汽車今は山中 今は浜 今は鉄橋 渡るぞと 思うまもなく トンネルの やみを通って 広野原 遠くに見える 村のやね 近くに見える 町ののき 森や林や 田や畑 あとへあとへと 飛んで行く まわりどうろうの 絵のように かわる景色の おもしろさ 見とれてそれと 知らぬ間に 早くもすぎる いく十里 | 由紀さおり・安田祥子 | 文部省唱歌 | 大和田愛羅 | | 今は山中 今は浜 今は鉄橋 渡るぞと 思うまもなく トンネルの やみを通って 広野原 遠くに見える 村のやね 近くに見える 町ののき 森や林や 田や畑 あとへあとへと 飛んで行く まわりどうろうの 絵のように かわる景色の おもしろさ 見とれてそれと 知らぬ間に 早くもすぎる いく十里 |
汽車ポッポ汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 僕らをのせて シュッポ シュッポ シュッポッポ スピード スピード 窓のそと 畑もとぶとぶ 家もとぶ 走れ 走れ 走れ 鉄橋だ 鉄橋だ 楽しいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ きてきをならし シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆかいだ ゆかいだ いいながめ 野原だ林だ ほら山だ 走れ 走れ 走れ トンネルだ トンネルだ うれしいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ けむりをはいて シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆこうよ ゆこうよ どこまでも あかるい 希望が まっている 走れ 走れ 走れ がんばって がんばって 走れよ | 由紀さおり・安田祥子 | 富原薫 | 草川信 | | 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 僕らをのせて シュッポ シュッポ シュッポッポ スピード スピード 窓のそと 畑もとぶとぶ 家もとぶ 走れ 走れ 走れ 鉄橋だ 鉄橋だ 楽しいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ きてきをならし シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆかいだ ゆかいだ いいながめ 野原だ林だ ほら山だ 走れ 走れ 走れ トンネルだ トンネルだ うれしいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ けむりをはいて シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆこうよ ゆこうよ どこまでも あかるい 希望が まっている 走れ 走れ 走れ がんばって がんばって 走れよ |
帰省遠い国の客には 笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが 敵というように 肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく けれど年に2回 8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる 機械たちを相手に言葉は要らない 決まりきった身ぶりで街は流れてゆく 人は多くなるほど 物に見えてくる ころんだ人をよけて 交差点を渡る けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる | 由紀さおり・安田祥子 | 中島みゆき | 中島みゆき | 坂田晃一 | 遠い国の客には 笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが 敵というように 肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく けれど年に2回 8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる 機械たちを相手に言葉は要らない 決まりきった身ぶりで街は流れてゆく 人は多くなるほど 物に見えてくる ころんだ人をよけて 交差点を渡る けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる |
君をのせてあの地平線 輝くのは どこかに君をかくしているから たくさんの灯がなつかしいのは あのどれかひとつに 君がいるから さあ でかけよう ひときれのパン ナイフ ランプ かばんにつめこんで 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて | 由紀さおり・安田祥子 | 宮崎駿 | 久石譲 | 坂田晃一 | あの地平線 輝くのは どこかに君をかくしているから たくさんの灯がなつかしいのは あのどれかひとつに 君がいるから さあ でかけよう ひときれのパン ナイフ ランプ かばんにつめこんで 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて |
聖しこの夜Silent night! holy night! All is calm, all is bright, Round yon Virgin Mother and Child, Holy infant, so tender and mild, Sleep in heavenly peace, Sleep in heavenly peace. Silent night! holy night! Shepherds quake at the sight; Glories stream from heaven afar, Heavenly hosts sing “Alleluia!” Christ the Savior is born! Christ the Savior is born! Silent night! holy night! Son of God, love's pure light, Radiant beams from Thy holy face, With the dawn of redeeming grace, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth. | 由紀さおり・安田祥子 | J.Mohr | F.Gruber | | Silent night! holy night! All is calm, all is bright, Round yon Virgin Mother and Child, Holy infant, so tender and mild, Sleep in heavenly peace, Sleep in heavenly peace. Silent night! holy night! Shepherds quake at the sight; Glories stream from heaven afar, Heavenly hosts sing “Alleluia!” Christ the Savior is born! Christ the Savior is born! Silent night! holy night! Son of God, love's pure light, Radiant beams from Thy holy face, With the dawn of redeeming grace, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth. |
