涙の河杉田二郎 | 杉田二郎 | たきのえいじ | 杉田二郎 | 塩入俊哉・萩田光雄 | 夢にはぐれて つまずいて 人ははじめて 愛に気付く 淋しさが打ち寄せる日は ひとり旅するもいいさ きっとめぐり逢えるさ やすらぎに 涙の河を越えたなら きっと寄り添える人がいる 涙の河を越えたなら 雨に打たれて 咲く花が 何も云わずに 話しかける ささやかな 一日だけど そこに しあわせがあると 愛を信じて 傷ついて 人の痛みを 分かち合える 切なさが教えてくれる 別の生き方もあると きっとたどり着けるさ しあわせに 涙の河を越えたなら きっと出会えるさ ほほえみに 涙の河を越えたなら きっと寄り添える人がいる 涙の河を越えたなら |
歌うたい杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | どうせ俺なんか ちっぽけな星なんだよ きらきらと光ってみても 誰も見てくれぬ どうせ俺なんか なぐさみもののミュージシャン 七色のスポットライト 似合いはしない 好きなのでしょうね こんな生き方が 考えてみりゃこのほかにもやることがあるけど よごれたスニーカーみがいて ステージへ 今夜も君がきっと 待っているから どうせ俺なんか なぐさみものの歌うたい のどから血が出るまで 歌ってやるけど お客はひとりでも 熱いアンコール 酔い痴れて 朝がくるまで歌うのもいい 気のあう友達が できたというのに 明日はとなり町 バスにゆられゆくのさ よごれたスニーカーみがいて ステージへ 今夜も君がきっと 待っているから 好きなのでしょうね こんな生き方が 考えてみりゃこのほかにもやることがあるけど よごれたスニーカーみがいて ステージへ 今夜も君がきっと 待っているから 君が待っているから Thank you for yours Ummm... |
京の旅人杉田二郎・きたやまおさむ | 杉田二郎・きたやまおさむ | きたやまおさむ | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 肩と肩並べて 笑って見守る あの美しい山々と 昨日と明日の間を 歌って流れる あの変わらない川たちが 時間をはるか越えて目覚め眠る 人の生き死にを見つめている ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 きょうの旅人 見渡す限り続いた 歴史に比べりゃ 何と小さな人間よ だけど一人一人の 大きい人生 いつも希望は新しい 空気ウォウォウォ吸い込んで 噛み締めるよ 時間を駆け抜ける人の命 ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 きょうの旅人 おいでやす おおきに 京へようこそ またどうぞきてみておくれやす ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 京の旅人 ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 京都の旅人 |
男どうし杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | | 君にはかわいい 恋人ができたという 我が家の嫁さんには 子供が しらけた時代だね うすっぺらな言葉だけど 友情はこわれないと むきになって叫びたい この頃だ ふるさとに帰ったら 二人だけで会おうよ 手紙だけでは 言えない話をしようよ だって男どうしじゃないか 昔のように話し明かそうよ ばかがつくほどに 正直すぎる君だから さみしさに酔いしれる時もある 昔ならいつでも ゆかいな仲間たちが すぐにやって来ただろう 泣いて笑った幼な友達だ ふるさとに帰ったら 俺にまかせておくれ 秋の祭の頃だし みんながそろうだろう だって男どうしじゃないか 昔のように話し明そうよ ふるさとに帰ったら 顔だけは出すんだよ 無理を承知で あの娘もひっぱり出すつもりさ だって男どうしじゃないか 昔のように話し明そうよ だって男どうしじゃないか 昔のように話し明そうよ |
あなただけにジローズ | ジローズ | 杉田二郎 | 杉田二郎 | | あなたあなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっと目を合わせ見つめてごらん 愛の光を あなたあなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっとほほ寄せてかわしてごらん 愛の言葉を あなたあなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっと手を合わせ信じてごらん 愛の力を |
