伊藤咲子の歌詞一覧リスト  73曲中 1-73曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛のさざなみ 新曲この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように 新曲伊藤咲子なかにし礼浜口庫之助ボビー・サマーズこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
アイレ可愛や 新曲アイレ可愛や 村娘 好きな小鳥を 追いかけて ハー 鳥籠ブラブラ ぶらさげて ハー 鳥籠ブラブラ ぶらさげて  アイレ朝から 川づたい 岸の柳の 木の影で ハー 村から村へと 流れゆく ハー 村から村へと 流れゆく  アイレー アイヤラレー アイレー アイヤラレー アイレー アイレーエ アイヤ ランランラン アイレ アイヤ ランラン アイヤ ランラン アイヤ ランランラン  アイレ見つけた 白い鳥 呼べば小鳥は 肩に来て ハー アイレは可愛と ささやいた ハー アイレは可愛と ささやいた  アイレ抱えた 鳥籠に 白い小鳥が 歌います ハー たんとしあわせ 持って来た ハー たんとしあわせ 持って来た  アイレ嬉しや 喜びの 歌をうたって 日が暮れる ハー アイレは本当に しあわせよ ハー アイレは本当に しあわせよ アイレー 新曲伊藤咲子藤浦洸服部良一永作幸男アイレ可愛や 村娘 好きな小鳥を 追いかけて ハー 鳥籠ブラブラ ぶらさげて ハー 鳥籠ブラブラ ぶらさげて  アイレ朝から 川づたい 岸の柳の 木の影で ハー 村から村へと 流れゆく ハー 村から村へと 流れゆく  アイレー アイヤラレー アイレー アイヤラレー アイレー アイレーエ アイヤ ランランラン アイレ アイヤ ランラン アイヤ ランラン アイヤ ランランラン  アイレ見つけた 白い鳥 呼べば小鳥は 肩に来て ハー アイレは可愛と ささやいた ハー アイレは可愛と ささやいた  アイレ抱えた 鳥籠に 白い小鳥が 歌います ハー たんとしあわせ 持って来た ハー たんとしあわせ 持って来た  アイレ嬉しや 喜びの 歌をうたって 日が暮れる ハー アイレは本当に しあわせよ ハー アイレは本当に しあわせよ アイレー
赤い靴のタンゴ 新曲誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう  何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう  運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ 新曲伊藤咲子西條八十古賀政男佐伯亮誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう  何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう  運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ
津軽のふるさと 新曲りんごのふるさとは 北国の果て うらうらと 山肌に 抱かれて 夢を見た あの頃の想い出 あゝ 今いずこに りんごのふるさとは 北国の果て  りんごのふるさとは 雪国の果て 晴れた日は 晴れた日は 船がゆく 日本海 海のいろは 碧く あゝ 夢は遠く りんごのふるさとは 雪国の果て あゝ津軽の海よ山よ いつの日もなつかし 津軽のふるさと 新曲伊藤咲子米山正夫米山正夫山田良夫りんごのふるさとは 北国の果て うらうらと 山肌に 抱かれて 夢を見た あの頃の想い出 あゝ 今いずこに りんごのふるさとは 北国の果て  りんごのふるさとは 雪国の果て 晴れた日は 晴れた日は 船がゆく 日本海 海のいろは 碧く あゝ 夢は遠く りんごのふるさとは 雪国の果て あゝ津軽の海よ山よ いつの日もなつかし 津軽のふるさと
アマン with 菅原洋一 新曲もう二度と アマン 別れるのはいやよ そう言って僕を 抱きすくめる 窓の外 アマン 街はたそがれゆく 二人には時間がとまるホテル ああ 今夜だけ二人のいのちは一つ ああ 明日から二人のいのちは二つ わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い  この胸は アマン あなただけのものよ そう言って僕を みだしにくる 好きなのよ アマン コロンに酔いそうな 二人しか知らない夢のホテル ああ 今夜だけ愛して揺れてる二人 ああ 明日から素知らぬふりする二人 わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い  わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い 新曲伊藤咲子杉紀彦森田公一山田年秋もう二度と アマン 別れるのはいやよ そう言って僕を 抱きすくめる 窓の外 アマン 街はたそがれゆく 二人には時間がとまるホテル ああ 今夜だけ二人のいのちは一つ ああ 明日から二人のいのちは二つ わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い  この胸は アマン あなただけのものよ そう言って僕を みだしにくる 好きなのよ アマン コロンに酔いそうな 二人しか知らない夢のホテル ああ 今夜だけ愛して揺れてる二人 ああ 明日から素知らぬふりする二人 わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い  わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い
衣ずれの海 新曲接吻(くちづけ)の止め方も よくわからずに 身を投げたその腕に 時が打ち寄せる  一度でも倖せが 欲しくなったら どこまでも引く波に 逆らえないまま  沖へ行けば もう 戻れないでしょ あげられる命は ひとつしかない  それでもいいですか あゝ衣ずれの海  見逃した流れ星 いくつめの事 浅瀬だと溺れると 誰も思わない  着合わせの下手な服 心も同じ 素肌には隠し事 ないと思わせて  月が誘うなら 迷わないでしょ 重ねあう体も ひとつしかない  どこまで行きますか あゝ衣ずれの海  沖へ行けば もう 戻れないでしょ あげられる命は ひとつしかない 新曲伊藤咲子松井五郎合田道人周防泰臣接吻(くちづけ)の止め方も よくわからずに 身を投げたその腕に 時が打ち寄せる  一度でも倖せが 欲しくなったら どこまでも引く波に 逆らえないまま  沖へ行けば もう 戻れないでしょ あげられる命は ひとつしかない  それでもいいですか あゝ衣ずれの海  見逃した流れ星 いくつめの事 浅瀬だと溺れると 誰も思わない  着合わせの下手な服 心も同じ 素肌には隠し事 ないと思わせて  月が誘うなら 迷わないでしょ 重ねあう体も ひとつしかない  どこまで行きますか あゝ衣ずれの海  沖へ行けば もう 戻れないでしょ あげられる命は ひとつしかない
愛したくないのに愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  あなた どうして私の前へ 今頃あらわれたの ようやく 心が落ち着いて 静かな日々をおくっているのに  あなた このままどこかへ行って 見知らぬ人のように ようやく 悲しい想い出が 一枚二枚薄れて来たのに  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  あなた 激しい想いは捨てて そ知らぬふりでいてよ ようやく見つけた人生に あなたが坐るところはないのよ  あなた 男と女の仲は 心を小さくする ようやく 明るい微笑みが 私の顔にもどって来たのに  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……伊藤咲子阿久悠大野克夫愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  あなた どうして私の前へ 今頃あらわれたの ようやく 心が落ち着いて 静かな日々をおくっているのに  あなた このままどこかへ行って 見知らぬ人のように ようやく 悲しい想い出が 一枚二枚薄れて来たのに  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  あなた 激しい想いは捨てて そ知らぬふりでいてよ ようやく見つけた人生に あなたが坐るところはないのよ  あなた 男と女の仲は 心を小さくする ようやく 明るい微笑みが 私の顔にもどって来たのに  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……  愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに 愛したくないのに ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ…… ハート トゥ ハート なぜ なぜ なぜ……
愛の讃歌あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命のかぎり 私は愛したい 生命のかぎりに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃えるくちづけ かわすよろこび あなたと二人で 暮せるものなら 何もいらない 何もいらない あなたと二人 生きてゆくのよ 私のねがいは たたそれだけよ あなたと二人  かたく抱き合い もえる指に髪を からませながら いとしみながら くちづけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心とかす恋よ 私を燃やす火 心とかす恋よ伊藤咲子岩谷時子Edith Piaf-Margueritte Monnot鳴海周平あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命のかぎり 私は愛したい 生命のかぎりに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃えるくちづけ かわすよろこび あなたと二人で 暮せるものなら 何もいらない 何もいらない あなたと二人 生きてゆくのよ 私のねがいは たたそれだけよ あなたと二人  かたく抱き合い もえる指に髪を からませながら いとしみながら くちづけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心とかす恋よ 私を燃やす火 心とかす恋よ
愛のシルフィーここまで来たら 私の負けよ 何にもいわず 抱いて 抱いて 抱いて 早く (シルフィー)  くちびるが 火傷して 何もいえなくなるほどの くちづけが ほしいのよ 迷う気持をなくすため つかまえて つかまえて 風がさらって行きそうよ 心がゆれる からだがゆれる  お前も今日からは 自由がなくなるよ このぼくが 心に鍵をかけたから あなたはそういった  いいのよそれで いいのよそれで いいのよそれで 抱いて 抱いて 抱いて 強く (シルフィー)  あなたから はなれたら 夏の夜でも こごえそう もう二度とこの私 ゆれる娘にしないでね つかまえて つかまえて 息が出来なくなるほどに 心が熱い からだが熱い  気ままな風だって つつんでしまったら あたたかくなるもの 愛のてのひらで あなたはそういった  いいのよそれで いいのよそれで いいのよそれで 抱いて 抱いて 抱いて 強く (シルフィー)伊藤咲子阿久悠三木たかしここまで来たら 私の負けよ 何にもいわず 抱いて 抱いて 抱いて 早く (シルフィー)  くちびるが 火傷して 何もいえなくなるほどの くちづけが ほしいのよ 迷う気持をなくすため つかまえて つかまえて 風がさらって行きそうよ 心がゆれる からだがゆれる  お前も今日からは 自由がなくなるよ このぼくが 心に鍵をかけたから あなたはそういった  いいのよそれで いいのよそれで いいのよそれで 抱いて 抱いて 抱いて 強く (シルフィー)  あなたから はなれたら 夏の夜でも こごえそう もう二度とこの私 ゆれる娘にしないでね つかまえて つかまえて 息が出来なくなるほどに 心が熱い からだが熱い  気ままな風だって つつんでしまったら あたたかくなるもの 愛のてのひらで あなたはそういった  いいのよそれで いいのよそれで いいのよそれで 抱いて 抱いて 抱いて 強く (シルフィー)
