中野ミホ作曲の歌詞一覧リスト  74曲中 1-74曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Lost in ConstructionDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホあちこち騒がしい 笑い声 抜け出して 通りへ出れば 急にひんやりしてさ 電柱渡って 徐々に蘇る 手足の感覚で 撫でるようにあるく midnight  Hey 通り過ぎる 中華料理店がけむって 赤い靴が欲しい そんなことつぶやいた  あぁ一体 誰のため 曲がり角で しらけた口紅キュッと 塗りなおして 意図的に迷いこむ  OH OH OH 曖昧な わたしがいいわ だって形のない 東京は24時間いつも工事中  手を取って すこし微笑むひと 名前も知らなくたっていい 白黒道路 ねずみのしっぽだけ気をつけて あとは just like an old devil moon 踊るふたりは今だけ エナメル溶かすモーション 他の誰も 見ないで 覚めないで このまま 消え去りたい  OH OH OH 曖昧な わたしがいいわ だって形のない 東京は24時間いつも工事中
Tシャツと涙Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホいまは涙 こらえないで わたしのTシャツで ふいてね  こわれかけた ビニール傘ひとつ うまく 言葉 見つからなくて 遠まわりしよう わたしがさすから 紺色 夏のはじっこ  甲州街道は ビー玉のかけらの雨 忘れてた波がふと バス降りたとこで 押し寄せても  いまは涙 こらえないで どこにも 行けずに 下向くまつげ 言わなくっても ちゃんといるわ わたしのTシャツで ふいてね  ねぇ ふたりの ベランダ咲いた 花も いつか 懐かしい  こわれかけた ビニール傘どっかに 置いてきたみたい 手を取るよ  いまは涙 こらえないで 何より つよいよ 信じておくれ 言わなくっても ちゃんといるわ わたしのTシャツで ふいてね
EAST 70Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホくすぐったい風はこぶ あのバス EAST 70 ぼくらは いつもの席 イヤホン分けあってた  窓の外の景色 なんとなくずっと 続くような気がしてた  サマー・デイ どんな 未来かなんてさ わかんないままで 刺さった あの一つの シャウト おなじ 気持ち きみは 知ってたんでしょう ねぇ、友だち  とけそうな星 抱く グラウンドの空の下 ひんやりしたフェンスに もたれ いつまでも 話してた  なにも 起こらなくて でも なんだってさ 笑えたあの日々は 遠く  サマー・デイ 今も 本当のことなんて わかんないままさ 走っては転ぶ日々に 胸をノックする 宝もの どこかで 思い出して きみも またゆけるから  くすぐったい風はこぶ あのバス EAST 70 ぼくらのいない窓際 もうすぐ 夏が来る
BlueDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ雨ふる 五月 ぬれた草原 想うよ クリーム色の スニーカー 人ごみ のまれてゆく  チューニングずれた ギターの音がなんか 好きでさ ふたりはすこし 似てるのかな  青くゆれる 夜のどこか かたすみに 居場所を まあるく いつか 悲しみはきっと 終わるのさ 新しい歌を きいてよ ここにいて  青くゆれる 夜にそっと つぶれそうな こころに 手をあて 悲しみはきっといつか 終わるのさ 新しい歌を きいてよ ここにいるから
Little SignDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ雪になりそう 古い車 遠のいて 静けさだけ 指を冷やした  甘いけむり 吸っては吐いて 朝を待つ  あなたは Sometimes lonely eyes 遠い 海を映す わたしは Sometimes waiting for 本当は せりふみたいな 言葉 すり抜け  連れ出して どこにも行けないわたしを 内緒で さみしさをふたつ繋いで Give you a little sign ちいさな合図 おくるから まばたきしないで まっすぐ焦がして  がらんとしてる 真夜中のゲームセンター 蛍光灯 なんか優しい  夢みたいな 音楽の中にいる あなたは Sometimes draw a line 美しい線を描く わたしは Sometimes wanna dance 夢中で 白い息 まとって 踊りたい 目が回るほど  連れ出して どこにも行けないあなたを 内緒でさみしさをふたつ繋ぐの Give me a little sign ちいさな合図くれたなら 同じ線たどって そっと触れるよ  Sometime lonely eyes  Sometimes draw a line  Give me a little sign
アイラブユーDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホバスを待っているわ ジュースひとくちずつで 来なくたっていいね 歩いてゆけるから  気がつけば夕暮れ 明日なんのゴミの日? 虫めがねの中の暮らしです 東京  とまらない流れに押され ため息も 居場所がない あなたのやさしさだけたよりに 帰るから ねえどうか  おだやかに そばにいてよ できるだけ こうしてきっと 日々になってゆく アイラブユー  頬にそっと口づけ 風を待つ部屋 春はバタークリームの味だって そう思ったの ベイビー  ときどき堤防がこわれ あふれそうな 涙を その手で 受けとめてほしい ちょっとでもいいから 会いたいよ  少しずつ 見渡せばひろがる この街で 初めてのような なつかしいような 夕やけ 忘れないわ  おだやかに そばにいてよ できるだけ 変わりゆくなかで今 かたちを 確かめたいの  かがやいた ひとつずつを 抱きしめて こうしてずっと 日々をうたうよ アイラブユー
天使とラストシーンDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ遠い国の そのまた向こう 涙する 甘い ラストシーン  エンドロールが 終わる頃に 思い出す あぁ 自分だった 電源入れ直して 息を吸う 街 暮れかけて  帰りたくないよ こんな気持ち せめて今すぐ あなたに話したくて  とべない羽根 ぶら下げて Sweet swinging darling あらわれて これだけは 本当 あなたがわたしの 天使なんだよ  遠い国のヒロインみたく 堂々と あぁ 歩けたらね 寒空 喫煙所であなた ちょっと 笑ってる  急に ひらめいて わざと遠く 駆け出すから 追いかけて 赤いマフラー  見えないドレス ひらめかせ Sweet swinging in the night 踊るように クリスマスが終わっても 悲しまないように つかまえてほしい  息を切らし たどり着いた 屋上は あぁ なんてきれい ふたりの このシーンよ 終わらないで 願うけれど  とべない羽根 やさしくて Sweet swinging darling 見つめてる これでやっと気づいた どんなラストシーンより 今が好きよ  見えないドレス 抱きしめて Sweet swinging in my life まっすぐに 明日から また このわたしを生きるのは わたしだけだから
春の羊Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホすくった 絵の具肌にのせて 重なる いくつもの気持ち  まざった 春の夜はアスファルト おぼえてる? 淡いグレーの潮風  ふたつのこころとからだ 時々ほら ジグザグにはぐれて 今 あなたは何をしているの 私をここに置いたまま  ねぇ無くさないで ふたりの意味を 目を見て 必要だと ちゃんと言ってほしいの 誰も知らない あの海の色を思い出したら 手をつないだまま 眠ろう  さわった 花びらは柔らかく ひんやりとした心地  ひねった 蛇口の水わけあって もう少し 枯れないでいて  床に転がした言葉 自分のじゃないみたいにがさがさで あーわたしはどうしてこうなの? いやだよ 手を離さないで  たいせつにしたいのに なんでぶっこわしたくなったり ごめんよ わかってよ 勝手に泣いてるの  本当はもう 知ってるの 言わなくちゃ 言わなくちゃ どこにも行かないで そばにいて
マイハートDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホまるでどうしようもないような 風に吹かれて いつものようにただ 歩き疲れて わからない 答えはない 巡りめぐって どこへ行ったの マイハート 大人になれない  なんか今日はうまくいかない 些細なことに かき乱される チョコレートがないとだめだし お気に入りの曲は流れない  ばかにしないでよ 泣けてきちゃうんだよ からっぽに 気づいては 握りしめる ロンリー  となりのあの子の芝の 青さに勝手にうろたえてる なんで ないものないものないものねだりで 猫背だって本当は直したいよ  ばかにしないでよ ここにいるんだよ からっぽに 気づいても せまりくる サースティー  だけどなんだか ふるえてるって感じがする 得体の知れない ひとつの渦に 心臓だけ ひたしてるような それだけなんだ それだけあればきっと 倒れないから  まるでどうしようもなく トラックがさらって やっとのことで いま 道に立っている わからない 答えはない 巡りめぐって ここにしかない マイハート 大人になれない
空はニューデイズDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホたいしたことじゃない 思えば思うほど 堂々めぐってしまうよ  通りを渡れば 季節がふりむいて 「きみのビートは どこいった?」 いますぐ 電話するから  さよなら 風船を 全部とばして 逃げだそう たどり着いたら そこでキスしたい 空はニューデイズ  たいしたことじゃない あなたがそう言えば そうだね サンドイッチでも 買いにゆこう 新しい靴 笑っちゃうね  誰にもじゃまはできない  さよなら 息を吸って ふたりで逃げだそう たどり着いたらまた始めよう このビートで 1, 2, 3, 4  さよなら 風船を 全部とばして 逃げだそう たどり着いたら そこでキスしよう 空はニューデイズ
ムーン・ライトDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホきのう着てたあなたの 白いシャツ そのままぶら下がる 部屋はとおく 置き去りで 折り重なる無数の ビルの灯り全部すいこめば 私ひとり 自由  帰りたくないの ムーン・ライト 終わらない街と じぐざぐおよぐ 追いかけっこ あなたの全てを知りたい なんてこと言わないわ さみしさに ほおずりするの  つめたい水 たしかに 染みわたる手足ごと いつのまにか アスファルトに なりそうね ぶらぶら咲いた花の 色はきっと ずっと スローモーションで 変わるのを 知った  帰りたくないの ムーン・ライト 終わらない街に 消えてしまいそうな気がして あなたはどこから来たの? 帰れない なぜか さみしさに ほおずりするわ
RAINY DAYDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホI was born in the Rainy Day. そんな気がしてた 春は知らないうちに終わっていたんだ わたしはびしょぬれ 笑っておくれ ロックンロールなんてもう どうでもいいよ なんてさ ララララ  あなたはいつだって そうやって大人ぶって もうこれ以上わたしを さみしくさせないで どこかへ連れだして 二度と戻らないで なんて 言えないよ 目を見てほしい  こころも体も全部 使い果たして 生きたいだけだよ 息もできないくらいの 静けさ 脈を打って じっと 待って  I was born in the Rainy Day. 目をとじて さよなら なんか やれそうな気がするよ 帰りみち知らないの  読みかけの本も 借りっぱなしのビデオもそのまま 真っ青な夜の血管 なぞり走りだすよ  きっと あたらしい風がふくのさ それはたぶん ロックンロール 雨のなか ララララ  I was born in the Rainy Day.
SWEET JOURNEY BLUESDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホあぁ 時は白い胸 窓の光 そう いつもの部屋 燃えているストーブ  とまらない季節と ひとつの心臓をにぎりしめ そのままみつめて 書くよラブレター テーブルの上  どこへ行こうか マイ・ソウル あめ色の風にのって 恋するように ずっと スウィート・マイ・ジャーニー・ブルース  駐車場 見上げた 星はひとつじゃなかったよ やっぱり連れていこう ポケットの中 笑えるような思い出を  どこへ行こうか マイ・ソウル あめ色の風にのって 沈黙 うつくしい この街をあとにして  どこへでも行こう もうドアはとっくに ひらいているってわかるよ 口ずさむのさ スウィート・マイ・ジャーニー・ブルース
新しい季節Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホたとえば 部屋をあとにして 通りへすべり出す 午前10時 光がどきどきして きのうと違うって わかるかい?  ちっぽけな 私は誰だろう 叫びたい 嘘なんて つかないで  涙はきっと 新しい季節 ハロー ハロー 風が吹いているわ 大丈夫  たとえば 卵ひとつで まるくて やさしい ホットケーキ ギターが髪をなでるの 隣にいるあなたもきっと感じてる  なんのため 明日へゆくのか わからずに でも信じて やめないよ  涙はきっと 新しい季節 ハロー ハロー つぶやけば ゆける気がして  きっと 大切なものは ハロー ハロー いつもちゃんとあるわ 大丈夫
CookieDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホねぇ 市ヶ谷の空 豪華客船 ニューオリンズまで連れてってくれるって ふたりでジャズ・バンドを 組んだなら乗れるね あなたは笑ってうなずいた  ねぇ たまに いろんなこと複雑に 思えてしまう どうしたらいいの? 地図ばっかり見ているうちに 夢の船は 遠くへ行ってしまった みたいだ  ごめんよ、ダーリン 浮かんでは沈む こころはちぎれ雲 一緒にさがしてくれるのは あなただけです  ねぇ 本当はわたしだって やさしくしたい だからチョコチップの クッキーなんて焼くんだよ  ごめんよ、ダーリン 浮かんでは沈む こころはちぎれ雲 あつめて小さな船にして どこ行こうね ジャズ・バンド  そんな話と 形はイマイチのクッキー すてきだって 言ってくれるのは あなただけです
こわしてDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ意味なんてないような プラスチック・ネオンの あふれる夜の底 しめりけ含んで ぶら下がる  じりじり削られる 呼吸を見つけて 何にも言わずに お願い ベイビー、明日をこわして  朝のない国までゆこう 誰にも知られないで 目を見て そのまんなか ふるえるよ 沈黙 ただのふたりだけ  振り向かず ぐさり刺す 月はナイフ ちゃんと血が流れだしてる  答えを探しても 電車は走りつづけ どうしようもない熱で ベイビー、わたしをこわして  朝のない国までゆこう 誰にも知られないで 時間も距離もなくて 地平線 あつく 流れ  嵐を抜けてゆこう 誰にも知られないで 目を見て そのまんなか ふるえるよ 沈黙 ただのふたりだけ  ベイビー、明日をこわして
ふたりの冬Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホ眠りさえ いらないみたい 透明にかすれたままの 季節だけ まとった うつくしいひと 声をきかせて  壁にひたした トランペット すこし不器用で なぜだか涙 誰も知らなくていいわ きょうの月が綺麗です  ふたりは 世界中 どこよりも 寒い冬を待っていた  大げさなほどに やさしくさせてほしいよ Baby ちぐはぐにあなたが とまどう時には あの日 もらった 歌を ラララ 聞こえるように 歌うよ  自転車をこぎだすときの空気 夢じゃないでしょう まばたき 想うと ちぎれそうな ハートごと息を吸って  夜をこえるわ 街は しずかに輝いて もうすぐ 角まがってすぐに つよく 抱きしめて  ふたりは 世界中 誰よりも 寒い冬を待っていた
G.O.O.D.F.E.E.L.I.N.G.Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホ路地 曲がる その手前あたり かみ砕いた チョコレイト 真っ赤な目じり 月のまばたき  マイナス夜の 静けささえ 予感のなかに ふるえる 目ざめたとき 絨毯 ひろがる  頭の中で 色を垂らして けむりの中で 靴をならせば  浴びるように こわすように 渦の中 とびこむんだ 合図はいま 一度きり 続きは君のものさ G.O.O.D.F.E.E.L.I.N.G.  連なるビンの山脈地帯 紙きれでできた部屋を越えて つまりは欲望 それだけが 光ってる  浴びるように こわすように 渦の中 とびこむんだ 合図はいま 一度きり つかまえたら わかるよ  顔も 名前も 帰り道も 忘れたよ 果てなく あたらしい 続きは君のものさ G.O.O.D.F.E.E.L.I.N.G.
CLOUD CITYDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホきのうから くしゃみが とまらないんです 信号待ち すれ違う ピザ屋の配達 いいにおい  午後から晴れだっていうから お気に入り スニーカー 誰かにほめてほしい ちょっとそう 思っているのさ  そう グッドとバッドは 繰り返すよ いつだって 気になってる マガジン気取って 歩いても ひも ほどけた  あらわれては 消える矢印 明日はどっち? 今どこ わたし  追いかける 雲のシティ Hey! 平気かい? ひとりで 本当は 誰のものでもないのさ ためいきの分 ちょっと 浮かべばいいね  たばこは 喫えなくて けむりを見るのは 好きだよ ほおづえばかり ついてないで そろそろ また 行かなくちゃね  ドアを開ければ うねり 吹き荒れる 紙切れの嵐 カミナリが落ちる その時を待っている  乗れないスケボー ひっくり返して 明日はどっち? 見つけてわたし!  追いかける 雲のシティ Hey! 建てものこわしたって 青い空は 誰にもさわれないぜ  追いかける 雲のシティ Hey! 平気さ 駆けだして 本当は 誰のものでもないのさ ためいきの分 ちょっと 浮かべばいいね  Oh,Cloud City.
