淡谷のり子の歌詞一覧リスト  82曲中 1-82曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛の賛歌愛は若き命 私のすべてなの 愛のよろこびは 心のいずみ あなたを思うとき 胸はふるえるのよ やさしい小鳥のあの胸毛のように あなたが云うなら この髪の毛さえ ブロンドにそめましょう 私のすべては あなたのものよ お気に召すまま 何処か遠くへ ゆくと云うなら 何もかも捨て いばらの道も あなたと共に 私はゆくの  たとえ青い空が 落ちて来たとしても 愛のよろこびは 何で消えましょう 空の星のように 夜毎(よごと)夜毎高く 二人の心にやさしく またたくよ淡谷のり子Edith Piaf・訳詞:井田誠一Margueritte Angele Monnot愛は若き命 私のすべてなの 愛のよろこびは 心のいずみ あなたを思うとき 胸はふるえるのよ やさしい小鳥のあの胸毛のように あなたが云うなら この髪の毛さえ ブロンドにそめましょう 私のすべては あなたのものよ お気に召すまま 何処か遠くへ ゆくと云うなら 何もかも捨て いばらの道も あなたと共に 私はゆくの  たとえ青い空が 落ちて来たとしても 愛のよろこびは 何で消えましょう 空の星のように 夜毎(よごと)夜毎高く 二人の心にやさしく またたくよ
アイ・ラヴ・パリアイ・ラヴ・パリ ウイ・ジュ・テイム 愛する街よ 静かに囁くセーヌも マロニエの花も 並木も 私の心の 想い出の街 空晴れて 恋の花咲く 愛するパリ  アイ・ラヴ・パリ ウイ・ジュ・テイム 愛する街よ 遠く離れた時いつでも 瞼を閉じれば浮かぶよ 優しい想い出 よみがえりくる あの人の 夢見る笑顔も 胸の中に  愛する都よパリ淡谷のり子Cole PorterCole Porterアイ・ラヴ・パリ ウイ・ジュ・テイム 愛する街よ 静かに囁くセーヌも マロニエの花も 並木も 私の心の 想い出の街 空晴れて 恋の花咲く 愛するパリ  アイ・ラヴ・パリ ウイ・ジュ・テイム 愛する街よ 遠く離れた時いつでも 瞼を閉じれば浮かぶよ 優しい想い出 よみがえりくる あの人の 夢見る笑顔も 胸の中に  愛する都よパリ
青い小径月白く 丘にのぼりて たそがれの夢見心よ 君と行く 青い小径よ  ほのあまき 恋の思いに アカシヤの花もにおうよ 君と行く 青い小径よ  たそがれの いろにかくれて 握り合う指のぬくみよ 君と行く 青い小径よ 君と行く 青い小径よ淡谷のり子高橋掬太郎原野為二月白く 丘にのぼりて たそがれの夢見心よ 君と行く 青い小径よ  ほのあまき 恋の思いに アカシヤの花もにおうよ 君と行く 青い小径よ  たそがれの いろにかくれて 握り合う指のぬくみよ 君と行く 青い小径よ 君と行く 青い小径よ
青い部屋おもいで寂しやな 小雨降るあの日よ 数えて悲しやな 過ぎし月日 君と語り明かした 青い小窓に 雨の溜息 おもいでさみしやな 今日も雨が……  おもいで寂しやな 髪にさすこの花 香りは失せはてて 残る涙 君と名残り 惜しみし 青い灯りに 雨の溜息 おもいでさみしやな 今日も雨が……  おもいで寂しやな 眺めやる鏡よ みつめて こみあげる やせし姿 君と泣いてすごした 青い小椅子に 雨の溜息 おもいでさみしやな 今日も雨が……淡谷のり子サトウハチロー服部良一服部良一おもいで寂しやな 小雨降るあの日よ 数えて悲しやな 過ぎし月日 君と語り明かした 青い小窓に 雨の溜息 おもいでさみしやな 今日も雨が……  おもいで寂しやな 髪にさすこの花 香りは失せはてて 残る涙 君と名残り 惜しみし 青い灯りに 雨の溜息 おもいでさみしやな 今日も雨が……  おもいで寂しやな 眺めやる鏡よ みつめて こみあげる やせし姿 君と泣いてすごした 青い小椅子に 雨の溜息 おもいでさみしやな 今日も雨が……
赤いマニキュアマニキュアの匂いが 嫌(い)やだと言ったあの人 それなのに爪を 紅く染めた私は バカな女さ 色づいた 私の 指先を悲しくみつめ それっきりどこか遠く消えたあの人 恋の終りさ あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  酒もタバコも 止められたのに 女心にしみついた 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して  マニキュアの匂いは 悲しみの匂いに 似てる 泣きながら爪を 紅く染める私は バカな女さ 幸せじゃないから 思い出にひたっているだけ 抱(だ)きあった夜は 丁度(ちょうど)指の数だけ 忘れやしない あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  泣けば涙がひとつぶ落ちて ぬれてにじんで ぬりなおす 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して淡谷のり子なかにし礼浜圭介マニキュアの匂いが 嫌(い)やだと言ったあの人 それなのに爪を 紅く染めた私は バカな女さ 色づいた 私の 指先を悲しくみつめ それっきりどこか遠く消えたあの人 恋の終りさ あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  酒もタバコも 止められたのに 女心にしみついた 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して  マニキュアの匂いは 悲しみの匂いに 似てる 泣きながら爪を 紅く染める私は バカな女さ 幸せじゃないから 思い出にひたっているだけ 抱(だ)きあった夜は 丁度(ちょうど)指の数だけ 忘れやしない あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  泣けば涙がひとつぶ落ちて ぬれてにじんで ぬりなおす 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して
あこがれのキャロライナビッグタウン あこがれの都 人は去れぬと云うけど もうおさらば告げましょう ビッグタウン 人のよろこびうばう あこがれをうたいたる歌よいづこ 君知るやなつかし『ふるさとキャロライナ』ラ…… かづらもておおわれし流れいかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ 行けども行けども木かげだになく はろけき鳥の歌、きくに由なし ラ…… 月浴びて語らいし乙女いかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ  あこがれをうたいたる歌よいづこ 君知るやなつかし『ふるさとキャロライナ』ラ…… かづらもておおわれし流れいかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ はろけき鳥の歌、きくに由なし ラ…… 月浴びて語らいし乙女いかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ淡谷のり子S.Lewis・J.Young・H.Warren・訳詩:柏木晴夫S.Lewis・J.Young・H.Warren仁木他喜雄ビッグタウン あこがれの都 人は去れぬと云うけど もうおさらば告げましょう ビッグタウン 人のよろこびうばう あこがれをうたいたる歌よいづこ 君知るやなつかし『ふるさとキャロライナ』ラ…… かづらもておおわれし流れいかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ 行けども行けども木かげだになく はろけき鳥の歌、きくに由なし ラ…… 月浴びて語らいし乙女いかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ  あこがれをうたいたる歌よいづこ 君知るやなつかし『ふるさとキャロライナ』ラ…… かづらもておおわれし流れいかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ はろけき鳥の歌、きくに由なし ラ…… 月浴びて語らいし乙女いかに ラ…… 君知るやなつかしふるさとキャロライナ
アディウ出て行く船を送る私 悲しいつらい別れだけれど 涙をかくして笑顔で送る 船出に泣いちゃいけないものを  アディウ 忘れないで アディウ 思い出して どんなに深く愛したとて あてにはならぬ人の心  アディウ 泣いたとても アディウ 帰るじゃなし せめてもあの日を思い出して 淋しい心を慰めましょう  離れていたとて思いは一つ いとし面影は心のともしび  アディウ 忘れられない アディウ あの嬉しさ あなたの声は今も語り ほほえむ瞳は今も消えず  アディウ…… アディウ…… いつかは逢える その日を待つ 私は一人淡谷のり子Mireill BroceyCarlo Innocenzi出て行く船を送る私 悲しいつらい別れだけれど 涙をかくして笑顔で送る 船出に泣いちゃいけないものを  アディウ 忘れないで アディウ 思い出して どんなに深く愛したとて あてにはならぬ人の心  アディウ 泣いたとても アディウ 帰るじゃなし せめてもあの日を思い出して 淋しい心を慰めましょう  離れていたとて思いは一つ いとし面影は心のともしび  アディウ 忘れられない アディウ あの嬉しさ あなたの声は今も語り ほほえむ瞳は今も消えず  アディウ…… アディウ…… いつかは逢える その日を待つ 私は一人
アマポラ(けしの花)アマポーラ 南の野辺の 赤い赤いけしの花 アマポーラ あの人のこと 思い悩む赤い花 見つめて じっと見つめて 赤く燃える花びら 雨にも風にも いとしいけしの花  アマポーラ 情けをこめて 赤く咲いたけしの花 誰かの 口紅の色 うつしそめた赤い花 見つめて じっと見つめて 思い出す くちづけ さわればこぼれる 風情(ふぜい)のけしの花淡谷のり子L.Roldan・J.M.Lacalle・訳詩:桐山麗吉L.Roldan・J.M.Lacalle服部良一アマポーラ 南の野辺の 赤い赤いけしの花 アマポーラ あの人のこと 思い悩む赤い花 見つめて じっと見つめて 赤く燃える花びら 雨にも風にも いとしいけしの花  アマポーラ 情けをこめて 赤く咲いたけしの花 誰かの 口紅の色 うつしそめた赤い花 見つめて じっと見つめて 思い出す くちづけ さわればこぼれる 風情(ふぜい)のけしの花
