今日のうた検索結果一覧 - 歌ネット|歌詞検索サービス「歌ネット」

  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞者
  • 作曲者
  • 歌詞
  • タイアップ
ユーザー登録ログイン
  • ホーム
  • 歌詞検索
    • アーティスト名インデックス検索
    • 作詞者名インデックス検索
    • 作曲者名インデックス検索
    • 編曲者名インデックス検索
    • レーベル名インデックス検索
    • 歌詞全文(フレーズ)検索
    • アニソン検索
    • アルバム検索
    • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
    • 新曲歌詞情報(総合)
    • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
    • リクエストフォーム
  • ランキング
    • 総合ランキング
    • 演歌・歌謡曲ランキング
    • 歴代人気曲ランキング
    • 注目度ランキング
    • お気に入りアーティストランキング
    • カラオケランキング
  • コトバのキモチ
    • 新規投稿フレーズ
    • コトバのキモチ
    • コトバのキモチ検索
    • コトバのキモチBEST10
    • 歌詞フレーズ投稿
  • タイムマシン
    • タイムマシンTOP
    • 今月のスポットライト
    • 歌謡界50年史1960-2000年代
    • 年代別テレビドラマ主題歌
    • 年代別日本レコード大賞
    • 年代別アニメソング特集
    • 年代別歌詞検定
  • 音楽番組情報
    • 音楽番組情報TOP
    • TVドラマ主題歌
    • TVアニメソング
    • MUSIC STATION放送曲目リスト
    • 新・BS日本のうた放送曲目リスト
  • 動画プラス
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • インタビュー
  • アニメ
  • 特集ピックアップ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
歌詞検索サービス「歌ネット」

今日のうた

検索ボックスを開く
メニューを開く
  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞者
  • 作曲者
  • 歌詞
  • タイアップ

MENU

  • ホームホーム
  • 動画プラス動画プラス
  • マイ歌ネットマイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴歌詞閲覧履歴
  • ランキングランキング
  • 新曲歌詞情報新曲歌詞情報
  • 今日のうた今日のうた
  • ニュースニュース
  • 歌ネットピックアップピックアップ
  • コトバのキモチコトバのキモチ
  • 言葉の達人言葉の達人
  • 言葉の魔法言葉の魔法
  • 歌詞ショート歌詞ショート
  • アニメアニメ
  • 音楽番組情報音楽番組情報
  • リクエストリクエスト
  •  
  • X
  • facebook
  • line
今日のうた
ニュース

TODAY SONGS

今日のうたニュース
  • 新山詩織
    拝啓 Ran様
    拝啓 Ran様

    新山詩織

    拝啓 Ran様

     2024年4月27日に“新山詩織”が Digital Single「春曇りfeat.Ran」「ゆらり」「Free~16 Strings ver~」計3曲をリリースしました。タイトル曲「 春曇り feat.Ran 」はRanとのコラボ楽曲となっております。    さて、今日のうたではそんな最新作を放った“新山詩織”と“Ran”による文通的エッセイをお届け!【前編】は、新山詩織からRanへのお手紙です。今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 心地よい春の陽気を惜しむように、時もゆったりと流れていくようです。 Ranちゃん、いかがお過ごしですか?   今回リリースの「春曇り」という曲の言葉。 実は、母と他愛のない会話をしていたときに、ポンと出てきたものでした。   春といえば…卒業式や入学式、新生活スタート、桜満開の中でお花見!ピクニック! なんだかとても華やかで、穏やかで、キラキラしているそんなイメージがあります。   でも、この「春曇り」のデモを作っていた時の私はおそらく とてもブルーな気持ちでした…。   友人とのつながりや、新しい環境での自分と どう上手くやっていけばいいのか、関係を築いていけばいいのか。   ひとり部屋の隅で悶々としていた気持ちを、恋愛に例えて書いていました。   そんな当時の想いをノートを通じてRanちゃんに伝えた時 「了解です…! 書いてみます!」と、笑顔で返事をしてくれましたね。   その時の安心感と言ったら言葉では表せません。   Ranちゃんから歌詞をもらった時は、自身で描いてたイメージと 互いに共通していた“エモい”という言葉がギュッと詰まっていて感動しました。   どことなくはっきりしない、この曖昧ななんとも言えない関係性 穏やかな春の陽気の裏側で、そっと流れている物語のような。   そんなひとつのストーリーを、リズム感のあるメロに乗せて 老若男女問わずたくさんの方に届きますように…と強く願う、今日この頃です。   何度も言います。 Ranちゃん、素敵な歌詞をありがとう…!     詩織 ◆紹介曲「 春曇り feat.Ran 」 作詞:Ran 作曲:新山詩織 ★新山詩織&Ran Live 2024 ~Be with Us~ 開催決定!   日時:5月12日(日)開場:13:30/開演:14:00 会場:金沢・もっきりや  https://mokkiriya.com チケット料金:\5,500(飲食別) チケット問い合わせ: ・予約フォーム  https://mokkiriya.com/contact/ ・電話 076-231-0096(12:00?24:00)   ===   ★イベントライブ出演決定!   『ハピコレ!!vol.507』 日時:5月13日(月) OPEN 18:30 / START 18:45 会場:六本木unravel tokyo 出演:新山詩織 / 優利香 / Bitter & Sweet / ラストランプ / Ran チケット料金:\3,000(ドリンク代別)    ご予約はこちらから! https://tiget.net/events/308225   ===   新山詩織 オフィシャルファンクラブ~「ツナガル」~ 2nd Meeting「in my room」 https://fc.niiyama-shiori.com/contents/727179 ★こちらFC会員のみご参加いただけます。  

