あぁ…しょっぱいなぁ生まれた時から 両の手に 当たりクジだけ 握ってた バカがつくほど 世間を知らず コロリ転げて この様(ざま)だ 片手に残った はずれクジ あぁ…しょっぱいなぁ 初めてもらった 給料は 親に渡すと 決めていた 決めたつもりが 世間に浮かれ フッと気がつきゃ 丸裸 約束破りの 鴨とネギ あぁ…しょっぱいなぁ 可愛いあの娘に 好きだよと 言ってみせるさ 今夜こそ 無理だダメだと 二の足踏んで 違う男に さらわれた 臆病野郎の 破れ恋 あぁ…しょっぱいなぁ | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 生まれた時から 両の手に 当たりクジだけ 握ってた バカがつくほど 世間を知らず コロリ転げて この様(ざま)だ 片手に残った はずれクジ あぁ…しょっぱいなぁ 初めてもらった 給料は 親に渡すと 決めていた 決めたつもりが 世間に浮かれ フッと気がつきゃ 丸裸 約束破りの 鴨とネギ あぁ…しょっぱいなぁ 可愛いあの娘に 好きだよと 言ってみせるさ 今夜こそ 無理だダメだと 二の足踏んで 違う男に さらわれた 臆病野郎の 破れ恋 あぁ…しょっぱいなぁ |
赫い棘砕け散った心 バッグに詰めて 出てゆく私を ひきとめないで このドアを開けて 過去に戻れるのなら 愛を知らない女に 帰りたい 私の涙が 赫い棘(あかいとげ)のように 愛をあなたに 刻みこむの 悲しむあなたも 嘘じゃないけど 裏切るあなたも 本当のあなた タイをはずしながら 繕(つくろ)う言葉 不実なあなたに 疲れ果てたわ あの甘い時間(とき)も ここに置いて行くけど 愛を知らない男は 気付かない 涙のしずくが 薔薇の棘のように あなた傷つけ 血を流すの 優しいあなたも 嘘じゃないけど 冷たいあなたも 本当のあなた 愛しい涙の 棘が心刺すの 好きよあなたが 今も好きよ 別れの言葉は 嘘じゃないけど まだ愛してるの 本当の私 | 戸子台ふみや | 高橋美菜子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 砕け散った心 バッグに詰めて 出てゆく私を ひきとめないで このドアを開けて 過去に戻れるのなら 愛を知らない女に 帰りたい 私の涙が 赫い棘(あかいとげ)のように 愛をあなたに 刻みこむの 悲しむあなたも 嘘じゃないけど 裏切るあなたも 本当のあなた タイをはずしながら 繕(つくろ)う言葉 不実なあなたに 疲れ果てたわ あの甘い時間(とき)も ここに置いて行くけど 愛を知らない男は 気付かない 涙のしずくが 薔薇の棘のように あなた傷つけ 血を流すの 優しいあなたも 嘘じゃないけど 冷たいあなたも 本当のあなた 愛しい涙の 棘が心刺すの 好きよあなたが 今も好きよ 別れの言葉は 嘘じゃないけど まだ愛してるの 本当の私 |
熱き心に北国の旅の空 流れる雲 はるか 時に 人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと) いずこ 胸は 焦がれるまま 熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ あゝ 春には 花咲く日が あゝ 夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る 熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ あゝ 秋には 色づく日が あゝ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみに | 戸子台ふみや | 阿久悠 | 大瀧詠一 | | 北国の旅の空 流れる雲 はるか 時に 人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと) いずこ 胸は 焦がれるまま 熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ あゝ 春には 花咲く日が あゝ 夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る 熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ あゝ 秋には 色づく日が あゝ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみに |
襟裳岬北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ | 戸子台ふみや | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ |
俺だけの道この世に男と 生まれきて たった一度の 物語 ねたみ そしりの 風の中 心曲げずに 生きてきた こぼれた夢も あるけれど 俺しか描(か)けぬ 俺の道 元気がとりえと 笑う女房(やつ) 俺の明日を 信じてる 相思相愛 他にない ひとつ鍋だよ 夫婦人生(めおとたび) おまえは宝 生きがいさ 命の限り 守り抜く 酒などかたむけ 津軽唄 こぶしころがす おふくろよ 出たら手拍子 ご機嫌さ 今もあの声 聞こえてる 今年も咲いた 白百合と 後継ぎ連れて 会いにきた | 戸子台ふみや | 川島いく子 | 伊戸のりお | 伊戸のりお | この世に男と 生まれきて たった一度の 物語 ねたみ そしりの 風の中 心曲げずに 生きてきた こぼれた夢も あるけれど 俺しか描(か)けぬ 俺の道 元気がとりえと 笑う女房(やつ) 俺の明日を 信じてる 相思相愛 他にない ひとつ鍋だよ 夫婦人生(めおとたび) おまえは宝 生きがいさ 命の限り 守り抜く 酒などかたむけ 津軽唄 こぶしころがす おふくろよ 出たら手拍子 ご機嫌さ 今もあの声 聞こえてる 今年も咲いた 白百合と 後継ぎ連れて 会いにきた |
絆道義理と人情(にんじょ)で 結ばれた 絆と言う名の 心糸 打たれても 食い縛り 大空見上げて これたのは 人の支えが あればこそ 信じる友が あればこそ どうせ向くなら 上を向け 恨みや涙も こぼれまい あの時に この俺が 選んだ生き方 合ってたか 聞いてみたいよ なあ親父 答えてくれよ なあ親父 春を待つから 生きられる 吹雪もまんざら 悪くない 踏まれても 青々と 大地に芽を吹く 草のよに 生きてゆきたい 明日がある おまえと二人 明日がある | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 義理と人情(にんじょ)で 結ばれた 絆と言う名の 心糸 打たれても 食い縛り 大空見上げて これたのは 人の支えが あればこそ 信じる友が あればこそ どうせ向くなら 上を向け 恨みや涙も こぼれまい あの時に この俺が 選んだ生き方 合ってたか 聞いてみたいよ なあ親父 答えてくれよ なあ親父 春を待つから 生きられる 吹雪もまんざら 悪くない 踏まれても 青々と 大地に芽を吹く 草のよに 生きてゆきたい 明日がある おまえと二人 明日がある |
北国の春白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国のあゝ北国の春 季節が都会では わからないだろと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく 北国のあゝ北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞える 北国のあゝ北国の春 兄貴もおやじ似で 無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな | 戸子台ふみや | いではく | 遠藤実 | | 白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国のあゝ北国の春 季節が都会では わからないだろと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく 北国のあゝ北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞える 北国のあゝ北国の春 兄貴もおやじ似で 無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな |
北の旅人たどりついたら 岬のはずれ 赤い灯が点く ぽつりとひとつ いまでもあなたを 待ってると いとしいおまえの 呼ぶ声が 俺の背中で 潮風(かぜ)になる 夜の釧路は 雨になるだろう ふるい酒場で 噂をきいた 窓のむこうは 木枯まじり 半年まえまで 居たという 泣きぐせ 酒ぐせ 涙ぐせ どこへ去(い)ったか 細い影 夜の函館 霧がつらすぎる 空でちぎれる あの汽笛さえ 泣いて別れる さい果て港 いちどはこの手に 抱きしめて 泣かせてやりたい 思いきり 消えぬ面影 たずねびと 夜の小樽は 雪が肩に舞う | 戸子台ふみや | 山口洋子 | 弦哲也 | | たどりついたら 岬のはずれ 赤い灯が点く ぽつりとひとつ いまでもあなたを 待ってると いとしいおまえの 呼ぶ声が 俺の背中で 潮風(かぜ)になる 夜の釧路は 雨になるだろう ふるい酒場で 噂をきいた 窓のむこうは 木枯まじり 半年まえまで 居たという 泣きぐせ 酒ぐせ 涙ぐせ どこへ去(い)ったか 細い影 夜の函館 霧がつらすぎる 空でちぎれる あの汽笛さえ 泣いて別れる さい果て港 いちどはこの手に 抱きしめて 泣かせてやりたい 思いきり 消えぬ面影 たずねびと 夜の小樽は 雪が肩に舞う |
この町に生きるおまえの長い髪が潮騒の中で 踊るように夕日に映えて 返す波と遊ぶ 暮れゆく海に抱かれて 漁火見つめて 生きてゆきたい 自然のままに そんな 想いが心の奥に 打ち寄せ 生まれてくる あなたが心に居る ささやかに咲いた ハマナスの花束を抱く 白い影が宿る 琥珀の夢が切ない 北の港町 生きてゆきたい あなたと二人 そんな 一途な私の願い 二度とは 離れたくない 夜景を映す窓からにじんだ夜に 消え入りそうな か細いおまえ 永遠に変わらぬ私の愛を 夢を賭けて生きたい そんな あなたと 初めて逢った この町で 共に生きたい | 戸子台ふみや | 蒔田俊明 | 蒔田俊明 | 中里基 | おまえの長い髪が潮騒の中で 踊るように夕日に映えて 返す波と遊ぶ 暮れゆく海に抱かれて 漁火見つめて 生きてゆきたい 自然のままに そんな 想いが心の奥に 打ち寄せ 生まれてくる あなたが心に居る ささやかに咲いた ハマナスの花束を抱く 白い影が宿る 琥珀の夢が切ない 北の港町 生きてゆきたい あなたと二人 そんな 一途な私の願い 二度とは 離れたくない 夜景を映す窓からにじんだ夜に 消え入りそうな か細いおまえ 永遠に変わらぬ私の愛を 夢を賭けて生きたい そんな あなたと 初めて逢った この町で 共に生きたい |
札幌の星の下であなたには 見えない星が アカシアの 梢に点る 東京の 東京の 空は遠くて ただ私 恋に苦しむ ああ 北の町 札幌の 星の下で おもいでは 定山渓の 山に咲く 白いすずらん その白い その白い 花をあなたに もういちど 摘んで欲しいの ああ 北の町 札幌の 月の下で あなたには 昨日の女 でも私 あきらめないわ いつの日か いつの日か 千歳の空へ 帰りくる 愛を信じて ああ 北の町 札幌の 夜をひとり | 戸子台ふみや | 星野哲郎 | 中川博之 | | あなたには 見えない星が アカシアの 梢に点る 東京の 東京の 空は遠くて ただ私 恋に苦しむ ああ 北の町 札幌の 星の下で おもいでは 定山渓の 山に咲く 白いすずらん その白い その白い 花をあなたに もういちど 摘んで欲しいの ああ 北の町 札幌の 月の下で あなたには 昨日の女 でも私 あきらめないわ いつの日か いつの日か 千歳の空へ 帰りくる 愛を信じて ああ 北の町 札幌の 夜をひとり |
さらばシベリア鉄道哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に ついてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると | 戸子台ふみや | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に ついてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると |
そんな…ススキノ六丁目「はじめまして」と ほほえんだ 雪が舞うように 寄り添った 好きだ 好きだよ あの日から あの娘目当ての 金曜日 逢いに来ました 三丁目 酔ってすすきの 三丁目 「きっと忘れず 来てよね」と 言って笑って それっきり 好きだ 好きだよ どこ行った 胸にしまった ペンダント あの娘探して 四丁目 ネオン淋しい 四丁目 髪の長さは 違うけど ちょっと似ている娘(こ) 見つけたよ 好きだ 好きだよ 今だって 噂頼りに 西東 雪のすすきの 六丁目 そんなこんなで 六丁目 | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 「はじめまして」と ほほえんだ 雪が舞うように 寄り添った 好きだ 好きだよ あの日から あの娘目当ての 金曜日 逢いに来ました 三丁目 酔ってすすきの 三丁目 「きっと忘れず 来てよね」と 言って笑って それっきり 好きだ 好きだよ どこ行った 胸にしまった ペンダント あの娘探して 四丁目 ネオン淋しい 四丁目 髪の長さは 違うけど ちょっと似ている娘(こ) 見つけたよ 好きだ 好きだよ 今だって 噂頼りに 西東 雪のすすきの 六丁目 そんなこんなで 六丁目 |
泥酔い酒酒が見させる 夢がある 酒で癒せる 傷もある どうせどうせの 憂き世なら グデングデンの 泥酔(どろよ)い酒で 次の暖簾を 次の暖簾を またさがす 酒でこぼれる 愚痴がある 酒が言わせる 見栄もある 弱音吐くほど ヤワじゃない 呑んだつもりの 泥酔い酒に なんで今夜は なんで今夜は 泣かされる 酒で溺れた 恋がある 酒で失くした 恋もある 雨が冷たい こんな夜は 一人手酌の 泥酔い酒で 未練心と 未練心と 雨宿り | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 酒が見させる 夢がある 酒で癒せる 傷もある どうせどうせの 憂き世なら グデングデンの 泥酔(どろよ)い酒で 次の暖簾を 次の暖簾を またさがす 酒でこぼれる 愚痴がある 酒が言わせる 見栄もある 弱音吐くほど ヤワじゃない 呑んだつもりの 泥酔い酒に なんで今夜は なんで今夜は 泣かされる 酒で溺れた 恋がある 酒で失くした 恋もある 雨が冷たい こんな夜は 一人手酌の 泥酔い酒で 未練心と 未練心と 雨宿り |
中山峠峰ふり仰ぐ 山峡(やまあい)に 谷間をつなぐ 無意根橋(むいねばし) くゞる薄別(うすべつ) トンネル抜けりゃ 秋は色染む 紅葉橋 名残り惜しむや 春雪恋し 越える青春 中山峠 一望千里 峰の上 白樺林 えぞ松の 通る印(しる)べを 見降ろしながら 雲をいたゞく 羊蹄(ようてい)の 霞むかなたの 木霊(こだま)の山よ 招くあこがれ 中山峠 峠を降(くだ)る 夢の旅 熊笹しげる 裾の峰 はるかルスツの 高原越えて 遠く有珠岳(うすだけ) 中島が 洞爺湖畔(とうやこはん)に 映して浮ぶ いつか過ぎゆく 中山峠 | 戸子台ふみや | 光津井鴻青 | 千代通 | 京健輔 | 峰ふり仰ぐ 山峡(やまあい)に 谷間をつなぐ 無意根橋(むいねばし) くゞる薄別(うすべつ) トンネル抜けりゃ 秋は色染む 紅葉橋 名残り惜しむや 春雪恋し 越える青春 中山峠 一望千里 峰の上 白樺林 えぞ松の 通る印(しる)べを 見降ろしながら 雲をいたゞく 羊蹄(ようてい)の 霞むかなたの 木霊(こだま)の山よ 招くあこがれ 中山峠 峠を降(くだ)る 夢の旅 熊笹しげる 裾の峰 はるかルスツの 高原越えて 遠く有珠岳(うすだけ) 中島が 洞爺湖畔(とうやこはん)に 映して浮ぶ いつか過ぎゆく 中山峠 |
なごみ小路で…~2023年バージョン~泣いちゃ男が すたる夜は そうさ深酒 したくなる 右から一(ひい)、二(ふう)… 三軒目 涙代わりの 浮き世の水で 酔いたいネ 酔いたいネ やっぱり 酔いたいネ 凍(しば)れた心と 胃ぶくろにゃ 馴染みの灯りが ああ あったかい 暖簾ヒラリと くぐったら 毎度お馴染み 顔馴染み 焼酎五、六… 七杯目 トバに枝豆 演歌がひとつ 嬉しいネ 嬉しいネ やっぱり 嬉しいネ 軒先飾った ビニールの ピンクの桜が ああ また笑う 嘘かホントか 知らないが あの娘オイラに 気があると その気で九つ… 十年目 誘うつもりが 酔わされつぶれ 懲りないネ 懲りないネ やっぱり 懲りないネ 変わらぬ笑顔が 咲いている 和(なご)みと言う名の ああ 春小路 | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 泣いちゃ男が すたる夜は そうさ深酒 したくなる 右から一(ひい)、二(ふう)… 三軒目 涙代わりの 浮き世の水で 酔いたいネ 酔いたいネ やっぱり 酔いたいネ 凍(しば)れた心と 胃ぶくろにゃ 馴染みの灯りが ああ あったかい 暖簾ヒラリと くぐったら 毎度お馴染み 顔馴染み 焼酎五、六… 七杯目 トバに枝豆 演歌がひとつ 嬉しいネ 嬉しいネ やっぱり 嬉しいネ 軒先飾った ビニールの ピンクの桜が ああ また笑う 嘘かホントか 知らないが あの娘オイラに 気があると その気で九つ… 十年目 誘うつもりが 酔わされつぶれ 懲りないネ 懲りないネ やっぱり 懲りないネ 変わらぬ笑顔が 咲いている 和(なご)みと言う名の ああ 春小路 |
晩秋本線一人旅立つ 私を追って 枯葉一枚 窓に散る あなたなら これがあなたなら 愛の果てまで 行くものを もしも あの時 あの場所で 離さないでと 言えたなら… 海が 赤く 赤く 燃える 晩秋本線 夕日が落ちる ガイドブックを 両手に広げ 涙ひと粒 隠します くちびるを 噛んでこらえても ダメね ページがにじみます もしも あの時 あの場所で 好きと素直に なれたなら… ひとり どこへ どこへ 行くの 晩秋本線 海鳥一羽 もしも あの時 あの場所で 強いその手に 抱かれたら… 汽車は 北へ 北へ 走る 晩秋本線 初雪間近 | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 一人旅立つ 私を追って 枯葉一枚 窓に散る あなたなら これがあなたなら 愛の果てまで 行くものを もしも あの時 あの場所で 離さないでと 言えたなら… 海が 赤く 赤く 燃える 晩秋本線 夕日が落ちる ガイドブックを 両手に広げ 涙ひと粒 隠します くちびるを 噛んでこらえても ダメね ページがにじみます もしも あの時 あの場所で 好きと素直に なれたなら… ひとり どこへ どこへ 行くの 晩秋本線 海鳥一羽 もしも あの時 あの場所で 強いその手に 抱かれたら… 汽車は 北へ 北へ 走る 晩秋本線 初雪間近 |
さすらいの途中駅二人このまま 暮らしたら 辛くなるから 街を出た 二人このまま 続けたら 駄目になるから 街を出た 流れ流れて 二度目の雪か 夜のホームに ベルが鳴る 男さすらい 旅半(なか)ば… 野辺に咲いてる 鈴蘭(すずらん)を 見ればお前を 想い出す 風に鳴いてる 海鳴りを 聞けばお前を 想い出す 胸に降り積む 未練の破片(かけら) いつになったら 棄(す)てられる 男さすらい 旅半ば… 今朝もお前の 夢を見た 肩をふるわせ 泣いていた 一人ぼっちは 淋(さび)しいと 声を殺して 泣いていた 呼んでいるようで 見上げた空に 涙みたいな 流れ星 男さすらい 旅半ば… | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 二人このまま 暮らしたら 辛くなるから 街を出た 二人このまま 続けたら 駄目になるから 街を出た 流れ流れて 二度目の雪か 夜のホームに ベルが鳴る 男さすらい 旅半(なか)ば… 野辺に咲いてる 鈴蘭(すずらん)を 見ればお前を 想い出す 風に鳴いてる 海鳴りを 聞けばお前を 想い出す 胸に降り積む 未練の破片(かけら) いつになったら 棄(す)てられる 男さすらい 旅半ば… 今朝もお前の 夢を見た 肩をふるわせ 泣いていた 一人ぼっちは 淋(さび)しいと 声を殺して 泣いていた 呼んでいるようで 見上げた空に 涙みたいな 流れ星 男さすらい 旅半ば… |
星空のむこう側星を見上げれば 笑顔が見える 僕のこの胸を 優しく照らす 両手に溢れる この想い消えずに 届いて いるだろうか 君が君が君が 好きだよ ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える 街に灯(ひ)がともる 景色を二人 時間(とき)を止めたように 見つめていたね 「灯りの数だけ 人生があるのね」 寄り添い あの日言った 君の君の君の 横顔 綺麗… 夢の中でいい 逢いたい僕さ 離れていたって 一人ではないから 星空 駆け抜けたら 君が君が君が いるから ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 星を見上げれば 笑顔が見える 僕のこの胸を 優しく照らす 両手に溢れる この想い消えずに 届いて いるだろうか 君が君が君が 好きだよ ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える 街に灯(ひ)がともる 景色を二人 時間(とき)を止めたように 見つめていたね 「灯りの数だけ 人生があるのね」 寄り添い あの日言った 君の君の君の 横顔 綺麗… 夢の中でいい 逢いたい僕さ 離れていたって 一人ではないから 星空 駆け抜けたら 君が君が君が いるから ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える |
北海の満月アーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリア颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ 夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ | 戸子台ふみや | 松井由利夫 | 大沢浄二 | 伊戸のりお | アーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリア颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ 夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ |
真道上に行くヤツ 出来るヤツ どうせ一(はな)から 決まってる 四の五の言い訳 するよりも 捨て身で当たれよ 男なら 己 信じて 歩いた先に たった一つの あぁ 道は出来る 人が誇れる 生き様に 今も昔も あるもんか 男が覚悟を 決めたなら 怯(ひる)むな止まるな 投げ出すな 意地と涙で 伸ばした指が たった一つの あぁ 道に届く 為せば良いのに 為さぬヤツ 無駄な時間の 穀つぶし 天からもらった 人生は 一生一度の 砂時計 宝物だと 分かった時に たった一つの あぁ 道が見える | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 上に行くヤツ 出来るヤツ どうせ一(はな)から 決まってる 四の五の言い訳 するよりも 捨て身で当たれよ 男なら 己 信じて 歩いた先に たった一つの あぁ 道は出来る 人が誇れる 生き様に 今も昔も あるもんか 男が覚悟を 決めたなら 怯(ひる)むな止まるな 投げ出すな 意地と涙で 伸ばした指が たった一つの あぁ 道に届く 為せば良いのに 為さぬヤツ 無駄な時間の 穀つぶし 天からもらった 人生は 一生一度の 砂時計 宝物だと 分かった時に たった一つの あぁ 道が見える |
恋愛シネマ夜の帳が降りれば 恋愛シネマの始まりさ ネオンサインに誘われて 並木柳が浮かれだす 飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ いつも無口な男が 恋愛シネマじゃ立役者 ジンのロックを彼女にも 洒落た台詞がお似合いさ 飲んでフワリ 酔ってユラリ 月はまだ高い ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ 飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 夜の帳が降りれば 恋愛シネマの始まりさ ネオンサインに誘われて 並木柳が浮かれだす 飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ いつも無口な男が 恋愛シネマじゃ立役者 ジンのロックを彼女にも 洒落た台詞がお似合いさ 飲んでフワリ 酔ってユラリ 月はまだ高い ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ 飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ |