ときめきは涙に負けない寝転んで 雲の形 似てるもの 見つけて 遊んでいた 人知れず こんなふうに 変わってゆくものに なれないかな 答えない人を 愛しはじめて 流れてくしかない 哀しさを知る 泣かないで わたしの思い出たち ときめきが 涙に負けないから 寒い朝 あなたを待つ バス停で見つけた カラタチの実 挨拶の次に 交わす言葉が 少しでも 楽しいことでよかった 青空に 小さな雲がひとつ 追う風は 誰にも見えないから ひとりきり いつかは消えてくから こんなにも 心が熱くなれる 青空に 小さな雲がひとつ 追う風は 誰にも見えないから 泣かないで わたしの思い出たち | 鈴木祥子 | 田村真澄 | 鈴木祥子 | | 寝転んで 雲の形 似てるもの 見つけて 遊んでいた 人知れず こんなふうに 変わってゆくものに なれないかな 答えない人を 愛しはじめて 流れてくしかない 哀しさを知る 泣かないで わたしの思い出たち ときめきが 涙に負けないから 寒い朝 あなたを待つ バス停で見つけた カラタチの実 挨拶の次に 交わす言葉が 少しでも 楽しいことでよかった 青空に 小さな雲がひとつ 追う風は 誰にも見えないから ひとりきり いつかは消えてくから こんなにも 心が熱くなれる 青空に 小さな雲がひとつ 追う風は 誰にも見えないから 泣かないで わたしの思い出たち |
とどくかしらあぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの あなただけにおしえたいの とてもかんたんな言葉で 窓からとてもきれいな月 いつか寝ころんで見たのと同じ 毎日 満ちたり引いたりしながら ふたりの顔を明るくする どう見えるかしら どう思うかしら 笑われるかしら きらわれるかしら そんなことばっかり気にしてた そう 今までずっと 晴れた日には花を買って 自転車にのって散歩しよう イトーヨーカ堂のマタニティドレス着て 夕方の街を歩きたいな 道路沿いの道 バス停を過ぎて 公園の向こうに カンナが咲いてる どこだってあなたのいるところが なつかしい私のうち あぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | あぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの あなただけにおしえたいの とてもかんたんな言葉で 窓からとてもきれいな月 いつか寝ころんで見たのと同じ 毎日 満ちたり引いたりしながら ふたりの顔を明るくする どう見えるかしら どう思うかしら 笑われるかしら きらわれるかしら そんなことばっかり気にしてた そう 今までずっと 晴れた日には花を買って 自転車にのって散歩しよう イトーヨーカ堂のマタニティドレス着て 夕方の街を歩きたいな 道路沿いの道 バス停を過ぎて 公園の向こうに カンナが咲いてる どこだってあなたのいるところが なつかしい私のうち あぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの |
どこにもかえらない真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 水平線に灯がともる 空は赤く染まる 永遠に変わらない夢に抱きしめられていたい 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 水平線に灯がともる 空は赤く染まる 永遠に変わらない夢に抱きしめられていたい 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい |
Don't go breaking my heartOne drop of rain doesn't make the sun run away Don't go breaking my heart One falling leaf doesn't make September in May Don't go breaking my heart I made a mistake Nervous to make a mountain Out of a grain of sand Don't throw love away Because I went astray For a while Teach my heart how to smile oh One say goodbye doesn't mean we can love again Don't go breaking my heart My love will last till the sky falls down even then You'll remain in my heart Come to my arms forever more Stay in my arms And give me your love La la la la la Don't go breaking my heart La la la la la Don't go breaking my heart | 鈴木祥子 | B.Bacharach・H.David | B.Bacharach・H.David | | One drop of rain doesn't make the sun run away Don't go breaking my heart One falling leaf doesn't make September in May Don't go breaking my heart I made a mistake Nervous to make a mountain Out of a grain of sand Don't throw love away Because I went astray For a while Teach my heart how to smile oh One say goodbye doesn't mean we can love again Don't go breaking my heart My love will last till the sky falls down even then You'll remain in my heart Come to my arms forever more Stay in my arms And give me your love La la la la la Don't go breaking my heart La la la la la Don't go breaking my heart |
夏はどこへ行った列車のドアに 背中をつけて あなたは 荷物にしゃがみこんでる 昨日歩いてた 丘の上の 街灯が 窓に流れてゆくよ ひとりのほうが 好きなのとか もう 言えなくなるね 二人の夏は どこへ行ったの レールの音に 前髪が揺れる 煙草をくれた少年たちと 学校へ戻る話をしたの そして みんなが知ってる歌を ひとつ残らず 歌ったけれど 誰かの街を 過ぎてからは 外ばかりを見てた あの灯りが 僕の家だよ 次のホームで さよならを言うの また逢えるとか 元気でとか 本当に離れるの? 二人の夏は どこへ行ったの レールの音に 前髪が揺れる あの灯りが 僕の家だよ 次のホームで さよならを言うの | 鈴木祥子 | 川村真澄 | 鈴木祥子 | | 列車のドアに 背中をつけて あなたは 荷物にしゃがみこんでる 昨日歩いてた 丘の上の 街灯が 窓に流れてゆくよ ひとりのほうが 好きなのとか もう 言えなくなるね 二人の夏は どこへ行ったの レールの音に 前髪が揺れる 煙草をくれた少年たちと 学校へ戻る話をしたの そして みんなが知ってる歌を ひとつ残らず 歌ったけれど 誰かの街を 過ぎてからは 外ばかりを見てた あの灯りが 僕の家だよ 次のホームで さよならを言うの また逢えるとか 元気でとか 本当に離れるの? 二人の夏は どこへ行ったの レールの音に 前髪が揺れる あの灯りが 僕の家だよ 次のホームで さよならを言うの |
#7 SHUFFLEいつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 いちばんすてきなものは いったいどこなの これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない にぎわう駅前で だれかがだれかに訊く “アナタハシアワセデスカ イマハミタサレテマスカ” 並んでるショウ・ウインドウ 星空みたいにきらめくネオンの街 いくらだって買えるの カネさえあれば クルマだっておうちだって愛だって 思いのままなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 だれかがささやくの その調子だって これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない いつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | いつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 いちばんすてきなものは いったいどこなの これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない にぎわう駅前で だれかがだれかに訊く “アナタハシアワセデスカ イマハミタサレテマスカ” 並んでるショウ・ウインドウ 星空みたいにきらめくネオンの街 いくらだって買えるの カネさえあれば クルマだっておうちだって愛だって 思いのままなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 だれかがささやくの その調子だって これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない いつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの |
25歳の女は今日も また ちがう ベッドに 寝てる 天井は 見慣れない 色だし こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 ぜんぶ 忘れて 大井町の ホームで 鏡 のぞいて、 天国に つづく 電車に のる こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 カーテン 引いて、 携帯 切って、 くちはてるまで、 愛だ。 クレイジーな ロミオ、 あなたの カラダを 使わして、 ドラッギーな ロデオ、 その手を とめないで! パーコレートして、 インジェクトして、 ぜんぶ バタークリームにして。 こんな 生活じゃ もう 日本も 永くは ないよ、 安らぎなんてもの、 誰が くれるってゆうの? いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 すべて 忘れて、 愛だ。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | 今日も また ちがう ベッドに 寝てる 天井は 見慣れない 色だし こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 ぜんぶ 忘れて 大井町の ホームで 鏡 のぞいて、 天国に つづく 電車に のる こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 カーテン 引いて、 携帯 切って、 くちはてるまで、 愛だ。 クレイジーな ロミオ、 あなたの カラダを 使わして、 ドラッギーな ロデオ、 その手を とめないで! パーコレートして、 インジェクトして、 ぜんぶ バタークリームにして。 こんな 生活じゃ もう 日本も 永くは ないよ、 安らぎなんてもの、 誰が くれるってゆうの? いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 すべて 忘れて、 愛だ。 |
日記たいしたことじゃないようにみえて どうでもいいようなことにみえても それがいちばんあたしにとって大事だから。 たいして意味のないようなことで どうしてこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから。 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて ふかいふかい海の中に帰ってゆく 愛したり 笑ったり 疑ったりして たいしたことじゃないんだとしても 人生なんてくだらなくても ある日、 愛とか自由の意味がわかるから 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて 誰もいない夢の中に夢をえがいて ふかいふかい夜の中で現実を知る 戻れない 決してとどかない 希いがあると たいしたことじゃないようにみえて だけどこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから たぶん しないから。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | たいしたことじゃないようにみえて どうでもいいようなことにみえても それがいちばんあたしにとって大事だから。 たいして意味のないようなことで どうしてこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから。 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて ふかいふかい海の中に帰ってゆく 愛したり 笑ったり 疑ったりして たいしたことじゃないんだとしても 人生なんてくだらなくても ある日、 愛とか自由の意味がわかるから 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて 誰もいない夢の中に夢をえがいて ふかいふかい夜の中で現実を知る 戻れない 決してとどかない 希いがあると たいしたことじゃないようにみえて だけどこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから たぶん しないから。 |
破局ふたりはあの夏の日に 出会うように生きていた すでにダイスはころがっていた あの夏の日に。 どんな恋もはじまりは 向うところ敵ナシで どんな恋でも終わりのときにすべてがわかる。 間違いだなんて信じたくはないから 正しい理由をかぞえてみるよ、 どんな人だってそうでしょう? あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 海でも連れてって。 時はどーしてこんなに残酷なんだろう?知りたくないこと全部おしえて、 遠くなってゆくのね。 愛は幻想だってこと知って、そして、 あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 あぁ夢と希望 あぁ愛と平和 あぁそれだけであたしは救われるのに。 波にさらわれる前に。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | ふたりはあの夏の日に 出会うように生きていた すでにダイスはころがっていた あの夏の日に。 どんな恋もはじまりは 向うところ敵ナシで どんな恋でも終わりのときにすべてがわかる。 間違いだなんて信じたくはないから 正しい理由をかぞえてみるよ、 どんな人だってそうでしょう? あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 海でも連れてって。 時はどーしてこんなに残酷なんだろう?知りたくないこと全部おしえて、 遠くなってゆくのね。 愛は幻想だってこと知って、そして、 あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 あぁ夢と希望 あぁ愛と平和 あぁそれだけであたしは救われるのに。 波にさらわれる前に。 |
花束枯れてしまった花束を 傾きかけた陽が照らす 死んでしまった想い出は 夕日の色とよく似合う 晴れた真昼の別れぎわ 白いつめたい陽のなかで あなたはわたしの顔にさわった ばらの垣根を過ぎる時 朝が来るのを待ちすぎて つめたくなった花束は どこか野原の真ん中で 夕日を浴びて横たわる ばらをたくさん買ってかえろう 青いガラスの花びんに挿そう 遠い目をした面影は 夕日の色に染まってく | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 枯れてしまった花束を 傾きかけた陽が照らす 死んでしまった想い出は 夕日の色とよく似合う 晴れた真昼の別れぎわ 白いつめたい陽のなかで あなたはわたしの顔にさわった ばらの垣根を過ぎる時 朝が来るのを待ちすぎて つめたくなった花束は どこか野原の真ん中で 夕日を浴びて横たわる ばらをたくさん買ってかえろう 青いガラスの花びんに挿そう 遠い目をした面影は 夕日の色に染まってく |
Happinessねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの しあわせはきっと 神様の ほんの気まぐれなプレゼント せいいっぱい両手を伸ばしても 届きはしないこともあるけど 大きな部屋も 指輪もいらない あなたがそばに いるだけでいいのに ねえ どうして手を離すの どんな言葉も あなたまで届かない ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの うまれてからもう 25年も たったけど何もわからない それでもいいわ たったひとつ 本当のことを探してるだけ 時間じゃない 言葉でもない 新聞や雑誌に 書いてあることじゃない ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ しあわせと悲しみは 何故いつも同じなの たくさんはいらないの ほんの少しだけでいい どうかそばにいさせてよ いつも ひとりに戻ってしまう ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの しあわせはきっと 神様の ほんの気まぐれなプレゼント せいいっぱい両手を伸ばしても 届きはしないこともあるけど 大きな部屋も 指輪もいらない あなたがそばに いるだけでいいのに ねえ どうして手を離すの どんな言葉も あなたまで届かない ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの うまれてからもう 25年も たったけど何もわからない それでもいいわ たったひとつ 本当のことを探してるだけ 時間じゃない 言葉でもない 新聞や雑誌に 書いてあることじゃない ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ しあわせと悲しみは 何故いつも同じなの たくさんはいらないの ほんの少しだけでいい どうかそばにいさせてよ いつも ひとりに戻ってしまう ねえ どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの どうして手を離すの いつまでもここに いるって言ってたのに ねえ 誰か教えてよ 大事なものは 何故いつもなくなるの |
HAPPINESS?世間並み以上に はたらいてきたけど 人並みくらいには 恋もしたけど 何かが そう 足りない どうしよう? 不幸になったら 老けてもいないけど もうハタチじゃないから イチからやり直すのは ちょっとむずかしいし 失敗は したくない ぜったいに むくわれたい “しあわせ”… あぁ何てやさしいすてきなコトバなの あたしを夜通し悩ませる You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine それは ねぇ どこにあるの 流行の服とか グラビアどおりの暮らしとか おカネはいろんなものを 運んでくるけど たくさんは いらないの 手に入れたいものはひとつ “しあわせ”… あぁ何てあかるく心躍るひびき あたしをしぬほど打ちのめす You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine おカネじゃない 時間じゃない あいするひとがひとり いればいいの | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI・HIROAKI SUGAWARA | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | 世間並み以上に はたらいてきたけど 人並みくらいには 恋もしたけど 何かが そう 足りない どうしよう? 不幸になったら 老けてもいないけど もうハタチじゃないから イチからやり直すのは ちょっとむずかしいし 失敗は したくない ぜったいに むくわれたい “しあわせ”… あぁ何てやさしいすてきなコトバなの あたしを夜通し悩ませる You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine それは ねぇ どこにあるの 流行の服とか グラビアどおりの暮らしとか おカネはいろんなものを 運んでくるけど たくさんは いらないの 手に入れたいものはひとつ “しあわせ”… あぁ何てあかるく心躍るひびき あたしをしぬほど打ちのめす You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine おカネじゃない 時間じゃない あいするひとがひとり いればいいの |
