SION作詞の歌詞一覧リスト  102曲中 1-102曲を表示

全1ページ中 1ページを表示
102曲中 1-102曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Smoky HouseSIONSIONSIONSION鈴木正人街から少し離れた小高い丘 大きな木々に囲まれた 近くを流れる川は透明で 緑の隙間から日差し差す 静かなスモーキーハウス 心地よく程良く くすんだスモーキーハウス 憧れの住処  窓越しに朝日を浴びる頃 寝ぼすけのお前はまだ夢の中 一杯やりながら夕陽の下 木の上でお前はまだ遊んでる 穏やかにスモーキーハウス 時は風とゆっくり 大好きなスモーキーハウス 憧れの住処  明日もこうしてような 二人でこうしてよう な  静かなスモーキーハウス 心地よく程良く くすんだスモーキーハウス 憧れの住処  街から少し離れた小高い丘 大きな木々に囲まれて 近くを流れる川は透明で 緑の隙間から日差し差す 穏やかにスモーキーハウス 時は風とゆっくり 大好きなスモーキーハウス 憧れの住処
やるだけやったらSIONSIONSIONSION鈴木正人嘆いたところで この雨が上がるわけじゃない ままならぬこの世に悲観を振りかけすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera  人もうらやむあいつだって 怖いから歩みを緩めない ままならぬこの世に 諦めを着込みすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera  夜明けの空気を胸一杯 吸いすぎてちょっとむせる あの子の笑顔が浮かび顔が緩む 欄干のカラスにひとつ言い訳をして  眩しい空を突っ切る 何か羨ましい飛行機雲 ままならぬこの世に想いを眠らせすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera  夜明けの空気を胸一杯 吸い過ぎてちょっとむせる 残りの時間はまだ短くないぜ 欄干のカラスにひとつ約束をして  嘆いたところで この雨が上がるわけじゃない ままならぬこの世に悲観を振りかけすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera やるだけやったら後はQue Sera, Sera やるだけやったら後はQue Sera, Sera
あの日のまんまSIONSIONSIONSION林正樹呼んでも答えないお前の声を 顔を思い浮かべて ひとりで ふたりで  お前のメールや電話のアドレスは 何年経ったって あの日のまんまさ  また夏が来るってよ お前は好きだったな  焼け付く陽の下でまた お前に救われる  呼んでも答えないあなたの声を 顔を思い浮かべて ひとりで ふたりで  また冬が来るってさ あなたは好きだったね  凍てつく風の中でまた あなたに救われる  星になった俺の大切な仲間 みんなにまた救われる  みんなのメールや電話のアドレスは 何年経ったって あの日のまんまさ あの日のまんまさ
浮世は回る水車SIONSIONSIONSION鈴木正人束の間を駆け抜けた 星たちに憧れも つらいかな輝き知らず それも選んだ事 いつからか勝ち負けの ライバルは俺になった  片方(かたっぽ)は喜びの もう片方(かたっぽ)は苦しみの 靴を履き誰もが左右と 交互に踏みしめ歩いている 初めから勝ち負けの ライバルは俺だった  心踊る喜びは 傍にいるお前と 心割れるどん底は 俺一人で それは普通に当たり前  昨日は人の身 今日は我が身 浮世(このよ)は回る水車  束の間を駆け抜けた 星たちに憧れも つらいかな輝き知らず それも選んだ事 初めから勝ち負けの ライバルは俺だった  誰もが自分の傷口を 塞ぐことで手はいっぱい 至福の時を夢みながら 惨烈の時を闘っている  心踊る喜びは 傍にいるお前と 心割れるどん底は 俺一人で それは普通に当たり前  昨日は人の身 今日は我が身 浮世(このよ)は回る水車
ポンコツを楽しむさSIONSIONSIONSION鈴木正人・芳垣安洋ぼやいて傷が癒えるなら ぼやいて若返るのなら一晩中でもぼやくが 時はおかまいなしに 年々歩みを早める だからポンコツを楽しむさ  長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を混ぜ込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がしてよ だからポンコツを楽しむさ 無理くりでも  此処はほんといろんな事が そうだな行き過ぎちまったんだな 歯止めはかからず もう誰にも止められないのか その行く末はみんなうっすら分かっているのに  長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を混ぜ込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がしてよ だからポンコツを楽しむさ 無理くりでも  長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を刷り込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がするからよ ギリギリまでポンコツを楽しむさ 無理くりでも
どっちを選ぶよSIONSIONSIONSION林正樹揚げ足取りの政治家と 鼻膨らまして言いたい放題評論家と 薄っぺらい司会者と なんて平和な夢の島 なんでもありの世の中らしい お前はどっちを選ぶよ  誰もが我が身で精いっぱい 街も人も眉間にシワ寄せて だから普通の「ありがとう」が 心ほっこり嬉しくなるのさ  単純なのに簡単じゃなくなった いつからか昔からか 昔からか なんでもありの人の世らしい お前はどっちを選ぶよ  子犬のようなはしゃぎ声で駆けて行く ランドセルの音に救われる
お前の笑顔を道しるべにSIONSIONSIONSION鈴木正人今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに 今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに  話にならない話ばかりの この世界に 小さな喜びをかき集め 生きている  今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに 今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに  顔色ひとつ変えないで 陽はのぼり 陽は沈んで 俺たちも同じさ 平気な顔をして生きている  今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに 今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに  頼むよこれ以上 生きることを嫌いにさせないで  今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに 今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに  からっぽの励ましなら ロボットの方がまだずっといい テレビのニセモノ心配顔 君は二つから出直しなさい  今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに 今日も明日も お前のあの笑顔を道しるべに  頼むよこれ以上 生きることを嫌いにさせないで カラ元気はまだあるかい お前に会いたい
どんな日も眠ってしまうんだなSIONSIONSIONSION鈴木正人明日が楽しみで寝れなかったのは いつが最後だろ 子供の頃何度かあった気がするが 結局ぐっすり寝たんだろうな  どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな  悔しかったのか悲しかったのか 泣きながら帰り道 拾った木の枝で草を小突きながら とぼとぼ帰り道  どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな  その頃いつもすぐ傍にあった 川の流れや海の波の音 足をちゃぷちゃぷ揺らしながら その子供何を思ってたんだろ  どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな  心がキュッとするあったか切ない別れは いつが最後だろ 駅のホームで電車の窓で 見送り見送られ  どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな  時は流れて流れに流れて 過去にない不安の時にいる 追い詰める人と前を向く人と 俺は足元を慣らしてる  どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠れてしまうんだな  どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな
誰の振り子SIONSIONSIONSION鈴木正人忘れただけど忘れない 乾いても跡は残る 目をつむり目をつむられ 誰の振り子振り子の下か あやとりあやとられ 沈んで浮かんで 溶けずに溶けて 誰の振り子振り子の下か 擦れっ枯らしがそれでもまだ信じて信じて またすっ転ぶ 痛えよ なんだこれ  聞かないだけど聞いてる 耳元で肌で 許して許されて 誰の振り子振り子の下か 擦れっ枯らしが素っ裸で信じて信じて 骨まで削がれてる 痛えよ なんだこれ  冴えない具材の光と影 行ったり来たり 運命のバケツが溢れるまで 行ったり来たり 唯一確実な永遠の瞬間に思うのは  釘刺し釘刺され はらわたに手のひらに 怒り蔑み 誰の振り子振り子の下か 擦れっ枯らしがそれでもまだ信じて信じて またすっ転ぶ 痛えよ なんだこれ  振り子 誰の振り子 振り子 俺の振り子 振り子 振り子の下
笑っていくぜSIONSIONSIONSION鈴木正人つらい時間を歩いているのは 俺ひとりじゃないし 悔しい思いを呑み込んでいるのも お前ひとりじゃない きついな きついな  気晴らしに買い出しに出た 低い雑居ビルの横 青い空に透かしのような月 「どうしたもんじゃろうのぅ」聞いたりして 昼間から バカだな  笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ  見る物聞く物全部にこの頃やけに 向かっ腹が立つのは 気をつけてゆっくり行けと 誰かの声かもな そうだな ゆっくり急ぐさ  笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ  まだまだ 見せてやろうぜ  笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ  笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはこれからさ
春よSIONSIONSIONSIONKAZUHIKO FUJII春を 谷間でじっと黙って耐えるお前に 春を 俺と違って黙って耐えてるお前に 風が吹けば俺は吹かれ 風が吹けば俺は流されていく 風が吹けどお前は動じず 風が吹けど 風は吹けど  時は 誰も待たず誰も待たせず行くだけ 時は 良いも悪いも我関せず行くだけ 味方にすれば追い風に乗り 味方にすれば今を掴める 味方にできず乗ることもできず 置いていかれて また置いていかれて  春うらら遠くここは別世界なのか 曙さえピンポイントで幕を上げないつもりか  春よ 遠い春よ 眩しい春よ聞いてくれ 春よ 俺たちだって何もやってこなかったわけじゃないんだ  空は 遙か上から晴れて曇って降らせてくれるが お前は 水玉の寝顔で癒やしと笑いと力をくれる 風が吹けば俺は吹かれ 風が吹けば俺は流されていく 風が吹けど俺は流れど 風は吹けど 俺は流れず  春うらら遠くここは別世界なのか 曙さえピンポイントで幕を上げないつもりか  春よ 遠い春よ 眩しい春よ聞いてくれ 春よ 俺たちだって何もやってこなかったわけじゃないんだ
洒落た日々から遠く離れてSIONSIONSIONSIONSAKANA HOSOMI見覚えある痛み 見覚えある苦み これもいつかのバチか 終わるまで終わらないんだろ 言うこと聞かない身体 言うこと聞かない心 このままダメになるような 弱い夜があるのさ  Sya-rarara 洒落た日々から遠く離れて  理不尽なニュース 煮えくり返る俺がいる 下世話なゴシップ鼻で笑う 下世話な俺がいる そして言うこと聞かない身体 まるで言うこと聞かない心 このままダメになりそうな 弱い夜があるのさ  Sya-rarara 洒落た日々から遠く離れて  塞ぎ込む毎日 引き摺るのは足だけじゃない かすかな明かりに手を伸ばす それが光だと信じて それでも後はバラ色 きっとバラ色 最後まで見捨てはしないさ 俺には俺がいる  Sya-rarara 洒落た日々から遠く離れて  努力より多い 結果を欲しがる もう一回頭からやり直し ミスター振り出し君 それでも後はバラ色 きっとバラ色 最後まで見捨てはしないぜ 俺には俺がいる  Sya-rarara 洒落た日々から遠く離れて Sya-rarara 洒落た日々から遠く離れて
