波涛万里風よ雲よ 嵐を呼んで 行く手さえぎる 怒涛の海よ 波にこの身が 砕けても 男の浪漫だ 万里の果てに 夢を求めて 俺は行く あ…俺は行く 遠い昔 船乗りたちも 海に男の生命を賭けた 星をたよりに 舵をとり 遥かな潮路に まだ見ぬ国を 探す万里の 旅に出た あ…旅に出た 空を紅く 夕陽が染めて 今日も落ちるよ 水平線に 海の藻屑と 消えた友 あいつの心を 無駄にはしない 波涛万里の 男船 あ…男船 | 冠二郎 | 三浦康照 | 山口ひろし | | 風よ雲よ 嵐を呼んで 行く手さえぎる 怒涛の海よ 波にこの身が 砕けても 男の浪漫だ 万里の果てに 夢を求めて 俺は行く あ…俺は行く 遠い昔 船乗りたちも 海に男の生命を賭けた 星をたよりに 舵をとり 遥かな潮路に まだ見ぬ国を 探す万里の 旅に出た あ…旅に出た 空を紅く 夕陽が染めて 今日も落ちるよ 水平線に 海の藻屑と 消えた友 あいつの心を 無駄にはしない 波涛万里の 男船 あ…男船 |
餞みぞれ…みぞれまじりの つめたい雨が 小雪にかわる 冬の宿 可愛いいお前の 柔肌を せめて別れの 餞に 俺は抱きたい もう一度 眼には…眼には見えない さだめの糸は 心と心 結ぶ愛 ふたりの明日は ないけれど 炎えるお前の 黒髪を そっとこの手に からませる 北の…北のはずれの 夜明けの町で 別れの朝の 恋みれん 言葉じゃ云えない この俺の 詫びる気持を 餞に お前ひとりを 守りたい | 冠二郎 | 三浦康照 | 深谷昭 | | みぞれ…みぞれまじりの つめたい雨が 小雪にかわる 冬の宿 可愛いいお前の 柔肌を せめて別れの 餞に 俺は抱きたい もう一度 眼には…眼には見えない さだめの糸は 心と心 結ぶ愛 ふたりの明日は ないけれど 炎えるお前の 黒髪を そっとこの手に からませる 北の…北のはずれの 夜明けの町で 別れの朝の 恋みれん 言葉じゃ云えない この俺の 詫びる気持を 餞に お前ひとりを 守りたい |
花も実もある人生航路お前とならば たとえ針の山 炎の海も 越えてゆく 長いふたりの 道程(みちのり)だけど 俺のこの手を しっかりと 握って一生 離すなよ 花も実もある 人生航路 照る日もあれば 雨の日もあるさ 浮世の辛い 波もある 俺が舵とる 男の船で 耐えてゆこうよ ふたりして お前と飲みたい 苦労酒 花も実もある 人生航路 お前と俺の こころ結び合う 絆は愛の 命綱 うしろ向かずに 信じた道を ついておいでよ どこまでも 輝く明日が 待っている 花も実もある 人生航路 | 冠二郎 | 三浦康照 | 遠藤実 | 伊戸のりお | お前とならば たとえ針の山 炎の海も 越えてゆく 長いふたりの 道程(みちのり)だけど 俺のこの手を しっかりと 握って一生 離すなよ 花も実もある 人生航路 照る日もあれば 雨の日もあるさ 浮世の辛い 波もある 俺が舵とる 男の船で 耐えてゆこうよ ふたりして お前と飲みたい 苦労酒 花も実もある 人生航路 お前と俺の こころ結び合う 絆は愛の 命綱 うしろ向かずに 信じた道を ついておいでよ どこまでも 輝く明日が 待っている 花も実もある 人生航路 |
春の雨あなたの重荷に なるのなら 心の妻でも いいのよと すがるお前の 細い肩 抱いて 抱いてたたずむ たそがれの 街にけむるよ 春の雨 椿の花咲く 湯の町の ふたりですごした かくれ宿 窓の小鳥が 告げる朝 髪の 髪の乱れを 指先で 直すしぐさが いじらしい どんなにお前を 愛しても 一緒になれない しのび恋 俺の心の 片隅で そっと そっと咲いてる 日陰花 炎えるふたりに 春の雨 | 冠二郎 | 三浦康照 | 深谷昭作 | | あなたの重荷に なるのなら 心の妻でも いいのよと すがるお前の 細い肩 抱いて 抱いてたたずむ たそがれの 街にけむるよ 春の雨 椿の花咲く 湯の町の ふたりですごした かくれ宿 窓の小鳥が 告げる朝 髪の 髪の乱れを 指先で 直すしぐさが いじらしい どんなにお前を 愛しても 一緒になれない しのび恋 俺の心の 片隅で そっと そっと咲いてる 日陰花 炎えるふたりに 春の雨 |
バイキング狙った獲物は 逃がさない この手に財宝を 握るまで 男はみんな 夢見る旅人だけど 世の中 そんなに 甘くない GO GO GO GO バイキング バイキング バイキング どくろの旗を なびかせて 世界の海を 駆けめぐる 闘う男 の安らぎは 夜空にきらめく 星屑さ お前に弱い 心のすきまがあれば 泣き面みるのは 自分だよ GO GO GO GO バイキング バイキング バイキング 生命を賭けた この帆船は 太平洋の 海賊船(あばれぶね) 目指すは見知らぬ 憧れの 黄金に輝く 大陸さ 地球の海は 俺達仲間じゃないか バルト海の海峡 北極も GO GO GO GO バイキング バイキング バイキング 男の燃える 魂で 嵐の中の 航路をゆく | 冠二郎 | 三浦康照 | 和田香苗 | | 狙った獲物は 逃がさない この手に財宝を 握るまで 男はみんな 夢見る旅人だけど 世の中 そんなに 甘くない GO GO GO GO バイキング バイキング バイキング どくろの旗を なびかせて 世界の海を 駆けめぐる 闘う男 の安らぎは 夜空にきらめく 星屑さ お前に弱い 心のすきまがあれば 泣き面みるのは 自分だよ GO GO GO GO バイキング バイキング バイキング 生命を賭けた この帆船は 太平洋の 海賊船(あばれぶね) 目指すは見知らぬ 憧れの 黄金に輝く 大陸さ 地球の海は 俺達仲間じゃないか バルト海の海峡 北極も GO GO GO GO バイキング バイキング バイキング 男の燃える 魂で 嵐の中の 航路をゆく |