十二月Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホ息を吸えば 肺が凍りそう 透き通るガラスの にぎやかな街 頭のなかに ささくれた優しい ハーモニカ聞こえて 道路をわたるよ  覚えているわ 写真にはうつらない かけおりた階段 西陽のカレーライス あのとき 何を話したんだろうね 今はきっと誰にも わからないでしょう  テレパシーはもう たしかめるすべも消えてしまった  ねぇ どうして 変わってゆくの? どれだけ考えても わからないの もうぎゅっと抱きしめても すり抜けてゆく 十二月  夜を横切る 急行は雨 流れてく点線 降りてゆく人 あのとき 書いた 歌だけが なぜかしら あざやかで うつむいて しまうのです  そうねきっと 私はあなたで あなたは私だったね  ねぇ どうして 変わってゆくの? 少しだけ笑って 手をはなした もうきっとかえらないと 言えないけれど わかっていたの  きらめく街の流れ そのどこかでそっと 立ちどまっても どうしようもなく すべては 過ぎ去ってゆく 十二月
ダージリンDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホある朝 天気雨 まぼろしに過ぎて 風は十月の絵の具を たっぷり含んだ 絵ふでね  一幕のお芝居 わたしはいるみたい あなたの部屋 きっとまだ カーテン閉めたままで  つぎのシーン 台詞は 「さよなら」 どうしてだろう 言えそうもないのにね あの日のハートは 三拍子 枯れ葉がスローモーションで 降った  窓ぎわに ダージリン 向かい側の椅子を ながめてた  「さよなら」 つぶやいてみた 坂道くだるバスで もうすぐきっと ラストシーン ひとすじの涙が こぼれた
誰も知らないDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ居眠りしてる間に なんだか 世間は遠く ココアの缶 飲んだっけな 口の中 甘かった  どこで線を引いたろう 考えたくないね でも 笑ったあと さみしいのは 何もないからだろうか だからさ  遊びにゆこう 白くとがった 木々の森を抜けて 夜の両手 幕をひろげ ちりばめた 電飾の星くずになるのさ  壁にもたれ もう 一日過ぎてゆくよ 捨ててしまうのは こんなにも 簡単なのかい だからもう  遊びにゆこう 羊の毛のマフラー 顔をうずめて ダイヤモンド 粉々になって 眠る街 どこかにあるかも なんてね  ああ 目をつぶって 流れてゆくのを 感じる 自由も永遠も なくていい でも 光を見たいよ 今からさ  遊びにゆこう 銀色に凍る ビルの森を抜けて 恋は燃えて 誰も知らない 知るはずない 電飾の星くずになるのさ
ドーナツDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ甘いもの いま 食べてやりたいのさ 自転車ぶらぶら 波をうつ 悪いこと いま してやりたいのさ どきどきするような ひみつの  ねぇ 終わりのない 夏休みみたい なんとなく つまらない どうしたらいいの?  わたしはドーナツ からっぽなだけの ドーナツ さみしがり屋 ぽっかり 穴のあいた 体を だきしめて そのときの 涙だけが わたしなの  水玉の模様 夕方から夜へ 放り投げた 言葉たち キスしてる間 うしろでぼんやりと 浮かんでる 雲のこと  一秒前は もう化石になった でもどうして 旅に出たいなんて 思うのかしら  わたしはドーナツ 甘ったるいだけの ドーナツ うぬぼれ屋 あちこちつけた 飾りをとって まっすぐ 見つめていて そのときの 涙だけ 本当なの  そう わたしは ドーナツ
LONELY BABY DOLLDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホOh,I'm a Lonely Baby Doll. 持ち主はいないの 踊って暮らすわ 廃車寸前 ピンク色の アイスクリーム・ワゴンで 旅に出るのよ  派手な色のタイツに ミニ・ワンピース Oh Yeah! Oh Yeah! 何も考えたくない  Oh,I'm a Lonely Baby Doll. へたくそなエレキ・ギター だけど イチゴ味  切りたての髪の毛 ふりまわす Oh Yeah! Oh Yeah! めちゃくちゃにしたいの  Oh,I'm a Lonely Baby Doll. 誰の言うことも 聞かなくてもいいよ 廃車寸前 ピンク色の アイスクリーム・ワゴンで レコードとんでも Twist! 気にしない and Shout! 踊って暮らすわ
月光Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホ肌 近くなる 夜で出来たカーディガン  弧を描く灯り ずっと ここで見てた 通り過ぎる花のにおいが 小さな宇宙をぎゅっと 刺す  どうしようもなく襲う 碧い波にのまれて もう歩けなかった そのとき  なんにも無くてもいいよ と その手を 沈むビルのすきまへ さしのべて  私のこころを たぐりよせに来てね 強く 月の光が歌うから あなたをどこかに 見つけられる  そっと触れた 肌 あたたかい きっと
グッド・バイDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ朝は白 青い青 いま私  クリスマス ぬけがら 背すじはピン レコード おわったあとの 部屋のなか 染みていく  あぁ からっぽ 赤いりんごかじったら さみしいね 笑う 愛ってさ なんだろね これからの旅を おもうよ  好きなもの 似たとこ かばんの底 そのまま 出かけるけど  遠い朝 寒くて うれしそうな ふたり  あぁ 陽ざしは やさしい通りにあふれて 赤い屋根の上 とけてった さいごのキスなんてさ しないでよBaby ハッピーエンドだけが しあわせじゃないよ きっと  生まれたての白 乱反射の海のようで しずかに 言うよ グッド・バイ
部屋とメリー・ゴーランドDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホゆうべ見た夢で たべてたサンドイッチ かわいた空 マフラー ふたりしか居ない  目がさめた朝に 毛糸は ほつれて カップの底には さめたコーヒー  急に地面に 寝ころびたい  おしえて この涙 どこへ行ってしまうの? なんにも言えないけど どうか 消えないで  夜は深い青 月はこころの庭 砂にあのメロディー そっと埋めるよ  おしえて この涙 どこへ行ってしまうの? 季節はもう過ぎる わかるよ 風ふいて  あの部屋 鍵をかけて ポストの中へいれておいたんだよ Baby どしゃ降り 雨の中 春を待つ メリーゴーランド
どこかへDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホもし 世界中を敵にしても かまわない 寒い日にみた夢の 話をしよう ほおづえついて どうして見つめる間 宙ぶらりん くすぐったい 誰も知らない言葉 交わすふたりは ふたりだけ  もし 今日 目の前が まっくらでも 味方するよ もらった手紙は全部 引き出しにしまってる でも やっぱりすこし 温度をわけてください  途方に暮れるほどに 晴れた空 わたしの心 風に吹かれて  もし どこにも 永遠がなくても 今は 知らないふり 最終電車 飛び乗り 行くからね ドアを開けたら ぎゅっと だきしめて  ねぇ すこし笑って 明日出かけよう どこかへ
からっぽジャーニーDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホOh なにもなくて それでも行かなくちゃ からっぽを連れて 続くよ わたしの旅  窓あけて 風が吹いた きのうと ちがう気がする ためいき 袋から逃がしてみるよ  花を積んだトラックが 首都高 走っていく それだけで なんかちょっと 大丈夫さ オーケー  シンプルなことかも この  日々を どんなときでも 信じていいかい? からっぽを連れて 続くよ わたしの旅  階段のうえ聞こえる ピアノに耳をすまして 誰かに会えそうだから もう少し歩こう  さみしいばっかじゃ いられないよ Yeah!  見えないスピードですべては 出来ていて 絶望してる ひまはないのさって 思うんだ さあ出かけよう  Oh なにもなくて それでも 行かなくちゃ からっぽの分だけ 吸い込む空気を  Oh!過ぎてゆく日々を 信じていいかい? からっぽを連れて 続くよ わたしの旅 あなたの旅
NANANA FLAGDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ血の気ない荒れ地に いつだって ひとりきり 容赦なく 吹く風  砂ぼこりの中に 見えない敵にらむ その目は 生きてた  握りこぶしは 空を切るだけ 倒れこんでも それでも確かに  NA NA NA 信じるものは ひとつ 自分の旗を 立てろ! NA NA NA  果てしない荒れ地に 灼熱の太陽 もう 笑うしかないぜ 立ち上がる  傷だらけでさ のたうち回り 涙も枯れて それでも確かに  NA NA NA 風の中で美しく 翻る旗を立てろ! NA NA NA  本当の声がたとえ 誰にも聞こえなくても 歌いつづけろ! NA NA NA  Oh Yeah!
