人生これから 上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 田久保真見 | 南乃星太 | 萩田光雄 | 夕べ強く降った 雨も止んで 澄みわたる青い空 心で がんばると 呟いてみる 上手く行かない時もある 倖せ不幸せ まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 遅い帰り道の 夜空見上げ 三日月がとんがって 心に 刺さって 苦しくなるの ひとり泣きたい時もある 喜び悲しみは まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 明日(あす)という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう |
愛のうた鈴木和華 | 鈴木和華 | 北爪葵 | 南乃星太 | 田代修二 | 花が咲くように 今日も笑顔になれたなら 少しずつ幸せに 近づけるでしょう 長い道のりも 時に迷っても あぁこの世界は ひとりじゃないと あなたに届けたい あなたに歌いたい 愛のうた 風が吹き抜けて 次の季節が巡るから 何度でも前を向き 歩けるのでしょう 深い後悔も 辛い哀しみも あぁいつの日にか 優しさになる あなたに届けたい あなたに歌いたい 愛のうた 瞳閉じたまま 胸の扉を開けるとき 誰のため生きるのか 思い出すでしょう 青いこの空も 昇る太陽も あぁ命をみな 抱きしめてます あなたに届けたい あなたに歌いたい 愛のうた |
ムスティエの星鈴木和華 | 鈴木和華 | 北爪葵 | 南乃星太 | 田代修二 | 哀しい笑顔を 最後に見せて この街にあなたは 消えていった ムスティエの空 輝く星は 別れ際に 零れ落ちた なみだの欠片 愛の終わり 照らすように 果てない階段 登り切っても 美しい景色が 寂しいだけ ムスティエの空 輝く星は あの日そっと 砕け散った こころの欠片 夢の終わり 飾るように あなたを忘れて 生きる強さを どうしても私は 持てなかった ムスティエの空 輝く星は ひとりきりで 風に揺れる なみだの欠片 愛の終わり 抱いて眠る |
しわしわブギウギ水城なつみ, ごぼう先生 | 水城なつみ, ごぼう先生 | 保岡直樹 | 南乃星太 | 丸尾稔 | 大ジワ小ジワ 笑いジワ じいちゃん 自慢よ 大好きよ ちょうちんみたいな いいお顔 ゆたかな人生 灯してる 歌って踊って いきいきシャンと しわしわ しわしわ しわしわシュワシュワ しわしわブギウギ ちりめんジワに ほうれい線 ばあちゃん キレイよ かわいいよ 化粧をするより そのまんま すっぴん一番 チャーミング 歌って踊って いきいきシャンと しわしわ しわしわ しわしわシュワシュワ しわしわブギウギ 若さの秘訣 おしえてよ じいちゃん ばあちゃん ワンダフル カラオケ 温泉 グルメ旅 うきうき わくわく ハッピーだ 歌って踊って いきいきシャンと しわしわ しわしわ しわしわシュワシュワ しわしわブギウギ しわしわ しわしわ 令和も元気に しわしわブギウギ |
新宿・恋ほたる半田浩二 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | むらさきの ドレス着て むらさきの 夢みてる 嘘に 遊ばれ 泣いた夜 こころが 乾いて 痛くなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ探して わたし 新宿・恋ほたる いつの日か また逢える いつの日は もう来ない ボトル 飲みかけ 置き去りに クルマの 波間に 消えた人 眠らない街は 淋しさ 隠すから ネオンにもたれて わたし 新宿・恋ほたる 好きだから くちづけて 好きだから 去っていく 闇に 哀しみ こぼれたら 誰かに 抱かれて みたくなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ欲しくて わたし 新宿・恋ほたる |
でもわるくねえ半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 兎角(とかく)この世は金(かね)・金(かね)・金(かね)と言うけれど 金(かね)は天下の回りもの 時の流れに逆らって つまずき転んで怪我(けが)もする てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ 兎角(とかく)女は愛・愛・愛と言うけれど 愛は気まぐれ変わるもの 亭主元気で留守がいい 女房の本音が見え隠れ いつもは勝気(かちき)でいじっぱり ほんとはすなおで甘えんぼ あいつの小言(こごと)につき合って自分の言い分呑みこんだ わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ |
たそがれ片道切符川倉浩輔 | 川倉浩輔 | 宮下志郎 | 南乃星太 | 周防泰臣 | 忘れられない 遠い青春の あの日に帰る 一枚の切符 はじめて歌った 初恋の歌 ずっと心に 隠したままで こんな歌しか歌えない あの頃 こんな歌こそ歌いたい 今では ふりむけば人生 半分過ぎて 今日から本当の 自分でいたい 各駅停車で 終着駅へ たそがれ青春 片道切符 時の流れに 街は色褪せて 変わらぬものは あの夏の想い 日陰に座って ギターかかえて 歌うすべさえ 知らないままに もっと勇気があったなら あの頃 もっと勇気をぶつけたい 今では 偽りを重ねて 生きて来たけど 疲れた心は 隠せやしない 都会の街角 人波の中 たそがれ青春 片道切符 こんな歌しか歌えない あの頃 こんな歌こそ歌いたい 今では 後悔があるなら 逃げたりせずに 心を満たせる 何かを掴め ひとすじ流れる 夜空の星は たそがれ青春 片道切符 |
別れの月夜瀬生ひろ菜 | 瀬生ひろ菜 | 麻生あかり | 南乃星太 | 伊戸のりお | こんな月夜に こんな月夜に 飲めない酒で そこそこ酔って 歩いています 大丈夫(だいじょぶ)ですかの 言葉をよそに 倉敷川の 川面にゆれる ねぇお月さま お月さまてば 私ひとりに なっちゃった なっちゃった… こんな月夜に こんな月夜に 悲しいくらい きれいな顔で 浮かんでいます 二人で通った 町屋のカフェも 今夜はなぜか 灯りも消えて ねぇお月さま お月さまてば どんな女に 見えますか 見えますか… こんな月夜に こんな月夜に いけないことね あなたの傘を 探しています あしたの朝には 旅立つ人を 岡山駅に 笑顔で見送(おく)る ねぇお月さま お月さまてば 私 元気に なれますね なれますね |
あとの祭りの一人酒みやま健二 | みやま健二 | 大野佑起 | 南乃星太 | 伊戸のりお | あほな噂を まともに受けて 投げたお銚子 はね返り 好きな旦那の 背中は見えず 四条の柳に 八つ当たり ごめんかんにん 叫んでも あとの祭りの 一人酒 胸と胸とを 合わせるために 帯は背中で 結ぶとか 祇園ばやしを 遠くに聞いて あなたが解いた 夜もある 紅も島田も わやになり あとの祭りの 一人酒 京の気倒れ 折れそな心 そっとささえて くれる人 こんな女の なんぎな涙 笑おてふいてね ぬぐってね 月もあきれる 秋の夜に あとの祭りの 一人酒 |
最期の笑顔小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 南乃星太 | 田代修二 | あなたの声が 聞きたくて 心の引き出し 開けてみる 一緒に過ごした 思い出が 胸にいっぱい 溢れ出す 「ありがとう」と目を閉じた 最期(さいご)の笑顔を 忘れない あの言葉 お守りに 僕も幸せ探します 歩き疲れて 振り向けば 陽炎(かげろう)みたいに あなたが浮かぶ 小さな声で 口ずさむ うつむき加減の 流行歌 「ありがとう」と目を閉じた 最期(さいご)の笑顔を 忘れない あの言葉 お守りに 僕も幸せ探します しばらくぶりの 再会は 目を閉じあなたが 迎えてくれた 涙であなたが 見えないけれど 幸せそうに 笑ってた 「ありがとう」と目を閉じた 最期(さいご)の笑顔を 忘れない あの言葉 お守りに 僕も幸せ探します |
ばあちゃんの背中小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 南乃星太 | 田代修二 | いつもみんなを 思ってる ばあちゃんの背中 おんぶばかりを せがんでは 背中に頬あて 目を閉じた 小さいけれど あたたかい あなたのぬくもり 忘れない 肩もみ券を プレゼント ばあちゃんの背中 働くあなた 肩の荷を 少しだけでも ほぐしたい 小さいけれど あたたかい ありがとうの 恩返し いつのまにか 丸まった ばあちゃんの背中 いろんな夢を 背負(しょ)い込んだ 優しさあふれる 面影が 小さいけれど あたたかい あなたのぬくもり 忘れない |
ありがとう小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 南乃星太 | 田代修二 | 忘れちゃならない あの日の友に 会いたくなったら 会いに行こう 遠く離れた 古里の 想いが募る出羽の街 生まれ育った あの場所に ありがとうが言いたくて 心に決めた事がある 忘れちゃならない あの頃の夢 何度も泣いた あの日の涙 こぼれて落ちた 夢ひとつ 古里あるから 頑張れる 元気をくれた庄内平野 生まれ育った あの場所に 頑張ってると言いたくて 心に決めた事がある 忘れちゃならない あの日の涙 無償の愛を 届ける両親(おや)に いつもわがまま 言いたくて いつまでもある 古里は あったか笑顔と 長電話 生まれ育った あの場所に ごめんなさいが言いたくて 心に決めた事がある 忘れちゃならない 感謝の思い 忘れちゃならない ありがとう |