5years,/AND THEN...あたしあのころより、成長したのかな? あたし、あのころより大人になったかな あたしあのころより、キレイになったかな? あたしあのころより、シアワセなのかな? あなたがいてくれて、しあわせだったよ。 たぶんあえないけど、ずっとわすれないよ。 5years,5years, 5years,/and then. これからどこに行くのかな? これからだれに逢えるのかな? あたし自由になれたかな? コドクの意味がわかったのかな? 道はどこかにあるのかな? 自分でつくるものなのかな? 愛はどこかにあるのかな? 自分のなかで育てるのかな? 5years,5years, 5years and then, 5years,5years, 5years,/...AND THEN. | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | あたしあのころより、成長したのかな? あたし、あのころより大人になったかな あたしあのころより、キレイになったかな? あたしあのころより、シアワセなのかな? あなたがいてくれて、しあわせだったよ。 たぶんあえないけど、ずっとわすれないよ。 5years,5years, 5years,/and then. これからどこに行くのかな? これからだれに逢えるのかな? あたし自由になれたかな? コドクの意味がわかったのかな? 道はどこかにあるのかな? 自分でつくるものなのかな? 愛はどこかにあるのかな? 自分のなかで育てるのかな? 5years,5years, 5years and then, 5years,5years, 5years,/...AND THEN. |
Father Figure刺さるコトバや、あからさまなタイドで、 あたしは傷つけられて、 この世界に居る場所なんて無いと思った。 あなたと居ると、そんなことすべて、 忘れていられたんだ、ああ そして、自分を失くすことを学んだ。 あたしの目の前に在る世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたが居て、夜が世界一大きな公園で、 星と観覧車と月。小さい女の子みたいに あたしは視てたんだ。 自分、っていう謎を解きあかしてく ゲームに疲れていたんだ、 甘い想い出、だけをみていたかったんだ。 あなたの声が、あたしの耳を 甘くあまく溶かして、ああ そして、“未来”はあまりに切なかった。 あたしの目の前に在る世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたと居て、夜が世界一小さな楽園で、 星と観覧車と月。あなたのやわらかい髪を、 あたしは抱いたんだ。 あなたはfather figure, この世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたが居て、夜が世界一大きな公園で、 星と観覧車と月。小さい女の子みたいに あたしは視てたんだ。 あなたを視てたんだ。 自分、っていう謎を解きあかしてく ゲームはもう終わりだね。 だって、あたしは今ここで生きてるから。 今、ここで生きてるから。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 山本隆二 | 刺さるコトバや、あからさまなタイドで、 あたしは傷つけられて、 この世界に居る場所なんて無いと思った。 あなたと居ると、そんなことすべて、 忘れていられたんだ、ああ そして、自分を失くすことを学んだ。 あたしの目の前に在る世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたが居て、夜が世界一大きな公園で、 星と観覧車と月。小さい女の子みたいに あたしは視てたんだ。 自分、っていう謎を解きあかしてく ゲームに疲れていたんだ、 甘い想い出、だけをみていたかったんだ。 あなたの声が、あたしの耳を 甘くあまく溶かして、ああ そして、“未来”はあまりに切なかった。 あたしの目の前に在る世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたと居て、夜が世界一小さな楽園で、 星と観覧車と月。あなたのやわらかい髪を、 あたしは抱いたんだ。 あなたはfather figure, この世界のこわいくらいの完璧さ、 あのときあなたが居て、夜が世界一大きな公園で、 星と観覧車と月。小さい女の子みたいに あたしは視てたんだ。 あなたを視てたんだ。 自分、っていう謎を解きあかしてく ゲームはもう終わりだね。 だって、あたしは今ここで生きてるから。 今、ここで生きてるから。 |
Farewell Song夕暮れの浜辺に 月が両手をひろげて 紫の雲が遠く 走り過ぎてゆく やわらかい風が吹いて 波は静かにうたってる やっとここに帰って来たの となりには あなたがいる もう何も辛いことはない 水の影が 想い出のように揺れてる もう何も辛いことはない 信じたいものはいつも とても遠くてみえなかった 消えてしまった時の中で あなたを探していた もう何も辛いことはない なつかしい声が 胸の奥に響いてる もう何も辛いことはない もう何も もう何も | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 夕暮れの浜辺に 月が両手をひろげて 紫の雲が遠く 走り過ぎてゆく やわらかい風が吹いて 波は静かにうたってる やっとここに帰って来たの となりには あなたがいる もう何も辛いことはない 水の影が 想い出のように揺れてる もう何も辛いことはない 信じたいものはいつも とても遠くてみえなかった 消えてしまった時の中で あなたを探していた もう何も辛いことはない なつかしい声が 胸の奥に響いてる もう何も辛いことはない もう何も もう何も |
FRIENDSおやすみ 辛い一日だったね おやすみ だいじょうぶよくやってるから そう 誰も何も悪くはないよ 重いまぶた さぁ閉じて しずかに 時は流れつづける ときどき 立ち止まって考えてる あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり たとえば何をしても味方でいるよ 信じてるよ いつかの宇宙飛行士たちは 軌道に乗り 何を見たんだろう あぁ 大きく 小さな世界の中で ひとつの愛が生まれてゆくように いつかこの場所で出逢って 星空の下笑いあう 窓灯りが並んでるこの場所で 暮らしてゆく あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり いつもどこにいても味方でいるよ 信じてるよ | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | おやすみ 辛い一日だったね おやすみ だいじょうぶよくやってるから そう 誰も何も悪くはないよ 重いまぶた さぁ閉じて しずかに 時は流れつづける ときどき 立ち止まって考えてる あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり たとえば何をしても味方でいるよ 信じてるよ いつかの宇宙飛行士たちは 軌道に乗り 何を見たんだろう あぁ 大きく 小さな世界の中で ひとつの愛が生まれてゆくように いつかこの場所で出逢って 星空の下笑いあう 窓灯りが並んでるこの場所で 暮らしてゆく あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり いつもどこにいても味方でいるよ 信じてるよ |
プリヴェ愛していると言って、―言って? 人混みに流されそうで 不安になる あぁ時々こんなふうに 生きることにおびえてしまう―でも、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしがみえる。 愛してると言って、 強くても 弱くても、それが 私だと言って、言って? とざされた瞬間―プリヴェ 眠ってるあなた、まるで無防備な こねこみたいにみえて、抱いてあげたくなる。 あぁふとした瞬間に こぼれるこれが“愛”とよべるなら、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしになれる。 愛してるの、ずっと 自由な人でいてほしい、だけど とけるくらいいっしょにいたい ―痛い。 永遠の葛藤、なの。 愛してると言って、 いい時も わるい時も、いつも 愛はそんなまぼろしじゃない―それは、 現実の生活―プリヴェ | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明・鈴木祥子 | 愛していると言って、―言って? 人混みに流されそうで 不安になる あぁ時々こんなふうに 生きることにおびえてしまう―でも、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしがみえる。 愛してると言って、 強くても 弱くても、それが 私だと言って、言って? とざされた瞬間―プリヴェ 眠ってるあなた、まるで無防備な こねこみたいにみえて、抱いてあげたくなる。 あぁふとした瞬間に こぼれるこれが“愛”とよべるなら、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしになれる。 愛してるの、ずっと 自由な人でいてほしい、だけど とけるくらいいっしょにいたい ―痛い。 永遠の葛藤、なの。 愛してると言って、 いい時も わるい時も、いつも 愛はそんなまぼろしじゃない―それは、 現実の生活―プリヴェ |