雨の東京雨の夜は 雨の夜は 逢いたさに なぜか知らないしみじみさ 柳がくれの銀座道 心ほそぼそ泣いてみる それがまた それがまた 女のこころ  雨に濡れ 雨に濡れ とぼとぼと 草履も濡れて可愛いそう わたしひとりを東京に おいて貴方の薄情さ それがまた それがまた 男のこころ淡谷のり子紫かずま佐々木俊一雨の夜は 雨の夜は 逢いたさに なぜか知らないしみじみさ 柳がくれの銀座道 心ほそぼそ泣いてみる それがまた それがまた 女のこころ  雨に濡れ 雨に濡れ とぼとぼと 草履も濡れて可愛いそう わたしひとりを東京に おいて貴方の薄情さ それがまた それがまた 男のこころ
雨のブルース雨よ降れ降れ 悩みをながすまで どうせ涙に 濡れつつ 夜ごと 嘆く身は ああ かえり来ぬ心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  暗いさだめに うらぶれ果てし身は 雨の夜道を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ心の青空 ふりしきる 夜の雨よ淡谷のり子野川香文服部良一雨よ降れ降れ 悩みをながすまで どうせ涙に 濡れつつ 夜ごと 嘆く身は ああ かえり来ぬ心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  暗いさだめに うらぶれ果てし身は 雨の夜道を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ心の青空 ふりしきる 夜の雨よ
雨の夜のブルース酒場横丁に雨が降るよ 濡れてつめたい唇に 想い出も夢も消えてゆく のぞみも消えはてた 雨のブルースよ まぼろしを抱きしめながら じっと聞いてる そっと泣いてる あたしなのさ  酒場横丁に雨が降るよ 誰が捨てたか紅ダリア 花びらも泥にまみれてる なやみもはてない 雨のブルースよ リキュールに酔いしれながら じっと聞いてる そっと泣いてる あたしなのさ  酒場横丁に雨が降るよ 紅がにじんだこの煙草 ガス燈もうすくけむってる 恋の残り火か 雨のブルースよ 唇をかみしめながら じっと聞いてる そっと泣いてる あたしなのさ淡谷のり子井田誠一松井八郎酒場横丁に雨が降るよ 濡れてつめたい唇に 想い出も夢も消えてゆく のぞみも消えはてた 雨のブルースよ まぼろしを抱きしめながら じっと聞いてる そっと泣いてる あたしなのさ  酒場横丁に雨が降るよ 誰が捨てたか紅ダリア 花びらも泥にまみれてる なやみもはてない 雨のブルースよ リキュールに酔いしれながら じっと聞いてる そっと泣いてる あたしなのさ  酒場横丁に雨が降るよ 紅がにじんだこの煙草 ガス燈もうすくけむってる 恋の残り火か 雨のブルースよ 唇をかみしめながら じっと聞いてる そっと泣いてる あたしなのさ
雨の夜は暗い空 ひどい嵐 憎い恋は 笑ってる 今宵シェリー 来ると云うた 私の胸はおどる 雨は降る心は乱る 今のはあなたの足音か 私のまよいか 我が身がふるう 望みは絶えた シェリー来ないの  外は嵐 若(も)しあなたが 愛すなら来てくれる 雨は降る 今宵ひと夜 待ちくらすシェリー来ないの  外は嵐 若(も)しあなたが 愛すなら来てくれる 雨は降る 今宵ひと夜 待ちくらすシェリー来ないの淡谷のり子Henry Himmel・訳詞:藤田嗣治Henry Himmel暗い空 ひどい嵐 憎い恋は 笑ってる 今宵シェリー 来ると云うた 私の胸はおどる 雨は降る心は乱る 今のはあなたの足音か 私のまよいか 我が身がふるう 望みは絶えた シェリー来ないの  外は嵐 若(も)しあなたが 愛すなら来てくれる 雨は降る 今宵ひと夜 待ちくらすシェリー来ないの  外は嵐 若(も)しあなたが 愛すなら来てくれる 雨は降る 今宵ひと夜 待ちくらすシェリー来ないの
或る恋の物語私の恋の話は この世によくある話 芝居やロマンの 筋書き通りの お話なのよ 心に恋が燃えると 悲しみ楽しさあふれ 夜中も眠れず 考え込んだり 夢を彷徨(さまよ)う  恋は不思議な 魔術なのよ わざとつれない そぶりを見せて 涙に濡れつつ 夜を過ごして 笑顔を浮かべて 朝を迎える 昔も今も同じ 愛する人は誰でも 心に囁く 不思議な魔術に 酔いしれるのよ淡谷のり子Carlos Eleta AlmaranCarlos Eleta Almaran私の恋の話は この世によくある話 芝居やロマンの 筋書き通りの お話なのよ 心に恋が燃えると 悲しみ楽しさあふれ 夜中も眠れず 考え込んだり 夢を彷徨(さまよ)う  恋は不思議な 魔術なのよ わざとつれない そぶりを見せて 涙に濡れつつ 夜を過ごして 笑顔を浮かべて 朝を迎える 昔も今も同じ 愛する人は誰でも 心に囁く 不思議な魔術に 酔いしれるのよ
うるわしき時よ止まれあなたにもたれてると そのぬくもりが 私の体にしみ通る 目と目を見つめ合うと ただこの世界 二人だけになるの 誰か止めてよ 今この時を 誰か止めてよ 地球を回るのを 愛する二人の うるわしいひととき 永遠(とわ)の永遠のものにしたいの  あなたの愛の言葉 どの花よりも 私を飾ってくれるのよ 唇ふれる時に ただバラ色の 夢の中にいるの 誰か止めてよ 過ぎゆく時を 誰か止めてよ 流れるこの夜を 二度と戻らぬ 大切なひととき 永遠の永遠のものにしたいの淡谷のり子山上路夫平尾昌晃あなたにもたれてると そのぬくもりが 私の体にしみ通る 目と目を見つめ合うと ただこの世界 二人だけになるの 誰か止めてよ 今この時を 誰か止めてよ 地球を回るのを 愛する二人の うるわしいひととき 永遠(とわ)の永遠のものにしたいの  あなたの愛の言葉 どの花よりも 私を飾ってくれるのよ 唇ふれる時に ただバラ色の 夢の中にいるの 誰か止めてよ 過ぎゆく時を 誰か止めてよ 流れるこの夜を 二度と戻らぬ 大切なひととき 永遠の永遠のものにしたいの
エスパニヤ・カーニ夕日は落ちて 紫の空 キューバのうみに うすくはえる 扉をあけて 君よ来ませ 処女(おとめ)の夜を 共におどらん  椿の花の 色香 おとめの胸に 燃ゆる やがて月のかげに 花びら 散るときまで あー 君よ 来ませ 共に歌わん 赤きケープをふり 共に 若き日の 夢楽しき宵に  椿の花の 色香 おとめの胸に 燃ゆる やがて月のかげに 花びら 散るときまで あー 君よ 来ませ 共に歌わん 赤きケープをふり 共に 若き日の 夢楽しき宵に淡谷のり子P.Marquina・M.Marquina・訳詩:藤浦洸P.Marquina・M.Marquina仁木他喜雄夕日は落ちて 紫の空 キューバのうみに うすくはえる 扉をあけて 君よ来ませ 処女(おとめ)の夜を 共におどらん  椿の花の 色香 おとめの胸に 燃ゆる やがて月のかげに 花びら 散るときまで あー 君よ 来ませ 共に歌わん 赤きケープをふり 共に 若き日の 夢楽しき宵に  椿の花の 色香 おとめの胸に 燃ゆる やがて月のかげに 花びら 散るときまで あー 君よ 来ませ 共に歌わん 赤きケープをふり 共に 若き日の 夢楽しき宵に
おしゃれ娘おしゃれ娘は いつも朗らで かわいい娘 春の銀座に 首をかしげ かわいい娘 赤い唇 黒い瞳 夢と希望(のぞみ)を胸に抱いて 誰を待つやら にこり微笑む おしゃれな娘 おしゃれ娘は いつも陽気な娘 おしゃれ娘は いつも朗らな娘 おしゃれな娘は いつも可愛い娘  おしゃれ娘は いつもおしゃれで 朗らな娘 宵の銀座に お靴鳴らし 朗らな娘 匂う紅薔薇 胸につけて 君を待つ間の 愛の小唄 にこり歌って にこり微笑む おしゃれな娘 おしゃれ娘は いつも陽気な娘 おしゃれ娘は いつも朗らな娘 おしゃれな娘は いつも可愛い娘淡谷のり子久保田宵二服部良一服部良一おしゃれ娘は いつも朗らで かわいい娘 春の銀座に 首をかしげ かわいい娘 赤い唇 黒い瞳 夢と希望(のぞみ)を胸に抱いて 誰を待つやら にこり微笑む おしゃれな娘 おしゃれ娘は いつも陽気な娘 おしゃれ娘は いつも朗らな娘 おしゃれな娘は いつも可愛い娘  おしゃれ娘は いつもおしゃれで 朗らな娘 宵の銀座に お靴鳴らし 朗らな娘 匂う紅薔薇 胸につけて 君を待つ間の 愛の小唄 にこり歌って にこり微笑む おしゃれな娘 おしゃれ娘は いつも陽気な娘 おしゃれ娘は いつも朗らな娘 おしゃれな娘は いつも可愛い娘
落葉のブルース黄昏の 森の小径を一人 想い出に 肩を抱かれて辿る 誰か口笛 そっと呼ぶよで 佇めば なつかしき 落葉のブルース  ああ あの時の甘き接吻 君が囁きは 今も胸に残れども 帰りこぬ 帰りこぬ 落葉のブルース  月影の 森の小径を一人 悲しみに 胸もふさぎて咽ぶ 女心の 哀れ儚なさ 泣きぬれて 身にしみる 落葉のブルース  想い出も 美わしき 落葉のブルース淡谷のり子友田豊三井澄男三井澄男黄昏の 森の小径を一人 想い出に 肩を抱かれて辿る 誰か口笛 そっと呼ぶよで 佇めば なつかしき 落葉のブルース  ああ あの時の甘き接吻 君が囁きは 今も胸に残れども 帰りこぬ 帰りこぬ 落葉のブルース  月影の 森の小径を一人 悲しみに 胸もふさぎて咽ぶ 女心の 哀れ儚なさ 泣きぬれて 身にしみる 落葉のブルース  想い出も 美わしき 落葉のブルース
想い出のブルース誰が捨てた 薔薇やら 濡れた舗道に ふまれて 更けゆく今宵の 狭霧(さぎり)の冷たさ 何となく好きな あの唄よ 想い出のブルースよ 忘られぬあの日よ  友と別れ とぼとぼ 霧の舗道を 歩めば 見知らぬ他国を 旅ゆく心よ 何となく好きな あの唄よ 想い出のブルースよ 忘られぬあの日よ  何故か今宵 しきりに すぎたあの日の 旅路が 心に浮びて なつかし想いよ 何となく好きな あの唄よ 想い出のブルースよ 忘られぬ あの日よ淡谷のり子松村又一服部良一服部良一誰が捨てた 薔薇やら 濡れた舗道に ふまれて 更けゆく今宵の 狭霧(さぎり)の冷たさ 何となく好きな あの唄よ 想い出のブルースよ 忘られぬあの日よ  友と別れ とぼとぼ 霧の舗道を 歩めば 見知らぬ他国を 旅ゆく心よ 何となく好きな あの唄よ 想い出のブルースよ 忘られぬあの日よ  何故か今宵 しきりに すぎたあの日の 旅路が 心に浮びて なつかし想いよ 何となく好きな あの唄よ 想い出のブルースよ 忘られぬ あの日よ
カチューシャ物語霧の港に 咲く花は 青い灯影に 夜ひらく 想い濡らして 泣いたとて どうせ儚い どうせ儚い どうせ儚い 流れの花よ ああ、妾が 妾が 酒場のカチューシャよ  黒い衣裳(ドレス)の 紅バラが 褪せりゃ女の 夢も散る 濡れたルージュの 哀愁(かなしみ)を 喫かす煙草の 喫かす煙草の 喫かす煙草の 煙にかくす ああ、妾が 妾が 酒場のカチューシャよ淡谷のり子宮川哲夫佐々木俊一霧の港に 咲く花は 青い灯影に 夜ひらく 想い濡らして 泣いたとて どうせ儚い どうせ儚い どうせ儚い 流れの花よ ああ、妾が 妾が 酒場のカチューシャよ  黒い衣裳(ドレス)の 紅バラが 褪せりゃ女の 夢も散る 濡れたルージュの 哀愁(かなしみ)を 喫かす煙草の 喫かす煙草の 喫かす煙草の 煙にかくす ああ、妾が 妾が 酒場のカチューシャよ
枯葉思い出して欲しいの 嬉しかったあの頃 生きることが楽しみ 光り満ちていました 落葉落ちて積もれど 忘られましょうか 落葉落ちて積もれば 積もる悔いと思い出 北風 何もかも遠く吹きやれ 忘られましょうか シャンソン 君の歌  あのシャンソン 身に染む 思われ思うて 二人は暮したの 愛して愛され  いつの日か 裂かれて別れる運命か 砂の上の足跡 波に消されゆく  いつの日か 裂かれて別れる運命か 砂の上の足跡 波に消されゆく淡谷のり子J.Prevert・J.Kosma・訳詩:佐伯孝夫J.Prevert・J.Kosma大柿隆思い出して欲しいの 嬉しかったあの頃 生きることが楽しみ 光り満ちていました 落葉落ちて積もれど 忘られましょうか 落葉落ちて積もれば 積もる悔いと思い出 北風 何もかも遠く吹きやれ 忘られましょうか シャンソン 君の歌  あのシャンソン 身に染む 思われ思うて 二人は暮したの 愛して愛され  いつの日か 裂かれて別れる運命か 砂の上の足跡 波に消されゆく  いつの日か 裂かれて別れる運命か 砂の上の足跡 波に消されゆく
カーテン・コール愛の幕切れに encore(アンコール)!! もういちど 聞かせてよあなたの あの愛の歌を 薔薇は枯れたけど encore!! もういちど やさしさをみせて 馴(な)れ初(そ)めの日のように 肩をよせあい いのち燃やして 紡(つむ)いだ愛が こんなかたちで 千切れるなんて Fu…悪いゆめでも Fu…見ているみたい たとえ別れても encore!! いつの日か 蘇(よみが)える愛を 私は信じるの  肩をよせあい いのち燃やして 紡(つむ)いだ愛が こんなかたちで 千切れるなんて Fu…悪いゆめでも Fu…見ているみたい 愛の幕切れに encore!! いまいちど 強く抱きしめて 幕が降りるまで淡谷のり子吉田旺小林亜星愛の幕切れに encore(アンコール)!! もういちど 聞かせてよあなたの あの愛の歌を 薔薇は枯れたけど encore!! もういちど やさしさをみせて 馴(な)れ初(そ)めの日のように 肩をよせあい いのち燃やして 紡(つむ)いだ愛が こんなかたちで 千切れるなんて Fu…悪いゆめでも Fu…見ているみたい たとえ別れても encore!! いつの日か 蘇(よみが)える愛を 私は信じるの  肩をよせあい いのち燃やして 紡(つむ)いだ愛が こんなかたちで 千切れるなんて Fu…悪いゆめでも Fu…見ているみたい 愛の幕切れに encore!! いまいちど 強く抱きしめて 幕が降りるまで
聞かせてよ愛の言葉を聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してね いつものお話しを 何度でもいいのよ この言葉 ジュ・ヴ・ゼーム  気心許しちゃいないの そのくせ聞かされていたい この言葉よ 甘い撫でるような ささやく小声を 聞けば夢見心地 またも気を許す  聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してね いつものお話しを 何度でもいいのよ この言葉 ジュ・ヴ・ゼーム淡谷のり子J.Renoir・訳詩:佐伯孝夫J.Renoir親泊正昇聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してね いつものお話しを 何度でもいいのよ この言葉 ジュ・ヴ・ゼーム  気心許しちゃいないの そのくせ聞かされていたい この言葉よ 甘い撫でるような ささやく小声を 聞けば夢見心地 またも気を許す  聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してね いつものお話しを 何度でもいいのよ この言葉 ジュ・ヴ・ゼーム
君忘れじのブルース雨ふれば 雨に泣き 風ふけば 風に泣き そっと夜更けの 窓をあけて 歌う女の 心は一つ ああ せつなくも せつなくも 君を忘れじの ブルースよ  面かげを 抱きしめて 狂おしの いく夜ごと どうせ帰らぬ 人と知れど 女ごころは 命も夢も ああ せつなくも せつなくも 君を忘れじの ブルースよ  君を忘れじの ブルースよ淡谷のり子大高ひさを長津義司雨ふれば 雨に泣き 風ふけば 風に泣き そっと夜更けの 窓をあけて 歌う女の 心は一つ ああ せつなくも せつなくも 君を忘れじの ブルースよ  面かげを 抱きしめて 狂おしの いく夜ごと どうせ帰らぬ 人と知れど 女ごころは 命も夢も ああ せつなくも せつなくも 君を忘れじの ブルースよ  君を忘れじの ブルースよ
キャリオカ共に歌わん いざ 共に踊らん いざ 若き命の宴よ 恋の夜 君よ盃干せ 赤き火の酒干せ 若き命の宴よ 恋の夜  夢 夢のキャリオカ 胸ときめくリズム 夢 夢のキャリオカ 今宵一夜を 君と語らん  夢 夢のキャリオカ 胸ときめくリズム 夢 夢のキャリオカ 今宵一夜を 君と語らん淡谷のり子G.Kahn・E.EliscuV.Youmens共に歌わん いざ 共に踊らん いざ 若き命の宴よ 恋の夜 君よ盃干せ 赤き火の酒干せ 若き命の宴よ 恋の夜  夢 夢のキャリオカ 胸ときめくリズム 夢 夢のキャリオカ 今宵一夜を 君と語らん  夢 夢のキャリオカ 胸ときめくリズム 夢 夢のキャリオカ 今宵一夜を 君と語らん
祇園ブルース舞妓ごゝろは夜桜の 艶(なま)めく花かおぼろ月 篝火(かがりび)ゆれて吹き誘う 浮名は果(はか)ない春の風よ  しのぶ面影鬢(びん)の香(か)の 匂へど姿あやなくて 初恋なれば悩ましく 泣いても泣いても恋は夢よ  逢えば悩みがいやまさる 逢わねばしぼむ思い草 あの方ゆえに散り果てる 桜は悲しい夢の花よ淡谷のり子長田幹彦佐々紅華佐々紅華舞妓ごゝろは夜桜の 艶(なま)めく花かおぼろ月 篝火(かがりび)ゆれて吹き誘う 浮名は果(はか)ない春の風よ  しのぶ面影鬢(びん)の香(か)の 匂へど姿あやなくて 初恋なれば悩ましく 泣いても泣いても恋は夢よ  逢えば悩みがいやまさる 逢わねばしぼむ思い草 あの方ゆえに散り果てる 桜は悲しい夢の花よ
暗い日曜日花を部屋に 君を待てど もはやわれを たずねまさず ただひとり むなしくまてり すぎし幸を しのびつつ 帰らぬ昔 くりかえし 我がまなこに 涙あふる 暗き日曜  憂いに 閉ざさるる心 今はすべて 絶えし望み わが心 むなしく冷めて 遠き空の 彼方思い 夕暮の 小暗き部屋の 窓に射す 夕陽を待てど 暗き日曜淡谷のり子L.Javor・R.Seress・訳詩:清野協L.Javor・R.Seress仁木他喜雄花を部屋に 君を待てど もはやわれを たずねまさず ただひとり むなしくまてり すぎし幸を しのびつつ 帰らぬ昔 くりかえし 我がまなこに 涙あふる 暗き日曜  憂いに 閉ざさるる心 今はすべて 絶えし望み わが心 むなしく冷めて 遠き空の 彼方思い 夕暮の 小暗き部屋の 窓に射す 夕陽を待てど 暗き日曜
黒いベレー雨がみじめに降っていた 壁にもたれて二人で だまって見てた向こう河岸 赤い灯影がちらちらと ああ 雨が降るふる 今日もまた 濡れてるだろうか 黒いベレー  残りタバコもしめってた けむがまつ毛で泣いていた どこかで鳴ったピストルが 犬がとおくで ほえていた  雨がみじめに降っていた 胸の底までふっていた 河の向こうじゃ えんのない 赤い灯影が笑ってた ああ 雨が降るふる 今日もまた 濡れてるだろうか 黒いベレー淡谷のり子佐伯孝夫飯田信夫雨がみじめに降っていた 壁にもたれて二人で だまって見てた向こう河岸 赤い灯影がちらちらと ああ 雨が降るふる 今日もまた 濡れてるだろうか 黒いベレー  残りタバコもしめってた けむがまつ毛で泣いていた どこかで鳴ったピストルが 犬がとおくで ほえていた  雨がみじめに降っていた 胸の底までふっていた 河の向こうじゃ えんのない 赤い灯影が笑ってた ああ 雨が降るふる 今日もまた 濡れてるだろうか 黒いベレー
恋の勲章サヨナラこそは 新しい恋の すてきな月日の 始まりなのさ サヨナラなんて 云わないつもりが サヨナラばかりの 人生 愛しあうのも いいけど おつな別れも いいもの 恋をするなら 明日(あした)を忘れて 激しく心を 燃やそう 恋の勲章 ふやそう  サヨナラこそは 涙で手にする すばらしい自由の 幕開きなのさ サヨナラ なんて 勇気があるなら 何度も云おうよ サヨナラ 別れに いつも傷つき 胸の痛みは 消えない だけど女は 人を愛さずに 生きては いけないものなら 恋の勲章 ふやそう  めぐり逢うから 別れて また恋しては 別れる 私の愛に 嘘などないよと いつでも云うのが 女さ 恋の勲章 ふやそう淡谷のり子岩谷時子いずみたくサヨナラこそは 新しい恋の すてきな月日の 始まりなのさ サヨナラなんて 云わないつもりが サヨナラばかりの 人生 愛しあうのも いいけど おつな別れも いいもの 恋をするなら 明日(あした)を忘れて 激しく心を 燃やそう 恋の勲章 ふやそう  サヨナラこそは 涙で手にする すばらしい自由の 幕開きなのさ サヨナラ なんて 勇気があるなら 何度も云おうよ サヨナラ 別れに いつも傷つき 胸の痛みは 消えない だけど女は 人を愛さずに 生きては いけないものなら 恋の勲章 ふやそう  めぐり逢うから 別れて また恋しては 別れる 私の愛に 嘘などないよと いつでも云うのが 女さ 恋の勲章 ふやそう
小雨降る径静かな雨 並木の雨 あなたを待つ 胸に降る 流れる唄 なつかし唄 夢を囁く あのメロディ いつの日にか また相見ん あふれ来るは 涙 静かな雨 並木の雨 痛む心に しのび泣く  いつの日にか また相見ん あふれ来るは 涙 静かな雨 並木の雨 痛む心に しのび泣く淡谷のり子Henri HimmelHenri Himmel静かな雨 並木の雨 あなたを待つ 胸に降る 流れる唄 なつかし唄 夢を囁く あのメロディ いつの日にか また相見ん あふれ来るは 涙 静かな雨 並木の雨 痛む心に しのび泣く  いつの日にか また相見ん あふれ来るは 涙 静かな雨 並木の雨 痛む心に しのび泣く
ゴンドリエゴンドリエ お前の唄が 水面(みなも)に 甘く流れてた 春のベニスよ  夢と幸福(しあわせ)に 心酔いしれた あつい二人の 恋の想い出淡谷のり子Peter de AngelisPeter de Angelisゴンドリエ お前の唄が 水面(みなも)に 甘く流れてた 春のベニスよ  夢と幸福(しあわせ)に 心酔いしれた あつい二人の 恋の想い出
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
死ぬほど愛してアモレ アモレ アモレ アモレミオ やさし君に抱かれるとき 悲しみ忘れ 愛の涙 永久に君よ いとし人 永久に君よ いとし人 アモレ アモレ 泣かないで 君の悲しみ消えるまで 私の胸にそっともたれて いとしい人よ いつまでも いとしい人よ いつまでも  アモレ アモレ アモレ アモレミオ やさし君に抱かれるとき 悲しみ忘れ 愛の涙 永久に君よ いとし人 永久に君よ いとし人 アモレ アモレ 泣かないで 君の悲しみ消えるまで 私の胸にそっともたれて いとしい人よ いつまでも いとしい人よ いつまでも淡谷のり子Alfredo Giannetti・Pietro Germi・訳詞:水野汀子Carlo Rustichelliアモレ アモレ アモレ アモレミオ やさし君に抱かれるとき 悲しみ忘れ 愛の涙 永久に君よ いとし人 永久に君よ いとし人 アモレ アモレ 泣かないで 君の悲しみ消えるまで 私の胸にそっともたれて いとしい人よ いつまでも いとしい人よ いつまでも  アモレ アモレ アモレ アモレミオ やさし君に抱かれるとき 悲しみ忘れ 愛の涙 永久に君よ いとし人 永久に君よ いとし人 アモレ アモレ 泣かないで 君の悲しみ消えるまで 私の胸にそっともたれて いとしい人よ いつまでも いとしい人よ いつまでも
しばらくあなたしばらくあなた ごきげんよう 変りもなくて よかったわ 昔の軽さがなくなって 渋味が増して来たようね 一年 二年 三年と 月日が二人をこう変えた  ワインはやはり白かしら 煙草もやはり細巻きね 覚えているのが しゃくだけど 惚れてた時もあったから 一年 二年 三年の 月日も消せないものがある  それでは あなた さようなら たまには顔を見せに来て 今度は酔わずに迎えるわ お酒も少しつつしむわ 一年 二年 三年と 月日が二人をこう変えた淡谷のり子阿久悠三木たかししばらくあなた ごきげんよう 変りもなくて よかったわ 昔の軽さがなくなって 渋味が増して来たようね 一年 二年 三年と 月日が二人をこう変えた  ワインはやはり白かしら 煙草もやはり細巻きね 覚えているのが しゃくだけど 惚れてた時もあったから 一年 二年 三年の 月日も消せないものがある  それでは あなた さようなら たまには顔を見せに来て 今度は酔わずに迎えるわ お酒も少しつつしむわ 一年 二年 三年と 月日が二人をこう変えた
シャルメーヌあまく青い瞳 シャルメーヌ シャルメーヌ 花にも似た君のあのほほえみ わたしを見つめてる あのまなざし 忘れられぬ いとし君 シャルメーヌ シャルメーヌ セヴー  わたしの心に今も歌う 思い出なつかし あの日の頃 今も浮ぶ 夢のロマン  あまく青い瞳 シャルメーヌ シャルメーヌ 花にも似た君のあのほほえみ わたしを見つめてる あのまなざし 忘れられぬ いとし君 シャルメーヌ シャルメーヌ セヴー淡谷のり子Lew Pollack・訳詞:薩摩忠Erno Rapeeあまく青い瞳 シャルメーヌ シャルメーヌ 花にも似た君のあのほほえみ わたしを見つめてる あのまなざし 忘れられぬ いとし君 シャルメーヌ シャルメーヌ セヴー  わたしの心に今も歌う 思い出なつかし あの日の頃 今も浮ぶ 夢のロマン  あまく青い瞳 シャルメーヌ シャルメーヌ 花にも似た君のあのほほえみ わたしを見つめてる あのまなざし 忘れられぬ いとし君 シャルメーヌ シャルメーヌ セヴー
白樺の小径白樺の この径は 想い出の さみし径 雨にぬれ 風にゆれ 白い花が 咲いていた あの人は あの人は わたしひとりを おいてった 熱い吐息で やさし心で きっと 迎えにくるから 待っててと  夢の間に 夢のよに 春はゆき 夏もすぎ 何ゆえに 何ゆえに こんな哀しい 秋が来た あの人は あの人は わたしひとりを おいてった 忘られぬ あの言葉 きっと 迎えにくるから 待っててと淡谷のり子佐伯孝夫佐々木俊一白樺の この径は 想い出の さみし径 雨にぬれ 風にゆれ 白い花が 咲いていた あの人は あの人は わたしひとりを おいてった 熱い吐息で やさし心で きっと 迎えにくるから 待っててと  夢の間に 夢のよに 春はゆき 夏もすぎ 何ゆえに 何ゆえに こんな哀しい 秋が来た あの人は あの人は わたしひとりを おいてった 忘られぬ あの言葉 きっと 迎えにくるから 待っててと
ジェラシー今ぞ ほのかに香る 夢の窓辺 風のささやきに 愛のともしび消えて わが悩み果てもなし  君待つひととき 月影白く 胸に忍びよる 悲しき夜の静寂(しじま)よ 変らぬ誓い やさしい言葉 今宵も我に 与えたまえ いとしの君よ  今宵も我に 与えたまえ いとしの君よ淡谷のり子Jacob GadeJacob Gade今ぞ ほのかに香る 夢の窓辺 風のささやきに 愛のともしび消えて わが悩み果てもなし  君待つひととき 月影白く 胸に忍びよる 悲しき夜の静寂(しじま)よ 変らぬ誓い やさしい言葉 今宵も我に 与えたまえ いとしの君よ  今宵も我に 与えたまえ いとしの君よ
ジプシーの歎き祭は終りぬ 乱れし野もせよ いざや幌馬車 山を越えて行かん 誰が投げしすみれ花 今もしおれずに かおる 明日の日は浮草の 行方知らぬ旅路  祭は終りぬ 嘆きのピエロよ いざや幌馬車 明日の旅へ行かん 誰が吹くや笛の音に うるむ故郷の 歌よ 風のまま 浮草の 行方知らぬ旅路 あゝ淡谷のり子M.Grever・訳詩:桐山麗吉M.Grever仁木他喜雄祭は終りぬ 乱れし野もせよ いざや幌馬車 山を越えて行かん 誰が投げしすみれ花 今もしおれずに かおる 明日の日は浮草の 行方知らぬ旅路  祭は終りぬ 嘆きのピエロよ いざや幌馬車 明日の旅へ行かん 誰が吹くや笛の音に うるむ故郷の 歌よ 風のまま 浮草の 行方知らぬ旅路 あゝ
ジ−ラ・ジーラ山の端に日は落ちて 果てなき我が旅路 心にしみるは 異国の風よ いとしの君の名を呼びて さまよえば 微笑みて応えるは 緑の星影よ あの星影こそ まこと愛のみちしるべ  遠く導けよ 君がみもとへ 疲れしこの身を ジーラ・ジーラ 愛の光さす 君が窓辺 懐しき灯火 招くよ我を  遠く導けよ 君がみもとへ 疲れしこの身を ジーラ・ジーラ 愛の光さす 君が窓辺 懐しき灯火 招くよ我を淡谷のり子E.S.DiscepoloE.S.Discepolo山の端に日は落ちて 果てなき我が旅路 心にしみるは 異国の風よ いとしの君の名を呼びて さまよえば 微笑みて応えるは 緑の星影よ あの星影こそ まこと愛のみちしるべ  遠く導けよ 君がみもとへ 疲れしこの身を ジーラ・ジーラ 愛の光さす 君が窓辺 懐しき灯火 招くよ我を  遠く導けよ 君がみもとへ 疲れしこの身を ジーラ・ジーラ 愛の光さす 君が窓辺 懐しき灯火 招くよ我を
鈴蘭物語風薫るアカシヤの 青い並木 鐘鳴らすあの丘の 白いチャペル 思いも黄昏(たそが)るる トラピストの寺に 君と手をとり行きし 思い出の あの道  鈴蘭の花咲けば 思い出すよ かの長い細道の ほのかなりや 真白き手をとりて トラピストの寺に 身を捧げんと言いし 忘られぬ 夕月淡谷のり子藤浦洸服部良一服部良一風薫るアカシヤの 青い並木 鐘鳴らすあの丘の 白いチャペル 思いも黄昏(たそが)るる トラピストの寺に 君と手をとり行きし 思い出の あの道  鈴蘭の花咲けば 思い出すよ かの長い細道の ほのかなりや 真白き手をとりて トラピストの寺に 身を捧げんと言いし 忘られぬ 夕月
たそがれのマニラあの あかねぐもの丘 燃ゆるような 夕焼の道 あの 真白き 御寺の 鐘の音の 静寂(しずけさ)よ  海辺のみち たそがれて カロマタ(馬車) 白き窓に むらさきの 花リボン そよ風に ひらひらと  島影を 行く 船の 笛の音も ささやかに 空に舞う うす煙 このみなと 暮れて行く淡谷のり子フィリピン民謡・訳詩:藤浦洸フィリピン民謡服部良一あの あかねぐもの丘 燃ゆるような 夕焼の道 あの 真白き 御寺の 鐘の音の 静寂(しずけさ)よ  海辺のみち たそがれて カロマタ(馬車) 白き窓に むらさきの 花リボン そよ風に ひらひらと  島影を 行く 船の 笛の音も ささやかに 空に舞う うす煙 このみなと 暮れて行く
東京ブルース雨が降るふる アパートの 窓の娘よ なに想う ああ 銀座は暮れゆく ネオンが濡れるよ パラソル貸しましょ 三味線堀を 青い上着で いそぐ君  ラッシュ・アワーの たそがれを 君といそいそ エレベーター ああ プラネタリウムの きれいな星空 二人で夢見る 楽しい船路(ふなじ) 仰ぐ南極 十字星  誰も知らない 浅草の 可愛ちいちゃな 喫茶店 ああ あの娘の瞳は フランス人形 わたしを待ち待ち 紅茶のかおり 絽刺しする夜を 鐘が鳴る  昔恋しい 武蔵野の 月はいずこぞ 映画街 ああ 青い灯赤い灯 フィルムは歌うよ 更けゆく新宿 小田急の窓で 君がわかれに 投げる花淡谷のり子西條八十服部良一服部良一雨が降るふる アパートの 窓の娘よ なに想う ああ 銀座は暮れゆく ネオンが濡れるよ パラソル貸しましょ 三味線堀を 青い上着で いそぐ君  ラッシュ・アワーの たそがれを 君といそいそ エレベーター ああ プラネタリウムの きれいな星空 二人で夢見る 楽しい船路(ふなじ) 仰ぐ南極 十字星  誰も知らない 浅草の 可愛ちいちゃな 喫茶店 ああ あの娘の瞳は フランス人形 わたしを待ち待ち 紅茶のかおり 絽刺しする夜を 鐘が鳴る  昔恋しい 武蔵野の 月はいずこぞ 映画街 ああ 青い灯赤い灯 フィルムは歌うよ 更けゆく新宿 小田急の窓で 君がわかれに 投げる花
時は唄う愚(おろか)しくても 女の私には いつも恋しかないの……  悲しみを手紙のように ひろげてみる夜更け どの思い出もみんな 悪くはないものよ あなたの気持がさめたわけも 今なら思いあたる そうよ 私らしくない恋も 月日は風にかえてくれるの 淋しさを氷で割って グラスをあげましょう 見て見ぬふりをしてる あなたの面影へ…… 何度も愛してきてるくせに 別れ際 いつも駄目ね  だけど 数えきれぬかげりさえ 月日は唄にかえてくれるの  そうよ 私らしくない恋も 月日は風にかえてくれるの淡谷のり子有馬三恵子川口真愚(おろか)しくても 女の私には いつも恋しかないの……  悲しみを手紙のように ひろげてみる夜更け どの思い出もみんな 悪くはないものよ あなたの気持がさめたわけも 今なら思いあたる そうよ 私らしくない恋も 月日は風にかえてくれるの 淋しさを氷で割って グラスをあげましょう 見て見ぬふりをしてる あなたの面影へ…… 何度も愛してきてるくせに 別れ際 いつも駄目ね  だけど 数えきれぬかげりさえ 月日は唄にかえてくれるの  そうよ 私らしくない恋も 月日は風にかえてくれるの
くちびるで 私の耳かざりを はずすのが 上手(じょうず)だったわね いいかげん 私を燃やしといて あなただけ 酔いつぶれたわね 別れしな うなじに手をすべらし 見つめてる 目がうるんでたわ 言葉など いらない二人だった くちづけも 交(かわ)さなかったわ 二重(ふたえ)まぶたの 男は嫌いよ いつも いつも 私を こんな目に会わせる どうせまた 戻って来るんでしょう 今度こそ ドアは あけてやらない……  花畑 飛びかう蝶々なのね ひな菊に 飽(あ)きたらダリアヘ もうあなた 若くはないのだから しばらくは 羽(はね)を休めたら いつもなら こっそり戻って来て このドアを 小さく叩くの なのにもう 五日も過ぎてるのに 足音の 一つもしないわ 二重まぶたの 男は嫌いよ いつも いつも 私を こんな目に 会わせる どうしたの いつもと違うじゃない このドアはずっと あけてあるのに  あけてあるのに あけてあるのに…… ラララ…………ラララ……… このドアはずっとあけてあるのに あけてあるのに……淡谷のり子藤公之介服部克久くちびるで 私の耳かざりを はずすのが 上手(じょうず)だったわね いいかげん 私を燃やしといて あなただけ 酔いつぶれたわね 別れしな うなじに手をすべらし 見つめてる 目がうるんでたわ 言葉など いらない二人だった くちづけも 交(かわ)さなかったわ 二重(ふたえ)まぶたの 男は嫌いよ いつも いつも 私を こんな目に会わせる どうせまた 戻って来るんでしょう 今度こそ ドアは あけてやらない……  花畑 飛びかう蝶々なのね ひな菊に 飽(あ)きたらダリアヘ もうあなた 若くはないのだから しばらくは 羽(はね)を休めたら いつもなら こっそり戻って来て このドアを 小さく叩くの なのにもう 五日も過ぎてるのに 足音の 一つもしないわ 二重まぶたの 男は嫌いよ いつも いつも 私を こんな目に 会わせる どうしたの いつもと違うじゃない このドアはずっと あけてあるのに  あけてあるのに あけてあるのに…… ラララ…………ラララ……… このドアはずっとあけてあるのに あけてあるのに……
何処にあなた折れたルージュで イニシャルを 書けば鏡に あなたが映る 愛は哀しく なお美しく 胸を埋(うず)める 想い出達よ 何処にあなた 何処にあなた  風の奏でる 口笛に 星は流れる 夜空で踊る 夢は儚(はかな)く また果てしなく 頬に新たな 涙を運ぶ 何処にあなた 何処にあなた 巡る季節の 落書きか 道の落葉で あなたの似顔 人は去り行く ただ傷ついて いつも別離(わかれ)を 背中に乗せて 何処にあなた 何処にあなた 心に刻んだ 忘れ得ぬ人淡谷のり子千家和也すぎやまこういち折れたルージュで イニシャルを 書けば鏡に あなたが映る 愛は哀しく なお美しく 胸を埋(うず)める 想い出達よ 何処にあなた 何処にあなた  風の奏でる 口笛に 星は流れる 夜空で踊る 夢は儚(はかな)く また果てしなく 頬に新たな 涙を運ぶ 何処にあなた 何処にあなた 巡る季節の 落書きか 道の落葉で あなたの似顔 人は去り行く ただ傷ついて いつも別離(わかれ)を 背中に乗せて 何処にあなた 何処にあなた 心に刻んだ 忘れ得ぬ人
ドニャ・マリキータ花咲けば 胸に浮かぶマドリード 聴こえてくるよ あの唄 牧場の歌 懐しマドリード 二人の恋の故郷 風吹けば 胸に浮かぶマドリード 匂ってくるよ あの花 カンナの花 懐しマドリード ドニャ・マリキータ 恋の唄 麗しのマドリード 今宵歌わん マリキータ マリキータ ドニャ・マリキータ ドニャ・マリキータ 恋の唄  花咲けば 胸に浮かぶマドリード 聴こえてくるよ あの唄 牧場の歌 懐しマドリード 二人の恋の故郷 風吹けば 胸に浮かぶマドリード 匂ってくるよ あの花 カンナの花 懐しマドリード ドニャ・マリキータ 恋の唄 麗しのマドリード 今宵歌わん マリキータ マリキータ ドニャ・マリキータ ドニャ・マリキータ 恋の唄淡谷のり子ArdavinJ.Guerrero花咲けば 胸に浮かぶマドリード 聴こえてくるよ あの唄 牧場の歌 懐しマドリード 二人の恋の故郷 風吹けば 胸に浮かぶマドリード 匂ってくるよ あの花 カンナの花 懐しマドリード ドニャ・マリキータ 恋の唄 麗しのマドリード 今宵歌わん マリキータ マリキータ ドニャ・マリキータ ドニャ・マリキータ 恋の唄  花咲けば 胸に浮かぶマドリード 聴こえてくるよ あの唄 牧場の歌 懐しマドリード 二人の恋の故郷 風吹けば 胸に浮かぶマドリード 匂ってくるよ あの花 カンナの花 懐しマドリード ドニャ・マリキータ 恋の唄 麗しのマドリード 今宵歌わん マリキータ マリキータ ドニャ・マリキータ ドニャ・マリキータ 恋の唄
ドンニャ・マリキータあのひとがいつも よくうたった むかしの唄 古い唄 日ぐれどきは 何時とはなく くちびるを もれて来るの  憧れと なやみとをうたった さびしい唄 甘い唄 忘れられぬ あのひとふし きかせてよ いまひとたび  やわらかい メロディ 軽いリズム マリキタ マリキタ ドンニャ マリキタ ドンニャ マリキタ 愛の唄  あのひとがいつも よくうたった むかしの唄 古い唄 日ぐれどきは 何時とはなく くちびるを もれて来るの  マリキタ マリキタ ドンニャ マリキタ ドンニャ マリキタ 愛の唄淡谷のり子J.Guerrero・F.Ardavin・訳詩:瀬沼喜久雄J.Guerrero・F.Ardavin仁木他喜雄あのひとがいつも よくうたった むかしの唄 古い唄 日ぐれどきは 何時とはなく くちびるを もれて来るの  憧れと なやみとをうたった さびしい唄 甘い唄 忘れられぬ あのひとふし きかせてよ いまひとたび  やわらかい メロディ 軽いリズム マリキタ マリキタ ドンニャ マリキタ ドンニャ マリキタ 愛の唄  あのひとがいつも よくうたった むかしの唄 古い唄 日ぐれどきは 何時とはなく くちびるを もれて来るの  マリキタ マリキタ ドンニャ マリキタ ドンニャ マリキタ 愛の唄
涙の踊子あわれ恋に破れ おどり狂う處女(おとめ) 赤き薔薇(ばら)をさせどわびしや 胸せまる苦しさに 花びらの散るごとく ラ………… つきぬ涙に踊るよ マ…………  遠く去りし人の かげを追い慕うか 夜毎しのびよる悲しみ うたい踊り狂えど 色あせし我が恋の ラ………… あわれ散りゆくさびしさ淡谷のり子藤浦洸服部良一服部良一あわれ恋に破れ おどり狂う處女(おとめ) 赤き薔薇(ばら)をさせどわびしや 胸せまる苦しさに 花びらの散るごとく ラ………… つきぬ涙に踊るよ マ…………  遠く去りし人の かげを追い慕うか 夜毎しのびよる悲しみ うたい踊り狂えど 色あせし我が恋の ラ………… あわれ散りゆくさびしさ
虹のルンバ白バラの花に頬よせ 悲しみを星に歌えば あふれ湧く涙のしずく 水色のシェードににじむ ああ ルンバ ルンバ 女の祈り 想い出は 胸にさそうよ  喜びの夢は儚く 幸せは虹と消えゆく 呼べばとて甲斐なきものと 知りつつも面影慕う ああ ルンバ ルンバ 女の涙 夢去りし 胸を濡らすよ  白バラの花は香れど ひめやかに春は過ぎゆく 一人抱く空しき心 糸切れしギターの唄か ああ ルンバ ルンバ 女の嘆き 空ろなる 胸を揺するよ淡谷のり子宮川哲夫吉田正白バラの花に頬よせ 悲しみを星に歌えば あふれ湧く涙のしずく 水色のシェードににじむ ああ ルンバ ルンバ 女の祈り 想い出は 胸にさそうよ  喜びの夢は儚く 幸せは虹と消えゆく 呼べばとて甲斐なきものと 知りつつも面影慕う ああ ルンバ ルンバ 女の涙 夢去りし 胸を濡らすよ  白バラの花は香れど ひめやかに春は過ぎゆく 一人抱く空しき心 糸切れしギターの唄か ああ ルンバ ルンバ 女の嘆き 空ろなる 胸を揺するよ
夜が私の手をひいて あなたのもとへ連れてゆく 男嫌いになったはず はずだけれども 急ぎ足 渡っても 渡っても 渡りきれない女の橋よ 何が流れる河なのでしょう 私を抱いた男たち 誰も教えてくれなかった  いつか知らずに身についた 逃げる男を許すくせ 愛は淋しいお祭りね 祭りのあとに雨が降る  歩いても 歩いても いつかの道で迷って泣いて なんで女に生まれたのかと 遠いふるさと 思い出す どこへ帰れば眠れますか  歩いても 歩いても いつかの道で迷って泣いて なんで女に生まれたのかと 遠いふるさと 思い出す どこへ帰れば眠れますか淡谷のり子岡田冨美子あかのたちお夜が私の手をひいて あなたのもとへ連れてゆく 男嫌いになったはず はずだけれども 急ぎ足 渡っても 渡っても 渡りきれない女の橋よ 何が流れる河なのでしょう 私を抱いた男たち 誰も教えてくれなかった  いつか知らずに身についた 逃げる男を許すくせ 愛は淋しいお祭りね 祭りのあとに雨が降る  歩いても 歩いても いつかの道で迷って泣いて なんで女に生まれたのかと 遠いふるさと 思い出す どこへ帰れば眠れますか  歩いても 歩いても いつかの道で迷って泣いて なんで女に生まれたのかと 遠いふるさと 思い出す どこへ帰れば眠れますか
花宵闇おかしな人だね 恋の始めと終りには 両手一杯の白い バラを生ける癖がある  娘のようだね 強い香りに囲まれて 胸を熱くして むせているとあなたは言った  今宵 花宵闇 痛むのは何 別れを気配で悟る私の身の不幸  今宵 花宵闇 嘆くのは誰 いくつ 別れを重ねても さよならが下手な女の身の不幸  寂しい人だね 猫も飼わずに 一人切り バラに埋もれて 移り変わる時をどう過ごす  やつれたみたいだ どうか体を大切に 無理をしないでと 頬に触れてあなたは言った  今宵 花宵闇 熱いのは何 涙をかくしてしまう私の身の不幸  今宵 花宵闇 辛いのは何故 いくつ別れを重ねても さよならが下手な女の身の不幸淡谷のり子阿木燿子宇崎竜童おかしな人だね 恋の始めと終りには 両手一杯の白い バラを生ける癖がある  娘のようだね 強い香りに囲まれて 胸を熱くして むせているとあなたは言った  今宵 花宵闇 痛むのは何 別れを気配で悟る私の身の不幸  今宵 花宵闇 嘆くのは誰 いくつ 別れを重ねても さよならが下手な女の身の不幸  寂しい人だね 猫も飼わずに 一人切り バラに埋もれて 移り変わる時をどう過ごす  やつれたみたいだ どうか体を大切に 無理をしないでと 頬に触れてあなたは言った  今宵 花宵闇 熱いのは何 涙をかくしてしまう私の身の不幸  今宵 花宵闇 辛いのは何故 いくつ別れを重ねても さよならが下手な女の身の不幸
バラ色の人生心まどわす目 いつも熱き唇(くち) 私の思ってる あなたの面影  あなたの胸で 私は聞く やさしの言葉 いつも変らぬ 言葉なのに 私はうれしい  私の胸に幸のかげが ある日さしたの あなた故の私よ 私故のあなたなの あなたに逢うと 私の胸ときめく  私の胸に幸のかげが ある日さしたの あなた故の私よ 私故のあなたなの あなたに逢うと 私の胸ときめく淡谷のり子Edith PiafLou Louigoy心まどわす目 いつも熱き唇(くち) 私の思ってる あなたの面影  あなたの胸で 私は聞く やさしの言葉 いつも変らぬ 言葉なのに 私はうれしい  私の胸に幸のかげが ある日さしたの あなた故の私よ 私故のあなたなの あなたに逢うと 私の胸ときめく  私の胸に幸のかげが ある日さしたの あなた故の私よ 私故のあなたなの あなたに逢うと 私の胸ときめく
バンドネオン寄せていつの日にも ただひとりの 慰めの友 膝に抱けば 音も低く 声はやさしく 唄につれて わが心も 暫し ときめく なつかしの友よ わがバンドネオン  うれしい時の喜びよ 悲しい時には慰めよ 心に遣瀬(やるせ)のない時は 思わず知らず 手に取り上げるよ バンドネオン  日暮れ淋しい黄昏(たそがれ)は わけて憂いのある時は 灯りもともさず たゞひとり かなでる唄に 思いを寄せるよ バンドネオン淡谷のり子L.Amadori・E.S.Discepolo・訳詩:服部龍太郎L.Amadori・E.S.Discepolo仁木他喜雄いつの日にも ただひとりの 慰めの友 膝に抱けば 音も低く 声はやさしく 唄につれて わが心も 暫し ときめく なつかしの友よ わがバンドネオン  うれしい時の喜びよ 悲しい時には慰めよ 心に遣瀬(やるせ)のない時は 思わず知らず 手に取り上げるよ バンドネオン  日暮れ淋しい黄昏(たそがれ)は わけて憂いのある時は 灯りもともさず たゞひとり かなでる唄に 思いを寄せるよ バンドネオン
巴里祭巴里の街並みに マロニエそよげば 人の心も夢見がちよ  よそおいこらして 日暮ともなれば 手を組みて歌い 人はいそぐよ 巴里に夜がくりゃ 巴里は恋の街 夢をば求め人はゆく  よそおいこらして 日暮ともなれば 手を組みて歌い 人はいそぐよ 巴里に夜がくりゃ 巴里は恋の街 夢をば求め人はゆく淡谷のり子R.Clair・J.Gremillon・M.Jaubert・訳詩:松村又一R.Clair・J.Gremillon・M.Jaubert服部良一巴里の街並みに マロニエそよげば 人の心も夢見がちよ  よそおいこらして 日暮ともなれば 手を組みて歌い 人はいそぐよ 巴里に夜がくりゃ 巴里は恋の街 夢をば求め人はゆく  よそおいこらして 日暮ともなれば 手を組みて歌い 人はいそぐよ 巴里に夜がくりゃ 巴里は恋の街 夢をば求め人はゆく
パリの屋根の下パリの大空 うすみどり 春の花を胸に 歌にあるような男ぶり 惚れる方がむりか 頼しい意地と張り 思いこんだら 命がけ 女抱きよせ はなうたで スレトアド パリー ルボンナー 広いパリーに 二人切り 赤い屋根 愛の巣 接吻(せっぷん)するのよ 忘れちゃいや 気絶して死ぬほど かわいがるお前だよ 月がのぞく 恥かしい 恋に楽しい はなうたで スレ トアド パリー セコムサ淡谷のり子Rene Lucien Chomette・Rene Nazelles・訳詞:八の目源一Raoul Morettiパリの大空 うすみどり 春の花を胸に 歌にあるような男ぶり 惚れる方がむりか 頼しい意地と張り 思いこんだら 命がけ 女抱きよせ はなうたで スレトアド パリー ルボンナー 広いパリーに 二人切り 赤い屋根 愛の巣 接吻(せっぷん)するのよ 忘れちゃいや 気絶して死ぬほど かわいがるお前だよ 月がのぞく 恥かしい 恋に楽しい はなうたで スレ トアド パリー セコムサ
悲歌おゝ去(い)にし春よ 恋しや 永久(とわ)にすぎ、心も悲し 百鳥(ももとり)のうた声さり わびしさ募る おう我が君 汝(な)も去(さ)りしか あはたゞし去(い)にし春  あゝ汝(なれ)と興(とも)に離(さか)りぬ 楽しき春は 忍び難くは我か あゝゆかし去(い)にし日の淡谷のり子J.Massenet・訳詩:二見孝平J.Massenet奥山貞吉おゝ去(い)にし春よ 恋しや 永久(とわ)にすぎ、心も悲し 百鳥(ももとり)のうた声さり わびしさ募る おう我が君 汝(な)も去(さ)りしか あはたゞし去(い)にし春  あゝ汝(なれ)と興(とも)に離(さか)りぬ 楽しき春は 忍び難くは我か あゝゆかし去(い)にし日の
日暮の窓で小雨にぬれた 日暮の窓で ひとりながめる 遠い空 リンゴ花咲く ふるさとの 母のすがたが 眼にうかぶ  別れてはるか 都会(みやこ)の風に きょうもわびしい 物思い おもい心に ちらちらと 街のつばめよ なぜに飛ぶ  はかないけれど いとしいものは 遠い昔の 夢のかず 呼んでみましょか 母さまと 雨の日暮の あの空に淡谷のり子高橋掬太郎池田不二男小雨にぬれた 日暮の窓で ひとりながめる 遠い空 リンゴ花咲く ふるさとの 母のすがたが 眼にうかぶ  別れてはるか 都会(みやこ)の風に きょうもわびしい 物思い おもい心に ちらちらと 街のつばめよ なぜに飛ぶ  はかないけれど いとしいものは 遠い昔の 夢のかず 呼んでみましょか 母さまと 雨の日暮の あの空に
ヒターナ・ヒターナ ―踊るジプシー―陽は中空(なかぞら)に 風さえ香る 森のほとりに 手を打ち鳴らし 踊り乱れるよ 流浪(さすらい)の民 怪しく騒ぎ 燃え立つ血潮 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや 流れ流れて、憂いを知らぬ 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや  楡の梢に 月さしのぼる かゞり火は燃え めぐる盃 笑いさゞめくよ 流浪(さすらい)の民 唄に踊りに 更けて行く夜 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや 流れ流れて、つかれも知らぬ 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや  唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや淡谷のり子F.Prado・M.Romero・訳詩:桐山麗吉F.Prado・M.Romero奥山貞吉陽は中空(なかぞら)に 風さえ香る 森のほとりに 手を打ち鳴らし 踊り乱れるよ 流浪(さすらい)の民 怪しく騒ぎ 燃え立つ血潮 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや 流れ流れて、憂いを知らぬ 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや  楡の梢に 月さしのぼる かゞり火は燃え めぐる盃 笑いさゞめくよ 流浪(さすらい)の民 唄に踊りに 更けて行く夜 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや 流れ流れて、つかれも知らぬ 唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや  唄え、唄え、流浪(さすらい)の唄、唄えや
人の気も知らないで人の気も知らないで おんな泣かせ すがるに冷たい目の色 仕打ちのつれなさ  若いうちと言わぬばかり 花のかげ 灯のかげ  情け知らずほんとに ほんとに知らない淡谷のり子Maurice AubretGuy Zoka人の気も知らないで おんな泣かせ すがるに冷たい目の色 仕打ちのつれなさ  若いうちと言わぬばかり 花のかげ 灯のかげ  情け知らずほんとに ほんとに知らない
冬子のブルース冬子はひたすら 生きたのに 冬子のからだは 冬子をすてた だれかが操る 運命の糸に ひかれているとも 知らないで ああ 冬子は 銀座へきた女  冬子は負けない 女だと 冬子はきかせる 冬子の胸に ひとりで守った 女の城が 傾く夜更けの ネオン街 ああ 冬子のこころに 雪がふる  冬子はいけない 女だと 冬子の噂が 冬子を包む 曲っていたのは 世の中なのに 唇ひらけば しみる夜風 ああ 冬子は枯葉を 口ずさむ淡谷のり子星野哲郎鏑木創冬子はひたすら 生きたのに 冬子のからだは 冬子をすてた だれかが操る 運命の糸に ひかれているとも 知らないで ああ 冬子は 銀座へきた女  冬子は負けない 女だと 冬子はきかせる 冬子の胸に ひとりで守った 女の城が 傾く夜更けの ネオン街 ああ 冬子のこころに 雪がふる  冬子はいけない 女だと 冬子の噂が 冬子を包む 曲っていたのは 世の中なのに 唇ひらけば しみる夜風 ああ 冬子は枯葉を 口ずさむ
星降る港のブルース星降る港の あの波止場で さよならも 言わずに別れたが ああ この胸に この腕に あの人の囁きは そっと残っているよ  愛しているのよ 忘れられぬ 呼んだとて 返るは波ばかり ああ この涙 渇くまで この嘆き消えるまで 泣いているだけよ  星降る港の あの波止場で 泣いていた 一人で泣いていた ああ あの人と別れたら 星も夜も夢うつつ 沖を見ているよ淡谷のり子井田誠一松井八郎星降る港の あの波止場で さよならも 言わずに別れたが ああ この胸に この腕に あの人の囁きは そっと残っているよ  愛しているのよ 忘れられぬ 呼んだとて 返るは波ばかり ああ この涙 渇くまで この嘆き消えるまで 泣いているだけよ  星降る港の あの波止場で 泣いていた 一人で泣いていた ああ あの人と別れたら 星も夜も夢うつつ 沖を見ているよ
ボンジュール・パリやさしい昔の あのシャンソン いつの日もあたしの心に切なくよみ返る セエヌの岸辺で夢見る思い出 なつかしいあの町よ ボンジュールパリ 恋人 ボンジュールパリ いつまでも 夜の裏町に流れるアコルデオン あたしによびかける やさしいあの歌淡谷のり子Francis Carco・訳詞:管美紗緒Joseph Kosmaやさしい昔の あのシャンソン いつの日もあたしの心に切なくよみ返る セエヌの岸辺で夢見る思い出 なつかしいあの町よ ボンジュールパリ 恋人 ボンジュールパリ いつまでも 夜の裏町に流れるアコルデオン あたしによびかける やさしいあの歌
ポエマああ 遥かなる君よ 呼びてひとり偲ぶ ああ悲しき唄 たそがれ迫る窓よ ああ 胸に秘めし恋 永遠に尽きぬ涙 花咲けど 君は去りて帰らず  ああ 胸に秘めし恋 永遠に尽きぬ涙 花咲けど 君は去りて帰らず淡谷のり子Eduardo BiancoMario Melfiああ 遥かなる君よ 呼びてひとり偲ぶ ああ悲しき唄 たそがれ迫る窓よ ああ 胸に秘めし恋 永遠に尽きぬ涙 花咲けど 君は去りて帰らず  ああ 胸に秘めし恋 永遠に尽きぬ涙 花咲けど 君は去りて帰らず
マリア・ラ・オ月赤く 波白く もだえるような 笛の音に 何もかも 忘れ果て 夢見る恋の夜よ 水色の そよ風に 囁くようなセレナーデ 口づけに 溜息に 咲き香る 恋の花  マリア・ラ・オ キューバから マリア・ラ・オ 逢いに来た 星影によりそえば この胸に燃える炎  マリア・ラ・オ いつまでも マリア・ラ・オ ただ二人 島の恋唄 マリア・ラ・オ 歌おうよ  マリア・ラ・オ いつまでも マリア・ラ・オ ただ二人 島の恋唄 マリア・ラ・オ 歌おうよ淡谷のり子Ernesto LecuonaErnesto Lecuona月赤く 波白く もだえるような 笛の音に 何もかも 忘れ果て 夢見る恋の夜よ 水色の そよ風に 囁くようなセレナーデ 口づけに 溜息に 咲き香る 恋の花  マリア・ラ・オ キューバから マリア・ラ・オ 逢いに来た 星影によりそえば この胸に燃える炎  マリア・ラ・オ いつまでも マリア・ラ・オ ただ二人 島の恋唄 マリア・ラ・オ 歌おうよ  マリア・ラ・オ いつまでも マリア・ラ・オ ただ二人 島の恋唄 マリア・ラ・オ 歌おうよ