戦争を知らない子供たち ジローズ | ジローズ | 北山修 | 杉田二郎 | | 戦争が終わって 僕らは生まれた 戦争を知らずに 僕らは育った おとなになって 歩きはじめる 平和の歌を くちずさみながら 僕らの名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ 若すぎるからと 許されないなら 髪の毛が長いと 許されないなら 今の私に 残っているのは 涙をこらえて 歌うことだけさ 僕らの名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ 青空が好きで 花びらが好きで いつでも笑顔の すてきな人なら 誰でも一緒に 歩いてゆこうよ きれいな夕陽が かがやく小道を 僕らの名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ 戦争を知らない 子供たちさ |
お前に杉田二郎 | 杉田二郎 | 伊藤薫 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | お前もずいぶん 大きくなった 背丈も俺より 高くなり 女手待たない この家で どうにか二人で やって来た 贅沢一つも やれずにいたが よくまあ グレずに 済んだよな 何にもなくても 子は育ち やがて二十歳を 過ぎる春 お前に願いが 一つある 無理でも無茶でも 構わぬが 自分を信じて 生きてくれ 誰にも恥じぬように 堂々と まだまだやれると 自信も腕も 俺にはあるぞと いきをまき 最後はおまえに くだをまく たった三合の 冷酒で お前に願いが 一つある 無理でも無茶でも 構わぬが 自分を信じて 生きてくれ 誰にも恥じぬように 堂々と お前に頼みが 一つある 最初にもらった 給料を 夜空に掲げてやってくれ あいつに見えるように 高々と あいつに見えるように 高々と |
最后のうたチェリッシュ | チェリッシュ | 北山修 | 杉田二郎 | | きのう恋したばかりのふたりを 悲しそうに 冷たい風のなかで ふるえながら 命の火を燃やす 長い歴史の中で あまりに短い命 どうして わたしたちは このように 生きているの いろんな人の人生が 月日の流れの中に いつか消えていった 名前さえも 忘れられてしまう いくつも春を迎え 海が怒ったけれど 何も変っていない 泣いているような 星の光さえも 長い歴史の中で あまりに短い命 どうして わたしたちは このように 生きているの いろんな人の人生が 月日の流れの中に いつか消えていった 名前さえも 忘れられてしまう |
涙は明日にジローズ | ジローズ | 北山修 | 杉田二郎 | | きのう花束つんでたあの人も 涙流しふるさとを捨てた きのうラブレターもらって笑ってた 娘も今つらい恋に泣いた 時計の針はもどせない 帰っては来ない だけど君が泣くのは今じゃない 涙は明日に 明日に きのう誰かの子守唄きいていた 女の子も恋の夢をみるの きのう泣いてたあの子も母親に なっていつか子守唄をうたう めぐりめぐる人生さ 帰っては来ない だけど君が泣くのは今じゃない 涙は明日に 明日に 空も海も泣いている 帰っては来ない だけど君が泣くのは今じゃない 涙は明日に 明日に |
日本の旅はしだのりひことシューベルツ | はしだのりひことシューベルツ | 北山修 | 杉田二郎 | | さいはての恋を札幌を忘れるために 旅に出た心なぐさめる函館の灯よ どこへ行くの旅人よお前はどこへ 海を渡って青森のリンゴの花よ 馬の背中で十和田湖を右に見て 親子の馬が走ってく北の春 どこへ行くの旅人よお前はどこへ 黒潮に咲く菜の花のかわいい姿 涙が知らずにあふれ出た東京の空 夏の横浜いつまでも海を見ていた どこへ行くの旅人よお前はどこへ 富士のお山よお茶をつむあの娘の笑顔 ゆきずりの恋にあきらめた名古屋の人よ 赤いもみじに身を焼いた秋の京都 どこへ行くの旅人よお前はどこへ ビルの大阪、日が沈む神戸のネオン 声が聞える広島の切ない願い バスにゆられて旅をゆく冬の四国 どこへ行くの旅人よお前はどこへ お湯につかって浪花節、別府の夜よ 博多、長崎、なつかしい海のにおい お山越えたら又あった桜島 どこへ行くの旅人よお前はどこへ 春がめぐって帰ろうかもと来た道を |