    2024/04/30

  • 新山詩織
    拝啓 Ran様
    拝啓 Ran様

    新山詩織

    拝啓 Ran様

     2024年3月29日に“Ran”がリスペクトする新山詩織との初のコラボ楽曲「あの日 feat.新山詩織」をリリースしました。Ranのコラボ企画第1弾となる今作。    さて、今日のうたではそんな最新作を放った“新山詩織”と“Ran”による文通的エッセイをお届け!【後編】は新山詩織からRanへのお手紙です。今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 Ranちゃん、お手紙ありがとう。   ついこの間までレコーディングやインスタライブなど、顔を合わせる機会はたくさんありましたが、こうして改まって言葉を交わすのは少し気恥ずかしくもなりますね。でも嬉しいです。   当時、そのドラマに出演していた時の私は、まだまだ未熟で、Ranちゃんと同じく形の見えない不安みたいなものと常に葛藤していました。この先どうありたいのか、どう進んで行きたいのか。それでも、とにかく踏み出してみないと分からないことだらけ!と、がむしゃらに走っていた記憶があります。   でも、Ranちゃんが画面越しに私を見つけてくれたように、たくさんの出会いがあり、パワーを貰いました。なんだか書きながら今、涙が出そうです(笑)。憧れだなんて言われていいものか…なんて思ってしまう自分ですが。ありがとう。   渋谷WWWのライブも、遊びに来てくれましたね。お手紙はもちろん今も大切に持っています。 あの日は再スタートの日ということもあり、とても緊張感あふれるなかにいました。ライブ終了後、Ranちゃんと初めてお会いしてそのくしゃっと可愛い笑顔を見た時、なんだかとても心がスッとしたのを覚えています。私もライブが出来たこと、そしてRanちゃんと初めて対面できたこと、大切な瞬間のひとつです。   今回は初めてのコラボということで、Ranちゃんはどんな風にメロディを作るのか、どんな言葉を綴るのか…とてもワクワクしながらいました。そしてたくさんの時間を共にしていくなかで、Ranちゃんの「私はこうなんだ」という芯の強さや、そして私含め周りのスタッフやディレクター、エンジニアまでもみんなを明るく元気にしてしまうパワーに「本当にすごい人だ…」と、ひとり勝手に感動していました。その人柄に、私も何度も助けられていました。 こちらこそ素敵な時間を共有させていただいて、本当にありがとうございます。   同じくまだ、話し足りないことがたくさんありますが… これからライブやイベントなど盛り沢山なので、すぐに会えそうですね。   またRanちゃんと同じステージで歌を届けられること、心から楽しみにしています!     詩織 ◆紹介曲「 あの日 feat.新山詩織 」 作詞:Ran・新山詩織 作曲:Ran・新山詩織   ★新山詩織&Ran Live 2024 ~Be with Us~ 開催決定!   日時:5月12日(日)開場:13:30/開演:14:00 会場:金沢・もっきりや  https://mokkiriya.com チケット料金:\5,500(飲食別) チケット問い合わせ: ・予約フォーム  https://mokkiriya.com/contact/ ・電話 076-231-0096(12:00?24:00)   ===   ★イベントライブ出演決定!   『ハピコレ!!vol.507』 日時:5月13日(月) OPEN 18:30 / START 18:45 会場:六本木unravel tokyo 出演:新山詩織 / 優利香 / Bitter & Sweet / ラストランプ / Ran チケット料金:\3,000(ドリンク代別)    ご予約はこちらから! https://tiget.net/events/308225   ===   新山詩織 オフィシャルファンクラブ~「ツナガル」~ 2nd Meeting「in my room」 https://fc.niiyama-shiori.com/contents/727179 ★こちらFC会員のみご参加いただけます。     ■2024年 4月27日(土) 東京・赤坂 B-flat https://bflat.yamano-music.co.jp/   <第1部> OPEN 14:00 START 15:00  <第2部> OPEN 18:00 START 19:00   Special Guest:Ran(両部出演予定)   チケット料金:全席指定 6,500円(税込) スペシャルフード付き/飲食代別   ※各部 スペシャルフード付き (スペシャルフードの内容は第1部・第2部で異なります。) ※チケットに含まれるスペシャルフード以外の  ドリンク・フードはオーダー自由(飲食代別) ※トーク中心のファンミーティングとなります。

    2024/04/08

  • 新山詩織
    サンタの一味になる
    サンタの一味になる

    新山詩織

    サンタの一味になる

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました。そして7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』をリリース!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回はいよいよ最終回です。さらに本日は「今日のうた」年内ラスト更新! 綴っていただいたのは、クリスマスの大切な思い出について…。みなさんは今年、どんなクリスマスを過ごしましたか? 今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 12月といえば、クリスマスの日はほぼ毎年 家族揃ってテーブルを囲み、食事をした。   丸焼きチキンとサラダ、ピザやケーキに でっかいボトルのコーラや、オレンジジュース   音楽マニアの父がランダムにかけてくれる クリスマスソングではない、ソウルミュージック   その目の前に広がる全てが、キラキラしていて ワクワクしてならなかった自分がいた。   そして、我が家のクリスマスは 中学生までサンタさんが来ていた。   朝起きると枕元にプレゼントが… 「やったーー!」と素直に喜んだ。   サンタさんを信じていた私は 紙にかけば当たり前にそこにあるのだと思っていた。   だが、中学生になると父母からとあるカミングアウトをされ まだ信じている弟たちのために、サンタの一味になった。   そうだったのか…と、受け入れつつも あの時のなんとも言えぬ気持ちは、未だに覚えている。   先日、クリスマスを前に久しぶりに家族で集まった そして、互いにプレゼントを渡しあった。   誰かに頼まれた、頼んだものじゃなく その人の“いま”を思い浮かべながら選んだもの 喜んでほしくて選んだもの   サンタの一味になる=大人になる ということだったのかも…なんて、感じた。     一年間、こうして文を書かせていただき、しかも音声も載せていただき 素敵な機会を本当にありがとうございました。   <新山詩織> ◆新山詩織 4th ALBUM『何者 ~十年十色~』 2023.7.5 RELEASE! https://niiyama-shiori.com/cat-info/2023/04/17/2553/

