光の橋を越えて素晴らしく熱い涙を 人は心に 溜めている 君が行く 道をさえぎる 重くむなしい 戦さ続こうと 夢を殺すな 夢を追うんだ はるか銀河の 輝きを 映す涙で ほほをぬらして 歓べる日を 光の橋をこえて 心を裸にして 光の橋をこえて 涙と愛を解き放して 素晴らしく 大きな愛を 人は心に 抱いてる 君が行く 道は宇宙の 無限の闇に 遠く続こうと 夢を殺すな 夢を追うんだ いつか銀河の 輝きに 負けない愛で ちりばめられる 歓びの日を 光の橋をこえて 心を裸にして 光の橋をこえて 涙と愛を解き放して 光の橋をこえて 心を裸にして 光の橋をこえて 涙と愛を解き放して | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 風戸慎介 | 素晴らしく熱い涙を 人は心に 溜めている 君が行く 道をさえぎる 重くむなしい 戦さ続こうと 夢を殺すな 夢を追うんだ はるか銀河の 輝きを 映す涙で ほほをぬらして 歓べる日を 光の橋をこえて 心を裸にして 光の橋をこえて 涙と愛を解き放して 素晴らしく 大きな愛を 人は心に 抱いてる 君が行く 道は宇宙の 無限の闇に 遠く続こうと 夢を殺すな 夢を追うんだ いつか銀河の 輝きに 負けない愛で ちりばめられる 歓びの日を 光の橋をこえて 心を裸にして 光の橋をこえて 涙と愛を解き放して 光の橋をこえて 心を裸にして 光の橋をこえて 涙と愛を解き放して |
陽だまりの仲間達陽だまりに腰かけて 風そよぐ音きいて 街角に群れ遊ぶ かわいい鳩をよんでごらん あれは白い花だね 二つ つんでくれたね 陽だまりにふくらんだ 若い恋の想い出だよ 陽だまりに腰かけて 飛んでゆく雲をみて 何となく草笛を 一人そっと吹いてごらん あれは暑い夏だね 肩を組んで歌った 陽だまりの仲間達 若い友の想い出だよ 熟れた柿の実 落ちて 坂道 ころげてゆく時も 陽だまりに腰かけて 流れゆく季節にさえ 何故かしら暖かい 若い心呼んでごらん | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 陽だまりに腰かけて 風そよぐ音きいて 街角に群れ遊ぶ かわいい鳩をよんでごらん あれは白い花だね 二つ つんでくれたね 陽だまりにふくらんだ 若い恋の想い出だよ 陽だまりに腰かけて 飛んでゆく雲をみて 何となく草笛を 一人そっと吹いてごらん あれは暑い夏だね 肩を組んで歌った 陽だまりの仲間達 若い友の想い出だよ 熟れた柿の実 落ちて 坂道 ころげてゆく時も 陽だまりに腰かけて 流れゆく季節にさえ 何故かしら暖かい 若い心呼んでごらん |
ひとすくいの水たったひとすくいの水のために 落とす命 捨てる愛 生きることの 難しさ 憎むことの た易さ 神々は人間だけのためになく 創られた神々には力なく 血ぬられた水に 重なる弱き人の歴史 何処へ たったひとすくいの水のために 起こす戦 捨てる愛 耐えることの 難しさ 殺すことの た易さ 神々は人間だけのためになく 創られた神々には力なく 血ぬられた水を 清める貴き人の知恵は 何処に | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | たったひとすくいの水のために 落とす命 捨てる愛 生きることの 難しさ 憎むことの た易さ 神々は人間だけのためになく 創られた神々には力なく 血ぬられた水に 重なる弱き人の歴史 何処へ たったひとすくいの水のために 起こす戦 捨てる愛 耐えることの 難しさ 殺すことの た易さ 神々は人間だけのためになく 創られた神々には力なく 血ぬられた水を 清める貴き人の知恵は 何処に |
暇つぶし以上に借りてきたばかりの上に 自分のしあわせのせてる あなたが僕には悲しい ポリエチレンの袋の中に 想い出をみんな捨ててる あなたが僕には悲しい 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか 風がすぎされば風の中に 気まぐれのうわさを探してる あなたが僕には悲しい 知ったかぶりした顔のうらで いつだって他人をせめている あなたが僕には悲しい 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか たらいで生まれて おけの中まで 何もわからず生きてる 時の流れが悲しい 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 借りてきたばかりの上に 自分のしあわせのせてる あなたが僕には悲しい ポリエチレンの袋の中に 想い出をみんな捨ててる あなたが僕には悲しい 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか 風がすぎされば風の中に 気まぐれのうわさを探してる あなたが僕には悲しい 知ったかぶりした顔のうらで いつだって他人をせめている あなたが僕には悲しい 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか たらいで生まれて おけの中まで 何もわからず生きてる 時の流れが悲しい 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか 暇つぶし以上に何をしていますか |
船旅船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ 煌めきの 宝探しか 安住の 島求めてか 行く先の まだ定まらず 自らの 力も知らず 入り混じる 期待と不安 志同じくして 並び行く友に出逢えるだろうか 心を熱く重ねて 連れ添える愛に出逢えるだろうか 人の身は ままならぬもの 何故かしら 時に無気力 情けない 怠け心が 忍び込み 漂流船と 成り果てる 恐れが襲う 海図無く 羅針盤無く 蒼臭い 未熟な知恵と 競い立つ 欲望たちと 我知らず 湧く情熱を せめてもの 追い風にして 振り返って悔いの無い 充実の海を渡れるだろうか 嬉し泣きできるほどの 悦びの場所を抱けるだろうか 船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ 煌めきの 宝探しか 安住の 島求めてか 行く先の まだ定まらず 自らの 力も知らず 入り混じる 期待と不安 志同じくして 並び行く友に出逢えるだろうか 心を熱く重ねて 連れ添える愛に出逢えるだろうか 人の身は ままならぬもの 何故かしら 時に無気力 情けない 怠け心が 忍び込み 漂流船と 成り果てる 恐れが襲う 海図無く 羅針盤無く 蒼臭い 未熟な知恵と 競い立つ 欲望たちと 我知らず 湧く情熱を せめてもの 追い風にして 振り返って悔いの無い 充実の海を渡れるだろうか 嬉し泣きできるほどの 悦びの場所を抱けるだろうか 船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ |
ふりむけば愛想い出にするだけの価値もない 恋だけに過ぎて行く日々は浅いね 初めての口づけのかおり遠い 想い出にするだけで明日のない 恋ばかり集めても心寒いね 色あせたアルバムを焼き捨てよう 心に深く 心に熱い 昨日と明日を繋(つな)ぐ 愛はどこ ふりむけば君 想い出にするよりもいつだって 新しい夢の旅君としたいよ サヨナラの唄が今 融けて消える 心に深く 心に熱い 昨日と明日を繋(つな)ぐ 愛はどこ ふりむけば君 心に深く 心に熱い 昨日と明日を繋ぐ 愛は君 ふりむけば愛 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 想い出にするだけの価値もない 恋だけに過ぎて行く日々は浅いね 初めての口づけのかおり遠い 想い出にするだけで明日のない 恋ばかり集めても心寒いね 色あせたアルバムを焼き捨てよう 心に深く 心に熱い 昨日と明日を繋(つな)ぐ 愛はどこ ふりむけば君 想い出にするよりもいつだって 新しい夢の旅君としたいよ サヨナラの唄が今 融けて消える 心に深く 心に熱い 昨日と明日を繋(つな)ぐ 愛はどこ ふりむけば君 心に深く 心に熱い 昨日と明日を繋ぐ 愛は君 ふりむけば愛 |
Who did see it?あなたといる時 あなたといない時 心が変り易い空のように揺れるのは 何故 おかしいわね 人がこの世に生まれて 何千年たっても 少しも変わっていない あなたのお話を あなたの胸の中で BGM 聞き流すように聞いている 恋とか愛とかの話は 何千年も何万年も繰り返されてるのに 本当の愛はミラージュのようで 誰ひとり見たことがないみたい あなたのお話を あなたの腕の中で BGM 心地良く聞き流すように聞いています ごめんなさい それでも充分 わたしが幸せだっていうこと とっくに 気がついてるでしょう 恋とか愛とかの話は 何千回何万回 繰り返すとしても あなたとわたしの コラージュのまわり 舞い遊ぶ 花吹雪見る想い Love who did see it? Love who did see it? I don't care. | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | あなたといる時 あなたといない時 心が変り易い空のように揺れるのは 何故 おかしいわね 人がこの世に生まれて 何千年たっても 少しも変わっていない あなたのお話を あなたの胸の中で BGM 聞き流すように聞いている 恋とか愛とかの話は 何千年も何万年も繰り返されてるのに 本当の愛はミラージュのようで 誰ひとり見たことがないみたい あなたのお話を あなたの腕の中で BGM 心地良く聞き流すように聞いています ごめんなさい それでも充分 わたしが幸せだっていうこと とっくに 気がついてるでしょう 恋とか愛とかの話は 何千回何万回 繰り返すとしても あなたとわたしの コラージュのまわり 舞い遊ぶ 花吹雪見る想い Love who did see it? Love who did see it? I don't care. |
ほんの二つで死んでゆく池よりも湖よりも海よりも 深い涙を知るために あなたにサヨナラ言うのです 人の世のおとぎ話をかき集め ほんの二つで死んで行く あなたのまわりをかざりたい 月よりも太陽よりも星よりも 遠くはるかな旅をして あなたをさがして呼ぶでしょう 雨がふる僕はしずくをかき集め ほんの二つで死んで行く あなたの小舟を浮かべたい はかない運命に死ぬ時も ゆりかごにゆれているように | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 池よりも湖よりも海よりも 深い涙を知るために あなたにサヨナラ言うのです 人の世のおとぎ話をかき集め ほんの二つで死んで行く あなたのまわりをかざりたい 月よりも太陽よりも星よりも 遠くはるかな旅をして あなたをさがして呼ぶでしょう 雨がふる僕はしずくをかき集め ほんの二つで死んで行く あなたの小舟を浮かべたい はかない運命に死ぬ時も ゆりかごにゆれているように |
望郷今日もまた 夕陽が 心の中の 同じ 同じ風景に落ちて行く あー ふるさと 誰かが 言ってた 心を置けば どこも どこもふるさとに なるのだと だけど 帰りたい 場所はひとつ 何ひとつ 重荷のない 少年のままの 笑顔の僕 年・月 過ぎても 心の中の 同じ 同じ家並の いざないが あー ふるさと 離れて なおさら 心に残る 甘い 甘い母の手の 優しさが だけど 帰らない 帰るものか 旅立つと あの遠い日 少年の夢を 誓った僕 帰らない 帰るものか 旅立つと あの遠い日 少年の夢を 誓った僕 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 今日もまた 夕陽が 心の中の 同じ 同じ風景に落ちて行く あー ふるさと 誰かが 言ってた 心を置けば どこも どこもふるさとに なるのだと だけど 帰りたい 場所はひとつ 何ひとつ 重荷のない 少年のままの 笑顔の僕 年・月 過ぎても 心の中の 同じ 同じ家並の いざないが あー ふるさと 離れて なおさら 心に残る 甘い 甘い母の手の 優しさが だけど 帰らない 帰るものか 旅立つと あの遠い日 少年の夢を 誓った僕 帰らない 帰るものか 旅立つと あの遠い日 少年の夢を 誓った僕 |
ぼうやおねむり静かな夜空に星が見守る しじまのどこかに唄がきこえる あたたかなママのかいなに抱かれて いこいの夢路へぼうやおねむり あなたを初めて見た時の パパの瞳のかがやき うれしくてうれしくてママは泣いたわ 故郷へ帰る鳥が渡る もうすぐどこかで春が生まれる あたたかなママのかいなに抱かれて いこいの夢路へぼうやおねむり あなたをじっとみていると 天使のような気がする しあわせでしあわせでまぶたが熱いわ いこいの夢路へぼうやおねむり いこいの夢路へぼうや一緒に | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 静かな夜空に星が見守る しじまのどこかに唄がきこえる あたたかなママのかいなに抱かれて いこいの夢路へぼうやおねむり あなたを初めて見た時の パパの瞳のかがやき うれしくてうれしくてママは泣いたわ 故郷へ帰る鳥が渡る もうすぐどこかで春が生まれる あたたかなママのかいなに抱かれて いこいの夢路へぼうやおねむり あなたをじっとみていると 天使のような気がする しあわせでしあわせでまぶたが熱いわ いこいの夢路へぼうやおねむり いこいの夢路へぼうや一緒に |