paingiver帰る場所はもうない 今考えたくない どこにあるか知らない paingiver, please give her 束縛はとても甘い でも自由は眩しい ひとつには決められない paingiver, please give her 買っても買ってもまだ足りない洋服みたいに ピンクのインクで 手紙をかいてね 道ばたに倒れ 死ぬこともないので 死ぬこともないのね フォーカスしてはいけない ふと不安になる時 深入りしてはいけない paingiver, please give her ただ流されていたい でも愛されていたい 淋しすぎて死にたい paingiver, please give her 液晶の画面に書きこまれた報復みたいに 内容も意味もない言葉の往復みたいに 誰かのインクで、書くのはやめてね 明日からせめて責任をもってね 女に生まれて、幸福だったね 長い旅をして 死ぬこともないので 死ぬこともないのね | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 帰る場所はもうない 今考えたくない どこにあるか知らない paingiver, please give her 束縛はとても甘い でも自由は眩しい ひとつには決められない paingiver, please give her 買っても買ってもまだ足りない洋服みたいに ピンクのインクで 手紙をかいてね 道ばたに倒れ 死ぬこともないので 死ぬこともないのね フォーカスしてはいけない ふと不安になる時 深入りしてはいけない paingiver, please give her ただ流されていたい でも愛されていたい 淋しすぎて死にたい paingiver, please give her 液晶の画面に書きこまれた報復みたいに 内容も意味もない言葉の往復みたいに 誰かのインクで、書くのはやめてね 明日からせめて責任をもってね 女に生まれて、幸福だったね 長い旅をして 死ぬこともないので 死ぬこともないのね |
本当は哀しい関係自発的な欲望、なんて無い。愛、は、 だれかの欲望のコピー、だっ、 て、本で読んであたしは目をうたがって、 “待って?!”あ、 たしが感じてるこの愛は、ああああ あたしがあなたに感じるこの欲望は、 あなたを欲しがってやまないこの欲望は、 あたしのものであってあたしのものじゃなくてあなたのものじゃなくて、 あなたのものであって、あなたのものじゃなくて/あたしのもので無くて、 本当は哀しい関係。 だから知りたくなってしまうんだね。 “自発的に欲情なんてしない、” って言われた 昔の女の人みたい―― に、今も状況はたいして変わってない。“女”の“価値”が、 それで上がったり下がったりし て、そんなことまったくつきあってられないわ。 それをしたってしなくたってこの存在―――は、 あなたのものであって/あなたのものじゃなくて/あたしのもので無くて、 あたしのものであって、あたしのものじゃなくて、あなたのもので無くて 本当は哀しい関係。だから知りたくなんてないんだね。 あたしがあなたに感じるこの欲望は、 あなたを欲しがってやまないこの欲望は、 あたしのものであってあたしのものじゃなくてあなたのものじゃなくて、 あなたのものであって/あなたのものじゃ無くて、あたしのもので無くて、 本当は哀しい関係。だから知りたくなってしまうんだね。 死にたくなってしまうんだね。だけど、 知りたくなんて、――ないんだね。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 自発的な欲望、なんて無い。愛、は、 だれかの欲望のコピー、だっ、 て、本で読んであたしは目をうたがって、 “待って?!”あ、 たしが感じてるこの愛は、ああああ あたしがあなたに感じるこの欲望は、 あなたを欲しがってやまないこの欲望は、 あたしのものであってあたしのものじゃなくてあなたのものじゃなくて、 あなたのものであって、あなたのものじゃなくて/あたしのもので無くて、 本当は哀しい関係。 だから知りたくなってしまうんだね。 “自発的に欲情なんてしない、” って言われた 昔の女の人みたい―― に、今も状況はたいして変わってない。“女”の“価値”が、 それで上がったり下がったりし て、そんなことまったくつきあってられないわ。 それをしたってしなくたってこの存在―――は、 あなたのものであって/あなたのものじゃなくて/あたしのもので無くて、 あたしのものであって、あたしのものじゃなくて、あなたのもので無くて 本当は哀しい関係。だから知りたくなんてないんだね。 あたしがあなたに感じるこの欲望は、 あなたを欲しがってやまないこの欲望は、 あたしのものであってあたしのものじゃなくてあなたのものじゃなくて、 あなたのものであって/あなたのものじゃ無くて、あたしのもので無くて、 本当は哀しい関係。だから知りたくなってしまうんだね。 死にたくなってしまうんだね。だけど、 知りたくなんて、――ないんだね。 |
Hold me, touch meThough I know that you are sleepin' Girl, there's somethin' I must say Though the road may wind My love will find the way Many the miles have come between us And the days they come and go Still with all we feel It never really show Hold me, touch me And think of me when we're apart Hold me, baby won't you touch me And think of me here in the night And you know it'll be alright Though the time apart seems endless All my thoughts remain with you I believe one day We'll make our dreams come true Our goodbyes go on forever And with all that we may say Till tomorrow comes We'll dream of yesterday Hold me, baby won't you touch me And think of me when we're apart Hold me, baby won't you touch me And think of me here in the night And you know it'll be alright And you know it'll be alright | 鈴木祥子 | Paul Stanley | Paul Stanley | 佐橋佳幸 | Though I know that you are sleepin' Girl, there's somethin' I must say Though the road may wind My love will find the way Many the miles have come between us And the days they come and go Still with all we feel It never really show Hold me, touch me And think of me when we're apart Hold me, baby won't you touch me And think of me here in the night And you know it'll be alright Though the time apart seems endless All my thoughts remain with you I believe one day We'll make our dreams come true Our goodbyes go on forever And with all that we may say Till tomorrow comes We'll dream of yesterday Hold me, baby won't you touch me And think of me when we're apart Hold me, baby won't you touch me And think of me here in the night And you know it'll be alright And you know it'll be alright |
忘却そんな必死になっちゃって、何がしたいの? 悪いけどそこはなんにも無いよ。 後悔ばっかになっちゃって、それじゃ駄目なの、 悪いけどそこには居られないよ、 あなたにさよならって、言った−言った。 あたし、何がしたかったんだっけ?胸に未熟な愛だけを抱いて、 それで、誰を愛してたんだっけ? 忘れた、−忘れた。 病院にいるおばあちゃんに訊いてみたいよ、 ”すベてを忘れてゆくことは幸せですか?” 現実から北へ100キロ、旅をしてるの そこで誰かに抱かれて安らぎたいの? 何度も、さよならって、言った−言った。 あたし何が欲しかったんだっけ? いつもコドクな愛を癒せないで、 それで、誰を愛してたんだっけ? 忘れた−忘れた。 何度も、さよならって、言った−言った。 そこで何が待ってるとしたって、胸に未熟な愛だけを抱いて、 それで何を失うとしたって、決して恐れることを恐れないで、 あたし、誰を愛してたんだっけ−? 忘れた−忘れた。 何度も、さよならって、言った。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | そんな必死になっちゃって、何がしたいの? 悪いけどそこはなんにも無いよ。 後悔ばっかになっちゃって、それじゃ駄目なの、 悪いけどそこには居られないよ、 あなたにさよならって、言った−言った。 あたし、何がしたかったんだっけ?胸に未熟な愛だけを抱いて、 それで、誰を愛してたんだっけ? 忘れた、−忘れた。 病院にいるおばあちゃんに訊いてみたいよ、 ”すベてを忘れてゆくことは幸せですか?” 現実から北へ100キロ、旅をしてるの そこで誰かに抱かれて安らぎたいの? 何度も、さよならって、言った−言った。 あたし何が欲しかったんだっけ? いつもコドクな愛を癒せないで、 それで、誰を愛してたんだっけ? 忘れた−忘れた。 何度も、さよならって、言った−言った。 そこで何が待ってるとしたって、胸に未熟な愛だけを抱いて、 それで何を失うとしたって、決して恐れることを恐れないで、 あたし、誰を愛してたんだっけ−? 忘れた−忘れた。 何度も、さよならって、言った。 |
ぼくたちの旅ぼくたちは旅してる 道は遠くつづいてる 空は焼け、風が吹き 光る大地を呼吸する 歩かずにいられない 波立つ心のままで 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ はてしない記憶のなかへ きみがいる 笑ってる たしかにここで生きてる 哀しくて いとしくて たまらない気持ちになる 祈らずにいられない きみがきみでいることに 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ きざまれた記憶のなかへ ほんのちいさな傷にも 赤い血がにじむように たったいちどの今を 心のままできみと生きたい 気がつけば空は近づいてる ぼくたちは手をふりかえしてる 気がつけば動きだしてる 太陽が燃えるあの海にむかって旅立つ はてしない記憶のなかへ | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | ぼくたちは旅してる 道は遠くつづいてる 空は焼け、風が吹き 光る大地を呼吸する 歩かずにいられない 波立つ心のままで 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ はてしない記憶のなかへ きみがいる 笑ってる たしかにここで生きてる 哀しくて いとしくて たまらない気持ちになる 祈らずにいられない きみがきみでいることに 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ きざまれた記憶のなかへ ほんのちいさな傷にも 赤い血がにじむように たったいちどの今を 心のままできみと生きたい 気がつけば空は近づいてる ぼくたちは手をふりかえしてる 気がつけば動きだしてる 太陽が燃えるあの海にむかって旅立つ はてしない記憶のなかへ |
my love, my love瞳を見つめたら あなたはそっと 私の唇に 火をともすの 浅い夢のように はじまる夜明け ふたりを染めてゆく my love my love 終わりのこない恋なんて 信じないけど 心を燃やす炎は もうあなたでも消せないの 言葉は金色の空へと溶けて 抱きしめあうだけ my love my love 涙も嘘も何もない 毎日よりも あなたのそばを吹きあれる 風の中で生きていたい 輝く街並に 天使がおりて 透きとおる光が ほら生まれてく すべてを失くしても あなたがいれば 迷いはしないわ my love my love | 鈴木祥子 | 岡部真理子 | 鈴木祥子 | | 瞳を見つめたら あなたはそっと 私の唇に 火をともすの 浅い夢のように はじまる夜明け ふたりを染めてゆく my love my love 終わりのこない恋なんて 信じないけど 心を燃やす炎は もうあなたでも消せないの 言葉は金色の空へと溶けて 抱きしめあうだけ my love my love 涙も嘘も何もない 毎日よりも あなたのそばを吹きあれる 風の中で生きていたい 輝く街並に 天使がおりて 透きとおる光が ほら生まれてく すべてを失くしても あなたがいれば 迷いはしないわ my love my love |
まだ30代の女まだ30代の女のココロとカラダには、 あたらしい愛や衝動がうずいて いた。 まだ30代の女は、証明、がほしかった。 まだじぶんがキレイだとおもえる、コトバが。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 まだ30代の女は、恋ゆえに、すでに、 苦しみや嫌悪を通り越せないで いた。 何度、この言葉をカラダがつぶやいたことだろう。 何度、この言葉をカラダがつぶやいたことだろう。 “なんぎや、ほんまに。” “なんぎや、ほんまに。” でも30代の女は識るすべも なかった。 あぶなげな愛や衝動に飛びこんで いた。 まだ30代の女は、アリバイが欲しかった。 まだ自分が女だと思える時間(とき)が。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 まだ30代の女は、知るすべもなかった。 やがて40を越えたとき、はじめて、識った。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | まだ30代の女のココロとカラダには、 あたらしい愛や衝動がうずいて いた。 まだ30代の女は、証明、がほしかった。 まだじぶんがキレイだとおもえる、コトバが。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 まだ30代の女は、恋ゆえに、すでに、 苦しみや嫌悪を通り越せないで いた。 何度、この言葉をカラダがつぶやいたことだろう。 何度、この言葉をカラダがつぶやいたことだろう。 “なんぎや、ほんまに。” “なんぎや、ほんまに。” でも30代の女は識るすべも なかった。 あぶなげな愛や衝動に飛びこんで いた。 まだ30代の女は、アリバイが欲しかった。 まだ自分が女だと思える時間(とき)が。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 なんぎや、ほんまに。 まだ30代の女は、知るすべもなかった。 やがて40を越えたとき、はじめて、識った。 |
真赤な秋真っ赤だな 真っ赤だな つたの葉っぱが真っ赤だな もみじの葉っぱも真っ赤だな 沈む夕陽に照らされて 真っ赤なほっぺたの君と僕 真っ赤な秋に囲まれている 真っ赤だな 真っ赤だな 烏瓜って真っ赤だな トンボの背中も真っ赤だな 夕焼け雲を指差して 真っ赤なほっぺたの君と僕 真っ赤な秋に呼びかけている 真っ赤だな 真っ赤だな 彼岸花って真っ赤だな 遠くの焚き火も真っ赤だな お宮の鳥居をくぐりぬけ 真っ赤なほっぺたの君と僕 真っ赤な秋をたずねてまわる 真っ赤な秋に呼びかけている | 鈴木祥子 | 薩摩忠 | 小林秀雄 | | 真っ赤だな 真っ赤だな つたの葉っぱが真っ赤だな もみじの葉っぱも真っ赤だな 沈む夕陽に照らされて 真っ赤なほっぺたの君と僕 真っ赤な秋に囲まれている 真っ赤だな 真っ赤だな 烏瓜って真っ赤だな トンボの背中も真っ赤だな 夕焼け雲を指差して 真っ赤なほっぺたの君と僕 真っ赤な秋に呼びかけている 真っ赤だな 真っ赤だな 彼岸花って真っ赤だな 遠くの焚き火も真っ赤だな お宮の鳥居をくぐりぬけ 真っ赤なほっぺたの君と僕 真っ赤な秋をたずねてまわる 真っ赤な秋に呼びかけている |
道道が曲がってる、くっきりと、空につづく。 虹が浮かんでる、雲を裂いて、青にとける。 あの古いアパートにあたし、住んでたんだ、 そこはドブ川だったんだ。 落ちてケガしたりしたんだ、皆んな、子供だから。 あなたがいてくれたから、ぜんぶ、 取り戻した。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 またいつかね、さよなら。 あの古い病院であたし、生まれたんだ、 そこでお姉ちゃんが死んだんだ。 涙がでなかったんだ、すごく、突然だから。 あなたがいてくれたから、ぜんぶ、 取り戻した。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 またいつかね、さよなら。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 道が曲がってる、くっきりと、空につづく。 虹が浮かんでる、雲を裂いて、青にとける。 あの古いアパートにあたし、住んでたんだ、 そこはドブ川だったんだ。 落ちてケガしたりしたんだ、皆んな、子供だから。 あなたがいてくれたから、ぜんぶ、 取り戻した。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 またいつかね、さよなら。 あの古い病院であたし、生まれたんだ、 そこでお姉ちゃんが死んだんだ。 涙がでなかったんだ、すごく、突然だから。 あなたがいてくれたから、ぜんぶ、 取り戻した。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 ここからは、もうだいじょうぶ、 ひとりで行くよ、さよなら。 またいつかね、さよなら。 |
南にドライヴして遠い街からあなたに電話をかけていた 旅立つことはとどまるよりも簡単だった? “どうしてた?”“そこにいた?” 青い空があたしを執拗に追いかけてきた 逃げ出すことはたたかうことよりも困難だった? ooh…銀色に光る 列車が過ぎてゆく。 南にドライヴして、遠い街に着いて それでもあなたから自由になれない。 南にドライヴして、電話を投げ捨てて それでもあなたから自由になれない。 わたしは“愛”をどうにかして解ろうとした 不安はいつも近くでチャンスを狙ってる ooh…女にはきっと居場所が必要だわ。 tururu…南にドライヴして、遠い街に着いて それでも“自分”から逃げられはしない。 涙はいらない。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | 遠い街からあなたに電話をかけていた 旅立つことはとどまるよりも簡単だった? “どうしてた?”“そこにいた?” 青い空があたしを執拗に追いかけてきた 逃げ出すことはたたかうことよりも困難だった? ooh…銀色に光る 列車が過ぎてゆく。 南にドライヴして、遠い街に着いて それでもあなたから自由になれない。 南にドライヴして、電話を投げ捨てて それでもあなたから自由になれない。 わたしは“愛”をどうにかして解ろうとした 不安はいつも近くでチャンスを狙ってる ooh…女にはきっと居場所が必要だわ。 tururu…南にドライヴして、遠い街に着いて それでも“自分”から逃げられはしない。 涙はいらない。 |
Make it easy on yourselfMake it easy on yourself Make it easy on yourself 'Cause breaking up is so Very hard to do If you really love her Then there's nothin' I can do Don't try to spare my feelings Just tell me that we're through And make it easy on yourself Make it easy on yourself 'Cause breaking up is so Very hard to do It the way I hold you Can't compare to her caress No words of consolation Will make me miss you less My darlin' if this is goodbye I just know I wanna cry So run to her Before you start cryin' too Make it easy on yourself Make it easy on yourself 'Cause breaking up is so Very hard to do | 鈴木祥子 | B.Bacharach・H.David | B.Bacharach・H.David | | Make it easy on yourself Make it easy on yourself 'Cause breaking up is so Very hard to do If you really love her Then there's nothin' I can do Don't try to spare my feelings Just tell me that we're through And make it easy on yourself Make it easy on yourself 'Cause breaking up is so Very hard to do It the way I hold you Can't compare to her caress No words of consolation Will make me miss you less My darlin' if this is goodbye I just know I wanna cry So run to her Before you start cryin' too Make it easy on yourself Make it easy on yourself 'Cause breaking up is so Very hard to do |
メロディ町をオレンジの 子供達が走る 雲の切れ間から はしごをおりてくる びしょ濡れの背中で 駆けて行くあなたを 人ごみのなかに ぼんやりと見ていた いつもの舗道で待ってる 一番星 見にいこうよ 雨上がりの空 Woo Woo Wo Woo Woo Wo 窓に七色の 魔法の粉が降る 虹のふもとから 電話をかけている きっと緑の枝 駆けて行く二人の 指が触れるたび 水玉のメロディ こぼれて舗道を流れる 一番星 見つけようよ 雨上がりの空 Woo Woo Wo Woo Woo Wo 言葉で言えない大切な夕暮れ 遠くでチャイムが嗚ってる 聞こえる? 一番好き あなたが好き すみれ色の風 Woo Woo Wo Woo Woo Wo 一番星 見つけようよ 雨上がりの空 Woo Woo Wo Woo Woo Wo I Hear The Melody It's Comin' Through The Air...... | 鈴木祥子 | 杉林恭雄 | 鈴木祥子 | | 町をオレンジの 子供達が走る 雲の切れ間から はしごをおりてくる びしょ濡れの背中で 駆けて行くあなたを 人ごみのなかに ぼんやりと見ていた いつもの舗道で待ってる 一番星 見にいこうよ 雨上がりの空 Woo Woo Wo Woo Woo Wo 窓に七色の 魔法の粉が降る 虹のふもとから 電話をかけている きっと緑の枝 駆けて行く二人の 指が触れるたび 水玉のメロディ こぼれて舗道を流れる 一番星 見つけようよ 雨上がりの空 Woo Woo Wo Woo Woo Wo 言葉で言えない大切な夕暮れ 遠くでチャイムが嗚ってる 聞こえる? 一番好き あなたが好き すみれ色の風 Woo Woo Wo Woo Woo Wo 一番星 見つけようよ 雨上がりの空 Woo Woo Wo Woo Woo Wo I Hear The Melody It's Comin' Through The Air...... |
もういちど愛してる ふいに想った 遠くて、泣きたくなった。 もうすれちがう生活に疲れ果てたわたしたち ねぇあんなに大切だった ふたりにとって、間違いだったとしたって。 愛、では救われないし 恋、でも癒されない。 ただ言葉をさがすために生まれたようなわたしたち 何もかもが 壊れてました。 あたしにとって、後悔しないことって、何だったっけ? “愛してる”、まだ間に合った あなたにさわりたかった。 ただ言葉をさがすために生きてるようなわたしたち もう言葉をさがすことに疲れ果てたの。 ねぇあんなにたいせつだった。(愛しあうことのために) ねぇこんなにかんたんだった。(忘れてくことのために) ただわたしはさがしてました。(あなたに伝えるために) ただ言葉をさがしました。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 愛してる ふいに想った 遠くて、泣きたくなった。 もうすれちがう生活に疲れ果てたわたしたち ねぇあんなに大切だった ふたりにとって、間違いだったとしたって。 愛、では救われないし 恋、でも癒されない。 ただ言葉をさがすために生まれたようなわたしたち 何もかもが 壊れてました。 あたしにとって、後悔しないことって、何だったっけ? “愛してる”、まだ間に合った あなたにさわりたかった。 ただ言葉をさがすために生きてるようなわたしたち もう言葉をさがすことに疲れ果てたの。 ねぇあんなにたいせつだった。(愛しあうことのために) ねぇこんなにかんたんだった。(忘れてくことのために) ただわたしはさがしてました。(あなたに伝えるために) ただ言葉をさがしました。 |
モノクロームの夏サイダアの泡のような モノクロームの夏がゆく つま先で履くサンダル 知らない路地へ迷い込む いつか そっと あの角をまがれば 会えるような気がした 日傘のレースのうえ 風が踊ってる 白い陽射し 腕のなかに溶けて 目を閉じたら ふたりの肩越しに 燃え落ちてく夕日 モノクロームの夏が逝く 天気雨 通り過ぎて 古いピアノが なつかしい歌をうたう あの角を曲がれば 会えるような気がした 時が止まる場所で 今も 笑ってる 夏を止めて 永遠のなかに 透きとおったフィルムに焼きつけて 会えなくなる前に モノクロームの夏が逝く 足跡さえつけてない まぶしい野原をふたりは持ってた 白い陽射し 腕のなかに溶けて 目を閉じたら 燃え落ちてく夕日 夏を止めて 永遠のなかに 会えなくなる前に モノクロームの夏が逝く | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・菅原弘明 | | サイダアの泡のような モノクロームの夏がゆく つま先で履くサンダル 知らない路地へ迷い込む いつか そっと あの角をまがれば 会えるような気がした 日傘のレースのうえ 風が踊ってる 白い陽射し 腕のなかに溶けて 目を閉じたら ふたりの肩越しに 燃え落ちてく夕日 モノクロームの夏が逝く 天気雨 通り過ぎて 古いピアノが なつかしい歌をうたう あの角を曲がれば 会えるような気がした 時が止まる場所で 今も 笑ってる 夏を止めて 永遠のなかに 透きとおったフィルムに焼きつけて 会えなくなる前に モノクロームの夏が逝く 足跡さえつけてない まぶしい野原をふたりは持ってた 白い陽射し 腕のなかに溶けて 目を閉じたら 燃え落ちてく夕日 夏を止めて 永遠のなかに 会えなくなる前に モノクロームの夏が逝く |
優しい雨心の隙間に 優しい雨が降る 疲れた背中を そっと湿らせてく 群れをなす魚たち 少し 楽し気に 駅に向かって走ってく こんなに普通の毎日の中で 出会ってしまった二人 降りしきる雨にすべてを流して しまえたらいいけれど… あなたの知らない誰かと見つめてた 遠くに揺れてる街はダイヤモンド ひとつずつ消えてゆく 夜の静けさに 息をひそめて見守るの 運命だなんて口にするのなら 抱きしめて連れ去ってよ 私のすべてに目をそらさないで はじまってしまったから… こんなに普通の毎日の中で 出会ってしまった二人 雨が止む前に抱きしめ合えたら あなたについてゆく はじまってしまったから… | 鈴木祥子 | 小泉今日子 | 鈴木祥子 | | 心の隙間に 優しい雨が降る 疲れた背中を そっと湿らせてく 群れをなす魚たち 少し 楽し気に 駅に向かって走ってく こんなに普通の毎日の中で 出会ってしまった二人 降りしきる雨にすべてを流して しまえたらいいけれど… あなたの知らない誰かと見つめてた 遠くに揺れてる街はダイヤモンド ひとつずつ消えてゆく 夜の静けさに 息をひそめて見守るの 運命だなんて口にするのなら 抱きしめて連れ去ってよ 私のすべてに目をそらさないで はじまってしまったから… こんなに普通の毎日の中で 出会ってしまった二人 雨が止む前に抱きしめ合えたら あなたについてゆく はじまってしまったから… |
夢の庭で息を吸うたびに 体が少しずつ溶けてく 真夜中の椰子の葉かげ 透明な月あかりに 砂に散らばった 星くず 君の肩に揺れる 永遠に終わりのない 夢の中 遊んでいた 夜空のキャンバスを 駆け抜けた流星 目を覚ますと ふたり どこにもいなかった 風の向こう 君は 今もそこにいるわ 駆け寄るわたしに 振り向いて 笑っている まぶしそうに 過ぎた思い出は 海底に眠る難破船 眠れない夜の窓に 静かに浮かんでくる 青い月の庭で 胸を重ねたまま いつのまにか ふたり 押し花に 変わった 時の向こう 君は 今もたたずんでいる 駆け寄るわたしを 抱きしめて 潮騒に 包まれてる 夜空のキャンバスを 駆け抜けた流星 目を覚ますと ふたり どこにもいなかった 風の向こう 君は 今もそこにいるわ 駆け寄るわたしに 気がついて 振り向いて 微笑んでくれるといい | 鈴木祥子 | 尾上文 | 鈴木祥子 | | 息を吸うたびに 体が少しずつ溶けてく 真夜中の椰子の葉かげ 透明な月あかりに 砂に散らばった 星くず 君の肩に揺れる 永遠に終わりのない 夢の中 遊んでいた 夜空のキャンバスを 駆け抜けた流星 目を覚ますと ふたり どこにもいなかった 風の向こう 君は 今もそこにいるわ 駆け寄るわたしに 振り向いて 笑っている まぶしそうに 過ぎた思い出は 海底に眠る難破船 眠れない夜の窓に 静かに浮かんでくる 青い月の庭で 胸を重ねたまま いつのまにか ふたり 押し花に 変わった 時の向こう 君は 今もたたずんでいる 駆け寄るわたしを 抱きしめて 潮騒に 包まれてる 夜空のキャンバスを 駆け抜けた流星 目を覚ますと ふたり どこにもいなかった 風の向こう 君は 今もそこにいるわ 駆け寄るわたしに 気がついて 振り向いて 微笑んでくれるといい |
夜の中へ最終列車が長い光の列になって 遠い陸橋を渡る頃 もう帰る手だてのないふたりは この川べりで 夜と誰よりも親しい友達になる 川のせせらぎが聞こえる そっと 風の笛を耳元に響かせて 散らばった空き缶と 白い泡の流れる川辺で 夜と遠い夢と 疲れない愛を持って すべてが今すぐ 叶う気がした ふたりはどこへでも 行ける気がした 行くあてもない あたたかく甘い 風が吹く夜の中へ 川の向こうにゆれる ひとつひとつの灯りは 涙や痛みや 微笑みを静かに包んでる 夜の中では みんな 同じくらい自由だね 明日までの長く重く 遠い旅を続けてる すべてがいつかは 消える夢でも ただひとつの祈りが届かなくても あきらめはしない 果てしなく遠い 夜を越えてゆけるまで | 鈴木祥子 | MASUMI KAWAMURA・SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | | 最終列車が長い光の列になって 遠い陸橋を渡る頃 もう帰る手だてのないふたりは この川べりで 夜と誰よりも親しい友達になる 川のせせらぎが聞こえる そっと 風の笛を耳元に響かせて 散らばった空き缶と 白い泡の流れる川辺で 夜と遠い夢と 疲れない愛を持って すべてが今すぐ 叶う気がした ふたりはどこへでも 行ける気がした 行くあてもない あたたかく甘い 風が吹く夜の中へ 川の向こうにゆれる ひとつひとつの灯りは 涙や痛みや 微笑みを静かに包んでる 夜の中では みんな 同じくらい自由だね 明日までの長く重く 遠い旅を続けてる すべてがいつかは 消える夢でも ただひとつの祈りが届かなくても あきらめはしない 果てしなく遠い 夜を越えてゆけるまで |
ラジオのように窓の外を眺めながら 夜の椅子に腰掛けてた 海に浮かぶ 小島のように わたしの名をささやくのは もう 声だけになった人 顔も過去も消えてしまった いつか ラジオのように時は流れ いつの間にか わたしは 身をまかせていた 絶望も 希望も 受け止めて 捨て去って 自分さえ失くしてた FMから流れてくる 好きな歌のリフレインを 路線バスが かき消して行く 暗闇では なにもかもが 暖かくて 心地いい 悲しみさえ古い友達 いつか ラジオのように時は流れ うつむいた わたしなど 通り過ぎてゆく 抱きしめた あなたは 絵の中の 面影 体温も感じない 新しい幻想(まぼろし)を 二人見つける日が いつか来るわ きっと ラジオのように時は流れ わたしを通り過ぎてゆくわ ラジオのように時は流れ 戻らない愛を嘆いてる ラジオのように ラジオのように | 鈴木祥子 | 川村真澄 | 鈴木祥子 | 門倉聡・菅原弘明 | 窓の外を眺めながら 夜の椅子に腰掛けてた 海に浮かぶ 小島のように わたしの名をささやくのは もう 声だけになった人 顔も過去も消えてしまった いつか ラジオのように時は流れ いつの間にか わたしは 身をまかせていた 絶望も 希望も 受け止めて 捨て去って 自分さえ失くしてた FMから流れてくる 好きな歌のリフレインを 路線バスが かき消して行く 暗闇では なにもかもが 暖かくて 心地いい 悲しみさえ古い友達 いつか ラジオのように時は流れ うつむいた わたしなど 通り過ぎてゆく 抱きしめた あなたは 絵の中の 面影 体温も感じない 新しい幻想(まぼろし)を 二人見つける日が いつか来るわ きっと ラジオのように時は流れ わたしを通り過ぎてゆくわ ラジオのように時は流れ 戻らない愛を嘆いてる ラジオのように ラジオのように |
Lovin' YouLovin' you is easy 'cause you're beautiful Makin' love with you is all I wanna do Lovin' you is more than just a dream come true And everything that I do is out of lovin' you La la la la la la la... do do do do do No one else can make me feel The colors that you bring Stay with me while we grow old And we will live each day in the springtime 'Cause lovin' you has made my life so beautiful And every day my life is filled with lovin' you Lovin' you I see your soul come shinin' through And every time that we ooh I'm more in love with you La la la la la la la... do do do do do No one else can make me feel The colors that you bring Stay with me while we grow old And we will live each day in springtime 'Cause lovin' you is easy cuz your beautiful And every day my life is filled with lovin' you Lovin' you I see your soul come shinin' through And every time that we ooh I'm more in love with you La la la la la la la ... do do do do do | 鈴木祥子 | R.Rudolgh | M.Ripperton | | Lovin' you is easy 'cause you're beautiful Makin' love with you is all I wanna do Lovin' you is more than just a dream come true And everything that I do is out of lovin' you La la la la la la la... do do do do do No one else can make me feel The colors that you bring Stay with me while we grow old And we will live each day in the springtime 'Cause lovin' you has made my life so beautiful And every day my life is filled with lovin' you Lovin' you I see your soul come shinin' through And every time that we ooh I'm more in love with you La la la la la la la... do do do do do No one else can make me feel The colors that you bring Stay with me while we grow old And we will live each day in springtime 'Cause lovin' you is easy cuz your beautiful And every day my life is filled with lovin' you Lovin' you I see your soul come shinin' through And every time that we ooh I'm more in love with you La la la la la la la ... do do do do do |
Love ChildLove Child からっぽの胸 Love Child 朝やけの街 ベンチの上 のらねこを ひざに 抱いて 広場にあがる 噴水の 歌を聴きながら 眠りたい きっと会える 星が遠く 消える場所で 新しい物語に Love Child Love Child からっぽの胸 Love Child 手のひらの街 ガラスの色の 青空で 髪を とかし 車が過ぎる 道ぞいに 靴を脱ぎ捨てて 歩きたい どこへ行こう 白いシャツの 砂をはらい 透きとおる風になって Love Child 降りしきる光の中で 生まれた朝に今帰りたい きっと会える 後ろ姿 子供の頃に 追いかけた物語に Love Child | 鈴木祥子 | 杉森恭雄 | 菅原弘明 | | Love Child からっぽの胸 Love Child 朝やけの街 ベンチの上 のらねこを ひざに 抱いて 広場にあがる 噴水の 歌を聴きながら 眠りたい きっと会える 星が遠く 消える場所で 新しい物語に Love Child Love Child からっぽの胸 Love Child 手のひらの街 ガラスの色の 青空で 髪を とかし 車が過ぎる 道ぞいに 靴を脱ぎ捨てて 歩きたい どこへ行こう 白いシャツの 砂をはらい 透きとおる風になって Love Child 降りしきる光の中で 生まれた朝に今帰りたい きっと会える 後ろ姿 子供の頃に 追いかけた物語に Love Child |
