冷たい指先冷たい指先 離しはしないよ 二年さがした めぐり逢い めぐり逢い どうかしてたよ わがままだった おまえをひとりに するなんて 許してあげると 泣いてるおまえ こころの冬は 長かっただろう 男というもの 愚かなものだと 苦い思いも 味わった 味わった 逢えてよかった 港の駅は ふたりが出直す 始発駅 振り向くばかりの 想い出なんて 今夜が最後 終りにしよう 冷たい指先 温(あたた)めてあげる そして笑顔を 取り戻す 取り戻す 長い旅路で 置いてきぼりの しあわせふたりで つくろうよ 瞬(またた)きつづける 灯台灯り おまえのこころ 照らしていたい | 竹島宏 | 久仁京介 | 徳久広司 | 前田俊明 | 冷たい指先 離しはしないよ 二年さがした めぐり逢い めぐり逢い どうかしてたよ わがままだった おまえをひとりに するなんて 許してあげると 泣いてるおまえ こころの冬は 長かっただろう 男というもの 愚かなものだと 苦い思いも 味わった 味わった 逢えてよかった 港の駅は ふたりが出直す 始発駅 振り向くばかりの 想い出なんて 今夜が最後 終りにしよう 冷たい指先 温(あたた)めてあげる そして笑顔を 取り戻す 取り戻す 長い旅路で 置いてきぼりの しあわせふたりで つくろうよ 瞬(またた)きつづける 灯台灯り おまえのこころ 照らしていたい |
東京紙芝居開店前に 吸うタバコ ビールケースに 腰掛ける 檜舞台に 立つ夢抱いて 今日も朝まで つくる酒… ビルの谷間の 裏通り 捨てた故郷(ふるさと) 思いだす 嘘とホンネの ネオンが揺れて 東京 盛り場 紙芝居 おまえも愛に はぐれたか 迷い子猫を 抱きあげる 胸に傷ある 似たもの同志 淋(さみ)しがりやが 通う街… 星も見えない 裏通り 今はあの女(ひと) 幸せか 泣いて笑って 酒酌み交わす 東京 盛り場 紙芝居 唇ひとり かみしめる いつかこの手に つかむ夢 椅子が七つの 止まり木酒場 今日も笑顔で 立つ舞台… 風が冷たい 裏通り 胸の弱気を 振りほどく 飲んで騒いで また夜が更けて 東京 盛り場 紙芝居 | 竹島宏 | 麻こよみ | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 開店前に 吸うタバコ ビールケースに 腰掛ける 檜舞台に 立つ夢抱いて 今日も朝まで つくる酒… ビルの谷間の 裏通り 捨てた故郷(ふるさと) 思いだす 嘘とホンネの ネオンが揺れて 東京 盛り場 紙芝居 おまえも愛に はぐれたか 迷い子猫を 抱きあげる 胸に傷ある 似たもの同志 淋(さみ)しがりやが 通う街… 星も見えない 裏通り 今はあの女(ひと) 幸せか 泣いて笑って 酒酌み交わす 東京 盛り場 紙芝居 唇ひとり かみしめる いつかこの手に つかむ夢 椅子が七つの 止まり木酒場 今日も笑顔で 立つ舞台… 風が冷たい 裏通り 胸の弱気を 振りほどく 飲んで騒いで また夜が更けて 東京 盛り場 紙芝居 |
棘ちょっと逢えないと つらいよ 心が ギュッとしたいのに 冷たいよ 体が 愛は不思議さ うらはらの くりかえし イタイ…イタイ…イタイ… あなたの瞳(め)が痛い 好きになるほど その瞳(め)が痛い あゝあゝ抜けない棘のようだ ちゃんと言いたいよ ほんとさ すべてを ずっと傷ついて 苦しいよ すべてが 愛は迷路さ ときめきの 行き止まり イタイ…イタイ…イタイ… あなたとだけいたい 好きになるほど あなたといたい あゝあゝ鋭い棘のように 愛は不思議さ うらはらの くりかえし イタイ…イタイ…イタイ… あなたの瞳(め)が痛い 好きになるほど その瞳(め)が痛い あゝあゝ抜けない棘のようだ | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | ちょっと逢えないと つらいよ 心が ギュッとしたいのに 冷たいよ 体が 愛は不思議さ うらはらの くりかえし イタイ…イタイ…イタイ… あなたの瞳(め)が痛い 好きになるほど その瞳(め)が痛い あゝあゝ抜けない棘のようだ ちゃんと言いたいよ ほんとさ すべてを ずっと傷ついて 苦しいよ すべてが 愛は迷路さ ときめきの 行き止まり イタイ…イタイ…イタイ… あなたとだけいたい 好きになるほど あなたといたい あゝあゝ鋭い棘のように 愛は不思議さ うらはらの くりかえし イタイ…イタイ…イタイ… あなたの瞳(め)が痛い 好きになるほど その瞳(め)が痛い あゝあゝ抜けない棘のようだ |
どうせ恋なんか泣いてばかりだね さみしがり屋 どうすればいい 夜は覚めるのに 夢と現(うつつ)うっかりして そんな横顔を 見せられたら どうしようもない 君の肩を 抱きしめてしまう 心にはふいに 花が咲きたがる 気づきながら ひとり枯らせる はずがないよね どうせ恋なんか ためらうほど 逆らえない 二人はまだまだ 思うより 好きになるだけ だめな男だね 言葉足らず どうしたんだろう 月に惑わされ 甘い香りうっとりして 次の曲がり角 正しいのは どっちなんだろう 立ち止まれば 運命も変わる ため息はなんで 嘘をつきたがる 浅い傷を 怖がりながら 深手を負う どうせ恋なんか そうなるなら 止められない 二人まだまだ この先を 知らないままで 涙までふいに 花になりたがる 気づきながら ひとり枯らせる はずがないだろう どうせ恋なんか ためらうほど 逆らえない 二人まだまだ 思うより 好きになるだけ 二人まだまだ 思うより 好きになるだけ | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 泣いてばかりだね さみしがり屋 どうすればいい 夜は覚めるのに 夢と現(うつつ)うっかりして そんな横顔を 見せられたら どうしようもない 君の肩を 抱きしめてしまう 心にはふいに 花が咲きたがる 気づきながら ひとり枯らせる はずがないよね どうせ恋なんか ためらうほど 逆らえない 二人はまだまだ 思うより 好きになるだけ だめな男だね 言葉足らず どうしたんだろう 月に惑わされ 甘い香りうっとりして 次の曲がり角 正しいのは どっちなんだろう 立ち止まれば 運命も変わる ため息はなんで 嘘をつきたがる 浅い傷を 怖がりながら 深手を負う どうせ恋なんか そうなるなら 止められない 二人まだまだ この先を 知らないままで 涙までふいに 花になりたがる 気づきながら ひとり枯らせる はずがないだろう どうせ恋なんか ためらうほど 逆らえない 二人まだまだ 思うより 好きになるだけ 二人まだまだ 思うより 好きになるだけ |
中の島えれじいあなたの嘘に 身をゆだねたら 女は不幸に なってゆく すすきのネオン 浮気な匂い 今夜はわたしが 泣かされて あゝ 憎いけど 悩ましい 札幌 中の島 中の島えれじい 淀川わたり 土佐堀通 別れにすがって 泣いた街 ルージュをひけば 強がりだけで 泪もみせずに 生きるけど あゝ 愛しさと 哀しみが 大阪 中の島 中の島えれじい 男のこころ 表や裏を いくつも見てきた 眼鏡橋 あなたのために 可愛くいたい しあわせ捨てては また拾う あゝ つらいけど 夢つなぐ 長崎 中の島 中の島えれじい | 竹島宏 | 塚口けんじ | 弦哲也 | 伊戸のりお | あなたの嘘に 身をゆだねたら 女は不幸に なってゆく すすきのネオン 浮気な匂い 今夜はわたしが 泣かされて あゝ 憎いけど 悩ましい 札幌 中の島 中の島えれじい 淀川わたり 土佐堀通 別れにすがって 泣いた街 ルージュをひけば 強がりだけで 泪もみせずに 生きるけど あゝ 愛しさと 哀しみが 大阪 中の島 中の島えれじい 男のこころ 表や裏を いくつも見てきた 眼鏡橋 あなたのために 可愛くいたい しあわせ捨てては また拾う あゝ つらいけど 夢つなぐ 長崎 中の島 中の島えれじい |