万里の嵐雷鳴とどろき 嵐を呼んで 戦雲ただよう 黄河のほとり 瞳を閉じれば その昔 幾千万の 武士(もののふ)の 命を賭けた 雄叫びが 聞こえてくるよ あゝ万里の砦 匈奴(きょうど)やモンゴル 異国の敵と 戦う武将の 勝利の美酒(さけ)よ 戦国時代の この国は 砦をめぐる 興亡の 烈しい歴史 くり返し 涙と汗の あゝ名残りの跡か 黄河の流れは 変わらぬけれど 暮らしを営む 大事な宝 時にはあばれる 河となり 時には恵みの 河となる 幾千年の 時代(とき)を越え 今なお残る あゝ万里の砦 | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 櫻庭伸幸・前田俊明 | 雷鳴とどろき 嵐を呼んで 戦雲ただよう 黄河のほとり 瞳を閉じれば その昔 幾千万の 武士(もののふ)の 命を賭けた 雄叫びが 聞こえてくるよ あゝ万里の砦 匈奴(きょうど)やモンゴル 異国の敵と 戦う武将の 勝利の美酒(さけ)よ 戦国時代の この国は 砦をめぐる 興亡の 烈しい歴史 くり返し 涙と汗の あゝ名残りの跡か 黄河の流れは 変わらぬけれど 暮らしを営む 大事な宝 時にはあばれる 河となり 時には恵みの 河となる 幾千年の 時代(とき)を越え 今なお残る あゝ万里の砦 |
火の国の女肥後は火の国よ 恋の国 燃える中岳よ 胸こがす 一つしかない この命 くれというなら くれてやる 熱か 熱か こころもからだも 熱か 惚れた女(おなご)を 抱きたけりゃ 火傷(やけど)かくごで 抱かんとね 抱かんとね 肥後は湯の里よ 滾(たぎ)る国 菊池 地獄谷 血がさわぐ たとえ地の底 針の山 来いというなら ついてゆく 熱か 熱か 情念(おもい)も涙も 熱か 恋は一生 ただひとり それでよかなら 抱かんとね 抱かんとね 熱か 熱か 枕も吐息も 熱か うちはひとりじゃ よう寝れん 月にかくれて 逢いに来い 逢いに来い 熱か 熱か こころもからだも 熱か 闇を流れる 火の河で うちはあんたの 夢をみる 夢をみる | 冠二郎 | たかたかし | 猪俣公章 | | 肥後は火の国よ 恋の国 燃える中岳よ 胸こがす 一つしかない この命 くれというなら くれてやる 熱か 熱か こころもからだも 熱か 惚れた女(おなご)を 抱きたけりゃ 火傷(やけど)かくごで 抱かんとね 抱かんとね 肥後は湯の里よ 滾(たぎ)る国 菊池 地獄谷 血がさわぐ たとえ地の底 針の山 来いというなら ついてゆく 熱か 熱か 情念(おもい)も涙も 熱か 恋は一生 ただひとり それでよかなら 抱かんとね 抱かんとね 熱か 熱か 枕も吐息も 熱か うちはひとりじゃ よう寝れん 月にかくれて 逢いに来い 逢いに来い 熱か 熱か こころもからだも 熱か 闇を流れる 火の河で うちはあんたの 夢をみる 夢をみる |
夫婦してます悔しかったら 泣いたらいいさ どうせ人生 一度きり 何度も転んで つまずく度に 笑顔でおまえが 側に居る ありがとう…… ごめんよナ 夫婦してます しみじみと お酒飲まなきゃ 良い人なのに それがおまえの ぼやき癖 立身出世の 同僚を祝い 騒いで帰りは 雨ん中 ありがとう…… ごめんよナ 夫婦してます 詫びながら 会えてよかった おまえに会えて 月日重ねて 沁みてくる 遠くの花火を 肩寄せ眺め 世渡りべたでも いいと言う ありがとう…… ごめんよナ 夫婦してます これからも | 冠二郎 | たにはら伸 | 石田光輝 | 伊戸のりお | 悔しかったら 泣いたらいいさ どうせ人生 一度きり 何度も転んで つまずく度に 笑顔でおまえが 側に居る ありがとう…… ごめんよナ 夫婦してます しみじみと お酒飲まなきゃ 良い人なのに それがおまえの ぼやき癖 立身出世の 同僚を祝い 騒いで帰りは 雨ん中 ありがとう…… ごめんよナ 夫婦してます 詫びながら 会えてよかった おまえに会えて 月日重ねて 沁みてくる 遠くの花火を 肩寄せ眺め 世渡りべたでも いいと言う ありがとう…… ごめんよナ 夫婦してます これからも |
