“ひとりじゃないんだ”って思える時間

 2025年6月18日に“AYANE”がNew EP『Valley Girl』をリリースしました。全6曲を通して描かれるのは、等身大の感情、恋と夢、そして自分自身との対話。力強くも繊細なメロディが響くこの一枚は、まさに“今”を生きるすべての人へのメッセージ。ジャンルを超え、心に響く言葉と音で魅せる『Valley Girl』は今をときめくAYANEのリアルが詰まった作品となっております。
 
 さて、今日のうたではそんな“AYANE”による歌詞エッセイを3週連続でお届け。最終回は“ライブ”にまつわるお話です。自身がどんな思いでステージに立っているのか、ライブとはどんな存在のものなのか…。ぜひ今作と併せて、エッセイをお楽しみください。



先週に引き続きAYANEです。
 
先日New EP『Valley Girl』をリリースしまして、それに伴い8月は大阪、東京でワンマンライブも決定しているのですが、今回は“ライブ”についてお話しようと思います。
 
皆さんは好きなアーティストのライブに行ったことはありますか?
最近はサブスクで音楽を聴いたり、SNSでライブ映像もよく目にするのではないでしょうか。
 
私は上手くいかなくて落ち込んだ時、好きなアーティストのライブに行ってパワーをもらってまた立ち上がることも多く、ライブって誰かの人生のきっかけを作れるくらいすごいものだなと感じています。
 
だからこそ私自身も、ライブをイメージして曲制作をすることもあるし、完成した曲はライブで歌って音源とはまた違った意味で、曲のメッセージをダイレクトに届けられると実感しています。
 
「最近恋人と別れて何もやる気起きなくて、、」
「進路をどこに進めばいいのか」
「自分が本当にやりたいことが何か分からない」
などなど、、色んなことに頭を抱え、その度に孤独を感じたり。
みんなそれぞれにトラブルがあると思います。
 
AYANEは実体験だったり、ファンの方からいただくDMだったり、リアルな体験、特に日常や恋愛の身近なモヤモヤや不安にフォーカスを当てて曲を作ることが多いです。
だからこそ、AYANEのライブに来てくれる方達の気持ちに寄り添えたり、共感して少しでも辛い気持ちが楽になったらいいと思うし、また頑張ろうねって背中をちょっとでも押せたらという気持ちで歌っています。
 
1人で家で曲を聴く時間も素敵ですが、“ひとりじゃないんだ”って思える時間に私も救われてきたので、来てくれた人みんなの人生を少しでもGoodな方向に後押しできたらと思っています。
 
パワーのあるライブはアーティストだけで作れるものでは無くて、ワクワクしたり、一緒に泣いたり、そこにいるお客さん一人一人の熱い思いがあってこそ成り立つものだと思います。
 
8月に行う私のワンマンライブ『Valley Girl』は今そんなモヤモヤを抱えている人にこそ足を運んでほしいライブです。
 
みんなのそれぞれの思いを持って、日々のモヤモヤや葛藤を吹き飛ばして全力で楽しみましょう!
それではAYANEの音楽を聴いて、またどこかのライブでお会いできる日を心からお待ちしています!
 
<AYANE>


◆New EP『Valley Girl』
2025年6月18日発売
 
<収録曲>
1.Now or Never
2.MY LIFE
3.Promise
4.Summer Love
5.キミのせい
6.ラストシーン(ONEMAN LIVE 2025” my luv” )[LIVE]