1980年、松田聖子、田原俊彦のデビューで、アイドルの世代交代が進む。何と言っても、「3年B組金八先生」(TBS系)での
たのきんトリオが人気者になり、近藤真彦、沖田浩之、など金八系新人が次々にデビュー。
松田聖子の成功で女性アイドルが怒濤のようにデビューしてくる。82年には、松本伊代、堀ちえみ、小泉今日子、三田寛子、早見優、石川秀美など古典的なアイドルとして登場。その中でブリッコ路線から反抗的な雰囲気のアイドル
中森明菜が人気を集める。
これに角川映画の薬師丸ひろ子、原田知世などがデビューし、ヒットを連発。雑誌アイドルの菊池桃子、斉藤由貴、そして、CM出演やテレビドラマから、中山美穂や南野陽子などがデビューし、
第二次アイドル黄金時代の到来を告げることになる。