遠い日の歌人はただ 風の中を 迷いながら 歩き続ける その胸に はるか空で 呼びかける 遠い日の歌 人はただ 風の中を 祈りながら 歩き続ける その道で いつの日にか めぐり合う 遠い日の歌 人は今 風の中で 燃える思い 抱きしめている その胸に 満ちあふれて ときめかす 遠い日の歌 | 合唱 | 岩沢千早 | 橋本祥路 | | 人はただ 風の中を 迷いながら 歩き続ける その胸に はるか空で 呼びかける 遠い日の歌 人はただ 風の中を 祈りながら 歩き続ける その道で いつの日にか めぐり合う 遠い日の歌 人は今 風の中で 燃える思い 抱きしめている その胸に 満ちあふれて ときめかす 遠い日の歌 |
時の旅人めぐるめぐる風 めぐる想いにのって なつかしいあの日に 会いにゆこう めぐるめぐる風 めぐる想いにのって ぼくらは 時の 時の旅人 忘れかけていた日々 すべてのものが 友達だった頃 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる やさしい雨にうたれ 緑がよみがえるように 涙のあとにはいつも君が そばにいて 生きる喜び おしえてくれた おしえてくれた 今、君と(君といっしょに)未来への扉開こう 今、君と(今、君といっしょに)あふれる希望をうたおう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって なつかしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日をうたおう ぼくらは旅人 夢の旅人 ラララ ラララ 旅人 ぼくらは旅人 時の旅人 ラララ ラララ ララ | 合唱 | 深田じゅんこ | 橋本祥路 | | めぐるめぐる風 めぐる想いにのって なつかしいあの日に 会いにゆこう めぐるめぐる風 めぐる想いにのって ぼくらは 時の 時の旅人 忘れかけていた日々 すべてのものが 友達だった頃 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる やさしい雨にうたれ 緑がよみがえるように 涙のあとにはいつも君が そばにいて 生きる喜び おしえてくれた おしえてくれた 今、君と(君といっしょに)未来への扉開こう 今、君と(今、君といっしょに)あふれる希望をうたおう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって なつかしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日をうたおう ぼくらは旅人 夢の旅人 ラララ ラララ 旅人 ぼくらは旅人 時の旅人 ラララ ラララ ララ |
ともしびを高くかかげてともしび手に 高くかかげて みんなで 歩いて行こうよ そこにはいる 心かよう友だち この道は世界の 遠い国から つづいてる 空へ灯をかかげて 私たちはここだよと 叫ぼう ともしびが 消えた人には みんなで 愛の明りを あげようよ ララ ランラン 友だちは 何よりいいものだ 友だちがないてたら そばにいよう ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ しあわせが来たときは 見せに行こう ともしび手に 高くかかげて 夜道を 明るく照らそう 明りのなか 走ってくる友だち この道は長くて たまにはぐれてしまうけど 空へ灯をかかげて おいで みんなここだよと 叫ぼう ともしびは 愛の星くず 疲れはてた瞳に きれいだよ ララ ランラン 友だちは どこからやってくる 友だちは 君次第 あなた次第 ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ 友だちといつまでも 夢をみよう | 合唱 | 岩谷時子 | 冨田勲 | | ともしび手に 高くかかげて みんなで 歩いて行こうよ そこにはいる 心かよう友だち この道は世界の 遠い国から つづいてる 空へ灯をかかげて 私たちはここだよと 叫ぼう ともしびが 消えた人には みんなで 愛の明りを あげようよ ララ ランラン 友だちは 何よりいいものだ 友だちがないてたら そばにいよう ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ しあわせが来たときは 見せに行こう ともしび手に 高くかかげて 夜道を 明るく照らそう 明りのなか 走ってくる友だち この道は長くて たまにはぐれてしまうけど 空へ灯をかかげて おいで みんなここだよと 叫ぼう ともしびは 愛の星くず 疲れはてた瞳に きれいだよ ララ ランラン 友だちは どこからやってくる 友だちは 君次第 あなた次第 ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ 友だちといつまでも 夢をみよう |
友よ 北の空へ笑顔ひとつ 風に残し 北ぐにへ 帰った君 今日も なつかしいその名を 呼んでみる 広い遥(はる)かな空へ 友よ 語りあった夢は 今も 忘れずにいるだろうね 君と植えた山茶花(さざんか)にも 白い花がひとつ咲いた とおい北ぐに 雪降る窓辺 同じこの空見上げ 友よ 今もその夢抱いて 君の胸はあついだろう 翔(と)ぼうか この空 北風に乗って もう一度聞きたい 君の歌を 翔ぼうか この空 あの頃のように もう一度聞きたい 君の歌を | 合唱 | 海野洋司 | 加賀清孝 | | 笑顔ひとつ 風に残し 北ぐにへ 帰った君 今日も なつかしいその名を 呼んでみる 広い遥(はる)かな空へ 友よ 語りあった夢は 今も 忘れずにいるだろうね 君と植えた山茶花(さざんか)にも 白い花がひとつ咲いた とおい北ぐに 雪降る窓辺 同じこの空見上げ 友よ 今もその夢抱いて 君の胸はあついだろう 翔(と)ぼうか この空 北風に乗って もう一度聞きたい 君の歌を 翔ぼうか この空 あの頃のように もう一度聞きたい 君の歌を |
トランペット吹きながらふるさと SL マンモスの牙 とんぼ はすの実 だんだん畑 まわる水車は ざん ざん ざん ふるさと SL マンモスの牙 たきび 竹馬 しいの木林 光る太陽 サン サン サン だれも知らない ララ 小さな村を さがして歩こう トランペット吹きながら 大空 SF ペガサスの羽 夕焼け 火の鳥 土星のわっか 飛ぶよすい星 すい すい すい 大空 SF ペガサスの羽 虹のロマンス きらきら銀河 星のロケット スター スター スタート! はるか未来の ララ 宇宙のまちへ みんなで 希望の トランペット吹きながら | 合唱 | 中村千栄子 | 湯山昭 | | ふるさと SL マンモスの牙 とんぼ はすの実 だんだん畑 まわる水車は ざん ざん ざん ふるさと SL マンモスの牙 たきび 竹馬 しいの木林 光る太陽 サン サン サン だれも知らない ララ 小さな村を さがして歩こう トランペット吹きながら 大空 SF ペガサスの羽 夕焼け 火の鳥 土星のわっか 飛ぶよすい星 すい すい すい 大空 SF ペガサスの羽 虹のロマンス きらきら銀河 星のロケット スター スター スタート! はるか未来の ララ 宇宙のまちへ みんなで 希望の トランペット吹きながら |
夏の日の贈りもの人は街に戻り 山は秋の色よ 肩に 赤いとんぼとまれば 思い出は風の中 夏の言葉たどり 歩く今日の道よ 閉じた小屋の ベンチ探せば 消えかけた頭文字 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ 遠い空の果てに 響く友の歌よ 草の上に 地図を広げた 思い出は風の中 雲は白く光り 尾根を越えて行くよ 明日(あす)に込めた 願いをのせて 流れるよ どこまでも 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ | 合唱 | 高木あきこ | 加賀清孝 | | 人は街に戻り 山は秋の色よ 肩に 赤いとんぼとまれば 思い出は風の中 夏の言葉たどり 歩く今日の道よ 閉じた小屋の ベンチ探せば 消えかけた頭文字 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ 遠い空の果てに 響く友の歌よ 草の上に 地図を広げた 思い出は風の中 雲は白く光り 尾根を越えて行くよ 明日(あす)に込めた 願いをのせて 流れるよ どこまでも 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ |
名づけられた葉ポプラの木には ポプラの葉 何千何万芽をふいて 緑の小さな手をひろげ いっしんにひらひらさせても ひとつひとつのてのひらに 載せられる名はみな同じ わたしも いちまいの葉にすぎないけれど あつい血の樹液をもつ にんげんの歴史の幹から分かれた小枝に 不安げにしがみついた おさない葉っぱにすぎないけれど わたしは呼ばれる わたしだけの名で 朝に夕に だからわたし 考えなければならない 誰のまねでもない 葉脈の走らせ方を 刻みのいれ方を せいいっぱい緑をかがやかせて うつくしく散る法を 名づけられた葉なのだから 考えなければならない どんなに風がつよくとも | 合唱 | 新川和江 | 飯沼信義 | | ポプラの木には ポプラの葉 何千何万芽をふいて 緑の小さな手をひろげ いっしんにひらひらさせても ひとつひとつのてのひらに 載せられる名はみな同じ わたしも いちまいの葉にすぎないけれど あつい血の樹液をもつ にんげんの歴史の幹から分かれた小枝に 不安げにしがみついた おさない葉っぱにすぎないけれど わたしは呼ばれる わたしだけの名で 朝に夕に だからわたし 考えなければならない 誰のまねでもない 葉脈の走らせ方を 刻みのいれ方を せいいっぱい緑をかがやかせて うつくしく散る法を 名づけられた葉なのだから 考えなければならない どんなに風がつよくとも |
願いごとの持ち腐れ(第84回 2017年 NHK全国学校音楽コンクール 中学校の部 課題曲)もしも 魔法が使えて 夢がひとつ叶(かな)うならば きっと 世界の誰もが しあわせになる 涙 (ひと粒も) なんか (そうきっと) 流す者はいない (希望) 悲しみの (悲しみの) 種は すべて (すべて) 消えるだろう 願いごとの持ち腐(ぐさ)れ 一度きりの魔法なんて あれもこれも欲が出て 今すぐに決められないよ 迷ってるうちに 黄昏(たそがれ) ある日 些細(ささい)なことから 争ってる二人がいた 僕は思わず願った 仲良くしてと… 僕に (探してた) とって (生きる道) たった一度きりの (チャンス) 大切な (大切な) 魔法 ここで (ここで) 使ったんだ 願いごとに悔いはない 自分のためじゃ迷うだけ 世界中が誰かのため 願えたらひとつになれる 微笑(ほほえ)みは愛の 夜明けだ 願いごとの持ち腐れ 魔法なんか欲しくはない 叶えたい夢は多いけど 本当の願いは何か 見つけられたなら しあわせ | 合唱 | 秋元康 | 内山栞 | | もしも 魔法が使えて 夢がひとつ叶(かな)うならば きっと 世界の誰もが しあわせになる 涙 (ひと粒も) なんか (そうきっと) 流す者はいない (希望) 悲しみの (悲しみの) 種は すべて (すべて) 消えるだろう 願いごとの持ち腐(ぐさ)れ 一度きりの魔法なんて あれもこれも欲が出て 今すぐに決められないよ 迷ってるうちに 黄昏(たそがれ) ある日 些細(ささい)なことから 争ってる二人がいた 僕は思わず願った 仲良くしてと… 僕に (探してた) とって (生きる道) たった一度きりの (チャンス) 大切な (大切な) 魔法 ここで (ここで) 使ったんだ 願いごとに悔いはない 自分のためじゃ迷うだけ 世界中が誰かのため 願えたらひとつになれる 微笑(ほほえ)みは愛の 夜明けだ 願いごとの持ち腐れ 魔法なんか欲しくはない 叶えたい夢は多いけど 本当の願いは何か 見つけられたなら しあわせ |
走る川岩をかみ しぶきをあげ 魚を押し 風をさき ふり返らず 水は 走る もどれない命を もどれない命を いっしんに 走る 走る こんなにも 急いで こんなにも 急いで 水は一途に 下ってゆく 滝を落下し 落下し 落下し すべり 削り すべり 削り 渦巻く 渦巻く 早瀬となる 月のない夜も 凍れる冬も あらゆる阻みに 出会っても 出会っても 出会っても 不屈の 不屈の決意で 水は 走り 走りつづける もどれない命を もどれない命を 不屈の不屈の不屈の決意で 走り 走りつづける やがて 大地は広がる 光はふりそそぐ 花の色に香りに 染まって ゆったりと あたたまってゆく 旅の終わりの予感を 予感を たずさえて | 合唱 | 金沢智恵子 | 黒沢吉徳 | | 岩をかみ しぶきをあげ 魚を押し 風をさき ふり返らず 水は 走る もどれない命を もどれない命を いっしんに 走る 走る こんなにも 急いで こんなにも 急いで 水は一途に 下ってゆく 滝を落下し 落下し 落下し すべり 削り すべり 削り 渦巻く 渦巻く 早瀬となる 月のない夜も 凍れる冬も あらゆる阻みに 出会っても 出会っても 出会っても 不屈の 不屈の決意で 水は 走り 走りつづける もどれない命を もどれない命を 不屈の不屈の不屈の決意で 走り 走りつづける やがて 大地は広がる 光はふりそそぐ 花の色に香りに 染まって ゆったりと あたたまってゆく 旅の終わりの予感を 予感を たずさえて |
はばたけ鳥空を見あげて みてごらん きっと 飛びたくなるだろう いまこそみんな 出発だ はばたけ鳥よ 空高く 空をのぞいて みてごらん きっと不思議な 国だろう 七色の虹 わたの雲 はばたけ鳥よ 夢のせて 雲にさわって みてごらん きっとすてきな 宇宙船 未来をめざし どこまでも はばたけ鳥よ 果てしなく はばたけ鳥よ 果てしなく | 合唱 | 宮国留理 | 瀬戸匡弘 | | 空を見あげて みてごらん きっと 飛びたくなるだろう いまこそみんな 出発だ はばたけ鳥よ 空高く 空をのぞいて みてごらん きっと不思議な 国だろう 七色の虹 わたの雲 はばたけ鳥よ 夢のせて 雲にさわって みてごらん きっとすてきな 宇宙船 未来をめざし どこまでも はばたけ鳥よ 果てしなく はばたけ鳥よ 果てしなく |
はばたこう明日へいつかはこの時が 来ると思っていた 悲しいことだけど 今は 泣かないで ともに過ごした時を 思い出して なつかしい日々を 楽しかったことを 心のキャンパスに 描こう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう ともに過ごしたことを 思い出して 二度ともどらない 大切な日々を 心のアルバムに しまおう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう | 合唱 | 松井孝夫 | 松井孝夫 | | いつかはこの時が 来ると思っていた 悲しいことだけど 今は 泣かないで ともに過ごした時を 思い出して なつかしい日々を 楽しかったことを 心のキャンパスに 描こう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう ともに過ごしたことを 思い出して 二度ともどらない 大切な日々を 心のアルバムに しまおう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう |
春にこの気もちはなんだろう この気もちはなんだろう 目に見えない エネルギーの流れが 大地から あしのうらを伝わって この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう ぼくの 腹へ 胸へ そうして のどへ 声にならない さけびとなって こみあげる この気もちはなんだろう 枝の先のふくらんだ 新芽が 心を つつく よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりが かくれている 心のダムに せきとめられ よどみ 渦まき せめぎあい いま あふれようとする この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう あの空の あの青に 手をひたしたい まだ会ったことのない すべての人と 会ってみたい 話してみたい あしたとあさってが 一度にくるといい ぼくはもどかしい 地平線のかなたへと 歩きつづけたい そのくせ この草の上で じっとしていたい 声にならない さけびとなって こみあげる この気もちは なんだろう | 合唱 | 谷川俊太郎 | 木下牧子 | | この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう 目に見えない エネルギーの流れが 大地から あしのうらを伝わって この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう ぼくの 腹へ 胸へ そうして のどへ 声にならない さけびとなって こみあげる この気もちはなんだろう 枝の先のふくらんだ 新芽が 心を つつく よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりが かくれている 心のダムに せきとめられ よどみ 渦まき せめぎあい いま あふれようとする この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう あの空の あの青に 手をひたしたい まだ会ったことのない すべての人と 会ってみたい 話してみたい あしたとあさってが 一度にくるといい ぼくはもどかしい 地平線のかなたへと 歩きつづけたい そのくせ この草の上で じっとしていたい 声にならない さけびとなって こみあげる この気もちは なんだろう |
ひとつの朝いま 目の前に ひとつの朝 まぶしい光の洪水に 世界が 沈まないうちに さあ 箱船にのって 旅立とう あのノアたちのように 旅立とう たとえば 涙に 別れること たとえば 勇気と 知り合うこと たとえば 愛を 語ること ときには 孤独と 向きあうこと 旅立ちは 旅立ちは 旅立ちは いくつもの出会い いま 目の前に ひとつの海 さかまく怒濤の攻撃に 船が 砕けないうちに さあ 両腕を翼に とび立とう あの鳥たちのように とび立とう はばたけ 明日へ まだ見ぬ 大地へ 新しい大地へ まだ見ぬ 新しい大地へ 生きる喜びを 生きる喜びを 広がる 自由を求めて 広がる 自由を求めて | 合唱 | 片岡輝 | 平吉毅州 | | いま 目の前に ひとつの朝 まぶしい光の洪水に 世界が 沈まないうちに さあ 箱船にのって 旅立とう あのノアたちのように 旅立とう たとえば 涙に 別れること たとえば 勇気と 知り合うこと たとえば 愛を 語ること ときには 孤独と 向きあうこと 旅立ちは 旅立ちは 旅立ちは いくつもの出会い いま 目の前に ひとつの海 さかまく怒濤の攻撃に 船が 砕けないうちに さあ 両腕を翼に とび立とう あの鳥たちのように とび立とう はばたけ 明日へ まだ見ぬ 大地へ 新しい大地へ まだ見ぬ 新しい大地へ 生きる喜びを 生きる喜びを 広がる 自由を求めて 広がる 自由を求めて |
ひろい世界へぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう ドアのむこうの 輝きを じぶんのものに するために ドアのむこうの 輝きを みんなのものに するために ぼくら 青い実 ぼくら 赤い火 雨に打たれ 風に吹かれ 手と手をつなぎ 心をつなぎ 歌を 歌を うたいながら― ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう | 合唱 | 高木あきこ | 橋本祥路 | | ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう ドアのむこうの 輝きを じぶんのものに するために ドアのむこうの 輝きを みんなのものに するために ぼくら 青い実 ぼくら 赤い火 雨に打たれ 風に吹かれ 手と手をつなぎ 心をつなぎ 歌を 歌を うたいながら― ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう |
ひろしま平和の歌雲白く たなびくところ 空のはて 東に西に おお高く こだまひびけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 雄々しく起ちて その栄え ここに興さん 波青く たゆとおところ 海のはて 南に北に おお遠く 祈りとどけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 試練を越えて その行手 ここに仰がん 風清く かがやくところ 国のはて 世界の友に おお熱く 想いかよえと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 手をさし伸べて その睦み ここに歌わん | 合唱 | 重園贇雄 | 山本秀 | | 雲白く たなびくところ 空のはて 東に西に おお高く こだまひびけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 雄々しく起ちて その栄え ここに興さん 波青く たゆとおところ 海のはて 南に北に おお遠く 祈りとどけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 試練を越えて その行手 ここに仰がん 風清く かがやくところ 国のはて 世界の友に おお熱く 想いかよえと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 手をさし伸べて その睦み ここに歌わん |
僕が守るいつか君が僕を守ってくれたこと 僕はずっと ずっと忘れないよ 心細くて伸ばした手がどこにも触れない時 世界はとても怖いものだと思う でもどこかに触れた時は ほっとする そのだれかが触れるものに 僕がなれたらいいな 地球の上に 宇宙の中に 生きているもの ただあるもの そのすべてがなくてはならないもの どんなにささやかでも なくてはならないもの 生きる理由がわからないというなら その理由を僕があげよう 君がいなくなると僕は困る だからそこにいてほしい 空も星も花も吹きぬける夜風も みんな同じ生きる仲間だから どんな時も決してひとりじゃないんだよ 君がつらい時は僕が助けてあげる いつか君が僕を守ってくれたから 次は僕が 誰かを守りたい | 合唱 | 銀色夏生 | 上田真樹 | | いつか君が僕を守ってくれたこと 僕はずっと ずっと忘れないよ 心細くて伸ばした手がどこにも触れない時 世界はとても怖いものだと思う でもどこかに触れた時は ほっとする そのだれかが触れるものに 僕がなれたらいいな 地球の上に 宇宙の中に 生きているもの ただあるもの そのすべてがなくてはならないもの どんなにささやかでも なくてはならないもの 生きる理由がわからないというなら その理由を僕があげよう 君がいなくなると僕は困る だからそこにいてほしい 空も星も花も吹きぬける夜風も みんな同じ生きる仲間だから どんな時も決してひとりじゃないんだよ 君がつらい時は僕が助けてあげる いつか君が僕を守ってくれたから 次は僕が 誰かを守りたい |
ぼくらは仲間花咲く道で ぼくらは歌った 小鳥のように 胸はずませて あの春の日 ルルルルンルン ぼくらは 花の仲間だった しぶきにぬれて ぼくらは走った 小馬のように ただうれしくて あの夏の日 ルルルルンルン ぼくらは 波の仲間だった 風吹く丘で ぼくらはおどった ススキのように 風にゆれてた あの秋の日 ルルルルンルン ぼくらは 風の仲間だった 雪にまみれて ぼくらはあそんだ うさぎのように とびはねながら あの冬の日 ルルルルンルン ぼくらは 雪の仲間だった | 合唱 | やなせたかし | 鈴木憲夫 | | 花咲く道で ぼくらは歌った 小鳥のように 胸はずませて あの春の日 ルルルルンルン ぼくらは 花の仲間だった しぶきにぬれて ぼくらは走った 小馬のように ただうれしくて あの夏の日 ルルルルンルン ぼくらは 波の仲間だった 風吹く丘で ぼくらはおどった ススキのように 風にゆれてた あの秋の日 ルルルルンルン ぼくらは 風の仲間だった 雪にまみれて ぼくらはあそんだ うさぎのように とびはねながら あの冬の日 ルルルルンルン ぼくらは 雪の仲間だった |
マイ バラードみんなで歌おう 心を一つにして 悲しい時も つらい時も みんなで歌おう 大きな声を出して はずかしがらず 歌おうよ 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ みんなで語ろう 心をなごませて 楽しい時も うれしい時も みんなで語ろう 素直に心を開いて どんな小さな 悩みごとも 心痛む思い たとえ君を苦しめても 仲間がここにいるよ いつも君を見てる ぼくらは助け合って 生きてゆこういつまでも 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ 届け愛のメッセージ | 合唱 | 松井孝夫 | 松井孝夫 | | みんなで歌おう 心を一つにして 悲しい時も つらい時も みんなで歌おう 大きな声を出して はずかしがらず 歌おうよ 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ みんなで語ろう 心をなごませて 楽しい時も うれしい時も みんなで語ろう 素直に心を開いて どんな小さな 悩みごとも 心痛む思い たとえ君を苦しめても 仲間がここにいるよ いつも君を見てる ぼくらは助け合って 生きてゆこういつまでも 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ 届け愛のメッセージ |
希空~まれぞら~さあ駆け出そうよ、今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど 教えてくれる 出会うべき人のことを どうか希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ さあ旅に出よう、おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている | 合唱 | 土屋太鳳 | 澤野弘之 | 澤野弘之 | さあ駆け出そうよ、今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど 教えてくれる 出会うべき人のことを どうか希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ さあ旅に出よう、おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている |
希空~まれぞら~ <火-土v>さあ駆け出そうよ、今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど 教えてくれる 出会うべき人のことを どうか希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ | 合唱 | 土屋太鳳 | 澤野弘之 | | さあ駆け出そうよ、今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど 教えてくれる 出会うべき人のことを どうか希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ |
希空~まれぞら~(CastVer2)大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている | 合唱 | 土屋太鳳・谷上碧・谷上雪 | 澤野弘之 | | 大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている |
希空~まれぞら~(LongVer)さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど教えてくれる 出会うべき人のことを どうか 希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ 大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている | 合唱 | 土屋太鳳・谷上碧・谷上雪 | 澤野弘之 | | さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど教えてくれる 出会うべき人のことを どうか 希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ 大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている |
未知という名の船に乗り未知という名の船に乗り 希望という名の地図を見て 夢という名のコンパスで 未来を訪ねる冒険者 心に鍵はかからない いつでもいっぱい開いておけば はるか銀河の彼方から 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる 未知という名の船に乗り 勇気という名の帆をはって 愛という名の舵をとり ぼくらはこぎ出す冒険者 心はいつもパノラマだ 楽しい世界を描いていれば どんな小さい窓辺にも 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる | 合唱 | 阿久悠 | 小林亜星 | | 未知という名の船に乗り 希望という名の地図を見て 夢という名のコンパスで 未来を訪ねる冒険者 心に鍵はかからない いつでもいっぱい開いておけば はるか銀河の彼方から 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる 未知という名の船に乗り 勇気という名の帆をはって 愛という名の舵をとり ぼくらはこぎ出す冒険者 心はいつもパノラマだ 楽しい世界を描いていれば どんな小さい窓辺にも 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる |
南風青い空の下 南から風が吹く 強い風の中 僕を呼ぶ声がする 遥か昔から いつも 僕の心にこだまする この声 青い空の下 草や木が揺れている 強い風の中 心も揺れている さあ行こう 風を追いかけ あの空の果てまで行こう 人は誰でも大人になっていく 自分の力で 一人歩いていく 少しの不安と 熱く燃える想い 胸に抱き 青い空の下 南から風が吹く 旅立ちの時が 今 来た 道は遠くても どんなに遠くても 僕は行くよ 果てない夢を 追いかけて 海を渡って 南から風が吹く 風の遥かな行く手を思う そして 僕の遥かな行く手を 遥かな明日を思う 人は誰でも大人になっていく 明日を信じて 一人歩いていく 声が僕を呼ぶよ 「もっともっと高くはばたけ」と 南からの風にのり 大空へ飛び立とう 風と共に 夢と共に 遥かな明日へ 熱い想い胸に抱き 時を越え どこまでも 僕は行く 一人行く 青い空の下 南風にのり | 合唱 | 富岡博志 | 富岡博志 | | 青い空の下 南から風が吹く 強い風の中 僕を呼ぶ声がする 遥か昔から いつも 僕の心にこだまする この声 青い空の下 草や木が揺れている 強い風の中 心も揺れている さあ行こう 風を追いかけ あの空の果てまで行こう 人は誰でも大人になっていく 自分の力で 一人歩いていく 少しの不安と 熱く燃える想い 胸に抱き 青い空の下 南から風が吹く 旅立ちの時が 今 来た 道は遠くても どんなに遠くても 僕は行くよ 果てない夢を 追いかけて 海を渡って 南から風が吹く 風の遥かな行く手を思う そして 僕の遥かな行く手を 遥かな明日を思う 人は誰でも大人になっていく 明日を信じて 一人歩いていく 声が僕を呼ぶよ 「もっともっと高くはばたけ」と 南からの風にのり 大空へ飛び立とう 風と共に 夢と共に 遥かな明日へ 熱い想い胸に抱き 時を越え どこまでも 僕は行く 一人行く 青い空の下 南風にのり |
未来青空に むかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった 青空に むかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった きまっている 長さをこえて どこまでも 青空にとけこむようだった きまっている 長さをこえて どこまでも どこまでも 青空に とけこむようだった 青空の 底には 無限の歴史が 昇華している 僕もまたそれに 加わろうと― 青空の底には とこしえの勝利がある 僕もまたそれを 目指して― 青空にむかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった きまっている 長さをこえて どこまでも どこまでも 青空に 青空にむかって 僕はまっすぐ竹竿をたてた それは未来のようだった とこしえの勝利 Ah- | 合唱 | 谷川俊太郎 | 高嶋みどり | | 青空に むかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった 青空に むかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった きまっている 長さをこえて どこまでも 青空にとけこむようだった きまっている 長さをこえて どこまでも どこまでも 青空に とけこむようだった 青空の 底には 無限の歴史が 昇華している 僕もまたそれに 加わろうと― 青空の底には とこしえの勝利がある 僕もまたそれを 目指して― 青空にむかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった きまっている 長さをこえて どこまでも どこまでも 青空に 青空にむかって 僕はまっすぐ竹竿をたてた それは未来のようだった とこしえの勝利 Ah- |
