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    Do You Love Me?
    Do You Love Me?

    SIX LOUNGE

    Do You Love Me?

     2025年5月28日に“SIX LOUNGE”が新EP『more than love』をリリースしました。6月からは同EPを引っ提げた全国6都市をまわるツアー『SIX LOUNGE “Do You Love Me?” TOUR』も始まり、最終日にはバンド初の日比谷野外大音楽堂でのワンマンを予定。ぜひ、こちらも併せてチェックを!    さて、今日のうたでは“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを3週連続でお届け。最終回は収録曲「 You&I 」にまつわるお話です。誰かと自分を比べてしまう、自分自身を愛せない、愛したい、そんなあなたへ…。歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 体育の授業が嫌いだった。プールは泳げないし、球技ではボールをまっすぐ飛ばせない。徒競走はいつもビリで、走り方が変だとよく笑われた。   みんなの邪魔になりたくなかったから、いつも一歩後ろに下がり、「早く終わってくれ」と時計ばかり見つめていた。   中学で入った吹奏楽では男子部員がひとりだけだったので、雰囲気に耐えられず半年もせずにやめた。なさけない。   授業もついていけなくて、成績は下から数えた方が早かった。一瞬だけ家庭教師が来るようになったが、毎回時間いっぱいまで寝ていたので怒られてやめた。   くせ毛に悩んでいたので一度縮毛矯正した。でも似合ってなかった。   そういえばかなり太っていた。   何もかもうまくいかなかったように思います。   高校に入ってからはろくに出席もせず、近くの練習スタジオに入り浸り、色々なバンドを掛け持ちした。ようやく居場所をみつけた。ろくでもない奴らばっかりで、息がしやすい。嬉しかった。   この先もずっと、このままで居れたらいいのにな。大人になりたくない、心からそう叫んだ。爆音の中なら大きな声で叫ぶ事も恥ずかしくなかったし、自分自身の存在も許してあげられた。   ただ、それ以外の場所での僕は、山手線みたいに同じ場所をぐるぐる回ってるだけだった。 うまく乗り換えもできない。どこへも行けない。何も成長していない。   なのに環境はどんどん変化していく。 みんな新幹線みたいな速さで生活している。 ああもう期待することに疲れたな。 やっぱりいつまでも1番にはなれない。 ずっと誤魔化しているだけ。   それでいいの?   ねえ、お前はさ、これからどうしたい?   壊れてしまう前に、もっと正直な気持ちを伝えなきゃいけないよ。 誰かと自分を比べて生きるのはやめにしろ。 もっとやさしくなりたい。 そんな強い人になりたい。   非常停止ボタンを押す。 列車から飛び降りる。 この足で地面を踏みしめる。 産まれた瞬間に人生のレールが決められるわけではない。 何度でもやり直す。 僕はそんな自分をやさしく愛してあげたい。 ばいばい 今日また、はじめる。   <SIX LOUNGE・ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 You&I 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:ヤマグチユウモリ   ◆新EP『more than love』 2025年5月28日発売   <収録曲> 01 天才になって 02 どん底 03 You&I 04 死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ 05 グロいラブソング

    2025/06/20

  • SIX LOUNGE
    死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ
    死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ

    SIX LOUNGE

    死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ

     2025年5月28日に“SIX LOUNGE”が新EP『more than love』をリリースしました。6月からは同EPを引っ提げた全国6都市をまわるツアー『SIX LOUNGE “Do You Love Me?” TOUR』も始まり、最終日にはバンド初の日比谷野外大音楽堂でのワンマンを予定。ぜひ、こちらも併せてチェックを!    さて、今日のうたではそんな“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを3週連続でお届け。第2弾は収録曲「 死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ 」にまつわるお話です。弱音は吐けない、ミスもできない社会のなか。<ひとりにして ひとりにしないで>を繰り返しながら生きているあなたへ。歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 切れるというより、溺れていく。 タクシーの窓に流れる夜景を眺めながら、これからこの凶暴な心を抱きしめてくれるはずの天使に、なんて伝えようかと、曖昧で、いい感じの理由を探していた。     気がつけば悲しい歌ばかり聴いている。 楽しそうな奴を見ると惨めな気分になるから、下ばかり向いて歩くようになった。それなのに僕はよく転ぶ。 社会はいつも弱音を吐かせてくれない。 当たり前の事を当たり前にできる。それが普通なんだって、あいつら簡単に言うから、言い返せなくて、愛想笑いした。   怖がりで、寂しがり屋。ひとりになりたい。だけど、ひとりになりたくない。正直もうよくわからない。何もしたくない。自分だけじゃ世界は変えられない。大人になって気がついた。 違う、言い聞かせて逃げた。   酔っ払うと「死にたい」が口癖になる。 かまってほしい、気にかけてほしい。どうせこんな汚い街なんだから、僕が吐いたところで何も変わらない。 朝、目が覚めると腹がへっている。恥ずかしいくらい腹いっぱい食べる事ができる。 この体はしっかり生きたがっている。   24時間ずっと監視されているような気がする。さっき蒲田で拾ったこのタクシーの車内でもそうだ。バックミラーで運転手がこちらを見ている。行動すべてが記録されていく。増える、増える、増える、増え続ける。どこを見てもカメラが、まばたきしてる。   いつからだろう 僕らの生活にミスが許されなくなったのは。   深夜2時すぎ。タクシーは東京の街へゆっくりと沈んでいく。もう帰れなくてもいい。社会に戻れなくていい。たとえ天使がまぼろしでも、僕は騙されたままでいい。都合のいい解釈をして、そうやって、また大人になっていく。流されて、溺れていく。   明けない夜はない?   うるせえ   うるせえ、     このうそつき。     <SIX LOUNGE・ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:ヤマグチユウモリ   ◆新EP『more than love』 2025年5月28日発売   <収録曲> 01 天才になって 02 どん底 03 You&I 04 死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ 05 グロいラブソング

    2025/06/13

  • SIX LOUNGE
    どん底より胸いっぱいの愛を!
    どん底より胸いっぱいの愛を!

    SIX LOUNGE

    どん底より胸いっぱいの愛を!

     2025年5月28日に“SIX LOUNGE”が新EP『more than love』をリリースしました。6月からは同EPを引っ提げた全国6都市をまわるツアー『SIX LOUNGE “Do You Love Me?” TOUR』も始まり、最終日にはバンド初の日比谷野外大音楽堂でのワンマンを予定。ぜひ、こちらも併せてチェックを!    さて、今日のうたではそんな“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを3週連続でお届け。第1弾は収録曲「 どん底 」にまつわるお話です。今、どん底にいる大切なあなたへ、このどん底から伝えたい想いは…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 ずっと一緒にいれば、ぶつかることも増える 仲がいいほど嫌なところも知ってしまう   ぶつかってしまえ   嫌いになれば良い   喧嘩して、離れて、もう二度と関わらないと言ってしまえ。   残った傷あとを誰かで埋めようとして、 でもどうにもならないなら、   ごめんねって。   照れくさいけど言えたら ご褒美として 少しだけ高い焼肉に行っていいでしょう   日々鍛錬、鍛錬、鍛錬、   失敗して反省   また失敗して、病んで、泣いて、吐いて、病んで   雨が嫌いじゃないのはたぶん、素直に泣けるから。   予報外れの雨は慣れっこなので、 私は黙って傘をさします。   かまわないよ、   いずれ虹ができる その輝きが好きです   わがままなその笑顔が好きです。   だから雨なんてなんぼでも降らせてください   寂しくなったら名前を呼んでください   ねえ   知ってる?   四六時中あなたに振り回されてる人がいること。   幸せだね、愛されてるね、   知らなくても別にかまわないよ   好きに生きてくれーー   自分の事だけで精一杯ですって 言っていいから   誰かのために生きないでいいから   好き放題やってくれーー   失敗した時は、傘持って迎えに行くから。     うける意味わかんないんだけど、って   それでいいです     圧倒的にイタい人間でありたい     私は私のために言葉を呼吸させたい     あー、ごめん、あまり期待しないでください     どん底より胸いっぱいの愛を込めて   <SIX LOUNGE・ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 どん底 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:ヤマグチユウモリ   ◆新EP『more than love』 2025年5月28日発売   <収録曲> 01 天才になって 02 どん底 03 You&I 04 死ぬほどあいたいから、だからあいに行くよ 05 グロいラブソング