ふたりの止まり木この世で心を 許すのは たったひとりの お前じゃないか たとえ小さな この塒でも ふたりの愛の 止まり木なのさ 体よせ合い 辛い日も うしろを向かずに 歩いてゆこうよ 時には喧嘩も したけれど みんな男の わがままからさ 何も云わずに ただうつむいて お前のかくす 涙を見れば 俺の翼で 抱きしめて 守ってやりたい ふたりの止まり木 冷たい世間の 風さえも 耐えてゆけるさ お前がいれば 春の陽ざしを 待つこの枝は ふたりの愛の 止まり木なのさ 希望叶える 花も咲く 明日を信じて 暮らしてゆこうよ | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 南郷達也 | この世で心を 許すのは たったひとりの お前じゃないか たとえ小さな この塒でも ふたりの愛の 止まり木なのさ 体よせ合い 辛い日も うしろを向かずに 歩いてゆこうよ 時には喧嘩も したけれど みんな男の わがままからさ 何も云わずに ただうつむいて お前のかくす 涙を見れば 俺の翼で 抱きしめて 守ってやりたい ふたりの止まり木 冷たい世間の 風さえも 耐えてゆけるさ お前がいれば 春の陽ざしを 待つこの枝は ふたりの愛の 止まり木なのさ 希望叶える 花も咲く 明日を信じて 暮らしてゆこうよ |
ブラボー酔虎伝好きなお酒なら 飲まずにゃいられない 仕事が終れば 自由じゃないか 御意見なんかは 聞きたくないよ あの娘を誘って とことん飲もう 酔ってもこころは 青春時代の 若き血あふれる ブラボー 酔虎伝 遠い昔から 現代(いま)でも同じだよ 男と女の 人間模様 真面目な顔して お酒に酔って 甘える仕草に 男は弱い ビールにチューハイ まだまだいけるよ あの娘に二度惚れ ブラボー 酔虎伝 明日(あす)のことなど 誰にもわからない そんなの気にしちゃ お酒がまずい 働くよろこび 分け合いながら あの娘と燃えよう チャンスじゃないか なじみの店だよ 人情酒場は みんなで乾杯 ブラボー 酔虎伝 | 冠二郎 | 三浦康照 | 水森英夫 | 南郷達也 | 好きなお酒なら 飲まずにゃいられない 仕事が終れば 自由じゃないか 御意見なんかは 聞きたくないよ あの娘を誘って とことん飲もう 酔ってもこころは 青春時代の 若き血あふれる ブラボー 酔虎伝 遠い昔から 現代(いま)でも同じだよ 男と女の 人間模様 真面目な顔して お酒に酔って 甘える仕草に 男は弱い ビールにチューハイ まだまだいけるよ あの娘に二度惚れ ブラボー 酔虎伝 明日(あす)のことなど 誰にもわからない そんなの気にしちゃ お酒がまずい 働くよろこび 分け合いながら あの娘と燃えよう チャンスじゃないか なじみの店だよ 人情酒場は みんなで乾杯 ブラボー 酔虎伝 |
北海あばれ節波のしぶきが 肌刺す風が 五臓六腑に しみとおる 生まれながらの ヤン衆じゃないか 男度胸を 荒海に 賭けて唄うぜ 大漁呼び込む あばれ節 海へ出るしか 能ない俺が 津軽おんなに 恋をした 口にゃ出さぬが 心の中は お前ひとりに 決めてるぜ 綱を引く手に 浜へとどけと あばれ節 獲ったばかりの 魚を焼いて 廻し呑みする 茶わん酒 命あづけた 北海ぐらし 三月振りだよ 大漁の のぼりみやげに 帰る男の あばれ節 | 冠二郎 | 三浦康照 | 市川昭介 | | 波のしぶきが 肌刺す風が 五臓六腑に しみとおる 生まれながらの ヤン衆じゃないか 男度胸を 荒海に 賭けて唄うぜ 大漁呼び込む あばれ節 海へ出るしか 能ない俺が 津軽おんなに 恋をした 口にゃ出さぬが 心の中は お前ひとりに 決めてるぜ 綱を引く手に 浜へとどけと あばれ節 獲ったばかりの 魚を焼いて 廻し呑みする 茶わん酒 命あづけた 北海ぐらし 三月振りだよ 大漁の のぼりみやげに 帰る男の あばれ節 |
炎やると決めたら 男じゃないか 人が笑っても ただひとすじに 生きるぞ人生を 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎のように アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 賭けた男の 道ならば 悔いはない 不動明王 炎を背負い にらむあの眼(まなこ) 弱気な俺を 励まし 叱るのさ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎のように アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 耐える心が ある限り 花も咲く 強いばかりが 男じゃないよ 可愛あいつには やさしさあげて 芯から 尽しなよ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎のように アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 惚れた女と 道づれに どこまでも | 冠二郎 | 三浦康照 | 和田香苗 | | やると決めたら 男じゃないか 人が笑っても ただひとすじに 生きるぞ人生を 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎のように アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 賭けた男の 道ならば 悔いはない 不動明王 炎を背負い にらむあの眼(まなこ) 弱気な俺を 励まし 叱るのさ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎のように アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 耐える心が ある限り 花も咲く 強いばかりが 男じゃないよ 可愛あいつには やさしさあげて 芯から 尽しなよ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 燃えろ 炎のように アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 アイ・アイ・アイ・ライク 演歌 惚れた女と 道づれに どこまでも |
