三波春夫作詞の歌詞一覧リスト 16曲中 1-16曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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長編歌謡浪曲 戦国塩物語三山ひろし | 三山ひろし | 三波春夫 | 三波春夫 | 伊戸のりお | ぶどう畑の 葉も枯れて 秋風そぞろ 身に沁みる 甲府盆地の 昏れに たなびく霧は 戦国の 夢を包んで 四百年 都は遠く 海も無い この山国の くにたみを 愛しつづけた 信玄は 山の姿に 何想う 類稀なき 英雄が その横顔に ふと見せた 悲しき影を 誰が知ろ 「何んと、越後の謙信が塩を送ってくれたと申すのか! うむうむ 勇将・鬼小島弥太郎を使いとして上杉殿があの塩を…。 駿河の今川、相模の北条に塩を絶たれ 甲斐と信濃の領民の苦しみ難儀を 見るにつけても予は、断腸の思いであった」 思わずほろり ひとしずく 閉じた瞼に 浮かぶのは 永禄四年 秋九月 川中島の戦場で 朝霧ついて現れた 馬上の武者は矢の如く 我をめがけて 真っしぐら 「信玄覚悟」と斬りつけた 軍配持って受け止めて はじき返した太刀先に 眼光燃ゆる 凄まじさ あれが越後の謙信かと 身の毛がよだつ想いした あの謙信が戦さを越えて 塩を送ってくれたとは 如何なる心の大きさか 武士の情けが 人の情けが 身に沁みる 「勝頼よ、儂に若しもの時あらば謙信殿に相談せい。これは遺言だぞ。 だが家老共、越後の塩商人から一両でも高く買え、上杉の情けに報ゆる 武田の真心だ。それは又、甲斐源氏の力を示す。ハハハハ、戦じゃわい」 勝頼聞けよ 者共よいか 年が明けたら 出陣ぞ 風林火山の 旗なびかせて 汐の花咲く 海を見ながら 東海道を 京の都へ 上るのだ 京の都へ 上るのだ |
長編歌謡浪曲 神戸を拓く清盛三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 沼井雅之・橘左門 | 海は女子じゃ荒れると怖い 男は舟よ 清盛公の高笑い 六甲山を背中にして 大海原を眺めつつ 此処に港を築きあげ 人の幸福招こうぞ 「人々よ。港を築く為、諸国から集まり流してくれるその汗を、 清盛はありがたくお礼を申しまするぞ。」 沖の黒汐波乗り越えて 宝を運ぶ 男の船の晴れ姿 見守る神は厳島 大海原を眺めつつ かざす扇に陽の光り 神戸港の朝ぼらけ 国の未来を想いつつ 私財を投げ打ち壮大な 港造りに着手をなさる 山を崩して石切り出して 埋め立ててはみたものの 荒波寄せる岸なれば 思いの外の難工事 長男重盛心を痛め 行者を招き祈らせば 海神さまの魂鎮め 若い命の人柱 捧げなければ港は出来ぬ むごいお告げに重盛は 家来の松王呼び寄せて 父に密かに伝えよと 言われた時に松王は お情け深い 大殿さまのこの難儀 せめてお助け申すには 吾身が立とう人柱 覚悟を決めた健気さよ やがて定めの白装束 行者があげる経の中 ざんぶと海へ身を投げた 知らせを受けて清盛は 駒をとばして駆けつけて 波がうず巻く海面を 見つめて涙はらはらと 松王そなたは何故死んだ その真心は嬉しいが 人の命と引き換えに 港を造って何んになる せめて松王今一度 海の底から生き返り わしのこの手に掴まれと 泣いて叫んだ清盛公 「人柱を立てねばならぬとは何んたる迷信ぞ。 障りがあると申すなら、行者たちが、 神に祈りその障りを除くべきではなかったか。 これよりは石に南無阿弥陀仏の名号を書き記し、 それを提防の石とせよ。 更に一切経を石に刻み、港の礎石としようぞ。人々よ。 若き松王が神戸港の為、万人の為、人柱となった健気さを、 永く忘れずに居て下されや」 永久に栄えよ神戸の港 人々此処に大きく夢を懸けようぞ 松王愛しや波しぶき 大海原は語らねど 誰か伝えよこの志 拓く港の物語 |
長編歌謡浪曲 平家物語より 壇の浦決戦三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 久米大作 | さても平知盛卿は 味方集めて最後の軍議 見せてくれよう平家の意地を われに錦の御旗がござる 汐の流れは見落とすなかれ 時を逃して戦さは勝てぬ 命惜しむな名をこそ惜しめ 壇の浦こそ墓所と決めよ 源氏兵船八百余艘 屋島沖合はるかに進む 片や平家は彦島出でて 次第次第に近づく戦機 時に寿永は四年の弥生 二十四日の汐風強く 赤と白との旗翻える 海の碧さよ波立ち騒ぐ 平家船数六百余り 汐の流れに勢い込んで 源氏攻め立て怒涛の如く あわや本陣危うく崩る 九郎義経眦(まなじり)あげて 恥を知れやれ遅れをとるな 吾に続けと真っ先かけて 太刀を振るって斬り込み給う 語り草なる八艘飛びに 敵も味方も肝打ち震え あれは鞍馬天狗の天狗の化身 鬼もたじろぐ猛虎の如し どこに在わすか時忠卿は 目指す御座船(ござふね)三種の神器 漕げやそれ押せ邪魔立てするな ここが戦さの瀬戸際なるぞ 遂に平家は追いつめられて 哀れ総領宗盛卿は 味方落としてその責め負うて 源氏軍門自ら降る 勝つも負くるもこの世の習い 壇の浦なる謎又深く 波が逆巻く赤間ヶ関に 帝何処へ落ちさせ給う 今は還らぬ勇士の姿 波に漂う赤旗幾つ 十二単の衣がからむ 誰の形見か恨みは深し どっと味方の勝鬨背中(せな)に 馬上静かに義経公は 何を祈るか渚に立ちて 春の夕陽を涙で拝む 春の夕陽を涙で拝む |
長編歌謡浪曲 信長三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 桜庭伸幸 | 尾張のお国はわが日乃本の 要なりゃこそよく解る 乱れ乱れた世の相(すがた) 正して呉れよう信長は 時期(とき)こそ今かいざや 征くぞ嵐の桶狭間 「者共、陣触れじゃ、 藤吉郎、猿よ、馬を引け!」 永禄三年六月の 朝霧ようやく晴れる頃 熱田の宮に祈りを籠めて 乾坤一擲(けんこんいってき)信長は 鳴海街道ひた走る 敵将今川義元は 率いる軍勢四万余騎 京の都を目指しつつ 駒を進めた勝ち戦さ 折しも丁度お昼どき 酒や肴でもてなされ 悠々くつろぐ田楽狭間 この時突如轟然と 天の味方か嵐が起こる その只中を信長軍は 怒濤の如く斬り込んで 遂にあげたる勝名乗り 織田の勝鬨天下に響く。 楽市楽座の賑わいぶりよ 夢を興(おこ)した岐阜の街 広い世界を目に入れて 日本を動かす信長も 今宵は少時それよ 鵜飼楽しむ長良川 関所は要らぬぞ誰でも通れ 旧い暦は捨てるのだ 戦さするのも新しい 時代を創る信長ぞ 天下の民がそれよ 活きる姿を観る為よ 「蘭丸、光秀が謀反(むほん)とな。彼の兵力は確か一万参千、 この寺を囲んだか。先の見えぬ大白痴(たわけ)。 己が此の御国の舵取りをどの様に進めていけるのだ。 蘭丸、余はそれが無念ぞ。うふふふ、うははは、人間とは愚かな者よ」 下天(けてん)は夢かや幻なるか 所詮人間五十年 燃えて崩れる本能寺 炎の中に信長は 男の最后それよ 何んの言葉も要るものか 噫(あ)々嵐呼ぶよな朝が来る |
長編歌謡浪曲 戦国塩物語三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 佐藤川太 | ぶどう畠の葉も枯れて 秋風そゞろ身に沁みる 甲府盆地の昏れに たなびく霧は戦国の 夢を包んで四百年 都は遠く海も無い この山国のくにたみを 愛しつゞけた信玄は 山の姿に何想う 類な稀なき英雄が その横顔にふと見せた 悲しき影を誰が知ろ 「何んと越後の謙信が塩を送ってくれたと申すのか!! うむうむ勇将鬼小島弥太郎を使いとして 上杉殿があの塩を………。 駿河の今川 相模の北條に 塩を断たれ甲斐と 信濃の領民の苦しみ難儀を見るにつけても予は断腸の想いであった」 思わずホロリひとしずく 閉じた瞼に浮かぶのは 永禄四年秋九月 川中島の戦場で 朝霧突いて現われた 馬上の武者は矢の如く 我をめがけて真っしぐら 「信玄覚悟」と斬りつけた 軍配持って受け止めて はじき返した太刀先に 眼光燃ゆる凄じさ これが越後の謙信かと 身の毛がよだつ想いした あの謙信が戦さを越えて 塩を送ってくれたとは 如何なる心の大きさか 武士の情けが 人の情けが身に沁みる 「勝頼よ、儂に若しもの時あらば、謙信殿に相談せい。これは遺言だぞ。 だが家老共、越後の塩商人から一両でも高く買え、 上杉の情に報いる武田の真心だ、それは又、甲斐源氏の力を示す。 ハハハハ、戦さじゃわい。」 勝頼聞けよ 者共よいか 年が明けたら 出陣ぞ 風林火山の 旗なびかせて 汐の花咲く 海を見ながら 東海道を 京の都へ 上るのだ 京の都へ 上るのだ |
人情桧舞台三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 佐藤川太 | 寄らば斬るぞと 大見得切れど 恋も人情も 斬れませぬ 春が来たのに 塗る白粉が やけに冷たい 楽屋うら あゝ檜舞台は まだ遠い 客が喜ぶ 芝居の心 それが掴めぬ この辛さ 月を見ながら 歩いた夜は 人も浮世も 冷たくて あゝ凍りつくような 影法師 人の情が わからぬようじゃ 檜舞台は 踏めやせぬ 剣がきらめき 火花が咲いた 男命の 花道に あゝひびく出囃子 本調子 | |
おまんた囃子三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 東京のお方も ソレソレソレソレ 名古屋のお方も ソレソレソレソレ 浪花のお方も ソレソレソレソレ おまんたー ソレソレソレソレ おまんた どこに居たとて 祭りの日には 帰らさっしゃれヨー 故郷(くに)の父母 あの祖父祖母(じじばば)も 指を折りつつ 待つほどに みんなそろって おまんた囃子 サーテ サテサテサテサテサテナ おまんたー ソレソレソレソレ おまんた 親の意見と茄子(なすび)の花は 千にひとつのヨー 無駄はないぞえ 聞いときなされ やがて実がなる 花が咲く みんなそろって おまんた囃子 サーテ サテサテサテサテサテナ 日本国中 ソレソレソレソレ 陽気に踊ろよ ソレソレソレソレ おまんたー ソレソレソレソレ おまんた 魚獲れたか 田んぼはどうじゃ 心結んでヨー 守るふるさと この山河よ 街の灯りも にぎやかに みんなそろって おまんた囃子 サーテ サテサテサテサテサテナ おまんたー ソレソレソレソレ おまんた 今宵うれしや 揃いの浴衣 好いた同志でヨー 誰に気兼も 何いるものか 弾む囃子に 身をのせて みんなそろって おまんた囃子 サーテ サテサテサテサテサテナ 北海道のお方も ソレソレソレソレ 四国のお方も ソレソレソレソレ 九州のお方も ソレソレソレソレ | |
桃太郎侍の歌三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 平尾昌晃 | ほのぼのと ほのぼのと 冷たい浮世に 灯をともす 一人の男 たくましい 後姿に どこのお方と 尋ねたら 俺の名前は 桃太郎 ほほえむ瞳が 涼しく光る ほのぼのと ほのぼのと 明けゆく 枯葉の街道を 一人の男 眉あげて 笠をかざして どこへゆくかと 尋ねたら 俺は地獄の 鬼退治 ほほえむ瞳に 朝日が赫い ほのぼのと ほのぼのと 女の胸に 灯をともす 一人の男 知らされた 花の命を 連れて行ってと 追いかけりゃ 雲の切れ間の 満月が ほほえむ瞳を 照らしてくれた | |
ニッコリ音頭 (春夏秋冬)三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 何をくよくよ 花咲く春に 自分一人で 沈みなさんな ニッコリ笑って こちらをごらん 君の笑顔は いいじゃないか トッテモ トッテモ いいじゃないか 日本国中 ニッコリ音頭でシャシャントネ アネェ 春ちゃん アネェ 欽ちゃん 風がそよそよ みどりの夏に 線香花火の 小さなひかり それでも みんなの心がはずむ みんな笑顔は いいじゃないか トッテモ トッテモ いいじゃないか 日本国中 ニッコリ音頭でシャシャントネ アネェ 夏ちゃん アネェ 欽ちゃん 秋刀魚焼いてる 灯ともし頃に いそぐ我家の 渋柿ァ赤い ニッコリ笑って お帰りなさい みんな笑顔で いいじゃないか トッテモ トッテモ いいじゃないか 日本国中 ニッコリ音頭でシャシャントネ アネェ 秋ちゃん アネェ 欽ちゃん 雪の降る日は 見知らぬ人も そこは滑ると 声かけながら 心が解け合う 人間同志 見せた笑顔も いいじゃないか トッテモ トッテモ いいじゃないか 日本国中 ニッコリ音頭でシャシャントネ アネェ 冬ちゃん アネェ 欽ちゃん | |
21世紀の宇宙音頭三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 伏見竜治 | 夢は翔ぶ翔ぶ 宇宙の彼方 真っ赤なお日様 こんにちは あなたの生命が 燃えてる限り 明日の希望も 湧いてくる ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある 愛が優しく 生まる月夜 火星のあの娘は お年頃 金星燦く お星の王子 宇宙はるかに ランデブー ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある 泣きたかったら 宇宙の彼方 見上げてごらんよ 大空を 三万光年 輝く星に 聞いてみるのさ 幸福を ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある みどり豊かに 地球は丸い 尊い宝の この大地 小鳥も野菊も 楽しい仲間 やがて空飛ぶ UFOも ドドンがドンとゆけ サン・サン・サン 日月火水木金土 星の向うに 夢がある 星の向うに 夢がある | |
星座の名前さだまさし | さだまさし | 三波春夫 | さだまさし | 山本直純 | 父さんは指さして 星座の名前を教えてくれた 大きな心を持つように 母さんは抱きしめて 花の名前を教えてくれた 優しい心を持つように 忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと わらべうた歌うとき お下げ髪して 蓮華を摘んだ 幼なじみを 思い出す あの人も あの友も 祭囃子の あの音も 夕焼け空も そこに在る 忘れない どんなに 遠く離れていても 君を育てた 蒼い空 澄んだ川のせせらぎ ふるさと 忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと ふるさと ふるさと |
星座(ほし)の名前さだまさし | さだまさし | 三波春夫 | さだまさし | 山本直純 | 父さんは指さして 星座の名前を教えてくれた 大きな心を持つように 母さんは抱きしめて 花の名前を教えてくれた 優しい心を持つように 忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと わらべうた歌うとき お下げ髪して 蓮華を摘んだ 幼なじみを 思い出す あの人も あの友も 祭囃子の あの音も 夕焼け空も そこに在る 忘れない どんなに 遠く離れていても 君を育てた 蒼い空 澄んだ川のせせらぎ ふるさと 忘れない どんなに 遠く離れていても 僕を育てた 碧い海 緑豊かな 島影 ふるさと ふるさと ふるさと |