愛は傷つきやすく with 合田道人自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた  たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える  よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた  その時私は あなたの指が 小さくふるえるのを 見たの  たとえば涙に くちびるよせて 二人は 愛にゆれる  自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた  たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える  よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた伊藤咲子橋本淳中村泰士森岡賢一郎自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた  たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える  よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた  その時私は あなたの指が 小さくふるえるのを 見たの  たとえば涙に くちびるよせて 二人は 愛にゆれる  自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた  たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える  よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた
愛ゆえに~I'm Still Loving You~白い砂の城 ほほえみ合って 夢をつみ上げてる あざやかな場面 ああ夏の日の きらめきの中 出逢いに酔い痴れた むじゃきな横顔 I'M STILL LOVING YOU 男がいて 女がいて ときめきに燃えて I'M STILL LOVING YOU にがい涙くり返し 愛 永遠に  ああ人はみな遠く熱い時を 風のささやきの中に捜しているのね I'M STILL LOVING YOU 男がいて 女がいて うつろいにかけて I'M STILL LOVING YOU めぐる季節くり返し 愛 永遠に伊藤咲子園部和範山本達彦白い砂の城 ほほえみ合って 夢をつみ上げてる あざやかな場面 ああ夏の日の きらめきの中 出逢いに酔い痴れた むじゃきな横顔 I'M STILL LOVING YOU 男がいて 女がいて ときめきに燃えて I'M STILL LOVING YOU にがい涙くり返し 愛 永遠に  ああ人はみな遠く熱い時を 風のささやきの中に捜しているのね I'M STILL LOVING YOU 男がいて 女がいて うつろいにかけて I'M STILL LOVING YOU めぐる季節くり返し 愛 永遠に
青い鳥逃げても昨日までこの部屋にいたはずの 青い鳥窓から逃げて行った むらさきのたそがれがたちこめて 悲しみにそまって泣いた私 こがらしの時が過ぎ春が近いのに ほがらかになれなくて ごめんなさい 青い鳥逃げても もう泣かないわ 青い鳥逃げても もう泣かないわ  少しだけ夢にみたしあわせが こなごなにこわれて散って行った てのひらにかき集め見つめても 昨日の形に戻らないわ こもれ日がキラキラと光る窓ガラス 美しく見えなくて ごめんなさい 青い鳥逃げても もう泣かないわ 青い鳥逃げても もう泣かないわ伊藤咲子阿久悠三木たかし昨日までこの部屋にいたはずの 青い鳥窓から逃げて行った むらさきのたそがれがたちこめて 悲しみにそまって泣いた私 こがらしの時が過ぎ春が近いのに ほがらかになれなくて ごめんなさい 青い鳥逃げても もう泣かないわ 青い鳥逃げても もう泣かないわ  少しだけ夢にみたしあわせが こなごなにこわれて散って行った てのひらにかき集め見つめても 昨日の形に戻らないわ こもれ日がキラキラと光る窓ガラス 美しく見えなくて ごめんなさい 青い鳥逃げても もう泣かないわ 青い鳥逃げても もう泣かないわ
青い麦二人は青い麦 愛にめざめた 着なれた制服が 少し苦しい ふるえながらかわす 最初のくちづけ なぜかとても自然 そうなる二人 ねぇ 好きと叫ばせて 誰よりも 愛しているのと とめないで それが私のこころ 誰かにきかせたいほどよ 二人は青い麦 愛にめざめた  二人は青い麦 愛にめざめた とめてもとまらない 愛がはじまる 二人だけの世界 つくってみたくて いつも肩を抱いて 話しているの ねぇ これが愛なのね 別れたらすぐに 想い出す 指先が少し はなれただけ さびしくなってしまうのよ 二人は青い麦 愛にめざめた伊藤咲子阿久悠三木たかし二人は青い麦 愛にめざめた 着なれた制服が 少し苦しい ふるえながらかわす 最初のくちづけ なぜかとても自然 そうなる二人 ねぇ 好きと叫ばせて 誰よりも 愛しているのと とめないで それが私のこころ 誰かにきかせたいほどよ 二人は青い麦 愛にめざめた  二人は青い麦 愛にめざめた とめてもとまらない 愛がはじまる 二人だけの世界 つくってみたくて いつも肩を抱いて 話しているの ねぇ これが愛なのね 別れたらすぐに 想い出す 指先が少し はなれただけ さびしくなってしまうのよ 二人は青い麦 愛にめざめた
紅い花胸までしみる はげしい雨に うたれて私は 立ちつくす あなたが来ない 乗りかえ駅の ホームに咲いてる 紅い花 私は泣かない ふるえているだけ 私は泣かない もう大丈夫 あなたに約束破られて 死にたい程に つらいけど つらいけど  今にも折れて 流されそうな 私に似ている 紅い花 あきらめましょう あなたのことは やっぱりうそつく 人だった 私は泣かない びしょぬれだけれど 私は泣かない 涙じゃないわ あなたのかわりに この花を ひそかに抱いて 帰ります 帰ります 私は泣かない ふるえているだけ 私は泣かない もう大丈夫伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかし胸までしみる はげしい雨に うたれて私は 立ちつくす あなたが来ない 乗りかえ駅の ホームに咲いてる 紅い花 私は泣かない ふるえているだけ 私は泣かない もう大丈夫 あなたに約束破られて 死にたい程に つらいけど つらいけど  今にも折れて 流されそうな 私に似ている 紅い花 あきらめましょう あなたのことは やっぱりうそつく 人だった 私は泣かない びしょぬれだけれど 私は泣かない 涙じゃないわ あなたのかわりに この花を ひそかに抱いて 帰ります 帰ります 私は泣かない ふるえているだけ 私は泣かない もう大丈夫
赤ちゃんみたいな女の子突然こんな手紙が あなたにとどいたなら おどろくことでしょう 私からだから いつでも頬にくちづけ 赤ちゃんみたいな子と からかいつづけてた あなただったから いたずら書きでは ありません それほど大人じゃ ありません ただひたむきに あなたを愛していると 伝えたくて 伝えたくて書いています  おさない部屋の飾りも 片づけ終りました シックなよそおいを 考えています 今度の休みの日には お招き出来るように 毎日そればかり考えています いたずら書きでは ありません それほど大人じゃ ありません このままいたら 赤ちゃんみたいなままで 終りそうで 終りそうで つらいのです伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかし突然こんな手紙が あなたにとどいたなら おどろくことでしょう 私からだから いつでも頬にくちづけ 赤ちゃんみたいな子と からかいつづけてた あなただったから いたずら書きでは ありません それほど大人じゃ ありません ただひたむきに あなたを愛していると 伝えたくて 伝えたくて書いています  おさない部屋の飾りも 片づけ終りました シックなよそおいを 考えています 今度の休みの日には お招き出来るように 毎日そればかり考えています いたずら書きでは ありません それほど大人じゃ ありません このままいたら 赤ちゃんみたいなままで 終りそうで 終りそうで つらいのです
明日なき愛雨が降れば 恋しく 風が吹けば 逢いたい ひかり窓に かかれば 夢がかなう気がする やがて二十才(はたち)という秋の ゆれる心は はかなくて 明日(あす)なき愛と 知ってはいても 熱い想いは かくせない  紅をさせば 悲しく 爪をぬれば さびしい ひとり髪を切る日は 悪くなれる気がする やがて二十才という秋の 部屋はなぜだか つめたくて 悲しいだけの愛だといわれ 顔をかくし泣いている  やがて二十才(はたち)という秋の ゆれる心は はかなくて 明日(あす)なき愛と 知ってはいても 熱い想いは かくせない伊藤咲子阿久悠三木たかし雨が降れば 恋しく 風が吹けば 逢いたい ひかり窓に かかれば 夢がかなう気がする やがて二十才(はたち)という秋の ゆれる心は はかなくて 明日(あす)なき愛と 知ってはいても 熱い想いは かくせない  紅をさせば 悲しく 爪をぬれば さびしい ひとり髪を切る日は 悪くなれる気がする やがて二十才という秋の 部屋はなぜだか つめたくて 悲しいだけの愛だといわれ 顔をかくし泣いている  やがて二十才(はたち)という秋の ゆれる心は はかなくて 明日(あす)なき愛と 知ってはいても 熱い想いは かくせない
あなたもしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 小犬のよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは今どこに  ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮らすのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなたあなた あなたがいて欲しい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは今どこに  そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなたあなた あなたが居てほしい  そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなたあなた あなたが居てほしい伊藤咲子小坂明子小坂明子前田俊明もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 小犬のよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは今どこに  ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮らすのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなたあなた あなたがいて欲しい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは今どこに  そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなたあなた あなたが居てほしい  そして私はレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなたあなた あなたが居てほしい
いい娘に逢ったらドキッいい娘に逢ったらドキッ それは普通の感情なんだ だから私は怒らない 怒らない  まぶしい季節だもの きれいに見えるでしょう すれ違いのオーデコロン ツンときくでしょう  時々だったらいい だけどいつもじゃ話は別よ 少しいやみもいいたいわ いいたいわ  あなたの心は今 私を忘れている 手をつないでいても それがわかる お願いよ お願いよ お願いよ お願いよ このままじゃ私も誰かにドキッとするわ  ゆらめく季節だもの すべてがカラフルだわ さくらんぼのくちびるには ふれてみたいでしょう  いい娘に逢ったらドキッ それは普通の感情なんだ だけど私は許せない 許せない  あなたのその目は今 私とくらべている なやましげな色で それがわかる お願いよ お願いよ お願いよ お願いよ このままじゃ私も誰かにドキッとするわ  お願いよ お願いよ お願いよ お願いよ このままじゃ私も誰かにドキッとするわ伊藤咲子阿久悠三木たかしいい娘に逢ったらドキッ それは普通の感情なんだ だから私は怒らない 怒らない  まぶしい季節だもの きれいに見えるでしょう すれ違いのオーデコロン ツンときくでしょう  時々だったらいい だけどいつもじゃ話は別よ 少しいやみもいいたいわ いいたいわ  あなたの心は今 私を忘れている 手をつないでいても それがわかる お願いよ お願いよ お願いよ お願いよ このままじゃ私も誰かにドキッとするわ  ゆらめく季節だもの すべてがカラフルだわ さくらんぼのくちびるには ふれてみたいでしょう  いい娘に逢ったらドキッ それは普通の感情なんだ だけど私は許せない 許せない  あなたのその目は今 私とくらべている なやましげな色で それがわかる お願いよ お願いよ お願いよ お願いよ このままじゃ私も誰かにドキッとするわ  お願いよ お願いよ お願いよ お願いよ このままじゃ私も誰かにドキッとするわ
いい日 旅立ち雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに……  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに……  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……伊藤咲子谷村新司谷村新司前田俊明雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を道連れに……  岬のはずれに少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに……  あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに……
男嫌い小さなスナックに私の席がある 恋に疲れた時 フラリ坐るの 陽気なマスターは いつでも同じ顔 生きてたのと笑い 氷を割る 好きな人がいても ひとりぼっち そうよ みんなひとりぼっち 水割りダブルにして 今夜はうまく酔うわ だってもうすぐ さようならだもの  ジュークボックスから去年の流行歌(はやりうた) あの頃出逢ったの あの人と 良かった頃のこと 話せば愚痴になる 割り切ってたつもり つもりだけね 好きな人がいても ひとりぼっち そうよ みんなひとりぼっち 淋しい話より 疲れるジョークがいい 今夜の私は 男嫌いよ  水割りダブルにして 今夜はうまく酔うわ だってもうすぐ さようならだもの伊藤咲子岡田富美子小田裕一郎小さなスナックに私の席がある 恋に疲れた時 フラリ坐るの 陽気なマスターは いつでも同じ顔 生きてたのと笑い 氷を割る 好きな人がいても ひとりぼっち そうよ みんなひとりぼっち 水割りダブルにして 今夜はうまく酔うわ だってもうすぐ さようならだもの  ジュークボックスから去年の流行歌(はやりうた) あの頃出逢ったの あの人と 良かった頃のこと 話せば愚痴になる 割り切ってたつもり つもりだけね 好きな人がいても ひとりぼっち そうよ みんなひとりぼっち 淋しい話より 疲れるジョークがいい 今夜の私は 男嫌いよ  水割りダブルにして 今夜はうまく酔うわ だってもうすぐ さようならだもの
乙女の夢雪が降る夜明けの駅に 真赤なマントの少女がひとり 二枚の切符をにぎりしめ ふるえるからだで立っていた びゅうびゅうツルギのような風 少女をいじめて吹くけれど 愛するひととの旅立ちの 熱い想いを抱いていた 抱いていた  むらさきに地平がそまり 朝日がのぼって来そうな時に りりしい眉した少年が 息せききらして駈けて来た 追手が来るかもしれないが 少女は少しもこわくない 愛するひととの旅立ちの 熱い想いを抱いていた 抱いていた伊藤咲子阿久悠三木たかし雪が降る夜明けの駅に 真赤なマントの少女がひとり 二枚の切符をにぎりしめ ふるえるからだで立っていた びゅうびゅうツルギのような風 少女をいじめて吹くけれど 愛するひととの旅立ちの 熱い想いを抱いていた 抱いていた  むらさきに地平がそまり 朝日がのぼって来そうな時に りりしい眉した少年が 息せききらして駈けて来た 追手が来るかもしれないが 少女は少しもこわくない 愛するひととの旅立ちの 熱い想いを抱いていた 抱いていた
乙女のワルツGOLD LYLIC好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月が上る小道を 泣いて帰った 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ 愛があなたにとどくようにと  好きなひとはいつしか 他のひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで 愛が悲しく消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツGOLD LYLIC伊藤咲子阿久悠三木たかし好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月が上る小道を 泣いて帰った 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ 愛があなたにとどくようにと  好きなひとはいつしか 他のひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで 愛が悲しく消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツ
お久しぶりねお久しぶりね あなたに会うなんて あれから何年 経ったのかしら 少しは私も 大人になったでしょう あなたはいい人 できたでしょうね  お茶だけのつもりが 時のたつのも忘れさせ 別れづらくなりそうで なんだかこわい  それじゃ さよなら 元気でと 冷たく背中をむけたけど 今でもほんとは 好きなのと つぶやいてみる もう一度 もう一度 生まれかわって もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね  お久しぶりね こんな真夜中に あなたから電話をくれるなんて おかしいくらい まじめな声で 私に迫るから 眠気もさめた  もしも今でも一人なら 映画みたいな恋をして 愛を育ててみたいねと 笑ってみせる  それじゃ さよなら これきりと 冷たく受話器を置いたけど 涙がしらずにあふれ出す どうかしてるね もう一度 もう一度 生まれかわって もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね もう一度 もう一度 生まれかわって もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね伊藤咲子杉本真人杉本真人前田俊明お久しぶりね あなたに会うなんて あれから何年 経ったのかしら 少しは私も 大人になったでしょう あなたはいい人 できたでしょうね  お茶だけのつもりが 時のたつのも忘れさせ 別れづらくなりそうで なんだかこわい  それじゃ さよなら 元気でと 冷たく背中をむけたけど 今でもほんとは 好きなのと つぶやいてみる もう一度 もう一度 生まれかわって もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね  お久しぶりね こんな真夜中に あなたから電話をくれるなんて おかしいくらい まじめな声で 私に迫るから 眠気もさめた  もしも今でも一人なら 映画みたいな恋をして 愛を育ててみたいねと 笑ってみせる  それじゃ さよなら これきりと 冷たく受話器を置いたけど 涙がしらずにあふれ出す どうかしてるね もう一度 もう一度 生まれかわって もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね もう一度 もう一度 生まれかわって もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね
想い出のセンチメンタル・シティもうここで別れようと あのひとがいった もう少し歩いてよと 私がいった  ベージュ色した枯れ葉が舞う 赤いコートのひとが通る そうね 季節が秋になったのね 心細いと思ったら  ぼくらはあまりに若過ぎた だからこんなに傷ついた ポツンと話すあのひとに 霧が降る 霧が降る センチメンタル・シティイ  もうここで別れようと あのひとがいった もう少し歩いてよと 私がいった  銀杏(いちょう)並木がはだかになり 笛の音のような秋風吹き そうね すべてが終るころなのね 私ひとりと思ったら  たのしいことだけ想い出に 泣いた日のこと忘れよう 笑顔で話すあのひとに 霧が降る 霧が降る センチメンタル・シティイ  もうここで別れようと あのひとがいった もう少し歩いてよと 私がいった伊藤咲子阿久悠三木たかしもうここで別れようと あのひとがいった もう少し歩いてよと 私がいった  ベージュ色した枯れ葉が舞う 赤いコートのひとが通る そうね 季節が秋になったのね 心細いと思ったら  ぼくらはあまりに若過ぎた だからこんなに傷ついた ポツンと話すあのひとに 霧が降る 霧が降る センチメンタル・シティイ  もうここで別れようと あのひとがいった もう少し歩いてよと 私がいった  銀杏(いちょう)並木がはだかになり 笛の音のような秋風吹き そうね すべてが終るころなのね 私ひとりと思ったら  たのしいことだけ想い出に 泣いた日のこと忘れよう 笑顔で話すあのひとに 霧が降る 霧が降る センチメンタル・シティイ  もうここで別れようと あのひとがいった もう少し歩いてよと 私がいった
想い出まつり想い出を火にくべる お祭りがあったなら 私はすぐにも行きたいのです  たくさんの想い出は 私には重過ぎて うつむきかげんに歩いています  想い出を一つ燃やせば 楽しい日が一日ふえる 想い出を二つ燃やせば 楽しい日が二日ふえる  とどかない恋ばかり 悲しみの忘れもの 私の心にたまっています  お祭りがいいのです にぎやかがいいのです 私は明るくなりたいのです  想い出は一つ燃やせば 楽しい日が一日ふえる 想い出を二つ燃やせば 楽しい日が二日ふえる伊藤咲子阿久悠三木たかし想い出を火にくべる お祭りがあったなら 私はすぐにも行きたいのです  たくさんの想い出は 私には重過ぎて うつむきかげんに歩いています  想い出を一つ燃やせば 楽しい日が一日ふえる 想い出を二つ燃やせば 楽しい日が二日ふえる  とどかない恋ばかり 悲しみの忘れもの 私の心にたまっています  お祭りがいいのです にぎやかがいいのです 私は明るくなりたいのです  想い出は一つ燃やせば 楽しい日が一日ふえる 想い出を二つ燃やせば 楽しい日が二日ふえる
女の歌ずいぶん前から 非常事態よ 何を見て、聞いてても感動しないの こころがとうにひとりぼっちだわ どしゃ降りの台所 なんども泣いた わたし、絶望してることに気づいてしまいそうよ あなたの飲んだマグカップを洗い流して 平凡に縛られた女の歌  街も人も友達さえも キレイゴトみたいだわ 素通りしてゆく… なぐさめなんかは いらないのだけど よりによってこんな日に 過去に出くわす わたし、絶望してることに気づいてしまいそうよ スクランブルの交差点でつくり笑った 平凡に嘘もつける女の歌  わたし、絶望してることに気づいてしまいそうよ あなたの飲んだマグカップを洗い流して 平凡に縛られた女の歌伊藤咲子一青窈合田道人川村栄二ずいぶん前から 非常事態よ 何を見て、聞いてても感動しないの こころがとうにひとりぼっちだわ どしゃ降りの台所 なんども泣いた わたし、絶望してることに気づいてしまいそうよ あなたの飲んだマグカップを洗い流して 平凡に縛られた女の歌  街も人も友達さえも キレイゴトみたいだわ 素通りしてゆく… なぐさめなんかは いらないのだけど よりによってこんな日に 過去に出くわす わたし、絶望してることに気づいてしまいそうよ スクランブルの交差点でつくり笑った 平凡に嘘もつける女の歌  わたし、絶望してることに気づいてしまいそうよ あなたの飲んだマグカップを洗い流して 平凡に縛られた女の歌
悲しみよとまれみんなにやさしく迎えられ 今にも 今にも 親兄弟たちに 会える気がして やっとのことに お元気ですか と そっとそっと 呼びかけてみる  誰でも それぞれ それぞれに 他人(ひと)に言えない理由(わけ)があるでしょ 迷惑なんか かけはしません せめて名乗ってくれたなら このまま黙って帰ります  たとえば 親だとわかっても 育ての故郷(くに)への 愛が惜しまれる 自分一人じゃ 幸せになれない いくさはもうごめんです 今日限り 悲しみよ とまれ 今日限り 悲しみよ とまれ伊藤咲子川内康範川内康範みんなにやさしく迎えられ 今にも 今にも 親兄弟たちに 会える気がして やっとのことに お元気ですか と そっとそっと 呼びかけてみる  誰でも それぞれ それぞれに 他人(ひと)に言えない理由(わけ)があるでしょ 迷惑なんか かけはしません せめて名乗ってくれたなら このまま黙って帰ります  たとえば 親だとわかっても 育ての故郷(くに)への 愛が惜しまれる 自分一人じゃ 幸せになれない いくさはもうごめんです 今日限り 悲しみよ とまれ 今日限り 悲しみよ とまれ
カナダからの手紙 with 城みちるラブ・レター・フロム・カナダ もしもあなたが 一緒に居たら どんなに楽しい 旅でしょう ラブ・レター・フロム・カナダ 色づく街を 歩いていると 涙がほほに こぼれてきます あなたの声を 想い出して カナダの夕陽 見つめています  息が止まるような くちづけを どうぞ私に 投げてください ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの居ない ひとり旅です  ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの愛を たしかめたくて わがままばかり 云いました ラブ・レター・フロム・カナダ 二人の恋が 真実ならば 離れていても 淋しくないと 二人の夜を 想い出して 街の灯りを 見つめています  息が止まるような くちづけを どうぞ私に 投げてください ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの居ない ひとり旅です  息が止まるような くちづけを どうぞ私に 投げてください ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの居ない ひとり旅です伊藤咲子橋本淳平尾昌晃ラブ・レター・フロム・カナダ もしもあなたが 一緒に居たら どんなに楽しい 旅でしょう ラブ・レター・フロム・カナダ 色づく街を 歩いていると 涙がほほに こぼれてきます あなたの声を 想い出して カナダの夕陽 見つめています  息が止まるような くちづけを どうぞ私に 投げてください ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの居ない ひとり旅です  ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの愛を たしかめたくて わがままばかり 云いました ラブ・レター・フロム・カナダ 二人の恋が 真実ならば 離れていても 淋しくないと 二人の夜を 想い出して 街の灯りを 見つめています  息が止まるような くちづけを どうぞ私に 投げてください ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの居ない ひとり旅です  息が止まるような くちづけを どうぞ私に 投げてください ラブ・レター・フロム・カナダ あなたの居ない ひとり旅です
きっといい恋できますね薔薇(ばら)という字が あなた 書けますか もひとつ 憂鬱(ゆううつ)と いう字はどうですか この二つの漢字が書ける人と 恋をしてみたいと 思っていました  あなたはスラスラとそれを書いた まるで自分の名前を書くように あなた 心がありますね きっと いい恋できますね  あなた 今でも ひとり 泣きますか 心をふるわせる 涙はいいですね 泣くことすら忘れた人が多く ポロポロと泣くのは きれいに見えます  あなたはほほえんで「そう」と言った まるで試験に答える顔をして あなた 心がありますね きっと いい恋できますね  あなた 心がありますね きっと いい恋できますね伊藤咲子阿久悠合田道人鳴海周平薔薇(ばら)という字が あなた 書けますか もひとつ 憂鬱(ゆううつ)と いう字はどうですか この二つの漢字が書ける人と 恋をしてみたいと 思っていました  あなたはスラスラとそれを書いた まるで自分の名前を書くように あなた 心がありますね きっと いい恋できますね  あなた 今でも ひとり 泣きますか 心をふるわせる 涙はいいですね 泣くことすら忘れた人が多く ポロポロと泣くのは きれいに見えます  あなたはほほえんで「そう」と言った まるで試験に答える顔をして あなた 心がありますね きっと いい恋できますね  あなた 心がありますね きっと いい恋できますね
きみ可愛いねあなたの指が 肩にふれたら 私はきゅうに おとなしくなる あなたが好きで 好きで たまらないのよ ひとこと云って きみ可愛いね  やさしい春が おとずれたなら 花束抱いた そよ風が吹く 緑の中で 中で 口づけをして ひとこと云って きみ可愛いね  あああ 愛するなんて あとでもいいの そうよ 指輪も今は 欲しくはないの  乙女の心 感じるのなら 髪の毛なぜて ささやいてみて 天までのぼる のぼる 気持ちになるわ ひとこと云って きみ可愛いね  あなたの瞳 感じるたびに 何かを待って ときめいている 体のふるえ ふるえ とめられない ひとこと云って きみ可愛いね  あああ 愛するなんて あとでもいいの そうよ 指輪も今は 欲しくはないの伊藤咲子阿久悠三木たかしあなたの指が 肩にふれたら 私はきゅうに おとなしくなる あなたが好きで 好きで たまらないのよ ひとこと云って きみ可愛いね  やさしい春が おとずれたなら 花束抱いた そよ風が吹く 緑の中で 中で 口づけをして ひとこと云って きみ可愛いね  あああ 愛するなんて あとでもいいの そうよ 指輪も今は 欲しくはないの  乙女の心 感じるのなら 髪の毛なぜて ささやいてみて 天までのぼる のぼる 気持ちになるわ ひとこと云って きみ可愛いね  あなたの瞳 感じるたびに 何かを待って ときめいている 体のふるえ ふるえ とめられない ひとこと云って きみ可愛いね  あああ 愛するなんて あとでもいいの そうよ 指輪も今は 欲しくはないの
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
黒百合の歌黒百合は 恋の花 愛する人に 捧げれば 二人はいつかは 結びつく あああ ーーー あああ この花 ニシパに あげようか あたしはニシパが 大好きさ  黒百合は 魔物だよ 花のかおりが しみついて 結んだ二人は はなれない あああ ーーー あああ あたしが死んだら ニシパもね あたしはニシパが 大好きさ  黒百合は 毒の花 アイヌの神の タブーだよ やがては あたしも 死ぬんだよ あああ ーーー あああ伊藤咲子菊田一夫古関裕而山屋清黒百合は 恋の花 愛する人に 捧げれば 二人はいつかは 結びつく あああ ーーー あああ この花 ニシパに あげようか あたしはニシパが 大好きさ  黒百合は 魔物だよ 花のかおりが しみついて 結んだ二人は はなれない あああ ーーー あああ あたしが死んだら ニシパもね あたしはニシパが 大好きさ  黒百合は 毒の花 アイヌの神の タブーだよ やがては あたしも 死ぬんだよ あああ ーーー あああ
恋人枯れ草の匂いがたちこめる 秋の日がふりそそぐ丘の上 あなたの背中にもたれてまどろむ 愛のことばをきかされたばかり 恋人とよばれたの 今日はじめて 世界一好きだよとくちづけされたのよ 流れ行く雲のいろ ばらいろに光り 私はしあわせ とてもしあわせ  セーターの背中につく枯れ葉 髪の毛でゆれている秋の花 あなたはやさしく私の手をとり 丘を下るの たそがれの町へ 恋人とよばれたの 今日はじめて 世界一好きだよとくちづけされたのよ 灯をともす家の窓 あたたかく感じ 私はしあわせ とてもしあわせ 灯をともす家の窓 あたたかく感じ 私はしあわせ とてもしあわせ伊藤咲子阿久悠三木たかし枯れ草の匂いがたちこめる 秋の日がふりそそぐ丘の上 あなたの背中にもたれてまどろむ 愛のことばをきかされたばかり 恋人とよばれたの 今日はじめて 世界一好きだよとくちづけされたのよ 流れ行く雲のいろ ばらいろに光り 私はしあわせ とてもしあわせ  セーターの背中につく枯れ葉 髪の毛でゆれている秋の花 あなたはやさしく私の手をとり 丘を下るの たそがれの町へ 恋人とよばれたの 今日はじめて 世界一好きだよとくちづけされたのよ 灯をともす家の窓 あたたかく感じ 私はしあわせ とてもしあわせ 灯をともす家の窓 あたたかく感じ 私はしあわせ とてもしあわせ
木陰でもやもや珈琲をのみながら 見つめてる水平線 南へ向う白い船が行く 夏の日の昼下り のんびりとあくびして 私はひとり 彼を待っている うかうかとしていたら 適齢期が過ぎる この辺でしっかりとつかまえておかなけりゃ 本当にあの彼でいいのだろうか 本当にあの彼でいいのだろうか 夏の雲みたいなあの彼で  アメリカの煙草など 生意気に口にして 木陰の椅子でひとり考える ねえあなた 男なら抱きしめてごらんよと 追ってみたら 何ていうだろう もごもごといいながら尻ごみするんだろう 私からしがみつきキスをしておかなけりゃ 本当にあの彼でいいのだろうか 本当にあの彼でいいのだろうか 夏の雲みたいなあの彼で  本当にあの彼でいいのだろうか ……………………………………伊藤咲子阿久悠三木たかし珈琲をのみながら 見つめてる水平線 南へ向う白い船が行く 夏の日の昼下り のんびりとあくびして 私はひとり 彼を待っている うかうかとしていたら 適齢期が過ぎる この辺でしっかりとつかまえておかなけりゃ 本当にあの彼でいいのだろうか 本当にあの彼でいいのだろうか 夏の雲みたいなあの彼で  アメリカの煙草など 生意気に口にして 木陰の椅子でひとり考える ねえあなた 男なら抱きしめてごらんよと 追ってみたら 何ていうだろう もごもごといいながら尻ごみするんだろう 私からしがみつきキスをしておかなけりゃ 本当にあの彼でいいのだろうか 本当にあの彼でいいのだろうか 夏の雲みたいなあの彼で  本当にあの彼でいいのだろうか ……………………………………
木枯しの二人GOLD LYLICもっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて  家を出た二人を木枯しが追いかけ 若過ぎる恋だと悲しみを与える 誰もみな そ知らぬ顔をして行き過ぎ あたたかいくちづけ それだけが頼りよ 灰色の空の下 粉雪をあびながら 愛と愛で結び合った あなたと私 もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて  噴水もこごえる公園の片隅 あのひとのマントにくるまってふるえる もうすべてあなたに 捧げてもいいのと 胸の音ききながら 涙ぐむ私よ 雪どけを待つように 許されぬ初恋を 愛と愛で誓い合って その日を待つの もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめてGOLD LYLIC伊藤咲子阿久悠三木たかしもっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて  家を出た二人を木枯しが追いかけ 若過ぎる恋だと悲しみを与える 誰もみな そ知らぬ顔をして行き過ぎ あたたかいくちづけ それだけが頼りよ 灰色の空の下 粉雪をあびながら 愛と愛で結び合った あなたと私 もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて  噴水もこごえる公園の片隅 あのひとのマントにくるまってふるえる もうすべてあなたに 捧げてもいいのと 胸の音ききながら 涙ぐむ私よ 雪どけを待つように 許されぬ初恋を 愛と愛で誓い合って その日を待つの もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて
ごきげん如何久々に手紙書きます ごきげん如何です きっとお元気のことと思いますが 何故か心にかかり ペンなどとりました 変りないですね 変りなどないですね 信じているつもりだけど 不安になる はなれているからね 季節は早や冬から春 あなたはいつ来るのですか  折り返し返事下さい 毎日待ってます もしも出来るなら愛の言葉そえて 少し不安に思う私に下さいね 変りないですね 変りなどないですね 約束したあの日のこと はっきりまだ覚えているのです あれからもう三月が過ぎ あなたはいつ来るのですか  あれからもう三月が過ぎ あなたはいつ来るのですか伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかし久々に手紙書きます ごきげん如何です きっとお元気のことと思いますが 何故か心にかかり ペンなどとりました 変りないですね 変りなどないですね 信じているつもりだけど 不安になる はなれているからね 季節は早や冬から春 あなたはいつ来るのですか  折り返し返事下さい 毎日待ってます もしも出来るなら愛の言葉そえて 少し不安に思う私に下さいね 変りないですね 変りなどないですね 約束したあの日のこと はっきりまだ覚えているのです あれからもう三月が過ぎ あなたはいつ来るのですか  あれからもう三月が過ぎ あなたはいつ来るのですか
寒い夏バラを投げるように 軽くウィンクして 綺麗になるんだよと あの人囁いた 涙ポロリ ポロリ流して 胸の奥の夢を手ばなすの お互いさま…… 男と女には 別れの足音つきまとう フワフワと風の中 フワフワと髪揺らし 蝶のように 坂を舞い下り はなやかに 出直すわ 長すぎた春でも 荷物をまとめれば 赤い革の鞄 かすかに脹(ふく)らむその程度  季節が過ぎるように 恋人変えていく あの人見送って これから寒い夏 吐息ポツリ ポツリ落して 心細さ 指ではじくのよ お互いさま…… 男と女には 恋する季節が また来るわ フワフワと風の中 フワフワと髪揺らし 鳥のように 光の中へ 軽やかに 飛び立つわ 思い出をいろどる 写真を見なおせば アルバムひとつさえ うづめつくせないその程度伊藤咲子中里綴和泉常寛バラを投げるように 軽くウィンクして 綺麗になるんだよと あの人囁いた 涙ポロリ ポロリ流して 胸の奥の夢を手ばなすの お互いさま…… 男と女には 別れの足音つきまとう フワフワと風の中 フワフワと髪揺らし 蝶のように 坂を舞い下り はなやかに 出直すわ 長すぎた春でも 荷物をまとめれば 赤い革の鞄 かすかに脹(ふく)らむその程度  季節が過ぎるように 恋人変えていく あの人見送って これから寒い夏 吐息ポツリ ポツリ落して 心細さ 指ではじくのよ お互いさま…… 男と女には 恋する季節が また来るわ フワフワと風の中 フワフワと髪揺らし 鳥のように 光の中へ 軽やかに 飛び立つわ 思い出をいろどる 写真を見なおせば アルバムひとつさえ うづめつくせないその程度
さん・びょう・し朝まで電話を 待っていました 息苦しいほど 長い時間でした あなたの留守 部屋にいた人の “伝えておきます”の 言葉が渦巻く 偽りという字は 人の為と書くのですね 今日までのあなたの愛が 偽りだとしても それはみんな 私の為と言いきかせます  空から窓へ 窓から舗道へ 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し  二度とは電話も かけはしません 迷ったあげくの 私なりの答え あなたの留守 部屋にいた人の 自信に満ちた声 耳から消えない 偽りという字は 人の為と書くのですね 今日までのあなたの愛が 偽りだとしても それはみんな 私の為と言いきかせます  屋根から枝へ 枝から花へと 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し  空から窓へ 窓から舗道へ 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し伊藤咲子中里綴和泉常寛朝まで電話を 待っていました 息苦しいほど 長い時間でした あなたの留守 部屋にいた人の “伝えておきます”の 言葉が渦巻く 偽りという字は 人の為と書くのですね 今日までのあなたの愛が 偽りだとしても それはみんな 私の為と言いきかせます  空から窓へ 窓から舗道へ 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し  二度とは電話も かけはしません 迷ったあげくの 私なりの答え あなたの留守 部屋にいた人の 自信に満ちた声 耳から消えない 偽りという字は 人の為と書くのですね 今日までのあなたの愛が 偽りだとしても それはみんな 私の為と言いきかせます  屋根から枝へ 枝から花へと 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し  空から窓へ 窓から舗道へ 降りしきる雨は さん・びょう・し そしてわ・か・れの 言葉の響きも なぜかやっぱり やっぱり さん・びょう・し
静かに、愛がとび立つわ静かに 愛は逃げる 静かに 愛はとび立つ くちびる重ねながら こころを海にしましょう  話したい思いおさえ 見つめるだけにしましょう あなた 甘いだけの歓(よろこ)びのあとでは  愛は臆病だから まるでガラスの橋か カラを破った鳥か 風におびえる花か 愛は臆病だから そっと両手でつつみ 胸であたためながら 長い時間をかけて  静かに 愛は逃げる 静かに 愛はとび立つ 裸の胸の上に 花びら飾りましょう  激しさを通り過ぎて 信じるだけにしましょう あなた 形だけの情熱はいやだわ  愛はわがままだから 時に言葉も嫌い はしゃぎ過ぎてはこわれ すぐに粉々になる 愛はわがままだから 思いがけないことで 二度と呼べない空へ 窓を開いて逃げる  だから 静かに あなた 静かに だから 静かに あなた 静かに 静かに伊藤咲子阿久悠合田道人鳴海周平静かに 愛は逃げる 静かに 愛はとび立つ くちびる重ねながら こころを海にしましょう  話したい思いおさえ 見つめるだけにしましょう あなた 甘いだけの歓(よろこ)びのあとでは  愛は臆病だから まるでガラスの橋か カラを破った鳥か 風におびえる花か 愛は臆病だから そっと両手でつつみ 胸であたためながら 長い時間をかけて  静かに 愛は逃げる 静かに 愛はとび立つ 裸の胸の上に 花びら飾りましょう  激しさを通り過ぎて 信じるだけにしましょう あなた 形だけの情熱はいやだわ  愛はわがままだから 時に言葉も嫌い はしゃぎ過ぎてはこわれ すぐに粉々になる 愛はわがままだから 思いがけないことで 二度と呼べない空へ 窓を開いて逃げる  だから 静かに あなた 静かに だから 静かに あなた 静かに 静かに
白い灯台バスが着くたび来るかと思い あなた待ってる岬のはずれ 白い灯台きらきら光り どこも楽しい恋人ばかり  あてにならない約束だけど 私はあなたを信じてる 灯台のすぐ下で 私は一日待ってます 待ってます  午後になったら北風吹いて 少し不安に思えてきます 白い灯台のぼっておりて 時間つぶして 歩いています  あてにならない約束だけど 私はあなたを信じてる 灯台のすぐ下で 私は一日待ってます 待ってます伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかしバスが着くたび来るかと思い あなた待ってる岬のはずれ 白い灯台きらきら光り どこも楽しい恋人ばかり  あてにならない約束だけど 私はあなたを信じてる 灯台のすぐ下で 私は一日待ってます 待ってます  午後になったら北風吹いて 少し不安に思えてきます 白い灯台のぼっておりて 時間つぶして 歩いています  あてにならない約束だけど 私はあなたを信じてる 灯台のすぐ下で 私は一日待ってます 待ってます
ジョニイへの伝言ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく 出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて伊藤咲子阿久悠都倉俊一前田俊明ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく 出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
すみれ色の涙すみれって すみれって ブルーな恋人どうしが キスしてキスして生まれた花だと思うの 淋しかったから あなたを愛して 淋しかったから あなたを憎んだ 淋しかったから あなたにさよならを そしてひとつぶ すみれ色の涙  すみれって すみれって あなたとわたしの青ざめた 心が 心が 咲かせた花だと思うの 淋しかったから あなたを愛して 淋しかったから あなたを憎んだ 淋しかったから あなたにさよならを そしてひとつぶ すみれ色の涙 そしてひとつぶ すみれ色の涙伊藤咲子万里村ゆき子小田啓義鳴海周平すみれって すみれって ブルーな恋人どうしが キスしてキスして生まれた花だと思うの 淋しかったから あなたを愛して 淋しかったから あなたを憎んだ 淋しかったから あなたにさよならを そしてひとつぶ すみれ色の涙  すみれって すみれって あなたとわたしの青ざめた 心が 心が 咲かせた花だと思うの 淋しかったから あなたを愛して 淋しかったから あなたを憎んだ 淋しかったから あなたにさよならを そしてひとつぶ すみれ色の涙 そしてひとつぶ すみれ色の涙
たそがれに愛をこめてたそがれに愛をこめて さよならをいえば なつかしい歌が聞こえ 涙を誘う  もうすぐみんな ちりぢりになり こんな話も 出来なくなる 恋もほのかなだけで 終わりそう 青春の日の 一ページ  誰もが無口に なってゆく はしゃぐ気分に なれなくて 秋から冬へかわったら もう誰も ここへ来なくなるでしょう  たそがれに愛をこめて さよならをいえば なつかしい歌が聞こえ 涙を誘う  レンガの壁に 寄せ書きをして ひとりひとりが 家へ帰る あまりさびしい顔は しないでよ 青春の日の フィナーレに  おどけたステップ 踏みながら 帰るあいつが 好きだった 秋から冬へかわったら もう誰も ここへ来なくなるでしょう  たそがれに愛をこめて さよならをいえば なつかしい歌が聞こえ 涙を誘う伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかしたそがれに愛をこめて さよならをいえば なつかしい歌が聞こえ 涙を誘う  もうすぐみんな ちりぢりになり こんな話も 出来なくなる 恋もほのかなだけで 終わりそう 青春の日の 一ページ  誰もが無口に なってゆく はしゃぐ気分に なれなくて 秋から冬へかわったら もう誰も ここへ来なくなるでしょう  たそがれに愛をこめて さよならをいえば なつかしい歌が聞こえ 涙を誘う  レンガの壁に 寄せ書きをして ひとりひとりが 家へ帰る あまりさびしい顔は しないでよ 青春の日の フィナーレに  おどけたステップ 踏みながら 帰るあいつが 好きだった 秋から冬へかわったら もう誰も ここへ来なくなるでしょう  たそがれに愛をこめて さよならをいえば なつかしい歌が聞こえ 涙を誘う
暖炉とゆり椅子暖炉の前で手紙を書いています 木枯し吹く夜さびしくて さびしくて 泣いてしまいそう 窓から見える灯りも凍えている あなたとすぐに逢いたくて 逢いたくて セーターももう出来ました 着せてあげたいのです あのゆり椅子にあなたがかけていたら さびしくなんかないはずよ ないはずよ  時計の音がコチコチ響いてます 私の胸の鼓動です 鼓動です 死んでしまいそう チラチラ雪が舞いおちて来たようで 暖炉に薪をもやしましょう もやしましょう この手紙つくその前に 逢いに来てほしいのです あのゆり椅子にあなたがかけていたら さびしくなんかないはずよ ないはずよ伊藤咲子阿久悠三木たかし暖炉の前で手紙を書いています 木枯し吹く夜さびしくて さびしくて 泣いてしまいそう 窓から見える灯りも凍えている あなたとすぐに逢いたくて 逢いたくて セーターももう出来ました 着せてあげたいのです あのゆり椅子にあなたがかけていたら さびしくなんかないはずよ ないはずよ  時計の音がコチコチ響いてます 私の胸の鼓動です 鼓動です 死んでしまいそう チラチラ雪が舞いおちて来たようで 暖炉に薪をもやしましょう もやしましょう この手紙つくその前に 逢いに来てほしいのです あのゆり椅子にあなたがかけていたら さびしくなんかないはずよ ないはずよ
つぶやきあつめ (アルバムヴァージョン)そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです そろそろ 駅あたり 着いた頃かもしれない…… 鏡に向かって こんな一人言 いつまで私 くり返してる ガラス細工の メルヘンは すっかり砕けて しまったのに 夜ってこんなに 長かったのかと 今さらながら 一人ため息いき 暇にまかせて つぶやきあつめ  そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです ぼんやり この部屋を 見上げてるかもしれない…… 小窓を打つのは 風のいたずらと 知ってるくせに 窓にかけ寄る 街は冷たい エメラルド すっかり他人の 顔をしてる 涙はこんなに 辛(から)かったのかと 今さらながら 一人ためいき 暇にまかせて つぶやきあつめ伊藤咲子中里綴和泉常寛そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです そろそろ 駅あたり 着いた頃かもしれない…… 鏡に向かって こんな一人言 いつまで私 くり返してる ガラス細工の メルヘンは すっかり砕けて しまったのに 夜ってこんなに 長かったのかと 今さらながら 一人ため息いき 暇にまかせて つぶやきあつめ  そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです ぼんやり この部屋を 見上げてるかもしれない…… 小窓を打つのは 風のいたずらと 知ってるくせに 窓にかけ寄る 街は冷たい エメラルド すっかり他人の 顔をしてる 涙はこんなに 辛(から)かったのかと 今さらながら 一人ためいき 暇にまかせて つぶやきあつめ
つぶやきあつめ (シングルヴァージョン)急な電話受けて 走り続けたのに 私の声に 頷(うなず)きもせずに あの人は死んだ……  そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです ぼんやり この部屋を見上げてるかもしれない…… 小窓打つのは 風のいたずらと 知ってるくせに 窓にかけ寄る 街はそこだけ 華やいで すっかり他人の 顔をしてる 涙はこんなに 辛(から)かったのかと 今さらながら 一人ため息 髪を濡らして つぶやきあつめ  あの人返して どうぞもう一度 逢いたさ募(つの)り 気も狂いそう 部屋に写真を 敷きつめて 答えもないのに 話しかける 夜ってこんなに 長かったのかと 今さらながら 一人ため息 肩をおとして つぶやきあつめ つぶやきあつめ伊藤咲子中里綴和泉常寛急な電話受けて 走り続けたのに 私の声に 頷(うなず)きもせずに あの人は死んだ……  そう あの人はくるんです ただ そのちょっと寄り道をしているだけ そう あの人は戻ってくるんです ぼんやり この部屋を見上げてるかもしれない…… 小窓打つのは 風のいたずらと 知ってるくせに 窓にかけ寄る 街はそこだけ 華やいで すっかり他人の 顔をしてる 涙はこんなに 辛(から)かったのかと 今さらながら 一人ため息 髪を濡らして つぶやきあつめ  あの人返して どうぞもう一度 逢いたさ募(つの)り 気も狂いそう 部屋に写真を 敷きつめて 答えもないのに 話しかける 夜ってこんなに 長かったのかと 今さらながら 一人ため息 肩をおとして つぶやきあつめ つぶやきあつめ
東京ブギウギ東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 海を渡り響くは 東京ブギウギ ブギの踊りは 世界の踊り 二人の夢の あのうた 口笛吹こう 恋とブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も月の下で 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世紀のうた心のうた 東京ブギウギ ヘイー  さあさブギウギ たいこたゝいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も 愉快な東京ブギウギ ブギを踊れば 世界は一つ 同じリズムとメロディよ 手拍子取って うたおうブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ今宵も 星をあびて 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世界のうた楽しいうた 東京ブギウギ ブギウギ陽気なうた 東京ブギウギ ブギウギ世紀のうた 歌え踊れよ ブギウギ ヘイー伊藤咲子鈴木勝服部良一佐伯亮東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 海を渡り響くは 東京ブギウギ ブギの踊りは 世界の踊り 二人の夢の あのうた 口笛吹こう 恋とブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も月の下で 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世紀のうた心のうた 東京ブギウギ ヘイー  さあさブギウギ たいこたゝいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も 愉快な東京ブギウギ ブギを踊れば 世界は一つ 同じリズムとメロディよ 手拍子取って うたおうブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ今宵も 星をあびて 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世界のうた楽しいうた 東京ブギウギ ブギウギ陽気なうた 東京ブギウギ ブギウギ世紀のうた 歌え踊れよ ブギウギ ヘイー
時の流れに身をまかせもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない伊藤咲子荒木とよひさ三木たかし山田良夫もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
長崎の蝶々さん~マダム・バタフライ入り~肥前長崎 港町 異人屋敷の たそがれは 何故かさびしい 振袖人形 恋の絵日傘 くるくると 蝶々さん 蝶々さん 桜の花が 咲く頃に お船がかえって 来ると言う 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 港町  風は南の 夢の町 晴れた天主(クルス)の 丘の上 背伸びして見る はるかな海よ 三本 マストは 未だ見えぬ 蝶々さん 蝶々さん 花は咲いても 開いても 恋しお方に 逢うまでは 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 夢の町  ある晴れた日 遠い海の彼方に煙がたち 船がやがて見える  鐘がなるなる 恋の町 広い屋敷に たゞ一つ 君が形見の アメリカ人形 碧い瞳の なつかしさ 蝶々さん 蝶々さん 長いまつげも うっとりと 今日もあなたの 夢を見る 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 恋の町伊藤咲子米山正夫・日本語詞:堀内敬三米山正夫・G.Puccini鳴海周平肥前長崎 港町 異人屋敷の たそがれは 何故かさびしい 振袖人形 恋の絵日傘 くるくると 蝶々さん 蝶々さん 桜の花が 咲く頃に お船がかえって 来ると言う 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 港町  風は南の 夢の町 晴れた天主(クルス)の 丘の上 背伸びして見る はるかな海よ 三本 マストは 未だ見えぬ 蝶々さん 蝶々さん 花は咲いても 開いても 恋しお方に 逢うまでは 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 夢の町  ある晴れた日 遠い海の彼方に煙がたち 船がやがて見える  鐘がなるなる 恋の町 広い屋敷に たゞ一つ 君が形見の アメリカ人形 碧い瞳の なつかしさ 蝶々さん 蝶々さん 長いまつげも うっとりと 今日もあなたの 夢を見る 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 恋の町
夏の少年名前も知らない真夏の少年に 心を奪われ見つめていた私 サーフボード脇にかかえ行ったよ ぎらぎら燃えてる太陽背に受けて 沖から岸へと波のりあざやかに 黒い顔に白い笑みを浮べた つかのまの季節に燃えあがる恋 砂より熱い 思いを焦がし 私はじっと見つめていたよ  麦わら帽子のやさしいこの匂い 浜辺でうとうと昼寝をしていたら 不意に肩をポンと叩き来てたよ 波のり教えてあげるといったけど あなたの姿を見ている方がいい そんなことを赤くなっていったよ つかのまの季節に燃えあがる恋 もうすぐ終る 真夏を惜しみ 二人はいつも見つめていたよ伊藤咲子阿久悠三木たかし名前も知らない真夏の少年に 心を奪われ見つめていた私 サーフボード脇にかかえ行ったよ ぎらぎら燃えてる太陽背に受けて 沖から岸へと波のりあざやかに 黒い顔に白い笑みを浮べた つかのまの季節に燃えあがる恋 砂より熱い 思いを焦がし 私はじっと見つめていたよ  麦わら帽子のやさしいこの匂い 浜辺でうとうと昼寝をしていたら 不意に肩をポンと叩き来てたよ 波のり教えてあげるといったけど あなたの姿を見ている方がいい そんなことを赤くなっていったよ つかのまの季節に燃えあがる恋 もうすぐ終る 真夏を惜しみ 二人はいつも見つめていたよ
何が私に起こったかいたずらに煙草をくわえ 夜ふけの窓 さびしいよさびしいよと心がわめく 夏の夜が微笑み忘れ にわか雨が あのひとをぬらしている 背中も胸も お芝居の終りのように カーテンをひいて 駈けて行くあのひとの姿をかくす 何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと  口紅を落とした顔は 子供っぽい まいったりまいったりはしないと笑う 想い出は重過ぎるから 写真も捨てて あのひとがくれたものは 明日は捨てる お芝居の終りのように 手を叩きながら 恋をした日のことを 見送りましょう 何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと  何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと伊藤咲子阿久悠三木たかしいたずらに煙草をくわえ 夜ふけの窓 さびしいよさびしいよと心がわめく 夏の夜が微笑み忘れ にわか雨が あのひとをぬらしている 背中も胸も お芝居の終りのように カーテンをひいて 駈けて行くあのひとの姿をかくす 何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと  口紅を落とした顔は 子供っぽい まいったりまいったりはしないと笑う 想い出は重過ぎるから 写真も捨てて あのひとがくれたものは 明日は捨てる お芝居の終りのように 手を叩きながら 恋をした日のことを 見送りましょう 何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと  何が私に起こったか 誰も知らない それでいい それでいい 二人だけのこと
涙の谷間に太陽をながれる涙 あるかぎり まだ悲しみに 耐えられる あなたよ 心に燃えている 若いいのちを 信じよう 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を  こがらしの道 つらくても ひとりじゃないぞ 負けないぞ あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を  あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を伊藤咲子西沢爽和田香苗佐伯亮ながれる涙 あるかぎり まだ悲しみに 耐えられる あなたよ 心に燃えている 若いいのちを 信じよう 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を  こがらしの道 つらくても ひとりじゃないぞ 負けないぞ あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を  あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を
人形の家顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた伊藤咲子なかにし礼川口真川口真顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
春風の二人 with 城みちるふと見上げれば 空に ひまわりみたいな 雲ひとつ 想い出すよ 陽(ひ)に焼けた 君の笑顔 そう若すぎた ふたり 今だけよければ うれしくて 他(ほか)の人の言葉なんて 聞こえなかった まさかだわ AH まさかだね 再びめぐり逢うなんて 素敵に時を 重ねてきたんだね すぐにうつむく 癖はそのまま 木枯しは もう 懲り懲りさ 春風のふたり  ふと手に取った 青い 青いイルカの ペンダント 想い出すわ 遠い日の 頬の涙 あの青春の 日々は あまりにも 鮮やかで アルバムからはがれ落ちた 写真みたいね まさかだわ AH まさかだね めぐり逢いは 神様の気まぐれ 今はお互い いい年なのさ 親友(ともだち)みたいな 気分になるわ 木枯しを いま 乗り越えて 春風のふたり  まさかだわ AH まさかだね めぐり逢いは 神様の気まぐれ これが恋愛 小説ならば 大人の恋になったのかしら 木枯しは そう 美しい 春風のふたり 春風のふたり 春風のふたり伊藤咲子円香乃合田道人ふと見上げれば 空に ひまわりみたいな 雲ひとつ 想い出すよ 陽(ひ)に焼けた 君の笑顔 そう若すぎた ふたり 今だけよければ うれしくて 他(ほか)の人の言葉なんて 聞こえなかった まさかだわ AH まさかだね 再びめぐり逢うなんて 素敵に時を 重ねてきたんだね すぐにうつむく 癖はそのまま 木枯しは もう 懲り懲りさ 春風のふたり  ふと手に取った 青い 青いイルカの ペンダント 想い出すわ 遠い日の 頬の涙 あの青春の 日々は あまりにも 鮮やかで アルバムからはがれ落ちた 写真みたいね まさかだわ AH まさかだね めぐり逢いは 神様の気まぐれ 今はお互い いい年なのさ 親友(ともだち)みたいな 気分になるわ 木枯しを いま 乗り越えて 春風のふたり  まさかだわ AH まさかだね めぐり逢いは 神様の気まぐれ これが恋愛 小説ならば 大人の恋になったのかしら 木枯しは そう 美しい 春風のふたり 春風のふたり 春風のふたり
パーティの夜あなたがあの娘(こ)と踊ったら 私の心はいたむでしょう お願い あっちへ行かないで おしゃべりだけならいいけれど はじめてあなたに誘われて どきどきしている パーティの夜 夜 フリルで飾ったドレス着て 私はあなたを見ています  あなたの背中を見ていたら なぜだか不安になるのです どういう話をしてるのか 楽しさあふれているようで はじめてあなたに誘われて どきどきしている パーティの夜 夜 きれいにみがいたこの爪を 知らない間に噛んでます伊藤咲子阿久悠三木たかしあなたがあの娘(こ)と踊ったら 私の心はいたむでしょう お願い あっちへ行かないで おしゃべりだけならいいけれど はじめてあなたに誘われて どきどきしている パーティの夜 夜 フリルで飾ったドレス着て 私はあなたを見ています  あなたの背中を見ていたら なぜだか不安になるのです どういう話をしてるのか 楽しさあふれているようで はじめてあなたに誘われて どきどきしている パーティの夜 夜 きれいにみがいたこの爪を 知らない間に噛んでます
ひまわり娘GOLD LYLIC誰のために咲いたの それはあなたのためよ 白い夏のひざしをあびて こんなに開いたの 恋の夢を求めて まわるひまわりの花 そしていつも見つめてくれる あなた太陽みたい 涙なんか知らない いつでもほほえみを そんな君が好きだと あなたはささやく  もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば きっと枯れてしまうのでしょう そんなひまわりの花  涙なんか知らない いつでもほほえみを そんな君が好きだと あなたはささやく  誰のために咲いたの それはあなたのためよ あなただけの花になりたい それが私の願い あなただけの花になりたい それが私の願いGOLD LYLIC伊藤咲子阿久悠シュキ・レヴィ誰のために咲いたの それはあなたのためよ 白い夏のひざしをあびて こんなに開いたの 恋の夢を求めて まわるひまわりの花 そしていつも見つめてくれる あなた太陽みたい 涙なんか知らない いつでもほほえみを そんな君が好きだと あなたはささやく  もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば きっと枯れてしまうのでしょう そんなひまわりの花  涙なんか知らない いつでもほほえみを そんな君が好きだと あなたはささやく  誰のために咲いたの それはあなたのためよ あなただけの花になりたい それが私の願い あなただけの花になりたい それが私の願い
ピクニックもう今年はいい もう子供じゃない すてきな誰かを見つけに来ていい 待ちこがれてた この一日を 大人の顔で 今出かける ピクニック ピクニック 誰もがうきうき ダンスに狂って 丘から森へと つれだって行くの  おやつは如何がと すすめてくれても ダンスは如何がと 誘ってくれない 今年も子供 大人じゃないの 緑の丘で 泣きべそかく ピクニック ピクニック  今年も子供 大人じゃないの 緑の丘で 泣きべそかく ピクニック ピクニック伊藤咲子阿久悠三木たかしもう今年はいい もう子供じゃない すてきな誰かを見つけに来ていい 待ちこがれてた この一日を 大人の顔で 今出かける ピクニック ピクニック 誰もがうきうき ダンスに狂って 丘から森へと つれだって行くの  おやつは如何がと すすめてくれても ダンスは如何がと 誘ってくれない 今年も子供 大人じゃないの 緑の丘で 泣きべそかく ピクニック ピクニック  今年も子供 大人じゃないの 緑の丘で 泣きべそかく ピクニック ピクニック
二人二人 卒業式の校庭で はじめて好きといいました おさない時から手をつなぎ 遊んでいたけどそれまでは 恋だと知らずにいたのです 二人 あなたと私 ある春のこと  二人 みんなで行ったピクニック はじめてキスをしたのです 緑の木陰に風が吹き すっぱいみたいなくちづけに 思わず真赤になりました 二人 あなたと私 ある夏のこと  二人 音楽会の帰り道 はじめて涙見せました しばらく逢えなくなるなんて 突然あなたがいったから がまんが出来なくなりました 二人 あなたと私 ある夏のこと伊藤咲子阿久悠三木たかし二人 卒業式の校庭で はじめて好きといいました おさない時から手をつなぎ 遊んでいたけどそれまでは 恋だと知らずにいたのです 二人 あなたと私 ある春のこと  二人 みんなで行ったピクニック はじめてキスをしたのです 緑の木陰に風が吹き すっぱいみたいなくちづけに 思わず真赤になりました 二人 あなたと私 ある夏のこと  二人 音楽会の帰り道 はじめて涙見せました しばらく逢えなくなるなんて 突然あなたがいったから がまんが出来なくなりました 二人 あなたと私 ある夏のこと
冬の星つめたく凍(こご)える 冬の星座を 汽車の窓から見つめ 私は旅に出る からだがふるえる 胸の不安を 強く抱きしめながら あなたの住む町へ もしも迎えてくれたなら 私はきっと泣くでしょう 心のはりが なくなって そのまま たおれてしまうでしょう  だから今度だけは わがまま許して 私の恋はもう戻れない 戻れない  うしろにとび去る町の灯りを じっと見つめて想う ほんとはこわいのと 一生一度の恋にしたいの 涙流れてばかり 夜汽車は眠れない もしも愛してくれたなら 私はもっと愛します 心の中の すみずみも あなたを感じて 生きるでしょう  だから今度だけは わがまま許して 私の恋はもう戻れない 戻れない伊藤咲子阿久悠三木たかしつめたく凍(こご)える 冬の星座を 汽車の窓から見つめ 私は旅に出る からだがふるえる 胸の不安を 強く抱きしめながら あなたの住む町へ もしも迎えてくれたなら 私はきっと泣くでしょう 心のはりが なくなって そのまま たおれてしまうでしょう  だから今度だけは わがまま許して 私の恋はもう戻れない 戻れない  うしろにとび去る町の灯りを じっと見つめて想う ほんとはこわいのと 一生一度の恋にしたいの 涙流れてばかり 夜汽車は眠れない もしも愛してくれたなら 私はもっと愛します 心の中の すみずみも あなたを感じて 生きるでしょう  だから今度だけは わがまま許して 私の恋はもう戻れない 戻れない
ブルー・ライト・ヨコハマ街の灯りが とてもきれいね ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ あなたと二人 幸せよ  いつものように 愛のことばを ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ 私にください あなたから  歩いても 歩いても 小舟のように わたしはゆれて ゆれて あなたの腕の中  足音だけが ついて来るのよ ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もういちど  歩いても 歩いても 小舟のように わたしはゆれて ゆれて あなたの腕の中  あなたの好きな タバコの香り ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ 二人の世界 いつまでも伊藤咲子橋本淳筒美京平前田俊明街の灯りが とてもきれいね ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ あなたと二人 幸せよ  いつものように 愛のことばを ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ 私にください あなたから  歩いても 歩いても 小舟のように わたしはゆれて ゆれて あなたの腕の中  足音だけが ついて来るのよ ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もういちど  歩いても 歩いても 小舟のように わたしはゆれて ゆれて あなたの腕の中  あなたの好きな タバコの香り ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ 二人の世界 いつまでも
プルメリアの涙夏が秋に 席をゆずる そんな夕暮れのカフェで ひとり 紅茶 飲んでいます 想い出は やさしい  プルメリアの涙 かなしき 白い花よ 愛 ひとつ のこせない人 だけど 好きでした あなたは あれからしあわせだと 風の噂から 知りました  若いころは 恋をすれば 愛をねだってばかりで 男のひと わかろうとする たしなみも 持たずに  プルメリアの涙 はかなき 白い花よ 愛 ひとつ のこしてくれた 雨もあたたかい あの日のふたりは 合わせ鏡 たがいの姿を 映してた  プルメリアの涙 女の胸の痛み 愛 ひとつ こぼれて落ちた だけど 愛おしい 私も 何とか やっています 風よ 伝えてね しあわせ…と しあわせ…と伊藤咲子京えりこ三木たかし周防泰臣夏が秋に 席をゆずる そんな夕暮れのカフェで ひとり 紅茶 飲んでいます 想い出は やさしい  プルメリアの涙 かなしき 白い花よ 愛 ひとつ のこせない人 だけど 好きでした あなたは あれからしあわせだと 風の噂から 知りました  若いころは 恋をすれば 愛をねだってばかりで 男のひと わかろうとする たしなみも 持たずに  プルメリアの涙 はかなき 白い花よ 愛 ひとつ のこしてくれた 雨もあたたかい あの日のふたりは 合わせ鏡 たがいの姿を 映してた  プルメリアの涙 女の胸の痛み 愛 ひとつ こぼれて落ちた だけど 愛おしい 私も 何とか やっています 風よ 伝えてね しあわせ…と しあわせ…と
ペガサスどんなに こんな夜更けを 待ちわびて 夢に見たでしょう 見つめあい焦(こ)がれあい 胸は炎のよう あなたの 優しい顔が 虹色に 甘く溶けてゆく 愛してる…… 指の先に髪の先に 心くちづける 言葉にならない 私の想いを 溢れる涙が 伝えているのよ ふれあう胸を濡らす 愛の滴 受けとめて……  このまま 命尽きても 惜しくない 何も惜しくない 離れない…… 夢のなかも影のように ついてゆきたいの この世の歓(よろこ)び 悲しみすべてを 今日からあなたと 二人で迎える 白い頁(ページ) 愛で染めてゆくの そうよ 愛は流れる 星夜の果てまで きらめく世界へ 今こそ二人 翔ぶの……  翔ぶの……伊藤咲子中里綴和泉常寛どんなに こんな夜更けを 待ちわびて 夢に見たでしょう 見つめあい焦(こ)がれあい 胸は炎のよう あなたの 優しい顔が 虹色に 甘く溶けてゆく 愛してる…… 指の先に髪の先に 心くちづける 言葉にならない 私の想いを 溢れる涙が 伝えているのよ ふれあう胸を濡らす 愛の滴 受けとめて……  このまま 命尽きても 惜しくない 何も惜しくない 離れない…… 夢のなかも影のように ついてゆきたいの この世の歓(よろこ)び 悲しみすべてを 今日からあなたと 二人で迎える 白い頁(ページ) 愛で染めてゆくの そうよ 愛は流れる 星夜の果てまで きらめく世界へ 今こそ二人 翔ぶの……  翔ぶの……
待ちこがれていつかあなたが肩を抱いて やさしい言葉かけてくれる日を ずっと私は待っています きれいな心なくさないよう 手紙を書くだけで机に積み重ね 季節の変りめをぼんやりと見てる そんな私を可哀想と みんなはいうけどそうじゃない ないのよ  突然あなたから誘いの手紙来て 心がときめきではりさける思い 待っていた日がやって来たと 私は涙ぐむ夢じゃない ないのよ伊藤咲子阿久悠ジェームス・リードハル・ワトキンスいつかあなたが肩を抱いて やさしい言葉かけてくれる日を ずっと私は待っています きれいな心なくさないよう 手紙を書くだけで机に積み重ね 季節の変りめをぼんやりと見てる そんな私を可哀想と みんなはいうけどそうじゃない ないのよ  突然あなたから誘いの手紙来て 心がときめきではりさける思い 待っていた日がやって来たと 私は涙ぐむ夢じゃない ないのよ
真夜中のギター街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失(な)くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね 此処へおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ伊藤咲子吉岡治河村利夫河村利夫街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失(な)くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね 此処へおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ
真夜中のふたりいけない恋だと わかっていても いけない恋ほど 惹かれてゆくの 二人で交わした 秘密のアドレス 誰にも知られずに ときめき重ねましょう あなたから 突然の 「キッス」の絵文字 本気にしそうよ 真夜中のふたり  口では言えない 愛の言葉も 不思議ねこんなに 素直に書ける 危ないメールは いつでも消せるわ 誰かに見られたら 上手に嘘ついて 私から お返しの 「ハート」の絵文字 秘密のくちづけ 真夜中のふたり  返事を出しても またすぐ欲しくて 鳴らない携帯に 何度も触れてみる 逢いたくて 切なくて 「ナミダ」の絵文字 甘えてみたいの 真夜中のふたり伊藤咲子円香乃合田道人萩田光雄いけない恋だと わかっていても いけない恋ほど 惹かれてゆくの 二人で交わした 秘密のアドレス 誰にも知られずに ときめき重ねましょう あなたから 突然の 「キッス」の絵文字 本気にしそうよ 真夜中のふたり  口では言えない 愛の言葉も 不思議ねこんなに 素直に書ける 危ないメールは いつでも消せるわ 誰かに見られたら 上手に嘘ついて 私から お返しの 「ハート」の絵文字 秘密のくちづけ 真夜中のふたり  返事を出しても またすぐ欲しくて 鳴らない携帯に 何度も触れてみる 逢いたくて 切なくて 「ナミダ」の絵文字 甘えてみたいの 真夜中のふたり
未完成男たちの胸はいつも 朝の光に揺れる広場 夢が去って 歌も消えて 深い孤独が満ちるばかり  名前までもかくしながら 愛の真似ごと重ねたけど 限りさえも浅いままで いつも旅立つ女ひとり  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい  男たちの腕の中で 数えきれないトゲに刺され 青い海や白い雲が 話し相手になってしまう  時に甘い夢のために 足をとめてもみるでしょうが あしたからも きのうまでと 同じピエロの服で歩く  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい伊藤咲子阿久悠三木たかし男たちの胸はいつも 朝の光に揺れる広場 夢が去って 歌も消えて 深い孤独が満ちるばかり  名前までもかくしながら 愛の真似ごと重ねたけど 限りさえも浅いままで いつも旅立つ女ひとり  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい  男たちの腕の中で 数えきれないトゲに刺され 青い海や白い雲が 話し相手になってしまう  時に甘い夢のために 足をとめてもみるでしょうが あしたからも きのうまでと 同じピエロの服で歩く  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと自由を もっと自由を  もっと もっと愛を もっと もっと夢を もっと もっと 心を裸にしたい
メランコリー緑のインクで 手紙を書けば それはサヨナラの合図になると 誰かが言ってた 女は愚かでかわいくて 恋にすべてを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー  それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 腕から時計をはずすように 男とさよなら出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね  人の言葉をしゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー  それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 恋人つれてるあの人に 平気で挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね伊藤咲子喜多条忠吉田拓郎前田俊明緑のインクで 手紙を書けば それはサヨナラの合図になると 誰かが言ってた 女は愚かでかわいくて 恋にすべてを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー  それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 腕から時計をはずすように 男とさよなら出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね  人の言葉をしゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー  それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 恋人つれてるあの人に 平気で挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね
夢みる頃私にも夢を下さい すばらしい恋を下さい 誕生日が過ぎて私は 大人になることを知ったの  さわやかな風が吹く朝 いそいそと花を手にして 好きな人のもとへ急ぐの 愛の言葉少しおぼえて  十六は夢みる頃 何もかもバラいろ あのひとと同じ夢を見たいだけ それだけ  あのひともきっと私を 好きになりそうな気がする 肩を抱いてある日突然 いわれそうで胸がときめく  十六は夢みる頃 蝶のように自由に あのひとと同じ夢を 見たいだけそれだけ  私にも夢を下さい すばらしい恋を下さい伊藤咲子阿久悠シュキ・レヴィ私にも夢を下さい すばらしい恋を下さい 誕生日が過ぎて私は 大人になることを知ったの  さわやかな風が吹く朝 いそいそと花を手にして 好きな人のもとへ急ぐの 愛の言葉少しおぼえて  十六は夢みる頃 何もかもバラいろ あのひとと同じ夢を見たいだけ それだけ  あのひともきっと私を 好きになりそうな気がする 肩を抱いてある日突然 いわれそうで胸がときめく  十六は夢みる頃 蝶のように自由に あのひとと同じ夢を 見たいだけそれだけ  私にも夢を下さい すばらしい恋を下さい
ラスト・メール窓辺にもたれて あなたを待ってた そんな夕暮れが 今夜で終わる 二人で踊った レコードかけて 二人で飲んだ ワインつぎましょう 本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと  例えばも一度 生まれてきたって きっと似た人を 探すのでしょう あなたがこの部屋 出て行ったなら 二人の画像(しゃしん) そっと消しましょう 今夜だけ涙は しまっておくわ 優しい笑顔が 大好きだから Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと  本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 想い出をありがとう あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと伊藤咲子円香乃合田道人萩田光雄窓辺にもたれて あなたを待ってた そんな夕暮れが 今夜で終わる 二人で踊った レコードかけて 二人で飲んだ ワインつぎましょう 本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと  例えばも一度 生まれてきたって きっと似た人を 探すのでしょう あなたがこの部屋 出て行ったなら 二人の画像(しゃしん) そっと消しましょう 今夜だけ涙は しまっておくわ 優しい笑顔が 大好きだから Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと  本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 想い出をありがとう あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと
らせん階段らせん階段 疲れたヒールがひびく うすむらさきの乾いた夜明け 私のからだ通り過ぎて行った 男たちの歌声が寒い―――― どうして私 女なの 教えてほしい どうして他人(ひと)は 私のぬくもり奪う  愛した人は またねと姿を消した 抱きしめられて泣いてみたい つかみどころのない日々がすぎてく しあわせになる夢だけを抱(かか)え―――― どうして私 女なの 教えてほしい どうしてひとり 静かに眠るときは  どうして私 女なの 教えてほしい どうしてひとり 静かに眠るときは伊藤咲子岡田富美子小田裕一郎らせん階段 疲れたヒールがひびく うすむらさきの乾いた夜明け 私のからだ通り過ぎて行った 男たちの歌声が寒い―――― どうして私 女なの 教えてほしい どうして他人(ひと)は 私のぬくもり奪う  愛した人は またねと姿を消した 抱きしめられて泣いてみたい つかみどころのない日々がすぎてく しあわせになる夢だけを抱(かか)え―――― どうして私 女なの 教えてほしい どうしてひとり 静かに眠るときは  どうして私 女なの 教えてほしい どうしてひとり 静かに眠るときは
リンゴの唄赤いリンゴに唇よせて だまって見ている青い空 リンゴは何んにも云わないけれど リンゴの気持はよく分る リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ  あの子よい子だ気立のよい子 リンゴによく似た可愛いゝ子 誰方が云ったかうれしい噂 軽いクシャミも飛んでゞる リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ  朝の挨拶夕べの別れ いとしいリンゴにさゝやけば 言葉は出さずに小首を曲げて 明日も又ねと夢見顔 リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ  唄いましょうかリンゴの歌を 二人で唄えばなお楽し みんなで唄えば尚なお嬉し リンゴの気持を伝えよか リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ伊藤咲子サトウハチロー万城目正松尾健司赤いリンゴに唇よせて だまって見ている青い空 リンゴは何んにも云わないけれど リンゴの気持はよく分る リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ  あの子よい子だ気立のよい子 リンゴによく似た可愛いゝ子 誰方が云ったかうれしい噂 軽いクシャミも飛んでゞる リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ  朝の挨拶夕べの別れ いとしいリンゴにさゝやけば 言葉は出さずに小首を曲げて 明日も又ねと夢見顔 リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ  唄いましょうかリンゴの歌を 二人で唄えばなお楽し みんなで唄えば尚なお嬉し リンゴの気持を伝えよか リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ
Room Number 205たった一つの思い違いを 本気にするなんて 何も言わずに 出て行くのなら 勝手にしな 飲めないワイン グラスに注ぎ ひと息に飲み干し ドアに消える 後姿に ロックをする  まるで風のような あなた 心を掠めてゆくだけで 何も後に残さないで 手にした合い鍵 捨てるわ…… でも……  ベージュの壁を 摺り抜ければ “ルームナンバー205” 知り尽くしてたはずの部屋に 別の香り 誰かと暮らしはじめたのね… 解かっていたの 手紙と指輪 ポストの中入れて置くわ  まるで 何もなかったように 見慣れた 街角 歩き出す あなた ただの通りすがり そんな 言葉さえ 言えるわ…… でも……  まるで風のような あなた 心を掠めてゆくだけで 何も後に残さないで 手にした合い鍵 捨てるわ…… でも……  まるで 何もなかったように 見慣れた 街角 歩き出す あなた ただの通りすがり そんな 言葉さえ 言えるわ…… でも……伊藤咲子沢田久美子沢田久美子たった一つの思い違いを 本気にするなんて 何も言わずに 出て行くのなら 勝手にしな 飲めないワイン グラスに注ぎ ひと息に飲み干し ドアに消える 後姿に ロックをする  まるで風のような あなた 心を掠めてゆくだけで 何も後に残さないで 手にした合い鍵 捨てるわ…… でも……  ベージュの壁を 摺り抜ければ “ルームナンバー205” 知り尽くしてたはずの部屋に 別の香り 誰かと暮らしはじめたのね… 解かっていたの 手紙と指輪 ポストの中入れて置くわ  まるで 何もなかったように 見慣れた 街角 歩き出す あなた ただの通りすがり そんな 言葉さえ 言えるわ…… でも……  まるで風のような あなた 心を掠めてゆくだけで 何も後に残さないで 手にした合い鍵 捨てるわ…… でも……  まるで 何もなかったように 見慣れた 街角 歩き出す あなた ただの通りすがり そんな 言葉さえ 言えるわ…… でも……
レッドサン ブルームーン満ちたりた日々だった しあわせだった もう二度とあの夢は 訪れないだろう それでもいい それでもいい 私は生きた 私は愛した 人の二倍も三倍も  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン  この世には二人だけ いるようだった 砂漠にも花が咲く 思いでくらしてた すべてが夢 すべてが夢 私は燃えた 私は恋した 心のこりがないくらい  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン伊藤咲子阿久悠大野克夫満ちたりた日々だった しあわせだった もう二度とあの夢は 訪れないだろう それでもいい それでもいい 私は生きた 私は愛した 人の二倍も三倍も  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン  この世には二人だけ いるようだった 砂漠にも花が咲く 思いでくらしてた すべてが夢 すべてが夢 私は燃えた 私は恋した 心のこりがないくらい  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン  あなたがいた日々はいつも レッドサン ブルームーン はげしさとせつなさの レッドサン ブルームーン
私は街の子わたしは街の子 巷の子 窓に灯が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒の 芥子の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉が ひらひらと 赤いリボンに つもります  わたしは街の子 巷の子 ついた灯が また消えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様に うしろ姿も そっくりな伊藤咲子藤浦洸上原げんと佐伯亮わたしは街の子 巷の子 窓に灯が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒の 芥子の花 あの街角で ひらきます  わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉が ひらひらと 赤いリボンに つもります  わたしは街の子 巷の子 ついた灯が また消えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様に うしろ姿も そっくりな
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