愛愁愛を断ち切る 夜汽車から 町の灯りが 消えゆく 一人ぼっちの 胸を濡らして 熱い涙が あふれる 窓に浮かぶ あなたの顔 あの日のように やさしい もう一度 凍るからだ 抱きしめて 欲しいの こんな私 重荷ですか 遠く儚い 夢です あなた忘れる 旅なのに 未練ごころが 哀しい 二度とあなたに 逢う日はないと 思う傍から 逢いたい 誰もいない 冬の海は 胸の奥まで 寂しい 岩陰で はぐれかもめ 啼きながら 震える 今の私 涙も 涸れ 生きることさえ 切ない 暗い夜空 白く染めて 風に舞い散る 粉雪 遠ざかる 愛の記憶 行かないで 思い出 いつか二人 めぐり逢える 夢の中でも 恋しい | 真咲よう子 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 鈴木淳 | 愛を断ち切る 夜汽車から 町の灯りが 消えゆく 一人ぼっちの 胸を濡らして 熱い涙が あふれる 窓に浮かぶ あなたの顔 あの日のように やさしい もう一度 凍るからだ 抱きしめて 欲しいの こんな私 重荷ですか 遠く儚い 夢です あなた忘れる 旅なのに 未練ごころが 哀しい 二度とあなたに 逢う日はないと 思う傍から 逢いたい 誰もいない 冬の海は 胸の奥まで 寂しい 岩陰で はぐれかもめ 啼きながら 震える 今の私 涙も 涸れ 生きることさえ 切ない 暗い夜空 白く染めて 風に舞い散る 粉雪 遠ざかる 愛の記憶 行かないで 思い出 いつか二人 めぐり逢える 夢の中でも 恋しい |
哀愁・嵯峨野路愛しても結ばれぬ 恋の苦しさに 女ひとりの 古都の旅 忘れるつもりで ここまで来たが 未練が今も 袖を引く 京都・嵯峨野路… 風が鳴ります 竹の径(みち) 木漏れ日の石畳 枯れ葉舞い落ちて 草の庵(いおり)の 直指庵(じきしあん) 明日(あした)が見えない こころの迷い 想い出草(ぐさ)に 書きしるす 京都・嵯峨野路… 遠く無常の 鐘の音 真紅(くれない)の冬もみじ 渡る渡月橋(とげつきょう) いつか日暮れが 忍び寄る あなたにふたたび 逢う日はないの 淋(さみ)しさ胸に 降りつもる 京都・嵯峨野路… 夢は果敢(はか)ない 桂川 | 真咲よう子 | 仁井谷俊也 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 愛しても結ばれぬ 恋の苦しさに 女ひとりの 古都の旅 忘れるつもりで ここまで来たが 未練が今も 袖を引く 京都・嵯峨野路… 風が鳴ります 竹の径(みち) 木漏れ日の石畳 枯れ葉舞い落ちて 草の庵(いおり)の 直指庵(じきしあん) 明日(あした)が見えない こころの迷い 想い出草(ぐさ)に 書きしるす 京都・嵯峨野路… 遠く無常の 鐘の音 真紅(くれない)の冬もみじ 渡る渡月橋(とげつきょう) いつか日暮れが 忍び寄る あなたにふたたび 逢う日はないの 淋(さみ)しさ胸に 降りつもる 京都・嵯峨野路… 夢は果敢(はか)ない 桂川 |
紅い橋海沿いの 温泉(いでゆ)の宿で おそろいの 浴衣に着がえ 口紅を うすめにさして くる筈もない あなたを待つの 女に 生まれて 来たからは 一度は 行きたい 向こう岸 渡れる つもりが 渡れずに 涙で にじんだ 墨絵ぼかしの 紅い橋 運命(さだめ)には 逆らいきれず 悲しみを ひとりで背負う 愛なんて 他人になれば かげろうよりも はかないものね 尽くして 甘えて 夢をみて 幸せ いちずに 追いかけた わたしの 心を 吹き抜ける 別れの 木枯らし 風もつめたい 紅い橋 女は 小さな 笹の舟 男の 流れに 身をまかす おもいで うつして 水鏡 あの日は まぼろし 花は散る散る 紅い橋 | 真咲よう子 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 水谷高志 | 海沿いの 温泉(いでゆ)の宿で おそろいの 浴衣に着がえ 口紅を うすめにさして くる筈もない あなたを待つの 女に 生まれて 来たからは 一度は 行きたい 向こう岸 渡れる つもりが 渡れずに 涙で にじんだ 墨絵ぼかしの 紅い橋 運命(さだめ)には 逆らいきれず 悲しみを ひとりで背負う 愛なんて 他人になれば かげろうよりも はかないものね 尽くして 甘えて 夢をみて 幸せ いちずに 追いかけた わたしの 心を 吹き抜ける 別れの 木枯らし 風もつめたい 紅い橋 女は 小さな 笹の舟 男の 流れに 身をまかす おもいで うつして 水鏡 あの日は まぼろし 花は散る散る 紅い橋 |
あじさいの雨雨に滲んだ 街灯り 泣いているよに ゆれてます もっとやさしく 尽していたら 二人に別れは ないのでしょうか 雨 雨 雨が 雨が降り続く あなたに逢えなく なってから あじさいの花 色を変え あなたの帰り 待ってます 夜明け間近の 雨の中 遠く霞んで 消えていた すがりつきたい あなたの背中 もっと素直に 甘えたかった 雨 雨 雨は 雨はいつあがる あなたに逢いたい もう一度 あじさいの花 咲き乱れ 心もふるえ 泣き濡れる 雨 雨 雨が 雨が降り続く あなたに逢えなく なってから あじさいの花 色を変え あなたの帰り 待ってます | 真咲よう子 | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | 雨に滲んだ 街灯り 泣いているよに ゆれてます もっとやさしく 尽していたら 二人に別れは ないのでしょうか 雨 雨 雨が 雨が降り続く あなたに逢えなく なってから あじさいの花 色を変え あなたの帰り 待ってます 夜明け間近の 雨の中 遠く霞んで 消えていた すがりつきたい あなたの背中 もっと素直に 甘えたかった 雨 雨 雨は 雨はいつあがる あなたに逢いたい もう一度 あじさいの花 咲き乱れ 心もふるえ 泣き濡れる 雨 雨 雨が 雨が降り続く あなたに逢えなく なってから あじさいの花 色を変え あなたの帰り 待ってます |
あじさいの花ひとつの蛇の目を ふたりでさせば 別れが切れない 運命が憎い あじさいの花 あじさいの花 雨の重さに 耐えながら 色も幾度も 変えて咲く 優しいお前に よく似た花だよ 苦労のくの字も 口には出さず 笑顔で尽くした かぼそい肩よ あじさいの花 あじさいの花 肌に残り香 染めながら 夢をくれたと つぶやいた 可愛いお前を 忘れはしないよ 女がひとりで 生きてく辛さ 知りつつわがまま 許しておくれ あじさいの花 あじさいの花 箱根 湯の町 みれん宿 愛の温もり くれたひと いとしいお前は こころの花だよ | 真咲よう子 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | ひとつの蛇の目を ふたりでさせば 別れが切れない 運命が憎い あじさいの花 あじさいの花 雨の重さに 耐えながら 色も幾度も 変えて咲く 優しいお前に よく似た花だよ 苦労のくの字も 口には出さず 笑顔で尽くした かぼそい肩よ あじさいの花 あじさいの花 肌に残り香 染めながら 夢をくれたと つぶやいた 可愛いお前を 忘れはしないよ 女がひとりで 生きてく辛さ 知りつつわがまま 許しておくれ あじさいの花 あじさいの花 箱根 湯の町 みれん宿 愛の温もり くれたひと いとしいお前は こころの花だよ |
熱燗おちょこふたつに 注ぐ酒は 大波小波の 味がする 肌を寄せ合い 越えて行く 時代遅れの 似た者同士 熱燗二合 熱燗二合 笑顔で温める 夜の酒 思い通りに ならぬ日は 一緒に堪(こら)えた にがい酒 そんな時には 手を重ね そっとひと言 「お疲れさま」と… 熱燗二合 熱燗二合 静かに過ぎてく 夜の酒 浮かぶお酒に 夢ひとつ 追いかけ漕(こ)いでる ふたり船 影がひとつに 重なって 幸せ感じる おんなの心 熱燗二合 熱燗二合 酔いに包まれ 夜の酒 | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 君塚昭次 | 野村豊 | おちょこふたつに 注ぐ酒は 大波小波の 味がする 肌を寄せ合い 越えて行く 時代遅れの 似た者同士 熱燗二合 熱燗二合 笑顔で温める 夜の酒 思い通りに ならぬ日は 一緒に堪(こら)えた にがい酒 そんな時には 手を重ね そっとひと言 「お疲れさま」と… 熱燗二合 熱燗二合 静かに過ぎてく 夜の酒 浮かぶお酒に 夢ひとつ 追いかけ漕(こ)いでる ふたり船 影がひとつに 重なって 幸せ感じる おんなの心 熱燗二合 熱燗二合 酔いに包まれ 夜の酒 |
雨のアカシヤ雨降る夜に 暖簾を出して 夜中に落とす 化粧の香り あなたを待って もう二年 好きなお酒も ここにある 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ 着物がいいと やさしく抱かれ ボトルの名前を なぞってみたの かんざし解(と)いた あの夜は 帯に広がる 雨の跡 雨に咲け もっと咲け そして夢に咲け わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ 窓辺を叩く 激しい雨に ふらりと帰る 気がしているの あなたの声を 聞きたくて ひとり止まり木 飲んでいる 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 桂木潤 | 椿拓也 | 雨降る夜に 暖簾を出して 夜中に落とす 化粧の香り あなたを待って もう二年 好きなお酒も ここにある 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ 着物がいいと やさしく抱かれ ボトルの名前を なぞってみたの かんざし解(と)いた あの夜は 帯に広がる 雨の跡 雨に咲け もっと咲け そして夢に咲け わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ 窓辺を叩く 激しい雨に ふらりと帰る 気がしているの あなたの声を 聞きたくて ひとり止まり木 飲んでいる 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ |
雨のめぐり逢いあなた も少し 飲みますか 外は 日暮れの にわか雨 過去ばなしに ほゝ染める これも 何かの縁かしら 好きで別れて…好きで別れて…もう二年 あれからどうしていたのでしょうね 弱いお前が 気がかりと ポツリ つぶやく 優しさに 今も独りと 言いかけて 涙ぐんでは 爪を噛む 酔ったふりして…酔ったふりして…よりそえば 新妻みたいに 見えるでしょうか あなた 送って くれますか 雨も小降りに なったから まわり道して 傘の中 そっと甘えて いいかしら 好きで別れて…好きで別れて…もう二年 待ってる 誰かが いるのでしょうね | 真咲よう子 | 水木れいじ | 四方章人 | | あなた も少し 飲みますか 外は 日暮れの にわか雨 過去ばなしに ほゝ染める これも 何かの縁かしら 好きで別れて…好きで別れて…もう二年 あれからどうしていたのでしょうね 弱いお前が 気がかりと ポツリ つぶやく 優しさに 今も独りと 言いかけて 涙ぐんでは 爪を噛む 酔ったふりして…酔ったふりして…よりそえば 新妻みたいに 見えるでしょうか あなた 送って くれますか 雨も小降りに なったから まわり道して 傘の中 そっと甘えて いいかしら 好きで別れて…好きで別れて…もう二年 待ってる 誰かが いるのでしょうね |
淡雪の花あなたには 運がある 元気をだしてねと 熱いぐい呑み さしだす白い指 泣かせるね 泣かせるね おまえって やつは… そっと抱いたら この手の中で とけて消えそな 淡雪の花 人の世の 幸せは お金じゃ買えないと 今日も笑顔で よりそう影ぼうし 泣かせるね 泣かせるね おまえって やつは… 湯冷めしそうな 男の夢に ついて来るのか 淡雪の花 しあわせの 足音が 聞こえてくるからと 耳にあてがう ちいさな桜貝 泣かせるね 泣かせるね おまえって やつは… 胸のすきまに 舞い込んできて 春を呼ぶよな 淡雪の花 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 伊藤雪彦 | | あなたには 運がある 元気をだしてねと 熱いぐい呑み さしだす白い指 泣かせるね 泣かせるね おまえって やつは… そっと抱いたら この手の中で とけて消えそな 淡雪の花 人の世の 幸せは お金じゃ買えないと 今日も笑顔で よりそう影ぼうし 泣かせるね 泣かせるね おまえって やつは… 湯冷めしそうな 男の夢に ついて来るのか 淡雪の花 しあわせの 足音が 聞こえてくるからと 耳にあてがう ちいさな桜貝 泣かせるね 泣かせるね おまえって やつは… 胸のすきまに 舞い込んできて 春を呼ぶよな 淡雪の花 |
一ぱいのお酒最初の一ぱいは 私につがせて あなたを誰かに 盗(と)られないうちに お酒の楽しさを ふりまく人だから グラスのまわりに 陽だまりができる すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように 最初の一ぱいは 私にかえして あなたの名残(なごり)を 独(ひと)り占(じ)めしたい お酒のせつなさを 知ってる人だから かくれてひそかに 傷ついているわ いつでもいいの 気が向いたとき 私の愛を たしかめにきて かたほうの手で くりかえし 私の眉に 触れてみて 最後の一ぱいは 私にのませて やさしいおやすみの 口づけがわりに すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように | 真咲よう子 | 千家和也 | 馬飼野俊一 | 渡辺博史 | 最初の一ぱいは 私につがせて あなたを誰かに 盗(と)られないうちに お酒の楽しさを ふりまく人だから グラスのまわりに 陽だまりができる すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように 最初の一ぱいは 私にかえして あなたの名残(なごり)を 独(ひと)り占(じ)めしたい お酒のせつなさを 知ってる人だから かくれてひそかに 傷ついているわ いつでもいいの 気が向いたとき 私の愛を たしかめにきて かたほうの手で くりかえし 私の眉に 触れてみて 最後の一ぱいは 私にのませて やさしいおやすみの 口づけがわりに すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように |
祝いの盃鏡開きの しぶきの虹に 咲いて嬉しい 花の宴 めでたいね めでたいね 今日の門出の はなむけに 唄う自慢の ひと節は 祝い盃 さあ…… お手拍子 惚れてなァ 惚れぬくなら 明日の苦労が なんじゃらホイ ふたりで越えりゃ ヨイヨイヨイ ヨイヨイヨイのヨイヨイヨイ 飲めば浮かれて 七福神も 絵から抜け出て 舞い踊る めでたいね めでたいね 今日のふたりは 日本一 笑顔晴ればれ 福を呼ぶ 祝い盃 さあ…… にぎやかに 夢という木が つぼみを出して いつか花咲く 葉もしげる めでたいね めでたいね 今日の誓いを 忘れずに 憂き世あらしを 越えてゆけ 祝い盃 さあ…… お立ち酒 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 長浜千寿 | 丸山雅仁 | 鏡開きの しぶきの虹に 咲いて嬉しい 花の宴 めでたいね めでたいね 今日の門出の はなむけに 唄う自慢の ひと節は 祝い盃 さあ…… お手拍子 惚れてなァ 惚れぬくなら 明日の苦労が なんじゃらホイ ふたりで越えりゃ ヨイヨイヨイ ヨイヨイヨイのヨイヨイヨイ 飲めば浮かれて 七福神も 絵から抜け出て 舞い踊る めでたいね めでたいね 今日のふたりは 日本一 笑顔晴ればれ 福を呼ぶ 祝い盃 さあ…… にぎやかに 夢という木が つぼみを出して いつか花咲く 葉もしげる めでたいね めでたいね 今日の誓いを 忘れずに 憂き世あらしを 越えてゆけ 祝い盃 さあ…… お立ち酒 |