ほろよい酔虎伝お酒飲むなら ほろよい酒で 今夜も巷の 憂さ晴らし 空の月まで 浮かれて見える あの娘もほんのり 頬染めながら お酒をつぐ手の 色っぽさ あゝほろよい ほろよい酔虎伝 口説き上手に 口説かれ上手 男と女の 恋遊び さしつさされつ ほろよい酒で 気楽にゆこうよ 人生航路 涙もあるけど 夢もある あゝほろよい ほろよい酔虎伝 虎の尾を踏む 生き方よりも 世渡り上手に なればよい 我慢くらべさ この世の中は ほろよい気分で ゆこうじゃないか 明日も浮世の 風まかせ あゝほろよい ほろよい酔虎伝 | 冠二郎 | 三浦康照 | 水森英夫 | 南郷達也 | お酒飲むなら ほろよい酒で 今夜も巷の 憂さ晴らし 空の月まで 浮かれて見える あの娘もほんのり 頬染めながら お酒をつぐ手の 色っぽさ あゝほろよい ほろよい酔虎伝 口説き上手に 口説かれ上手 男と女の 恋遊び さしつさされつ ほろよい酒で 気楽にゆこうよ 人生航路 涙もあるけど 夢もある あゝほろよい ほろよい酔虎伝 虎の尾を踏む 生き方よりも 世渡り上手に なればよい 我慢くらべさ この世の中は ほろよい気分で ゆこうじゃないか 明日も浮世の 風まかせ あゝほろよい ほろよい酔虎伝 |
望郷エトランゼ霧ににじんだ 異国の町の 灯りが淋しい ここは田舎町 酒場の隅で 飲む酒に 浮かぶお前の 可愛い笑顔 あゝ風がむせび泣く 望郷エトランゼ 別れないでと 涙をためて 後追うお前の 声に眼がさめる ホテルの窓を 叩く雨 つのる想いを 絶ち切るように あゝ夢のいたずらか 望郷エトランゼ ひとりさまよう 異国の果てを 忘れておくれよ 俺のことなんか お前を強く 抱きしめて ついて来いよと 云えない男 あゝ愛が遠ざかる 望郷エトランゼ | 冠二郎 | 三浦康照 | 岡千秋 | 前田俊明 | 霧ににじんだ 異国の町の 灯りが淋しい ここは田舎町 酒場の隅で 飲む酒に 浮かぶお前の 可愛い笑顔 あゝ風がむせび泣く 望郷エトランゼ 別れないでと 涙をためて 後追うお前の 声に眼がさめる ホテルの窓を 叩く雨 つのる想いを 絶ち切るように あゝ夢のいたずらか 望郷エトランゼ ひとりさまよう 異国の果てを 忘れておくれよ 俺のことなんか お前を強く 抱きしめて ついて来いよと 云えない男 あゝ愛が遠ざかる 望郷エトランゼ |
望郷魂呼ぶな秋風 男の胸は 不義理かさねた岸和田の 祭り太鼓に もえている 朝の曳き出しまつ夜はたのし 幼なじみは 浜七町 いつか故郷へ 錦をかざる 男根性も 破れがち 風の便りは なおつらい ほれたあの娘は 宮本町で 嫁にゆかずに待っている 身から出た錆 泉州望郷 祭り地車 今年こそ 俺も人なみ ひと様の お世話するよな柄ではないが 晴れてやりたい 若頭 | 冠二郎 | 村田忠秋 | 中島昭二 | | 呼ぶな秋風 男の胸は 不義理かさねた岸和田の 祭り太鼓に もえている 朝の曳き出しまつ夜はたのし 幼なじみは 浜七町 いつか故郷へ 錦をかざる 男根性も 破れがち 風の便りは なおつらい ほれたあの娘は 宮本町で 嫁にゆかずに待っている 身から出た錆 泉州望郷 祭り地車 今年こそ 俺も人なみ ひと様の お世話するよな柄ではないが 晴れてやりたい 若頭 |
望郷の駅はまだ遠い渡り鳥さえ ねぐらへ帰る 帰るあてない さすらい暮し 男になれと おふくろの 声がかなしく あと追いかける ああ望郷の 駅はまだ遠い つれていってと 別れの駅で 泣いてすがった 可愛いお前 夜汽車の隅で この俺も そっと涙を かくれて拭いた ああ望郷の 町が遠ざかる 死んだ積りで 出直す俺に 続く果てない 吹雪の曠野 お前の顔が おふくろが 夢にでてくる 旅路の夜よ ああ望郷の 駅はまだ遠い | 冠二郎 | 三浦康照 | 市川昭介 | 佐伯亮 | 渡り鳥さえ ねぐらへ帰る 帰るあてない さすらい暮し 男になれと おふくろの 声がかなしく あと追いかける ああ望郷の 駅はまだ遠い つれていってと 別れの駅で 泣いてすがった 可愛いお前 夜汽車の隅で この俺も そっと涙を かくれて拭いた ああ望郷の 町が遠ざかる 死んだ積りで 出直す俺に 続く果てない 吹雪の曠野 お前の顔が おふくろが 夢にでてくる 旅路の夜よ ああ望郷の 駅はまだ遠い |