泣きぬれて…あなたの嘘が見えたから 私は部屋を出て行くわ 遠くの街へ思い出捨てに 旅に出るわひとりで 外は冬の雨心も濡れて 迷子のように叫んでる 愛しているわ許せない 悔しいけれど泣かせて あなた何処にいるの 愛は一人だけのものじゃない 涙の中に幸せが 何度か見えた気がするわ 夜汽車に揺られ見送る街の 灯りぽつり消えてく あなたひとすじに生きてた私 行く宛てさえないけれど 信じていたわ好きだから 裏切りさえも気付かず あなた探しにきて 愛は泣き虫にさせるもの 解っているわもういいの 泣くだけ泣いて泣きぬれて あの日のように抱かれて眠る そんな夢はいらない いつか笑えるわ遠いあの空 雨が上がり虹になる 愛しているわ何もかも 嫌いになんかなれない あなた忘れないで 愛は一人だけのものじゃない | 竹島宏 | 幸耕平 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | あなたの嘘が見えたから 私は部屋を出て行くわ 遠くの街へ思い出捨てに 旅に出るわひとりで 外は冬の雨心も濡れて 迷子のように叫んでる 愛しているわ許せない 悔しいけれど泣かせて あなた何処にいるの 愛は一人だけのものじゃない 涙の中に幸せが 何度か見えた気がするわ 夜汽車に揺られ見送る街の 灯りぽつり消えてく あなたひとすじに生きてた私 行く宛てさえないけれど 信じていたわ好きだから 裏切りさえも気付かず あなた探しにきて 愛は泣き虫にさせるもの 解っているわもういいの 泣くだけ泣いて泣きぬれて あの日のように抱かれて眠る そんな夢はいらない いつか笑えるわ遠いあの空 雨が上がり虹になる 愛しているわ何もかも 嫌いになんかなれない あなた忘れないで 愛は一人だけのものじゃない |
涙ひとりきり夜明けが近い窓が 一枚の絵になる 寝息を立てる君の 横顔を見ていた 二人で決めた部屋は マッチ箱みたいで 明かりを灯しながら 静かに暮らしてた 待たせた春の風の道 花は咲かずに散りかけて 抱きしめていたはずなのに いつ腕をほどいた あゝ 洗ってくれたシャツの ぬくもりが哀しい そう 涙ひとりきり 駅から帰るバスの 坂道の雨音 ベンチで君はいつも 待っていてくれたね ひとつの傘に二人 思い出は切ない 凍えた指の先に 心が震えてた この街 君は離れたと 聞いたあの日の冬の空 繕いきれぬさみしさに また愛は壊れた あゝ わかったはずの気持ち 悔やんでるいまでも そう 涙ひとりきり そう 涙ひとりきり | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 夜明けが近い窓が 一枚の絵になる 寝息を立てる君の 横顔を見ていた 二人で決めた部屋は マッチ箱みたいで 明かりを灯しながら 静かに暮らしてた 待たせた春の風の道 花は咲かずに散りかけて 抱きしめていたはずなのに いつ腕をほどいた あゝ 洗ってくれたシャツの ぬくもりが哀しい そう 涙ひとりきり 駅から帰るバスの 坂道の雨音 ベンチで君はいつも 待っていてくれたね ひとつの傘に二人 思い出は切ない 凍えた指の先に 心が震えてた この街 君は離れたと 聞いたあの日の冬の空 繕いきれぬさみしさに また愛は壊れた あゝ わかったはずの気持ち 悔やんでるいまでも そう 涙ひとりきり そう 涙ひとりきり |
なんで別れちゃったんだどうしているの? ひとりなのかな 渇いた心 誰が癒やしてる 涙はいつも どこで拭いてた いつから君を さみしがらせた 優しさ 間違えて 幸せ 壊した なんで別れちゃったんだ こんなに好きなのに なんで別れちゃったんだ あゝ馬鹿だよ どうしていたら なにが変わった 後悔だけが 胸をしめつける いつかは街も 過ぎる季節に すれ違うのは あの日の二人 思い出 抱きしめて ぬくもり 探した なんで別れちゃったんだ 離したくないのに なんで別れちゃったんだ あゝ馬鹿だよ なんで別れちゃったんだ こんなに好きなのに なんで別れちゃったんだ あゝ馬鹿だよ | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | どうしているの? ひとりなのかな 渇いた心 誰が癒やしてる 涙はいつも どこで拭いてた いつから君を さみしがらせた 優しさ 間違えて 幸せ 壊した なんで別れちゃったんだ こんなに好きなのに なんで別れちゃったんだ あゝ馬鹿だよ どうしていたら なにが変わった 後悔だけが 胸をしめつける いつかは街も 過ぎる季節に すれ違うのは あの日の二人 思い出 抱きしめて ぬくもり 探した なんで別れちゃったんだ 離したくないのに なんで別れちゃったんだ あゝ馬鹿だよ なんで別れちゃったんだ こんなに好きなのに なんで別れちゃったんだ あゝ馬鹿だよ |
濡れて帰って濡れて帰って 濡れて帰ったら 濡れたからだ拭いて 温めてあげる 今日で三日目 あなたは帰らない 雨 降りしきる雨 雨雨雨 好きなら奪って 嫌なら捨てて こんな約束で 始めた暮らし 今はもう 離れられない 濡れて帰って 濡れて帰ったら 疲れきったこころ やすませてあげる 何もいらない あなたにいて欲しい 雨 降りしきる雨 雨雨雨 つくし足りなくて あなたに悪い どんなつらさにも 耐えますわたし 今はもう 離れられない どこでどうして 過ごしているのでしょう 雨 降りしきる雨 雨雨雨 好きなら奪って 嫌なら捨てて こんな約束は 空しいものね 今はもう 離れられない | 竹島宏 | 久仁京介 | 宇川確 | | 濡れて帰って 濡れて帰ったら 濡れたからだ拭いて 温めてあげる 今日で三日目 あなたは帰らない 雨 降りしきる雨 雨雨雨 好きなら奪って 嫌なら捨てて こんな約束で 始めた暮らし 今はもう 離れられない 濡れて帰って 濡れて帰ったら 疲れきったこころ やすませてあげる 何もいらない あなたにいて欲しい 雨 降りしきる雨 雨雨雨 つくし足りなくて あなたに悪い どんなつらさにも 耐えますわたし 今はもう 離れられない どこでどうして 過ごしているのでしょう 雨 降りしきる雨 雨雨雨 好きなら奪って 嫌なら捨てて こんな約束は 空しいものね 今はもう 離れられない |
はぐれ橋身のほども知らないで おまえを愛した 引き際ぐらいきれいに 別れさせてくれ この手を離すから おまえは走れよ あいつのところへ あと振り返らずに 慰(なぐさ)めはいらない… ここは はぐれ橋 悲しみを背負うよに あの時出逢った 互いに望み見つけて 歩き始めたね 仄(ほの)かなやすらぎを 愛だと信じた 短い月日は 忘れないしあわせ 想い出は棄てろよ… ここは はぐれ橋 この胸に嘘はない 最後の恋だと 孤独を抱えこれから おれはまたひとり その手でしっかりと おまえはつかめよ あいつの心を わがまま云わないで ほろほろと泣けそな… ここは はぐれ橋 | 竹島宏 | 久仁京介 | 弦哲也 | 前田俊明 | 身のほども知らないで おまえを愛した 引き際ぐらいきれいに 別れさせてくれ この手を離すから おまえは走れよ あいつのところへ あと振り返らずに 慰(なぐさ)めはいらない… ここは はぐれ橋 悲しみを背負うよに あの時出逢った 互いに望み見つけて 歩き始めたね 仄(ほの)かなやすらぎを 愛だと信じた 短い月日は 忘れないしあわせ 想い出は棄てろよ… ここは はぐれ橋 この胸に嘘はない 最後の恋だと 孤独を抱えこれから おれはまたひとり その手でしっかりと おまえはつかめよ あいつの心を わがまま云わないで ほろほろと泣けそな… ここは はぐれ橋 |
