悲しみの旅人よやまない雨は ないけれど いつまで続く 悲しみは 心の中の こぬか雨 いつの日晴れる 雨あがる 悲しみの 旅人よ 嘆くまい ひとりじゃない やさしさに めぐり逢い 生きる意味 知るだろう 小雨に濡れる あじさいも 身を寄せ合って 耐え忍ぶ 光を浴びて きらめいて 微笑むその日 信じてる 悲しみの 旅人よ 路はまだ 遥か遠く やさしさよ 壊れるな 痛み知る 君ならば 悲しみの 旅人よ それぞれに 荷物背負い やさしさの 虹架かる 明日の空 夢に見て | 松原健之 | 石原信一 | 浜圭介 | 猪俣義周 | やまない雨は ないけれど いつまで続く 悲しみは 心の中の こぬか雨 いつの日晴れる 雨あがる 悲しみの 旅人よ 嘆くまい ひとりじゃない やさしさに めぐり逢い 生きる意味 知るだろう 小雨に濡れる あじさいも 身を寄せ合って 耐え忍ぶ 光を浴びて きらめいて 微笑むその日 信じてる 悲しみの 旅人よ 路はまだ 遥か遠く やさしさよ 壊れるな 痛み知る 君ならば 悲しみの 旅人よ それぞれに 荷物背負い やさしさの 虹架かる 明日の空 夢に見て |
悲しみのニューヨーク目を閉じても見える 想い出と部屋の灯り 海風吹き抜けて 遠く振り向けば摩天楼 眠らないこの街 どれほどに無口のまま 歩いてつまづいて 悲しみを抱えて 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 まだハドソン川に 暮れ残る夕陽の色 あの日の倖せは 何に替えようと戻らない ニューヨーク七番街に サイレンの音がひびく 舗道に立ち止まり 少しだけ滲んだ 別れになると気づかず知らずに過ごした 僕は愚かだった 最後の時が来るまで そばにいたかった 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 悲しみのニューヨーク | 松原健之 | 伊藤薫 | 鈴木豪 | 鈴木豪 | 目を閉じても見える 想い出と部屋の灯り 海風吹き抜けて 遠く振り向けば摩天楼 眠らないこの街 どれほどに無口のまま 歩いてつまづいて 悲しみを抱えて 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 まだハドソン川に 暮れ残る夕陽の色 あの日の倖せは 何に替えようと戻らない ニューヨーク七番街に サイレンの音がひびく 舗道に立ち止まり 少しだけ滲んだ 別れになると気づかず知らずに過ごした 僕は愚かだった 最後の時が来るまで そばにいたかった 君に会いたいもう一度君に会いたい 叶わない夢でも 思わず空見上げれば いつか星の海 悲しみのニューヨーク |
カリフォルニアコネクションジグザグ 気取った 都会の街並 振りむいた君の笑顔が揺れるよ 目が合えば 遠く指さす いつかはふたりで 行きたいのさ 例えばはるかな 青い空を 言葉をこえた 愛もあるはず 熱く燃える季節が ぼくらの憧憬 運んでゆくよ キラキラ 行きかう 都会の人混み しっかりと君は ぼくの腕をとる 立ち止まり 話しかけるよ いつかは二人で 住みたいのさ 例えばやさしい 風の中で 夢を投げたら 空に抜けるよ 青く澄んだ季節に ぼくらの明日が 透けて見えるよ 言葉をこえた 愛もあるはず 熱く燃える季節が ぼくらの憧憬 運んでゆくよ | 松原健之 | 阿木耀子 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | ジグザグ 気取った 都会の街並 振りむいた君の笑顔が揺れるよ 目が合えば 遠く指さす いつかはふたりで 行きたいのさ 例えばはるかな 青い空を 言葉をこえた 愛もあるはず 熱く燃える季節が ぼくらの憧憬 運んでゆくよ キラキラ 行きかう 都会の人混み しっかりと君は ぼくの腕をとる 立ち止まり 話しかけるよ いつかは二人で 住みたいのさ 例えばやさしい 風の中で 夢を投げたら 空に抜けるよ 青く澄んだ季節に ぼくらの明日が 透けて見えるよ 言葉をこえた 愛もあるはず 熱く燃える季節が ぼくらの憧憬 運んでゆくよ |
川の流れのように知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた 人生 ああ 川の流れのように ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて ああ 川の流れのように とめどなく 空が黄昏に 染まるだけ 生きることは 旅すること 終わりのない この道 愛する人 そばに連れて 夢探しながら 雨に降られて ぬかるんだ道でも いつかは また 晴れる日が 来るから ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように 移りゆく 季節 雪どけを 待ちながら ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように いつまでも 青いせせらぎを 聞きながら | 松原健之 | 秋元康 | 見岳章 | | 知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた 人生 ああ 川の流れのように ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて ああ 川の流れのように とめどなく 空が黄昏に 染まるだけ 生きることは 旅すること 終わりのない この道 愛する人 そばに連れて 夢探しながら 雨に降られて ぬかるんだ道でも いつかは また 晴れる日が 来るから ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように 移りゆく 季節 雪どけを 待ちながら ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい ああ 川の流れのように いつまでも 青いせせらぎを 聞きながら |