望楼の果て空に渦巻く 砂漠の嵐 耳を澄ませば 聞こえてくるよ 遠い砂丘の 彼方から 怒涛のような 軍馬の蹄 栄華の都 今はなく あゝ望楼の果てに… 消えた夢 古い歴史を 辿れば今も 運命かなしい 砂漠の国よ シルクロードの 旅人が 疲れをいやす 桃源郷(とうげんきょう)も 流砂の町と 荒れ果てて あゝ楼蘭の風が… 泣いている 遥か天山 菎崙見れば 偲ぶ昔の 猛者たちよ 祝う宴の 盃に 酔いしれながら 舞うその姿 砦に残る 幻か あゝ望楼の果てに… 陽が昇る | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | | 空に渦巻く 砂漠の嵐 耳を澄ませば 聞こえてくるよ 遠い砂丘の 彼方から 怒涛のような 軍馬の蹄 栄華の都 今はなく あゝ望楼の果てに… 消えた夢 古い歴史を 辿れば今も 運命かなしい 砂漠の国よ シルクロードの 旅人が 疲れをいやす 桃源郷(とうげんきょう)も 流砂の町と 荒れ果てて あゝ楼蘭の風が… 泣いている 遥か天山 菎崙見れば 偲ぶ昔の 猛者たちよ 祝う宴の 盃に 酔いしれながら 舞うその姿 砦に残る 幻か あゝ望楼の果てに… 陽が昇る |
まごころひとり手酌で 呑む酒よりも 可愛いお前と 道づれに 交わすふたりの お酒の美味(うま)さ 夜風が身にしむ 屋台でも 肩を抱き寄せ 見つめ合う まごころだけが まごころだけが あればいゝ 流れ浮雲 岸辺の花に そっと眼(め)をやる いじらしさ 俺のこの手を 離すじゃないよ 苦労のひとつも かけるけど 明日を夢見た ふたりなら なみだを拭いて なみだを拭いて ついて来い 辛い運命(さだめ)も 笑顔で耐える そんなお前の 温(あたた)かさ 生きてゆこうよ ふたりで今日も 幸せ探して どこまでも 愛の絆で 結ばれた まごころだけが まごころだけが あればいゝ | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | | ひとり手酌で 呑む酒よりも 可愛いお前と 道づれに 交わすふたりの お酒の美味(うま)さ 夜風が身にしむ 屋台でも 肩を抱き寄せ 見つめ合う まごころだけが まごころだけが あればいゝ 流れ浮雲 岸辺の花に そっと眼(め)をやる いじらしさ 俺のこの手を 離すじゃないよ 苦労のひとつも かけるけど 明日を夢見た ふたりなら なみだを拭いて なみだを拭いて ついて来い 辛い運命(さだめ)も 笑顔で耐える そんなお前の 温(あたた)かさ 生きてゆこうよ ふたりで今日も 幸せ探して どこまでも 愛の絆で 結ばれた まごころだけが まごころだけが あればいゝ |
満天の星遠く連なる 白い峰 続く果てない モンゴル昿野 ひとり孤独に 耐えながら 夢に命を 賭けるのさ 夕映えにかがやく 雪山の姿 満天の星の あ…美しさ 凍る氷河を 吹き抜ける 肌を刺すよな ヒマラヤ颪(おろし) 遙かロマンを 追い駆けて 雪の大地を 踏みしめる 見上げればきらめく メルヘンの世界 満天の星を あ…胸に抱く 見上げればまたたく 星空の女神 満天の星を あ…胸に抱く あ…胸に抱く | 冠二郎 | 三浦康照 | 遠藤実 | | 遠く連なる 白い峰 続く果てない モンゴル昿野 ひとり孤独に 耐えながら 夢に命を 賭けるのさ 夕映えにかがやく 雪山の姿 満天の星の あ…美しさ 凍る氷河を 吹き抜ける 肌を刺すよな ヒマラヤ颪(おろし) 遙かロマンを 追い駆けて 雪の大地を 踏みしめる 見上げればきらめく メルヘンの世界 満天の星を あ…胸に抱く 見上げればまたたく 星空の女神 満天の星を あ…胸に抱く あ…胸に抱く |
道生きて行くには 道は険しい ほこりだらけの この道だけど なみだ捨てて ひとり歩こう 幸せを 見つけるまで 今は灰色 狭い道でも 花を咲かせる 人の真ごころ 歩き疲れ 迷うこころ 強くはげます 愛の道 道をひとすじ 信じ歩けば いつか消えゆく 悲しみ苦しみ 虹のかかる 山の向うに 道が心に ひらける明日は | 冠二郎 | 三浦康照 | 三枝伸 | 櫻庭伸幸 | 生きて行くには 道は険しい ほこりだらけの この道だけど なみだ捨てて ひとり歩こう 幸せを 見つけるまで 今は灰色 狭い道でも 花を咲かせる 人の真ごころ 歩き疲れ 迷うこころ 強くはげます 愛の道 道をひとすじ 信じ歩けば いつか消えゆく 悲しみ苦しみ 虹のかかる 山の向うに 道が心に ひらける明日は |
都忘れの花のようにお前の涙は 俺の涙だよ 小さな幸せ 分け合って 暮らしたころが なつかしい 都忘れの 花のように 想いを抱いて 咲く花の さだめのような ひとだった お前のはじらう そんな仕草にも 俺には女の 可愛いさが 心にしみて 好きだった 都忘れの 花びらが 淋しく揺れて 泣いている 思い出偲ぶ 旅の空 お前の笑顔を 俺は夢に見た うれしさ浮べて 縋るよに 甘える姿 忘れない 都忘れの 花のように ひそかに咲いて 散る花の いのちのような ひとだった | 冠二郎 | 三浦康照 | 遠藤実 | | お前の涙は 俺の涙だよ 小さな幸せ 分け合って 暮らしたころが なつかしい 都忘れの 花のように 想いを抱いて 咲く花の さだめのような ひとだった お前のはじらう そんな仕草にも 俺には女の 可愛いさが 心にしみて 好きだった 都忘れの 花びらが 淋しく揺れて 泣いている 思い出偲ぶ 旅の空 お前の笑顔を 俺は夢に見た うれしさ浮べて 縋るよに 甘える姿 忘れない 都忘れの 花のように ひそかに咲いて 散る花の いのちのような ひとだった |
