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    夢みる女の子の瞳は、キラキラしていて宝石みたい。
    夢みる女の子の瞳は、キラキラしていて宝石みたい。

    SARD UNDERGROUND

    夢みる女の子の瞳は、キラキラしていて宝石みたい。

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第12弾、最終回です。デビュー5周年を迎え、そして2nd Original Album『涙色で』をリリースするにあたり、“夢”に対する今の想いを綴っていただきました。 私たちは来月でデビューから五周年を迎えます。こんな記念の年にリリースさせていただく、2nd Original Album『涙色で』は、“自分を見つめ直す”というテーマを掲げて、制作しました。   ・ ・ ・   「夢みる女の子の瞳は、キラキラしていて宝石みたい。」   ・ ・ ・   子供の頃、大人は心が広くて穏やかなものだと思っていた。 いざ大人になってみると、“広い”は良い意味だけでなく、それほど考えることも、ダメージを受ける範囲も、広くなってしまうということを知った。 誰かが何気なく放った、ちょっとした一言にひどく傷ついたり、不甲斐ない自分に打ちのめされて、普段なら容易く克服できるダメージを、いつまでも引き摺ってしまったり。 寂しい日々に寝転がって、子供の頃はあっという間だった夜の長さを、何度も痛感したり。   子供の頃描いていた“夢”のイメージは、キラキラしてふわふわ宙に浮いているものを掴みにいくような感覚だった。 今は、“夢”のイメージをはっきり描けない。ただ、人生丸々歩み続けなければ、とても届かないほど、遠いものなのだと、感じている。   あーーー!やっぱり!大人になって、難しく考えてしまうことが多くなった。   でも考えることから逃げたくない。 全てが前向きじゃなくていい。悩む時は、とことん悩んでいいと思うんです。 結果、そんな時間も、自分次第で輝く未来に繋げられるから。   私は、どんな自分で、どこへ向かえば、夢にたどり着けるのか、まだ探している途中です。 ただ、音楽でしか表現できない伝えたい想いが沢山あります。 そんな想いが溢れてしまわないように、少しずつでも皆さんへ届けていきたい。そのためには、愛を忘れない。努力を惜しまない。 そうやって自分らしく進んでゆけば、いつか輝く自分に出逢える気がするのです。   皆さんの応援があって、今の私がいます。 感謝しても仕切れない…だから、応援してくださっている皆さん、それぞれの人生に、愛と幸せをたくさん届けられるよう、これからも、皆さんと自分自身を見つめながら、あたたかく、力強く、音楽を届けていきます。   2nd Original Album『涙色で』 “今”の全てが詰まっています。ぜひ、聴いてください。   12ヶ月連続エッセイ、お付き合いいただきありがとうございました。   またどこかで逢えますよね…!   <SARD UNDERGROUND・神野友亜> ◆2nd Original Album『涙色で』 ◆7th Sg『夢で逢いましょう』 2024年8月21日 同時リリース!   ◆2nd Original Album『涙色で』 <収録曲> ※PREMIUM EDITION・通常盤 共通   1. 私と恋をしてください 2. 涙色で 3. その結婚、正気ですか?  ※TOKYO MX「その結婚、正気ですか?」オープニング主題歌 4. 夢で逢いましょう  ※「名探偵コナン」エンディングテーマ 5. 星の光 6. フタリシズカ 7. 琵琶湖大橋 8. 役者犬のうた 9. 雨は虹になる 10. 卒業式  ※ぎふチャン「めっちゃぎふわかるてれび」エンディングテーマ 11. sanae     【LIVE Blu-ray】PREMIUM EDITIONのみ SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023 [hold me, my friend] at Zepp Osaka Bayside   ーーーーーーーーー   ◆名探偵コナン新エンディングテーマ 7th Sg「夢で逢いましょう」   <名探偵コナン盤収録曲> 1. 夢で逢いましょう 2. 少女の頃に戻ったみたいに [tribute 2024]  3. 夢で逢いましょう off vocal 4. 少女の頃に戻ったみたいに [tribute 2024] off vocal   ーーーーーーーーー   <通常盤収録曲>   1. 夢で逢いましょう 2. 突然 [tribute 2024] 3. 愛は暗闇の中で [tribute 2024] 4. 夢で逢いましょう off vocal 5. 突然 [tribute 2024] off vocal 6. 愛は暗闇の中で [tribute 2024] off vocal   ーーーーーーーーー   ◆SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2024 [tear drops]   9月7日(土) 福岡・福岡トヨタホール スカラエスパシオ 9月14日(土) 宮城・仙台PIT 9月16日(月祝) 東京・Zepp DiverCity 9月20日(金) 愛知・ダイアモンドホール 9月22日(日祝) 大阪・Zepp Namba   FAN CLUB EVENT 2024   12月23日(月) 東京・ヒューリックホール東京 12月28日(土) 兵庫・神戸朝日ホール  

    2024/08/16

  • SARD UNDERGROUND
    私は、夏に恋をしているのだと思う。
    私は、夏に恋をしているのだと思う。

    SARD UNDERGROUND

    私は、夏に恋をしているのだと思う。

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第11弾です。夏に恋をしているという神野友亜の、この季節の楽しみ方とは…。みなさんも近づいてくる夏を感じながら、エッセイをお楽しみください。 ゆっくりと咲いていく花、だんだん伸びていく木々、すべてを早送りしてみたい。   ・ ・ ・   今年もいよいよ夏が来る 心がキュッと、トキめいている 私は、夏に恋をしているのだと思う。   川も海も山も “夏が帰ってきた!”と 生き生き、喜んでいるようだ。   夏になると、自然に触れたくなる。 幼い頃から川や海で遊ぶのが好きだった私は、大人になって、山登りにもハマっている。   暑い夏に訪れた山や川の空気は、瑞々しい膜となって、肌の表面にひんやり張り付いてくる。 エアコンや扇風機では味わえないこの感覚がたまらなく好きで、“毎日でもここに居たい”と思う。   山登りをするときは、“テンポよく”を大切にしているので、頭の中にメトロノームを浮かべて、自分の好きな一定のテンポで登っていく。 途中で休憩を挟んだりもするけれど、進む時は必ずそのテンポで。 そうすると、“疲れた”という感覚が不思議と消えさって、いつもより視野が広くなる。 山の空気や木漏れ日、いろんな植物の観察を、もっともっと楽しむことができる。   自然は、心を透明にしてくれる。 山頂に辿り着く頃には、心のモヤモヤがシャボン玉のように、すべてどこかへ飛んでいってしまって、身体も軽くなる。 登るだけでもこんなに癒されているのに、山頂からの景色は、登りきった達成感も相まって、日頃の疲れなど軽く吹き飛んでしまうほど、さらに絶景だ。 その景色は、当たり前のように過ごしてしまっているこの日常が、どれだけ尊いものか、改めて気付かせてくれる。 息をしていること、大切な人がいること、命が繋がっていくこと、言葉で解り合えること。他にも… “この地球上のすべてが奇跡なんだ”と考えさせられる。   生まれてこられたことに感謝して、毎日を大切に過ごそう。 今年も、トキめきいっぱいの夏にしよう。   ・ ・ ・   皆さんも、それぞれの好きな過ごし方で、すてきな毎日を送れますように。 読んでいただき、ありがとうございました。   <SARD UNDERGROUND・神野友亜> ◆2nd Original Album『涙色で』 ◆7th Sg『夢で逢いましょう』 2024年8月21日 同時リリース決定!     2nd Original Album『涙色で』 <収録曲> ※PREMIUM EDITION・通常盤 共通   1. 私と恋をしてください 2. 涙色で 3. その結婚、正気ですか?  ※TOKYO MX「その結婚、正気ですか?」オープニング主題歌 4. 夢で逢いましょう  ※「名探偵コナン」エンディングテーマ 5. 星の光 6. フタリシズカ 7. 琵琶湖大橋 8. 役者犬のうた 9. 雨は虹になる 10. 卒業式  ※ぎふチャン「めっちゃぎふわかるてれび」エンディングテーマ 11. sanae     【LIVE Blu-ray】PREMIUM EDITIONのみ SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023 [hold me, my friend] at Zepp Osaka Bayside   ーーーーーーーーー   名探偵コナン新エンディングテーマ 7th Sg「夢で逢いましょう」   <名探偵コナン盤収録曲> 1. 夢で逢いましょう 2. 少女の頃に戻ったみたいに [tribute 2024]  3. 夢で逢いましょう off vocal 4. 少女の頃に戻ったみたいに [tribute 2024] off vocal   ーーーーーーーーー   <通常盤収録曲>   1. 夢で逢いましょう 2. 突然 [tribute 2024] 3. 愛は暗闇の中で [tribute 2024] 4. 夢で逢いましょう off vocal 5. 突然 [tribute 2024] off vocal 6. 愛は暗闇の中で [tribute 2024] off vocal   ーーーーーーーーー     SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2024 [tear drops]   9月7日(土) 福岡・福岡トヨタホール スカラエスパシオ 9月14日(土) 宮城・仙台PIT 9月16日(月祝) 東京・Zepp DiverCity 9月20日(金) 愛知・ダイアモンドホール 9月22日(日祝) 大阪・Zepp Namba     FAN CLUB EVENT 2024   12月23日(月) 東京・ヒューリックホール東京 12月28日(土) 兵庫・神戸朝日ホール  

    2024/07/17

  • SARD UNDERGROUND
    皆さん、雨は好きですか?
    皆さん、雨は好きですか?

    SARD UNDERGROUND

    皆さん、雨は好きですか?

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第10弾です。綴っていただいたのは、神野友亜が雨音を聴きながら書いた詞。梅雨の時期ならではの言葉をお楽しみください。 六月   梅雨の時期ですね。 皆さん、雨は好きですか? 私は好きです。 傘の下で聞こえる、すべての音が好きです。 雨の日に音楽を聴いたり、本を読んだり、そんな時間も大好きです。   今月は、雨音を聴きながら書いた詞をお届けします。   ・ ・ ・   ぽつぽつと雨が降りだす 広げた傘に小さな穴があいている   雨に濡れた街は光り輝き、 こんな日は誰かを想っていたい   花は麗しく、潤いに揺れる それを見つめて、今よりも少し、大人になりたいと思った   モノクロの空から溢れ出す 雫の音は唱いかけるように わたしの不甲斐ない部分を、そっと柔らかく溶かしてくれる 少し頼りないところもあるけれど 君をずっとずっと想っているから 今感じたぬくもりは どうか、このままで   雲がやけにスピードをあげた 私の心も、急いでいる 気持ちの速度を落として、詰まりかけた言葉を解いていく   いつもより街が淋しくみえるけれど そんな日も変わらず、誰かの笑顔があることに、ホッとする   グレーの空から溢れ出す 雫の音は語りかけるように 誰かの震える声を、そっとやさしく包み込んでいる 今日も風が噂を運ぶけれど 君をずっとずっと信じているから 今感じたぬくもりは どうか、このままで   顰めっ面でとぼとぼ歩く人をみて “あの人の今日はめちゃくちゃだったのだろう”と、ぼんやり思った   なのに、どうして? 身近な人の気持ちに気づけない時がある   泣いている人と、一緒に泣いたり 笑っている人の、笑顔を守り抜いたり そんなやさしい人になれたなら…   モノクロの空から溢れ出した 雫の音は唄っている “当たり前”に染まらぬよう 私の日々を飾ってくれる 訪れる瞬間を忘れてしまわないように 君をずっとずっと想っているから このぬくもりは どうか、このままで     <SARD UNDERGROUND・神野友亜> ◆ZARDの名曲カバーを厳選収録した 究極のトリビュート・ベストセレクション 『ZARD tribute Best Selection』 2024年3月20日発売   <収録曲> 1. あの微笑みを忘れないで [tribute 2024] 2. DAN DAN 心魅かれてく [tribute 2024] 3. Don't you see! [tribute 2024] 4. 負けないで [tribute 2024] 5. 心を開いて [tribute 2024] 6. 眠れない夜を抱いて 7. この愛に泳ぎ疲れても 8. 永遠 [tribute 2024]  9. 運命のルーレット廻して 10. マイ フレンド [tribute 2024] 11. 揺れる想い [tribute 2023] 12. きっと忘れない [tribute 2024] 13. Just believe in love 14. GOOD DAY

    2024/06/17

  • SARD UNDERGROUND
    あなただけの今日
    あなただけの今日

    SARD UNDERGROUND

    あなただけの今日

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第9弾です。最近、少し休息が足りていないあなたへ。今日という日を今よりほんの少しだけでも好きになりたいあなたへ。このエッセイを受け取ってください。 五月   “あなただけの今日”   陽が、ゆっくり、のんびり、坂道をなぞっていく。後を追うように、風が登っていく。 陽と風の追いかけっこを眺めながら、ふと考える。人生の中に溶けこむ今日という日は、長いのか、それとも短いのか。   鳥の囀り、風がそよぐ、そして、花弁が空へ。   時がどんなふうに過ぎていこうとも、 生きているだけで、今日という日は素晴らしい。   一日のおわり。 夕方、ぼんやり茜色に染まった空 一週間のおわり。 休日、素顔で街を歩く人々   心に傷を負っていなくとも、疲れやストレスを感じていなくとも、必ず休息は必要だ。 自分だけのスペースに帰って、十分な癒しの時間を過ごそう。 休息と遊びはまったく違う。 旅行をしたり、映画を観に行ったり、美しい景色を見にいくのもいいけれど、たまには気の済むまでゆっくり眠るのもいい。   身体が回復したら、今度は自分の“好き”を思いっきり楽しもう。 好きな人に、嫌いなところが混ざっていても “好き”なことに変わりがないのと同じで、人生に起こる大変なことも、嫌なことも、自分の“好き”には一生敵わないのだから。   うまくいかなかった日を、嫌な一日だった。と終わらせるのではなく、帰ってからホッと一息ついて、ゆったりコーヒーを一杯。眠る前に一粒のチョコレート。好きな音楽や映画に浸る。ひとつだけでも、自分の“好き”をプラスすれば、“今日という日も悪くない”と思えてくるはず。   せっかくこの地球に生まれたのだから、人生まるごと“好き”がいい。   風がそよぐ、また、花弁が空へ 肌が少しくすぐったい。 歌でも歌いながら、ゆっくり、のんびり歩いていこう。   今日という日は、時に長く、時に短い。   人の心のカタチはたくさん。 完璧に解り合えなくてもいい。   愛のカタチはたくさん。 与える愛でも。いただいた愛でも。 あなたの人生が愛に満ちた物語であるように。   <SARD UNDERGROUND・神野友亜> ◆ZARDの名曲カバーを厳選収録した 究極のトリビュート・ベストセレクション 『ZARD tribute Best Selection』 2024年3月20日発売   <収録曲> 1. あの微笑みを忘れないで [tribute 2024] 2. DAN DAN 心魅かれてく [tribute 2024] 3. Don't you see! [tribute 2024] 4. 負けないで [tribute 2024] 5. 心を開いて [tribute 2024] 6. 眠れない夜を抱いて 7. この愛に泳ぎ疲れても 8. 永遠 [tribute 2024]  9. 運命のルーレット廻して 10. マイ フレンド [tribute 2024] 11. 揺れる想い [tribute 2023] 12. きっと忘れない [tribute 2024] 13. Just believe in love 14. GOOD DAY

