安藤実親作曲の歌詞一覧リスト  63曲中 1-63曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
大勝負三山ひろし三山ひろし関沢新一安藤実親安藤実親一つ男は 勝たねばならぬ 二つ男は 惚れなきゃならぬ 三つ男は 泣いてはならぬ 前向け 右向け 左向け 男は三つで 勝負をかける  一つ女は 守らにゃならぬ 二つ女は だましちゃならぬ 三つ女に 溺れちゃならぬ なみ足 はや足 しのび足 男は三つで 女と生きる  一つ命は 大事に使え 二つ命は いつでも捨てろ 三つ命は 男を決める はや道 おそ道 まわり道 男は三つで 天下をつかむ
新吾十番勝負舟木一夫舟木一夫植田俤子安藤実親安藤実親さびしかろうと 涙は見せぬ 耐えて育った 山と川 抜いた刀に 抜いた刀に 涙かくして 新吾強いぞ 一人旅  水に捨てよか はかない恋は いずれ一夜の 忘れ草 若い命を 若い命を 勝負にかけて 葵の剣は 今日も舞う  誰が吹くのか 横笛遠く 風に流れて 消えて行く 今宵新吾の 今宵新吾の 十番勝負 なぜか淋しい 月あかり
いっぽんどっこの唄大江裕大江裕星野哲郎安藤実親伊戸のりおぼろは着てても こころの錦 どんな花より きれいだぜ 若いときゃ 二度ない どんとやれ 男なら 人のやれない ことをやれ  涙かくして 男が笑う それがあの娘にゃ わからない 恋だなんて そんなもの いいじゃないか 男なら なげた笑顔を みておくれ  何はなくても 根性だけは 俺の自慢の ひとつだぜ 春が来りゃ 夢の木に 花が咲く 男なら 行くぜこの道 どこまでも
青空を見たかい水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親重松岩雄青空を見たかい 見たかい青空を 一日一度は しみじみと 見つめてごらんよ あの空を 机の引出し ズボンの折目 そんなのばかりを 見ていると 小さく小さく なっちゃうぞ  青空を見たかい 見たかい青空を みんなの空だぞ 僕たちの 相談相手だ あの空は 君らの悩みを 引受けますと にこにこわらって まってるぜ いばった顔など してないぜ  青空を見たかい 見たかい青空を 一日一度は のんびりと ながめてごらんよ 気が晴れる くよくよするなと はげましてるぜ まっ白い雲の ハンカチを ゆらゆらゆらゆら ふってるぜ
大逆転のマーチ水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親小山恭弘男という字を 手のひらに書いて ペロリとなめたら ファイトが燃えるよ 一点とられても 三点とればよい 四点とられたら 八点とればよい 負けても 負けても どたんばで 若者ならば 夢をみろ 満るい逆転 ホームラン  いいとこばっかり 見せてはだめよ 素顔の自分を さらけていこう 一回ふられたら 三回プロポーズ 百回ふられても 千回恋をする そらゆけ涙の 枯れるまで 女はいつも 夢をみる 炎の愛に 咲く花を  涙という字を 手のひらに書いて ペロリとなめたら 笑顔がかえるよ なんべん転んでも にっこり起きあがる ひきょうに勝つよりも 堂々負けてやれ なにくそ人生 マラソンだ いつかは君の 目の前で 大逆転を やるんだぞ
寿三杯船福田こうへい福田こうへい星野哲郎安藤実親伊戸のりお一番船には 親が乗り 三番船には 孫が乗り 中の船には おまえとおれが 紋付き 留袖 晴れ姿 よーいさよいこら よーいとさっさ めでためでたの 寿上り船  一番船には 富士の山 三番船には こもかぶり 中の船には 鶴亀乗せて 七福神も ほろ酔いで よーいさよいこら よーいとさっさ 飲めや歌えの 寿揃い船  一番船には 夢を乗せ 三番船には ど根性 中の船には 度胸を乗せて ジャンジャカしぶきを かき分けて よーいさよいこら よーいとさっさ 明日へ旅立つ 寿祝い船
いっぽんどっこの唄三山ひろし三山ひろし星野哲郎安藤実親伊戸のりおぼろは着てても こころの錦 どんな花より きれいだぜ 若いときゃ 二度ない どんとやれ 男なら 人のやれない ことをやれ  涙かくして 男が笑う それがあの娘にゃ わからない 恋だなんて そんなもの いいじゃないか 男なら なげた笑顔を みておくれ  何はなくても 根性だけは 俺の自慢の ひとつだぜ 春が来りゃ 夢の木に 花が咲く 男なら 行くぜこの道 どこまでも
いっぽんどっこの唄一条貫太一条貫太星野哲郎安藤実親伊戸のりおぼろは着てても こころの錦 どんな花よりきれいだぜ 若いときゃ 二度ない どんとやれ 男なら 人のやれない ことをやれ  涙かくして 男が笑う それがあの娘にゃ わからない 恋だなんて そんなもの いいじゃないか 男なら なげた笑顔を みておくれ  なにはなくても 根性だけは 俺の自慢のひとつだぜ 春が来りゃ 夢の木に 花が咲く 男なら 行くぜこの道 どこまでも
いっぽんどっこの唄福田こうへい福田こうへい星野哲郎安藤実親高田弘ぼろは着てても こころの錦 どんな花より きれいだぜ 若いときゃ 二度とない どんとやれ 男なら 人のやれない ことをやれ  涙かくして 男が笑う それがあの娘にゃ わからない 恋だなんて そんなもの いいじゃないか 男なら なげた笑顔を みておくれ  何にはなくても 根性だけは 俺の自慢の ひとつだぜ 春が来りゃ 夢の木に 花が咲く 男なら 行くぜこの道 どこまでも
氷川きよし氷川きよし関沢新一安藤実親石倉重信肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが 歩のない将棋は 負け将棋 世間歩がなきゃ なりたゝぬ  あの娘いい娘だ 離れもせずに 俺を信じて ついてくる みてろ待ってろ このまますまぬ 歩には歩なりの 意地がある いつかと金で 大あばれ  前に出るより 能なし野郎 吹けば一番 飛ぶだろう だけど勝負は 一対一よ 王将だろうと 何だろと 後にゃ引かない 俺のみち
柔の道水前寺清子水前寺清子関沢新一安藤実親君ならどうする どうして守る 男は一生 賭けてみる 業じゃ勝てない 心の敵に 面と向って 俺は立つ そこに柔の道がある  愛しい女だと 思っています 口には出さない つもりです 花に背を向け 黒帯しめる 柔ばかとは よう言うた 何も知らない そのくせに  本当の強さは 力じゃないよ 魂入れなきゃ ただの屑 負けておぼえた 涙の苦さ 勝った時こそ 思い出せ そこに柔は生きている
男振り鳥羽一郎鳥羽一郎鈴木紀代安藤実親蔦将包ガキの頃から わんぱく坊主 ぎこちないほど 舌足らず 愚痴も無ければ ホラも無い 元気一つが 取り柄の男 五臓六腑に 酒しみわたりゃ 何でも来いの 何でも来いの 男振り  崖の上から 突き落とされて ギャーと泣くほど ヤワじゃない ぐっと固唾を 飲み込んで ゲキを自分で 自分に飛ばす 剛気なくせに 涙にもろい 女が惚れる 女が惚れる 男振り  がんじがらめの この世の中で 義理と人情 忘れない 愚図で真面目で 不器用で ゲンもかつげば 御輿もかつぐ 後手にまわれば 本領発揮 かかって来いの かかって来いの 男振り
浪曲渡り鳥天童よしみ天童よしみ石本美由起安藤実親旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷(いた)みを 翼に抱いて 飛べば淋しい 山や川 あ…… あ……ん 涙一(ひと)ふし 渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥
銭形平次福山雅治福山雅治関沢新一安藤実親福山雅治男だったら 一つにかける かけてもつれた 謎をとく 誰がよんだか 誰がよんだか 銭形平次 花のお江戸は 八百八町 今日も決めての 今日も決めての 銭がとぶ  やぼな十手は みせたくないが みせてききたい こともある 悪い奴らにゃ 悪い奴らにゃ 先手をとるが 恋のいろはは 見当つかぬ とんだことさと とんだことさと にが笑い  道はときには 曲がりもするが 曲げちゃならない 人の道 どこへゆくのか どこへゆくのか 銭形平次 なんだ神田の 明神下で 胸に思案の 胸に思案の 月をみる   ※一部、原詞と異なる部分があります。
劇唱 天保水滸伝姿憲子姿憲子東逸平安藤実親伊戸のりお利根は日暮れる 薄(すすき)は眠る 闇のしじまが 訪れる それじゃあんまり つれなかろうと 眉のかたちの 月が出る 女房泣かせの 女房泣かせの 三度笠 ご存知 天保水滸伝  「なんで侠(おとこ)は ぶつかりたがる 意地と意地との 鉢合わせ 露に身の錆(さび)濡らす夜 侘しいねえ」  昔 懐かし 侍 捨てた 詫びる おのれの 成れの果て 友のためなら 笑って死ねる どうせ この世の 流れ星 一つぐらいは 一つぐらいは 善いことを ご存知 天保水滸伝  「相撲甚句(すもうじんく)が はらわた抉(えぐ)る けりがつかない 勝負石(しょうぶいし) 恋も命も 風まかせ 切ないねえ」  人は争う 悲しいけれど 利根(みず)の流れが 尽きるとも 女 惚れたら 生き死に一緒 義理も人情も 懐に こころ安らぐ こころ安らぐ 世にしたい ご存知 天保水滸伝
おんな雪北岡ひろし北岡ひろし木下龍太郎安藤実親南郷達也遅れて欲しい いで湯のバスは どうして早く 来るのでしょうか あなた信じて いいですか 出掛けの宿の 約束を 傘を差しても 心に積もる わかれ湯村の おんな雪 おんな雪  舞台で泣いた 芝居のように 明日なき恋の 二人でしょうか あなた叱って くれたわね この目に嘘が あるかって 湯気を浮かべて 流れる川も 名前うれしい 春木川 春木川  別れを急かす いで湯のバスは 出逢いを連れて 来るのでしょうか あなた指折り 待ちますわ 抱かれて胸で 燃える日を 遅れようとも そのうち解ける なみだ湯村の おんな雪 おんな雪
にんげんどっこの唄水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親安藤実親涙ながして 泣くひとよりも こらえて笑う ひとが好き 若い身だもの 花だもの 二度や三度で やめられましょうか 一から十まで やってみて アやってみて それでもだめなら あきらめる  とめてくれるな 自分のからだ 自分の鞭(むち)で 叩(たた)きたい 君はだめだと 云われても 行ってみなけりゃ あきらめられぬ 一から十まで やってみて アやってみて それでもだめなら あきらめる  昨日情に おぼれてしずみ 今夜は酒に しがみつく 嘘もつけない 男には 生きてゆくのも 楽ではないが 一から十まで やってみて アやってみて それでもだめなら あきらめる