みれん酒あんな女と うらんでも あんな女が 忘られぬ 夜風がつめたい 路地裏を ひとり歩けば 思い出の 恋の灯りが 眼に痛い 酔って未練が 消えるなら 酒にすがって なぜ悪い 男と女の 仲なんて どうせ他人にゃ わかるまい さびれ酒場の ひとり酒 あんな女と 云うけれど いのち燃やした ときもある 二人で暮らした 毎日が 昨日のように 眼に浮ぶ 辛さわかるか 夜の雨 | 冠二郎 | 三浦康照 | 市川昭介 | | あんな女と うらんでも あんな女が 忘られぬ 夜風がつめたい 路地裏を ひとり歩けば 思い出の 恋の灯りが 眼に痛い 酔って未練が 消えるなら 酒にすがって なぜ悪い 男と女の 仲なんて どうせ他人にゃ わかるまい さびれ酒場の ひとり酒 あんな女と 云うけれど いのち燃やした ときもある 二人で暮らした 毎日が 昨日のように 眼に浮ぶ 辛さわかるか 夜の雨 |
ムサシ剱にひとすじ 命をかけて 無念無想の 心を磨く ムサシ ムサシ あなたはなぜ 孤独を追うのか ムサシ ムサシ 情けを捨て 恋を捨ててまでも 南無三 南無三 ああ夢を切る 俺も生きたい ムサシのように 惚れた女を 抱いてもやれず ひとり夕陽の 木立に向かう ムサシ ムサシ あなたはなぜ 佛像彫(ほ)るのか ムサシ ムサシ 花も咲き 鳥がさえずるのに 南無三 南無三 ああ振り向かぬ 天下無双の ムサシの心 ムサシ ムサシ あなたはなぜ 孤独を追うのか ムサシ ムサシ 情けを捨て 恋を捨ててまでも 南無三 南無三 ああ夢を切る 俺も生きたい ムサシのように | 冠二郎 | 三浦康照 | 和田香苗 | | 剱にひとすじ 命をかけて 無念無想の 心を磨く ムサシ ムサシ あなたはなぜ 孤独を追うのか ムサシ ムサシ 情けを捨て 恋を捨ててまでも 南無三 南無三 ああ夢を切る 俺も生きたい ムサシのように 惚れた女を 抱いてもやれず ひとり夕陽の 木立に向かう ムサシ ムサシ あなたはなぜ 佛像彫(ほ)るのか ムサシ ムサシ 花も咲き 鳥がさえずるのに 南無三 南無三 ああ振り向かぬ 天下無双の ムサシの心 ムサシ ムサシ あなたはなぜ 孤独を追うのか ムサシ ムサシ 情けを捨て 恋を捨ててまでも 南無三 南無三 ああ夢を切る 俺も生きたい ムサシのように |
むらさき雨情いのちを惜しむ 私なら あなたについて 行かないわ ふたりの傘に ふりかかる ふたりの愛の 恋しぐれ むらさきの雨、雨に にじむ想い出は 愛した女の 涙でしょうか さだめの糸で 結ばれた ふたりの絆 信じたい あなたの匂い しみついた あなたと住んだ あの部屋は むらさきの雨、雨に 遠くかすむ町 訪ねた女の 未練でしょうか 夢でもいいの いつまでも あなたの傍(そば)で 盡(つく)したい 私の胸の 片隅で 私を焦がす 恋灯り むらさきの雨、雨に 濡れて泣いている 愛した女の 心でしょうか | 冠二郎 | 三浦康照 | 山口ひろし | | いのちを惜しむ 私なら あなたについて 行かないわ ふたりの傘に ふりかかる ふたりの愛の 恋しぐれ むらさきの雨、雨に にじむ想い出は 愛した女の 涙でしょうか さだめの糸で 結ばれた ふたりの絆 信じたい あなたの匂い しみついた あなたと住んだ あの部屋は むらさきの雨、雨に 遠くかすむ町 訪ねた女の 未練でしょうか 夢でもいいの いつまでも あなたの傍(そば)で 盡(つく)したい 私の胸の 片隅で 私を焦がす 恋灯り むらさきの雨、雨に 濡れて泣いている 愛した女の 心でしょうか |
友情の海黒潮よりも 強いやつ 涙を見せぬ 馬鹿なやつ 嵐の海に 何故負けた 俺は独りで 見つめる夕日 喧嘩もしたが 心から 慰めあえる 友だった あいつが俺を 呼ぶ声が 遠い海から 聞こえてくるぜ 地球に海が ある限り あいつは死んじゃ いないんだ 男の船に 友情を 積んで乗り切る 南の海よ | 冠二郎 | 三浦康照 | 船村徹 | 南郷達也 | 黒潮よりも 強いやつ 涙を見せぬ 馬鹿なやつ 嵐の海に 何故負けた 俺は独りで 見つめる夕日 喧嘩もしたが 心から 慰めあえる 友だった あいつが俺を 呼ぶ声が 遠い海から 聞こえてくるぜ 地球に海が ある限り あいつは死んじゃ いないんだ 男の船に 友情を 積んで乗り切る 南の海よ |
雪の駅みぞれをさけて 寒さをこらえ 体よせ合う 待合室よ 白くかすんだ 線路の果てに 夢を托した ふたりじゃないか 離すものかよ… 雪の駅 汽笛が呼ぶよ もうこの先は 氷ただよう さい果ての海 裸電気が 凍れる風に ゆれるホームで 夜汽車を待てば 炎えるふたりの… 雪灯り ふたりの愛の 終着駅は 俺とお前の こころの旅路 都忘れの 野花のように 人に知られず どこかの町で 春を待とうよ… 雪の駅 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 佐伯亮 | みぞれをさけて 寒さをこらえ 体よせ合う 待合室よ 白くかすんだ 線路の果てに 夢を托した ふたりじゃないか 離すものかよ… 雪の駅 汽笛が呼ぶよ もうこの先は 氷ただよう さい果ての海 裸電気が 凍れる風に ゆれるホームで 夜汽車を待てば 炎えるふたりの… 雪灯り ふたりの愛の 終着駅は 俺とお前の こころの旅路 都忘れの 野花のように 人に知られず どこかの町で 春を待とうよ… 雪の駅 |