函館哀愁かもめ一羽が 波に飛ぶ 夕なぎ見下ろす 立待岬 生まれて初めて 逢う人が あなたであれば よかったと 別れにすがった なみだの瞳 函館 哀愁 おまえに逢いたい 赤い爪あと この俺の 背中にうずけば もう冬がくる みだれる黒髪 なでながら 愛した夜は 嘘じゃない 心に灼きつく 函館夜景 想い出 哀愁 おまえに逢いたい 待てばおまえが 帰るかと その日を信じて 今日まで来たよ やさしくもいちど 抱きしめて しあわせですと 云わせたい 噂をはこぶか あの北斗星 函館 哀愁 おまえに逢いたい | 竹島宏 | 久仁京介 | 徳久広司 | 南郷達也 | かもめ一羽が 波に飛ぶ 夕なぎ見下ろす 立待岬 生まれて初めて 逢う人が あなたであれば よかったと 別れにすがった なみだの瞳 函館 哀愁 おまえに逢いたい 赤い爪あと この俺の 背中にうずけば もう冬がくる みだれる黒髪 なでながら 愛した夜は 嘘じゃない 心に灼きつく 函館夜景 想い出 哀愁 おまえに逢いたい 待てばおまえが 帰るかと その日を信じて 今日まで来たよ やさしくもいちど 抱きしめて しあわせですと 云わせたい 噂をはこぶか あの北斗星 函館 哀愁 おまえに逢いたい |
はじめて好きになった人ここまでと決めて 見送る影が揺らいだ 渡るには長い 夢の浮き橋 握りしめた手の 名も知らぬ白い花 紅く染まればその先で なにが見えたでしょう はじめて好きだと告げて はじめてひとりで泣いて 咲かないと覚悟した 蕾がありました あの日のさよならはまだ 胸を焦がして疼いたまま 流れゆく日々に そっと思い出を隠す たいせつなものを 壊さぬように 懐かしい歌は 誰も口にはしない 先へ行くしかない道が いまは続くだけ はじめて好きだと言えた はじめてあんなに泣いた 一度しかない恋が 誰にでもあります あの日のさよならがまた ふいに季節をさらってゆく はじめて好きだと告げて はじめてひとりで泣いて 咲かないと覚悟した 蕾がありました あの日のさよならはまだ 胸を焦がして疼いたまま | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | ここまでと決めて 見送る影が揺らいだ 渡るには長い 夢の浮き橋 握りしめた手の 名も知らぬ白い花 紅く染まればその先で なにが見えたでしょう はじめて好きだと告げて はじめてひとりで泣いて 咲かないと覚悟した 蕾がありました あの日のさよならはまだ 胸を焦がして疼いたまま 流れゆく日々に そっと思い出を隠す たいせつなものを 壊さぬように 懐かしい歌は 誰も口にはしない 先へ行くしかない道が いまは続くだけ はじめて好きだと言えた はじめてあんなに泣いた 一度しかない恋が 誰にでもあります あの日のさよならがまた ふいに季節をさらってゆく はじめて好きだと告げて はじめてひとりで泣いて 咲かないと覚悟した 蕾がありました あの日のさよならはまだ 胸を焦がして疼いたまま |
花水木わたしひとりと 言いながら 切れていないの あのひとと 花水木 花水木 ほろほろと散って 夢をみるよな しあわせと 背中あわせの ふしあわせ 捨てられないのよ この恋が いくらまごころ つくしても 返る答えの たよりなさ 花水木 花水木 春雨に濡れて にくさ増すのと うらはらに 抱いて欲しさで 熱くなる どうするどうする この恋を がまんばかりが つらいなら 別れなさいと 人がいう 花水木 花水木 薄紅かなしく 愛しすぎてる 女から 男ごころは 遠くなる 散る花さだめか 花水木 | 竹島宏 | 塚口けんじ | 徳久広司 | 伊戸のりお | わたしひとりと 言いながら 切れていないの あのひとと 花水木 花水木 ほろほろと散って 夢をみるよな しあわせと 背中あわせの ふしあわせ 捨てられないのよ この恋が いくらまごころ つくしても 返る答えの たよりなさ 花水木 花水木 春雨に濡れて にくさ増すのと うらはらに 抱いて欲しさで 熱くなる どうするどうする この恋を がまんばかりが つらいなら 別れなさいと 人がいう 花水木 花水木 薄紅かなしく 愛しすぎてる 女から 男ごころは 遠くなる 散る花さだめか 花水木 |
ハルジオンの花言葉最後の雨音 いまでも聴こえてる 凍えた背中が 消えた街角 誰かと幸せに なれただろうか ひとり涙は嘘をつく 君のいない 時が埋まらない もしももしも心が 愛を覚えてるならば いつかここへもう一度 どうか戻ってきて欲しい 二人で探した 季節が見える部屋 鍵ならそのまま 変えてないから 流れる雲の間に 光射すのに 僕は信じていなかった 君の好きな 花を思い出す もしももしも心が 夢を覚えてるならば いつかここへもう一度 どうか戻ってきて欲しい 君のいない 時が埋まらない もしももしも心が 愛を覚えてるならば いつかここへもう一度 どうか戻ってきて欲しい | 竹島宏 | 松井五郎 | 幸耕平 | 坂本昌之 | 最後の雨音 いまでも聴こえてる 凍えた背中が 消えた街角 誰かと幸せに なれただろうか ひとり涙は嘘をつく 君のいない 時が埋まらない もしももしも心が 愛を覚えてるならば いつかここへもう一度 どうか戻ってきて欲しい 二人で探した 季節が見える部屋 鍵ならそのまま 変えてないから 流れる雲の間に 光射すのに 僕は信じていなかった 君の好きな 花を思い出す もしももしも心が 夢を覚えてるならば いつかここへもう一度 どうか戻ってきて欲しい 君のいない 時が埋まらない もしももしも心が 愛を覚えてるならば いつかここへもう一度 どうか戻ってきて欲しい |
バラの香水あんたのことは 誰よりも 私が一番知っている 淋しがり屋で 見栄っぱりで 本当は心が弱い人 どこかでひとり 想いだしたら いつでもいいから帰っておいで 他の人には 唇だって ずっと許していないから いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに 雨降る夜は 恋しいよ 昔はふたりで飲んでたね 下手な料理も おいしそうに 氷をカラカラ鳴らしてさ 子供のままで 大きくなった 夢だけいつでも追いかけている 夕やけ小やけ 遊びあきたら いつも待っててあげるから いい女じゃないけどさ 愚図で優しくないけどさ 嘘でもいいよ お前だけだと もしも言ってくれたなら 母親みたく なれないけれど あんたの心の お守りに いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに | 竹島宏 | 荒木とよひさ | 幸耕平 | | あんたのことは 誰よりも 私が一番知っている 淋しがり屋で 見栄っぱりで 本当は心が弱い人 どこかでひとり 想いだしたら いつでもいいから帰っておいで 他の人には 唇だって ずっと許していないから いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに 雨降る夜は 恋しいよ 昔はふたりで飲んでたね 下手な料理も おいしそうに 氷をカラカラ鳴らしてさ 子供のままで 大きくなった 夢だけいつでも追いかけている 夕やけ小やけ 遊びあきたら いつも待っててあげるから いい女じゃないけどさ 愚図で優しくないけどさ 嘘でもいいよ お前だけだと もしも言ってくれたなら 母親みたく なれないけれど あんたの心の お守りに いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに |
萬代橋ひとり黙って 新潟へ 愛しているのに 約束捨てて あなたは探して いるでしょう 叶わぬ恋ゆえ 後ひくけれど 黄昏 灯ともす 萬代橋を 渡りきれない 戻れない 秋の終りの 西堀は 傘さす心に みぞれがしみる ひと冬越したら 忘れると すっかりお酒も 覚えたけれど 佐渡への 出船の 汽笛を聴けば 生まれ故郷(こきょう)を 思い出す 柳しだれる 信濃川 打ち上げ花火に 華やぐ季節 もう少し私が 強ければ 世間に背いて あなたに走る 黄昏 灯ともす 萬代橋は 恋のおんなの さだめ橋 | 竹島宏 | 塚口けんじ | 徳久広司 | 伊戸のりお | ひとり黙って 新潟へ 愛しているのに 約束捨てて あなたは探して いるでしょう 叶わぬ恋ゆえ 後ひくけれど 黄昏 灯ともす 萬代橋を 渡りきれない 戻れない 秋の終りの 西堀は 傘さす心に みぞれがしみる ひと冬越したら 忘れると すっかりお酒も 覚えたけれど 佐渡への 出船の 汽笛を聴けば 生まれ故郷(こきょう)を 思い出す 柳しだれる 信濃川 打ち上げ花火に 華やぐ季節 もう少し私が 強ければ 世間に背いて あなたに走る 黄昏 灯ともす 萬代橋は 恋のおんなの さだめ橋 |
陽が昇るこの広い世界の 隅々までも 等しく照らす やさしい光 空の彼方へ 海の彼方へ 夢の翼で 羽ばたく未来 子供の笑顔 清らな地球 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る この広い地球は 時々病(や)んで 嵐や雨に 泣かされるけれど 西の国から 東の国から つなぐ手と手で 結んだ未来 燈台 真珠 輝く世界 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る 昔 神様 天から降りて 照らすこの世の 明るい未来 始まる 明日(あした) 賢島(かしこじま)から 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る | 竹島宏 | 西城未貴・南陽町子 | 高須はじめ | 若草恵 | この広い世界の 隅々までも 等しく照らす やさしい光 空の彼方へ 海の彼方へ 夢の翼で 羽ばたく未来 子供の笑顔 清らな地球 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る この広い地球は 時々病(や)んで 嵐や雨に 泣かされるけれど 西の国から 東の国から つなぐ手と手で 結んだ未来 燈台 真珠 輝く世界 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る 昔 神様 天から降りて 照らすこの世の 明るい未来 始まる 明日(あした) 賢島(かしこじま)から 伊勢の森から 志摩の海から 陽が昇る |
陽のあたる場所古いアドレス帖から ふいにおまえの名前 あの日の別れが浮かんで 電話をしたよ まぶしいやさしさが ただようレストラン 二年の月日が おまえを変えたよ もう一度 出直そうか もう一度 旅しないか 陽のあたる場所で 朝をふたりで迎え 熱いコーヒー入れて 淋しい顔しておまえは 出て行(ゆ)く仕度 思えばわがままで ずいぶん泣かせたね 夢さえどこかに 離れていったよ もう一度 信じないか もう一度 夢みないか 陽のあたる場所で 急ぎはしないから 愛しているのなら おまえの帰りを 待ってるつもりさ もう一度 みつめあって もう一度 肩をよせて 陽のあたる場所で | 竹島宏 | 久仁京介 | 中川博之 | 前田俊明 | 古いアドレス帖から ふいにおまえの名前 あの日の別れが浮かんで 電話をしたよ まぶしいやさしさが ただようレストラン 二年の月日が おまえを変えたよ もう一度 出直そうか もう一度 旅しないか 陽のあたる場所で 朝をふたりで迎え 熱いコーヒー入れて 淋しい顔しておまえは 出て行(ゆ)く仕度 思えばわがままで ずいぶん泣かせたね 夢さえどこかに 離れていったよ もう一度 信じないか もう一度 夢みないか 陽のあたる場所で 急ぎはしないから 愛しているのなら おまえの帰りを 待ってるつもりさ もう一度 みつめあって もう一度 肩をよせて 陽のあたる場所で |
昼顔の花愛していても 救えない おまえの気持 今はもう 昼顔の花 薄紅が 真夏の陽にも 涼しげだった 夢も半ばに どうして消えた 飛び立てないよ おまえから 過去から逃れ しあわせを ただ欲しがって いたおまえ 昼顔の花 捨て猫も じゃれつくように 哀しく鳴いて ふたり明日への 想い出づくり 約束したね 二年前 無邪気に笑い 出会いでは 心の影を かくしてた 昼顔の花 薄紅の 摘まれてしぼむ 可憐な花よ 待っていてくれ 最終列車 おまえを探す 旅仕度 | 竹島宏 | 久仁京介 | 徳久広司 | 前田俊明 | 愛していても 救えない おまえの気持 今はもう 昼顔の花 薄紅が 真夏の陽にも 涼しげだった 夢も半ばに どうして消えた 飛び立てないよ おまえから 過去から逃れ しあわせを ただ欲しがって いたおまえ 昼顔の花 捨て猫も じゃれつくように 哀しく鳴いて ふたり明日への 想い出づくり 約束したね 二年前 無邪気に笑い 出会いでは 心の影を かくしてた 昼顔の花 薄紅の 摘まれてしぼむ 可憐な花よ 待っていてくれ 最終列車 おまえを探す 旅仕度 |
故郷よ…スーツケースを転がして あの日ここから東京(まち)に出た 駅のホームに降り立てば 風の匂いが懐かしい 心どこかに 忘れたような そんな気がして 帰ってきたよ やっぱりいいな 故郷は 青い山並み ちぎれ雲 軒に揺れてる 風鈴の 音も優しい 故郷よ… どこで聞いたか 友達が 酒を片手に集まって 昔話に花が咲き 時を忘れて 飲み明かす 悪さばかりを していたけれど 忘れられない 青春だった やっぱりいいな 故郷は 幼なじみの 笑い声 夜空見上げりゃ 星ひとつ 今も見てるよ 俺たちを やっぱりいいな 故郷は 遠く手を振る 友の顔 そうさまだまだ 夢なかば 望み遥かな 故郷よ… | 竹島宏 | 山本茉莉 | 幸耕平 | 高島政晴 | スーツケースを転がして あの日ここから東京(まち)に出た 駅のホームに降り立てば 風の匂いが懐かしい 心どこかに 忘れたような そんな気がして 帰ってきたよ やっぱりいいな 故郷は 青い山並み ちぎれ雲 軒に揺れてる 風鈴の 音も優しい 故郷よ… どこで聞いたか 友達が 酒を片手に集まって 昔話に花が咲き 時を忘れて 飲み明かす 悪さばかりを していたけれど 忘れられない 青春だった やっぱりいいな 故郷は 幼なじみの 笑い声 夜空見上げりゃ 星ひとつ 今も見てるよ 俺たちを やっぱりいいな 故郷は 遠く手を振る 友の顔 そうさまだまだ 夢なかば 望み遥かな 故郷よ… |
プラハの橋心が痩せた、と君は コートの襟を立てた 逃げる様にたどり着いた プラハの駅は冬の午後 許される 愛ではないと知りながら 終着駅で降りたふたり 石畳の広場へ 愛しかないのに 残されたのはそれだけなのに モルダウに架かる橋で 声を漏らして泣き出した君 抱き寄せてしまえ、と 胸は言うのに 止める様に鐘が鳴る 帰りの切符を君に 一枚手渡したよ なぜ?と見上げ涙零す その目に嘘は無いけれど さよならの 代わりにそっと口づけた 飛べないことを責めちゃいけない 帰る場所がある人 あなたと死ねると 君の言葉が枯葉の様に モルダウに架かる橋を 渡り切れずに引き返す君 本当は心に 決めていたよね 止まり木を離れると 最終列車の 灯りが遠く消えるのを見た モルダウに架かる橋で ひとり佇み泣き出した僕 どうか幸せに なって下さい 祈る様に鐘が鳴る | 竹島宏 | 山田ひろし | 幸耕平 | 坂本昌之 | 心が痩せた、と君は コートの襟を立てた 逃げる様にたどり着いた プラハの駅は冬の午後 許される 愛ではないと知りながら 終着駅で降りたふたり 石畳の広場へ 愛しかないのに 残されたのはそれだけなのに モルダウに架かる橋で 声を漏らして泣き出した君 抱き寄せてしまえ、と 胸は言うのに 止める様に鐘が鳴る 帰りの切符を君に 一枚手渡したよ なぜ?と見上げ涙零す その目に嘘は無いけれど さよならの 代わりにそっと口づけた 飛べないことを責めちゃいけない 帰る場所がある人 あなたと死ねると 君の言葉が枯葉の様に モルダウに架かる橋を 渡り切れずに引き返す君 本当は心に 決めていたよね 止まり木を離れると 最終列車の 灯りが遠く消えるのを見た モルダウに架かる橋で ひとり佇み泣き出した僕 どうか幸せに なって下さい 祈る様に鐘が鳴る |
星降る街角星の降る夜は あなたと二人で 踊ろうよ 流れるボサノバ ふれあう指先 ああ恋の夜 いたずら夜風が ほほにキスしても 二人は 何も言わないで 瞳見つめあう あの街角 月の青い夜は 二人であてなく 歩こうよ そよぐプラタナス 二つのくつ音 ああ恋の夜 いじわる夜霧が 行く手じゃましても 二人は 何も言わないで ほほえみをかわす あの街角 風のかおる夜は 朝まで二人で 話そうよ ゆれてるキャンドル よりそう肩先 ああ恋の夜 やきもち夜露が ほほをぬらしても 二人は 何も言わないで 口づけをかわす あの街角 | 竹島宏 | 日高仁 | 日高仁 | | 星の降る夜は あなたと二人で 踊ろうよ 流れるボサノバ ふれあう指先 ああ恋の夜 いたずら夜風が ほほにキスしても 二人は 何も言わないで 瞳見つめあう あの街角 月の青い夜は 二人であてなく 歩こうよ そよぐプラタナス 二つのくつ音 ああ恋の夜 いじわる夜霧が 行く手じゃましても 二人は 何も言わないで ほほえみをかわす あの街角 風のかおる夜は 朝まで二人で 話そうよ ゆれてるキャンドル よりそう肩先 ああ恋の夜 やきもち夜露が ほほをぬらしても 二人は 何も言わないで 口づけをかわす あの街角 |
ほっといて忘れ物を知りませんか 落し物はどこですか 探してはいても ほんとは はじめからなんにもない どうせ涙も行き止まり どっちつかずの恋でした どうせ強請(ねだ)れば幸せは 重い荷物になる まわれまわれ もつれるめまい 心なんか 息絶えるまで ほっといて ひとりよがりの わがままです 隠し事はありませんか 願い事はないですか 叶わないとわかってても 気になるのはしかたない どうせ返事ははぐらかす どっちでもいいふりをする どうせ縋(すが)れば慰めて 抱いてもくれるでしょう まわれまわれ 途切れぬめまい 体なんか 醒めてもいいさ ほっといて ふたりひとつの まちがいです どうせ涙も行き止まり どっちつかずの恋でした どうせ強請(ねだ)れば幸せは 重い荷物になる まわれまわれ もつれるめまい 心なんか 息絶えるまで ほっといて ひとりよがりの わがままです | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 忘れ物を知りませんか 落し物はどこですか 探してはいても ほんとは はじめからなんにもない どうせ涙も行き止まり どっちつかずの恋でした どうせ強請(ねだ)れば幸せは 重い荷物になる まわれまわれ もつれるめまい 心なんか 息絶えるまで ほっといて ひとりよがりの わがままです 隠し事はありませんか 願い事はないですか 叶わないとわかってても 気になるのはしかたない どうせ返事ははぐらかす どっちでもいいふりをする どうせ縋(すが)れば慰めて 抱いてもくれるでしょう まわれまわれ 途切れぬめまい 体なんか 醒めてもいいさ ほっといて ふたりひとつの まちがいです どうせ涙も行き止まり どっちつかずの恋でした どうせ強請(ねだ)れば幸せは 重い荷物になる まわれまわれ もつれるめまい 心なんか 息絶えるまで ほっといて ひとりよがりの わがままです |
本牧から…遠いほど想い出が 美しく変わるから 君は今日まで幸せを 掴めずいたのか まぼろしなのか今じゃ 全てが消えてしまい 本牧ではブルースさえ 聞こえないという でももう一度二人振り出しに いっそ戻ろうか いつの日かまた逢える 運命を信じてた 君も忘れずいてくれた 本当にありがとう 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ | 竹島宏 | 三木一二三 | 大谷明裕 | Deep寿 | 遠いほど想い出が 美しく変わるから 君は今日まで幸せを 掴めずいたのか まぼろしなのか今じゃ 全てが消えてしまい 本牧ではブルースさえ 聞こえないという でももう一度二人振り出しに いっそ戻ろうか いつの日かまた逢える 運命を信じてた 君も忘れずいてくれた 本当にありがとう 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ 逢えない時間きっと 取り戻せるよすぐに 本牧から始めてみる 愛のあるくらし 振り向かずに明日の幸せを 二人探そうよ |
また会えるありがとう さようなら きっとまた会える 季節が何度も 巡るみたいにね ありがとう 元気でね あなたのその笑顔 どうか、忘れないで ここで約束しよう 心をつないで 生きてゆけるなら 悲しいことさえ きっときっと 分けあえるはずさ だから ありがとう さようなら きっとまた会える はじめて会えた日を 今も忘れない あれからあなたは ずっと変わらない 照らしてくれるから 僕も輝けるよ ずっと そばにいるよ 想い重ねながら いつでもあなたを 信じているから 言葉はいらない それがそれが 僕らの約束 だから ありがとう さようなら きっとまた会える 心をつないで 生きてゆけるなら 悲しいことさえ きっときっと 分けあえるはずさ だから ありがとう さようなら きっとまた会える ありがとう さようなら そうさ、また会える | 竹島宏 | 山田ひろし | 幸耕平 | 坂本昌之 | ありがとう さようなら きっとまた会える 季節が何度も 巡るみたいにね ありがとう 元気でね あなたのその笑顔 どうか、忘れないで ここで約束しよう 心をつないで 生きてゆけるなら 悲しいことさえ きっときっと 分けあえるはずさ だから ありがとう さようなら きっとまた会える はじめて会えた日を 今も忘れない あれからあなたは ずっと変わらない 照らしてくれるから 僕も輝けるよ ずっと そばにいるよ 想い重ねながら いつでもあなたを 信じているから 言葉はいらない それがそれが 僕らの約束 だから ありがとう さようなら きっとまた会える 心をつないで 生きてゆけるなら 悲しいことさえ きっときっと 分けあえるはずさ だから ありがとう さようなら きっとまた会える ありがとう さようなら そうさ、また会える |
また人生を知りました傷ひとつないよに見えて 痛いとこもある 涙だって散々流し 陰で 拭いてきた 馬鹿もしただろ 無茶もしたんだ そりゃ罰当たりでしょ まちがいだと気づいても 我慢が効かなくて だけど ぶつかりあって許しあい また人生を 知りました ほら 慰めあって寄り添えば 心には まだ どうにかなる道が あるものさ さみしさの捨て場所ばかり いつも探してた 別れたってケジメが悪い 恋の裏表 夢も見ながら 嘘もついたよ ただ行き止まりでも 幸せには不器用で いくじもありゃしない だけど 男と女 すれ違い また人生を知りました ほら 目と目があって ふれあえば その先に まだ どうにかなる道が あるものさ だけど ぶつかりあって許しあい また人生を 知りました ほら 慰めあって寄り添えば 心には まだ どうにかなる道が あるものさ この先に まだ どうにかなる道が あるものさ | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 傷ひとつないよに見えて 痛いとこもある 涙だって散々流し 陰で 拭いてきた 馬鹿もしただろ 無茶もしたんだ そりゃ罰当たりでしょ まちがいだと気づいても 我慢が効かなくて だけど ぶつかりあって許しあい また人生を 知りました ほら 慰めあって寄り添えば 心には まだ どうにかなる道が あるものさ さみしさの捨て場所ばかり いつも探してた 別れたってケジメが悪い 恋の裏表 夢も見ながら 嘘もついたよ ただ行き止まりでも 幸せには不器用で いくじもありゃしない だけど 男と女 すれ違い また人生を知りました ほら 目と目があって ふれあえば その先に まだ どうにかなる道が あるものさ だけど ぶつかりあって許しあい また人生を 知りました ほら 慰めあって寄り添えば 心には まだ どうにかなる道が あるものさ この先に まだ どうにかなる道が あるものさ |