終り無きわが歌の道三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 宮川泰 | 私の歌のふるさとは 父の民謡 私の歌の想い出は 母の子守唄 私の歌の故郷は 日本の心 私の歌の生甲斐は 人々の笑顔 よろこびに 湧き立つ手拍子に 命の限り私は歌う 人生がこの中に 真心と愛が溢れて 悲しみを洗う 涙の如く 新しき夢かけて 歌よ 翔け 愛する国に 歌よ 翔け 私の歌のふるさとは 流行歌と浪花節 私の歌の想い出は 小学校のオルガン 私の歌の故郷は 日本の心 私の歌の生甲斐は 人々の笑顔 よろこびに 湧き立つ手拍子に 命の限り私は歌う 人生がこの中に 真心と愛が溢れて 悲しみを洗う 涙の如く 新しき夢かけて 歌よ 翔け 愛する国に 歌よ 翔け (新しき夢かけて 歌よ 翔け) 愛する国に 歌よ 翔け あゝ終り無きわが歌の道 終り無きわが歌の道 遥か 遥か 遥か 遥か | |
頑固親爺の浪花節三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 岡千秋 | 男は何時でも 自分の道を 決めて いかなきゃ女も惚れぬ 甘えて 世間が通れるものか 何を するにも命を懸けろ 頑固おやじの 浪花節 何故か 今頃 胸を刺す 北風 木枯し みぞれの夜に 津軽海峡 涙で越えた 南の町でも 芽が出ぬ時は 西も 東も あるではないか 頑固おやじの 目の奥に 何故か 泪が 浮かんでた どんなに 小さな情けも恩も 石に刻んで 覚えて置けよ 恩とは 着るもの 着せてはならぬ それが男と 言うものなのさ 頑固おやじの 浪花節 今宵しみじみ 想い出す | |
ジャン・ナイト・じゃん三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | CHOKKAKU | CHOKKAKU | 急ぐな騒ぐなあわてるなパイをつかめば 戦国ロマンの夢が湧く 運賦 天賦 とリーチを賭ける 止めてくれるな正面さん ズガーンと行かねばならぬのだ 下チャ上チャも 雀仲間 勝負懸けたら 情け無用の狙いうち 君はあげ満素敵じゃないか僕と満願ツモろうよ ズガーンと幸せ掴もうぞ 闇で役満 待つ心翔んで花見が咲くものか いつもツカンボ口惜し泣き男 泪を かくして勝負の道を行く 読みの深さはメンタンピンどこでツモるか 三 色を ズガーンとテンパイ見せようかここが三面待ちどころ行くぜカンチャン 国士無双[こくしむそう]の関ヶ原 ツモニモ負けずにやり抜いて勝って飲み干すビールがうまい ズガーンと男は命がけ 闇で役満 待つ心翔んで花見が咲くものか 急ぐな騒ぐなあわてるなパイをつかめば 戦国ロマンの夢が湧く 運賦 天賦 とリーチを賭ける 止めてくれるな正面さんズガーンと行かねばならぬのだ 闇で役満 待つ心翔んで花見が咲くものか ズガーンと ズガーンと行かねばならぬのだ |
三波のハンヤ節「西郷隆盛」三波春夫 | 三波春夫 | 三波春夫 | 佐藤川太 | ハンヤ エー ハンヤ一節(ひとふし) 借りうけましてよ ヨイヤサ ヨイヤサ 薩摩名物読み上げまする 花は霧島 タバコは国分 燃えて上がるは桜島 波が煌(きら)めく 錦江湾 月も 月も 涙の城山に 忘れちゃならないその人は 姓は西郷 名は隆盛よ ヨイヤサ ヨイヤサ ハンヤ エー 生まれながらの よか青年(にせ)どんじゃて ヨイヤサ ヨイヤサ 人に好かれる 心の広さ 薩摩西郷どんは 世界の偉人 国の為なら 死ぬと言うた 明治維新の 先頭に 立って 立って進んだ 雄々しさよ 錦の御旗は 伊達じゃない 旧(ふる)い日本は 変えなきゃならぬ ヨイヤサ ヨイヤサ ハンヤ エー ハンヤぶし聴きゃァ 薩摩が恋しョ ヨイヤサ ヨイヤサ 夢は破れた 征韓論に 還(かえ)るふるさと 唯なつかしや 慕い集まる 四千人 遂に西南戦争は 明治 明治十年秋九月 散らした命は かえらねど 永久(とわ)に生きてる 大南州よ ヨイヤサ ヨイヤサ | |
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