僕達の進軍ルルル……ルルルル うすもやに包まれて 何もみえなくなる そんな日が誰にでも一度はある 一度はある ルルル……ルルルル 立ち止まり振りむいて 呼びかけてみても 想い出はちぎれ雲 さまよい飛ぶ さまよい飛ぶ ラララ……ララララ 気がつけば遠くから 足音が聞こえる さわやかな轟は 子供らの歌だ 子供らの歌だ ラララ……ララララ ためらいも とまどいも 疑うこともなく 足並みも足どりも 思いのままに 思いのままに ラララ……ララララ 時をうつ鐘の音を はるか通りぬけて 透き通る歌声が 今僕をおおう 今僕をおおう ラララ……ララララ うすもやに包まれて 何もみえなくなる そんな日になつかしい 子供らの歌が 子供らの歌が ラララ……ララララ ラララ……ララララ | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | ルルル……ルルルル うすもやに包まれて 何もみえなくなる そんな日が誰にでも一度はある 一度はある ルルル……ルルルル 立ち止まり振りむいて 呼びかけてみても 想い出はちぎれ雲 さまよい飛ぶ さまよい飛ぶ ラララ……ララララ 気がつけば遠くから 足音が聞こえる さわやかな轟は 子供らの歌だ 子供らの歌だ ラララ……ララララ ためらいも とまどいも 疑うこともなく 足並みも足どりも 思いのままに 思いのままに ラララ……ララララ 時をうつ鐘の音を はるか通りぬけて 透き通る歌声が 今僕をおおう 今僕をおおう ラララ……ララララ うすもやに包まれて 何もみえなくなる そんな日になつかしい 子供らの歌が 子供らの歌が ラララ……ララララ ラララ……ララララ |
僕の憧れそして人生僕の憧れ 実はそれこそ 僕自身のこと 大好きなもの 一つ見つけて 好きなだけじゃなく 特にそのこと 人より長けた 自分となる日 それが憧れ その為になら 一生懸命 有らん限りの 力尽くそう 時の運やら 人の運やら そこは運命 覚悟定める 争いごとの 待ち受けるかも まずの戦は 実はそれこそ 僕自身のこと 僕の心に 悪達巣食う ひたすら執っこく やるべきことを やりたがらない 自堕落な奴 だらしない奴 こ奴らこそが 一生の敵 僕の努力を 蹴とばす輩 この難敵に つい負け戦 重ねる自分 責める夕暮れ 日記の筆の 重い日々かも 諦めよさと 諦め悪さ 併せ持つのが 僕の特質 覚束なくも 脚を鼓舞して 誰の真似でも 無く 僕らしい 旅の重荷を 背負いもしよう | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 加藤武雄 | 僕の憧れ 実はそれこそ 僕自身のこと 大好きなもの 一つ見つけて 好きなだけじゃなく 特にそのこと 人より長けた 自分となる日 それが憧れ その為になら 一生懸命 有らん限りの 力尽くそう 時の運やら 人の運やら そこは運命 覚悟定める 争いごとの 待ち受けるかも まずの戦は 実はそれこそ 僕自身のこと 僕の心に 悪達巣食う ひたすら執っこく やるべきことを やりたがらない 自堕落な奴 だらしない奴 こ奴らこそが 一生の敵 僕の努力を 蹴とばす輩 この難敵に つい負け戦 重ねる自分 責める夕暮れ 日記の筆の 重い日々かも 諦めよさと 諦め悪さ 併せ持つのが 僕の特質 覚束なくも 脚を鼓舞して 誰の真似でも 無く 僕らしい 旅の重荷を 背負いもしよう |
盆がえり君が着た花がすり 君が舞う花まつり ひとときを故郷の ふところに遊ぶ 明日には村はなれ 汽車に乗り村わすれ 一年を忙しく過ごすのは何故 汽車に乗れば 故郷の手土産の一輪の花の色 あせることを 知りながら 暮れ方の盆がえり 火を落とす花まつり こよいまた故郷の 駅を発つ人影 いくつかの年月を くり返すこの旅を 窓に寄りいわれなく思うのは何故 汽車の窓に 移りゆく景色に似て何もかもが めまぐるしいだけの場所へと 知りながら ひとときの盆がえり すぐにまた振りかえり 気ぜわしく上りの汽車 乗り込むのは何故 せせらぎに素足で水をはねた 夕暮れの丘で星を数えた 突然の雨を木陰に逃げた 故郷の君の姿ぬぐいきれないと 知りながら | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 君が着た花がすり 君が舞う花まつり ひとときを故郷の ふところに遊ぶ 明日には村はなれ 汽車に乗り村わすれ 一年を忙しく過ごすのは何故 汽車に乗れば 故郷の手土産の一輪の花の色 あせることを 知りながら 暮れ方の盆がえり 火を落とす花まつり こよいまた故郷の 駅を発つ人影 いくつかの年月を くり返すこの旅を 窓に寄りいわれなく思うのは何故 汽車の窓に 移りゆく景色に似て何もかもが めまぐるしいだけの場所へと 知りながら ひとときの盆がえり すぐにまた振りかえり 気ぜわしく上りの汽車 乗り込むのは何故 せせらぎに素足で水をはねた 夕暮れの丘で星を数えた 突然の雨を木陰に逃げた 故郷の君の姿ぬぐいきれないと 知りながら |
岩漿私が 私と 思っている 私とは 異なる 私が 間違いなく 存在する 私が 知ってる 私はただ 海の上に 浮かんだ 氷山 一角だけ ほんの一部 私の 知らない 何倍もの 固まりが ひっそり 隠れて 水面下に 存在する いやいや 氷は 喩えとして 正しくない 地中に 燃え立ち 燃え続ける マグマだろう マグマが動いて 人に 惹かれ始め マグマの指令で 人に 逢おうとする 私が 私と 思っている 私には 私の 胃と腸 心臓さえ 動かせない 私の 命の 維持存続 その大事に 知性も 理性も 関わるのは ほんの一部 意識の 制御の 及ばぬもの マグマの技 私の 知らない そのマグマも 私自身 欲望 情念 衝動など 胸底から 休まず 私を 突き動かす マグマの熱 マグマが動いて 人に 惹かれ始め マグマの指令で 人に 逢おうとする 始めに理由や 訳が 有るのではなく そもそも理性や 意思の 働きでなく どうしようもなく 人が 恋しくなり マグマの力で 人を 愛し始める | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 私が 私と 思っている 私とは 異なる 私が 間違いなく 存在する 私が 知ってる 私はただ 海の上に 浮かんだ 氷山 一角だけ ほんの一部 私の 知らない 何倍もの 固まりが ひっそり 隠れて 水面下に 存在する いやいや 氷は 喩えとして 正しくない 地中に 燃え立ち 燃え続ける マグマだろう マグマが動いて 人に 惹かれ始め マグマの指令で 人に 逢おうとする 私が 私と 思っている 私には 私の 胃と腸 心臓さえ 動かせない 私の 命の 維持存続 その大事に 知性も 理性も 関わるのは ほんの一部 意識の 制御の 及ばぬもの マグマの技 私の 知らない そのマグマも 私自身 欲望 情念 衝動など 胸底から 休まず 私を 突き動かす マグマの熱 マグマが動いて 人に 惹かれ始め マグマの指令で 人に 逢おうとする 始めに理由や 訳が 有るのではなく そもそも理性や 意思の 働きでなく どうしようもなく 人が 恋しくなり マグマの力で 人を 愛し始める |