夕陽よおやすみはしだのりひことシューベルツ | はしだのりひことシューベルツ | 北山修 | 杉田二郎 | | 赤い夕陽が西に沈んで行く野山を染める 若い農夫が土を耕してく楽しそうに 夕陽よお前もつかれたろ静かにおやすみ 彼は願うこれがいつまでもつづいておくれ 小さな小鳥が西へとんでいく二つ並んで 若い農夫は汗をふきながら空を見上げる 夕陽よお前もつかれたろ静かにおやすみ 豊かなかてをいつもありがとうまたあしたまで くわをかついで彼は妻の待つ家路をたどる 彼の長い影があぜ道を追いかけていく 夕陽よお前もつかれたろ静かにおやすみ あしたになったらいつものように又会いましょう |
マイ・ハートはしだのりひことシューベルツ | はしだのりひことシューベルツ | シューベルツ | 杉田二郎 | | Lonely lonely come back to my heart My lonely la la la la my lonely lonely, lonely Oh come back to my heart あなたの心を僕におくれ あなたの胸に僕の心を ぶつけてつかみたい あなたの心 Lonely lonely come back to my heart My lonely la la la la my lonely lonely, lonely Oh come back to my heart やさしくそっと僕の心に 聞かせておくれあなたの気持 こんなに僕の胸を ときめかせておいて Lonely lonely come back to my heart My lonely la la la la my lonely lonely, lonely Oh come back to my heart 今日も明日もあなたを待つの あなたのおもかげ胸にいだいて さみしさをこらえきれず あなたを夢に見る Lonely lonely come back to my heart My lonely la la la la my lonely lonely, lonely Oh come back to my heart |
何もいわずにはしだのりひことシューベルツ | はしだのりひことシューベルツ | シューベルツ | 杉田二郎 | | 何もいわず 一人でいると 愛した空しさだけが やみに向って あなたを呼べば 愛した涙だけが もう忘れてしまった 愛する事を 何もいわずに 一人でいると 愛した空しさだけが 何もいわずに 一人でいると 愛した空しさだけが 夢の中で あなたを見たのに 愛した言葉だけが もう帰って来ない 愛の終り 何もいわずに 一人でいると 愛した空しさだけが もう帰って来ない 愛の終り 何もいわずに 一人でいると 愛した空しさだけが |
人力ヒコーキのバラード杉田二郎 | 杉田二郎 | 山川啓介 | 杉田二郎 | | ある日 僕は夢見た ヒコーキを作る夢を 自分の足でこいで ブンブン プロペラまわし 空を飛ぶんだよ 誰も僕を知らない そんな国へ行きたい いいのさ笑われても 人には出来ない何か やってみたいだけ 飛べよ大空高く 僕の作ったヒコーキ 汚れた悲しみには もうさよならさ ある日 僕は飛び立つ 昨日の世界はなれ 車も人も家も あんなに小さくなって 僕を見上げてる 飛べよ大空高く 僕の作ったヒコーキ 汚れた悲しみには もうさよならさ |
愛の子守唄杉田二郎 | 杉田二郎 | 山川啓介 | 杉田二郎 | 青木望 | 君の肩にもたれ 眠りにおちるまで 歌っていておくれ 愛の子守唄を 疲れたこの心が 帰れる静かな海 それはただひとつ 君の心で いつでも 僕を呼ぶのさ 口びる耳によせて やさしく歌っておくれ 何度も何度もただ 誰より愛していると いくつ夜が明けて いくつ朝が来ても うたいつづけようよ 愛の子守唄を ある日この世界に 嵐が吹き荒れても 同じ愛を見て 君と二人で いつでも 歩けるように 口びる耳によせて やさしく歌っておくれ 何度も何度もただ 誰より愛していると… |
27才杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | 柳田ヒロ | ある朝起きて鏡を見たら 鏡の中の俺が ぬれた顔をタオルでふいた 僕を見つめる 誰も知らないけれど この頃誰かに 似てきたようだなあと 思うことがある 赤いシャツにジーパンはいた まるでふざけた僕が あのオヤジに似ているなんて はずもないのに ギターをかかえ電車にゆられ やっと家についたら 服を着がえる後姿に オフクロが言う 誰も知らないけれど この頃誰かに 似てきたようだなあと 思うことがある 言いふるされたこんなセリフも 別に悪くはないけど そんな時はいつもおどけて 肩をすくめる ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ 赤いシャツにジーパンはいた まるでふざけた僕が あのオヤジに似ているなんて はずもないのに ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ |
積木杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | 青木望 | 小さな積木をつみあげるように 僕達二人は生きてきた 僕が何度もこわしてみても つみあげてくれた君よ 若い夢は春にうかんだ シャボン玉のようなもの あああ 僕の胸をかきむしるのさ たいくつな会話が ナイフのような言葉のかけら やさしい君を冷たく傷つけた あじさい色の空の下でも 身を切るような風が吹く きまり文句でなぐさめあって あたたかさを求めていた 本当の事に目を向けるより うなずくだけでよかったのに つかれるだけの議論のすえに 積木の城はくずれた とめたつもりの古い時計は 動きつづけていたのさ あああ 僕の胸をかきむしるのさ たいくつな会話が ナイフのような言葉のかけら やさしい君を冷たく傷つけた 君の乗りこむ最終列車 プラットホームにすべりこむ 言葉はいらない わかってるから 旅立ちのときだから 想い出のにじむその夜の街は 仮面をつけた人々の 子供じみた笑い声さえも 僕にふさわしいのかな なにかあればすぐに手紙を いつも待っているからさ あああ 僕の胸をかきむしるのさ たいくつな会話が ナイフのような言葉のかけら やさしい君を冷たく傷つけた 小さな積木をつみあげるように 僕達二人は生きてきた 僕が何度もこわしてみても つみあげてくれた君よ |
僕たちの箱舟杉田二郎 | 杉田二郎 | 松本隆 | 杉田二郎 | 萩田光雄 | 氷河のようだね この街は やさしささえ 凍えつくよ だけど君に逢えた 夕陽に肩を寄せて あたためあおうよ 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 淋しい夜には 君は微笑みで 行きぬく勇気をくれるかい あー僕たちの 明日を探そう 青春の海は 果てしない ふたりならば 漕いでゆける 君よ 目覚めたなら 夜明けの青い風を追いかけてゆこうよ 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 人は淋しいね 心の支えを 失くせば溺れてしまうだろう あー僕たちの 明日を探そう 恋人よ愛は 残された箱舟のようだ 裏切ることより 信じ合うことだ ひと足ずつ今 歩こうよ あー僕たちの 明日を探そう 春をめざして飛ぶ小鳥 仲間たちがふえてゆくよ 今は君を抱いて 朝陽に包まれよう 春をめざして飛ぶ小鳥 仲間たちがふえてゆくよ 今は君を抱いて 朝陽に包まれよう… |
エンドマーク杉田二郎 | 杉田二郎 | 山川啓介 | 杉田二郎 | 石川鷹彦 | 今 はじめよう 衝撃の旅を 好奇心が 地図を書いてくれるよ ひとつひとつに 驚きながら まるで 絵本の中の少女のように そうさ 町は うす紅色でも 金属色の荒野をさがして 出会いは いつも 思いがけずはじまる あと20年 21世紀だ 恋人たち 今だ 走り出すのは エンドマークは 必要ないさ 娘たちも いつかは旅立つ 涙 ひとつ 流さないで すがりつく 腕を ふりほどいて走るよ 今 はじめよう 衝撃の旅を 好奇心が 地図を書いてくれるよ 時代は変る 幕が あがるよ ベルをならせ 次の時代のベルを エンドマークは 必要ないのさ |
やわらかい心杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 馬飼野康二 | 両手をひろげて 抱きしめてあげるよ 私の体は やわらかい どんな時代にも 生きてはいけるのさ 私の心は やわらかい ひとりぽっちのふたり 見知らぬ街角で あいさつもできないで すれちがうその時 あなたにふりかえる あなたに 私はほほえんで 手をふるよ やりたいこともある やるべきこともある 体が軽いなら できるはず 別れて行く人が いつもの帰り道で さよならも言えないで 走り去る その時 あなたにふりかえる あなたに 私はほほえんで 手をふるよ 両手をひろげて 抱きしめてあげるよ 私の体は やわらかい どんな時代にも 生きてはいけるのさ 私の体は やわらかい ひとりぽっちのふたり 見知らぬ街角で あいさつもできないで すれちがうその時 あなたにふりかえる あなたに 私はほほえんで 手をふるよ 両手をひろげて 抱きしめてあげるよ 私の体は やわらかい やわらかい |
ワンナイト・ララバイ杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 石川鷹彦 | ワンナイト・ララバイ 少しお寝(やす)みよ ワンナイト・ララバイ 街は戦場だ だけどここは 静かであたたかい さみしさに負けることは 恥ずかしくないさ ぼくが君の扉を 叩くかもしれない ベッドがわりになれたら 幸せじゃないか 濡れている服を 早く脱ぎすてなよ ワンナイト・ララバイ 明日(あす)は早いのかい ワンナイト・ララバイ 意地をはらないで 子供みたいに 深く眠りなよ 傷ついて疲れ果てた 君は美しい あれからのことは 何も聞かないよ 友達にさえ戻れず 別れたけれど ここまでの道を おぼえていたんだね ワンナイト・ララバイ 少しお寝(やす)みよ ワンナイト・ララバイ 街は戦場だ だけどここは 静かであたたかい |
ゆらめきあべ静江 | あべ静江 | 中里綴 | 杉田二郎 | | 窓辺に影がさして もう黄昏 小指みつめながら ゆれる心たどってる つかみきれない愛に 崩れそうです 心かすめただけの 人じゃないのに 何に迷い 何を想う 貴方 最後のひとことを レースをゆらす風は もう春さき 髪をとかしながら 熱い瞳 想い出す つかみきれない愛に 崩れそうです 強く支える腕を 待っているのに 何に迷い 何を想う 貴方 最後のひとことを 何に迷い 何を想う 貴方 最後のひとことを |
人柄杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | 井上鑑 | よく来てくれました ぼくの部屋に 何度かお会いして ひかれてきました 冷たいこの町の 人間にはない 嘘をつかぬ あなたの人柄に 言葉だけ かわしている時でさえ 暖かい何か感じる ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる 地味なぼくですけど どうぞよろしく みつめる瞳は 真剣ですね 一緒に暮らすのも たやすいでしょう 抱き合っても 早すぎることはない 二人共 はじめてではないのです 流されず 自然のままに ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる 今突然 あなたがほほえむだけで 部屋中が明るくなって ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる 何かがおこる これから ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる あなたへの想いがこみあげてくる |
結婚記念の日杉田二郎 | 杉田二郎 | 松山猛 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 同じ屋根の下に 暮らしはじめて ただ未来に向かって 季節を重ね ふり返ることも 忘れて来たが 子育てと仕事に 夢中になって ゆっくり話し合う ひまもないうちに 暦はめぐりゆき 今日を迎えた 父さん 母さん おめでとう だから いつまでも 仲良くねと 子供たちに 祝ってもらった 今日は 結婚記念の日 照れ臭く… そして… 嬉しい… 語り忘れていた 未来を探し これからも二人で かけがえのない 我家の物語 紡いでいこう 父さん 母さん おめでとう だから いつまでも 仲良くねと 子供たちに 祝ってもらった 今日は 結婚記念の日 子供たちに 祝ってもらった 今日は 結婚記念の日 照れ臭く… そして… 嬉しい… ルルルルル‥ そして… 嬉しい… |
島杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎・国広正夫 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 色が変わった この海の色が 光まぶしく 燃える青に 約束どおり もう一度来たさ 気ままな僕に 戻したくて あの日あなたが 教えてくれた 島の心は「出会えば兄弟(イチャリバチョーデー)」 もうすぐ会える なつかしい笑顔 島の夕陽に 頬を染めたい 風もやさしい おだやかな島の 痛み背おった 浜辺にたてば 迷える小鳥 飛び立てなくても ゆうなの花 静かに見守る あの日あなたが 教えてくれた 島の心は「肝苦りさ(チムグリサ)」 その手のぬくもり 胸にしみるよ あの日あなたが 教えてくれた 島の心は「命どぅ宝(チヌドゥタカラ)」 旅だつ僕 燃える青の海 遠ざかる島よ 永遠(いつ)までも 明日へ向かうよ 又会えるよネ 島人の唄 空高く舞え 高く舞え |
子供の心杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | | 幼稚園の頃のこと迷子になって 見知らぬ町ではぐれて夜になって もう誰にも会えないだろうと 世界から見捨てられたと 思い込みました 何かにぶつかって擦り傷つくって 切れた見えない額から一筋流れた 血を見て死ぬかと心配しました 目の前が真っ赤に染まりました あの子供の気持が分かりますか あの子供の心は忘れましたか あなたの心の小さな子供は 今、今何を感じていますか 神戸の子供達は何を感じたでしょう 大地が激しく揺れて町が壊れて 両親と別れてさ迷うあの日の彼ら 笑っていましたか泣いていましたか あの子供の気持が分かりますか あの子供の心は忘れましたか あなたの心の小さな子供は 今、今何を感じていますか |
光の海杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | | 光がついて 生きている幸せ 光が消えて 悲しみを噛みしめる さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ飛びこもう 1月 日の出の海を赤く染めて 2月 雪明りの夜を照らす 3月 卒業式の涙が輝き 4月 まぶしいくらいの花吹雪 あああ めぐりくるめぐりくる 今年も光が 花を空を海を山を 照らしてこの国の人生を包む 5月 ぬけるような青い空よ 6月 雨に染まる あじさいの花 7月 照り返す 熱い砂浜 8月 ふっと消える送り火はかない 9月 旅人を送る 月明かりさえて 10月 ランナーたちの 汗がきらり 11月 木の葉色の カーペットしきつめ 12月 私の街は イリュミネーションの海 あああ めぐりくるめぐりくる 今年も光が 花を空を海を山を 照らしてこの国の人生を包む 光がついて生きている幸せ 光が消えて悲しみを噛みしめる さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ |
ふりむけば愛杉田二郎 | 杉田二郎 | たきのえいじ | 杉田二郎 | 萩田光雄 | 時に男は鳥になり 時に男は風になる 心に浪漫を敷きつめて 見果てぬ夢を追いかける 時の流れに 逆らいながら ただひたむきに 明日へ急ぐ ふりむけば愛 おもいで抱いて ふりむけば愛 夕陽がまぶしい 時に女は華になり 時に女は月になる 季節の区切りに燃え盛り 密かに愛を口にする 熱い瞳に 焼きつくされた 愛しい人に 思いをたくす ふりむけば愛 切なささえも ふりむけば愛 背中に隠して 熱い瞳に 焼きつくされた 愛しい人に 思いをたくす ふりむけば愛 おもいで抱いて ふりむけば愛 夕陽がまぶしい |
あなただけに杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | ジローズ | あなた あなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっと目を合わせ見つめてごらん 愛の光を あなた あなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっとほほ寄せてかわしてごらん 愛の言葉を あなた あなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっと手を合わせ信じてごらん 愛の力を Only you I belive you |