グッド・バイグッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ とうさんおでかけ 手をあげて 電車に乗ったら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 原っぱで遊んだ 友だちも お昼になったら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 三びき生まれた いぬの子も よそへあげたら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 町からいらした 小母(おば)さんも ごようがすんだら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 赤い夕やけ お日さんも 沈んでいったら グッド・バイバイ | 由紀さおり・安田祥子 | 佐藤義美 | 河村光陽 | | グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ とうさんおでかけ 手をあげて 電車に乗ったら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 原っぱで遊んだ 友だちも お昼になったら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 三びき生まれた いぬの子も よそへあげたら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 町からいらした 小母(おば)さんも ごようがすんだら グッド・バイバイ グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 赤い夕やけ お日さんも 沈んでいったら グッド・バイバイ |
恋のバカンスためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢みる 乙女ごころよ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス | 由紀さおり・安田祥子 | 岩谷時子 | 宮川泰 | | ためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢みる 乙女ごころよ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス 陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス |
鯉のぼり甍(いらか)の波と 雲の波 重なる波の 中空(なかぞら)を 橘かおる 朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり 開(ひら)ける広き 其(そ)の口に 船をも呑まん 様(さま)見えて ゆたかに振う 尾鰭(おびれ)には 物に動(どう)ぜぬ 姿あり 百瀬の滝を 登りなば 忽(たちま)ち竜に なりぬべき わが身に似(に)よや 男子(おのこご)と 空に躍るや 鯉のぼり | 由紀さおり・安田祥子 | 文部省唱歌 | 文部省唱歌 | | 甍(いらか)の波と 雲の波 重なる波の 中空(なかぞら)を 橘かおる 朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり 開(ひら)ける広き 其(そ)の口に 船をも呑まん 様(さま)見えて ゆたかに振う 尾鰭(おびれ)には 物に動(どう)ぜぬ 姿あり 百瀬の滝を 登りなば 忽(たちま)ち竜に なりぬべき わが身に似(に)よや 男子(おのこご)と 空に躍るや 鯉のぼり |
秋桜淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす 独言みたいに小さな声で こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母 ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてください | 由紀さおり・安田祥子 | さだまさし | さだまさし | 坂田晃一 | 淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす 独言みたいに小さな声で こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母 ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてください |
木の葉のお舟かえるつばめは 木の葉のお舟ネ 波にゆられりゃ お舟はゆれるネ サゆれるネ 舟がゆれれば つばめもゆれるネ つばめかえるにゃ おくには遠いネ サとおいネ 遠いおくにへ ほのないお舟ネ 波にゆられて つばめはかえるネ サかえるネ | 由紀さおり・安田祥子 | 野口雨情 | 中山晋平 | | かえるつばめは 木の葉のお舟ネ 波にゆられりゃ お舟はゆれるネ サゆれるネ 舟がゆれれば つばめもゆれるネ つばめかえるにゃ おくには遠いネ サとおいネ 遠いおくにへ ほのないお舟ネ 波にゆられて つばめはかえるネ サかえるネ |
この星のどこかで忘れないでこの星に 不思議ひとつ見つけたよ この手のひらで 微かに光る 僕の大事な宝物だよ 君といつか話したね 翼生えた夢のこと 虹を飛び越え 太陽の国 溢れる予感 どこまでも行く 輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに 今日の中に隠れてた 不思議ひとつ見つけたよ 同じ扉を 開けるたび 探しつづける 変わらぬ愛を 忘れない この星に 生まれそして出会う 繰り返す 時間への旅に 奇跡を起こすよ 僕たちが 輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに | 由紀さおり・安田祥子 | 上村美保子 | 大江千里 | 山下康介 | 忘れないでこの星に 不思議ひとつ見つけたよ この手のひらで 微かに光る 僕の大事な宝物だよ 君といつか話したね 翼生えた夢のこと 虹を飛び越え 太陽の国 溢れる予感 どこまでも行く 輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに 今日の中に隠れてた 不思議ひとつ見つけたよ 同じ扉を 開けるたび 探しつづける 変わらぬ愛を 忘れない この星に 生まれそして出会う 繰り返す 時間への旅に 奇跡を起こすよ 僕たちが 輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに |
5月のこもりうたねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきばたばた 泳いでた こいのぼりも おひるね ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっききらきら 飛んでいた つばめたちも おひるね ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきざわざわ 笑ってた 青い麦も おひるね この緑 この光 この空も土も みんなみんな のびてゆく あなたのもの ねむれ赤ちゃん あなたがねたから ママもいっしょに 神さまの てのひらで おひるね 5月のなかで おひるね | 由紀さおり・安田祥子 | 山川啓介 | 渋谷毅 | 渋谷毅 | ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきばたばた 泳いでた こいのぼりも おひるね ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっききらきら 飛んでいた つばめたちも おひるね ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきざわざわ 笑ってた 青い麦も おひるね この緑 この光 この空も土も みんなみんな のびてゆく あなたのもの ねむれ赤ちゃん あなたがねたから ママもいっしょに 神さまの てのひらで おひるね 5月のなかで おひるね |
さくらさくら さくら やよいの空は 見渡すかぎり 霞か雲か 匂いぞいずる いざや いざや 見に行かん | 由紀さおり・安田祥子 | 日本古謡 | 日本古謡 | | さくら さくら やよいの空は 見渡すかぎり 霞か雲か 匂いぞいずる いざや いざや 見に行かん |
里の秋静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ 父さんよ ごぶじでと 今夜も母さんと 祈ります | 由紀さおり・安田祥子 | 斎藤信夫 | 海沼実 | | 静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ 父さんよ ごぶじでと 今夜も母さんと 祈ります |
サンタさんのふしぎふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ たった一人で 世界中 プレゼント配(くば)れちゃう ふしぎだな ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ ぼくの家(うち)には 煙突が ないけれど入(はい)れちゃう ふしぎだな ツリーの灯り チカチカ 胸は どきどき 今年こそ 起きていて こっそり見ちゃうぞ ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ クリスマス・イヴ終ったら どこにいて なにしてる? ふしぎだな おもては風が ひゅうひゅう 部屋は ポカポカ 遠くから ソリの鈴 聞こえるみたいだ ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ 眠らないぞと 思っても ひとりでに 目がとじちゃう ふ・し・ぎ・だ・な…… | 由紀さおり・安田祥子 | 山川啓介 | 渋谷毅 | | ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ たった一人で 世界中 プレゼント配(くば)れちゃう ふしぎだな ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ ぼくの家(うち)には 煙突が ないけれど入(はい)れちゃう ふしぎだな ツリーの灯り チカチカ 胸は どきどき 今年こそ 起きていて こっそり見ちゃうぞ ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ クリスマス・イヴ終ったら どこにいて なにしてる? ふしぎだな おもては風が ひゅうひゅう 部屋は ポカポカ 遠くから ソリの鈴 聞こえるみたいだ ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ 眠らないぞと 思っても ひとりでに 目がとじちゃう ふ・し・ぎ・だ・な…… |
しあわせのカノンLu Lu Lu Lu … Lu Lu Lu Lu … よろこび悲しみ 涙にほほえみ この世界に 生きること それはいのちの歌を 歌うこと めぐる時 めぐる幸せ どんなにどんなに 今がつらくても ほらうしろに 聞こえてくるはず ひとりぼっちじゃないって 教える あなたに似た さみしい足音 そうよあなたは 誰かの幸せ ただ自分では 気づいてないだけ 両手をひろげ 心をひらいて 受けとめるの 追いついた愛を そうよ誰もが 誰かの幸せ そしてある日 さみしく生きてた 半分ずつの ハートが重なり 二人ぶんの あしたが歌いだす 広い銀河 星が生まれ 死んでゆくように 私たちも 生まれたの 誰かの生命(いのち)を もらって そして永遠(とわ)に ひびかせるの 幸せという カノンを La La La La … La La La La … La La La La … La La La La … そうよあなたは 誰かの幸せ 愛された時 はじめてわかるの ひとりぼっちで 生きてた月日は そっくりの夢に めぐり逢うためと | 由紀さおり・安田祥子 | 山川啓介 | パッヘルベル | | Lu Lu Lu Lu … Lu Lu Lu Lu … よろこび悲しみ 涙にほほえみ この世界に 生きること それはいのちの歌を 歌うこと めぐる時 めぐる幸せ どんなにどんなに 今がつらくても ほらうしろに 聞こえてくるはず ひとりぼっちじゃないって 教える あなたに似た さみしい足音 そうよあなたは 誰かの幸せ ただ自分では 気づいてないだけ 両手をひろげ 心をひらいて 受けとめるの 追いついた愛を そうよ誰もが 誰かの幸せ そしてある日 さみしく生きてた 半分ずつの ハートが重なり 二人ぶんの あしたが歌いだす 広い銀河 星が生まれ 死んでゆくように 私たちも 生まれたの 誰かの生命(いのち)を もらって そして永遠(とわ)に ひびかせるの 幸せという カノンを La La La La … La La La La … La La La La … La La La La … そうよあなたは 誰かの幸せ 愛された時 はじめてわかるの ひとりぼっちで 生きてた月日は そっくりの夢に めぐり逢うためと |
しゃぼん玉しゃぼん玉 飛んだ 屋根まで 飛んだ 屋根まで 飛んで こわれて 消えた しゃぼん玉 消えた 飛ばずに 消えた 生れて すぐに こわれて 消えた 風 風 吹くな しゃぼん玉 飛ばそ | 由紀さおり・安田祥子 | 野口雨情 | 中山晋平 | | しゃぼん玉 飛んだ 屋根まで 飛んだ 屋根まで 飛んで こわれて 消えた しゃぼん玉 消えた 飛ばずに 消えた 生れて すぐに こわれて 消えた 風 風 吹くな しゃぼん玉 飛ばそ |
証城寺の狸囃子しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 庭は つ つ 月よだ みんなでて こいこいこい おいらの 友だちゃ ポンポコポンの ポン しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 萩は つ つ 月よに 花ざかり おいらも うかれて ポンポコポンの ポン | 由紀さおり・安田祥子 | 野口雨情 | 中山晋平 | 小六禮次郎 | しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 庭は つ つ 月よだ みんなでて こいこいこい おいらの 友だちゃ ポンポコポンの ポン しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 萩は つ つ 月よに 花ざかり おいらも うかれて ポンポコポンの ポン |
少年時代夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永(なが)い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵(よい)かがり 胸のたかなりに あわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 | 由紀さおり・安田祥子 | 井上陽水 | 井上陽水・平井夏美 | 坂田晃一 | 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永(なが)い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵(よい)かがり 胸のたかなりに あわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 |
白い色は恋人の色花びらの白い色は 恋人の色 懐かしい白百合は 恋人の色 ふるさとのあの人の あの人の あしもとに 咲く白百合の 花びらの白い色は 恋人の色 青空の澄んだ色は 初恋の色 どこまでも美しい 初恋の色 ふるさとのあの人と あの人と 肩並べ みたあの時の 青空の澄んだ色は 初恋の色 夕焼けの赤い色は 想い出の色 涙で揺れていた 想い出の色 ふるさとのあの人の あの人の うるんでいた 瞳に映る 夕焼けの赤い色は 想い出の色 想い出の色 想い出の色 | 由紀さおり・安田祥子 | 北山修 | 加藤和彦 | 坂田晃一 | 花びらの白い色は 恋人の色 懐かしい白百合は 恋人の色 ふるさとのあの人の あの人の あしもとに 咲く白百合の 花びらの白い色は 恋人の色 青空の澄んだ色は 初恋の色 どこまでも美しい 初恋の色 ふるさとのあの人と あの人と 肩並べ みたあの時の 青空の澄んだ色は 初恋の色 夕焼けの赤い色は 想い出の色 涙で揺れていた 想い出の色 ふるさとのあの人の あの人の うるんでいた 瞳に映る 夕焼けの赤い色は 想い出の色 想い出の色 想い出の色 |
白い花の咲く頃白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙って うつむいてたお下髪(さげがみ) 悲しかった あの時の あの 白い花だよ 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら こだまが さよならと呼んでいた 淋しかった あの時の あの 白い雲だよ 白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立ちに さよならと 云ったら 涙の眸(ひとみ)で じっとみつめてた 悲しかった あの時の あの 白い月だよ | 由紀さおり・安田祥子 | 寺尾智沙 | 田村しげる | 坂田晃一 | 白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙って うつむいてたお下髪(さげがみ) 悲しかった あの時の あの 白い花だよ 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら こだまが さよならと呼んでいた 淋しかった あの時の あの 白い雲だよ 白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立ちに さよならと 云ったら 涙の眸(ひとみ)で じっとみつめてた 悲しかった あの時の あの 白い月だよ |
十五夜お月さん十五夜お月さん ごきげんさん ばあやは おいとま とりました 十五夜お月さん 妹は いなかへ もられて ゆきました 十五夜お月さん かあさんに もいちど わたしは あいたいな | 由紀さおり・安田祥子 | 野口雨情 | 本居長世 | 小六禮次郎 | 十五夜お月さん ごきげんさん ばあやは おいとま とりました 十五夜お月さん 妹は いなかへ もられて ゆきました 十五夜お月さん かあさんに もいちど わたしは あいたいな |
酸模の咲く頃土手のすかんぽ ジャワ更紗 昼は蛍が ねんねする 僕ら 小学六年生 今朝も通って またもどる すかんぽ すかんぽ 川のふち 夏が来た 来た ドレミファソ | 由紀さおり・安田祥子 | 北原白秋 | 山田耕作 | | 土手のすかんぽ ジャワ更紗 昼は蛍が ねんねする 僕ら 小学六年生 今朝も通って またもどる すかんぽ すかんぽ 川のふち 夏が来た 来た ドレミファソ |
スキー山は白銀(しろがね) 朝日を浴(あ)びて すべるスキーの 風きるはやさ とぶは粉雪(こゆき)か 舞(ま)い立つ霧(きり)か おおおこの身も かけるよかける 真一文字(まいちもんじ)に 身をおどらせて さっととび越(こ)す ひちょうの翼(つばさ) ぐんとせまるは 麓(ふもと)か谷か おおお楽しや 手練(しゅれん)の飛躍(ひやく) 風をつんざき 左へ右へ とべばおどれば 流れる斜面(しゃめん) 空はみどりよ 大地は白よ おおおあの丘 招(まね)くよ招く | 由紀さおり・安田祥子 | 時雨音羽 | 平井康三郎 | | 山は白銀(しろがね) 朝日を浴(あ)びて すべるスキーの 風きるはやさ とぶは粉雪(こゆき)か 舞(ま)い立つ霧(きり)か おおおこの身も かけるよかける 真一文字(まいちもんじ)に 身をおどらせて さっととび越(こ)す ひちょうの翼(つばさ) ぐんとせまるは 麓(ふもと)か谷か おおお楽しや 手練(しゅれん)の飛躍(ひやく) 風をつんざき 左へ右へ とべばおどれば 流れる斜面(しゃめん) 空はみどりよ 大地は白よ おおおあの丘 招(まね)くよ招く |
船頭さん村のわたしの せんどうさんは ことし六十の おじいさん 年はとっても おふねをこぐときは げんき一ぱい ろがしなる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ あめのふる日も きしからきしへ ぬれてふねこぐ おじいさん けさもかわいい こうまを二ひき むこうまちばへ のせてった それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ 川はきらきら さざなみこなみ わたすにこにこ おじいさん みんなにこにこ ゆれゆれわたる どうもごくろうさんと いってわたる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ | 由紀さおり・安田祥子 | 武内俊子 | 河村光陽 | | 村のわたしの せんどうさんは ことし六十の おじいさん 年はとっても おふねをこぐときは げんき一ぱい ろがしなる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ あめのふる日も きしからきしへ ぬれてふねこぐ おじいさん けさもかわいい こうまを二ひき むこうまちばへ のせてった それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ 川はきらきら さざなみこなみ わたすにこにこ おじいさん みんなにこにこ ゆれゆれわたる どうもごくろうさんと いってわたる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ |
早春賦春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず 氷解け去り あしは角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空 春と聞かねば 知らでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か | 由紀さおり・安田祥子 | 吉丸一昌 | 吉丸一昌 | | 春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず 氷解け去り あしは角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空 春と聞かねば 知らでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か |
たき火かきねの かきねの まがりかど たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている さざんか さざんか さいたみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ しもやけおててが もうかゆい こがらし こがらし さむいみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ そうだんしながら あるいてる | 由紀さおり・安田祥子 | 巽聖歌 | 渡辺茂 | | かきねの かきねの まがりかど たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている さざんか さざんか さいたみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ しもやけおててが もうかゆい こがらし こがらし さむいみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ そうだんしながら あるいてる |
たなばたさまささの葉 さらさら 軒ばに ゆれる お星さま きらきら 金銀 すなご 五色の 短ざく わたしが かいた お星さま きらきら そらから 見てる | 由紀さおり・安田祥子 | 林柳波 | 下総皖一 | 小六禮次郎 | ささの葉 さらさら 軒ばに ゆれる お星さま きらきら 金銀 すなご 五色の 短ざく わたしが かいた お星さま きらきら そらから 見てる |
ちいさい秋みつけただれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた よんでる口ぶえ もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた おへやは北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉赤くて 入日色 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた | 由紀さおり・安田祥子 | サトウハチロー | 中田喜直 | | だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた よんでる口ぶえ もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた おへやは北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉赤くて 入日色 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた |
つきでたでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが かくれたくもに くろい くろい まっくろい すみのようなくもに またでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが | 由紀さおり・安田祥子 | 文部省唱歌 | 文部省唱歌 | | でたでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが かくれたくもに くろい くろい まっくろい すみのようなくもに またでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが |