愛あればこそ雨が地上を うるおして やがていのちの 水になる 同じ恵みを 分かち合う なんて素敵な ことだろう 愛あればこそ ひとは 優しくなれる 愛あればこそ ひとは 強くもなれる どんな時でも 僕は 君を守って あげるよ 永く果てない 旅路を 共に歩いて 行こうよ 星の見えない 都会にも みえる明日(あした)が あるんだよ 歳を重ねて きたけれど 今がいちばん 幸せ 愛あればこそ ひとは 優しくなれる 愛あればこそ ひとは 強くもなれる 熱い心が あれば 夢は必ず 叶うよ 巡る季節を 時代を 共に歩いて 行こうよ 愛あればこそ ひとは 優しくなれる 愛あればこそ ひとは 強くもなれる どんな時でも 僕は 君を守って あげるよ 永く果てない 旅路を 共に歩いて 行こうよ | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | 雨が地上を うるおして やがていのちの 水になる 同じ恵みを 分かち合う なんて素敵な ことだろう 愛あればこそ ひとは 優しくなれる 愛あればこそ ひとは 強くもなれる どんな時でも 僕は 君を守って あげるよ 永く果てない 旅路を 共に歩いて 行こうよ 星の見えない 都会にも みえる明日(あした)が あるんだよ 歳を重ねて きたけれど 今がいちばん 幸せ 愛あればこそ ひとは 優しくなれる 愛あればこそ ひとは 強くもなれる 熱い心が あれば 夢は必ず 叶うよ 巡る季節を 時代を 共に歩いて 行こうよ 愛あればこそ ひとは 優しくなれる 愛あればこそ ひとは 強くもなれる どんな時でも 僕は 君を守って あげるよ 永く果てない 旅路を 共に歩いて 行こうよ |
愛の行方逢うほどに 君はかわいい やつだった ふたりで過ごした 鎌倉の海 ひき潮さびしい 砂のうえに もつれた足跡 ああ寄り添って あれから秋へと 流れた季節 愛の行方を 愛の行方を波は知らない 何処へでも つれて行ってと 困らせた ほろりと一と粒 わがまま涙 灯かげにふたつの 赤いグラス 酔わせたこの俺 ああ悪いのか 葉山の酒場は 想いでばかり 愛の行方を 愛の行方を夜は知らない 歳月が 人の運命を かえようと いのちの契りを 忘れるものか 星降る夜空の 佐島マリーナ かならずふたりは ああめぐり再会う 君へのしあわせ 待ってておくれ 愛の行方を 愛の行方を誰も知らない | 里見浩太朗 | 池田充男 | 中川博之 | 前田俊明 | 逢うほどに 君はかわいい やつだった ふたりで過ごした 鎌倉の海 ひき潮さびしい 砂のうえに もつれた足跡 ああ寄り添って あれから秋へと 流れた季節 愛の行方を 愛の行方を波は知らない 何処へでも つれて行ってと 困らせた ほろりと一と粒 わがまま涙 灯かげにふたつの 赤いグラス 酔わせたこの俺 ああ悪いのか 葉山の酒場は 想いでばかり 愛の行方を 愛の行方を夜は知らない 歳月が 人の運命を かえようと いのちの契りを 忘れるものか 星降る夜空の 佐島マリーナ かならずふたりは ああめぐり再会う 君へのしあわせ 待ってておくれ 愛の行方を 愛の行方を誰も知らない |
あじさいブルース肩のふれあう 止まり木で こぼれたお酒が 縁むすび あれは去年の あじさい祭り 花は枯れても 恋は花ざかり どちらともなく より添って 踊れば心も ぬれてくる 逢えて嬉しい 三枚橋の 夜はやさしく 包むブルースよ 雨に咲いてる あじさいに 愛しいあなたの 名を呼べば 上り特急 新宿行きの ベルが女の 命 刻むのよ | 里見浩太朗 | 星野哲郎 | 中川博之 | 竜崎孝路 | 肩のふれあう 止まり木で こぼれたお酒が 縁むすび あれは去年の あじさい祭り 花は枯れても 恋は花ざかり どちらともなく より添って 踊れば心も ぬれてくる 逢えて嬉しい 三枚橋の 夜はやさしく 包むブルースよ 雨に咲いてる あじさいに 愛しいあなたの 名を呼べば 上り特急 新宿行きの ベルが女の 命 刻むのよ |
明日を抱いて進め夢がある歌がある だから人生あるんだよ 前をむいて歩け 後ろは振りむくな 今日は希望の そうさ でっかいかたまりさ 生きているから 心が辛い時もある 生きているから 奥歯を噛んだ時もある 人生は 一本道だよ 東も西も 日本はひとつさ 前をむいて歩け 明日(あす)を抱いて進め 青空いっぱい 胸に胸に吸いこんで… 恋がある虹がある だから人生あるんだよ 前をむいて進め 隣りは気にするな 今日は嬉しい そうさ素敵な始まりさ 生きているから 晴れのち雨の時もある 生きているから 笑顔がしぼむ時もある 人生は一本道だよ 南も北も 日本はひとつさ 前をむいて進め 夢を抱いて歩け 元気いっぱい 胸を胸をふくらませ 人生は 一本道だよ 東も西も 日本はひとつさ 前をむいて歩け 明日(あす)を抱いて進め 青空いっぱい 胸に胸に吸いこんで… | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 矢田部正 | 夢がある歌がある だから人生あるんだよ 前をむいて歩け 後ろは振りむくな 今日は希望の そうさ でっかいかたまりさ 生きているから 心が辛い時もある 生きているから 奥歯を噛んだ時もある 人生は 一本道だよ 東も西も 日本はひとつさ 前をむいて歩け 明日(あす)を抱いて進め 青空いっぱい 胸に胸に吸いこんで… 恋がある虹がある だから人生あるんだよ 前をむいて進め 隣りは気にするな 今日は嬉しい そうさ素敵な始まりさ 生きているから 晴れのち雨の時もある 生きているから 笑顔がしぼむ時もある 人生は一本道だよ 南も北も 日本はひとつさ 前をむいて進め 夢を抱いて歩け 元気いっぱい 胸を胸をふくらませ 人生は 一本道だよ 東も西も 日本はひとつさ 前をむいて歩け 明日(あす)を抱いて進め 青空いっぱい 胸に胸に吸いこんで… |
雨の長崎オランダ坂で 出逢った女の うしろ姿が おまえに似てた 尋ねて丸山 捜して新地 絹糸みたいに しとやかな 長崎に 長崎に 今日も雨が降る おまえの声が 聞こえるような サンタマリアの 優しい瞳 逢わずに帰ろか 逢わせてほしい うわさを信じて 石畳 この街で この街で ひとり思案橋 港が見える ホテルの酒場 想い出してる 別れた夜を 流れて中島 忘れて出島 幸せ祈って ふりむけば 長崎に 長崎に 今日も雨が降る | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 竜崎孝路 | オランダ坂で 出逢った女の うしろ姿が おまえに似てた 尋ねて丸山 捜して新地 絹糸みたいに しとやかな 長崎に 長崎に 今日も雨が降る おまえの声が 聞こえるような サンタマリアの 優しい瞳 逢わずに帰ろか 逢わせてほしい うわさを信じて 石畳 この街で この街で ひとり思案橋 港が見える ホテルの酒場 想い出してる 別れた夜を 流れて中島 忘れて出島 幸せ祈って ふりむけば 長崎に 長崎に 今日も雨が降る |
小樽のひとよ逢いたい気持が ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷(しおや)の浜辺 偲(しの)べば懐し 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ | 里見浩太朗 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | 小杉仁三 | 逢いたい気持が ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷(しおや)の浜辺 偲(しの)べば懐し 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