起きろSIONSIONSIONSIONKAZUHIKO FUJII浅い眠り 窓を叩く風は言う ほら 寝てる場合じゃないぜ 起きろ 揺れる光 まぶたの中ゆらゆらと 寝てる場合じゃないぜ 起きろ なあ  さっきまで出来たことが 昨日まで出来たことが 頭で分かっていても 体が忘れちまって 空を切る  どうしたっていうんだ なあどうしたっていうんだ これまでも何度も何度も 超えてきただろ  ちいさな寝息 俺の大切を 守りたいのなら 起きろ ほら 無垢な寝息 俺の宝を 守りたいのなら 起きろ なあ  出来なくてもまだやる 出来るまでまだやると 頭体を超える 心を持ってたはずだ 鉄の心を  なあどうしたよ こんなもんかよ こいつへの想いは こんなもんかよ  守っていくんだろ 起きろ なあ 起きてくれよ 負けたくないんだろ 起きろ 立って見せろ  どうしたよ こんなもんかよ 出来なくてもやるんだろ 出来るまでやるんだろ
大好きでSIONSIONSIONSIONSAKANA HOSOMIその日 彼は浮き足立っていた 可愛い彼女にやっと会えるから  だけど押さえて落ちついて 普通にふるまうのさ 久しぶりと静かに だめだ 顔を見たらもう うれしくて 大好きで  とてもクールにはふるまえないのさ 舞い上がった心の音が聞こえるくらいに  子供じゃあるまいに 嬉し恥ずかし こんなにドキドキしてる 元気だったか 静かに言いたいが 無理だ ふたりでいたらもう うれしくて 大好きで  子供じゃあるまいに 嬉し恥ずかし こんなにドキドキしてる 元気だったか クールに言いたいが だめだ 顔を見たらもう うれしくて 大好きで こんなにも 大好きで
ひとり綱引きSIONSIONSIONSIONSAKANA HOSOMI事実に弾みも混ざり 事実にアルコールも混ざり 広げたり縮めたり 嘘を足し嘘を引き 忙しいひとり綱引き  事実に希望も混ざり 事実に欲望も混ざり 祈ったり罵ったり 夢を足し夢を引き 忙しいひとり綱引き  いつかの自信はグラッグラッグラッグラ 絶対の自信は座り込んじまって いじましく愚かしい 終わらないひとり綱引き  夢を足し夢を引き 忙しいひとり綱引き  事実に憧れも混ざり 事実に現実も混ざり 跳び上がったり 落ちたり 愛を足し愛を引き 忙しいひとり綱引き  いつかの自信はグラッグラッグラッグラ 絶対の自信は途方に暮れている いじましく愚かしい 忙しいひとり綱引き それでも労わしく愛おしい 終わらないひとり綱引き
デジャビュのあやとりSIONSIONSIONSIONSAKANA HOSOMI生きてるうちが 動けるうちが 笑えるうちが花さ 泣けるうちさえ花さ  窓の外は晴れ 青く眩しい 隣の芝はまさに 光溢れて 折り返してどのくらいになる 俺は何処で眠るのか 初めての目慣れた空で デジャビュがひとり あやとりをしている  生きてるうちが 動けるうちが 笑えるうちが花さ 泣けるうちさえ花さ  窓の外は雨 黄色い傘 くるくる回しながら行く 赤いランドセル 折り返してどのくらいになる 俺はまだ愛せるのか 初めての目慣れた海で デジャビュがひとり あやとりをしている  生きてるうちが 動けるうちが 笑えるうちが花さ 泣けるうちさえ花さ 恋しいうちが 愛しいうちが 愛せるうちが花さ 泣けるうちさえ花さ  まぶたを閉じれば晴れ 白く眩しい 手を伸ばせば触れそうな 光溢れて
これ以上どうしろっていうんだSIONSIONSIONSIONKAZUHIKO FUJII染みひとつない澄み渡る空 晴れない気持ちは内ポケットの中 これ以上どうしろっていうんだ 切りのない日々を きりきり舞いが行く行く  不機嫌を詰め込んだ鉄の箱に乗り 目をとじて乗り 息を止めて乗り これ以上どうしろっていうんだ 切りのない日々を 泣き笑いが行く行く  トンネルを抜ければまたすぐにトンネル 角を曲がればまた嫌という程見た景色 これ以上どうしろっていうんだ 切りのない日々を 虚しい空足が行く行く  だがこれが普通 これが普通 きっと普通 普通ってなんだ これ以上どうしろっていうんだ これ以上どうしろっていうんだ 世の中が皆が皆 サザエさん一家じゃないないない  これ以上どうしろっていうんだ 切りのない日々を 泣き笑いが行く行く行く
追っつかないSIONSIONSIONSIONSAKANA HOSOMI駆け足どころかインディ並みのスピードで 春夏秋冬春夏秋冬すっ飛んで行く 心も体も息も絶え絶え  ちょっと待てよ話はまだ始めてもいない ちょっと待てよ置いてくなよ急ぐからよ 周回遅れの悲しきドライブ  追っつかない とても追っつかない 心も体も息は絶え絶え  つのる想いはつのったままで賞味期限切れ 大事なことはこの通りはい言えずじまい 俺の心は小学生か  目標立てどもその通りいった試しがないから 瞬発力にかけるがその瞬発力どこいった 俺の体はもはやご老体か  追っつかない とても追っつかない 周回遅れの悲しきドライブ  駆け足どころかインディ並みのスピードで 春夏秋冬春夏秋冬すっ飛んで行く 人の気も知らないで  追っつかない とても追っつかない 心も体も息も絶え絶え 追っつかない とても追っつかない 周回遅れの悲しきドライブ 周回遅れの悲しきレーサー
Hello~大切な記憶~SIONSIONSIONSIONKAZUHIKO FUJII日の暮れた小さな川の 静寂を舞う螢 命ある無数の光の川 Hello 大切な記憶  母屋の離れじいちゃんの部屋で 一緒に寝るのが好きだった 骨張った両足で俺の足を暖めてくれた Hello 大切な記憶  いつでも羽が生えたように 羽が生えたように そこに飛んでいける 今でもあの川の傍に あの部屋の中に 俺は行けるのさ  縁台でじいちゃんとふたり 夕焼けを眺めた 竹で作ってくれた水鉄砲で 俺はでっかい夕日を撃った  いつでも羽が生えたように 羽が生えたように そこに飛んでいける 今すぐあの夕焼けの下に 縁台の上に 飛んでいけるのさ  梅雨入りした東京は雨 重たい空の朝 さあ今日も頑張るかほんとはイヤだけど Hello 朝だぜ
今さらヒーローになれやしないがSIONSIONSIONSIONKAZUHIKO FUJII今さらヒーローにゃなれやしないが お前が傍にいたいと思う奴でいたいのさ ところで乱視で大好きな月が3つも見える ラッキー まぬけな前向きで笑い飛ばしていきたいのさ  悲しみとやらは凍らせて 指ではじいて消してやるさ  怒りに出会うのに1ミリの努力もいらない 似て非なるルールが人の数だけ飛んでるから ところで冬の日線路端に青い朝顔がいた それだけでかなり嬉しいバカでいきたいのさ  疲れてるのは生きてる証 疲れたって言わないのは生きていく意地さ 疲れてるのは生きてる証 疲れたって言わないのは生きていく意地さ  今さらヒーローにゃなれやしないが お前が傍にいたいと思う奴でいたいのさ お前が傍にいたいと思う男でいたいのさ
がんばれがんばれ上地等上地等SIONSION上地等いつだってびっくりさせて 心配させていけないね それだって嬉しくなるから 父さんがいたらきっと怒られる  いつでもここにいるから 帰ってきていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ  長い雨がやっと上がったから 犬と散歩をしてきたよ ちっちゃい頃のお前のまねして 水溜まりで遊んだよ  気が強いくせになんだか 泣き虫だったね ボロボロ涙こぼれてるのに 泣いてなんかないっていいはって がんばれがんばれ  はやいようで 長いようで これまでも これからも  庭先に植えたコスモス きれいに咲いてくれたよ 父さんに変わって毎年 種をまいているからね  いつでもここにいるから 帰ってきていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ
12月福山雅治福山雅治SIONSION福山雅治ふたりに疲れてはひとりに戻り まただれか恋しくて また繰り返す 屋根の上の猫が そんな俺を見て めずらしいものでも見るよな 顔して笑った 変わりゆく時間に 心まどわされ 今日一番の宝は明日屑かも知んねぇ 恋人たちの手はきつく握られたまま 俺たちにもう何も見せるな 叫ぶようにつぶやいた  12月 街は クリスマス気分 あちこちから想い出したように ジョンの声 そして俺ときたらいつもこの頃になると なにかやり残したようなやわらかな後悔をする  捨ててしまえば そこからすべて 新しい暮らしが 始まるわけじゃなく 屋根の上の猫が 気にするまでもなく 顔が入れ替わるだけの にが笑いがあった  ひからびた時間に 夢という水をまき なんとかほんとうの出口を さがし歩く そこから何が見えたら 満足なのか 俺にはわからない わからなくなった  12月 街は クリスマス気分 あちこちから想い出したように ジョンの声 そして俺ときたらいつもこの頃になると なにかやり残したようなやわらかな後悔をする  12月 街は クリスマス気分 あちこちから想い出したように ジョンの声 そして俺ときたらいつもこの頃になると なにかやり残したようなやわらかな後悔をする  12月… 12月… Ah Ah   ※一部、原詞と異なる部分があります。
ONBOROSIONSIONSIONSION絶望的にのろい鈍い行動力と 声もかけられない速さで過ぎ去る日々に 併走は夢の夢 距離は離れるばかり 奴の落ち込みようは見た目よりひどい  砂を噛む夜に何ひとつ生まれず 何処に逃げ何処に隠れたって明日は来るのに  白旗を揚げれど奴以外の目には触れず 時が止まることはなく無力に吊し上げられ それでも生きていくには 生きていくには 折れそな火興しだろうと火をおこすしかないのさ  騙し騙し走らすオンボロ車で奴は行く 何処に逃げ何処に隠れたって明日は来るなら  見通しは悪く 夢でさえ翳ってる だけど行くしかないだろう闇雲を笑えよ  騙し騙し走らすオンボロ車で奴は行く 何処に逃げ何処に隠れたって明日は来るから 奇妙な音を立てながらオンボロ車で奴は行く 併走は夢の夢 それでかまわない
唄えよ讃えよSIONSIONSIONSION夢のような時間なら それは夢かもしれない 醒めるまでどっぷりと 溺れるままに  好きだと泣いたあの子には もっと好きな人ができた 抱き合いキスし永久を誓った 二人は今 目も合わさない  唄えよ讃えよ 限りある日々を 唄えよ讃えよ 命つれなし日々を  夢のような時間なら それは夢かもしれない 醒めてなお美しい 朝はあるか  好きだと泣いたあの子には もっと優しくできた 喜びに泣いて永久を誓った 二人はまだ 乗り越えられるか  唄えよ讃えよ 限りある日々を 唄えよ讃えよ 命つれなし日々を  好きだと泣いたあの子には もっと優しくできた 喜びに泣いて永久を誓った 二人はまだ 乗り越えられるか  唄えよ讃えよ 限りある日々を 唄えよ讃えよ 命つれなし日々を
jabujabuSIONSIONSIONSION頭と心のふたを開けて 全部取り外して じゃぶじゃぶ 洗い流したい やわらかな陽射しの下 水色の空に俺を干して そして風 さらさらにしておくれ  悲しいのはなぜなのか 苦しいのはなぜなのか 知ってるから分かってるから ここで終われない  頭と心のふたを開けて 全部取り外して じゃぶじゃぶ 洗い流したい 弱さを 思い上がりを じゃぶじゃぶ
けちってる陽だまりSIONSIONSIONSIONたまには休めばよかろうに 次から次へと 頭の痛い事ばかり 次から次へと  暇なのか知らないがそんなに楽しいか 困り果て悩み果て 絵にも描けない 滑稽な日々に ダウン寸前な俺が  窓を開け狭い空 向かいのブロック塀に 久しぶりの三毛猫が ゆっくり現れて  けちってる陽だまりを気にすることもなく けちってる陽だまりを 全身に浴びて気持ちよさげに目を細めてる  いつだって己で道を閉ざしては不幸ぶるこいつを 叱ってくれ三毛猫よ 絵にも描けない 滑稽な日々と ダウン寸前な俺を けちってる陽だまりを気にすることもなく けちってる陽だまりを 全身に浴びてこれが普通とそれでどうしたと  そうだよな そうだよな そうだよな
水色のクレヨンSIONSIONSIONSIONあれは夏休み 真っ白な画用紙 12色のクレヨンもあるけど  描きたい物がない 空だって山だってあるのに 描きたい物がない 水色のクレヨンで水色のクレヨンの絵を描いた 水色の  悲しみの時は あり地獄の中 抜け出したいってばたふがするほど  深みにはまって もっともっと深く落ちるから じっと息を殺して じっとしてそこになれてそれになれて見えるのを待った 見えるのを 目が慣れるのを  喜びの時は 夢心地の中 でもほんとなんかな うそじゃないんかなと  まるっと喜べない なんだか底が抜けそうで びくびく喜ぶ なんだか誰かに悪いようなバチがあたるよな気がして 描きたい物がない 空だって海だってあるのに 描きたい物がない 水色のクレヨンで水色のクレヨンの絵を描いた 水色の 水色の クレヨン
いつでもどこでも会いたいSIONSIONSIONSION想いは届かず 投げた足元で頭なんかかいて なんでもないような顔して「ところで」なんて言ってる  いつでもどこでも会いたい いつでもどこでも会いたい あの夜のこと夢なのか あの夜だから夢なのか  想いは届けず 投げた足元でため息なんか呑んで 小石のような言葉は 二人を挟む川に落ちてく  いつでもどこでも会いたい いつでもどこでも会いたい あの夜は遠い夢なのか あの夜だけの夢なのか  想いは変わらず それでも届くように投げることは出来ず なんでもないような顔して「ところで」なんて言ってる  いつでもどこでも会いたい いつでもどこでも会いたい あの夜のこと夢なのか あの夜だから夢なのか あの夜は遠い夢なのか あの夜だけの夢なのか いつでもどこでも会いたい いつでもどこでも
休みたいSIONSIONSIONSION休みたい 休みたい 何もしたくないぞ 休みたい 休んじゃいたい このまましばらくは  だけど誰も止めないだろ きっと喜ぶ奴もいて いくらでも代わりはいますよと まあそうだよね それならそれでもう どうだっていいぜって  言ってみたいけど 言えません だから今日も行きましょう 笑顔で  休みたい 休みたい 仕事したくないぞ お前と ふたりで ずっとごろごろしてたいぞ  だけどお前と笑うには やっぱどこかで泣かなきゃな そりゃそうだ 全部美味しいことだけで この世はやっぱできちゃいないから  気合いを入れて そしてきっと いい夢見ましょ ふたりで よくよく思えば 仕事もつまらぬわけじゃない そうなんです 褒められりゃうれしいし 思うようにできたらこれまたごきげんで  その後の酒ときたら たまらんぜ 至福の夜が手を広げ 待ってる そういうことで今夜 帰りは少し 遅くなるかも ごめんね 許してね
人様SIONSIONSIONSION今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下  唄にも出来ない事が続いてる 唄にはしたくない事は終わらない  今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下  誰かと居た時間と同じ時間だけ ひとりの時間が欲しいのは俺だけか  心足りない 力足りない 足りてるのは多いのは 醜いジェラシー  今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下 今も昔も自分勝手な 人様が泣いてるよ この空の下  誰かと居た時間と同じ時間だけ ひとりの時間がなくちゃもたないのは俺だけか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
俺の空は此処にあるSIONSIONSIONSION歩き慣れたこの道が 見慣れたはずのこの景色が よそよそしく冷たいのは たぶん俺が 届かない今日に自分に 落ち込み苛ついているから できたら何かのせいにして 楽になりたがるから  子供じゃないんだぜ 年寄りじゃないんだぜ こんな日はかっくらって寝て また 明日さ  すべては自分で思うほど 良くはなくだけど悪くもない 淡々と流れる日々に 落ちたり舞い上がったり 目より先にかすんだ心には 青い空と川の流れを 体中に浴びせ振りかけて 流し飛ばして  ゆっくりと急ぐ あの鳥を見習って 俺の空は此処にある 此処に  子供じゃないんだぜ 年寄りじゃないんだぜ こんな日はかっくらって寝て また 明日さ  俺の空は此処にある 此処に 此処に
諦めを覚える前の子供みたいにSIONSIONSIONSIONきっといつかその想いは叶うから 夢を諦めたりしちゃダメだって  聞こえのいいことばっかりよ 言ってらっしゃる 言われなくても諦めちゃ生きちゃいけない だけど堪えきれないこんな夜もあるのさ  夢が叶った人の言葉は 時に響かないよな 人並み外れた努力があってと分かっていても それでも何が違うと叫びたい夜もあるのさ  人の事はどうだっていいと言いながら 人がいるから今日までこれたかな  悔しさだけがガソリンじゃ 貧乏くさいが 欠けてる自分がこんな時は火を付けてくれるのさ きっといつかきっとと子供みたいに 諦めを覚える前の子供みたいに
ウイスキーを1杯SIONSIONSIONSION満たされた暮らしには定員があるらしい はじかれた者たちはその周りで右往左往 折れそうな心をガムテープで留めて 風前の灯火に消さない想いを燃(く)べる  くたびれた足が明日も立ち上がるように 月のシャワーを浴び ウイスキーを1杯 お前に届くように  腹が立ち嫌気さし萎えそうなたびに思う 泣くことさえできなかったお前に叱られるな  くたびれた心が明日は立ち上がるように 月のシャワーを浴び ウイスキーを1杯 お前に届くように 溶けない氷を入れ 魔法をかき混ぜて お前に届くように 月のシャワーを浴び ウイスキーを1杯 お前と乾杯さ
後ろに歩くように俺はできていないSIONSIONSIONSION悲しくて 悲しくて 心割れるくらい悲しくとも 悔しくて 悔しくて 奥歯割れるくらい悔しくとも  後ろに歩くように俺はできていない 今日を行くだけだ たとえカメより遅くとも  寂しくて 寂しくて 心もがれるくらい寂しくとも 辛くて 辛くて 明日さえもがれるくらい辛くとも  後ろに歩くように俺はできていない 今日を行くだけだ たとえカメより遅くとも  後ろに歩くように俺はできていない 今日を行くだけだ たとえカメより遅くとも 後ろに歩くように俺はできていない 今を行くだけだ たとえ誰より遅くとも それでも後ろに歩くようには 俺はできてないのさ
不揃いのステップSIONSIONSIONSION絵に描いたような幸せに背を向けてきたくせに いつもどこかでその場所に憧れる俺がいた そんなものはどこにもないと描いては消して  夢見た暮らしを手に入れた彼女は一人になると 寂しい景色に立ちすくむ「欲しかったのはこれだっけ」 首を振って打ち消していつもの顔をする  今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように  どんなに混ぜても混ざらない色違いの心が ひとつの体で鼓動するすれすれの距離で 喜びと悲しみの紙一重を脈打つ  今夜二人の俺がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように  危うさを身にまとい 誰もが綱渡りさ 壊れないものがあるだろうか 壊れても壊れないものが  夢を見て夢に食べられ これもまた夢か  今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように 今夜二人の俺が不揃いのステップで まるで幼なじみの君に会ったように
胸を張れSIONSIONSIONSION無理だな もういいや 口にしてみる すぐさま 打ち消し 空を見上げる 負けず嫌いの勝ち知らずさん 胸を張れ 真っすぐ  あの頃はも いつかはも 胸にしまって いつもの いつものように やることをやるさ 考えすぎの単純さん 胸を張れ 真っすぐ  投げ出さず生きている それだけで勝ちさ 食いしばり生きている それだけで勝ちさ  悔しさを 積み上げたら 空に届くぜ かっこつけて 恥ずかしくなり 空に謝る 幾つになっても躓いてしまうさん 胸を張れ 真っすぐ  大切を抱きしめて そのまま行けばいい 泣いて笑って 真っすぐ行けばいい  投げ出さず生きている それだけで勝ちさ 食いしばり生きている それだけで勝ちさ それだけで勝ちさ
SIONSIONSIONSION飛べない鳥は鳥じゃなきゃ僕は人じゃない あたり前があたり前にできないでいるよ  だけど僕にはね だけど僕にしかね できないことがあるから なんともないよ  小さな事で飛び上がって喜ぶ僕を見て バカみたいって笑った君がかわいそう  空は曇りでもね 空は土砂降りでもね いつも晴れ渡った青空を持っているんだ  このまま行くよ まっすぐ行くよ このまま行くよ 僕は行くよ  泳げない魚は魚じゃなきゃ僕は人じゃない 君の普通が僕には叶わない夢だよ  だけど僕にはね だけど僕にしかね できない事があるから なんともないよ  このまま行くよ まっすぐ行くよ このまま行くよ 僕は行くよ 飛べなくても飛ぶよ 泳げなくても泳ぐよ 叫べなくても叫ぶよ 泣きたくても笑うよ
お前を信じてるSIONSIONSIONSION罰当たりの奴に罰は当たらずに 恥知らずの顔は何処吹く風に乗って すいすいと生きている ぬけぬけと生きている 恥知らずが 恥知らずが  噛みついたお前の牙はもうボロボロで 噛みついたお前の方が傷ついていく 悔しさの雨に濡れ 虚しさの雨に濡れ 晴らせない無念に濡れ ずぶ濡れで ずぶ濡れで  お前を信じてる 俺の仲間だから お前を信じてる 俺の仲間だから  それでも夜は明け虚ろを晒す それでもお前は抜け殻のその心に 思いをね詰め込んで 祈りをね詰め込んで 全部をね詰め込んで 目を開けて 歩き出す  お前を信じてる 俺の仲間だから お前を信じてる 俺の仲間だから  お前を信じてる 俺の仲間だから お前を信じてる 俺の仲間だから  噛みついたお前の牙はもうボロボロで 噛みついたお前の方が傷ついていく
バラックな日々SIONSIONSIONSIONなりたい自分はいつもその先の角あたりで 見知らぬ人でも見るよなつれない素振りで 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を コインでも投げるようによこす  破けた傷口 ひまわりの端布で押さえて 光に夢に あなたに見落とされないよう 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を 食らっても倒れないように  バラックな日々に 約束はむなしく 張り上げるほどに 遠く小さく小さく 埋もれていきそうだ それでも それでも  守られ守って ささやかなぬくもりを食べて 従い背いて この場所に杭を打ち込んで 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を 食らっても倒れないように  バラックな日々に 誓いはむなしく 強く胸に秘めても 遠く小さく小さく 消えていきそうだ それでも それでも  バラックな日々に 約束はむなしく 張り上げるほどに 遠く小さく小さく 消えてしまいそうだ それでも それでも それでも 信じて
路肩の花SIONSIONSIONSIONビルが山に見えて 高速が川に見えて 沈む夕日はきれいで 街は空に溶けていく あいつのうれし涙も 悔し涙も みんな空に飛んでって 星になったんかな  悲しいのはイヤだな 楽しいのが いいに決まってるが なかなかそうは な 人が笑う数と 人が耐え忍ぶ数は もしかしたら誰もが 同じなのかもしれないな 誰かさんよりましとか 誰かさんはいいなあじゃなく これだけはやるぜ そんな俺でいたいぜ  大輪の花に 眩しいほどの 花になれなくとも 路肩の花 咲いてやれ  ママがいないからさみしい パパがいないからさみしい 知らない街でさみしい でも君がいるから 君がいるから  あの頃の景色は 全部逆光の中 赤と黄色を混ぜた 逆光の光の中 ひとつひとつが 永遠のようにのろく 俺は何かを捨てて そして何かに慣れた  大輪の花に 眩しいほどの 花になれなくとも 路肩の花 咲いてやる  ママがいないからさみしい パパがいないからさみしい 知らない街でさみしい でも君がいるから 君がいるから  いつかきっととまだ言うぜ いつかはきっととまだ言うぜ 夕日に抱かれ朝日を抱いて そう君がいるから 君がいるから 逆光の光の中 君がいるから 君がいるから 君といるから
泡沫の世を飛ぶSIONSIONSIONSION彼らが落ち着き払って見えるのは 落ち着き払って見せてるからで 心の中は誰も大差ない だから恐れなくていい  お前の本気を見せてやれよ いつも裏では小馬鹿にしてくれる奴らに お前の本気を見せてやれよ いつからか諦めにあぐらをかいてた自分に  彼らが余裕の顔に見えるのは 余裕の顔に見せてるからで ほんとのとこは誰も大差ない だから怖じけなくていい  お前の本気を見せてやれよ 君は頑張らなくていいと言った奴らに お前の本気を見せてやれよ 一度くらいその効き過ぎるリミッター外して  子供の頃に憧れた かっこいい大人なんていないのさ 身を守る嘘と戯言と 矛盾でボロボロになりながら 誰もが泡沫の世を飛ぶ蜻蛉 はかなく だけどしたたかに 誰もが泡沫の世を飛ぶ蜻蛉 はかなく 危うくだから高く  彼らが落ち着き払って見えるのは 落ち着き払って見せてるからで 心の中は誰も大差ない だから恐れなくていい  お前の本気を見せてやれよ いつもどんな時も味方をしてくれたあの人に お前の本気を見せてやれよ 一度くらい 一度くらい なあ 誰もが泡沫の世を飛ぶ蜻蛉 はかなく だけどしたたかに 誰もが泡沫の世を飛ぶ蜻蛉 はかなく 危うくだから高く  お前の本気を見せてやれよ
