シャングリラねごと | ねごと | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | 沙田瑞紀 | シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 夢の中でさえ上手く笑えない君のこと ダメな人って叱りながら愛していたい 携帯電話を川に落としたよ 笹舟のように流れてったよ あぁあ 君を想うと今日も眠れない 僕らどこへ向かおうか? あぁあ シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ まっすぐな道で転んだとしても 君の手を引っ張って離さない 大丈夫さ あぁあ 気がつけばあんなちっぽけな物でつながってたんだ あぁあ 手ぶらになって歩いてみりゃ 楽かもしんないな 胸を張って歩けよ 前を見て歩けよ 希望の光なんてなくったっていいじゃないか シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ 君を想うと今日も眠れない僕のこと ダメな人って叱りながら愛してくれ |
湯気Hump Back | Hump Back | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | Hump Back | 雨降り 駅から走る塾までの距離 突然 黒い傘を差し出されて 「ありがとう」って言いながら髪型気にする一人の少女 寒い冬の日はストーブつけて チンプンカンプンの数学 先生はうたた寝 雨もりの音 ポツリポツリ響く部屋で 先生はうたた寝 外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 雨の音 ポツポツリ ずぶ濡れになったあの人は 「お茶にしようか」って おやつを手に持ってる まるで 花が咲いたみたいね やかんの湯気 妙に白く見えたんだ 外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 時計の音 コツコツリ あの人ポツリと来なくなった 渡しそびれた赤いお守り かばんの底で待ち焦がれていたのに もう春が来る 壊れかけた戸を開けて 私は「お茶にしようか」って やかんを降ろした 湯気でめがね曇る人を笑って 今日も靴箱にかかった 黒い傘 もう春が来る…。 |
ハナノユメ忘れらんねえよ | 忘れらんねえよ | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | 忘れらんねえよ | 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って 元気になりますように どうかどうか 幸せをあげるから 二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる 明日はどこ 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 バラのトゲを見ていたら あなたの心の寂しさが 痛い痛い とがった心臓 ドクンドクン 血がめぐる 二本足で立つ 地球の隅っこ ふらつく体 トランス状態 二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる あなたの声 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 あなたのトゲが刺さったようで これっぽっちの小さな傷が 痛い痛い まあるい心臓 ドクンドクン 血がめぐる 枯れてしまったピンク色のバラ 幸せをあげるから |
セーターと三日月カサリンチュ | カサリンチュ | 高橋久美子 | 村山辰浩・松浦晃久 | | ガタゴトリ 三日月美し世田谷線 ゆらゆらり 思い出は速度を上げてゆく 友達に連れられて あの日のあなたは 居酒屋の隅っこで外ばかり眺めていた 満月より三日月が好きで 春よりも冬が好きな人 セーターの洗い方も知らなくて 私より本が好きな人 あなたも 今 そこそこ幸せでありますように 私よりも ちょっとだけ平凡な彼女と この空を見ていますように ぽつぽつり あの日と同じみぞれ雪 隣には あなたより優しい人がいる 「春来れば富良野へラベンダー見に行こう」 嬉しいはずなのに またあなたの事考えてた ビールよりもコーヒーが好きで 今日よりも明日が好きな人 セーターの洗い方も知らなくて 私よりも夢が大切な人 あなたも 今 少しは後悔していますように 私よりも ちょっとだけ長く私のこと 思い出していますように 満月より三日月が好きで 春よりも冬が好きな人 セーターの洗い方も知らなくて 私より夢が大切な人 あなたも 今 そこそこ幸せでありますように 私よりも ちょっとだけ平凡な彼女と この空を見ていますように あなたも 今 少しは後悔していますように 私よりも ちょっとだけ長く 二人でいた淡い季節 思い出していますように |
タンバリン、凛々ロッカジャポニカ | ロッカジャポニカ | 高橋久美子 | 睦月周平・大田原侑樹 | 睦月周平 | タンバリン、凛々 鳴らして 僕らの声 飛ばすよ 夢は 体中巡って 眠れない夜 ゆらゆらり 土手沿いの桜に 手を振り 僕は旅に出る またね ドジって 凹んで 泣いても 笑い飛ばしてくれる 君はいないから もう頑張るっきゃないね 涙はまた会う日まで 自分を信じる勇気をくれて ありがとう! タンバリン、凛々 風よ 僕らの声 運んで 夢は 体中巡って 眠れない夜 ゆらゆらり ねえ 翼はなくても そう 一歩ずつ探せばいい うん いつか辿り着く 冒険だ! 思い出たち 鍵かけて 閉じ込めた 本当に辛いときだけ こっそりと開けるんだ 「ずっと変わらないから 君も変わらないで」なんて ごめん嘘だね 僕は変わりたい!!! タンバリン、凛々 鳴らして 僕らの歌 届けよう 未来のことなんてわかんない だから進み続けるんだ ねえ いつの間にか前髪 そう 伸びてる気がする うん 生きてるってなんだか ミラクルだ! ハ~ ギラギラギラ輝く 太陽 僕も燃えていたいよう ジリジリジリ目覚まし時計 さあ ゆこう! 準備OK? ずっと大好きだよ 絶対戻ってくるからね 期待していて 忘れないでいて 上手くは言えないんだけど きっと大丈夫だから 君のお陰で僕は今 エネルギー満タンなんだ タンバリン、凛々 鳴らして 僕らの声 飛ばすよ 夢は 体中巡って 終わらない旅 ゆらゆらり さあ 春風の中で そう 振り返らずに行こう うん 夢を叶えよう 約束だ! |
わたし(album version)THE 夏の魔物 | THE 夏の魔物 | 高橋久美子 | 浅野尚志・成田大致 | 浅野尚志 | すり減った 白い紐靴 こんなに歩いてたんだ 靴底の厚さくらいは成長できただろうか 母さんのニラ玉の味 急いでレシピをメモする 「ちょっと匂うくらいが 人間丁度ええねん」 相変わらずの持論 ちらかった部屋で 生まれたての気分 私 多分 きっと 絶対に やってみせるよこの歌で 好きだった小道 嫌いだった温もり 笑う君の 足あと踏んづけて 泣けてきちゃった 私 いくから 「メールちゃんと返してや」と 仲間たちは手をふった どうせすぐ帰ってくると思ってるん? 同窓会とかいかんよ ありがとうも さようならも 今はなんか言えないんよ みんなこんな風に意地っ張りのまんま 大人になっていくの? 空っぽの部屋で 生まれたての気分 私 多分 きっと 絶対に やってみせるよこの夢を 深呼吸しても 何も変わらない わたし わたし わたし わたし ずっと この体で この魂で 東京着いたらまず靴を買おう 長い 道のりこの足で歩いていけるように いけるように 空っぽの部屋で 生まれたての気分 私 多分 きっと 絶対に やってみせるよこの夢を 深呼吸しても 何も変わらない わたし わたし わたし わたし ずっと この体で 生きていくんだ |
蝉時雨ライダーズたんこぶちん | たんこぶちん | 高橋久美子 | 渡邉シンジ | 大久保友裕 | 走りだした 青い夏が 僕等をさらってく 裸足のまま ふざけあった ゆらゆら 風に吹かれながら 涙はいつしか 雨のち晴れで 花を咲かすよ 間違いなんて きっとないから さよなら 昨日の僕 蝉時雨 君となら飛べそうさ 終わる日が例え明日でも この歌が僕等の羽だよ どうかどうか 神さま魔法を消さないで 水たまりをジャンプしても 超えられない気持ち 大事なもの 落としたのに みんな気づかないね 生きてる意味とか 考え出せば眠れないけど 君が笑えば幸せなんだ ねえ それだけじゃ ダメなの? 蝉時雨 君となら飛べそうさ 鳥のように 優雅じゃなくても この歌が僕等の答えだ どうかどうか 神さま 奇跡 止めないで 一つだけ宝物見つけたよ あの日から 強くなれたんだ 不器用な 君の優しさを ずっとずっと 忘れない 大丈夫 君だから飛べるんだ 終わる日が例え明日でも この歌が僕等の羽だよ 高く高く 夢見た空へ舞い上がれ |