未来を旅するハーモニー「どんな声も音も歌も どこまでも昇って宇宙を漂う」 先生、本当なの? このハーモニーも コンクールが終わっても 消えないの? 顔を上げて みんなで探した空は いつもの夕暮れ つないでいた手だけが とてもあたたかかった 卒業しても 会えなくなっても どこかで旅つづける メロディー 笑いながら 歌いながらつないだ手を 忘れないように 響け 届け 未来のあなたへ 私へ 笑うたびに 歌うたびに思い出すよ 夕陽色の顔 響け 届け 未来の まだ見ぬ私達へ コンクールが終わっても 卒業しても ずっと… | 合唱 | 吉田美和 | 吉田美和 | | 「どんな声も音も歌も どこまでも昇って宇宙を漂う」 先生、本当なの? このハーモニーも コンクールが終わっても 消えないの? 顔を上げて みんなで探した空は いつもの夕暮れ つないでいた手だけが とてもあたたかかった 卒業しても 会えなくなっても どこかで旅つづける メロディー 笑いながら 歌いながらつないだ手を 忘れないように 響け 届け 未来のあなたへ 私へ 笑うたびに 歌うたびに思い出すよ 夕陽色の顔 響け 届け 未来の まだ見ぬ私達へ コンクールが終わっても 卒業しても ずっと… |
木琴妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない お前はいつも 大事に 大事に木琴をかかえて 学校へ 通っていたね 暗い 家の中でもお前は 木琴といっしょに うたっていたね そしてよく こう言ったね 早く街に 赤や青や黄色の電燈がつくといいな 電燈がつくといいな こう言ったね あんなにいやがっていた戦争が あんなにいやがっていた戦争が 戦争が 戦争が 戦争が 戦争が お前と 木琴を 焼いてしまった 妹よ 妹よ お前が 地上で木琴を鳴らさなくなり 星の中で 鳴らし始めてからまもなく 街は明るく なったのだよ 私のほかに 誰も知らないけれど 妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない | 合唱 | 金井直 | 岩河三郎 | | 妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない お前はいつも 大事に 大事に木琴をかかえて 学校へ 通っていたね 暗い 家の中でもお前は 木琴といっしょに うたっていたね そしてよく こう言ったね 早く街に 赤や青や黄色の電燈がつくといいな 電燈がつくといいな こう言ったね あんなにいやがっていた戦争が あんなにいやがっていた戦争が 戦争が 戦争が 戦争が 戦争が お前と 木琴を 焼いてしまった 妹よ 妹よ お前が 地上で木琴を鳴らさなくなり 星の中で 鳴らし始めてからまもなく 街は明るく なったのだよ 私のほかに 誰も知らないけれど 妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない |
モルダウなつかしき河よ モルダウの 清き流れは わが心 うつくしき河よ モルダウの 青き水面(みなも)は 今もなお 流れにやさしく 陽(ひ)はそそぎ さざなみはいつも 歌うたい 岩にあたり しぶきあげて 渦を巻く 豊かな流れよ モルダウの 広き水面は 今もなお 春には 岸辺に花ひらき 秋には 黄金(こがね)の実をむすぶ 愛の河よ しぶきあげて 流れゆく 豊かな流れよ モルダウの 広き岸辺に 狩をする 今日もひびく 角笛たかく 人は駆ける えもの求めて 銃(つつ)の音は 森にこだまし 岸辺に湧(わ)く よろこびの歌 ラララ ララララ 月の出と共に 村人は 今日のめぐみを 祝い 踊る なつかしき河よ モルダウの岸辺には 豊かな幸が 満ちあふれ 人の心は いつまでも この河の流れと共にゆく わがふるさとのこの河 モルダウよ! わがふるさとのこの河 モルダウよ! | 合唱 | 岩河三郎 | スメタナ | 岩河三郎 | なつかしき河よ モルダウの 清き流れは わが心 うつくしき河よ モルダウの 青き水面(みなも)は 今もなお 流れにやさしく 陽(ひ)はそそぎ さざなみはいつも 歌うたい 岩にあたり しぶきあげて 渦を巻く 豊かな流れよ モルダウの 広き水面は 今もなお 春には 岸辺に花ひらき 秋には 黄金(こがね)の実をむすぶ 愛の河よ しぶきあげて 流れゆく 豊かな流れよ モルダウの 広き岸辺に 狩をする 今日もひびく 角笛たかく 人は駆ける えもの求めて 銃(つつ)の音は 森にこだまし 岸辺に湧(わ)く よろこびの歌 ラララ ララララ 月の出と共に 村人は 今日のめぐみを 祝い 踊る なつかしき河よ モルダウの岸辺には 豊かな幸が 満ちあふれ 人の心は いつまでも この河の流れと共にゆく わがふるさとのこの河 モルダウよ! わがふるさとのこの河 モルダウよ! |
野生の馬野生の馬は なぜ馳けていく 首もたげ 尾をなびかせて 筋肉の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の嵐の中を 稲妻に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく ある時 馬は立ちどまる 自然の神秘(ふしぎ) 感じてか 目をつむり 銅像のように 動かない 野生の馬は なぜ馳けていく 首のばし 尾をふり立てて 生命の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の太陽の下を 真実に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく | 合唱 | 中村千栄子 | 岩河三郎 | | 野生の馬は なぜ馳けていく 首もたげ 尾をなびかせて 筋肉の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の嵐の中を 稲妻に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく ある時 馬は立ちどまる 自然の神秘(ふしぎ) 感じてか 目をつむり 銅像のように 動かない 野生の馬は なぜ馳けていく 首のばし 尾をふり立てて 生命の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の太陽の下を 真実に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく |
山のいぶき山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 明るすぎる夏の日ざしに 木々の青さが光り 小鳥の歌と そよ風を 呼んでいるのか 呼んでいるのか 山よ 山よ 山よ 流れゆく雲を しぶきゆく水を ふところに抱いて ほほえむ山 よろこびが よろこびが 峰(みね)を伝って 峰を伝って こだまする それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち | 合唱 | 松前幸子 | 川崎祥悦 | | 山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 明るすぎる夏の日ざしに 木々の青さが光り 小鳥の歌と そよ風を 呼んでいるのか 呼んでいるのか 山よ 山よ 山よ 流れゆく雲を しぶきゆく水を ふところに抱いて ほほえむ山 よろこびが よろこびが 峰(みね)を伝って 峰を伝って こだまする それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち |
夢の世界をほほえみ交わして 語りあい 落葉を踏んで 歩いたね 並木のいちょうを 鮮やかに いつかも夕日が うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を 小鳥のさえずり 聞きながら はるかな夕日を ながめたね 小川の流れも 澄みわたり いつかもぼくらを うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を | 合唱 | 芙龍明子 | 橋本祥路 | | ほほえみ交わして 語りあい 落葉を踏んで 歩いたね 並木のいちょうを 鮮やかに いつかも夕日が うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を 小鳥のさえずり 聞きながら はるかな夕日を ながめたね 小川の流れも 澄みわたり いつかもぼくらを うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を |
夢は大空を駈ける緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 立ち雲のように湧いてきて 大空を 駆けるよ 連なる 山脈の頂きの(頂きの) 雪をみよう(みよう) 見上げよう 夢が 希望が 虹の輪のように(虹の輪のように) きらめいて 大空に 拡がるよ 緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 大鷲のように羽ばたいて 大空を 駆けるよ(駆けるよ) 駆けるよ 駆けるよ | 合唱 | 館蓬來 | 渡部節保 | | 緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 立ち雲のように湧いてきて 大空を 駆けるよ 連なる 山脈の頂きの(頂きの) 雪をみよう(みよう) 見上げよう 夢が 希望が 虹の輪のように(虹の輪のように) きらめいて 大空に 拡がるよ 緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 大鷲のように羽ばたいて 大空を 駆けるよ(駆けるよ) 駆けるよ 駆けるよ |
若い翼は流れゆく 雲の彼方 まだ知らぬ 未来求め 若い翼は 大空仰ぐ 悲しみの嵐 吹くのか 寂しさの海 続くのか 何が待つのか 恐れもせず 何が待つのか 恐れもせず 弾む若い生命(いのち) ただ信じて 弾む若い生命 ただ信じて 果てしない 空の彼方 だれ知らぬ 明日探し 若い翼は 強く羽ばたく 苦しみの怒涛(どとう)砕くか 厳しさの夜 続くのか 何があるのか とまどいもせず 何があるのか とまどいもせず 生きる若い生命 ただ信じて 生きる若い生命 ただ信じて | 合唱 | きくよしひろ | 平吉毅州 | | 流れゆく 雲の彼方 まだ知らぬ 未来求め 若い翼は 大空仰ぐ 悲しみの嵐 吹くのか 寂しさの海 続くのか 何が待つのか 恐れもせず 何が待つのか 恐れもせず 弾む若い生命(いのち) ただ信じて 弾む若い生命 ただ信じて 果てしない 空の彼方 だれ知らぬ 明日探し 若い翼は 強く羽ばたく 苦しみの怒涛(どとう)砕くか 厳しさの夜 続くのか 何があるのか とまどいもせず 何があるのか とまどいもせず 生きる若い生命 ただ信じて 生きる若い生命 ただ信じて |