幻フラメンコこっちを向いて 目を閉じてくれ その唇 甘い吐息 塞いでみたい いますぐに 燃える肌を 流れる汗は 媚薬のようで 渇いてた この胸は もう奪われてる 覚めない夢なら 落ちてみないか 誰にも言わずに たった二人で 今夜 幻 幻 幻フラメンコ 綺麗な嘘は 聞き飽きただろう 幸せとか 永遠とか あるはずがない ものばかり 持たれていい 優しい腕を 間違えるなよ 孤独(さみしさ)がなんなのか わかっているはず 終わりのない夜 追いかけようか 涙も素顔の ペルソナにして 今夜 幻 幻 幻フラメンコ 髪を乱し はだけた声で 名前を呼べば 凍えてる この胸は 愛も思いだす 覚めない夢なら 落ちてみないか 誰にも言わずに たった二人で 今夜 幻 幻 幻フラメンコ 幻フラメンコ | 竹島宏 | 松井五郎 | 幸耕平 | 坂本昌之 | こっちを向いて 目を閉じてくれ その唇 甘い吐息 塞いでみたい いますぐに 燃える肌を 流れる汗は 媚薬のようで 渇いてた この胸は もう奪われてる 覚めない夢なら 落ちてみないか 誰にも言わずに たった二人で 今夜 幻 幻 幻フラメンコ 綺麗な嘘は 聞き飽きただろう 幸せとか 永遠とか あるはずがない ものばかり 持たれていい 優しい腕を 間違えるなよ 孤独(さみしさ)がなんなのか わかっているはず 終わりのない夜 追いかけようか 涙も素顔の ペルソナにして 今夜 幻 幻 幻フラメンコ 髪を乱し はだけた声で 名前を呼べば 凍えてる この胸は 愛も思いだす 覚めない夢なら 落ちてみないか 誰にも言わずに たった二人で 今夜 幻 幻 幻フラメンコ 幻フラメンコ |
みなと終着駅終着駅 列車を降りた そこは夜明けの 港町 愛したままで 別れるならば 触れてはいけない 唇だった 秋から冬の 曲がり角 離れるほどに いとおしい 潮騒が 心をゆらし 風がなみだを つれてくる 別れてみれば いいことばかり 浮かんで消えてく 灯台岬 ひたひた寄せる 波の間に おまえの声を 聴くようだ すれちがう 人生だけれど 明日がいい日に なればいい あなたのための 女でいたい ひたむき過ぎる おまえの思い 受け止められる その時は もいちどふたり 出直そう | 竹島宏 | 久仁京介 | 中川博之 | 前田俊明 | 終着駅 列車を降りた そこは夜明けの 港町 愛したままで 別れるならば 触れてはいけない 唇だった 秋から冬の 曲がり角 離れるほどに いとおしい 潮騒が 心をゆらし 風がなみだを つれてくる 別れてみれば いいことばかり 浮かんで消えてく 灯台岬 ひたひた寄せる 波の間に おまえの声を 聴くようだ すれちがう 人生だけれど 明日がいい日に なればいい あなたのための 女でいたい ひたむき過ぎる おまえの思い 受け止められる その時は もいちどふたり 出直そう |
未来へ世界は動く 希望を乗せて 輝く歴史 伊勢の宮 日本の心で 穏(おだ)やかに 譲り譲られ この約束は 地球の笑顔を 守るため 心と心で 握手しよう 地球はまわる 虹色抱いて 潮騒歌う 的矢(まとや)湾 子供の未来に 幸せを 鳥羽の真珠 輝く命 安乗の燈台 道しるべ 心と心で 握手しよう 世界はひとつ 心はひとつ 絆を結ぶ 賢島(かしこじま) 熊野颪(おろし)が 春を呼ぶ 夢と希望 羽ばたく明日(あした) 英虞湾(あごわん)夜明け 三重の空 心と心で 手をつなごう | 竹島宏 | 西城未貴 | 高須はじめ | 若草恵 | 世界は動く 希望を乗せて 輝く歴史 伊勢の宮 日本の心で 穏(おだ)やかに 譲り譲られ この約束は 地球の笑顔を 守るため 心と心で 握手しよう 地球はまわる 虹色抱いて 潮騒歌う 的矢(まとや)湾 子供の未来に 幸せを 鳥羽の真珠 輝く命 安乗の燈台 道しるべ 心と心で 握手しよう 世界はひとつ 心はひとつ 絆を結ぶ 賢島(かしこじま) 熊野颪(おろし)が 春を呼ぶ 夢と希望 羽ばたく明日(あした) 英虞湾(あごわん)夜明け 三重の空 心と心で 手をつなごう |
向かい風 純情夢ばかり見る迷い道 誰もが流れ星 さみしくてほら瞬いた 儚い明かり どんな悲しみだって 果てがあるものさ きっとそこで 譲れない 愛もわかるだろう なんだい 向かい風くらい なんだい 向かってけばいい 純情 秘めた優しさ それが 強さだとしたら ごめんだね 涙で終わりじゃ 散るためにまた咲くような せつない花の色 上り下りの人生の 踊り場あたり たった一度しかない 命に気づけば きっとそばに守りたい 人がいるだろう なんだい 通り雨くらい なんだい 濡れたっていい 堂々巡りに負けず 打てる終止符があれば 土壇場で 涙もきれるさ なんだい 向かい風くらい なんだい 向かってけばいい 純情 秘めた優しさ 胸に重ね合いながら 純情 秘めた優しさ それが 強さだとしたら ごめんだね 涙で終わりじゃ | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 夢ばかり見る迷い道 誰もが流れ星 さみしくてほら瞬いた 儚い明かり どんな悲しみだって 果てがあるものさ きっとそこで 譲れない 愛もわかるだろう なんだい 向かい風くらい なんだい 向かってけばいい 純情 秘めた優しさ それが 強さだとしたら ごめんだね 涙で終わりじゃ 散るためにまた咲くような せつない花の色 上り下りの人生の 踊り場あたり たった一度しかない 命に気づけば きっとそばに守りたい 人がいるだろう なんだい 通り雨くらい なんだい 濡れたっていい 堂々巡りに負けず 打てる終止符があれば 土壇場で 涙もきれるさ なんだい 向かい風くらい なんだい 向かってけばいい 純情 秘めた優しさ 胸に重ね合いながら 純情 秘めた優しさ それが 強さだとしたら ごめんだね 涙で終わりじゃ |
紫の月許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月 この胸を濡らすのは 満月の雫? ちがいます 洗い髪 あとで 抱かれるために ああ 会えないことに耐えられません さよならを口ぐせにして 遊ぶあなたは ずるいひと… 許せない 許したい 許します 嘘は夢の続き 花びらを 千切るよに 脱ぎすてる 紫の絹 秘めごとを覗き見る 満月の瞳 素敵です 膝まくら 少し 崩してあげる ああ 愛するよりも 愛されたくて あの人と あなたのことを 迷う私も ずるいひと… 許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月 ああ 抱かれたあとで 抱いてあげます うたたねの指で 私を さがすあなたが 可愛くて… 許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月 | 竹島宏 | 田久保真見 | 幸耕平 | 萩田光雄 | 許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月 この胸を濡らすのは 満月の雫? ちがいます 洗い髪 あとで 抱かれるために ああ 会えないことに耐えられません さよならを口ぐせにして 遊ぶあなたは ずるいひと… 許せない 許したい 許します 嘘は夢の続き 花びらを 千切るよに 脱ぎすてる 紫の絹 秘めごとを覗き見る 満月の瞳 素敵です 膝まくら 少し 崩してあげる ああ 愛するよりも 愛されたくて あの人と あなたのことを 迷う私も ずるいひと… 許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月 ああ 抱かれたあとで 抱いてあげます うたたねの指で 私を さがすあなたが 可愛くて… 許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月 |