空蝉しぐれ好きになったら 思いのまゝに 愛したいのが おんなです 情け一途は 罪ですか 人の噂は 身勝手だから あなた この道 ゆきましょう 降りみ降らずみ 空蝉しぐれ 恋の迷いは 脱ぎすてました 顔のやつれを いたわって 紅も艶よく かえました これでいゝのよ 振りむかないわ みんな 昨日の わるい夢 秋のしずくか 空蝉しぐれ 足を滑らせ あなたにすがる こゝは鎌倉 化粧坂(けわいざか) いゝえ弱音は はきません 誰も気にせず 落葉に抱かれ ひとつ 咲いてる りんどうの 花を泣かすな 空蝉しぐれ | 真咲よう子 | 池田充男 | 西條キロク | 佐伯亮 | 好きになったら 思いのまゝに 愛したいのが おんなです 情け一途は 罪ですか 人の噂は 身勝手だから あなた この道 ゆきましょう 降りみ降らずみ 空蝉しぐれ 恋の迷いは 脱ぎすてました 顔のやつれを いたわって 紅も艶よく かえました これでいゝのよ 振りむかないわ みんな 昨日の わるい夢 秋のしずくか 空蝉しぐれ 足を滑らせ あなたにすがる こゝは鎌倉 化粧坂(けわいざか) いゝえ弱音は はきません 誰も気にせず 落葉に抱かれ ひとつ 咲いてる りんどうの 花を泣かすな 空蝉しぐれ |
越前 雪の宿竹がはじけて 雪がちる 胸が泣きます しくしくと つらい つらいの どうすりゃいいの 思い切れずに また一夜 明かす越前 恋の宿 そっとあなたの 手を握り 熱い私の 胸におく 聞いて ください おんなの声を 死ねと言われりゃ その覚悟 できていますわ はじめから なにも無かった 朝のよに 罪をうずめて つもる雪 あなた おねがい 呼びとめないで 二度と解かない みれん帯 しめて踏み出す 竹の径(みち) | 真咲よう子 | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 前田俊明 | 竹がはじけて 雪がちる 胸が泣きます しくしくと つらい つらいの どうすりゃいいの 思い切れずに また一夜 明かす越前 恋の宿 そっとあなたの 手を握り 熱い私の 胸におく 聞いて ください おんなの声を 死ねと言われりゃ その覚悟 できていますわ はじめから なにも無かった 朝のよに 罪をうずめて つもる雪 あなた おねがい 呼びとめないで 二度と解かない みれん帯 しめて踏み出す 竹の径(みち) |
大阪暮色西陽でやけた たゝみの上 あの人がくれた花瓶 別離(わかれ)た日から花も飾らずに 淋しくおいてある あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん 大阪の夜は 悲しくて ネオンに季節かんじる 明日があると信じ逢える日を 指おりかぞえてる あの人が好きやねん誰よりも好きやねん 涙色した淀川の水 思い出すのは まぼろし 忘れへん 忘れへん 私はあなたを 忘れへん あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん | 真咲よう子 | 浜圭介 | 浜圭介 | | 西陽でやけた たゝみの上 あの人がくれた花瓶 別離(わかれ)た日から花も飾らずに 淋しくおいてある あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん 大阪の夜は 悲しくて ネオンに季節かんじる 明日があると信じ逢える日を 指おりかぞえてる あの人が好きやねん誰よりも好きやねん 涙色した淀川の水 思い出すのは まぼろし 忘れへん 忘れへん 私はあなたを 忘れへん あの人が好きやねんくるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私が あほやねん |
忍野八海かくれ里初めての旅だから とても嬉しいの 一緒にいられる そのことが 茅葺(かやぶ)き民家と 鏡のような 水面(みなも)に映った 逆さ富士 忍野八海… 風もやさしい かくれ里 悲しみも微笑みも ともに分かちあう あなたの他には 愛せない 幼いむかしに 戻ったように こころが和むわ 水車小屋 忍野八海… 肩に甘える かくれ里 誰からも許されて いつか幸せに それまで待とうと 云うあなた 冬には朝霧 霧氷(むひょう)の頃に ふたりでおいでと 土地のひと 忍野八海… 夢がほころぶ かくれ里 | 真咲よう子 | 仁井谷俊也 | 岡千秋 | 前田俊明 | 初めての旅だから とても嬉しいの 一緒にいられる そのことが 茅葺(かやぶ)き民家と 鏡のような 水面(みなも)に映った 逆さ富士 忍野八海… 風もやさしい かくれ里 悲しみも微笑みも ともに分かちあう あなたの他には 愛せない 幼いむかしに 戻ったように こころが和むわ 水車小屋 忍野八海… 肩に甘える かくれ里 誰からも許されて いつか幸せに それまで待とうと 云うあなた 冬には朝霧 霧氷(むひょう)の頃に ふたりでおいでと 土地のひと 忍野八海… 夢がほころぶ かくれ里 |
お別れ波止場二人で暮らした 港町 やっと掴んだ 幸せなのに ひとり旅する 冷たいあなた 私を置いて 何処へゆく 船が出て行く 夜霧を連れて 涙こぼれる お別れ波止場 雲間(くもま)に隠れる 月明かり ひとり飲んでは 涙に暮れて 遠い他国の 夜風に吹かれ 心は寒く ないですか 霧に霞(かす)んだ 連絡船に 乗せて下さい お願いだから 遥かな旅路を 追いかけて 辿り着いたら 小泊港 好きで添えない 女の辛さ 未練が残る 桟橋で 沈む夕日が 心に沁みて これでさよなら お別れ波止場 | 真咲よう子 | 大久保よしお | 岡千秋 | 伊戸のりお | 二人で暮らした 港町 やっと掴んだ 幸せなのに ひとり旅する 冷たいあなた 私を置いて 何処へゆく 船が出て行く 夜霧を連れて 涙こぼれる お別れ波止場 雲間(くもま)に隠れる 月明かり ひとり飲んでは 涙に暮れて 遠い他国の 夜風に吹かれ 心は寒く ないですか 霧に霞(かす)んだ 連絡船に 乗せて下さい お願いだから 遥かな旅路を 追いかけて 辿り着いたら 小泊港 好きで添えない 女の辛さ 未練が残る 桟橋で 沈む夕日が 心に沁みて これでさよなら お別れ波止場 |
女の川誰が捨てたか 水面にゆれる 都忘れの 花はむらさき まるで私を 見ているようで ふいに涙が あふれてきます 愛しながらも 別れて来たが つのる未練の…つのる未練のひとり旅… 夕日に染まる 橋にたたずみ あなた呼んでる 女の川よ 汽車をおりたら もう秋でした 肩を抱かれて 聞いた鐘の音(ね) そんな想い出 探して歩く 枯葉舞い散る 寺町通り 恋はいつでも 別れたあとで 弱い私を…弱い私を泣かせるの… 面影ばかり 浮かぶ星空 あなた逢いたい 女の川よ 幸せかしら 別れた人は 今はどうして…今はどうしているかしら… 季節はめぐり やがて初雪 あなた恋しい 女の川よ | 真咲よう子 | 水木れいじ | 鈴木淳 | 水谷高志 | 誰が捨てたか 水面にゆれる 都忘れの 花はむらさき まるで私を 見ているようで ふいに涙が あふれてきます 愛しながらも 別れて来たが つのる未練の…つのる未練のひとり旅… 夕日に染まる 橋にたたずみ あなた呼んでる 女の川よ 汽車をおりたら もう秋でした 肩を抱かれて 聞いた鐘の音(ね) そんな想い出 探して歩く 枯葉舞い散る 寺町通り 恋はいつでも 別れたあとで 弱い私を…弱い私を泣かせるの… 面影ばかり 浮かぶ星空 あなた逢いたい 女の川よ 幸せかしら 別れた人は 今はどうして…今はどうしているかしら… 季節はめぐり やがて初雪 あなた恋しい 女の川よ |
女の港町ふたりで暮らした あの部屋は 汽笛が聞こえる 坂の町 逢いたいわ 逢いたいわ こんな夕暮れは… ふたつ躰が あったらと ためいき残して 消えた人 波止場の小雨に 泣きぬれて 別れを惜しんだ 出船前 せつないわ せつないわ 何も言えなくて… 盡しきれない 恋ひとつ 女のしあわせ 夢ですか 他人の空似と 知りながら 涙でふりむく 石だたみ あのひとを あのひとを 呼べば霧がふる… 夢でいいから もう一度 おねがいやさしく 抱きしめて | 真咲よう子 | 水木れいじ | 弦哲也 | 前田俊明 | ふたりで暮らした あの部屋は 汽笛が聞こえる 坂の町 逢いたいわ 逢いたいわ こんな夕暮れは… ふたつ躰が あったらと ためいき残して 消えた人 波止場の小雨に 泣きぬれて 別れを惜しんだ 出船前 せつないわ せつないわ 何も言えなくて… 盡しきれない 恋ひとつ 女のしあわせ 夢ですか 他人の空似と 知りながら 涙でふりむく 石だたみ あのひとを あのひとを 呼べば霧がふる… 夢でいいから もう一度 おねがいやさしく 抱きしめて |
片恋川この恋を 捨てに来た 涙と一緒に この川へ あなたの言葉 信じてた 世間がなんと 言おうとも おんなの未練を 断ち切る為に 二度と渡れぬ 片恋川よ この命 掛けたのに はかなく砕けた 恋ごころ 川面に揺れる 笑い顔 あの日の事は 忘れない おんなの未練を 断ち切る為に 二度と帰れぬ 片恋川よ この髪の 残り香は 二人で過ごした 恋ごよみ 夜店で買った 簪(かんざし)を 思いと共に 投げ捨てて おんなの未練を 断ち切る為に 二度と戻れぬ 片恋川よ | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 椿拓也 | 椿拓也 | この恋を 捨てに来た 涙と一緒に この川へ あなたの言葉 信じてた 世間がなんと 言おうとも おんなの未練を 断ち切る為に 二度と渡れぬ 片恋川よ この命 掛けたのに はかなく砕けた 恋ごころ 川面に揺れる 笑い顔 あの日の事は 忘れない おんなの未練を 断ち切る為に 二度と帰れぬ 片恋川よ この髪の 残り香は 二人で過ごした 恋ごよみ 夜店で買った 簪(かんざし)を 思いと共に 投げ捨てて おんなの未練を 断ち切る為に 二度と戻れぬ 片恋川よ |
金沢待宵月水もやさしい 友禅流し 肩を寄せ合い 眺めてました あの日は戻らぬ 浅野川 ゆら ゆら ゆらり 古都の金沢 夕風 夜風 待ちますか さて 追いますか 梅の橋から 待宵の月 ひがし茶屋街 紅殻格子 泉鏡花の 面影残す おもいで訪ねて 蓮如堂 ほろ ほろ ほろり 加賀の城下で 切なさ つらさ 泣きますか さて 責めますか あなた恋しい 待宵の月 ひとりたたずむ 兼六園の 池にはねてる 夫婦の鯉よ 心に散ります 白萩が はら はら はらり 古都の金沢 うす紅 未練 捨てますか さて 酔いますか あすは十五夜 待宵の月 | 真咲よう子 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | 水もやさしい 友禅流し 肩を寄せ合い 眺めてました あの日は戻らぬ 浅野川 ゆら ゆら ゆらり 古都の金沢 夕風 夜風 待ちますか さて 追いますか 梅の橋から 待宵の月 ひがし茶屋街 紅殻格子 泉鏡花の 面影残す おもいで訪ねて 蓮如堂 ほろ ほろ ほろり 加賀の城下で 切なさ つらさ 泣きますか さて 責めますか あなた恋しい 待宵の月 ひとりたたずむ 兼六園の 池にはねてる 夫婦の鯉よ 心に散ります 白萩が はら はら はらり 古都の金沢 うす紅 未練 捨てますか さて 酔いますか あすは十五夜 待宵の月 |
北の砂丘行く先も 告げないで 北の砂丘に ひとり来た 振り向いた 足跡は 今も恋しい 涙です 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭(な)く 日本海 頬にみれんの 砂が降る やさしさは 愛じゃない わたし今頃 気づいたの 寂(さび)しさを 埋めるため あなた寄り道 しただけよ 「つらいけど 別れましょう」 あの恋は 終わったの もう一度 ひとり出直すわ 波が哭く 日本海 こころ崩れて 砂になる 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭く 日本海 頬にみれんの 砂が降る | 真咲よう子 | 仁井俊也 | 君塚昭次 | 南郷達也 | 行く先も 告げないで 北の砂丘に ひとり来た 振り向いた 足跡は 今も恋しい 涙です 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭(な)く 日本海 頬にみれんの 砂が降る やさしさは 愛じゃない わたし今頃 気づいたの 寂(さび)しさを 埋めるため あなた寄り道 しただけよ 「つらいけど 別れましょう」 あの恋は 終わったの もう一度 ひとり出直すわ 波が哭く 日本海 こころ崩れて 砂になる 「あなたもう 別れましょう」 わたしもう 疲れたの あの胸に 二度と帰らない 風が哭く 日本海 頬にみれんの 砂が降る |
京都冬化粧あなたと別れて ひとりになって 出直す覚悟で 三門くぐる ゆれる未練を 断ち切りました みんな忘れます ああ 除夜の音(ね)を雪が吸いとる 知恩院 今年はいいこと ありますように お初詣(まいり)の 京都冬化粧 優しいことばで ほろりと酔わせ 心がほどけた 祇園のあの夜(よ) うすい縁(えにし)の さだめでしょうか 夢を見たのです ああ くるくると 縄の白朮火(おけらび) 消えぬよに 暦が変われば 私もかわる かわるおんなの 京都冬化粧 ゆく年くる年 想いはめぐる 両手を合わせて 願掛けました 恋は枯れても 悔やんでません 春を信じます ああ 凛として 燃える五瓣(ごべん)の 花椿 今年はいいこと ありますように 雪の円山(まるやま) 京都冬化粧 | 真咲よう子 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | あなたと別れて ひとりになって 出直す覚悟で 三門くぐる ゆれる未練を 断ち切りました みんな忘れます ああ 除夜の音(ね)を雪が吸いとる 知恩院 今年はいいこと ありますように お初詣(まいり)の 京都冬化粧 優しいことばで ほろりと酔わせ 心がほどけた 祇園のあの夜(よ) うすい縁(えにし)の さだめでしょうか 夢を見たのです ああ くるくると 縄の白朮火(おけらび) 消えぬよに 暦が変われば 私もかわる かわるおんなの 京都冬化粧 ゆく年くる年 想いはめぐる 両手を合わせて 願掛けました 恋は枯れても 悔やんでません 春を信じます ああ 凛として 燃える五瓣(ごべん)の 花椿 今年はいいこと ありますように 雪の円山(まるやま) 京都冬化粧 |
化粧坂ふたりで訪ねたこの街は あなたと私のかくれ里 誰にも言えない恋ひとつ 赤い風鈴揺れてます “すずめのお宿はどこですか 知らぬお方のやさしさよ” 命かけて愛をつらぬく女です 紅も泣いてる化粧坂 小雨に打たれたあじさいも 時が流れて思い出に あなたの胸でしあわせを 沈む夕日がほほそめる “すずめのお宿はどこですか 生きる力をくれますね” あなた強く抱いてくださいもう一度 赤く燃えてる山紅葉 “すずめのお宿はどこですか? しんしん小雪が 肌を刺す” 寒い あなた魂信じて離れない 愛はまほろば 化粧坂 | 真咲よう子 | 杉田望 | 長浜千寿 | 水谷高志 | ふたりで訪ねたこの街は あなたと私のかくれ里 誰にも言えない恋ひとつ 赤い風鈴揺れてます “すずめのお宿はどこですか 知らぬお方のやさしさよ” 命かけて愛をつらぬく女です 紅も泣いてる化粧坂 小雨に打たれたあじさいも 時が流れて思い出に あなたの胸でしあわせを 沈む夕日がほほそめる “すずめのお宿はどこですか 生きる力をくれますね” あなた強く抱いてくださいもう一度 赤く燃えてる山紅葉 “すずめのお宿はどこですか? しんしん小雪が 肌を刺す” 寒い あなた魂信じて離れない 愛はまほろば 化粧坂 |
恋つばめ春を待たずに 冬の海峡 いのちを賭けて 渡って来たの 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて 世間が何を 言ったとしても あなたの言葉 信じていくわ わたし一途な 恋つばめ もしもあの時 出会わなければ 温もり今も わかりはしない 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて どんなに辛く なったとしても あなたが居れば 堪(こら)えていける わたし一途な 恋つばめ 雨に濡れても 風が吹いても 夢見る明日を 信じて飛ぶの 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて この先なにが あったとしても あなたを支え 暮らしていくの わたし一途な 恋つばめ | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 椿拓也 | 椿拓也 | 春を待たずに 冬の海峡 いのちを賭けて 渡って来たの 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて 世間が何を 言ったとしても あなたの言葉 信じていくわ わたし一途な 恋つばめ もしもあの時 出会わなければ 温もり今も わかりはしない 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて どんなに辛く なったとしても あなたが居れば 堪(こら)えていける わたし一途な 恋つばめ 雨に濡れても 風が吹いても 夢見る明日を 信じて飛ぶの 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて この先なにが あったとしても あなたを支え 暮らしていくの わたし一途な 恋つばめ |
秋桜の宿すきなお酒で 酔わされて くずした膝には 月のかげ あなたって あなたって あゝ悪いひと 逢いたいときだけ 呼びよせる 信濃路 いで湯の 秋桜の宿 こんなちいさな 襟ぼくろ おぼえているのね いつまでも 抱かれても 抱かれても あゝやるせない まくらのよこには 千曲川 瀬音が 泣いてる 秋桜の宿 背中あわせで ねむっても いいのよ男と 女です 幸せが 幸せが あゝほしいから あなたを泊めたい あと二日 秋風 せつない 秋桜の宿 | 真咲よう子 | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 前田俊明 | すきなお酒で 酔わされて くずした膝には 月のかげ あなたって あなたって あゝ悪いひと 逢いたいときだけ 呼びよせる 信濃路 いで湯の 秋桜の宿 こんなちいさな 襟ぼくろ おぼえているのね いつまでも 抱かれても 抱かれても あゝやるせない まくらのよこには 千曲川 瀬音が 泣いてる 秋桜の宿 背中あわせで ねむっても いいのよ男と 女です 幸せが 幸せが あゝほしいから あなたを泊めたい あと二日 秋風 せつない 秋桜の宿 |
琴音川うす紅の… 似合う女でいてくれと 別れまぎわに 抱いた人 ここで ここで 待つのは みれんでしょうか…… 人目しのんで あなたとふたり 夢を奏(かな)でた 雨の琴音川 あきらめて…… 生きてゆけたら倖せと お酒のむたび 涙ぐむ 夢で 夢で 逢うのも 罪なのですか…… 女ざかりの 身をもて余す 枕さみしい 夜の琴音川 琴の音(ね)に…… 想い乱れる夕暮れは 胸の芯まで 濡れてます 恋は 恋は 一夜(ひとよ)の 湯けむりですか…… あなたお願い ちいさな春を 明日は咲かせて 雨の琴音川 | 真咲よう子 | 水木れいじ | 中村典正 | 前田俊明 | うす紅の… 似合う女でいてくれと 別れまぎわに 抱いた人 ここで ここで 待つのは みれんでしょうか…… 人目しのんで あなたとふたり 夢を奏(かな)でた 雨の琴音川 あきらめて…… 生きてゆけたら倖せと お酒のむたび 涙ぐむ 夢で 夢で 逢うのも 罪なのですか…… 女ざかりの 身をもて余す 枕さみしい 夜の琴音川 琴の音(ね)に…… 想い乱れる夕暮れは 胸の芯まで 濡れてます 恋は 恋は 一夜(ひとよ)の 湯けむりですか…… あなたお願い ちいさな春を 明日は咲かせて 雨の琴音川 |
さよならグラスおまえこれから どうして暮らす 別れたあとまで 気づかうあなた いいの何にも 云わないで お酒の味まで むなしくなるわ 想い出かざる さよならグラス 今夜ははしゃいで みたいから もしも別れの つらさにまけて 酔ったらやさしく 介抱してね 好きよこんなに 好きなのに ふたりの出逢いが 遅すぎたのよ 想い出かざる さよならグラス 今夜はひと雨 くるかしら 少しもつれる 言葉のくせは 酔わないようでも 酔ったのかしら そうよあなたを 困らせて わがままいっぱい 甘えてみたい 想い出かざる さよならグラス 今夜はひとりに させないで | 真咲よう子 | 水木かおる | むらさき幸 | | おまえこれから どうして暮らす 別れたあとまで 気づかうあなた いいの何にも 云わないで お酒の味まで むなしくなるわ 想い出かざる さよならグラス 今夜ははしゃいで みたいから もしも別れの つらさにまけて 酔ったらやさしく 介抱してね 好きよこんなに 好きなのに ふたりの出逢いが 遅すぎたのよ 想い出かざる さよならグラス 今夜はひと雨 くるかしら 少しもつれる 言葉のくせは 酔わないようでも 酔ったのかしら そうよあなたを 困らせて わがままいっぱい 甘えてみたい 想い出かざる さよならグラス 今夜はひとりに させないで |
白河慕情ふたりで差した 恋傘(こいがさ)あずけ ひとりで辿(たど)る 南湖(なんこ)のほとり 気が付きゃ肩に 未練の雨が つらい心を 締めつける 明日(あした)の夢が あしたの夢が 波間に消える… 白河慕情(しらかわぼじょう) あの日を思い 元湯の甲子(かし)に 消えては浮かぶ あなたの声が 枕を濡らす 涙の露(つゆ)が 頬に広がる 冷えさせる おぼろの月も おぼろの月も 宿から見える… 白河慕情 破れた恋の 傷あと疼(うず)く 変わらぬままの 小峰(こみね)の城は 縋(すが)って追える 勇気があれば こんな別れが 来ぬものを さくらの様に さくらの様に 花びら散らす… 白河慕情 | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 椿拓也 | 椿拓也 | ふたりで差した 恋傘(こいがさ)あずけ ひとりで辿(たど)る 南湖(なんこ)のほとり 気が付きゃ肩に 未練の雨が つらい心を 締めつける 明日(あした)の夢が あしたの夢が 波間に消える… 白河慕情(しらかわぼじょう) あの日を思い 元湯の甲子(かし)に 消えては浮かぶ あなたの声が 枕を濡らす 涙の露(つゆ)が 頬に広がる 冷えさせる おぼろの月も おぼろの月も 宿から見える… 白河慕情 破れた恋の 傷あと疼(うず)く 変わらぬままの 小峰(こみね)の城は 縋(すが)って追える 勇気があれば こんな別れが 来ぬものを さくらの様に さくらの様に 花びら散らす… 白河慕情 |
不知火恋歌恋に死ねたら この八代海(うみ)の 夫婦(めおと)蛍に ふたりはなれる そんな悲しい 伝説を 私に教えて くれたひと 逢いたかねぇ あん男(ひと)に 涙でるほど 逢いたかねぇ 沖で燃える 不知火(しらぬい)は 生命(いのち)焦(こ)がす おんなの情炎(ほのお)です 波にゆらめく うたせ船 宿で眺めて 抱かれた私 肥後の女の 深情け 千尋(ちひろ)の海底(うみ)より まだ深い 好(す)いちょるばい あん男 眠れないほど 好いちょるばい 闇を走る 不知火は 愛に縋(すが)る おんなの恋涙(なみだ)です 逢いたかねぇ あん男に 涙でるほど 逢いたかねぇ 沖で燃える 不知火は 生命焦がす おんなの情炎です | 真咲よう子 | 仁井俊也 | 君塚昭次 | 南郷達也 | 恋に死ねたら この八代海(うみ)の 夫婦(めおと)蛍に ふたりはなれる そんな悲しい 伝説を 私に教えて くれたひと 逢いたかねぇ あん男(ひと)に 涙でるほど 逢いたかねぇ 沖で燃える 不知火(しらぬい)は 生命(いのち)焦(こ)がす おんなの情炎(ほのお)です 波にゆらめく うたせ船 宿で眺めて 抱かれた私 肥後の女の 深情け 千尋(ちひろ)の海底(うみ)より まだ深い 好(す)いちょるばい あん男 眠れないほど 好いちょるばい 闇を走る 不知火は 愛に縋(すが)る おんなの恋涙(なみだ)です 逢いたかねぇ あん男に 涙でるほど 逢いたかねぇ 沖で燃える 不知火は 生命焦がす おんなの情炎です |
世紀を越えて~Keep on Shining~もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう | 真咲よう子 | 結木瞳・高田直和 | 結木瞳・高田直和 | | もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう もうすぐ夜が明ける オレンジ色のベールまとい 地球いっぱい 太陽が 風の口笛 はこんでくる 誰もが 今日一日 幸せであるように さぁ 目覚めよう 新しい朝だ いま始まる 希望の旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう 忘れてしまいそうな 幼いころの 澄んだ心 思い出すたび 見上げれば 光あふれる 空の青さ 自分を いつわらないで 幸せをつかみたい さぁ 信じよう 新しい朝だ いま描こう未来の世界 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう さぁ 目覚めよう 新しい時代 いま始まる 夢への旅が 世紀を越えて Keep on Shining Keep on Shining 輝き続けよう |