鈴木実貴子ズ
流されてもいいから「同意してない自分がいる」事を忘れないで。
2024年10月30日に2人組ロックバンド“鈴木実貴子ズ”が、配信シングル「違和感と窮屈」をリリースしました。鈴木実貴子ズは、ボーカル/アコースティクギターを担当する鈴木実貴子とドラム担当の“ズ”からなる2人組ロックバンド。そんな彼らが、日本クラウン・PANAMレーベルより今作でメジャーデビュー!
さて、今日のうたでは“鈴木実貴子ズ”の鈴木実貴子による歌詞エッセイをお届け!自分はどんな人間なのか。そして新曲「 違和感と窮屈 」の歌詞に込めた想いは…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。
まず、ここに辿り着いてくれてありがとうございます。
この文字の場で、「鈴木実貴子ズ」に出会ったあなたに対して、
どうやって印象付けてやろうか、どうやって少しでも興味を持ってもらえるだろうか、どうやって曲を聴くまでの行為に持っていけるだろうか、と。
作家ではない、いまだに音楽を辞めれず、しがみついてるだけの、ただの女である私は、
小さい頭と、下心をフル回転させるのであります。
※①そして今!中にいるもう1人の自分が「こしゃくだなあ、」と呟いた。
聴く人は聴く!届く人には届かん人には届かん!縁があればラッキー無けりゃ無いで仕方がねェ!!
万人受けする音楽じゃないのは十分承知!
だがしかし、少しでも興味の一歩を踏み出してもらえるように、
まずは、どんな人間が曲を作っているかを知ってもらおうと思います。
時は平成、三重県のとある病院、正午前、産声が聞こえた。
二人の間に、第三子「実貴子」が産まれたのだ。
分娩時間、約2時間、出血量少量、2850gの個体。
母と父はお見合い結婚だった。
当時、母には恋人がいたが親の勧めもあり父との結婚を選んだ、、。
ねえ、この話いる? ミスってる?
「人となりなんか知ったところで聴かん人は聴かんわ!」と声がする。
作家でもない、音楽にしがみついてるだけの、ただの女である私には、このページは荷が重すぎました。
一応、「 違和感と窮屈 」の歌詞のことを言うと、
“生活の中で、どうしても相手に合わせなきゃいけない時とか、流されなきゃいけない時ってあると思うけど、合わせても、流されてもいいから「同意してない自分がいる」事を忘れないでほしい”って想いで書きました。
無駄なあがきを、すみません。
簡単に言いますと、細胞ごと全部、生きる事に集中してますし、
私にとっての生きる事はライブや音楽なのです。
いちいち摩擦を感じながら生活してます。
悲しい時や苦しい時にギターにもたれてないと、やっていけません。
言葉で気持ちを伝える事が苦手です。だから諦めて飲み込む事も多いです。
だいたいの人と話が合いません。ヘラヘラと笑っています。
そんで、家帰って風呂入って布団に入って、涙を拭きます。
そんな人間がやってる音楽です。
そんな人間だからこそ音楽しか頼るところがありませんでした。
是非、少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです!(そして※①に戻る)
※ちなみに鈴木実貴子の漢字はよく「美」と間違えられますが、気持ちはとてもわかります。
実の兄からの郵便物が未だに「美貴子」になっていたりします。
変換するときに「じつたかこ」で変換するとスムーズに「実貴子」がでるよ!
騙されたと思ってやってみて!(てか、騙されたと思う事をやってみよー!なんて、なかなか思わんよね!失敬!)
<鈴木実貴子ズ・鈴木実貴子>
◆紹介曲「 違和感と窮屈 」 作詞:鈴木実貴子 作曲:鈴木実貴子 配信: https://lnk.to/iwakantokyuukutsu