赤坂 霧雨 交差点黄昏 濡らして おまえが見える 「独りになった」と 噂を聞いた うつむく横顔 幸せなのか 今も 黒髪 気にかかる 赤坂 霧雨 交差点 男と女の 十字路で ふたりが 並んで 歩いた夏が やさしく色づく 外堀通り も一度あの日に 戻れるならば その手 離しは しないのに 赤坂 日暮れを 急ぐ秋 季節を横切る 十字路で 黙って 小さな 会釈を交わし 時計が止まって おまえが過(よぎ)る 変わらぬ香りが せつなく沁みる 胸に 消せない 恋ひとつ 赤坂 霧雨 交差点 出会いと別れの 十字路で | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | 黄昏 濡らして おまえが見える 「独りになった」と 噂を聞いた うつむく横顔 幸せなのか 今も 黒髪 気にかかる 赤坂 霧雨 交差点 男と女の 十字路で ふたりが 並んで 歩いた夏が やさしく色づく 外堀通り も一度あの日に 戻れるならば その手 離しは しないのに 赤坂 日暮れを 急ぐ秋 季節を横切る 十字路で 黙って 小さな 会釈を交わし 時計が止まって おまえが過(よぎ)る 変わらぬ香りが せつなく沁みる 胸に 消せない 恋ひとつ 赤坂 霧雨 交差点 出会いと別れの 十字路で |
明日へ大事なのは その気持ち どんな日も 前だけ見つめて 思いどおりに いかなくて 他人(ひと)を羨む 日もあった 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日(あした)へ 人生かみしめて 追いかけたい その背中 憧れた 強さと優しさ うれし涙を 抱きしめて 辿りつきたい いつの日か どこまでも 続く道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 人生かみしめて ラ ラーララー … | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 大事なのは その気持ち どんな日も 前だけ見つめて 思いどおりに いかなくて 他人(ひと)を羨む 日もあった 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日(あした)へ 人生かみしめて 追いかけたい その背中 憧れた 強さと優しさ うれし涙を 抱きしめて 辿りつきたい いつの日か どこまでも 続く道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 人生かみしめて ラ ラーララー … |
あなたおやすみ淋しさかくしておどけてた そんな自分が嘘みたい あなたの変わらぬ微笑みに 心に花さえ咲いたよう まごころでぬくもりで 包んだあなた 夢見た倖せ離したくない アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ どんなに化粧をしてみても 心はかくせずいたみたい あなたのその手の暖かさ 忘れたオモニの胸のよう 望むなと妬むなと 聞かせたあなた 逢えない時でも素直になれる アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ 背中についてる悲しみも 今ではさよならしたみたい あなたの言葉の優しさに どんなに泣いたかわからない よろこびを倖せを 教えたあなた 夢でも逢いたい愛するあなた アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ | 半田浩二 | 三佳令二 | 浜圭介 | | 淋しさかくしておどけてた そんな自分が嘘みたい あなたの変わらぬ微笑みに 心に花さえ咲いたよう まごころでぬくもりで 包んだあなた 夢見た倖せ離したくない アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ どんなに化粧をしてみても 心はかくせずいたみたい あなたのその手の暖かさ 忘れたオモニの胸のよう 望むなと妬むなと 聞かせたあなた 逢えない時でも素直になれる アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ 背中についてる悲しみも 今ではさよならしたみたい あなたの言葉の優しさに どんなに泣いたかわからない よろこびを倖せを 教えたあなた 夢でも逢いたい愛するあなた アンニョン アンニョン アンニョンイ チュムセヨ アンニョンイ チュムセヨ |
雨やどり古傷さらして 泣きながら 忘れさせてと 言った奴 悲しい女の いじらしさ 肩を貸すから お寄りよもっと 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり 女も男も 淋(さび)しがり 酔って未練の 恋懺悔(こいざんげ) 硝子戸泣かせる 雨の音 小指からませ その瞳(め)をとじて 今はこのまま 眠りゃいい 心が 心が揺れる 雨やどり 止まり木探して 俺の胸 そっと見つめる くすり指 幸せぼくろの 願いごと 夢か現(うつつ)か かさねる素肌 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 古傷さらして 泣きながら 忘れさせてと 言った奴 悲しい女の いじらしさ 肩を貸すから お寄りよもっと 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり 女も男も 淋(さび)しがり 酔って未練の 恋懺悔(こいざんげ) 硝子戸泣かせる 雨の音 小指からませ その瞳(め)をとじて 今はこのまま 眠りゃいい 心が 心が揺れる 雨やどり 止まり木探して 俺の胸 そっと見つめる くすり指 幸せぼくろの 願いごと 夢か現(うつつ)か かさねる素肌 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり |
ありがとう~出会ったすべてのあなたに~道の暗さに 険しさに 男泣きした 日もあった もう歌なんて やめたいと 自棄(やけ)を起こした 日もあった そんな時耳元に 弱気を叱る あなたの声が 聞こえて来た 男なら抱いた夢 捨てては駄目と 励まし叱り 勇気をくれた ありがとう ありがとう 今あなたに誓う 迷わずにひたすらに 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う 冬の寒さに 背を丸め 列車待ってた 日もあった 淋しく点る 町の灯に 自分重ねた 日もあった そんな時耳元に あなたがくれた 拍手の音が 聞こえて来た 頑張ればいいことが 必ずあると 明日に向かう 希望をくれた ありがとう ありがとう 今あなたに誓う この声が嗄れるまで 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う ありがとう ありがとう 今あなたに誓う 迷わずにひたすらに 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う あなたに誓う | 半田浩二 | 相川光正 | 飯田政弘 | 若草恵 | 道の暗さに 険しさに 男泣きした 日もあった もう歌なんて やめたいと 自棄(やけ)を起こした 日もあった そんな時耳元に 弱気を叱る あなたの声が 聞こえて来た 男なら抱いた夢 捨てては駄目と 励まし叱り 勇気をくれた ありがとう ありがとう 今あなたに誓う 迷わずにひたすらに 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う 冬の寒さに 背を丸め 列車待ってた 日もあった 淋しく点る 町の灯に 自分重ねた 日もあった そんな時耳元に あなたがくれた 拍手の音が 聞こえて来た 頑張ればいいことが 必ずあると 明日に向かう 希望をくれた ありがとう ありがとう 今あなたに誓う この声が嗄れるまで 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う ありがとう ありがとう 今あなたに誓う 迷わずにひたすらに 歌い続けることを 感謝を込めて 今あなたに誓う あなたに誓う |
淡島通り右に曲がれば 三軒茶屋(さんちゃ)駅 左に向かえば 君の部屋 角のスーパーで おちあって 週末は 手料理で過ごしたね 淡島通り 交差点 青春の日々が クロスする これからふたり どうするのと 君は 聞いたね… 僕は何も 言えなかった 若過ぎたのか ふたり もう戻れない あの日へ ひとり歩けば 黄昏に 灯りがせつない レストラン 君に贅沢を させたくて この店で 記念日を祝ったよ 淡島通り 交差点 青春の夢が クロスする あなたとふたり 居られるなら それで いいのと… 君は突然 泣きだしたね 若過ぎたのか ふたり もう戻れない あの日へ これからふたり どうするのと 君は 聞いたね… 僕は何も 言えなかった 若過ぎたのか ふたり もう戻れない あの日へ | 半田浩二 | さくらちさと | 網倉一也 | 佐藤和豊 | 右に曲がれば 三軒茶屋(さんちゃ)駅 左に向かえば 君の部屋 角のスーパーで おちあって 週末は 手料理で過ごしたね 淡島通り 交差点 青春の日々が クロスする これからふたり どうするのと 君は 聞いたね… 僕は何も 言えなかった 若過ぎたのか ふたり もう戻れない あの日へ ひとり歩けば 黄昏に 灯りがせつない レストラン 君に贅沢を させたくて この店で 記念日を祝ったよ 淡島通り 交差点 青春の夢が クロスする あなたとふたり 居られるなら それで いいのと… 君は突然 泣きだしたね 若過ぎたのか ふたり もう戻れない あの日へ これからふたり どうするのと 君は 聞いたね… 僕は何も 言えなかった 若過ぎたのか ふたり もう戻れない あの日へ |
居酒屋チェジュあのうたで はげまされたと お酒を注いでは ほほえむひとよ ママの名は 知らないけれど みんながオモニと 呼んでる店よ ここは大阪 居酒屋チェジュ たそがれどきに のれんを出すよ お店を出して 十年たてば ここがふるさとみたいなものと むかしばなしを さらりとかわし 飲めや歌えや 居酒屋はチェジュ この店は 学者も来るし 酔ってはつぶれる 人などいるし 人の好い ママがいるから 誰もがふらりと 立ち寄る店よ ここは大阪 居酒屋チェジュ 心がなごむ 時間もとまる いろんな国の ことばがまじり みんな親身に なってくれるよ 酒の好みも いろいろあって グラス片手に 居酒屋はチェジュ ここは大阪 居酒屋チェジュ 通天閣の 灯りが揺れる 浮世のうさも わずらわしさも みんなサカナに 飲みほしゃいいさ 酔えば天国 夜の更けるまで おいでおいでよ 居酒屋はチェヂュ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎・臼井義典 | 若草恵 | あのうたで はげまされたと お酒を注いでは ほほえむひとよ ママの名は 知らないけれど みんながオモニと 呼んでる店よ ここは大阪 居酒屋チェジュ たそがれどきに のれんを出すよ お店を出して 十年たてば ここがふるさとみたいなものと むかしばなしを さらりとかわし 飲めや歌えや 居酒屋はチェジュ この店は 学者も来るし 酔ってはつぶれる 人などいるし 人の好い ママがいるから 誰もがふらりと 立ち寄る店よ ここは大阪 居酒屋チェジュ 心がなごむ 時間もとまる いろんな国の ことばがまじり みんな親身に なってくれるよ 酒の好みも いろいろあって グラス片手に 居酒屋はチェジュ ここは大阪 居酒屋チェジュ 通天閣の 灯りが揺れる 浮世のうさも わずらわしさも みんなサカナに 飲みほしゃいいさ 酔えば天国 夜の更けるまで おいでおいでよ 居酒屋はチェヂュ |
