由紀さおり・安田祥子の歌詞一覧リスト  123曲中 1-123曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
仰げば尊し仰げばとうとし わが師の恩 教えの庭にも はや幾年 思えばいと疾し この年月 今こそ別れめ いざさらば  互にむつみし 日ごろの恩 別るる後にも やよ忘るな 身をたて名をあげ やよはげめよ 今こそ別れめ いざさらば  朝夕馴にし まなびの窓 蛍のともしび つむ白雪 忘るる間ぞなき ゆく年月 今こそ別れめ いざさらば由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌仰げばとうとし わが師の恩 教えの庭にも はや幾年 思えばいと疾し この年月 今こそ別れめ いざさらば  互にむつみし 日ごろの恩 別るる後にも やよ忘るな 身をたて名をあげ やよはげめよ 今こそ別れめ いざさらば  朝夕馴にし まなびの窓 蛍のともしび つむ白雪 忘るる間ぞなき ゆく年月 今こそ別れめ いざさらば
赤い鳥小鳥あかいとり ことり なぜなぜ あかい あかいみを たべた  しろいとり ことり なぜなぜ しろい しろいみを たべた  あおいとり ことり なぜなぜ あおい あおいみを たべた由紀さおり・安田祥子北原白秋成田為三あかいとり ことり なぜなぜ あかい あかいみを たべた  しろいとり ことり なぜなぜ しろい しろいみを たべた  あおいとり ことり なぜなぜ あおい あおいみを たべた
赤とんぼ夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)につんだは まぼろしか  十五でねえやは 嫁に行き お里のたよりも たえはてた  夕焼小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿の先由紀さおり・安田祥子三木露風山田耕筰夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)につんだは まぼろしか  十五でねえやは 嫁に行き お里のたよりも たえはてた  夕焼小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿の先
秋だったよ目がさめたら 秋だったよ 風がなんだか ひんやりで 空がなんだか 高くって 誰かになんだか 会いたくて “赤とんぼ”の歌 思いだしたよ ……秋だったよ  海へ来たら 秋だったよ ゆうべ嵐が つれてった 夏のなごりが 散らばって 破れたパラソル かたむいて あなたのかたちに 空っぽの胸 ……秋だったよ  夕焼け空が 秋だったよ ふるさとなんて ないけれど 銀の線路のそのむこう どこかへ帰って ゆきたくて 遠い日の汽車を ずっと待ってたよ ……秋だったよ由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅目がさめたら 秋だったよ 風がなんだか ひんやりで 空がなんだか 高くって 誰かになんだか 会いたくて “赤とんぼ”の歌 思いだしたよ ……秋だったよ  海へ来たら 秋だったよ ゆうべ嵐が つれてった 夏のなごりが 散らばって 破れたパラソル かたむいて あなたのかたちに 空っぽの胸 ……秋だったよ  夕焼け空が 秋だったよ ふるさとなんて ないけれど 銀の線路のそのむこう どこかへ帰って ゆきたくて 遠い日の汽車を ずっと待ってたよ ……秋だったよ
秋の子すすきの中の子 一二の三人 はぜつりしてる子 三四の五人 どこかで やき栗 やいている つばきを のむ子は 何人だろな  柿の実みてる子 一二の三人 さよならしてる子 三四の五人 ごはんに なるまで おもりする おんぶを する子は 何人だろな  ひぐれに走る子 一二の三人 風呂たきしてる子 三四の五人 こおろぎ あちこち なきだした さみしく 聞く子は 何人だろな由紀さおり・安田祥子サトウハチロー末広恭雄坂田晃一すすきの中の子 一二の三人 はぜつりしてる子 三四の五人 どこかで やき栗 やいている つばきを のむ子は 何人だろな  柿の実みてる子 一二の三人 さよならしてる子 三四の五人 ごはんに なるまで おもりする おんぶを する子は 何人だろな  ひぐれに走る子 一二の三人 風呂たきしてる子 三四の五人 こおろぎ あちこち なきだした さみしく 聞く子は 何人だろな
あざみの歌山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の かなしみや まして心の 花園に 咲きしあざみの 花ならば  高嶺(ね)の百合の それよりも 秘めたる夢を 一筋に 紅燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い  いとしき花よ 汝(な)はあざみ 心の花よ 汝(な)はあざみ 運命(さだめ)の道は 果てなくも 香れよせめて わが胸に あゝ あゝ由紀さおり・安田祥子横井弘八洲秀章美野春樹山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の かなしみや まして心の 花園に 咲きしあざみの 花ならば  高嶺(ね)の百合の それよりも 秘めたる夢を 一筋に 紅燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い  いとしき花よ 汝(な)はあざみ 心の花よ 汝(な)はあざみ 運命(さだめ)の道は 果てなくも 香れよせめて わが胸に あゝ あゝ
あしたお母さま――― 泣かずに ねんねいたしましょ 赤いお船で 父さまの かえる あしたを たのしみに  お母さま――― 泣かずに ねんねいたしましょ あしたの朝は 浜に出て かえるお船を 待ちましょう  お母さま――― 泣かずに ねんねいたしましょ 赤いお船の おみやげは あの父さまの 笑い顔由紀さおり・安田祥子清水かつら弘田龍太郎お母さま――― 泣かずに ねんねいたしましょ 赤いお船で 父さまの かえる あしたを たのしみに  お母さま――― 泣かずに ねんねいたしましょ あしたの朝は 浜に出て かえるお船を 待ちましょう  お母さま――― 泣かずに ねんねいたしましょ 赤いお船の おみやげは あの父さまの 笑い顔
あの素晴しい愛をもう一度命かけてと 誓(ちか)った日から すてきな想い出 残してきたのに あのとき同じ花を見て 美しいといった ふたりの心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度  赤とんぼの歌を 歌った空は なんにもかわって いないけれど あのときずっと夕やけを 追いかけて行った ふたりの心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度  広い荒野に ぽつんといるよで 涙が知らずに あふれてくるのさ あのとき風が流れても かわらないといった ふたりの心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度由紀さおり・安田祥子北山修加藤和彦坂田晃一命かけてと 誓(ちか)った日から すてきな想い出 残してきたのに あのとき同じ花を見て 美しいといった ふたりの心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度  赤とんぼの歌を 歌った空は なんにもかわって いないけれど あのときずっと夕やけを 追いかけて行った ふたりの心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度  広い荒野に ぽつんといるよで 涙が知らずに あふれてくるのさ あのとき風が流れても かわらないといった ふたりの心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度
あわて床屋春は早うから 川辺(かわべ)の芦に かにが店出し 床屋でござる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  こがにぶつぶつ しゃぼんを溶(と)かし おやじ自慢(じまん)で はさみを鳴らす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  そこへ兎が お客にござる どうぞ急いで 髪刈(かみか)っておくれ ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  うさぎァ気がせく かにァ慌てるし 早く早くと 客ァ詰めこむし ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  邪魔(じゃま)なお耳は ぴょこぴょこ するし そこであわてて チョンと切りおとす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  うさぎァ怒るし かにァ恥(はじ)ょかくし しかたなくなく 穴へと逃(に)げる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  しかたなくなく 穴へと逃げる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな由紀さおり・安田祥子北原白秋山田耕筰春は早うから 川辺(かわべ)の芦に かにが店出し 床屋でござる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  こがにぶつぶつ しゃぼんを溶(と)かし おやじ自慢(じまん)で はさみを鳴らす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  そこへ兎が お客にござる どうぞ急いで 髪刈(かみか)っておくれ ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  うさぎァ気がせく かにァ慌てるし 早く早くと 客ァ詰めこむし ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  邪魔(じゃま)なお耳は ぴょこぴょこ するし そこであわてて チョンと切りおとす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  うさぎァ怒るし かにァ恥(はじ)ょかくし しかたなくなく 穴へと逃(に)げる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな  しかたなくなく 穴へと逃げる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな
十六夜(いざよい)の月打ち明けられず過ぎた 十五夜の月と君 会えなくなってからも 君を想ってる  おくびょう風に吹かれ 十六夜の月ひとり 愛しい人よ今宵 誰をみつめるの  またたく真っ赤な火夏星 戸惑う胸なら燃やして  夜露に心ぬらし 傾く月みやれば かすむ八千代の君よ 何故にほほえむの  またたく真っ赤な火夏星 かなわぬ恋なら答えて  打ち明けられず過ぎた 十五夜の月と君 会えなくなってからも 君を想ってる  君を想ってる由紀さおり・安田祥子河口京吾河口京吾若草恵打ち明けられず過ぎた 十五夜の月と君 会えなくなってからも 君を想ってる  おくびょう風に吹かれ 十六夜の月ひとり 愛しい人よ今宵 誰をみつめるの  またたく真っ赤な火夏星 戸惑う胸なら燃やして  夜露に心ぬらし 傾く月みやれば かすむ八千代の君よ 何故にほほえむの  またたく真っ赤な火夏星 かなわぬ恋なら答えて  打ち明けられず過ぎた 十五夜の月と君 会えなくなってからも 君を想ってる  君を想ってる
一月一日年のはじめの ためしとて 終わりなき世の めでたさを 松竹たてて かどごとに 祝うきょうこそ 楽しけれ  初日のひかり さしいでて 四方(よも)に輝く けさのそら 君がみかげに たぐえつつ 仰ぎ見るこそ 尊けれ由紀さおり・安田祥子千家尊福上真行年のはじめの ためしとて 終わりなき世の めでたさを 松竹たてて かどごとに 祝うきょうこそ 楽しけれ  初日のひかり さしいでて 四方(よも)に輝く けさのそら 君がみかげに たぐえつつ 仰ぎ見るこそ 尊けれ
一杯のコーヒーから一杯の コーヒーから 夢の花咲く こともある 街のテラスの 夕暮れに 二人の 胸の灯が ちらりほらり と つきました  一杯の コーヒーから モカの姫君 ジャバ娘 歌は南の セレナーデ あなたと二人 朗らかに 肩をならべて 歌いましょ  一杯の コーヒーから 夢はほのかに 香ります 赤い模様の アラベスク あそこの窓の カーテンが ゆらりゆらりと ゆれてます  一杯の コーヒーから 小鳥さえずる 春も来る 今宵二人の ほろにがさ 角砂糖二つ 入れましょか 月の出ぬ間に 冷えぬ間に由紀さおり・安田祥子藤浦洸服部良一一杯の コーヒーから 夢の花咲く こともある 街のテラスの 夕暮れに 二人の 胸の灯が ちらりほらり と つきました  一杯の コーヒーから モカの姫君 ジャバ娘 歌は南の セレナーデ あなたと二人 朗らかに 肩をならべて 歌いましょ  一杯の コーヒーから 夢はほのかに 香ります 赤い模様の アラベスク あそこの窓の カーテンが ゆらりゆらりと ゆれてます  一杯の コーヒーから 小鳥さえずる 春も来る 今宵二人の ほろにがさ 角砂糖二つ 入れましょか 月の出ぬ間に 冷えぬ間に
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます由紀さおり・安田祥子中島みゆき中島みゆき坂田晃一なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
上を向いて歩こう上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す 春の日 一人ぽっちの 夜  上を向いて 歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す 夏の日 一人ぽっちの 夜  幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に  上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら 歩く 一人ぽっちの 夜  思い出す 秋の日 一人ぽっちの 夜  悲しみは 星のかげに 悲しみは 月のかげに  上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら 歩く 一人ぽっちの 夜 一人ぽっちの 夜由紀さおり・安田祥子永六輔中村八大坂田晃一上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す 春の日 一人ぽっちの 夜  上を向いて 歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す 夏の日 一人ぽっちの 夜  幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に  上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら 歩く 一人ぽっちの 夜  思い出す 秋の日 一人ぽっちの 夜  悲しみは 星のかげに 悲しみは 月のかげに  上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら 歩く 一人ぽっちの 夜 一人ぽっちの 夜
うぐいす梅のこえだで うぐいすは 春が来たよと うたいます ホウホウ ホケキョ ホウ ホケキョ  雪のお山を きのうでて さとへ来たよと うたいます ホウホウ ホケキョ ホウ ホケキョ由紀さおり・安田祥子林柳波井上武士梅のこえだで うぐいすは 春が来たよと うたいます ホウホウ ホケキョ ホウ ホケキョ  雪のお山を きのうでて さとへ来たよと うたいます ホウホウ ホケキョ ホウ ホケキョ
うさぎうさぎうさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさま みてはねる由紀さおり・安田祥子わらべうたわらべうた坂田晃一うさぎうさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさま みてはねる
海の声、山の声去年ひろった 貝がらを 耳にあてたら 声がする “今年も早く いらっしゃい 白い浜辺に” 心の中を 吹きぬける 波の音 熱い風 7月の私は 今でも少女です  螢袋(ほたるぶくろ)が はさまれた 詩集ひらけば 声がする “今年も早く お乗りなさい 高原列車に” カラマツ林の ベランダの ゆり椅子が くれた夢 あざやかに 思い出す 風のない 午後です  都会の空の むこうから 海の声 山の声 7月の私は 今でも少女です由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅去年ひろった 貝がらを 耳にあてたら 声がする “今年も早く いらっしゃい 白い浜辺に” 心の中を 吹きぬける 波の音 熱い風 7月の私は 今でも少女です  螢袋(ほたるぶくろ)が はさまれた 詩集ひらけば 声がする “今年も早く お乗りなさい 高原列車に” カラマツ林の ベランダの ゆり椅子が くれた夢 あざやかに 思い出す 風のない 午後です  都会の空の むこうから 海の声 山の声 7月の私は 今でも少女です
うれしいひなまつりあかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひなまつり  お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔 お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔  金のびょうぶに うつる灯を かすかにゆする 春の風 すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣由紀さおり・安田祥子サトウハチロー河村光陽あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひなまつり  お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔 お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔  金のびょうぶに うつる灯を かすかにゆする 春の風 すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣
エーデルワイスエーデルワイス エーデルワイス 小さなほほえみ そっと白く きらめく花よ 永遠(とわ)に アルプスの雪 消えないように エーデルワイス エーデルワイス ふるさとに咲いて  エーデルワイス エーデルワイス 小さなほほえみ そっと白く きらめく花よ 永遠(とわ)に アルプスの雪 消えないように エーデルワイス エーデルワイス ふるさとに咲いて由紀さおり・安田祥子Oscar HammersteinII・訳詞:山川啓介Richard Rodgers坂田晃一エーデルワイス エーデルワイス 小さなほほえみ そっと白く きらめく花よ 永遠(とわ)に アルプスの雪 消えないように エーデルワイス エーデルワイス ふるさとに咲いて  エーデルワイス エーデルワイス 小さなほほえみ そっと白く きらめく花よ 永遠(とわ)に アルプスの雪 消えないように エーデルワイス エーデルワイス ふるさとに咲いて
大きな古時計大きなのっぽの古時計(ふるどけい) おじいさんの時計 100年いつもうごいていた ごじまんの時計さ おじいさんの生れた朝に 買ってきた時計さ 今はもう動かないその時計 100年やすまずに チクタクチクタク おじいさんといっしょに チクタクチクタク 今はもう動かないその時計  なんでも知ってる古時計 おじいさんの時計 きれいな花嫁(はなよめ)やってきた その日もうごいてた うれしいこともかなしいことも みな知ってる時計さ 今はもう動かないその時計 100年やすまずに チクタクチクタク おじいさんといっしょに チクタクチクタク 今はもう動かないその時計  真夜中(まよなか)にベルがなった おじいさんの時計 おわかれのときがきたのを みなにおしえたのさ 天国(てんごく)へのぼるおじいさん 時計ともおわかれ 今はもう動かないその時計 100年やすまずに チクタクチクタク おじいさんといっしょに チクタクチクタク 今はもう動かないその時計由紀さおり・安田祥子Henry Clay Work・訳詞:保富康午Henry Clay Work坂田晃一大きなのっぽの古時計(ふるどけい) おじいさんの時計 100年いつもうごいていた ごじまんの時計さ おじいさんの生れた朝に 買ってきた時計さ 今はもう動かないその時計 100年やすまずに チクタクチクタク おじいさんといっしょに チクタクチクタク 今はもう動かないその時計  なんでも知ってる古時計 おじいさんの時計 きれいな花嫁(はなよめ)やってきた その日もうごいてた うれしいこともかなしいことも みな知ってる時計さ 今はもう動かないその時計 100年やすまずに チクタクチクタク おじいさんといっしょに チクタクチクタク 今はもう動かないその時計  真夜中(まよなか)にベルがなった おじいさんの時計 おわかれのときがきたのを みなにおしえたのさ 天国(てんごく)へのぼるおじいさん 時計ともおわかれ 今はもう動かないその時計 100年やすまずに チクタクチクタク おじいさんといっしょに チクタクチクタク 今はもう動かないその時計
お母さんは春おかあさんは春です あったかい春です 胸にふんわり 日なたのにおい 背中にやさしい 野原の広さ まわりでそよ風 うたいます ママ かあさん おふくろさん  おかあさんは春です まぶしい春です 傷のいたみも こごえた指も かくしたつもりの 涙のあとも たちまち笑顔で なおします ママ かあさん おふくろさん  おかあさんは春です ずっとずっと春です いつかこんなに 離れたけれど レンゲのむこうで 待っているようで ふりむく心が にじみます ママ かあさん おふくろさん  ママ かあさん おふくろさん由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅おかあさんは春です あったかい春です 胸にふんわり 日なたのにおい 背中にやさしい 野原の広さ まわりでそよ風 うたいます ママ かあさん おふくろさん  おかあさんは春です まぶしい春です 傷のいたみも こごえた指も かくしたつもりの 涙のあとも たちまち笑顔で なおします ママ かあさん おふくろさん  おかあさんは春です ずっとずっと春です いつかこんなに 離れたけれど レンゲのむこうで 待っているようで ふりむく心が にじみます ママ かあさん おふくろさん  ママ かあさん おふくろさん
お正月もういくつねると お正月 お正月には 凧(たこ)あげて こまをまわして 遊びましょう はやく来い来い お正月  もういくつねると お正月 お正月には まりついて おいばねついて 遊びましょう はやく来い来い お正月由紀さおり・安田祥子東くめ滝廉太郎もういくつねると お正月 お正月には 凧(たこ)あげて こまをまわして 遊びましょう はやく来い来い お正月  もういくつねると お正月 お正月には まりついて おいばねついて 遊びましょう はやく来い来い お正月
お花のホテル青いお風に ゆれている お花のホテルは よいホテル かわいいちょうちょの お客様 そよそよお風の 吹くたびに ゆれて楽しい 夢見てる  甘いお乳の かおりする お花のホテルは よいホテル 赤いお窓の カーテンが そよそよお風に ゆれている ゆらりゆらりと ゆれている  はちの子どもも 来てとまる お花のホテルは よいホテル かわいいかわいい お客様 そよそよお風の 吹くたびに お夢も楽しく ゆれるでしょう由紀さおり・安田祥子加藤省吾海沼実坂田晃一青いお風に ゆれている お花のホテルは よいホテル かわいいちょうちょの お客様 そよそよお風の 吹くたびに ゆれて楽しい 夢見てる  甘いお乳の かおりする お花のホテルは よいホテル 赤いお窓の カーテンが そよそよお風に ゆれている ゆらりゆらりと ゆれている  はちの子どもも 来てとまる お花のホテルは よいホテル かわいいかわいい お客様 そよそよお風の 吹くたびに お夢も楽しく ゆれるでしょう
お星さまお星さま ピカリ お電話かけた あの子にこの子 よい子はどの子 お電話かけた  お星さま ピカリ 涼しい風も お歌をうたう 楽しい歌を お星さまピカリ由紀さおり・安田祥子都築益世團伊玖磨お星さま ピカリ お電話かけた あの子にこの子 よい子はどの子 お電話かけた  お星さま ピカリ 涼しい風も お歌をうたう 楽しい歌を お星さまピカリ
おぼろ月夜菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端(は) 霞深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し  里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を 辿る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 鐘の音も さながら霞める おぼろ月夜由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端(は) 霞深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し  里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を 辿る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 鐘の音も さながら霞める おぼろ月夜
おもいでの唄やさしい おてての あの人が 教えてくれたこの唄を 今度はわたしが教えましょ すこしの愛をつけたして  かわいい おめめの あの人が 笑ってくれたこの唄で もっと笑顔を増やしましょ ちいさな夢をみいつけた  いとしいほっぺのあの人が 育ててくれたこの唄を 遠くの国にも届けましょ みんなの世界 つなぐまで  おとなになって 忘れても めぐりめぐっていつの日か 見知らぬ国のともだちが もいちど教えてくれるでしょう  おとなになって 忘れても めぐりめぐっていつの日か 見知らぬ国のともだちが もいちど教えてくれるでしょう  もいちど教えてくれるでしょう由紀さおり・安田祥子松尾ゆり坂田晃一坂田晃一やさしい おてての あの人が 教えてくれたこの唄を 今度はわたしが教えましょ すこしの愛をつけたして  かわいい おめめの あの人が 笑ってくれたこの唄で もっと笑顔を増やしましょ ちいさな夢をみいつけた  いとしいほっぺのあの人が 育ててくれたこの唄を 遠くの国にも届けましょ みんなの世界 つなぐまで  おとなになって 忘れても めぐりめぐっていつの日か 見知らぬ国のともだちが もいちど教えてくれるでしょう  おとなになって 忘れても めぐりめぐっていつの日か 見知らぬ国のともだちが もいちど教えてくれるでしょう  もいちど教えてくれるでしょう
おもちゃたちのクリスマスもうすぐ楽しい クリスマス オーロラかがやく 北の国 だれも知らない サンタの家がある そこでは大きな 白熊や かわいい雪の 小人たちが せっせと 毎日 こわれたおもちゃを なおしてる 子供たちはもう みんなわくわくさ 今年 サンタさんは どんなおもちゃ 持って来るの オ・レ!  よごれてこわれて 飽(あ)きられて ポイと捨てられた おもちゃたち 空を飛んで サンタの家に来る こわれたところは なおされて 色をぬりかえて みがかれて ほらね まるで できたてみたいに ぴかぴかだ そしてサンタさんは 山のようなおもちゃ みんなソリにのせ 世界中に 配るんだよ オ・レ!  今年 サンタさんが 君にくれるおもちゃ それは もしかしたら 捨てられちゃった おもちゃかもね オ・レ!由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅もうすぐ楽しい クリスマス オーロラかがやく 北の国 だれも知らない サンタの家がある そこでは大きな 白熊や かわいい雪の 小人たちが せっせと 毎日 こわれたおもちゃを なおしてる 子供たちはもう みんなわくわくさ 今年 サンタさんは どんなおもちゃ 持って来るの オ・レ!  よごれてこわれて 飽(あ)きられて ポイと捨てられた おもちゃたち 空を飛んで サンタの家に来る こわれたところは なおされて 色をぬりかえて みがかれて ほらね まるで できたてみたいに ぴかぴかだ そしてサンタさんは 山のようなおもちゃ みんなソリにのせ 世界中に 配るんだよ オ・レ!  今年 サンタさんが 君にくれるおもちゃ それは もしかしたら 捨てられちゃった おもちゃかもね オ・レ!
霞か雲かかすみか雲か ほのぼのと 野山をそめる その花ざかり さくらよさくら 春の花  のどかな風に さそわれて 小鳥もうとう その花かげに いこえばうれし わか草っも  したしい友と きてみれば ひときわたのし その花ざかり さくらよさくら 春の花由紀さおり・安田祥子ドイツ民謡・訳詞:勝承夫ドイツ民謡坂田晃一かすみか雲か ほのぼのと 野山をそめる その花ざかり さくらよさくら 春の花  のどかな風に さそわれて 小鳥もうとう その花かげに いこえばうれし わか草っも  したしい友と きてみれば ひときわたのし その花ざかり さくらよさくら 春の花
人は誰も ただ一人旅に出て 人は誰も ふるさとを振りかえる ちょっぴりさみしくて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も 人生につまずいて 人は誰も 夢破れ振りかえる  プラタナスの 枯葉舞(ま)う冬の道で プラタナスの 散る音に振りかえる 帰っておいでよと 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も 恋した切(せつ)なさに 人は誰も 耐(た)え切れず振りかえる  何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 振りかえらず ただ一人一歩ずつ 振りかえらず 泣かないで歩くんだ 何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 吹いているだけ 吹いているだけ由紀さおり・安田祥子北山修端田宣彦坂田晃一人は誰も ただ一人旅に出て 人は誰も ふるさとを振りかえる ちょっぴりさみしくて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も 人生につまずいて 人は誰も 夢破れ振りかえる  プラタナスの 枯葉舞(ま)う冬の道で プラタナスの 散る音に振りかえる 帰っておいでよと 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も 恋した切(せつ)なさに 人は誰も 耐(た)え切れず振りかえる  何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 振りかえらず ただ一人一歩ずつ 振りかえらず 泣かないで歩くんだ 何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 吹いているだけ 吹いているだけ
可愛い花プティット・フルール 可愛い花 その花のように いつも愛らしい プティット・フルール お前のその 花びらのような 紅い唇 黒いひとみが 男心をなぜか迷わせる プティット・フルール 天使のように 可愛い この世の花よ  小鳩のような その胸に いつか恋も芽ばえて プティット・フルール その名のように 可愛い この世の花よ  小鳩のような その胸に いつか恋も芽ばえて プティット・フルール その名のように 可愛い この世の花よ プティット・フルール…由紀さおり・安田祥子F.Bonifay・訳詞:音羽たかしS.Bechet坂田晃一プティット・フルール 可愛い花 その花のように いつも愛らしい プティット・フルール お前のその 花びらのような 紅い唇 黒いひとみが 男心をなぜか迷わせる プティット・フルール 天使のように 可愛い この世の花よ  小鳩のような その胸に いつか恋も芽ばえて プティット・フルール その名のように 可愛い この世の花よ  小鳩のような その胸に いつか恋も芽ばえて プティット・フルール その名のように 可愛い この世の花よ プティット・フルール…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
汽車今は山中 今は浜 今は鉄橋 渡るぞと 思うまもなく トンネルの やみを通って 広野原  遠くに見える 村のやね 近くに見える 町ののき 森や林や 田や畑 あとへあとへと 飛んで行く  まわりどうろうの 絵のように かわる景色の おもしろさ 見とれてそれと 知らぬ間に 早くもすぎる いく十里由紀さおり・安田祥子文部省唱歌大和田愛羅今は山中 今は浜 今は鉄橋 渡るぞと 思うまもなく トンネルの やみを通って 広野原  遠くに見える 村のやね 近くに見える 町ののき 森や林や 田や畑 あとへあとへと 飛んで行く  まわりどうろうの 絵のように かわる景色の おもしろさ 見とれてそれと 知らぬ間に 早くもすぎる いく十里
汽車ポッポ汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 僕らをのせて シュッポ シュッポ シュッポッポ スピード スピード 窓のそと 畑もとぶとぶ 家もとぶ 走れ 走れ 走れ 鉄橋だ 鉄橋だ 楽しいな  汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ きてきをならし シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆかいだ ゆかいだ いいながめ 野原だ林だ ほら山だ 走れ 走れ 走れ トンネルだ トンネルだ うれしいな  汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ けむりをはいて シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆこうよ ゆこうよ どこまでも あかるい 希望が まっている 走れ 走れ 走れ がんばって がんばって 走れよ由紀さおり・安田祥子富原薫草川信汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 僕らをのせて シュッポ シュッポ シュッポッポ スピード スピード 窓のそと 畑もとぶとぶ 家もとぶ 走れ 走れ 走れ 鉄橋だ 鉄橋だ 楽しいな  汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ きてきをならし シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆかいだ ゆかいだ いいながめ 野原だ林だ ほら山だ 走れ 走れ 走れ トンネルだ トンネルだ うれしいな  汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ けむりをはいて シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆこうよ ゆこうよ どこまでも あかるい 希望が まっている 走れ 走れ 走れ がんばって がんばって 走れよ
帰省遠い国の客には 笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが 敵というように 肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく  けれど年に2回 8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる  機械たちを相手に言葉は要らない 決まりきった身ぶりで街は流れてゆく 人は多くなるほど 物に見えてくる ころんだ人をよけて 交差点を渡る  けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる  けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる由紀さおり・安田祥子中島みゆき中島みゆき坂田晃一遠い国の客には 笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが 敵というように 肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく  けれど年に2回 8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる  機械たちを相手に言葉は要らない 決まりきった身ぶりで街は流れてゆく 人は多くなるほど 物に見えてくる ころんだ人をよけて 交差点を渡る  けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる  けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる
君をのせてあの地平線 輝くのは どこかに君をかくしているから たくさんの灯がなつかしいのは あのどれかひとつに 君がいるから さあ でかけよう ひときれのパン ナイフ ランプ かばんにつめこんで 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて  父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて由紀さおり・安田祥子宮崎駿久石譲坂田晃一あの地平線 輝くのは どこかに君をかくしているから たくさんの灯がなつかしいのは あのどれかひとつに 君がいるから さあ でかけよう ひときれのパン ナイフ ランプ かばんにつめこんで 父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて  父さんが残した 熱い想い 母さんがくれた あのまなざし 地球はまわる 君をかくして 輝く瞳 きらめく灯 地球はまわる 君をのせて いつかきっと出会う ぼくらをのせて
聖しこの夜Silent night! holy night! All is calm, all is bright, Round yon Virgin Mother and Child, Holy infant, so tender and mild, Sleep in heavenly peace, Sleep in heavenly peace.  Silent night! holy night! Shepherds quake at the sight; Glories stream from heaven afar, Heavenly hosts sing “Alleluia!” Christ the Savior is born! Christ the Savior is born!  Silent night! holy night! Son of God, love's pure light, Radiant beams from Thy holy face, With the dawn of redeeming grace, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth.由紀さおり・安田祥子J.MohrF.GruberSilent night! holy night! All is calm, all is bright, Round yon Virgin Mother and Child, Holy infant, so tender and mild, Sleep in heavenly peace, Sleep in heavenly peace.  Silent night! holy night! Shepherds quake at the sight; Glories stream from heaven afar, Heavenly hosts sing “Alleluia!” Christ the Savior is born! Christ the Savior is born!  Silent night! holy night! Son of God, love's pure light, Radiant beams from Thy holy face, With the dawn of redeeming grace, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth, Jesus, Lord at Thy birth.
グッド・バイグッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ とうさんおでかけ 手をあげて 電車に乗ったら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 原っぱで遊んだ 友だちも お昼になったら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 三びき生まれた いぬの子も よそへあげたら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 町からいらした 小母(おば)さんも ごようがすんだら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 赤い夕やけ お日さんも 沈んでいったら グッド・バイバイ由紀さおり・安田祥子佐藤義美河村光陽グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ とうさんおでかけ 手をあげて 電車に乗ったら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 原っぱで遊んだ 友だちも お昼になったら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 三びき生まれた いぬの子も よそへあげたら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 町からいらした 小母(おば)さんも ごようがすんだら グッド・バイバイ  グッド・バイ グッド・バイ グッド・バイバイ 赤い夕やけ お日さんも 沈んでいったら グッド・バイバイ
恋のバカンスためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢みる 乙女ごころよ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス由紀さおり・安田祥子岩谷時子宮川泰ためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢みる 乙女ごころよ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス  陽にやけた ほほよせて ささやいた 約束は ふたりだけの 秘めごと ためいきがでちゃう ああ恋のよろこびに バラ色の月日よ はじめて あなたを見た 恋のバカンス
鯉のぼり甍(いらか)の波と 雲の波 重なる波の 中空(なかぞら)を 橘かおる 朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり  開(ひら)ける広き 其(そ)の口に 船をも呑まん 様(さま)見えて ゆたかに振う 尾鰭(おびれ)には 物に動(どう)ぜぬ 姿あり  百瀬の滝を 登りなば 忽(たちま)ち竜に なりぬべき わが身に似(に)よや 男子(おのこご)と 空に躍るや 鯉のぼり由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌甍(いらか)の波と 雲の波 重なる波の 中空(なかぞら)を 橘かおる 朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり  開(ひら)ける広き 其(そ)の口に 船をも呑まん 様(さま)見えて ゆたかに振う 尾鰭(おびれ)には 物に動(どう)ぜぬ 姿あり  百瀬の滝を 登りなば 忽(たちま)ち竜に なりぬべき わが身に似(に)よや 男子(おのこご)と 空に躍るや 鯉のぼり
秋桜淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする  縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす 独言みたいに小さな声で  こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った  あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます  明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母  ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてください由紀さおり・安田祥子さだまさしさだまさし坂田晃一淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする  縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす 独言みたいに小さな声で  こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った  あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます  明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母  ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの子供で いさせてください
木の葉のお舟かえるつばめは 木の葉のお舟ネ 波にゆられりゃ お舟はゆれるネ サゆれるネ  舟がゆれれば つばめもゆれるネ つばめかえるにゃ おくには遠いネ サとおいネ  遠いおくにへ ほのないお舟ネ 波にゆられて つばめはかえるネ サかえるネ由紀さおり・安田祥子野口雨情中山晋平かえるつばめは 木の葉のお舟ネ 波にゆられりゃ お舟はゆれるネ サゆれるネ  舟がゆれれば つばめもゆれるネ つばめかえるにゃ おくには遠いネ サとおいネ  遠いおくにへ ほのないお舟ネ 波にゆられて つばめはかえるネ サかえるネ
この星のどこかで忘れないでこの星に 不思議ひとつ見つけたよ この手のひらで 微かに光る 僕の大事な宝物だよ  君といつか話したね 翼生えた夢のこと 虹を飛び越え 太陽の国 溢れる予感 どこまでも行く  輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに  今日の中に隠れてた 不思議ひとつ見つけたよ 同じ扉を 開けるたび 探しつづける 変わらぬ愛を  忘れない この星に 生まれそして出会う 繰り返す 時間への旅に 奇跡を起こすよ 僕たちが  輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに由紀さおり・安田祥子上村美保子大江千里山下康介忘れないでこの星に 不思議ひとつ見つけたよ この手のひらで 微かに光る 僕の大事な宝物だよ  君といつか話したね 翼生えた夢のこと 虹を飛び越え 太陽の国 溢れる予感 どこまでも行く  輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに  今日の中に隠れてた 不思議ひとつ見つけたよ 同じ扉を 開けるたび 探しつづける 変わらぬ愛を  忘れない この星に 生まれそして出会う 繰り返す 時間への旅に 奇跡を起こすよ 僕たちが  輝いた 記憶に 見つめ合う心で あざやかな 蒼い勇気が 奇跡を起こすよ 僕たちに
5月のこもりうたねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきばたばた 泳いでた こいのぼりも おひるね  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっききらきら 飛んでいた つばめたちも おひるね  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきざわざわ 笑ってた 青い麦も おひるね  この緑 この光 この空も土も みんなみんな のびてゆく あなたのもの  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから ママもいっしょに 神さまの てのひらで おひるね 5月のなかで おひるね由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきばたばた 泳いでた こいのぼりも おひるね  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっききらきら 飛んでいた つばめたちも おひるね  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきざわざわ 笑ってた 青い麦も おひるね  この緑 この光 この空も土も みんなみんな のびてゆく あなたのもの  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから ママもいっしょに 神さまの てのひらで おひるね 5月のなかで おひるね
さくらさくら さくら やよいの空は 見渡すかぎり 霞か雲か 匂いぞいずる いざや いざや 見に行かん由紀さおり・安田祥子日本古謡日本古謡さくら さくら やよいの空は 見渡すかぎり 霞か雲か 匂いぞいずる いざや いざや 見に行かん
里の秋静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた  あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ 父さんよ ごぶじでと 今夜も母さんと 祈ります由紀さおり・安田祥子斎藤信夫海沼実静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた  あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ 父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ 父さんよ ごぶじでと 今夜も母さんと 祈ります
サンタさんのふしぎふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ たった一人で 世界中 プレゼント配(くば)れちゃう ふしぎだな  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ ぼくの家(うち)には 煙突が ないけれど入(はい)れちゃう ふしぎだな  ツリーの灯り チカチカ 胸は どきどき 今年こそ 起きていて こっそり見ちゃうぞ  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ クリスマス・イヴ終ったら どこにいて なにしてる? ふしぎだな  おもては風が ひゅうひゅう 部屋は ポカポカ 遠くから ソリの鈴 聞こえるみたいだ  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ 眠らないぞと 思っても ひとりでに 目がとじちゃう ふ・し・ぎ・だ・な……由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ たった一人で 世界中 プレゼント配(くば)れちゃう ふしぎだな  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ ぼくの家(うち)には 煙突が ないけれど入(はい)れちゃう ふしぎだな  ツリーの灯り チカチカ 胸は どきどき 今年こそ 起きていて こっそり見ちゃうぞ  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ クリスマス・イヴ終ったら どこにいて なにしてる? ふしぎだな  おもては風が ひゅうひゅう 部屋は ポカポカ 遠くから ソリの鈴 聞こえるみたいだ  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ 眠らないぞと 思っても ひとりでに 目がとじちゃう ふ・し・ぎ・だ・な……
しあわせのカノンLu Lu Lu Lu … Lu Lu Lu Lu … よろこび悲しみ 涙にほほえみ この世界に 生きること それはいのちの歌を 歌うこと めぐる時 めぐる幸せ  どんなにどんなに 今がつらくても ほらうしろに 聞こえてくるはず ひとりぼっちじゃないって 教える あなたに似た さみしい足音 そうよあなたは 誰かの幸せ ただ自分では 気づいてないだけ 両手をひろげ 心をひらいて 受けとめるの 追いついた愛を そうよ誰もが 誰かの幸せ そしてある日 さみしく生きてた 半分ずつの ハートが重なり 二人ぶんの あしたが歌いだす  広い銀河 星が生まれ 死んでゆくように 私たちも 生まれたの 誰かの生命(いのち)を もらって そして永遠(とわ)に ひびかせるの 幸せという カノンを  La La La La … La La La La … La La La La … La La La La … そうよあなたは 誰かの幸せ 愛された時 はじめてわかるの ひとりぼっちで 生きてた月日は そっくりの夢に めぐり逢うためと由紀さおり・安田祥子山川啓介パッヘルベルLu Lu Lu Lu … Lu Lu Lu Lu … よろこび悲しみ 涙にほほえみ この世界に 生きること それはいのちの歌を 歌うこと めぐる時 めぐる幸せ  どんなにどんなに 今がつらくても ほらうしろに 聞こえてくるはず ひとりぼっちじゃないって 教える あなたに似た さみしい足音 そうよあなたは 誰かの幸せ ただ自分では 気づいてないだけ 両手をひろげ 心をひらいて 受けとめるの 追いついた愛を そうよ誰もが 誰かの幸せ そしてある日 さみしく生きてた 半分ずつの ハートが重なり 二人ぶんの あしたが歌いだす  広い銀河 星が生まれ 死んでゆくように 私たちも 生まれたの 誰かの生命(いのち)を もらって そして永遠(とわ)に ひびかせるの 幸せという カノンを  La La La La … La La La La … La La La La … La La La La … そうよあなたは 誰かの幸せ 愛された時 はじめてわかるの ひとりぼっちで 生きてた月日は そっくりの夢に めぐり逢うためと
しゃぼん玉しゃぼん玉 飛んだ 屋根まで 飛んだ 屋根まで 飛んで こわれて 消えた  しゃぼん玉 消えた 飛ばずに 消えた 生れて すぐに こわれて 消えた  風 風 吹くな しゃぼん玉 飛ばそ由紀さおり・安田祥子野口雨情中山晋平しゃぼん玉 飛んだ 屋根まで 飛んだ 屋根まで 飛んで こわれて 消えた  しゃぼん玉 消えた 飛ばずに 消えた 生れて すぐに こわれて 消えた  風 風 吹くな しゃぼん玉 飛ばそ
証城寺の狸囃子しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 庭は つ つ 月よだ みんなでて こいこいこい おいらの 友だちゃ ポンポコポンの ポン  しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 萩は つ つ 月よに 花ざかり おいらも うかれて ポンポコポンの ポン由紀さおり・安田祥子野口雨情中山晋平小六禮次郎しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 庭は つ つ 月よだ みんなでて こいこいこい おいらの 友だちゃ ポンポコポンの ポン  しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 萩は つ つ 月よに 花ざかり おいらも うかれて ポンポコポンの ポン
少年時代夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永(なが)い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵(よい)かがり 胸のたかなりに あわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様  目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様由紀さおり・安田祥子井上陽水井上陽水・平井夏美坂田晃一夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永(なが)い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵(よい)かがり 胸のたかなりに あわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様  目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様
白い色は恋人の色花びらの白い色は 恋人の色 懐かしい白百合は 恋人の色 ふるさとのあの人の あの人の あしもとに 咲く白百合の 花びらの白い色は 恋人の色  青空の澄んだ色は 初恋の色 どこまでも美しい 初恋の色 ふるさとのあの人と あの人と 肩並べ みたあの時の 青空の澄んだ色は 初恋の色  夕焼けの赤い色は 想い出の色 涙で揺れていた 想い出の色 ふるさとのあの人の あの人の うるんでいた 瞳に映る 夕焼けの赤い色は 想い出の色 想い出の色 想い出の色由紀さおり・安田祥子北山修加藤和彦坂田晃一花びらの白い色は 恋人の色 懐かしい白百合は 恋人の色 ふるさとのあの人の あの人の あしもとに 咲く白百合の 花びらの白い色は 恋人の色  青空の澄んだ色は 初恋の色 どこまでも美しい 初恋の色 ふるさとのあの人と あの人と 肩並べ みたあの時の 青空の澄んだ色は 初恋の色  夕焼けの赤い色は 想い出の色 涙で揺れていた 想い出の色 ふるさとのあの人の あの人の うるんでいた 瞳に映る 夕焼けの赤い色は 想い出の色 想い出の色 想い出の色
白い花の咲く頃白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙って うつむいてたお下髪(さげがみ) 悲しかった あの時の あの 白い花だよ  白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら こだまが さよならと呼んでいた 淋しかった あの時の あの 白い雲だよ  白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立ちに さよならと 云ったら 涙の眸(ひとみ)で じっとみつめてた 悲しかった あの時の あの 白い月だよ由紀さおり・安田祥子寺尾智沙田村しげる坂田晃一白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙って うつむいてたお下髪(さげがみ) 悲しかった あの時の あの 白い花だよ  白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら こだまが さよならと呼んでいた 淋しかった あの時の あの 白い雲だよ  白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立ちに さよならと 云ったら 涙の眸(ひとみ)で じっとみつめてた 悲しかった あの時の あの 白い月だよ
十五夜お月さん十五夜お月さん ごきげんさん ばあやは おいとま とりました 十五夜お月さん 妹は いなかへ もられて ゆきました 十五夜お月さん かあさんに もいちど わたしは あいたいな由紀さおり・安田祥子野口雨情本居長世小六禮次郎十五夜お月さん ごきげんさん ばあやは おいとま とりました 十五夜お月さん 妹は いなかへ もられて ゆきました 十五夜お月さん かあさんに もいちど わたしは あいたいな
酸模の咲く頃土手のすかんぽ ジャワ更紗 昼は蛍が ねんねする  僕ら 小学六年生 今朝も通って またもどる  すかんぽ すかんぽ 川のふち 夏が来た 来た ドレミファソ由紀さおり・安田祥子北原白秋山田耕作土手のすかんぽ ジャワ更紗 昼は蛍が ねんねする  僕ら 小学六年生 今朝も通って またもどる  すかんぽ すかんぽ 川のふち 夏が来た 来た ドレミファソ
スキー山は白銀(しろがね) 朝日を浴(あ)びて すべるスキーの 風きるはやさ とぶは粉雪(こゆき)か 舞(ま)い立つ霧(きり)か おおおこの身も かけるよかける  真一文字(まいちもんじ)に 身をおどらせて さっととび越(こ)す ひちょうの翼(つばさ) ぐんとせまるは 麓(ふもと)か谷か おおお楽しや 手練(しゅれん)の飛躍(ひやく)  風をつんざき 左へ右へ とべばおどれば 流れる斜面(しゃめん) 空はみどりよ 大地は白よ おおおあの丘 招(まね)くよ招く由紀さおり・安田祥子時雨音羽平井康三郎山は白銀(しろがね) 朝日を浴(あ)びて すべるスキーの 風きるはやさ とぶは粉雪(こゆき)か 舞(ま)い立つ霧(きり)か おおおこの身も かけるよかける  真一文字(まいちもんじ)に 身をおどらせて さっととび越(こ)す ひちょうの翼(つばさ) ぐんとせまるは 麓(ふもと)か谷か おおお楽しや 手練(しゅれん)の飛躍(ひやく)  風をつんざき 左へ右へ とべばおどれば 流れる斜面(しゃめん) 空はみどりよ 大地は白よ おおおあの丘 招(まね)くよ招く
船頭さん村のわたしの せんどうさんは ことし六十の おじいさん 年はとっても おふねをこぐときは げんき一ぱい ろがしなる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ  あめのふる日も きしからきしへ ぬれてふねこぐ おじいさん けさもかわいい こうまを二ひき むこうまちばへ のせてった それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ  川はきらきら さざなみこなみ わたすにこにこ おじいさん みんなにこにこ ゆれゆれわたる どうもごくろうさんと いってわたる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ由紀さおり・安田祥子武内俊子河村光陽村のわたしの せんどうさんは ことし六十の おじいさん 年はとっても おふねをこぐときは げんき一ぱい ろがしなる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ  あめのふる日も きしからきしへ ぬれてふねこぐ おじいさん けさもかわいい こうまを二ひき むこうまちばへ のせてった それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ  川はきらきら さざなみこなみ わたすにこにこ おじいさん みんなにこにこ ゆれゆれわたる どうもごくろうさんと いってわたる それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ
早春賦春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず  氷解け去り あしは角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空  春と聞かねば 知らでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か由紀さおり・安田祥子吉丸一昌吉丸一昌春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず  氷解け去り あしは角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空  春と聞かねば 知らでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か
たき火かきねの かきねの まがりかど たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている  さざんか さざんか さいたみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ しもやけおててが もうかゆい  こがらし こがらし さむいみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ そうだんしながら あるいてる由紀さおり・安田祥子巽聖歌渡辺茂かきねの かきねの まがりかど たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている  さざんか さざんか さいたみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ しもやけおててが もうかゆい  こがらし こがらし さむいみち たき火だ たき火だ おちばたき あたろうか あたろうよ そうだんしながら あるいてる
たなばたさまささの葉 さらさら 軒ばに ゆれる お星さま きらきら 金銀 すなご  五色の 短ざく わたしが かいた お星さま きらきら そらから 見てる由紀さおり・安田祥子林柳波下総皖一小六禮次郎ささの葉 さらさら 軒ばに ゆれる お星さま きらきら 金銀 すなご  五色の 短ざく わたしが かいた お星さま きらきら そらから 見てる
ちいさい秋みつけただれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた よんでる口ぶえ もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた  おへやは北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉赤くて 入日色 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた由紀さおり・安田祥子サトウハチロー中田喜直だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた よんでる口ぶえ もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた  おへやは北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた  だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉赤くて 入日色 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
つきでたでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが  かくれたくもに くろい くろい まっくろい すみのようなくもに  またでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌でたでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが  かくれたくもに くろい くろい まっくろい すみのようなくもに  またでたつきが まるい まるい まんまるい ぼんのようなつきが
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
月の子供たち丸い秋の月が のぼったら ごらんよ お月さまに住んでる 子供たちが見える 金色の服を着て 金色の靴はいて 楽しそうに遊ぶ 小さな子供たち 去年の秋の日 神様に呼ばれて 空へ行った弟も ほらね あの中にいるよ  月に住んでる子たち ずっと子供のままで また生まれる時を 遊びながら待ってる 遠い遠い昔に 生まれる前のぼく 月の中に住んでた そんな気がするんだ 今夜も窓には 大きなお月さま きらきら笑う声や 歌う声が 聞こえるよ  お月さまに住んでる 子供たちが ほら見える お月さまに住んでる 子供たちが ほら見える由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅丸い秋の月が のぼったら ごらんよ お月さまに住んでる 子供たちが見える 金色の服を着て 金色の靴はいて 楽しそうに遊ぶ 小さな子供たち 去年の秋の日 神様に呼ばれて 空へ行った弟も ほらね あの中にいるよ  月に住んでる子たち ずっと子供のままで また生まれる時を 遊びながら待ってる 遠い遠い昔に 生まれる前のぼく 月の中に住んでた そんな気がするんだ 今夜も窓には 大きなお月さま きらきら笑う声や 歌う声が 聞こえるよ  お月さまに住んでる 子供たちが ほら見える お月さまに住んでる 子供たちが ほら見える
月の砂漠月の砂漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との くらおいて 二つならんで 行きました  金のくらには 銀のかめ 銀のくらには 金のかめ 二つのかめは それぞれに ひもでむすんで ありました  先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上衣を 着てました  広い砂漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょう おぼろにけぶる 月の夜を 対のらくだは とぼとぼと 砂丘をこえて 行きました だまってこえて 行きました 行きました 行きました……由紀さおり・安田祥子加藤まさを佐々木すぐる月の砂漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀との くらおいて 二つならんで 行きました  金のくらには 銀のかめ 銀のくらには 金のかめ 二つのかめは それぞれに ひもでむすんで ありました  先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま 乗った二人は おそろいの 白い上衣を 着てました  広い砂漠を ひとすじに 二人はどこへ 行くのでしょう おぼろにけぶる 月の夜を 対のらくだは とぼとぼと 砂丘をこえて 行きました だまってこえて 行きました 行きました 行きました……
翼をください今 私の願いごとが かなうならば 翼がほしい この背中に鳥のように 白い翼つけてください  この大空に翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ行きたい  今 富とか名誉ならば いらないけど 翼がほしい 子供の時夢見たこと 今も同じ夢に見ている  この大空に翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ  この大空に翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ行きたい由紀さおり・安田祥子山上路夫村井邦彦坂田晃一今 私の願いごとが かなうならば 翼がほしい この背中に鳥のように 白い翼つけてください  この大空に翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ行きたい  今 富とか名誉ならば いらないけど 翼がほしい 子供の時夢見たこと 今も同じ夢に見ている  この大空に翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ  この大空に翼を広げ 飛んで行きたいよ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ行きたい
手のひらを太陽にぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 ミミズだって オケラだって アメンボだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ  ぼくらはみんな 生きている 生きているから 笑うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから うれしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 トンボだって カエルだって ミツバチだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ  ぼくらはみんな 生きている 生きているから おどるんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから 愛するんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 スズメだって イナゴだって カゲロウだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ由紀さおり・安田祥子やなせたかしいずみたく坂田晃一ぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 ミミズだって オケラだって アメンボだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ  ぼくらはみんな 生きている 生きているから 笑うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから うれしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 トンボだって カエルだって ミツバチだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ  ぼくらはみんな 生きている 生きているから おどるんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから 愛するんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 スズメだって イナゴだって カゲロウだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ
遠くへ行きたい知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい 遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい 愛し合い 信じ合い いつの日か 幸せを 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい由紀さおり・安田祥子永六輔中村八大坂田晃一知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい 遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい 愛し合い 信じ合い いつの日か 幸せを 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい
通りゃんせ通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ 天神さまの細道じゃ ちっと通して下しゃんせ 御用のないもの通しゃせぬ この子の七つのお祝いに お札をおさめにまいります 行きはよいよいかえりはこわい こわいながらも通りゃんせ 通りゃんせ由紀さおり・安田祥子わらべうたわらべうた坂田晃一通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ 天神さまの細道じゃ ちっと通して下しゃんせ 御用のないもの通しゃせぬ この子の七つのお祝いに お札をおさめにまいります 行きはよいよいかえりはこわい こわいながらも通りゃんせ 通りゃんせ
どこかで春がどこかで春が 生まれてる どこかで水が ながれ出す  どこかでひばりが ないている どこかで芽の出る 音がする  山の三月 東風(こち)吹いて どこかで春が うまれてる由紀さおり・安田祥子百田宗治草川信どこかで春が 生まれてる どこかで水が ながれ出す  どこかでひばりが ないている どこかで芽の出る 音がする  山の三月 東風(こち)吹いて どこかで春が うまれてる
なごり雪汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる 季節はずれの 雪が降ってる 東京で見る雪は これが最後ねと さみしそうに 君がつぶやく  なごり雪も 降るときを知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君のくちびるが さようならと動くことが こわくて 下をむいてた  時がゆけば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  君が去った ホームにのこり 落ちてはとける 雪をみていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった由紀さおり・安田祥子伊勢正三伊勢正三坂田晃一汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる 季節はずれの 雪が降ってる 東京で見る雪は これが最後ねと さみしそうに 君がつぶやく  なごり雪も 降るときを知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君のくちびるが さようならと動くことが こわくて 下をむいてた  時がゆけば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった  君が去った ホームにのこり 落ちてはとける 雪をみていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった
夏だよ 海だよ 音頭だよ浜辺に父さん 櫓(やぐら)を組んで 大きな太鼓も のっけたよ オレンジの海 紫になって みんな浴衣(ゆかた)に 着がえたよ ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 遠くの都会(まち)から いとこも来たよ 夏だよ 海だよ 音頭だよ 灯台(とうだい)の灯(ひ)も 踊って回る みんな輪になり 楽しそう あんなにいつも おてんばのあの娘(こ) ちょっとすまして きれいだな ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 花火が笑いが はじけているよ 夏だよ 海だよ 音頭だよ  ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり スイカもラムネも おいしく冷(ひ)えて 夏だよ 海だよ 音頭だよ  ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 朝までこのまま 浜辺にいたい 夏だよ 海だよ 音頭だよ由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅浜辺に父さん 櫓(やぐら)を組んで 大きな太鼓も のっけたよ オレンジの海 紫になって みんな浴衣(ゆかた)に 着がえたよ ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 遠くの都会(まち)から いとこも来たよ 夏だよ 海だよ 音頭だよ 灯台(とうだい)の灯(ひ)も 踊って回る みんな輪になり 楽しそう あんなにいつも おてんばのあの娘(こ) ちょっとすまして きれいだな ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 花火が笑いが はじけているよ 夏だよ 海だよ 音頭だよ  ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり スイカもラムネも おいしく冷(ひ)えて 夏だよ 海だよ 音頭だよ  ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 朝までこのまま 浜辺にいたい 夏だよ 海だよ 音頭だよ
夏の思い出夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空 霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小径(こみち) 水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている 夢みて咲いている 水のほとり 石楠花色(しゃくなげいろ)に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空  夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 野の旅よ 花のなかに そよそよと ゆれゆれる 浮き島よ 水芭蕉の花が 匂っている 夢みて匂っている 水のほとり まなこつぶれば なつかしい はるかな尾瀬 遠い空由紀さおり・安田祥子江間章子中田喜直夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空 霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小径(こみち) 水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている 夢みて咲いている 水のほとり 石楠花色(しゃくなげいろ)に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空  夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 野の旅よ 花のなかに そよそよと ゆれゆれる 浮き島よ 水芭蕉の花が 匂っている 夢みて匂っている 水のほとり まなこつぶれば なつかしい はるかな尾瀬 遠い空
夏は来ぬ卯の花の におう垣根に ほととぎす 早も来啼きて 忍音もらす 夏は来ぬ  さみだれの そゝぐ山田に 早乙女が 裳裾ぬらして 玉苗植うる 夏は来ぬ  五月やみ 螢飛びかい 水鶏(くいな)なき 卯の花咲きて 早苗植えわたす 夏は来ぬ由紀さおり・安田祥子佐々木信綱小山作之助坂田晃一卯の花の におう垣根に ほととぎす 早も来啼きて 忍音もらす 夏は来ぬ  さみだれの そゝぐ山田に 早乙女が 裳裾ぬらして 玉苗植うる 夏は来ぬ  五月やみ 螢飛びかい 水鶏(くいな)なき 卯の花咲きて 早苗植えわたす 夏は来ぬ
夏休みの王様ひまわり畑をぬけて あの子の家へ行こう 新しい麦わら帽子の においが涼しいな 絵日記帳は まっ白 休み帳も まっ白 気にしないさ 青空の 入道雲も まっ白 夏休みの ぼくたちは ランニングシャツの王様だ  “三角ベース”をしよう くぬぎ林へ行こう もぎたての盗んだトマトは 小川で冷やしとこう カブト虫を ごっそり ヘビがいて どっきり いちばん星 光っても やりたいことが どっさり 夏休みの ぼくたちは 朝から晩まで王様だ  絵日記帳は まっ白 休み帳も まっ白 気にしないさ 青空の 入道雲も まっ白  夏休みの ぼくたちは まっくろ黒(くろ)の王様だ由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅ひまわり畑をぬけて あの子の家へ行こう 新しい麦わら帽子の においが涼しいな 絵日記帳は まっ白 休み帳も まっ白 気にしないさ 青空の 入道雲も まっ白 夏休みの ぼくたちは ランニングシャツの王様だ  “三角ベース”をしよう くぬぎ林へ行こう もぎたての盗んだトマトは 小川で冷やしとこう カブト虫を ごっそり ヘビがいて どっきり いちばん星 光っても やりたいことが どっさり 夏休みの ぼくたちは 朝から晩まで王様だ  絵日記帳は まっ白 休み帳も まっ白 気にしないさ 青空の 入道雲も まっ白  夏休みの ぼくたちは まっくろ黒(くろ)の王様だ
七つの子烏(からす) なぜ啼(な)くの 烏は山に 可愛(かわい)い 七つの 子があるからよ  可愛い 可愛いと 烏は啼くの 可愛い 可愛いと 啼くんだよ  山の 古巣(ふるす)へ いって見て御覧(ごらん) 丸い眼(め)をした いい子だよ由紀さおり・安田祥子野口雨情本居長世坂田晃一烏(からす) なぜ啼(な)くの 烏は山に 可愛(かわい)い 七つの 子があるからよ  可愛い 可愛いと 烏は啼くの 可愛い 可愛いと 啼くんだよ  山の 古巣(ふるす)へ いって見て御覧(ごらん) 丸い眼(め)をした いい子だよ
七才の夏まつり笛や太鼓に そわそわと 着がえた浴衣(ゆかた) 赤いげた 気どって歩く 姉さんに たちまちはぐれる 人の渦(うず) 10円の宝もの ルビーの指輪 夢の世界の迷子(まいご) 七才(ななつ)の夏まつり  金魚すくいで 濡れた袖(そで) ゆらゆらゆれる アセチレン ひとりに気づいて こわくなる 花火が終った 闇(やみ)のなか 涙ぐんだ目の前に 姉さんの顔 泣いたカラスが笑う 七才(ななつ)の夏まつり  薄荷(はっか)パイプは 父さんに 小さな金魚は 母さんに ごきげんなおった 姉さんと からころ並べる げたの音 いちめんの星空を 吸(す)いこみあくび きっと今夜の夢は 終らない夏まつり由紀さおり・安田祥子安田章子安田祥子坂田晃一笛や太鼓に そわそわと 着がえた浴衣(ゆかた) 赤いげた 気どって歩く 姉さんに たちまちはぐれる 人の渦(うず) 10円の宝もの ルビーの指輪 夢の世界の迷子(まいご) 七才(ななつ)の夏まつり  金魚すくいで 濡れた袖(そで) ゆらゆらゆれる アセチレン ひとりに気づいて こわくなる 花火が終った 闇(やみ)のなか 涙ぐんだ目の前に 姉さんの顔 泣いたカラスが笑う 七才(ななつ)の夏まつり  薄荷(はっか)パイプは 父さんに 小さな金魚は 母さんに ごきげんなおった 姉さんと からころ並べる げたの音 いちめんの星空を 吸(す)いこみあくび きっと今夜の夢は 終らない夏まつり
庭の千草庭の千草も 虫の音(ね)も 枯れて淋(さび)しく なりにけり あゝ 白菊 あゝ 白菊 ひとり遅れて 咲きにけり  露にたわむや 菊の花 霜におごるや 菊の花 あゝ あわれ あわれ あゝ 白菊 人の操も かくてこそ由紀さおり・安田祥子里見義ムーア美野春樹庭の千草も 虫の音(ね)も 枯れて淋(さび)しく なりにけり あゝ 白菊 あゝ 白菊 ひとり遅れて 咲きにけり  露にたわむや 菊の花 霜におごるや 菊の花 あゝ あわれ あわれ あゝ 白菊 人の操も かくてこそ
春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂(かい)のしずくも 花と散る ながめを何に たとうべき  見ずやあけぼの 露あびて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦おりなす 長堤(ちょうてい)に 暮(く)るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとうべき由紀さおり・安田祥子武島羽衣滝廉太郎春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂(かい)のしずくも 花と散る ながめを何に たとうべき  見ずやあけぼの 露あびて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦おりなす 長堤(ちょうてい)に 暮(く)るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとうべき
花かげ十五夜お月さま ひとりぼち 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの おねえさま くるまにゆられて ゆきました  十五夜お月さま 見てたでしょう 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの ねえさまと お別れおしんで 泣きました  十五夜お月さま ひとりぼち 桜吹雪の 花かげに 遠いお里の おねえさま わたしは ひとりに なりました由紀さおり・安田祥子大村主計豊田義一坂田晃一十五夜お月さま ひとりぼち 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの おねえさま くるまにゆられて ゆきました  十五夜お月さま 見てたでしょう 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの ねえさまと お別れおしんで 泣きました  十五夜お月さま ひとりぼち 桜吹雪の 花かげに 遠いお里の おねえさま わたしは ひとりに なりました
花~すべての人の心に花を~川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙ながれて どこどこ行くの 愛もながれて どこどこ行くの そんな流れを このうちに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の歌なのさ こころのなかに こころのなかに 花を咲かそうよ  泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ  泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ由紀さおり・安田祥子喜納昌吉喜納昌吉坂田晃一川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙ながれて どこどこ行くの 愛もながれて どこどこ行くの そんな流れを このうちに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の歌なのさ こころのなかに こころのなかに 花を咲かそうよ  泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ  泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ
花と小父さんちいさい花に くちづけをしたら ちいさな声で 僕に言ったよ 小父(おじ)さんあなたは やさしい人ね 私を摘んで おうちにつれてって 私はあなたの おへやのなかで いっしょうけんめいさいて なぐさめてあげるわ どうせ短い 私の命 小父さんみてて おわるまで  かわいい花を 僕はつんで へやの机に かざっておいた 毎日僕は いそいでうちに かえって花と お話をした 小さいままで かわいいままで ある朝花は 散っていったよ 約束どおり 僕はみていた 花の命の おわるまで  約束どおり 僕はみていた 花の命の おわるまで由紀さおり・安田祥子浜口庫之助浜口庫之助坂田晃一ちいさい花に くちづけをしたら ちいさな声で 僕に言ったよ 小父(おじ)さんあなたは やさしい人ね 私を摘んで おうちにつれてって 私はあなたの おへやのなかで いっしょうけんめいさいて なぐさめてあげるわ どうせ短い 私の命 小父さんみてて おわるまで  かわいい花を 僕はつんで へやの机に かざっておいた 毎日僕は いそいでうちに かえって花と お話をした 小さいままで かわいいままで ある朝花は 散っていったよ 約束どおり 僕はみていた 花の命の おわるまで  約束どおり 僕はみていた 花の命の おわるまで
花の街七色の谷を越えて 流れて行く 風のリボン 輪になって 輪になって かけて行ったよ 春よ春よと かけて行ったよ  美しい海を見たよ あふれていた 花の街よ 輪になって 輪になって 踊っていたよ 春よ春よと 踊っていたよ  スミレ色してた窓で 泣いていたよ 街の窓で 輪になって 輪になって 春の夕暮れ ひとり淋しく 泣いていたよ由紀さおり・安田祥子江間章子團伊玖磨坂田晃一七色の谷を越えて 流れて行く 風のリボン 輪になって 輪になって かけて行ったよ 春よ春よと かけて行ったよ  美しい海を見たよ あふれていた 花の街よ 輪になって 輪になって 踊っていたよ 春よ春よと 踊っていたよ  スミレ色してた窓で 泣いていたよ 街の窓で 輪になって 輪になって 春の夕暮れ ひとり淋しく 泣いていたよ
花火ドンと なった 花火だ きれいだな 空いっぱいに ひろがった しだれやなぎが ひろがった  ドン となった 何百 赤い星 いちどにかわって 青い星 もいちどかわって 金の星由紀さおり・安田祥子井上赳下総皖一ドンと なった 花火だ きれいだな 空いっぱいに ひろがった しだれやなぎが ひろがった  ドン となった 何百 赤い星 いちどにかわって 青い星 もいちどかわって 金の星
ハナミズキ空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒にわたるには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  君と好きな人が百年続きますように。由紀さおり・安田祥子一青窈マシコタツロウ坂田晃一空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒にわたるには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ  薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が百年続きますように  僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が百年続きますように  君と好きな人が百年続きますように。
埴生の宿埴生(はにゅう)の宿も わが宿 玉の装(よそい) うらやまじ 長閑(のどか)なりや 春のそら 花はあるじ 鳥は友 おゝ わが宿よ 楽しとも たのもしや  書(ふみ)読む窓も わがまども 瑠璃(るり)の床も うらやまじ 清らなりや 秋の夜半(よわ) 月はあるじ 虫は友 おゝ わが窓よ 楽しとも たのもしや由紀さおり・安田祥子里見義ビショップ埴生(はにゅう)の宿も わが宿 玉の装(よそい) うらやまじ 長閑(のどか)なりや 春のそら 花はあるじ 鳥は友 おゝ わが宿よ 楽しとも たのもしや  書(ふみ)読む窓も わがまども 瑠璃(るり)の床も うらやまじ 清らなりや 秋の夜半(よわ) 月はあるじ 虫は友 おゝ わが窓よ 楽しとも たのもしや
浜千鳥青い月夜の 浜辺には 親をさがして 鳴く鳥が 波の国から 生れ出る ぬれた翼の 銀のいろ  夜鳴く鳥の かなしさは 親をたずねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀の翼の 浜千鳥由紀さおり・安田祥子鹿島鳴秋弘田龍太郎坂田晃一青い月夜の 浜辺には 親をさがして 鳴く鳥が 波の国から 生れ出る ぬれた翼の 銀のいろ  夜鳴く鳥の かなしさは 親をたずねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀の翼の 浜千鳥
浜辺の歌あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返えす波よ 月の色も 星のかげも由紀さおり・安田祥子林古渓成田為三坂田晃一あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返えす波よ 月の色も 星のかげも
早おきどけいちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう よがあけた きれいなあさだよ とびおきろ とけいがなってる よんでいる ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん  ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう げんきだな はやおきするこは じょうぶなこ ちゅんちゅくすずめも よんでいる ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん  ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう すてきだな まっかなまっかな おひさまだ とびでろかけでろ いちにっさん ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん  ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう きょうもまた にこにこげんきで がっこうだ とけいがなってる よんでいる ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん由紀さおり・安田祥子富原薫河村光陽ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう よがあけた きれいなあさだよ とびおきろ とけいがなってる よんでいる ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん  ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう げんきだな はやおきするこは じょうぶなこ ちゅんちゅくすずめも よんでいる ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん  ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう すてきだな まっかなまっかな おひさまだ とびでろかけでろ いちにっさん ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん  ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん おはようおはよう きょうもまた にこにこげんきで がっこうだ とけいがなってる よんでいる ちっくたっく ちっくたっく ぼーんぼん
春の唄ラララ あかい花束 車につんで 春が来たきた 丘から町へ すみれ買いましょ あの花売りの かわいひとみに 春の夢  ラララ 青い野菜も 市場について 春が来たきた 村から町へ 朝の買物 あの新妻(にいづま)の かごにあふれた 春の色  ラララ 鳴けよチロチロ 巣立ちの鳥よ 春が来たきた 森から町へ 姉と妹の あの小鳥屋の 店の先にも 春の唄  ラララ 空はうららか そよそよ風に 春が来たきた 町から町へ ビルの窓まど みな開かれて わかいこころに 春が来た由紀さおり・安田祥子喜志邦三内田元坂田晃一ラララ あかい花束 車につんで 春が来たきた 丘から町へ すみれ買いましょ あの花売りの かわいひとみに 春の夢  ラララ 青い野菜も 市場について 春が来たきた 村から町へ 朝の買物 あの新妻(にいづま)の かごにあふれた 春の色  ラララ 鳴けよチロチロ 巣立ちの鳥よ 春が来たきた 森から町へ 姉と妹の あの小鳥屋の 店の先にも 春の唄  ラララ 空はうららか そよそよ風に 春が来たきた 町から町へ ビルの窓まど みな開かれて わかいこころに 春が来た
春の歌さくらの花の咲く頃は うらら うららと 日はうらら ガラスの窓さへ みなうらら 学校の庭さへ みなうらら  河原でひばりの啼(な)く頃は うらら うららと 日はうらら ちちやの牛さへ みなうらら とりやのとりさへ みなうらら  畑に菜種の咲く頃は うらら うららと 日はうらら なぎさの砂さへ みなうらら どなたの顔さへ みなうらら由紀さおり・安田祥子野口雨情草川信坂田晃一さくらの花の咲く頃は うらら うららと 日はうらら ガラスの窓さへ みなうらら 学校の庭さへ みなうらら  河原でひばりの啼(な)く頃は うらら うららと 日はうらら ちちやの牛さへ みなうらら とりやのとりさへ みなうらら  畑に菜種の咲く頃は うらら うららと 日はうらら なぎさの砂さへ みなうらら どなたの顔さへ みなうらら
春の小川春の小川は さらさら行くよ きしのすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら  春の小川は さらさら行くよ えびやめだかや 小ぶなのむれに 今日も一日 日なたでおよぎ あそべあそべと ささやきながら由紀さおり・安田祥子高野辰之岡野貞一春の小川は さらさら行くよ きしのすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら  春の小川は さらさら行くよ えびやめだかや 小ぶなのむれに 今日も一日 日なたでおよぎ あそべあそべと ささやきながら
百万本のバラ遠い昔のこと 名もない絵描きが 旅の女優に 一目で恋をした  悲しい片想い 彼に出来るのは 小さな家を売り 花を買うことだけ  真っ赤な真っ赤なバラの花で 町じゅう探したバラの花で あなたの窓の下に描こう 百万本のバラの海  真っ赤な真っ赤なバラの花は 誰も知らない 僕の心 あなたをそっと 見上げている おろかで熱い 僕の涙  ある朝 窓を開け 女優は見つけた 広場をうずめる 絵描きのプレゼントを  暇なお金持ちの 悪いいたずらだわ 彼女は笑って また窓を閉めた  真っ赤な真っ赤なバラの花で 町じゅう探したバラの花で あなたのために 描いたのです 百万本のバラの海  真っ赤な真っ赤なバラの花は 誰も知らない 僕の心 あなたをそっと 見上げている おろかで熱い 僕の涙  女優は旅立ち 実らない恋も バラもかれ やがて 絵描きは世を去った  けれども孤独な 人生のキャンバス 一面のバラは 死ぬまで鮮やか  真っ赤な真っ赤なバラの花で 町じゅう探したバラの花で あなたのために 描いたのです 百万本のバラの海  真っ赤な真っ赤なバラの花は 誰も知らない 僕の心 あなたをそっと 見上げている おろかで熱い 僕の涙  あなたのために 描いたのです 百万本のバラの海 生命(いのち)をこめて 描いたのです 百万本のバラの海由紀さおり・安田祥子V.Andrei・訳詞:山川啓介P.Raimonds坂田晃一遠い昔のこと 名もない絵描きが 旅の女優に 一目で恋をした  悲しい片想い 彼に出来るのは 小さな家を売り 花を買うことだけ  真っ赤な真っ赤なバラの花で 町じゅう探したバラの花で あなたの窓の下に描こう 百万本のバラの海  真っ赤な真っ赤なバラの花は 誰も知らない 僕の心 あなたをそっと 見上げている おろかで熱い 僕の涙  ある朝 窓を開け 女優は見つけた 広場をうずめる 絵描きのプレゼントを  暇なお金持ちの 悪いいたずらだわ 彼女は笑って また窓を閉めた  真っ赤な真っ赤なバラの花で 町じゅう探したバラの花で あなたのために 描いたのです 百万本のバラの海  真っ赤な真っ赤なバラの花は 誰も知らない 僕の心 あなたをそっと 見上げている おろかで熱い 僕の涙  女優は旅立ち 実らない恋も バラもかれ やがて 絵描きは世を去った  けれども孤独な 人生のキャンバス 一面のバラは 死ぬまで鮮やか  真っ赤な真っ赤なバラの花で 町じゅう探したバラの花で あなたのために 描いたのです 百万本のバラの海  真っ赤な真っ赤なバラの花は 誰も知らない 僕の心 あなたをそっと 見上げている おろかで熱い 僕の涙  あなたのために 描いたのです 百万本のバラの海 生命(いのち)をこめて 描いたのです 百万本のバラの海
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
富士山あたまを雲の 上に出し 四方の山を 見おろして かみなりさまを 下に聞く 富士は 日本一の山  青空高く そびえ立ち からだに雪の 着物着て 霞(かすみ)のすそを 遠くひく 富士は 日本一の山由紀さおり・安田祥子巌谷小波文部省唱歌あたまを雲の 上に出し 四方の山を 見おろして かみなりさまを 下に聞く 富士は 日本一の山  青空高く そびえ立ち からだに雪の 着物着て 霞(かすみ)のすそを 遠くひく 富士は 日本一の山
冬景色さ霧消ゆる みなとえの 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまださめず 岸の家  烏(からす)なきて 木に高く 人は畑に 麦をふむ げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ  嵐吹きて 雲は落ち 時雨降りて 日は暮れぬ もし燈の もれ来ずば それと分かじ 野べの里由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌さ霧消ゆる みなとえの 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまださめず 岸の家  烏(からす)なきて 木に高く 人は畑に 麦をふむ げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ  嵐吹きて 雲は落ち 時雨降りて 日は暮れぬ もし燈の もれ来ずば それと分かじ 野べの里
冬の星座木枯とだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇(くす)しき光よ ものみないこえる しじまの中に きらめき揺れつつ 星座はめぐる  ほのぼの明りて 流るる銀河 オリオン舞い立ち スバルはさざめく 無窮(むきゅう)をゆびさす 北斗の針と きらめき揺れつつ 星座はめぐる由紀さおり・安田祥子堀内敬三W.S.Hays木枯とだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇(くす)しき光よ ものみないこえる しじまの中に きらめき揺れつつ 星座はめぐる  ほのぼの明りて 流るる銀河 オリオン舞い立ち スバルはさざめく 無窮(むきゅう)をゆびさす 北斗の針と きらめき揺れつつ 星座はめぐる
冬の夜灯火ちかく 衣(きぬ)縫う母は 春の遊びの楽しさ語る 居ならぶ子どもは指を折りつゝ 日数かぞえて 喜び勇む 囲炉裏(いろり)火は とーろ とーろ 外は吹雪  囲炉裏のはたに 縄なう父は 過ぎし昔の想い出語る 居ならぶ子どもはねむさ忘れて 耳を傾け こぶしを握る 囲炉裏火は とーろ とーろ 外は吹雪由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌灯火ちかく 衣(きぬ)縫う母は 春の遊びの楽しさ語る 居ならぶ子どもは指を折りつゝ 日数かぞえて 喜び勇む 囲炉裏(いろり)火は とーろ とーろ 外は吹雪  囲炉裏のはたに 縄なう父は 過ぎし昔の想い出語る 居ならぶ子どもはねむさ忘れて 耳を傾け こぶしを握る 囲炉裏火は とーろ とーろ 外は吹雪
故郷兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷  如何にいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷  如何にいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷
ペチカ雪のふる夜(よ)はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよ ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い 栗や栗やと 呼びます ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます いまに楊(やなぎ)も 萌(も)えましょ ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ 誰だか来ます お客さまでしょ うれしい ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 火の粉(こ)ぱちぱち はねろよ ペチカ由紀さおり・安田祥子北原白秋山田耕筰坂田晃一雪のふる夜(よ)はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよ ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い 栗や栗やと 呼びます ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます いまに楊(やなぎ)も 萌(も)えましょ ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ 誰だか来ます お客さまでしょ うれしい ペチカ  雪のふる夜はたのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 火の粉(こ)ぱちぱち はねろよ ペチカ
螢のやどは 川ばた柳 柳おぼろに 夕やみ寄せて 川のめだかが 夢見る頃は ほ ほ ほたるが 灯をともす  川風そよぐ 柳もそよぐ そよぐ柳に 螢がゆれて 山の三日月 かくれる頃は ほ ほ ほたるが 飛んで出る  川原のおもは 五月(さつき)のやみ夜 かなたこなたに 友よび集(つど)い むれて螢の 大まり小まり ほ ほ ほたるが 飛んで行く由紀さおり・安田祥子井上赳下総皖一小六禮次郎螢のやどは 川ばた柳 柳おぼろに 夕やみ寄せて 川のめだかが 夢見る頃は ほ ほ ほたるが 灯をともす  川風そよぐ 柳もそよぐ そよぐ柳に 螢がゆれて 山の三日月 かくれる頃は ほ ほ ほたるが 飛んで出る  川原のおもは 五月(さつき)のやみ夜 かなたこなたに 友よび集(つど)い むれて螢の 大まり小まり ほ ほ ほたるが 飛んで行く
螢の光螢の光 窓の雪 書(ふみ)よむ月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく  とまるも行くも 限りとて かたみに思う 千(ち)よろずの 心のはしを ひとことに さきくとばかり 歌(うと)うなり由紀さおり・安田祥子不明スコットラントド民謡坂田晃一螢の光 窓の雪 書(ふみ)よむ月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく  とまるも行くも 限りとて かたみに思う 千(ち)よろずの 心のはしを ひとことに さきくとばかり 歌(うと)うなり
牧場の朝ただいちめんに たちこめた 牧場の朝の 霧の海 ポプラ並木の うっすりと くろい底から いさましく 鐘がなるなる かんかんと  もう起きだした 小屋小屋(こやごや)の あたりにたかい 人の声 霧につつまれ あちこちに うごくひつじの いく群(む)れの 鈴がなるなる りんりんと  いまさしのぼる 日の影に 夢からさめた 森や山 あかい光に 染められた 遠い野末(のずえ)に 牧童の 笛がなるなる ぴいぴいと由紀さおり・安田祥子不詳船橋栄吉ただいちめんに たちこめた 牧場の朝の 霧の海 ポプラ並木の うっすりと くろい底から いさましく 鐘がなるなる かんかんと  もう起きだした 小屋小屋(こやごや)の あたりにたかい 人の声 霧につつまれ あちこちに うごくひつじの いく群(む)れの 鈴がなるなる りんりんと  いまさしのぼる 日の影に 夢からさめた 森や山 あかい光に 染められた 遠い野末(のずえ)に 牧童の 笛がなるなる ぴいぴいと
待ちぼうけ待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと 野らかせぎ そこへうさぎが とんで出て ころりころげた 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ しめたこれから 寝てまとうか 待てばえものは かけてくる うさぎぶつかれ 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ きのうくわとり 畑仕事 きょうは頬づえ ひなたぼこ うまい切りかぶ 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ きょうはきょうはで 待ちぼうけ あすはあすはで 森のそと うさぎ待ちまち 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ もとは涼しい きび畑 いまは荒野の ほうき草 寒い北風 木の根っこ由紀さおり・安田祥子北原白秋山田耕筰待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと 野らかせぎ そこへうさぎが とんで出て ころりころげた 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ しめたこれから 寝てまとうか 待てばえものは かけてくる うさぎぶつかれ 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ きのうくわとり 畑仕事 きょうは頬づえ ひなたぼこ うまい切りかぶ 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ きょうはきょうはで 待ちぼうけ あすはあすはで 森のそと うさぎ待ちまち 木の根っこ  待ちぼうけ 待ちぼうけ もとは涼しい きび畑 いまは荒野の ほうき草 寒い北風 木の根っこ
見上げてごらん夜の星を見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる 見上げてごらん夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを祈ってる  手をつなごうボクと おいかけよう夢を 二人なら苦しくなんかないさ 見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる  見上げてごらん夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを祈ってる由紀さおり・安田祥子永六輔いずみたく坂田晃一見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる 見上げてごらん夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを祈ってる  手をつなごうボクと おいかけよう夢を 二人なら苦しくなんかないさ 見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる  見上げてごらん夜の星を ボクらのように 名もない星が ささやかな幸せを祈ってる
みかんの花咲く丘みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船がとおく 霞んでる  黒い煙を はきながら お船はどこへ 行くのでしょう 波に揺られて 島のかげ 汽笛がぼうと 鳴りました  何時(いつ)か来た丘 母さんと 一緒に眺めた あの島よ 今日もひとりで 見ていると やさしい母さん 思われる由紀さおり・安田祥子加藤省吾海沼実坂田晃一みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船がとおく 霞んでる  黒い煙を はきながら お船はどこへ 行くのでしょう 波に揺られて 島のかげ 汽笛がぼうと 鳴りました  何時(いつ)か来た丘 母さんと 一緒に眺めた あの島よ 今日もひとりで 見ていると やさしい母さん 思われる
緑のそよ風緑のそよ風 いい日だね ちょうちょもひらひら まめの花 なないろばたけに 妹の つまみ菜 摘む手が かわいいな  緑のそよ風 いい日だね ぶらんこゆりましょ 歌いましょ 巣箱の丸窓 ねんねどり ときどきおつむが のぞいてる  緑のそよ風 いい日だね ボールがぽんぽん ストライク 打たせりゃ二塁の すべり込み セーフだおでこの 汗をふく  緑のそよ風 いい日だね 遊びにいこうよ 丘越えて あの子のおうちの 花畑 もうじき苺も 摘めるとさ由紀さおり・安田祥子清水かつら草川信小六禮次郎緑のそよ風 いい日だね ちょうちょもひらひら まめの花 なないろばたけに 妹の つまみ菜 摘む手が かわいいな  緑のそよ風 いい日だね ぶらんこゆりましょ 歌いましょ 巣箱の丸窓 ねんねどり ときどきおつむが のぞいてる  緑のそよ風 いい日だね ボールがぽんぽん ストライク 打たせりゃ二塁の すべり込み セーフだおでこの 汗をふく  緑のそよ風 いい日だね 遊びにいこうよ 丘越えて あの子のおうちの 花畑 もうじき苺も 摘めるとさ
空も港も 夜は晴れて 月に数ます 船のかげ 端艇(はしけ)のかよい にぎやかに よせくる波も 黄金(こがね)なり  林なしたる 檣(ほばしら)に 花と見まごう 船旗章(ふなじるし) 積荷の歌も にぎわいて 港はいつも 春なれや  響く汽車に 夜は明けて 何時(いつ)か消え行く 空の星 大漁うたも いさましく 朝日を浴びて 舟帰る由紀さおり・安田祥子旗野十一郎・林柳波吉田信太空も港も 夜は晴れて 月に数ます 船のかげ 端艇(はしけ)のかよい にぎやかに よせくる波も 黄金(こがね)なり  林なしたる 檣(ほばしら)に 花と見まごう 船旗章(ふなじるし) 積荷の歌も にぎわいて 港はいつも 春なれや  響く汽車に 夜は明けて 何時(いつ)か消え行く 空の星 大漁うたも いさましく 朝日を浴びて 舟帰る
虫のこえあれ松虫が 鳴いている ちんちろ ちんちろ ちんちろりん あれ鈴虫も 鳴き出した りんりんりんりん りいんりん 秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫の声  きりきりきりきり こおろぎや がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫 あとから馬おい おいついて ちょんちょんちょんちょん すいっちょん 秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫の声由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌小六禮次郎あれ松虫が 鳴いている ちんちろ ちんちろ ちんちろりん あれ鈴虫も 鳴き出した りんりんりんりん りいんりん 秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫の声  きりきりきりきり こおろぎや がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫 あとから馬おい おいついて ちょんちょんちょんちょん すいっちょん 秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫の声
村の鍛冶屋しばしも休まず 槌(つち)うつひびき 飛散る火の玉 はしる湯玉 ふいごの風さえ 息をもつがず 仕事に精出す 村の鍛冶屋  あるじは名高き いっこく者よ 早起早寝の 病(やまい)知らず 鉄より堅いと じまんの腕で 打ち出す刃物に心こもる  かせぐにおいつく 貧乏なくて 名物鍛冶屋は 日々に繁昌 あたりに類なき 仕事のほまれ 槌うつ響に まして高し由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌しばしも休まず 槌(つち)うつひびき 飛散る火の玉 はしる湯玉 ふいごの風さえ 息をもつがず 仕事に精出す 村の鍛冶屋  あるじは名高き いっこく者よ 早起早寝の 病(やまい)知らず 鉄より堅いと じまんの腕で 打ち出す刃物に心こもる  かせぐにおいつく 貧乏なくて 名物鍛冶屋は 日々に繁昌 あたりに類なき 仕事のほまれ 槌うつ響に まして高し
村祭村の鎮守(ちんじゅ)の 神さまの 今日(きょう)はめでたい おまつり日 ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる 笛太鼓  年も豊年 万作で 村は総出の 大まつり ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ 夜までにぎわう 宮の森  実りの秋に 神さまの 恵みたたえる 村まつり ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ 聞いても心が いさみたつ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンヒャラ ドンヒャラ ドン……由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌坂田晃一村の鎮守(ちんじゅ)の 神さまの 今日(きょう)はめでたい おまつり日 ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる 笛太鼓  年も豊年 万作で 村は総出の 大まつり ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ 夜までにぎわう 宮の森  実りの秋に 神さまの 恵みたたえる 村まつり ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ 聞いても心が いさみたつ ドンドン ヒャララ ドンヒャララ ドンヒャラ ドンヒャラ ドン……
めんこい子馬ぬれた子馬の たてがみを なでりゃ両手に 朝のつゆ 呼べば答えて めんこいぞ オラ かけていこうかよ 丘の道 ハイド ハイドウ 丘の道  わらの上から 育ててよ 今じゃ毛なみも 光ってる おなかこわすな 風邪ひくな オラ 元気に高く ないてみろ ハイド ハイドウ ないてみろ  西のお空は 夕焼けだ 子馬かえろう おうちには おまえの母さん まっている オラ 歌ってやろかよ 山の歌 ハイド ハイドウ 山の歌  月が出た出た まんまるだ 子馬のおへやも 明るいぞ よい夢ごらんよ ねんねしな オラ あしたは朝から またあそぼ ハイド ハイドウ またあそぼ由紀さおり・安田祥子サトウハチロー仁木他喜雄ぬれた子馬の たてがみを なでりゃ両手に 朝のつゆ 呼べば答えて めんこいぞ オラ かけていこうかよ 丘の道 ハイド ハイドウ 丘の道  わらの上から 育ててよ 今じゃ毛なみも 光ってる おなかこわすな 風邪ひくな オラ 元気に高く ないてみろ ハイド ハイドウ ないてみろ  西のお空は 夕焼けだ 子馬かえろう おうちには おまえの母さん まっている オラ 歌ってやろかよ 山の歌 ハイド ハイドウ 山の歌  月が出た出た まんまるだ 子馬のおへやも 明るいぞ よい夢ごらんよ ねんねしな オラ あしたは朝から またあそぼ ハイド ハイドウ またあそぼ
紅葉秋の夕日に 照る山もみじ こいもうすいも かずあるなかに 松をいろどる かえでやつたは 山のふもとの すそもよう  谷の流れに 散り浮くもみじ 波にゆられて はなれてよって 赤や黄いろの 色さまざまに 水の上にも 織る錦由紀さおり・安田祥子高野辰之岡野貞一秋の夕日に 照る山もみじ こいもうすいも かずあるなかに 松をいろどる かえでやつたは 山のふもとの すそもよう  谷の流れに 散り浮くもみじ 波にゆられて はなれてよって 赤や黄いろの 色さまざまに 水の上にも 織る錦
森の小人森のこかげで ドンジャラホイ シャンシャン手びょうし 足びょうし 太鼓たたいて 笛ふいて こんやはお祭り 夢のくに こびとさんがそろって にぎやかに ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ  おつむふりふり ドンジャラホイ かわいいお手々で おどりだす さんかく帽子に 赤いくつ お月さんにこにこ 森の中 こびとさんがそろって おもしろく ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ  お手々つないで ドンジャラホイ ピョンピョンはねはね わになって 森のひろばを まわります こんやはあかるい 月の夜 こびとさんがそろって 元気よく ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ  みんな楽しく ドンジャラホイ シャンシャンお手々を うちあって 夢のおくにの 森の中 そろいのお服で おどります こびとさんがそろって 楽しそに ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ由紀さおり・安田祥子山川清・玉木登美夫山本雅之森のこかげで ドンジャラホイ シャンシャン手びょうし 足びょうし 太鼓たたいて 笛ふいて こんやはお祭り 夢のくに こびとさんがそろって にぎやかに ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ  おつむふりふり ドンジャラホイ かわいいお手々で おどりだす さんかく帽子に 赤いくつ お月さんにこにこ 森の中 こびとさんがそろって おもしろく ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ  お手々つないで ドンジャラホイ ピョンピョンはねはね わになって 森のひろばを まわります こんやはあかるい 月の夜 こびとさんがそろって 元気よく ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ  みんな楽しく ドンジャラホイ シャンシャンお手々を うちあって 夢のおくにの 森の中 そろいのお服で おどります こびとさんがそろって 楽しそに ア ホーイ ホーイヨ ドンジャラホイ
椰子の実名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ 故郷の 岸を離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月  基(もと)の樹は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚を枕 ひとり身の 浮寝の旅ぞ  実をとりて 胸にあつれば 新なり 流離の憂 海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷の涙 思いやる 八重の潮々 いずれの日にか 国に帰らむ由紀さおり・安田祥子島崎藤村大中寅二美野春樹名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ 故郷の 岸を離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月  基(もと)の樹は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚を枕 ひとり身の 浮寝の旅ぞ  実をとりて 胸にあつれば 新なり 流離の憂 海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷の涙 思いやる 八重の潮々 いずれの日にか 国に帰らむ
夕日ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら 日が沈む まっかっかっか 空の雲 みんなのお顔も まっかっか ぎんぎんぎらぎら 日が沈む  ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら 日が沈む 烏よお日を 追っかけて まっかに染まって 舞って来い ぎんぎんぎらぎら 日が沈む由紀さおり・安田祥子葛原しげる室崎琴月坂田晃一ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら 日が沈む まっかっかっか 空の雲 みんなのお顔も まっかっか ぎんぎんぎらぎら 日が沈む  ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら 日が沈む 烏よお日を 追っかけて まっかに染まって 舞って来い ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
夕やけこやけ夕焼小焼で 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる お手々つないで みな帰ろう 烏といっしょに 帰りましょう 子供が帰った 後からは 円い大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星由紀さおり・安田祥子中村雨紅草川信坂田晃一夕焼小焼で 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる お手々つないで みな帰ろう 烏といっしょに 帰りましょう 子供が帰った 後からは 円い大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星
雪やこんこ 霰やこんこ 降っては降っては ずんずんつもる 山も野原も綿帽子かぶり 枯木残らず花が咲く  雪やこんこ 霰やこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ 犬は喜び庭駆けまわり 猫はこたつでまるくなる由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌雪やこんこ 霰やこんこ 降っては降っては ずんずんつもる 山も野原も綿帽子かぶり 枯木残らず花が咲く  雪やこんこ 霰やこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ 犬は喜び庭駆けまわり 猫はこたつでまるくなる
雪の降る街を雪の降る街を 雪の降る街を 想い出だけが 通りすぎて行く 雪の降る街を 遠いくにから 落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日か 包まん あたたかき幸せの ほゝえみ  雪の降る街を 雪の降る街を あしおとだけが 追いかけてゆく 雪の降る街を 一人こころに 満ちてくる この哀しみを この哀しみを いつの日か ほぐさん 緑なす春の日の そよ風  雪の降る街を 雪の降る街を 息吹とともに こみあげてくる 雪の降る街を 誰も分らぬ わが心 このむなしさを このむなしさを いつの日か 祈らん 新しき光降る 鐘の音(ね)由紀さおり・安田祥子内村直也中田喜直雪の降る街を 雪の降る街を 想い出だけが 通りすぎて行く 雪の降る街を 遠いくにから 落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日か 包まん あたたかき幸せの ほゝえみ  雪の降る街を 雪の降る街を あしおとだけが 追いかけてゆく 雪の降る街を 一人こころに 満ちてくる この哀しみを この哀しみを いつの日か ほぐさん 緑なす春の日の そよ風  雪の降る街を 雪の降る街を 息吹とともに こみあげてくる 雪の降る街を 誰も分らぬ わが心 このむなしさを このむなしさを いつの日か 祈らん 新しき光降る 鐘の音(ね)
雪はこどもに降ってくる山のこどもに 降る雪は ごうごう風と 降ってくる “冬の寒さが あったかい 心をつくるよ”って 降ってくる パチパチ ストーブ 眠る熊 雪 雪 雪……  里のこどもに 降る雪は 降ってはやんで 降ってくる “ごめん春には 大好きな青空 返すよ”って 降ってくる かまくら つくってあそぼうか 雪 雪 雪……  都市(まち)のこどもに 降る雪は はしゃいだ顔に 降ってくる “ひさしぶりだね お待たせしました 雪だよ!”って 降ってくる ちょっぴりよごれた 雪だるま 雪 雪 雪……  雪を知らない子の 雪は さらさら夢で 降ってくる “ほんとの雪は つめたいものだよ わかるかい?”って 降ってくる まっ青な海に ハイビスカス 雪 雪 雪……  雪 雪 雪…… 雪 雪 雪……由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅山のこどもに 降る雪は ごうごう風と 降ってくる “冬の寒さが あったかい 心をつくるよ”って 降ってくる パチパチ ストーブ 眠る熊 雪 雪 雪……  里のこどもに 降る雪は 降ってはやんで 降ってくる “ごめん春には 大好きな青空 返すよ”って 降ってくる かまくら つくってあそぼうか 雪 雪 雪……  都市(まち)のこどもに 降る雪は はしゃいだ顔に 降ってくる “ひさしぶりだね お待たせしました 雪だよ!”って 降ってくる ちょっぴりよごれた 雪だるま 雪 雪 雪……  雪を知らない子の 雪は さらさら夢で 降ってくる “ほんとの雪は つめたいものだよ わかるかい?”って 降ってくる まっ青な海に ハイビスカス 雪 雪 雪……  雪 雪 雪…… 雪 雪 雪……
雪虫の里雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり  遠くの山は もう綿雪帽子(わたゆきぼうし) 炭焼く煙 空へとのぼってる 白鳥たちも ロシアから着いたよ もうすぐ雪が 降りてくる里まで ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 柿の実赤いよ 雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬  北風の中 父さん薪を切る 漬物樽(つけものだる)を 母さん洗ってる モズもカケスも あわてて冬じたく つめたいほっぺた そろそろリンゴ色 ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 踊る息白い 雪虫ふえる 空いっぱい 今年は雪が 多い冬  雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬 雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり  遠くの山は もう綿雪帽子(わたゆきぼうし) 炭焼く煙 空へとのぼってる 白鳥たちも ロシアから着いたよ もうすぐ雪が 降りてくる里まで ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 柿の実赤いよ 雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬  北風の中 父さん薪を切る 漬物樽(つけものだる)を 母さん洗ってる モズもカケスも あわてて冬じたく つめたいほっぺた そろそろリンゴ色 ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 踊る息白い 雪虫ふえる 空いっぱい 今年は雪が 多い冬  雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬 雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり
夢のお馬車金のおくらに 銀の鈴 夢のお馬車が シャンシャンと 青いポプラの 並木道を むちをふりふり かけてくる  るりやしんじゅの かざり窓 赤いたづなで シャンシャンと かわいひめさま 王子様を のせてぱかぱか どこへいく  金のかんむり 銀のくつ 二人並んで シャンシャンと めえめえやぎさん たのしそうに 遊ぶ牧場を かけていく由紀さおり・安田祥子斎藤信夫海沼実金のおくらに 銀の鈴 夢のお馬車が シャンシャンと 青いポプラの 並木道を むちをふりふり かけてくる  るりやしんじゅの かざり窓 赤いたづなで シャンシャンと かわいひめさま 王子様を のせてぱかぱか どこへいく  金のかんむり 銀のくつ 二人並んで シャンシャンと めえめえやぎさん たのしそうに 遊ぶ牧場を かけていく
旅愁更けゆく秋の夜(よ) 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ 恋しやふるさと なつかし父母 夢路(ゆめじ)にたどるは 故郷(さと)の家路(いえじ) 更けゆく秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ  窓うつ嵐(あらし)に 夢もやぶれ はるけき彼方(かなた)に こころ迷(まよ)う 恋しやふるさと なつかし父母 思いに浮かぶは 杜(もり)のこずえ 窓うつ嵐に 夢もやぶれ はるけき彼方に こころ迷う由紀さおり・安田祥子犬童球渓オードウェイ美野春樹更けゆく秋の夜(よ) 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ 恋しやふるさと なつかし父母 夢路(ゆめじ)にたどるは 故郷(さと)の家路(いえじ) 更けゆく秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとりなやむ  窓うつ嵐(あらし)に 夢もやぶれ はるけき彼方(かなた)に こころ迷(まよ)う 恋しやふるさと なつかし父母 思いに浮かぶは 杜(もり)のこずえ 窓うつ嵐に 夢もやぶれ はるけき彼方に こころ迷う
リンゴ村だよりゆれるコスモス分けて 丘へかけてゆくの 今年も赤く熟(う)れた リンゴに会いたくて お日さまを吸い込んだ ひとつずつの幸せ リンゴは笑って 私を見てる  もうすぐ父さん母さん リンゴもぎはじめる リンゴたちは大きな 都会(まち)へと旅立つの 夏休みに遊んで 手紙も来ないあの子 リンゴが届けば 思いだすでしょう  まっ赤に輝いてる ひとつずつの幸せ ひと口かじれば 秋がしみます ひと口かじれば 秋がしみます由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅ゆれるコスモス分けて 丘へかけてゆくの 今年も赤く熟(う)れた リンゴに会いたくて お日さまを吸い込んだ ひとつずつの幸せ リンゴは笑って 私を見てる  もうすぐ父さん母さん リンゴもぎはじめる リンゴたちは大きな 都会(まち)へと旅立つの 夏休みに遊んで 手紙も来ないあの子 リンゴが届けば 思いだすでしょう  まっ赤に輝いてる ひとつずつの幸せ ひと口かじれば 秋がしみます ひと口かじれば 秋がしみます
わか葉あざやかな みどりよ あかるい みどりよ 鳥居をつつみ わら屋をかくし かおる かおる 若葉がかおる  さわやかな みどりよ ゆたかな みどりよ 田畑をうずめ 野山をおおい そよぐ そよぐ 若葉がそよぐ由紀さおり・安田祥子松永みやお平岡均之あざやかな みどりよ あかるい みどりよ 鳥居をつつみ わら屋をかくし かおる かおる 若葉がかおる  さわやかな みどりよ ゆたかな みどりよ 田畑をうずめ 野山をおおい そよぐ そよぐ 若葉がそよぐ
忘れな草をあなたに別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも 憶えておいて ほしいから 幸せ祈る 言葉にかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の 運命(さだめ)は常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱(いだ)き合う 抱き合う その日がいつか 来るように 二人の愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに あなたに あなたに由紀さおり・安田祥子木下龍太郎江口浩司坂田晃一別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも 憶えておいて ほしいから 幸せ祈る 言葉にかえて 忘れな草を あなたに あなたに  いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の 運命(さだめ)は常に あるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに  喜びの 喜びの 涙にくれて 抱(いだ)き合う 抱き合う その日がいつか 来るように 二人の愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに あなたに あなたに
われは海の子われは海の子 白浪の さわぐいそべの 松原に 煙たなびく とまやこそ わがなつかしき 住家なれ  生れてしおに 浴(ゆあみ)して 浪を子守の 歌と聞き 千里寄せくる 海の気を 吸いてわらべと なりにけり  高く鼻つく いその香に 不断の花の かおりあり なぎさの松に 吹く風を いみじき楽と 我は聞く由紀さおり・安田祥子文部省唱歌文部省唱歌われは海の子 白浪の さわぐいそべの 松原に 煙たなびく とまやこそ わがなつかしき 住家なれ  生れてしおに 浴(ゆあみ)して 浪を子守の 歌と聞き 千里寄せくる 海の気を 吸いてわらべと なりにけり  高く鼻つく いその香に 不断の花の かおりあり なぎさの松に 吹く風を いみじき楽と 我は聞く
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