    2023/12/29

  • 新山詩織
    1212
    1212

    新山詩織

    1212

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました。そして7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』をリリース!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第12弾です。綴っていただいたのは、来たる2023年12月12日に行うワンマンライブへの想い。5年前の自分は、そして、今の自分は…。今回も音声版がございます。本人の朗読と併せてエッセイをお楽しみください。 2018年12月12日 活動休止前のラストライブを行った まさに同じ場所、渋谷WWWで   2023年12月12日 ワンマンライブをする。   5年前の今頃は 正直、自分をどの場所に置いていいのか どこに向かうべきなのか どことなく右往左往していた。   今思えば、たかがそんなことで… 本当に弱いなお前…と投げかけたくなるが 心が言うことを聞かなかった。   そして全てをシャットダウンしていた。     でも当時、休止に至るまでの間に 過ごした時間や出会った人たちは 会う会わない関係なく私の心の片隅にちゃんと残っていて   活動再開してから出会う人たちが 実はその人たちと偶然、繋がっていて 近況を聞いたり、元気にしてるよ!と耳にすることがある。   その度に、ああ、みんなそれぞれ変わっていくんだ みんなそれぞれ歩みを止めずに進んでるんだ   そんなことを沸々と感じ 今もこれを書きながら、涙が込み上げてくる。   10年前と、5年前と、今と 年齢も環境も、自分自身も、変わっていないようでちゃんと変わっている。   だからこそ今のままの声で、気持ちで みんなの顔をしっかり刻みながら   また、渋谷WWWのステージに立って歌を歌いたいと思う。         詩織 ◆新山詩織 4th ALBUM『何者 ~十年十色~』 2023.7.5 RELEASE! https://niiyama-shiori.com/cat-info/2023/04/17/2553/   ◆今年もデビュー記念日【12月12日】にLIVEが決定! 新山詩織 Live 2023 『NEXT PAGE』 日時:12月12日(火)OPEN 18:30 START 19:30 会場:東京・渋谷 WWW   https://www-shibuya.jp/ チケット料金:オールスタンディング(入場整理番号付き) FC会員限定チケット(特典付き)7,000円(税込)※ドリンク代別 一般チケット 5,500円(税込)※ドリンク代別 サポートメンバー:和久井沙良(key),イシイトモキ(gt),まきやまはる菜(ba),山近拓音(dr)   チケット一般発売/11/11~受付   詳しくは新山詩織オフィシャルHPまで! https://niiyama-shiori.com

    2023/11/30

  • 新山詩織
    夏の終わり
    夏の終わり

    新山詩織

    夏の終わり

    聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました。そして7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』をリリース!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第11弾です。夏から秋にかけて変化してゆくこの期間、新山詩織の心に渦巻く感情は…。今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 漢字の見た目がそうさせるのか 言葉の響きがそうさせるのか   夏から秋にかけてのこの期間は とてもセンシティブな気持ちになりやすい。   とんでもない暑さのなかで 長い時間を過ごしていたぶん   急にそれが和らぎ涼しくなると その変化に体や心が追いつかない   でも切り替えないといけない でも上手くいかない…どうしたものかと。   なんとなくそれは 人間関係にも似ている気がする。   あの頃は当たり前のように一緒にいたし わざわざ予定なんて組まなくても、自然と通じ合い 顔を合わせば、他愛のない会話をして何時間も経っていた   けれど、何がきっかけだったのかも 特に分からないまま、距離はどんどん開き 気づけば、互いに会うことも連絡を取り合うことも無くなった。   正直、そんな人が割といる。   今すごく会いたいな、というわけではないけれど その些細な幾つもの変化を振り返るたびに   寂しさなのか、前に進む勇気なのか 懐かしさを覚えるような、いろんな感情の渦の中にいる。   “夏が終わり 秋の香りがする”   今回のアコースティックツアーでも 「 Smile for you 」の歌詞を変えて、各地で歌いながら 今まで出会ってきたいろんな人たちの顔が、目の前に浮かんできた。   詩織 ◆新山詩織 4th ALBUM『何者 ~十年十色~』 2023.7.5 RELEASE! https://niiyama-shiori.com/cat-info/2023/04/17/2553/ ◆イベントライブ出演情報 『ハピコレ!!vol.478』  11/13(月) 六本木unravel tokyo OPEN 18:30 / START 19:00 出演:新山詩織 / 上野優華 / 初音 / ラストランプ(Aco set)  チケット料金:\3,500(D別)   チケット予約受付中! tiget.net/events/271087   ◆今年もデビュー記念日【12月12日】にLIVEが決定! 新山詩織 Live 2023 『NEXT PAGE』 日時:12月12日(火)OPEN 18:30 START 19:30 会場:東京・渋谷 WWW   https://www-shibuya.jp/ チケット料金:オールスタンディング(入場整理番号付き) FC会員限定チケット(特典付き)7,000円(税込)※ドリンク代別 一般チケット 5,500円(税込)※ドリンク代別 サポートメンバー:和久井沙良(key),イシイトモキ(gt),まきやまはる菜(ba),山近拓音(dr)   チケット一般発売/11/11~受付   詳しくは新山詩織オフィシャルHPまで! https://niiyama-shiori.com

    2023/10/31

  • 新山詩織
    ?
    ?

    新山詩織

    ?

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました。そして7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』をリリース!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第10弾です。綴っていただいたのは、日常のなかの「?」のお話。いつどこでついたのかわからない、小さな跡や染みを見つめて考えることは…。今回も音声版がございます。本人の朗読も併せてお楽しみください。 ついこの間、左手首を見たら 小さな小さな火傷のような跡があった。   ハテナはてなの頭で これまでの1日の流れや昨日の出来事を辿ってみるも そんなことになる状況など一度もなかった。   強いて言うならば、久しぶりに揚げ物をしていた時 油がピッととんできた可能性が高い。   とある日に、いつものお気に入りのジーンズを履いて外に出た時。   お昼がてらベンチに座り一息つきながら ふと、下を見たら   膝のあたりに、白いような、茶色いような はたまた黒いような色が染み付いていた。   はたいてもそれは取れず 人目にもしっかりわかるよう濃いめについていたので 少し恥ずかしかった。   しかし、一体いつなんだろう 転んでもないし、風に吹かれてもないし 森や林の中を入ったわけでもないし… 再びハテナはてなの頭だった。   特に多いのが、歯磨き粉。   鏡を見ながら、隙間なくしっかり磨いているし 飛び散るようなことなんて何もしてない、なのに   “一体どうしたらこんなところにつくの?” ということが、かなり起こりうる。   そんな感じで、どんなに気をつけていても、意図していなくても 気づかずに誰かを傷つけてしまっていることもあるかもしれない。   でも、そんな風に気にしていたら生きていけないし その時はその時で対処して行くしか無いよね 人ってそういう生き物なんだって、自覚しながら   “なるようになる”で、生きていくんだ。     <新山詩織> ◆新山詩織 アコースティックLive 2023 ~夏の終わり Vol.02 https://niiyama-shiori.com/live_event/2023/08/2930/ 出演:新山詩織(Vo,Ag) / 和久井沙良(Pf,Key)   10月14日(土)北海道・札幌 くう OPEN 15:30  START 16:00 公演に関するお問合せ:マウントアライブ  011-623-5555   10月15日(日)東京・目黒ブルースアレイジャパン <1st> OPEN 15:00  START 16:00 <2nd> OPEN 18:30  START 19:30 公演に関するお問合せ:目黒ブルースアレイジャパン  03-5740-6041   10月21日(土)愛知・BL cafe OPEN 16:30  START 17:00 公演に関するお問合せ:サンデーフォークプロモーション  052-320-9100   10月22日(日)大阪・ヒルズパン工場 OPEN 16:30  START 17:00 公演に関するお問合せ:サウンドクリエイター  06-6357-4400   ◆新山詩織 4th ALBUM『何者 ~十年十色~』 2023.7.5 RELEASE! https://niiyama-shiori.com/cat-info/2023/04/17/2553/

    2023/09/29

  • 新山詩織
    No Egg No Life
    No Egg No Life

    新山詩織

    No Egg No Life

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました。そして7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』をリリース!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第9弾です。綴っていただいたのは、卵のお話です。みなさんには自分にとって特別な朝の習慣ってありますか? また、今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 偏食、というわけではない。 ただいつからか   “朝には必ず卵を食べるべし” という変なルールが 自分のなかに出来あがった。   ゆで卵 スクランブルエッグ 目玉焼き ちょっとアレンジを加えて納豆オムレツ   本当に忙しい時、面倒な時 でも食べなきゃ!な時は 王道のTKGを身体に流し込む。   とにかくあらゆる手軽に出来る卵料理を駆使して 毎朝をスタートさせる   なんの保証も効果が果たしてあるのかも イマイチわからないけれど   卵を食べ忘れて出て行った朝は少し 気持ちが落ち着かないというか   「あ、やばい」となる   こんな話をしながら やっぱり変だよなと思いつつも   一日のためのエンジンをかけるという意味では 自分にとって無くてはならない   特別な朝の習慣なのだ。   昨今、卵の値上がりという文字に 戸惑いを隠せないのは事実だけれど   決して止めることはないだろう。   さて… 明日の朝は目玉焼きかな。   <新山詩織> ◆新山詩織 アコースティックLive 2023 ~夏の終わり Vol.02 https://niiyama-shiori.com/live_event/2023/08/2930/ 出演:新山詩織(Vo,Ag) / 和久井沙良(Pf,Key)   10月14日(土)北海道・札幌 くう OPEN 15:30  START 16:00 公演に関するお問合せ:マウントアライブ  011-623-5555   10月15日(日)東京・目黒ブルースアレイジャパン <1st> OPEN 15:00  START 16:00 <2nd> OPEN 18:30  START 19:30 公演に関するお問合せ:目黒ブルースアレイジャパン  03-5740-6041   10月21日(土)愛知・BL cafe OPEN 16:30  START 17:00 公演に関するお問合せ:サンデーフォークプロモーション  052-320-9100   10月22日(日)大阪・ヒルズパン工場 OPEN 16:30  START 17:00 公演に関するお問合せ:サウンドクリエイター  06-6357-4400   ◆新山詩織 4th ALBUM『何者 ~十年十色~』 2023.7.5 RELEASE! https://niiyama-shiori.com/cat-info/2023/04/17/2553/

    2023/08/31

  • 新山詩織
    Ice or Hot?
    Ice or Hot?

    新山詩織

    Ice or Hot?

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました! そして7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』をリリースしました。    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第8弾です。綴っていただいたのは、夏のお話。新山詩織がこの夏、心地よく楽しく過ごすために戦っているものとは…? 今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 夏になると さっぱり冷たいものが欲しくなる   でもそれは 身体を冷やすものにもなりうる   今年はそれと戦っている。   カフェに入っても コンビニやファミレスに行っても   アイスではなく「ホットで」 と頑なに自分に言い聞かせている。   というのも 昔から、極度の冷え性だった。   小学生の頃のトラウマといえば あっつい真夏のプール授業で   みんなは「気持ちいい!」「最高!」と泳ぐなか 私はあまりに冷たくて毎回入るのに躊躇っていた。   なんとかプールインし、浸ってみるものの (全く泳げないのもあるが) 寒くなって何度も外に飛び出した。   しまいには、授業が終わりクラスに戻ると 見事に唇は真っ青。というか真紫。   とある男子たちによくからかわれては 恥ずかしくて堪らなかった。   それからというもの、水に入ることに対する ほんの少しの恐怖が私のなかに出来上がった。   友人からのプールや海の誘いもことごとく断ってきた。   でも今は サーフィンする人たちに砂浜ではしゃぐ子どもたちや 缶ビールを開けて波に沈んでいく夕日をじっと眺めたり 友人のポートレート写真を撮ったり   ただただそこに居るだけで満足できる 自分なりの夏の楽しみ方、遊び方を知れたからいいのだ。   話が大分それたが…   とにかくこの夏は、いかに身体を冷やさず 心地よく楽しく過ごすかをモットーに   日々過ごしたいと思う。     <新山詩織> ◆10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』 2023年7月5日リリース <収録曲> 1.何者 2.Spotlight 3.夜の魔法 4.あなたに 5.Hate you 6.Keep me by your side 7.約束 8.Free (feat. 山崎あおい) 9.I canʼt tell you (feat. 和久井沙良)  

    2023/07/31

  • 新山詩織
    約束
    約束

    新山詩織

    約束

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました! そして来たる7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』のリリースが決定!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第7弾です。なぜかよく置き忘れてきてしまう傘…。みなさんもどうしても守ることができない「約束」ってありませんか…? 今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 私は傘をよく忘れる。   行く先々でお手洗いに入った時 傘掛け用のでっぱりにかけていたものの 扉を開ける時にはもう忘れたまま   電車に乗った数分後に 「あっ....」ため息。   これを呆れるほど 何度も繰り返していたので 絶対になくさないようにと念を込めて   当時、大好きだった ドット柄とネイビーの組み合わせの 少し細く綺麗めな傘を一本、買った。   もう、絶対に手放さない。絶対…。   そう心に決めて雨の日は過ごしていた 大切に大切に肌身離さず...なのに   ある日、お手洗いに入った日に、また なんとその傘を置き去りにしてしまった。   本当に大事にしていたし 大袈裟でなく、それまでのなかで 一番お気に入りの傘だったのもあり かなりショックだった。   それからというもの 傘という傘は持たず、確実に鞄に入る 折りたたみ傘を持ち歩くようにしている。   安易な約束はしてはいけない そんな事を思う6月であった。   傘といえば...       両親が新婚旅行で訪れたイギリスにて 父が母にバーバリーの傘を 買ってあげたものの   日本に帰ってすぐ 母はそれを無くしてしまった。   父はその事をずっと覚えていて 何かにつけて   父は母にそれを言い続けている。       <詩織> ◆10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』 2023年7月5日リリース <収録曲> 1.何者 2.Spotlight 3.夜の魔法 4.あなたに 5.Hate you 6.Keep me by your side 7.約束 8.Free (feat. 山崎あおい) 9.I canʼt tell you (feat. 和久井沙良)  

    2023/06/30

  • 新山詩織
    らしさ。
    らしさ。

    新山詩織

    らしさ。

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました! そして来たる7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』のリリースが決定!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第6弾です。綴っていただいたのは、自身の“好き”にまつわるお話。みなさんは今の「好き」の選択に自信を持つことができますか…? また、今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 フリルとか花柄とか綺麗めなワンピースより Tシャツとジーンズが好き   ヒールとかレースアップブーツより スニーカーとかごっつい黒のマーチンが好き   長いサラサラのロングヘアより バッサリ軽めなショートヘアの方が好き   全部好きだからそうしてる。 嘘なんて何ひとつないし事実だ。 「女の子らしく」というのに反抗するかのよに いつからかボーイッシュな様相に変えていったあの頃の自分がいた。   でも実際、ファッション雑誌や街なかですれ違う人を見ながら 自然と「素敵だな」「いいな」と惹かれるのは   ほんのりレースがあしらわれた白いブラウスや ストンと下に落とされたようなIラインの黒いワンピース   ジーンズの下からすらっと見える真っ赤なヒールにパンプスや 無造作に揺れてるふわふわなロングヘアやラフな三つ編み   見事に真反対なのだ。 「好きだから」 ほんとに?   ただただそんな理由で身に纏っていた洋服や靴 自問自答すればするほど隠していた本音が沸々と湧き上がってきた。   「きっとこう見えるからこうしてる」じゃない 「私はこれが好きだからこれを選んだの」と、自信を強く持って言える勇気   結局は見た目がどうのこうのじゃなく、気持ちの持ちようなんだと。   本当の「好き」と表向きだけの「好き」の違いを自分の中に見つけるのは 意外と難しく、ずいぶん時間がかかったけれど   今はあの頃よりもずっと自由な気持ちで、決めつけたりしないで ワンピースでもTシャツでも白いブラウスでもヒールでもなんでも 自分の「好き」を選択できている気がする。   <新山詩織> ◆10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』 2023年7月5日リリース

    2023/05/30

  • 新山詩織
    何者
    何者

    新山詩織

    何者

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が2023年4月17日にメジャーデビュー10周年を迎えました! そして来たる7月5日には10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』のリリースが決定!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第5弾です。綴っていただいたのは、アルバム『何者 ~十年十色~』のテーマに通ずるお話。自分は“何者”なのか。その問いに向き合ってみて、わかったことは…。 自分は果たして、何者なんだろうか。   もちろん新山詩織である でも、しおり、でもある   もしかしたら他の別人がいたりして...?   ただ意識はしていないだけで 日常のなかにはいろんな自分が潜んでる   でも   グズったり ヘラヘラしたり イライラしたり だらしなかったり 寂しかったり 緊張したり   いつも分かりやすく見えるのは マイナスな部分ばっかり   受け止めきれなくなって いっぱいになって どうしようもなくなって   負のループ。   結局、年齢も、過ぎた年月も関係ない その時の自分をどう立て直していくか 変えていくかなんだと、分かった。   誰かに身を委ねたり、甘えたり 助けを求めたり   そんな感情も全部、自然なことだから 自分で自分を無理に振り払わなくていい   大丈夫、大丈夫だから。行っちゃおうよ。     そんな想いをギュッと詰め込んだ新たなアルバム 『何者~十年十色~』7月5日にリリースします!   <詩織> ◆10周年記念アルバム『何者 ~十年十色~』 2023年7月5日リリース

    2023/04/28

  • 新山詩織
    猫のせなか。
    猫のせなか。

    新山詩織

    猫のせなか。

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が、2022年12月にアーティストデビュー10周年を迎え、2023年4月17日にはメジャーデビュー10周年を迎えます…!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第4弾です。綴っていただいたのは、彼女の愛する猫のお話。猫を飼っている方はきっと共感できるはず。さらに今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 猫の背中は なんでこんなにも落ち着くのだろう。   こうして何か書き物をしている時 本や雑誌を読んでいる時 映画やYouTubeを見ている時 パソコン作業の時にはもう キーボードの上にどっしりと   まるで「どうぞお使い下さい」 「どうぞどうぞお休み下さい」とでも言うように その柔らかいものがそこにある。   なので「ありがとうございます」と一言伝え 枕にして、ひと休憩させてもらう   たまに、一眠りしてしまうほど それはエアコン、こたつ、ホッカイロと 比べ物にならないくらい あたたかくて、安心する   大げさかな…でも、本当に。   猫にしてみたらいい迷惑だ 邪魔だな、重いな、なんだこいつって 思われてるかもしれないけど。   ごめんなさい、でもさ そこにあるから、いいよね?   なんて、勝手に自分で自分を許して いつもそこに手を乗せてしまう 頭を委ねてしまう   もはや、私が猫を飼っているのではなく 私が猫に飼われている   そんなことを、心の底から実感する とある昼間であった。   <新山詩織> ◆イベント情報 『B All Light』 -新山詩織 with friends- ■日程:2023年4月28日(金) ■会場:unravel Tokyo( https://unravel-tokyo.com ) (〒106-0032 東京都港区六本木4丁目11-11 六本木Gmビル B1F) ■時間:開場 18:30 / 開演 19:00   ■出演: ・新山詩織( http://niiyama-shiori.com ) ・山崎あおい( https://yamazakiaoi.jp ) ・Maica_n( http://maica-official.jp ) ・Ran( https://ran-official.com )    ■サポートメンバー: ・友田ジュン(Key/DEZOLVE)( https://www.juntomoda.com ) ・坂本はるか(Gt/エドガーサリヴァン/MEMEMION) ・山下あすか(per)   チケット料金:4,000円 (全自由・税込・ドリンク代別) ※全自由席/入場整理番号順のご入場 ※前方座席あり、後方スタンディング ※おひとり様4枚まで ※未就学児入場不可 お問合せ:balllightcontact@gmail.com   チケット発売中: https://eplus.jp/niiyama-shiori/

    2023/03/30

  • 新山詩織
    友チョコ。
    友チョコ。

    新山詩織

    友チョコ。

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が、2022年12月にアーティストデビュー10周年を迎え、2023年4月17日にはメジャーデビュー10周年を迎えます…!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!その第3弾です。綴っていただいたのは、懐かしくて、甘くてほろ苦い、バレンタインの思い出…。さらに今回は“音声版”もございます!新山詩織の言葉を本人の朗読でもお楽しみください。 2月になると いつも高校時代を思い出す。   当時「友チョコ」が流行っていたのもあり バレンタイン当日の朝クラスの戸を開けると 机の上にチョコが置かれていたり 「あげる!」とクラスの女子みんなから次々とお菓子を貰った(はず)。   みんなとても上手で、手が込んでいて、可愛くラッピングされていた もし自分が男子だったら天国だったんじゃないかと思う。   それから「貰ったらやっぱり返したい!」と言うギブアンドテイク精神が生まれ はりきってお返しのお菓子を作っていた。   なので毎年バレンタイン前になると 幼稚園時代からの親友とふたりどちらかの家の台所を占領して それぞれ目的のレシピを元に黙々とお菓子を作った。   私は焼き菓子が好きだったので クッキーを50個、60個、パウンドケーキを2、3本 とにかく大量生産出来るものをひたすらに焼いた。   私が何gを大雑把に計量していたのを「ちゃんとして!」と幼馴染に注意されたり 「試食しなきゃね!」と言いながら結局いくつか渡す分まで食べてしまったり 片思いしてた男の子との進展を互いに聞き合ったり…   あのなんとも言えない、楽しく幸せな親友とのお菓子作りの時間は 私にとって甘くてほろ苦い、忘れられない青春の思い出だ。   <新山詩織>

    2023/02/28

  • 新山詩織
    今年もマメに。
    今年もマメに。

    新山詩織

    今年もマメに。

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が、2022年12月にアーティストデビュー10周年を迎え、2023年4月17日にはメジャーデビュー10周年を迎えます…!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回はその第2弾です。お節料理のなかでとくにお気に入りの黒豆。実はそんな黒豆には、自身の音楽にも通ずる“そこにある意味”があったのでした。今の新山詩織の想いを受け取ってください。 一年が去って、また一年 新たな日々が始まった。   それを祝うかのように 色鮮やかに並ぶたくさんのお節料理たち   毎年、数ある中でも 特に意味も知らず手を伸ばしては ぱくぱく口に運んでいたのは「黒豆」。   甘くてしっとりしていて 噛めば噛むほど味が口の中に染み渡る   余った煮汁もコクがあって 最終的には飲み干すほど大好きだ。   「黒豆」は女性には嬉しい効果がたくさんあるよう なので…罪悪感はこれぽっちもない。   そんな学生時代、とある日の家庭科の宿題で お節料理のそれぞれの意味を調べる機会があった   そこで初めて「黒豆」がそこにある意味を知った。   「黒豆」 =黒く日焼けするほど、まめに健康に過ごせるように。 邪気払い。まめに働けるように。    ただ美味しいから、好きだから、食べたいから 手を伸ばしていたのももちろんあるけれど   結局は無意識に、自分の“願い”みたいなものが そこに惹きつけられていたのかも…なんて思いはじめた。   「黒豆」に限らず、自分の好きなものやお気に入りのものも きっと、ただ気にしていないだけで、実はちゃんと意味を持っていて 自ら近づいたり、触れたり、見たり聴いたりしているのだろう。   今年は、自身の曲も、私にとっての「黒豆」のように 思わず聴きたくなるような存在になれたらいいなと   ひとつひとつ箸で摘みながら、考えていた。 <新山詩織>

    2023/01/31

  • 新山詩織
    My Roots
    My Roots

    新山詩織

    My Roots

     聞くひとの心を捉えて離さない、染み入る歌声と歌詞が多くのリスナーを惹きつけるシンガーソングライター・新山詩織。そんな彼女が、2022年12月にアーティストデビュー10周年を迎え、2023年4月17日にはメジャーデビュー10周年を迎えます…!    さて、今日のうたコラムでは、メモリアルイヤーを記念して“新山詩織”による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回はその第1弾。人との関わり方も全てがうまくいかなかったあの頃。音楽に出会い憧れたあの頃。そして積み重ねてきた10年…。「今」に繋がっているすべてのルーツを振り返りながら、様々な気づきや想いを明かしてくださいました。 “人が好きなのに 上手く関われなくて 人を信じたいのに 信じきれなくて”   “やりきれない 情けない  どうしようもない”   あの頃は、なんだか全てがうまくいかなくて 周りと比べては、自分の嫌な部分だけが目に映り 声にならない言葉は全部、涙となって流れていった。   でも、10代で軽音楽部に入りギターを知り、先輩たちがバンドで演奏する姿に惹かれ 父が「これやばいぞ!」と観せてくれたロックに恋をし、初めてLIVEに行き ステージに立ち、目の前の人たちをこれでもかと動かすアーティストに憧れを抱いてから   言葉の交わし方は一つだけじゃないと分かった 伝わらなくても、とにかくがむしゃらに、声に出してみる それが出来たなら、きっと誰にも負けないんじゃないかと思った。   そんな16才だった自分も、気づけば10年という月日を経ていた 学生でもなく、二十歳の初々しさもない。26歳の自分。   気付けば周りの友人たちは、結婚したり、子どもが生まれていたり 転職をしたり、仕事を辞めて旅に出ていたり それぞれが同じ節目を迎え、新しい環境へと向かおうとしていた。   そんな風の噂を耳にする度に、未だ大人になりきれていない気がして ため息をつきたくなることもあるけれど   今、私の周りにいる人たちは皆、音楽が大好きで、心底愛していて 少年少女の心をこれでもかというほど持っている。   私はそうでありたいと思っていたんだと思い出した。   どんなに一人寂しい夜も、怒り狂った日も、幸せを身に沁みて感じた日も 無駄なことなんて一つもなく、全てが私のルーツとなって「今」に繋がっている。   そう気づけたのは、この10年があったから。   “やりきれなくたって 情けなくたって どうしようもなくたって、それでいいんだ”と 人と関わるとはそういうことだと気付けたから。   また一歩、前に行ける。そう思った。 <新山詩織> ◆『東京オートサロン2023』のライブステージへの出演が決定! イベント名:TOKYO AUTO SALON 2023 “AUTO SALON SPECIAL LIVE”    日程:2023年1月15日(日)  場所:幕張メッセ イベントホール 入場:TOKYO AUTO SALON入場券(3,000円/税込)で観覧できます。   ▼詳しくはこちらをご覧ください https://www.tokyoautosalon.jp/2023/  

    2022/12/28

  • 新山詩織
    あおいちゃんへ、詩織より。
    あおいちゃんへ、詩織より。

    新山詩織

    あおいちゃんへ、詩織より。

     2022年9月29日に“新山詩織”が盟友・山崎あおいとのコラボシングル「 Free (feat. 山崎あおい) 」を配信リリースしました。デビューから10年、同時期のふたりがこれまでのお互いを想って書き上げたナンバー。「たった一人でも一緒に乗り越えていける人がいれば、いろいろな壁に当たっても、何度でもそこから羽ばたいていける」という気持ちを新山詩織と山崎あおいが交互に歌っております。    さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放った“新山詩織”と“山崎あおい”による文通的エッセイをお届け!【後編】では、新山詩織から山崎あおいへのお手紙です。ふたりのこれまでの軌跡と今、抱いている気持ちを綴っていただきました。コラボシングルと併せて、お楽しみください。 最近はちょくちょく会っているので、こうして改まって文章を交わすのは少し恥ずかしいです。でも嬉しい…お手紙ありがとう。初めての出会い、私も鮮明に覚えています。   あおいちゃんの言う通り、あの頃は「ギタ女」としてイベントやLIVEで同じステージに立つことが多くなり、たくさんのシンガーソングライターと出会う機会がありました。そんななか初めてあおいちゃんのステージを観た時「お友達になりたい」という素直な想いがブワッと溢れてきました。このまま終わりたくないと思い、終演後アドレスを渡しに行きました。なぜノートの切れ端だったのか、他になかったのかと、未だに思うところはありますが…受け取ってくれて本当にありがとう。   それから私が二十歳を越えたタイミングで、お酒を交わしに行くことが増えました。あおいちゃんオススメの中華料理屋さんに行き、絶品の酢豚を食べた日、慣れない紹興酒で酔った勢いでつらつらと心の内をぶつけてしまったり。夜遅くあおいちゃん宅にお泊まりし、朝には近場でモーニングをしたり。あおいちゃんの親友で、私も大好きな佐々木萌ちゃん(エドガー・サリヴァン/snowy)と3人でご飯を持ち寄り食事会をしたり(またしたいな…)。   友達のようでそれ以上のような、とても不思議な感覚でした。とにかくひとつひとつの時間が、あの頃の私の糧となって背中を押してくれました。   音楽活動を始めたばかりの頃は、どこかまだ学生時代の延長線上にいて、会う人会う人に嫌われないよう常に顔色を伺いながらいました。会話をするにも何かキーワードを探すことから始まり、咄嗟に変なことを言ってしまうことが多々ありました。そんな不器用にも程がある暗めな私をまるまる包み込んでくれる笑顔とユーモア。私が発する言葉を最後の最後まで「うんうん」と頷きながら聞いてくれるあおいちゃん。   がんばらなくていい、気を張らなくていい。ただ隣にいて他愛のない会話を出来るあおいちゃんの存在は、決して一言では表せないほど尊いものでした。それは今までも今も同じです。   シンガーソングライターだけでなく、作詞家・作曲家としても大活躍のあおいちゃん。正直、どんどん遠くに行ってしまうな…と、どこか寂しさも感じていました。同時に、簡単には手に入らない、人を惹きつける力に「もしあおいちゃんだったら」と想像したり羨ましさを感じることもありました。ただのないものねだりです。   何より、あおいちゃんを通じて、たくさんの人間味溢れる尊敬できる人たちと繋がりを持てたこと。新山詩織としての世界を優しく広げてくれたこと。人と関わることの楽しさを教えてくれたあおいちゃんには、心から感謝しています。   同じく、少し堅いラブレターみたいになってしまいました。ただただ、これからはもっとフリーな気持ちで音楽やお酒や美味しいご飯と共に、お互いに充実した時間を重ねていけたらこの上なく幸せです。   追伸:黒豆、大好き!                 詩織より ◆新山詩織コラボシングル 「 Free (feat. 山崎あおい) 」 2022年9月29日リリース 作詞:山崎あおい 作曲:新山詩織 新山詩織 公式HP: http://niiyama-shiori.com/ 山崎あおい 公式HP: https://yamazakiaoi.jp