海になれなれ夢の中探し探した 倖せなのに 向こうに渡れる 舟さえ来ない 悲しい思いは 誰でもいやよ 愛して愛され 泣きたいなんて 東京の川よ この世の川よ 無情に流れて こばむなら 海になれなれ夢の中 あゝ 夢の中 逢えば逢うほど あなたが好きで 泪の傘さえ 開いているわ 大事な想い出 真実(まこと)の愛を かさねて抱きしめ 眠れたならば 東京の雨よ この世の雨よ かなわぬ願いと 笑うなら 海になれなれ夢の中 あゝ 夢の中 東京の川よ この世の川よ 無情に流れて こばむなら 海になれなれ夢の中 あゝ 夢の中 | 半田浩二 | 三佳令二 | 浜圭介 | 宮崎慎二 | 探し探した 倖せなのに 向こうに渡れる 舟さえ来ない 悲しい思いは 誰でもいやよ 愛して愛され 泣きたいなんて 東京の川よ この世の川よ 無情に流れて こばむなら 海になれなれ夢の中 あゝ 夢の中 逢えば逢うほど あなたが好きで 泪の傘さえ 開いているわ 大事な想い出 真実(まこと)の愛を かさねて抱きしめ 眠れたならば 東京の雨よ この世の雨よ かなわぬ願いと 笑うなら 海になれなれ夢の中 あゝ 夢の中 東京の川よ この世の川よ 無情に流れて こばむなら 海になれなれ夢の中 あゝ 夢の中 |
うれし涙たった一つの ものさしで 測れるしあわせ ほしくない どんな運命(さだめ)も 受けとめて 擦り傷だらけで 生きてきた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた 思いあがりの 愚かさで こわしてしまった 縁もある 一期一会を ふりかえり あの日のあなたに 手を合わす 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 いつも ひとりぼっちじゃ なかったよ しあわせを 数えてホロリ うれし涙がこぼれた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた | 半田浩二 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | たった一つの ものさしで 測れるしあわせ ほしくない どんな運命(さだめ)も 受けとめて 擦り傷だらけで 生きてきた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた 思いあがりの 愚かさで こわしてしまった 縁もある 一期一会を ふりかえり あの日のあなたに 手を合わす 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 いつも ひとりぼっちじゃ なかったよ しあわせを 数えてホロリ うれし涙がこぼれた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた |
大阪の灯り並んで咲いた ふたつ花 切ない別れ 思い出す 明日にはぐれて今日を 暮してた 私の心 見透かして 揺れてる川面 流れるままに 意地で別れた 昔話がこぼれだす ゆらゆら灯(とも)る 大阪の 大阪の灯り よく似た声に 振り返り 面影滲む 御堂筋(みどうすじ) 恋が生まれて夢も 生まれてた 愛した末の ひとつ星 揺れてる川面(かわも) 幾年(いくとせ)過ぎて 意地で別れた 恋の話が浮かんでる ゆらゆら揺れる 大阪の 大阪の灯り 揺れてる川面 流れるままに 意地で別れた 想い出涙があふれ出す ゆらゆら灯る 大阪の 大阪の灯り 大阪の灯り | 半田浩二 | 岩井薫 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 並んで咲いた ふたつ花 切ない別れ 思い出す 明日にはぐれて今日を 暮してた 私の心 見透かして 揺れてる川面 流れるままに 意地で別れた 昔話がこぼれだす ゆらゆら灯(とも)る 大阪の 大阪の灯り よく似た声に 振り返り 面影滲む 御堂筋(みどうすじ) 恋が生まれて夢も 生まれてた 愛した末の ひとつ星 揺れてる川面(かわも) 幾年(いくとせ)過ぎて 意地で別れた 恋の話が浮かんでる ゆらゆら揺れる 大阪の 大阪の灯り 揺れてる川面 流れるままに 意地で別れた 想い出涙があふれ出す ゆらゆら灯る 大阪の 大阪の灯り 大阪の灯り |
男の恋懺悔おまえの泣き顔 散らつかせ あの日がそろりと 誘うころ 捨てた女の 紅を灯す 赤い 提灯よ 恋なんて 柔だよ 粋がり手離した 若い日 もう一度 逢いたい 見せてくれ 笑顔 こんな夜は しみじみと 人肌の 酒を呑む 姉(あね)さん気質(かたぎ)な 誰かとも 一緒に暮らした 日もあった みんな失くして やっと気づく おまえ だけだよと 身勝手に 別れて いまさら言い訳も しないが いますぐに 逢いたい 俺のそばに いろよ 面影を しみじみと 呑みほして 恋懺悔 恋なんて 柔だよ 粋がり手離した 若い日 もう一度 逢いたい 見せてくれ 笑顔 こんな夜は しみじみと 人肌の 酒を呑む | 半田浩二 | 紺野あずさ | 南乃星太 | 杉山ユカリ | おまえの泣き顔 散らつかせ あの日がそろりと 誘うころ 捨てた女の 紅を灯す 赤い 提灯よ 恋なんて 柔だよ 粋がり手離した 若い日 もう一度 逢いたい 見せてくれ 笑顔 こんな夜は しみじみと 人肌の 酒を呑む 姉(あね)さん気質(かたぎ)な 誰かとも 一緒に暮らした 日もあった みんな失くして やっと気づく おまえ だけだよと 身勝手に 別れて いまさら言い訳も しないが いますぐに 逢いたい 俺のそばに いろよ 面影を しみじみと 呑みほして 恋懺悔 恋なんて 柔だよ 粋がり手離した 若い日 もう一度 逢いたい 見せてくれ 笑顔 こんな夜は しみじみと 人肌の 酒を呑む |
男の翼男は背中に つばさを隠す どこではぐれた どの角で ビルの谷間の 吹きだまり 空き缶ひとつを 蹴り上げた 人生はいろいろと あるけれど さびしさこらえて 北へ 飛んでゆけ 男はこころに 女がひとり どこで暮らすか どの街で 当てもないのに 意地張って なんにも言わずに 消えた奴 人生はいろいろと あるけれど 瞳が濡れてた ふたり 若かった 男は背中に 浪漫を背負う 月が輝く 寒い夜 いつかあの月 手に入れる おまえに誓った 夜の街 人生はいろいろと あるけれど あしたへ羽ばたけ 俺の 俺の夢 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | 男は背中に つばさを隠す どこではぐれた どの角で ビルの谷間の 吹きだまり 空き缶ひとつを 蹴り上げた 人生はいろいろと あるけれど さびしさこらえて 北へ 飛んでゆけ 男はこころに 女がひとり どこで暮らすか どの街で 当てもないのに 意地張って なんにも言わずに 消えた奴 人生はいろいろと あるけれど 瞳が濡れてた ふたり 若かった 男は背中に 浪漫を背負う 月が輝く 寒い夜 いつかあの月 手に入れる おまえに誓った 夜の街 人生はいろいろと あるけれど あしたへ羽ばたけ 俺の 俺の夢 |
男のほろり酒男にふられた 女が笑い 女をふった 男が泣いた 似合いの相手 俺じゃない もっといい人 探しなよ 電話もするな メールもするな これきりに 涙こらえるほろり酒 男のほろり酒 一度は掴(つか)んだ 幸せ消えた その気にさせて この恋消えた 普通の暮らし 憧れて 夢をみたのよ 少しだけ 待ってる電話 待ってるメール ふり向いて 恋の終りに迷い酒 女の迷い酒 女にふられた 男が笑い 男をふった 女が泣いた 似たもの同士 肩寄せて つかみそこねた 恋ひとつ 電話もしない メールもしない ふり向かず しあわせ祈るほろり酒 男のほろり酒 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 男にふられた 女が笑い 女をふった 男が泣いた 似合いの相手 俺じゃない もっといい人 探しなよ 電話もするな メールもするな これきりに 涙こらえるほろり酒 男のほろり酒 一度は掴(つか)んだ 幸せ消えた その気にさせて この恋消えた 普通の暮らし 憧れて 夢をみたのよ 少しだけ 待ってる電話 待ってるメール ふり向いて 恋の終りに迷い酒 女の迷い酒 女にふられた 男が笑い 男をふった 女が泣いた 似たもの同士 肩寄せて つかみそこねた 恋ひとつ 電話もしない メールもしない ふり向かず しあわせ祈るほろり酒 男のほろり酒 |
俺のヨコハマ霧を真赤に 染めている 北の夕陽を 見てますなんて つらい便りを 寄こすなよ… 別れて二年 おまえはひとり あてのない旅 どこまでたどる フランス山の 風見鶏 風が吹いても 回らない 俺の時間は ヨコハマで 止まったままなのさ… 灯りまたたく この街の どこを向いても 思い出ばかり やさしすぎるよ 泣かすなよ… 琥珀色した ためいき酒が 夢の切れ目に しみてくる 元町 山手 石川町 愛を紡いだ 野毛通り 俺の時間は あの頃で 止まったままなのさ… オルガン坂の 教会の 金は鳴っても ひびかない 俺の時間は ヨコハマで 止まったままなのさ… | 半田浩二 | 宇山清太郎 | 四方章人 | 石倉重信 | 霧を真赤に 染めている 北の夕陽を 見てますなんて つらい便りを 寄こすなよ… 別れて二年 おまえはひとり あてのない旅 どこまでたどる フランス山の 風見鶏 風が吹いても 回らない 俺の時間は ヨコハマで 止まったままなのさ… 灯りまたたく この街の どこを向いても 思い出ばかり やさしすぎるよ 泣かすなよ… 琥珀色した ためいき酒が 夢の切れ目に しみてくる 元町 山手 石川町 愛を紡いだ 野毛通り 俺の時間は あの頃で 止まったままなのさ… オルガン坂の 教会の 金は鳴っても ひびかない 俺の時間は ヨコハマで 止まったままなのさ… |
女の灯台波止場に霧がふる 出て行く船もない 心に霧がふるふる あなたはまだ来ない 今ごろどこにいて 何してるんでしょう 女がひとりで コニャックを ゆらして泣いてるの 泣いてあなたの気をひく つもりじゃないけれど なぜか別れの予感が 私をつつむのよ ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの 酔うほど飲めなくて 扉に目をやって ダイスを床にころがし 一人でじゃれてみる マニュキュア落としたり またぬり直したり 女がひとりで 待つときは 悲しいものですね だけどあなたのすがたが ちらりと見えたとき すべて不安がとぶのよ しあわせあふれるの ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの だけどあなたのすがたが ちらりと見えたとき すべて不安がとぶのよ しあわせあふれるの ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 波止場に霧がふる 出て行く船もない 心に霧がふるふる あなたはまだ来ない 今ごろどこにいて 何してるんでしょう 女がひとりで コニャックを ゆらして泣いてるの 泣いてあなたの気をひく つもりじゃないけれど なぜか別れの予感が 私をつつむのよ ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの 酔うほど飲めなくて 扉に目をやって ダイスを床にころがし 一人でじゃれてみる マニュキュア落としたり またぬり直したり 女がひとりで 待つときは 悲しいものですね だけどあなたのすがたが ちらりと見えたとき すべて不安がとぶのよ しあわせあふれるの ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの だけどあなたのすがたが ちらりと見えたとき すべて不安がとぶのよ しあわせあふれるの ねぇ あなたこそ 私の灯台なのよ あなたがいなければ どこにも行けないの |
かすみ草咲く頃におれのこの胸 こぶしで叩き やさし過ぎると おまえは泣いた いいんだ いいんだ これからは うれしい時だけ 泣けばいい まわり道 したけれど やっと見つけたよ 小さな陽だまりを… 無理に忘れた 悲しい過去や 恋の傷なら 誰にもあるさ いいんだ いいんだ 何もかも おまえに丸ごと 惚れている 嘘のない まっすぐな おれのこころを 信じていてほしい… どこか可憐で ゆかしい花に いつもおまえを 重ねて見てた いいんだ いいんだ いつだって おまえのそばには おれがいる かすみ草 咲く頃に おれの故郷へ 一緒に行かないか… | 半田浩二 | 相川光正 | 四方章人 | 石倉重信 | おれのこの胸 こぶしで叩き やさし過ぎると おまえは泣いた いいんだ いいんだ これからは うれしい時だけ 泣けばいい まわり道 したけれど やっと見つけたよ 小さな陽だまりを… 無理に忘れた 悲しい過去や 恋の傷なら 誰にもあるさ いいんだ いいんだ 何もかも おまえに丸ごと 惚れている 嘘のない まっすぐな おれのこころを 信じていてほしい… どこか可憐で ゆかしい花に いつもおまえを 重ねて見てた いいんだ いいんだ いつだって おまえのそばには おれがいる かすみ草 咲く頃に おれの故郷へ 一緒に行かないか… |
北の流浪愛にはぐれて 北の国 こごえた心を 抱きしめる 他人だらけの この町は きれい過ぎます あの流れ雲 根室 綱走 稚内 苦労させたく ないからと やさしさ残して 消えた人 あなた一人に ひとすじに 咲いたはまなす 悲しく赤い 釧路 函館 苫小牧 すすり泣くよな 北の国 涙も凍れと 雪が降る 明日はいずこの どの宿で どんな夢みて 眠ればいいの 小樽 札幌 旭川 | 半田浩二 | 八代栄太 | 八代栄太 | 竜崎孝路 | 愛にはぐれて 北の国 こごえた心を 抱きしめる 他人だらけの この町は きれい過ぎます あの流れ雲 根室 綱走 稚内 苦労させたく ないからと やさしさ残して 消えた人 あなた一人に ひとすじに 咲いたはまなす 悲しく赤い 釧路 函館 苫小牧 すすり泣くよな 北の国 涙も凍れと 雪が降る 明日はいずこの どの宿で どんな夢みて 眠ればいいの 小樽 札幌 旭川 |
北のみずうみ物語たずねて来たんだよ 忘れぬ面影を 君が生まれた ふるさとの 北の大地だよ すきとおる みずうみで あそんだむかし なつかしそうに なつかしそうに 話したね ここか洞爺湖(とうやこ)だよ あすは支笏湖(しこつこ)だね 然別(しかりべつ)のオショロコマ すがた見たいよね 半年前なのさ 別れたひとなのさ なんで今ごろ 気がついた 君がいのちだよ 地平線見わたせば 空行く雲も 花壇のリラも 花壇のリラも ほほえむよ マリモの阿寒湖(あかんこ)だよ 神秘の摩周湖(ましゅうこ)だね 屈斜路(くっしゃろ) 湖底の森よ 古代伝説よ 東へ行ったなら 知床五湖(しれとこごこ)がある 西へ向かえば 網走湖(あばしりこ) すぐに能取湖(のとろこ)さ さすらいはロマンかよ 逢えない君を 求める旅は 求める旅は 修羅なのか サロマ湖はるかかなた 国後(くなしり)淋しげだね 朱鞠内湖(しゅまりないこ) ウ卜ナイ湖 夢を求め行く | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | たずねて来たんだよ 忘れぬ面影を 君が生まれた ふるさとの 北の大地だよ すきとおる みずうみで あそんだむかし なつかしそうに なつかしそうに 話したね ここか洞爺湖(とうやこ)だよ あすは支笏湖(しこつこ)だね 然別(しかりべつ)のオショロコマ すがた見たいよね 半年前なのさ 別れたひとなのさ なんで今ごろ 気がついた 君がいのちだよ 地平線見わたせば 空行く雲も 花壇のリラも 花壇のリラも ほほえむよ マリモの阿寒湖(あかんこ)だよ 神秘の摩周湖(ましゅうこ)だね 屈斜路(くっしゃろ) 湖底の森よ 古代伝説よ 東へ行ったなら 知床五湖(しれとこごこ)がある 西へ向かえば 網走湖(あばしりこ) すぐに能取湖(のとろこ)さ さすらいはロマンかよ 逢えない君を 求める旅は 求める旅は 修羅なのか サロマ湖はるかかなた 国後(くなしり)淋しげだね 朱鞠内湖(しゅまりないこ) ウ卜ナイ湖 夢を求め行く |
君はひなぎく花の名前も知らず 生きて来たおれの 胸にちょっぴり 残る花がある あれがひなぎくだってね とてもきれいだね 別れたおもかげに 似ているね あの日のさよならは おれが悪かった 今も悔やんでいるよ 街の花屋に寄って きいた花ことば それは「無邪気」と 教えられたのさ どこでくらしているか 噂きかないが もう一度たまらなく 逢いたいよ 許してくれるなら 今もひとりなら せめてはなしがしたい あれがひなぎくだってね とてもきれいだね 別れたおもかげに 似ているね あの日のさよならは おれが悪かった 今も悔やんでいるよ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 花の名前も知らず 生きて来たおれの 胸にちょっぴり 残る花がある あれがひなぎくだってね とてもきれいだね 別れたおもかげに 似ているね あの日のさよならは おれが悪かった 今も悔やんでいるよ 街の花屋に寄って きいた花ことば それは「無邪気」と 教えられたのさ どこでくらしているか 噂きかないが もう一度たまらなく 逢いたいよ 許してくれるなら 今もひとりなら せめてはなしがしたい あれがひなぎくだってね とてもきれいだね 別れたおもかげに 似ているね あの日のさよならは おれが悪かった 今も悔やんでいるよ |
銀座のトンビあと何年 俺は生き残れる あと何年 女にチヤホヤしてもらえる あと何年 やんちゃをくり返せる 夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る… 命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長さ 人はそれぞれ あんな若さであいつも あン畜生も 先に勝手に 逝きやがって あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のやり方で お祭りやってやるけどね ワッショイ あと何年 俺は飲んだくれる あと何年 女房に大目に見てもらえる あと何年 ちょっかい出し続ける 情事(こい)の間をピーヒョロ 彷徨(さまよ)える… 今まで越えて来た して来たことに 悔いはなくても 時に昔の泣かせた 誰かの傷が 胸のあたりでチクリチクリ あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のお調子で ハッピーにやってやるけどね ワッショイ みっともなくていい 暴れたがりな 俺の欲望 だってどの女(こ)も可愛い 言い寄られれば 捨てちゃおけない性分(しょうぶん)だもの あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺で最後まで ド派手にやってやるけどね ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ… | 半田浩二 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | あと何年 俺は生き残れる あと何年 女にチヤホヤしてもらえる あと何年 やんちゃをくり返せる 夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る… 命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長さ 人はそれぞれ あんな若さであいつも あン畜生も 先に勝手に 逝きやがって あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のやり方で お祭りやってやるけどね ワッショイ あと何年 俺は飲んだくれる あと何年 女房に大目に見てもらえる あと何年 ちょっかい出し続ける 情事(こい)の間をピーヒョロ 彷徨(さまよ)える… 今まで越えて来た して来たことに 悔いはなくても 時に昔の泣かせた 誰かの傷が 胸のあたりでチクリチクリ あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のお調子で ハッピーにやってやるけどね ワッショイ みっともなくていい 暴れたがりな 俺の欲望 だってどの女(こ)も可愛い 言い寄られれば 捨てちゃおけない性分(しょうぶん)だもの あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺で最後まで ド派手にやってやるけどね ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ… |
恋路川バカな女と 云われてもいい すがりつきたい もう一度 いやよいやです 次の世なんて 死んでいいのね この恋抱いて どこまで迷う 恋路川 逢えぬつらさに 涙もかれて ひとり女の頼りなさ あなた以外に 愛するなんて とてもできない できない女 どこまで迷う 恋路川 一生一度の この恋だから 思いきれない忘れない あるき疲れた心の中に いつかぼんやり 夕陽も落ちて どこまで迷う 恋路川 | 半田浩二 | 早川詩朗・鳥井実 | 板谷隆 | | バカな女と 云われてもいい すがりつきたい もう一度 いやよいやです 次の世なんて 死んでいいのね この恋抱いて どこまで迷う 恋路川 逢えぬつらさに 涙もかれて ひとり女の頼りなさ あなた以外に 愛するなんて とてもできない できない女 どこまで迷う 恋路川 一生一度の この恋だから 思いきれない忘れない あるき疲れた心の中に いつかぼんやり 夕陽も落ちて どこまで迷う 恋路川 |
サクラロックサクラ サクラよ 桜の花が咲く サクラ サクラよ 桜の花が咲く 春はあけぼの春霞 俺の心も春模様 なのに君はつれなくて 花の蕾はまだ固い 今日は春のつむじ風 君の素振りに胸痛む 思い言えずに散る桜 悲しい恋の花吹雪 サクラ サクラよ 桜の花が散る サクラ サクラよ 桜の花が散る 花冷え凍る春の宵 君の心も冷たくて 一人寂(さみ)しく飲む酒に 君の面影また滲む 突然の事ですが 荒れ狂う嵐です 全ての証を 跡形もなく吹き飛ばす 桜の花びらが 風に舞う (咲乱れ 舞乱れ 花吹雪 花吹雪) サクラ サクラよ 桜の花が散る サクラ サクラよ 桜の花が散る 春はあけぼの春霞 君の心はまだ遠い 何時かいつか花開く 何時かきっと届くはず サクラ サクラよ 桜の花が咲く 遠い想い出 桜の花吹雪 サクラ サクラよ 桜の花が咲く いつか二人の 桜の花が咲く サクラ サクラよ 桜の花が咲く サクラ サクラよ 桜の花が咲く | 半田浩二 | Zen & Shin | Zen & Shin | 萩田光雄 | サクラ サクラよ 桜の花が咲く サクラ サクラよ 桜の花が咲く 春はあけぼの春霞 俺の心も春模様 なのに君はつれなくて 花の蕾はまだ固い 今日は春のつむじ風 君の素振りに胸痛む 思い言えずに散る桜 悲しい恋の花吹雪 サクラ サクラよ 桜の花が散る サクラ サクラよ 桜の花が散る 花冷え凍る春の宵 君の心も冷たくて 一人寂(さみ)しく飲む酒に 君の面影また滲む 突然の事ですが 荒れ狂う嵐です 全ての証を 跡形もなく吹き飛ばす 桜の花びらが 風に舞う (咲乱れ 舞乱れ 花吹雪 花吹雪) サクラ サクラよ 桜の花が散る サクラ サクラよ 桜の花が散る 春はあけぼの春霞 君の心はまだ遠い 何時かいつか花開く 何時かきっと届くはず サクラ サクラよ 桜の花が咲く 遠い想い出 桜の花吹雪 サクラ サクラよ 桜の花が咲く いつか二人の 桜の花が咲く サクラ サクラよ 桜の花が咲く サクラ サクラよ 桜の花が咲く |
酒よさけさけふたりで仲良く 飲む酒は その名もうれしい ちぎり酒 ふられてひとりで 飲む酒は 何度も飲んだよ やけ酒さ おまえが大好きだよ も一度 愛を直し酒 雪ふれば 雪見酒 結局 毎晩 深酒さ 樽酒 冷酒 コップ酒 酒よさけさけ この酔いごこち ア~ いとしいものよ 島崎藤村 詩に書いた 信州千曲 にごり酒 若山牧水 歌に書く 歯にしみとおるは ひとり酒 おまえを愛しているよ いずれは ふたり祝い酒 ふらふらと はしご酒 寝酒に 地酒で むかえ酒 やけ酒 追い酒 茶わん酒 酒よさけさけこの酔いごこち ア~ いとしいものよ おまえが大好きだよ 酔うほど またもあおり酒 歌おうよ 語ろうよ 今宵は歌酔い 愛に酔い 一晩飲んだら 朝酒さ 酒よさけさけ この酔いごこち ア~ いとしいものよ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 臼井義典 | | ふたりで仲良く 飲む酒は その名もうれしい ちぎり酒 ふられてひとりで 飲む酒は 何度も飲んだよ やけ酒さ おまえが大好きだよ も一度 愛を直し酒 雪ふれば 雪見酒 結局 毎晩 深酒さ 樽酒 冷酒 コップ酒 酒よさけさけ この酔いごこち ア~ いとしいものよ 島崎藤村 詩に書いた 信州千曲 にごり酒 若山牧水 歌に書く 歯にしみとおるは ひとり酒 おまえを愛しているよ いずれは ふたり祝い酒 ふらふらと はしご酒 寝酒に 地酒で むかえ酒 やけ酒 追い酒 茶わん酒 酒よさけさけこの酔いごこち ア~ いとしいものよ おまえが大好きだよ 酔うほど またもあおり酒 歌おうよ 語ろうよ 今宵は歌酔い 愛に酔い 一晩飲んだら 朝酒さ 酒よさけさけ この酔いごこち ア~ いとしいものよ |
さらば愛の日々 Adios La Vida夜が来る ひとりの夜が来る グラスには 涙の酒がある この店は なじみの顔ばかり 今日だけは みんなよそよそしくて アディオス ア ラ ヴィダ さらば人生 アディオス ア ラ ヴィダ さけびたいのさ おまえがいたから あしたがあった 男のざんげは いつでも手おくれ さよならと ポツンと言い残し 背を向けて おまえは出て行った 何ひとつ わけさえ聞けなくて ぼうぜんと おれは立ちつくしてた アディオス ア ラ ヴィダ 愛の日々たち アディオス ア ラ ヴィダ 夢の年月 残り香残り火 ただよみがえる 男のざんげは いつでも手おくれ アディオス ア ラ ヴィダ さらば人生 アディオス ア ラ ヴィダ さけびたいのさ おまえがいたから あしたがあった 男のざんげは いつでも手おくれ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 臼井義典 | | 夜が来る ひとりの夜が来る グラスには 涙の酒がある この店は なじみの顔ばかり 今日だけは みんなよそよそしくて アディオス ア ラ ヴィダ さらば人生 アディオス ア ラ ヴィダ さけびたいのさ おまえがいたから あしたがあった 男のざんげは いつでも手おくれ さよならと ポツンと言い残し 背を向けて おまえは出て行った 何ひとつ わけさえ聞けなくて ぼうぜんと おれは立ちつくしてた アディオス ア ラ ヴィダ 愛の日々たち アディオス ア ラ ヴィダ 夢の年月 残り香残り火 ただよみがえる 男のざんげは いつでも手おくれ アディオス ア ラ ヴィダ さらば人生 アディオス ア ラ ヴィダ さけびたいのさ おまえがいたから あしたがあった 男のざんげは いつでも手おくれ |
サランへ わたしのいい人涙にサヨナラ そうよ過去さえも あなたがくれた奇跡 戸惑(とまど)いながら 抱かれて愛されて恋に酔う やさしげなその瞳 なにもかも好きよ だから今は 信じていたい サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの 時計を見ないで 朝を呼ばないで あなたの熱い視線 今はこのまま 抱かれて愛されて夢を見る 寂しげな指の先 なにもかも好きよ 愛に生きる 生きるときめた サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 涙にサヨナラ そうよ過去さえも あなたがくれた奇跡 戸惑(とまど)いながら 抱かれて愛されて恋に酔う やさしげなその瞳 なにもかも好きよ だから今は 信じていたい サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの 時計を見ないで 朝を呼ばないで あなたの熱い視線 今はこのまま 抱かれて愛されて夢を見る 寂しげな指の先 なにもかも好きよ 愛に生きる 生きるときめた サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの |
しあわせ一歩持ちつ持たれついたわって 暮らして来たんだね 寒くはないかい 花びら風に舞う 誘われて春の宵 もすこし廻りみち 寄り添って肩寄せりゃ 倖せというもの 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ 涙もろくてお人よし 似た者同士なら 自分のしあわせ いつでも後回し あんなことこんなこと いろいろあったけど 寄り添って肩寄せりゃ おまえが愛おしい 一歩ずつまた一歩ずつ その手を離さずに 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで夢を見る 差しつ差されつ水いらず しあわせ者(もん)だよね おまえはほろ酔い ほんのりピンク色 秋が往(ゆ)き冬が来(く)りゃ 春夏めぐり来る 今までもこれからも おまえにありがとう 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 持ちつ持たれついたわって 暮らして来たんだね 寒くはないかい 花びら風に舞う 誘われて春の宵 もすこし廻りみち 寄り添って肩寄せりゃ 倖せというもの 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ 涙もろくてお人よし 似た者同士なら 自分のしあわせ いつでも後回し あんなことこんなこと いろいろあったけど 寄り添って肩寄せりゃ おまえが愛おしい 一歩ずつまた一歩ずつ その手を離さずに 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで夢を見る 差しつ差されつ水いらず しあわせ者(もん)だよね おまえはほろ酔い ほんのりピンク色 秋が往(ゆ)き冬が来(く)りゃ 春夏めぐり来る 今までもこれからも おまえにありがとう 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ |
しあわせでいようなおまえの笑顔に 背中を押され 今までずっと 生きてきた 仏頂面で不愛想で ホントにごめんナ さりげなく 見つめあい さりげなく ほほ笑んで ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような おまえの笑顔に 横皺(よこじわ)ふたつ 目頭ふいに 熱くなる 仏頂面で不愛想で ホントにわるいナ さりげなく ごめんねと さりげなく ありがとう ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような しあわせでいような | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | おまえの笑顔に 背中を押され 今までずっと 生きてきた 仏頂面で不愛想で ホントにごめんナ さりげなく 見つめあい さりげなく ほほ笑んで ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような おまえの笑顔に 横皺(よこじわ)ふたつ 目頭ふいに 熱くなる 仏頂面で不愛想で ホントにわるいナ さりげなく ごめんねと さりげなく ありがとう ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような しあわせでいような |
新宿・恋ほたるむらさきの ドレス着て むらさきの 夢みてる 嘘に 遊ばれ 泣いた夜 こころが 乾いて 痛くなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ探して わたし 新宿・恋ほたる いつの日か また逢える いつの日は もう来ない ボトル 飲みかけ 置き去りに クルマの 波間に 消えた人 眠らない街は 淋しさ 隠すから ネオンにもたれて わたし 新宿・恋ほたる 好きだから くちづけて 好きだから 去っていく 闇に 哀しみ こぼれたら 誰かに 抱かれて みたくなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ欲しくて わたし 新宿・恋ほたる | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | むらさきの ドレス着て むらさきの 夢みてる 嘘に 遊ばれ 泣いた夜 こころが 乾いて 痛くなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ探して わたし 新宿・恋ほたる いつの日か また逢える いつの日は もう来ない ボトル 飲みかけ 置き去りに クルマの 波間に 消えた人 眠らない街は 淋しさ 隠すから ネオンにもたれて わたし 新宿・恋ほたる 好きだから くちづけて 好きだから 去っていく 闇に 哀しみ こぼれたら 誰かに 抱かれて みたくなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ欲しくて わたし 新宿・恋ほたる |
人生のいちばんいい時をアカシア並木の たそがれは 今でもこころを あつくする あなたの肩に 寄り添って 夢みるように 歩いたわ 人生の いちばん いい時を この街で あなたと くらしたの 思い出だけでも 生きられる 涙が出るほど ときめくの 坂道なかばの ワイン・バー なじみのお客に 言われるわ あせっちゃダメさ そのうちに 帰ってくるさ 待ってなよ 人生の いちばん いい時を この街で あなたと くらしたの ほんとに 帰って 来ませんか すべてが むかしの ままですよ 人生の いちばん いい時を この街で あなたと くらしたの 思い出だけでも 生きられる 涙が出るほど ときめくの | 半田浩二 | 中山大三郎 | 臼井義典 | 矢野立美 | アカシア並木の たそがれは 今でもこころを あつくする あなたの肩に 寄り添って 夢みるように 歩いたわ 人生の いちばん いい時を この街で あなたと くらしたの 思い出だけでも 生きられる 涙が出るほど ときめくの 坂道なかばの ワイン・バー なじみのお客に 言われるわ あせっちゃダメさ そのうちに 帰ってくるさ 待ってなよ 人生の いちばん いい時を この街で あなたと くらしたの ほんとに 帰って 来ませんか すべてが むかしの ままですよ 人生の いちばん いい時を この街で あなたと くらしたの 思い出だけでも 生きられる 涙が出るほど ときめくの |
「ただいま」と…動き出す 電車の 窓の外 ホームに たたずむ 君を見た どことなく 沈んだ面差しに 無性に胸が 騒いだよ 半年に 一度でも キレイだと 強く抱きしめ 言えたなら 別れることも なかったよ 悔やんでも 遅いけど… あの頃は 男だと 粋がって おもしろ 可笑しく 生きていた 今ならば 少しはやさしさも 言葉で上手く 言えるだろう 「ただいま」と ちょっとだけ 照れながら 早く帰って 来ればいい 別れは俺の せいにして もう一度 この部屋に… 「ただいま」と 少しだけ 長すぎた ひとり旅から 帰るのさ あの日のままと 変わらない 住みなれた この部屋に… | 半田浩二 | 相川光正 | 四方章人 | 竜崎孝路 | 動き出す 電車の 窓の外 ホームに たたずむ 君を見た どことなく 沈んだ面差しに 無性に胸が 騒いだよ 半年に 一度でも キレイだと 強く抱きしめ 言えたなら 別れることも なかったよ 悔やんでも 遅いけど… あの頃は 男だと 粋がって おもしろ 可笑しく 生きていた 今ならば 少しはやさしさも 言葉で上手く 言えるだろう 「ただいま」と ちょっとだけ 照れながら 早く帰って 来ればいい 別れは俺の せいにして もう一度 この部屋に… 「ただいま」と 少しだけ 長すぎた ひとり旅から 帰るのさ あの日のままと 変わらない 住みなれた この部屋に… |
旅ふたたびはげしい夏が しぼんで行くか 波打ち際に 人影もない 旅立つ時さ 潮風に吹かれ 心に秘めた 面影抱いて行く むかしのことさ いのちの恋だった さだめって奴に おれでも負けた 許してくれよ 忘れてくれよ ざんげの旅を ひとり行く この町に来て 人心地して 見果てぬ夢の 続きを見たよ いけない男(やつ)さ 薄情な男(やつ)さ 涙にぬれた その目がせつないよ 東へ西へ 揺られて行くだけさ さすらうことが 生きてる証し 許してくれよ 忘れてくれよ ざんげの旅を ひとり行く むかしのことさ いのちの恋だった さだめって奴に おれでも負けた 許してくれよ 忘れてくれよ ざんげの旅を ひとり行く | 半田浩二 | 中山大三郎 | 杉本眞人 | 矢野立美 | はげしい夏が しぼんで行くか 波打ち際に 人影もない 旅立つ時さ 潮風に吹かれ 心に秘めた 面影抱いて行く むかしのことさ いのちの恋だった さだめって奴に おれでも負けた 許してくれよ 忘れてくれよ ざんげの旅を ひとり行く この町に来て 人心地して 見果てぬ夢の 続きを見たよ いけない男(やつ)さ 薄情な男(やつ)さ 涙にぬれた その目がせつないよ 東へ西へ 揺られて行くだけさ さすらうことが 生きてる証し 許してくれよ 忘れてくれよ ざんげの旅を ひとり行く むかしのことさ いのちの恋だった さだめって奴に おれでも負けた 許してくれよ 忘れてくれよ ざんげの旅を ひとり行く |
大連の街からここが大連の街 とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの 道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌(ゆうき)電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海(シンハイ)の 白い渚よ 老虎灘(ラオフータン) 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をして すごすのだろう 港まで 行くバスが たそがれに消えて行く 星も泣いてる この海の はるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく 会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならは あやまちさ 何もかも投げすてて とんで行きたい | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | ここが大連の街 とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの 道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌(ゆうき)電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海(シンハイ)の 白い渚よ 老虎灘(ラオフータン) 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をして すごすのだろう 港まで 行くバスが たそがれに消えて行く 星も泣いてる この海の はるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく 会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならは あやまちさ 何もかも投げすてて とんで行きたい |
だまってドアをもしもあの人が ここに来たなら この部屋のカギを かえしてくれ そしてできるなら おれのことなど けなしてくれよ わるいやつだと このなじみの店も さよならさ おれはひとり 過去をすてて 旅に出る もしもあのひとが 何かきいたら だまってドアを 指差してくれ そうさあのひとは 泣きはしないさ かなしみはそっと かくすだろう そしていつもより 少しよけいに タバコをすって ここを出るだろう さあ水割りひとつ のんだなら おれの恋は みんなみんな おしまいさ やっと肩の荷を おろす気持ちさ 夜風にふかれ 消えてゆくだけさ このなじみの店も さよならさ おれはひとり 過去をすてて 旅に出る もしもあのひとが 何かきいたら だまってドアを 指差してくれ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 臼井義典 | | もしもあの人が ここに来たなら この部屋のカギを かえしてくれ そしてできるなら おれのことなど けなしてくれよ わるいやつだと このなじみの店も さよならさ おれはひとり 過去をすてて 旅に出る もしもあのひとが 何かきいたら だまってドアを 指差してくれ そうさあのひとは 泣きはしないさ かなしみはそっと かくすだろう そしていつもより 少しよけいに タバコをすって ここを出るだろう さあ水割りひとつ のんだなら おれの恋は みんなみんな おしまいさ やっと肩の荷を おろす気持ちさ 夜風にふかれ 消えてゆくだけさ このなじみの店も さよならさ おれはひとり 過去をすてて 旅に出る もしもあのひとが 何かきいたら だまってドアを 指差してくれ |
済州エア・ポート今朝のつばさは とくべつに いそいで空港 とびたつみたい あなたいつまた 逢えるのですか はるか東へ 消えゆく影よ 済州エア・ポート 小雨にけむる あなた涙を ためながら おまえが好きだと だきしめたでしょ 私、何度も 恋したけれど あなたひとりが いのちと決めた 済州エア・ポート ためいきばかり こんなすてきな 島に来て ふたりでくらすと 言ってたでしょう 待っていますよ いついつまでも 私すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート 信じているわ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 今朝のつばさは とくべつに いそいで空港 とびたつみたい あなたいつまた 逢えるのですか はるか東へ 消えゆく影よ 済州エア・ポート 小雨にけむる あなた涙を ためながら おまえが好きだと だきしめたでしょ 私、何度も 恋したけれど あなたひとりが いのちと決めた 済州エア・ポート ためいきばかり こんなすてきな 島に来て ふたりでくらすと 言ってたでしょう 待っていますよ いついつまでも 私すべてが あなたのものよ 済州エア・ポート 信じているわ |
済州ブルースこんな近くだけれど ここは外国なんだよ たったひとりで 旅しているよ 風の島 石の島 神話の島の 済州島だよ 君に見せたいものが いっぱいあるよ 君と別れる前に 旅したかったよ 君のしあわせだけを いつも願っていたのさ こんな別れを 許してくれよ そのひとは どんなひと 今度のひとは すてきなひとかい まるでとろけるような くちづけかわし そしてささやくのだろう かわらぬ愛を 何の目的もなく ここを選んだけれど なぜかこころが なごんでくるよ 漢拏山(ハンラサン) 万丈窟(マンジャングル) 天帝淵瀑布(チョンジョンボクボ) いろいろ見たよ ほんのちょっぴりだけの 時間をもどし 君と旅してみたい すてきな島だよ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | こんな近くだけれど ここは外国なんだよ たったひとりで 旅しているよ 風の島 石の島 神話の島の 済州島だよ 君に見せたいものが いっぱいあるよ 君と別れる前に 旅したかったよ 君のしあわせだけを いつも願っていたのさ こんな別れを 許してくれよ そのひとは どんなひと 今度のひとは すてきなひとかい まるでとろけるような くちづけかわし そしてささやくのだろう かわらぬ愛を 何の目的もなく ここを選んだけれど なぜかこころが なごんでくるよ 漢拏山(ハンラサン) 万丈窟(マンジャングル) 天帝淵瀑布(チョンジョンボクボ) いろいろ見たよ ほんのちょっぴりだけの 時間をもどし 君と旅してみたい すてきな島だよ |
出逢いふたたび何も言わなくてもいいよ 帰って来たんだろう この部屋この窓 この椅子も おまえのものなのさ 今日がふたりの あたらしい出逢い こころも からだも ときめきにゆれる あの日の別れは 男のおれの あやまちだった あれから毎晩 酒をのみ ひとりで荒れてたよ なみだのすて場が 見つからず さまよいつづけたよ おれを泣かせた おんなはひとり おまえがひとりさ くやしいがそうさ だらしがないほど おまえの名前 呼んだりしたよ 今日がふたりの あたらしい出逢い こころも からだも ときめきにゆれる あの日の別れは 男のおれの あやまちだった | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 何も言わなくてもいいよ 帰って来たんだろう この部屋この窓 この椅子も おまえのものなのさ 今日がふたりの あたらしい出逢い こころも からだも ときめきにゆれる あの日の別れは 男のおれの あやまちだった あれから毎晩 酒をのみ ひとりで荒れてたよ なみだのすて場が 見つからず さまよいつづけたよ おれを泣かせた おんなはひとり おまえがひとりさ くやしいがそうさ だらしがないほど おまえの名前 呼んだりしたよ 今日がふたりの あたらしい出逢い こころも からだも ときめきにゆれる あの日の別れは 男のおれの あやまちだった |
でもわるくねえ兎角(とかく)この世は金(かね)・金(かね)・金(かね)と言うけれど 金(かね)は天下の回りもの 時の流れに逆らって つまずき転んで怪我(けが)もする てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ 兎角(とかく)女は愛・愛・愛と言うけれど 愛は気まぐれ変わるもの 亭主元気で留守がいい 女房の本音が見え隠れ いつもは勝気(かちき)でいじっぱり ほんとはすなおで甘えんぼ あいつの小言(こごと)につき合って自分の言い分呑みこんだ わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 兎角(とかく)この世は金(かね)・金(かね)・金(かね)と言うけれど 金(かね)は天下の回りもの 時の流れに逆らって つまずき転んで怪我(けが)もする てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ 兎角(とかく)女は愛・愛・愛と言うけれど 愛は気まぐれ変わるもの 亭主元気で留守がいい 女房の本音が見え隠れ いつもは勝気(かちき)でいじっぱり ほんとはすなおで甘えんぼ あいつの小言(こごと)につき合って自分の言い分呑みこんだ わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ |
とある居酒屋で仕事帰りの 居酒屋は あしたの倖せチョイトつれてくる 暖簾くぐれば 馴染みの笑顔 誰と飲むかで別品になる 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 なにげないよな ふれあいが あしたの倖せチョイトつれてくる お隣り同士で グラス合わせりゃ 帰るつもりがニューボトル 酒のうまさは値段じゃないね ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 仕事帰りの 居酒屋は あしたの倖せチョイトつれてくる 暖簾くぐれば 馴染みの笑顔 誰と飲むかで別品になる 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 なにげないよな ふれあいが あしたの倖せチョイトつれてくる お隣り同士で グラス合わせりゃ 帰るつもりがニューボトル 酒のうまさは値段じゃないね ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 |
Tokyoうそつき倶楽部踊り疲れた ハイヒール グッバイねって 夜空へ投げた 毎晩まつりの 浮かれ街 想い出グラスが キラリと光る 女はいいね 身軽でいいね 振られちゃったと 化粧をなおし はしゃいで みせても こころは 涙 遊びだったら ほかをあたって 私 大事なときなのよ Tokyo Tokyo うそつき うそつき倶楽部 最初は逃げ腰 気取るけど おしゃれに抱かれりゃ 本気になるわ 女がハートを 求めると 男は両手を 広げてみせる どこまで行っても よくある話 あなた次第の 恋だけど 泣かせちゃ いけない 泣いちゃ いけない 気まぐれならば 口説かないでよ 私 お家へ帰るから Tokyo Tokyo うそつき うそつき倶楽部 女はいいね 身軽でいいね 振られちゃったと 化粧をなおし はしゃいで みせても こころは 涙 遊びだったら ほかをあたって 私 大事なときなのよ Tokyo Tokyo うそつき うそつき倶楽部 | 半田浩二 | 岡田冨美子 | 杉本真人 | 矢野立美 | 踊り疲れた ハイヒール グッバイねって 夜空へ投げた 毎晩まつりの 浮かれ街 想い出グラスが キラリと光る 女はいいね 身軽でいいね 振られちゃったと 化粧をなおし はしゃいで みせても こころは 涙 遊びだったら ほかをあたって 私 大事なときなのよ Tokyo Tokyo うそつき うそつき倶楽部 最初は逃げ腰 気取るけど おしゃれに抱かれりゃ 本気になるわ 女がハートを 求めると 男は両手を 広げてみせる どこまで行っても よくある話 あなた次第の 恋だけど 泣かせちゃ いけない 泣いちゃ いけない 気まぐれならば 口説かないでよ 私 お家へ帰るから Tokyo Tokyo うそつき うそつき倶楽部 女はいいね 身軽でいいね 振られちゃったと 化粧をなおし はしゃいで みせても こころは 涙 遊びだったら ほかをあたって 私 大事なときなのよ Tokyo Tokyo うそつき うそつき倶楽部 |
東京カラスまっかな夕陽に 誘われながら 迷い込んで ひとりきり おまえ恋しと 泣きたくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて 夜の町 カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス 春には冬鳥 北へと向かう 振りかえらず 風の中 俺は置き去り 淋(さび)しくなる 夢がほしくて 夢に彷徨(さまよ)い 夢を求めて 夜に泣く カラスカラス どこへ行くのかはぐれ者 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス おしえてくれるよ 夕焼け雲は 忘れかけた 胸のうち やけにおまえが 恋しくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて この町で カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ あの空高く 飛んでみせるさ 東京カラス | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | まっかな夕陽に 誘われながら 迷い込んで ひとりきり おまえ恋しと 泣きたくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて 夜の町 カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス 春には冬鳥 北へと向かう 振りかえらず 風の中 俺は置き去り 淋(さび)しくなる 夢がほしくて 夢に彷徨(さまよ)い 夢を求めて 夜に泣く カラスカラス どこへ行くのかはぐれ者 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス おしえてくれるよ 夕焼け雲は 忘れかけた 胸のうち やけにおまえが 恋しくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて この町で カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ あの空高く 飛んでみせるさ 東京カラス |
泪酒惚れたわたしが わるいのか だってあの人 わるくない あの日馴染みの 止まり木で も一度も一度 温(あたた)めて 薄いしあわせ 二合の徳利 おんな一途の 泪(なみだ)酒 泣いて飲み干す ぐいのみに 未練つぎたす 夜の雨 咲いて悲しい おんな花 も一度も一度 抱きしめて 悪いうわさを 吐息でつつみ 嘘がこぼれる 泪(なみだ)酒 わたし、今でも しあわせと 酔えばつぶやく ひとり言 ゆめと添寝の 腕まくら も一度も一度 眠らせて 忘れられない 面影抱けば 惚れた弱みの 泪(なみだ)酒 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 惚れたわたしが わるいのか だってあの人 わるくない あの日馴染みの 止まり木で も一度も一度 温(あたた)めて 薄いしあわせ 二合の徳利 おんな一途の 泪(なみだ)酒 泣いて飲み干す ぐいのみに 未練つぎたす 夜の雨 咲いて悲しい おんな花 も一度も一度 抱きしめて 悪いうわさを 吐息でつつみ 嘘がこぼれる 泪(なみだ)酒 わたし、今でも しあわせと 酔えばつぶやく ひとり言 ゆめと添寝の 腕まくら も一度も一度 眠らせて 忘れられない 面影抱けば 惚れた弱みの 泪(なみだ)酒 |
日暮里挽歌もっとおれより やさしいやつと 生きてゆくなら とめられないさ わるいのは おれなんだ あやまらないで いいんだよ ためいきひとつ 真赤に染める 夕焼けだんだん 日暮里は おれには せつない せつない町だよ 愛を盗んだ 夜汽車で逃げた 苦労させたよ おまえにばかり しあわせの 曲がり角 曲がれば路地の 行きどまり ちぎれた夢の つづきを追って お前と暮らした 日暮里は しみじみ 泣かせる 泣かせる町だよ 明日会っても おれとは他人 風を見るよな 目で見ていいよ 人生の やり直し まっすぐ行けよ どこまでも 見送る背中 真赤に染める 夕焼けだんだん 日暮里は おれには せつない せつない町だよ | 半田浩二 | 宇山清太郎 | 四方章人 | 竜崎孝路 | もっとおれより やさしいやつと 生きてゆくなら とめられないさ わるいのは おれなんだ あやまらないで いいんだよ ためいきひとつ 真赤に染める 夕焼けだんだん 日暮里は おれには せつない せつない町だよ 愛を盗んだ 夜汽車で逃げた 苦労させたよ おまえにばかり しあわせの 曲がり角 曲がれば路地の 行きどまり ちぎれた夢の つづきを追って お前と暮らした 日暮里は しみじみ 泣かせる 泣かせる町だよ 明日会っても おれとは他人 風を見るよな 目で見ていいよ 人生の やり直し まっすぐ行けよ どこまでも 見送る背中 真赤に染める 夕焼けだんだん 日暮里は おれには せつない せつない町だよ |
女房役街で一の お調子者(ちょうしもん)が やけに今夜は 絡むじゃないか 惚れたって 惚れたって 落ちない奴もいる… 酔うのさ 誰でも 酒に 過去(きのう)を捨てたくて… 泣くな 泣くな 泣くな 野郎(おとこ)だろ 駄目で 駄目で 駄目で ほっとした この俺で よかったら 今日だけ 女房役 つむじ風は 火の粉を煽る 火事を消したきゃ 歌でもやれよ 荒むほど 荒むほど 痛手も深くなる… 罪だね あいつも 純な おまえを 惑わせて… 飲みな 飲みな 飲みな 野郎(おとこ)だろ 幻影(ゆめ)さ 幻影さ 幻影さ 憂き世だよ このおれじゃ 足りないが 今日だけ 女房役 泣くな 泣くな 泣くな 野郎(おとこ)だろ 明日は 明日は 明日は 違う日さ この俺に 任せろよ 今日だけ 女房役 | 半田浩二 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 前田俊明 | 街で一の お調子者(ちょうしもん)が やけに今夜は 絡むじゃないか 惚れたって 惚れたって 落ちない奴もいる… 酔うのさ 誰でも 酒に 過去(きのう)を捨てたくて… 泣くな 泣くな 泣くな 野郎(おとこ)だろ 駄目で 駄目で 駄目で ほっとした この俺で よかったら 今日だけ 女房役 つむじ風は 火の粉を煽る 火事を消したきゃ 歌でもやれよ 荒むほど 荒むほど 痛手も深くなる… 罪だね あいつも 純な おまえを 惑わせて… 飲みな 飲みな 飲みな 野郎(おとこ)だろ 幻影(ゆめ)さ 幻影さ 幻影さ 憂き世だよ このおれじゃ 足りないが 今日だけ 女房役 泣くな 泣くな 泣くな 野郎(おとこ)だろ 明日は 明日は 明日は 違う日さ この俺に 任せろよ 今日だけ 女房役 |
花らんぷ男ひとりが 住んでる部屋に 何のかざりも ないさ 酒とグラスと 読みかけの 小説があるだけさ そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ こんな部屋でも 半年あまり 夢があふれて いたよ あすと言う日を 信じたい そんな気になってたよ 別れのわけは 何もかもおれのせい おまえの愛に とまどっていたんだよ 今ならば正直に 何もかも話せるよ もしも一人でいるのなら もう一度逢いたいよ そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 若草恵 | 男ひとりが 住んでる部屋に 何のかざりも ないさ 酒とグラスと 読みかけの 小説があるだけさ そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ こんな部屋でも 半年あまり 夢があふれて いたよ あすと言う日を 信じたい そんな気になってたよ 別れのわけは 何もかもおれのせい おまえの愛に とまどっていたんだよ 今ならば正直に 何もかも話せるよ もしも一人でいるのなら もう一度逢いたいよ そぐわぬものは かべかけの花らんぷ うすむらさきに ぽつねんと点るのさ おまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむ どこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ |
ハーバー・ヨコハマ小雨の みなとヨコハマ 白い外国船が行く いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた 潮風 ほほに感じて ふたり ここを歩いていた 思えばやさしい ことばもかけないで すごした時間が いまさらくやしいよ あしたを考えたいが いまはそれもつらい 男と女の 夢は 同じじゃないんだね わけも知らずに 君と別れた いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 若草恵 | 小雨の みなとヨコハマ 白い外国船が行く いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた 潮風 ほほに感じて ふたり ここを歩いていた 思えばやさしい ことばもかけないで すごした時間が いまさらくやしいよ あしたを考えたいが いまはそれもつらい 男と女の 夢は 同じじゃないんだね わけも知らずに 君と別れた いままでふたりで みつめた景色でも 心をゆさぶる ものなど見えないね いつでも一緒に いたよ あたりまえのように いつかは結婚すると ひとりで決めていた わけも知らずに 君と別れた |
ひとり手酌酒好きで飲んでる 訳じゃない 他にやること ないだけよ 灯(あか)りをさがした たそがれ横丁 小雨(こさめ)が隠した ひと粒の涙を あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ 雨が小窓を 叩(たた)いてる 忘れなさいと 叱るよに お酒につぶやく おんなの純情 酔わせてほしいの ひとり寝は淋(さみ)しい あの頃みたいに 隣りに居たいの 夜の・夜の・夜の・夜の 夜の長さに 耐えてるわたしよ 店の明かりが 消えるまで 飲んでいたいの もう少し 夜風がつめたい あなたは来(こ)ない 愛され飽きられ 瓦落多(がらくた)の恋だね あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 好きで飲んでる 訳じゃない 他にやること ないだけよ 灯(あか)りをさがした たそがれ横丁 小雨(こさめ)が隠した ひと粒の涙を あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ 雨が小窓を 叩(たた)いてる 忘れなさいと 叱るよに お酒につぶやく おんなの純情 酔わせてほしいの ひとり寝は淋(さみ)しい あの頃みたいに 隣りに居たいの 夜の・夜の・夜の・夜の 夜の長さに 耐えてるわたしよ 店の明かりが 消えるまで 飲んでいたいの もう少し 夜風がつめたい あなたは来(こ)ない 愛され飽きられ 瓦落多(がらくた)の恋だね あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ |
冬のカモメ色褪せた 写真でも 私のあなたが そこにいる 俺の分まで 幸せに いまもこの手に ぬくもりが この涙 色さえも 変わることもない あなたへの愛 遠いあの日の 想い出を抱いて 私は飛ばない冬のカモメ 見守って いるように 優しく微笑み そばにいる 子供みたいに 甘えては 四ツ葉を探した 愛しい日よ 色褪せた 紅い糸 いまでも小指に 巻いている ひとりぼっちの この部屋は 頬の涙が やるせない 淋しさに 悲しみに 胸が濡れるのも あなたへの愛 夢の国でも 誓いあう愛に 私は飛ばない 冬のカモメ 愛して 花が咲き 散って行くのも それも愛 ふたり一つの 愛だから 私は飛ばない 冬のカモメ ふたり一つの 愛だから 私は飛ばない 冬のカモメ | 半田浩二 | 三佳令二 | 秋世鎬 | 竜崎孝路 | 色褪せた 写真でも 私のあなたが そこにいる 俺の分まで 幸せに いまもこの手に ぬくもりが この涙 色さえも 変わることもない あなたへの愛 遠いあの日の 想い出を抱いて 私は飛ばない冬のカモメ 見守って いるように 優しく微笑み そばにいる 子供みたいに 甘えては 四ツ葉を探した 愛しい日よ 色褪せた 紅い糸 いまでも小指に 巻いている ひとりぼっちの この部屋は 頬の涙が やるせない 淋しさに 悲しみに 胸が濡れるのも あなたへの愛 夢の国でも 誓いあう愛に 私は飛ばない 冬のカモメ 愛して 花が咲き 散って行くのも それも愛 ふたり一つの 愛だから 私は飛ばない 冬のカモメ ふたり一つの 愛だから 私は飛ばない 冬のカモメ |
無頼に生きて今まで 無頼に 生きてきた 過去(むかし)をふりむきゃ 傷だらけ 恥を重ねた 年月を 今では こころで 悔やむのさ 春の 風が ここちいいよね 長い 冬が 遠くへ消える もしも おまえに 逢っていなけりゃ おれはまだ 真冬のままだった こんな おれだが 生まれ変わって 生きてみる これからは 気のきくセリフは 言えないけど 想いは 熱いよ この胸の これでいいのか わるいのか 悩みながらの 人生さ めぐる 季節 いくつ越えても 愛に 出会う ことは無かった あの日 おまえに 逢えてよかった 目が覚めた 世の中 変わったよ こんな おれだが これから先も よろしくナ いつまでも もしも おまえに 逢っていなけりゃ おれはまだ 真冬のままだった こんな おれだが 生まれ変わって 生きてみる これからは | 半田浩二 | 中山大三郎 | 杉本眞人 | | 今まで 無頼に 生きてきた 過去(むかし)をふりむきゃ 傷だらけ 恥を重ねた 年月を 今では こころで 悔やむのさ 春の 風が ここちいいよね 長い 冬が 遠くへ消える もしも おまえに 逢っていなけりゃ おれはまだ 真冬のままだった こんな おれだが 生まれ変わって 生きてみる これからは 気のきくセリフは 言えないけど 想いは 熱いよ この胸の これでいいのか わるいのか 悩みながらの 人生さ めぐる 季節 いくつ越えても 愛に 出会う ことは無かった あの日 おまえに 逢えてよかった 目が覚めた 世の中 変わったよ こんな おれだが これから先も よろしくナ いつまでも もしも おまえに 逢っていなけりゃ おれはまだ 真冬のままだった こんな おれだが 生まれ変わって 生きてみる これからは |
ほんまもんやからコテコテ看板に 夕日がおちる頃 やんちゃな背中 気づけば捜してしまう あんな男は やめとけと 新世界のカラスが嗤(わら)う 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛は わからへん 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから ギラギラ日が暮れて 涙がこぼれたよ 晴れでも胸は いつでも雨降りばかり 重い女に なるなよと あべの橋のスズメが嗤(わら)う 崖っぷちまで しんそこ惚れた 純(うぶ)な 純な 純な愛が わかるんか 抜け殻になっても あきらめきれへん あんたはうちの ほんまもんやから 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛を 見せてやる 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから | 半田浩二 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | コテコテ看板に 夕日がおちる頃 やんちゃな背中 気づけば捜してしまう あんな男は やめとけと 新世界のカラスが嗤(わら)う 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛は わからへん 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから ギラギラ日が暮れて 涙がこぼれたよ 晴れでも胸は いつでも雨降りばかり 重い女に なるなよと あべの橋のスズメが嗤(わら)う 崖っぷちまで しんそこ惚れた 純(うぶ)な 純な 純な愛が わかるんか 抜け殻になっても あきらめきれへん あんたはうちの ほんまもんやから 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛を 見せてやる 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから |
三ノ輪橋おまえ 黙って鶴を折る おれは 手酌で酒を飲む 別れる それとも やり直す 口には出せない ことばかり 都電 終点 三ノ輪橋 おでん 熱燗 赤ちょうちん 赤ちょうちん 生まれ 故郷は もう他人 帰る ところは もうないさ おまえとおれとの めぐりあい ぬくもり寄せ合い 住みついた 都電 終点 三ノ輪橋 路地の奥にも 空がある 空がある 表通りに 裏通り 雨の降る日も 風の日も しあわせ半分 それでいい かなしみ半分 それでいい 都電 終点 三ノ輪橋 始発電車で 夜が明ける 夜が明ける | 半田浩二 | 宇山清太郎 | 四方章人 | 南郷達也 | おまえ 黙って鶴を折る おれは 手酌で酒を飲む 別れる それとも やり直す 口には出せない ことばかり 都電 終点 三ノ輪橋 おでん 熱燗 赤ちょうちん 赤ちょうちん 生まれ 故郷は もう他人 帰る ところは もうないさ おまえとおれとの めぐりあい ぬくもり寄せ合い 住みついた 都電 終点 三ノ輪橋 路地の奥にも 空がある 空がある 表通りに 裏通り 雨の降る日も 風の日も しあわせ半分 それでいい かなしみ半分 それでいい 都電 終点 三ノ輪橋 始発電車で 夜が明ける 夜が明ける |
無錫旅情君の知らない 異国の街で 君を想えば 泣けてくる おれなど忘れて しあわせつかめと チャイナの旅路を 行くおれさ 上海 蘇州と 汽車に乗り 太湖のほとり 無錫の街へ 船にゆられて 運河を行けば ばかな別れが くやしいよ あんなに愛した あんなにもえてた いのちを賭けたら できたのに 涙の横顔 ちらついて 歴史の街も ぼやけて見える むかしながらの ジャンクが走る はるか小島は 三山か 鹿頂山から 太湖をのぞめば 心の中まで 広くなる ごめんよ も一度 出直そう 今度は君を はなしはしない | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 竜崎孝路 | 君の知らない 異国の街で 君を想えば 泣けてくる おれなど忘れて しあわせつかめと チャイナの旅路を 行くおれさ 上海 蘇州と 汽車に乗り 太湖のほとり 無錫の街へ 船にゆられて 運河を行けば ばかな別れが くやしいよ あんなに愛した あんなにもえてた いのちを賭けたら できたのに 涙の横顔 ちらついて 歴史の街も ぼやけて見える むかしながらの ジャンクが走る はるか小島は 三山か 鹿頂山から 太湖をのぞめば 心の中まで 広くなる ごめんよ も一度 出直そう 今度は君を はなしはしない |