ダメなひと PartII浜博也&入山アキ子 | 浜博也&入山アキ子 | 北爪葵 | 南乃星太 | | 化粧しなくても とても綺麗だよ 下手な嘘なんて お見通しよ お前も あなたも 似た者同士さ ダメ ダメ お前 ダメ ダメ あなた 駄目 駄目 好きさ あぁ ダメなひと 髪型変えても いつも気付かない 少しは話を 聞いてくれよ あなたと お前と お互い様だね ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 駄目 駄目 好きよ あぁ ダメなひと 喧嘩の相手も いなけりゃ寂しい 色々あるけど 悪くないね お前で あなたで 本当に良かった ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 駄目 駄目 ふたり あぁ ダメなひと ダメ ダメ お前 ダメ ダメ あなた 駄目 駄目 ふたり ひとりじゃ ダメなひと |
男のほろり酒半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 男にふられた 女が笑い 女をふった 男が泣いた 似合いの相手 俺じゃない もっといい人 探しなよ 電話もするな メールもするな これきりに 涙こらえるほろり酒 男のほろり酒 一度は掴(つか)んだ 幸せ消えた その気にさせて この恋消えた 普通の暮らし 憧れて 夢をみたのよ 少しだけ 待ってる電話 待ってるメール ふり向いて 恋の終りに迷い酒 女の迷い酒 女にふられた 男が笑い 男をふった 女が泣いた 似たもの同士 肩寄せて つかみそこねた 恋ひとつ 電話もしない メールもしない ふり向かず しあわせ祈るほろり酒 男のほろり酒 |
赤坂 霧雨 交差点半田浩二 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | 黄昏 濡らして おまえが見える 「独りになった」と 噂を聞いた うつむく横顔 幸せなのか 今も 黒髪 気にかかる 赤坂 霧雨 交差点 男と女の 十字路で ふたりが 並んで 歩いた夏が やさしく色づく 外堀通り も一度あの日に 戻れるならば その手 離しは しないのに 赤坂 日暮れを 急ぐ秋 季節を横切る 十字路で 黙って 小さな 会釈を交わし 時計が止まって おまえが過(よぎ)る 変わらぬ香りが せつなく沁みる 胸に 消せない 恋ひとつ 赤坂 霧雨 交差点 出会いと別れの 十字路で |
ヨコハマ・サンライズ柾木祐二 | 柾木祐二 | 沖えいじ | 南乃星太 | 周防泰臣 | 浜風が 浜風が 時の流れのように 容赦なく 容赦なく 吹き抜けてゆく この店に 背を向けて あなた出て行くときが ふたりの ドラマの クライマックスね だから5分 せめて5分 このカクテルに 夢をみさせて 笑顔で別れる 勇気がほしい もうひとつ ヨコハマ・サンライズ 港町 涙町 そして別れ町 あとひとつ ヨコハマ・サンライズ 明日には 明日には 街を出て行くのなら 思い切り 思い切り 嫌いにさせて 困ってる 誰かには いつも優しいくせに オンナの ワガママ 聞き流さないで だから5分 せめて5分 イカしたセリフ 言わせてほしい もうすぐ夜明けね 最後の曲に 濡れている ヨコハマ・サンライズ 港町 涙町 そして別れ町 飲み干して ヨコハマ・サンライズ だから5分 せめて5分 お酒に込めた 密かな想い 笑顔はむりやり つくれるけれど 伝えてよ ヨコハマ・サンライズ 港町 涙町 そして別れ町 これきりね ヨコハマ・サンライズ |
四丁目のスナック高橋樺子 | 高橋樺子 | もず唱平 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 一丁目のスナックでひと目惚れ タイプじゃないからおやめなさいと ママに忠告されたけど 打ち明けたのです「好きです」と 挙句に遊ばれ捨てられました 一丁目が駄目なら二丁目があるさ ルルル ルルル 二丁目のスナックの止まり木で 健さんみたいな人に出逢って ママに紹介されたけど 武骨で取りつく島もなく 息さえ詰まって死にかけました 二丁目が駄目なら三丁目があるさ ルルル ルルル 三丁目のスナックの馴染み客 バツ一ながらも気さくな人と ママに云われて大乗り気 自宅を訪問してみたら 子供が九人の大家族です 三丁目が駄目なら四丁目があるさ ルルル ルルル 四丁目のスナックでクラス会 十五の初恋メラメラ燃えた ママに秘密にしたいから この頃飲む時きゃお澄ましで 黙って水割りお代わりします 黙って水割りお代わりします 四丁目が駄目でもあきらめないさ ルルル ルルル |