長い間SIONSIONSIONSION俺がお前に いらついている時は きっとお前も 同じくらい俺が嫌いだろう ずいぶんと長い間 ふたりでいるから ずいぶんといろいろを 許し合ってきたんかな  お前が身体をこわした時は 心配が山盛りで だけどその何倍も 山盛りをあげた気もする ずいぶんと長い間 ふたりでいるけど 心配事だけは 慣れることなく胸が痛いな  咲き始めた桜や初雪に 何度はしゃいだろう 「雪だぜ」知らせたい お前がいるってうれしいな ずいぶんと長い間 ふたりでいるけど うれしいことはうれしい はしゃげるふたりでいたいな お構いなしに時は流れ 信じがたい歳になっちまったが そこは得意の物忘れで なんでしたっけ それでいこうか 同じ景色でよろこび 笑えるふたりでいたいな
まるで誰かの話のようだねSIONSIONSIONSION夕べの雪はいつか雨に変わって まだ暗い夜明けの道は凍ってしまった まるで誰かの話のようだね 星の数ほどある愛(かな)しみのようだね  二人は手をつながず少し離れて歩く ぎこちないその距離は想いを大きく切なく 愛おしくやるせない 子ども返りの Secret Love  日は高く昇り凍った雪はとけて だけど日陰に小さくぽつんと残る雪 まるで誰かの話のようだね 健気で儚い愛(かな)しみのようだね  ふたりは言葉を少し手前に置き話す ゆっくりと静かにだけど限りある束の間を 愛おしくやるせない 子ども返りの Secret Love  愛おしく切ない 子ども返りの Secret Love ふたりだけのSecret Love
ひと笑いSIONSIONSIONSIONそんな場合じゃないけど ひとつふざけてひと笑い ひとりくすっとひと笑い  そう言やその昔先生に「ふざけている場合じゃないだろ」言われた 先生それはちょっと違うな 笑って泣くのを堪えていたのさ あれは夕暮れ帰り道 口笛で悔しさを追っ払った  そんな場合じゃないけど ひとつふざけてひと笑い ひとりくすっとひと笑い  どうにもならない事もあるが 絶望だけじゃ生きれない やる事をやるだけやった後は 命の水を流し込むのさ 五臓六腑にしみわたれ 俺はまだきっと大丈夫  悔しさは時として 馬鹿力をくれるけど 寂しさだきゃありゃダメだ  ひと笑いの後は 四の五の言わずに やる事をやれるだけやるだけだ 後は マルでもバツでも好きに付けてくれ そして夕暮れに肩を抱かれ 命の水を流し込むのさ 五臓六腑にしみわたれ 俺はまだきっと大丈夫 やる事をやれるだけやるだけだ 後は マルでもバツでも好きに付けてくれ 俺ならまだきっと大丈夫
独り善がりのアウトローよりSIONSIONSIONSIONアウトロー気取り風を切った日々は もはや遠いあの場所で照れてる  髪を切る事や頭を下げる事は 生きていくには仕方ないさと  折り合いはつけても折り合いはつかず 歯ぎしりする俺にお前は言った 今の方がずっとかっこいいよ 独り善がりのアウトローより  傍で眠るお前を見るたび こいつだけは守っていくんだと 思うものの力足らずだな ごめんな でもまだ始まったばかりさ  なりふり構わずなりふり構い 理不尽な仕打ちにやられても 今の方がずっといい 思える様に振り絞るぜ  折り合いはつけても折り合いはつかず 歯ぎしりする俺にお前は言った 今の方がずっとかっこいいよ 独り善がりのアウトローより 独り善がりのアウトローより
気力をぶっかけろSIONSIONSIONSIONここんとこずっとどこか変だ なにか変だ 力が入らない 心も体もへたばりそうだ  諦めないことだけが 信じることだけが 俺を動かす8割方占めていた どうしたよ へたばりそうだ  カラッカラに心渇いて 望まぬ物まで吸い取ってしまったか 止まるなよ 気力をぶっかけろ  良くも悪くも人は忘れていく 人は超えていく 大切や絶望を 果てしない紙一重の日々に  カラッカラに心渇いて 望まぬ物だけ吸い取ってしまったか 止まるなよ 気力をぶっかけろ  見渡せば日に日に 正気は減るばかり 邪気は伸び盛り 狂気を舞上げる 気をつけな 呑み込まれぬように  カラッカラに心渇いて 望まぬ物まで吸い取ってしまったか 止まるなよ 気力をぶっかけろ  カラッカラに心渇いて 望まぬ物まで吸い取ってしまったか 止まるなよ 気力をぶっかけろ 超えていけ 気力をぶっかけろ
何処かへ行きたいSIONSIONSIONSION取るに足らぬ日切れ目なく うんざりげんなり続いてる 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい  どれだけやっても当たり前 誰もそうさと聞かせても 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい  この世にパラダイスなどない 分かっていても この世に楽園なんてない 分かっていても  心ささくれ棘だらけ 嫌になるほど棘だらけ 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい 何処へでも どっかへ行きたい どっかへ逃げたい  この世にパラダイスなどない 分かっていても この世に楽園なんてない 分かっていても  どっかへ行きたい どっかへ逃げたい
同じ空の下、違う屋根の下でSIONSIONSIONSION同じ空の下 同じ陽射し射す 違う屋根の下 違う角度で  君は闘う 君と闘う 誰も居ない 君の中で 君は闘う 君と闘う 助けの来ない 君ひとりだけで  痛みや嘆きや 怒りや憎しみや 恨みや嫉みや 感謝や祈りや  k君は闘う 君と闘う 静まりかえった 君の中で 君は闘う 君と闘う 煮えくりかえった 君の中で  痛みや嘆きや 怒りや憎しみや 恨みや嫉みや 感謝や祈りや 過ちや謝罪や 終わりや始まりや 暦や試みや 送り火や眠りや 驕りや絶望や 重りや闇や 微笑みや愛や 木漏れ陽や光や  同じ空の下 同じ陽射し射す 違う屋根の下 違う角度で  君は闘う 君と闘う
タイトルなしSIONSIONSIONSIONそれでも それでも ずっと 待ちわびた日だまりに手をかざして 閉じた瞼で束の間の春を触る  あの日さえなくなるのなら もう なんだってやるのに なんだって ほとんどをほとんどを 全部 かっさらって行っちまった  待ちわびた日だまりに手をかざして 閉じた瞼はお前の顔を捜す  悪夢の次の絶望は もう 希望の光さえ 剥ぎ取った それでもまた生きるのは 正直 分からなくなった でも  お前に お前に 見せなきゃな 立ち上がるこの俺を見せなきゃな お前が愛した男は強いんだと お前が愛した男は潰れないんだと お前が愛した男はこの瓦礫にきっと また必ず必ず灯を灯すんだと  あの日さえはもうやめにする だから 傍で見ててくれよな
奈落をぶち破れSIONSIONSIONSION呆れ返るほどに もぬけの殻だぜ 無敵はどこ行った しばらく見てないぜ  痛みを黙らせあいつは笑っているのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 泣きたいはずのあいつが笑っているのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ  奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ  燻っているから 濁っちまったぜ さじを投げるほどに まだ何もやってないぜ なりふり構わずあいつは闘ってるのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 絶望の淵であいつが闘ってるのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ  奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ  奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ
お前が好きなんだ・Bang!SIONSIONSIONSIONお前といるだけで 傍にいるそれだけで 心浮き立ち 嬉しい恥ずかし  その姿たたずまい そしてその声までもが 奇跡の塊だ 打ち抜かれてしまうのさ  Bang! まともにくらって Bang! どうにもこうにも Bang! 俺の心はもう お前に釘付け  顔を見るだけで ちょっと目が合うそれだけで 心浮き立ち 嬉しい恥ずかし  手が触れるだけで 頬にそっと触れるだけで 身体中痺れる 打ち抜かれてしまうのさ  Bang! まともにくらって Bang! どうにもこうにも Bang! 俺の心はもう お前に釘付け  Bang! まるで天使だ Bang! きっと天使だ Bang! 俺の心はもう お前に釘付け お前に首ったけ お前が好きなんだ
バラ色の夢に浸るSIONSIONSIONSION雨も上がったし仕事も終わった 疲れたはずなのに急に元気がでるのさ 働いた分だけ解かれた時の この羽が生える感じがたまらなくいいのさ  雨上がりの人混みを足取り軽く俺は歩いてる 悪くないちっぽけなこんな毎日でも  見上げれば着飾ったビルの 遙か上不動の光で 大好きな月が輝く  雨も上がったし仕事も終わった おかしなもんで急に元気がでるのさ 働かなくちゃ生きていけないが 楽しみがなくちゃ何が人生だ  ある日テレビで仕事を聞かれた老人は答えた 俺の仕事は音楽と人生を楽しむことだ  そうだよな それでいいよな そうだよな そうでなくっちゃな そうだよな それでいいよな  見上げれば着飾ったビルの 遙か上不動の光で 大好きな月が輝く  悲しみを唄で癒して 喜びを唄で増やして バラ色の夢に浸る
石塊のプライド福山雅治福山雅治SION福山雅治月明かりの下で 立たされてるような街灯 その下を俺は歩いてる 自分の影を抜き抜かれて  時折走り去って行く 夜の静寂を行く車は 懐かしい声にも聞こえ あなたの泣き声にも聞こえ  不思議な色で 俺を浸す それはまるで 昨日のことのように そして遠い 遠い昔の 事のように 点滅し 俺を叱り力をくれる  初めてこの道を 歩いた時は胸躍り すべてが始まる気がして やっと始まる気がして  だけどそれは 青い自惚れ 蹴躓いて 叩きつけられ 思い知らされ 自棄になって それでもまだ この道を 歩いたのは石塊のプライド 石塊の プライドさ  月明かりの下を 夜の静寂を行く車は 懐かしい声にも聞こえ あなたの叱咤にも聞こえ  不思議な色で 俺を浸す それはまるで 昨日のことのように そして遠い 遠い昔の あの頃のように 眩しい明日を俺にくれるのさ くれるのさ 力を くれるのさ 明日を
燦燦とSIONSIONSIONSION褒められたことばかりやって生きちゃいないが ここまでお笑いぐさが続けてくると泣けてくる  もう後はないのに まだ先は長いぜ 張り付く惨々を 惨々を 剥がしながら 凍てつくしんしんを しんしんを 捨てられないかと  くたびれたこんな顔じゃお前に会えやしない お前の前ではいつもお前を包む俺でいたいのさ  まだ夜は浅いのに もうへなちょこさんだぜ 情けないへとへとを へとへとを 今日は眠らせ いつかまた普通に 普通に 笑って会いたい  あの子には 暖かい毛布を 俺には 鋼のコートを貸してくれないか  褒められたことばかりやって生きちゃいないが 後ろ指を指される道も 歩いてきちゃいない  静かすぎる夜に 今は震えても 変わりなく燦燦と 燦燦と 陽は昇り 変わりなく燦燦と 燦燦と こんな俺にも 眩しく燦燦と 燦燦と 陽は差して 優しく燦燦と 燦燦と 陽は差して  今日が昨日の繰り返しでも 明日が今日の繰り返しでも 生きたおすぜ 生きたおすぜ
からっぽのZEROからSIONSIONSIONSION富田素弘夢の後喜びと脱力が一騒ぎ ほっとした心は まどろみの雲の上 そう つかの間の雲の上  夢は覚め地べたで目覚め現実を浴びて 変わりなく優しくない毎日が始まる からっぽのZEROから ZEROから  何処にいる… 何処にいる… 聞かせろよ… 今日を立ち上がれる声を  振り絞り駆け抜けて抜け殻となって 放心の夜たちを枯れ葉のように散らせて そしてまた 何もないZEROから  問いただし奮い立たし今日の産声をつかまえ 積み重ねぶち壊し今の俺をさがす からっぽのZEROから ZEROから  何処にいる… 何処にいる… 聞かせろよ… 明日にぶち込んでいける声を 何処にいる… 何処にいる… 聞かせろよ… こいつを守っていける声を
そしてあ・り・が・と・うSIONSIONSIONSION富田素弘こんな時も傍にいてくれて ありがとう いつものように傍にいてくれて ありがとう  俺だったらイヤだな 今の俺は でもお前はいてくれる ただそれだけで  もう一回やってやろうって思うぜ ありがとう  転けてる心を陽は叩いてくれ ありがとう 色を無くした心に月は銀色をくれた ありがとう  自分の声すら 聞き逃す夜がある 弱気な声だけを かき集めるのはやめだ  あなたがいてくれて俺は嬉しい ありがとう  窓から遊びに来た風は 新しい季節を連れて お前の髪をなでる 俺の心をなでる  いつだって何かに助けられてる ありがとう いつだって誰かに助けられてる ありがとう あなたがいてくれて俺は嬉しい ありがとう お前がいてくれて俺は嬉しい ありがとう もう一回やってやろうって思うぜ ありがとう
鏡雨SIONSIONSIONSION松田文数は多いのにただ一人の足音にも聞こえる 規則正しい独白の大粒な雨が 街に降りる 君に降りる まるで誰かの深いため息のように  風に乗って八つ当たりのごとく窓を叩くこともなく 本当の事だけ静かに静かに話す雨が 街を映す 君を映す 飾りを一切排除した鏡になって  人はひとつだと みんな同じだと バカ言ってんじゃねえ みんな違うからのたうち回ってんだろ  天と地をつなぐ無色透明のポールにも見える 無数だがただひとつの声にも聞こえる雨が 街に降りる 君に降りる 希望を込めた憧れの祈りのように  耳を塞げば塞ぐほど増幅するその声と想いの 所有者を静かに静かに教える雨が 街を映す 君を映す 飾りを一切排除した鏡となって  人はひとつだと みんな同じだと バカ言ってんじゃねえ みんな違うからのたうち回ってんだろ  人はひとつだと みんな同じだと バカ言ってんじゃねえ みんな違うからのたうち回ってんだろ みんな違うから殺し合ってんだろ みんな違うから泣いてんだろ みんな違うから分かろうとするんだろ 分かろうとするんだろ
お前の空まで曇らせてたまるかSIONSIONSIONSION藤井一彦いよいよ怪しくなってきた 雨雲に囲まれたらしい だったら突破してやるさ 突っ込んでいけばこの先行き止まりだと  こんな時まで笑っているのは さすがに少々骨身に応えるが  だからといって塞ぎ込んで お前の空まで曇らせてたまるか  武士は食わねど高楊枝 武士じゃないがそれもらった 威張る必要は1ミリもないが お天道様の下胸を張って行くさ  散歩中の犬が「無理しちゃって」と まん丸い目で俺を見上げるが  無理をしないで生きていられる者は この世にはいないお前にもわかるだろ  いよいよ怪しくなってきた 雨雲に囲まれたらしい それでも突破してやるさ 飛び込んで行けばここも行き止まりだと  こんな時まで黙っているのは さすがに少々骨身に応えるが  だからといって塞ぎ込んで お前の空まで曇らせてたまるか たとえ俺がずぶ濡れになろうが 一滴もお前を濡れさしゃしない こんな空だから一筋の光も目立つはずだぜ お前の空まで曇らせてたまるか
どんなに離れてたって傍にいるからSUPER EIGHTSUPER EIGHTSIONSION白井良明俺がいるから 此処にいるから どんなに離れてたって 傍にいるから 真夜中の電話で 俺たちは寄り添う 切ない沈黙さえ 愛しくて  いつかきっと かっさらいに行く もっとお前に ふさわしい俺になって  信号待ちで並んだ 隣の車で 笑ってるふたりが単純に 羨ましいぜ 信号は青に変わり 俺はアクセルを踏む この道の向こうに必ず 俺たちの朝がある  いつかきっと かっさらいに行く もっとお前に ふさわしい俺になって  寂しい想いをさせてごめんな もう少し もう少しだからな  そう きっと かっさらいに行く もっとお前に ふさわしい俺になって そう きっと かっさらいに行く もっとお前に ふさわしい俺になって  もっとお前に ふさわしい俺になって
HallelujahSIONSIONSIONSION容赦ない雨でも心までずぶ濡れ またしてもここで試されるらしいぜ ハレルヤ それでも  動くパーツをガラガラ集めて レースに戻るぜ リタイヤ?そりゃなんだ ハレルヤ まだまだ  諦めたことはないぜ ここを走ることだけは コースには俺一人 そして敵もまた俺一人だけさ  無神経な風で心までカラカラ そしてまたここで試されるらしいぜ  ハレルヤ それでも ハレルヤ まだまだ ハレルヤ 走るぜ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
マイナスを脱ぎ捨てるSIONSIONSIONSION幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ  思わなきゃやってられっか 信じないでどこに行けるよ 夜空の星たちに「なあそうだろ?」軽口をたたいて  マイナスを脱ぎ捨てる 新しい朝をつかまえる為に  幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ  風に鳥になれるわきゃあない だから這ってでも行かなきゃよ 動かずに抜け出せる 贅沢なトンネルはない  マイナスを脱ぎ捨てる この先にある光を浴びる為に  痛くも痒くもないぜ 問題ない これからさ 夜空の星たちに「見ててくれ」軽口をたたいて  マイナスを脱ぎ捨てる 新しい朝をつかまえる為に  幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ  幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 新しい朝が必ずいるさ
MAD花田裕之花田裕之SION花田裕之夢中で 夢中で そこへ行きたくて 夢中で 夢中で のたうちまわってる  行きたい所が多すぎて 「どこへ行くんだ」と言われても困っちまう そこは此処より ずっと遠いとこ そこは此処より ずっと遠いとこ  行きたい所が多すぎて 「どこへ行くんだ」と言われても困っちまう そこは此処より ずっと遠いとこ そこは此処より ずっと遠いとこ  夢中で 夢中で ここじゃないとこへ 夢中で 夢中で ここじゃないとこへ  だけど 足りない物が多すぎて 「欲しい物は何」と聞かれても困っちまう そこは此処より ずっと遠いとこ そこは此処より ずっと遠いとこ  途中で 途中で 何を訊かれても 途中で 途中で 何を言われても  それはたとえば どでかい家に眠ることで それはたとえば トタン屋根の小屋に目ざめること  それはたとえば お前を抱きしめることで それはたとえば お前に手をふることで  夢中で 夢中で そこへ急いでる 夢中で 夢中で このままが欲しくて 夢中で 夢中で 先を急いでる 夢中で 夢中で このままが欲しくて
YO YO花田裕之花田裕之SION花田裕之ようよう ハラへってるか ようよう ハラへってるか 何でもいいから ふくれりゃいいから 何でもいいから ふくれりゃいいから  ようよう ハラへってるか ようよう ハラへってるか たまりゃいいから ドシッとくりゃいいから たまりゃいいから ドシッとくりゃいいから  いかしたヤツを聴かせておくれよ チャラチャラしたのはもう結構 いかしたヤツを聴かせておくれよ そしたら何処へだってついて行くから  ようよう どんな感じかい ようよう どんな感じかい 最高じゃないにしても 間に合いそうか 最高じゃないにしても 間に合いそうか  ようよう まだ足りないか ようよう まだ足りないか 話はいいから 笑わせなくていいから 話はいいから 笑わせなくていいから  いかしたヤツを聴かせておくれよ ゴッソリ全部持ってくくらいの いかしたヤツを聴かせておくれよ もう二度と話しかけられないくらいの  ようよう ハラへってるか
たまには自分を褒めてやろうSIONSIONSIONSIONお前もよくやってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう くさらず頑張ってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう  相変わらず俺の頭はガキで 大げさに天国と地獄を行ったり来たり 動く歩道を反対から歩いてる感じだ いくら歩いても進まない  だけどあなたの一言で 俺はどこまでも行ける  お前もよくやってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう くさらず頑張ってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう  こう見えてもわりと繊細なんだぜ ガラスほどもろくはないにしても 心にはない白旗を上げたい夜も 二度や三度じゃきかない  それでもあなたの一言で 俺はどこまでも行ける そうさあなたの一言で 俺はどこまでも行ける  お前もよくやってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう くさらず頑張ってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう たまにゃ ちゃんと褒めてやろう
DarlingSIONSIONSIONSION細海魚薄明かりの射す部屋で 微睡みから覚めて 静かな祈りに似た 雨音を聞きながら 君の寝顔を見る  目を閉じていただけで 寝てなかった君は 胸が痛くなる ほどに澄んだ目で 笑って僕を見る  darling darling darling darling darling darling darling darling  綿菓子のような雨が 時間にさえ淡い色をつけて 君の話す声が 少し遠く聞こえる 水の中みたいだ  このままでいいと思ったし やっぱりもうダメかなとも思ったよ とても寂しいけど とても苦しくて だからもう  darling darling darling darling darling darling darling darling そうだよな 笑って別れて ただの雨の中  君の髪型がどのくらい 変わったか覚えてるだろうか いつもわがままに 振り回してごめんな じゃあな  darling darling darling darling darling darling darling darling わかっているけど まだうそみたいだ 笑って別れて ただの雨の中  darling darling darling darling darling darling darling darling
地下街SIONSIONSIONSION細海魚凍みる雨を避けて地下道 歩く こんな日はお前のことなど思い出したくない 夜に限っていつも 俺はやられる 仕事帰りの疲れた顔達の向こうから お前がこないかと  せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で  泥みたいな顔した地下道 歩く 帰る家が帰りたいままであるように 思う気持ちのそのそばで 俺はやられる おいていかれたクリスマスの飾り付けの向こうから お前がこないかと  せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で  せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で
バッカスSIONSIONSIONSION松田文焼け崩れても懐かしい 古い小さな横町の わきを黄色い電車で ゆっくり通り過ぎていく その昔人はあたたかく 思いやりもあったと 独り言が止まらない 男と同じ車両で  中途半端な時間に 中途半端な用事で 電車を降りた俺は なのに急いでる その昔君は白か黒で 灰色は持ってなかったな 後ろから俺の声がして ちょっと振り返る  バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい  寂しがりやの彼女が 彼を寂しがらせてる バランスがとれない わかってるのにとれない 8グラムのプラチナに 泣いたり泣かされたり バランスがとれない わかってるからとれない  バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい  四六時中追い立てる この灰色の時計は いつからか残りの 数しか刻みゃしない 初めから手ぶらで来たんだぜ 何を恐れてる もっとドカッと行こうぜ こんなクソ時計ドブにくれてやれ  バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい  迷うべくして迷う くだらない俺を切る せっかくのチャンスだ 手を上げようぜ  バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい
testSIONSIONSIONSION松田文空を飛びたいなら 飛行機に乗らなきゃ どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて  プロペラは回るか 翼はゆがんでないか どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて  青い空の日だけじゃない 強い風が吹いたり 雨が降ったり雷が鳴ったり 目をつぶって飛ぶ歳じゃない 悲しいあなたを想ったり かわいい君を想ったりお前を思ったり  いつだって飛べるわけじゃない test test test を重ねて  空を飛びたいなら 飛行機に乗らなきゃ どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて  test test test を重ねて
どこに行くんだろうSIONSIONSIONSION松田文どこに行くんだろう 何をするんだろう いつかなにか 見つかるのかな いつも笑っている いつも誰かといる だけどいつも ひとりぼっちかも  ねえ教えてよ どうしたらいいのかもうわからない ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ  なんてうそだよ だまされた? そんなわけないじゃん  ちいさい頃はね 唄をうたいたかった みんなあたしに 夢中にしたかった まだ小さいじゃないかって? もうおばさんだよ 何もしないで おばさんになっちゃった  ねえ教えてよ あたしはまだ何かになれるかな ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ  なんてうそだよ まただまされた? そんなわけないじゃん あっ、もう行かなくちゃ 約束があるから  どこに行くんだろう 何をしたいんだろう いつか なにか 見つけられるかな
道があるならSIONSIONSIONSION藤井一彦色を変えて形を変えて 投げ込まれる顔のない声に 気にするな言わせとけ 思うものの目障りで  わかってほしいから 振り絞っているけど わかってもらう為だけに 生きてない  誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ  諦めの笑顔を置いて 俺は黙って席を立った だからって俺がやることは これからも変わらないのさ  楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きてない  誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ  楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きれない  誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら 誰もがみんなしあわせになれる 道があったらいいのにな
SnowdropSIONSIONSIONSION藤井一彦灰色の空が高架越しに落ちる かじかんだ道は首を振っている 俺はその向かいの今来た道を 狐につままれ引き返すとこさ  だけど今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を  見えない希望にうなだれる大人の 横で子供が無邪気に遊ぶ そして俺は折れかけた心に 唄をふりかけて補強してるとこさ  だけど今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を  肩をすぼめた2月の街を 咳き込みながら走ってる 俺の車のスピードは 上がらないが止まりはしないのさ  そうさ今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を  そうさ今も君を信じてる そして今も君を追っている スノードロップ咲く春を
夏の終わりSIONSIONSIONSION井上富雄熱からさめた日差しが お前の横顔みたいな風が 今年も一回こっきりの夏が終わりを教える  訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ ひとりじゃないから笑うのも 笑われたくないから黙るのも  あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを連れてくるから  いつかお前がぽつんと言った 夏の終わりは寂しいね 何言ってんだ 笑ったけど ほんとは俺も寂しかった  ふたりでいてもふたりはふたりで 想い合っても癒せない思いは 小さいときにたぶん身につけた それぞれのやり方で  あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを薄めて  急に身を引いた夏に慌てた秋は間に合わず ぽっかり空いた夏と秋の溝に落ちないように ふたりは手をつなぐ  訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ
夕焼けSIONSIONSIONSION松田文歩道橋の上で 夕焼けに気付いた 左の頬をさわられ 夕焼けに気付いた 手すりにもたれ 夕焼けに見とれた 静かで強い 大きさに見とれた  空に刺さるビルも まるでこたつの中にいるようで 角が取れた顔で 凝った体をそっと解いてくれる  今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった  歩道橋の上で 夕焼けを見ている いろんな顔や事が 赤い雲となって流れる 諦めたことも ほんとはひとつも諦めてない 大切なことも まだお前に言えてない  赤い光の中から ゆっくり現れゆっくり消えてく事が 悲しみを連れて行き 不思議な力を運んできてくれる  今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった まだいける 赤い空を浴びて
曇り空、ふたりでSIONと福山雅治SIONと福山雅治SIONSION福山雅治曇り空がおおう 色のない街並みを 悲しみしか伝えられない 新聞が舞う  心ない声が 心ある君を 悲しませつまずかせて また大切を破く  真面目に生きてたら 報われたのはいつまで  罪のない天使が また踏みつぶされている 神様がほんとにいるのなら いつまで黙ってる  真面目に生きてたら 報われたのはいつまで 悪いことをやったら 罰があたったのはいつまで  もう眠ろうな 明日があるから 今日は眠ろうな 俺はここに傍にいるから  曇り空がおおう カサカサな街並みで 真っ直ぐは難しいけど ふたりで ふたりで ふたりで  
たまには自分を褒めてやろうSIONと福山雅治SIONと福山雅治SIONSION福山雅治お前もよくやってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう くさらず頑張ってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう  相変わらず俺の頭はガキで 大げさに天国と地獄を行ったり来たり 動く歩道を反対から歩いてる感じだ いくら歩いても進まない  だけどあなたの一言で 俺はどこまでも行ける  お前もよくやってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう くさらず頑張ってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう  こう見えてもわりと繊細なんだぜ ガラスほどもろくはないにしても 心にはない白旗を上げたい夜も 二度や三度じゃきかない  それでもあなたの一言で 俺はどこまでも行ける そうさあなたの一言で 俺はどこまでも行ける  お前もよくやってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう くさらず頑張ってると たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう  たまにゃ自分をちゃんと褒めてやろう たまにゃ たまにゃ ちゃんと褒めてやろう
がんばれがんばれSIONSIONSIONSIONいつだってびっくりさせて 心配させていけないね それだって嬉しくなるから 父さんがいたらきっと怒られる  いつでもここにいるから 帰って来ていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ  長い雨がやっと上がったから 犬と散歩をしてきたよ ちっちゃい頃のおまえのまねして 水溜まりで遊んだよ  気が強いくせになんだか 泣き虫だったね ポロポロ涙こぼれてるのに 泣いてなんかないっていいはって がんばれがんばれ  はやいよで 長いようで これまでも これからも  庭先に植えたコスモス きれいに咲いてくれたよ 父さんに変わって毎年 種をまいているからね  いつでもここにいるから 帰って来ていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ
金魚SIONSIONSIONSION金魚が欲しいのに 飼えないから悲しい 金魚が飼えたなら 他に何もいらないのに  欲しくて 欲しくて どうしても欲しいのに いい子じゃないから 飼っちゃいけないって  いい子にしてたから 金魚を買ってもらえた 水槽もいっしょに ブクブクもいっしょに  うれしく うれしくて みんな大好きになった うれしく うれしくて 道草もしなくなった  だけどいつの間にか 忘れかけていたよ 泳がなくなるまで 忘れかけていたよ  いっぱいあやまって いっぱい泣いた みんなさみしいから 忘れられたら 死ぬんだね
SIONSIONSIONSION松田文蛍を見るなら あの町が一番さ 小さな川には いくつも橋がかかってよ ひっそりと そしてあったかい その川の回りには いろんな店がポツポツと 飲み屋やら メシ屋やら それがまた うまくてよ  ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る  小さな町だし 何もない町だけど 2,3年いただけで どうってことない町だけど なぜかやたら やたらいいさ もう何年も何十年も そこを歩いてないけど 毎年その蛍は どんどんふえてく なぜかやたら やたらいいさ  ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る  ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ ―の坂川へ
月が一番近づいた夜SIONSIONSIONSIONMARC RIBOT月が一番近づいた夜 何もしゃべれなかった男の子が 「きれいだね」ってママを驚かせ ずっと車椅子の女がなんでもなかった様に 立ち上がって下着を替えた  月が一番近づいた夜 何も聞いたことがなかった女の子が 「静かだね」ってパパを驚かせ 箸さえ持てなかった男がずっとそうしてきたみたいに 両手で彼女を抱き締めた  月が一番近づいた夜 出稼ぎに行ったきり帰ってこなかったとうちゃんが お土産いっぱい持って戸を叩き 覚悟はしといて下さいと言われたかあさんの横で 「奇跡だ」医者がうなった  月が一番近づいた夜 何も見たことなかった男の子が 「思った通りだ」っておじいちゃんを驚かせ ずっと寝たきりだったパパが「さあ遊ぼうか」 子供達を飛び上がらせ又ママを泣かせた  月が一番近づいた夜 この季節しみてしょうがなかったおばあちゃんの あかぎれが治り そして俺のそばでは骨になったはずの あいつがのんきにあくびをしてる
彼女少々疲れ気味SIONSIONSIONSIONSION彼女 少々 疲れぎみ 報われないから 疲れぎみ ヤケになるほど 若くないし ひとりで生きるほど 強くないし わかちあうものを 探すけど いつも最後は ガマン ガマン ガマン バカな女をやるほどの いい男はいないし また冬は来るし  酔っぱらえば みっともないと言われ 黙っていれば きどっていると言われ 欲しがれば 好き者と言われ 寂しがれば いい歳をしてと言われ  彼女 少々 疲れぎみ 「わかったようなことを唄わないで ちょっとちょっと そののヒゲ」 どうもすいません もうしません
ありがてぇSIONSIONSIONSIONMARC RIBOTビルに沈んでく おてんとう様も 今じゃ変わりなく 妙にいいさ いつか夢見た暮らしは まだ光ってて 力をくれる ありがてぇ  まあ いろいろあるさ いろいろあるさ 生きてっからね 明日早いから もう一杯だけ飲んだら 寝るからよ おっ ありがてぇ  いつもこうして お前明るいから いつもついつい 甘えちまう ほんとは逆じゃなきゃ いけないよな つくづく思うんだな ありがてぇ  にぶい俺だけど ちゃんとわかってるって 悲しい思いをした日の笑顔は てれくさいから 何も言えないから もう一杯くれ おっ ありがてぇ  朝のニュースと違って この時間になると いつも元気なテレビの 天気予報も ちょっとトーンの落ちた眠たげな声で 明日は晴れ時々所によって雨でしょう  まあ いろいろあるさ いろいろあるさ 生きてっからね 明日早いから もう一杯だけ飲んだら 寝るからよ おっ ありがてぇ
カーテンSIONSIONSIONSIONEVAN LURIE・SION & THE NOIS・MARC RIBOT寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ  やけに薄いカーテン なのに重いカーテン まばたきをするたびに その色形さえ変えて  カメレオンにゃなれないし ましてライオンじゃないから  寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ  まとわりつくそのカーテン あくことのないカーテン 思わせぶりにチラリと その影だけをうかべて  カメレオンにゃなれないし ましてライオンじゃないから  寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ
記憶の島SIONSIONSIONSIONSION & THE NOIS子供が声をあげて はしゃぐ 水しぶきの様に キラキラと 近づかなきゃ よかった 子供は百才で そして泣いていた  ここからでも 空は見えるし 馴れれば 泳げないこともない アザラシは 一人言の様につぶやき ゴリラは ただ手をさし出ている  砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島  バス停にバスは 止まらなかった 女がイヤな顔をして 通り過ぎただけ ベンチには もう座りたくなかったし アリバイの為に 歩きたくもなかった  砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島  左肩に ハエが止まってる どんどん体が 離れていく おい 誰か居ないのか? けたたましく 何度目かのベルが鳴る  砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島  砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島はしゃぐ
夜しか泳げないSIONSIONSIONSION扇風機はカタカタと 煙った空気をかきまわして テレビは今じゃあまり見られない 砂の絵を描いてる頃 にわとりの代わりに ざわめきが朝を教えてくれ ここで暮らすほとんどの人に 気にかけてもらえない空に 太陽が入ってくる  夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている  アルコールとニコチンでもたれた血を シンデレラでとばし グラスの中にきれいさっぱり消えていく氷に 憧れたりする いったい何をはっきりさせようとしたんだ 手のひらは言い 秒針にはりついたって 俺とは踊れないよ 時計は言う  夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている  消された街の真珠は 皺だらけの顔に戻り いろんなホタルたちが 羽をたたみ地面へ降ってきた 今夜の儲けとツケを 破けたポケットにつっ込んで あくびに肩を抱かれ、反対側のホームに立つ  夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている
12号室SIONSIONSIONSION彼女は美しかった 真っ白な顔をしてた きれいな髪をしてた 声もやわらかだった 彼女の室はいつも 花の香りがした いい香りがした ものすごくあったかだった 彼女は人もうらやむほどの ほとんどをそこでは持ってた  そこに入る訳は 8つの俺でも解っていた 今より良くなるために 必要だと解っていた そこは動物園だった みんな変な形をしてた 仲間ですよと紹介された こんがらがって涙が出てきた こんな変なやつらの 仲間でも友達でもないと  一週間話せなかった 誰でも話せなかった 全部嫌いになった ご飯も嫌いになった その日もベッドの中で じっと息を殺していると 誰かが蒲団の中に 手紙をつっ込んでいった よかったら12号室の 私の所に遊びにおいでと  彼女は微笑んでいた ベッドに体を起し ものすごいきれいだった 泣きたいくらいきれいだった ほんの少し話をした 本当はもっと話したかったけど 恥ずかしくてどうしようもなくて そこに来て初めて表にかけだした 表に出て彼女の前で 走ったことをすぐに悔やんだ  彼女と話したその日から ほんの少しづつだけど 誰かの問いに答えたり 誰かに話しかけれるようになった 何人かの友達もできて やっとそこの暮らしに やっとそこの暮らしに慣れてきた 3ヶ月目の朝突然言われた ここにいても君の場合はなんにもならない 君も家に帰りたいだろう  みんなとは違うと言われ ここに入ってきて そしてやっとやっとここに慣れたのに ここも違うらしい 4時間電車に乗って 元いた教室に戻った なつかしいはずのクラスの顔、顔 みんなよその国の人に見えた 今日からまた仲間ですと 先生は俺を紹介した  彼女は美しかった 彼女は美しかった きれいな髪をしてた 声もやわらかだった 彼女の室はいつも 花の香りがした いい香りがした ものすごくあたたかだった 彼女は全てを持ってた 白く長いはずの二本足を除けば 彼女は美しかった 彼女は美しかった…
夢を見るにはSIONSIONSIONSION松田文お前と別れるのは 照れくさいけど やっぱちょっと淋しい 俺とはまるで違う奴だったし 仕事以外に 話しもなかったけど  おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな  なんだかんだ言って ずいぶん世話になった そして 俺は何もしてやらんかった 俺の前で 俺の後ろで いつもお前は頭をさげてた  少しはあったか 俺のそばにいて よかったって事が まあ ねぇだろうな 何をやりたくなったか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな  落ち着いたら 電話をくれねぇか それから 彼女にも会わせろ せいせいしてるさ その堅苦しい顔を 毎日見ないですむと思うと 飯もうめぇや  おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな
新宿の片隅からSIONSIONSIONSION新宿の片隅からののしりあう街を見てた 失くした物の悲しみのそばに安っぽいメンツころがして 強がりのむこうには折れた煙草がころがってた 捨てるほどあるはずのかわりはどこにも見えやしねぇ  いつか見た夢の続きじゃ やばい夜がくるはず ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする  新宿の片隅からののしりあう街を見てた つまったパイプの中のクソみてぇな俺がいた 車は確かに通りすぎふり返ったのは俺だけ ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする  俺の腕1本くれてやる お前が欲しい ここに来い ここに来い 俺のそばにこい 俺の腕1本くれてやる お前が欲しい ここに来い ここに来い 連れてってやる  新宿の片隅からののしりあう街を見てた 失くした物の悲しみのそばに安っぽいメンツころがして 車は確かに通りすぎふり返ったのは俺だけ ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする  ののしりあう街を見てた 新宿の片隅から 新宿の片隅から…
このままがSIONSIONSIONSION待ちくたびれて 眠ったお前の やわらかな髪をなでる こわれないようそっと 静けさに かすかな吐息 ただゆれている  このままが このままが なによりも このままが  なにか夢でも 見てるんだろう 気持ちよさそうに ほほえんだまま 静けさに かすかな吐息 ただゆれている  このままが このままが なによりも このままが  優しさは言葉じゃなくて その気持ちから このままが このままが なによりも このままが  このままが このままが なによりも このままが
サイレンSIONSIONSIONSIONTHE NOISサイレンが鳴り響く 堤防を川を畦道を もう帰る時間だと サイレンがなり響く  死んだ俺の爺さんは シベリヤで何人も殺して 勲章貰って帰ってきた 勲章をぶらさげて  サイレンが鳴り響く 傷つける意味を知る前に 殺す事を覚えたのは サイレンが鳴り響く  死んだ俺の爺さんは 時々狂った様に暴れた しわくちゃな拳を振り上げて しわくちゃな拳を震わせて  何を見てたんだい 毎日庭前に座って どんどん色が抜けていく サイレンが…  サイレンが鳴り響く 堤防を川を畦道を もう帰る時間だと サイレンがなり響く  何を見てたんだい 毎日庭前に座って どんどん色が抜けていく サイレンが…
お前へ高橋克典高橋克典SIONSIONはっきり決めたなら止めやしないさ 行きたい所まで行くがいいや 羽根をたたむには早過ぎる お前へ  でかいなりのわりに気は小さく 負けず嫌いのくせに人は良過ぎて 「だからダメなんだよ」からかうと 「ダメでいいっすよ」顔は真っ赤っ赤  だいじょうぶかよと思うが そこが好きなとこさ(そこがいいとこさ)  はっきり決めたなら止めやしないさ 行きたい所まで行くがいいや 羽根をたたむには早過ぎる お前へ  どうでもいい女にゃ口はなめらか だけど肝心な女の前じゃ借りてきた猫 「だからダメなんだよ」からかうと 「ほっといてくださいよ」顔は真っ赤っ赤  これじゃあなあと思うが そこも好きなとこさ(そこもいいとこさ)  きっぱり決めたなら止めやしないさ 行きたい所まで行くがいいや お前が決めたなら止めやしないさ どこへだってどこまでだって 行ってこい(行くがいいや) 羽根をたたむには早過ぎる お前へ お前へ
キャストSIONSIONSIONSION藤井一彦難しい 本当に難しい 難しい やることはやったんだが だけどまだ 目をそらしちゃいけない だけどまだ 目をそらしちゃいけない  見たつもりかよ 入り口で首を伸ばして 見たつもりかよ 間抜けな通訳の話に 見たつもりかよ 薄っぺらい深刻顔で 見たつもりかよ 2、3回頷いただけじゃねえのか  残念だ 今言えることは 残念だ 他に言いようがない 願うのは 一日も早く 願うのは 笑顔が戻ること  おっしゃるとおりだ たらふく祈ってくれ おっしゃるとおりだ あったかい場所で おっしゃるとおりだ たらふく祈ってくれ おっしゃるとおりだ 話題がつきた時にでも  いったいどうしてこんなに違うんだ いったい誰がどこで決めたんだ みんな選ばれて生まれてきたって聞いたぜ このふざけたキャストは動かせないのかよ  難しい 本当は難しい 難しい やることはやったんだ 残念だ 今言えることは 残念だ 他に言いようがない  見たつもりかよ 入り口で首を伸ばして 見たつもりかよ 間抜けな通訳の話に 見たつもりかよ 薄っぺらい深刻顔で 見たつもりかよ 2、3回頷いただけじゃねえのか  知ったつもりかよ 耳を貸したのは帰り道 知ったつもりかよ 垢のたまった右耳だけ 知ったつもりかよ 包むように見つめたつもりか 知ったつもりかよ 力を見せつけただけじゃねえか  いったいどうしてこんなに違うんだ いったい誰がどこで決めてんだ みんな選ばれて生まれてきたって聞いたぜ このふざけたキャストは動かせないのかよ
ガラクタSIONSIONSIONSION井上富雄君は何一つ分かってない しょせん田舎のガラクタさ お山の大将でいいじゃない ここは君の暮らす街じゃない そのガラクタはそのガラクタは 何とかやってるぜ ボスにもなれず子分にもなれず それで楽しくやってるぜ  君の唄は独りよがり わがままなガラクタさ 誰もが唄える唄を書けよ もっとセンスある綺麗なやつを そのガラクタはそのガラクタは 何とかやってるぜ わがままで独りよがりな 唄を唄いながら  このガラクタはこのガラクタは まだまだ止まらない 確かに型の古いエンジンさ だけどまだまだ止まらない  寒い夜も暑い夜も 消えてなくなりたくなる夜も バカがつくくらいこれしかない 俺はここで眠り起きる 俺はここで眠り起きる