夕やけのバラッド思うより長い 旅をしてきたな 帰るには遠い 思い出ばかりだ 憧れた街も いつか住みなれて 好きだった歌も 聴かなくなったな いま あの人は どこでどんな 空を 見ているのだろう さよならをひとり 夕やけに捨てよう 涙が渇く頃 日も昇るなら 元気かと滲む 古いハガキには 懐かしい海の 匂いがしてるよ 新しい暮らし 人を変えてゆく 故郷の花の 季節も忘れて いま あの人は どこでどんな 空を 見ているのだろう さみしさもそっと 夕やけに燃やそう 涙の後にまた 夢見るのなら いま あの人は どこでどんな 空を 見ているのだろう さよならをひとり 夕やけに捨てよう 涙が渇く頃 日も昇るなら 涙が渇く頃 日も昇るなら | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 思うより長い 旅をしてきたな 帰るには遠い 思い出ばかりだ 憧れた街も いつか住みなれて 好きだった歌も 聴かなくなったな いま あの人は どこでどんな 空を 見ているのだろう さよならをひとり 夕やけに捨てよう 涙が渇く頃 日も昇るなら 元気かと滲む 古いハガキには 懐かしい海の 匂いがしてるよ 新しい暮らし 人を変えてゆく 故郷の花の 季節も忘れて いま あの人は どこでどんな 空を 見ているのだろう さみしさもそっと 夕やけに燃やそう 涙の後にまた 夢見るのなら いま あの人は どこでどんな 空を 見ているのだろう さよならをひとり 夕やけに捨てよう 涙が渇く頃 日も昇るなら 涙が渇く頃 日も昇るなら |
誘惑黄昏が消えてゆく ふたりだけ残される 唇には 心を濡らす 赤い花が咲いて おやすみ くちづけ それとも これきり 誘惑 さみしさを奪い 誘惑 ときめきにふれて 君のすべてが 僕のすべてになればいい これ以上そばにいて これ以上見つめたら ほかに誰を 傷つけようと 君を抱いてしまう 約束 ほほえみ たとえば 幸せ 誘惑 悲しみを消して 誘惑 ぬくもりを交わし 僕のすべてが 君のすべてになればいい 戸惑い まばたき それとも これきり 誘惑 さみしさを奪い 誘惑 ときめきにふれて 君のすべてが 僕のすべてになればいい | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 黄昏が消えてゆく ふたりだけ残される 唇には 心を濡らす 赤い花が咲いて おやすみ くちづけ それとも これきり 誘惑 さみしさを奪い 誘惑 ときめきにふれて 君のすべてが 僕のすべてになればいい これ以上そばにいて これ以上見つめたら ほかに誰を 傷つけようと 君を抱いてしまう 約束 ほほえみ たとえば 幸せ 誘惑 悲しみを消して 誘惑 ぬくもりを交わし 僕のすべてが 君のすべてになればいい 戸惑い まばたき それとも これきり 誘惑 さみしさを奪い 誘惑 ときめきにふれて 君のすべてが 僕のすべてになればいい |
夢の振り子泣きたけりゃ 泣いたっていい 夜はかならず明ける 運命は 夢の振り子 右も 左も 人生だって なにかを探して 無理もしてる日々 抱きしめられてわかったよ 心のある場所が 曲がり角があれば 曲がりたくもなるし どうってことない 情に流され 迷子にもなる 泣きたけりゃ 泣いたっていい 道はかならず続く 運命は 夢の振り子 前も 後ろも 人生だって どうして涙が こぼれるんだろう ひとりじゃないとわかっても あの星 遠い街 すれ違う誰もが さみしがり屋ばかり どっちつかずの 純でいるほど 傷つくけれど 泣きたけりゃ 泣いたっていい 夜はかならず明ける 運命は 夢の振り子 右も 左も 人生だって 泣きたけりゃ 泣いたっていい 道はかならず続く 運命は 夢の振り子 前も 後ろも 人生だって 運命は 夢の振り子 右も 左も 人生だって | 竹島宏 | 松井五郎 | 都志見隆 | 都志見隆 | 泣きたけりゃ 泣いたっていい 夜はかならず明ける 運命は 夢の振り子 右も 左も 人生だって なにかを探して 無理もしてる日々 抱きしめられてわかったよ 心のある場所が 曲がり角があれば 曲がりたくもなるし どうってことない 情に流され 迷子にもなる 泣きたけりゃ 泣いたっていい 道はかならず続く 運命は 夢の振り子 前も 後ろも 人生だって どうして涙が こぼれるんだろう ひとりじゃないとわかっても あの星 遠い街 すれ違う誰もが さみしがり屋ばかり どっちつかずの 純でいるほど 傷つくけれど 泣きたけりゃ 泣いたっていい 夜はかならず明ける 運命は 夢の振り子 右も 左も 人生だって 泣きたけりゃ 泣いたっていい 道はかならず続く 運命は 夢の振り子 前も 後ろも 人生だって 運命は 夢の振り子 右も 左も 人生だって |
夢一夜素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海 着ていく服が まだ決まらない 苛立(いらだ)たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ あなたに会う日の ときめきは 憧憬(あこがれ)よりも 苦しみめいて あゝ夢一夜 一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ 恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない 最後の仕上げに 手鏡みれば 灯(あかり)の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ あなたに会う日の ときめきは 歓(よろこ)びよりも 切なさばかり あゝ夢一夜 一夜限りと言い聞かせては 紅をひく あなたを愛した はかなさで 私はひとつ 大人になった あゝ夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に 身をまかす | 竹島宏 | 阿木燿子 | 南こうせつ | | 素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海 着ていく服が まだ決まらない 苛立(いらだ)たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ あなたに会う日の ときめきは 憧憬(あこがれ)よりも 苦しみめいて あゝ夢一夜 一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ 恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない 最後の仕上げに 手鏡みれば 灯(あかり)の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ あなたに会う日の ときめきは 歓(よろこ)びよりも 切なさばかり あゝ夢一夜 一夜限りと言い聞かせては 紅をひく あなたを愛した はかなさで 私はひとつ 大人になった あゝ夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に 身をまかす |
夜明けのカラス女ひとり 心の重荷 外したくなる 夜がある 愛することと 憎むこと それを忘れて しまうこと あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて どこかけじめの つかぬまま カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい つくりものは 煌めき過ぎて 嘘と一目で わかるのに 恋ともなれば しばられて 鎖ほどいて 溺れたい あゝ切なくて あゝ哀しくて 夢のかけらも 見えぬまま やりきれなさを 鏡が笑う あの人が恋しい あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて 枕かかえて 乱す胸 カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい | 竹島宏 | 久仁京介 | 幸耕平 | 若草恵 | 女ひとり 心の重荷 外したくなる 夜がある 愛することと 憎むこと それを忘れて しまうこと あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて どこかけじめの つかぬまま カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい つくりものは 煌めき過ぎて 嘘と一目で わかるのに 恋ともなれば しばられて 鎖ほどいて 溺れたい あゝ切なくて あゝ哀しくて 夢のかけらも 見えぬまま やりきれなさを 鏡が笑う あの人が恋しい あゝ逢いたくて あゝ捨てたくて 枕かかえて 乱す胸 カラスが啼いて 夜明けと知った あの人が恋しい |
夜明けの夢夢に 夢に酔いしれ 一夜で終わる恋 月の窓辺に 消えてく街灯り あなたの涙 ワインに落ちる 帰さないと 抱きしめたくて 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前 ふたり ふたり行きずり 淋しさまぎらわし 躰離せば 他人になるけれど あなたの熱い そのまなざしに ほんとの恋 感じてしまう 愛しすぎたね せつないくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたが 運命ならば 連れて逃げたい 夜明け前 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前 | 竹島宏 | 石原信一 | 幸耕平 | 竜崎孝路 | 夢に 夢に酔いしれ 一夜で終わる恋 月の窓辺に 消えてく街灯り あなたの涙 ワインに落ちる 帰さないと 抱きしめたくて 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前 ふたり ふたり行きずり 淋しさまぎらわし 躰離せば 他人になるけれど あなたの熱い そのまなざしに ほんとの恋 感じてしまう 愛しすぎたね せつないくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたが 運命ならば 連れて逃げたい 夜明け前 愛しすぎたね 哀しいくらい 大人同士で 別れましょうか もしもあなたを 奪えるならば 連れて逃げたい 夜明け前 |
横浜ロンリーブルー胸が痛むのは 潮風のせい? 君が好きだった 横浜ロンリーブルー そうさ、忘れたと 言い聞かせてた なのに見えるのは 恋の背中だけ 水平線のない海と 長い坂道が 横顔、微笑み 呼び戻すのさ 横浜ロンリーブルー 君が知ったら 笑うんだろう すこし街並みも 変わったろうか 遠い想い出と 横浜ロンリーブルー それが愛だとは まだ気づかずに 若い僕たちは 傷つくばかりで チャイナタウンの賑わいと 運河のネオンが 細い肩、長い髪 浮かべて消える 横浜ロンリーブルー 君しかいない 分かってたのに 水平線のない海と 長い坂道が 横顔、微笑み 呼び戻すのさ 横浜ロンリーブルー 君が知ったら 笑うんだろう | 竹島宏 | 山田ひろし | 幸耕平 | 坂本昌之 | 胸が痛むのは 潮風のせい? 君が好きだった 横浜ロンリーブルー そうさ、忘れたと 言い聞かせてた なのに見えるのは 恋の背中だけ 水平線のない海と 長い坂道が 横顔、微笑み 呼び戻すのさ 横浜ロンリーブルー 君が知ったら 笑うんだろう すこし街並みも 変わったろうか 遠い想い出と 横浜ロンリーブルー それが愛だとは まだ気づかずに 若い僕たちは 傷つくばかりで チャイナタウンの賑わいと 運河のネオンが 細い肩、長い髪 浮かべて消える 横浜ロンリーブルー 君しかいない 分かってたのに 水平線のない海と 長い坂道が 横顔、微笑み 呼び戻すのさ 横浜ロンリーブルー 君が知ったら 笑うんだろう |
夜の銀狐淋しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の 灯(あか)りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど 似合うと思うよ エプロン姿 | 竹島宏 | 中山大三郎 | 中川博之 | 高橋五郎・若草恵 | 淋しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の 灯(あか)りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど 似合うと思うよ エプロン姿 |
別れの朝別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた あなたの目を見ていた | 竹島宏 | Joachim Fuchsberger・日本語詞:なかにし礼 | Udo.Juergens | | 別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた あなたの目を見ていた |
別れの理由言いかけて 呑みこんだ 別れの理由(わけ)は いいのもう 聞かないわ 別れてあげる 水に流して すべて許しても 心の傷は 消えない 思い出は 消えないの あなたには 待っている 恋がある 知ってたの 好きなひと いたことは… あなたほど やさしくて 素敵な男(ひと)は きっともう いないはず 別れてあげる 夢は閉ざして こころ未練でも 忘れるその日 待つだけ ひとりぼっち 待つだけね 男には 好き勝手 されたけど 愚かなの 女って 愛したら… 水に流して すべて許しても 心の傷は 消えない 思い出は 消えないの あなたには 待っている 恋がある 知ってたの 好きなひと いたことは… | 竹島宏 | 久仁京介 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 言いかけて 呑みこんだ 別れの理由(わけ)は いいのもう 聞かないわ 別れてあげる 水に流して すべて許しても 心の傷は 消えない 思い出は 消えないの あなたには 待っている 恋がある 知ってたの 好きなひと いたことは… あなたほど やさしくて 素敵な男(ひと)は きっともう いないはず 別れてあげる 夢は閉ざして こころ未練でも 忘れるその日 待つだけ ひとりぼっち 待つだけね 男には 好き勝手 されたけど 愚かなの 女って 愛したら… 水に流して すべて許しても 心の傷は 消えない 思い出は 消えないの あなたには 待っている 恋がある 知ってたの 好きなひと いたことは… |