大貫妙子作曲の歌詞一覧リスト  214曲中 1-214曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
メトロポリタン美術館海蔵亮太海蔵亮太大貫妙子大貫妙子高山和芽大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を かしてくれる?  タイムトラベルは楽し メトロポリタン美術館(ミュージアム) 赤い靴下でよければ かたっぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石のふとんに くるまって 呼んでみても 5000年の 夢を今も 見つづけてる  タイムトラベルは楽し メトロポリタン美術館(ミュージアム) 目覚し時計 ここに かけておくから  バイオリンのケース トランペットのケース トランクがわりにして 出発だ!!  タイムトラベルは楽し メトロポリタン美術館(ミュージアム) 大好きな絵の中に とじこめられた
YAMAZAKURA大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子小倉博和思い出してただ夢中に 生きてたあの頃を そしてあなたとめぐり逢えた この世界の奇跡  あの日 あのライブハウス 稲妻に打たれたように恋におちた  心の扉を開く鍵 たった一つの鍵 それは自由への翼 手ばなした夢は 虹のかけはしになる  誰かのためではなくって あなただけのために いつかではなく今あなたに この歌届けたい  そして 来年も ふたりで一緒に桜を見に行こう  探し続けた胸の中に 言葉が満ちてくる 今も色褪せぬメロディー 幻のチェリーコーク 私と生きてる  探し続けた胸の中に 言葉が満ちてくる 今も色褪せぬメロディー 幻のチェリーコーク 私と生きてる
ベジタブル (duet with 大貫妙子)原田知世原田知世大貫妙子大貫妙子瞳の青空 はるかな草原 梢にまどろむ 光のささやき  ふりしきる花びらで 街中夢からさめたら  ベジタブルな甘いキッス おとずれた春の誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持ちとどけたい  流れの岸辺に はばたく水鳥 緑の輝き 私のジオラマ  春風と競いあい 私をむかえに来た人  ベジタブルな甘いキッス 目ざめたばかりの誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持伝えたい  何も知らぬ気高さよ 生まれたばかりのくちびる 胸の中でさわぎだす 不思議な予感を伝えたい
新しいシャツ原田知世原田知世大貫妙子大貫妙子伊藤ゴロー新しいシャツに 袖をとおしながら 私を見つめてる あなたの心が 今は とてもよくわかる  さよならの時に 穏やかでいられる そんな 私が嫌い 涙も 見せない 嘘吐きな 芝居をして  私の愛した あなたのすべてが 崩れてしまうのが 恐いだけ だから 何も言えない  おたがいが とても 必要だった頃 苦しみも多くて 眠れぬ 夜には 山ほど 手紙を書いた  二人で築いた 愛のすべてが 崩れてしまうのが 恐いだけ だから 何も言えない
海と少年SUGARCLIPSUGARCLIP大貫妙子大貫妙子夕陽は暮る海に 溶けだして 熱い体をつつむよ  かけだした砂浜に 影のびて 夏の日の終り告げる  陽射のまぶしさ いつしか消えさり 素足に潮風  明日にはちりぢり街へもどるよ いつかまた  海なり聞こえてくる 浜辺には 人の足あともきえて  くずれとびちるしぶき 浴びながら 秋の気配かんじてる  独りで寝そべり 船出を夢みる この海 渡るさ  手を振って 港を遠くながめる いつの日か
横顔矢野顕子&大貫妙子矢野顕子&大貫妙子大貫妙子大貫妙子いつか声をかけてくれるかしら あなたの隣りに坐りたい それだけ きっと邪魔をしないようにするわ 話を聞かせてほしいだけ 一緒に 同じテーブルの端で 横顔 見つめてるの 大きな声であなたが笑ったら 何故か私も楽しくなる 不思議ね  今は違う友達にかこまれ 私を覚えていないのね やっぱり 小さく呟いた さよなら 心に届くかしら 誰も知らない あの時の横顔 昔のあなた見失って 欲しくないの
空とぶペンギン松たか子松たか子大貫妙子大貫妙子佐橋佳幸窓を開けたら 青空が見えた 海より碧い 眩しい空が  風に乗り高く 泳いでゆこう コンパスが示す 僕の未来へ  ひとりで飛んでる 仲間を見つけた 虹色に染まる 翼ひろげ 空とぶペンギン 誰も信じない ここにいるんだ 見えないだけだろう  僕らはみんな 太陽の子ども めざすは遥か 10,000キロ  季節はめぐり もう旅は終わる 不思議な力 持っていたんだ  ひとりで飛んでる 仲間が増えてく 涙も風に 乾いてゆく 空とぶペンギン ひとりじゃないんだ 窓を開けよう 自由な空へと
つなぐもの松たか子松たか子坂元裕二大貫妙子佐橋佳幸・山本拓夫海岸までとおく バス停でおしゃべり 目をふせる角度 みつけたな それもきみとの記憶  時刻表のしるし シャツのへんなたたみ方 ここにいることを思いだす つつみ つむぎ つづけ つなげるもの  もしもきみのいない星 薄暮の町 すれちがうとしても きっと追いかけるね  話聞いてないね 声は聴いていたよ でも さみしさに名前つけたなら それはそれで恋とおなじかもね  もしもきみのいない星 シーツにのこる 体温がさめても どうか探しだして  駅まえの本屋で 待ち合わせて道すがら シャツのたたみ方 あらそって つつみ つむぎ つづけ つなげるもの つなげ つづけて つながるもの
地下鉄のザジ (Zazie dans le métro)原田知世原田知世大貫妙子大貫妙子大人達の間かけぬけ 小さな事件 いっぱいおこす 太ったムッシュー ビックリ仰天 お屋根のネコはしっぽを立てる  たいくつ キライ めそめそしない 悪戯 大好きなの  男の子みたいな 街の冒険者 不思議な少女 C'est moi Zazie  風にのって びゅんびゅんステップ みんな友達 ついておいでよ アンティーク人形踊り出し お皿の中から エスカルゴ飛び出す  あんまり 遊び疲れて 私のお家 忘れちゃった!  ついてない メトロは ストのまっさい中 私のジェットコースターを かえして  いつまでも 街の冒険者 不思議な少女 C'est moi Zazie  いつまでも 街の冒険者 不思議な少女 C'est moi Zazie
メトロポリタン美術館坂本美雨 with CANTUS坂本美雨 with CANTUS大貫妙子大貫妙子haruka nakamura大理石の台の上で 天使の像ささやいた 夜になるとここは冷える 君の服をかしてくれる?  タイムトラベルは楽し メトロポリタン美術館 赤い靴下でよければ かたっぽあげる  エジプトではファラオ眠る 石の布団にくるまって 呼んでみても五千年の 夢を今も見続けてる  タイムトラベルは楽し メトロポリタン美術館 目覚まし時計 ここにかけておくから  ヴァイオリンのケース トランペットのケース トランク代わりにして 出発だ!  タイムトラベルは楽し メトロポリタン美術館 大好きな絵の中に とじこめられた
比屋定篤子比屋定篤子大貫妙子大貫妙子菅原弘明こんなに広い 街なのに今日もまた 心を少し触合うこともないまま どこへ行っても 見知らぬ人波に疲れ 独りで部屋を離れることもないまま  すれ違う時はいつでも 少し優しくなる私を気付く人はいない  すれ違う時はいつでも 少し優しくなる私を気付く人はいない  すれ違う時はいつでも 少し優しくなる私を気付く人はいない
都会LeyonaLeyona大貫妙子大貫妙子眠らない夜の街 ざわめく光の洪水 通り色どる女 着飾る心と遊ぶ  値打ちもない 華やかさに包まれ 夜明けまで 付き合うと言うの  泡のように増え続け あてもない人の洪水 不思議な裏の世界 私はさよならする  値打ちもない 華やかさに包まれ 夜明けまで 付き合うと言うの  その日暮らしは止めて 家へ帰ろう 一緒に
夏に恋する女たち原田知世原田知世大貫妙子大貫妙子真夏の夜の夢ごとに 誰も酔いしれ恋する あなたの熱い眼差しで 私の夏が始まる  ふたりは夜を駆け抜けてく まるで子供のように 短い愛の戯れは 鮮やかすぎて哀しい  きらめく街をふりむけば 想いは遠く虚う 風のテラスで語りあった 微笑はかえらない  光の海で Leve-toi et viens avec moi 群れ遊ぶ魚達よ 頬よせて Leve-toi et viens avec moi 抱きしめて 恋人達の舗道に朝が来る  私はそっと目をとじて あなたの肩に寄りそう 迷いを捨ててもう一度 ふたり明日を見つけた
コロは屋根のうえ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子乾裕樹ボクのコロは屋根のうえ 雨がふるとかさをさし はなうた ルンルン ルンルン すべってしりもち  ぼくのコロは草のうえ 花をくわえくびをふる あしどり タッタッ タッタッ あの子にとどける ハートの目をしてる  たのしいことかぎわけちゃう えらい鼻をもっている ボクのコロは夢をみる あまいあまい夢をみる 笑いがクックッ クックッ なみだがひとつぶ キラリと星になる  ひとりぼっち さみしくない みんなねむる 街あかり 雲にのって おさんぽする へんなやつを みかけたら ボクにおしえてよね
Hiver大貫妙子&小松亮太大貫妙子&小松亮太大貫妙子大貫妙子熊田洋・森俊之寒い朝の街は 白い息を吐いて 曇ったガラスの向こうは 冬  今日は休みなのに 誘うひともいない 花売る小さな marcheに行こう  白い粉雪が舞う街角で くるくるまわりながら落ちてきて 消える風花  古いオルゴールの中でひとり踊る わたしは あなたの あぁ バレリーナ  駅では 恋人たちが抱き合い わたしは春を届ける小さな花束を抱き  そしてあなたの 胸のなかへ とびこむの
エトランゼ~etranger大貫妙子&小松亮太大貫妙子&小松亮太大貫妙子大貫妙子国府弘子この角を曲がったらあなたに会える 約束の同じ場所 教会の鐘楼が時を告げると 鳩は空へ舞い上がる  空の切れ端が 小さな噴水の中へ落ちてきた  ため息をつくかわり深呼吸した いいことばかりはないと この街に暮らしても 私はただの すれ違うエトランゼ  待つ人いないベンチに マロニエの風吹く五月  少しずつ見つめあうことを忘れて 出会った頃より遠い  わかってる そしてもうあなたは来ない 長い冬にさよならを
突然の贈りもの大貫妙子&小松亮太大貫妙子&小松亮太大貫妙子大貫妙子小松亮太突然の贈りもの 甘く香る花束 頬をよせて抱きしめる温もり 別れもつげないで 独りぼっちにさせた いつの間にか六度目の春の日 置き忘れたもの なにもかも そのままにあるの 幸福でいたなら それでよかった  あなたの気まぐれに つきあった仲でしょ いつだって嘘だけはいやなの 必ず待ちあわせた 店も名前をかえた この街へ戻ってきたのね 初めて出逢った時のように 心がふるえる 訪ねてくれるまで 待っているわ  皆とはじめた 新しい仕事にもなれて 元気でいるから 安心してね
黒のクレール普天間かおり普天間かおり大貫妙子大貫妙子白い光の海を 眩しく船が幻を連れてくる 夏を追いかけて行く 二人の愛がさめるのがこわくて あなただけを待ちつづけた この海辺の家 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない 愛の行方うらなう時 The Card is Black 悲しく砂の上にすべり落ちて ちらばり さざ波が運ぶ  誰も知らない島で 子供のように暮らすのが夢だった 一人渚を行けば あなたの声が耳元に聞える 愛し合った日々思えば 心はさすらい 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない いつか風にくちてしまう 思い出も 港も 走り去った時の中で 夕映えが 永遠をうつす
ちょっとしたもの手嶌葵手嶌葵手嶌葵大貫妙子TATOO泣きつかれて 明けた朝に 必要なのは ちょっとしたもの  青いソファ 苦いコーヒー 切ない本と アイスクリーム  ちゃんと朝をはじめるには 少しわがままでもいい ハンカチなんかいらないわ アデュ! 髪をあげて 目を覚まして 優しい声で 歌ってみせる  街角には パンの匂い 歩くうちに 素敵な気分  赤く塗った唇には いじわるは似合わないの パリの貴婦人を気取って アデュ!  息をすって 声をだせば 優しい言葉 話せるはず  息をすって 声をだせば 優しい言葉 話せるはず
ENDLESS中森明菜中森明菜松本一起大貫妙子井上鑑なぐさめてもらう為 涙をこぼさなかった いつまでも沈まない瞳を 信じてる My Dream  一人でいても 孤独じゃなかったわ 希望が私を抱いた  自分で決めた 譲れないこの道 気ままで 汚したくない  つよがりと呼ばれても 世間に甘えたくない  ただ 自分に負けたくない いつ 誤解をされても 貴方だけは 解ってくれてた そっと  長い夜から 青い空が生まれ 昨日は 過去に 消えてく  夢を夢みて 立ち止まりたくない 求める扉があった  足跡はイラナイわ 明日も す足で歩く  いま 貴方の胸の中に この ときめき伝える 愛し合った二人に嘘などないと  ただ 自分に負けたくない いつ 誤解をされても 貴方だけは 解ってくれてた そっと
マグネティック・ラヴ中森明菜中森明菜epo大貫妙子清水信之スピンしながら たおれこむ ジルバのように マグネティック・ラヴ  あなたの腕に だかれたら ショート しちゃう マグネティック・フィーリング  ふたりの あいだに 流れてる エネジ―  プラス マイナス 持ち寄って 引き合う時 マグネティック・ラヴ  他の誰にも ゆずれない 恋の予感 マグネティック・フィーリング  磁力の 運命 信じても いい  あなただけに 愛されたい 必要なものは おしまずに あげるわ マグネティック・ラヴ  あなただけに 愛されたら いたずらな恋と あそんだり しないわ マグネティック・フィーリング  スピンしながら たおれこむ ジルバのように マグネティック・ラヴ  あなたの腕に だかれたら ショート しちゃう マグネティック・フィーリング  プラス マイナス 持ち寄って 引き合う時 マグネティック・ラヴ  他の誰にも ゆずれない 恋の予感 マグネティック・フィーリング  スピンしながら たおれこむ ジルバのように マグネティック・ラヴ  あなたの腕に だかれたら ショート しちゃう マグネティック・フィーリング  プラス マイナス 持ち寄って 引き合う時 マグネティック・ラヴ  他の誰にも ゆずれない 恋の予感 マグネティック・フィーリング
はじまりの海 -TVサイズ-坂本真綾坂本真綾大貫妙子大貫妙子素顔のままの あなたが好き ただ ただ夢中で シャッターをきった うまく言葉に できないから わたしの気持ちを とどけたくて  みんなちがうから 素敵なの 心の地図を ひらいてみよう  迷った時 深呼吸 小さな一歩を 信じて歩いてこう 立ち止まらず
はじまりの海坂本真綾坂本真綾大貫妙子大貫妙子森俊之素顔のままの あなたが好き ただ ただ夢中で シャッターをきった うまく言葉に できないから わたしの気持ちを とどけたくて  みんなちがうから 素敵なの 心の地図を ひらいてみよう  迷った時 深呼吸 小さな一歩を 信じて歩いてこう 立ち止まらず  眩しく光る 波を見てた 突然涙が 湧きだしてきた その時わかった この場所だと 探してたものは ここにあった  歳月(つきひ)がたつほど 気づいたの あなたにいつも 守られてた  道草して 遠回り キラキラしたもの たくさん見つけたよ 宝物を  迷った時 深呼吸 わたしの一歩を 信じて歩いてこう わたし ひとりじゃない
パンとスープとネコ日和大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子沖仁日射しが踊る裏通り 気持ちのいい人に会う 便りを届けよう わたし元気でいます  時の向こうで あなたは笑う いつでも自分を信じて  街はまだ夢を見る 懐かしき物語  あなたが望んでたように うまく生きられないけど 来るモノ 去るモノ わたしには宝物  わたしの帰る 場所はここだと かけがえない家族になる  街はまだ夢を見る 終わらない物語 街はまだ夢を見る パンとスープ ネコ日和
この空の下で大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子沖仁風に揺れるしなやかな樹のように よどまず流れてゆく水のように あなたが今 ただそこにいるだけで わたしは わたしでありつづけられる  終わりは始まりの扉をひらき 別れは新しい友をつれてくる いつか 季節の中で花はひらき あなたの中で やさしく香るでしょう  MI AMOR  集まれこの空の下 太陽の下 シアワセの花を咲かそう あなたのために  誰にも言えなかった その秘密を ひとつやふたつ胸にかくしている だから あなたが笑っている時は わたしも一緒に笑ってあげましょう  この世界はまだ醒めぬ幻か それとも愛に溢れる楽園か 歌え踊れ喜びを哀しみを 世界中 恋のリズムでうめつくせ  MI AMOR  集まれこの空の下 太陽の下 シアワセの花を抱いて 明日を生きよう
メトロポリタン美術館やくしまるえつこやくしまるえつこ大貫妙子大貫妙子大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を かしてくれる? 時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 赤い靴下でよければ 片っぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石のふとんに くるまって 呼んでみても 5000年の 夢を今も 見続けてる 時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 目覚まし時計 ここにかけておくから  バイオリンのケース トランペットのケース トランクがわりにして 出発だ!  時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 大好きな 絵の中に とじこめられた
メトロポリタン美術館マユミーヌマユミーヌ大貫妙子大貫妙子伊東光介大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた  夜になると ここは冷える 君の服を かしてくれる?  時間旅行(タイムトラベル)は楽し メトロポリタン美術館(ミュージアム) 赤い靴下でよければ 片っぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石のふとんに くるまって  呼んでみても 五〇〇〇年の 夢を今も 見続けてる  時間旅行(タイミトラベル)は楽し メトロポリタン美術館(ミュージアム) 目覚まし時計 ここにかけておくから  バイオリンのケース トランペットのケース トランクがわりにして 出発だ!  時間旅行(タイムトラベル)は楽し メトロポリタン美術館(ミュージアム) 大好きな 絵の中に とじこめられた
メトロポリタン美術館井上侑井上侑大貫妙子大貫妙子大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を かしてくれる?  時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 赤い靴下でよければ 片っぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石のふとんに くるまって 呼んでみても 五千年の 夢を今も 見続けてる  時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 目覚し時計 ここにかけておくから  バイオリンのケース トランペットのケース トランクがわりにして 出発だ!  時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 大好きな 絵の中に とじこめられた
時の始まり大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子山下達郎・大貫妙子誰でも一度はつまづいて 泣きたい気持ちの時もある そんな時があったらいつでも 私の傍へおいでよ  膝を抱えて俯く前 楽しげな私を投げかけ あふれる悲しみ受止めたら 今から一緒に始める為  (ああ!) 時は今 (〃) 生まれたばかり 今を埋めて  誰でも一度はつまずいて 泣きたい気持ちの時もある そんな時があったらいつでも 私の傍へ 傍へおいでよ
約束大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子山下達郎一週間前の約束通り カレンダーには赤いまる 編みあげたばかりの帽子をのせて 街へ出かけて行くはず 瞳の中 あなた通りすぎて行くの  気が付かないふりをしているのでしょ 髪が揺れて影をかくした いつも一人ぼっちよ肩を抱いてよ 手の届くほど傍にいるのに 瞳の中 あなた通りすぎて行くの  一週間前の約束通り 街へ出かけて行くはず 瞳の中 あなた通りすぎて行くの
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
One's Love大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子細野晴臣・大貫妙子立ち寄る場所がここであっても 戸惑いさえ今忘れて いつかは手を振るあなたに 今精一杯寄せる愛を  出合うことは見つける 迷いながら 重ね合う心が 開く扉へと  明日を占う掌 陽に翳して君を呼んだ 背を向け走り去る気配も つなぎとめる鎖もない  出合うことは見つける 迷いながら 重ね合う心が 開く扉へと
午后の休息大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子・Friends・坂本龍一揺れる椅子の中に 身をあずけたまま 薄く目を落とす睫に 白い夏が踊る 私は抜殻 ああ、午后の陽に溶かされるままに  忍ぶ誘いの手も 心瑕璃張り 街のざわめきも忘れて 羽音耳の傍で 優しく歌って ああ、午后の日は長く静かに  風が立ち始めて そっと揺り起こし かすかな吐息を盗んだ 夢が掻き消された 虚な私に ああ、残る陽は長く静かに
愛は幻大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子山下達郎・大貫妙子外はいつでも違う横顔 あなたの窓へ届く私は幻  窓辺にまどろむ 夏を揺り起こし 北へ向けて飛ばす 待ちくたびれた 街に光届く様に 待ちくたびれた 街に光届く様に  音もたてずに小さな島走りぬけ あなたの窓へ届く私は幻  待ちくたびれた 街に光届く様に あなたの窓へ届く私は幻
Wander Lust大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一手を離したら そっとしのび足で 置いてきぼりのまま 忘れてしまってね はじけて夜に 舞う羽になって 目覚た手の中に 眠り込んでいる  これが最初なら もうやめにして 探しあてるまでは 言葉はかけないで
大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子細野晴臣・大貫妙子・坂本龍一こんなに広い 街なのに今日もまた 心を少し触合うこともないまま どこへ行っても 見知らぬ人波に疲れ 独りで部屋を離れることもないまま  すれ違う時はいつでも 少し優しくなる私を気付く人はいない
When I Met The Grey Sky大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子矢野誠空の切れ間から幾すじも 光がのびて 混み合う屋根の透間へ 静かに落ちてく 僅かな ほんの僅かな陽溜り 子供達は見つけた時 走り寄り高く見上げ  今年の冬ももうすぐ 冷たい手のばし 私をきっとつかまえ 閉じ込めるこのまま 連去る 温もり連去った街から 輪を描き渡る鳥を 見たのはある日の午後  回りめぐり来る時に 追越されそれでも気付かず 待ちこがれてる日々
明日から、ドラマ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子松任谷正隆私の冗談 受け流すあなたは ひえた眼差しで 涙を咎めてる かなあみごしの 遠いホームに しあわせ見送る 春のおわり  いつでも突然 かなしみと出会って かくしきれないの 臆病な心を すがるものなど 無いと知ってる 自分にかえれと 教えるだけ  思いおもいの 明日に生きて めぐり会えたら ドラマは始まる
午后の休息 <DISKCHART DEMO>大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子・Friends落葉を踏みながら 並木路にふたり 風の匂いに包まれ 話す言葉もなく 黙っているけど ああ微笑むの あなたがいるから 人波に流され 離ればなれ ふとした淋しさ感じて ちょっぴりすねながら あなたを困らす ああ涙ぐむ あなたがいるから  夕陽にせかされて 離ればなれ 影踏みごっこもおしまい さよならが言えずに 目と目を交わして ああ微笑むの あなたがいるから
夏色の服大貫妙子 & 坂本龍一大貫妙子 & 坂本龍一大貫妙子大貫妙子よく似合うと買ってくれた 夏色の服を 今年もひとりで 抱きしめて仕舞う  青いインクなくなるほど 愛しさを綴り 励ましなぐさめ 指さきが染まる  あなたを縛る想い出を そっと解いてあげるのに  見上げる窓 夜の庭に 薔薇色に咲いて ひっそり 私を遠ざけるように  愛におびえて 傷ついたあなたのそばで 暮したい もう一度 春が来るように
四季大貫妙子 & 坂本龍一大貫妙子 & 坂本龍一大貫妙子大貫妙子つないだ手に夏の匂い 海へと続く道 光る波と ひとひらの雲 遠い蝉時雨  山が燃えて草は枯れて 瞳に秋の色 風が立てば 心寒く 陽だまりの冬  求め続け待ちぼうけの あなたのいない季節 うけとめては とけて儚い 春のぼたん雪  水に落ちた 赤い花よ 想いと流れてゆこうか  さくらさくら 淡い夢よ 散りゆく時を知るの 胸に残る 姿やさしい 愛した人よ  さようならと さようならと あなたは手をふる 鈴の音が唄いながら 空を駆けてく
風の道大貫妙子 & 坂本龍一大貫妙子 & 坂本龍一大貫妙子大貫妙子はじめての場所 静かな街 ここであなたは おおきくなる  庭さきに いま 錆ついてる 自転車がある 息を秘めて  今では他人と 呼ばれるふたりに 決して譲れぬ 生き方があった  とりとめもなく 歩くうちに 心はいつか 暖かくなる  今では他人と 呼ばれるふたりに 決して譲れぬ 生き方があった  おたがい寄り添う 月日を思えば 語る言葉もないほど 短い
黒のクレール with 塩谷哲岩崎宏美岩崎宏美大貫妙子大貫妙子白い光の海を 眩しく船が 幻を連れてくる 夏を追いかけて行く 二人の愛が さめるのがこわくて あなただけを待ちつづけた この海辺の家 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない 愛の行方 うらなう時 The Card is Black 悲しく砂の上に すべり落ちて ちらばり 小波が運ぶ  誰も知らない島で 子供のように 暮らすのが夢だった 一人渚を行けば あなたの声が 耳元に聞える 愛し合った日々思えば 心はさすらい 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない いつか風にくちてしまう 思い出も 港も 走り去った時の中で 夕映えが永遠をうつす
マザーウォーター大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子通りを渡って 春告げる風が吹き抜ける この町 この匂い  凍えた梢を 揺り起こし 心の景色は 私の色に染まる  頑張らなくてもいい ひたむきであれば 探していたものに気づくだろう  磨かれた窓が 映し出す空の青 今日も 一日がまた始まる  For tomorrow, take only what you cherish. For tomorrow,  すべてはめぐりながら 時の川を行く すべての命と出会う場所へ  大切なものを またひとつ見つけたら ポケットに入れて 持って行こう  晴れのち旅立ち 私には明日がある きっと少しだけ近づけるだろう
メトロポリタン美術館新倉芳美新倉芳美大貫妙子大貫妙子田中公平大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を かしてくれる? 時間旅行(タイムトラベル)は楽し メトロポリタン美術館(ミュージアム) 赤い靴下でよければ 片っぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石のふとんに くるまって 呼んでみても 五千年の 夢を今も 見続けてる 時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 目覚まし時計 ここにかけておくから  バイオリンのケース トランペットのケース トランクがわりにして 出発だ!  時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 大好きな 絵の中に とじこめられた
雨の停車場岩崎良美岩崎良美大貫妙子大貫妙子清水信之古い停車場に 雨は 降りしきる ふたりの髪は もつれて かわす言葉 風にさらわれても 抱きあえば あたたかく かおる様に 愛の波に 目をとじて かさが 揺れる  もっと 傍に来て あつく 手をあわせ あなたのことを 聞かせて 雨が消えた 虹の橋 かけましょう 水たまり とびこえて さがしに行こう 失なわれた ひとすじの 愛の道を
恋・あなただけに岩崎良美岩崎良美大貫妙子大貫妙子あなたの腕で もう一度抱きしめて あなたの胸に 頬ずりさせて 大好きだから 私を叱るのね 大切だから 私をおいて行くのね  声 嗄らして あなたを追いかけた 目を上げると 空に箒星が 未来を当てる 占師の様に せつない予感に 胸震えた  恋・それだけ あなただけ それだけ ただ夢中に 愛し続けたのに やがて ふたりは 別々の小舟で 見知らぬ岸辺に 流れつくのね  大好きだから 私を叱るのね 大切だから 私をおいて行くのね  離れていたら ただ さみしいだけよ つのる想いも 悲しみだけ  大好きならば 私を離さない 大切ならば 私をつれて行くのよ
夢のゆりかご原田知世原田知世大貫妙子大貫妙子伊藤ゴロー夢を見てる 夢の中で 遠い国の物語を  深い森に 探す小夜啼鳥(ナイチンゲール) 私は飛んで行く 歌の方へ 時のヴェールが隠した あの場所へと  泳いでゆく 夢の中を 絹の水を纏いながら 笑ってるの? 泣いているの? 陽射しの中に降る 雨のように いつか目覚める優しい 夢のゆりかご
蜃気楼の街一十三十一一十三十一大貫妙子大貫妙子明日 家を出たら うつろな風に 身をまかせ 流れるまま ひとつこぼれ落ちた 心のかけらを 捜しに行こう  遠のく窓明りと 消えて行く足跡は 気だるい昨日に 置いて来た私だから  あての無い街から 届いた手紙 ひとつ胸に
春の手紙一十三十一一十三十一大貫妙子大貫妙子冬空に架る Rainbow 風は運んでくる あなたとつないだ手の 甘いぬくもり  ただそばにいるだけで しあわせだったのに 「好きだ」とは最後まで 口にしなかった  時が過ぎても 本当のことを 知りたいと思う時があるの  めぐる季節を 私は見てる 心に芽ばえる 新しい春を 待つように  あなたの見つめていた 公園の陽だまり ひとりに帰る時の遠い眼差  笑顔を見せて うつむかないで 正直な 気持をとどけて  傷ついてても 迷っていても あなたは誰よりも素敵だった  めぐる季節を 私は見てる それぞれの想い出ぬぎすて そして  春へと贈る 手紙は今も ピリオドをうてずにいるから あなたと生きてる
金のまきば大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子まきばの朝 うららか ウッキー 森の中は 光の音色 鼻はひくひく うたう  あなたは誰 わたしは声 甘い匂い 黄金の太陽 リンゴを食べてごらん  世界に空いた穴 うらもおもての穴 のぞけ  時の旅人から いのちの杖とかぎを 手に入れて  まきばのミルク うららか ウッキー ここはいつも しあわせの国 扉はあいています  パラレルワールド きみをつれて行こう パラレルワールド はるか エルドラド  世界に空いた穴 どこかへつづく穴 さがせ  時の旅人から いのちの杖とかぎを 手に入れて
都会土岐麻子土岐麻子大貫妙子大貫妙子眠らない夜の街 ざわめく光の洪水 通り色どる女 着飾る心と遊ぶ  値打ちもない 華やかさに包まれ 夜明けまで 付き合うと言うの  泡のように増え続け あてもない人の洪水 不思議な裏の世界 私はさよならする  値打ちもない 華やかに包まれ 夜明けまで 付き合うと言うの  その日暮らしは止めて 家へ帰ろう 一緒に
コロニー石川セリ石川セリ大貫妙子大貫妙子あの日 名前をなくしたから 誰ひとり私をさがせない  波と戯れれば光は 掌に運命を運ぶ  男と女の物語うたうように 遥かな海はまた色を変える  はじめも終りもない我が儘な 時に抱かれて目を閉じる  風に吹かれる白いドレス パラソルをくるくると回す  空の色を写すプールに 散り落ちた花びらの様に  せつなく甘い崩れゆく果実のような 華やぐ夜を幻にかえた  微笑うかべながら歩きだす 忘れ去られてゆく しあわせ  La la la……
じゃじゃ馬娘大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子瀬尾一三女の子の遊びなんか 嫌いよ 泥だらけで 走り回る 私のこと じゃじゃ馬娘と呼んで 相手にしてくれないならいいの  うしろから おどかして むきになるところ 大好きよ からかって わざと振向かせてみせるの 私のこと じゃじゃ馬娘と呼んで 相手にしてくれないならいいの  気になるの 年上の イカシてる あいつ 知られたら 笑われる だから打明けない 誰にも 私のこと じゃじゃ馬娘と呼んで 相手にしてくれないならいいの 私のこと お転婆娘と呼んで 相手にしてくれないならいいの
黄昏れ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一秋の日の黄昏が はかない夢に暮残る 窓際の片隅で 頬杖ついてすわってる 色褪た約束 月日をたどり あの日のうしろ姿追いかける 今日ここへ向う道 あれこれ想いめぐらせて 何ひとつ みのらない 時と一諸に待っていた  忘れているのなら これでさよなら 最後の返事だったと 頷く かさこそと追掛ける 落葉に耳をそばだてて 一度だけ振返る 目の淵に風がしみた
空をとべたら大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子瀬尾一三止木いつも揺らしてる おまえはそこが好きなのかい とくべつ今日は気嫌よく 歌を聞かせてくれるのね 籠を開けておくから 翼ひろげて 渡り鳥の様に 飛んでおゆきよ  庭の木陰に寝転んで 昼の時間をつぶしてる いまごろ樫の木の上で あいつ私を笑うだろう もしも空に仲間が できなくっても ここへ舞戻らず 生きてゆけるさ  空耳かと思ったまだ夢うつつ 少し悲しそうな私呼ぶ声 あきれて顔しかめる 似た者同志 歌いながら揺らす 好きな止木
風のオルガン大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子瀬尾一三目を閉じて静かに 耳をすましてごらん 翼を揺らして ほらのんびり歌ってる 小高い丘に浮かんでる 大きな木の葉の形の セールクロス風受け オルガン鳴らしてる 街中をゆさぶる 噂話し閉込め 囁きを奏でる 顔馴みの道具達 雨宿りした足もとに 屋根ずたいにあふれ出して こぼれたしずくが 空罐たたいてる  真昼の熱い太陽に じりじり焼かれているまに 光をばらまき そりかえれシンバル
言いだせなくて大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一目と目が会うたびに 気になるあの人 ウキウキおしゃべりも すぐにうわの空 ダメダメこのままで すまして見せるの ホラホラあわてずに 心おちつけて 本当は耳もとで 聞きたいの やさしいひとこと  ゆらゆら揺れ動く 心をわかって ドキドキ胸のうち 早く伝えたいの 知らん顔の そんなあなたに夢中なのよ  そろそろうちあけて あなたの口から わくわくするような話し してほしい いつまで待てばいいの 私の夢かなえてほしい  ゆらゆら揺れ動く 心をわかって ドキドキ胸のうち 早く伝えたいの 知らん顔の そんなあなたに夢中なのよ
4:00A.M.大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一目覚めると夜明け前の 闇は息をひそめて 静けさが追いつめる 言葉が見つからない Lord give me one more chance これが最後かしら Lord give me one more chance どうにかしたいの 今を 今を 逃がしたなら すれちがう このままで もう出逢えない  これ以上 おたがいに ごまかしあうのはいや ふりかえり思うたび 答えが見つからない
あこがれ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一小さい頃おとなになれば 叱られないですむと思ってた 長い間憧れてた としに近付いたこと ふと気付く 思うままにすべてが うまくいきすぎた時に 誰も声をかけないなら 自分で咎めて生きてきた  小さい頃 おとなになれば この家を出られると思ってた 長い間望んでいた としに近付いたこと ふと気付く いつの間にか独りで 暮らし始めていたけれど 寒い部屋を暖ためるのは 愛を与え続けてきたあなた
Samba de mar大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子清水信之・加藤和彦セールを下し 流されて行く 耳に打寄せる ざわめき 遠くに聞きながら  光の中で 瞼とじれば 太陽が描く 虹色の世界が回る  膝を ハーパース・ビザール 滑り落ちて うとうとしている  Eh vida tao boa Vento e sol e ondas mansas que briham na asa da minha cancao de amor E vida tao Larga luz e color minha saudade se perde alem do horizonte do mar.  コバルトの波 灼けた素肌を 競い合えば 男達の 視線が眩しい  喉をうるおした 冷たいペリエ 背中に浴びる  Eh vida tao boa Vento e sol e ondas mansas que briham na asa da minha cancao de amor E vida tao Larga luz e color minha saudade se perde alem do horizonte do mar.
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋人達の明日大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一思いがけなく あなた 見かけたの 弾ずむ 心で 声をかけたら 振り向いた眼差し 冷たくて 返す言葉 みつからない  あなただけは 忘れる はずはない  でも 時がたてば 街も人も 新しく 甦り ホラ 私も髪を 短くした すれ違ったままで サヨナラ  恋のゆくえ見る 色めがね 軽い気持で はずしてみたら 口笛吹きながら 追い越して 愛のカケラ ちょっと盗んで  Love is blind あの日 あなただけ 見ていた  でも時がたてば 街も人も 新しく 甦る もう高いヒールは はかないのよ すれ違ったままで サヨナラ  誰もみんな いつかめぐり逢える  もし さみしい時は 声かけてね いつでも会えるから さあ ひとりぼっちは 風の様に 通りを駆けて行こう
愛の行方大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一狭い部屋の片隅には 頬寄せあう 二人の写真 名前さえも 知らぬ同志 そして愛の 行方も見えず  写真を 投げつけ とび出して あなたの愛を ためそうとした時に 夢は壊れた  細い指で なぞってゆく あなたの顔 髪と肩先 ガラス越しに 見つめあって 見えぬ言葉 読みとるように  生きてさえ いれば また会える あの日 びしょ濡れの私を 抱きしめて 泣いた あなたに
アヴァンチュリエール大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一誰もが憧れる島 サントリン アイランド 永遠の眠りから 今 甦る  波間に沈んだ 一夜の夢あと 潮風に聞く ミノアの宴 何千年の 時を越えて  遙かな海は 光に満ちあふれ 果しない記憶と 出会う喜び  訪れた春の フレスコの壁画 ユリとツバメと 男と女 あなたと私の Shangre-la  太陽の神に 祈りを捧げる その時海は ふたつに割れて 逃れる人々の道をつくる once upon a time…… ロマンと愛に満ちて 恐れを知らぬ 冒険者達 さあ船出しよう 時を越えて
テルミネ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一別れと 出会いがあり おりたてば 駅は さまざまに 揺れた  今では先を急ぐ 人の波 誰も 佇みはしない  華やかな時代を生きて 夢運ぶ TRAIN BLEU それは地中海の青 暖かな コートダジュール グラスかたむけ 旅をした  心の重い荷物 おいて行く いつも 旅立ちを忘れない様に  すみれ色の くちびるに 風は詩を運び 長い髪を梳り あなたを迎えに行く 胸ときめかせ 待っている 昔の様に この駅で
チャンス大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子大村憲司黒のシックなドレス 足をくみかえながら ひとり 人待ち顔で 座ってる私を どこかで誰か見てる  冷めた 紅茶を残し 席を立とうとしたら 斜めに視線返す なにげないあなたの 瞳につかまりそう  今を逃したなら あなたに もう会えないかしら 何故私を見るの? とまどいながら 傍をよこぎっても 声もかけないで  私 見つめてたこと ただの暇つぶしかしら おもてに出た私を 追いかけて来るかと 振り返ってみたのに  今を逃したなら あなたに もう会えないかしら 恋のチャンスなんて たくさんあると 言い聞かせてみても 胸が苦しくて  顔を上げて 歩き出せば 人ごみにまぎれて 二度と捜せないのに  意地をはってないで 笑いかければ よかったのよ 恋のチャンスなんて たくさんあると 言い聞かせてみても 何故か会いたくて
グランプリ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子前田憲男過去も未来も ひとつにかさなり 命を賭ける マシンはフェラーリ 孤独と 逸る 胸の鼓動 栄光の チェッカー フラッグ 今 ふりおろされる  青い空を焦がす 炎の中 あの人の幻を 追いかけて 燃えつきたい  冷たい汗が 額を濡らして 人の群から 離れるあなたに 無言の愛を さしのべたい 振り返るあなたが 私 とらえた時………  あなたに賭ける 愛よふたたび あなたに賭ける 愛よふたたび
La mer, le ciel大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子前田憲男la mer, la mer 波に揺られ 海から 男達が帰る le port, le port 心 冷えて 漂い 魂の港へ  錆ついた 襟のボタンを はずしてあげよう 眼差しよ 甦れ 煙る地平は 夜の彼方  le ciel, le ciel 風に吹かれ 空から 男達が帰る  乾いた大地を彷徨う 子守唄聞いて 暖かい女の胸に抱かれる 夢をすてずに  荒くれ者達よ 孤独な勇気と 愛があるなら 新しい旅立ちの 後ろ姿を また 見送ろう
ブリーカー・ストリートの青春大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子加藤和彦・清水信之息をきらし 地下鉄を乗り継ぎ あなたが 現れた 顔ぶれが そろえば 今日もひとり どこかで 泣いている あの子を連れ出しに 行く約束さ いかした ジョークと花束持って  雨の降った 金曜日の夜は 寂しさが みんなを 映画へと誘うよ あなたは帰りに おどけて ブリーカーストリート すっかりスター気どりで 拍手 あびてた セリフの相手は 真夜中のショーウィンド 舞台に憧れ 夢見た頃は  春と秋に この街はヴィレッジフェスティバル あの日もあの人に 私は恋してた 黒のタートルネック 詩人はいつでも 愛のつづれ織りを 聞かせてくれた
最後の日付大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一その日付最後に ふたりの日記は 読まれることもなくて 色褪せてゆく  ひとり長い夜は 寂しさに負けて あなたへのダイアルを 回しかけても  今は あなたにとって ただの思い出 心を決めて 受話器をおいた  もしも出会うことが 偶然あったら きれいになったねと 言われたいから  今もあなた 私の 心の中に 太陽の影を 落とし続ける
色彩都市原田知世原田知世大貫妙子大貫妙子伊藤ゴローひまを もて遊ばしてる あなた レエスの パラソル そっと閉じて  頬に ふりそそぐ 十二色の 外は 光と風の ハーモニー  遊びながら きれいに なるのよ 私 だけの 秘密  はじめて みつけた 宝ものは 少年 みたいな あなたの こと  恋の 道草は もうやめましょう 帰る 想いは たった ひとつ  聞いて 魔法使いの 竪琴 ふたり 奏でる 愛のシンフォニー  歌いながら きれいに なるのよ 私 だけの 秘密  優しく あなたに つつまれたら 少女の 私と 出会いました  いつでも 心は 雨のち晴れ はつらつ 便りを 待っています
いつでもそばに大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子瞼とじて思い出にしがみつくことより 大好きな季節を呼び透き通る光を 受止めて 贈ろうきっと 素晴らしい明日の為に  何も聞かず佇めば知らず知らぬままに 通り過ぎて帰らない一コマにすぎない だけど何故顔を曇らせてる あなたなら知ってるでしょ  昨日を投げ 遠くへ投げ 会いに行くのはこれから  瞼とじて思い出にしがみつくことより すぐ傍で知らん顔のあなたに気付いたら 誰よりも明るい笑顔 その時は見つけるでしょ  昨日を投げ 遠くへ投げ 会いに行くのはこれから
メトロポリタン美術館ビューティフルハミングバードビューティフルハミングバード大貫妙子大貫妙子大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を 貸してくれる? タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 赤い靴下で よければ かたっぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石の布団に くるまって 呼んでみても 五千年の 夢を今も 見続けてる タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 目覚し時計 ここに かけておくから  ヴァイオリンのケース トランペットのケース トランク代わりにして 出発だ!  タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 大好きな絵の中に とじこめられた
めがね大貫妙子大貫妙子太田恵美・大貫妙子大貫妙子迷わずに 鳥は海を渡る あたたかな月は人を照らす そして季節は色づき この場所に立ち 風に吹かれよう  大地も人も 愛しく すべてがここにある そして自由に生きている 私がここにいる you live freely only by your readiness to die  悲しみの 人に出会った時 私には何ができるのだろう たった ひとつのことだけ あなたと並び 海へと向かおう  大地も人も 愛しく すべてがここにある そして自由に生きている 私がここにいる
my best of love中谷美紀中谷美紀大貫妙子大貫妙子坂本龍一指を鳴らせば どんなことも 犬と話すこともできる 「でもさ」 ウィンクしたなら現れた 彼にずっと会えないの  Fly to him my best of love どこにいるの? 魔法をすてたいよ  鏡の中に棲んでいる へんな子なの それはアリス 私をたすけてくれるかな 「でも」 友達にはなりたくない  Fly to you my best of love どこにいるの? もう一度会いに来て  ずっとひとりぼっち 空見上げている もう泣くことさえ 忘れてしまったの  Fly to him my best of love どこにいるの? 私を連れに来て  どんな願いも叶うけど 夢をどこかに落としてきた あなたの胸で眠りたい そこに夢が住むのなら  ララララ ラララ ララララ ラララ
メトロポリタン美術館KUKOKUKO大貫妙子大貫妙子大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を かしてくれる? 時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 赤い靴下でよければ 片っぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石のふとんに くるまって 呼んでみても 五千年の 夢を今も 見続けてる 時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 目覚まし時計 ここにかけておくから  バイオリンのケース トランペットのケース トランクがわりにして 出発だ!  時間旅行は楽し メトロポリタン美術館 大好きな 絵の中に とじこめられた
海と少年矢野顕子矢野顕子大貫妙子大貫妙子夕陽は暮る海に 溶けだして 熱い体をつつむよ かけだした砂浜に 影のびて 夏の日の終りを告げる 陽射のまぶしさ いつしか消えさり 素足に潮風 明日にはちりぢり街へもどるよ いつかまた  海なり聞こえてくる 浜辺には 人の足あともきえて くずれとびちるしぶき 浴びながら 秋の気配かんじてる 独りで寝そべり 船出を夢みる この海 渡るさ 手を振って 港を遠くながめる いつの日か
風の道大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子ジャン・ミュジーはじめての場所 静かな街 ここであなたは おおきくなる  庭さきに いま 錆ついてる 自転車がある 息を秘めて  今では他人と 呼ばれるふたりに 決して譲れぬ 生き方があった  とりとめもなく 歩くうちに 心はいつか 暖かくなる  今では他人と 呼ばれるふたりに 決して譲れぬ 生き方があった  おたがい寄り添う 月日を思えば 語る言葉もないほど 短い