わたし泉茉里 | 泉茉里 | 高橋久美子 | 浅野尚志・成田大致 | | すり減った 白い紐靴 こんなに歩いてたんだ 靴底の厚さくらいは成長できただろうか 母さんのニラ玉の味 急いでレシピをメモする 「ちょっと匂うくらいが 人間丁度ええねん」 相変わらずの持論 ちらかった部屋で 生まれたての気分 私 多分 きっと 絶対に やってみせるよこの歌で 好きだった小道 嫌いだった温もり 笑う君の 足あと踏んづけて 泣けてきちゃった 私 いくから 「メールちゃんと返してや」と 仲間たちは手をふった どうせすぐ帰ってくると思ってるん? 同窓会とかいかんよ ありがとうも さようならも 今はなんか言えないんよ みんなこんな風に意地っ張りのまんま 大人になっていくん? 空っぽの部屋で 生まれたての気分 私 多分 きっと 絶対に やってみせるよこの夢を 深呼吸しても 何も変わらない わたし わたし わたし わたし ずっと この体で この魂で 東京着いたらまず靴を買おう 長い 道のりこの足で歩いていけるように いけるように 空っぽの部屋で 生まれたての気分 私 多分 きっと 絶対に やってみせるよこの夢を 深呼吸しても 何も変わらない わたし わたし わたし わたし ずっと この体で 生きていくんだ |
友達ごっこ上野優華 | 上野優華 | 高橋久美子 | aokado | aokado | 「絶対秘密だからね。」 バスを待ちながら 指切りした 好きな人の話 ピアス開けたこと 毎日 きらきらの時間 悪いことは悪いって言う 曲げられない あなたは ずっとずっと 自慢の友達 一緒に走れる気がしてた 心の奥まで見せてるふりをして こっそりと一人で 泣いていたの? ボロボロになってた 本当の思いに 気づいてあげられなかった 心の裏までわかった気になって 私は あなたの何を見てたの? ごめんね こんな友達ごっこ 壊してしまえば いっそ楽なのにな みんなが噂してるの 私の知らない あなたの横顔 信じてるって 大丈夫って 思えば思うほどに 苦しくなるのは どうしてだろう 手紙を書いてはまた消す 心はいつしか嘘つき かくれんぼ 本当のあなたは どこにいるんだろう きっと探しだすよ そこで待っていてね 最初からまたはじめよう 無邪気に笑った ブランコ 帰り道 夕日が未来を 照らして見えた ごめんね あんな友達ごっこ それでも あなたのこと 大切だよ ありがとう いつでも 励ましてくれて たまには私のことも 頼ってよ 心はいつしか嘘つき かくれんぼ 手をつなごう 心の奥まで見せてるふりをして こっそりと一人で 泣いていたの? ボロボロになってた 本当の思いに 気づいてあげられなかった 心はいつでも弱虫さみしんぼ 本当の私は ここにいるから ごめんね こんな友達ごっこ あなたのところへ 今 走っていくよ |
待ちぼうけ銀河ステーションでんぱ組.inc | でんぱ組.inc | 高橋久美子 | 三好啓太 | 三好啓太 | あぁ 赤いいちごがないショートケーキは 広い宇宙ひたすら 泳いでるみたい きっと ラクダに乗って今ごろあなたも 月の砂漠 旅してる 星空を 見上げて きゅんとパラレル もどかしい 気持ちを ぎゅっとポケット say hello 今夜は月がいちごみたいに赤いよ 夢でshall we dance パジャマのまま踊ろう fly to the moon 飛んで行けスペクトル 電話しなくてもイシンデンシン 月の・うさぎがね・そっとシグナル送ってくれた 「明日会えるよ」って 愛の言葉並べて全部送っても きっと足りないくらいなの 神さまの魔法少しもらって 君と光りたい そうよ 土星の輪っか 頭につけて Lovin you!! kiss kiss kiss 早く迎えに来て ねえ 青い空の隙間に 近未来 ぽっかりと浮かんでいたんだ 帰り道 きっと 私の気持ちを惑わせてる 秘密主義のUFO ね 木星の ファミレスで ずっと待っているよ 火星まで着いたら サイン送って say hello なんだか恋って無重力ミステリー 星で shall we dance テレパシーで踊ろうよ 甘い 嘘ならいらない 私たちきっと前世 双子ね 手相・占いじゃ・KY線の形までもが同じなんだよ 生命線は途中で切れちゃってるけど 素粒子になっても 大好きさ ドリンクバーも 9杯目だし 君と光りたい 吸い込まれてみたいのブラックホール Lovin you!! kiss kiss kiss 早く迎えに来て fly to the moon lalalala… 早く迎えに来て! 待ちぼうけ 銀河ステーション 夢でshall we dance パジャマのまま踊ろう fly to the moon 飛んで行けスペクトル 電話しなくてもイシンデンシン 月の・うさぎがね・そっとシグナル送ってくれた 「明日会えるよ」って 愛の言葉並べて全部送っても きっと足りないくらいなの 神さまの魔法少しもらって 君と光りたい そうよ 土星の輪っか 頭につけて Lovin you!! kiss kiss kiss 早く迎えに来て fly to the moon lalalala… 早く迎えに来て! fly to the moon lalalala… 待ちぼうけ 銀河ステーション |
雨と涙と乙女とたい焼き乙女新党 | 乙女新党 | 高橋久美子 | 日高央 | ヤマモトショウ・rionos | 雨降りSunday 傘の花 くるりら 水たまり 跳んで 今日も頑張れそう 赤いスカート 風に舞う ふわりら 泣くのもいいね 水は巡り輝く 帰り道にはぐーぐーぐー お腹減ったな いつものGO!GO! 商店街のたい焼きにしよ それじゃみんなでGO!GO!GO! 大人になっても忘れない絶対 今日の日を シャララ rainy step この目で見たいの 夢の向こう 雨に濡れたって いつか乾くでしょう 怖くない シャララ rainy step 虹は出なくても空は綺麗 進め rainy step とにかく元気に行きましょう! どしゃぶり Monday カエル歌う けろりら 友達 呼んで 今日も楽しみだな 赤い気持ち 風に乗り ふわりら いつかはきっと 君に届くといい シャララ rainy step この手で開くわ 夢の扉 雨に濡れたって いつか乾くでしょう 怖くない シャララ rainy step ダメでもいいから 始めてみよう 進め rainy step とにかく元気にいきましょう! 帰り道にはぐーぐーぐー お腹減ったないつものGO!GO! 三丁目のドーナツにしよ そうだねみんなでGO!GO!GO! 眠たいけれど目が冴えて 闇に浮かんだひらめき ゆらゆら 答えは意外と近くだな そうだねグンナイ いい夢見ろよ 願い事は胸にたまるよ 大人になっても忘れない絶対 今日の日を シャララ rainy step この目で見たいの 夢の向こう 雨に濡れたって いつか乾くでしょう 怖くない シャララ rainy step 虹は出なくても空は綺麗 進め rainy step とにかく元気に行きましょう! |
シナモンティー上野優華 | 上野優華 | 高橋久美子 | EIGO | | 思い出も雪のように 手のひらに溶けてなくなれば ねえ 悲しくないのに 君の声 君の腕 いたずらな笑い顔全部 ねえ 降り積もって 抜け出せない おそろいのリング かばんに結んで 卒業しても ずっと一緒だよって 駅前のカフェテラス 君の好きなシナモンティー 制服姿の 横顔 ホントは私気づいていたんだ だって 君だけ見つめてたから 思い出も雪のように 手のひらに溶けてなくなれば ねえ 悲しくないのに 君の癖 君の文字 やわらかな髪の毛も全部 ねえ 降り積もって 抜け出せない 空っぽの心 電車に乗せて 慣れないヒール履いて揺られてる 車窓には カフェテラス 君の好きなシナモンティー あの日の二人の面影 ホントは私 全部わかってた だって 君が大好きだったから 「さよなら」は風のように 音もなく切り裂いていった ねえ やさしいふりして 君の声 君の腕 いたずらな笑い顔全部 ねえ 私だけが 止まったまま 懐かしい シナモンの香り 君は誰見つめてるの? 思い出も雪のように 手のひらに溶けてなくなれば ねえ 悲しくないのに 君の癖 君の文字 やわらかな髪の毛も全部 ねえ 降り積もって 抜け出せない 春が近づいても ねえ 君の季節抜け出せない |
二人がほしかったものLAGOON | LAGOON | 高橋久美子 | 原田ナオ | 原田ナオ | 「ごめんね」って君の口が 動きそうで 目を閉じたの 終わりをつげるよに 雪が舞った どこまで 走っても 走っても 走っても 追いつけない 一人で 想っても 想っても 想っても 届かないよ ずっと夢を見てたの 君の腕の中 コンビニで 買ってくれた 手袋は ぶかぶかでさ 結局手をつないで帰ったっけ 思い出を並べて 並べて 並べて 燃やしましょう 二人で 笑っても 眠っても 歩いても 足りなかった ずっと私 探してた 君の傷跡 好きだよ 嫌いだよ 好きだよ 嫌いだよ (好きだよ 嫌いだよ 好きだよ 嫌いだよ) 好きだよ 嫌いだよ 好きだよ 嫌いだよ (好きだよ 嫌いだよ それでも 好きだよ) どこまで 走っても 走っても 走っても 満たされない 二人で 笑っても 眠っても 歩いても 足りなかった 君が欲しかったもの この涙だったの? |