春の華水前寺清子水前寺清子里村龍一安藤実親丸山雅仁一つ消えても また一つ 夢は天から 降りてくる 今は悲しく 辛いけど 笑顔でいれば 春は来る 我慢辛棒 命の華だ  道をひと筋 間違えりゃ 昇る朝日も 遅くなる 一勝二敗の 人生で 私はいつも 二番だよ 雨よふれふれ 私の春に  夢があったね あの頃は みんな貧しい 世の中で 昭和時代を 生き抜いた 意地も根性も 一本だ 花よ泣くなよ こころは春だ
華の女道扇ひろ子扇ひろ子高橋直人安藤実親巷(ちまた)には歌があふれ、 人の心は希望にもえていました。 光陰矢の如しと申しますが、 昭和も遠くなりました。  夢と歩いた 昭和を偲び しみじみ人生 振り返る 世間知らずが 世間の水の 苦さ噛みしめ 生きてきた 燃えて弾けて 花火のように 散るも悔いなし 女道  辛い辛抱 辛の字眺め 幸せ間近と 読んでみる 愚痴は云うまい 弱音は吐かぬ 苦労千里の 九十九折(つづらおり) 陰で励ます 情けの声が 背中後押し 女道  嬉し泣きの涙のぬくもり、 これが本当の幸福(しあわせ)というものでは ないでしょうか。  西へ沈んだ お天道様は 輝く朝陽で また昇る 泣いて生まれた この世であれば せめて笑顔の こころ歌 命いとしみ 今日から明日へ 希望(のぞみ)一筋 女道
夢綴り北岡ひろし北岡ひろし春日ゆき安藤実親恋に命が 賭(か)けられますか 愛を命と 生きられますか 恋はいつでも 儚(はかな)いものと 泣いて 愛の絆(きずな)を 切なく確かめて あなただけです ほんとよ あなただけ この世に一つの いのちと愛を  夢をみました 小さな夢を ひとりぼっちを 埋(うず)めた夢よ 寂(さみ)しすぎるわ 甘えてみたい 心 嘘(うそ)で隠(かく)して 隠してひとりごと あなただけです ほんとよ あなただけ この世に一つの いのちと愛を  逢って別れて その繰り返し だけどあなたと 夢綴(つづ)ります 抱いてください 溺(おぼ)れるほどに 激(つよ)く 燃えて炎が この身を溶かすまで あなただけです ほんとよ あなただけ この世に一つの いのちと愛を
恋に拍手をこまどり姉妹こまどり姉妹関沢新一安藤実親恋に…… 恋に拍手を 恋をするのは 誰でもするが 下手な遊びは けがのもと うまくやったら 玉のこし 恋は気まぐれ 風まかせ ハア やってみて泣いてみて 恋はそれでも アア いいものよ  恋に…… 恋に拍手を 風にいやよと スネてたくせに いつか咲いてる 恋の花 お医者さまでも さじ投げる 恋は異なもの 味なもの ハア やってみて泣いてみて 恋はそれでも アア いいものよ  恋に…… 恋に拍手を 好きになったら 一にも二にも 押して通すが 勝負だよ 金や名誉は 二の次で 恋に上下の くらいなし ハア やってみて泣いてみて 恋はそれでも アア いいものよ
島津亜矢島津亜矢関沢新一安藤実親肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが 歩のない将棋は 負け将棋 世間歩がなきゃ なりたたぬ  あの娘いい娘だ 離れもせずに 俺を信じて ついてくる みてろ待ってろ このまますまぬ 歩には歩なりの 意地がある いつかと金で 大あばれ  前に出るより 能なし野郎 吹けば一番 飛ぶだろう だけど勝負は 一対一よ 王将だろうと 何だろと 後にゃひかない 俺のみち
伊豆なさけ笹みどり笹みどり池田充男安藤実親池多孝春逢うなら隠れた 湯やどがいいと うれしい知らせを くれたひと ぬれて来たのよ 伊豆山(いずさん)しぐれ 罪の恋坂 ゆきどまり 抱いてください あなたの私です  人目を気にせず 落合橋(おちあいばし)で 約束かわせる 仲ならば ゆびをつないで 歩けるものを はなれたくない やど帳の 妻という字の 小さな悲しさよ  湯あがりなさけの 盃ほせば いつしかほどよく 酔わされて 一と夜どまりが 三日にかわる 瀬音なつかし 藤木川 ゆめに目覚めて あなたをたしかめる
柔道水滸伝村田英雄村田英雄関沢新一安藤実親安藤実親言われてはげむも修行なら 言われなくても やるのが修行 つらい涙を 無駄にはするな あすの時代を きずくため あゝ 花の 花の 柔道水滸伝  花なら春には 咲くだろが なにもいわずに 黒帯しめる 雲にきけきけ 男の恋は 出方しだいで 火と燃える あゝ 恋の 恋の 柔道水滸伝  鏡に自分をうつすより 人のふりみて 我が身をたゞす 泣くなとまるな やるぞと決めた 道に終りはないはずだ あゝ 花の 花の 柔道水滸伝
あんたの花道GOLD LYLIC天童よしみGOLD LYLIC天童よしみ木下龍太郎安藤実親鳶(とび)が天まで 舞い上がるには 送り風より 向かい風 夢を捨てずに 明日(あした)に生きりゃ 人生芝居の 筋書きに いつかやって来る きっとやって来る 目指すあんたの 花道は  ひとにゃ見えない 男の値打ち 惚れた私にゃ よく見える 酔っていいのよ 心の憂(う)さは お酒が洗って くれるから いつかやって来る きっとやって来る 遅いしあわせ 二人にも  傘も差せない 土砂降(どしゃぶ)り雨も やがて上がって 陽が昇る 女房なりゃこそ 掛け声ひとつ 人生舞台の 大向(む)こう いつかやって来る きっとやって来る 晴れのあんたの 花道は
夢路坂扇ひろ子扇ひろ子高橋直人安藤実親佐伯亮肩を寄せあう えにしの傘で 浮世しぐれの しずくを避(よ)ける 人の情けに 手を引かれ 風雪(ふうせつ)峠も 越えられた まだまだこれから 先がある 愛もほころぶ 夢路坂  旅は道連れ このまま二人 永遠(とわ)に離れず 人生行路(こうろ) あつい思いを 三重(みえ)に巻き 結んだ帯には 花ひとつ わたしも幸せ 咲かせます 辿(たど)る陽溜(ひだま)り 夢路坂  寒さ凌(しの)ぎの 重ね着よりも 交(かわ)す笑顔で ぬくもる心 冬の暦を めくったら やさしく迎える 春の風 まだまだこれから 先がある 明日へひとすじ 夢路坂
GOLD LYLIC北島三郎GOLD LYLIC北島三郎関沢新一安藤実親肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが 歩のない将棋は 負け将棋 世間歩がなきゃ なりたたぬ  あの娘いい娘だ 離れもせずに 俺を信じて ついてくる みてろ待ってろ このまますまぬ 歩には歩なりの 意地がある いつかと金で 大あばれ  前に出るより 能なし野郎 吹けば一番 飛ぶだろう だけど勝負は 一対一よ 王将だろうと 何だろと 後にゃ引かない 俺のみち 
銭形平次PLATINA LYLIC舟木一夫PLATINA LYLIC舟木一夫関沢新一安藤実親安藤実親男だったら 一つにかける かけてもつれた 謎をとく 誰がよんだか 誰がよんだか 銭形平次 花のお江戸は 八百八町 今日も決めての 今日も決めての 銭がとぶ  やぼな十手は みせたくないが みせてききたい こともある 悪い奴らにゃ 悪い奴らにゃ 先手をとるが 恋のいろはは 見当つかぬ とんだことさと とんだことさと にが笑い  道はときには 曲がりもするが 曲げちゃならない 人の道 どこへゆくのか どこへゆくのか 銭形平次 なんだ神田の 明神下で 胸に思案の 胸に思案の 月をみる
艶歌水前寺清子水前寺清子星野哲郎・原案:五木寛之安藤実親安藤実親泣いてたまるか 泣くのはしゃくだ 泣けば喜ぶ 奴ばかり 意地が男の つっかい棒だ ぐっとこらえて 持ちあげろ 敗けて死ぬのは 死ぬよりつらい 死ぬよりつらい  俺が浮べば あいつが沈む 狭い浮世の 水の中 人を泣かせて 勝つのがいやで いきな別れを したけれど あの娘だけには わかってほしい わかってほしい  一が二になり 二が三になる 山と積め積め 一の字を 目には見えない 今日一日の 牛の歩みを くりかえし 俺も行きたい 男の舞台 男の舞台
寿三杯船島津亜矢島津亜矢星野哲郎安藤実親一番船には 親が乗り 三番船には 孫が乗り 中の船には おまえとおれが 紋付き 留袖 晴れ姿 よーいさよいこら よーいとさっさ めでためでたの 寿上り船  一番船には 富士の山 三番船には こもかぶり 中の船には 鶴亀乗せて 七福神も ほろ酔いで よーいさよいこら よーいとさっさ 飲めや歌えの 寿揃い船  一番船には 夢を乗せ 三番船には ど根性 中の船には 度胸を乗せて ジャンジャカしぶきを かき分けて よーいさよいこら よーいとさっさ 明日へ旅立つ 寿祝い船
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
お駒雪化粧笹みどり笹みどり水木れいじ安藤実親佐伯亮蝶よ花よと もてはやされた そんな昔が 懐かしい 器量ばかりで 実らぬ花か お駒うす紅 黄泉路(よみじ)の旅化粧  恋とのれんの 両天秤じゃ しょせん渡れぬ 憂き世川 人目忍んだ 閨(ねや)の灯(ひ)も 浮いた浮いたの 夢も消え 今日は罪の瀬 おぼれ舟  才三(さいざ)ひとりと こころに決めて 解いた十九の 初島田 誰の筋書(すじ)やら からくり芝居 お駒なみだで 爪びく 三味の弦(いと)  (セリフ) もう想い残すことなんて あるもんか みれんも無い… 怨みも無い… この世のことは 水に流して むこう岸 あの人が…あの人が…きっと私を 待っているからね  誰に見せましょ 女の意地を わかれ絵すがた 黄八丈 これが この世の見おさめ橋に… お駒いのちか ひとひら春の雪
おれの道杉良太郎杉良太郎杉良太郎安藤実親丸山雅仁役者、役者というけれど 我が身を削って 回りを照らす 世話場の話に泣かされて 大向うまでも涙声 われる拍手に 男勝負の 男勝負の 正念場  演ずることは 易しいが 役になりきる 難かしさ 奈落にじっと立ちすくみ 叶わぬまでもどこまでも 吐いた台詞に 男一筋 男一筋 夢舞台  師匠しらずの 芝居ゆえ 芸のくるしみ 吐く血潮 たとえ鬼だと云われても あまえに許さぬ芸の道 一心不乱 男生命の 男生命の 晴れ舞台  今日のめでたい 千穐楽を 祝ってくれた 皆様へ 初日に返って応えたい 役者冥利に心で泣いて 命を燃やす 男花道 男花道 華舞台