まさか逆様の詩陸路で六里 家内は田舎 神住む住処 住まい訪います 貴(たか)き生き方 啄木鳥突(つつ)き カラス安らか 懇意のインコ 欅(けやき)雪焼け 銀杏難儀 桜は楽さ 奇抜な椿 庭木の際に リスが矢絣(やがすり) 狐の寝付き 鶏(にわとり)永久(とわ)に 田舎儚い 咲くな七草 竹薮焼けた タイヤを焼いた 煙(けむ)さと寒気 木炭焚くも コンロ泥んこ 田植え替え歌 お使い鰹 来たら白滝 饂飩問答 饂飩面倒 二月初蟹 文庫に昆布 真鯵昧甘(あじあま) 決まり海苔巻 漢文文化 生糸の吐息 蚕の恋か 最古の恋さ 漢詩の進化 新手(しんて)の天使 天狗の軍手 言語の権化 書き取る時か 語り懲りたか 遠目の夫婦(めおと) 抱き合う秋だ ダンスは済んだ 最期酷(むご)いさ 倹(つま)しい始末 死なば夜話 戦乱乱世 都常闇(とこやみ) 食うや危うく 国難泣く子 臭い政策 異例政令 いかん弁解 怒りを理解 貴人断食 苦悶沈黙 覚悟地獄か 革命めくか 原罪懺悔 人権堅持 隙有り空き巣 何時しか失意 小さな才知 苦難難無く 昨日遠のき 苦悩遠のく 威厳歓迎 力士の仕切り 手足押し当て 力士押し切り 祝い幸い のどか高殿 汽笛劇的 描く役替え 役替え楽屋 苦学独学 苦学薬学 薬のリスク まさか逆様 頓馬のマント まさか如何様(いかさま) チンピラピンチ 決まり襟巻 気概無い餓鬼 たまに蟹股 コブラ選ぶ子 確か床下 どれほど掘れど 穿(うが)ち間違う 抜け穴開けぬ 兜に飛ぶ蚊 しがない流し 萎め梅干し 仕上げ揚げ足 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 林有三 | 陸路で六里 家内は田舎 神住む住処 住まい訪います 貴(たか)き生き方 啄木鳥突(つつ)き カラス安らか 懇意のインコ 欅(けやき)雪焼け 銀杏難儀 桜は楽さ 奇抜な椿 庭木の際に リスが矢絣(やがすり) 狐の寝付き 鶏(にわとり)永久(とわ)に 田舎儚い 咲くな七草 竹薮焼けた タイヤを焼いた 煙(けむ)さと寒気 木炭焚くも コンロ泥んこ 田植え替え歌 お使い鰹 来たら白滝 饂飩問答 饂飩面倒 二月初蟹 文庫に昆布 真鯵昧甘(あじあま) 決まり海苔巻 漢文文化 生糸の吐息 蚕の恋か 最古の恋さ 漢詩の進化 新手(しんて)の天使 天狗の軍手 言語の権化 書き取る時か 語り懲りたか 遠目の夫婦(めおと) 抱き合う秋だ ダンスは済んだ 最期酷(むご)いさ 倹(つま)しい始末 死なば夜話 戦乱乱世 都常闇(とこやみ) 食うや危うく 国難泣く子 臭い政策 異例政令 いかん弁解 怒りを理解 貴人断食 苦悶沈黙 覚悟地獄か 革命めくか 原罪懺悔 人権堅持 隙有り空き巣 何時しか失意 小さな才知 苦難難無く 昨日遠のき 苦悩遠のく 威厳歓迎 力士の仕切り 手足押し当て 力士押し切り 祝い幸い のどか高殿 汽笛劇的 描く役替え 役替え楽屋 苦学独学 苦学薬学 薬のリスク まさか逆様 頓馬のマント まさか如何様(いかさま) チンピラピンチ 決まり襟巻 気概無い餓鬼 たまに蟹股 コブラ選ぶ子 確か床下 どれほど掘れど 穿(うが)ち間違う 抜け穴開けぬ 兜に飛ぶ蚊 しがない流し 萎め梅干し 仕上げ揚げ足 |
また旅仕度振り返る街の 過ぎて来た村の 思いおこせばみんな いい想い出ばかり 今この街も いいことばかり なぜまた旅仕度 朝焼けのたびに 晴れた日はとくに まだ見ぬ人のはるか かげろいたつ夢 苦しみだけが 待つ道のりを なぜまた旅仕度 新しい街が しばらくのうちに 見なれた街に変わる いたたまれぬ僕 どこにあるのか 安らぎの場所 なぜまた旅仕度 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 振り返る街の 過ぎて来た村の 思いおこせばみんな いい想い出ばかり 今この街も いいことばかり なぜまた旅仕度 朝焼けのたびに 晴れた日はとくに まだ見ぬ人のはるか かげろいたつ夢 苦しみだけが 待つ道のりを なぜまた旅仕度 新しい街が しばらくのうちに 見なれた街に変わる いたたまれぬ僕 どこにあるのか 安らぎの場所 なぜまた旅仕度 |
街角へ来ると街角へ来ると たそがれの終り 街角へ来ると かたらいのなごり 粉雪の夜がふけていった あの人の肩も消えていった それが 最後の夜 それが 最後の雪 雪より白い あの人死んで 雪より白い 星が生まれた 街角へ来ると たそがれの終り 街角へ来ると 星くずの光り 粉雪のような出会いだった あの人の星も流れて消えた 今も 夜がくる 今も 雪がふる 雪より淡い あの遠い昔 雪より淡い 恋の思い出 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 街角へ来ると たそがれの終り 街角へ来ると かたらいのなごり 粉雪の夜がふけていった あの人の肩も消えていった それが 最後の夜 それが 最後の雪 雪より白い あの人死んで 雪より白い 星が生まれた 街角へ来ると たそがれの終り 街角へ来ると 星くずの光り 粉雪のような出会いだった あの人の星も流れて消えた 今も 夜がくる 今も 雪がふる 雪より淡い あの遠い昔 雪より淡い 恋の思い出 |
祭り創り思い出の塊に 過去たちが眠る 書き変える術のない 物語 思い出に浸り込む 誘惑を拒み 今日という一日に 奮い立とう 自然の恵み 悦び 愛を讃美して 悔い無い祭り創り 愉しもう 自らの内に住む 少年が歌う 憧れを裏切らぬ 物語 自らにふと襲う 諦めを拒み 今日という一日を 書き上げよう 出逢いの不思議 悦び 命讃美して ときめく祭り創り 勤しもう 自然の恵み 悦び 愛を讃美して 悔い無い祭り創り 愉しもう 出逢いの不思議 悦び 命讃美して ときめく祭り創り 勤しもう | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 思い出の塊に 過去たちが眠る 書き変える術のない 物語 思い出に浸り込む 誘惑を拒み 今日という一日に 奮い立とう 自然の恵み 悦び 愛を讃美して 悔い無い祭り創り 愉しもう 自らの内に住む 少年が歌う 憧れを裏切らぬ 物語 自らにふと襲う 諦めを拒み 今日という一日を 書き上げよう 出逢いの不思議 悦び 命讃美して ときめく祭り創り 勤しもう 自然の恵み 悦び 愛を讃美して 悔い無い祭り創り 愉しもう 出逢いの不思議 悦び 命讃美して ときめく祭り創り 勤しもう |