    2025/06/06

  • SIX LOUNGE
    ステージ
    ステージ

    SIX LOUNGE

    ステージ

     2024年11月27日に“SIX LOUNGE”がニューシングル「言葉にせずとも」をリリースしました。タイトル曲は、TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』OP曲。さらに11月13日には『2024大分国際車いすマラソン』番組応援ソングとして制作された新曲「My Way」も配信リリース!    さて、今日のうたではそんな“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを3回に渡りお届け!今回が最終回。綴っていただいたのは、新曲「 My Way 」にまつわるお話です。作詞に悩み、大会の歴史を調べ、選手の気持ちに向き合ってみた結果、たどりついた思いは…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 大分国際車いすマラソンの応援ソングとしてこの曲を制作すると決まったとき、作詞でかなり悩んだ。 言葉選び、表現によっては差別的になってしまうんじゃないか。 そもそも自分の障がい者スポーツ(パラスポーツと言うべきか)への認識が浅かった。   なので、まずこの大会の歴史を調べてみる事にした。 1981年に“世界で初めての”車いすだけの国際マラソン大会としてスタートして、以来毎年開催される。コロナ禍での中止もありながら、なんと今年で43回目を迎える。 かなり歴史のある大会だ。そしてそれが地元・大分で開催されている。   より一層、肩に力が入ってしまうじゃないか。   そして次は選手がどういう気持ちでこの大会に臨んでいるのか。 時期的に大分川の河川敷で練習している選手がいると情報をもらったが、現地まで行って選手に話しかけられるほどの行動力とジャーナリズムは俺にない。   ネットで選手のインタビューを探すことにした。 そこで見つけたひとつの記事が、この曲に対する自分なりの答えを出すヒントになった。   考えすぎていたかもしれない。   こちらから勝手に壁を作っていただけだと思った。   純粋なアスリートだ。   そんなんじゃ、どんな歌詞をいくら書こうとも、応援もクソもない。ハートは動かない。   自分の道を駆け上がる。   スポーツだけじゃない。 ジャンルは違えど、仕事も、バンドも、その人のステージがあり、主役を生きている。   全員が主役。   徐々にイメージは固まり、自然と言葉も出てきた。   絶好調なんてそう続かない。 そうそう物事はうまく進まない。 だから人生は面白いなんて、正直言えない。   でも自分の代わりなんていないから、手放さずに踏ん張ろうと思える。   描いたシナリオ通りにいかなくても、カメラを回し続ければいい。 それはいつか“君だけの”記憶になり、宝物になるはず。   やっぱり最後は笑いたいです   まだ諦めきれないです   車いすマラソンは平均時速30km以上、下り坂では時速50kmに達するそうだ。   その背中に追い風が吹きますように。   この曲が鳴りますように。   <SIX LOUNGE・ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 My Way 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:ヤマグチユウモリ