マリネラマリネラ 君よわが腕に 踊れ夜明けまで 愛のこのルンバ  やさしのリズムに誘われ はるかゆくところ 青き夢の里  この身にもたれて 手に手を持ち添え 情けの眼差し 気を惹くいとし こころとこころと 相寄るこよなき幸よ  マリネラ 君よわが腕に 踊れ夜明けまで 愛のこのルンバ  ララララララ……  この身にもたれて 手に手を持ち添え 情けの眼差し 気を惹くいとし こころとこころと 相寄るこよなき幸よ マリネラ 君よわが腕に 踊れ夜明けまで 愛のこのルンバ淡谷のり子V.ScottoE.Audiffredマリネラ 君よわが腕に 踊れ夜明けまで 愛のこのルンバ  やさしのリズムに誘われ はるかゆくところ 青き夢の里  この身にもたれて 手に手を持ち添え 情けの眼差し 気を惹くいとし こころとこころと 相寄るこよなき幸よ  マリネラ 君よわが腕に 踊れ夜明けまで 愛のこのルンバ  ララララララ……  この身にもたれて 手に手を持ち添え 情けの眼差し 気を惹くいとし こころとこころと 相寄るこよなき幸よ マリネラ 君よわが腕に 踊れ夜明けまで 愛のこのルンバ
満州ブルース楡(にれ)の並木の 夕月に 泣いたとて 泣いたとて 花は花ゆえ 風に散る 若い涙を 胡弓に寄せて 今宵歌おうよ 満州ブルース  そよぐ高梁 野の涯に 呼んだとて 呼んだとて 夢は夢ゆえ 帰りゃせぬ 胸の嘆きを せつない夜を 泣いて歌おうよ 満州ブルース  嬉しなつかし ハルピンの 赤い灯よ 青い灯よ あすは別れて 旅の鳥 今度逢う日を 希望にかけて 歌い明かそうよ 満州ブルース淡谷のり子久保田宵二服部良一服部良一楡(にれ)の並木の 夕月に 泣いたとて 泣いたとて 花は花ゆえ 風に散る 若い涙を 胡弓に寄せて 今宵歌おうよ 満州ブルース  そよぐ高梁 野の涯に 呼んだとて 呼んだとて 夢は夢ゆえ 帰りゃせぬ 胸の嘆きを せつない夜を 泣いて歌おうよ 満州ブルース  嬉しなつかし ハルピンの 赤い灯よ 青い灯よ あすは別れて 旅の鳥 今度逢う日を 希望にかけて 歌い明かそうよ 満州ブルース
メランコリーむらさきの煙とグラスに溺れ うつろな胸淋しい心よ メランコリー しのびよる酒場の夜更けに 酒と煙草に酔いしれ むせび泣くこの胸は 望みも夢もなく 果てないうれいに 夜毎けだるい吐息に閉ざされて唄う 明日(あす)は恋もよろこびも きっとかえるだろう 夜の明けるまで グラスを幾度(いくたび)も重(かさ)ね  メランコリー やるせない 女のため息 酒と煙草に酔いしれて 今宵も唄う淡谷のり子Pierre Dudan・訳詞:薩摩忠Alain Romansむらさきの煙とグラスに溺れ うつろな胸淋しい心よ メランコリー しのびよる酒場の夜更けに 酒と煙草に酔いしれ むせび泣くこの胸は 望みも夢もなく 果てないうれいに 夜毎けだるい吐息に閉ざされて唄う 明日(あす)は恋もよろこびも きっとかえるだろう 夜の明けるまで グラスを幾度(いくたび)も重(かさ)ね  メランコリー やるせない 女のため息 酒と煙草に酔いしれて 今宵も唄う
眼を閉じてやさしくシェリー 瞳を閉じ 低い声で囁やいて欲しいの ふるえる手に 支えられて しびれるように 悶える心よ ただ静かなやみに 愛の匂いがこぼれる 何故か この心は あなたに酔う 愛されてるよろこびに燃えて 暗いやみの世界に私は燃えるのよ むせるような 吐息と髪の毛の匂いは  やさしくシェリー 瞳を閉じ 低い声で囁やいて欲しいの ふるえる手に 支えられて しびれるように 悶える心よ ただ静かなやみに 愛の匂いがこぼれる 何故か この心は あなたに酔う  わたしのすべてまかせて 閉じましょう 瞳を淡谷のり子Henri Alexandre Contet・訳詞:薩摩忠Louis Ferrari Tean Pean Paynacやさしくシェリー 瞳を閉じ 低い声で囁やいて欲しいの ふるえる手に 支えられて しびれるように 悶える心よ ただ静かなやみに 愛の匂いがこぼれる 何故か この心は あなたに酔う 愛されてるよろこびに燃えて 暗いやみの世界に私は燃えるのよ むせるような 吐息と髪の毛の匂いは  やさしくシェリー 瞳を閉じ 低い声で囁やいて欲しいの ふるえる手に 支えられて しびれるように 悶える心よ ただ静かなやみに 愛の匂いがこぼれる 何故か この心は あなたに酔う  わたしのすべてまかせて 閉じましょう 瞳を
モルーチャ南の国 恋のフェイスタ 君と逢える 欣びの宵 レモンの花 香れる野辺 湖水(いずみ)の畔(ほとり)で かたりし恋よ モルーチャ モルーチャ グラナダの花 楽しき想い出を秘めし 美わし ほゝ笑む 君の眸よ 忘れがたき まぼろしに むせぶわが胸  一夜の恋 夜毎もとめ 一人たどる 街の灯かげに ギターのしらべ 微笑むこび シェリーの香に 想いつのるは モルーチャ モルーチャ 恋のまぼろし なつかし 君のおも影も むなしく わびしき 過ぎし日の夢 いまは若き 想い出に 泣くわが心よ モルーチャ モルーチャ淡谷のり子J.Q.Munoz・J.Garcia・訳詩:奥山靉J.Q.Munoz・J.Garcia仁木他喜雄南の国 恋のフェイスタ 君と逢える 欣びの宵 レモンの花 香れる野辺 湖水(いずみ)の畔(ほとり)で かたりし恋よ モルーチャ モルーチャ グラナダの花 楽しき想い出を秘めし 美わし ほゝ笑む 君の眸よ 忘れがたき まぼろしに むせぶわが胸  一夜の恋 夜毎もとめ 一人たどる 街の灯かげに ギターのしらべ 微笑むこび シェリーの香に 想いつのるは モルーチャ モルーチャ 恋のまぼろし なつかし 君のおも影も むなしく わびしき 過ぎし日の夢 いまは若き 想い出に 泣くわが心よ モルーチャ モルーチャ
野球シャンソンあなた早稲田が好きなのね 妾しゃ慶應敵味方 もめる二人の恋の仲 ホンニ罪なはリーグ戦 ソレ リーグ戦  粋なピッチャーのモーションに ネット裏でも 逆モーション 見せに来たのか見に来たか ちょいと取出すコンパクト ソレ コンパクト  振られ振られて三度振り 恋のひじ鉄いやなもの 今度こそはと出てみたら デッドボールで又振られ ソレ 又振られ  早いランナーお気をつけ スチールホームはお手のもの 要心しないと心まで 知らぬ間に盗まれる ソレ 盗まれる  とんだガールに目をくばり 一寸と恋人見つけ出し 思いを投げたい知らせたい うまくウインクとゞけたい それ とゞけたい淡谷のり子菊田一夫奥山貞吉奥山貞吉あなた早稲田が好きなのね 妾しゃ慶應敵味方 もめる二人の恋の仲 ホンニ罪なはリーグ戦 ソレ リーグ戦  粋なピッチャーのモーションに ネット裏でも 逆モーション 見せに来たのか見に来たか ちょいと取出すコンパクト ソレ コンパクト  振られ振られて三度振り 恋のひじ鉄いやなもの 今度こそはと出てみたら デッドボールで又振られ ソレ 又振られ  早いランナーお気をつけ スチールホームはお手のもの 要心しないと心まで 知らぬ間に盗まれる ソレ 盗まれる  とんだガールに目をくばり 一寸と恋人見つけ出し 思いを投げたい知らせたい うまくウインクとゞけたい それ とゞけたい
夢見橋この橋で振り向く人は もう二度と逢えないと言う よそ見せずに渡るんだよと あの人は声をひそめた 初恋の夢は遙かに 春から秋へ夢見橋 よどみなく生きてきたのかと 流れくる川が聞いてます  二歩走り又立ち止まり 泣き顔で振り向いた時 雨雲が陽をさえぎって あの人を影にかえてた 初恋の夢もかすかに 夏から冬へ夢見橋 忘れずに戻って来たねと ほころんだ花が揺れてます 愛してた記憶もうすれ 恨んでた想いも去った  許す事忘れる事を ひとつずつ覚えたのです 初恋の夢のいろどり 色鮮やかに夢見橋 人生は浮き沈みだよと 水の上月が語ります淡谷のり子松本隆筒美京平この橋で振り向く人は もう二度と逢えないと言う よそ見せずに渡るんだよと あの人は声をひそめた 初恋の夢は遙かに 春から秋へ夢見橋 よどみなく生きてきたのかと 流れくる川が聞いてます  二歩走り又立ち止まり 泣き顔で振り向いた時 雨雲が陽をさえぎって あの人を影にかえてた 初恋の夢もかすかに 夏から冬へ夢見橋 忘れずに戻って来たねと ほころんだ花が揺れてます 愛してた記憶もうすれ 恨んでた想いも去った  許す事忘れる事を ひとつずつ覚えたのです 初恋の夢のいろどり 色鮮やかに夢見橋 人生は浮き沈みだよと 水の上月が語ります
夜が好きなのラ……… 夜が好きなの ふたりの夢が もえるから ラ……… 私は……… 夜が好きなの  まぶしすぎるわ 朝のひかりは………  悲しすぎるわ 苦しすぎるわ 朝のひかりは………  夜が好きなの あなたの嘘が 消えるから ラ……… 私は……… 夜が好きなの  まぶしすぎるわ 朝のひかりは………  私は……… 夜が好きなの淡谷のり子平田謙二和田香苗小谷充ラ……… 夜が好きなの ふたりの夢が もえるから ラ……… 私は……… 夜が好きなの  まぶしすぎるわ 朝のひかりは………  悲しすぎるわ 苦しすぎるわ 朝のひかりは………  夜が好きなの あなたの嘘が 消えるから ラ……… 私は……… 夜が好きなの  まぶしすぎるわ 朝のひかりは………  私は……… 夜が好きなの
夜のタンゴ胸に迫る 懐しのタンゴ ただ一人聴く 愛のメロディ 花の香り 月の溜息 熱き口づけ 哀れ夢か 今宵星は 遠く流れて 永遠に還らず 君よいずこ 一人聴けば 涙あふれて 胸はときめく 夜のタンゴ  風にむせび 狭霧にうるむ 街の灯りは 我を招く 忘れられぬ 若き日のタンゴ 君と踊りし 夜のタンゴ淡谷のり子H.F.beckmannH.O.Bargmann胸に迫る 懐しのタンゴ ただ一人聴く 愛のメロディ 花の香り 月の溜息 熱き口づけ 哀れ夢か 今宵星は 遠く流れて 永遠に還らず 君よいずこ 一人聴けば 涙あふれて 胸はときめく 夜のタンゴ  風にむせび 狭霧にうるむ 街の灯りは 我を招く 忘れられぬ 若き日のタンゴ 君と踊りし 夜のタンゴ
夜のタンゴ夜のとばり 紫にゆれ バラの花咲き 甘く香る 白き夢に 心ふるわせ 悲しみ忘れて 愛を誓う  火花散らし 燃ゆる恋に 胸はときめき 狂おしく舞う 白き夢よ 儚なきよろこび 踊りつづける 夜のタンゴ  火花散らし 燃ゆる恋に 胸はときめき 狂おしく舞う 白き夢よ 儚なきよろこび 踊りつづける 夜のタンゴ淡谷のり子H.F.Beckmann・H.O.Borgmann・訳詩:淡谷のり子H.F.Beckmann・H.O.Borgmann大柿隆夜のとばり 紫にゆれ バラの花咲き 甘く香る 白き夢に 心ふるわせ 悲しみ忘れて 愛を誓う  火花散らし 燃ゆる恋に 胸はときめき 狂おしく舞う 白き夢よ 儚なきよろこび 踊りつづける 夜のタンゴ  火花散らし 燃ゆる恋に 胸はときめき 狂おしく舞う 白き夢よ 儚なきよろこび 踊りつづける 夜のタンゴ
夜のプラットホーム星はまたたき 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる  人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる  窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく 淋しい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる淡谷のり子奥野椰子夫服部良一親泊正昇星はまたたき 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる  人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる  窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく 淋しい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる
ラ・クンパルシータタンゴ そははかなき なに香るバラの 花にもにて 静けき夜に 音もなく消えて ふりむく人なく 忘れられる  歌え ラ・クンパルシータ 燃える思いこめ 笑いも涙も 知るはこの歌 タンゴアルヘンティーノこそ 心もて歌う 偽りと夢の この世を アーアーゝゝ  流れるしらべ その後慕い 我らも歌およ ラ・クンパルシータ淡谷のり子G.M.Rodriguez・P.Contursi・E.Maroni・訳詩:高橋忠雄G.M.Rodriguez・P.Contursi・E.Maroni仁木他喜雄タンゴ そははかなき なに香るバラの 花にもにて 静けき夜に 音もなく消えて ふりむく人なく 忘れられる  歌え ラ・クンパルシータ 燃える思いこめ 笑いも涙も 知るはこの歌 タンゴアルヘンティーノこそ 心もて歌う 偽りと夢の この世を アーアーゝゝ  流れるしらべ その後慕い 我らも歌およ ラ・クンパルシータ
ラ・メールラ・メール おどるよ入江にそい 銀色の影は変りゆく 小雨に ラ・メール 夏の空の綿雲 気高きエンジェルと涯しなく まじりあう ごらん 岸辺の ぬれた茸(あし)を ごらん かもめの竝ぶ家を ラ・メール 静かな愛の歌に 我が胸は和(なご)む 永久(とこしえ)に 我が胸淡谷のり子C.Trenet・訳詞:渡辺和夫C.Trenet・Albert Lasryラ・メール おどるよ入江にそい 銀色の影は変りゆく 小雨に ラ・メール 夏の空の綿雲 気高きエンジェルと涯しなく まじりあう ごらん 岸辺の ぬれた茸(あし)を ごらん かもめの竝ぶ家を ラ・メール 静かな愛の歌に 我が胸は和(なご)む 永久(とこしえ)に 我が胸
ルムバ・タンバ青い空に 輝く日よ マラカス打ち振り うたおうよルンバ やさし調べ 心こめて あの思い出のために うたおう  青い空に 輝く日よ マラカス打ち振り うたおうよルンバ やさし調べ 心こめて あの思い出のために うたおう  常夏の国に 生きる娘たちは 心も明るく 浜辺に呼ぶその声は オオオオ オオオオ オオオ キューバのきれいな娘さん みんなで楽しく このひととき 明日来る人に よせるこの歌  おおルンバネグラ 悩みの影は消えて おおルンバネグラ 燃えあがる若き楽しの歌よ  おおルンバネグラ 悩みの影は消えて おおルンバネグラ 燃えあがる若き楽しの歌よ淡谷のり子R.Harnandez・訳詩:高橋忠雄R.Harnandez仁木他喜雄青い空に 輝く日よ マラカス打ち振り うたおうよルンバ やさし調べ 心こめて あの思い出のために うたおう  青い空に 輝く日よ マラカス打ち振り うたおうよルンバ やさし調べ 心こめて あの思い出のために うたおう  常夏の国に 生きる娘たちは 心も明るく 浜辺に呼ぶその声は オオオオ オオオオ オオオ キューバのきれいな娘さん みんなで楽しく このひととき 明日来る人に よせるこの歌  おおルンバネグラ 悩みの影は消えて おおルンバネグラ 燃えあがる若き楽しの歌よ  おおルンバネグラ 悩みの影は消えて おおルンバネグラ 燃えあがる若き楽しの歌よ
別れの曲緑に赫(かがよ)う夢いずこ リラ散りぬ 両手に溢れし幸 はやも失せて ああ 霙(みぞれ)すすれば 還り来ぬ恋の詩 別れの言葉も 吹かれて ちぎれて ああ 落葉は汝が肩に 今ぞ かかれり ああ 今ぞ悲しき 我が胸の火の想い 別れの言葉も 吹かれて ちぎれて ああ 落葉は汝が肩も 我が頬に涙も 涙も淡谷のり子大木惇夫・伊藤武雄F.Chopin緑に赫(かがよ)う夢いずこ リラ散りぬ 両手に溢れし幸 はやも失せて ああ 霙(みぞれ)すすれば 還り来ぬ恋の詩 別れの言葉も 吹かれて ちぎれて ああ 落葉は汝が肩に 今ぞ かかれり ああ 今ぞ悲しき 我が胸の火の想い 別れの言葉も 吹かれて ちぎれて ああ 落葉は汝が肩も 我が頬に涙も 涙も
別れのブルースGOLD LYLIC窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 潮風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ  腕にいかりの 入れずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよGOLD LYLIC淡谷のり子藤浦洸服部良一窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 潮風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ  腕にいかりの 入れずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ
私此頃憂鬱よ情けの壺に咲いた花 涙の庭に散った花 命もうすく咲いて散る 花のこころを誰が知ろ あたし この頃 憂鬱よ  情けに死する恋もある 義理ゆえ背く恋もある はかなき運命(さだめ)うつし世の 恋の命を誰が知ろ あたし この頃 憂鬱よ  涙に秘めし恋のかげ うつろに似たるこの心 なやみはふかしあけくれの 暗い命を誰が知ろ あたし この頃 憂鬱よ淡谷のり子高橋掬太郎古賀政男古賀政男情けの壺に咲いた花 涙の庭に散った花 命もうすく咲いて散る 花のこころを誰が知ろ あたし この頃 憂鬱よ  情けに死する恋もある 義理ゆえ背く恋もある はかなき運命(さだめ)うつし世の 恋の命を誰が知ろ あたし この頃 憂鬱よ  涙に秘めし恋のかげ うつろに似たるこの心 なやみはふかしあけくれの 暗い命を誰が知ろ あたし この頃 憂鬱よ
私の悲しい恋忘れられない 二人の恋は 花咲く五月に 芽ばえた恋よ  あの人と ただ二人 暮らしてた あの頃 あの人の やさしさに 恋の夢 見てた日  甘い唄 聴きながら 幸せに胸ふるえ あの胸にほほ寄せて 歓びに燃えていた  今は昔の 二人の恋は 二度とは帰らぬ 悲しい恋よ  目を閉じて 思い出す 春の日の ささやき あの頃の 幸せを 今はもう 帰らず  うたかたの恋の夢 はかなくも消え失せて 悲しみに閉ざされて 胸ぬらす涙よ淡谷のり子SamsonSamson忘れられない 二人の恋は 花咲く五月に 芽ばえた恋よ  あの人と ただ二人 暮らしてた あの頃 あの人の やさしさに 恋の夢 見てた日  甘い唄 聴きながら 幸せに胸ふるえ あの胸にほほ寄せて 歓びに燃えていた  今は昔の 二人の恋は 二度とは帰らぬ 悲しい恋よ  目を閉じて 思い出す 春の日の ささやき あの頃の 幸せを 今はもう 帰らず  うたかたの恋の夢 はかなくも消え失せて 悲しみに閉ざされて 胸ぬらす涙よ
私の心はフリージア今 私の心は 淡く黄色のフリージア ただ あなたの心に 優しく受けとめて 初恋の人を抱くように 私を包んで 今は  今 波うつ心に 迷い揺れているフリージア まだ 消せない過去を 恐がる私なの 初恋の人を抱くように 優しく包んで 今は  悲しい愛をくり返したくないの 子供じみた ためらいを許して とり戻せそうな幸せの中で  今 私の心は かすかに咲き初むフリージア もう あなたのためだけ におう花一さし 初恋の人を抱くように 私を包んで 今は  悲しい愛をくり返したくないの 子供じみた ためらいを許して とり戻せそうな幸せの中で淡谷のり子小椋佳小椋佳今 私の心は 淡く黄色のフリージア ただ あなたの心に 優しく受けとめて 初恋の人を抱くように 私を包んで 今は  今 波うつ心に 迷い揺れているフリージア まだ 消せない過去を 恐がる私なの 初恋の人を抱くように 優しく包んで 今は  悲しい愛をくり返したくないの 子供じみた ためらいを許して とり戻せそうな幸せの中で  今 私の心は かすかに咲き初むフリージア もう あなたのためだけ におう花一さし 初恋の人を抱くように 私を包んで 今は  悲しい愛をくり返したくないの 子供じみた ためらいを許して とり戻せそうな幸せの中で
私のトランペット「トランペット!」 「トランペット!」 「おお 私のペット」  おおトランペット あたしの恋人 いつも悩ましく 甘い歌を唄う 可愛いペットよ いつもこの胸に スウィングを出して あたしを悩ます 美しい歌の調べに 心とられて 嬉しい時も 悲しい時も 慰められる あたしなの おおトランペット あたしの恋人 思い出の歌を あたしに聴かせて  美しい歌の調べに 心とられて 嬉しい時も 悲しい時も 慰められる あたしなの おおトランペット あたしの恋人 思い出の歌を あたしに聴かせて淡谷のり子服部良一服部良一服部良一「トランペット!」 「トランペット!」 「おお 私のペット」  おおトランペット あたしの恋人 いつも悩ましく 甘い歌を唄う 可愛いペットよ いつもこの胸に スウィングを出して あたしを悩ます 美しい歌の調べに 心とられて 嬉しい時も 悲しい時も 慰められる あたしなの おおトランペット あたしの恋人 思い出の歌を あたしに聴かせて  美しい歌の調べに 心とられて 嬉しい時も 悲しい時も 慰められる あたしなの おおトランペット あたしの恋人 思い出の歌を あたしに聴かせて
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