トラブルメイカーKANIKAPILA | KANIKAPILA | 高橋久美子 | 大塚剛毅 | シライシ紗トリ | 夢見るトラブルメイカー 一人でできるふりをして 震えるひざを抱いて 強がってる わがまま子狐ファイター ハテナが渦巻いた世界 見えないキズナ結んで 走ってく 窓から飛ばす紙飛行機 空 青くて あなたが泣いてくれたから 強くなれたのかな さあ、やるだけやってみようよ これが夢でもいいじゃん 背伸びとかしちゃっても良いじゃない? (Oh) I wanna be with you (Go go) 揺らせエモーション (Let's go) きっと大丈夫 (Go go) 青空の果てまで 飛ばしていけ ぎらぎら ショートさせちゃいな 瞳は 情熱太陽 今なら 超えていける 運命も ときどき 切なくなって 思い出 リフレインしちゃう 寂しい 夜もきっと スパイスさ 明日を探す 望遠鏡 空 広くて あなたが 笑ってくれたから 軽くなれたのかな さあ 泣くだけ泣いたら行こうよ 道はなくてもいいじゃん どろだらけになるのも良いじゃない? (ねえ) I wanna be with you (Go go) 頑張れドリーマー (Let's go) きっと晴れるや (Go go) 髪の毛の先まで 生きるエナジー ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる 地球(ほし)は まわるよ ありがと ごめんね おかえり ただいま 強くなりたいのさ さあ やるだけやってみようよ これが夢でもいいじゃん 背伸びとかしちゃっても良いじゃない? (Oh) I wanna be…… さあ 泣くだけ泣いたら行こうよ 道はなくてもいいじゃん どろだらけになるのも良いじゃない? (ねえ) I wanna be with you (Go go) 揺らせエモーション (Let's go) きっと大丈夫 (Go go) 青空の果てまで 飛ばしていけ |
青春の答え合わせKANIKAPILA | KANIKAPILA | 高橋久美子 | 田中秀典 | 木村篤史 | ずっと気になっていた本をやっと手に入れた コーヒー片手にソファで晴耕雨読 ママは今夜帰らない 徹夜続きなんだと だから私は君を思う この気持ちが恋というなら 風邪引きより しんどいことなんだね お月様雲に姿隠し 大事なとき 逃げ出しちゃう私のようだ ああ 青春の答え合わせできるなら (×××) はあ どこにも○がない 勉強も恋も全力疾走 (なんて) キレイ事だよ理想論 大きなあくび一つ 今日のところはバイバイおやすみ ずっと好きだったって君の口は動いた 夢が覚めたらいつもの朝だった 急いで顔を洗って パンと豆乳を飲んで 走る行列のバス停 この気持ちが恋と言うなら テストよりも 厳しいことなんだね ぎゅうぎゅうのバスに君を発見 目と目合った 気のせいじゃないと信じたい ああ 青春の答え合わせできるなら (×××) はあ どこにも○がない 勉強も恋も全力疾走 (なんて) キレイ事だよ理想論 大きなあくび一つ 私を乗せて今日が進むよ (GO!) 青春の答え合わせできるなら (××○) きっと どこかに○はある 勉強も恋も全力疾走 (なんて) キレイ事だよ理想論 だけど頑張ってみたい 一度しか無い人生だから |
コールミーベイビーKANIKAPILA | KANIKAPILA | 高橋久美子 | IMAKISASA | | ハロー ハロー まだ起きてる? ハンドルネーム「TOMATO」です もしもし こちら 満月だよ そっちの空は どうですか? 地球の裏側へ 長い糸電話 君に会いにゆこう 体を飛び越えて It's a new world 今 指先を心に合わせ oh oh oh oh ただいま世界 ああ 暗闇を抜け出せたのは 君とつながったから 扉閉めたなら 開く僕のリアル もうすぐ朝がくる その前に Call me baby, yeah!! ハロー ハロー 眠れないよ ハンドルネーム「くらげ」です ニーハオ こちら 学校前 孤独な時間 RE START どれくらいハードルを 倒して進んだろう 傷跡隠しながら それでも信じてた It's a new world フリーズしてた心溶かして oh oh oh oh おかえり世界 ああ 初めから一人だったら寂しさ知らなかったね 失くした大切なもの 探し疲れてもまだ 未来はディスプレイの 向こうに光ってる 教えてここじゃないなら 答えはどこにある? 今 指先を心に合わせ oh oh oh oh ただいま世界 「頑張れ」よりも頑張れる魔法 高速の愛 Call you baby!! フリーズしてた心溶かして oh oh oh oh 繋がれ世界 ああ 暗闇を抜け出せたのは 君の闇を見たから 地球の裏側に 届け 僕の鼓動 call me 今だけは 光を この手の中に yeah… |
夏の日の思い出KANIKAPILA | KANIKAPILA | 高橋久美子 | 山口洋・シライシ紗トリ | | 太陽ふんずけて 浜辺をダッシュした 足の裏から夏が ハート刺激してくる 友達と並んで カラフルかき氷 最初はおいしいのに 頭キーンとしてきた 子どもの頃 海の家でラーメン食べたっけ お腹冷やすからって かき氷は却下されたけど swim swim dream 私は私の 海原を一人で泳いでみるよ swim swim dream ピンチのときにはそっと さりげなくそっと うきわ投げてね 綺麗なサンゴに刺されないように 気をつけながら 宝物 探しにいくの 学校のと同じは 絶対嫌だから ママに内緒で買った 今年流行りのビキニ 友達と並んで カラフル恋話 最初は楽しいのに 心キュンとしてきた どこかの親子 海の家でラーメン食べてる あの日の二人みたいで 懐かしくて笑った swim swim dream 私は私の 海原を一人で泳いでみたいの swim swim dream ピンチのときにはそっと さりげなくそっと うきわ投げてね 今のところ夏は 終わらない見込み 晴れのち快晴 ビーチボール弾けろ swim swim dream 私は私の 海原を一人で泳いでみるよ swim swim dream ピンチのときにはそっと さりげなくそっと うきわ投げてね 綺麗なサンゴに刺されないように 気をつけながら 宝物 探しにいくの |
マイフレンド住岡梨奈 | 住岡梨奈 | 高橋久美子 | Amy Slick | ArmySlick | Oh friend 片付けしてたら 懐かしいプリクラ出てきたよ 修学旅行で撮った 背景はスカイツリー 学校もう慣れましたか? そばにちゃんと友達いますか? 夏休みも相変わらず 部活ばっかしてたかな 君はいつも 私よりまじめで不器用だったから 悩んでないか 疲れてないか 離れても実は心配です 頑張ってる 君に捧ぐエール フレー フレー My friend 負けないで 逃げないで たまには手紙を書くよ 待っててね 誰と誰が付き合うとか テスト前の重い空気 晴れのち曇り雨 嵐 青春て甘くない 君がいたら もう少し良い点取れたかもなんてね 私の方が 不安だらけ 今度会ったら聞いてほしい くじけそうな ハートに愛のパンチ 行け 行け 私 負けたくない 逃げたくない 強くなるから きっと 頑張ってる 君に捧ぐエール フレー フレー My friend あの日から 変わらない笑顔のままで いてほしい 思い出ばかりが綺麗でも 前に進めないから 今の自分を好きになろう いざゆけ私達! 約束した夢を忘れないよ ありがとう My friend 負ける日もあるけれど いつだって君は君だ 頑張ってる 君に捧ぐエール フレー フレー My friend 積み上げた今日がまた 未来になるよ まだ知らない明日に向かって さあ 行け 行け 青春 ! 負けたくない 逃げたくない 元気な顔で Oh friend また会おう |
ハナノユメNICO Touches the Walls | NICO Touches the Walls | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って 元気になりますように どうかどうか 幸せをあげるから 二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる 明日はどこ 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 バラのトゲを見ていたら あなたの心の寂しさが 痛い痛い とがった心臓 ドクンドクン 血がめぐる 二本足で立つ 地球の隅っこ ふらつく体 トランス状態 二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる あなたの声 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 あなたのトゲが刺さったようで これっぽっちの小さな傷が 痛い痛い まあるい心臓 ドクンドクン 血がめぐる 枯れてしまったピンク色のバラ 幸せをあげるから |