雪かもなSIONSIONSIONSION「疲れた」って言わなくなったのは 君が教えてくれたこと 身体と心をもって生きてんだから 疲れてない奴なんていやしない  冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し  静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな  「もういいや」って投げなくなったのも 君が教えてくれたこと カウントを数えられるまで寝ていられるのは もっと力のある奴だけさ  冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し  静かすぎる気配が 知らせてくれる 明日の朝は雪かもな  足は滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き  冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し  静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな  足が滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き ゆっくりだけど止まらない 君に教わった 歩き方で
風来坊SIONSIONSIONSIONかたむいた窓にあごをのせて 通りすぎる夜に眼をこらす クラクション パトカーのサイレン 点滅するシグナル 街灯のあかりただぼんやりと 誰の心ともすわけじゃない ざらついた夜 ぐらついた街 点滅するシグナル あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい 死人のような行列は イカした首飾り 今日1日生きのびた人と 俺の為に乾杯  秋の風に追われるように 国道191をあとに 通りすぎる女の顔が みんなお前にみえた 色あせた忘れ物を 捜すつもりはないけど この街にきて何度目かの秋に お前を思い出してもかまわないだろう あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きっと今頃2人して 10年後の話でもしてるさ うまくやってるお前と誰かと 俺の為に乾杯  いつかの願いは祈りに そして夢に終る そしてまだ終れない 体を横たえる あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きれかかった感情は いつか思いやりに変わるのさ なんとか立ってるあいつらと 俺の為に乾杯
12月SIONSIONSIONSIONふたりに疲れてはひとりに戻り まただれか恋しくてまた繰り返す 屋根の上の猫がそんな俺を見て めずらしいものでも見るよな顔して笑った  変わりゆく時間に心まどわされ 今日一番の宝は明日屑かも知んねぇ 恋人たちの手はきつく握られたまま 俺たちにもう何も見せるな さけぶようにつぶやいた  12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声 そして俺ときたらいつもこのごろになると なにかやり残したよなやわらかな後悔をする  捨ててしまえばそこからすべて 新しい暮らしが始まるわけじゃなく 屋根の上の猫が気にするまでもなく 顔がいれかわるだけのにが笑いがあった  ひからびた時間に夢という水をまき なんとかほんとうの出口をさがし歩く そこから何が見えたら満足なのか 俺にはわからない わからなくなった  12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声 そして俺ときたらいつもこのごろになると なにかやり残したよなやわらかな後悔をする 12月…
砂の城SIONSIONSIONSION気にしないで行く 気になっていても まだ見えない壁に潰されたりはしない  重かった季節が懐かしいように この最悪だって こえるためにある  波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る  彼女はかわいくて だから好きだ 彼女も抱えてる ひとり分の夜を  答えを欲しがる あいつに言ってやれ そうせかすなって 順番があるんだ  波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る  悲しくはない これが好きだから・ら・ら  気にしないで行く 気になっていても いくつでも数えな 俺は好きな時に跳ぶ  波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る  波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る  悲しくはない これが好きだから 悲しくはない これが好きだから・ら・ら
ここまでおいでSIONSIONSIONSION塩見光昭泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で  乾いた風が転がっている しけった人や街中を ここまでおいでと 明るい諦めと 開き直る力を ちらつかせてる  悲しいのが好きなほど 人に囲まれてないから ごきげんなやつが好き  テレビの上猫があくびしてる ギリギリのつもりの俺の上で ここまでおいでと それがどうしたんだと そんなに力むなよ あくびをしてる  どうにもならないから どうにかやれそうだぜ ごきげんなやつが好き  泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で ここまでおいでと どっちでもいいけど もったいないぜ 声が聞こえる  悲しいのが好きなほど 人に囲まれてないから ごきげんなやつが好き  どうにもならないから どうにかやれそうだぜ ごきげんなやつが好き  泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で
薄紫SIONSIONSIONSION塩見光昭それは たぶん 家の中にある それは たぶん 近くにある 気づくまで もっと遠いとこだと すりへっても 歩きまわった  嬉しいのは あなたに褒められることで 悲しいのは あなたの裏切られることで 好きだから 嫌われたくなかったし 好きだから 許せなかった  サイレンが鳴る頃 薄紫の空をみてた ここからでもみえる だけど あそこにしかない空をみてる  それは たぶん 家の中にある それは たぶん すぐ そばにある 気づくまで そこだけにはないと すりへっても ずっと探しまわった  嬉しいのは あなたに慰められることで 悲しいのは あなたにがっかりされることで 好きだから うまく言えなかったし 好きだから 飛び出すしかなかった  サイレンが鳴る頃 薄紫の空をみてた こんなにかかったよ 振り返って あなたに手をふるまでに
通報されるくらいにSIONSIONSIONSION井上富雄あわてんなよ 雨があがったからって いきなり晴れるわけもないさ 俺はまだ やっと今 始まったばかりだろ 早くはない 遅くはない 始めたら始まりさ 何度でも 何度目でも 始めたら始まりさ  褒められたくて 気にして欲しくて わかって欲しいことが 見返したくて カッコつけたいことが 全部力をくれる 同じ風景に 蹴躓いて また無様にコケたとしても 笑われても 相手にされなくても それがどうした  ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ  時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ  枕元を 警笛を鳴らして 急行電車が走り抜ける 向かいのビルは 今日も工事中 悪くない朝だ 足元では 5つになる猫が すっとんきょうな顔して寝てる もうしばらく こうしていたいけど やることがあるんだ  ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ  時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ  もれなく当たる 臆病風は 何とでも言って叩き返してしまえ カラくじでいい 当ててくれなくても 俺も当たるから  ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ  あわてんなよ 雨があがったからって いきなり晴れるわけはないさ 俺はまだ やっと今 始まったばかりだろ 早くはない 遅くはない 始めたら始まりさ 何度でも 何度目でも 始めたら始まりさ  ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ  時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって
お前がいるSIONSIONSIONSION細海魚楽しいことだけ考えてみるさ 少々無理したってそうしてみるさ 後ろ向きの想いは後ろにしか行けない ましてそんな気持ちはさらさらない  お前と行きたいとこがあるんだ ふたりで行きたいとこがあるんだ それを思えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない  お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても  月を見るといつも手を合わせて なにかぶつぶつ願い事してる 「お月さんも大変だな」俺が言うと 「覚えてもらわなくっちゃね」って笑ってる  お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても  子供みたいな顔して寝ている 眉間にしわをよせたかと思えば 今度はなんだかニコニコしちゃって 忙しいやつだな  お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても  お前と行きたいとこがあるんだ ふたりで行きたいとこがあるんだ それを思えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない  お前がいる お前がいるから まだ行ける 石にかじりついても お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても
お前がいる井ノ原快彦(V6)井ノ原快彦(V6)SIONSION白井良明楽しいことだけ考えてみるさ 少々無理したってそうしてみるさ 後ろ向きの想いは後ろにしか行けない ましてそんな気持ちはさらさらない  お前と行きたい所があるんだ ふたりで行きたい所があるんだ それを想えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない  お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても  月を見るといつも手を合わせて なにかぶつぶつ願い事してる 「お月さんも大変だな」俺が言うと 「覚えてもらわなくっちゃね」笑ってる  お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても  子供みたいな顔して寝ている 眉間にしわをよせたかと思えば 今度はなんだかニコニコしちゃって 忙しい奴だな  お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても  お前と行きたい所があるんだ ふたりで行きたい所があるんだ それを想えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない  お前がいる お前がいるから まだ行ける 石にかじりついても お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても
冬の街はPSY・SPSY・SSIONSION別れてなんて ただの笑い話だろ ねえ そうだろう Baby  こまらせるために 言っただけなんだろう ねえ そうだろう Baby  冬の 街は なぜか ひとり 歩くのが にあうから 冬の 街は だれか そっと 見てるよな 気がするから  光あるものが 色あせるのは いつも そお こんな夜さ Baby  春に出会って 夏にもえあがって よりそい秋を すごした 気が付いてみれば なにかちがうことに とまどうのさ Baby  冬の 街は なぜか ひとり 歩くのが にあうから 冬の 街は だれか そっと 見てるよな 気がするから  光あるものが 色あせるのは いつも そお こんな夜さ Baby  12月 街は クリスマス気分 あちこちから 思いだした様に ジョンの声 そして いつも 俺ときたら この頃になると 何かやり残した様な やわらかな後悔をする
全1ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. クリスマスソング
  2. やめるなら今だ
  3. Tiger from Audition “No No Girls”
  4. オトノケ
  5. ヒロイン

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×