男の駅舎酒よふたりの 旅路(たび)ならば 遠い昔か 想い出か 夢に背いた 若き日の 今もそこには あの駅舎(えき)が 男の胸に 男の胸に あゝあの駅舎(えき)が 酒よ汽笛が 沁(し)みる夜は 別れ涙か 純情か 詫びる心に ともし灯の 今もそこには あの駅舎(えき)が 面影ゆれる 面影ゆれる あゝあの駅舎(えき)が 酒よ人生 秋半ば 肩の寒さか 儚さか ひとり語りの 夜更けにも 今もそこには あの駅舎(えき)が グラスの底に グラスの底に あゝあの駅舎(えき)が | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 川村栄二 | 酒よふたりの 旅路(たび)ならば 遠い昔か 想い出か 夢に背いた 若き日の 今もそこには あの駅舎(えき)が 男の胸に 男の胸に あゝあの駅舎(えき)が 酒よ汽笛が 沁(し)みる夜は 別れ涙か 純情か 詫びる心に ともし灯の 今もそこには あの駅舎(えき)が 面影ゆれる 面影ゆれる あゝあの駅舎(えき)が 酒よ人生 秋半ば 肩の寒さか 儚さか ひとり語りの 夜更けにも 今もそこには あの駅舎(えき)が グラスの底に グラスの底に あゝあの駅舎(えき)が |
男の駅舎~セリフ入りスペシャルバージョン~遠い昔のことさ 今でもはっきり覚えているよ 駅舎(えき)に降る雪の白さも 君の涙の横顔も そう、そう、 遠い昔のことさ… 酒よふたりの 旅路(たび)ならば 遠い昔か 想い出か 夢に背いた 若き日の 今もそこには あの駅舎(えき)が 男の胸に 男の胸に あゝあの駅舎(えき)が 酒よ汽笛が 沁(し)みる夜は 別れ涙か 純情か 詫びる心に ともし灯の 今もそこには あの駅舎(えき)が 面影ゆれる 面影ゆれる あゝあの駅舎(えき)が 酒よ人生 秋半ば 肩の寒さか 儚さか ひとり語りの 夜更けにも 今もそこには あの駅舎(えき)が グラスの底に グラスの底に あゝあの駅舎(えき)が | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 川村栄二 | 遠い昔のことさ 今でもはっきり覚えているよ 駅舎(えき)に降る雪の白さも 君の涙の横顔も そう、そう、 遠い昔のことさ… 酒よふたりの 旅路(たび)ならば 遠い昔か 想い出か 夢に背いた 若き日の 今もそこには あの駅舎(えき)が 男の胸に 男の胸に あゝあの駅舎(えき)が 酒よ汽笛が 沁(し)みる夜は 別れ涙か 純情か 詫びる心に ともし灯の 今もそこには あの駅舎(えき)が 面影ゆれる 面影ゆれる あゝあの駅舎(えき)が 酒よ人生 秋半ば 肩の寒さか 儚さか ひとり語りの 夜更けにも 今もそこには あの駅舎(えき)が グラスの底に グラスの底に あゝあの駅舎(えき)が |
男の心情(セリフ)どう生きようと 人それぞれの人生なら 恥じることも、悔いることもなく あるがままの自分で生きてゆく それも人の一生です 涙もながした 時には傷ついて 男泣きをした 夜もある いいさ、いいさ それでもおれは おれの生き方でいい 夢をもとめて つまずきながら 今夜も辛口の 酒に酔う 世の中上手に 渡ってゆけたなら 酒の呑み方も かわるだろう いいさ、いいさ それでもおれは おれの生き方でいい 人を愛して やさしさ知って 男がほろ苦い 酒に酔う (セリフ)あなたらしく生きてほしい そんな言葉で寄り添ってくれた女もおりました 心という字に こだわりつづけてる しょうもないほどに 信天翁 いいさ、いいさ それでもおれは おれの生き方でいい きっとおまえは わかってくれる 不器用が勲章の 酒に酔う | 里見浩太朗 | たかたかし | 中川博之 | 前田俊明 | (セリフ)どう生きようと 人それぞれの人生なら 恥じることも、悔いることもなく あるがままの自分で生きてゆく それも人の一生です 涙もながした 時には傷ついて 男泣きをした 夜もある いいさ、いいさ それでもおれは おれの生き方でいい 夢をもとめて つまずきながら 今夜も辛口の 酒に酔う 世の中上手に 渡ってゆけたなら 酒の呑み方も かわるだろう いいさ、いいさ それでもおれは おれの生き方でいい 人を愛して やさしさ知って 男がほろ苦い 酒に酔う (セリフ)あなたらしく生きてほしい そんな言葉で寄り添ってくれた女もおりました 心という字に こだわりつづけてる しょうもないほどに 信天翁 いいさ、いいさ それでもおれは おれの生き方でいい きっとおまえは わかってくれる 不器用が勲章の 酒に酔う |
男のわかれ道右向けば 道がある 左にも 道がある ふたつにひとつを 選ぶ道 心がゆれる道 夢を追いかけ 生きてきた それをだまって ついてきた お前の優しさが 俺には辛いのさ 幸せになってくれ 男のわかれ道 想い出は 忘れない いつまでも 忘れない ふたりで暮らした 歳月(としつき)は 未練が残る道 泣いた日もある 夜もある 苦労重ねた 時もある お前の純情を 裏切る悪い奴 幸せになってくれ 男のわかれ道 もっといい人 見つかるさ きっと花咲く 日も来るさ お前はまだ若い 人生これからさ 幸せになってくれ 男のわかれ道 | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | 右向けば 道がある 左にも 道がある ふたつにひとつを 選ぶ道 心がゆれる道 夢を追いかけ 生きてきた それをだまって ついてきた お前の優しさが 俺には辛いのさ 幸せになってくれ 男のわかれ道 想い出は 忘れない いつまでも 忘れない ふたりで暮らした 歳月(としつき)は 未練が残る道 泣いた日もある 夜もある 苦労重ねた 時もある お前の純情を 裏切る悪い奴 幸せになってくれ 男のわかれ道 もっといい人 見つかるさ きっと花咲く 日も来るさ お前はまだ若い 人生これからさ 幸せになってくれ 男のわかれ道 |
おまえひとりさみちづれで生きようと いう俺に うれし涙で ついてきた 辛い顔さえ 胸にしまって 笑顔たやさず 尽してくれた いまさら照れるが… おまえひとりさ しあわせもやすらぎも あげられず 俺はこころで 詫びている 苦労させたよ すがるその手を たぐり寄せれば 恥じらうおまえ いろいろあったが… おまえひとりさ もう一度出逢っても 迷わずに 俺はおまえを 選ぶだろう 忘れないでと 涙ぐんでる そんな仕草も 昔のままさ 結んだ縁は… おまえひとりさ | 里見浩太朗 | 中谷純平 | 原譲二 | 小杉仁三 | みちづれで生きようと いう俺に うれし涙で ついてきた 辛い顔さえ 胸にしまって 笑顔たやさず 尽してくれた いまさら照れるが… おまえひとりさ しあわせもやすらぎも あげられず 俺はこころで 詫びている 苦労させたよ すがるその手を たぐり寄せれば 恥じらうおまえ いろいろあったが… おまえひとりさ もう一度出逢っても 迷わずに 俺はおまえを 選ぶだろう 忘れないでと 涙ぐんでる そんな仕草も 昔のままさ 結んだ縁は… おまえひとりさ |