闘うばい!たんこぶちん | たんこぶちん | 高橋久美子 | 鎌田雅人 | 鎌田雅人 | ちょいとそちらのおじさま くたびれたお顔して 何を打破して生きても もうダハハハハハハ こんなときにはね 音楽の魔法くるりん ほらもう踊れそう ららららら ちょいとそこらのちびっこ お勉強もいいけど 何を覚えて生きても こころはリズムばい だからよく聴いて 音楽の魔法くるりん さあ手を繋ぎ 踊ろうよ 東京 死んだ魚の目した宇宙人 地下鉄は 携帯の地底人 目と目合った 背けないで笑って 君の口ホントは 小鳥でしょう? うちら世界を変えちゃう かもよかもよかもよ 何を飲んでも効かない 風邪ならおまかせを 小さじ1遊ぶ 小さじ3遊ぶへらへら ネクタイゆるめて 踊ろうよ 東京 死んだ魚の目した宇宙人 地下鉄は 携帯の地底人 ぶつかった ごめんねって嬉しい 心に歌を ららららら 東京 ふるさとって言える日がくるのかな あんな目になる日もくるのかな 地方だって いろいろいろあるっちゃん 信じた道へ進むのみ 住めば都だよ どこへだってらららのら 渋谷駅 甘栗って名物と? 新宿は 黒服の行進 信じた道へかき分けろ 信じた道で闘うぜ! 闘うばい! 闘うけん! 闘うぜ! |
唇はもっとたんこぶちん | たんこぶちん | 高橋久美子 | 伊橋成哉 | 鎌田雅人 | ピストルのように ドライヤー頭に 星もちらほら 夜ですか 「こんばんは」「おはよう」どれほどの意味をもつ? 唇はもっと 役にたって おいしい恋はいらないよ これ以上 さよなら 星が消えるたび ほっとしてるの 明るすぎる街 一人抜けだした 足はどこまで 行けますか 「ありがとう」「ごめんね」どれほどの愛を持つ? 唇はずっと 求めてるの やさしい傷をこの胸に 打ち付けて 「好きだよ」 声が消えた日を 記念日と呼ぼう お祝いのキャンドル並ぶ 唇に触れもせず お揃いの冷たい炎 揺れる おいしい恋はいらないよ これ以上 さよなら 星が消えるたび ほっとしてるの やさしい毒をこの口に 含ませて さよなら 声が消えた日を 記念日と呼ぼう |
Hello Yellow!住岡梨奈 | 住岡梨奈 | 高橋久美子 | Christian Rabb・Frida Molinder・Justine Tiny Bedser | Christian Rabb・Justine Tiny Bedser・Frida Molinder | おろしたての 白いシャツに カレーこぼした 何度洗って 漂白しても Yellow 取れないよ テーブルの角 足の小指 ぶつけて痛い痛い痛い なんでこんなにも 神様 嫌いよ! ギターひとつ 抱きしめて この街へ来たの 文句言ったって しょうがない わかってるけど (All right woo, All right woo) Yellow な月がウィンク 窓を叩くよ 「待ってたって 変わらないんだ Hello さぁ行こうぜ!」 (All right woo, All right woo) Here we go ! Here we go ! 本当の自分 わからなくて 誰にも言えなくて いつもへらへら 言葉ぺらぺら 風に舞うこころ 肝心な愛情 メールで参上 そばにいたいいたいいたい なんでこんなにも 神様 嫌いよ! ギターひとつ 抱きしめて この街へ来たの 泣いてたって しょうがない 変われないじゃない (All right woo, All right woo) Hellow Yellow ! 明日に向かって 私歌うよ 涙だってめぐりめぐって 花を咲かすでしょう (All right woo, All right woo)Here we go ! woo Blue and Yellow White and Tomorrow (It’ s my color) woo Red and Yellow Me and Tomorrow Yellow な明日に向かって 手を鳴らせRight now ! 夢 ひとつ抱きしめてこの街へ来たの いつしか きっと君とも わかちあえるでしょう (All right woo, All right woo)Here we go ! Hello Yellow ! 明日に向かって 私歌うよ Hello Yellow ! 取れない傷も勲章になるでしょう (All right woo, All right woo) Here we go ! |
空のカーテンももいろクローバーZ | ももいろクローバーZ | 高橋久美子 | 横山克 | 横山克 | 昨日の失敗は お茶の中に入れて飲んでしまおう 朝のニュース消して 扉開けた さあ 歩き出そう 「おはよ」教室前 あの子の声いつもの顔 何千年経っても変わらないで 約束だよ こんな日々が ずっと 続くように いくつもの冬を繋ぐ 空のカーテン 晴れのちため息 白く上(のぼ)っていく 回り回るよ地球は 心配ないさ 進め 君は君だ 携帯を いじっては 確かめ合う 明日を 不安は雪に埋めてしまえ 「夢を見ろ 現実見ろ」どっちなの先生? 信じてほしいよ ねえ 有明の月が 細く笑ってた さよならの意味なんて 知らずに 心臓の音が 時計と並んで 私の針を動かす チクタクチクタク 今日も それぞれの今を繋ぐ 空のカーテン 晴れのち涙 シグナル変えながら 回り回るよ地球は 寂しくないさ みんな冬の中 思い出ぴゅるりら 吹き荒れて 心の隙間 ときに痛むのだろう 泣いてもいいんだよ 逃げるな そこから見える 朝日が未来だ リンドンダン リンドンダン 私の声 飛ばせ リンドンダン リンドンダン 大人になる前にもっと笑いたい ワクワクしていたい 夢を叶えたい 図書室に並んだ言葉だけじゃ 本当の痛さはわからない 始まりと終わりをいつ知るだろう 毎年春は迷わず来てくれるのに 交差点で どっちに行けばゴールなんだろ 大丈夫さ 行き止まり そんときゃ 引き返してまた始めればいい いくつもの冬を繋ぐ 空のカーテン 晴れのちため息 白く上(のぼ)っていく 回り回るよ地球は 心配ないさ 進め 君は君 思い出ぴゅるりら 吹き荒れて 心の隙間 ときに痛むのだろう 泣いてもいいんだよ 逃げるな そこから見える朝日が未来だ 走り走るよ バトン握って 私は今ここだ リンドンダン リンドン 鼓動 リンドンダン 冬が来た |
泣き虫ファイター東京カランコロン | 東京カランコロン | 高橋久美子 | 東京カランコロン | | ない ない ない ない 泣いた ちっともなんだかくちゃくちゃ頭でごっそり根こそぎばっちりがっつり泣いた ない ない ない ない ナイター 想像するだけ目玉はらんらんあなたはお馬鹿なあの子と今夜もナイター ねえ、覚えてる? 夜中の校庭と月 真夏の向こう 私が投げたフォークボール 平気な顔で受け止めてくれたあの手 もう戻れない さよなら 独りきり泣いた ファイ ファイ ファイ ファイ ファイター あなたの大好きな餃子を山盛り作って一人で麦茶を片手にファイター ファイ ファイ ファイ ファイ ファイター 1 2 3 でアルバム捨てても勝手に出てきて無邪気に笑うの あーもう ずるいでしょ ねえ、覚えてる? 自転車飛び乗った風 明日の向こう 何一つ怖くなかった 月を隠し打ち上げ花火が咲いた ああ消えないで さよなら 独りきりナイター アイスクリーム溶けること気づかないほど 好きだったよ 今更投げこんだ直球 ねえ、覚えてる? 夜中の校庭と月 真夏の向こう 私が投げたフォークボール 遠くに光るアルタイル隠し 開いた花火に 涙振り払い Let's goファイター! |
バースデーケーキの上を歩いて帰ったチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | バースデーケーキの上を歩いて帰った マンションの向こうまでろうそくは続いて あとどれくらい 吹き消すだろう あとどれくらい 繰り返すだろう 月もない環七通りを歩いて帰った マンションの向こうまで街灯は続いて あとどれくらい 吹き消すだろう あとどれくらい 繰り返すだろう 希望と絶望を ハッピーなバースデー どっかの誰かの クラッカーの音 シャンパンの泡 ハッピーなバースデー 今夜も街中 揺らめく炎 消してしまえば すべてはまた藪の中 ハッピーなバースデー さえない私に 主人公の道 スポットライト差す ハッピーなバースデー 今夜も街中 吹き消す覚悟は できている 酸いも甘いも藪の中 繰り返し 希望と絶望 繰り返し 希望と絶望 |
謹賀新年チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 新しい年もまた あなたと迎えられました ドライブコースだった海岸線 波の音は 今も清らかに ずっと おじいさんになっても その瞳は綺麗で 不器用なその腕で 私を抱きしめてくれるでしょうか あけましておめでとう 神社へ向かう長い列 屋台のホットドック食べたいと 私の足は 逆の列に向かう きっと おばあさんになっても わがままな私を笑って しわしわのほっぺに 小さなキスをくれるでしょうか あなたを想えば想うほど それは言葉になどできず あなたがやさしければやさしいほど 私は悲しくなるのです 願い事一つ叶うのなら あなたを愛していますように 怪我しても病気になっても あなたを愛していますように 五円玉を投げ込んで 私は神頼み あなたは隣で 見たこともない顔 あなたが想えば想うほど それはジョークになどできず 二人の未来が開けば開くほど 私は逃げたくなるのです 願い事一つ叶うのなら あなたを愛していますように 怪我しても病気になっても あなたを愛していますように |