姿三四郎姿憲子姿憲子関沢新一安藤実親やれば出来るさ 出来なけりゃ 男はもう一度 やり直す 口惜しかったら 泣け…泣け… 泣いてもいいから 前を見ろ 三四郎… それが勝負と言うものさ  石じゃないもの 咲く花に こころを燃やして なぜ悪い つらいだろうが 待て…待て… 二道かけない 黒い帯 三四郎… それが修業と言うことさ  歩き出したら 退くものか 男がこころに 決めた道 決めた以上は 行け…行け… 夜明けの光が 見えるまで 三四郎… それが生きると 言うことさ
全国ご町内音頭原田直之・佐藤智恵美原田直之・佐藤智恵美矢島義郎安藤実親町の広場で ゆれる提灯(ちょうちん) 浴衣の姿 ヨイサ ヨイサ ヨイサ 花のすげ笠 小手をかざして 踊る仕草のなまめかし ヤレホラホレホレ トトントトン  叩く太鼓の音に合わせて ねり行く姿 ヨイサヨイサヨイサ 厚い化粧の鳥追姿 ゆれるあの腰なまめかし ヤレホラホレホレ トトントトン  小首かしげて 囃す誰かに 流し目送るヨイサヨイサヨイサ 高く上った花火につれて 踊る娘のなまめかし ヤレホラホレホレ トトントトン  肩の手拭い 口に銜えて 此方を向いてヨイサヨイサヨイサ 笛の高音に を踏んだ 笑う眼差しなまめかし ヤレホラホレホレ トトントトン  町の広場で ゆれる提灯(ちょうちん) 浴衣の姿 ヨイサ ヨイサ ヨイサ 花のすげ笠 小手をかざして 踊る仕草のなまめかし ヤレホラホレホレ トトントトン
風の盆流し唄成世昌平成世昌平佐藤清安藤実親丸山雅仁紅蓮炎(ぐれんほのお)に 落ちてもいいと 泣いてすがった 坂の町 坂の町 ―恋の八尾(やつお)は― 運命(さだめ)はかない 別れの路地を おわら流しが よぎって悲し  八尾坂道 涙でのぼりゃ 富山あたりの灯火(ひ)がゆらぐ 灯火がゆらぐ ―飛んでゆきたや― 募(つの)る想いを 夜風にのせて おわら流しの 胡弓がむせぶ  忘れたはずの あなたの顔が 鎧格子(よろいごうし)に また浮かぶ また浮かぶ ―露か時雨(しぐれ)か― 唄の節さえ 心を濡らし おわら流しが 遠くに消える
はぐれ川成世昌平成世昌平亜蘭忍安藤実親なみだ酌むよな わかれ酒 酔うて切れない 未練の糸が すすり泣くよに ほろほろと であいと別れ 繰り返し 行きも帰りも おんな坂 恋の大阪(北新地) 女坂  おくれ髪哀し わかれ雨 酔うて焦がれて 情念が燃える 赤い命灯 めらめらと であいと別れ 重ねても 通り過ぎれば わすれ橋 かすむ長堀 忘れ橋  背中さみしい わかれ影 酔うてすがれば 袂が揺れる 夢も運命も ゆらゆらと であいと別れ 数えては 明日に流れる はぐれ川 くれる堂島 離暮川
男富士玉村静一郎玉村静一郎大澤実安藤実親松井達夫男 生きるに 飾りはいらぬ 汗にまみれて 九十九道 嶺は高いが 弛まず一歩 苦労重ねて 積み上げて 明日は極める 男 富士 明日は極める 男 富士  夢に すがれば 足場が崩れ 意地も通さぬ 百曲がり 嶺は雲突く 草木も生えぬ 馬鹿を承知で 歩む道 胸突き八丁 男 富士 胸突き八丁 男 富士  夏も 凍てつく あの山頂きは 我慢通した 親父の背 嶺は尖るが 裾野は丸い 情け学んだ おふくろ似 夜明けは間近だ 男 富士 夜明けは間近だ 男 富士
夜のサングラス秋岡秀治秋岡秀治星野哲郎安藤実親南郷達也きらいな男の 真実よりも 惚れた男の 嘘がいい どの道 この道 女はよわい よわい女の かくれみの 気取る子悪魔 夜のサングラス  乗せられ上手な そぶりをしても 落ちる間ぎわに 目をさます どの道 この道 女はひとり ひとり守った 純情を 隠す湖 夜のサングラス  あの花 この花 思えばほろり 義理がじゃまする 恋ばかり どの道 この道 女はみれん みれん涙は 見せないで 粋に別れる 夜のサングラス
いっぽんどっこの唄氷川きよし氷川きよし星野哲郎安藤実親伊戸のりおぼろは着てても こころの錦 どんな花よりきれいだぜ 若いときゃ 二度ない どんとやれ 男なら 人のやれない ことをやれ  涙かくして 男が笑う それがあの娘にゃ わからない 恋だなんて そんなもの いいじゃないか 男なら なげた笑顔を みておくれ  何はなくても根性だけは 俺の自慢の ひとつだぜ 春が来りゃ 夢の木に 花が咲く 男なら 行くぜこの道 どこまでも
二代船弘月英太朗弘月英太朗池口恵顴安藤実親佐伯亮陸へ上がった おやじの後を 継いで乗り出す 二代船だよ 漁師稼業の きびしさつらさ 何んの怖かろ 恐れはしない 揺れる舳先に 揺れる舳先に 陽がおどる  目指すゆくえは 嵐か時化か 度胸まかせの 木の葉船だよ 伊達にゃ染めない 赤銅色だ 燃やす斗魂 汐路の果てに 海の男の 海の男の 夢がとぶ  二百海里に いのちをかける おやじゆずりの 二代船だよ 風にはためく 大漁旗を 待つは港の 妻子の笑顔 胸に抱きしめ 胸に抱きしめ 波を蹴る
男の街道島津亜矢島津亜矢星野哲郎安藤実親富士のお山を 枕に当てて 足をのばせば 御前崎 月を抱きしめ 寝返りうてば 遠くきこえる 遠州灘の 波が波が男の 子守唄  義理が通れば 情けがよける よける情けに 用はない 人を束ねる 次郎長よりも 八方破れの 石松気質 馬鹿が馬鹿が俺らの 旗印  夜討ち朝駆け 命もかけて やると決めたら どこまでも 通いつづけて 九十九日 冬に花咲く あの山茶花の 紅の紅の意気地が 俺の色
盃にっぽん姿憲子姿憲子星野哲郎安藤実親小杉仁三俺の腸 読めない者を 酒の相手にゃ したくない つよがり言うて 飲んでた奴が 人の涙に つまづいて こけて転げる  あぁ 浮世坂 浮世坂  酒を愛する 日本人に 悪い奴など 居るものか 世間に負けた さだめに負けた 淋しがり屋の 面影を 酒に浮かべて あぁ 唄おうよ 唄おうよ  皮を被った 枝豆よりも 俺は裸の空豆が 好きだと言った あの口癖を 真似をしながら 懐かしむ 雨の屋台の あぁ 偲び酒 偲び酒
女の花道水前寺清子水前寺清子関沢新一安藤実親安藤実親どうせこの世は 男と女 一度限りの 舞台じゃないか 恋にうかれて 人情に泣いて 生きてみようか 精一杯 そこが女の 泣きどころ  滝の白糸 湯島のお蔦 芝居事とは 笑っちゃおれぬ もしやあたしの 行く花道の 幕も涙で 下りそうな そこが女の 泣きどころ  惚れた切なさ 別れた辛さ 相手が男じゃ 男が悪い なのにどうして 未練がからむ わかっているけど 止まらない そこが女の 泣きどころ
おんなの街道水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親安藤実親小股に風を はらませながら 埃も立てずに 旅をゆく うしろ姿は 浮世絵だけど 女一匹 炎の意気地 お酒に酔いたきゃ 呑めばいい 泣きたいときには 泣けばいい 泣けばいい  流れる雲も みだれる花も きまぐれ浮世の 道しるべ 情に棹さし 絆に負けて 女一匹 やさしく熱く 好いたらとことん 惚れりゃいい 冷めたらさっさと 切れりゃいい 切れりゃいい  母にはなれぬ 男はみんな 女房に母親 させたがる 惚れた弱身で 苦労を背負い 女一匹 花なら椿 吹雪の白にも 染まらずに 紅・燃える その姿 その姿  
鬼面児水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親涙街道 左が崖で 右が地獄の 一丁目 うしろ向くなよ 横向くな 花咲く世界が 欲しければ 男は 男は 鬼になれ  傘をさしても 骨まで濡れる みれん横町 別れ雨 すがりつかなきゃ 生きられぬ 女がかわいい 花ならば 男は 男は 鬼になれ  墓に入って 目をとじるまで わかりゃしないぜ 勝ち負けは 泥をつかんで 立上る 根性次第で 夜が明ける 男は 男は 鬼になれ
てっぺんまごころ水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親思いつめても とどかぬものは 恋の高嶺に 咲いた花 あんたなんかにゃ とてもじゃないが むりなことだと 云われれば よけいこの胸 もえるのさ てっぺんまごころ てっぺんまごころ おしとおせ  くらい裏街 灯影の下で 母の便りを 読み返す 意地を張らずに 戻ってこいと さとすやさしい ひらがなに つもる不孝の わびを云う てっぺん涙を てっぺん涙を だれが知ろ  きのう大将 きょう二等兵 かわるさだめの 浮き沈み つよいだけでは どうにもならぬ 誠だけでも 及ばない 花と茨を かきわけて てっぺん人生 てっぺん人生 よじのぼれ
ああ男なら男なら水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親世にでるばかりが 花じゃない 陽かげに咲かせる 花もある 見栄も飾りも ぽんとなげすてて きめたらゆくのさ どこまでも 大きく画こうぜ 人生を ああ 男なら 男なら  どうせこの世に 生まれてきたからにゃ なにかやろうぜ ステテコシャンシャン どんぶりばちゃ浮いた浮いた ステテコシャンシャン  昨日は東へ きょうは西 あいつにゃあいつの 道がある それでいいのさ しあわせなんて 自分の心の 中にある だれかがわかって くれるだろ ああ 男なら 男なら  明日を待てず 散っていく 涙があの娘の 花ならば 命じゃないぜと ぽんと突き返す 根性が俺らの とりえだぜ まけてもまけたと 言わないぜ ああ 男なら 男なら
ひとり居酒屋水沢明美水沢明美三浦康照安藤実親渡辺博史お酒呑むたび 悲しくて たまらないほど 淋しいの そんな心を ひきずりながら 来ないあなたを 今夜も待つの ひとり居酒屋 なみだ酒 なみだ酒  お前ひとりが 命だと 言った言葉は 嘘かしら いいのそれでも あなたに賭けた 夢を信じて だまされましょう しぐれ居酒屋 想い酒 想い酒  酔えば痛むの 胸の傷 なによ今更 泣くなんて 遠い過去(むかし)と 諦らめながら 逢ってもいちど 甘えてみたい ひとり居酒屋 しのび酒 しのび酒