雪の宿谷の瀬音が 枕にしみて 眠れないのよ ねぇあなた 抱いてください もう一度 泣いて呼んでも 届かない 女ひとりの 雪の宿 そうよ今でも あの温もりを 夢に見るのよ ねぇあなた 熱い吐息に とけてゆく 髪の匂いが なつかしい 女ひとりの 雪の宿 遠い空から 見ているかしら こんな私を ねぇあなた ほんの短い 倖せが 赤い椿に 揺れてます 女ひとりの 雪の宿 | 冠二郎 | 愛田たかし | 佐田みさき | 伊戸のりお | 谷の瀬音が 枕にしみて 眠れないのよ ねぇあなた 抱いてください もう一度 泣いて呼んでも 届かない 女ひとりの 雪の宿 そうよ今でも あの温もりを 夢に見るのよ ねぇあなた 熱い吐息に とけてゆく 髪の匂いが なつかしい 女ひとりの 雪の宿 遠い空から 見ているかしら こんな私を ねぇあなた ほんの短い 倖せが 赤い椿に 揺れてます 女ひとりの 雪の宿 |
湯の町慕情うしろ姿の 淋しげな 肩のあたりが お前に似てる 山のいで湯で ゆきずりに 逢って別れた 女の影が 俺の心に しみついて 離れないんだ 湯の町慕情 酒におぼれた 体でも 愛は売らない あなたのものよ 俺にすがって ただ一度 泣いて甘えた 可愛いお前 むせぶ湯の香に しみじみと 思い出すんだ 湯の町慕情 風の便りに また聞いて ひとり訪ねた いで湯の町よ 逢えばお前を 責めるだろう 俺は逢わずに 綺麗な夢を じっと心に 抱きしめて 生きてゆくんだ 湯の町慕情 | 冠二郎 | 三浦康照 | 市川昭介 | | うしろ姿の 淋しげな 肩のあたりが お前に似てる 山のいで湯で ゆきずりに 逢って別れた 女の影が 俺の心に しみついて 離れないんだ 湯の町慕情 酒におぼれた 体でも 愛は売らない あなたのものよ 俺にすがって ただ一度 泣いて甘えた 可愛いお前 むせぶ湯の香に しみじみと 思い出すんだ 湯の町慕情 風の便りに また聞いて ひとり訪ねた いで湯の町よ 逢えばお前を 責めるだろう 俺は逢わずに 綺麗な夢を じっと心に 抱きしめて 生きてゆくんだ 湯の町慕情 |
夢に賭けろ男の夢は ひとすじに 初心貫徹(かんてつ) 怒濤(どとう)の意気で この世を生きて 灰になれ 陰口なんか 気にするな ねたむ奴等にゃ 背を向けろ 夢に命を 賭けよじゃないか 埋(うも)れた雪の 隙間から 花の蕾が 芽を吹くように 希望に満ちた 春も来る 巷(ちまた)の渦(うず)に 負けないで やると決めたら どこまでも 夢に命を 賭けよじゃないか 度胸も意地も ないくせに 他人(ひと)の前では 威張って見せて 上司にゃいつも 機嫌とる この世はしょせん 伏魔殿(ふくまでん) 耐えてゆこうよ 辛くとも 夢に命を 賭けよじゃないか | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 伊戸のりお | 男の夢は ひとすじに 初心貫徹(かんてつ) 怒濤(どとう)の意気で この世を生きて 灰になれ 陰口なんか 気にするな ねたむ奴等にゃ 背を向けろ 夢に命を 賭けよじゃないか 埋(うも)れた雪の 隙間から 花の蕾が 芽を吹くように 希望に満ちた 春も来る 巷(ちまた)の渦(うず)に 負けないで やると決めたら どこまでも 夢に命を 賭けよじゃないか 度胸も意地も ないくせに 他人(ひと)の前では 威張って見せて 上司にゃいつも 機嫌とる この世はしょせん 伏魔殿(ふくまでん) 耐えてゆこうよ 辛くとも 夢に命を 賭けよじゃないか |
夜霧長い黒髪 濡らす夜の霧 抱いたお前の 細い肩 腕に伝わる 温もりが 俺の体で 熱く 燃えてる ふたりだけでいたい いつまでも 霧の夜更けの しのび逢い あなただけなの 瞳うるませて すがるお前の 可愛いさよ いつか幸せ つかむまで せめて今夜は 愛に 溺れて ふたりだけでいたい 夜明けまで 霧の酒場の しのび逢い 逢えば別れが 辛い口づけを 霧が包むよ 夜の街 たとえ運命が 邪魔しても 俺はお前を 離す ものかよ ふたりだけでいたい いつまでも 霧の夜更けの しのび逢い | 冠二郎 | 三浦康照 | 水森英夫 | 前田俊明 | 長い黒髪 濡らす夜の霧 抱いたお前の 細い肩 腕に伝わる 温もりが 俺の体で 熱く 燃えてる ふたりだけでいたい いつまでも 霧の夜更けの しのび逢い あなただけなの 瞳うるませて すがるお前の 可愛いさよ いつか幸せ つかむまで せめて今夜は 愛に 溺れて ふたりだけでいたい 夜明けまで 霧の酒場の しのび逢い 逢えば別れが 辛い口づけを 霧が包むよ 夜の街 たとえ運命が 邪魔しても 俺はお前を 離す ものかよ ふたりだけでいたい いつまでも 霧の夜更けの しのび逢い |