樹はじめは誰も 脆い種 芽が出るまでは 知る人もない 時雨に打たれ 陽に灼かれ 夢のひとふし どこまで伸びる いのちは どれも不揃いで だから 生まれた意味がある 光を紡ぎ 葉をつけて 空を仰いで 花咲かせ たったひとつの 実が成るような たったひとつの 樹になろう わたしがわたしで いられるように たったひとつの 樹になろう いつかは舟に なるもいい 屋根を支える 柱でもいい たとえば薪に なったなら 人をぬくめて やれるじゃないか 心に ふれる心には 決して 絶えないものがある 鳥の翼に 枝を貸し 風に応えて 根をはれる たったひとつの 実が成るような たったひとつの 樹になろう あなたがあなたで いられるように たったひとつの 樹になろう 道にはきっと果てがある だけど空にはきりがない 光を紡ぎ 葉をつけて 空を仰いで 花咲かせ たったひとつの 実が成るような たったひとつの 樹になろう わたしがわたしで いられるように たったひとつの 樹になろう 樹になろう | 松原健之 | 松井五郎 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | はじめは誰も 脆い種 芽が出るまでは 知る人もない 時雨に打たれ 陽に灼かれ 夢のひとふし どこまで伸びる いのちは どれも不揃いで だから 生まれた意味がある 光を紡ぎ 葉をつけて 空を仰いで 花咲かせ たったひとつの 実が成るような たったひとつの 樹になろう わたしがわたしで いられるように たったひとつの 樹になろう いつかは舟に なるもいい 屋根を支える 柱でもいい たとえば薪に なったなら 人をぬくめて やれるじゃないか 心に ふれる心には 決して 絶えないものがある 鳥の翼に 枝を貸し 風に応えて 根をはれる たったひとつの 実が成るような たったひとつの 樹になろう あなたがあなたで いられるように たったひとつの 樹になろう 道にはきっと果てがある だけど空にはきりがない 光を紡ぎ 葉をつけて 空を仰いで 花咲かせ たったひとつの 実が成るような たったひとつの 樹になろう わたしがわたしで いられるように たったひとつの 樹になろう 樹になろう |
帰郷風が吹く 無人の駅 ひとり降り立つ僕 枕木から こぼれる花 そっと咲いている あなたが見つめる夢 僕にはまぶしい夢 一つにならない夢 仕方ないのさ… 会いたくて 会いたくて みんなに会いたくて 帰りつく 故郷(ふるさと)よ やさしく包んでくれ 今のこの僕を 傷ついて 分かったこと 思い上がりの僕 贋(まが)いもので しあわせなど 掴めないことを ざわめく都会の中 急いで生きてる人 答えを出せない明日(あす) 誰も同じか… せつなくて せつなくて 口にも出せなくて 帰りつく 故郷(ふるさと)よ やさしく叱ってくれ 今のこの僕を 会いたくて 会いたくて みんなに会いたくて 帰りつく 故郷(ふるさと)よ やさしく包んでくれ 今のこの僕を | 松原健之 | 坂口照幸 | 弦哲也 | 宮崎慎二 | 風が吹く 無人の駅 ひとり降り立つ僕 枕木から こぼれる花 そっと咲いている あなたが見つめる夢 僕にはまぶしい夢 一つにならない夢 仕方ないのさ… 会いたくて 会いたくて みんなに会いたくて 帰りつく 故郷(ふるさと)よ やさしく包んでくれ 今のこの僕を 傷ついて 分かったこと 思い上がりの僕 贋(まが)いもので しあわせなど 掴めないことを ざわめく都会の中 急いで生きてる人 答えを出せない明日(あす) 誰も同じか… せつなくて せつなくて 口にも出せなくて 帰りつく 故郷(ふるさと)よ やさしく叱ってくれ 今のこの僕を 会いたくて 会いたくて みんなに会いたくて 帰りつく 故郷(ふるさと)よ やさしく包んでくれ 今のこの僕を |
北の冬薔薇北の海を 薔薇色に 染めて陽が沈む 明日(あす)の祈りを なぶるのか 風は雪まじり もし 命の灯(ひ)を もし 差し出しても いま 胸に抱かれて ああ 永眠(ねむ)れたら きりきりと心が泣く 想い出の青い棘(とげ) あなたに 届きますか ひそかに一輪 枯れない冬薔薇 人の運命(さだめ) 受け入れて あきらめることが せめてわたしに 残された 愛なのでしょうか もし 生まれ変わる もし 奇跡があれば いま 空に飛び立ち ああ 鳥になる きりきりと心が泣く 海峡に引き裂かれ あなたに 届きますか 岬に一輪 ふるえる冬薔薇 きりきりと心が泣く あざやかな悲しみに あなたに 届きますか ひそかに一輪 枯れない冬薔薇 | 松原健之 | 石原信一 | 弦哲也 | 奥慶一 | 北の海を 薔薇色に 染めて陽が沈む 明日(あす)の祈りを なぶるのか 風は雪まじり もし 命の灯(ひ)を もし 差し出しても いま 胸に抱かれて ああ 永眠(ねむ)れたら きりきりと心が泣く 想い出の青い棘(とげ) あなたに 届きますか ひそかに一輪 枯れない冬薔薇 人の運命(さだめ) 受け入れて あきらめることが せめてわたしに 残された 愛なのでしょうか もし 生まれ変わる もし 奇跡があれば いま 空に飛び立ち ああ 鳥になる きりきりと心が泣く 海峡に引き裂かれ あなたに 届きますか 岬に一輪 ふるえる冬薔薇 きりきりと心が泣く あざやかな悲しみに あなたに 届きますか ひそかに一輪 枯れない冬薔薇 |