全国ご町内音頭原田直之・佐藤千恵美原田直之・佐藤千恵美矢島義郎安藤実親町の広場で ゆれる提灯(ちょうちん) 浴衣の姿 ヨイサ ヨイサ ヨイサ 花のすげ笠 小手(こて)をかざして 踊る仕草(しぐさ)の なまめかし ヤレホラ ホレ ホレ トトントトン  叩く太鼓の 音に合わせて ねり行く姿 ヨイサ ヨイサ ヨイサ 厚い化粧の 鳥追姿(とりおいすがた) ゆれるあの腰 なまめかし ヤレホラ ホレ ホレ トトントトン  小首かしげて 囃(はや)す誰れかに 流し目送る ヨイサ ヨイサ ヨイサ 高く上った 花火につれて 踊る娘の なまめかし ヤレホラ ホレ ホレ トトントトン  肩の手拭い 口に銜(くわ)えて 此方(こっち)を向いて ヨイサ ヨイサ ヨイサ 笛の高音に 蹈鞴(たたら)を踏んだ 笑う眼差(まなざ)し なまめかし ヤレホラ ホレ ホレ トトントトン  町の広場で ゆれる提灯(ちょうちん) 浴衣の姿 ヨイサ ヨイサ ヨイサ 花のすげ笠 小手(こて)をかざして 踊る仕草(しぐさ)の なまめかし ヤレホラ ホレ ホレ トトントトン
大勝負GOLD LYLIC水前寺清子GOLD LYLIC水前寺清子関沢新一安藤実親一つ男は 勝たねばならぬ 二つ男は 惚れなきゃならぬ 三つ男は 泣いてはならぬ 前向け 右向け 左向け 男は三つで 勝負をかける  一つ女は 守らにゃならぬ 二つ女は だましちゃならぬ 三つ女に 溺れちゃならぬ なみ足 はや足 しのび足 男は三つで 女と生きる  一つ命は 大事に使え 二つ命は いつでも捨てろ 三つ命は 男を決める はや道 おそ道 まわり道 男は三つで 天下をつかむ
どうどうどっこの唄水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親勝った負けたとさわぐじゃないぜ あとの態度が 大事だよ すべる ころがる立ち上る 歩く たおれるまた起きる どうどうどっこのひとり旅  俺を嘲ったあの子が今日は 泣いて救けを呼んでいる すててゆこうと思ったが 鬼にゃなれない俺なのさ どうどうどっこの人生さ  おまえさんには色気がないと かわいあの娘が口惜しがる 知っているんだ 近道は だけどその手はいやなのさ どうどうどっこのひとり旅
人生一路水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親力に裸で 立ち向う 熱い心が 運命(さだめ)を変える どんとゆこうぜ 人生一路 俺が辛けりゃ 相手も辛い ここが性根(しょうね)の ここが性根の 据えどころ  涙は笑顔で はね返し 五年十年 その又先を 読んで苦労を 買おうじゃないか 何もないから 捨て身でゆける 夢が未来(あした)の 夢が未来の 道しるべ  迷っている間に 行き過ぎる 時を逃がさず むしゃぶりついて がまんくらべだ 人生一路 俺という人 世界に一人 人にゃ咲かせぬ 人にゃ咲かせぬ 花が咲く
男飛車北島三郎北島三郎関沢新一安藤実親何かあったら すぐ飛んでくぜ それが自慢の 男飛車 俺がやらなきゃ 誰がやる 誰がやる 時代おくれと 笑われようが 道理を外さぬ 男でいたい  あとの祭りじゃ 洒落にもならぬ 目から火を吹く 王手飛車 せくな嘆くな 男なら 男なら あの手この手に 奥の手胸に 悔いを残さぬ 男でいたい  俺が動けば 世間が変わる 行くぜ縦横 十字飛車 どうせ勝負は 時の運 時の運 そうと決れば 一気に夢を かけて花咲く 男でいたい 
浪曲渡り鳥美空ひばり美空ひばり石本美由起安藤実親安藤実親旅のこころを ひかれるままに いつかおぼえた 浪花節 恋の傷みを 翼に抱いて 飛べばさびしい 山や川 あ…… あ……ん 涙 一ふし渡り鳥  のどの渋さは 母さんゆずり 空の星さえ 聞き惚れる 今じゃ故郷の 噂が遠い 風にきいても わからない あ…… あ……ん 未練三味線 渡り鳥  秋の関東 吹雪の越後 どこで迎える お正月 のれん酒場の お客に呼ばれ つもる苦労の ひき語り あ…… あ……ん 意地がささえの 渡り鳥
姿三四郎村田英雄村田英雄関沢新一安藤実親人に勝つより 自分に勝てと 言われた言葉が 胸にしむ つらい修業と 弱音を吐くな 月が笑らうぞ 三四郎  花と咲くより 踏まれて生きる 草のこころが 俺は好き 好きになっては いけない恋に 泣けば雨ふる 講道館  しめた黒帯 一生かけて 業も捨身の 山あらし 男だったら やるだけやるさ それが道だよ 三四郎
女の絶唱笹みどり笹みどり関沢新一安藤実親そんなに私が わるいでしょうか 来る日来る日も 泣くことばかり いえいえ 貴方は貴方は 知っている それを信じて 生きてゆきます どこまでも  冷たいうわさも 辛抱します 後指なら さされもします いえいえ 女の女の しあわせは 夢で見るより もっと遠くの 星にある  泣こうと思えば いつでも泣ける 何もないふり するのはつらい いえいえ 私は私は 待っている いつかとけます 母と呼ばれる あの声を