終りのない旅こわれた夢やら ながした涙やら ふりむけば人生という ひとすじの川 この川の果てに 何がある? いくつになっても 男のこころ 少年のまんまの 旅人さ 自棄酒のんだり 自信をなくしたり いいかげん諦めたなら 楽になるのに この先に何か きっとある! 疲れをしらない 男のこころ 少年のまんまの 旅人さ ひとときの休息 体をまかせても 目覚めればまた旅に出る 明日という日に この荒野の果てに 何がある? いくつになっても 男のこころ 少年のまんまの 旅人さ 少年のまんまの 旅人さ | 里見浩太朗 | たかたかし | 中川博之 | | こわれた夢やら ながした涙やら ふりむけば人生という ひとすじの川 この川の果てに 何がある? いくつになっても 男のこころ 少年のまんまの 旅人さ 自棄酒のんだり 自信をなくしたり いいかげん諦めたなら 楽になるのに この先に何か きっとある! 疲れをしらない 男のこころ 少年のまんまの 旅人さ ひとときの休息 体をまかせても 目覚めればまた旅に出る 明日という日に この荒野の果てに 何がある? いくつになっても 男のこころ 少年のまんまの 旅人さ 少年のまんまの 旅人さ |
女ひとり京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり 結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に ゆれていた 京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり 京都 栂尾(とがのお) 高山寺 恋につかれた 女がひとり 大島つむぎに つづれの帯が 影を落とした 石だたみ 京都 栂尾 高山寺 恋につかれた 女がひとり 京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり 塩沢がすりに 名古屋帯 耳をすませば 滝の音 京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり | 里見浩太朗 | 永六輔 | いずみたく | 竜崎孝路 | 京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり 結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に ゆれていた 京都 大原 三千院 恋につかれた 女がひとり 京都 栂尾(とがのお) 高山寺 恋につかれた 女がひとり 大島つむぎに つづれの帯が 影を落とした 石だたみ 京都 栂尾 高山寺 恋につかれた 女がひとり 京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり 塩沢がすりに 名古屋帯 耳をすませば 滝の音 京都 嵐山 大覚寺 恋につかれた 女がひとり |
風が吹く時も花の命か男の夢か 冬の夕陽に似ているよ 過去よおまえも酔っぱらえ 背なでもう泣くな 所詮 人生は 淋しい紙芝居 切ない想いを 花で飾ろうか 惚れていながら心をかくし 蔭で見守る恋もある 人の情けのつれなさか 肩に降る雨は 胸の悲しみを しずめて酒を飲む 男の涙は 夢のひとしずく バカな奴でいい 痛みがわかるから 優しくなれるさ 風が吹く時も | 里見浩太朗 | 里村龍一 | 小田純平 | 前田俊明 | 花の命か男の夢か 冬の夕陽に似ているよ 過去よおまえも酔っぱらえ 背なでもう泣くな 所詮 人生は 淋しい紙芝居 切ない想いを 花で飾ろうか 惚れていながら心をかくし 蔭で見守る恋もある 人の情けのつれなさか 肩に降る雨は 胸の悲しみを しずめて酒を飲む 男の涙は 夢のひとしずく バカな奴でいい 痛みがわかるから 優しくなれるさ 風が吹く時も |
銀座川昔 昔の 銀座には 蝶も蛍も 飛んでいた 赤い火の酒 グラスに注げば 見えるあの日の 銀座川 俺を泣かせる 夜霧がほしい… 夜のネオンは かすみ網 誘い誘われ 数寄屋橋 別れ涙も 想い出さえも みんな地の底 銀座川 俺が遊んだ ふるさとなのさ… 着物姿の あのママに 惚れて通った こともある 酸(すい)も甘いも 教えてくれた 愛を流した 銀座川 俺のこころに 生きてる銀座… | 里見浩太朗 | 中谷純平 | 中川博之 | | 昔 昔の 銀座には 蝶も蛍も 飛んでいた 赤い火の酒 グラスに注げば 見えるあの日の 銀座川 俺を泣かせる 夜霧がほしい… 夜のネオンは かすみ網 誘い誘われ 数寄屋橋 別れ涙も 想い出さえも みんな地の底 銀座川 俺が遊んだ ふるさとなのさ… 着物姿の あのママに 惚れて通った こともある 酸(すい)も甘いも 教えてくれた 愛を流した 銀座川 俺のこころに 生きてる銀座… |
口笛の彼方に口笛は幼き頃の 我が心の友よ 夕焼けに腰かけて ひとり青春(ゆめ)を手繰(たぐ)れば 熱き胸 思うまま 風に遊ばせ 茜雲 追いかける 遠き日の旅人よ 嗚呼 生きることが いま見えてきても 淋しさを肩に 宿しても 人生まだ秋半(なか)ば いまもいまも いまも少年のままで 口笛の細き音色(ねいろ)は 我が心の歌よ 谺(こだま)する追憶(おもいで)に 時の早さ知るけど 淡き恋 人しれず 秋桜(はな)をゆらせて 草枕 目を閉じる 遠き日の旅人よ 嗚呼 生きることが いま見えてきても 切なさを懐(むね)に かかえても 人生まだ秋半ば いまもいまも いまも少年のままで 嗚呼 生きることが いま見えてきても 淋しさを肩に 宿しても 人生まだ秋半ば いまもいまも いまも少年のままで | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 矢野立美 | 口笛は幼き頃の 我が心の友よ 夕焼けに腰かけて ひとり青春(ゆめ)を手繰(たぐ)れば 熱き胸 思うまま 風に遊ばせ 茜雲 追いかける 遠き日の旅人よ 嗚呼 生きることが いま見えてきても 淋しさを肩に 宿しても 人生まだ秋半(なか)ば いまもいまも いまも少年のままで 口笛の細き音色(ねいろ)は 我が心の歌よ 谺(こだま)する追憶(おもいで)に 時の早さ知るけど 淡き恋 人しれず 秋桜(はな)をゆらせて 草枕 目を閉じる 遠き日の旅人よ 嗚呼 生きることが いま見えてきても 切なさを懐(むね)に かかえても 人生まだ秋半ば いまもいまも いまも少年のままで 嗚呼 生きることが いま見えてきても 淋しさを肩に 宿しても 人生まだ秋半ば いまもいまも いまも少年のままで |
恋の町札幌時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね 故里なのね ありがとう私の 恋の町札幌 | 里見浩太朗 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 小杉仁三 | 時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね 故里なのね ありがとう私の 恋の町札幌 |
心で候 天晴れ候弱者(よわき)を助けて 天晴れ 天晴れ 強者(つよき)を挫(くじ)いて 天晴れ候 情(なさけ)に涙を 天晴れ 天晴れ 義理には命を 天晴れ候 それが男だよ 生き方下手でも お天道様は いつも見ている 男の一生は 銭金じゃない 男の生きざまは 心で候 父には忠義を 天晴れ 天晴れ 母には感謝を 天晴れ候 友には誠を 天晴れ 天晴れ 桜(はな)には憂いを 天晴れ候 それが男だよ 不器用者でいい 己(おの)が心に 嘘はつけない 男の一生は 損得じゃない 男の咲き方は 心で候 それが男だよ 生き方下手でも お天道様は いつも見ている 男の一生は 銭金じゃない 男の生きざまは 心で候 | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 矢田部正 | 弱者(よわき)を助けて 天晴れ 天晴れ 強者(つよき)を挫(くじ)いて 天晴れ候 情(なさけ)に涙を 天晴れ 天晴れ 義理には命を 天晴れ候 それが男だよ 生き方下手でも お天道様は いつも見ている 男の一生は 銭金じゃない 男の生きざまは 心で候 父には忠義を 天晴れ 天晴れ 母には感謝を 天晴れ候 友には誠を 天晴れ 天晴れ 桜(はな)には憂いを 天晴れ候 それが男だよ 不器用者でいい 己(おの)が心に 嘘はつけない 男の一生は 損得じゃない 男の咲き方は 心で候 それが男だよ 生き方下手でも お天道様は いつも見ている 男の一生は 銭金じゃない 男の生きざまは 心で候 |
昭和生まれの風来坊昭和に生まれた 風来坊 各駅停車が 丁度いい ちびちび呑めば カタカタ揺れる 秋だなぁ 秋だなぁ 秋だなぁ またおまえを 泣かせちまったね 男の心にゃ 虫がいる 旅虫 酒虫 ひとり虫 とろとろ酔えば シンシン積もる 冬だなぁ 冬だなぁ 冬だなぁ もう俺など 嫌いになったか 汚れた川にも 水すまし 四の五の言わなきゃ 生きられる とくとく 注げば サワサワそよぐ 春だなぁ 春だなぁ 春だなぁ ああやっぱり おまえが恋しい 昭和生まれの 風来坊 旅虫 酒虫 ひとり虫 ゆっくり生きるか ナァー | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | 昭和に生まれた 風来坊 各駅停車が 丁度いい ちびちび呑めば カタカタ揺れる 秋だなぁ 秋だなぁ 秋だなぁ またおまえを 泣かせちまったね 男の心にゃ 虫がいる 旅虫 酒虫 ひとり虫 とろとろ酔えば シンシン積もる 冬だなぁ 冬だなぁ 冬だなぁ もう俺など 嫌いになったか 汚れた川にも 水すまし 四の五の言わなきゃ 生きられる とくとく 注げば サワサワそよぐ 春だなぁ 春だなぁ 春だなぁ ああやっぱり おまえが恋しい 昭和生まれの 風来坊 旅虫 酒虫 ひとり虫 ゆっくり生きるか ナァー |
人生夢さぐり寝酒三合 呑みほして 憂き世と放狼(さすら)う 夢まくら 男・人生…表も裏も よけて通れぬ 仁義(みち)がある 人情谷間で ねむりにつくさ 男はいくつになってもわがままな少年です。 自分の人生に疲れたそんなとき 逃げだしたくなるのが、夢の中のような気がします…。 仕掛け花火に 火をつけて 夜空に咲かせた 恋ひとつ 男・人生…こころの底に わすれられない 女(ひと)が棲(す)む おまえの寝顔が いとしい夜さ いつの時代も男と女、淋しいものどうし 同じ傷をいたわり合うものです。そして縁というやつに すがりつきたくなるものです…。 運否天賊と添い寝して どちらに転がる 夢さぐり 男・人生…背負(せお)った過去は 語りつくせぬ 影法師 四角い世間で あしたも生きる | 里見浩太朗 | 中谷純平 | 中村典正 | 南郷達也 | 寝酒三合 呑みほして 憂き世と放狼(さすら)う 夢まくら 男・人生…表も裏も よけて通れぬ 仁義(みち)がある 人情谷間で ねむりにつくさ 男はいくつになってもわがままな少年です。 自分の人生に疲れたそんなとき 逃げだしたくなるのが、夢の中のような気がします…。 仕掛け花火に 火をつけて 夜空に咲かせた 恋ひとつ 男・人生…こころの底に わすれられない 女(ひと)が棲(す)む おまえの寝顔が いとしい夜さ いつの時代も男と女、淋しいものどうし 同じ傷をいたわり合うものです。そして縁というやつに すがりつきたくなるものです…。 運否天賊と添い寝して どちらに転がる 夢さぐり 男・人生…背負(せお)った過去は 語りつくせぬ 影法師 四角い世間で あしたも生きる |
素晴らしき人生心の 痛みを 癒(いや)す 帰らざる 想い出 たちよ 挫折や 孤独を なめて 今もなお 青春を 生きている 君の 代わりは 誰も できない いつも ふたりで 夢を みてきた 喜こびも 哀しみも 乗り越えて ルルルル ルルルル ルルル 素晴らしい 人生と 言えるように 季節は 慈愛に 満ちて 天(そら)高く 実りの 秋よ ふたつに 分け合う 果実 飾らない そのままの 君がいい 長い 旅路も 終る 日がくる 愛の 誓いは 変ることなく 喜びも 哀しみも 乗り越えて ルルルル ルルルル ルルル 素晴らしい 人生と 言えるように ルルルル ララララ ラララ 素晴らしい 人生と 言えるように | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | 心の 痛みを 癒(いや)す 帰らざる 想い出 たちよ 挫折や 孤独を なめて 今もなお 青春を 生きている 君の 代わりは 誰も できない いつも ふたりで 夢を みてきた 喜こびも 哀しみも 乗り越えて ルルルル ルルルル ルルル 素晴らしい 人生と 言えるように 季節は 慈愛に 満ちて 天(そら)高く 実りの 秋よ ふたつに 分け合う 果実 飾らない そのままの 君がいい 長い 旅路も 終る 日がくる 愛の 誓いは 変ることなく 喜びも 哀しみも 乗り越えて ルルルル ルルルル ルルル 素晴らしい 人生と 言えるように ルルルル ララララ ラララ 素晴らしい 人生と 言えるように |
そして神戸神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯 うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ | 里見浩太朗 | 千家和也 | 浜圭介 | 小杉仁三 | 神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯 うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ |
夜空には星を…。夜空(そら)には星を 花には水を 君の心に あふれるこの愛を 探していたんだ君を ずっと昔から 回り道した分を 倖せはふたつに 今日からふたり ぼくが側にいるから 夜空には星を 風には歌を 君のその掌(て)に こぼれるぬくもりを いろいろあったね君も 過去の話だよ 苦労していたけれど 倖せは急がず 今日からふたり ぼくが側にいるから 夜空には星を 窓には夢を 君の涙に 変わらぬ約束を 一度の人生君と 時を止めたまま 遅い旅立ちしても 倖せは近くに 今日からふたり ぼくが側にいるから | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 矢田部正 | 夜空(そら)には星を 花には水を 君の心に あふれるこの愛を 探していたんだ君を ずっと昔から 回り道した分を 倖せはふたつに 今日からふたり ぼくが側にいるから 夜空には星を 風には歌を 君のその掌(て)に こぼれるぬくもりを いろいろあったね君も 過去の話だよ 苦労していたけれど 倖せは急がず 今日からふたり ぼくが側にいるから 夜空には星を 窓には夢を 君の涙に 変わらぬ約束を 一度の人生君と 時を止めたまま 遅い旅立ちしても 倖せは近くに 今日からふたり ぼくが側にいるから |
長崎の女恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女 海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女 夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁やく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女 | 里見浩太朗 | たなかゆきを | 林伊佐緒 | 小杉仁三 | 恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女 海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女 夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁やく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女 |