マティオ・ニコロそしてマルコ・ポーロマティオ その大きなオナカは 知恵で知恵で、いっぱいなんでしょう (マティオ・ポーロ) ニコロ たくましい腕と肩 鉄で鉄で いっぱいなんでしょう (ニコロ・ポーロ) マルコ 輝く瞳の奥は 夢で夢で いっぱいなんでしょう (マルコ・ポーロ) やるかやらないか 違いはそれだけ 悔いなくやるだけ あとは運まかせ マティオ ニコロそしてマルコ・ポーロ どこへどこへ行き着くだろう (マルコ・ポーロ) マティオ ニコロそしてマルコ・ポーロ 何を何を勝ち取るだろう (マルコ・ポーロ) マティオ (精一杯さ いつも) ニコロ (旅は人生 いつも) マルコ (僕の人生 旅は) | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | マティオ その大きなオナカは 知恵で知恵で、いっぱいなんでしょう (マティオ・ポーロ) ニコロ たくましい腕と肩 鉄で鉄で いっぱいなんでしょう (ニコロ・ポーロ) マルコ 輝く瞳の奥は 夢で夢で いっぱいなんでしょう (マルコ・ポーロ) やるかやらないか 違いはそれだけ 悔いなくやるだけ あとは運まかせ マティオ ニコロそしてマルコ・ポーロ どこへどこへ行き着くだろう (マルコ・ポーロ) マティオ ニコロそしてマルコ・ポーロ 何を何を勝ち取るだろう (マルコ・ポーロ) マティオ (精一杯さ いつも) ニコロ (旅は人生 いつも) マルコ (僕の人生 旅は) |
眦遥か船旅を 行く人よ 覚悟 決めて おこう 新たな航路は 君の手に 委ねられたこと 時代の風に 吹き流されるな 荒ぶる波に 飲み込まれるな 時に絶望の 嵐襲うとも 夢憧れ 藻屑とするな 眦を上げ 水平線へと 挑む心 なお投げよ 遠い船旅を 行く人よ 真の 智慧を 積もう 新たな航路は 事件事故 重なるだろうが 歴史の中に 真実を学べ 自然の中に 愛を汲み取れ 時に自らの 力足らずとか 青臭さに 嫌気刺そうと 萎える時こそ 思い返そう 命の価値 生きて在る意味 美しさ 有るとすれば 挑みの 汗のなか 時に絶望の 嵐襲うとも 夢憧れ 藻屑とするな 眦を上げ 水平線へと 挑む心 なお投げよ | 小椋佳 | 小椋佳 | 加藤武雄 | 加藤武雄 | 遥か船旅を 行く人よ 覚悟 決めて おこう 新たな航路は 君の手に 委ねられたこと 時代の風に 吹き流されるな 荒ぶる波に 飲み込まれるな 時に絶望の 嵐襲うとも 夢憧れ 藻屑とするな 眦を上げ 水平線へと 挑む心 なお投げよ 遠い船旅を 行く人よ 真の 智慧を 積もう 新たな航路は 事件事故 重なるだろうが 歴史の中に 真実を学べ 自然の中に 愛を汲み取れ 時に自らの 力足らずとか 青臭さに 嫌気刺そうと 萎える時こそ 思い返そう 命の価値 生きて在る意味 美しさ 有るとすれば 挑みの 汗のなか 時に絶望の 嵐襲うとも 夢憧れ 藻屑とするな 眦を上げ 水平線へと 挑む心 なお投げよ |
真夜中のキャッチボール真夜中 眠らず 深夜放送 聞いていたのは 昔なら 若者ばかり だったはず つけっ放しの ラジオから 溢れ出てくる ポップスに 青春の 揺らぎ歪みを 紛らしていた 「ながら勉強」 そんな言葉が 使われもした 真夜中 眠らず 深夜放送 聞いているのが この頃は 若者の数 凌駕して 年寄りだよと 耳にした 私がそうで あるように 青春と キャッチボールを するのだろうか あるいはさらに 宝探しの 挑みだろうか より良い命 生きようとする 誰にとっても 日々これ挑み 悩み悲しみ 惑い 躊躇う 全て生きてる 証(あかし)と心得て 真夜中 眠らず 深夜放送 聞いてる人は みな仲間 その年齢に 関わらず 青春の憂い 身に潜め 青春の力 身に宿す 時超えて キャッチボールを 綴ってみよう 孤独凌いで 宝探しに 挑んでみよう | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 真夜中 眠らず 深夜放送 聞いていたのは 昔なら 若者ばかり だったはず つけっ放しの ラジオから 溢れ出てくる ポップスに 青春の 揺らぎ歪みを 紛らしていた 「ながら勉強」 そんな言葉が 使われもした 真夜中 眠らず 深夜放送 聞いているのが この頃は 若者の数 凌駕して 年寄りだよと 耳にした 私がそうで あるように 青春と キャッチボールを するのだろうか あるいはさらに 宝探しの 挑みだろうか より良い命 生きようとする 誰にとっても 日々これ挑み 悩み悲しみ 惑い 躊躇う 全て生きてる 証(あかし)と心得て 真夜中 眠らず 深夜放送 聞いてる人は みな仲間 その年齢に 関わらず 青春の憂い 身に潜め 青春の力 身に宿す 時超えて キャッチボールを 綴ってみよう 孤独凌いで 宝探しに 挑んでみよう |
未熟の晩鐘振舞う それぞれに 落日の影 否めず 残照か 薄暮か 鐘の音 鳴り渡る 遥か 地平に 彷徨う姿 悟りより 迷いを 背負う道の果て 命の 幽さを 欲望の影 認めず 誘いか あがきか 晩鐘の 鳴りやまず 未だ 教えを 説く期 熟さず 悟りとは 無縁の 未熟を愉しむ 遥か 地平に 彷徨う姿 悟りより 迷いを 背負う道の果て 背負う道の果て | 小椋佳 | 小椋佳 | 伊東恵里 | | 振舞う それぞれに 落日の影 否めず 残照か 薄暮か 鐘の音 鳴り渡る 遥か 地平に 彷徨う姿 悟りより 迷いを 背負う道の果て 命の 幽さを 欲望の影 認めず 誘いか あがきか 晩鐘の 鳴りやまず 未だ 教えを 説く期 熟さず 悟りとは 無縁の 未熟を愉しむ 遥か 地平に 彷徨う姿 悟りより 迷いを 背負う道の果て 背負う道の果て |
道草まっすぐに張った糸が あの日僕は好きだった 岩に似て 強いものが あの日僕にあるように 恋さえも人の弱さ 許せないごまかしなんだと 肩はって人を責めても 実りない日々のからまわり じっと目を閉じ 今 じっと目を閉じ 心の中で琥珀にかすむ思い出たどれば 浮かんでくるのは 不思議と道草 数々の寄り道 まわり道 真実を背負うことが あの日僕は好きだった この世には他に意味が あの日僕に無いように どんなにか闇を行こうと 果てない深さの極みに あこがれを守り袋に はりつめた日々のからまわり じっと目を閉じ 今 じっと目を閉じ あの気まぐれとそのたわむれと またあやまちさえ 許しも乞わずに 手を振る道草 数々の寄り道 まわり道 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | まっすぐに張った糸が あの日僕は好きだった 岩に似て 強いものが あの日僕にあるように 恋さえも人の弱さ 許せないごまかしなんだと 肩はって人を責めても 実りない日々のからまわり じっと目を閉じ 今 じっと目を閉じ 心の中で琥珀にかすむ思い出たどれば 浮かんでくるのは 不思議と道草 数々の寄り道 まわり道 真実を背負うことが あの日僕は好きだった この世には他に意味が あの日僕に無いように どんなにか闇を行こうと 果てない深さの極みに あこがれを守り袋に はりつめた日々のからまわり じっと目を閉じ 今 じっと目を閉じ あの気まぐれとそのたわむれと またあやまちさえ 許しも乞わずに 手を振る道草 数々の寄り道 まわり道 |
紫のドレス涙が 歌になるような 悲しい 恋はやめて 二人だけの ゲーム遊ぶような 楽しい 恋にしましょう 大切な紫のドレス たまに着る 気分でいたい あなたは どちらかといえば わたしに 似てて不器用 時折ふと あなたが真っすぐに わたしを 見たりすると 遠い日の胸のいたみ忘れ 崖のふち 立つもの想い このまま 二人が それぞれの心に やすらぎとか 夢とか 思いやりや 憩いを 残せるなら 涙が 歌になるような 悲しい 恋はやめて 二人だけの ゲーム遊ぶような 楽しい 恋にしましょう 大切な紫のドレス たまに着る 気分のままで | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 涙が 歌になるような 悲しい 恋はやめて 二人だけの ゲーム遊ぶような 楽しい 恋にしましょう 大切な紫のドレス たまに着る 気分でいたい あなたは どちらかといえば わたしに 似てて不器用 時折ふと あなたが真っすぐに わたしを 見たりすると 遠い日の胸のいたみ忘れ 崖のふち 立つもの想い このまま 二人が それぞれの心に やすらぎとか 夢とか 思いやりや 憩いを 残せるなら 涙が 歌になるような 悲しい 恋はやめて 二人だけの ゲーム遊ぶような 楽しい 恋にしましょう 大切な紫のドレス たまに着る 気分のままで |
めまい時は私にめまいだけを残してゆく だからワイングラスの角氷 眠りにつこうとする愛に ささやかないで 時は私にめまいだけを残してゆく だから小舟を運ぶ潮風よ 眠りにつこうとする愛を 揺り起こさないで 鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた 時は私にめまいだけを残してゆく だから暮れ染(なず)む海の夕渚よ いかりをほどいてゆく船の 心留めて 鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 時は私にめまいだけを残してゆく だからワイングラスの角氷 眠りにつこうとする愛に ささやかないで 時は私にめまいだけを残してゆく だから小舟を運ぶ潮風よ 眠りにつこうとする愛を 揺り起こさないで 鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた 時は私にめまいだけを残してゆく だから暮れ染(なず)む海の夕渚よ いかりをほどいてゆく船の 心留めて 鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた |
もういいかいこの国に生まれて この国に育って 随分長々生きたものだと 喜寿を超える歳に至り想う 振り返れば 奇跡的に 長い平和 次第次第 豊かになる いい時代に 恵まれたと この国はそもそも いい加減が大事 神と仏とキリストないまぜ 平等理念に背く憲法 ふと思えば 信頼する 政治家には 会わずじまい 救いとなる 知り合いには 恵まれたと この国をいつしか 愛しく思ってる 夢の挫折数え切れないけど 生きてる以上一生懸命 生きてみたら 思いのほか 嬉しいほどの 運の極み いい人生 味わわせて もらいました この国で遠い日 遊びはかくれんぼ 僕の役回りはいつも鬼で 見つけ切れずにずっと鬼のまま 振り返れば 鬼のままの わが生涯 流石に喜寿 疲れました 疲れました もういいかい (まあだだよ) | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 谷川学 | この国に生まれて この国に育って 随分長々生きたものだと 喜寿を超える歳に至り想う 振り返れば 奇跡的に 長い平和 次第次第 豊かになる いい時代に 恵まれたと この国はそもそも いい加減が大事 神と仏とキリストないまぜ 平等理念に背く憲法 ふと思えば 信頼する 政治家には 会わずじまい 救いとなる 知り合いには 恵まれたと この国をいつしか 愛しく思ってる 夢の挫折数え切れないけど 生きてる以上一生懸命 生きてみたら 思いのほか 嬉しいほどの 運の極み いい人生 味わわせて もらいました この国で遠い日 遊びはかくれんぼ 僕の役回りはいつも鬼で 見つけ切れずにずっと鬼のまま 振り返れば 鬼のままの わが生涯 流石に喜寿 疲れました 疲れました もういいかい (まあだだよ) |
もうと言い、まだと思うもう 若い力も 情熱も 萎えてしまった と言い まだ 若い者には 譲れない 負けはしないと 思う もう やるべき事は 何もかも やってしまった と言い まだ やりたい事の いくつかは 果たしてないと 思う もう 何人となく 友達が 逝ってしまった と言い まだ より大勢の (お)年寄りが 元気でいると 思う もう 隠居引退 老い仕度 身綺麗大事 と言い まだ 残された日の 花舞台 今日が初日と 思う 命の立ち位置 いつも坂道 もうと思えば 下り坂 まだと思えば 上り坂 もう 許せぬことの 数尽きず ただ愚痴ばかり と言い まだこの世の末を 諦めず なお正そうと 思う もう 醜いものの 見飽き過ぎ 目と耳塞ぐ と言い まだ 美しいもの 新しい 創り出そうと 思う 命の立ち位置 いつも坂道 もうと思えば 下り坂 まだと思えば 上り坂 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | もう 若い力も 情熱も 萎えてしまった と言い まだ 若い者には 譲れない 負けはしないと 思う もう やるべき事は 何もかも やってしまった と言い まだ やりたい事の いくつかは 果たしてないと 思う もう 何人となく 友達が 逝ってしまった と言い まだ より大勢の (お)年寄りが 元気でいると 思う もう 隠居引退 老い仕度 身綺麗大事 と言い まだ 残された日の 花舞台 今日が初日と 思う 命の立ち位置 いつも坂道 もうと思えば 下り坂 まだと思えば 上り坂 もう 許せぬことの 数尽きず ただ愚痴ばかり と言い まだこの世の末を 諦めず なお正そうと 思う もう 醜いものの 見飽き過ぎ 目と耳塞ぐ と言い まだ 美しいもの 新しい 創り出そうと 思う 命の立ち位置 いつも坂道 もうと思えば 下り坂 まだと思えば 上り坂 |
優しさばかり気づかわないで 別れには むしろ 我儘がいい あなたらしく 優しさばかり もう振り撒かないで 遠いあの日に 戻れるような気がしてくるわ 心から溢れる アリガトウの言葉 言えず 言わず 微笑む 新しい夢 追いかけて たくましく 暮らしてね それも あなたらしく 若さのせいに したくない まして どちらのせいと 言えはしない 優しさばかり もう振り撒かないで 本当のことを 視つめる瞳 うるんでくるわ 嬉し過ぎる 愛に ひたりたい想いが 消えず 消せず 戸惑う 寄りかかろうと するくせと 楽しみつまむだけの 甘さ捨てる時ね 心から溢れる アリガトウの言葉 言えず 言わず 微笑む 新しい夢 追いかけて たくましく 暮らしてね それも あなたらしく | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 気づかわないで 別れには むしろ 我儘がいい あなたらしく 優しさばかり もう振り撒かないで 遠いあの日に 戻れるような気がしてくるわ 心から溢れる アリガトウの言葉 言えず 言わず 微笑む 新しい夢 追いかけて たくましく 暮らしてね それも あなたらしく 若さのせいに したくない まして どちらのせいと 言えはしない 優しさばかり もう振り撒かないで 本当のことを 視つめる瞳 うるんでくるわ 嬉し過ぎる 愛に ひたりたい想いが 消えず 消せず 戸惑う 寄りかかろうと するくせと 楽しみつまむだけの 甘さ捨てる時ね 心から溢れる アリガトウの言葉 言えず 言わず 微笑む 新しい夢 追いかけて たくましく 暮らしてね それも あなたらしく |