    2024/12/12

  • SIX LOUNGE
    言葉にせずとも
    言葉にせずとも

    SIX LOUNGE

    言葉にせずとも

     2024年11月27日に“SIX LOUNGE”がニューシングル「言葉にせずとも」をリリースしました。タイトル曲は、TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』OP曲。さらに11月13日には『2024大分国際車いすマラソン』番組応援ソングとして制作された新曲「My Way」も配信リリース!    さて、今日のうたではそんな“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを3回に渡りお届け! 第2弾は新曲「 言葉にせずとも 」にまつわるお話です。僕が知っている彼のこと。言葉にせずとも、思っていること…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 彼のことを僕は知ってる。   彼は無口な人間だ。   無愛想だが、世間話も少しくらいならできる。   集団行動が苦手でいつも孤立しているが、そんな彼に「最近どう?」と気を使ってくれる人もいて、でもそこには目にみえない薄い壁がそっと緊張している。   しかし孤高の一匹狼を気取りやがってと、彼を嫌う人間も沢山いる。   もちろん彼はその薄ら笑いを浮かべた陰口に気づいている。   そしてちゃんと傷ついている。   彼は何も言い返さず、遠くをみつめている。   彼の趣味は映画鑑賞で、 ヴィンセント・ギャロが監督、主演、脚本、音楽を手掛けた『バッファロー'66』が特に好きらしい。   乱暴でめちゃくちゃな主人公・ビリーが、刑務所から釈放され両親に会いに行く。しかし彼は愛されていなかった。 実家に帰る前、妻のフリをしろとダンス教室で拉致されたレイラは次第に彼の優しさを知ることになる。   この映画のラストシーンが何度みても好きなんだよな、と彼は口角を上げる。   すこしベタじゃないか? と思ったが、「僕も好きだよ、ドーナツ食べたくなるね」と当たり障りのない言葉で僕らはタバコをふかした。   行きつけの喫茶店で、ホットコーヒーをふたつ。 お店のママが出してくれるチョコレートを食べながら、なんとなく美しいと思う壁の絵画を、ぼうっとみつめては時間がすぎてゆく。   口数の少ない彼の目は時折とても饒舌で、キョロキョロとまるで世界をはじめてみる子供のようで、こっちも可笑しくなってくる。   そして同時に叫んでいる   もっと人に触れたい、触れられたい。 ぬくもりが欲しい。   どうせ裏切られるなら、最初から信用しない。 深く関わってしまえば、それだけ傷は深くなるのだから。   痛い、怖い、寒い、だるい、嫌い、ごめん、行かないで、好き、消えないで。 もう泣かないで。     「なぁ、何を探してんの?」     わからない。   ただ怖いんだ、ずっと。       彼のことを僕は知っている。   言葉にせずとも、   僕はいなくならないよ。   <SIX LOUNGE・ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 言葉にせずとも 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:ヤマグチユウモリ 

    2024/12/10

  • SIX LOUNGE
    beautiful
    beautiful

    SIX LOUNGE

    beautiful

     2024年11月27日に“SIX LOUNGE”がニューシングル「言葉にせずとも」をリリースしました。タイトル曲は、TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』OP曲。さらに11月13日には『2024大分国際車いすマラソン』番組応援ソングとして制作された新曲「My Way」も配信リリース!    さて、今日のうたではそんな“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを3回に渡りお届け! 第1弾は、今年9月にリリースされた楽曲であり、ドラマ『REAL 恋愛殺人捜査班』の主題歌「 Madness 」にまつわるお話です。意味より、真実より、何より今願うことは…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 好きは洗脳   愛は幻想   一人で生まれて一人で死んでいく   何でも無いこと   傷ついた分、人を傷つけていいわけない   もう疲れたから君で最後にしようと思っていた   それでもやっぱり壊れていく   どうしてこうなるんだ   もう誰にも触れたくない   誰も俺に触れてくれない   触れて欲しい。   このままでは気が触れそうだ   病気です。   しかし病名をつけられることが怖いのです   愛の前では理性や理屈なんてただのゴミです、   ただそのゴミを拾って今日を乗り越えるのです   それをポケットに大事にしまって、新しい1日が始まり、ほんの少しだけ安堵するのです。   首の皮一枚の俺を細い君の指が優しく撫でて笑った   ぶらぶら   揺れて涙がこぼれる   死人に口なし、 詩人に口なし。   自分を削ってでも書きたいと思えなくなったらそれまで。さようなら。   悩むほど、苦しむほど、言葉はあふれてくる それで飯を食ってる 歌詞について語る事はあまり好きじゃない。 もう完成しているから、都合よく解釈してくれればそれでいい。 よくわからなければ別にそれでもいい。 もういっそのこと、言葉に意味なんてなければいいのに いや、そもそもないんじゃないか? 芸術、恋愛、生活、うちゅう、意味がないから、自由に受け取ることができるのか、とか考えたりしてもうすぐ夜が来る   どうでもよくなってきた。   真実なんていらないから、君と生活していたい   ありふれた日常 あたりまえになって忘れたい 普通なんてどこにもないと、学校で教えて欲しかった   足りないところはお互い助け合っていきたい 安いお肉でもおいしければいい お弁当は凝ったものじゃなくていい 嫌いな野菜は絶対に食べない 守れないかもしれないから約束はしない お揃いのタトゥーもダサくない 生きてるだけで偉くない? 迷惑かけてないつもりです   正気でいることが狂気なんですよ   迷子にならないように、手をつなごう   きれいでしょ、とても。 <SIX LOUNGE・ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 Madness 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:ヤマグチユウモリ   