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ハイウェイ・クラブDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ甘い味だけ していた 夜は まるで隠し事 雨が言葉も奪って ワイパー 右へ左へ動いた  浮かびあがる 鉄塔の影 突き刺す カミナリ 飛んで消える ライトの声 形もないまま  頭の中 誰かの指 オルガン弾いてた 飛びこむ トンネルの手前 手招きしてるよ  スピードは切り離され まばたきさえ忘れる しびれる夢の先は 光の墓場さ おいでよ ハイウェイ・クラブへ  スピードは切り離され まばたきさえも要らない 溺れるように うっとりと ハンドル 離して おいでよ ハイウェイ・クラブへ
三月のブルーDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ帽子 なおして ひとり 汽車を降りた ふいに あざやかな 三月の潮風  あの日 あなたが 写したポラロイド 色あせてたはずの 海猫 呼ぶほうへと  ひろがる 深いブルー 涙まで さらって 遠ざかる 船のきらめき いつまでも 見てるの  白い貝がら どこへ なくしただろう 耳をあててみても もう 何も聞こえないけれど  あなたの笑顔の その奥 深い場所へ どうすれば 届いたの? 強い風 帽子が舞い上がった  とんでけ どこまでも 涙まで さらって 遠ざかる 小さな恋に さよなら つぶやくわ
ビートDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ人影 失くした 四車線 見下ろす 歩道橋 真夜中 しめった 三日月 アスファルト まざりあう 手ざわり 感じた  からっぽになぐられて よろめいた 気づけば 靴ひもが ほどけたスニーカー  明日 なにを想っているだろう 胸のなか 戻らない ビートをたしかめて  行き先 見えない ため息 駐車場 横切り 蹴とばすのさ  涙もでなくてさ うつむいた ほどけてた靴ひも 結び直してみるよ  誰も知らない ここにある熱を 街はただ しずかに呼吸する 光で出来ていた  人影 見えだす 四車線 そのとき 確かに きこえた  明日 なにを見つめているだろう 絶え間なく 消えて また 生まれる  明日 なにを想っているだろう もう二度と 戻らない ビートをだきしめて
天使の雲Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホつめたい床寝ころび そのままで床になったのさ 甘いにおい 炭酸の泡 遠く  すべりこんだ地下室 輝いてた言葉を見たよ それ以上はなんにもなかったけど  どうして こわしたくなる? わからないんだ  天使の雲 おしえて 心のゆくえ 今夜 一度だけさ ウインクして  終電車のむこうに 知らない国があると思ってた 国境にはなぜか さみしい歌  どうして 答えなんかは ほしくないのに  天使の雲 世界は むずかしいから めちゃくちゃにしたあと やさしくさせて  天使の雲 おしえて 心のゆくえ 今夜 一度だけさ ウインクして
未来Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホDrop's甘い甘い わたがしの雲 ふたり乗せてどこ行く ぶらりぶらり なにも要らなくて 足はなげだした  さみしさは 身勝手ね 行き場のない心うかべて  もしもし すこしだけ 未来 想うよ 踏切は 開かないまま 白く浮かぶ春に キスして  遠い遠い 煙突かすむ けむり 知らないふりさ じわりじわり ちぎれそうでも 目だけそらさないで  やさしさは ちぐはぐね からまる線 見つけられないの  もしもし どこかに 未来 あるだろう 風はなにも 言わないまま きっとその横顔 染めるわ  とぎれとぎれ つかまえた ふたりしか知らない歌が きこえる  もしもし すこしだけ 未来 想うよ 踏切の むこう側 消えてしまわないで おねがい  ねえ どこかに 未来 あるだろう 風をそっと すいこんで 胸に届くのは春 もしもし すこしだけ 未来 想うよ 雲をいまかきわけて何も言わずそっと キスして
恋は春色Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホDrop'sおろしたての陽ざしが よく似合う白い靴 駅までののぼり坂も なんだか今日は軽いわ あなたはそう 決まって 急ぎ足 遅刻する 上着はもういらないでしょう どこへ行こう 歩きだそう?  ねぇ 調子がいいね キザな台詞 手をつないだら魔法の レコードまわりだす  ディン・ドン・ダン 踊ろうよ 恋は春色 でたらめ ステップ それは ぴったりね ディン・ドン・ダン なんだって 出来るわ ふしぎな ふたりのロマンスなのです  はりきり投げる ボーリング 何度やっても同じで 結局勝つのはわたし 悪気はないの ごめんね だけどあなたは言うのよ 「わざとなんだぜ、ベイビー」 そうよね わかってるわ くすくす笑い 隠せない  ねぇ こっち向いて 好きだと言って いつまでも この魔法が とけなきゃいいのに  ディン・ドン・ダン 踊ろうよ 恋は春色 レコードひっくり返して もう一度 ディン・ドン・ダン 誰にも うたえないのが ふたりのメロディーなのです  重たい雲がのぞいて 予報ははずれどしゃ降り 白い靴は台無しよ ためいきついてみせるのに ねぇ もう なにか言ってよ  ディン・ドン・ダン 突然 あなたは手をひき 雨の大通り かけだして ウインク ディン・ドン・ダン 踊ろうよ とびきり素敵な ふたりのロマンスなのです
さらば青春Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホDrop's冬の光 窓から こぼれる午後 ほおづえついて ララララ いつの間にか 時間は流れて いろんなことに 慣れてしまった  大好きな 冬のにおい 街へとけてく とけていく  さよなら あの日のわたし さよなら 透明な時間 じわじわと でも確かに 大人になるのさ  十二月は あまりにも きれいで ポケットに手を入れて ララララ  何億年も前の 星の光が またたいて  何も言わず さらば青春よ どうか許しておくれ 連れてゆくわ 光と影のブルーズ  さよなら あの日のわたし さよなら 透明な時間 じわじわと でも確かに 大人に  さよなら あの日のわたし さよなら 透明な時間 じわじわと でも確かに 変わってゆくのさ
テキサスの雨Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホDrop's何もない それが見たかったの 白いサテン 砂の花模様 あいつもきっと ここまでは 追っては来れないでしょう 裾を踏み ゆがむ地平線  焦げつくハート 横たえて たずねても 答えはないの 空はいま ただ四角 それでもまだ あこがれたテキサスの雨  砂の粒 すべり落ちてゆく 目を覚ます あいつが来る気配  本当に大事なことは しまっておくのよ 誰もさわれない ざらざらの破片をにぎって  焦げつくハート 抱きしめて 走りだす 四角のなか 空がいま 雨おとす 踊り踊らされ また踊ればいいよ  捕まりや しないわ ぬかるんだ 足もとだって 少し笑って たずねても 答えはないんでしょう 降りそそぐテキサスの雨
真昼のブランコDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ真昼近くの知らない駅に わたし いるのか いないのかしら ひとつ とても気になるのは あなたが どうしているかってこと  日なたがわの道だけえらんで 歩くわ 今日は さむいからね ブランコ ゆれるのは 誰かの仕業じゃない?
ハローDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホハロー ハロー あたらしい朝 ハロー ハロー 今日からなにもかも ハロー ハロー まっしろい空気 ハロー ハロー 部屋のまんなか  ねえ聞いてよ すてきな話があるよ 今までのわたしじゃ いられないんだ  ハロー ハロー つきぬける朝 ハロー ハロー 結局なにもわからないけど ハロー ハロー 昨日までとは ハロー ハロー 何かが変わるよ  ねえ聞いてよ 全部の点と線が つながって 大きな音になって 走りだしたのいま  光のつぶがゆっくり 形を変えてく 流れる血のいろを 思い うかべ 靴を 履いて 畳の 部屋から 東へ西へ  ハロー ハロー のぼりくる朝 ハロー ハロー ぜんぶが今日はじめての ハロー ハロー 輝きのなか ハロー ハロー わたしを呼んでいる
マイ・ロックスターDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ手ざわりですぐにわかったわ 嘘じゃないの 羽がはえたと  聞いたことない エイトビート 履いたことないような靴 笑っちゃう こんなこと スキップで歩こう ラララ  とけない 魔法をかけて 今すぐ連れだしてよ タンバリン 鳴らせば どこまでもとべるのよ ロックスター!  プラス マイナス 電流が流れて きのうまでのわたしには もう戻れない  ブルーのアイスクリーム 溶けてゆくの スローモーション スピーカーから心臓へと直結する あの瞬間みたいに 時間がとまるの ラララ  とけない 魔法をかけて 今すぐ連れだしてよ タンバリン 鳴らせば どこまでもとべるのよ ラララ  とけない 魔法で 踊りつづけて転がしてよ Oh!ステップ踏んだら みんな夢中になるわ ラララ  さめない 夢のなかへ わたしを連れだしてよ カミナリ 落ちて ぜんぶの意味がなくなるわ ロックスター!
アイスクリーム・シアターDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ「アイスクリーム!」 とびきりの ショウ・タイム 「アイスクリーム!」 そう 叫べば はじまるの あ・ま・い 予感  「アイスクリーム!」 特別な夜へようこそ 「アイスクリーム!」 トッピングはお好みで つ・め・た・い 疑惑?  ヘイ、忘れちゃいけないよ これはただの アイスクリーム よければ さあ、 合言葉をどうぞ!
Stage DogDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ目がさめて 何か足りない ああ 焦げついたように 光るのは カミナリ ぐらぐら 何か起こりそう?  頭上切り裂く風 暗闇のジェット機 ハイヒール 走る音 握りしめて どこへ行こう  ギラギラ 夢がある 全てひっくり返すのさ 今すぐに やらなくちゃ あんたにしか出来ないって そう言っておくれ 震えてるステージ  白い声 息をしてる どこかで信じてる つめたい道路にたおれても その先で 光るよライト  ざらつき走り去る 苛立ちのメタリック 這いずり回るだけさ むきだしの犬のように  くらくら 牙をむけ 夜がはじまる音がする スピードに気をとられ 見えなくなるその前に 思い出してよ あのときのイメージ  ギラギラ 夢をみてる 全てひっくり返すのさ 今すぐに やらなくちゃ あんたにしか出来ないって そう言っておくれ 震えてるステージ
どしゃぶりDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ路上を うつろう 灯りは キャンディ色に ぬれてまた 傘をひらくわ 雨のなか  聞こえる オーケストラ! 絶え間なく すべて平等に 降りそそぐ 遠いところで海になる  「ああ がんばれなんて 言わないでほしいの だけど めいっぱい 褒めてよ」なんて ゆうべ 書いたけれど  ざぶり ざぶり 鳴りやまない どんなふうに 言えばいいの? ひとりきりの まんなか それは 雨のなか  通りのタクシー! 水しぶき ぜんぶぜんぶ 隠してしまう 行方知れずの 音符がとびちる  ああ 気づいてよ 壁のいろ 靴のいろ だけど この街に あなたは いないの そう はっきりわかるわ  ざぶり ざぶり 鳴りやまない 誰にも聞こえない口笛 吹きならし せめて気取らせてよ わたしだけ  ざぶり ざぶり 鳴りやまない まだ聞かせて オーケストラ! このままどこへも帰れない 雨のなか
ドラキュラ・サマーDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホOh Yeah! 凍てつく夜に 白いけむり吐いて うごきだしてる ドイツの車でゴロゴロ 夏の太陽 見に行く旅へゴーゴー・ゴー  天国なんてありはしないよ 見せておくれよ ドラキュラ・サマー!  ハウ・ハウ・ハウ  Oh Yeah! 錆びつく銀の メロディー溶かす カーステレオ トマトジュース 空き缶ゴロゴロ サングラスはとびきりでゴー・ゴーゴー・ゴー  けむり 太陽 それだけがロマンチック 旅は おわらない ドラキュラ・サマー!  ハウ・ハウ・ハウ  天国なんてありはしないよ 見せておくれよ しあわせ燃やして 欲しいものは どうしてなくならない? 灰になるまで ドラキュラ・サマー!  ハウ・ハウ・ハウ
ためいきDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホためいき 夜霧をすべるリズムで ひとり 黒いドレスで 踊るの さみしさは ピアノの音 白と黒の階段を 順番にのぼってゆくのよ  ぽつり照らす 街灯のスポット・ライトで 甘いターン かけだすステップ エナメル・シューズで  なにひとつ 要らないわ こんな気分だけで 心のなか 拍手喝采! そして ためいき  数えきれない 星だけがきらめいて 名前のない夜 手のひらにのせて 針を落としまわすの  誰ひとり 聞こえない言葉 交わすよ 夢のように 拍手喝采! 甘い ためいき  なにひとつ 要らないわ こんな気分だけで この夜へと いつかあなたが 迎えに来て
行方Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホ夕やみのカーテンは 思ったよりも 早くやってきて ファストフードの 椅子のかたすみ まいってしまったよ  知らない街かど ひとり あの日に聴いた 歌の名前 思い出せずに 遠ざかってゆく  誰もふたりの 邪魔なんかさ 出来ないはずよ ぜったいね どこにいたって ちょっぴり泣きながら 笑ってしまうよ つめたい夜に 転がされても すべてはきっと うまくゆくわと  やさしい春の 洗濯物を 思いうかべて 眠りにつきたいな  誰もふたりの 邪魔なんかさ 出来ないはずよ ぜったいね どんなときだって 本当は さみしい歌が好きだから やさしくなりたいと 思ってしまうよ すべてはきっと うまくゆくわと
星の恋人Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホつめたいハンドル 握りしめて 坂道すべる フォークギター 工事現場 眠ったふりで こっちを見ているだけさ  あなたの教えてくれた歌が やさしくつき刺さる そんな夜に  どこ行くの ふたり さみしさの向こうがわ 星は凍りついたまま 燃えている  からっぽ 回送バス 横切ってふいに ちぎれそうな気分になるんだ  ひみつの流星がひとつだけ 落ちてゆくのを見たよ さみしそうに笑った顔が うかんで 夜は透明に 戻ってゆく  どこ行くの ふたり さみしさの向こうがわ 東京のどこか 煙草のけむりゆれている  星は凍りついたまま 燃えつづけている 遠くで呼んでいて 星の恋人
かもめのBabyDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホレモン色した 夏が過ぎて 帰りみちは 忘れてしまった 目が覚めても 何も 変わっちゃいないのに  都会のかもめは恋をして 砂ぼこりと踊ってみせるよ そんな曲線が どこかにあるのに  いらないもの ポケットにつめこんで 宙ぶらりんで 重たくなるよ わからないし わかりたくもない  走ってにげるよ どこまでだってね 地球が丸かったとしても 公園 横切って 愛を おくれよ 歌いたいよ ラララ ララララ  ふりむくスピードも追い越して 糸はぐるぐる からまってねじれる それでも渚は きらきらとゆれている  大事なもの 靴下の中にかくして 思い出したら そっと合図する わかりたいよ わかりたいさ ほんとはね  かもめのBaby どこまで とんでゆくの 水平線を 夢にみてるの?  走ってにげるよ どこまでだってね 地球は丸くて ぐるぐると 地図もぜんぶ 横切って 愛を さがすよ 合図するんだ ララララ  走ってにげるよ どこまでだってね 捕まえられるもんなら 捕まえてごらんよ! なんだって どこだって 愛がなくちゃ そうでしょう? 歌いだすよ ラララ ララララ