夢流れ遠く近く さんざめく 海鳴りに 息をひそめ だんまりで いる港 北の町に ざらにある 名前じゃないし 旅先で 耳にする おまえの噂 恋に 恋に 恋に 恋に 生きてるものだと 思っていたが 顔がかぶさる 不しあわせ どうして独りで いるんだよ あゝ夢流れ 春も知らず あの日から 哀しげに 出船ばかり 見送って きたおまえ 雪の多い 町なのに 寒さもゆるむ ひとり身の 女には せめての救い もっと もっと もっと もっと しあわせつかめて いい奴なのに ひと目見るだけ 遠くから 恨んでくれたら いいんだよ あゝ夢流れ 恋に 恋に 恋に 恋に 生きてるものだと 思っていたが 顔がかぶさる 不しあわせ どうして独りで いるんだよ あゝ夢流れ | 半田浩二 | 坂口照幸 | 徳久広司 | 前田俊明 | 遠く近く さんざめく 海鳴りに 息をひそめ だんまりで いる港 北の町に ざらにある 名前じゃないし 旅先で 耳にする おまえの噂 恋に 恋に 恋に 恋に 生きてるものだと 思っていたが 顔がかぶさる 不しあわせ どうして独りで いるんだよ あゝ夢流れ 春も知らず あの日から 哀しげに 出船ばかり 見送って きたおまえ 雪の多い 町なのに 寒さもゆるむ ひとり身の 女には せめての救い もっと もっと もっと もっと しあわせつかめて いい奴なのに ひと目見るだけ 遠くから 恨んでくれたら いいんだよ あゝ夢流れ 恋に 恋に 恋に 恋に 生きてるものだと 思っていたが 顔がかぶさる 不しあわせ どうして独りで いるんだよ あゝ夢流れ |
ヨコハマ・コンチェルト夕焼け空を見て 君はつぶやいた いつもあなたのことだけは 忘れなかったわ そんな言葉がなぜか 胸にひびくのさ きっとあのときは おれがわるかった 一度別れたふたりだね そして それぞれ 恋をして やがて季節がふたまわり なぜかまためぐり逢ったね 街のせいかも 知れないね ここは ヨコハマなんだもの 君の横顔 まぶしくて こころ せつないね この街の昼と夜 よそとちがうよね 風も道行く人たちも みんなヨコハマさ シャレのつもりの恋と キザに別れても 君のことだけは 胸に残ってた 二度と別れちゃ いけないね ちょとおそいが わかったよ 愛は一つでいいんだと 今夜どこかに 行きたいね むかしなじみの 本牧か 海を見おろす クラブだね 朝をふたりで むかえよう 君がすべてだよ 一度別れたふたりだね そして それぞれ 恋をして やがて季節がふたまわり なぜかまためぐり逢ったね 街のせいかも 知れないね ここは ヨコハマなんだもの 君の横顔 まぶしくて こころ せつないね | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 夕焼け空を見て 君はつぶやいた いつもあなたのことだけは 忘れなかったわ そんな言葉がなぜか 胸にひびくのさ きっとあのときは おれがわるかった 一度別れたふたりだね そして それぞれ 恋をして やがて季節がふたまわり なぜかまためぐり逢ったね 街のせいかも 知れないね ここは ヨコハマなんだもの 君の横顔 まぶしくて こころ せつないね この街の昼と夜 よそとちがうよね 風も道行く人たちも みんなヨコハマさ シャレのつもりの恋と キザに別れても 君のことだけは 胸に残ってた 二度と別れちゃ いけないね ちょとおそいが わかったよ 愛は一つでいいんだと 今夜どこかに 行きたいね むかしなじみの 本牧か 海を見おろす クラブだね 朝をふたりで むかえよう 君がすべてだよ 一度別れたふたりだね そして それぞれ 恋をして やがて季節がふたまわり なぜかまためぐり逢ったね 街のせいかも 知れないね ここは ヨコハマなんだもの 君の横顔 まぶしくて こころ せつないね |
横濱・ハイカラ酒場みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール 雨の山下埠頭から 異国へ逃げた 人もいりゃ 上海帰りの 若い娘に 一目惚れした やつもいる ああ 人も時代も 往き過ぎたけど この店だけは 変わらない ここはヨコハマ ハイカラ酒場 だれも 陽気に 飲む酒場 みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール チャイナタウンや 馬車道で 昔 鳴らした マドロスも ジュークボックス 聴きながら 別れうたなど 口ずさむ ああ 恋も涙も 見続けてきた この店だけの 裏話 そうさヨコハマ ハイカラ酒場 だれか 忘れた 赤い靴 みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール | 半田浩二 | さくらちさと | 四方章人 | 竜崎孝路 | みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール 雨の山下埠頭から 異国へ逃げた 人もいりゃ 上海帰りの 若い娘に 一目惚れした やつもいる ああ 人も時代も 往き過ぎたけど この店だけは 変わらない ここはヨコハマ ハイカラ酒場 だれも 陽気に 飲む酒場 みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール チャイナタウンや 馬車道で 昔 鳴らした マドロスも ジュークボックス 聴きながら 別れうたなど 口ずさむ ああ 恋も涙も 見続けてきた この店だけの 裏話 そうさヨコハマ ハイカラ酒場 だれか 忘れた 赤い靴 みなとヨコハマ ハイカラ酒場 霧笛 ブルース ハイボール |
夜の銀狐寂しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の 灯りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど 似合うと思うよ エプロン姿 | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中川博之 | | 寂しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の 灯りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど 似合うと思うよ エプロン姿 |
麗水まで朝の九時すぎに 釜山(プサン)を出た船は 島と島との あいだをぬけて 西へすべり行く 行く先は うるわしの 麗水(ヨース)のみなとまち となりには君がいる ほほえむ君がいる カモメも優雅に舞うよ 光りもふりそそぐ 言葉はいらないね みつめるだけでいい 遠い外国も いいけど近くでも 南海(ナムヘ) 忠武(チュンム)を 見たいと思う 夢の船旅よ 海の色 エメラルド 気分は両班(リャンバン)さ その先の 済州島(チェジュド)まで 渡って行きたいね ワインでカンパイしよう ふたりの行く末に 言葉はいらないね みつめるだけでいい 行く先は うるわしの 麗水のみなとまち となりに君がいる ほほえむ君がいる カモメも優雅に舞うよ 光りもふりそそぐ 言葉はいらないね みつめるだけでいい | 半田浩二 | 中山大三郎 | 中山大三郎・臼井義典 | | 朝の九時すぎに 釜山(プサン)を出た船は 島と島との あいだをぬけて 西へすべり行く 行く先は うるわしの 麗水(ヨース)のみなとまち となりには君がいる ほほえむ君がいる カモメも優雅に舞うよ 光りもふりそそぐ 言葉はいらないね みつめるだけでいい 遠い外国も いいけど近くでも 南海(ナムヘ) 忠武(チュンム)を 見たいと思う 夢の船旅よ 海の色 エメラルド 気分は両班(リャンバン)さ その先の 済州島(チェジュド)まで 渡って行きたいね ワインでカンパイしよう ふたりの行く末に 言葉はいらないね みつめるだけでいい 行く先は うるわしの 麗水のみなとまち となりに君がいる ほほえむ君がいる カモメも優雅に舞うよ 光りもふりそそぐ 言葉はいらないね みつめるだけでいい |
溜恋忍び雨ふる 港の町を ひとり歩けば 心も濡れる あのひとの 重荷に ならないように さりげなく 微笑んで 別れてきたけれど この涙 恋しさは どこへ捨てたらいいのよ 他人(ひと)の不幸(なみだ)も 肴(さかな)に飲める 若い鴎が 羨しいね 朗らかな 女を 装っていても 恋をして すてられて はじめて気がついた この胸の 空しさを 誰で埋めればいいのよ 思い出すほど 忘れもせぬに 夜の霧笛が 慕情をそそる あのひとの ワイシャツ 洗って干した あの窓の カーテンも 昔のままなのに 帰り来ぬ 面影は どこを探せばいいのよ | 半田浩二 | 星野哲郎 | 四方章人 | 南郷達也 | 忍び雨ふる 港の町を ひとり歩けば 心も濡れる あのひとの 重荷に ならないように さりげなく 微笑んで 別れてきたけれど この涙 恋しさは どこへ捨てたらいいのよ 他人(ひと)の不幸(なみだ)も 肴(さかな)に飲める 若い鴎が 羨しいね 朗らかな 女を 装っていても 恋をして すてられて はじめて気がついた この胸の 空しさを 誰で埋めればいいのよ 思い出すほど 忘れもせぬに 夜の霧笛が 慕情をそそる あのひとの ワイシャツ 洗って干した あの窓の カーテンも 昔のままなのに 帰り来ぬ 面影は どこを探せばいいのよ |
浪漫坂逢えば時計の 止まる街 指輪 はにかみ 隠すよな しぐさが つらい ほそい影 違う出会いが あったなら 違う二人で いられたか 雨が降る 俺を泣かせる 愛が揺れる 浪漫坂 赤いグラスに 頬そめて 「お酒 このごろ 少しだけ」 見つめる 瞳 いじらしい 何でおまえと 別れたか 何でやさしさ 捨てたのか 雨が降る 俺を泣かせる 北の別れ 浪漫坂 夜の帳(とばり)が 降りるころ 肩を やさしく 抱いたなら 「逢わない 方が もういい」と 何で嘘つく そのくちびる 何でも一度 うばえない 雨が降る 俺を泣かせる 愛が終わる 浪漫坂 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 逢えば時計の 止まる街 指輪 はにかみ 隠すよな しぐさが つらい ほそい影 違う出会いが あったなら 違う二人で いられたか 雨が降る 俺を泣かせる 愛が揺れる 浪漫坂 赤いグラスに 頬そめて 「お酒 このごろ 少しだけ」 見つめる 瞳 いじらしい 何でおまえと 別れたか 何でやさしさ 捨てたのか 雨が降る 俺を泣かせる 北の別れ 浪漫坂 夜の帳(とばり)が 降りるころ 肩を やさしく 抱いたなら 「逢わない 方が もういい」と 何で嘘つく そのくちびる 何でも一度 うばえない 雨が降る 俺を泣かせる 愛が終わる 浪漫坂 |
別れて明日遠ざかる季節をおしむ様に君は恋の終りに泣いてすがった それは切ないだろう僕にはいとし涙 けれど今は何も聞かずにいかせておくれ 振り向けば幸せな日々がふたりにあると想い出すからこのままゆく 未練心[みれんごころ]をもてば明日は昨日になる だから今は涙をふいて笑っておくれ それは切ないだろう僕にはいとし涙 けれど今は情けを捨ててひとり旅にでる | 半田浩二 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 馬飼野俊一 | 遠ざかる季節をおしむ様に君は恋の終りに泣いてすがった それは切ないだろう僕にはいとし涙 けれど今は何も聞かずにいかせておくれ 振り向けば幸せな日々がふたりにあると想い出すからこのままゆく 未練心[みれんごころ]をもてば明日は昨日になる だから今は涙をふいて笑っておくれ それは切ないだろう僕にはいとし涙 けれど今は情けを捨ててひとり旅にでる |