愛とあなたのために杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | 馬飼野俊一 | 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 弱いこの私にできることはひとつ あなたのすべてを愛していると 大きな声で言える 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 人は旅人のように この世を通りすぎて 何を残して去ってゆくのか 私には愛があるさ 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 二人でみつけたこの幸せよ いつまでも変らないで 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は |
白い鳥にのってはしだのりひことシューベルツ | はしだのりひことシューベルツ | 北山修 | 杉田二郎 | | 白いつばさの鳥に乗り 恋は舞いあがる 白いつばさの鳥に乗り 二人は空を飛ぶ (大空へ) 流れ 流れるような青い風 ほほをなぜてゆく 空を飛ぶよ 誰も知らない 小さな星で 二人だけで くらすのさ 二人の恋は 空にかがやき 二人はやがて 星になるのさ 白いつばさの鳥に乗り 恋は舞いあがる (大空へ) 涙 涙はみんな銀色の 雲にあずけよう 空を飛ぶよ 誰も知らない 小さな星で 二人だけで くらすのさ 二人の恋は 空にかがやき 二人はやがて 星になるのさ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ… ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ… ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ… ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ… |
戦争を知らない子供たち青い三角定規 | 青い三角定規 | 北山修 | 杉田二郎 | | 戦争が終わって 僕等は生まれた 戦争を知らずに 僕等は育った おとなになって 歩きはじめる 平和の歌を くちずさみながら 僕等の名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ 若すぎるからと 許されないなら 髪の毛が長いと 許されないなら 今の私に 残っているのは 涙をこらえて 歌うことだけさ 僕等の名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ 青空が好きで 花びらが好きで いつでも笑顔の すてきな人なら 誰でも一緒に 歩いてゆこうよ きれいな夕陽が 輝くこみちを 僕等の名前を 覚えてほしい 戦争を知らない 子供たちさ |
八ケ岳杉田二郎 | 杉田二郎 | 高石ともや | 杉田二郎 | | 花かざりが似合うよ若い母親だね 手をのばせば 八ヶ岳 空が高いね 子供連れの旅では ふさわしくないけど ひとつ部屋で 5年目のおそいハネムーン 君は野菊を髪にさして笑ってる 手をふってこたえれば 君は はにかんで少女のよう ぶつかるように抱きあった はじめての夏 あの日から 2人で歩いて来たんだね いつの間にか 季節は変っていたね いそがしいと言いながら 君を忘れていたね 気がつけば 高原は夕べの風 さむそうな細い肩 そっと抱きよせる 歩きはじめた子供の手を引く君を うしろから見守れば あの山にも似て僕は父親 教会の鐘が鳴るぼくらのためだね なだらかなすそのがやさしい秋だね あしたからは 街ぐらしまたはじまる 八ヶ岳はもうすぐ初雪なんだね |
朝陽のまえにはしだのりひことシューベルツ | はしだのりひことシューベルツ | 北山修 | 杉田二郎 | | 朝陽のまえに私は祈る 愛の朝がくることを 朝陽の頃はひとつひとつ 愛の花がひらいてく きのうとちがう 輝く明日 二人だけの朝を待つ 夜よどうぞ 素敵な朝が欲しい きっと 今日こそおとずれる 人はみんな愛することも 信じることも忘れはて 冷たい雨が流れたきのう 花も咲かない きのうだった 昔のように花咲く明日 二人だけの朝を待つ 夜よどうぞ この世を変えておくれ 早く 愛の花で この世をうずめておくれ 早く 朝がくるまでに 愛の花で この世をうずめておくれ 早く 朝がくるまでに 愛の花で この世をうずめておくれ 早く 朝がくるまでに 愛の花で この世をうずめておくれ 早く |