屋根のない車ある日公園で みたことのない大きな鳥がいた みたことのない 輝く鳥がいた 屋根のない車にのって 俺は追いかけた 空をかける その鳥を追い 街をすぎ去った その鳥を追い 丘をすぎ去った 屋根のない車にのって 俺は追いかけた ある日野原に 鳥はおりたち 鳥のそば近く みたことのない かわいい娘がいた 屋根のない車をおりて 俺は近づいた 鳥はとびたち 俺と娘は小屋をつくって 俺と娘は 一緒にくらした 屋根のない車は もう俺は忘れはて ある日野原に みたことのある鳥が飛んでゆく みたことのある 車が追いかける 屋根のない車にのって 俺もいかなきゃもう一度 俺もいかなきゃ もう一度 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | ある日公園で みたことのない大きな鳥がいた みたことのない 輝く鳥がいた 屋根のない車にのって 俺は追いかけた 空をかける その鳥を追い 街をすぎ去った その鳥を追い 丘をすぎ去った 屋根のない車にのって 俺は追いかけた ある日野原に 鳥はおりたち 鳥のそば近く みたことのない かわいい娘がいた 屋根のない車をおりて 俺は近づいた 鳥はとびたち 俺と娘は小屋をつくって 俺と娘は 一緒にくらした 屋根のない車は もう俺は忘れはて ある日野原に みたことのある鳥が飛んでゆく みたことのある 車が追いかける 屋根のない車にのって 俺もいかなきゃもう一度 俺もいかなきゃ もう一度 |
夢芝居恋のからくり夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰の筋書き 花舞台 行く先の影は見えない 男と女あやつりつられ 細い絆の糸引き引かれ 稽古不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台 恋は怪しい夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧 衣裳の 花舞台 垣間見る素顔可愛い 男と女あやつりつられ 心の鏡 のぞきのぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも初舞台 男と女あやつりつられ 対のあげはの誘い誘われ 心はらはら舞う夢芝居 恋はいつでも初舞台 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 竜崎孝路 | 恋のからくり夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰の筋書き 花舞台 行く先の影は見えない 男と女あやつりつられ 細い絆の糸引き引かれ 稽古不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台 恋は怪しい夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧 衣裳の 花舞台 垣間見る素顔可愛い 男と女あやつりつられ 心の鏡 のぞきのぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも初舞台 男と女あやつりつられ 対のあげはの誘い誘われ 心はらはら舞う夢芝居 恋はいつでも初舞台 |
夢積み上げて例えば遥か 南の島の ひとり暮らしに 憧れもするが 言葉生まれず 交わすこともない それを人間と 言えるだろうか それぞれの荷物 それぞれの歴史 当然のように ばらばらな想い 交わりの中に 人は浮き立つ 出来ればただの 知り合いでなく 無限の時間の ほんの一時を 並んで歩く 仲間に逢えたら 互いの違いを 愛しみながら 互いの願いの 重なる場所を 諦め知らずで 探してみよう つまづき続く 遠回りでも 夢合わせ 夢重ね 夢積み上げて 思えば広い 宇宙の塵の 一粒もない 小さな命が 生きた証を 創造がある 輝き残す 瞬間がある 一人きりなら 意味の無いこと 力を競い 力を合わせ 創り上げる時 揺るぎない愛 夢合わせ 夢重ね 夢積み上げて 夢合わせ 夢重ね 夢積み上げて | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 例えば遥か 南の島の ひとり暮らしに 憧れもするが 言葉生まれず 交わすこともない それを人間と 言えるだろうか それぞれの荷物 それぞれの歴史 当然のように ばらばらな想い 交わりの中に 人は浮き立つ 出来ればただの 知り合いでなく 無限の時間の ほんの一時を 並んで歩く 仲間に逢えたら 互いの違いを 愛しみながら 互いの願いの 重なる場所を 諦め知らずで 探してみよう つまづき続く 遠回りでも 夢合わせ 夢重ね 夢積み上げて 思えば広い 宇宙の塵の 一粒もない 小さな命が 生きた証を 創造がある 輝き残す 瞬間がある 一人きりなら 意味の無いこと 力を競い 力を合わせ 創り上げる時 揺るぎない愛 夢合わせ 夢重ね 夢積み上げて 夢合わせ 夢重ね 夢積み上げて |
揺れるまなざし街にひとふきの風 心にふれゆく今日です めぐり逢ったのは 言葉では尽せぬ人 驚きにとまどう僕 不思議な揺れるまなざし 心を一人占めにして あざやかな 物語が限りなく綴られて 君の姿が 静かに夜を舞う 紅茶ひとくちふと 深い味がする夜です めぐり逢ったのは 夢に見た人ではなく思い出の人でもない 不思議な揺れるまなざし 心が波立つようです いつになく 物語が限りなく綴られて 君の姿が 静かに夜を舞う 昨日までの淋しさ嘘のように 君の姿に色あせて 明日の朝を待ち切れず夜を舞う 君の姿を追いかけて あのまなざし揺れて眠れない | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 街にひとふきの風 心にふれゆく今日です めぐり逢ったのは 言葉では尽せぬ人 驚きにとまどう僕 不思議な揺れるまなざし 心を一人占めにして あざやかな 物語が限りなく綴られて 君の姿が 静かに夜を舞う 紅茶ひとくちふと 深い味がする夜です めぐり逢ったのは 夢に見た人ではなく思い出の人でもない 不思議な揺れるまなざし 心が波立つようです いつになく 物語が限りなく綴られて 君の姿が 静かに夜を舞う 昨日までの淋しさ嘘のように 君の姿に色あせて 明日の朝を待ち切れず夜を舞う 君の姿を追いかけて あのまなざし揺れて眠れない |