    2022/10/17

  • 新山詩織
    私はここだよ、少しずつ恋が近づくたびに、あと少しって泣いた。
    私はここだよ、少しずつ恋が近づくたびに、あと少しって泣いた。

    新山詩織

    私はここだよ、少しずつ恋が近づくたびに、あと少しって泣いた。

    さよなら私の恋心 明日はきっと 晴れるでしょうか 夕焼けが あまりに綺麗だったから 「さよなら私の恋心」/新山詩織  大切に育んできた恋心に、そっと別れを告げるフレーズで幕を開けるのは“新山詩織”が2017年9月6日にリリースする新曲です。今作には“Chara”がサウンドプロデュース&楽曲提供で参加しております。歌詞は二人の共作。彼女たちの音楽に含まれている【切なさ】がお互いに相まって、新山詩織の歌声ひと粒ひと粒から、淡い想いがポロポロと溢れてくるかのよう…。今日のうたコラムではそんなラブソングをご紹介いたします。  まず、ピックアップした歌の冒頭に綴られているは、時系列で言うとラストシーンの心情なのだと思います。そして続く歌詞には、こうして主人公が<さよなら私の恋心>と告げて決別するまでの物語と、ひたむきな恋心が描かれているのです。では一体“私”は、どのような気持ちを抱きながら、綺麗な夕焼けを眺めたのでしょうか…。 色んなものに気がついた 最終バスで行こう 切ない私の恋心 今なら言えるはず あともう少しだけ ふたりそこに居たかった あなたからの全部 全部 今も大切で 拾って抱いたのよ 消してないんだ 「さよなら私の恋心」/新山詩織  歌詞を読んでみると、二人の関係は、彼女の片想いとも、もうすでに別れてしまった(もしくは距離を置いている)恋人同士とも考えられますね。また<最終バス>の行き先も、2パターンありそうです。それが【あなたのところ】だとしたら、彼女は<色んなものに気がついた>からこそ、今まで言えなかった<切ない私の恋心>を<今なら言えるはず>だと、彼に伝えに向かったのでしょう。  しかし、行き先があの【夕焼けが見える場所】なのだとしたら、彼女はすでに失恋した後なのではないでしょうか。気がついた<色んなもの>とは、もう自分の恋が叶わないのだということ。そして<今なら言えるはず>の言葉とは、きっと<切ない私の恋心>への“さよなら”です。ただ、行き先がどちらにせよ、最終バスのなかで“私”は<あなたからの全部 全部>を改めて大切に抱きしめていたことでしょう。 でも切ない気持ちに気づかない 私はここだよ 少しずつ恋が近づくたびに あと少しって泣いた あの胸が痛いほどの想い 忘れそうだよ 「さよなら私の恋心」/新山詩織  このフレーズも、過去を振り返っているようでもあり、現在のことのようでもありますが、彼はいつだって、いくら彼女が<私はここだよ>と心の中で叫んでも、ずーっとその<切ない気持ちに気づかない>のです。<少しずつ恋が近づくたびに あと少しって泣いた>…。言えそうで言えない、届きそうで届かない、そんなもどかしさのなか、必死で恋心を守り、大切に想いを育ててきた“私”の切実が伝わってきます。 優しいだけじゃおかしいな おかしいことは悲しいな 悲しいことが優しいな 優しいだけじゃおかしいな さよなら私の恋心 夕陽を見に行こう 言えないまま捨ててきました 言葉は戻らない 「さよなら私の恋心」/新山詩織  このように幕を閉じてゆく歌。彼女は結局、大切な人に大切な言葉を<言えないまま捨てて>しまったのです。そして独り、冒頭に綴られていたあの綺麗な夕焼けを見つめたのでしょう。もしかしたら本当は「夕陽を見に行こう」と伝えて、一緒に景色を焼き付けたかったのかもしれませんね…。しかし、叶うことはなく、彼女は<私の恋心>にさよならを告げました。その心はきっと、夕陽が沁みるようなほんの少しの後悔と、夕陽の温もりのような誰かを想い尽くした気持ちに満ちていたのだと思います。  優しいから悲しい。悲しいけど優しい。そんな新曲「さよなら私の恋心」を是非、チェックしてみてください。 ◆NEW SINGLE「さよなら私の恋心」 2017年9月6日発売 初回限定盤(CD+DVD) JBCZ-6064 ¥1,500+税 LIVE盤(CD+DVD) JBCZ-6065 ¥1,700+税 通常盤(CD) JBCZ-6066 ¥1,000+税 <収録曲> 01.さよなら私の恋心 02.らくがきちょう 03.さよなら私の恋心 -Instrumental-

    2017/09/05

デイリーランキングDAILY RANKING

  1. クスシキ
    クスシキ
    Mrs. GREEN APPLE
  2. 賜物
    賜物
    RADWIMPS
  3. breakfast
    breakfast
    Mrs. GREEN APPLE
  4. とてと
    とてと
    パペットスンスン
  5. ビギニング
    ビギニング
    井上大輔
もっと見る

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

新着歌詞情報NEW RELEASE

  • ある未来より愛を込めて / back number
    【back number】モスバーガー「食べるHAPPY」篇 CMソング「ある未来より愛を込めて」歌詞公開中!!
  • 君に聞きたいひとつのこと / SHISHAMO
    君に聞きたいひとつのこと / SHISHAMO
  • 花言葉は調べないで / 『ユイカ』
    花言葉は調べないで / 『ユイカ』
  • とてと / パペットスンスン
    とてと / パペットスンスン
  • 月光蝶 / BURNOUT SYNDROMES
    月光蝶 / BURNOUT SYNDROMES
  • I my perfect / WarpiE
    I my perfect / WarpiE
  • ダンスする惑星 / Cody・Lee(李)
    ダンスする惑星 / Cody・Lee(李)
  • peace of mind / Marnie
    peace of mind / Marnie
  • 未完成に瞬いて / おいしくるメロンパン
    未完成に瞬いて / おいしくるメロンパン
  • 白い墓 / Mega Shinnosuke
    白い墓 / Mega Shinnosuke
もっと見る
TOP
  • アーティスト名インデックス
  • アニソン検索・索引
  • アルバム検索
  • 歌詞全文(フレーズ)検索
  • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
  • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
  • アニメ
  • 動画プラス
  • 音楽番組情報
  • 総合ランキング
  • 演歌歌謡曲ランキング
  • カラオケランキング
  • 歴代人気曲ランキング
  • 注目度ランキング
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • ニュース
  • 特集ピックアップ
  • インタビュー
  • コトバのキモチ(ワタフレ)
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • その他(バックナンバー)
    • 大人の歌ネット
    • ストリーミング
    • ライブレポート
    • キラ☆歌発掘隊
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ・リクエスト
  • コンテンツ
  • 広告掲載
  • スタッフ募集
各ページに掲載されたジャケット画像、歌詞に関する著作権は、各レコード会社、アーティストなどに帰属します。

(C)2001 PAGE ONE All Rights Reserved.

このページの先頭へ

MENU

  • ホーム
  • 動画プラス
  • マイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴
  • ランキング
  • 新曲歌詞情報
  • 今日のうた
  • ニュース
  • ピックアップ
  • コトバのキモチ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • 歌詞ショート
  • アニメ
  • 音楽番組情報
  • その他
    • ・大人の歌ネット
    • ・ストリーミング
    • ・ライブレポート
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 検索ヘルプ
  • プライバシーポリシー
(c) 2025 Copyright. PAGE ONE All Rights Reserved.()