どこかでありがとう水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親道がなければ 歩けない 橋がなければ 渡れない 山がなければ 登れない 鏡がなければ うつせない なにかがあるから なにかができる やっぱり この世は ありがとう イワシの頭に ありがとう サンマの煙りに ありがとう お鍋の蓋にも ありがとう ありがとう  秋があるから 春がある 春があるから 恋がある 恋があるから 涙あり 涙があるから 忘られる なにかがどこかで つながっている やっぱり この世は ありがとう あなたの故郷に ありがとう 流れる雲にも ありがとう 広場のブランコ ありがとう ありがとう  夢があるから 生きられる 生きているから からみあう からみあうから 火ともえる もえれば答えも 生まれるさ なにかがあるから なにかができる やっぱり この世は ありがとう けんかの友達 ありがとう 買物籠にも ありがとう 爪切り鋏に ありがとう ありがとう
魚のロック水前寺清子水前寺清子星野哲郎安藤実親お客さん お客さん 知らない仲でも ないくせに ……… そんなに冷たい まなざしで みつめちゃ 魚が かわいそう 私の商売 魚屋で 親子五代 魚には 一方ならぬ 恩義がある そこで魚の 肩をもつ それが仁義と いうもので ひとこと言わせて もらうなら ここに並んだ この魚 生まれは アフリカ ニューギニヤ はたまた メキシコ マレーシヤ ガラスのように 澄みきった 海で育った 魚たち 身の潔白を 信じてと 心は切なく 叫べども 魚は言葉が 話せない そこで弁護の一席を 悪声ながらも つとめます  お客さん お客さん 親父がお世話に なりました ……… 娘の私も よろしくと サンマが 流し目 使ってる 私の商売 魚屋で 魚の気持が よくわかる マグロは健康優良児 サワラは心も 爽やかで コチはコチコチ 努力家で いさぎのよいのが イサキなら ブリはブリブリ 怒りん坊 あわて者なら 車エビ 魚の気持が 知りたけりゃ 黙ってその目を 見ればよい 逢いタイ 見タイ 甘えタイ ホウボウさがして みたけれど コノシロこそは タラひとり サヨリになれる カレイちゃん あの娘をニシンに しておいて シイラないとは イワシない
青空浪人の唄水前寺清子水前寺清子関沢新一安藤実親来る日が毎日 おんなじだったなら 昨日も今日も なんの意味もない 何かが起るから その日があって チャンチャンチャーン 砂ぼこり 斬られてつかれて 百年目 やらなきゃならない 奴がいる  ああすりゃこうなる それからああなると わかっていたら 生きるハリがない 一寸先なら まっくら闇よ まっくら闇から 何かを掴む チャンチャンチャーン 砂ぼこり 斬られてつかれて 百年目 いつかはひろがる 青い空  こころとこころで 話が出来たなら この世に涙なんか なくてよい 口先だけだから あの人だって だまされましたと 涙をながす チャンチャンチャーン 砂ぼこり 斬られてつかれて 百年目 だまっちゃいないよ 腹の虫
北の星出雲光一出雲光一大澤実安藤実親のれんに染みた 歳月を しまう夜更けに 思い出す 修行時代に 涙こらえた失敗も 今じゃ大事な 味形見 屋台引いてた 親父の手 赤くて でかくて 痛かった 見上げた夜空に 北の星  あれほど好きな 酒なのに いつかぴたりと やめたのは 半端なりにも 一丁前に この俺が 一人立ちする 日を願う 間口二間の 店だけど 親父と 呑み合い したかった 見上げた夜空に 北の星  混み合うときは 手伝って くれるあの娘は おふくろ似 所帯持つには たとえ好きでも まだ早い ひとの娘を もらうなど 親父だったら 何と言う 少しは 楽して ほしかった 見上げた夜空に 北の星  
塩原旅情尾形大作尾形大作春日ゆき安藤実親名所たどれば 限りなく 誇り高きは 塩原町よ 春には山が 微笑みかける 夏の山から 滴る夢と 歴史を語る 箒川  ああ人の運命を さながらに 六連星十一 湯の香り  鳥のさえずり 石の花 誇り高きは 塩原町よ ひずめの音に 季節が過ぎる 秋が化粧を はじめた山を みかえる滝の 艶やかさ ああ人の運命を さながらに 尽きぬ思いに 更けるやら  もみじ吊り橋 その数も 誇り高きは 塩原町よ 七色八色 染めても足らず 葉音ささやく 名残の秋を 忍んで眠る 冬の山 ああ人の運命を さながらに 流れ幾筋 あるとても
男の炎情(ほのお)弘月英太朗弘月英太朗池口恵觀安藤実親空に火を噴く 山みれば 胸がまっ赤に 燃えたぎる やる気 負けん気 男じゃないか さつま生れの ど根性 みせてやろうか 男の炎情  度胸決めたら この命 人のためなら くれてやる 男一代 正義の人生を わき目振らずに つき進む どんと咲かせる 男の炎情  どうせこの世は 一度きり 生きた証拠が 何になる 野暮なご意見 今更無用 伊達に持たない 心意気 情け火の国 男の炎情
お前ってやつは津田文彦津田文彦野村耕三安藤実親生きる修羅場に 傷ついて 酒にすがれば 酔いどれる そんな男の 弱根をみても 黙ってついて 来てくれる お前ってやつは… お前ってやつは… うムー 参ったなァ  夢を追いかけ はずされて いつか世間に 背を向ける 拗ねて荒んだ 心にしみた 優しい花の こぼれ紅 お前ってやつは… お前ってやつは… うムー 負けたよ  明日という日の 約束を 指に結んだ 紙こより 過去を捨てたい この俺だけに 仕ぐさ嬉しい 思いやり お前ってやつは… お前ってやつは… うムー 泣けるぜ  
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