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  • ナナヲアカリ
    たまにちょっとの無理はしつつ、ナナヲアカリらしく。
    たまにちょっとの無理はしつつ、ナナヲアカリらしく。

    ナナヲアカリ

    たまにちょっとの無理はしつつ、ナナヲアカリらしく。

     2025年8月20日に“ナナヲアカリ”がBEST ALBUM『フライングベスト2』をリリースしました。今年、メジャーデビュー7周年を迎えるナナヲアカリの2枚目となるベストアルバム。2枚組で、Disc1は、2nd Album『七転七起』以降セレクト曲を中心に新曲を含10曲+おまけが収録。Disc2は、これまでの全タイアップシングルを収録したCDに。    さて、今日のうたではそんな“ナナヲアカリ”による歌詞エッセイを全3回に渡りお届け。最終回は、今作のDisc2に収録されている後半8曲のセルフライナーノーツを綴っていただきました。そして最後に、ナナヲアカリが今、思うことは…。ぜひ、歌詞とあわせて、エッセイをお楽しみください。 みなさん、こんにちは。 ナナヲアカリです。   歌ネットさんでの歌詞エッセイ、今回は全3回載せていただいておりまして、いよいよ最終回になりました。 8月に発売した7年ぶりのベストアルバム『フライングベスト2』収録曲について一曲ずつ端的に語っておりますので、初めてご覧いただいた方は、第1回から読んでいただくとわかりやすいかなと思います。   第1回: https://www.uta-net.com/user/writer/todaysong.html?id=15840 第2回: https://www.uta-net.com/user/writer/todaysong.html?id=15841   さて、Disc2の後半戦です。 9曲目「陽傘」の紹介から参りたいと思います。   9.陽傘   ようやく秋を感じ始める今日この頃にぴったりの曲です。私はこの曲が大好きです。ナナヲアカリがナナヲアカリ役として出演した短編映画『日曜日とマーメイド』の主題歌でもあります。10代の頃の青さ、危うさ、それゆえの輝きが内包された美しい楽曲。この曲を聴いて思い浮かべた人はあなたにとってとても大切な人だと思います。   10.二度目の花火   こちらは先述した短編映画の挿入歌となっています。聴いているだけで情景が浮かぶ、そんな曲。履きなれない下駄で歩く音や夜を照らす屋台の光、喧騒が聞こえないくらい夢中になるその人の横顔なんかを想像してもらえたらなという気持ちで歌っています。今、うちに秘めた恋をしている人、していた人へ。   11.奇縁ロマンス   ライブでもお馴染みになりつつあるこの曲。軽快なメロ感と散りばめられた和楽器たちが主題歌作品のイメージをばっちり表現しています。うじうじ発展途上の中で、変わりたい、進みたい、君といたいというポジティブなメッセージを歌っています。今見えている世界をちょっと好きになれるような、そんな曲です。   12.FASHION (feat. GaL)   Nintendo Switch用着せ替えファッション&コミュニケーションゲーム『ファッションドリーマー』のCMソングということもありファッションをテーマにした『FASHION』という楽曲(わかりやすくて良い)が誕生。   ナナヲ自身も衣服で自分を表現することが大好きなのでノリノリで歌ってしまいます。MVも本当に大変な撮影でしたがめちゃくちゃ着替えてめちゃくちゃ楽しかったので、まだ見れてない人は見てね。笑   13.正解はいらない   タイアップソングはポップなものが多いナナヲアカリですが、こちらは異質な尖りを魅せる楽曲になりました。久しぶりのNeruさんとのタッグで、色褪せないどころか鋭さと洗練さが増された楽曲でご一緒できて本当に歓喜でした。   改めて、聞き分けが良くなったとはいえ自分の中にはやっぱりずっと鬱屈とした怒りのような諦めのような感情があるんだなと気づけて安心した部分もありました。   14.ブループリント   とてもトリッキーな制作をした思い出。ゆえにおもしろい展開の高難易度ダンジョンみたいな作品になりました。笑   ゲームとか地図とかそういったキーワードからどんどん広げていって、何度もナユタンさんとやり取りして歌詞も書き直して…。本当にこの曲そのものみたいな軌跡を辿って制作したので完成した時のしっくり感がすごかった。アニメの最終回での演出も素敵でありがたかったなあ。   15.明日の私に幸あれ   ここからは今年の話になってくるのでなんだか記憶に新しい!この曲でナナヲアカリを認識してくれた人もたくさんいるのではないでしょうか。主人公のアリナさんとナナヲの共通点を探していたら、それは多くの人の共通点だったみたいです。ゆるくてキャッチーなんだけれど、どんな時代にも響くライフソングになったかなと。本当に沢山の人が踊ってくれていて、なんだかその光景もいいなぁと思いました。   16.ムリムリ進化論 つい先日、最終回をむかえたTVアニメ『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』のオープニングテーマ。主人公のれな子ちゃんの歌すぎる!と言っていただくことが多いのですが、完全にナナヲアカリすぎる歌でもある。つまり「れな子≒ナナヲ」だったということです。   一見、キャラソンみの強い楽曲ですが、後半になるにつれて不思議と泣けてくる展開がお気に入りです。ナナヲアカリの基本姿勢が「頑張りたくない!でも頑張りたい!!」なのですが、それを凝縮した作品。長年やってきたナユタンさんとだから生まれた曲だと思います。     と、まあこんな感じで全3回に分けてアルバムを振り返ってみました!!!   当たり前すぎることだけど、すべての楽曲に本当にいろいろな制作背景や思い出があって、時には発狂するくらい大変なこともあって…。とんでも飽き性でヘタレな私が、それを7年以上つづけてこられたという事実が、音楽の素晴らしさを物語っているなと思いました。   デビュー7周年、そして私は今年で30歳ということもあり、2025年は自分の中でもかなりの転換期で、特別な年になっています。   相変わらず自信なんてないし頑張るのだって苦手だし、でもなんだかそんなことも言ってられなくなってきている感じと、そんな中での楽しみ方みたいなものもわかり始めてきております。スロースターターにもほどがありますが、そんな感じです。   とはいえ、張り切りすぎると空回りしてしまうのも私の常。たまにちょっとの無理はしつつ、ナナヲアカリらしく歌を届けていければいいなと思います。   これからもどうぞよろしく   そして3回にわたる長めのエッセイ読んでくれたあなたへ、どうもありがとうございました。   また会いましょう~   <ナナヲアカリ>   ◆BEST ALBUM『フライングベスト2』 2025年8月20日発売   <収録曲> Disc1[CD] 1.ギミギミ聖域 2.おばけのウケねらい(にゅ~ver.)  3.ヤンキーダンス 4.どうやったって 5.わかんないセブンティーン 6.Jewel 7.POI POI POI  8.Step In The Dark 9.忘れないでベイベー 10.Flying  +シークレットトラック(市販品限定)   Disc2[CD] 1.ワンルームシュガーライフ 2.イエスマンイズデッド 3.チューリングラブfeat. Sou 4.Higher's High 5.魔法 6.雷火 7.アイがあるようでないようである 8.恋愛脳 9.陽傘 10.二度目の花火 11.奇縁ロマンス 12.FASHION feat. GaL 13.正解はいらない 14.ブループリント 15.明日の私に幸あれ 16.ムリムリ進化論  

    2025/09/29

  • ナナヲアカリ
    ある程度のナナヲアカリの軌跡がわかってしまう優れもの。
    ある程度のナナヲアカリの軌跡がわかってしまう優れもの。

    ナナヲアカリ

    ある程度のナナヲアカリの軌跡がわかってしまう優れもの。

     2025年8月20日に“ナナヲアカリ”がBEST ALBUM『フライングベスト2』をリリースしました。今年、メジャーデビュー7周年を迎えるナナヲアカリの2枚目となるベストアルバム。2枚組で、Disc1は、2nd Album『七転七起』以降セレクト曲を中心に新曲を含10曲+おまけが収録。Disc2は、これまでの全タイアップシングルを収録したCDに。    さて、今日のうたではそんな“ナナヲアカリ”による歌詞エッセイを全3回に渡りお届け。第2弾は、今作のDisc2に収録されている前半8曲のセルフライナーノーツを綴っていただきました。ぜひ、歌詞とあわせて、エッセイをお楽しみください。 みなさん、こんにちは。 ナナヲアカリです。   前回は8月20日に発売されたメジャーデビュー7周年記念ベストアルバム『フライングベスト2』Disc1収録曲をざざざっとセルフライナーノーツ的な感じで紹介しました。着々と今、回っているツアーの中で新曲たちも育ってきていて良い感じです。   そして、今回は、Disc2ですね。   Disc2には、デビュー以降のすべてのタイアップ曲が時系列順に収録されております。つまりこれを聴くだけである程度のナナヲアカリの軌跡がわかってしまう優れもの、ということ。   16曲収録されておりますので8曲ずつ思い出語りも含めなどして紹介していこうかなと。   1.ワンルームシュガーライフ   ナナヲアカリのデビュー曲。もともと原作を読んでいてめちゃくちゃ好きだったのですが、ある日、「あかりん、『ハッピーシュガーライフ』って知ってる?」と、アニメ化することとOP主題歌どうですかということを聞いて宇宙猫になりました。   作品の持つ二面性をとても良いバランスで表現できている曲でありながら、今では“この部屋”はライブハウスだったり、私の歌が届くこの空間のことを指している気もして。そんな気持ちも込めて歌っています。   2.イエスマンイズデッド   この曲がタイアップ2作品目なんだと、驚き。なんだかそんな感じがしない気もする。この曲は『DAMELEON』というミニアルバムに収録されている楽曲で、シングルカットはしていないのです。   というのも、こちらは作品への書き下ろしではなく、ドラマ側から「この曲が合うと思います」と選んでいただいたものであるため。自分の楽曲が、誰かの作る別の世界ともリンクするというのは嬉しいことです。当時、東京という大都会の波に呑まれ、もがき倒していた自分から生まれた切実な歌詞、気に入ってます。   3.チューリングラブ feat. Sou   TikTokというSNSが普及しはじめた頃かなあ。『理系が恋に落ちたので証明してみた。』のアニメ面白かったですよね。ここで初めて、「自分やアニメファンの人々以外に楽曲がリーチする」という経験をしましたが、今でもよくインタビューで言っているけど本当に実感が湧かないです。笑   コロナ禍真っ只中の時期だったので、みんなで声を出して『チューリングラブ』をできない時期が続いていたのが悲しかった思い出として印象的です。   4.Higher's High   メジャーデビューしてから初の実写MVを撮ることになったこの楽曲。早朝から都内のいろんな階段を登って、昼は灼熱の屋上でみんなでふらふらになりながら撮影したことをものすごく覚えています。