落日、燃え西の空を 紅く焦がし ことさら輝く あの落日 若い日なら 顔を上げて 明日の憧れ 映したもの 今はどこか 舞い散る花 浴びる時の 感傷のように 命ひとつ 尽きる前の 名残りの祭りと視る 記憶のみに 心埋めず 残りの日数に 指を折らず 今も胸に 熱く騒ぐ 恋なり愛なり 愛しいもの 切り株から 芽吹く命 蘗たち 慈しむように こうありたい こうしたいの 想いを育み抱く 日一日を 夢に向かう 登り坂の 祭りとして 力 尽くそう 心 充たそう 流行り物に 取り込まれず 若さを装う 無駄無理せず 精一杯 内からなる 自然を生きれば 嬉しいもの 五千人の 知り合いより 五十人の 友選ぶように 真心だけ 重ね合える 交わり暖めたい 地位や名誉 すでに無用 美しさを 追い求めて 日一日を 夢に向かう 登り坂 祭りとして 力 尽くそう 心 充たそう | 小椋佳 | 小椋佳 | アンドレ・ギャニオン | | 西の空を 紅く焦がし ことさら輝く あの落日 若い日なら 顔を上げて 明日の憧れ 映したもの 今はどこか 舞い散る花 浴びる時の 感傷のように 命ひとつ 尽きる前の 名残りの祭りと視る 記憶のみに 心埋めず 残りの日数に 指を折らず 今も胸に 熱く騒ぐ 恋なり愛なり 愛しいもの 切り株から 芽吹く命 蘗たち 慈しむように こうありたい こうしたいの 想いを育み抱く 日一日を 夢に向かう 登り坂の 祭りとして 力 尽くそう 心 充たそう 流行り物に 取り込まれず 若さを装う 無駄無理せず 精一杯 内からなる 自然を生きれば 嬉しいもの 五千人の 知り合いより 五十人の 友選ぶように 真心だけ 重ね合える 交わり暖めたい 地位や名誉 すでに無用 美しさを 追い求めて 日一日を 夢に向かう 登り坂 祭りとして 力 尽くそう 心 充たそう |
ラピスラズリの涙愛の暮らしの 居心地の良さに 甘え浸って 過ごしていたわ あなたの心が いつか侵された 闇の病に 気付きもせぬまま 突然あなたが この世から消えて わたし ひたすら 泣きました あなたわたしの すべてだったわ 酷い孤独が 心を苛む 瞼濡らして 涙溢れ続け 首から胸に 流れ落ちて コバルトブルーに 幾重もの数珠 まるで ラピスラズリの 首飾り あなた失くして 空しい心は 何を支えに 生きろと言うの もっとあなたを 深く理解して してあげられること 沢山あったはず 口惜しい悔いに 更に涙落とし 五連 ラピスラズリの 首飾り 涙尽き果てたら 生き直してみよう キラリ ラピスラズリの 首飾り | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 谷川学 | 愛の暮らしの 居心地の良さに 甘え浸って 過ごしていたわ あなたの心が いつか侵された 闇の病に 気付きもせぬまま 突然あなたが この世から消えて わたし ひたすら 泣きました あなたわたしの すべてだったわ 酷い孤独が 心を苛む 瞼濡らして 涙溢れ続け 首から胸に 流れ落ちて コバルトブルーに 幾重もの数珠 まるで ラピスラズリの 首飾り あなた失くして 空しい心は 何を支えに 生きろと言うの もっとあなたを 深く理解して してあげられること 沢山あったはず 口惜しい悔いに 更に涙落とし 五連 ラピスラズリの 首飾り 涙尽き果てたら 生き直してみよう キラリ ラピスラズリの 首飾り |
六月の雨六月の雨には 六月の花咲く 花の姿は変わるけれど 変らぬ心を誓いながら いくつ春を数えても いくつ秋を数えても 二人でいたい そよ風は見えない 幸せも見えない 愛の姿も見えないけれど 見えない何かを信じながら いくつ春を数えても いくつ秋を数えても 二人でいたい | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 六月の雨には 六月の花咲く 花の姿は変わるけれど 変らぬ心を誓いながら いくつ春を数えても いくつ秋を数えても 二人でいたい そよ風は見えない 幸せも見えない 愛の姿も見えないけれど 見えない何かを信じながら いくつ春を数えても いくつ秋を数えても 二人でいたい |
Long Distance Call寝ぼけまなこ 起きぬけの寝タバコ かけっ放しの レコードの針音 一人は クリスティーヌ いけないね Long Distance Call 逢いたい 窓の手すりに 長い旅の 疲れをいこう 伝書鳩か 首をかしげ しわぶく俺をみる やみつきだよ 濃すぎる朝のコーヒー やめにするよ 君がよせといえば 一人は クリスティーヌ いけないね Long Distance Call 逢いたい 自分自身に 驚いたよ みかけだおしの 寂しがり屋さ 君の声で 晴れていく朝靄 Long Distance Call Long Distance Call Long Distance Call 逢いたい 受話器おいたら 仕度もせず これからすぐの 一番機で 空を飛んで逢いにいくつもりさ | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 寝ぼけまなこ 起きぬけの寝タバコ かけっ放しの レコードの針音 一人は クリスティーヌ いけないね Long Distance Call 逢いたい 窓の手すりに 長い旅の 疲れをいこう 伝書鳩か 首をかしげ しわぶく俺をみる やみつきだよ 濃すぎる朝のコーヒー やめにするよ 君がよせといえば 一人は クリスティーヌ いけないね Long Distance Call 逢いたい 自分自身に 驚いたよ みかけだおしの 寂しがり屋さ 君の声で 晴れていく朝靄 Long Distance Call Long Distance Call Long Distance Call 逢いたい 受話器おいたら 仕度もせず これからすぐの 一番機で 空を飛んで逢いにいくつもりさ |
笑ってみよう生きてくことが 辛すぎる時 苦しいね 悲しいことが 立て続く時 泣きたいね そんな時こそ 心欺き 無理を承知で できれば 兎に角 笑ってみよう 愛する人に 飽きが来た時 苦しいね 心変わりが 情けない時 泣きたいね 誰の台詞か 泣くが嫌さに 笑ってござる 正(まさ)しく 遮二無二 笑ってみよう 生きてくことが 辛すぎる時 泣きたいね 開き直って 泣き虫毛虫 はさんで捨てろ 無理でも 兎に角 笑い飛ばそう 遮二無二 笑ってみよう | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 谷川学 | 生きてくことが 辛すぎる時 苦しいね 悲しいことが 立て続く時 泣きたいね そんな時こそ 心欺き 無理を承知で できれば 兎に角 笑ってみよう 愛する人に 飽きが来た時 苦しいね 心変わりが 情けない時 泣きたいね 誰の台詞か 泣くが嫌さに 笑ってござる 正(まさ)しく 遮二無二 笑ってみよう 生きてくことが 辛すぎる時 泣きたいね 開き直って 泣き虫毛虫 はさんで捨てろ 無理でも 兎に角 笑い飛ばそう 遮二無二 笑ってみよう |