涙して笑って候あゝ 涙して涙して… 男は大きく 大きく笑え 下には情(なさけ) 上には喧嘩 男が見惚れるそんな奴 頑固でいいのさ 無口でいいのさ 秤(はかり)にかけてる 生きざまよりも 涙して涙して… 心の井戸を汲み上げて あゝ 涙して涙して… 男は大きく 大きく笑え [台詞] 悲しくって泣くのは ただの雨だれさ 切なくって… 切なくって… どうしようもなく切なくって こぼれだす それが男の涙じゃないか… そうだろう… あゝ 涙して涙して… 男はカラッと カラッと笑え 腹には根っ子 背中に空を 樅(もみ)の木みたいなそんな奴 裸でいいのさ 素足でいいのさ 風呂敷広げる 世渡りよりも 涙して涙して… 心の傘がやぶけても あゝ 涙して涙して… 男はカラッと カラッと笑え | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 矢野立美 | あゝ 涙して涙して… 男は大きく 大きく笑え 下には情(なさけ) 上には喧嘩 男が見惚れるそんな奴 頑固でいいのさ 無口でいいのさ 秤(はかり)にかけてる 生きざまよりも 涙して涙して… 心の井戸を汲み上げて あゝ 涙して涙して… 男は大きく 大きく笑え [台詞] 悲しくって泣くのは ただの雨だれさ 切なくって… 切なくって… どうしようもなく切なくって こぼれだす それが男の涙じゃないか… そうだろう… あゝ 涙して涙して… 男はカラッと カラッと笑え 腹には根っ子 背中に空を 樅(もみ)の木みたいなそんな奴 裸でいいのさ 素足でいいのさ 風呂敷広げる 世渡りよりも 涙して涙して… 心の傘がやぶけても あゝ 涙して涙して… 男はカラッと カラッと笑え |
新潟のひとよ風がつめたい 新潟駅に ひとり残して 来たけれど この胸にこの胸に 淡雪みたいに 泣いてすがった 花のかおりが 忘れられない 新潟のひとよ 柳小路(やなぎこみち)の 灯りをひろい あの日ふたりで 歩いたね 別れても別れても 男のこころに 咲いて枯れない 花のかおりが おれを泣かせる 新潟のひとよ 雪が流れる 萬代橋を 思いだすたび 逢いたくて 古町は古町は 今夜も寒かろう 白い襟足 花のかおりが 今もやさしい 新潟のひとよ | 里見浩太朗 | たかたかし | 中川博之 | | 風がつめたい 新潟駅に ひとり残して 来たけれど この胸にこの胸に 淡雪みたいに 泣いてすがった 花のかおりが 忘れられない 新潟のひとよ 柳小路(やなぎこみち)の 灯りをひろい あの日ふたりで 歩いたね 別れても別れても 男のこころに 咲いて枯れない 花のかおりが おれを泣かせる 新潟のひとよ 雪が流れる 萬代橋を 思いだすたび 逢いたくて 古町は古町は 今夜も寒かろう 白い襟足 花のかおりが 今もやさしい 新潟のひとよ |
飲むほどに 酔うほどに独りでぐらりと 酔ったとき 思い出すのは ガキの頃 チンチン電車に 原っぱに 小便(しょんべん)くさい 映画館 時代遅れの男たち どこへ帰ろかもどろうか 秋刀魚(さんま)の煙が 煙が目に沁(し)みる あゝ 飲むほどに 酔うほどに 昭和の昔が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに あの日の青春(ゆめ)が 遠くなる 女将(おんな)に片惚(かたぼ)れ したときも 不器用者と 諦(あきら)める 懐メロ一曲(ひとつ)と ぬる燗と 最終電車と 影法師 路地裏横丁の男たち どこへ帰ろかもどろうか ぽつりと小雨(こさめ)が 小雨が降り出した あゝ 飲むほどに 酔うほどに 昭和の昔が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに あの日の青春(ゆめ)が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに 昭和の昔が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに あの日の青春(ゆめ)が 遠くなる | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 竹内弘一 | 竹内弘一 | 独りでぐらりと 酔ったとき 思い出すのは ガキの頃 チンチン電車に 原っぱに 小便(しょんべん)くさい 映画館 時代遅れの男たち どこへ帰ろかもどろうか 秋刀魚(さんま)の煙が 煙が目に沁(し)みる あゝ 飲むほどに 酔うほどに 昭和の昔が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに あの日の青春(ゆめ)が 遠くなる 女将(おんな)に片惚(かたぼ)れ したときも 不器用者と 諦(あきら)める 懐メロ一曲(ひとつ)と ぬる燗と 最終電車と 影法師 路地裏横丁の男たち どこへ帰ろかもどろうか ぽつりと小雨(こさめ)が 小雨が降り出した あゝ 飲むほどに 酔うほどに 昭和の昔が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに あの日の青春(ゆめ)が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに 昭和の昔が 遠くなる あゝ 飲むほどに 酔うほどに あの日の青春(ゆめ)が 遠くなる |
花氷三年あまりを おまえと暮らしたね この先ひとりで ほんとにいいのかい 優しさを ありがとう 真心を ありがとう ふたりの時間を 閉じ込めて 花氷 花氷 冷たさに 耐えて咲く おまえは花氷 帰ってくるなら いつでも待ってるよ 今夜も 引きずる おまえの面影よ 離したく なかった 行かせたく なかった 白紙に 戻せぬ 人生の 花氷 花氷 想い出よ 萎れずに おまえは花氷 さみしい気持ちを汲んでもやれなくて 別れてきづいた 勝手な男だよ 幸せに なれるさ おまえなら なれるさ 未練を 砕いて 飲みほして 花氷 花氷 解けぬまま 散らぬまま おまえは花氷 | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | 三年あまりを おまえと暮らしたね この先ひとりで ほんとにいいのかい 優しさを ありがとう 真心を ありがとう ふたりの時間を 閉じ込めて 花氷 花氷 冷たさに 耐えて咲く おまえは花氷 帰ってくるなら いつでも待ってるよ 今夜も 引きずる おまえの面影よ 離したく なかった 行かせたく なかった 白紙に 戻せぬ 人生の 花氷 花氷 想い出よ 萎れずに おまえは花氷 さみしい気持ちを汲んでもやれなくて 別れてきづいた 勝手な男だよ 幸せに なれるさ おまえなら なれるさ 未練を 砕いて 飲みほして 花氷 花氷 解けぬまま 散らぬまま おまえは花氷 |
花しぐれ別れる前に もう一度 抱いてほしいと 泣いた女(ひと) 花しぐれ 花しぐれ 古都(みやこ)も 雨だろか 甘える仕草が まなざしが 離れないのさ お前に逢いたい 漁り火ゆれる 北の宿 鳥も寒かろ 冷たかろ 花しぐれ 花しぐれ 古都(みやこ)も 雨だろか 窓打つ夜雨を しみじみと 聴けばまぶたに お前が見えるよ 愛しているさ 痛いほど 忘れられない あの笑顔 花しぐれ 花しぐれ 古都(みやこ)も 雨だろか 色づきはじめた 草もみじ 想い出すさえ お前に逢いたい | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 前田俊明 | 別れる前に もう一度 抱いてほしいと 泣いた女(ひと) 花しぐれ 花しぐれ 古都(みやこ)も 雨だろか 甘える仕草が まなざしが 離れないのさ お前に逢いたい 漁り火ゆれる 北の宿 鳥も寒かろ 冷たかろ 花しぐれ 花しぐれ 古都(みやこ)も 雨だろか 窓打つ夜雨を しみじみと 聴けばまぶたに お前が見えるよ 愛しているさ 痛いほど 忘れられない あの笑顔 花しぐれ 花しぐれ 古都(みやこ)も 雨だろか 色づきはじめた 草もみじ 想い出すさえ お前に逢いたい |
桜(はな)の紋章稚児を抱きしめ 慈しむ母子に 春の風が 季節を運ぶなら 散り急ぐ夜桜 人の世を妬まず 恋したまま 花として終れ 授かった生命が ひとときの夢なら いつの日か哀しみに 返すけれども 陽が昇り あしたも 愛する人がいるならば くちびるに…桜の唄を 風車まわして 夕やけに遊べば 若き日々は 青春のまわり道 少年の心は 風よりも切なく 何処に生れ 人として生れ 盛夏の日の蜃気楼 追いかけるだけなら 潔い死に方を 探すけれども 陽が沈み 隣に 愛しき人がいるならば くちびるに…子守唄を 授かった生命が ひとときの夢なら いつの日か哀しみに 返すけれども 陽が昇り あしたも 愛する人がいるならば くちびるに…桜の唄を | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 稚児を抱きしめ 慈しむ母子に 春の風が 季節を運ぶなら 散り急ぐ夜桜 人の世を妬まず 恋したまま 花として終れ 授かった生命が ひとときの夢なら いつの日か哀しみに 返すけれども 陽が昇り あしたも 愛する人がいるならば くちびるに…桜の唄を 風車まわして 夕やけに遊べば 若き日々は 青春のまわり道 少年の心は 風よりも切なく 何処に生れ 人として生れ 盛夏の日の蜃気楼 追いかけるだけなら 潔い死に方を 探すけれども 陽が沈み 隣に 愛しき人がいるならば くちびるに…子守唄を 授かった生命が ひとときの夢なら いつの日か哀しみに 返すけれども 陽が昇り あしたも 愛する人がいるならば くちびるに…桜の唄を |
花冷え甘い言葉の ひとつも言えぬ 俺のずるさを とがめもしない アカシヤの町も 花冷えだろか 水割りの 水割りの グラスにうつる 細おもて やつれたうなじに 心が痛む 赤い夕陽に 昔の傷を 重ね合わせりゃ 涙がにじむ アカシヤの町も 花冷えだろか 倖せを 倖せを おまえにやれぬ 俺だけど 愛する気持ちに 変わりはないよ 岬はずれに ポツンと灯り ホテル 波音 今夜もひとり アカシヤの町も 花冷えだろか 北国の 北国の 春まだ浅い 旅の空 かもめよ想いを とどけておくれ | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | 甘い言葉の ひとつも言えぬ 俺のずるさを とがめもしない アカシヤの町も 花冷えだろか 水割りの 水割りの グラスにうつる 細おもて やつれたうなじに 心が痛む 赤い夕陽に 昔の傷を 重ね合わせりゃ 涙がにじむ アカシヤの町も 花冷えだろか 倖せを 倖せを おまえにやれぬ 俺だけど 愛する気持ちに 変わりはないよ 岬はずれに ポツンと灯り ホテル 波音 今夜もひとり アカシヤの町も 花冷えだろか 北国の 北国の 春まだ浅い 旅の空 かもめよ想いを とどけておくれ |
母を慕いて人生の終り 少しは見えて 旅立ちの用意 考えるけど 母と落ち合う 雲の上なら 未練ひとつも 心にはない 笑って下さい 優しい笑顔で 男の生き方 がんばり通したと 本当は弱虫 本当は泣き虫 今すぐあなたに 逢いに行きたい もしも次の世が 何処(どこ)かにあれば もう一度宿して 生んで下さい 親孝行の 真似さえ出来ず 自分勝手で 甘えたままで 叱って下さい 子供のように 恋しい慕(おも)いが 涙を誘うから 本当は切ない 本当は淋しい 今すぐあなたに 逢いに行きたい 笑って下さい 優しい笑顔で 男の生き方 がんばり通したと 本当は弱虫 本当は泣き虫 今すぐあなたに 逢いに行きたい 今すぐあなたに 逢いに行きたい | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 人生の終り 少しは見えて 旅立ちの用意 考えるけど 母と落ち合う 雲の上なら 未練ひとつも 心にはない 笑って下さい 優しい笑顔で 男の生き方 がんばり通したと 本当は弱虫 本当は泣き虫 今すぐあなたに 逢いに行きたい もしも次の世が 何処(どこ)かにあれば もう一度宿して 生んで下さい 親孝行の 真似さえ出来ず 自分勝手で 甘えたままで 叱って下さい 子供のように 恋しい慕(おも)いが 涙を誘うから 本当は切ない 本当は淋しい 今すぐあなたに 逢いに行きたい 笑って下さい 優しい笑顔で 男の生き方 がんばり通したと 本当は弱虫 本当は泣き虫 今すぐあなたに 逢いに行きたい 今すぐあなたに 逢いに行きたい |
秘話別れてしまえば 他人と同じだと 人はたやすく 笑って言うが 拍手の渦にもまれても 目で追うお前のうしろ影 愛は枯れない 今も あの日おまえが身をひいて 咲かせてくれたね 花一輪(ひとつ) 胸に飾った カトレアの花 さがしにいったよ お前の故郷(ふるさと)へ 夕陽に染まる 最北岬 二人で寄り添い 生きる道 選んでいたんだ おれだって 愛は枯れない 今も 心残した 始発駅 隠れてひとりで 泣いていた 潮風(かぜ)に錆びれた 波止場の町の 愛は枯れない 今も 巡る季節の 時の川 真実の恋に 生きれたら 男の夢も 純粋(きれい)なものを | 里見浩太朗 | 朝比奈京仔 | 徳久広司 | 矢田部正 | 別れてしまえば 他人と同じだと 人はたやすく 笑って言うが 拍手の渦にもまれても 目で追うお前のうしろ影 愛は枯れない 今も あの日おまえが身をひいて 咲かせてくれたね 花一輪(ひとつ) 胸に飾った カトレアの花 さがしにいったよ お前の故郷(ふるさと)へ 夕陽に染まる 最北岬 二人で寄り添い 生きる道 選んでいたんだ おれだって 愛は枯れない 今も 心残した 始発駅 隠れてひとりで 泣いていた 潮風(かぜ)に錆びれた 波止場の町の 愛は枯れない 今も 巡る季節の 時の川 真実の恋に 生きれたら 男の夢も 純粋(きれい)なものを |
冬紅葉くちべに色(いろ)した 秋(あき)が去(ゆ)く 紅葉(もみじ)の径(みち)は 現在(いま)どのあたり 理由(わけ)ありの 理由ありの 旅(たび)に出ているけれど お前(まえ)のことは お前のことは 忘(わす)れない 風に揺(ゆ)れてる やさしい笑顔(えがお) 月日(つきひ)の歩(あゆ)みの もどかしさ みちのく独(ひと)り 男の旅路(たびじ) ためいきの ためいきの 数(かず)の向(む)こうに見える 紅葉(もみじ)の里(さと)の 紅葉の里の 遠(とお)あかり 帰りたいのさ お前の胸に このまま心(こころ)が 錆(さ)びついて お前に逢(あ)えぬ 夢見て泣いた しあわせは しあわせは 人(ひと)のぬくもりだよと いまさら知(し)った いまさら知った 旅(たび)の空(そら) 耐(た)えて待(ま)つのさ ああ冬紅葉(ふゆもみじ) | 里見浩太朗 | 志賀大介 | 中川博之 | 南郷達也 | くちべに色(いろ)した 秋(あき)が去(ゆ)く 紅葉(もみじ)の径(みち)は 現在(いま)どのあたり 理由(わけ)ありの 理由ありの 旅(たび)に出ているけれど お前(まえ)のことは お前のことは 忘(わす)れない 風に揺(ゆ)れてる やさしい笑顔(えがお) 月日(つきひ)の歩(あゆ)みの もどかしさ みちのく独(ひと)り 男の旅路(たびじ) ためいきの ためいきの 数(かず)の向(む)こうに見える 紅葉(もみじ)の里(さと)の 紅葉の里の 遠(とお)あかり 帰りたいのさ お前の胸に このまま心(こころ)が 錆(さ)びついて お前に逢(あ)えぬ 夢見て泣いた しあわせは しあわせは 人(ひと)のぬくもりだよと いまさら知(し)った いまさら知った 旅(たび)の空(そら) 耐(た)えて待(ま)つのさ ああ冬紅葉(ふゆもみじ) |
ホテル サンタ・ローザ波打ち際を 走る少年 遠い自分に 会えたよで ホテル サンタ・ローザ つかの間の安らぎ シェリーグラスに 流れる月日 来た道を 振り向けば ひとすじ足跡を 残せただろうか かすかに香る 白いジャスミン 胸に寄せ来る あの人よ ホテル サンタ・ローザ 思い出の波間に 浮かぶ面影 ただ懐かしく あの時に もしかして 他にも愛し方 あったのだろうか ヘミングウェイを そっと閉じれば 揺れる椰子(やし)の葉 波の音 ホテル サンタ・ローザ つかの間のまどろみ 午後の砂浜 返らぬ時間 もう一度 この場所に 戻って来る時は いつの日だろうか | 里見浩太朗 | 麻こよみ | 徳久広司 | 矢田部正 | 波打ち際を 走る少年 遠い自分に 会えたよで ホテル サンタ・ローザ つかの間の安らぎ シェリーグラスに 流れる月日 来た道を 振り向けば ひとすじ足跡を 残せただろうか かすかに香る 白いジャスミン 胸に寄せ来る あの人よ ホテル サンタ・ローザ 思い出の波間に 浮かぶ面影 ただ懐かしく あの時に もしかして 他にも愛し方 あったのだろうか ヘミングウェイを そっと閉じれば 揺れる椰子(やし)の葉 波の音 ホテル サンタ・ローザ つかの間のまどろみ 午後の砂浜 返らぬ時間 もう一度 この場所に 戻って来る時は いつの日だろうか |
微笑みをすてる時微笑みを かわし合う 明日すてたら 残されたものは 命との別れ 流れ星 落ちるなら赤く燃えて せめてあの人の 願いをかなえよう ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい 想い出を あたためる 明日すてたら 残されたものは 未練との別れ 花吹雪はらはらと 白くゆれて 肩にふりしきる 帰らぬ夢の数 ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい 風の中おそれずに 鳥が一羽 空をめざすように 運命の旅に立つ ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい | 里見浩太朗 | 石原信一 | 竜崎孝路 | 小谷充 | 微笑みを かわし合う 明日すてたら 残されたものは 命との別れ 流れ星 落ちるなら赤く燃えて せめてあの人の 願いをかなえよう ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい 想い出を あたためる 明日すてたら 残されたものは 未練との別れ 花吹雪はらはらと 白くゆれて 肩にふりしきる 帰らぬ夢の数 ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい 風の中おそれずに 鳥が一羽 空をめざすように 運命の旅に立つ ふりむけば まちの灯り それでも なつかしい |
マイ・ラブ・アゲイン雨音に 癒(いや)されて ワイングラスを かたむける 君がいて 僕がいる これがしあわせ なんだね 三十年目の プロポーズ 今度生まれて きたときも 君とまた 一緒に なりたいね マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 月は満ち 欠けてゆき 時の営み 告げている 群青の 箱の中 君に感謝を 込めたよ 三十年目の 贈り物 いつも心で 思ってた やさしさと 笑顔を ありがとう マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 三十年目の プロポーズ 歳(とし)を重ねて きたけれど 誰よりも いちばん 素敵(すてき)だよ マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく いつまでもよろしく | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 蔦将包 | 雨音に 癒(いや)されて ワイングラスを かたむける 君がいて 僕がいる これがしあわせ なんだね 三十年目の プロポーズ 今度生まれて きたときも 君とまた 一緒に なりたいね マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 月は満ち 欠けてゆき 時の営み 告げている 群青の 箱の中 君に感謝を 込めたよ 三十年目の 贈り物 いつも心で 思ってた やさしさと 笑顔を ありがとう マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 三十年目の プロポーズ 歳(とし)を重ねて きたけれど 誰よりも いちばん 素敵(すてき)だよ マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく いつまでもよろしく |
ものがたりは銀座それが恋さ 雨上がりの虹 青い背広の 口笛ふけば 嗚呼(ああ) 恋しきは 彼の女(かのひと) 微笑(ほほえみ)の モナリザ 今宵は 夢のカフェで アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 それが恋さ 靴音を鳴らし おしゃれ並木の レンガの館 嗚呼 麗しは 彼の女 あこがれの マドンナ 今宵は 愛の手ほどき アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 それが恋さ 燃ゆる胸の炎(ひ)よ 赤いネオンは 街角の薔薇 嗚呼 悩ましは 彼の女 くるおしき カルメン 今宵は 星を降らせて アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 ものがたりは銀座 | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 平尾昌晃 | 若草恵 | それが恋さ 雨上がりの虹 青い背広の 口笛ふけば 嗚呼(ああ) 恋しきは 彼の女(かのひと) 微笑(ほほえみ)の モナリザ 今宵は 夢のカフェで アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 それが恋さ 靴音を鳴らし おしゃれ並木の レンガの館 嗚呼 麗しは 彼の女 あこがれの マドンナ 今宵は 愛の手ほどき アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 それが恋さ 燃ゆる胸の炎(ひ)よ 赤いネオンは 街角の薔薇 嗚呼 悩ましは 彼の女 くるおしき カルメン 今宵は 星を降らせて アモーレ アモレ アモーレ ものがたりは銀座 ものがたりは銀座 |
約束−forever−君がそばにいれば 時間さえ止まる あの頃より美しく 輝いているから めぐり逢いは 不思議な 天使たちのいたずら 今もときめく この胸は 初恋のように揺れる 愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束 君とふたりだけの 人生になって 子供たちが青空へ 羽ばたいて行ったら 忘れかけた あの日の 夏の青い渚へ 今も心に 映し出す 青春の日々がそこに 愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束 愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束 愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束 | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 平尾昌晃 | 若草恵 | 君がそばにいれば 時間さえ止まる あの頃より美しく 輝いているから めぐり逢いは 不思議な 天使たちのいたずら 今もときめく この胸は 初恋のように揺れる 愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束 君とふたりだけの 人生になって 子供たちが青空へ 羽ばたいて行ったら 忘れかけた あの日の 夏の青い渚へ 今も心に 映し出す 青春の日々がそこに 愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束 愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなく forever 信じあえる それは心の約束 愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃなく forever 見つめあえる それはやさしい約束 |
山のけむり山(やま)の煙(けむり)のほのぼのと たゆたう森(もり)よ あの道(みち)よ 幾年(いくとせ)消(き)えて 流(なが)れゆく 想(おも)い出(で)の あゝ 夢(ゆめ)のひとすじ 遠(とお)くしずかに ゆれている 谷(たに)の真清水(ましみず) 汲(く)み合(お)うて ほゝえみ交(かわ)し 摘(つ)んだ花(はな) 山鳩(やまばと)の声(こえ) 聴(き)ながら 行(ゆ)きずりの あゝ 君(きみ)とともに 下(お)りた峠(とうげ)の はろけさよ 山の煙(けむり)の たそがれに 別(わか)れた人(ひと)の うしろ影(かげ) あとふりかえり 手(て)を振(ふ)れば うすれゆく あゝ 淡(あわ)い夕日が 染(そ)めた茜(あかね)の なつかしく | 里見浩太朗 | 大倉芳郎 | 八洲秀章 | 小杉仁三 | 山(やま)の煙(けむり)のほのぼのと たゆたう森(もり)よ あの道(みち)よ 幾年(いくとせ)消(き)えて 流(なが)れゆく 想(おも)い出(で)の あゝ 夢(ゆめ)のひとすじ 遠(とお)くしずかに ゆれている 谷(たに)の真清水(ましみず) 汲(く)み合(お)うて ほゝえみ交(かわ)し 摘(つ)んだ花(はな) 山鳩(やまばと)の声(こえ) 聴(き)ながら 行(ゆ)きずりの あゝ 君(きみ)とともに 下(お)りた峠(とうげ)の はろけさよ 山の煙(けむり)の たそがれに 別(わか)れた人(ひと)の うしろ影(かげ) あとふりかえり 手(て)を振(ふ)れば うすれゆく あゝ 淡(あわ)い夕日が 染(そ)めた茜(あかね)の なつかしく |
夕顔逢えただけでも 幸せと 膝を正して うつむいた 夕顔 夕顔 白いひぐれ花 俺を気遣う 優しさが しみてくるよな おまえの花だよ なぜか瞳尻の 泣きぼくろ 過去の涙を ものがたる 夕顔 夕顔 白いひぐれ花 衿のおくれ毛 かきあげて お酒ほしいと 甘えてみせるよ 秋の終わりの 昼の月 鳥も家路に 急ぐのか 夕顔 夕顔 白いひぐれ花 抱いたおまえの 温もりを 思いだすよな いとしい花だよ | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 聖川湧 | | 逢えただけでも 幸せと 膝を正して うつむいた 夕顔 夕顔 白いひぐれ花 俺を気遣う 優しさが しみてくるよな おまえの花だよ なぜか瞳尻の 泣きぼくろ 過去の涙を ものがたる 夕顔 夕顔 白いひぐれ花 衿のおくれ毛 かきあげて お酒ほしいと 甘えてみせるよ 秋の終わりの 昼の月 鳥も家路に 急ぐのか 夕顔 夕顔 白いひぐれ花 抱いたおまえの 温もりを 思いだすよな いとしい花だよ |
流星~いにしえの夜空へ~生きてきた証(あか)しを 誰かに語るより 我が懐(むね)に問いかけて 酒を酌(く)むがいい 残り火の生命(いのち)が 燃え尽き消えるなら それも良し 逝(ゆ)くも良し 潔(いさぎよ)いならば 嗚呼…星よ散れ 静かなる男のままで 悠久の時の中の 夢を惜しむより 嗚呼…星よ散れ 悔いのない生涯(じんせい)ならば 春浅き 夜明け前の それも流れ星 寂しさに背をむけ 何かを悟るより 老いてゆく楽しさを そばに置くがいい 愛おしき彼(か)の女(ひと) 手枕にするのなら それも良し 抱くも良し 秘め事であれば 嗚呼…星よ散れ 静かなる男のままで 移りゆく花の彩(いろ)に 慕(おも)い残すより 嗚呼…星よ散れ ひと糸(すじ)の尾を引きながら 秋深き 西の夜空(そら)へ それも流れ星 また一(ひと)つ 西の夜空へ それも流れ星 | 里見浩太朗 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 川村栄二 | 生きてきた証(あか)しを 誰かに語るより 我が懐(むね)に問いかけて 酒を酌(く)むがいい 残り火の生命(いのち)が 燃え尽き消えるなら それも良し 逝(ゆ)くも良し 潔(いさぎよ)いならば 嗚呼…星よ散れ 静かなる男のままで 悠久の時の中の 夢を惜しむより 嗚呼…星よ散れ 悔いのない生涯(じんせい)ならば 春浅き 夜明け前の それも流れ星 寂しさに背をむけ 何かを悟るより 老いてゆく楽しさを そばに置くがいい 愛おしき彼(か)の女(ひと) 手枕にするのなら それも良し 抱くも良し 秘め事であれば 嗚呼…星よ散れ 静かなる男のままで 移りゆく花の彩(いろ)に 慕(おも)い残すより 嗚呼…星よ散れ ひと糸(すじ)の尾を引きながら 秋深き 西の夜空(そら)へ それも流れ星 また一(ひと)つ 西の夜空へ それも流れ星 |
リラの女めぐり逢ってもどうにもならぬ そんな二人が なぜめぐり逢う 久しぶりだね ただ ひとことが 風をゆらして 散らすリラ ああ… すれ違っても気づかぬふりが できなかったね 二人とも 北の小樽に リラが降る 銀の竜頭(りゅうず)を ゆるめただけで 時が昔に 流れるならば 命かけても 明日を変える けしてお前を 離さない ああ… 誰も一度は夢みるけれど いつか知らずに あきらめる 二人 つかんでいたものを ひとつこぼれた 紫色の 花は心の身代わりか ああ… 時をへだてて静かに叶う 願いはなぜに哀しいと 霧が泣かせる リラの女(ひと) | 里見浩太朗 | 朝比奈京仔 | 徳久広司 | 矢田部正 | めぐり逢ってもどうにもならぬ そんな二人が なぜめぐり逢う 久しぶりだね ただ ひとことが 風をゆらして 散らすリラ ああ… すれ違っても気づかぬふりが できなかったね 二人とも 北の小樽に リラが降る 銀の竜頭(りゅうず)を ゆるめただけで 時が昔に 流れるならば 命かけても 明日を変える けしてお前を 離さない ああ… 誰も一度は夢みるけれど いつか知らずに あきらめる 二人 つかんでいたものを ひとつこぼれた 紫色の 花は心の身代わりか ああ… 時をへだてて静かに叶う 願いはなぜに哀しいと 霧が泣かせる リラの女(ひと) |