コール・ミーDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホDrop'sばらばらにちぎれて しまいそうな すべてをかかえて きらめく 歩道橋を渡るよ とまらない波のなか 消さないでおくれ 呼んでおくれ この名前  こなごなにくだけて しまいそうな夜 どうしてあなたは こんなとき居ないの? 流れてどこへ行く 銀色のつめたさ 流線形のやさしさよ  けむりの速さで沈むとき きれいなさみしささえも 奪われてしまうの? だから  コール・ミー・ベイビー コール・ミー・ベイビー 一度だけでいいの ざらつく温度だけが たしかに胸を撃ち抜く 夢をみせてよ いつでも すべて吹き飛ばすような 輝きで すぐに見つけてよ 抱きしめにきてよ  赤・青・黄をくり返し 変わり続けるけれど 時計も砂漠もビルもすべて飛び越えて 涙がこぼれる  ばらばらにちぎれて しまいそうな すべてをかかえて きらめく 歩道橋を越えるよ うごきだす波のなか ひとつずつ輝く いちばん早い バスで行くよ すぐに  コール・ミー・ベイビー コール・ミー・ベイビー 一度だけでいいの 踊りだす 欲望だけが たしかに何か動かす 夢をみようよ いつでも すべて吹き飛ばすような 輝きで すぐに見つけるわ 抱きしめにゆくわ
C・O・F・F・E・E・EDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホDrop's屋根裏部屋のネズミが ホットケーキかじってる お気に入りの喫茶店 こんど連れて行ってあげるわ  あっちこっち ぶらぶらと 知らない道 たのしいね 扉のむこうはクラシック マダムのおしゃべりなんか聞きながら  あなたはいつも カッコつけて だけどとっても 寒がりね ベイビー  まっくろい コーヒー 気取ったふたり お似合いね 味なんか コーヒー 本当はちっとも わからない C・O・F・F・E・E・E  ぴかぴかの革靴 お揃いで道に迷ったら 何周でもぐるぐる ちょっと不思議な裏通り  白黒映画にあこがれて マッチ擦ったら 市松模様 ベイビー  まっくろい コーヒー のぞくよまんまるの闇 冷めないで コーヒー ふたりほおづえついてる まっくろい コーヒー クラシックに飽きたなら 飲みほして コーヒー さあ どこへ行こうか C・O・F・F・E・E・E C・O・F・F・E・E・E いつも こんなのがE・E・E あなたと散歩とコーヒー
RED IDENTITY BANDDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ曇り空並ぶ ビルディングの亡霊 あいつらとは違うって 吐き捨てているだけ  穴があくような クエスチョンマーク 抱えたままの ジェットコースター  Oh! ロックンロール・バンド! どうしようもなく撃ち抜いて 自由にさせておくれよ 今だけは  真夜中冴え渡る アイデンティティも 眠りからさめたら 行方不明さ  嘘つくときの 気分は最低 黒いコーヒー 底なし沼  Oh! ロックンロール・バンド! しらけた涙 枯れても 信じさせておくれよ 今だけは  Oh! ロックンロール・バンド! 煙の中 光って 形ないままどこまでも 連れてっておくれよ  Oh! ロックンロール・バンド! 赤いライト落ちるまで 夢を見させておくれよ 今夜だけは
荒野のビートDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ映画のような三日月だけが 空にはりつき見下ろす こわれそうな暴力 握りしめた手のひらに 街に吹くのは からっ風だけ さみしさを連れて 旅にでるのさ  ガラス瓶砕け散って 光がさしこんでる もう戻れないってことは わかっているよ その目の色が 焼きついている 信じてる そう口に出して言うのさ  しあわせがほしい いつもそう思うだけ 少しずつ 見えてくる いこうぜ 夜明け前 風のむこうに ひろがっている いま 踏み出すのさ ビルディングの荒野へと  真夜中の窓をあけて においをたしかめてみる さむいのはもうそろそろ 終わるって思うよ 蹴っとばしてるビートは いつだって自分のなか 踊りだす 好きなように 落ち葉みたいに  しあわせがほしい いつもそう願うだけ 本当もうそもきっと 出会うのを待ち焦がれてる しがらみ抜けて まっさらで Yeah いま 踏み出してよ ビルディングの荒野へと  ふるえている 夜から朝へ ピストルが撃たれる みじめな気分はもうおしまいにしよう 見えないものが 砕けて はじけて また始まるのさ  しあわせがほしい いつもそう思うだけ 少しずつ 見えてくる いこうぜ 夜明け前 しあわせがほしい ただそれだけなのに 本当もうそもきっと 出会うのを待ち焦がれてる 風のむこうに ひろがっている いま 踏み出すのさ ビルディングの荒野へと
JET SPARKDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ天気がよければ気分はいい 小さめのジェット機でとぶ つまらないことはしたくないのさ!  Yeah 気にしないで 新しいとこへ行こう 重たすぎる 鉄のブーツ おもいきり ふみならして あふれだす自由が 瞬間をみたしてる スパークして とめられない  宇宙に骨を撒いてほしいって 真面目な顔で言うけど それはちょっと さみしいって思わないの?  Yeah 笑っちゃうくらい 痛快に 今までにないくらいハッピー 右も左もわからない 黒いギターも白いギターも 電気ビリビリさえてるぜ スパークしてやってくる  Yeah しびれる 楽しくってしょうがない! エネルギーがふしぎとわいてくるのはなぜ 昼だか夜だか何曜日だか わからないくらいキラキラしてる スパークして目がくらむ
カルーセル・ワルツDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホうそでもいいから もっと私を ほめて欲しいの 明日の朝には全部消えていたとしても  レコードがまわる グラスのコーク ストローで飲んでいるだけ 楽しいときに終わりがくるなんて 知らないよ くらくら 踊るよ  煙草のにおいのマフラー きれいな色した空きびんならべて 鼻歌うたうよ 夏のアメリカ 背の高いビル 冬の新宿  うそでもいいから もっと私を ほめて欲しいの 言葉に火をつけて びんづめのジャムになる  青いワンピース 言葉のないラジオつけても コーヒーには何も入れないで まっくろなままがいいよ  重いカバンをひきずって バスに乗りこむわ さよなら 焦げ茶色の街が 遠ざかる  うそでもいいから もっと私を ほめて欲しいの なにが本当かなんて どうでもいいの 溺れていたいだけなの 明日の朝には消えていても 今だけ ワルツを踊るよ  ああ 消えていても
木曜日の雨のブルースDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ公園の噴水をただながめて居るよ 時間は止まったまま あの映画のワンシーン  角をまがればさみしがり屋のハーモニカ 水の音に溶けて どこかへとどくまで  歩いても 歩いても あなたに会えはしないの 街は黙ったままよ なにも答えてはくれないわ  月の大陸に 不時着して 夜のあかりをながめたい だけなのに  歩いても 歩いても あなたに会えはしないの 雨の音 気が狂いそうな程に好きよ  夜の噴水が終わる頃にまた わたしにもあなたにも降るのよ 木曜日の雨のブルース
DIRTY SmokeDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホYeah, アイム・ウォーキン ぐるぐる つぎはぎだらけのメタル・シティ 狂気も正気も ビルも団地も 宙に浮いて どこかで ギラリと光るナイフ  暗闇で 絶え間なく 燃え尽きる煙草 知らないことが多すぎるよ 舌打ちばかり 「全然たりないよ」 けむるダーティーな夢とリアルをおしえて  どこまで行っても なにかもの足りないのさ 本当はなにが欲しいの? わからないわ 今すぐ ダーティーに染めてみせてよ  ダーティーに染めてみせてよ
やさしさDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホマンションの群れ いろんな色の灯りがすき 浮かぶ鉄塔 オレンジ色とまざりあう  なんだか なにも うまくいかなくて なんとなく 帰りの電車 涙がとまらない どうしても とまらない  やさしい歌を うたいたい 誰も信じられなくってもいいから  飛行機雲が 消えていく 夜が明けたら 外へでよう 白い月がみえるから  全てが からっぽで むなしく思えても その涙だけは 自分のもの 自分だけのもの  やさしい歌を うたいたい 誰も信じられなくなるときも その悲しみは いつか消えるよ 明日になったらまた いいことが あるから
カーテンDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ夜と朝のさかいめで 息をしてる 砂あらしのTVがないてた  からだは 深い深いプールの底 さめきったコーヒー そろそろねむりたい (かもしれない)  ゆうべの月は へんに黄色かったね どこかのお菓子みたいだった だれかが電話を鳴らすのを ずっと待ってるみたいな気持ち  だけどさゆっくりと 過ぎ去ってゆくの この気持ちもだんだん 薄くなってゆくでしょ? いいような よくないような わからないけど 後ろのほうへ流れていく 景色みたいに  宙に浮いたような 季節の変わり目には さみしさが なにもかも覆いつくして 食いつくしてゆく  目にみえなくても 少しずつ 変わってゆくの 失われて 生まれて また ゆくのさ うすあかりのカーテンのむこう 雨上がりの街が呼吸をはじめる これから どうしようか
夕やけDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホいかれたふりして歩いていたら オレンジ 涙がでてきた  まっくろ カラスが山へ帰ってゆくとき 無限のピアノが弾ければいいのに  結局今日もどこへも行けず 映画のなかで生きたいなんて思う  ああ明日晴れたなら 茶色い鉢植えを買いにゆこう 気分はまるで 水を吸ったフランネル さみしさで ばらばらになってしまいそうだ  自分が誰だかなんて 忘れてしまいたくなるような 夕やけ 悪いのは わたしです ごめんね 指先はつめたいままで  チョコレートがゆっくりと 溶けていくのを 思いうかべている ねむることにも もう疲れて 太陽にやさしくされたい なんて つぶやくのさ
太陽Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホあぁ 心のなかは いつでも変わりつづけてる ぐるぐるしている 傘をひらいたりとじたりして 陽の光が影をつくる  信号が変わって 電話が鳴るよ みんなどこへ行くの?  風が生まれる場所をさがしに行こうよ 地下鉄の駅 涙がでるけれど すべてはきっとつながっているのさ 何気ない あれやこれやが たぶん愛なんだと思うよ  時間の流れと 人の流れに のまれて ゆれて やりすごして 正しさはいつも すりぬけていく この街の中 涙はどこへゆくの?  暮れゆくビルの影がうかびあがる時 どこかの砂漠の 夜を想うよ  風が生まれる場所をさがしに行くのさ 飛びたつことはできなくても 自分はいつでもずっと ここにいるのさ 何気ない あなたの言葉が たぶん愛なんだと思うよ  夜が明けても降り続ける雨が 行けよ と静かに言うのさ この心も この体も どこかへつながっている 未来とよばれる どこかへ  風が生まれる場所をさがしに行こうよ 地下鉄の駅 涙がでるけれど すべてはきっとつながっているのさ 何気ない あれやこれやが たぶん愛なんだと思うよ
くだらないブルースDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ頭がいたい 鉄塔がみえる 真っ白い空に 滲んでる太陽  結局のところ そうさ 気づいてしまった はじめからさ からっぽなのさ くだらないぜ 悲しいふりがしたいだけだろ  優越感 劣等感に いつも振り回されてる  本当のことなんか どこにもありゃしない 鏡をのぞいたって 自分なんか どこにもいないよ ばからしいぜ 悲しいふりがしたいだけなの  感情のトゲが たくさん降ってくる 雨の日の街角 見え隠れしてる  みんな誰かの“その他大勢” エゴイズムの海に 溺れてるだけさ くだらないぜ 悲しいふりがしたいだけだろ
トラッシュ・アウトDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ夜の奥で 待ってる魂 ギラつく両目あけて そいつに火をつけるのさ  見たことない場所へ 行きたいと思ってる 終わりは今だけは ない ない ないことにしてさ  はじまりは今 何もかもを捨てたなら どこへだって行けるさ 嘘も本当もとびこえる  優越感 劣等感 絡みついて離れない でも 今だけは そうさ 脳みそを解放したい!  ギリギリのところを いつでもさまよってる 全てかかえたままで ダンス ダンス ダンスするのさ  はじまりは今 何もかもを捨てたなら どこへだって行けるさ 嘘も本当もありゃしない  見たことない場所へ 行きたいと思ってる 終わりは今だけは ない ない ないことにしてさ  はじまりは今 何もかもを捨てたなら どこへだって行けるさ 嘘も本当もとびこえる  はじまりは今 何もかもを捨てちまえ どこへだって行けるさ 嘘も本当もありゃしない
夜の迷路Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホつめたい夜の 真っ黒な道を歩けば そうさ いつも通りの さみしい風が 待っているだけ  街へ出掛けていっても 心はどこか 違う部屋にいる なんにもしてないよ 毎日 あぁ ポケットに 手をつっこんで  自由だなんて思わない 見えない力に きっと縛られてる あの街へ行けば全てが 輝いているだろうと 思ってるけれど どうかな  真夜中 ビルの 中に埋もれ歩けば 黙ったままで きれいに こっちを見下ろして いるだけ  言いたいことはいつも どこかにひっかかったままで 人ごみ かすんだ月を あぁ いつまでも 眺めたりなんかして  自由だなんて思わない いつでも何かに 追いかけられてる あの街へ行けば何かが 変わるかもしれない なんて 思ってるけれど  自由だなんて思わない 見えない力に きっと縛られてる あの街へ行けば全てが 輝いているだろうと 思ってるけれど どうなんだい?  街は終わりのない 迷路になって今日も ずっと 続くよ きっと 続くよ ずっと
真夜中の時限爆弾Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホひゅるり 地下鉄の階段 登りきって 夜に溶ける 信号機 点滅するリズムで 進行する退屈と ポケットで握りしめた爆発  おしえてよ わかってよ みつけてよ ぬるい夜 見つめながら 仕掛けるぜ 時間爆弾 3,2,1で何かが変わるかも  けむり 揺れるよ スロウモーション あきらめの色 うつして 服を着た“欲望”ばかり歩いてる ぶっ放すよ退屈を ポケットで動きだした情熱  おしえてよ わかってよ みつけてよ 見えない嘘 歩きながら 火をつけろ 時限爆弾 3,2,1で何かが変わるかも  ビルの群れ ヘッドライト 赤い月 真夜中の呼吸 ぶら下がる意識の中 確かにそこでさ ほら ゆら ゆら ふら ふら ゆれてうごいている  おしえてよ わかってよ みつけてよ ぬるい夜 見つめながら 仕掛けるぜ 時間爆弾 3,2,1で おしえてよ わかってよ みつけてよ 見えない嘘 歩きながら 火をつけろ 時限爆弾 3,2,1で爆発するぜ
黒いシャツDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ何か起きそうな夜へ いま 飛びだして そっと つぶやくよ 間違ってないって 光も闇もすべてが まざりあう 今 スピードを頼りに どこか 知らない場所へ  Yeah! 見てよ! 黒いシャツ 風に染まりはじめる  やみくもに時代をあれこれ嘆いては 全部投げ捨てて 踊り踊らされたい! どうにもこうにも 知らないことだらけさ お願いだから信じさせてよ あぁ自分を  Yeah! だけど! 黒いシャツ 限りなく 深い宇宙さ  何か起きそうな夜だね そっとつぶやくよ 間違ってないってね 光も闇も すべてまざりあうのさ 夢だけみたままで どこか 知らない場所へ  Yeah! 見てよ! 黒いシャツ 限りなく 深い宇宙さ
赤い花Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホあぁ ぐちゃぐちゃしている こんな気分はいったい何色? 風が吹いている もう何も考えたくないよ  好きなように やれば良いよ こころは 限りなく自由に 風のにおいに溺れたままで ヘリコプターの音だけ聞いている  あぁ 赤い花の色 街は今日も 動きつづける 今から なにかを 探しに行くのさ  あぁ しがらみに からまる糸の中を泳ぐよ 青い空に すべて ゆるされてしまうような気がして  好きなように やれば良いよ みじめだなんて 思いたくはないぜ 花のにおいが 夏をさそうよ ラララ どこか遠く 連れ出して  あぁ 赤い花の色 街は静かに 変わりつづける これから なにかを 探しに行くのさ  好きなように やれば良いよ こころは 限りなく自由に 風のにおいに溺れたままで ヘリコプターの音だけ聞いている   あぁ 赤い花の色 街は今日も 動きつづける ずっとずっと なにかを 探しているのさ  あぁ 赤い花の色 街は今日も 動きつづける 今から なにかを 探しに行くのさ
赤のブルーズDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ湿った風がひゅるりと吹いて 赤いライト走り去ってく きれいだろう 水しぶき 赤いライト走り去ってく  何も起こらない街 ギラつく夜の匂い 嘘っぱちの煙に巻かれてる  今見えてるものは何? 今行きたい場所は何処? 頭掻きむしってるだけで  ああだから火を放つのさ 今この瞬間に 駆け出す夜に燃え上がる真実だけが ただ欲しいのさ その情熱を 手の平の中捕まえにゆこうぜ  全て飽和する街 響く地下のノイズ 足音さえも掻き消されてく  今足りないものは何? 今いらないものは何? 頭掻きむしってるだけで  ああだから転げまわるのさ 今この瞬間を ビルの陰 赤く燃え上がる太陽だけが ただ照らすのさ この毎日を 手の平の中捕まえにゆこうぜ  ああだから火を放つのさ 今この瞬間に 駆け出す夜に燃え上がる真実だけが ただ欲しいのさ その情熱を 手の平の中捕まえに  ああだから転げまわるのさ 今この瞬間を 手の平の中捕まえにゆこうぜ
泥んこベイビーDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホぐらぐら 渦巻く 誰の街? だらだら 風吹き 歩くだけ  歩道橋から風船とばして 泥にまみれた気分で  何もかも わからない わからないから 踊るだけ 踊るだけ 踊るだけさベイビー  ふらふら 太陽 にじむ街 乾く目を 細めて 歩くだけ  鉄の階段にただ降る雪 悲しむなんて出来ない  何もかも わからない わからないから 踊るだけ 踊るだけ 踊るだけさベイビー  ぐらぐら だらだら ふらふら ゆらゆら ぐらぐら だらだら ふらふら ゆらゆら  何もかも わからない わからないから 踊るだけ 踊るだけ 踊るだけさベイビー  何もかも わからない わからないから 踊るだけ 踊るだけ 踊るだけさベイビー
エレクトリック・ブギーDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホYeah, もうどこにも帰りたくない! ベタベタの床 ブーツで蹴りつけて 踊りたい いろんなことから 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げてきたけれど これからもずっと 逃げ続けるのさ Hey!  気が狂うほど 夢中になって 夢中になって 夜を走り抜けたい  Yeah, 今まさに何か起ころうとしている! 頭はガンガン痛いけれど 平気さ 泡と消えてしまうパーティーで 踊って 踊って 踊ってきたけれど そう その感覚 きっと嘘じゃない(嘘じゃない)  気がふれるほど 夢中になって 夢中になって 意味のないステップ踏みたい  動物的にうねるブギー 地下室揺らして 跳ねるブギー ついてこれるかい? ベイビー 夢中になりたいのさ もっと  動物的にうねるブギー 地下室揺らして 跳ねるブギー 夢中になりたいのさ もっともっと エレクトリック・ブギー  エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー エレクトリック・ブギー
ダンス・ダンス・ブラックホールDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホ真っ黒い夜が今日もやってくる ブーツの縫い目はどこまでも続く ステップ踏んで階段を降りたなら さぁ出掛けようよ 素敵な星のライト 行き先は宇宙の果て いかしたダンスホール  くだらないことは全部 飲み込んでいくのさ あなたとわたしで 踊ろうよ ブラックホール  アタマの中のごちゃごちゃの場所から 手足が生えて 掻き鳴らしてるギター 走る電車のリズムに乗ったなら 銀河の渦に巻き込まれればいいのさ 行き先は宇宙の果て 漆黒のダンスホール  くだらないことは全部 吐き出していくのさ あなたとわたしで 踊ろうよ ブラックホール  くだらないことは全部 飲み込んでいくのさ あなたとわたしで 終わりのない ブラックホール  くだらないことは全部 吐き出してしまうのさ あなたとわたしで 踊ろうよブラックホール  くだらないことは全部 飲み込んでいくのさ あなたとわたしで 踊り狂う 朝は来ない  くだらないことは全部 飲み込んでいくのさ あなたとわたしで 踊ろうよ ブラックホール
雨粒と街Drop'sDrop's中野ミホ中野ミホ染みわたる雨粒 アスファルトの匂い 見慣れたはずの街は  いつもより寂しげ 灰色の路地を 憂鬱にまみれて歩く  私はいつだって無力で 上手に悲しむことも出来ない だけど陽は昇って また落ちる 雨が降る ただそれだけが全て  静けさの波が 夜に押し寄せる 花たちは届かぬ星に  おやすみを告げる 私は目を閉じて 灯りを感じて歩く  街は時代の風に吹かれて 錆びついたビルは いつまでもそこに 立っているだけさ ただそれだけさ  風よ 鳥たちよ 空よ そのままでいて  私はいつだって無力で 上手に悲しむことも出来ない だけど陽は昇って また落ちる 雨が降る ただそれだけが全て  街は時代の風に吹かれて 錆び付いたビルは いつまでもそこに 立っているだけさ ただそれだけさ  ただそれだけさ
ウォーキンDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホバスを待つ足元みてる 右から吹く風につつまれて オレンジ色に染まっていくビルディングは 黙ったままで目を閉じてた  どうしようもないようなことが 山ほどあるよ ほんとにさ 過ぎ去ってく車の音は 灰色になって流れてた  世界はいつも ぐちゃぐちゃで きれいなものと汚いものの区別も 難しいから ただまっすぐに 泥だらけになって歩くのさ  あぁ本当のことなんて 誰にもわからない そんなものは どこにもないのかも知れない だから今は そう今は 毎日を歌うのさ  シャッター閉まった夜のアーケード 歩きながら 冬の星座を思いうかべてた 押しつぶされそうな電車の中で イヤホンで聴く 爆音のロックンロール  くだらないことが多すぎて わけがわからなくなりそうさ あぁ だけど どれだけ誰かを憎んでも 見上げた空は 青いだけ  あぁ本当のことなんて 誰にもわからない きれいなものと汚いものの区別も 難しいから ただまっすぐに 泥だらけになって歩くのさ  世界はいつも ぐちゃぐちゃで そんなものは どこにもないのかも知れない だから今は そう今は  あぁ本当のことなんて 誰にもわからない そんなものは どこにもないのかも知れない だから今は そう今は 毎日を  あぁ本当のことなんて 誰にもわからない、わかりたくもない そんなものは どこにもないのかも知れない だから今は そう今は 毎日を歌うのさ
コーク・エイジDrop'sDrop's中野ミホ中野ミホOh Baby 新しい時代 目の前なのさ コーク・エイジ Oh Baby 転がり続ける そうさ時代の風のなか  叫べ Oh  Oh Baby 転がる街で 夢は見ないのさ今日も Oh Baby 道路 白線の上 流れるコーラの味  叫べ Oh  Oh Baby 飛び込む地下で 両目をみひらけ さあ Oh Baby 擦れたタイヤの 真っ黒い跡みたいに  叫べ Oh  Oh Baby 何をしたって 結局はひとりなのさ Oh Baby ゆく道はひとつ それしか見えないんだ  叫べ Oh  Oh Baby 新しい時代 目の前なのさ コーク・エイジ Oh Baby 転がり続ける そうさ時代の風のなか  叫べ Oh
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