The Blank Paper大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子鏡の前のわたしは まだ同じことを考えている 窓の外は曇り空 白とグレイの水彩に どんな色をのせたら楽しくなるだろう それを わたしの一日にしよう  いちど決めたことでも まだ間にあうからポケットにしまおう 今日は別の道を歩こう わたしのミトンつれて行こう  探してたメロディー なつかしい笑顔 そしてあなたと出会った  わたしはいつでも blank paper まいにち新しい絵を描こう  世界中にたくさんの キレイな色が溢れてる どんな色をのせたら楽しくなるだろう 今日もわたしは 別の道を歩こう
One Fine Day With You大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之いつもと同じ街が 明るい色に変わる 誰よりも誰よりも素敵になろう もう そこに夏はあるから  いちばん好きなことや いちばん好きな人に そのままを ありのまま伝えよう 今 きっと それを待っているから  もう 雨は上がったよ さあ顔をあげてごらん  あなたがそばにいると 嬉しい とても嬉しい いつまでも いつまでも一緒にいよう ふりそそぐ太陽の中で  心に たくさんの涙があふれていても もう一度 わたしたち ステキな恋をしよう  いちばん好きなことや いちばん好きな人に そのままを ありのまま伝えよう 今 きっと みんな待っているから
Deja vu大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之こんなことは そうあることじゃないわ 探してても見つかるものじゃないし  だけどここに 私の目の前に いるのよあなたが 不思議よ つよいジンを飲みすぎたせいかな  晴れた朝に 突然 目が覚めたら まるで昨日見た夢と同じよう  ここはいつもの見慣れた部屋の中 何かが 違うの 誰かが ここへ来て 時計を止めた  あなたを待ってたの 私を見つめていて  昼も夜も あなたと夢の中 世界でいちばんしあわせな 恋人でいたいのに 瞬きをしたとたん消えてゆく 恋人は Dejavu
船出大貫妙子大貫妙子糸井重里・大貫妙子大貫妙子森俊之船出していく 小さな舟よ たったひとりで 漕ぎ行く人よ せめて わたしは 歌を歌おう 荷物にならぬ 力を君に  波の白さに 消え行く舟よ 海の蒼さに 溶け行く舟よ いつも聞こえる 歌をあげよう 星無き夜も あたりを照らそう  舟と舟 出会ったら どこへ行こう 地図のないこの海を行こう  You are a little boat Your little boat 君はどこまでも行ける  波に輝く 沖行く舟よ 遥かな時を越え行く人よ そして わたしは 歌を歌おう 明日へと向かう 希望を胸に  舟と舟 出会ったら どこへ行こう 地図のないこの海を行こう  You are a little boat Your little boat 君はどこまでも行ける
A Kiss From The Sun大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子みんなでとびだそう 太陽のなかへ 知りたいことだらけ たくさんあるんだ  ひとりで できるよ みつけられる  君もついておいでよ 地図にはないもん おとなにはひみつの 宝のありかを  あつまれ冒険の 旅にでよう  時計をぐるぐるまわそう カプセルに夢をつめて とばそう あたらしい未来へと  きこえてくるメロディー いっしょに歌おう 胸の中に いくつも うまれてくるね
Time To Go大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之見つめあえば 私たちが過ごしてきた時が見える それはまるで しまい忘れた思い出のアルバム  旅した街の小さなカフェ 雨上がりの草のにおい 眩しい夏のパラソルの影 風が開くペイジ  今は あなたに会いたい 誰よりも あなたに会いたい いつまでも かわらないまま  遠くで鳴る電話のベル さめたままのコーヒーカップ 忘れられた壁のカレンダー だせなかった手紙  今は あなたに会いたい 誰よりも あなたに会いたい この想い 届かなくても  窓におちる 夜明けの雨 目をとじれば聴こえてくる あなたがとても 好きだった曲 今は それがわかる  あなたがいて わたしがいて 同じ時を見つめていた そこにはもう もどれないけど とても恋しいから  それは 遠い 夏の夢
Hiver大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之寒い朝の街は 白い息を吐いて 曇ったガラスの向こうは 冬  今日は休みなのに 誘うひともいない 花売る小さな marche に行こう  白い粉雪が舞う街角で くるくるまわりながら落ちてきて 消える風花  古いオルゴールの中でひとり踊る わたしは あなたの そう バレリーナ  駅では恋人たちが抱き合い わたしは春を届ける小さな花束を抱き  そしてあなたの 腕のなかへ とびこむの
蜃気楼の街竹井詩織里竹井詩織里大貫妙子大貫妙子明日 家を出たら うつろな風に 身をまかせ 流れるまま ひとつこぼれ落ちた 心のかけらを 捜しに行こう  遠のく窓明りと 消えて行く足跡は 気だるい昨日に 置いて来た私だから  あての無い街から 届いた手紙 ひとつ胸に
突然の贈りものBank BandBank Band大貫妙子大貫妙子Bank Band突然の贈物 甘く香る花束 頬をよせて抱きしめる温もり 別れもつげないで 独りぼっちにさせた いつの間にか六度目の春の日 置き忘れたもの なにもかも そのままにあるの 幸福でいたなら それでよかった  あなたの気まぐれに つきあった仲でしょ いつだって嘘だけはいやなの 必ず待ちあわせた 店も名前をかえた この街へ戻っていたのね 初めて出逢った時のように 心がふるえる 尋ねてくれるまで 待っているわ  皆とはじめた 新しい仕事にもなれて 元気でいるから安心してね
黒のクレール井上芳雄井上芳雄大貫妙子大貫妙子白い光の海を 眩しく船が 幻を連れてくる 夏を追いかけて行く 二人の愛が さめるのがこわくて あなただけを待ちつづけた この海辺の家 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない 愛の行方 うらなう時 The Card is Black 悲しく砂の上に すべり落ちて ちらばり 小波が運ぶ  誰も知らない島で 子供のように 暮らすのが夢だった 一人渚を行けば あなたの声が 耳元に聞える 愛し合った日々思えば 心はさすらい 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない いつか風にくちてしまう 思い出も 港も 走りさった時の中で 夕映えが永遠をうつす
ただ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子好きだと言ってほしい それだけで嬉しいの やさしく 肩を抱いて ただ それでいい 心が揺れる時は ただ あなたを見つめていたい  言葉にできないけど 泣きたい時もあるの それでも 少しだけは 訳を聞いてね 私を守ってくれて ありがとう ただ それだけ言わせて  このまま ずっと このまま ただ あなたを 見つめていたい
裸のキリク大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子高野寛&大貫妙子ぼくが生まれた時 キリク はじめて聞いた声 キリク 大地渡る 優しい風か 囁くような 水の唄か  知恵の宝 持って キリク ひとり旅に出よう キリク 生まれたまま 裸の心 まだ見ぬ人に会うために  キリク 丘を越へ キリク 鳥になれ 太陽が昇るところへ 走って行こう  朝露に抱かれて キリク ぼくは目を覚ました キリク 見えないトゲを抜いてあげよう 触れたい美しい人の  キリク 小さな キリク ともだち キリク あなたと キリク 帰ろう 太陽が昇るところへ 走って行こう
くすりをたくさん大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子狂ってるのは君だけじゃない さあ目を開いて人を見てごらん どんなことを見ても あたりまえなんて思っちゃ駄目  熱が出たら流行の病気 弱気になって諦めること すぐに駆け付けましょう もうすぐあなたは天国よ  薬をたくさん 選り取り見取り こんなにたくさん飲んだら終わり なおる頃にはまた病気  狂ってるのは君だけじゃない さあ目を開いて人を見てごらん どんなことを見ても あたりまえなんて思っちゃ駄目  無理をしないで休みなさいね あなたと違う そんな暇ないの どこが悪いのでしょ とにかく薬が一番よ  たくさんたくさん 選り取り見取り 薬をたくさん 飲んだら終わり  たくさんたくさん 選り取り見取り 薬をたくさん 飲んだら終わり
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いつも通り松本英子松本英子大貫妙子大貫妙子武部聡志きっとあきらめるわ 今 いまなら 何も無くしたものは ひとつないし  街は いつも通り きっと いつも通り にぎやかな人波が あふれてる だから笑って かけ出す  どんなに深く 心通わせても 言葉ひとつが はじめのさよなら  街は いつも通り いつも 表通り にぎやかな人波が あふれてる だからひとりで 飛び出す  街は いつも通り きっと いつも通り にぎやかな人波が あふれてる だからひとりで 飛び出す  
緑の風大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子山弦窓を流れて行く 緑の風 胸の中に あふれる なつかしい歌よ  あなたに聞かせたい この景色 空に光溢れる 眩しい想いを  遠く はなれているから 抱きしめたいの 大切な人を  いつの間に眠って いたんだろう 夢の中を いくつも 時代が過ぎた  少し擦り切れかけてる このトランクに 詰めた思い出と  この道をたどろう あなたの待つ場所へ  いそぐことのない旅を 続けて行こう 時の河を越えて  この道をたどろう あなたの待つ場所へ
ともだち大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之なにもない こんな夜 あなたの声が 聞きたくなる 元気だと 嬉しいの いろんなことあったけど  あれから もう何年 たったのだろう はじめて会ってから  わたしはずっと 見つめてた ただ ひたむきな横顔を  いつだって あなたには 励まされてばかりだけど これからもよろしくね ずっとついて いくからね  自分らしく生きよう そうして来たよね 誰の真似もせずに  あなたの見てる その星は わたしも見てる 同じ星  離れていても いっしょだよ あなたといつも いっしょだよ
Wonderland大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之ほんとうのことを知りたい すぐに答えが なくてもいいの だけど それを考える  この道が行き止まりでも がっかりしない いつでも胸に持っているよ コンパスを  だからまだ夢を信じよう 好きなものはいつでも つながってることを  誰からも おいてきぼりに されただろうか いつでも 君を 待っているよ だいじょうぶ  さあ 同じ切符を手に入れて 進んで行こう そこが わたしたちのWonderland  だからまだ夢を信じよう 好きなものはいつでも つながってることを  同じ切符を手に入れて 愛し合おうよ そこが わたしたちのWonderland
大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之雨上がりの街に 虹が架かった朝 気づいたの ほんとうは とても好きだったと  あれから私たち たくさん旅をして 新しい物語 ページひらくように  そう 私たちは越えて来たこと 知ってる 自分の弱さも 強がりも 今なら 許せることを  行き過ぎる嵐を オーロラの調べを そのすべて映しあう 空と海のように  ひとりよりも ふたりを生きよう これから なくしたものよりも もっと 素敵な明日のために  見つめ合った心の声を 信じよう かけがえのない人のために こうして ここにいることを
la musique大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子森俊之通りの名はSabot 小さなアパート 油絵の具の匂い  世紀末のParis 冬枯れの街で ひとり暮らしていたの  音のカケラを わたしは探してたの メトロの中はさしずめ 小さなtheatre  それよりセーヌの岸辺を散歩しよう それも音楽  雨つぶと shall we dance? 赤い靴履いて ともだちに会いに行こう  カフェにすわってた 退屈を気取るsnob 素敵な人はいつでも ひまがない  見た目は古いピアノでも鳴らしてみよう それが音楽
太陽がいっぱい大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子フェビアン・レザ・パネBuon viaggio! 太陽がくれた 小麦色の肌 静かに船はケルプの森をぬけ 気の向くまま 風の吹くままに  優しく身をまかせて 漂い 聴いている 遥か海の歌を  光る波を越えて行こう カモメをつれて 何処か 流されて行こう うちよせる マングローブの岸辺は白い砂  せつない波のリズム 明るい情熱と  Arrivederci! 愛しい人 わたしに サヨナラを 眩しい手をひろげて 太陽が降り注ぐ 海の歌に抱かれ
snow大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子山弦どこからか声がする それは姿のないもの 遥か遠い昔には 平和な国があったこと  美しい 森や川が 駈けて行く ガゼルの群れが みんな何処へ行ってしまったのだろう  音もなく雪が降る すべてのものの上に  争いも哀しみも 解かす日が来るまで  降りつもる雪は白く ひたすらに降りつづける  いつか 目を覚ますもの達のために 雪は降りつづく ただ静かに
星の奇跡大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子フェビアン・レザ・パネ流れる星がbellを鳴らす夜は 何処かで恋が生まれるから 頬杖ついて うたた寝してる肩を 天使がそっと揺り起こす  何故 忘れていたんだろう 心に咲いた花を  あなたがいるから 私は生きる  梟鳴く森に月が昇る頃に 願いの翼と駈けて行こう  色褪せた約束の 白いリボン もう ほどこう  恋しいあなたに 会いに行きたい  あなたは私の めぐる星の奇跡
夏に恋する女たち中谷美紀中谷美紀大貫妙子大貫妙子坂本龍一・星野英和・前田和彦真夏の夜の夢ごとに 誰も酔いしれ恋する  あなたの熱い眼差しで 私の夏が始まる  ふたりは夜を駆け抜けてく まるで子供のように  短かい愛の戯れは 鮮やかすぎて哀しい  きらめく街をふりむけば 想いは遠く虚ろう  風のテラスで語りあった 微笑はかえらない  光の海で Love-toi et viens avec moi 群れを遊ぶ 魚達よ  頬よせて Love-toi et viens avec moi 抱きしめて 恋人達の舗道に朝が来る  私はそっと目をとじて あなたの肩に寄りそう  迷いを捨ててもう一度 ふたり明日を見つけた
Amour levant-若き日の望楼-大貫妙子大貫妙子Pierre Barouh大貫妙子Jean MusyAutour de nous Les discours et les hymnes C'est le passe qui secoue Sa poussier on s'en fout....On s'en fout Tous les ecrans Ou demain se dessine Oublion les un instant Et vivons le present...Le present Le vent du soir qui se leve Sourire naissant sur tes levres Le coeur du temps qui melange notre sang Nos regards Un miroir Mouvant Ou s'ajour Un amour Levant  Tous les ecrans Ou demain se dessine Oublions les un instant Et vivons le present...Le present Reflet dore de I'aurore Nos mains qui se tiennent encore Le coeur du temps qui melange notre sang Nos regards Un miroir Mouvant Que parcourt Un amour Plus grand...
