75年には、
キャンディーズ「年下の男の子」でブレーク。かわいらしい衣装と振り付けでファンを獲得するが、人気絶頂の78年に突然「普通の女の子に戻りたい」と解散する。76年には、子門真人の「およげ!たいやきくん」が450万枚を超える歴史的大ヒットになり、日本中がたいやきブームに。
同年、ミーとケイの2人組
ピンク・レディーが「ペッパー警部」でデビュー。激しい振り付けと衣装で大ブレーク。出す曲すべて大ヒットし「UFO」は連続10週1位の記録をもつ。特に子供からの人気は絶大だった。81年3月解散まで、日本中がピンクレディーに塗りつぶされた。
78年には、ロックバンド、キャロルのボーカル、矢沢永吉がソロで「時間よ止まれ」をヒットさせる。世良公則&ツイスト、サザンオールスターズ、ゴダイゴなどがヒットランキングの上位に進出し、ロックが市民権を得ることに。70年代ニューミュージック全盛期にアイドルシーンを支えたのは、ピンクレディー、キャンディーズ、山口百恵で、後に引退、グループ解散で70年型アイドルは姿を変えていく。
70年代の主な歌手その1、
その2