草原に立つ二本の木のようにチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | おい そこの自分 顔を上げて もっと強くしなやかに おい そこの自分 今がチャンス 昨日によろしく言っといて あなたという傘の中 雨のない世界も いいけどね 街の光を全部灯して 私を祝福してちょうだい 今 今 この小さな手で つかみたい花を 見つけてしまった 転ばぬようにつかまっていた その腕をそっと離した 寄りかからず傍にいるよ 草原に立つ 二本の木のように あなたという傘の外 虹の射す世界を 見てみたい 消えない私を一つ灯して もう暗がりも怖くない 今 今 この波打つ胸に 誓いたい決意 明日の自分 まだ何も舗装されてない あぜ道を一人で行きたい 春には 泥だらけの足元 たくさんの花を 咲かせてみせるから 見ていて 見ていてね |
桜前線チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | どうでもいい どうでもいい どうでもいいこと多すぎて くだらない くだらない くだらないこと多すぎて この世界は お花見のゴミ箱と同じ どうでもいい どうでもいい どうでもいいことに傷ついて くだらない くだらない くだらないことに傷ついて この心は お花見のゴミ箱よりやっかい さあ急ごう たまごサンドにジンジャーエール持って よく分からない友情は 今 最も色鮮やかに咲き乱れ 適当に 適当に 適当にまたごまかして なんとなく なんとなく なんとなくまたごまかして この世界は 夜桜の提灯と同じ 適当な 適当な 適当な嘘に満たされて なんとなく なんとなく なんとなく嘘に満たされて この心は 夜桜の提灯よりぼんやり さあ急ごう 巻きずしにビールとワイン持って しがみついた愛情は 今 誰より美しく咲き誇り さあ急ごう たまごサンドにジンジャーエール持って よく分からない友情は 今 最も色鮮やかに咲き乱れ |
少年のジャンプチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | ステージに立つあなたの前で 僕は ただの少年 スポットライトに憧れる 僕は ただの少年 僕は ただの少年 突き抜ける 鼓膜の奥 かき鳴らす 右腕の衝動 ステージに立つあなたの前で 僕は 恋をした少年 初めて胸は躍ると知った 僕は 恋をした少年 僕は 恋をした少年 心を奪われたまま 立ち尽くす 忘れてなかった 目を開くこと 忘れてなかった 飛んでみること 探していたんだ 間違いだらけのテストの裏 たった一つの正解を 探していたんだ 転がるだけの世界の裏 たった一つの正解を 探していたんだ 間違いだらけのテストの裏 たった一つの正解を 探していたんだ 転がるだけの世界の裏 たった一人の英雄を そして今 僕は今 ステージの上 歓声を吸いこんだ あの日見た 光の中 鳴らせ 少年 |
キャラメルプリンチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 何かを期待しすぎたって 奇跡のような突然変異は起こりっこない 何度ものぞいたカギ穴 やっぱり今日も同じ眺め 電信柱の影だけが ゴミくずみたいに転がっている ほんのりと甘いあの味は 知らぬ間になくなっていた 飲みすぎたその夜に 月と雲がごっつんこ ごめんなさいと言いながら 軽く頬にキスをする 公園のベンチに腰かけて 二人で食べたキャラメルプリン 涙でにじむ夕焼け色 涙でにじむ夕焼け色 ブラックコーヒー飲めるよ 仕事の後のビールもおいしい でもホントはね キャラメルプリンのが好きだよ 忘れたふりをしてたけど おいしいねと言った ごめんねと言った 甘くて苦い 最後の味 サビついたブランコ 風がそっと揺らしてる 私を残して 揺れている 夕方のコンビニで 一人残るはキャラメルプリン 私が連れて帰ろうか 今日はコーヒーやめるから あの空のあの色が あの顔のあの声が 頬抜ける風が 焼き付いている アルバムなしで思い浮かぶ おいしいねと言った ごめんねと言った 甘くて苦い 夕焼け色 |
青春の一番札所チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 伸びた学食のうどん コケもむすでよ記憶のスイッチ 懐かしさに勝ちたい 阿波踊りはもう飽きるほど見とる ちょっとオシャレになった街並 それはきっとええこと 変わらんのはあの店のおばさん そして頑固な思い出達 すだち酒で乾杯!! 今でも酷い飲み方する日もある 皆々様 乾杯!! 愛すべき 眉山 鳴門の海 海 海 すだち酒で乾杯!! ただいま 教育の一番札所 皆々様 乾杯!! あんたがおった 私がおった 夏 替え玉しよかなラーメン 貼付ける記憶のスケッチ 寂しさではないんよ かずら橋から切なさは捨てたい うんと達者でおってね先生 今なら理解できそうです 変わりゆく時代と人 それは成長という名の親離れ すだち酒で乾杯!! ありがとうはいつも遅刻気味じゃけど 皆々様 乾杯!! 愛すべき 商店街 吉野川 川 川 すだち酒で乾杯!! ただいま 青春の一番札所 皆々様 乾杯!! あんたがおった 私がおった 夏 それでは皆様 お手を拝借 |
雲走るチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 昨日見た夢の続き 強く念じていた ガラス越し目が合った ほんの一瞬 昨日見た夢の続き 強く念じていた 赤信号 目の前で こんな偶然 まるでタイムスリップしたように 頭がぼんやりして 楽しみにしてた映画なんて もうどうでもいい 制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま 二度と降りてきませんでした 空にぽかんと浮かんだまま さよならした朝の続き 始まるような気がした もう一度会いたかったの 本当はずっと みんな大人になっていくけれど 私は時が止まったように ずっと何にも変わらない あんたのせいだよ 制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま 二度と降りてきませんでした 空にぽかんと浮かんだまま キラキラしていたあんたの目 真っ黒に焼けた大きな手 ハンドルをギュッと握りしめて アクセルを踏みました おさまりかけていた歓声が 野球ボールのノックの音が 頭の中を響き渡る 野球ボールのノックの音が 制服姿の二人の影 空にぽかんと浮かんだまま 二度と降りてきませんでした 離れる車の上 雲が走る |
あいかわらずチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 借りてたマンガ返したいから なんて わざとらしいメール送って 深夜0時の道を 自転車とばす 涼しい風頬にあびて Tシャツの裾なびいていた チャイム鳴らすと いつも通り君が出てきた 「サンキュ」って それだけかよ 意地悪だよな 相変わらず スカート良く似合うあの子みたいに 素直になれたらな ただ会いたくなったから それだけだよ 心の中で 呟いてみても君はずっと友達だもの 相変わらずの関係で へらへら笑って いつもの調子さ 「いつもと違う姿見せなきゃ」 あの子はすまし顔で言う 無理だよ無理 今のままでいいの おろしたてのサンダルつっかけて 深夜0時自転車とばす チャイム鳴らすと いつも通り君が出てきた 「何かあった?」って 何にもないよ 意地悪だよな 相変わらず 息を切らして私 言ってしまったんだ ただ会いたくなったから それだけだよ 君は驚いて赤くなる サンダルには気付かない 髪切ったのもわかんない でもいいんだ 相変わらずの君も ひとつだけ気付いてる |
サラバ青春(Acoustic Version)チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 卒業式の前の日に僕が知りたかったのは 地球の自転の理由とかパブロフの犬のことじゃなくて 本当にこのまま終わるのかってことさ ひっそりとした教室に座っているのは僕らだけで 何だか少し笑えてきた 空はいい感じの夕焼け色で飛行機雲がキーンて続いていた きっといつの日か笑い話になるのかな あの頃は青くさかったなんてね 水平線に消えていく太陽みたいに 僕らの青春もサラバなのだね サラバ青春 思い出なんていらないって つっぱってみたけれど いつだって過去には勝てやしない あの頃が大好きで思い出し笑いも大好きで 真っ暗闇に僕ひとりぼっち ピンク色の風もうす紫の香りも音楽室のピアノの上 大人になればお酒もぐいぐい飲めちゃうけれど もう空は飛べなくなっちゃうの? 汗のにおいの染みついたグラウンドも ロングトーンのラッパの音も「さようなら」って言えそうにないなあ 君とよく行った坂下食堂は どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい 何でもない毎日が本当は 記念日だったって今頃気づいたんだ 今頃気づいたんだ |
8cmのピンヒールチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 消せないメールの行方 冷めにくい熱だった 太陽が迎えにきても 覚めにくい夜だった 化石になった脳みそが 私のからだを支配して 寝返りを打つたびに 右左にコロコロ 8cmのピンヒールで駆ける恋 月を見て綺麗だねと言ったけど あなたしか見えてなかった あの光はね 私たちの闇を照らすため 真っ黒の画用紙に空けた穴 袋とじになった最終章 中身はわかっていたけど 山のように積もった あなたに埋もれたまま 歩幅を合わせて歩いた 転ぶとわかっていたけど 痛みも忘れてしまうの あなたは優しいから 8cmのピンヒールで駆ける恋 ねぇ私のこと全部わかるって言ったけど あなた何も見えてなかった この涙はね あなたの全てを盗むため 真っ白いハンカチにつけた染み 月を見て綺麗だねと言ったけど あなたしか見えてなかった あの光はね 私たちの闇を照らすため 真っ黒の画用紙に空けた穴 8cmのピンヒールで駆ける恋 |
CAT WALKチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 私がいなくなったとしても 誰かに残った思い出は 生き続けるだろうか そんなこと考えながら いつの間にか明るくなったカーテンの向こう ビルの隙間から それでも私を照らしているよ あぁ 今日もこの目で 街を見られるよ あぁ 今日もこの耳で あなたの声を聞けるよ あぁ 今日もこの口で 高らかと歌を歌えるよ ねぇねぇそこの子猫ちゃん 手を差し出したけれど チラリとこちらをふり返り 知らんふりして歩いて行った ねぇねぇだけど子猫ちゃん ひとりどこまで行くの 小さな体を凛として わかるもんかと歩いて行った 私が泣こうが笑おうが お構いなしにテクテクと 私が泣こうが笑おうが お構いなしにテクテクと あぁ 今日もこの手で必死に 何かつかもうとしているよ あぁ 今日もこの胸は 息を吸っては吐き出して 10分後も10年後も 同じように生きているだろうか 私がいなくなったとしても 3分おきに電車は揺れて きれいにきれいに 花は咲き 戦いは止むことなく コーヒーショップは店を開け 子猫は歩くテクテクと コーヒーショップは店を開け お構いなしにテクテクと でも誰かに残った思い出は 生き続けるよ でも誰かに残った思い出は きっと生き続けるよ あぁ 今日もこの目で 街を見られるよ あぁ 今日もこの耳で あなたの声を聞けるよ |
ハイビスカスは冬に咲くチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | やりたいことだけやって 生きていけたら最高 朝から夢まで笑って 死んでいけたら最高 要は私のポリシーと それからあなたの愛情と つまりは運とツキの問題で 難しいことは明日考えましょう 空は赤 海は白 地球はガラス張り 羽ばたけど 羽ばたけど 天知れぬ 本当の事など 誰知らぬ さあ 私を何色に 好きだから好きだって 胸を張れたら成功 寝ても覚めても 酔いしれる恋なら結構 だけど私のプライドと それからあなたの必要性と つまり万年リラックスの平和ボケだし 危険な道も悪くはないね 星は青 雪は黒 地球は二階建て 潜っても 潜っても 底知れぬ 疑うことなど 誰知らぬ 空は赤 海は白 地球はガラス張り 迷っても 迷っても 進んでく 私は私で 進めてく さあ これから何色に 信じることだけやって 生きていけたら最高 朝から夢まで笑って 死んでいけたら最高 |
あいまいな感情チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 小さくなったブランコに乗って おもいっきり漕いでみれば 空が逆さまになって 落っこちてしまいそう I my me mine 初めてプレゼントもらった I my me mine くじらのついたシャープペンシル I my me mine にぎりしめた手の中熱くって こっそりと教室に戻る 小さくなったブランコに乗って おもいっきり漕いでみれば 二人乗りをした君が ぼんやり記憶に蘇る I my me mine あいまいな感情だけど I my me mine あなたを愛せると思うの 私はブランコに乗って くじらをとびこえるから 小さくなったブランコに乗って おもいっきり漕いでみれば 空が逆さまになって 落っこちてしまいそう |
Good luck my sister!!チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | Happy wedding, good luck my sister!! どうか泣かないで 私のまぶた 映画の中みたい ドレスが滲むよ 金魚のふんトコトコと どこへ行くにもトコトコと 悪いやつらはポカポカと 友達以上母未満 喧嘩色の夕焼け 一人でもスキップできるけど 喧嘩さえもリズム やっぱり二人で踊りたい Happy wedding, good luck my sister!! 気づいているんだ 小鳥も花も つむじの上から 広がる幸せ ライスシャワーのオーケストラ 騒ぎたいよとご機嫌に 街中すべて華やいで 二人だけの春やって来る 桜色のドレス 一人でもスキップできるけど 桜明日散っても 二人のステップは止まらない Happy wedding, good luck my sister!! どうか泣かないで 私のまぶた 映画の中みたい ドレスが滲むよ Happy wedding, thanks my sister!! 誰よりも祈ってる 世界中で涙が一番綺麗な一日 |
片道切符チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | ああ 片道切符 もう戻れやしない去年の夏 線香花火落ちてしまうこと こんなにも悲しいなんて あんたがさ 涙腺弱くなったなんて 冗談みたいな本音を言うから いても立ってもいられなくなって 電車に飛び乗ったんだ 海が見えるよ みんなで花火したあの海が見えるよ ああ 片道切符 もう戻れやしない去年の夏 線香花火落ちてしまうこと こんなにも悲しいなんて ああ 片道切符 もう戻れやしない去年の冬 雪の溶ける音が こんなにも冷たいなんて そこから 何が見えるんだい 都会の空と ごちゃまぜになった自分の色? 大丈夫だよ いつだって走ってってやるからさ 大丈夫だよ いつまでも消えやしない 電車の音が ゴトゴトいって 心が左右に揺れ動く ああ 片道切符 もう帰れやしない去年の夏 線香花火落ちてしまうこと こんなにも悲しいなんて ああ 片道切符 もう帰れやしないふざけた日々 進みだした電車に 少し酔ってるだけさ 頑張れよ みんなが大好きだった あの場所は心の中 |
愛捨てたチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 大切なことは いつも忘れているのに どうでもいいことは こびりついているものね 真実がいつも正しいわけじゃないのに 間違いを正しては 崩してしまった 愛してる 愛してる 愛してた こんなに悲しい夜でさえ やっぱりお腹は 空くのだから 私は まだ 人を好きになるのでしょうか 冷蔵庫の 悪趣味ステッカー 丈の足りない 遮光カーテン 向かい合った 丸い座布団 お皿の隅に よけたにんじん たまにくる 電話は一分 二人お揃いの記憶 愛してる 愛してる 愛してた 愛してる 愛してる 愛捨てた こんなに悲しい夜でさえ やっぱりお腹は 空くのだから 私は まだ 人を好きになるのでしょうか 涙が枯れた朝でさえ やっぱりお腹は 空くのだから 私は また 人を好きになるのでしょう |
three sheepチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 新しいノート開くのが好きでね 何書こうかな真っ白なページにって 何冊目だろう三日坊主の日記帳 たまに読んだら笑えたりする 眠れない夜は そばにいてあげるよ 得意の歌を歌ってあげる 寒くて寒くて凍えそうだから 手をつないで目を閉じよう ひつじの群れがね あなたに聞くでしょう 「草原はどこ?」って それはね、銀河の向こうで おとつい見たユメ 一人ぼっちのふくろうは 「森がこわい」と泣きました 素直になれないこうもりは ぐっとこらえて目を閉じる sing a song 歌いたいメロディはいつだって あなたを乗せて 夜空のかなたに浮かんでる blue night あおいあおい海の底 星も静かに歌います 眠らない夜は 砂時計をひっくり返そう きっとそのうち 夜はあけるでしょう 歌いたいメロディは いつだって あなたを乗せて 夜空の彼方に浮かんでる 寒くて寒くて凍えそうだから 手をつないで目を閉じよう ひつじの群れがね あなたに聞くでしょう 「草原はどこ?」って それはね、銀河の向こうで おとつい見たユメ あなたの足音が近づくまで どうか一人で眠らせて |