    2024/12/09

  • SIX LOUNGE
    ダチュラ
    ダチュラ

    SIX LOUNGE

    ダチュラ

     2023年9月20日に“SIX LOUNGE”がニューアルバム『FANFARE』をリリースしました。バンドにとって約2年半のアルバムとなる今作は、話題曲「リカ」や「エバーグリーン」、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』6期 第2クールEDテーマに起用されていた「キタカゼ」など、SIX LOUNGEの魅力がたっぷり詰まった一枚となっております。    さて、今日のうたコラムではそんな“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを2ヶ月連続でお届け! 今回は第2弾。綴っていただいたのは、収録曲「 俺たちのファンファーレ 」にまつわるお話です。“愛は凶器”だとしたらきっと“言葉”は…。今日まで生きてきたあなたへ。この歌詞とエッセイを受け取ってください。 一寸先も見えないほど、濃霧がピッと張り詰めて、何をするにも手探りで、 失敗すれば叩かれる。 会いたい人にも会えない。 ちょっと気を抜けば、もう何もしたくない、そんな、無気力という、地獄がすぐそばにある。   そんなどうしょうもない時代を、この身を持って、経験してきた。   誰もが、孤独を抱えている。 強い人なんていない。 たまに、鈍感な人がいる。 そういう人は強く見えるけれど、気付かないうちに痛みが溜まって、大きく膨れ上がり、いつか、急に爆発してしまう。   そろそろ、 お互いの生存確認をしよう。 もうずっと、我慢してきたね。 何度も悔しい思いをした。 目を腫らせて、声にならず飲み込んだ叫びが、奇形の花になって、その身体の中を蝕んだ。 永遠に終わらない夜が何度もあった。自分と闘った。 だけど、君はその夜に勝った。 その度に、同じ太陽に抱きしめられてきた。 ほら、空は、決まって晴れだったはず。 痛みを繰り返して、繰り返して、でも、結局少しも強くなれずに、君は今、この文章を読んでいる。   27年生きて、知ったこと。   言葉だけで人は簡単に殺せます。   前回、このコラムで「愛は凶器」だと言った。 それなら、言葉は「毒」だ。 相手から投げられた毒がいつか致死量を超えたとき、人は死ぬ。 こんなことを偉そうに言っている自分だって、たくさん人を傷つけてきた。 傷つけばいいと思って、しっかり毒を吐いた。 自分自身を守る手段だったのか。 その相手は、苦しかったと思う。 苦しめてしまった。 いや、その時は、苦しめたかった。 ここでそんな自白をしたところで、どうなるわけでもない。 そんな事はわかっている。 そうです。ナガマツシンタロウは、そういう人間です。 まったく、いい人なんかじゃない。 でも、毒というものは、使い方によっては薬になる。 ダチュラ。 自分の中の毒は捨てない。     このファンファーレが聞こえるか     最近調子どう?     俺は、あの日君がくれた、生きててくれてありがとうって言葉がとても嬉しかった。 そんな君も、今日まで生きててくれてありがとう。 次はいつ会えるかな。 何年ぶりかな。 もう飽きたかな。     君にいつか、俺たちの音楽が必要無くなっても、別に大丈夫です。     君だけの色使いで、あざやかに生きてください。     でも、死にたくなったら、呼んでください。   <SIX LOUNGE・ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 俺たちのファンファーレ 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:ヤマグチユウモリ ◆NEW ALBUM『FANFARE』 2023年9月20日発売   <収録曲> 01.アナーキー・イン・ザ・人生 02.俺たちのファンファーレ 03.キタカゼ 04.エバーグリーン 05.merry bad end 06.モモコ 07.宿酔 08.エニグマ 09.HAYABUSA 10.恋人よ 11.僕と心臓 12.骨 13.アジアの王様 14.Paper Plane   -Bonus Track 15.リカ 16.夢みた君が大好きだ

    2023/11/07

  • SIX LOUNGE
    僕だけのもの
    僕だけのもの

    SIX LOUNGE

    僕だけのもの

     2023年9月20日に“SIX LOUNGE”がニューアルバム『FANFARE』をリリースしました。バンドにとって約2年半のアルバムとなる今作は、話題曲「リカ」や「エバーグリーン」、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』6期 第2クールEDテーマに起用されていた「キタカゼ」など、SIX LOUNGEの魅力がたっぷり詰まった一枚となっております。    さて、今日のうたコラムではそんな“SIX LOUNGE”のナガマツシンタロウによる歌詞エッセイを2ヶ月連続でお届け! 今回は第1弾。綴っていただいたのは、楽曲「 リカ 」にまつわるお話です。二人だけの世界で、今までの僕と、君を救うためのラブソング。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 どうして僕ばっか、失ってばかりなんだろうと思って生きていた。   なぜ僕は幸せになりたいんだろう。   ・ちゃんと学校に行くこと。 ・家に帰ったら母が台所にいて、仕事終わりの父を待ちながら夕飯の支度の手伝いをすること。 ・風呂に入ってベッドで友達とくだらない長電話をすること。 ・成績も中の上で、将来の進路を悩むこと。 ・未来が希望に溢れていること。   そんな普通ってどこで買えますか? 何を引き換えに、幸せは手に入れることができますか?   あー吐きそう。   君の笑顔は、失う事を知っている人の笑顔だと思った。 悲しそうで、冷たくて痛くて、放っておけばすぐにどこかへ消えてしまいそうで不安になってしまう。 隠すように、蓋をするように、綺麗にメイクをしているその瞳の奥は、全てを諦めたように光を反射していない。 そんな君の笑顔を見ていると、守りたくて、独り占めしたくて、たまらなくなってしまっていた。   君と不幸になりたい。 二人でめちゃくちゃなダンスを踊るんだ。 世間から笑われて、怒られて、邪魔者扱いされていい。 どうせもう、燃やす価値もないゴミみたいな人生なら、どうなってもいい。 今までの僕を救うために、僕はラブソングを書く。 二人だけの世界で、僕は君を救うために愛を歌いたい。   ねえ、明日は何食べたい? どこに行きたい? 幸せなんて一瞬で壊れる。 太陽に照らされて影が出来るように、僕らの隣には悪魔がいる。 明日が当たり前に来るなんて思ってない。 今日を生き抜けるかなんて知らない。 法律も宗教も戦争も、僕らには関係ない。 君の身体の温もりだけが、僕の居場所です。   2023年 狂気的、暴力的だと言われた僕らの愛を、知らない誰かが歌っている。 愛は凶器だと思う。 相手を傷つけることもできるし、救うこともできる凶器。   まともな愛なんて、ないんだよ。 限界の世代、もう最初から不幸を選べば、傷付かなかったのかもしれないね。 でも、それでもずっとそばにいて欲しいよ、リカ。 地獄でも笑っていようね。   忘れないでいて。離さないでいて。   僕だけのもの。   この愛は誰にも渡さない。   < SIX LOUNGE・ ナガマツシンタロウ> ◆紹介曲「 リカ 」 作詞:ナガマツシンタロウ 作曲:清田尚吾  ◆NEW ALBUM『FANFARE』 2023年9月20日発売   <収録曲> 01.アナーキー・イン・ザ・人生 02.俺たちのファンファーレ 03.キタカゼ 04.エバーグリーン 05.merry bad end 06.モモコ 07.宿酔 08.エニグマ 09.HAYABUSA 10.恋人よ 11.僕と心臓 12.骨 13.アジアの王様 14.Paper Plane   -Bonus Track 15.リカ 16.夢みた君が大好きだ

    2023/10/09

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