横浜物語あれから何年 過ぎただろうか 帰って来たよ メリケン波止場 小雨にけむる あの桟橋に お前の姿を 探したが 俺の瞼に 面影が 映って消えるよ まぼろしなのか 山下公園 元町通り 港が見える 桜の丘は お前と俺の 思い出名残り 陸(おか)には住めない 船乗りの どうせ実らぬ 恋なのか もいちど逢えたら 離しはしない ながれる夜霧に 外国船の 霧笛が横浜(はま)の 静寂(しじま)にむせぶ ひと夜の夢に 酔いしれながら ふたりで飲んだね 馬車道の 古い酒場の カウンター 今でもひとりで いるのだろうか | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | | あれから何年 過ぎただろうか 帰って来たよ メリケン波止場 小雨にけむる あの桟橋に お前の姿を 探したが 俺の瞼に 面影が 映って消えるよ まぼろしなのか 山下公園 元町通り 港が見える 桜の丘は お前と俺の 思い出名残り 陸(おか)には住めない 船乗りの どうせ実らぬ 恋なのか もいちど逢えたら 離しはしない ながれる夜霧に 外国船の 霧笛が横浜(はま)の 静寂(しじま)にむせぶ ひと夜の夢に 酔いしれながら ふたりで飲んだね 馬車道の 古い酒場の カウンター 今でもひとりで いるのだろうか |
流氷岬風が唸(うな)るよ 飛び散る波しぶき 怒濤逆巻く オホーツク しのび逢う身の 恋だから 離れて行くけど 恨むなよ 俺は一生 お前を忘れない ひとりたたずむ 流氷岬 いつも笑顔で 遅れてごめんねと 俺に甘える 可愛いさよ そんなお前は もういない 淋しさ噛みしめ 飲む酒に 港さい果て 夜更けの居酒屋の 外は海鳴り 流氷岬 男ごころに 寒さが凍りつく 花の蕾は 雪の中 人目しのんで 逢う恋を 断ち切る辛さが わかるまい 俺は今でも お前が好きだよと 叫ぶ吹雪の 流氷岬 | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | | 風が唸(うな)るよ 飛び散る波しぶき 怒濤逆巻く オホーツク しのび逢う身の 恋だから 離れて行くけど 恨むなよ 俺は一生 お前を忘れない ひとりたたずむ 流氷岬 いつも笑顔で 遅れてごめんねと 俺に甘える 可愛いさよ そんなお前は もういない 淋しさ噛みしめ 飲む酒に 港さい果て 夜更けの居酒屋の 外は海鳴り 流氷岬 男ごころに 寒さが凍りつく 花の蕾は 雪の中 人目しのんで 逢う恋を 断ち切る辛さが わかるまい 俺は今でも お前が好きだよと 叫ぶ吹雪の 流氷岬 |
燎原の狼~若き日のジンギスカン~空を切り裂く 稲妻の 光のように 砂漠を駈けめぐる 軍馬の蹄(ひづめ) 十万騎 行く手を阻(はば)む 敵はなし ウォーウォーウォーウォー 燎原(りょうげん)の狼よ その名は 若きジンギスカン 漢も匈奴(きょうど)も 手に入れて 宴の美酒(さけ)に 今宵も酔いしれる 明日の命 剣に賭け 進む馬上の その勇姿 ウォーウォーウォーウォー モンゴルの英雄(ヒーロー)よ その名は 若きジンギスカン 天に向って 突き上げる 拳の夢よ 願いはただ一つ ローマへ続く 勝利のみ 戦(いくさ)の神に 守られて ウォーウォーウォーウォー 燎原(りょうげん)の狼よ その名は 若きジンギスカン | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | | 空を切り裂く 稲妻の 光のように 砂漠を駈けめぐる 軍馬の蹄(ひづめ) 十万騎 行く手を阻(はば)む 敵はなし ウォーウォーウォーウォー 燎原(りょうげん)の狼よ その名は 若きジンギスカン 漢も匈奴(きょうど)も 手に入れて 宴の美酒(さけ)に 今宵も酔いしれる 明日の命 剣に賭け 進む馬上の その勇姿 ウォーウォーウォーウォー モンゴルの英雄(ヒーロー)よ その名は 若きジンギスカン 天に向って 突き上げる 拳の夢よ 願いはただ一つ ローマへ続く 勝利のみ 戦(いくさ)の神に 守られて ウォーウォーウォーウォー 燎原(りょうげん)の狼よ その名は 若きジンギスカン |
流転酒茜空 港町 誰れに追われて 来たんじゃないが 胸に傷もつ 男と女 知らぬ同士が ひと夜の恋に 酔って燃えても 不思議じゃないよ どうせ別れる… あヽ流転酒 ふたりして 肩寄せて 寒い屋台で 熱燗飲んで 冷えた体を 温ため合った 旅で拾った 夢ものがたり なんで今更 あいつのことが やけに気になる… あヽ流転酒 おふくろは 元気かな 北へ流れて 港の裏の 古いのれんの なじみの酒場 おやじ相手に 色恋ばなし いいじゃないかよ 男がきめた 酒とさすらう… あヽ流転酒 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 南郷達也 | 茜空 港町 誰れに追われて 来たんじゃないが 胸に傷もつ 男と女 知らぬ同士が ひと夜の恋に 酔って燃えても 不思議じゃないよ どうせ別れる… あヽ流転酒 ふたりして 肩寄せて 寒い屋台で 熱燗飲んで 冷えた体を 温ため合った 旅で拾った 夢ものがたり なんで今更 あいつのことが やけに気になる… あヽ流転酒 おふくろは 元気かな 北へ流れて 港の裏の 古いのれんの なじみの酒場 おやじ相手に 色恋ばなし いいじゃないかよ 男がきめた 酒とさすらう… あヽ流転酒 |