Le courant de mecontentment(不満の暗流)大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子清水信之はりつめた音楽を震わせて 弦が切れる 現れる怪げな企みを振りほどいた 過ぎ去る日々 私は歌わない  音もなく傾いた風景を 胸に抱いて 華やかな楽園をかけぬける 息をひそめ 過ぎ去る日々 私は歌わない  泡だつ孤独の飛沫が 瞼を冷たくぬらした  黄昏の砂に抱かれて眠る ひとすじの愛を記憶にとどめながら  暗闇の鍵穴は 噴き出した光の井戸 手をのばしそのドアに触れる時 風が起る 祈るように すべてを開け放つ  不思議な眠気に誘われ 私はあなたを見つめる  甘くうらはらな言葉の背後で 瞳はつぶやきそして 奇蹟はこない
宇宙みつけた大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一目を閉じて 指を空に向けて 時をはかる アンテナに 遠くから ひびくあなたの声 胸のおくでつかまえた  過去をさかのぼると 未来につながる窓が見える  おしゃべり楽しい今日の友達 おやすみあなたの夢の中で  水色の辞書が 膝のうえで ひとり風と遊んでる 大切な人に そっと告げる 文字がヒラリ こぼれだす  かくされた秘密に くちづけすると魔法はとける  明日を占う星を数える 私の心に宇宙見つけた
幻惑大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子話すすべては 話しつくして 泣くこともできずに あなたから すりぬける時  夜明けを待たず 扉の外へ 今 恋人の待つ港へと 車をとばす  燃えるような恋に 身をまかせて抱かれる  すべてを失って しまうことに気付いても  三月四月(みつきよつき)と 旅を続ける あてのない愛の 逃避行は ふたりを変えた  離れて暮しても 愛は残る なつかしく 黙ってそれぞれの 孤独にまた 帰って行く
SIGNE大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子時計の振子を止める悪戯は あなたの生き方を変えること 記憶の破片が息を吹きかえし その時あなたは罠を知る  白と黒のチェスの駒のように  好きなように遠く街を忘れて 迷う闇の冷たさに救われた あなたの夜をてらす 月のように私は独り残る  淋しがり屋には愛の処方箋を ナルシストには紅い薔薇を  霧の中ですれちがう恋人 おもいつめて時に愛の言葉は 光るナイフ胸に突きたて 近づけばあなたに傷をつけて 何も言わず背中から抱きしめる
PATIO大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子白い花が水に落ちて香る 小枝にはメルロー戯れ遊ぶ  ああ あなたは変わらぬまま振り返る  太陽は高く日時計まわる かわいた白壁光が踊る  風は舞い涙のあとが冷たい  誰も知らぬふたりだけの 愛は閉されて燃えあがる  落ちる日が最後の薔薇にまとわる  時をへだて愛しつづけ 庭にふりそそぐしあわせよ
テディ・ベア大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子いいこに してたかな ちいさく はなうたが きこえます るすばんしてるとき こっそり ハチミツを みつけたね  「みんないる プー横丁に かえりたい」 そう いいたいの?  テディ・ベア マイ テディ・ベア わたしの たいせつな ともだちよ テディ・ベア マイ テディ・ベア いつまでも ちょこんと そばにいてね  ねむれない よるには いっしょに ひつじでも かぞえよう おまえも さみしいの おもわず だきしめて もらいなき  なにもかも うちあけられて すこしだけ むくちになった  テディ・ベア マイ テディ・ベア わたしの たいせつな ともだちよ テディ・ベア マイ テディ・ベア ブリキの オモチャには ないしょだよ  テディ・ベア マイ テディ・ベア わたしの たいせつな ともだちよ テディ・ベア マイ テディ・ベア いつまでも はなれず そばにいてね
RECIPE大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子ホラ もうすぐ出来る 暖かい芸術ね ホラ 蓋を開けたら 何がとび出すの  とっても 不思議な味に 隠されたスパイスで とっても あなたのハート とりこにしたいの  C'est bon bon, tres bon! アリガト おまじない  ホラ 20世紀の レシピーはお手軽ね たった 一夜でさめてしまう 恋みたい  白いお皿並べた 日曜のテーブルは てま ひまかけすぎて あなた待ちぼうけ  C'est bon bon, tres bon! アリガト おまじない  C'est bon bon, tres bon! アリガト おまじない  ホラ ひとくち食べて あなた目をまるくする ホラ なるほどこれは! 恋の味がする  しめた!!! 魔法の粉が 少しずつ効きだした 一日もかかさず 腕をふるいます
SIESTA大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子ラムをかるく飲みほしてまちを行く 顔馴染みの陽気そうな人に会う  男達はウサを忘れ 途方もない夢を語りあう  Ah シエスタ 甘い眠りよ Ah シエスタ オリーブの木陰にかくれて  恋を知った娘たち浜に出る 海の知恵に守られて暮してる  あなた乗せた愛の小舟 そっと揺らすゆり籠のように  Ah シエスタ 甘い眠りよ Ah シエスタ 地上の楽園に帰ろう
横顔大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子いつか声をかけてくれるかしら あなたの隣りに坐りたい それだけ きっと邪魔をしないようにするわ 話を聞かせてほしいだけ 一緒に 同じテーブルの端で 横顔 見つめてるの 大きな声であなたが笑ったら 何故か私も楽しくなる 不思議ね  今は違う友達にかこまれ 私を覚えていないのね やっぱり 小さく呟いた さよなら 心に届くかしら 誰も知らない あの時の横顔 昔しのあなた見失って 欲しくないの
若き日の望楼大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子あの頃 朝まで熱く パンと ワインで 私達は語った  馴染みの 狭い酒場に 通いつめては 仲間達を ふやした  そして あの頃の あなたも 若くて かたくなに 愛しあい それが すべてだった 生きる すべてだった  貧しい 絵描きの家に 子供が生まれ 祝い酒を かこんだ  そして 今来たの 過ぎし日の通り あとかたもない 愛の巣 見えぬ 時代の壁 かえりこない 青春
ふたり大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子寂しげな 頬に 赤い火が映る 暖炉に 手紙を あなたは 投げ込む  二人は今頃 闇を走りぬけ 誓いの 指輪を 棄てるはずだった  私は孤独を 残して立ち去る 崩れる心に まとわる霧雨よ  果てしない 空と 凍えた 大地に 抱れて あなたは 人生を終わる  さよなら キエフは緑の六月 別離はモスコウ あなたのくちづけ
風の世界シュガーベイブシュガーベイブ大貫妙子大貫妙子さみしがりや 私を 尋ねて来た あなたは風 聞け放した窓から 夜の影と忍び込んで渦巻<  心を覗かれないよう 固く閉ざしたまま  飛ばされ 吹き飛ばされ からっぽの街の中 どこまでも
愛は幻(Live)シュガーベイブシュガーベイブ大貫妙子大貫妙子外はいつでも違う横顔 あなたの窓へ届く私は幻  海辺にまどろむ 夏を揺り起こし 北へ向けて飛ばす 待ちくたびれた 街に光届く様に  待ちくたびれた 街に光届く様に  音も立てずに小さな島走り抜け あなたの窓へ届く私は幻  待ちくたびれた 街に光届く様に  あなたの窓へ届く私は幻
蜃気楼の街シュガーベイブシュガーベイブ大貫妙子大貫妙子明日 家を出たら うつろな風に 身をまかせ 流れるまま ひとつこぼれ落ちた 心のかけらを 捜しに行こう  遠のく窓明りと 消えて行く足跡は 気だるい昨日に 置いて来た私だから  あての無い街から 届いた手紙 ひとつ胸に
いつも通りシュガーベイブシュガーベイブ大貫妙子大貫妙子きっとあきらめるわ 今 いまなら 何も無くしたものは ひとつないし  街は いつも通り きっと いつも通り にぎやかな人波が あふれてる だから笑ってかけ出す  どんなに深く 心通わせても 言葉ひとつが はじめのさよなら  街は いつも通り いつも 表通り にぎやかな人波が あふれてる だからひとりで 飛び出す
枯葉大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子LILICUB傘の花が濡れた舗道を 行き交う街の店で あなたを待った 雨に舞い落ちてゆく枯葉 もどらない時のように  それは昨日のことのように 私の中に残る 光と影 ふたり 行くあてもない日々が 愛を愛で傷つけた  あなたは そう 色褪せぬ時の向こうで 私を抱き寄せ 抱きしめ続ける  白い明け方の霧の中 赤い車が街を走りぬける 甘い薔薇の香りが部屋の 窓をそっと叩く朝  あなたの 面影をまだ探しているの あなたを愛した この部屋 この街
それとも/Pour un oui ou Pour un non大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子LILICUB今夜もわたし 何かを待って 誘われたい それとも? さみしいけど はんぶんくらい ひとりが好き それとも?  きっと、来て あなた 激しい 嵐を連れて Pour un oui ou Pour un non  恋して泣いて ふられて笑う そんなことは やめたい 地の果てまで 愛しすぎては いけないのよ そうでしょ?  夢よりも 今を 信じていたいの だから Pour un oui ou Pour un non  怒らないで 好きになっても だってそれは とめられないの
四季大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子フェビアン・レザ・パネつないだ手に夏の匂い 海へと続く道 光る波と ひらひらの雲 遠い蝉時雨  山が燃えて草は枯れて 瞳の秋の色 風が立てば 心寒く 陽だまりの冬  求め続け待ちぼうけの あなたのいない季節 うけとめては とけて儚い 春のぼたん雪  水に落ちた 赤い花よ 想いと流れてゆこうか  さくらさくら 淡い夢よ 散りゆく時を知るの 胸に残る 姿やさしい 愛した人よ  さようならと さようならと あなたは手をふる 鈴の音が唄いながら 空を駆けてく
Kiss The Dream大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子フェビアン・レザ・パネ窓辺に明かりを灯して またたく星くずの街で あなたの面影が いつも 心の扉をたたくの  銀河を渡る船にのり オーロラの彼方  夢見た頃へと帰ろう もう一度 恋の降る街で  踊りましょう 手をとって ほら! 夜を越えて  夜空に願いを とどけて はるかなあなたへと Kiss The Dream
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Mon doux Soleil大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子LILICUBみんなVacance 裸足のLunatique St.Tropezの白い砂  ふりそそぐ夏 太陽の下で くちずさんでる JAZZ and BLUES  Mon doux soleil Soleil de ma vie 私だけのあなたはSoleil  声かけられても つきあえないわ 人をさがしてるの 街はずれのCLUB 浜辺のParty それとも海の上  Mon doux soleil Soleil de ma vie 私だけのあなたはSoleil  愛していても 愛していると 何度でも知りたい ただわがままな 子供のように 今あなたが欲しい  Mon doux soleil Soleil de ma vie 私だけのあなたはSoleil
風の旅人大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子溝口肇あなたは風と走る人 遥かな夢を旅する人 あなたと出会う 新しい道 光の中へ帰る人  空を渡る雲よ 何処まで行こうか 野辺の唄に抱かれて 心遊ぶところへ  あなたは時を超える人 きらめく朝へ旅立つ人  空に菫色の 美しい黄昏 いつか 腕に抱かれて この大地に眠ろう  明日へ向かう 新しい道 光の中ではばたく人
海と少年槇原敬之槇原敬之大貫妙子大貫妙子槇原敬之夕陽は暮る海に 溶けだして 熱い体をつつむよ かけだした砂浜に 影のびて 夏の日の終り告げる  陽射しのまぶしさ いつしか消えさり 素足に潮風 明日にはちりぢり街へもどるよ いつかまた  海なり聞こえてくる 浜辺には 人の足あともきえて くずれとびちるしぶき 浴びながら 秋の気配かんじてる  独りで寝そべり 船出を夢みる この海 渡るさ 手を振って 港を遠くながめる いつの日か
Rain-陽のあたる場所-大石恵大石恵大貫妙子大貫妙子あてもなく日々を歩き ほこりに まみれた夢を あー 抱きしめてた あの街へと 帰って行こう いま  今はない店の扉を たたけば あなたが そこに あー セピア色の横顔から 流れてくる メロディー  Rain 雨が聞こえる 鮮やかなままに 降りつづくこの胸に  手に入れた切符 持って いつか 陽のあたる場所へ あー 同じ夢を追いかけてた あなたに 恋してた  Rain 雨が聞こえる 優しくせつなく よみがえる面影は いまもかわらず 私をずっと はげまし続けていたの  あー 忘れないわ 誓ったこと さよならの かわりに  Rain ふりかえらない うしろ姿を 見つめていた 街角は わたしにとって 探しつづけてた 陽のあたる場所だったの
LULU大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一鏡の中をのぞいては 素敵なヒロイン それは誰? 夢のお城に住んでいる だけどいつも ひとりぼっち  ある日 空から落ちてきた 見たこともない訪問者 顔も声も ちがうけど 同じものを探していた  私“LULU” 僕は“Mnemo” 友達になろう そして たくさんの冒険へ 一緒に出かけよう  宇宙の中で光ってる あなたの星があるところ それはソリュス 遠い星 いつか そこへ つれて行って  あなたの“Mnemo” 君は“LULU” もうひとりぼっちじゃない わたしたち 見つけたの “あたたかいもの”  遠く遠く はなれても あなたからの S.O.S. とどいたら 飛んで行くわ きっと待ってて  あなたの“Mnemo” 君は“LULU” もうひとりぼっちじゃない わたしたち 見つけたの “あたたかいもの”  遠く遠く はなれても あなたからの S.O.S. とどいたら 飛んで行くわ 時間こえて
Happy-go-Lucky大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一晴れた日には すれちがうひとがみんな しあわせに見える時がある  いつも何かに おこってる自分が なんだかばかに見えるわ  Happy-go-Lucky 今日も元気で Good, good, you're so good 悲しい時も  好きなものは 好きだと言っていいでしょ もしそれがあなたとちがっていても  いつもふりかえる これでいいのかと でも 答はいつか わかるわ  Happy-go-Lucky 苦しい時も Good, good, you're so good 泣きたい時も  Happy-go-Lucky まよっていても Good, good, you're so good たいくつでも  Happy-go-Lucky 今日も元気で Good, good, you're so good うれしい時も 悲しい時も
Simba kubwa大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一雲が湧きたつ 乾いた地平に 光る稲妻 雨がやって来た  大地に吠える 夜明けのたてがみ サバンナの星 目覚めるSimba Kubwa  水場に集まる 渇いた足音 何かが近づく気配に 遠い記憶を呼び覚ませ  大地を蹴って 力尽きるまで 走れよ走れ hatari hatari sana  陽炎の中に 命が揺れてる 名も無く生まれて 野生のおきてを今、受け継ぐ者  遥かへ 遥かへ 流れて行こう  すべてのものから 姿を隠して コピエの向こうに 冷たい月がのぼり 忍び寄る影  夜のしじまに 裸のSimba Kubwa 息を潜める アカシアの下で  hatari hatari sana
Volcano大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一四月の雪が舞う空を 渡る鳥の群れが風をきる 旅をするものは 消えてゆく時を 語ることもないままに  砂漠の森に降る雨は 乾きを癒さずに流れ去る 花は陽に芽ぶき みを結ぶ春は 薫ることもないままに  火に放つVolcano夜空を焦がし 動き出すVolcano新しい大地のために  夏の嵐が去ったあと 川はその流れを変えて行く ただ海へ向かう 光降る場所へ 長い夜を越えて行く  燃えあがるVolcano夜空を焦がし 動き出すVolcano揺り起こす 命を今  燃えあがるVolcano静かに熱く 目を覚ますVolcano時を越え 終わることなく
夢のあと大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子Arto Lindsay風が吹いている 雲が走っていく 思い出している こんな日があったこと  夏の蜃気楼 遠い潮騒 あなたの背中  通りすぎた夢のあと  見つめあっていた いつも苦しいほどに 身を焼き尽くした 恋は忘れられない  冬の街角 大きなコート あなたの匂い  みんなどこへ消えたんだろう
Cacao大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子Arto Lindsay船は出て行く 赤い月に照らされて 穏やかな海へと 悲しい歌をつれて  あなたを虜にした カカオの大地 カカオ カカオ それは お金の成る木  あなたにもらった ガラスの指輪 悲しく光る  女達は言うの ここにすべてがあると 男たちは言うの だけど幸福のため  すれちがう人はみな 誰かを待ってる 瞳に愛しい人の面影抱いて  毎日 港に花を浮かべて あなたを思う  すれちがう人はみな 誰かを待ってる 瞳に愛しい人の面影抱いて