    2024/05/17

  • SARD UNDERGROUND
    春の衣替えは心が躍る。
    春の衣替えは心が躍る。

    SARD UNDERGROUND

    春の衣替えは心が躍る。

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第8弾です。綴っていただいたのは、春の散歩のお話。今は笑うことが難しかったり、心が上向きにならなかったりするあなたへ。暖かい日はほんの少しだけ、外を歩いてみませんか? 春の衣替えは心が躍る。 服に彩りを持たせたくなるのは、街にカラフルな花たちが咲き始めているからでしょうか。   外に出てみると、今日も街があたたかい。   秋の散歩、 冬の散歩、 今月は、春の散歩。 ・ ・ ・ ただ手を繋いで、春の道を歩こう。 相手は誰でもいい、なんでもいい。 人でも、空気でも、お花でも、お気に入りのバッグでも。   …歩くたびに、あたたかいメロディーが生まれる。   時に、なんてことない道で小さな幸せを見つけることがある。 コンクリートに一輪咲いている小さなたんぽぽ。   “春が来たんだよ。そしてすぐ、夏が来る。”   今の心情が暗いオーラ放っていても、笑うことさえできなくても、小さな幸せはあなたから逃げることなく、目の前に留まっている。 考えや行動にも全て色がついているとすれば、そのたんぽぽに少し触れてみるだけで、“ふわっ”と心の一部が明るく変化するかもしれない。 ささやかな行動があなたの心を明るく染めてくれる。   視界が暗くなって、歩き続けることが怖くなったら、たまには立ち止まってみるのもいい。 美味しいものを沢山食べて、沢山寝たら、また一歩、勇気を出して踏み出してみよう。   春は旅立ち。そして新しい日々の始まり。 私には、お正月よりも、春を迎えるタイミングの方が“新しい一年を迎える”という言葉がしっくりくる。なぜだろう。   きっとあたたかいスタートにしたいから。   今年もあたたかく迎えましょう。 手を繋いで、春の道を歩き出しましょう。 < SARD UNDERGROUND・ 神野友亜> ◆ZARDの名曲カバーを厳選収録した 究極のトリビュート・ベストセレクション 『ZARD tribute Best Selection』 2024年3月20日発売   <収録曲> 1. あの微笑みを忘れないで [tribute 2024] 2. DAN DAN 心魅かれてく [tribute 2024] 3. Don't you see! [tribute 2024] 4. 負けないで [tribute 2024] 5. 心を開いて [tribute 2024] 6. 眠れない夜を抱いて 7. この愛に泳ぎ疲れても 8. 永遠 [tribute 2024]  9. 運命のルーレット廻して 10. マイ フレンド [tribute 2024] 11. 揺れる想い [tribute 2023] 12. きっと忘れない [tribute 2024] 13. Just believe in love 14. GOOD DAY

    2024/04/19

  • SARD UNDERGROUND
    三月。
    三月。

    SARD UNDERGROUND

    三月。

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第7弾です。美術館で出逢った絵。芸術の持つパワー。そして神野友亜の抱く想いは…。 三月。   そろそろ桜が咲く頃でしょうか 春という季節はとてもやわらかくて なぜか、いろんなものが愛おしく感じます。 ・ ・ ・ 不自然なほどに時が早く流れる今日この頃 すべて剥がし切ったはずだと思っていた瘡蓋を見つけて、驚いている。 そんな中、ふらっと立ち寄った美術館で、素敵な絵に出逢った。 芸術とは不思議なもので、目を惹かれた絵をじっくり見つめていると感情の音がみるみる湧き出てくる。 きっとそれは、その絵が伝えたいことと、口に出せない私の想いが似ているから。 想いが作品と共鳴した時、心にあった瘡蓋がみるみる剥がれていく感じがして、同時に涙が溢れてくる。 話を聞いてもらうわけでもなく、抱きしめてもらうわけでもなく、慰めてもらうわけでもない、芸術は、ただ、無条件に、ものすごいパワーをくれる。 ・ ・ ・ 絵、建物、彫刻、銅像、舞台、映画、生花 他にもたくさんの芸術がありますが、私は音楽という芸術で、皆さんへパワーを届けたいと願っています。 音楽にも、ものすごい力がある。 ぎこちなくですが、そのチカラを生み出して、皆さんへ伝えてゆきたいのです。 < SARD UNDERGROUND・ 神野友亜> ◆ZARDの名曲カバーを厳選収録した 究極のトリビュート・ベストセレクション 『ZARD tribute Best Selection』 2024年3月20日発売   <収録曲> 1. あの微笑みを忘れないで [tribute 2024] 2. DAN DAN 心魅かれてく [tribute 2024] 3. Don't you see! [tribute 2024] 4. 負けないで [tribute 2024] 5. 心を開いて [tribute 2024] 6. 眠れない夜を抱いて 7. この愛に泳ぎ疲れても 8. 永遠 [tribute 2024]  9. 運命のルーレット廻して 10. マイ フレンド [tribute 2024] 11. 揺れる想い [tribute 2023] 12. きっと忘れない [tribute 2024] 13. Just believe in love 14. GOOD DAY

    2024/03/18

  • SARD UNDERGROUND
    “心の余裕”とは、人が与えてくれたものなのだと感じている。
    “心の余裕”とは、人が与えてくれたものなのだと感じている。

    SARD UNDERGROUND

    “心の余裕”とは、人が与えてくれたものなのだと感じている。

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたコラムではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第6弾です。綴っていただいたのは、大切なもの、大切なひとへの想い。ぜひ、みなさんにとっての“大切”を思い浮かべながら、エッセイを受け取ってください。 私情になってしまいますが、 二月は私を産んでくれた母の誕生月なので… “大切なもの”“大切な人(母)”を思い浮かべながらエッセイを書いてみました。 “私”の部分を皆さんに、 “大切な人”の部分を皆さんの大切な人に、 置き換えて読んでいただけると嬉しいです。 ・ ・ ・ 風はいつも背中を押してくれる 風は、翼をくれる   そんな風の力を 「自分の力だ!」と思い込んでみるのも たまにはいいだろう。   ただ、そう思えるうちは、すぐそばに、 私を想ってくれている人 私を支えてくれている人がいるに違いない。   “心の余裕”とは、人が与えてくれたものなのだと感じている。   心に余裕がない時はきっと、 あたり一面に、 受け取りそびれてしまった愛と、 弾き返してしまった愛が、転がっている。   大切な人がくれた愛を余してしまうなんて、 あまりにも勿体無い。   だから   大切なものを、大切な人を、 真剣に見つめていよう。 愛を余すことなく受け取ろう。   私が大切にするべきものは、見つめてみればすぐそばにある。   愛を循環させることを忘れないでいよう。 今を大切に生きる理由は、これだけで十分だ。   <神野友亜> ◆ZARDの名曲カバーを厳選収録した 究極のトリビュート・ベストセレクション 『ZARD tribute Best Selection』 2024年3月20日発売   <収録曲> 1. あの微笑みを忘れないで [tribute 2024] 2. DAN DAN 心魅かれてく [tribute 2024] 3. Don't you see! [tribute 2024] 4. 負けないで [tribute 2024] 5. 心を開いて [tribute 2024] 6. 眠れない夜を抱いて 7. この愛に泳ぎ疲れても 8. 永遠 [tribute 2024]  9. 運命のルーレット廻して 10. マイ フレンド [tribute 2024] 11. 揺れる想い [tribute 2023] 12. きっと忘れない [tribute 2024] 13. Just believe in love 14. GOOD DAY

    2024/02/19

  • SARD UNDERGROUND
    しあわせ
    しあわせ

    SARD UNDERGROUND

    しあわせ

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます(アーティスト写真:坂本ひろ美(Key)、神野友亜(Vo)、杉岡泉美(Ba))。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたコラムではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第5弾。綴っていただいたのは、楽曲「 クリスマス ケーキ 」にまつわるお話です。逃してしまったものに幸せを探して、苦しんでいるあなたへ…。 欲しいものには時間をかけること。 その間に顔が汚れてしまわないように。   「電車に乗り遅れた」 でも、行ってしまった列車の中に しあわせがあるとは限らない。   何だってそう。 逃したものにしあわせを探す日々なんて 苦しいだけだから、やめてしまおう。   自分の持っているものの中に、 きっと、たくさんしあわせが眠っているから。   他に欲しいものを見つけたのなら、 そばに来てくれるまで時間をかけよう。 持っている“しあわせ”がこぼれないようにね。 「 クリスマス ケーキ 」/SARD UNDERGROUND 作詞:神野友亜

    2024/01/18

  • SARD UNDERGROUND
    哀れみが溶けていく、冬の中で。
    哀れみが溶けていく、冬の中で。

    SARD UNDERGROUND

    哀れみが溶けていく、冬の中で。

     来年2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます(アーティスト写真:坂本ひろ美(Key)、神野友亜(Vo)、杉岡泉美(Ba))。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたコラムではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第4弾です。ZARD「あなたを感じていたい」が聴きたくなるこの季節、自身が発見した冬ならではの“愛おしさ”を綴っていただきました。 ZARD「あなたを感じていたい」が聴きたくなる季節ですね。   ZARD「あなたを感じていたい」 作詞:坂井泉水 https://www.uta-net.com/song/7772/   ・ ・ ・   陽の当たる道を散歩していた。 目に留まったカフェに入ってコーヒーをオーダーする。   いい香り。   コーヒーを手に外に出ると、 ほんの数分で空が暗くなっていた。   なんだか空に置き去りにされた気分。 ぼそっと呟きながらとぼとぼ歩く。 少し切なくなった心が目線を下げると 手の中であたたかく香るコーヒーが 妙に愛おしく感じた。   つい最近まで 人肌の恋しくなる秋風が吹いていたけど、 今は片手に収まる小さなコーヒーに こんなにも心が満たされている。   “ああ 冬が来た”   空に置いて行かれている場合ではないので 心も衣替えをしよう。   心温まる瞬間を見つけるには最適な季節。 唯一、色を探さずともトキめきがある季節。 どんな瞬間も見逃せない。   哀れみが溶けていく、冬の中で。 <SARD UNDERGROUND・神野友亜>

    2023/12/18

  • SARD UNDERGROUND
    いろんな“すき”を探している。
    いろんな“すき”を探している。

    SARD UNDERGROUND

    いろんな“すき”を探している。

     来年2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます(アーティスト写真:坂本ひろ美(Key)、神野友亜(Vo)、杉岡泉美(Ba))。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたコラムではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第3弾です。綴っていただいたのは楽曲「 オレンジ色 」にも通ずるお話。気持ちいい天気の日にしたくなる散歩。神野友亜がその帰り道で決めているとある“ルール”とは…? 秋の空は天候が変わりやすく、心も揺れやすい。 どの季節も快晴の空が一番好きだけれど、 雨上がりの少し湿った空や、 可愛らしい形の雲がぽつぽつと浮いている空も好き。   気持ちいい天気の日は、その日が休日だとなおさら、外に出ないと勿体無い。   近くの公園で本を読んでみたり、 近くのカフェを探索してみたり、 子供たちのキャッキャという声に心を和ませたり。 近くでなくても、行きたい場所リストから一つ選んで、そこを目指すのもいい。   でも、私が一番好きなのは、行き当たりばったりの旅。 行き先は決めずに、 歩いたり、たまに電車やバスに乗ったり、 何も考えず、ただ景色を楽しみながら進む。 そうしていると、いつもずいぶん遠くまで来ていて、気がつけば三つの県を跨いでいた…なんてこともありました。   それにしても、紅葉に包まれた街並みのあたたかさには毎年驚かされる。 心の中の冷たい空気を全部入れ替えてくれるみたい。   帰り道は、“来た道を同じようには帰らない”というのが私のルール。 違う線の電車に乗ったり、同じ道路を歩くなら、横断歩道を渡って反対側の道を歩く。 そうやっていつも新しい景色を求めて、その日に出逢う、いろんな“すき”を探している。 好きなことが増えると、同時にまた一つ自分を好きになれる気がする。   散歩の後はいつも心が優しくなっていて、 そんな心につい微笑んでしまいます。   秋は食べ物も魅力的。 私の推しは、きのこたっぷりの炊き込みご飯。 今年も既に三回は作っています。 今も食べたい…。   オレンジに染まる葉っぱが落ちたら、ぎこちなく漂いはじめる冬の香り。 冬の散歩はどんな出逢いがあるのでしょう。 また散歩をしよう。 <SARD UNDERGROUND・神野友亜> ◆紹介曲「 オレンジ色 」 作詞:神野友亜 作曲:川島だりあ・Chris

    2023/11/17

  • SARD UNDERGROUND
    この日を境に“人生が何倍にも楽しくなった”
    この日を境に“人生が何倍にも楽しくなった”

    SARD UNDERGROUND

    この日を境に“人生が何倍にも楽しくなった”

     来年2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます(アーティスト写真:坂本ひろ美(Key)、神野友亜(Vo)、杉岡泉美(Ba))。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたコラムではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第2弾です。綴っていただいたのは、この時期になると思い出す、小学五年生の頃のお話。みなさんにも、やらずになんとなく諦めてしまっていること、ありませんか…? 十月。   私は夏が大好きなので、暑さが恋しくなる時期です。 この時期になるとよく思い出す、小学五年生の頃のお話をさせてください。   秋から冬にかけて、体育の授業で持久走(1000m)をすることが多かったのですが、私は毎年下から数えるほうが早いくらいの順位で、決して運動が得意とは言えませんでした。 かなり負けず嫌いな私は、毎年恒例でやってくるこの競技が嫌いでした。   小学五年生の冬、例年通り持久走の日がやってきて、憂鬱な気持ちで運動場に向かっているとき、ふと、「一回思いっきり楽しんで走ってみよう」と思ったんです。 そう決めてすぐ、隣にいた友人に「私、一位取るわ」と冗談混じりに宣言しました。 宣言したからには本気でやろうと、なんだか心がゾワっと湧き上がったのを覚えています。   スタートの笛が鳴って、いつも一番速い子が先頭を切って走っていきました。 私はその姿を、ただひたすら必死で追いかけました。 だんだん息が上がって、いつもなら苦しいと感じる三周目くらいのタイミング。 なぜかその日は "心臓がテンポ良く踊ってる!気持ちいい!" と感じていました。 その時点で、例年よりもタイムはかなり縮まっていて、いつもなら諦めたくなるくらい疲れている四周目には、もっと走れる!もっとペースを上げられる!と…。 嬉しくて、楽しくて、飛び跳ねるような心に引っ張られる感覚でペースを更に上げると、難なく一位の子を抜かすことができました。 その日、体育の授業で初めて一位になりました。   一定のラインを超えると爽快に走れることに気がついた私は“え? やればできたんだ。”という喜びと共に、今までやってこなかったことに対して、すごく後悔しました。 その日から、私は走ることが大好きで、持久走が得意競技になりました。 他にも、少しでもできるようになりたいと思ったことや、興味があることに全力で取り組むようになって、体操を始めたり、ギターを始めたり、柔軟を極めたり、水泳を極めたり…。 新しい自分を見つけることが日々の喜びになりました。   小さなことかもしれないけれど、 この日を境に“人生が何倍にも楽しくなった” 私にとって大切な経験だったと思っています。 この日がなければ、私は今でもなんでも中途半端にやっていたのかな…やらずに諦めていたのかな。と思うと少し怖くなります…。いや、かなり…。 こういった感覚に気づいていないだけで、私より速い子はもっとたくさんいたと思います。 結局、なんでもやってみなければわからない。“やったもん勝ち!” 諦めると言うことは、楽だけどおもしろくない。 “やらずに後悔するより やって後悔するほうがいい”この言葉の通り、私は挑戦し続ける人生にしたいと思います。 “興味が湧く”ということは素晴らしいことです。 これから先の人生、小さな興味も、大きくて届きそうにない興味も、全てチャレンジしたい。きっと、ワクワクが止まりませんね!   皆さんも毎日を思いっきり楽しめますように。 <SARD UNDERGROUND・神野友亜>

    2023/10/17

  • SARD UNDERGROUND
    夢が住んでいる街
    夢が住んでいる街

    SARD UNDERGROUND

    夢が住んでいる街

     来年2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます(アーティスト写真:坂本ひろ美(Key)、神野友亜(Vo)、杉岡泉美(Ba))。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたコラムではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回が第1弾です。大阪から地元・滋賀県彦根行きの電車に揺られながら浮かんだ言葉を綴っていただきました。 九月はSARD UNDERGROUNDのデビュー月でもあり、私の生まれた月でもあります。   作詞で行き詰まった時、私はよく地元の彦根行きの電車に揺られます。 大阪から約一時間半、電車の窓に流れる景色を見ながら、ただひたすらに言葉を書きます。 その時間がすごく好きです。   今日は、涙が出るほど感動した、とある日の電車の窓の景色と、その時に浮かんだ言葉を少し紹介します。   ・ ・ ・   「夢が住んでいる街」   時に、命の存在さえ疑ってしまうことがある   作りものではないこの地球が あまりにも綺麗だから   みんなが眠ってしまうような あたたかい午後 わたしは夕陽を独り占めしていた   感情はどうやっても ぴったりには重ならないし 欲は時に人を傷つけるけれど   大切な人と、わたしの心は 少しだけ似ているといいな   毎日を特別に感じているのなら それほどに、幸せなことはないかもしれない   今日がどんな色でも 人生を全体で見れば きっとカラフルなはず   迷って遠回りして、 知らなかった色に巡り合う せっかくだから、何事にも興味津々に生きていたいのです   ・ ・ ・ 私の胸には、歌にのせて伝えたい言葉がたくさんあります。 だから、歌ったり、作詞をさせていただける今が、とても幸せで大切で… それを聴いてくださる皆様がいることに、奇跡と運命を感じています。   5周年Yearも、変わらず、皆さんに音楽を届けてゆけますように。 心から、いつもありがとうございます。 <SARD UNDERGROUND・神野友亜> Photo by Yua Shinno

    2023/09/19

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