北の物語り旅の人なら めぐり逢っても 明日は落葉の 坂の街 運河を染めてる 黄昏に 夢の続きは ないけれど それも恋… あなたは追憶人(おもいでびと)よ 過ぎゆく季節は 晩秋(あき)から冬へと あゝ 北の物語り 遠い汽笛が 涙誘えば ひとりで心の 冬支度 今でも覚えて いるならば 寒いこの胸 暖めて それも夢… あなたは面影人(おもいでびと)よ 悲しみ残して 氷雨(あめ)から 雪へと あゝ 北の物語り 風の便りを 運ぶ木枯らし 星さえ夜空に 凍りつく 昨日を忘れて 暮らす日が 春になったら きっとくる それも愛… あなたは忘却人(おもいでびと)よ 過ぎゆく季節は 晩秋(あき)から冬へと あゝ 北の物語り 北の物語り | 松原健之 | 荒木とよひさ | 五木ひろし | 川村栄二 | 旅の人なら めぐり逢っても 明日は落葉の 坂の街 運河を染めてる 黄昏に 夢の続きは ないけれど それも恋… あなたは追憶人(おもいでびと)よ 過ぎゆく季節は 晩秋(あき)から冬へと あゝ 北の物語り 遠い汽笛が 涙誘えば ひとりで心の 冬支度 今でも覚えて いるならば 寒いこの胸 暖めて それも夢… あなたは面影人(おもいでびと)よ 悲しみ残して 氷雨(あめ)から 雪へと あゝ 北の物語り 風の便りを 運ぶ木枯らし 星さえ夜空に 凍りつく 昨日を忘れて 暮らす日が 春になったら きっとくる それも愛… あなたは忘却人(おもいでびと)よ 過ぎゆく季節は 晩秋(あき)から冬へと あゝ 北の物語り 北の物語り |
霧の摩周湖霧にだかれて しずかに眠る 星もみえない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだま切ない 摩周湖の夜 あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜 | 松原健之 | 水島哲 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | 霧にだかれて しずかに眠る 星もみえない 湖にひとり ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙 霧にあなたの 名前をよべば こだま切ない 摩周湖の夜 あなたがいれば 楽しいはずの 旅路の空も 泣いてる霧に いつかあなたが 話してくれた 北のさいはて 摩周湖の夜 |
金木犀の雨秋の夕暮れ ほのかに香り 君の涙を 連れて来る あの日電車に 乗り込む僕が 帰らないこと なぜか君は知ってた 雨に打たれて 金木犀が 駅を黄色に 染めていた わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた 若い季節は おどけてばかり 明日が来るのに 目を背け リンゴ二つと 薄い毛布で 二人暮らして 行けるそんな気がした 雨に打たれて 金木犀が 今もはかなく 匂い立つ か細い肩に 降りそそぐ花 そのまま抱いて いればよかった 雨に打たれて 金木犀が 遠い記憶を 染め上げる わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた | 松原健之 | 石原信一 | 幸耕平 | 矢野立美 | 秋の夕暮れ ほのかに香り 君の涙を 連れて来る あの日電車に 乗り込む僕が 帰らないこと なぜか君は知ってた 雨に打たれて 金木犀が 駅を黄色に 染めていた わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた 若い季節は おどけてばかり 明日が来るのに 目を背け リンゴ二つと 薄い毛布で 二人暮らして 行けるそんな気がした 雨に打たれて 金木犀が 今もはかなく 匂い立つ か細い肩に 降りそそぐ花 そのまま抱いて いればよかった 雨に打たれて 金木犀が 遠い記憶を 染め上げる わずかな雨に 花散るなんて 青春だねと 君が泣いてた |
Greensleeves−夕映えの小径−夏の終わり見届けし 夕映えの小径 振り向かない長い髪 引き止めることなく Greensleeves 君呼ぶ声 空に木霊して Greensleeves 不意にたたずむ 愚かな幻 君の暮らしやいかにと その日々いかにと 止めどもなく溢れくる 尽きせぬこの想い Greensleeves 二度とこの先 誰も愛さない Greensleeves せめて祈りし 眩い幸せ Greensleeves 君呼ぶ声 空に木霊して Greensleeves 永遠(とわ)に祈りし 君への幸せ | 松原健之 | イングランド民謡・日本語詞:宮田純花 | イングランド民謡 | 奥慶一 | 夏の終わり見届けし 夕映えの小径 振り向かない長い髪 引き止めることなく Greensleeves 君呼ぶ声 空に木霊して Greensleeves 不意にたたずむ 愚かな幻 君の暮らしやいかにと その日々いかにと 止めどもなく溢れくる 尽きせぬこの想い Greensleeves 二度とこの先 誰も愛さない Greensleeves せめて祈りし 眩い幸せ Greensleeves 君呼ぶ声 空に木霊して Greensleeves 永遠(とわ)に祈りし 君への幸せ |
恋におちて -Fall in love-もしも願いが叶うなら 吐息を白いバラに変えて 逢えない日には 部屋じゅうに 飾りましょう 貴方を想いながら Darling, I want you 逢いたくて ときめく恋に 駆け出しそうなの 迷子のように立ちすくむ わたしをすぐに 届けたくて ダイヤル回して 手を止めた I'm just a woman, Fall in Love If my wishes can be true Will you change my sighs to roses, whiter roses decorate them for you Thinkin' bout you every night And find out where I am I am not livin' in your heart Darling, I need you どうしても 口に出せない 願いがあるのよ 土曜の夜と日曜の貴方が いつも欲しいから ダイヤル回して 手を止めた