この撮影で、今でもずっとお世話になってるスタイリストさんと出会えたので、監督にとても感謝しています。笑   戦闘機が出てくるアニメだったから高い場所へ、空へ、みたいな表現が多いこの曲。だけれど、これもアニメの曲というよりかは、完全にナナヲとファンのみんな(Nanattic)との曲になっている。ライブで初めて歌った時にナユタセイジ(ナユタン星人)という男のすごさを痛感しました。   5.魔法   漫画×音楽の企画でのタイアップソング。DECO*27さんの楽曲は、テーマやコンセプトがどれもはっきりしていてそれの表現力が凄まじいなと思っているのですが、この曲でもそのテーマをキャッチーにする力に脱帽いたしました。   それぞれの主人公サイドからの目線で切り替わる歌詞がお気に入り。MVも寺田てらちゃんの絵柄で主人公たちを描いてもらって、ありがたいコラボ楽曲になりました。   6.雷火   この辺りから、ナナヲアカリのキーがトップG#という物語が始まったようにも思います。「Higher's High」も高かったですが、「雷火」はまさかのトップロングトーン連発高速ソングで、当初は食らいつくのに精一杯でした。   今ではライブでもかなり安定してきて自分の技術的な成長を一番感じる楽曲かなと。てにをはさんの遊び心前回の歌詞も、TAKU INOUEさん全開のドロップ部分とか、めちゃ楽しくて好き。   7.アイがあるようでないようである   ドラマのED主題歌で、出演者のみなさんが踊ってくださるという経験をした楽曲。この曲大好きで、すごくコミカルなサウンドに乗せてめちゃくちゃ真理をついている構造がドツボ。   資本主義に踊らされ、SNS戦国時代という枠組みで踊らされている私たち世代にクリティカルヒットする曲だなと思います。常に多面的に物事を捉えているピノキオピーさんだからこその歌詞だなと、感激します。   8.恋愛脳   ヤンデレピンク髪主人公アニメ『Engage Kiss』のED主題歌。「OPがかっこいい系なので、ラブコメ感あるミドルテンポのEDを」とのオーダーがあった記憶。これは完全に主人公を含め、恋する女の子の歌ではあるものの、"推し活"の歌とも捉えられる内容になっています。   ナユタセイジという作家は常にたくさんの人を救ってくれるというか、同じ歌詞でも見方を変えると違った意味が浮き出てくるような仕掛けを作っている。本当にすごい。わたしもめんどくさい拗らせ恋愛をしまくっていた時代があるので、この歌詞を紐解けば紐解くほど小っ恥ずかしい気持ちになります。     と、こんな感じで前半8曲を紹介しました。     次回は今回のエッセイ最終回、残り8曲の紹介をしていきたいと思います。   ではまた次回。   <ナナヲアカリ> ◆BEST ALBUM『フライングベスト2』 2025年8月20日発売   <収録曲> Disc1[CD] 1.ギミギミ聖域 2.おばけのウケねらい(にゅ~ver.)  3.ヤンキーダンス 4.どうやったって 5.わかんないセブンティーン 6.Jewel 7.POI POI POI  8.Step In The Dark 9.忘れないでベイベー 10.Flying  +シークレットトラック(市販品限定)   Disc2[CD] 1.ワンルームシュガーライフ 2.イエスマンイズデッド 3.チューリングラブfeat. Sou 4.Higher's High 5.魔法 6.雷火 7.アイがあるようでないようである 8.恋愛脳 9.陽傘 10.二度目の花火 11.奇縁ロマンス 12.FASHION feat. GaL 13.正解はいらない 14.ブループリント 15.明日の私に幸あれ 16.ムリムリ進化論  

    2025/09/16

  • ナナヲアカリ
    Disc1はほとんど“新しいフルアルバム”のような内容に。
    Disc1はほとんど“新しいフルアルバム”のような内容に。

    ナナヲアカリ

    Disc1はほとんど“新しいフルアルバム”のような内容に。

     2025年8月20日に“ナナヲアカリ”がBEST ALBUM『フライングベスト2』をリリースしました。今年、メジャーデビュー7周年を迎えるナナヲアカリの2枚目となるベストアルバム。2枚組で、Disc1は、2nd Album『七転七起』以降セレクト曲を中心に新曲を含10曲+おまけが収録。Disc2は、これまでの全タイアップシングルを収録したCDに。    さて、今日のうたではそんな“ナナヲアカリ”による歌詞エッセイを全3回に渡りお届け。第1弾では、今作への想い、そして、Disc1の全収録曲のセルフライナーノーツを綴っていただきました。ぜひ、歌詞とあわせて、エッセイをお楽しみください。 みなさんお久しぶりです、ナナヲアカリです。   歌ネットさんでのエッセイも、なんだかすっかりお馴染みになってきたように思います。いつも読んでくださってありがとうございます。   さて、今年の8月20日に7年ぶりのベストアルバム『フライングベスト2』をリリースしました。7年前にメジャーデビューしたので、気づけば7年の月日が経ったことになります。   “7”という数字を大切にしてきたナナヲアカリにとって、このデビュー7周年はとても特別で、強い思い入れのある年になりました。   「メジャーデビュー7周年でベストアルバムを出せたら最高だよね!」と3~4年前から考えていたので、まさにそのタイミングでリリースできたことが本当に嬉しいです。しかも内容も盛りだくさん。すべての関係者の皆さま、そしてアルバムを待っていてくれたあなたに心から感謝します。   今回の歌ネットさんでのエッセイはなんと3本立て(ベストアルバムっぽい!)になる予定。今日はまずDisc1について、つらつらと書いていきたいと思います。   『フライングベスト2』のDisc1には、新曲5曲、リアレンジ1曲、そしてナナヲセレクトの4曲を収録しました。お気づきの方もいると思いますが、ベストアルバムと銘打ちながら、このDisc1はほとんど“新しいフルアルバム”のような内容になっています。   なぜこういう形になったかというと、 私が10代の頃、音楽を一人のリスナー・ファンとして楽しんでいた時に、一番ワクワクしたのが、「新曲がたくさん入っているアルバム」だったんですよね。だから今回も『フライングベスト2』という名前ではあっても、新曲をなるべく収録したいと思って制作を始めたら、気づけば5曲もできちゃった。わーい!という感じです。   先日のライブで新曲を披露したときのドキドキ感や新鮮さもすごく楽しくて、これからどう育てていこうかなと楽しみでいっぱいです。   以下、簡単にですがDisc1収録曲について触れていきます。(ざざっと書くつもりが、ナナヲアカリの歌ネットエッセイ史上最多文字になりそうな予感…笑)   1.ギミギミ聖域 先日MVが公開されて、ありがたいことにとても反響をいただいているこの楽曲。Disc2の一曲目に収録されているナナヲアカリのデビュー曲「ワンルームシュガーライフ」との対比が美しくてとてもお気に入りの曲になっています。今までの軌跡を感じてもらえるように過去ナナヲ楽曲の歌詞が出てきたりなどもしています。ナユタン星人×ナナヲアカリの長年の積み重ねというものを感じてもらえると思います。   2.おばけのウケねらい(にゅ~ver.) ライブでの人気曲、サポートメンバーバンド“えんじぇるズ”との付き合いも大変長くなってきておりましてバンマスのタイヘイさん主導のもととってもクールなバンドアレンジver.を収録しました。それぞれの楽器の掛け合いがめちゃくちゃかっこいい。ライブもおたのしみに。   3.