空へ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一眩しくきらめく 歳月の砂を 指にすくえば こぼれおちる夢  あなたが私に求めたものは 忘れかけてた ほんとうの あなた  自由にあの空へ 放たれた鳥のように もう二度ともどらず 羽ばたいて行けばいい  愛しく虚しく すべてが愛しい たとえどれほど 愛が残酷でも  私は撓やかな木のように 風を抱いて あなたが駆けて行く 大空の夢を見る  遠い空の
Rain大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一そのまま目を閉じて 私のそばにいて あなたが見た夢の続きを聞かせて  甘い闇の中に すべてを脱ぎすてて 時の無い世界へ戻って行くのね  それは哀しいところ それとも楽しいところ そこで愛しあえるのなら  夜明けに降る雨を 知っているかしら それはあたたかい涙のようなも  誰もいない街の中で 濡れてさまようあなたのこと 抱きしめた日  いつかあなたを 知る日がきても 愛してるのたとえ あなたが誰であっても きっと
雨に消えたさよなら竹内まりや竹内まりや大貫妙子大貫妙子突然降り出した 雨にうたれて すれ違いざまに かけこんだ Telephone Box  誰かおき忘れた 小さなメモに 少しまがって さよならと書いてある  言えない言葉 ぽつんと残して 雨の街へ 帰ってく うしろ姿 見てた  もう忘れかけてる あなたの Call Number ダイアルにかけた 指先が冷たい  苦しむために 人は出会わない しあわせになりたかった たった それだけなのに  遠い日の面影 あなたに会いたい
かえらぬ面影竹内まりや竹内まりや大貫妙子大貫妙子うれしい予感は いつでもあたるの だけど恋のときめきには臆病なの  あなたのセーターに イニシャル見つけた ひにくなもの呼びなれてた 昔のボーイフレンド  からかってるだけなら 見つめかえさないでね 信じられる ひとことが ほしいだけなの  あなたの瞳に かえらぬ面影 さがすことの罪の深さ 知っているの  からかってるだけなら 見つめかえさないでね 信じられる ひとことが ほしいだけなの  知らない同志が 偶然出会って 今この時 この場所から 始めたいの
黒のクレール大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子溝口肇白い光の海を 眩しく船が 幻を連れてくる 夏を追いかけて行く 二人の愛が さめるのがこわくて あなただけを待ちつづけた この海辺の家 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない 愛の行方 うらなう時 The Card is Black 悲しく砂の上に すべり落ちて ちらばり 小波が運ぶ  誰も知らない島で 子供のように 暮らすのが夢だった 一人渚を行けば あなたの声が 耳元に聞える 愛し合った日々思えば 心はさすらい 幾度 夏がめぐり来ても あなたは帰らない いつか風にくちてしまう 思い出も 港も 走りさった時の中で 夕映えが永遠をうつす
風の中のダンス安達祐実安達祐実大貫妙子大貫妙子千住明手と手をつないだら あなたの気持ちが見えた 夢の翼をひろげたら 明日に向かって飛ぶの  小さな幸せが 街に広がる ああ あなたと出会ったこと それが始まり 一緒に笑おう 一緒に歩こう あたたかい風の中へ 駆けていこう  指と指が触れて あなたの言葉が見えた 何も言わなくていいからね いつもそばにいてほしい  小さな幸せが 街に広がる ああ 誰かの心を今 そっとノックする 一緒にメロディー 二人のメロディー あたたかい胸の中に 抱きしめて  もう一人ぼっちじゃないと信じて ああ あなたと出会ったこと それが始まり 一緒に笑おう 一緒に歌おう 新しい風の中で ダンスしよう
森のクリスマス大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子門倉聡小さな足跡 大きな足跡 森へと続いてく あかりを灯した そりひく鈴の音 みんながやって来る 声を密め 耳を澄まそう  もの知りモミの木 真白きマントに すっぽりつつまれて 体を揺さぶり 光の天使が 枝から飛びだした 髪に肩に舞降りて来て 不思議なリズムで踊る 優しいメロディー歌う 誰も知らない森のクリスマス
Summer Connection大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一太陽の島 あふれるリズムに乗り 笑いをさそう 写真が届く  好きな季節 もうすぐやって来るね 楽しみポケットに入れ にぎりしめる  あゝ 今時を先回りして あなたがくれた夏 ひとりじめに  低い木陰 見つけて駆け込んだら 偶然出会った あなた 素敵  爪先まで 焼かれて 女達にあてられ うかれてても 真昼の夢  あゝ 今時を先回りして あなたがくれた夏 ひとりじめに  太陽の島 あふれるリズムに乗り はねてる光の中を 走る
何もいらない大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一来るときを 飲みほして 荒れ果てた 悲しみの  全てはみな さかさまの 初めから 繰り返し  閉じ込めたい 全てを鏡の中 その向こう 広がる 空があったら 何もいらない  閉じ込めたい 全てを鏡の中 その向こう 広がる 空があったら 何もいらない
都会大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一眠らない夜の街 ざわめく光の洪水 通り色どる女 着飾る心と遊ぶ  値打ちもない 華やかさに包まれ 夜明けまで 付き合うと言うの  泡のように増え続け あてもない人の洪水 不思議な裏の世界 私はさよならする  値打ちもない 華やかさに包まれ 夜明けまで 付き合うと言うの  その日暮らしは止めて 家へ帰ろう 一緒に
からっぽの椅子大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一傍には からっぽの椅子 揺れ 揺られた 昨日の午後  このまま 夢の間を さまよえたら 幸福なの  あなたがいなければ この街棄てて 今から 独りで始めるのに  こんなに 長い日が落ち 窓明りは 揺れないまま  あなたがいなければ この街棄てて 今から 独りで始めるのに
Law of Nature大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一波うつ屋根と 空の間に まき起る竜巻 くぐり抜けて  翼にかける 重さを知らない はてしない自然を 相手にして  未来に向かう すべての力は やすらぎとふれあい 失うだけ
誰のために大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一力の無い者達に 吹く風は 冷たすぎる世の中に 背を向けて 自分だけを守るよ 同じ様に暮らせる 人に出会えるまでは  実り薄い積み重ね 投げ出し 楽な暮らしつかまえて 逃げ出す 急に軽い気持ち ありふれた時間の中を 行ったり来たり  小さい頃嘘吐きと 言われて 口惜しがる心さえ 忘れたの 自分だけを守るよ 同じ様に暮らせる 人に出会えるまでは
Silent Screamer大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一逃水が走るよ 暑い道路を飛ばせ 追越す奴に 追い撃ちかける 汗ばむ指に ちぎれた裏切りの 昨日がある  溶けるタールの陽炎 立上る誘惑 いじめる体 引摺る想い 残った愛の 欠片も粉微塵の 命になる  あと少し踏込め 心無い震え 見つけて私 止めるのは誰 もうすぐ宙に 舞う事までの時 戻らない
Sargasso Sea大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一黒い海の 砂漠がある 耳鳴り遠く つづいたまま  絡みついて 沈んだまま 宝船は 錨あげる
振子の山羊大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一陽は落ち長い影の果て しきつめて夜は来る 森をぼんやり映してる 縦に首を 振りつづけている 闇を見つめ 動こうとしない 山羊はやがて 風にゆれている 足もとから 草におおわれ ある日つぶやく木になる  緑消える日が近い 始まる熱い夜明け 土はひび割れ枯枝を 砂ぼこりと 口笛がわたる 地平線は つづけて咳きこみ 山羊はやがて ゴロゴロころがり 行方知らず つかまるまでは 山羊はその枝を食べた
さよなら こんにちは伊藤つかさ伊藤つかさ大貫妙子大貫妙子手をふる 指の先には あなたが 結んでくれた 毛糸の指輪が 風にふわりとそよいで  卒業式 みんなに お別れを言えば あなたは 離れて 石を蹴ってた  夕暮 道草をして もう一度会いたかったの 好きよと 言えずに うつむいたまま さよなら  忘れないでいようね 友達でいたこと 私がおとなになる日がきても  渡したサインブックに ハートを半分書いた 私の初恋 そっとしまっておきたい いつか 思い出こんにちは
浜辺のポートレイト安田成美安田成美大貫妙子大貫妙子砂についた足の跡を 息をきらし追いかけた ひとつにした長い髪を 海の風がほどく  二人の気持ち 焼きつけた 浜辺のポートレイト 夏に そおよ あなたと私のこと ゆるしてもらったから  つないだ手をほどくときに もうためらうこともない 夏の地図をひろげたなら 私をつれてって  二人の気持ち 焼きつけた 浜辺のポートレイト きっと きっと この時忘れないと 誓った細い指で  二人の気持ち 焼きつけた 浜辺のポートレイト そして そっと あなたを抱きしめた 私だけの太陽
夢は夢の中へ安田成美安田成美大貫妙子大貫妙子もうどのくらい歩いているのか 気づかずに 立ち止まれば手の中に 残った温もり かえすところもない 胸にそっと抱いて  時のしじまが密かに 運んできたものは 遠くふたりをへだてる はかない さよなら 夢は夢の中へ 帰ってゆくように 風に吹かれて見送っているから  夢は夢の中へ 帰ってゆくように どんなにあなたを愛していたって…
MOMO安田成美安田成美葉山陽子大貫妙子どうしてか気になってる あの人の笑顔 澄んだ声 涼しい目 何も語らない  ホリーのように男達惑わず おさない恋の終わり 嘘の我儘誰も気付かない それがあの人なの she's been a peach girl 何処から来たの 海辺の街から風がささやく 季節は回る  白い壁 階段に ひとりで座って あの人は歌を歌う きっとそうしてる  そして誰かを待っているのに 海はさざめくだけ どこにもいない皆の中に澄む それがあの人なの she's been a peach girl 何処から来たの さよなら言わない また会えるから かなしい日には
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜のパティオで安田成美安田成美麻生圭子大貫妙子夜霧のパティオは 他には 人影もなくて冷たい  夏になったらもっと会えると あなたはわたしをなぐさめる  テーブルをかえて つづきは 他人事のように話した  時間はわたしにも流れてる 自分だけの夢を見つけた  Mon amour もう たぶん これで終わる Mon amour 遠い予感どうり  男らしい人よ あなたは 友達のひとりだった  あなたはテーブルに肘をつき 瞳の中わたしをさがす  C'est la vie 背中で風が止まる C'est la vie いつかすれ違った
初めての街安田成美安田成美麻生圭子大貫妙子石畳の街角 花屋が店を開ける 知らないわたしに 微笑みかける  陽差しが壁で踊る 少年の笑い声 昨日の記憶を 風にほどく  はじめての街で 無邪気になる さよならの理由 人に言わない  紙袋から落ちた 秤売りのCherry & Lime 小さな手のひら 分けてあげるよ  はじめての街が なつかしくて あの人のことが ちいさくなる  Limeが転げてゆく 少年は追いかける 人々の笑い声 昼下がりまでつづく
星の降る夜安田成美安田成美大貫妙子大貫妙子またひとつ 灯が消える窓の外 眠るまで あなたのそばで見ている  誰も知らない 私のこと あなたの中に 住んでいるから  どこまでも 私をつれて行く時は 新しい 私と出会うところへ  星の降る夜 帰って行く いつか誰かを 好きになったら  星の降る夜 帰って行く 浮かべた時の 小さな船で
新しいシャツ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子新しいシャツに 袖をとおしながら 私を見つめてる あなたの心が 今は とてもよくわかる  さよならの時に 穏やかでいられる そんな 私が嫌い 涙も 見せない 嘘吐きな 芝居をして  私の愛した あなたのすべてが 崩れてしまうのが 恐いだけ だから 何も言えない  おたがいが とても 必要だった頃 苦しみも多くて 眠れぬ 夜には 山ほど 手紙を書いた  二人で築いた 愛のすべてが 崩れてしまうのが 恐いだけ だから 何も言えない
海と少年大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子夕陽は暮る海に 溶けだして 熱い体をつつむよ かけだした砂浜に 影のびて 夏の日の終り告げる  陽射のまぶしさ いつしか消えさり 素足に潮風 明日にはちりぢり街へもどるよ いつかまた  海なり聞こえてくる 浜辺には 人の足あともきえて くずれとびちるしぶき 浴びながら 秋の気配かんじてる  独りで寝そべり 船出を夢みる この海 渡るさ 手を振って 港を遠くながめる いつの日か  独りで寝そべり 船出を夢みる この海 渡るさ 手を振って 港を遠くながめる いつの日か
色彩都市大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子ひまを もて遊ばしてるあなた レエスのパラソル そっと閉じて  頬にふりそそぐ 十二色の 外は光と風のハーモニー  遊びながら きれいになるのよ 私だけの秘密  はじめてみつけた 宝ものは 少年みたいな あなたのこと  恋の道草は もうやめましょう 帰る想いは たったひとつ  聞いて 魔法使いの竪琴 ふたり奏でる 愛のシンフォニー  歌いながら きれいになるのよ 私だけの秘密  優しくあなたに つつまれたら 少女のわたしと 出会いました  いつでも心は 雨のち晴れ はつらつ便りを 待っています
突然の贈りもの大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子突然の贈り物 甘く香る花束 頬をよせて抱きしめる温もり 別れもつげないで 独りぼっちにさせた いつの間にか六度目の春の日 置き忘れたもの なにもかも そのままにあるの 幸福でいたなら それでよかった  あなたの気まぐれに つきあった仲でしょ いつだって嘘だけはいやなの 必ず待ちあわせた 店も名前をかえた この街へ戻ってきたのね 初めて出逢った時のように 心がふるえる 訪ねてくれるまで 待っているわ  皆とはじめた 新しい仕事にもなれて 元気でいるから 安心してね
ワニのチャーリースリー・グレイセススリー・グレイセス大貫妙子大貫妙子井上鑑アフリカの奥深く すんでるワニのチャーリー 岸辺に横たわり 岩のように眠ってる 水面に映った 巨大な姿が誰か知らないまま  琥珀の目を開き 夢で見たごちそう お腹がすいてきた だけど獲物は来ない 百年待ってる 気の長い話だと思うでしょうか?  いそいでどこへ行くの ぼくらは 時間泥棒だ  ナイルの青い空 流れに身をまかせ 音もなく泳いでく 孤独なワニのチャーリー 昔はよかった アウストラロピテクスが友達だった  いそいでどこへ行くの ぼくらは 時間泥棒だ Happy forever 君に会いたい ぼくらは 自然の仲間だ
幻惑小林麻美小林麻美大貫妙子大貫妙子話す すべては 話し つくして 泣くこともできずに あなたから すりぬける時  夜明けを待たず 扉の外へ 今恋人の待つ 港へと 車をとばす  燃えるような恋に 身をまかせて 抱(いだ)かれる すべてを失って しまうことに 気付いても  三月(みつき) 四月(よつき)と 旅を続ける あてのない愛の 逃避行は ふたりを変えた  離れて暮らしても 愛は残る なつかしく 黙ってそれぞれの 孤独にまた 帰って行く
Shooting star in the blue sky大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子Shooting star in the blue sky Shooting star in the blue sky  君はホテル・カリフォルニア ロールスロイスでやってくる 酒もタバコもやらず サラダとミネラルウォーター  空を見上げている はるかな Never Never Land  Shooting star in the blue sky Shooting star in the blue sky  月の輝く夜に 赤いルージュをひいて 彼女はひとり踊る とれたヒールのように  空を見上げている はるかな Never Never Land  Shooting star in the blue sky Shooting star in the blue sky
Do you smile again大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子同じ道を通ったね 遅刻して立たされたね 黒板に書かれてた L, O, V, E  いつもlisten to the radio 悩んだ夜の DJ みんなうちあけあったね  夏の陽炎 胸もとの白い輝き 街に流れる あの頃のメロディ歌って do you smile again  同じひとに恋したね 好きだから苦しんだね 明日から会えないと言いあって  ひとりlisten to the radio いつもと違う DJ “Stand by me”あなたに届けて  冬の足音 駆けていく白いテニスシューズ 街に流れる あの頃のメロディ歌って do you smile again  涙あつめたダイアリー 秘密のままでgood-bye いつかどこかで会いましょう  夏の陽炎 胸もとの白い輝き 街に流れる あの頃のメロディ歌って do you smile again
Crazy on you大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子一度だけの浮気なら 許すなんて まるで大人のふりをするじゃない 苦しいほど本気なら 抱きよせて あなたしか見えないのよ そう、やさしいあなたに つまらないうわさなんて  Crazy crazy on the ceiling Crazy crazy at midnight あなたが今 私を悩ます Crazy crazy on the ceiling Crazy crazy at midnight 眠れない夜 daring, crazy on you  最後までひとりにはしたくないわ 犠牲をはらうことがあっても それこそが私の望んでたこと  Crazy crazy on the ceiling Crazy crazy at midnight あなたが今 私を悩ます Crazy crazy on the ceiling Crazy crazy at midnight 夢中にさせて それこそが私の 望んでたこと  Crazy crazy on the ceiling Crazy crazy at midnight あなたが今 私を悩ます Crazy crazy on the ceiling Crazy crazy at midnight 夢中にさせて それこそが私の 望んでたこと daring, crazy on you
六月の晴れた午後大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子六月の晴れた午後に あなたと初めて会った その日を鮮やかに覚えてる  坂を登って来たの 軽やかに 私を見つめた まっすぐに  あなたのこと知りたくて 私のことを話した 朝日が空をピンクに染めるまで  いつかどこかで会っていたかしら 懐かしいほど 好きだから  長い間 あなたに向かい 歩いてきたの  この世界を 生きられるのは 一度だから  いつも そばにいたいと思ったの ずっと 私のすべてであるように
紙ヒコーキのラブレター大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子紙ヒコーキのラブレター 眩しい空へと飛ばす 風がキラリ ウィンクする あなたにとどけて  髪に結んでたリボン ほどいて小枝につけた 風がキラリ 梢揺らす わたしを待ってて 返事はOK! きっと来てね  ずっと片思いだと思ってた私たち  あなたに会ったら わたし 胸がいっぱいになるわ 風がキラリ ウィンクする 見えない 恋のキューピット 腕の中に 駆けて行くわ
サイレント メモリー大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子なつかしいメロディが ラジオから届いてる あの風が吹いてくる 心の中に  たとえわかっていても 聞くのはつらかった だけど言える勇気が あなたにはあった  ほんとうのさよならは 長い時をこえて 思い出にかわる時 やってくるのね  二人 描く未来の 白いカンバスを ひとりになったあとも 書き続けて  誰に見せることも 誰がほめることも ないと知っていても 私を書きたかった  いつも気持ちのままに 歩いて行けばいい あなたがあなたを生きているのなら  今、胸によみがえり 流れるサイレントメモリー なにひとつ忘れ去ることはできない  なつかしいメロディが ラジオから届いてる あの風が歌ってる 心の中で
しあわせのサンドウィッチ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子空の下で 楽しいピクニック 光のKISS浴びて わたしのサンドウィッチ ham & cheese on brown bread ほおばってみせて  あなたの口もとに わたしは すいよせられるの  しあわせを見つけたよ この秘密おしえてあげたい 大好きなあなたをもっと夢中にしたい しあわせを見つけたよ この気持ちもう止められない 大好きなあなたをもっと夢中にしたい  草の上で 楽しいピクニック 最高の恋したい  浮気な気持ちになったら なおさら会いたいね  しあわせを見つけたよ この秘密おしえてあげたい 大好きなあなたをもっと夢中にしたい  風に乗る丘の上 スカートがひらひらはためく どこまでも手をつなぎ走って行こう 日焼けした笑い声 耳もとでわたしをくすぐる どこまでも手をつなぎ走って行こう
会いたい気持大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子川沿いの近道通って 自転車をとばそう 約束におくれて今頃 ああ、おこっているかしら  私の心のブレーキペダルは こわれているのよ  あなたに会いに 私は行くの 待ってて時間を止めて 願いがかなう 不思議な力 もう一度、目を覚まして  誰もいない駅にはあなたの ため息が残ってる しばらくのサヨナラするのに 何故行ってしまったの  私の心を運んで行ってね 新しい街まで  あなたに会いに 私は行くの どんなに離れていても 手紙じゃなくて 電話じゃなくて 気持をつたえたいから  あなたに会いに 私は行くの 待ってて時間を止めて 願いがかなう 不思議な力 もう一度、目を覚まして  あなたに会いに 私は行くの どんなに離れていても 手紙じゃなくて 電話じゃなくて 気持をつたえたいから
春の手紙大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子冬空に架る Rainbow 風は運んでくる あなたとつないだ手の 甘いぬくもり ただそばにいるだけで しあわせだったのに 「好きだ」とは 最後まで 口にしなかった  時が過ぎても 本当のことを 知りたいと思う時があるの  めぐる季節を 私は見てる 心に芽ばえる 新しい春を待つように  あなたの見つめていた 公園の陽だまり ひとりに帰る時の遠い眼差し 笑顔を見せて うつむかないで 正直な気持をとどけて  傷ついてても 迷っていても あなたは誰よりも素敵だった めぐる季節を 私は見てる それぞれの想い出ぬぎすて そして  春へと贈る 手紙は今も ピリオドをうてずにいるから  あなたと生きてる
Les aventures de TINTIN大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一ルリルラルリラ 口笛吹きならし 天気がいいや散歩に出かけよう 街の野次馬よこめに 僕は急がず寝て待とう…みなとで  霧の波止場という名の店で今 海のオオカミ鼻づら突き合せ 眠る宝の秘密を ひとりじめする怪しい相談  タンタン スノーウィ 星を追いかけ ニッカー ボッカー 足どりも軽い 奇妙な情熱さ  百戦錬磨明るい知恵の輪で ひとあし速く慌てず解きあかす 夢の科学を味方に 鏡は目のまえで僕に微笑む  タンタン スノーウィ 星を追いかけ ニッカー ボッカー 足どりも軽い ハドック船長 水面を駆けて 舵取る オーロラの航跡  タンタン スノーウィ ついておいでよ 不思議な旅にでかけよう 奇妙な情熱さ
春の嵐大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一耳を打つ静けさと 夜の抜殻に抱かれ 流れゆく日々に濡れ せつなさに瞳を閉じる  彼方へと 恋の詩人を見送りながら ただ待つだけの勇気も夢も 春の嵐に怯えて消える  立並ぶ屋根の波 掠め飛ぶ鳥の群れ たちこめる霧に濡れ おもい翼を繕う  懐かしく 肩を並べて歩いた道よ あなたの胸に残した微笑み あの頃に今 帰りつきたい
Siena大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子清水靖晃あなたの胸に 頬をうずめ 馬車に揺られてまどろむ  赤いレンガは 丘を染めて たどる城壁の中で  喜びも 悲しみも 今 抱かれて眠る 遥かな故郷へ  愛深きビエタに 今宵ひざまずく ああ シエナへの道よ  屋根に舞落ちた青い星 冷たい月の満ちかけ  明るい夜は窓を開けて ワインの夢に酔いしれ  八月の旗祭りには 帰っておいでよ カンポ広場へと  ロマネクスの都 せつない面影 心 魅かれる ああ シエナへと  愛しい あなたとふたりで 長い石畳 今宵 揺られて 今 シエナへの道を
Amico,sei felice?大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一Ogni giorno sull' agenda un mare di lavoro Facendo la doccia senti il tempo e il telegiornale  A mezzogiorno al di la dei vetri guardando il traffico un veloce pato e appuntamento ascolti le chiacchere  Amico,sei felice? Vorrei vederti piu spesso Amico,sei felice? Torna com' eri una volta  Questa vita non fa per noi perche continuarla Andiamocene via lontanto perche restare qui?  La notte da solo nel buio non trovi nemmeno un amico Andiamocene via lontano perche restare qui?  Amico,sei felice? Vorrei vederti piu spesso Amico,sei felice? Torna com' eri una volta
OUT OF AFRICA大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一緑にけむるウゴングの丘よ たつまく赤い砂漠よ グレイト・リフト・バレー 道なき道をつくる Wanyama Wakbwa  歌が聞こえる Out of Africa 叫び続けるサバンナの熱い風 失われゆく者が時を止める  雲はいつか雨を運ぶ 花はやがて大地によみがえる  深い闇を見つめる Nyemera 狩する Simba 照らし出すサーチライト 逃げ惑う楽園に香る Jagaranda  生まれ そして土に帰る 恐れ悲しみさえもとき放ち
Leave me alone大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子清水信之近づきすぎるから 今を 見失ってしまう 無表情な 時が また空回りをはじめた And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私を視線の外へ逃して  規格を外れた 一つの歯車が廻る 危うい光を 放ち 甘い時をさまよう And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私は私を何も知らない  教えてほしい 今が 始まりなのか 終わりなのか And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私は私を何も知らない
Jacques-Henri Lartigue大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子清水信之オリーブの木陰に おき忘れられてる 優しいモノクロームの誘惑  Jacques-Henri Lartigue 手にとれば遥かな 時の魔術師に出会える  瞬きしたすべてを 童話にかえて 残された自分だけの為のフォトグラフ  初めてのオートモービル 空を飛ぶ冒険 まだヒトが夢を見てた頃  Dubu,his governess.1904 Zissou and Macleline.1911 Bidi in Marseilles.1928 and more  女達は美しく 男は気高く 驚きと愛に抱かれ本を閉じる
しあわせな男達へ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子清水信之電話にうでをのばす 時計が床に落ちる まだ夢のはかなさに抱かれたまま ブラインドあげる  読みかけた本をとり バスにお湯をいれる あちこちと脱ぎ捨てたシャツを集め 鏡のぞく  まるで気ままそうに 生きている振りよ やりかえすジョークに 笑う男達  降りだした雨の中を かけてく黄昏  車のドアを閉める 部屋の鍵をさがす 立ち止まり振り返る街の灯り 夜に誘われ  世界を駆け抜ける 香る男達 独りおりたつ空港 何故か懐かしく  そんな日は女達の ひと言に弱い
野辺大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一朝露の知らせに 馨しき芽生えよ 虫達の羽音に 花びらを震わせ  茨は枝を張り 何も傷つけない 雪解けの流れよ 土は今 目覚めん  溢れくる命の 囁きを敷きつめ 風渡る野辺には 時さえ虚ろう
Tema Purissma大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子朝の光が 梢を揺らす 夢の途中で 離れていても あなたの声が いつも聞こえる  愛に出会いたい もう一度 長い夜をこえて  雨に流れた手紙の文字が 届いた朝に 言えないままで 旅に出かけた気持を知った 駅にすべり込む列車の 人波におしもどされ あなたをさがす  迷う心をすてて今 愛にたどりついて 強く抱きとめて その胸に 二度と見失わぬように
Monochrome & Colours大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子渇いた街を ぬぎすてるように 夜へすべり出す車のRhythm 浮かんで消える あなたの横顔 つよくひきもどされる時のDeja vu 熱いめまいから あなたへ落ちて行く 遠い予感どうり  窓に流れる 昨日と明日が 違う愛を運んで来るように いま胸に潜む 小さな誘惑を 退屈とひきかえる  優しくその髪に 手をのばし触れれば あなたしか見えない
Voce e Bossanova大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子あなたにとって幸せは なにもおきない日々 穏やかに私が 寄りそうこと  Voce e bossa nova 柔らかな指で奏でる あなたをつつむ 空気や光になれるならば  私にとって悲しみは あなたが語らない 触れられぬ過去に 残る思い  Voce e bossa nova しなやかな指で奏でる ふたりのうたを 連れ去る嵐が来ないように  いつまでも このままでずっと話して 求めるものが あなたも私も同じならば
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Good Luck! 小さなショーウィンド大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子人けのない通りを 思い出と歩いた ここにはもう あなたはいないのに  小さなショーウインドに いつか買う約束した エンゲージメント・リング 誰かのものになった  かわらない気持ちを つたえるすべもないけど あなたを待つ時間か 私にはもうないから  いつでもおしげなく すべてをくれたのに なにひとつかえせなかったから  遠くが見える日は あなたを近く感じて 面影に手を触れても すべては遅すぎたから
或る晴れた日大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子晴れた冬の空を よこぎる鳥の群れを まぶしそうに見上げる わたしは彼のこと あなたは彼女のこと 少しだけ話して  もどることの出来ないあの頃が ただ遠くから微笑むけど もどかしさを そのままに 肩を並べ歩く  季節が変わる頃 夢の中に沈んだ 記憶の海から 浮かんでは消える まばゆい泡のように あなたを思い出す  流れてゆく河の岸辺に 浮かんだふたつの船をいま 行く先も 告げぬまま そっと風が揺らす
月のきざはし大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子雲の峰に蒼い彼方から 舞い降りて来る ささやく声 遠く懐かしく 胸あたためる  星の光の滴 指の間からこぼれ落ちる いつかあなたともう一度 会える日が来る  よせてかえす波の子守歌 聞いて眠った 時の鼓動 あなたのいのち 抱きしめたあの日  ひとりさみしい時は 私の言葉を思い出して 月の光で目覚める 明るい夜に
Cavaliere Servente大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子水面を滑らかにすべるゴンドラ 波間にただようカモメの唄よ  いにしえが運んだ恋物語 黄昏に目を覚まし 夢に帰る  霧煙るサン・マルコ 沈みゆく都よ 夜に手をとればつのる想いで 抱きよせて  窓辺に寄りそった影が揺れれば 愛しい唇に燃えるようなGrappa  白い仮面の下で笑うカサノヴァ 朽ちてゆく果実の甘い溜め息  懐かしいアドリアの 髪ほどく潮風 Teatro La Fenice今宵オペラの 幕があき 瞳 見つめあい恋の迷路へ 落ちてゆく
横顔矢野顕子矢野顕子大貫妙子大貫妙子いつか声をかけてくれるかしら あなたの隣りに坐りたい それだけ きっと邪魔をしないようにするわ 話を聞かせてほしいだけ 一緒に 同じテーブルの端で 横顔 見つめてるの 大きな声であなたが笑ったら 何故か私も楽しくなる 不思議ね  今は違う友達にかこまれて 私を覚えていないのねやっぱり 小さく呟いた さよなら 心に届くかしら 誰も知らない あの時の横顔 昔のあなた見失って 欲しくないの
突然の贈り物森丘祥子森丘祥子大貫妙子大貫妙子小西康陽突然の贈物 甘く香る花束 頬をよせて抱きしめる温もり 別れもつげないで 独りぼっちにさせた いつの間にか六度目の春の日 置き忘れたもの なにもかも そのままにあるの 幸福でいたなら それでよかった  あなたの気まぐれに つきあった仲でしょ いつだって嘘だけはいやなの 必ず待ちあわせた 店も名前をかえた この街へ戻っていたのね 初めて出逢った時のように 心がふるえる 尋ねてくれるまで 待っているわ  皆とはじめた 新しい仕事にもなれて 元気でいるから 安心してね
夏に恋する女たち大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子真夏の夜の夢ごとに 誰も酔いしれ恋する  あなたの熱い眼差しで 私の夏が始まる  ふたりは夜を駆け抜けてく まるで子供のように  短い愛の戯れは 鮮やかすぎて哀しい  きらめく街をふりむけば 想いは遠く虚う  風のテラスで語りあった 微笑はかえらない  光の海で Leve-toi et viens avec moi 群れ遊ぶ魚達よ  頬よせて Leve-toi et viens avec moi 抱きしめて 恋人達の舗道に朝が来る  私はそっと目をとじて あなたの肩に寄りそう  迷いを捨ててもう一度 ふたり明日を見つけた
ベジタブル大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子瞳の青空 はるかな草原 梢にまどろむ 光のささやき  ふりしきる花びらで 街中夢からさめたら  ベジタブルな甘いキッス おとずれた春の誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持とどけたい  流れの岸辺に はばたく水鳥 緑の輝き 私のジオラマ  春風と競いあい 私をむかえに来た人  ベジタブルな甘いキッス 目ざめたばかりの誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持伝えたい  何も知らぬ気高さよ 生まれたばかりのくちびる 胸の中でさわぎだす 不思議な予感を伝えたい
地下鉄のザジ大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子大人達の間かけぬけ 小さな事件 いっぱいおこす 太ったムッシュー ビックリ仰天 お屋根のネコはしっぽを立てる  たいくつ キライ めそめそしない 悪戯 大好きなの  男の子みたいな 街の冒険者 不思議な少女 Cest moi Zazie  風にのって びゅんびゅんステップ みんな友達 ついておいでよ アンティーク人形踊り出し お皿の中から エスカルゴ飛び出す  あんまり 遊び疲れて 私の お家 忘れちゃった!  ついてない メトロは ストのまっさい中 私のジェットコースター かえして  いつまでも 街の冒険者 不思議な少女 Cest moi Zazie
メトロポリタン美術館GOLD LYLIC大貫妙子GOLD LYLIC大貫妙子大貫妙子大貫妙子大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を 貸してくれる? タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 赤い靴下で よければ かたっぽあげる  エジプトでは ファラオ眠る 石の布団に くるまって 呼んでみても 五千年の 夢を今も 見続けてる タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 目覚まし時計 ここに かけておくから  ヴァイオリンのケース トランペットのケース トランク代わりにして 出発だ!  タイムトラベルは楽し メトロポリタン ミュージアム 大好きな絵の中に とじこめられた
ピーターラビットとわたし大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子はなぴくぴく いたずらずき おかあさんを こまらせてる  みみくるくる かわいいアンテナ こわいはなし にがさないわ  はなのさいたレタスのは たべるとふしぎ じょうとうのさいみんやく ひとりじめよ  ピーターラビットの おうちは おおきなもみの木の したにある なかよしとすんでる  ジャムのつぼに はいりこんで あまずっぱい ゆめをみてた  おなかこわし しょんぼりして かみつれ草 のまされてる  ふるぐつはひだりあしに かたおもいして こいびとのみぎのくつに ふられました  ピーターラビットは わたしの となりにすんでいる こころわくわく いたずらが だいすき
恋人たちの時刻大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子はじめてのくちづけ あなたにあげたから 淡色の絵の具で わたしを染めぬいて あなたのコオトにくるまり 木枯らしの街を駆けた  春はまだ南の 海辺で遊んでる さよならをかくして あなたを抱きしめた なくした言葉のかけらが てのひらで涙にかわる  いつか わたしは過去に手をふり あなたは夢に生きる 遥かな恋はひき潮 砂はかわいた音をたてる  おきわすれたラジオ 聴いている天気図 それぞれの街角 あたらしい風が吹く
あなたに似た人大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子あなたは首をよこにふる わたしは遠くを見ている くりかえされた退屈な夜が あなたをさらっていった  壁の落書きのように 街にふられつづけている うしろを向いた純情なんか ちっぽけで悲しいだけ  胸に煙る 淡い微笑みを抱いて  愛をつなぐ 日々はせつなくて 嘘をついた甘い唇  柔らかい夜の中で 痩せた夢を抱きしめて またすれちがうあの日の私と あなたに似ている人に
もういちどトゥイスト大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子つまさきが痛いほど棧橋走りぬけ しつこいからキライとふりむき頬ぶった じょうずな言いわけ できなかったから  港の見えるダンスホールひとりで腰かけて 夢見るような瞳で聞いてる“ONLY THE LONELY” テーブルの隅に イニシャルを書いた  あなたクルーカット 衿のボタン・ダウン そして二人踊ったでしょ もう一度twist again  青い月の湖ボートをこぎだして うちあけられた恋を忘れていないけど みんな変わるから それがステキなの  白いデッキ・シューズ 長いサマー・キャンプ 暑い夏のあの約束 もう一度twist again
人魚と水夫大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子陽気な誘惑 私をよこぎる あのひとのオリーブの肌 そう見ないふりするの  光の指輪を 白い砂にそっと埋めた 約束は蒼い波間に きっとかえしてあげる  魚が踊る 南の海で 銀のしずくになるの  あなたの夜と わたしの昼が 夢の時間にひらく  木陰のささやき まどろむ情熱 待つことも行くこともない だからひとりでいるの
スナップショット大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子小鳥たちが揺らす梢は まぶしく息をふきかえし こんなふうに肩を並べて 歩く春を待っていたの  陽射の中のあなたを見せて 香る言葉で愛して  こんな今日は初めてなのに 胸の奥が懐しくて  自然なままのあなたを見せて 愛がこぼれて微笑む  水の上にふたつの影を 映して見てる澄んだ午後 時が運ぶ遥かな日々に 優しい勇気住んでいるの
五番目の季節大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子耳の奥に響く あの記憶の足音 地平線越えて来る 遥かビゾンの群を連れ  雲は流れてゆく 緑燃えるところへ 太陽の通る道 石は大地と空結ぶ  涙の花びらが心につもる 犯したあやまちを墓標に刻む  生まれたあの家も 夢の時代も消え去り ほどけてる靴の紐 結びなおして歩いてく  それから五番目の季節を待てば 静かにおとずれる甘い黄昏 小さなゆりかごに時が囁く 瞳はあどけなく人に目ざめる
HYMNS大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子美しく惑いに満ちた あなたの歩いた道 通り過ぎればあとかたもない 詩に姿をかえたから  名も無い花にたくした想い めぐる季節に咲いて香る  喜びも悲しみさえも やがて消える幻 手にした時に色を失う またたく星を胸に抱く
木立の中の日々大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子庭のすみであなたの植えたくちなしが 今年も花をつけた あなたはまた優しく強く抱きしめる けれどそれはあいさつのようなもの 見つめる私を この幸せが不幸にする 恋はせつないから 恋を忘れただけ  冬の朝は夏の白さが懐かしく 逢えないままの友達 はずむ声がひびく受話器の向うから 遠く海の詩が聞こえてくる ああ、木立の中を 歩く時だけ私になる 過去の駅に立てば 今は待つ人もいない そして変わらないことは あなたを愛している
ぼくの叔父さん大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子傘のステッキ あいさつする帽子 自転車に乗ってぼくを むかえに来た  こわれた壁の 近道通りぬけ ないしょで砂糖のこげた パンをかじる  仕事はなくても天気がよけりゃ パイプの煙で名案を思いついた くたびれコートのポケットの中 七つの扉をかくしてるぼくの叔父さん  屋根裏部屋は 星降る蒼い船 窓からのぞくドラゴン ウィンクして 夢のページを開き Bonne nuit a demain
CARNAVAL大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一祭り上げる familiar angel ただ無口な mob-bosh vulgus 空を駆けて 海を流れ 砂漠揺られ たどりつく CARNAVAL  肌につけるかおりは musk rose 髪に飾る 羽には peacock ここにはない ―ists, ―isms ひと夜だけの夢 ただの CARNAVAL  招かれざる客には Formalist 扉に鍵をかけた Pessimist 汗を流し 踊り続け 酒を煽り それだけの CARNAVAL CARNAVAL CARNAVAL CARNAVAL
ディケイド・ナイト大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一肩抱合い そっと 恋人達は 夜へと 足音 しのばせ 消える  またどこかで パーティー 始まり終わり 昨日を ひきずり 朝を 迎える  素敵な子に出会えるよ あそこに行けば 時間を売りとばしても 遊びつづける  流される 真夜中の通り つかのま 戯れ 酔いしれれば  抱きぬけの街を 車をとばし シートに うもれて やっと 夢を見る  素敵な子に出会えるよ あそこに行けば 時間を売りとばしても 遊びつづける
雨の夜明け大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一窓を濡らす 雨の夜明け 青いベッドに 腰かけて 愛の手紙 火を点して 想い出だけ 灰にする  暗い瞳に 鮮やかに いつまでも 愛が 生きている  短すぎる 夏はどこへ 色の消えた 街角に 花を並べ 売る男と 足をとめて 買う女  冷えた 舗道で 待つ人がない 今も 愛が 生きている  いつまでも 鮮やかに 愛が 生きている
BOHEMIAN大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子坂本龍一風の噂 悲しく 流れくる 裏通り 独りで 聞いた ハロー・メリールウ 壁ごしに聞く Radio 子供の弾く Piano New Cinema 街にあふれ  憧れには いつも 希望がある New York また生まれ変わる チャンスはめぐるよ OFF Broodway 栄光への賭に 敗れてゆく 明日  憧れには いつも 希望がある Holly wood 燃え続けた街 揺れ動く 世界よそに 走り続けてきた 伝説だけ 残し  最後の港へ帰る 失ったもののために 渇いた魂は 新しい夢を追い  時は移ろい 流離う魂に 新しい夢と歌を  Les siecles et les temps changent Mais une ame vagabonde Se nourrit de reves et de chansons  Les siecles et les temps changent Mais une ame vagabonde Se nourrit de reves et de chansons
果てなき旅情大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子加藤和彦今 列車はすべりこみ 胸ときめかせ おりたつ駅 パディントン 手を差し出す人もなく またここから 始めるのね  夢をかかえて 旅から旅へ 出会えば 心許しあい その時すべてを 賭けてみるの  今 霧の街をあとに 明日 南への道をえらぶわ エクスプレス 揺られてく Le Mistral 国境越えれば Barcelone, Valencia  夢をかかえて 旅から旅へ 光の中で むすばれて あなたにすべてを 賭けてみるの 愛を求めて  夢をかかえて 旅から旅へ 出会えば 心許しあい その時すべてを 賭けてみるの
軽蔑大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子加藤和彦人の噂は どこまでも 私 憂うつにさせる 誰もほんとの ことなんか 知りたくも ないんだわ  今日も とても 元気 そうだねと 同じ顔で すれ違う やさしい人  逃げもかくれも できないし もとにさえ もどれない  あなたは言う つまらない ことだと だけど すべて あなたが まいた たねなの  人の噂は どこまでも 私 憂うつにさせる 誰も ほんとのことなんか 知りたくも ないんだわ
蜃気楼の街大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子加藤和彦明日 家を出たら 虚な風に 身をまかせ 流れるまま ひとつ こぼれ落ちた 心のカケラを 捜しに行こう  遠のく窓明りと 消えてゆく 足跡は 気怠い 昨日 おいて来た 私だから  宛の無い街から 届いた 手紙 ひとつ 胸に  遠のく窓明りと 消えてゆく 足跡は 気怠い 昨日 おいて来た 私だから  宛の無い街から 届いた 手紙 ひとつ 胸に
愛にすくわれたい大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子清水信之情熱の海 眺めてる いとしい あなたの 腕に抱かれながら  ふたりの影を ふまないで はかない しあわせ うばわれそうだわ  女心はサンバ 詩人をきどって どんな過去も 美しい物語に 変えてしまう  男の人を 誘うのは とっても 勇気が 必要なことよ  たったひとつの 理由だけ あなたの 愛に すくわれたいから  女心はサンバ 詩人をきどって どんな過去も 美しい物語に 変えてしまう
ティーン・エイジ松田聖子松田聖子吉田美奈子大貫妙子少し不機嫌な空から 雨粒が舗道まで届く 慌てて花咲くパラソル 銀色の雲のなか 1、2、3、 踊るよ  夕闇の灯が囁きのように光る  センチメンタルな訳じゃないけどこんな日は 駆け足で過ぎた日々を思い出すのもいい  忘れかけていたアルバム 変わらない頬笑みがいつも あるから  バイバイ ティーンエイジ 今も ティーンエイジ 鮮やかな思い出達  ロマンスに誘う風の吹き込むバルコニー いつの間にか涼しげな真夏の夜の夢 センチメンタルな訳じゃないけどこんな日は 駆け足で過ぎた日々を思い出すのもいい
LABYRINTH大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子緑の丘に ふたつの 月が出る 過去と未来の 狭間に生まれる  その時人は 迷宮という名の 不安の果実 誘われ くちにする  NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH  やがて悪魔に 魂売り渡した メフィスト あまい声で 囁く  男と男 女と女の 密かに育つ 透明なジェラシイ  みじめなデカダンス 仮面のまんなかに ぽっかりあいた 暗闇が 見つめる  NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH  気付いた時 待ってた とめられない時計の 捻子を今日も 捲いてる  美しさに 守られた 淡い夢のmosaicが 儚く こぼれる
光のカーニバル大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子紅いくちびるから 唄が花びらのように ひらひらとこぼれ落ち 通りに流れ  屋根裏部屋では 犬や猫が驚き 歴史に揺れた窓から 微笑みがのぞく  六月は 光のカーニバル 太陽も月も 降りてくる  男も女も 御伽噺の主役 浮気な恋人から 逃れてくる  ひと夜のユーリディス そして あなたはオルフェ ふり向いてはいけない 永遠の罠  果てしない 光のカーニバル 太陽も月も 降りてくる
つむじかぜ <tourbillon>大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子おしゃべりな つむじ風 落葉とダンスして 振り向いた その時はもう 青空に帰ってく  束の間の舞踏会に 招いてあげましょう 街を行く ひとりぼっちの あなたの手をとって  ただ黙って待ちぼうけじゃ 恋の天使は 気付かずに 通りすぎるだけ  どこにいても胸のおくの 声は聞こえる 諦めず そっと呼びかけて  いたずらな つむじ風 雨雲つれてくる けんかした 恋人達は くるくる傘の中  ただ黙って見つめあうの どんな言葉も そんな時 交わしてはだめよ  いつの間にか雨は上がり ふたりの胸に 微笑みの光が射しこむ 風の贈り物
憶ひ出 <memoire>大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子憶ひ出を つぶやく あなたの くちびるは かすかに震えるだけ  遙かにけむる 記憶の海を あなたをのせた船が 港へ帰る  鏡のように 光る波間を 見おろす丘を駆けて 腕に抱かれる  遠い日々 みつめる あなたの 瞳には 何も映っていない  再び出会う ふたりの前に 流れた時が 愛を さらっていった  さよなら あなた
夏色の服大貫妙子大貫妙子大貫妙子大貫妙子よく似合うと 買ってくれた 夏色の服を 今年も ひとりで 抱きしめて 仕舞う  青いインク なくなるほど 愛しさを綴り 励まし なぐさめ 指さきが 染まる  あなたを縛る 想い出を そっと解いてあげるのに  見上げる窓 夜の庭に 薔薇色に咲いて ひっそり 私を 遠ざけるように  愛におびえて 傷ついた あなたのそばで 暮したい  もう一度 春が来るように
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