I'm just a woman, Fall in Love Darling, you love me 今すぐに 貴方の声が 聞きたくなるのよ 両手で頬を押さえても 途方に暮れる夜が嫌い ダイヤル回して 手を止めた I'm just a woman, Fall in Love Don't you remember when you were here without a thinking we were caught in fire I've got a love song but where it goes three loving hearts are pullin' apart of one Can't stop you Can't hold you, Can't wait no more I'm just a woman, Fall in Love I'm just a woman, Fall in Love | 松原健之 | 湯川れい子 | 小林明子 | | もしも願いが叶うなら 吐息を白いバラに変えて 逢えない日には 部屋じゅうに 飾りましょう 貴方を想いながら Darling, I want you 逢いたくて ときめく恋に 駆け出しそうなの 迷子のように立ちすくむ わたしをすぐに 届けたくて ダイヤル回して 手を止めた I'm just a woman, Fall in Love If my wishes can be true Will you change my sighs to roses, whiter roses decorate them for you Thinkin' bout you every night And find out where I am I am not livin' in your heart Darling, I need you どうしても 口に出せない 願いがあるのよ 土曜の夜と日曜の貴方が いつも欲しいから ダイヤル回して 手を止めた I'm just a woman, Fall in Love Darling, you love me 今すぐに 貴方の声が 聞きたくなるのよ 両手で頬を押さえても 途方に暮れる夜が嫌い ダイヤル回して 手を止めた I'm just a woman, Fall in Love Don't you remember when you were here without a thinking we were caught in fire I've got a love song but where it goes three loving hearts are pullin' apart of one Can't stop you Can't hold you, Can't wait no more I'm just a woman, Fall in Love I'm just a woman, Fall in Love |
恋のしずく肩をぬらす 恋のしずく 濡れたままでいいの このまま歩きたい きっとからだの 中までしみるわ そしてあなたの あなたの言葉を 忘れないように したいの 頬をぬらす 恋のしずく あなたのせいなのよ 私のためにだけ それは二人の 愛のしるしね だからやさしい やさしい心を じっとだきしめて いたいの 髪をぬらす 恋のしずく やさしい手が触れると 青空が見えるの そうよあなたは 太陽なのね だから私は 私はいつでも あなたを愛して いたいの | 松原健之 | 安井かずみ | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | 肩をぬらす 恋のしずく 濡れたままでいいの このまま歩きたい きっとからだの 中までしみるわ そしてあなたの あなたの言葉を 忘れないように したいの 頬をぬらす 恋のしずく あなたのせいなのよ 私のためにだけ それは二人の 愛のしるしね だからやさしい やさしい心を じっとだきしめて いたいの 髪をぬらす 恋のしずく やさしい手が触れると 青空が見えるの そうよあなたは 太陽なのね だから私は 私はいつでも あなたを愛して いたいの |
この世に人と生まれたからは海のいろ 青く こころを染める 赤いデイゴの 花影ゆけば いつの日か花を 咲かせてみたい この世に人と 生まれたからは 花は花 人は人 鳥は鳥 風は風 このいのち ひとすじに 生まれて 咲いて 散るならば 春の風 吹けば こころも揺れる 涙がほろり 思い出ゆらり 真実の愛に出会ってみたい この世に人と 生まれたからは 花は花 人は人 鳥は鳥 風は風 このいのち ひとすじに 生まれて 咲いて 散るならば 花は花 人は人 鳥は鳥 風は風 このいのち ひとすじに 生まれて 咲いて 散るならば 生まれて 咲いて 散るならば | 松原健之 | 五木寛之 | 佐原一哉 | | 海のいろ 青く こころを染める 赤いデイゴの 花影ゆけば いつの日か花を 咲かせてみたい この世に人と 生まれたからは 花は花 人は人 鳥は鳥 風は風 このいのち ひとすじに 生まれて 咲いて 散るならば 春の風 吹けば こころも揺れる 涙がほろり 思い出ゆらり 真実の愛に出会ってみたい この世に人と 生まれたからは 花は花 人は人 鳥は鳥 風は風 このいのち ひとすじに 生まれて 咲いて 散るならば 花は花 人は人 鳥は鳥 風は風 このいのち ひとすじに 生まれて 咲いて 散るならば 生まれて 咲いて 散るならば |