ヤンキーダンス コロナ明けるか明けないかくらいの時期だったような気がします。すりぃ氏とも話していましたが、あの時代があってSNSの使われ方ってすごく変化があったと思っていて。ちょうどその過渡期のSNSに毒されている我々の様子をキャッチーによく表現できている曲だなと思います。横揺れ感もかっこいいよね。   4.どうやったって 個人名義ではお初、「FASHION feat. GaL」でもお世話になっていたJoseph Genさんとの作品。もともと軽いデモはあって、<君が魔法を使って空を飛んでいたって 僕はまだ歩くよ>のフレーズが気に入りすぎて、そこをより引きたたせられるようにブラッシュアップを繰り返しました。   5.わかんないセブンティーン 昨年の誕生日に配信リリースした楽曲。タイヘイさんと初めて2人だけで完成まで持っていった作品なので思い出深い。欧米のベッドルームミュージック感というか、宅録感というか、そういうサウンドを目指して試行錯誤した記憶がある。脱力感が気に入っています。   6.Jewel GeG × ナナヲアカリの割と異色と思われそうなコラボ。GeGさんの曲にナナヲが歌詞を書かせていただきました。しんみり切ない入りからのサビのドライブ感が最初聴いた時からとても印象的で、書きたい気持ちがすらすら出てきた。こういう曲の中にナナヲアカリの根幹みたいな部分を感じてもらえることがあると思います。   7.POI POI POI 逆に説明不要かもしれない笑。 闇の中でも探すんだな 尚 あっかりぃぃいいいいん(巻き舌)の録音がめっちゃ楽しかった。   8.Step In The Dark Hajime Taguchiさんとの共作三曲目。こうしたーい!っていうのをどんどん形にしてもらえるから作業が楽しい。ただただ弱き者たちでシンガロングして気持ちよくなりたい!!!という気持ちで作りました。夜が似合うサウンドの中にきらっとした光を、灯りを、感じてもらえるかなと。ツアー最後とかに大合唱できたら泣いちゃいそう。   9.忘れないでベイベー こちらも私の中でライブでの定番曲になりつつある楽曲。歌うたびに目の前の景色を、現実を、大切にしようと改めて思える曲。この曲をリリースした時に引退説が流れたけど、まだ歌います。笑   10.Flying 実現してしまった じん × ナナヲアカリ。 私が歌を歌おうと思う前から、現在、そしてこれからの軌跡のグラデーションがすさまじい一曲。メカクシ団にずっと憧れていたアカリ少女が聞いたらひっくり返ってしまうんじゃないかな。まっすぐなじんさんすぎるギターロックで、冒頭のギターの音を聞いただけで鳥肌が立ちました。間違いなく私の宝物になった曲でDisc1を締め括っています。   ざざっとこんな感じです。いやー、Disc1だけでも相当いいアルバムなんです、本当に。たっぷり聴き込んでお気に入りの一曲を見つけてもらえますように。   次回はDisc2についてのお話になることでしょう。   読んでくれてありがとう、また次回~!   <ナナヲアカリ> ◆BEST ALBUM『フライングベスト2』 2025年8月20日発売   <収録曲> Disc1[CD] 1.ギミギミ聖域 2.おばけのウケねらい(にゅ~ver.)  3.ヤンキーダンス 4.どうやったって 5.わかんないセブンティーン 6.Jewel 7.POI POI POI  8.Step In The Dark 9.忘れないでベイベー 10.Flying  +シークレットトラック(市販品限定)   Disc2[CD] 1.ワンルームシュガーライフ 2.イエスマンイズデッド 3.チューリングラブfeat. Sou 4.Higher's High 5.魔法 6.雷火 7.アイがあるようでないようである 8.恋愛脳 9.陽傘 10.二度目の花火 11.奇縁ロマンス 12.FASHION feat. GaL 13.正解はいらない 14.ブループリント 15.明日の私に幸あれ 16.ムリムリ進化論    

    2025/09/01

  • ナナヲアカリ
    いかにすごいことを成し遂げているかを私たちは忘れてしまっている。
    いかにすごいことを成し遂げているかを私たちは忘れてしまっている。

    ナナヲアカリ

    いかにすごいことを成し遂げているかを私たちは忘れてしまっている。

     2025年2月19日に“ナナヲアカリ”がニューシングル「明日の私に幸あれ」をリリースしました。タイトル曲は、1月より放送のTVアニメ『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』(略称:ギルます)のEDテーマ。さらに、若手ボカロPのtepeとタッグを組んだ新曲「PLAY&PRAY」も収録されております。    さて、今日のうたではそんな“ナナヲアカリ”による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、新曲「 明日の私に幸あれ 」にまつわるお話です。ギルますの主人公・アリナの思い、登場人物たちの姿、そして私たちの暮らしに向き合ってみたとき、見えてきた歌詞の方向性は…。ぜひ、今作と併せて、エッセイをお楽しみください。 お久しぶりです。ナナヲアカリです。 2月19日にニューシングル「明日の私に幸あれ」がリリースされました。今回はこの楽曲についてお話しさせていただきたいと思います。   この楽曲は、TVアニメ『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』(通称:ギルます)EDテーマのお話をいただいたことがきっかけで生まれたものです。   EDはコミカルでキャッチーにしたいというオーダーがもともとありながら、主人公・アリナの残業をしたくないという切実な願い、自分の時間を大切に思う気持ちに共感したこともあり、これを表現するにはリアルな感情とキャッチーエモーショナルを描けば天下無双の"玉屋2060%(Wienners)"さんのお力が必要だ!!と真っ先に思いました。快諾いただけて本当によかったです。   玉屋さんとの楽曲もこれで四曲目。四曲目ともなってくると打ち合わせもスムーズです。私の考えをこれでもかと汲み取ってくださるので、打ち合わせ終盤には玉屋さんはどことなく神様みたいに見えています。たぶん神様なんだと思います。   キャッチーでコミカルを重視するならば「残業!反対!無理!」みたいな振り切った方向性の歌詞もよいのでは? という案も一時は出ていました。ですが、改めて考えるとアリナはその絶対無理なことを終わらせるためにめちゃくちゃ頑張っているという人物像であるので、無理!という気持ちだけに振り切った方向性だと、作品とのズレが生じてしまう気がしました。   そして、一見アリナだけがめちゃくちゃ頑張っている特別な人物のように見えるけれど、作品内の他のキャラクターたちはもちろん、日々を生きている私たちもめちゃくちゃ頑張ってない? ということに気づいたのです。   仕事をするのは当たり前、学校に行くのは当たり前、その当たり前を繰り返してるうちに、いかにすごいことを成し遂げているかを私たちは忘れてしまっている。何日後かのお休みのために、明日の楽しみな予定のために、はたまたただひたすら自分の生活のために…。誰しもがそうやってさまざまな理由に向かって毎日を生き抜くことを積み重ねている。その凄さを今一度思い出して自分を褒めてあげられるような歌になったら良いかも!!   歌詞の方向性が完全に決まった瞬間でした。それを伝えると同時に、「うんうん、もうなんか浮かんできてる!!」と大きく頷いてくださった玉屋さんの安心感たるや。そして、生み出された軽快なフローに乗せられた突き刺さる言葉の数々。感無量でした。   ちなみに今回ちらほらと、「初見じゃナナヲアカリだとわからなかった」と言われたりなどもしているこの楽曲。こう言われる大きな理由はおそらくキーレンジにあると思います。最近の私の楽曲の中では圧倒的に低いキーとなっていて、いわゆるナナヲアカリらしい高音ロングトーンもありません(言葉はたくさん詰まっているけど)。   軽快さと口ずさみやすさを大事にしたかったので、結果、普段よりも低いキーでの制作をお願いしました。なのでたくさん歌ってもらえると嬉しいです。自分を鼓舞するように。笑   色々書きましたが「明日の私に幸あれ」は、あなたのためのライフソングです。あなたがあなた自身のために聴いて、歌って、楽しくなって、ちょっと頑張れる。そんな曲であってほしいと思います。眠くなったら寝てお昼過ぎに起きる、たまにはそんな休日を過ごしてほしいと思います。   最後に印象深い冒頭の<半端ないぱっぱら>部分の小噺をひとつ。私がリファレンスにあげたのは「ぽっぴっぽー/ラマーズP feat.初音ミク」でした。   私は!!!破裂音が!!!だいすきだから!!へい!!   <ナナヲアカリ> ◆紹介曲「 明日の私に幸あれ 」 作詞:玉屋2060%(Wienners)・ポエトリー:ナナヲアカリ 作曲:玉屋2060%(Wienners)  ◆ニューシングル「明日の私に幸あれ」 2025年2月19日発売

    2025/02/20

  • ナナヲアカリ
    “大好きな人が大好きと言ってくれる私が生きている日々”
    “大好きな人が大好きと言ってくれる私が生きている日々”

    ナナヲアカリ

    “大好きな人が大好きと言ってくれる私が生きている日々”

     2024年8月21日に“ナナヲアカリ”がニューシングル「ブループリント」をリリースしました。タイトル曲は、TVアニメ『ダンジョンの中のひと』EDテーマ。また、CDには共通収録曲として、ボカロPのハイノミとナナヲアカリが共作した楽曲「キュートフィクション」、新鋭のトラックメイカーでもある原口沙輔がRemixした「ブループリント (Sasuke Haraguchi Remix)」が収録されております。    さて、今日のうたではそんな“ナナヲアカリ”による歌詞エッセイをお届け!綴っていただいたのは、タイトル曲「 ブループリント 」にまつわるお話です。ずっと自分や人生に自信を持てず、「なんてなんて」病を抱えていた自身が、音楽活動を続けていくなかで見つけた気づきとは。そしてそれによる変化とは…。ぜひ今作と併せて、エッセイを受け取ってください。 歌ネットさんにてはじめましてのコラムです。 はじめまして、ナナヲアカリです。2024年8月21日にニューシングル「ブループリント」をリリースしました。   この楽曲はTVアニメ『ダンジョンの中のひと』エンディングテーマにもなっており、この作品の主人公2人の関係性から、自分のなんてことない日常に変化をもたらしてくれた大切な人について歌おう、と思ったのです。   少し前までわたしは自分自身や人生に自信のない側の人間でありました。表向きの自己肯定感は高い方ではあるかもしれませんが(笑)。実のところは「自分が過ごしている日々なんて」「自分ごときなんて」など“なんてなんて”ばかり考えていました。どんだけネガティブやねん、と言われてしまいそうですが私自身としては、これはただのネガティブではなく、俯瞰して自分を見た時の然るべき評価だったわけです(普通にネガティブ説)。   ナナヲアカリとして活動を始めてしばらくはどんな作品を作っても、歌っても、ライブをしても、この考え方が変わることはありませんでした。褒められることがあっても前述の「なんてなんて」病が邪魔をして素直にその賞賛を受け入れることができません。   しかし活動を続けていき、たくさんの人と出会い、別れを繰り返していく中で、変わらずずっと私を信じてくれている存在があることに気づきます。彼らは私が絶好調な時はもちろん、絶不調でなにをやってもダメな時でさえ寄り添い、ただそこにいてくれたり、時には斜め上方向の励まし方をしてくれたりします。そして私は単純で大きな感情を抱くのです。   「待って大好きすぎ!!!!!!!」と。   そこに気づいてからは、日々にどんなモヤモヤがかかっていても、鬱々としていても、晴れる時が訪れるようになりました。“私が生きている日々”自体には相変わらず自信はないけれど、“大好きな人が大好きと言ってくれる私が生きている日々”には少し自信が持てるようになったのです。   「ブループリント」の歌詞に<不格好で 綺麗な>や<頼りない 揺るがない>などの相反する言葉が並んでいるのにはそういった心情が表れているということですね。   いまだに自分の人生の正解はわからないし、手探りで生きているような日々だけれど、なんとか私なりの大好きが伝えられる状態ではありたいと思う次第です。この先にどんな未来があっても笑い合えるように。   <ナナヲアカリ> ◆紹介曲「 ブループリント 」 作詞:ナユタセイジ・ナナヲアカリ 作曲:ナユタセイジ  ◆ニューシングル「ブループリント」 2024年8月21日発売   <収録曲> 1. ブループリント 2. キュートフィクション 3. ブループリント (Sasuke Haraguchi Remix) 4. ブループリント (Instrumental)

    2024/09/02

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