Little Wingねぇ 落ち葉の舞う 夕ぐれの舗道で ふりかえると 遠い 日射しのにおい 水色のセーター あの日と同んなじ あなたを 見つけたの 人なみの中に あなたを 見つけたの ひとりきりで うちよせる夕日に ぬれながら 空を見上げていた ねぇ かがやく街の 街路樹を駆けぬけ 手をふったら 遠く 空を横切る 金色の船から 光がこぼれる あなたに あげたいの ただ風のように あなたに おくりたいの そっと胸に 生まれてくる言葉を この場所で きっとみつけられる キズつくのが こわかった あのとき 瞳 閉じていた あなたを 見つけたの その腕の中へ あなたを 見つめたいの 窓を開けて 広げてるつばさで あたらしい 歌を 歌いたいの 歌を 歌いたいの | 鈴木祥子 | 杉森恭雄 | 鈴木祥子 | | ねぇ 落ち葉の舞う 夕ぐれの舗道で ふりかえると 遠い 日射しのにおい 水色のセーター あの日と同んなじ あなたを 見つけたの 人なみの中に あなたを 見つけたの ひとりきりで うちよせる夕日に ぬれながら 空を見上げていた ねぇ かがやく街の 街路樹を駆けぬけ 手をふったら 遠く 空を横切る 金色の船から 光がこぼれる あなたに あげたいの ただ風のように あなたに おくりたいの そっと胸に 生まれてくる言葉を この場所で きっとみつけられる キズつくのが こわかった あのとき 瞳 閉じていた あなたを 見つけたの その腕の中へ あなたを 見つめたいの 窓を開けて 広げてるつばさで あたらしい 歌を 歌いたいの 歌を 歌いたいの |
River's End夕日がとても近い ひとつだけ星がみえる ビルと工場の中 汚れた河の街で あたしは育って そしてあなたに会った だれよりも信じてる遠い人 この街を今日ででていくよ たのしいこともあったけど この街を今日で捨ててくよ 大きな河をわたるように 空をみてきれいだと あの日あなたが言った おおきなすり傷には 赤い血がにじんでた 陸橋のうえで 手をふって別れた はじめからわかってたことのように そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように あざやかな夕陽が 遠くなるあなたを オレンジに染めてく 長い影を曳いて そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように この街を今日ででていくよ そしてあたしは歩きだす 忘れるために生きてゆく 忘れるために生きてゆく | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 夕日がとても近い ひとつだけ星がみえる ビルと工場の中 汚れた河の街で あたしは育って そしてあなたに会った だれよりも信じてる遠い人 この街を今日ででていくよ たのしいこともあったけど この街を今日で捨ててくよ 大きな河をわたるように 空をみてきれいだと あの日あなたが言った おおきなすり傷には 赤い血がにじんでた 陸橋のうえで 手をふって別れた はじめからわかってたことのように そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように あざやかな夕陽が 遠くなるあなたを オレンジに染めてく 長い影を曳いて そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように この街を今日ででていくよ そしてあたしは歩きだす 忘れるために生きてゆく 忘れるために生きてゆく |
両手いっぱい手を伸ばし あふれる空の青さに 溶けてく 裸足の子供たち 遠く光る 日差しのなか走れば かかとに追いつく 長い影 見えない明日を ここで待ってる 静かに眠る あなたのそばで 恐れないで生きてゆける あなたがいるから 恐れないで 握りしめた 手を離しはしないから 青い海 黒く汚されてゆく 空へと 哀しい雨が注ぐ 小さな命 抱きしめたなら 心の扉 開きはじめる 夜をこえて 闇をぬけて 目覚めたあなたに 名前のない甘い花を 両手いっぱい 届けよう 恐れないで生きてゆける あなたがいるから 恐れないで 握りしめた 手を離しはしないから 俺をこえて 闇をぬけて 目覚めたあなたに 名前のない甘い花を 両手いっぱい 届けよう | 鈴木祥子 | 岡部真理子・鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 手を伸ばし あふれる空の青さに 溶けてく 裸足の子供たち 遠く光る 日差しのなか走れば かかとに追いつく 長い影 見えない明日を ここで待ってる 静かに眠る あなたのそばで 恐れないで生きてゆける あなたがいるから 恐れないで 握りしめた 手を離しはしないから 青い海 黒く汚されてゆく 空へと 哀しい雨が注ぐ 小さな命 抱きしめたなら 心の扉 開きはじめる 夜をこえて 闇をぬけて 目覚めたあなたに 名前のない甘い花を 両手いっぱい 届けよう 恐れないで生きてゆける あなたがいるから 恐れないで 握りしめた 手を離しはしないから 俺をこえて 闇をぬけて 目覚めたあなたに 名前のない甘い花を 両手いっぱい 届けよう |
臨時雇いのフィッツジェラルドフィッツジェラルドは もう 読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから かんがえすぎだって笑ってもいいのよ。 あなたのもとにはもうきっと戻らないでしょう だって不安よりも孤独の方がまだましだから つめたい女だって なじってもいいのよ。 ゆめみていたのは幸せな暮らし あぁ! 悩みなんてないわ、平安すぎて困ってるくらいだ。 …だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 不幸の味は ちょっと 甘い時もあるのよ。 愛より大事な自由のために、あぁ! 彼の気まぐれはまるで 平安時代にもどったみたいだったわ。 フィッツジェラルドはもう読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 掃除もしないままで暮らすようなものよ。 あたしは あたしの 臨時雇いなのよ。 明日からまた代わりを探して歩くのよ。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | KYON | フィッツジェラルドは もう 読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから かんがえすぎだって笑ってもいいのよ。 あなたのもとにはもうきっと戻らないでしょう だって不安よりも孤独の方がまだましだから つめたい女だって なじってもいいのよ。 ゆめみていたのは幸せな暮らし あぁ! 悩みなんてないわ、平安すぎて困ってるくらいだ。 …だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 不幸の味は ちょっと 甘い時もあるのよ。 愛より大事な自由のために、あぁ! 彼の気まぐれはまるで 平安時代にもどったみたいだったわ。 フィッツジェラルドはもう読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 掃除もしないままで暮らすようなものよ。 あたしは あたしの 臨時雇いなのよ。 明日からまた代わりを探して歩くのよ。 |
ローズピンクのチーク(my mama said, so)世間並みのことができない 世間並みの幸せってなんだろう? 結婚して子供がいて家族に囲まれて暮らすこと―― なのかな?is it true? 世間並みのことがこわくて 世間並みの幸せについて考える “結婚”はお葬式のときに、となりに居てくれるひとがいること。 my mama said,so... おばあちゃんは花にかこまれてた、 眠るように、やすんでた。 白い顔に、ローズピンクのチーク。 金曜の夜に、車で出かけてく メールを待って化粧して たぶん今日はここに帰ってこないよ、 明日の夕方まではね。 買ったばかりの服で眺めてた、 ベビーカーと買い物袋。 白いワンピースに、ローズピンクのチーク。 世間並みのことができない、 世間並みがあたしをいつか見放していく。 結婚はお葬式のときにとなりに居てくれるひとがいること、 my mama said so. my mama said .....so. | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 世間並みのことができない 世間並みの幸せってなんだろう? 結婚して子供がいて家族に囲まれて暮らすこと―― なのかな?is it true? 世間並みのことがこわくて 世間並みの幸せについて考える “結婚”はお葬式のときに、となりに居てくれるひとがいること。 my mama said,so... おばあちゃんは花にかこまれてた、 眠るように、やすんでた。 白い顔に、ローズピンクのチーク。 金曜の夜に、車で出かけてく メールを待って化粧して たぶん今日はここに帰ってこないよ、 明日の夕方まではね。 買ったばかりの服で眺めてた、 ベビーカーと買い物袋。 白いワンピースに、ローズピンクのチーク。 世間並みのことができない、 世間並みがあたしをいつか見放していく。 結婚はお葬式のときにとなりに居てくれるひとがいること、 my mama said so. my mama said .....so. |
わたしの望みなにもかんがえない なにも気にしない そんな性格ならいいのに いつもかんがえてる いつも気にしてる カクゴしてるつもりでも気持ちが揺れてる 好きなものは自分でさがすしかない 誰もおしえてはくれないことだから 笑いたいとき笑って 泣きたいときは泣く 何も夢はないけど それだけがわたしの望み テレビで言ったこと 誰かと同じこと どこかできいたよーなセリフで 全部まかなって そのまま生きてたら あたし何のために生まれたかわからない キレイなものは自分で気づくしかない ひとりきり見上げた空の蒼さのように 笑いたいとき笑って 泣きたいときに泣く 別に夢はないけど それだけがわたしの望み 大きな、大きな望み。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | なにもかんがえない なにも気にしない そんな性格ならいいのに いつもかんがえてる いつも気にしてる カクゴしてるつもりでも気持ちが揺れてる 好きなものは自分でさがすしかない 誰もおしえてはくれないことだから 笑いたいとき笑って 泣きたいときは泣く 何も夢はないけど それだけがわたしの望み テレビで言ったこと 誰かと同じこと どこかできいたよーなセリフで 全部まかなって そのまま生きてたら あたし何のために生まれたかわからない キレイなものは自分で気づくしかない ひとりきり見上げた空の蒼さのように 笑いたいとき笑って 泣きたいときに泣く 別に夢はないけど それだけがわたしの望み 大きな、大きな望み。 |