風吹けば恋チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | はっきり言って努力は嫌いさ はっきり言って人は人だね だけどなぜ窓ガラスに 映る姿気にしてるんだ? だけどなぜ意地になって 移る流行気にしてるんだ? はっきり言ってお伽話は罠 期待したってかぼちゃはかぼちゃ だけどもうだめみたいだ 何だか近頃おかしいんだ だけどもうだめみたいだ 何だか近頃おかしいんだ 走り出した足が止まらない 行け! 行け! あの人のところまで 誰にも抜かれたくないんだ 風! 風! 背中を押してよ 足が止まらない 行け! 行け! あの人のところまで 誰にも負けたくないんだ 風! 風! 背中をおしてよ はっきり言って熱い人は苦手 他はどうあれ私は私 だけどこれが本当みたい 新しい私がこんにちは だけどこれが本当みたい 新しい私よこんにちは 走り出した足が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 誰にも抜かれたくないんだ 風! 風! 導いておくれよ 足が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 誰にも渡したくないんだ 風! 風! 導いておくれよ 騒ぎ出した胸が止まらない 行け! 行け! あの人の隣まで 生まれ変われる気がするんだ 風! 風! 導いておくれよ 恋は止まらない 行け! 行け! 私の両足 走り出した恋は止まらない 行け! 行け! 私の両足 |
ドッペルゲンガーチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | そうだったのかと思う夜は 夜空に浮かぶ雲を かき氷にして食べた そうなのかもねと思う朝は 地中に眠る草の芽を スープに溶かして食べた 地球の上にいるかどうかもわからない たまにある喧嘩さえ大したことない 箸が転げて笑うなんて そんなレベルじゃないんだよ 君と二人 空中飛行 雲を通り抜け月を目指した 君と二人 宇宙へ行こう 星をすり抜け果てを目指す そうだったのかと思う夜は 少し君を尊敬したり 可愛く思ったり そうなのかもねと思う朝は 大した用事もないのに 長電話したくなる 道草で近道見つけたような ちっちゃくてラッキーなハプニング ずっと続いているような そんな不気味さ 君と二人 空中飛行 雲を通り抜け銀河を目指した 君と二人 どこまで行こう 星をすり抜け果てを目指す どんな山だって どんな傷だって 越えられる気がする 今 超無敵 どんな海だって どんな夢だって もぐって行けるんだよ 今 超無敵だよ |
ヒラヒラヒラク秘密ノ扉チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 抜け出せない迷路の中 回り回ってまたスタート きっと最悪も最高もワンプレートでやってくる 深夜2時をまわって 目 爛々と 非常事態 胃 淡々と この思い吐き出しそう ヒラヒラと開いて秘密の扉 サクサクと咲く 内緒のつぼみ アスファルト持ち上げて陽の目を見る日は 生まれたての陽 ビリビリ破れた 勇気の旗も ムザムザと辿る 戻れぬ過去も 全部捨ててこの目で陽の目を見る日は どこにもない陽 僕らが出会った瞬間を忘れてなかった 走馬灯巡る 誰でも―つや二つは秘密をお腹に隠しているの? 深夜4時もまわって 血 凛々と 非常事態 一二の三で この殼を 大脱走! ヒラヒラと開いて秘密の扉 サクサクと咲く 内緒のつぼみ アスファルト持ち上げて陽の目を見る日は 生まれたての陽 ボロボロで闘う リングの隅 ジリジリと燃やす 裸の命 平凡をふり払い手に入れたいのは 眩しすぎる陽 朝は起きるだけの朝じゃない 夜は眠るだけの夜じゃない あくびする細胞の粒が鐘の音を待ってる カラフルに重なるクレヨンみたく鮮やかに生きるだけ ヒラヒラと開いて秘密の扉 サクサクと咲く 内緒のつぼみ アスファルト持ち上げて陽の目を見る日は 生まれたての陽 オメオメと泣いても 終わらぬ雨 シラジラ白けても 変わらぬ日々 いま拳突き上げて陽の目を見る日は どこにもない陽 |
真夜中遊園地チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | コンタクトはずして 酸化した現実 今日も見慣れた景色 無性に不安になる あったかい布団這い出して 扉を開けた ネオン輝く 虹色のメリーゴーランド ジェットコースター 走り続けた ヘッドライトの先に歪むレール 上がっては下りての 胸の高鳴り ジェットコースター もう止まらない ヘッドライトの先に潜むカーブ 振り落とされぬよう 振り落とされぬよう オリオン座の 点と点結んでも 星の足りない プラネタリュウム 奇麗な馬に乗って回っていたい 奇麗な馬に乗って回っていたい ジェットコースター 走り続けた ヘッドライトが突き抜ける闇 上がっては下りての 胸の高鳴り ずっとこうして 日々は止まらない シートベルトにしがみついたまま 振り落とされぬよう 振り落とされぬよう どこに向かって行くのだろう 何が真実なんだろう 幸せが両手広げて抱きしめてくれるというのに どこに向かって行くのだろう 何を探しているんだろう 幸せが両手広げて抱きしめてくれるというのに |
親知らずチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 親知らずが生えてきたよ 怖いから歯医者には行かない 親知らずが生えてきたよ 誰も知らない間に 大きく口を開いて 仕上げのブラシを 膝枕に頭乗せて 見上げるのが好きだった 家族写真はいつだって 和やかに 色あせず ひとりで暮らす部屋の中 微笑んでいるのです 妹を抱いた母親と真面目過ぎる父親と まるで昨日のことのよう まるで昨日のことのよう あっという間に時が過ぎ いつの日か優しくなって 明日明日と気長なふりで「ありがとう」とか何を今更 たまに帰ればご馳走 もう子どもじゃないのにね ああ だけどやっぱり あなたの子でよかった 家族写真は今もまだ 和やかに 色あせず 広くなった家(うち)の中 微笑んでいたのです 写真の中の2人の目がとても強いから 私がここにいる意味 わかった気がしたのだよ この幸せがあなたの幸せであること この悲しみがあなたの悲しみであること 大丈夫!写真はこれからも 和やかに 色あせず ひとりで暮らす部屋の中 光を放っていくのです 私もいつかこんなふうに人を愛せるだろうか 幸せの意味を誰かとわかりあえるだろうか 親知らずが生えてきたよ 怖いから歯医者には行かない 親知らずが生えてきたよ 誰も知らない間に |
コスモタウンチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | 二車線向こうの車から こっち向いてニヒルな笑い ああいう顔に弱いから すかした女を演じてみせた 真夜中の国道は不気味なくらい静かで 立ち尽くす信号だけ 宇宙の隅にきらめいていた 昼間には見えなかったものがそこにあり あの頃見えなかったものが痛いほど突き刺さる 「ほらあれが北斗七星だ」 つないだ祖父の手は しわしわで温かかった 見上げた星のかなしみが 月の影からのびている 私の心を見透かしているのなら 黙ってないでその答えを教えてよ 闇を切って車は走っていく 後ろから呼び止める声は マリちゃんでもコウちゃんでもなくて 幼いおさげの私です 昼間には見えなかったものに気付いたとき なんだかゾッとした 茂みの中で見つけられなかった 野球ボールを想う あの子は今何をしてる? 見上げた星のかなしみが 月の影からのびている 私の心を見透かしているのなら 黙ってないでその答えを教えて 「ほらあれが北斗七星だ」 よく働いた手は しわしわで温かかった 見上げた星のかなしみが 月の影からのびている 私の心を見透かしているのなら 黙ってないでその答えを教えて 教えてよ |
バスロマンスチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | あなたを乗せてやってくる夜行バス ピンク色に見えました あなたを連れて走っていく夜行バス 灰色に見えました 早すぎる三日間 あなたを見送った帰り道 何度も後ろ振り返り無言で歩いた あなたを好きでいてよかったな あなたを待っていてよかったな 新しいスタートラインから 今 走り出すよ二人だけを乗せて あなたを好きでいてよかったな あなたを信じてよかったな ウェディングベルが鳴り響く今 走り出すよ二人だけを乗せて あなたを乗せてやってくる夜行バス ピンク色に見えました あなたを連れて走っていく夜行バス 灰色に見えました 離れて過ごした三年間 あなたが来る日 子どもみたいに 指折り数えた あなたを好きでいてよかったな あなたを待っていてよかったな 新しいスタートラインから 今 走り出すよ二人だけを乗せて あなたを好きでいてよかったな あなたと出会えてよかったな ウェディングベルが鳴り響く今 走り出すよ二人だけを乗せて もう一人では行かないでね 真っ白なバスに乗って 永遠を誓おう 隣どうし座って 虹の橋渡ろう あなたを幸せにするからね 真っ白なバスに乗って 永遠を誓おう 隣どうし座って この愛を祝おう |
小さなキラキラチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | ペットボトルの中で揺れる水 広がっていく場所見つからなかった 寒すぎて凍える町 君の手に触れて初めて 私の手が冷たいって気づいたの どんなに強い日差しも 届かないと知ったから どんな冷たい風でも 飛ばせないと知ったから さよなら さよなら 私の小さなキラキラ このまま そのまま 海に流れてゆけばいい さよなら さよなら 私の小さなキラキラ このまま そのまま 海に流れてゆけばいい 月光に踊る水滴 ガラスに映る顔 泣かないように 力を入れて 君の気持ちは変えられない 誰かを想った年月 消すことはできないのね どんなに強い日差しも 届かないと知ったから どんな冷たい風でも 飛ばせないと知ったから さよなら ありがとう 私の小さなキラキラ ごめんね 叶えられなくて 小さなキラキラ さよなら さよなら 私の小さなキラキラ さよなら さよなら 私の小さなトキメキ |
シャングリラチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | | シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 夢の中でさえ上手く笑えない君のこと ダメな人って叱りながら愛していたい 携帯電話を川に落としたよ 笹舟のように流れてったよ あああ 君を想うと今日も眠れない 僕らどこへ向かおうか? あああ シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ まっすぐな道で転んだとしても 君の手を引っ張って離さない 大丈夫さ あああ 気がつけばあんなちっぽけな物でつながってたんだ あああ 手ぶらになって歩いてみりゃ 楽かもしんないな 胸を張って歩けよ 前を見て歩けよ 希望の光なんてなくったっていいじゃないか シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 時には僕の胸で泣いてくれよ シャングリラ 幸せだって叫んでくれよ 意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ シャングリラ 君を想うと今日も眠れない僕のこと ダメな人って叱りながら愛してくれ |
一等星になれなかった君へチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 荷物まとめて この街を出ていったのは月曜日の夜のこと 足音もしなかった 足跡もなかった 荷物まとめて この街を出ていったのは月曜日の夜のこと 足音もしなかった 足跡もなかった 本当によかったのかな 本当に君はそれで 本当によかったのかな 100億光年の時を超え 今日より美しい空はない 100億光年の時を超え いま それぞれの輝き放て 屋根に登って見た星は 今もそこにあるんだよ 目を凝らして見なくたって 今もそこにあるんだよ 本当は単純なこと 本当は素敵なこと 本当に簡単なこと 100億光年の時を超え 今日より美しい空はない 100億光年の時を超え いま それぞれの輝き放て 100億光年の時を超え 今日より美しい君はない 100億光年の時を超え いま それぞれの輝き放て |
ウィークエンドのまぼろしチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 広がるのは ただ切れ間ない青のコラージュ 少年は バスケットボール枕にして 空に浮かぶ明日を見ている 散りはじめた桜たち この匂いがわかるだろうか そう もうじき 夏が来るってさ 風の音 草の匂い サクサクと近づく足音 うっすらとオレンジひろがる山際 カラスは帰るよ ママの胸 手をつないで恋人達 幸せそうに歩いてる ねぇ、いつまでも空はこんなにきれいなのかな ねぇ、いつまでも風はこんなに透明なのかな ねぇ、いつまでも春の次は夏なのかな 最悪な日曜日 広がるのは ただ切れ間ない青のコラージュ 少年は バスケットボール枕にして 空に浮かぶ明日を見ている うっすらとオレンジひろがる山際 カラスは帰るよ ママの胸 手をつないで恋人達 幸せそうに歩いてる ねぇ、いつまでも人は人と手をつなぐのかな ねぇ、いつまでも人は人を抱きしめるのかな ねぇ、いつまでも春の次は夏なのかな 最悪な日曜日 |
Y氏の夕方チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 夕闇にきらめく さざんかの花 靴を遠くまで蹴っ飛ばしてみたら 明日も晴れるらしいから ぼんやり手を光にかざした 指の隙間から ポロポロこぼれる赤い日差し 指の隙間から ポロポロと受け止めきれないな 不器用な生き方なんて 望んじゃないよ 神様が助けてくれるって信じさせて このままじゃ歩いていけないのかな... 三寒四温の社会には 休憩だって必要だろ 何回も繰り返した逆上がり さびくさい真っ赤な手のひら 赤い赤い夕日が もう一回やってみっかって そう思わせたんだ 夕闇にきらめく さざんかの花 ネクタイが揺られてる ブランコの上 縛られた生き方なんて 望んじゃないよ 神様が助けてくれるって信じさせて このままでいいわけないじゃない あともう少しでできそうなんだ 何回も繰り返した逆上がり さびくさい真っ赤な手のひら 赤い赤い夕日が 何度でもやり直せばいいじゃない そう思わせたんだ |
湯気チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 雨降り 駅から走る塾までの距離 突然 黒い傘を差し出されて 「ありがとう」って言いながら髪型気にする一人の少女 寒い冬の日はストーブつけて チンプンカンプンの数学 先生はうたた寝 雨もりの音 ポツリポツリ響く部屋で 先生はうたた寝 外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 雨の音 ポツポツリ ずぶ濡れになったあの人は 「お茶にしようか」って おやつを手に持ってる まるで 花が咲いたみたいね やかんの湯気 妙に白く見えたんだ 外はこんなに寒いのに こわれそうな教室は 温かさで包まれていた 時計の音 コツコツリ あの人ポツリと来なくなった 渡しそびれた赤いお守り かばんの底で待ち焦がれていたのに もう春が来る 壊れかけた戸を開けて 私は「お茶にしようか」ってやかんを降ろした 湯気でめがね曇る人を笑って 今日も靴箱にかかった 黒い傘 もう春が来る… 。 |
サラバ青春チャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 君とよく行った坂下食堂は どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい 何でもない毎日が本当は 記念日だったって今頃気づいたんだ 今頃気づいたんだ 卒業式の前の日に僕が知りたかったのは 地球の自転の理由とかパブロフの犬のことじゃなくて 本当にこのまま終わるのかってことさ ひっそりとした教室に座っているのは僕らだけで 何だか少し笑えてきた 空はいい感じの夕焼け色で飛行機雲がキーンて続いていた きっといつの日か笑い話になるのかな あの頃は青くさかったなんてね 水平線に消えていく太陽みたいに 僕らの青春もサラバなのだね サラバ青春 思い出なんていらないって つっぱってみたけれど いつだって過去には勝てやしない あの頃が大好きで思い出し笑いも大好きで 真っ暗闇に僕ひとりぼっち ピンク色の風もうす紫の香りも音楽室のピアノの上 大人になればお酒もぐいぐい飲めちゃうけれど もう空は飛べなくなっちゃうの? サヨナラ 汗のにおいの染みついたグラウンドも ロングトーンのラッパの音も「さようなら」って言えそうにないなあ 君とよく行った坂下食堂は どうやら僕らと一緒に卒業しちゃうらしい 何でもない毎日が本当は 記念日だったって今頃気づいたんだ 今頃気づいたんだ |
ハナノユメチャットモンチー | チャットモンチー | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って 元気になりますように どうかどうか 幸せをあげるから 二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる 明日はどこ 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 バラのトゲを見ていたら あなたの心の寂しさが 痛い痛い とがった心臓 ドクンドクン 血がめぐる 二本足で立つ(二本足で立つ) 地球の隅っこ(地球の隅っこ) ふらつく体(ふらつく体) トランス状態(トランス状態) 二本足で立つ地球のすみっこ ふらつく体 バランスとれてるかしら トランス状態抜け出せなくて グルグルまわる あなたの声 薄い紙で指を切って 赤い赤い血が滲む これっぽっちの刃で痛い痛い指の先 あなたのトゲが刺さったようで これっぽっちの小さな傷が 痛い痛い まあるい心臓 ドクンドクン 血がめぐる 枯れてしまったピンク色のバラ 幸せをあげるから |