最後の雨さよなら呟く 君が 僕の傘 残して 駈けだしてゆく 哀しみ降り出す街中が 銀色に煙って 君だけ 消せない 最後の雨に 濡れないように 追い掛けて ただ 抱き寄せ 瞳 閉じた 本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない 誰かに 盗られるくらいなら 強く抱いて 君を壊したい ほどいた髪を広げて 僕の夜 包んだ優しい人さ… 不安な波にさらわれる 砂の城 怖くて 誰かを求めたの? 強がりだけを 覚えさせたね 微笑みは もう 二人の夢を見ない 本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない さよならを言った唇も 僕のものさ 君を忘れない 明日の君を 救える愛は 僕じゃない でも このまま 見つめている 言葉に 出来ないのが愛さ 言葉では 君を繋げない 行き場ない 愛がとまらない 傘を捨てて 雨を見上げてた 本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない 誰かに 盗られるくらいなら 強く抱いて 君を壊したい | 松原健之 | 夏目純 | 都志見隆 | | さよなら呟く 君が 僕の傘 残して 駈けだしてゆく 哀しみ降り出す街中が 銀色に煙って 君だけ 消せない 最後の雨に 濡れないように 追い掛けて ただ 抱き寄せ 瞳 閉じた 本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない 誰かに 盗られるくらいなら 強く抱いて 君を壊したい ほどいた髪を広げて 僕の夜 包んだ優しい人さ… 不安な波にさらわれる 砂の城 怖くて 誰かを求めたの? 強がりだけを 覚えさせたね 微笑みは もう 二人の夢を見ない 本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない さよならを言った唇も 僕のものさ 君を忘れない 明日の君を 救える愛は 僕じゃない でも このまま 見つめている 言葉に 出来ないのが愛さ 言葉では 君を繋げない 行き場ない 愛がとまらない 傘を捨てて 雨を見上げてた 本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない 誰かに 盗られるくらいなら 強く抱いて 君を壊したい |
最北シネマ利尻の船を 待ちながら きみが訪ねた 映画館 スクリーン 涙ぐむ 横顔(かお)に 見とれていた 海と風との この稚内(まち)は なにもないよと つぶやけば それが幸せと きみが微笑(ほほえ)んだ 恋の予感が 肩にひらり舞い降りてきた 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ 旅行鞄の 夢を開け きみは望みを みつけたと 運命が 変わるのは まるで 映画みたい いつもくじけて いた僕が まさか奇跡の めぐり逢い 壁のポスターが 話しかけてくる どこか似ている ふたり愛のさまよい人さ 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ 線路途絶えて 気づけば 最北シネマ 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ | 松原健之 | 石原信一 | 幸耕平 | 萩田光雄 | 利尻の船を 待ちながら きみが訪ねた 映画館 スクリーン 涙ぐむ 横顔(かお)に 見とれていた 海と風との この稚内(まち)は なにもないよと つぶやけば それが幸せと きみが微笑(ほほえ)んだ 恋の予感が 肩にひらり舞い降りてきた 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ 旅行鞄の 夢を開け きみは望みを みつけたと 運命が 変わるのは まるで 映画みたい いつもくじけて いた僕が まさか奇跡の めぐり逢い 壁のポスターが 話しかけてくる どこか似ている ふたり愛のさまよい人さ 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ 線路途絶えて 気づけば 最北シネマ 今日も誰かの 心を映す 終着駅の 最北シネマ ここは人生 みつめる 最北シネマ |
さくら花ほんの少しだけ 風よ吹かないで やっと開いた 花だから いつもの場所で 咲いている とてもきれいと 言うあなた その一言が 聞きたくて いのち咲かせる わたしはさくら ほんの少しだけ 雨よ降らないで 今を見頃と 咲くわたし 約束通り 薄紅で とてもきれいと 言うあなた その一言に 咲いている こころ切ない わたしはさくら ほんの少しだけ 時よ目を閉じて 夢に酔いたい さくら花 あなたのための 宴です たった一度の 花の舞 あなたに逢える 喜びに 春を咲かせる わたしはさくら いのち咲かせる わたしはさくら | 松原健之 | 三川屋優 | 岡陽雄 | 鈴木豪 | ほんの少しだけ 風よ吹かないで やっと開いた 花だから いつもの場所で 咲いている とてもきれいと 言うあなた その一言が 聞きたくて いのち咲かせる わたしはさくら ほんの少しだけ 雨よ降らないで 今を見頃と 咲くわたし 約束通り 薄紅で とてもきれいと 言うあなた その一言に 咲いている こころ切ない わたしはさくら ほんの少しだけ 時よ目を閉じて 夢に酔いたい さくら花 あなたのための 宴です たった一度の 花の舞 あなたに逢える 喜びに 春を咲かせる わたしはさくら いのち咲かせる わたしはさくら |
桜ひとひら故郷(ふるさと)君から離れて 春はもう何度目だろう 「さよなら」も言えないまま 去った駅のホーム 新しい街の生活も 少しは慣れたけど 今もまだ人に合わせて 上手に笑えない 君とひとひらの夢を 手のひらに握りしめた 桜 舞い落ちる春を 忘れることなどない 振り返るベンチには もう花びらだけ 電車の窓際もたれて 街にも明かりが灯る 人混みのラッシュアワー 降りた駅のホーム またたく都会の夜景も すごく綺麗だけど 寝転んでは 二人眺めた あの星は見えない 君と好きだった歌を 右左 分けて聴いた 古いイヤフォンを今も 捨てさることできない 振り返る 並木には もう花びらだけ 君とひとひらの夢を 手のひらに握りしめた 桜 舞い落ちる春を 忘れることなどない 振り返る ベンチには もう花びらだけ | 松原健之 | 工藤慎太郎 | 小倉良 | 小倉良 | 故郷(ふるさと)君から離れて 春はもう何度目だろう 「さよなら」も言えないまま 去った駅のホーム 新しい街の生活も 少しは慣れたけど 今もまだ人に合わせて 上手に笑えない 君とひとひらの夢を 手のひらに握りしめた 桜 舞い落ちる春を 忘れることなどない 振り返るベンチには もう花びらだけ 電車の窓際もたれて 街にも明かりが灯る 人混みのラッシュアワー 降りた駅のホーム またたく都会の夜景も すごく綺麗だけど 寝転んでは 二人眺めた あの星は見えない 君と好きだった歌を 右左 分けて聴いた 古いイヤフォンを今も 捨てさることできない 振り返る 並木には もう花びらだけ 君とひとひらの夢を 手のひらに握りしめた 桜 舞い落ちる春を 忘れることなどない 振り返る ベンチには もう花びらだけ |
G線上のアリア~愛の旅路~ああ この心の奥に いつでも君だけを たえまなく宿す 時は今も移ろい 花散り行くけれど ああ そのやさしき瞳 変わらぬ微笑みを 嵐吹く夜は 二人体寄せ合い もう恐れはしない ああ 流るるは 愛の旋律(しらべ)よ とこしえに 空に光る七つ星 命を照らして 恋人よ 君がいて 僕がいる 恥じらう 指に 髪に ああ くちづけては 小舟を漕ぎ出す 奇跡の 海原染めて 明日の陽が昇る | 松原健之 | 石原信一 | Bach Johann Sebastian | 塩入俊哉 | ああ この心の奥に いつでも君だけを たえまなく宿す 時は今も移ろい 花散り行くけれど ああ そのやさしき瞳 変わらぬ微笑みを 嵐吹く夜は 二人体寄せ合い もう恐れはしない ああ 流るるは 愛の旋律(しらべ)よ とこしえに 空に光る七つ星 命を照らして 恋人よ 君がいて 僕がいる 恥じらう 指に 髪に ああ くちづけては 小舟を漕ぎ出す 奇跡の 海原染めて 明日の陽が昇る |
千の風になって私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています 秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません、死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています 千の風に 千の風になって あの 大きな空を 吹きわたっています あの 大きな空を 吹きわたっています | 松原健之 | 不詳・日本語詞:新井満 | 新井満 | | 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています 秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません、死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています 千の風に 千の風になって あの 大きな空を 吹きわたっています あの 大きな空を 吹きわたっています |
宗谷遥かに雪と氷の オホーツク 遥か宗谷を 橇(そり)が行く 吹雪の中で 声かけあって 無事を知らせる 仲間たち つらくはないか 淋しくないか きつめの酒を まわし呑む 寒ければ 寒いほど 絆を固く 大地に生きる 南風吹き 流氷も 解けて宗谷が 春を呼ぶ 連絡船に 乗り込む人の 笑顔はじけて 鳥が鳴く 元気でいたか 変わりはないか 歌声高く 空高く 遠ければ 遠いほど 想いはつのる ふるさと永遠(とわ)に 海山丘よ 風雪花よ 岬に集う ものたちよ 厳しさと いとしさに 命を燃やし 大地に生きる | 松原健之 | 石原信一 | 幸耕平 | 鈴木豪 | 雪と氷の オホーツク 遥か宗谷を 橇(そり)が行く 吹雪の中で 声かけあって 無事を知らせる 仲間たち つらくはないか 淋しくないか きつめの酒を まわし呑む 寒ければ 寒いほど 絆を固く 大地に生きる 南風吹き 流氷も 解けて宗谷が 春を呼ぶ 連絡船に 乗り込む人の 笑顔はじけて 鳥が鳴く 元気でいたか 変わりはないか 歌声高く 空高く 遠ければ 遠いほど 想いはつのる ふるさと永遠(とわ)に 海山丘よ 風雪花よ 岬に集う ものたちよ 厳しさと いとしさに 命を燃やし 大地に生きる |
津軽のふるさとりんごのふるさとは 北国の果て うらうらと 山肌に 抱(いだ)かれて 夢を見た あの頃の想い出 ああ 今いずこに りんごのふるさとは 北国の果て りんごのふるさとは 雪国の果て 晴れた日は 晴れた日は 船がゆく 日本海 海の色は 碧く ああ 夢は遠く りんごのふるさとは 雪国の果て ああ 津軽の海よ山よ いつの日もなつかし 津軽のふるさと | 松原健之 | 米山正夫 | 米山正夫 | | りんごのふるさとは 北国の果て うらうらと 山肌に 抱(いだ)かれて 夢を見た あの頃の想い出 ああ 今いずこに りんごのふるさとは 北国の果て りんごのふるさとは 雪国の果て 晴れた日は 晴れた日は 船がゆく 日本海 海の色は 碧く ああ 夢は遠く りんごのふるさとは 雪国の果て ああ 津軽の海よ山よ いつの日もなつかし 津軽のふるさと |
敦賀半島どこで暮らしても 倖せでいてほしい あれほど愛して くれたあなただから 北陸へ当てもなく 傷心のひとり旅 憎んで別れた 二人じゃないから 敦賀半島 波の音 海辺の街の 優しさに 恥ずかしいほど 切なくて にじむ にじむ 涙 目の前は日本海 どこまでも日本海 若かったそれだけで 悲しみと気づかずに 僕らの行方は 帰れない場所へ できるものなら 叶うなら 時間よ戻れ あの頃へ ただ逢いたくて 逢いたくて いつも いつも 今も 夕暮れの灯がともる 星空の日本海 敦賀半島 波の音 海辺の街の 優しさに 恥ずかしいほど 切なくて にじむ にじむ 涙 目の前は日本海 どこまでも日本海 | 松原健之 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 鈴木豪 | どこで暮らしても 倖せでいてほしい あれほど愛して くれたあなただから 北陸へ当てもなく 傷心のひとり旅 憎んで別れた 二人じゃないから 敦賀半島 波の音 海辺の街の 優しさに 恥ずかしいほど 切なくて にじむ にじむ 涙 目の前は日本海 どこまでも日本海 若かったそれだけで 悲しみと気づかずに 僕らの行方は 帰れない場所へ できるものなら 叶うなら 時間よ戻れ あの頃へ ただ逢いたくて 逢いたくて いつも いつも 今も 夕暮れの灯がともる 星空の日本海 敦賀半島 波の音 海辺の街の 優しさに 恥ずかしいほど 切なくて にじむ にじむ 涙 目の前は日本海 どこまでも日本海 |
洞爺湖の雪雪が降る 静かに 音もなく 雪が降る 北国の湖に 静かに静かに 雪が降る 突然の別れから 二度目の冬です あなたのいない ひとりの冬です 暖炉の前で 開いたアルバム あどけたあなたの 写真に 涙ひと粒 落ちました この旅は終わりですか 始まりですか 北国に 雪が降る 洞爺湖に雪が降る 雪が降る いつしか 色のない 雪がふる 降りつもることもなく 心に心に 雪が降る 湖に浮かぶ島 あなたの面影 霞んで見える 悲しい冬です この掌(てのひら)で 溶けては消えてく 雪にも生命(いのち)が あるのね あなた恋しく なるばかり この旅は終わりですか 始まりですか 北国に 雪が降る 洞爺湖に雪が降る 北国に 雪が降る 洞爺湖に雪が降る | 松原健之 | 坂口照幸 | 弦哲也 | | 雪が降る 静かに 音もなく 雪が降る 北国の湖に 静かに静かに 雪が降る 突然の別れから 二度目の冬です あなたのいない ひとりの冬です 暖炉の前で 開いたアルバム あどけたあなたの 写真に 涙ひと粒 落ちました この旅は終わりですか 始まりですか 北国に 雪が降る 洞爺湖に雪が降る 雪が降る いつしか 色のない 雪がふる 降りつもることもなく 心に心に 雪が降る 湖に浮かぶ島 あなたの面影 霞んで見える 悲しい冬です この掌(てのひら)で 溶けては消えてく 雪にも生命(いのち)が あるのね あなた恋しく なるばかり この旅は終わりですか 始まりですか 北国に 雪が降る 洞爺湖に雪が降る 北国に 雪が降る 洞爺湖に雪が降る |
遠野ものがたり遠野の町に 舞い散る雪は 恋する女の 心を凍らせる 夜更けの宿で 二人で聞いた 遠い昔の物語 もしも私が 早池峰(はやちね)の 雪のお山に消えたなら あなた追いかけてくれますか 一緒に逃げてくれますか 遠いあなた 遠い 遠野の春は まだ遠い 座敷わらしの 幻消えて いとしいあなたの 面影また浮かぶ 合わせた肌の ぬくもり信じ 何も言わずにもう五年 もしも私が 小鳥瀬(こがらせ)の 川にこの身を投げたなら あなた飛び込んでくれますか 一緒に死んでくれますか 遠いあなた 遠い 私の明日は まだ遠い もしも私が 早池峰(はやちね)の 雪のお山に消えたなら あなた追いかけてくれますか 一緒に逃げてくれますか 遠いあなた 遠い 遠野の春は まだ遠い | 松原健之 | 五木寛之 | 立原岬 | 宮崎慎二 | 遠野の町に 舞い散る雪は 恋する女の 心を凍らせる 夜更けの宿で 二人で聞いた 遠い昔の物語 もしも私が 早池峰(はやちね)の 雪のお山に消えたなら あなた追いかけてくれますか 一緒に逃げてくれますか 遠いあなた 遠い 遠野の春は まだ遠い 座敷わらしの 幻消えて いとしいあなたの 面影また浮かぶ 合わせた肌の ぬくもり信じ 何も言わずにもう五年 もしも私が 小鳥瀬(こがらせ)の 川にこの身を投げたなら あなた飛び込んでくれますか 一緒に死んでくれますか 遠いあなた 遠い 私の明日は まだ遠い もしも私が 早池峰(はやちね)の 雪のお山に消えたなら あなた追いかけてくれますか 一緒に逃げてくれますか 遠いあなた 遠い 遠野の春は まだ遠い |
通りゃんせさみだれ五月よ くるがよい 実らぬ恋も あるがよい わたしの縫った ちゃんちゃんこ 着る方もなく衣がえ 八月はづきの 虫の音は 愛しゅうてならぬと なきまする かあさまたおれた 台所 今じゃわたしがおさんどん かみなし十月 くるがよい わたしも師走にゃ 雪化粧 ひとりすわって 窓あけりゃ いつかは情けも通りゃんせ 通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ さみだれ五月よ くるもよし 実らぬ恋も あるもよし 憎い八卦見 言いよった 三十すぎまで嫁がずと | 松原健之 | 門谷憲二 | 佐藤公彦 | 澤口和彦 | さみだれ五月よ くるがよい 実らぬ恋も あるがよい わたしの縫った ちゃんちゃんこ 着る方もなく衣がえ 八月はづきの 虫の音は 愛しゅうてならぬと なきまする かあさまたおれた 台所 今じゃわたしがおさんどん かみなし十月 くるがよい わたしも師走にゃ 雪化粧 ひとりすわって 窓あけりゃ いつかは情けも通りゃんせ 通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ さみだれ五月よ くるもよし 実らぬ恋も あるもよし 憎い八卦見 言いよった 三十すぎまで嫁がずと |
ときめきはバラードはじまりはバラード 深く知りたい あなたを 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも かさねた唇 おびえた そのまなざし そっと守るように 細い肩を 寄せて抱いた 笑顔のすき間に 見えかくれする翳り どんな悲しみでも 僕にだけは かくさないで ときめきはバラード 想い静かに あふれて 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも 夜更けの街角 靴音だけが響く ふたり出会うことは そうさきっと 決まっていた 誰かが残した 見えないその傷跡 なぜか魅かれたのさ 一人きりに させたくない ときめきはバラード 想い静かに あふれて 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも 心も体も 指先までも | 松原健之 | 徳永章 | 堀内孝雄 | 塩入俊哉 | はじまりはバラード 深く知りたい あなたを 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも かさねた唇 おびえた そのまなざし そっと守るように 細い肩を 寄せて抱いた 笑顔のすき間に 見えかくれする翳り どんな悲しみでも 僕にだけは かくさないで ときめきはバラード 想い静かに あふれて 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも 夜更けの街角 靴音だけが響く ふたり出会うことは そうさきっと 決まっていた 誰かが残した 見えないその傷跡 なぜか魅かれたのさ 一人きりに させたくない ときめきはバラード 想い静かに あふれて 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも 心も体も 指先までも |
長崎から船に乗って長崎から船に乗って 神戸に着いた ここは港まち 女が泣いてます 港の女は お人好し いいことばかりのそのあとで 白い鴎に あゝ騙される あゝ騙される 彼岸花 横浜から船に乗って 別府に着いた ここは小雨まち 女が泣いてます 南の女は 一本気 湯の花祭りのいたずらに ちょとだけよが あゝ命とり あゝ命とり 紅椿 函館から船に乗って 東京に着いた ここは日暮れまち 女が泣いてます 都会の女は うす情 惚れているやらいないやら 何んでもなさそに あゝ傷ついた あゝ傷ついた 芥子の花 | 松原健之 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 鈴木豪 | 長崎から船に乗って 神戸に着いた ここは港まち 女が泣いてます 港の女は お人好し いいことばかりのそのあとで 白い鴎に あゝ騙される あゝ騙される 彼岸花 横浜から船に乗って 別府に着いた ここは小雨まち 女が泣いてます 南の女は 一本気 湯の花祭りのいたずらに ちょとだけよが あゝ命とり あゝ命とり 紅椿 函館から船に乗って 東京に着いた ここは日暮れまち 女が泣いてます 都会の女は うす情 惚れているやらいないやら 何んでもなさそに あゝ傷ついた あゝ傷ついた 芥子の花 |
なごり雪汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる 季節はずれの 雪が降ってる 東京で見る雪は これが最後ねと さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降るときを知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君のくちびるが さようならと動くことが こわくて 下をむいてた 時がゆけば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去った ホームにのこり 落ちては溶ける 雪を見ていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった | 松原健之 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる 季節はずれの 雪が降ってる 東京で見る雪は これが最後ねと さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降るときを知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君のくちびるが さようならと動くことが こわくて 下をむいてた 時がゆけば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去った ホームにのこり 落ちては溶ける 雪を見ていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった |
函館山から函館山から 立待岬 吹き上げる雪の中飛び交うかもめよ 若い男は 荒海を走る 優しさ拒む背中にいつも悲しむ女がいた 今はただ胸にしみるひとりの寒さよ おまえはもう若くはないととどろく波よ 誰を待つのか 立待岬 頬を切る風の中たたずむ乙女よ 紺のかすりに想い出す笑顔 身勝手許す背中にそっと涙を隠していた 淋しさをわかちあえる懐かしい女よ 凍て曇る冬の空にも想いを投げよう 函館山から 立待岬 吹き上げる雪の中飛び交うかもめよ | 松原健之 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 函館山から 立待岬 吹き上げる雪の中飛び交うかもめよ 若い男は 荒海を走る 優しさ拒む背中にいつも悲しむ女がいた 今はただ胸にしみるひとりの寒さよ おまえはもう若くはないととどろく波よ 誰を待つのか 立待岬 頬を切る風の中たたずむ乙女よ 紺のかすりに想い出す笑顔 身勝手許す背中にそっと涙を隠していた 淋しさをわかちあえる懐かしい女よ 凍て曇る冬の空にも想いを投げよう 函館山から 立待岬 吹き上げる雪の中飛び交うかもめよ |