がむゃら万歳!ザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | 北爪葵 | 南乃星太 | | 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 日本の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! 夢は凄いよ 何にもいらない (ハイハイハイハイ) どんな時でも 夢見れる (夢見れる) 冬を耐えて 花咲くように きっとつかむさ 金メダル (金メダル) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか てっぺん目指して がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! みんな偉いよ 頑張っている (ガンバレ ガンバレ) こんな時代に 立ち向かう (立ち向かう) 道がなけりゃ 作ればいいさ 人生という 生きる道 (生きる道) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 空を見上げて がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! 人はそうだよ ひとりじゃないから (そうだね そうだね) 助け合えるさ 大丈夫 (あ大丈夫) 辛い時に 救われてきた 優しいこころが 身にしみる (身にしみる) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 日本の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! (もう一回!) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 世界の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! (せーの) 万歳! (せーの) 万歳! (せーの) 万歳! (も一回) 万歳! 万歳! |
ダメなひとザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 夢を語るフリ 不安募るだけ できない約束 信じたいの 誰にもいい顔 するのはやめてよ ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ ふたり あぁ ダメなひと 言葉選んでも 嘘は嘘を呼ぶ 何を想ってる 笑顔の裏 すべてを欲しがる その瞳(め)はずるいよ ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ ふたり あぁ ダメなひと “口下手だからさ”“そんなの嘘でしょ” “”言い訳させてよ”“聞き飽きたわ” ほんとは優しい だと知ってる ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ ふたり あぁ ダメなひと ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ みんな やっぱり ダメなひと |
TNPザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | 南乃星太 | 田代修二 | ザ・ニュースペーパー 新聞読みましょ! TNP ザ・ニュースペーパー 元気出しましょ! TNP ザ・ニュースペーパー テイチク万歳! TNP ザ・ニュースペーパー 全力投球! TNP ザ・ニュースペーパー 時間守ろう! TNP ザ・ニュースペーパー 辛い時には! TNP ザ・ニュースペーパー 僕らの名前は! TNP ザ・ニュースペーパー 生涯現役! TNP ザ・ニュースペーパー 筋肉つけましょ! TNP ザ・ニュースペーパー 笑ってちょうだい TNP |
斎太郎月夜浅野祥 | 浅野祥 | 鈴木紀代 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 風は恋風 舫(もやい)を解いて 湾(うみ)に浮かべる 櫓櫂舟(ろかいぶね) 可(かわ)愛いあの娘(こ)の 面影が 端島(はしま)遠島(としま)に 見えかくれ エンヤドット エンヤドット せめて聴かそか 斎太郎(さいたら)節を 松島の サーヨー 瑞巌寺(ずいがんじ)程の 寺も無い トーエー 波の背の背に 育った俺は 陸(おか)に上がれば 石地蔵 松は松でも 伴侶(つれ)を待つ 三年(みとせ)四年(よとせ)は 長すぎる エンヤドット エンヤドット 背中(せな)を泣かせる 今宵(こよい)の月夜 白帆(しらほ)巻き上げ 赤銅色(しゃくどういろ)の 顔で笑えば 夢も咲く 惚れたあの娘(こ)に 大漁を 元気溌剌(はつらつ) 届けたい エンヤドット エンヤドット 寿春(はる)へいざなう 斎太郎(さいたら)月夜 |
男の翼半田浩二 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | 男は背中に つばさを隠す どこではぐれた どの角で ビルの谷間の 吹きだまり 空き缶ひとつを 蹴り上げた 人生はいろいろと あるけれど さびしさこらえて 北へ 飛んでゆけ 男はこころに 女がひとり どこで暮らすか どの街で 当てもないのに 意地張って なんにも言わずに 消えた奴 人生はいろいろと あるけれど 瞳が濡れてた ふたり 若かった 男は背中に 浪漫を背負う 月が輝く 寒い夜 いつかあの月 手に入れる おまえに誓った 夜の街 人生はいろいろと あるけれど あしたへ羽ばたけ 俺の 俺の夢 |
とある居酒屋で半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 仕事帰りの 居酒屋は あしたの倖せチョイトつれてくる 暖簾くぐれば 馴染みの笑顔 誰と飲むかで別品になる 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 なにげないよな ふれあいが あしたの倖せチョイトつれてくる お隣り同士で グラス合わせりゃ 帰るつもりがニューボトル 酒のうまさは値段じゃないね ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 |
明日へ半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 大事なのは その気持ち どんな日も 前だけ見つめて 思いどおりに いかなくて 他人(ひと)を羨む 日もあった 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日(あした)へ 人生かみしめて 追いかけたい その背中 憧れた 強さと優しさ うれし涙を 抱きしめて 辿りつきたい いつの日か どこまでも 続く道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 人生かみしめて ラ ラーララー … |
伊勢の女松阪ゆうき | 松阪ゆうき | 幸田りえ | 南乃星太 | 周防泰臣 | 愛した人に サヨナラは 言わない女で いたかった 涙まじりに 笑った顔が 別れ惜しんだ 千鳥ヶ浜の 波間に揺れる せつなく揺れる あゝ 伊勢の女 離れるなんて あの頃は 思わなかったよ ふたりとも 明日を誓った 自凋島(おのこじま)を ひとり歩けば 心に沁みる 夕陽に浮かぶ まぶたに浮かぶ あゝ 伊勢の女 迎えに来たよ 一言が ちぎれて舞い散る 二見浦 男心の 愚かさ弱さ 今も変わらぬ 面影抱いて 夜空に祈る しあわせ祈る あゝ 伊勢の女 |
ほんまもんやから川中美幸 | 川中美幸 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | コテコテ看板に 夕日がおちる頃 やんちゃな背中 気づけば捜してしまう あんな男は やめとけと 新世界のカラスが嗤(わら)う 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛は わからへん 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから ギラギラ日が暮れて 涙がこぼれたよ 晴れでも胸は いつでも雨降りばかり 重い女に なるなよと あべの橋のスズメが嗤(わら)う 崖っぷちまで しんそこ惚れた 純(うぶ)な 純な 純な愛が わかるんか 抜け殻になっても あきらめきれへん あんたはうちの ほんまもんやから 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛を 見せてやる 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから |
逢いたかったぜ内蔵助浅野祥 | 浅野祥 | 志賀大介 | 南乃星太 | 伊戸のりお | あの日から その日から 歌を忘れた 男たち 口は裂けても この一件は 身内なれども 話せない 逢いたかったなぁ… 四十七士が いのちをかけて 守る忠義の こころざし 唄いたい 唄えない 歌を忘れた 男たち 頬に降る雨 蛇の目の傘で 白い希望の 雪になる 逢いたかったなぁ… 浮かれ浮き様 手の鳴る方へ 壁と障子に 戯れ芝居 まぼろしか 夢なのか 歌を忘れた 男たち 我慢・辛抱は 忠臣蔵の 夢を支える 芯ばしら 逢いたかったなぁ… 闇をけ破る えいえいおーの 声が濡れてる 泉岳寺 |
うれし涙半田浩二 | 半田浩二 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | たった一つの ものさしで 測れるしあわせ ほしくない どんな運命(さだめ)も 受けとめて 擦り傷だらけで 生きてきた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた 思いあがりの 愚かさで こわしてしまった 縁もある 一期一会を ふりかえり あの日のあなたに 手を合わす 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 いつも ひとりぼっちじゃ なかったよ しあわせを 数えてホロリ うれし涙がこぼれた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた |
東京カラス半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | まっかな夕陽に 誘われながら 迷い込んで ひとりきり おまえ恋しと 泣きたくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて 夜の町 カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス 春には冬鳥 北へと向かう 振りかえらず 風の中 俺は置き去り 淋(さび)しくなる 夢がほしくて 夢に彷徨(さまよ)い 夢を求めて 夜に泣く カラスカラス どこへ行くのかはぐれ者 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス おしえてくれるよ 夕焼け雲は 忘れかけた 胸のうち やけにおまえが 恋しくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて この町で カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ あの空高く 飛んでみせるさ 東京カラス |
雨やどり半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 古傷さらして 泣きながら 忘れさせてと 言った奴 悲しい女の いじらしさ 肩を貸すから お寄りよもっと 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり 女も男も 淋(さび)しがり 酔って未練の 恋懺悔(こいざんげ) 硝子戸泣かせる 雨の音 小指からませ その瞳(め)をとじて 今はこのまま 眠りゃいい 心が 心が揺れる 雨やどり 止まり木探して 俺の胸 そっと見つめる くすり指 幸せぼくろの 願いごと 夢か現(うつつ)か かさねる素肌 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり |
ほんまもんやから半田浩二 | 半田浩二 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | コテコテ看板に 夕日がおちる頃 やんちゃな背中 気づけば捜してしまう あんな男は やめとけと 新世界のカラスが嗤(わら)う 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛は わからへん 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから ギラギラ日が暮れて 涙がこぼれたよ 晴れでも胸は いつでも雨降りばかり 重い女に なるなよと あべの橋のスズメが嗤(わら)う 崖っぷちまで しんそこ惚れた 純(うぶ)な 純な 純な愛が わかるんか 抜け殻になっても あきらめきれへん あんたはうちの ほんまもんやから 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛を 見せてやる 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから |