秦基博作曲の歌詞一覧リスト 167曲中 1-167曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ringo秦基博×草野マサムネ | 秦基博×草野マサムネ | 秦基博・草野正宗 | 秦基博 | トオミヨウ | しょぼい人生の ありふれた遊歩道で 巡り会ったんだ 珍しい光に ah 騙し絵をすり抜けて 柵を飛び越え 味わいたい 食わず嫌いはもうやめた 腐りかけてた孤独も 赤らむほどに 綺麗だったんだ 生意気な影が ah いびつさも 傷さえも 愛しさの中 嚼み分けたい 酸いと甘いのあいだ 真っ赤な林檎を カプリとかじった八重歯の痕が ズキズキ キラキラ Darlin' Darlin' ズルイよ 最初で最後の恋だ たわわ はち切れそうだ ハートが 笑っちゃうくらい 虜だから 壊れそうにシャイで 強がりなココロが 選び取ったんだ 楽じゃない誘惑も ah 眼差しの行く先を そっと 目で追う 横顔に 気づかれた その刹那 風を受けながらヒラリとたなびく 絹のスマイルで ワクワク ハラハラ Darlin' Darlin' 意識してる? 身の程知らずの弓を引いたら 未来を射抜ける気がした 見つめて欲しい 闇の方まで 真っ赤な林檎を カプリとかじった八重歯の痕が ズキズキ キラキラ Darlin' Darlin' きいてよ 最初で最後のことば 二文字だ はち切れそうだ ハートが 笑っちゃうくらい 高鳴ってる |
青葉秦基博×TOMOO | 秦基博×TOMOO | 秦基博・TOMOO | 秦基博 | 秦基博・トオミヨウ | 薫る風 巡る 青葉 今年も緑道を染めた その眩さに目を細めて 滲むシャツの袖をまくった 園児らは影を抜けて 人差し指の先へ 意味なんて考えなくても きっと歩けてたのに 押し寄せたきらめきや 痛みはもう懐かしい そんな日が来ると知らず 夏を急いでた 惑いながら 空を 指差したわけは どこかでまだ 自分のこと 信じてるからかな 衒いもなく 夢を語れなくなっても 陽の光は いつだって同じように今を 照らしてくれる いつまでも残る歌は 小さな木漏れ日作って なくしたつもりの過去達も 不意に触れてくるよう あきらめや後悔は 古い友達のように 進めずにいる背中を そっと押している 季節がまた回って 生まれ変わるのは またどこかで会えるように 思い出せるように いつかと同じ呼吸で歌えなくなっても 気づかないまま受け取った光を僕もまた 運んでくんだろう 生まれたての空へ 手をかざせば ほら 胸の奥で ひとひらの青い葉が芽吹いた 体中で 息を深く吸い込んだなら 陽の光が 照らし出す この道の先へと また歩き出す |
ひとり言秦基博×又吉直樹 | 秦基博×又吉直樹 | 又吉直樹 | 秦基博 | 僕のひとり言なんて 誰も聞いていないから 思ったことが言えるんだ たまに耳にするけれど 美しい人間なんて 誰か見たことあるのかな 素晴らしい世界なんて どこにも見あたらないよな ちなみに僕の家の近所には 悪魔やバケモノばかり住んでいて 散歩するのも息苦しい 悪意と暴力が溢れ 咲いた花もすぐ枯れる 裏切りと欺瞞に満ちて 空が晴れることもない なんとかしたいのだけれど どうすればいいのかわからない 僕の書いた日記なんて 誰も読むことはないから 本当のことが書けるんだ たまに耳にするけれど 誠実な人間なんて この世に存在するのかな 素晴らしい世界なんて どこにも見当たらないよな あなたに会うまでそう思っていた 穢れなき魂のぬくもりが なぜだか妙に懐かしい 心地良い温もりに触れ 枯れた花さえ美しい 笑いと音楽が響き 月は濁ることがない この感情をなんと喩えようか なにか名前があった気もする 宿命だったかカルマだったか いやもっと平凡で特別な 愛か いや、違うような でも、愛か まぁ、いいか | |
ひまわりの約束坂本冬美 | 坂本冬美 | 秦基博 | 秦基博 | 城戸紘志 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
ひまわりの約束加藤和樹 | 加藤和樹 | 秦基博 | 秦基博 | 吹野クワガタ | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
Life is Art !秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | ピカソが散らした青 陽射し 真似る ゴッホの黄色 恋した ダリのマゼンタ 萌え立つ モネのエメラルド こんなに世界が 鮮やかに映るのは はにかむ 君の笑顔に会えたから La La La La Life is Art ! 僕らの色で どんな名画より 今だけは輝いてる 『ラ・ラ・ランド』みたいに 踊り出す色彩 この二人の絵に タイトルをつけるのなら「愛」だな 綻ぶ 花のメヌエット 月の光 注ぐ ソナタ そよ吹く 風のワルツ おしゃべりな鳥たちのコンツェルト あんなに世界は 黙り込んでいたのに ときめく街は もはや オーケストラ La La La La Life is Art ! 僕らの音で どんな名曲より 君の声が聴きたくなる 『ラ・ラ・ランド』みたいに 歌い出すユニバース その指のタクトで 永遠の魔法をかけておくれよ La La La La Life is Art ! 僕らの色で どんな名画より 今だけは輝いてる 『ラ・ラ・ランド』みたいに 踊り出す色彩 この二人の絵に タイトルをつけるのなら「愛」だな | |
Dolce秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 素知らぬふりのまま テーブルの下で そっと 絡めてきた指が 思ったより熱くて 彼女のことが 少し わかった気がした 洒脱な店の 窓辺の席の 薄明かりに照らされた野薔薇は 一輪だけ 艶やかに濡れてて ゴクリと唾を飲んだ まだ 花びらの奥は ベールに包まれたままで ただ 蜜蜂は廻る 甘い香りの周りを 溢れそうなMilk&Honey 澄み切った衝動に あらがえない 螺旋の中 僕らが愛より先に知る味 本能の言いなりのまま 狂おしいほど 求めてしまう メインディッシュを平らげて なお 満たされない 不埒な空腹も 夜の闇に紛れさせて 上手く 隠せたようなつもりでいたけど 突然 席を立ち 一瞥を投げて どっかへ消えてく背中を 反射的に追いかけてたことに 論理なんてないんだ 肌 透き通る絹を めくれば みんな 獣だ 性 狂い咲く花に 場所など関係ないさ 溢れ出したMilk&Honey 溶け合って ひとつになれたような 錯覚の中 誰かが愛と名付けた脳の作用に 疑う余地もないまま 滴る蜜を貪り合う 溢れ出したMilk&Honey 澄み切った衝動に あらがえない 螺旋の中 僕らが愛より先に知る味 本能の言いなりのまま 狂おしいほど 求めてしまう | |
2022秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 熱に浮かされた街 馬鹿騒ぎした祝祭の後 外苑西通りをゆく 巨大な恐竜の化石を横目に 何もかもが 狂った あの時から 本当も 嘘も 同じ顔して笑う 明日 君に会えたら どんな話をしようか 出来るだけ 他愛ない話題がいい せめて 僕らだけは 信じ合えますように ひそかに願いながら レガシー もはや 問題は いかに濁さず 立ち去れるかさ 首都高 湾岸線 走る 汚れた海の水面 煌めく 後悔さえも いつしか 忘れるから 繰り返す いつも 同じ過ちを ただ 何もかもが 狂ってた はじめから ミサイルも 鳥も 同じ空を飛んでる 明日 君に会えたら どんな話をしようか 出来るだけ 他愛ない話題がいい せめて 僕らだけは 信じ合えますように ひそかに願いながら | |
太陽のロザリオ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | もう嫌になるよ 生きるのが下手でさ 叫び出しそうになる心に 無理矢理 蓋して Hurry Up! Hurry Up! そう急かされても さして変わらないよ そして 明ける 冷たい夜よ 誰かくれよ おやすみのキスを 窓枠が落とした 影絵はロザリオ 即席の十字架をみつめて 両手 結んでみる 神だ 愛だって すがるだけじゃ 救われやしないと 言うけど 今の僕を見てよ 祈りたくなる気持ちもわかると思うよ 選んできたのが 他の誰でもなく自分だって 気づいてるからこそ 余計に悔しいんだ 何の理由もない 最初から答えなどない それでも 僕を やっぱり 生きていくんだろう 朝の光は 溶けて消えた ほら もう時間だよ いつも通り 今日へ ドアを開けるよ まともなふりをして 取り繕ってても そもそも うまく群れに馴染めない 臆病者だから 偶然 繋がった いくつかの出会いのおかげで どうにか この場所にいるけど ふと 露わになるの 欠落した心が 子供の頃から 誰かの後をついていくばっか 立派な大人になど とても なれそうにはない 同じ今はない 少しは進めてるのかな 明日も 僕は やっぱり あがいてるだろう 午後の光は 相変わらず ほら やわらかなまま 正否もなく そこに あるだけなんだよ 何の理由もない 最後まで答えなどない それでも 僕を やっぱり 生きていくんだろう か弱い光が 胸に溶けた ほら もう時間だよ いつも通り 日々へ ドアを開けよう | |
Paint Like a Child秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | まだ何も知らない あどけない空に 書き殴った 果てなどない 油彩画 叩きつける風に 削れてった輪郭 くすむ青を いつ受け入れたんだろう 灰色の檻を蹴破って Paint Like a Child ずっと 自由だったよ 解き放つ 時代 今を壊した先にあるもの はみ出すことにも 気づかないほどに ただ夢中で その刹那を重ねる 地を這う鎖を断ち切って Paint Like a Child もっと 自由になれるよ どこまでも高く 何も縛れないよ 心は 汚れた手のひら 混ざり合う昨日たちを抱えて だからこそ 出会える未来 Paint Like a Child ずっと 自由なんだよ 解き放つ 時代 今を壊した先にあるもの | |
イカロス秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博・トオミヨウ | 境界線 空に伸びる白線 引き裂かれた永遠 分断 太陽へ向かうイカロスの羽 燃えて溶けた 二人の未来 「愛だ」って 疑いもしないで どこまででも飛べると信じてた もし 今日とは違う結末が 僕らにあったとして 選ぶなんて出来たのかな あなたの夢をまだ見るんだ 消えそうで 消えそうで 思い描いてみるけれど うまくいかなくて 消えないで 消えないで 目覚めた今が夢だったら よかったのに 焼けただれた胸の奥の 傷跡に残る 温もりにすがって 片方しかない翼を引き摺り また 空を見上げている 消えたくて 消えたくて あなたのいない世界に 意味など 見つからなくて 会いたくて 会えなくて どうすれば 抱きしめられるの もう一度 消えそうで 消えそうで 思い描いてみるけれど うまくいかなくて 消えないで 消えないで 燃え尽きてもいい あなたに届くのなら |
ひまわりの約束宮迫博之 | 宮迫博之 | 秦基博 | 秦基博 | おりょー | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
風のゆくえAdo | Ado | 秦基博 | 秦基博 | トオミヨウ・秦基博 | この風は どこからきたのと 問いかけても 空は何も言わない この歌は どこへ辿り着くの 見つけたいよ 自分だけの答えを まだ知らない海の果てへと 漕ぎ出そう ただひとつの夢 決して譲れない 心に帆を揚げて 願いのまま進め いつだって あなたへ 届くように 歌うわ 大海原を駆ける 新しい風になれ それぞれに 幸せを目指し 傷ついても それでも 手を伸ばすよ 悲しみも強さに変わるなら 荒れ狂う嵐も越えていけるはず 信じるその旅の果てで また 会いたい 目覚めたまま見る夢 決して醒めはしない 水平線の彼方 その影に手を振るよ いつまでも あなたへ 届くように 歌うわ 大きく広げた帆が 纏う 青い風になれ ただひとつの夢 誰も奪えない 私が消え去っても 歌は響き続ける どこまでも あなたへ 届くように 歌うわ 大海原を駆ける 新しい風になれ |
残影秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博・トオミヨウ | あきらめられたなら いっそ 楽になれるのに どうして この手を伸ばすの 傷ついても 絶望は スコールみたいに 予告なく 降り注ぎ 在ったはずの未来も奪われ 叫んだ空 追いかけてる 夏に散った花火を ずっと ひとり そう まだ 光は 原色のままで まばゆさに 心を焦がしている あの夏から止まない雨が どれだけ 孤独な今を突き刺しても 変わりはしない いくつもの 眠れない夜を 越えるのだとしても それでも きっと 選ぶだろう 同じ今日を 掻き分けてく 人の波を 抗うように ひとり そう まだ 痛みは 原色のままで いたずらに 心をえぐってくる あの夏から止まない声が いつでも 前へと足を突き動かす 急かすように そう まだ 痛みは 原色のままで いたずらに 心をえぐってくる あの夏から止まない声が いつでも 前へと足を突き動かす そう まだ 光は 原色のままで 届くまで この手を伸ばし続ける あの夏から止まない雨が どれだけ 孤独な今を突き刺しても 終わりはしない |
ひまわりの約束狩野翔 | 狩野翔 | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから | |
サイダー秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博・トオミヨウ | 誰かのようになりたいな 誰かのようにはなれないな 届かない 届かない 届かない 届かない ライオンのような強いキバも カナリヤのような綺麗な声も ないけれど ないけれど ないけれど ないけれど この僕にも 僕にしかないものがあるはずさ 地図もなく歩いていく 回り道に けものみち 夏はまだ終わらないぜ 僕のままで サイダー シュワシュワ 泡のように いのちが 毎秒 はじける 知らないことなら まだ たくさん 溢れてるよ Oh いいよ ちょっとくらい 刺激的でも そう 僕のすべてを 楽しまなきゃ みんなと違うと不安になる ひとりぽっちは寂しくもある でも 自分と語り合うのも 悪くはないのさ 立ち止まり ふと振り向く どのあたりまで来ただろう 今日に続く足跡が「僕」に見えた サイダー パチパチ 泡のように いずれは 僕だって 消えてく 好きなだけ 悩んで たくさん 落ち込んでも Oh いいの それも生きてるってことだと 思えたのなら また進める サイダー シュワシュワ 泡のように いのちの歓び はじける 知らないことなら まだ たくさん 溢れてるよ Oh いいよ ちょっとくらい 刺激的でも そう 僕のすべてで 楽しまなきゃ |
Trick me秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | ラブソングなんて聴きたくない 今は 虚しく響く どの曲も ビートに揺られなくても 愛に踊らされてるよ 時計の針は 23時 突然の「会いたい」の四文字ごときに 尻尾振ってる自分が嫌 でも もう駆け出してたよ 適当にグラスに注いだビールみたいなふたり また こっちばっか 溢れそうになってるんだもん 目と目が合っているのにここにはいないみたい 好きになってもいいの Trick, Trick me babe どうせ騙すのなら もっと上手にね Trick, Trick me babe 抱き合う時には 細心の注意でね 完璧に騙して ラブソングの中の恋人たち 今日も信じているの 永遠を ただ そばにいられればいい 約束などなくても 曖昧なまま 名前のない関係のふたり 踏み越えたら すぐ壊れそうな気がするんだもん ホントのことは教えてくれなくたっていい 綺麗な嘘をくれよ Trick, Trick me babe これで充分 幸せと言い聞かせて Trick, Trick me babe 会うたびに 増す 寂しさ 見て見ぬ振りで 自分のことを騙して Trick, Trick me babe どうせ騙すのなら もっと上手にね Trick, Trick me babe ドアを閉めるまで 細心の注意でね 完璧に騙して | |
ひまわりの約束高木さん(高橋李依) | 高木さん(高橋李依) | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のためにできることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから | |
まっさら吉岡聖恵 | 吉岡聖恵 | 吉岡聖恵・岡嶋かな多 | 秦基博 | 透明な水溜りに写った 滲んでいる 太陽 隠れてた青葉が ほら 芽吹いた もう消えないでいて ありふれた私は ふと思った 「私はどこだっけ」 置きざりの夢が胸でうずいた まだ生きてたんだね 君は言った 正解なんてないさ 探してゆく それだけさ 信じてみたくて 胸が高鳴るよ ここから始まる旅 「誰か」じゃない「私」だけの デコボコな物語(ストーリー) 新しいメロディー まだ見ぬ景色よ 私を待っていてね 何度だって 旅に出よう ああ まっさらな 今日へ 柔らかな蕾が揺れている 風と遊んでいる どんな色? どんな香りがする? ときめきつづけよう 望まれた私を演じてた 本当はただ 怖かった 見慣れた世界が 形を変えてく 心が熱くなるよ 季節はもう動いている 「新しい花よ咲け!」 傷ついてもいい 笑われてもいい 欠けたままの私で 震える声 隠さないよ ああ もっと まっさらな 歌を 不器用でもいい 素直になりたい ここから始まるんだ 「誰か」じゃない「私」だけの デコボコな物語(ストーリー) 新しいメロディー まだ見ぬ景色よ 私を待っていてね 何度だって 旅立てるよ ああ まっさらな 今日へ | |
夏のハイドレンジアSexy Zone | Sexy Zone | 秦基博 | 秦基博 | トオミヨウ | ハイドレンジア こぼれる 涙さえも綺麗だ 雨の街に咲く花 ヒロインなんだ 君は 泣き出した空を 見上げたまま 潤む瞳をごまかす君 差し出せる傘もない僕に 何が出来ると言うのだろう まるで 時計の針 すれ違ってばかり その笑顔が見たいのに 今 ハイドレンジア こぼれる 涙は 僕が拭おう 守りたいよ 小さな この温もり 晴れ渡るフィナーレへと 手を引いて連れていくから どんな時も 輝くヒロインなんだ 君は 降りしきる 夏のいたずらに 顔を見合わせ 笑う ふたり 差し出せる傘もない僕と 一緒に濡れてくれる人だ 初めての恋が 初めての愛に 確かに変わっていく 今 ハイドレンジア 駆けてく 僕らを 雨が包んだ 許し合える ふたりなら 何があっても 出会えた日から僕の物語は始まった 君とともに 続きを 綴りたいんだ いいかい ハイドレンジア そう 雨に綻ぶ 花に誓おう 守り抜くよ 重ねた この温もり 晴れ渡るフィナーレへと 手を引いて連れていくから 幾度 季節(とき)が 巡っても ヒロインなんだ 僕の最初で 最後のヒロインなんだ 君が |
ひまわりの約束島津亜矢 | 島津亜矢 | 秦基博 | 秦基博 | 田代修二 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
告白秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 最後に 伝えようとしたの あなた 気づいてたよね それなのに はぐらかして ズルイよ 言えずじまいだ こんなにも苦しい日があったことも いずれ 忘れてしまうのかな あんなにも愛しい人がいたことも いつか 忘れられるかな ハラハラ 散る花びらに紛れてく あなたの背中 ずっと眺めていた 2人は 近づきもせず 遠くなる 巡る季節が 通り過ぎても 動けないまま 私だけが あの時 打ち明けていても 同じ未来だったの? 子ども扱いをしてさ すぐにからかう あなた 古ぼけた白い校舎の壁が いやに輝いて映った どれほどに強く 願ったとしても 二度と 戻れはしないのに 今では 無い 花びらを見上げてる 向こうの空が 透明に滲んだ 1人じゃ 支えきれずに うずくまる 今日の日差しは その笑みのように 狂おしいほど 優しいから ハラハラ 散る花びらに 消えてった あなたの幻影(かげ)に そっと手を伸ばした 私は いくあてもなく 歩き出す 幾度 季節を こえたとしても この傷跡を抱えたまま 悲しいくらい あなたのことが好きでした | |
さよならくちびる秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 体温の上昇が 伝わっている気がして 目蓋を開けるのを躊躇した 二秒後の私たち これが最後だとわかって 無理して ふたりとも ほほえんだ この棘は抜けないままでいい ずっと 忘れないでいるから さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 はじめて ここにある痛みが 愛だと知ったよ 灰色の後悔が 世界を塗り潰しても 君だけ 鮮やかに 映るんだ この歌はどこへも届かない きっと 空に消えていくだけ さよならくちびる それでも まだ 君に 心が叫ぶの 離れたくないよと さよならくちびる あふれそうな言葉を 慌てて たばこに火をつけ 塞いだ 自分の弱さを 重ねて ごまかして これ以上はもうダメだよね つめたいくちびる 君は 今 なんて 優しく 悲しい 眼差しをしてるの ほどけるくちびる 私は でも 確かに 救われてたんだ さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 私に 別れを告げるよ ありがとう さよなら | |
Tell me, Tell me秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | はじめて ふたりきりの約束 出会って半年くらい 週末の夜に せっかくリサーチしたディナーなのに ろくに味わえてない 緊張のあまり 仕事モードとも違って 表情も 今日は柔らかいな 知らない君が まだまだ いるのかな Tell me, Tell me 君のこと 泣いた映画や お気に入りの歌も Tell me, Tell me 教えてよ 僕だけにさ 好きも嫌いも 全部 僕と出会うまでのアレコレも 気にならなくはない 情けないジェラシー だけど これからの君をただ 見ていられるんなら それだけでいい 今までの恋と違って 特別な予感がしてんだ これって勝手な勘違いなのかな Tell me, Tell me 僕のこと 本当はどう思っているの Tell me, Tell me 教えてよ あの日 急にくれた メールの意味を Tell me, Tell me 君のこと 知るたびに心が華やぐみたい Tell me, Tell me 教えてよ わかったような気がしてた 愛の意味を | |
泣き笑いのエピソード秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | オレンジのクレヨンで描いた太陽だけじゃ まだ何か足りない気がした 涙色したブルー こぼれて ひろがって ほら いつも通りの空 これは夢じゃない (夢みたい) 傷つけば痛い (嘘じゃない) どんな今日も愛したいのにな 笑顔をあきらめたくないよ 転んでも ただでは起きない そう 強くなれる かさぶたが消えたなら 聞いてくれるといいな 泣き笑いのエピソードを 時が経てば きっと 忘れられるよなんて まだ とても 信じ切れないけど 涙がかわくまで 待ってられない だって ほら すぐ 新しい朝 無我夢中でいたい (夢見たい) まだ終わりじゃない (終わらない) どんな明日も描けるんだよな 笑顔に会いたくなるけれど 今はでも 弱音ははかない そう 強がってる お腹の音が鳴ったら 大丈夫のサインだ 泣き笑いの日々を行こう 笑顔をあきらめたくないよ 転んでも ただでは起きない そう 強くなれる かさぶたが消えたなら 聞いてくれるといいな 泣き笑いのエピソードを | |
アイ土岐麻子 | 土岐麻子 | 秦基博 | 秦基博 | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠(とわ)よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほらじんわりふるえる | |
アイJUJU | JUJU | 秦基博 | 秦基博 | Akimitsu Honma | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ 埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほら じんわりふるえる ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ 遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに 今 じんわりあふれる |
鱗森恵 | 森恵 | 秦基博 | 秦基博 | Kounosuke Ohsaka | 少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた 緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚 いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた 傷付くよりは まだ その方がいいように思えて 夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく 言い出せずにいた想いを ねえ 届けなくちゃ 君を失いたくないんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 季節の変わり目は 曖昧で 気づいたら すぐ過ぎ去ってしまうよ まだ何ひとつも 君に伝えきれてないのに 夏の風に 君を呼ぶ 渇いた声 消されぬように あふれそうな この想いを もう ちぎれそうなくらい 叫んでみるんだ 君に今 伝えたくて 歌ってるよ たとえ どんな明日が ほら 待っていても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ |
最高のぼくら杉並児童合唱団 | 杉並児童合唱団 | 松本隆 | 秦基博 | 秦基博・皆川真人 | 100日の雨の次ぐ日は 青空の青が飛び散る ぼくたちは熱気球だよ 地に縛る縄をほどいて 若い日は心痛めて 悩んでも無駄にならない 毎日が教科書だから 空中に愛と指文字 最高に面白いこと 生きるってそういうことさ 最高に面白いこと ぼくたちは学んでるんだ 目の前に君が立ってて つまずいたぼくを支える 手をつなぎ風に向かおう 1センチ前に進もう 最高に面白いのは 嘘じゃないほんとうの日々 最高に面白い夢 手のひらに掴んでみせる 最高に面白いこと 生きるってそういうことさ 最高に面白いこと ぼくたちは学んでるんだ |
ひまわりの約束堀江美都子 | 堀江美都子 | 秦基博 | 秦基博 | 武部聡志 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ひまわりの約束和島あみ | 和島あみ | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから | |
ひまわりの約束Lia | Lia | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから | |
LOVE LETTER秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | おはよう おやすみ おかえり ただいま 一体 どれだけ 口にしてきたんだろう ごめんね ありがとう すきだよ さよなら 一体 どれだけ 言えずにきたんだろう 大抵のことは 曖昧なまま 答えを出せずにいる でも ひとつだけ わかったこと ずっと ひとりじゃなかったってこと 君の朝に 僕の夜に 届く手紙 地平線も越えて 愛しい人 大事な場所 続いてるの そこまで この声は聴こえますか 夕映え 三日月 雨露 木漏れ日 一体 どれだけ 忘れてきたんだろう 一緒に見た虹 あの日の眩しさ どうして こんなに 覚えているんだろう どうしようもない 寂しさの中 過ぎ去ってく今日がある 今 ひとつずつ こぼさないように それでも 明日へまた向かえるなら 僕の朝に 君の夜に 廻る光 オーロラも越えて 愛しい人 大事な場所 包み込むよ いつでも その声は聴こえるから 惑う日々に 薫る風に 揺れる光 懐かしい温もり 愛しい人 大事な場所 抱きしめるよ 君の朝に 僕の夜に 届く手紙 地平線も越えて 愛しい人 大事な場所 続いてるの そこまで この声は聴こえますか | |
Lost秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | ピタリと鳴き声が止んで 短い夏が不意に終わった 抜け殻みたいな僕だけが残った あの日の輝きは 二度と 戻りはしないって誰かが言った 潰れた羽では もう うまくは飛べない 立ち止まる勇気もなくて 暗闇の中 走ってるんだ 進んでいるのか 感覚もないまま それでも 選んだ未来が 間違いじゃないって思いたかった 「これしかないんだ」 そう 言い聞かせながら Time never stops 雲は流れ続け 振り返る暇なんてない Climber's high でも まだ 空の裾も見えない 今は何も感じない 今は何も映らない 今は何も愛せない 今の僕では 濁ったプールの隅で 音もなく沈んで 朽ちる落ち葉 見向きもされずに 忘れられていくんだ もしも この絶望を越え 前より強くなれるのなら 失くしたつもりが 得ることになるのか Heart beat stops 夏の終わりのように いつ来ても不思議ではない Climb so high でも ただ 空の先を目指して 今は何も感じない 今は何も映らない 今は何も愛せない 今の僕では 今は何も感じない 今は何も映らない 今は何も愛せない 今の僕では | |
アース・コレクション秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | いろんな色がぶつかり合って 上手くバランスとれない いろんな文字に振り回されて 何が本当かつかめない いろんな声を気にしすぎて 顔色伺っちゃう いろんな形があるけれど どれも美しいな トレンドカラーって いつ誰が決めんだ 脱ぎ捨てたい もっと単純でいいんじゃない 気ままに踊りたい 踊らされたくない 回る地球の上 善いも悪いもごちゃ混ぜにして 歴史は繰り返される 僕といえば呆然として 少しも前に進めない 自分が空っぽに思えてくるんだ 君に会いたい ずっと抱き合っていたい 一緒に踊りたい アダムとイヴみたいに 青い地球の上 大事なことって いつ誰が決めんだ 脱ぎ捨てたい もっと単純でいいんじゃない 気ままに踊りたい 踊らされたくない 君に会いたい ずっと抱き合っていたい 一緒に踊りたい アダムとイヴみたいに 回る地球の上 | |
Joan秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 何だか 今日はブルーに見えるけど こんな僕でよければ話してよ 君に降る悲しみなんて なくせたらいいのにね Love Joan oh Love Love Love Love 愛してよ 何より 自分のことを 泣いたり笑ったり 忙しいけど いろんな君に出会えて嬉しいよ 悲しみも愛おしいと 思える日が来るからね Love Joan oh Love Love Love Love 愛してるよ 誰より 君のことを 愛してよ 何より 自分のことを | |
在る秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | それはとても脆くて 傷つきやすくて すぐに壊れてしまって 二度とは戻らない 大切にしたいのにな 誰もいなくなって 世界にふたりで それも悪くないって 素直に思えた 恋をしていたのかな 今 どこにいるの 君といる時の僕だけが 本当の僕だったと思うよ 僕の中にいる 君はいつも 微笑んではいるけれど 思いたいだけかな 同じ気持ちだったと 君の椅子に座って 眺める部屋には あの日 寄り添っていた ふたりが見えるよ 変わらない これからも 寂しさも きっと 僕の半分は君だから いつだって ここに在ると思うよ 君といた日々が 僕の今日を 作り出しているのなら 信じていいかな ふたり今も 一緒だと 恋をしているのかな あの日から ずっと 僕の半分は君だから いつだって ここに在ると思うよ 君といた日々が 僕の明日も 作り出してくれるから 信じていいよね いつまでも 一緒だと | |
9inch Space Ship秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 履き潰してきたスニーカー その数だけ ずっと 歩いてきたんだ でも まだ たどり着いちゃいない アインシュタインも知らない 僕だけの宇宙を翔けているんだ 想像を超えるような未来ってのは 想像を止めないやつだけのもんだろ オリオン スコーピオ アンドロメダ アリエス 君には何に見えるの ソールで 今 描く星座 何億光年先へでも ほら 新しく星を結ぼう 黒で塗り潰した失敗作 白い絵の具を 散らせば 星空に変わった 「そうさ 全部 アイディア次第さ」って アインシュタインが 舌を出して いたずらな顔して微笑んだ 想像できるなら叶えられる そうやって空に飛び立ったんだろ アポロ ソユーズ ディスカバリー ボストーク 君から何が見えるの ソールで 今 渡る銀河 何億光年 離れても ほら 新しい星を探そう 8の字に固く結わえた靴紐は 無限大の記号だ どこまでいけるの どこでもいけるよ はじまりは この9インチから オリオン スコーピオ アンドロメダ アリエス 君には何に見えるの ソールで 今 描く星座 何億光年先へでも ほら 新しく星を結ぼう | |
漂流秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 欠け落ちた月 合わせた肌 寄る辺ない船 漂う部屋 倒れ込む影 ほどいた髪 形式的なキス ただれた闇 言葉重ねても さみしさが増すから 明け渡すの 今 ケダモノに この心を デリカシーのない太陽は晒してしまう 隠していた恋人たちの虚しさを Darlin' ただ夜が明けるまで夢見ていよう ろくでもない明日が また目覚めるまで 絡み合う糸 乱れた息 埋まらない距離 悲しい性 満たされることが 終わりまでないなら このままでもいい シアワセを言い訳にして デリカシーのない太陽は晒してしまう 隠していた恋人たちの醜さを Darlin' ただ夜が明けるまで夢見ていよう ろくでもない明日が また目覚めるまで | |
Rainsongs秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 60% 水で作られてる カラダのはずなのに 心は いつでも どこか乾いている 朝 目覚めて まず 開くニュースサイト 並んだ文字列に 易しいことだけ 気がつけば探してる oh 泣いたのは 諦めてないから まだ 間に合うのかな Raindrops 雫が今 描いた波紋 広がってく 波が 心を震わしたら 僕らは すでに 変わり始めている 70% 水で覆われてるこの星に生まれて 砂漠を歩き オアシスを探してる oh 叫ぶのは やり場のない怒りが あふれてしまうから Rainsongs 雫が今 水面に 音を生み出してく 波が 鼓動と重なったら 僕らは 声を上げて 共に歌おう もう 子供達の未来を かつての子供達が奪わぬよう ただ 渡せたらと願っている 僕が受け取ったもの 同じように 君にも Rainsongs 消えないでよ 恵みの雨に 手を広げて 波が 心を満たしたなら 隔てる壁を越えよう Raindrops 雫が今 描いた波紋 広がってく 波が 僕らを変えるのなら 世界も すでに 変わり始めている | |
Raspberry Lover秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | さも 彼女だけが童話の中にいるように どれだけ近くにいても この手は届きはしないのに その木苺色 纏った唇に それでも 触れたいと願う 僕は間違ってるのかな 今 彼のことを見つめる横顔に 一切 入り込む余地なんてありそうにもないけど なら 友達の輪で道化を演じる僕に 一瞬 目配せして 微笑んだ あれはなんだったの Lalala ねぇ 声が聞きたいよ Lalala 自分が自分じゃないみたいだ Raspberry Lover 奪い去る そんな勇気もないのに 何を差し出せば この僕に その甘い実をくれますか また ポーカーフェイスで会話を続けながら 一体 何回 頭の中で抱きしめるんだろう そう 彼の前では怒ったりもするんだね なんで ガラスの靴を拾うのは 僕じゃなかったんだ Lalala ねぇ 気づいているんでしょ Lalala 他の人じゃダメなんだ Raspberry Lover 僕だけの彼女をもっと知りたい 教えてくれるなら その粒が毒入りだって構わない Raspberry Lover 僕だけの彼女をもっと知りたい 教えてくれるなら その粒が毒入りだって構わない Raspberry Lover 幸せな結末なんていらない 何を差し出せば この僕に その甘い実をくれますか | |
ひまわりの約束島田歌穂 | 島田歌穂 | 秦基博 | 秦基博 | 島健 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
さよならくちびるハルレオ | ハルレオ | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 体温の上昇が 伝わっている気がして 目蓋を開けるのを躊躇した 二秒後の私たち これが最後だとわかって 無理して ふたりとも ほほえんだ この棘は抜けないままでいい ずっと 忘れないでいるから さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 はじめて ここにある痛みが 愛だと知ったよ 灰色の後悔が 世界を塗り潰しても 君だけ 鮮やかに 映るんだ この歌はどこへも届かない きっと 空に消えていくだけ さよならくちびる それでも まだ 君に 心が叫ぶの 離れたくないよと さよならくちびる あふれそうな言葉を 慌てて たばこに火をつけ 塞いだ 自分の弱さを 重ねて ごまかして これ以上はもうダメだよね つめたいくちびる 君は 今 なんて 優しく 悲しい 眼差しをしてるの ほどけるくちびる 私は でも 確かに 救われてたんだ さよならくちびる 私は 今 誰に 別れを告げるの 君を見つめながら さよならくちびる 私は 今 私に 別れを告げるよ ありがとう さよなら |
仰げば青空秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 会えなくなっても ずっと 変わらないままで いられるのかなって なぜだか 最後 君に訊けなかった あどけなさ残る春に 恋を知った夏 傷つけ合った秋も 寂しさ募る冬も 忘れないよ 仰げば青空 終わりじゃない はじまりにいるんだ さよならは言わない つないでいた 手と手を ほどいて 今 歩き出す頬に 散る花びら 僕ら 風の向こうへと 旅立つ 明日を待つ淡い光 振り返った影 君だけに教えた あの夢に いつか きっと たどり着くよ 仰げば青空 放つ願い どこへでもいけるんだ さよならはいらない つながってる 手と手 ほどけても 今 新しい日々に 舞う花びら 僕ら 風の向こうだけ 見つめる さよならは言わない つないできた 手と手が 紡いでく未来 歩き出す頬に 散る花びら 僕ら 風の向こうへと 旅立つ | |
お家をつくろう浦島太郎(桐谷健太) | 浦島太郎(桐谷健太) | 篠原誠 | 秦基博 | ひとりでいつも 海を見てた 波の音だけが ささやいた 寂しさなんて 目に見えない 風の音に かき消され それでもやっと気づいたんだ 僕はひとりじゃない 家族じゃない 家族みたいな 愛する人がこんなにいるだろう いつも誰かが待ってる そんな場所になるといいな いつも誰でも立ち寄る そんな場所になるといいな 聞こえてくる 笑い声と お家ができたよ 月が今日も 居眠りしてる 砂の音だけが そばにいる あなたのことばかり 考えていたら あっという間に おじいさん 毎日はいつも玉手箱 予想通りじゃない 孤独が ときにノックする 僕の居場所をどこと聞いてくるけど たとえあなたがどれだけ悲しい時でも 温かい場所で たとえあなたがどれほど泣きたい時でも 帰れる場所で 僕は笑う ずっと笑う お家をつくろう いつも誰かが待ってる そんな場所になるといいな いつも誰でも立ち寄る そんな場所になるといいな 聞こえてくる 笑い声と お家ができたよ いつもいつも みんなの声 お家をつくろう | |
花秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 舗道に咲いた 小さな 私は小さな花 君の目に映るまで ずっと ひとりでいたんだ もう 泣かなくてもいいの 君が見つけてくれたから 何のために咲いてるのか 何のために色づくのか 何のために散りゆくのか 君に逢うために生まれたんだ 舗道を染める黄昏 私は小さな花 君の手に包まれて 同じ明日を願うよ そう 寂しいのは きっと その温もりを知ったから 何のために咲いてるのか 何のために色づくのか 何のために散りゆくのか 君に逢うために生まれたんだ 舗道に散った いつかの 私は小さな花 遥か 風の彼方で 還る日をただ待つんだ もう 会えなくても そっと 忘れないでいてくれますか 何のために咲いてるのか 何のために色づくのか 何のために散りゆくのか 君に逢うために生まれたんだ 舗道に芽吹く 小さな 私は小さな花 | |
Mr.HOBBYLESS秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | バカがつくほど ソノことばっかりを考えて カメラも 釣りも 旅行だって 何も入る余地などない 気づいたら好きになってたのさ 借りものじゃない ただひとつの愛の世界 僕は君がいてくれたら もうそれだけでいい 他に何もいらないから 君だけいればいい ちょっと盛り上がり お近づきになれたつもりになり かと思えば また 素っ気なく あしらわれ 深みにはまってく 無理矢理に好きになるものじゃない 飽きたりしない ただひとつの愛を捧ぐ 僕は君がいてくれたら もうそれだけでいい 他に替えはきかないから 絶対 君がいい 気づいたら好きになってるのさ 終わりは来ない ただひとつの愛の世界 僕は君がいてくれたら もうそれだけでいい 他に何もいらないから 君だけいればいい 他に何もいらないから 君だけいればいい | |
ひまわりの約束林部智史 | 林部智史 | 秦基博 | 秦基博 | 安部潤 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
ひまわりの約束May J. | May J. | 秦基博 | 秦基博 | 笹路正徳 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
鱗(うろこ)fumika | fumika | 秦基博 | 秦基博 | 少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた 緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚 いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた 傷付くよりは まだ その方がいいように思えて 夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく 言い出せずにいた想いを ねぇ 届けなくちゃ 君を失いたくないんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 季節の変り目は 曖昧で 気づいたら すぐ過ぎ去ってしまうよ まだ何ひとつも 君に伝えきれてないのに 夏の風に 君を呼ぶ 渇いた声 消されぬように あふれそうな この想いを もう ちぎれそうなくら 叫んでみるんだ 君に今 伝えたくて 歌ってるよ たとえ どんな明日が ほら 待っていても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ | |
ひまわりの約束鶫真衣 | 鶫真衣 | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けてゆきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いてゆく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を 見つけたから | |
鱗(うろこ)ストレイテナー | ストレイテナー | 秦基博 | 秦基博 | 少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた 緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚 いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた 傷付くよりは まだ その方がいいように思えて 夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく 言い出せずにいた想いを ねぇ 届けなくちゃ 君を失いたくないんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 季節の変り目は 曖昧で 気づいたら すぐ過ぎ去ってしまうよ まだ何ひとつも 君に伝えきれてないのに 夏の風に 君を呼ぶ 渇いた声 消されぬように あふれそうな この想いを もう ちぎれそうなくらい 叫んでみるんだ 君に今 伝えたくて 歌ってるよ たとえ どんな明日が ほら 待っていても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ | |
ひまわりの約束BENI | BENI | 秦基博・英歌詞:BENI・Matt Cab | 秦基博 | BENI・UTA | DARLING DON'T CRY, WIPE THE TEARS FROM YOUR EYES I KNOW THAT IT'S HARD TO SAY “GOOD-BYE” TOMORROW WILL COME, BUT THIS ISN'T THE END SO DON'T BE AFRAID CAUSE I KNOW THAT SOMEDAY I WILL SEE YOU AGAIN EVERY SINGLE MEMORY I'VE SHARED WITH YOU IS A TREASURE THAT I PROMISE I'LL NEVER FORGET I WILL BE HERE BY YOUR SIDE NO MATTER WHAT COMES I KNOW THAT WE'LL BE ALRIGHT I WANNA SEE YOUR SMILE I'LL ALWAYS BE WITH YOU CAUSE I'M A PART OF YOU WITH YOUR TENDERNESS YOU'D SHOW ME THE WAY LIKE FLOWERS UNDER THE SUN, WHEN I'M WITH YOU I FEEL THE WARMTH OF YOUR LOVE, JUST LET IT ALL SURROUND ME AND IF WE GO OUR SEPARATE WAYS YOU'LL ALWAYS BE A PART OF ME CAUSE YOU'VE MADE ME THAT MUCH STRONGER WITH YOUR LOVE LIKE FLOWERS IN THE SUN NOBODY KNOWS WHAT THE FUTURE WILL BRING BUT I HOPE THAT YOU WILL BE THINKING OF ME OUT IN THE WORLD WE CAN MAKE OUR OWN WAY LOOKING FORWARD TO OUR WAYS TO THE DAYS THAT I CAN SEE YOUR FACE CAUSE WITH EVERY STEP I TAKE I FEEL YOU HERE IT'S LIKE YOU'RE WALKING RIGHT BESIDE ME WHEREVER I GO I WILL BE HERE BY YOUR SIDE NO MATTER WHAT COMES I KNOW THAT WE'LL BE ALRIGHT I WANNA SEE YOUR SMILE I'LL ALWAYS BE WITH YOU CAUSE I'M A PART OF YOU WITH THE LOVE YOU GAVE YOU SHOWED ME THE WAY LIKE FLOWERS UNDER THE SUN, WHEN I'M WITH YOU I FEEL THE WARMTH OF YOUR LOVE, JUST LET IT ALL SURROUND ME AND IF WE GO OUR SEPARATE WAYS YOU'LL ALWAYS BE A PART OF ME CAUSE YOU'VE MADE ME THAT MUCH STRONGER WITH YOUR LOVE LIKE FLOWERS IN THE SUN I WILL BE HERE BY YOUR SIDE NO MATTER WHAT COMES I KNOW THAT WE'LL BE ALRIGHT I WANNA SEE YOUR SMILE I'LL ALWAYS BE WITH YOU CAUSE I'M A PART OF YOU WITH YOUR TENDERNESS YOU'D SHOW ME THE WAY LIKE FLOWERS UNDER THE SUN, WHEN I'M WITH YOU I FEEL THE WARMTH OF YOUR LOVE, JUST LET IT ALL SURROUND ME AND IF WE GO OUR SEPARATE WAYS YOU'LL ALWAYS BE A PART OF ME CAUSE YOU'VE MADE ME THAT MUCH STRONGER WITH YOUR LOVE LIKE FLOWERS IN THE SUN |
ひまわりの約束オウン(HALO) | オウン(HALO) | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
「いくらだと思う?」って聞かれると緊張する(ハタリズム)バカリズムと | バカリズムと | バカリズム | 秦基博 | あなたが喜んでくれるのなら 自分の気持ちさえ偽る あなたをがっかりさせないよう 求められている答え探す にしても なぜ一旦クイズ形式にするの? なぜ一旦こちらの予想を聞くの? なぜ一旦泳がせてからにするの? なぜ絶対はずすと信じているの? 「いくらだと思う?」って聞かれると緊張する 正解を聞いたあと「安ーい」と言うためのフリ 「いくらだと思う?」って聞かれるとドキドキする 正解より安く言うと変な感じになるし 「いくらだと思う」か答えるのはプレッシャー 正解より高めに言わなければいけないけど 「いくらだと思う」か答えるのは負担でかい だからって変に高すぎるとしらじらしくなるから あなたが笑顔でいられるのなら 自分の思いさえ沈める あなたに失望されないよう 僕は必死で正解探る にしても なぜスムーズに情報を伝えないの? なぜ若干得意げな顔をしてるの? なぜ急に司会者みたいに仕切るの? なぜ不正解前提のクイズ出すの? 「いくらだと思う?」って聞かれると緊張する 正解を聞いたあと「安ーい」と言うためのフリ 「いくらだと思う?」って聞かれるとドキドキする 正解より安く言うと変な感じになるし 「いくらだと思う」か答えるのはプレッシャー 正解より高めに言わなければいけないけど 「いくらだと思う」か答えるのは負担でかい だからって変に高すぎるとしらじらしくなるから Honestly Im saying exactly what you want to hear Probably just saying a right answer isn't near So why am I even here? 「いくつだと思う?」って聞かれるのはストレス 実際より上に言うと嫌な空気になるし 「どっちが良い?」って聞かれると困惑する どっちでも良いし違いもよく分からないから 「どう思う?」って聞かれるとあたふたする どうも思わないし ていうかちゃんと聞いてなかった 「おもしろくない?」って聞かれると顔ひきつる おもしろくないけどあなたを悲しませたくないから | |
Swing Swing Sing福耳 | 福耳 | 秦基博 | 秦基博 | なんとなくわかった顔をして 低体温気味なこの毎日 問いかけることさえ忘れてた でも 今日は少し様子が違う やおら 熱を帯び始めたのは たぶんね 君に会えたから 大人になればなるほど つい 難しく考えちゃうけど 君が 子どもみたいにはしゃぐから つられたみたいだ 踊れ 同じ今日なら 見てるだけじゃつまんないだろ ほら 感じるまま 歌え 想う明日を 願うだけじゃ足りないだろ ほら 目一杯に 今 oh baby 楽しみ尽くさなきゃ 僕ら 失敗はしたくないなぁなんて 空気読みすぎな ここ最近 みんなの中 息をひそめてる でも 今日はやはり様子が違う とても 目立ってしまっている となりに 君がいるから 大人になればなるほど すぐ 臆病が顔を出すけど 君が 構わず手を引くから 駆け出していたんだ 走れ まずはそれから 悩んでたら終わっちゃうんだよ からっぽにして あたま 愛せ どんな昨日も 一度しかない瞬間だろ ほら 信じてみな oh baby 振らなきゃ 当たらないんだから 大人になればなるほど きっと かなしみも増えていくけど 同じくらいに よろこびも 見つけていけるような自分でいたいな 踊れ 同じ今日なら 体揺らせばいいんだよ ほら 僕らのまま 歌うよ どんな明日も 君まで届けたいんだよ ほら 目一杯に 今 oh baby 楽しいんだ 君がいれば 楽しみ尽くさなきゃ 僕ら | |
マイ フェイバリット ジュエル大原櫻子 | 大原櫻子 | 秦基博 | 秦基博 | 河野圭 | 買ったばかりの靴 髪を揺らす風 散歩している犬 ずっと繰り返し 聴いてる歌 雨上がりの匂い 雫纏う花 昨日観た映画 君から不意に届いたメッセージ 何気ない景色に 特別は隠れてる 他の誰にも気づけない大事なもの 真夏に降る日射しを集めて 光り輝くジュエルのように わたしだけのきらめき見つけたい そう わたしだけの幸せがあるから 鏡うつる顔 少し疲れてない? 週末はまだ遠い 負けるな わたし 言い聞かせた 流行りはあんまり 関係がないの お気にいりだけ入れておく秘密の箱 真夏に咲く花火を見上げて いつかこぼれたジュエルのように 楽しいものだけじゃ足りなくて そう 痛みだって美しく輝くの 真夏に降る日射しを集めて 光り輝くジュエルのように わたしだけのきらめき見つけたい そう よろこびの中に 悲しみの先に わたしだけの幸せがあるから |
告白上白石萌音 | 上白石萌音 | 秦基博 | 秦基博 | 皆川真人 | 最後に 伝えようとしたの あなた 気づいてたよね それなのに はぐらかして ズルイよ 言えずじまいだ こんなにも苦しい日があったことも いずれ 忘れてしまうのかな あんなにも愛しい人がいたことも いつか 忘れられるかな ハラハラ 散る花びらに紛れてく あなたの背中 ずっと眺めていた 2人は 近づきもせず 遠くなる 巡る季節が 通り過ぎても 動けないまま 私だけが あの時 打ち明けていても 同じ未来だったの? 子ども扱いをしてさ すぐにからかう あなた 古ぼけた白い校舎の壁が いやに輝いて映った どれほどに強く 願ったとしても 二度と 戻れはしないのに 今では 無い 花びらを見上げてる 向こうの空が 透明に滲んだ 1人じゃ 支えきれずに うずくまる 今日の日差しは その笑みのように 狂おしいほど 優しいから ハラハラ 散る花びらに 消えてった あなたの幻影(かげ)に そっと手を伸ばした 私は いくあてもなく 歩き出す 幾度 季節を こえたとしても この傷跡を抱えたまま 悲しいくらい あなたのことが好きでした |
ひまわりの約束山崎育三郎 | 山崎育三郎 | 秦基博 | 秦基博 | KOJI oba | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
ひまわりの約束Noa | Noa | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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アイFUKI | FUKI | 秦基博 | 秦基博 | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ 埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほら じんわりふるえる ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ 遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに 今 じんわりあふれる | |
D-DayD-LITE(from BIGBANG) | D-LITE(from BIGBANG) | 秦基博 | 秦基博 | 亀田誠治 | 暗い宇宙の片隅で やっと見つけた 僕だけの星を これまでの出会いと別れ すべてが君へ つながっていた 初めて見る光 初めて聴くメロディ 今から 僕の人生は始まる 初めて知る痛み 初めての温もり 君が何もかもを塗り替えたんだ 今日が D-Day つぶらなその瞳の奥 銀河のように 涙が散らばる 微笑みの裏に隠した 君の悲しみ 僕に分けてよ 初めての香りに 初めての後味 今まで どんな恋をしてきたの 初めて得る強さ 初めての寂しさ 君の何もかもを抱きしめたいんだ 過去も未来も 冷たい闇の寒さに震え どれほど 彷徨ってたろう もう迷わない 君がいるから 初めて見る光 初めて聴くメロディ 今から 僕の人生は始まる 初めて知る痛み 初めての温もり 君が何もかもを塗り替えたんだ 今日が D-Day |
ひまわりの約束豊永利行 | 豊永利行 | 秦基博 | 秦基博 | 家原正樹 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
ざらざら花澤香菜 | 花澤香菜 | 花澤香菜 | 秦基博 | 島田昌典 | ねぇ 「あなたが泣く夢を見た」なんて 可笑しくって 哀しくもなった ざらざらした この胸の砂は 他の誰に つかめるのだろう ひとりの夕陽は 毒のように 甘く じわじわ痺れてく 何もかも とたんに うまくできないな 重く深く 沈む時間 今はただ ずしんと空いた穴ぼこに あこがれの種 こぼれ落ちていくさまを じっと見てる せつなくなればせつなくなるだけ くやしいけど 生きてるって思う ざらざらした 思い出の砂は でもどこかで 守ってくれてる ひとりのコーヒー 飲み込む味は苦く 喉の奥が熱い 何もかも 言葉になればいいのにな 茜色の本を かざす 今はただ 気ままに踊る文字たちの 匂い感じて ほんとか嘘かも知らない 景色見てる 何もかも とたんに うまくできないな 重く深く 沈む時間 今はただ ずしんと空いた穴ぼこに 遠い空から 激しい雨が降るのを じっと待ってる やさしい花が咲くのを ずっと待ってる |
70億のピース秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 遮断機の向こう側 途切れる景色に 今朝のニュースが ふと よぎった 歩き出せば 消える 他人事の悲劇 なんとなく 君と また 手をつないだ 愛の歌が届かない 暗い闇もあるの 70億のピースが 描き出す 世界のパズル 誰かと隣り合えた意味 かたちの違う僕らは ひとつに今 なれなくても でも 互いが 離れないよう 寄り添えるんだ 半径5メートルも ままならないまま 日々は続いてる あやうく あの映画みたいに 小さな幸せが 拡がればなんて やっぱ 綺麗事かな その横顔 閉じ込めたくて カメラを向けた 無邪気な君のピースサイン いつも僕を照らす光 明日もここで生きてく意味 かたちの違う僕らは 近づくほど 傷つくけど でも 互いの 温もりにも 気づけるんだ 70億のピースが 描き出す 世界のパズル 誰かと隣り合えた意味 かたちの違う僕らは ひとつに今 なれなくても でも 互いが 離れないよう 寄り添えるんだ |
終わりのない空秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | ガラスケースの中 まだ どこか 遠い夢 ふるえる衝動 焦燥 たたきつけた 砕けた欠片で 傷つくんだとしても それでも きっと 手を伸ばすのだろう この胸の高鳴り 歓びか 怖れか わけなんてどうでもいい 「たぎれ」と叫んだ 痛いほど 僕ら 瞬間を生きてる もう 何も残らないくらいに 閉ざされた今に 風穴を開けよう どこまでだって 自由になれる そう 信じてる 例えば 鳥なら どんな高い壁でも 怯まず 風をまとって 越えるのだろう 飛べない僕らは 這うように進むだけだ いのちを 一歩 一歩 刻みつけながら この空の終わりを 誰が知るだろうか 果てなんてどこにもない 歩みを止めるな 生きるほど 僕ら 悲しみを重ねる 踏み出すこと ためらうくらいに だけど それさえも ここにいる証しだ 絶望だって 抱きしめながら 明日へと向かおう 痛いほど 僕ら 瞬間を生きてる もう 何も残らないくらいに 閉ざされた今に 風穴を開けよう どこまでだって 自由になれる そう 信じてる |
ひまわりの約束クリス・ハート | クリス・ハート | 秦基博 | 秦基博 | 堀倉彰 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
さみしいときは恋歌を歌ってクミコ with 風街レビュー | クミコ with 風街レビュー | 松本隆 | 秦基博 | 冨田恵一 | ワインのせいね 楽器のように その手が触れると 音符が零れた 何度か深く傷ついたくせ また恋の魔力 逆らえなかった 私の生涯一 素敵な夜 ありがとう さみしいときは恋歌を 歌ってね この綺麗な朝が もしかして 二人の 始まりになるかも 時計の針を少し進めて ねえ3年後も 一緒にいるかな 私の生涯一 大事な朝 ありがとう 群青の空 風に舞う 鳥の声 この世界の隅で 抱き合った 二人の 運命の不思議さ さみしいときは恋歌を 歌ってね この綺麗な朝が もしかして 二人の 始まりになるかも |
ひまわりの約束Matt Cab | Matt Cab | 秦基博 | 秦基博 | Darling don't cry, wipe the tears from your eyes I know that it's hard to say ”good-bye” Tomorrow will come, but this isn't the end So don't be afraid cause I know someday I'll see you again Everything single memory I've shared with you is a treasure that I promise I'll never forget I will be here by your side no matter what comes I know that we will be alright I wanna see your smile I always be with you cause I'm a part of you With your tenderness you'd show me the way Like flowers under the sun, when I'm with you I feel the warmth of your love, just let it all surround me And if we'll go a separate ways You'll always be a part of me Cause you make me that much stronger with your love Like flowers in the sun Nobody knows what the future will bring But I hope that you will be thinking of me Out in the world we can make our own way Looking forward our ways to the days that I can see your face Cause with every step I take I feel you here It's like you walking right beside me wherever you are I will be here by your side no matter what comes I know that we will be alright I wanna see your smile I always be with you cause I'm a part of you With your tenderness you'd show me the way Like flowers under the sun, when I'm with you I feel the warmth of your love, just let it all surround me And if we'll go a separate ways You'll always be a part of me Cause you make me that much stronger with your love Like flowers in the sun I will be here by your side no matter what comes I know that we will be alright I wanna see your smile I always be with you cause I'm a part of you With your tenderness you'd show me the way Like flowers under the sun, when I'm with you I feel the warmth of your love, just let it all surround me And if we'll go a separate ways You'll always be a part of me Cause you make me that much stronger with your love Like flowers in the sun | |
Beautiful WorldV6 | V6 | 秦基博 | 秦基博 | 皆川真人 | ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい ごらん 空には虹も立って 嘘みたいな Beautiful World イヤホンを外して 駆け寄る君に手を振った 雨上がり 水たまり 飛び越えるスニーカー 憂鬱な毎日も 苦手な人混みさえも 君がいる それだけで 色づいて映った 太陽の声がした気がして 何気なく仰いだ空に 七色のライン ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい ごらん 暗い雲も遠ざかって 澄み渡ってく Beautiful World 灰色の未来も 褪せてしまった過去さえも 塗り替えて ゆけるはず その笑顔があるなら 太陽が輝いてるせいだけじゃないと思うんだ こんなに まばゆいのは ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい ごらん 光も踊り出して 鮮やかな Brilliant world ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい ごらん 暗い雲も遠ざかって ほら 今 君となら 世界はこんなに美しい ごらん 空には虹も立って 嘘みたいな Beautiful World |
ひまわりの約束木山裕策 | 木山裕策 | 秦基博 | 秦基博 | 大坪稔明 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
スミレ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 花盛り 君の香り 僕はすでに 矢に 射抜かれてない? 固く 鍵をかけていたはずなのに いとも たやすく開いた扉 胸を貫いた 懐かしい痛み 君のせいだよ わかってる? Oh Baby Suddenly 迷い込む 森の中へ キラめいて 謎めいて 離れない まさかね 君は幻? もう追いかけてしまっている 君が消えないように 後ずさり うつむく君 潤む瞳 なぜに なす術も無い 小さな花が咲いてるみたいで しばらく僕は見とれてたんだ 時間も失くした 一枚絵の中 その涙だけ 光って Oh Baby Suddenly 赤色の実が はじけて 苦しくて 触れたくて バカみたい 恋しないって言っていたのに 気付けば落ちてしまっている 息も出来ないほどに こころ 破れた痕が疼くから 大事な言葉 飲み込んじゃうんだ でも 際限なく あふれてく想い 君が好きだよ 笑って Oh Baby Suddenly 迷い込む 森の中へ キラめいて 謎めいて 離れない この想い 幻じゃない 今 ざわめく森をかけてく 君が消えないように |
嘘秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | メッキの言葉を並べ立てて 本当のことをうやむやにした お願いだ 今だけは せめて 嘘をつかないでくれ 乾いた こころ 重ね合わせ さも つながっているフリをした お願いだ この時ばかりは 演技をしないでくれ 嘘ついたことを 嘘ついて 嘘をごまかしてばかりで 傷つけたくせに 傷ついて 傷を舐め合ってばかりで 終わりにしようよ 僕たちだけでも 指切りしよう 永遠 君さえ信じてくれればいい そうすれば真実になるだろ お願いだ この僕の全部が たとえ まがいものでも 嘘ついたことを 嘘ついて 嘘をごまかしてばかりで 傷つけたくせに 傷ついて 傷を舐め合ってばかりで はじめてみようよ 僕たちだけでも 指切りしよう 永遠 |
デイドリーマー秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 人混み すり抜ける 揺れる髪に ふと振り返る 君はいない まばゆい思い出の その影に 僕だけがまだ縛られたままで ah いつか 僕ら 夏の光の中 きっと 同じ夢を見ていた 君の声が聴きたくなるから 思わず まぶた 閉じてしまうよ サヨナラのかわりに その手が あの日 選んだ未来 追いかけて 抱きとめる勇気もない僕が 今さら 何を言うつもりだろう ah いつか 君が夢見てる光に 届くようにと 願っている だけど 今は 綺麗事のようで ため息 ひとつ 空を仰いだ 会えない 醒めない 巡る 白昼夢の中 とうに終わっているのに 進めなくて 戻れなくて ah いつか 触れた 夏の日の光に 目覚めたまま 夢を見ている 君の声が 聴きたくなるから 思わず まぶた 閉じてしまうよ 思わず まぶた 閉じてしまうよ |
ROUTES秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 誰も知らない明日って 袋とじみたいなものだね 開いちまえば意外とあっけない 夢見る分だけ無駄だって 諦めの夜は過ぎてゆく 肥大してく希望に 押し潰されそうだ はみ出せばいいんだ ルートなら無数にある さっきまでいた地点からじゃ 気付けなかった 飼い慣らせ 不安を くつがえせ 既成概念を そして 僕たちは 何度でも ひとつ ひとつ 行く先を選びながら 進むんだ あとから自分らしさって 浮かび出てくるものなんだろう 振り向けば 芽吹いてたりして 夢見ることより 今は ただ 夢中で日々にぶつかるのさ 付き纏う失望に 心 へし折られても 間違えていいんだ ヒントはその中にある 守られた枠に甘えてたら 出会えなかった 愛すべき挫折を 価値のある紆余曲折を そして 僕たちは 丁寧に ひとつ ひとつ 自分なりのやり方を 見つけよう 立ち止まっていいんだ 未来は逃げたりはしない さっきまでいた地点が ほら 起点に変わった 愛すべき挫折を 価値のある紆余曲折を そして 僕たちの足跡に ひとつ ふたつ また 小さな花が咲く はみ出せばいいんだ ルートなら無限にある さっきまでいた地点からじゃ 気付けなかった 飼い慣らせ 不安を くつがえせ 既成概念を そして 僕たちは 何度でも ひとつ ひとつ 行く先を選びながら 生きるんだ |
美しい穢れ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | そんな顔で 彼を 見つめるんだね 体よく利用されてるだけと 気付いてるの どんな顔で 昨日 抱かれたんだろう 知らない君が溢れて 僕はもう壊れそうだよ 美しい その指も 肌も 穢されてゆくばかりで 僕のものにならないのなら 君よ いっそ 消えてしまえ こんな気持ちになるくらいだったら 出会わなければ良かっただなんて 思えないんだ 狂おしい 唇も 足も 穢されればされるほど 輝き増してゆくから 僕は 一層 離れられない 美しい その指も 肌も 穢されてしまえばいい 僕のものにならないのなら 君よ いっそ 消えてしまえ 僕よ いっそ 消えてしまえ |
ディープブルー秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 悲しみの海に 君は沈んでゆく 暗い藍色の底に 見えない涙こぼす その痛みを知って それでも すべてを救おうと 思えるほど蒼くもなくて 僕は僕で惑う 愛や夢なんて どこにもないって 冷たい海で 凍える君の せめて 孤独に その悲しみに 寄り添えたなら 深い 深い 青に 僕も 染まるくらいに 両耳を塞いで この世界を遮ぎったって 内なる君の鼓動は 聴こえてくるだろう 愛されていた そのはじまりを 信じられたら 傷ついていても 歪む景色の 向こう側へと 泳ぎ出せるから 止まない 君の音が 僕に広がる 愛や夢なんて 言葉じゃなくって 冷たい海で 凍える君の いつか 孤独を その悲しみを 分かち合えたら 光の浮かぶ水面に ともに還ろう |
あそぶおとな秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 捨てらんないもんばっかりで心が重くなった 大人になったってことだな やだやだ 考え過ぎた挙げ句に 君もフリーズしちゃってないか 狭まっていく視界から ひとまず飛び出そう 幼い子どもが描いた落書きのイメージなんだ 正しいだけじゃ足りないや 楽しくなきゃ 遊ぼう 自由に 壊そう 今を 何でもありだよ もっと 単純で ひらめきで それが意外といいんだ ながく どこまでも のびる この日々の果ては はるか先だろ? 僕らの列車は眠らない そう 進み続けてゆく 繰り返し 自分に 問いかけてみてるんだ 初恋みたいなドキドキを 忘れてないよな まだまだ こんなんで 満足できっこないじゃん ハラハラ 未知との遭遇を 迎えにいこう 探そう 奇抜に 作ろう 今を 何でも編み出そう 時に やわらかに したたかに 形を変えてゆくんだ ながく どこまでも のびる この日々の圧に 潰れそうでも あのマンガにもあったろ そう あきらめたら ジ・エンドだ 遊ぼう 自由に 壊そう 今を 何でもありだよ もっと 単純で ひらめきで ちゃんとしてなくていいんだ ながく どこまでも のびる この日々の果てを 見てみたいんだよ 僕らの列車は眠らない そう 進み続けてゆく |
Fast Life秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | もう 何を 俺は こんなに生き急いでんのかと 見つめてる 誘蛾灯 ファストフード ファストファッション 無料動画の末 深夜の徘徊 さながら それは 砂漠にオアシス 最寄りのコンビニの前で 雑誌の見出しに躍るは 「おしゃれなスロウライフ」 車止めの上 置かれたコーヒー缶へ 落とされた吸い殻 目の前の道路 通り過ぎるは OLらしき市民ランナー その背中 健康的な汗を 不健全な横目で見送り シャカシャカ 漏れる音楽に 舌打ち だんだん消えたくなってく だんだん見えなくなってく だんだん冷たくなってく 逃げ出したいの? もう今さら 逃れられない ビニール袋 片手に 部屋に帰るやいなや 画面をスクロール 矢継ぎ早に表示される “みんなの声”と すぐまた つながり合い でも 刹那 暗くなったディスプレイに 映り込んだ顔が 孤独で 虚しさを カロリーオフビールで 飲み干し だんだん嫌いになってく だんだん言えなくなってく だんだん惨めになってく どうなりたいの? もうライフは 残されちゃいない だんだん今日が終わってく だんだん昨日になってく おんなじ明日が待ってる で どうしたいの? もう夜明けだ だんだん消えたくなってく だんだん見えなくなってく だんだん冷たくなってく 逃げ出したいの? もう今さら 逃れられない |
Sally秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | サリー 東の空へ 吸い込まれた影に 僕は 僕は いつまでも 手を振るよ サリー ミニチュアになった街を あとに どこか どこか 誰も知らない場所へ 行くんだね 新しい友達や風に出会うためだけじゃなくて ここで生きていくことを 確かめるために 旅に出るの あなたは鳥になって 渡る 地球儀を見下ろす空 錆びついた鳥カゴを開け放ち 目一杯 羽をひろげて サリー 誰かが決めた境界線は いつのまにか かすんで 消えていった サリー 果てしない地平を前にしても 描き出して 自分だけの 確かな地図を もし 傷ついたのなら 止まり木で 少しだけ休もう 空が大きく映ったら それが きっと 旅立ちの合図 いずれは 旅を終えて 帰る いつもの小さな部屋 そして また記してく ありふれたキセキを あなたは鳥になって 渡る 地球儀を見下ろす空 今は ただ 飛んでゆけ どこまでも 目一杯 羽をひろげて |
聖なる夜の贈り物秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博・皆川真人 | 小さな頃 聞いた 寒い冬のおとぎ話 プレゼントはいらないから どうか 君の笑顔 下さい キラキラ 街並に 似合わない この重い空気 ここんとこは忙しくて すれ違いぎみのふたり 素直になれなくてごめんね いつも こんなに好きなのにな 真っ白な雪が ふいに 長いまつげに止まる 空がくれた贈り物に うつむく君も顔を上げた かじかんだ寂しさに あたたかな灯がともる ぬくもりを消さないように そっと 手と手を繋いだんだ 三度目のこの冬を 寄り添い歩く 並木道 クリスマスが過ぎたなら 今年も もう終わりだね この先もふたりでいたいと願う 君もおんなじかな 真綿のような雪が 静寂を連れてくる ポッケの中の贈り物を 確かめるように握りしめた 聖なる夜になんて ちょっとベタすぎるけれど 今なら この気持ち すべて 伝えられるような気がするんだ 真っ白な雪のように 飾らないで 届けよう 空がくれた贈り物に 誓うよ 一度きりの言葉 寂しさを分け合って やさしさの灯をともす 頷いてくれますように ずっと 手と手を繋いでて |
Q & A秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 傷付けるため それとも守るため この手はあるの?って 簡単なQ&A わかってるはずだって ステレオで天使と悪魔 白黒裏表 どう転ぶのかなんて もう 紙一重で 抱きしめ合ったりして 寂しさもおぼえて また もつれていくよ ささやきが 頭の中 繰り返し 響いている 愛して 愛して つなぎとめるのは その本能 どんな犠牲を 痛みを 伴うとしても 憎んで 憎んで どちらにせよ 欲しいものはつまり同じだ 愛だ 迷うことなく 君は 手を差し出せるか? 誰かの幸せ どこかで ひるがえって 誰かの不幸せ 急に怖くなって 傍観していたって 運命は変わらないよ 曖昧なまま 放置すれば 確かに 楽だけど あがいて あがいて 問われているのは その本性 どんな事実を 自分を 突きつけられても 嘆いて 嘆いて 憎しみも裏を返せばつまり同じだ 愛だ 何も感じなくなるよりはマシじゃない ささやきが消える 答えなら もう ここにある 愛して 愛して つなぎとめるのは その本能 どんな犠牲を 痛みを 伴うとしても 嘆いて 嘆いて 憎しみも裏を返せばつまり同じだ 愛だ ah あがいて あがいて 問われているのは その本性 どんな事実を 自分を 突きつけられても 愛して 憎んで どちらにせよ 欲しいものはつまり同じだ 愛だ 迷うことなく 人は 手を差し出せるか? |
アイ一青窈 | 一青窈 | 秦基博 | 秦基博 | 川江美奈子 | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ 埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほら じんわりふるえる ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ 遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに 今 じんわりあふれる |
アイ柴咲コウ | 柴咲コウ | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ 埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほら じんわりふるえる ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ 遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに 今 じんわりあふれる |
水彩の月秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎・秦基博 | ねぇ もしも 君に もう一度 会えるとしたら うまく言えるかな いつかと 同じ 水彩の月の下でも また その横顔 見てるだけだな 話せなかったことがたくさんあるんだ 言葉じゃ足りなくて 僕は君へのこの想いにかわる明日を あてもなく 空に 探してるよ 近頃は ひとりでいても うつむくことも 少なくなったよ 今日の月は 優しくて でも 寂しくて 君の微笑みと どこか重なる 気付けなかったことが たぶん あるんだろうな ぬくもりに甘えて 僕も静かに悲しみさえも 受け入れながら 君のように 今と 向き合いたい ただそこにある それだけでいい 君が教えてくれた美しさ 生きてくことに意味があるなら ただ ひたむきであれたら 手のひらにこぼれる かすかな明かり いつまでも このまま 消えないでよ 話せなかったことがたくさんあるんだ 言葉じゃ足りなくて 僕は君へのこの想いにかわる明日を 移りゆく空に 探してくよ |
サインアップベイベー秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 「一体 何のプレイだ 縛られたくなんてないんだよ」 ってブー垂れてた割には すんなり受け入れたりして リアルな話 前から実は興味あったんじゃない? いいかい 準備は出来たね それでは次のステップへ 悪いようにはしないから だいじょぶ 身を委ねて さぁ リラックス リラックス 難しく考えてちゃ 進めない ところで その前に 何かあったら困るから お手数ですが また 同意してくれる? レッツ サインアップ ベイベー 裏切らないでね レッツ サインアップ ベイベー 規約を一読したなら 一緒に めくるめく世界へ 一旦 ゆるしちゃったんなら そっから先はおんなじでしょ 今ならオプションもついてる さらに深く奥の方まで いやいや 今さら あちら側へは 戻れない まだまだ 現状に 満足できてないなら 繰り返しますが まず 同意してくれる? レッツ サインアップ ベイベー 裏切らないから レッツ サインアップ ベイベー まさか辟易してるの? だって いちいち不安になるんだもん レッツ サインアップ ベイベー 裏切らないでね レッツ サインアップ ベイベー 未来を確約したなら 一緒に めくるめく世界へ |
ひまわりの約束kevin | kevin | 秦基博 | 秦基博 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから | |
ひまわりの約束秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博・皆川真人 | どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに 自分より 悲しむから つらいのがどっちか わからなくなるよ ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい ここにある幸せに 気づいたから 遠くで ともる未来 もしも 僕らが離れても それぞれ歩いていく その先で また 出会えると信じて ちぐはぐだったはずの歩幅 ひとつのように 今 重なる そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ 旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 返したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部 これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから |
海辺のスケッチ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 色取り取りのパラソルが まばらに 遠く 咲いている 防波堤が区切る空には 冷めた水色が広がる そよ風に紛れ 孤独が さも 親しげに 忍び寄る 波間に揺れる太陽は この手に 決して掴めなくて 夏が終わってゆく 君に 打ち明けられないままで 友達だと言い聞かせて 壊れないように 距離を守っている 泡のように 期待なんて 浮かんでは すぐに はじける 燃え尽きてしまえば花火は 砂の中に埋もれ眠る あの日 彼を見つめていた その横顔を 思い出す 絵葉書のような景色さえ 翳むほどに 美しくて 夏の日差しの中 惑う 心 悟られぬように 黙り込んで 瞼閉じても 君の残像は消せなかった 夏が終わってゆく どこか 変わること 拒んでいる 断ち切れない この想いに 縛られたままで 次の季節へ |
ダイアローグ・モノローグ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 廻る時計の針に はじかれた君はひとり 打ち付ける人波 憧れは 脆く砕け散ったよね あの日 ぽつりと漂う はぐれた雲に 明日を重ねていた 思うように 思うようには 生きられないこの世界で 君はただ もがいていた 特別じゃない なにものでもない 自分を突きつけられて 君は探した 君をもう一度 相変わらずの街に 今でも僕はひとり でも悪いことばかりじゃなかったよ 失くしたものもあるけど 空に ぽつりと「大丈夫」とつぶやいた 間違いなんてないんだ 思うように 思うようには 生きられないこの世界で 僕はまだ もがいてるけど いつか君が刻んだ時間が 確かに息づいている 変えられるんだ 痛みは 強さに 思うように 思うようには 生きられない でも世界は 君をきっと 待っているから 今の僕が刻んだ時間も 静かに紡がれてゆく どんな未来も 乗り越えられるよ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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五月の天の河秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 途切れたままの会話も 気にならないくらい どこまでも澄んだ夜空が 煌めく帰り道 久しぶりのふたり 足早に過ぎる今 終わりはもうそこまで来てる 名前もない星の灯り さみしい心も そっと包む 時が止まればいいのに ah 願ってる それぞれ 暮らしてる街は 離れているけど いつだって会いにくるから 銀の河も越えて どちらからともなく 足取りを緩める 深まりゆく夜に逆らう 数え切れぬ星の中で 同じ光を きっと見てる 二度とないこの瞬間を ah 焼き付ける 名前もない星の灯り 瞬いていて ずっと変わらず 君とまた見られるように ah 願ってる |
アイクリス・ハート | クリス・ハート | 秦基博 | 秦基博 | 福田貴史 | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ 埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほら じんわりふるえる ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ 遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに 今 じんわりあふれる |
スプリングハズカム秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 思わず触れた途端に 心をジャックする 瞬時に たぶん 解けない魔法にかかるんだ こじらせた 孤独のドア 急にノックする 聴こえるかな ラジオから 君の歌 駆け上がってゆく 音の階段を 同じ 寂しさに 強く 強く 呼びかける 音速で伝わる 僕らのメッセージ 点と点は つながり 同一線上に 想い 結ぶんだ 春なんで 陽気な追い風も 加味して ねぇ 今 波長 合わせて 手を取り合って 涙を越えないか 小さな箱の中に 希望は残っている 恋も夢も友達もすべてあるから 塞がったはずの傷が 不意にチクッとする あの日も そう 流れてた 僕の歌 走り去ってゆく 時の十字路で 同じ 優しさを 強く 強く 抱きしめる この星で 出会えた 僕らのパッセージ 線と線が 交わる 対角線上に 愛を 探すんだ シャイなんで 本音は また 歌に託して ねぇ リズムに合わせて 声 重ねて ひとつになりたいんだ メールに込めたのは願い 考えるとちょっと不安になる未来 叶えたい もう距離はない だって(いつも)君が(僕が)ここにいる 音速で広がる 僕らのメッセージ 縁と縁は つながり 同心円上に 世界 描くんだ 春なんで 陽気な追い風も 加味して ねぇ 今 波長 合わせて 手を取り合って 明日を変えないか |
言ノ葉秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 天気図を横切り 前線は伸びる 停滞する今日が 低く垂れ込める 傘を弾く 雨音 そっと 歩き始めた 追い続ける夢に 届かない僕と 重たい毎日に しゃがみ込む あなた 同じ孤独 つないだ ずっと 忘れたことはない 晴れるかな 心もまた 泣き出した空の下 あなたがいたから僕がいるよ oh 呼びかけるよ もう聴こえなくても 僕ら 無情の雨に ただ 打たれていた 潤んでも その瞳は 明日を見ていた 固く 響く 靴音 もっと 僕も強くなりたい 晴れるかな あなたがもし 泣きたくなった時は 暗く覆う 悲しみ 拭えるように oh 塗り替えるよ 光を集めて 晴れるかな 心もまた 泣きそうな日々の中 あなたがいたから僕がいるよ 雨はいつか上がるはずだろ oh 呼びかけるよ もう聴こえなくても | |
アイD-LITE(from BIGBANG) | D-LITE(from BIGBANG) | 秦基博 | 秦基博 | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心にふれて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートがほら じんわりふるえる ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ 遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに今 じんわりあふれる | |
Hello to you秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 理由なんて あるようでないのかもしれない 無理にこじつけてでも 探してしまうよ 簡単なね はずなのに わからなくなってゆく 勝手に難しくして 出口のない迷路に迷い込む Hello 離れた恋人よ どうか そんなに泣かないで Hello 戦う友達よ あきらめるには早すぎる 会える日まで もっと きっと 僕もがんばるから そっと そっと 見つめてみて Hello 帰らぬ家族よ ここから祈るよ 幸せを Hello 未だ見ぬあなたよ 悪いものじゃない この世界も 会える日まで もっと きっと 僕もがんばるから そっと そっと つながるから | |
Girl秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | ふわり 羽根のよう 僕の頬に君が触れる 混じり気ない温もりが 全てを包むから また目を奪われていたんだ 踊る髪は光を纏う 天使と遊ぶ 無邪気な笑顔が可憐で あまりにも澄み切っていて 少し戸惑う なんで こんなにも全部 疑いもしないで そばにいてくれるの ふわり 羽根のよう 僕の頬に君が触れる それだけで もう 何もかも 許されたつもりになるよ ふわり 羽根のよう 君がそっと勇気くれる 歪んだ胸の傷痕も 浮かんで消えるから 不意に駆け出した君が はぐれそうになって すぐに 僕の名前を叫ぶ どんな不安の中でも 心配しないで 必ず見つけ出すよ ふわり 羽根のよう たんぽぽの綿毛が揺れる 遠くまで種を運ぶ 風に僕もなりたいんだ 結ぶ指先を 小さな手が握り返す 幸せへと いつかきっと 送り届けるから ふたりは ひとつの時を 同じだけ重ねる 出来る限り たくさんの場面を覚えていたいよ ふわり 羽根のよう 僕の頬に君が触れる それだけで もう 何もかも 救われたつもりになるよ ふわり 羽根のよう 君がいれば強くなれる いつまででも 僕がきっと 守ってみせるから | |
現実は小説より奇なり秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 読みかけの小説 閉じる 午前二時 ニュース速報の音 テロップの点滅だけが残る テレビを消して ベッドに倒れ込む 深い夜の静寂(しじま)に 僕だけが 置き去り 話は進んでゆく 僕なんて 人間が不完全 何も持ってないよ きっと 答えが怖くて はぐらかしてきたから ah 今 世界が終わっても 後悔はない そう言えるくらい 僕も生きられたなら 携帯画面に 点る 午前四時 常夜灯のオレンジ 翳んでく 憂鬱な夢も連れてゆけよ いつだって 展開は不透明 何が待っているの きっと 想像以上だろう でもページの向こうへ ah 物語の続きなら 痛いくらい この小さな現実の中にある 誰もいない部屋で独りきり 未来まで暗闇にまぎれても 朝の光 重いカーテンをめくる ah 今 世界が目覚める 二度とない 誰も知らない 僕だけの結末を見に行こう | |
ひとなつの経験秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 誰もいない 夏の終わり 夕立ち 雨宿り 濡れて 透けそうな本音 はかりあぐねていた 髪を伝い 雫落ちる まさにその刹那に どちらからともなく 会話 無理矢理 塞いだ 青天の霹靂 越えてく境界線 その一瞬は 何もかも 分かり合えた様なフリして そして ただ 重ね合う 互いを はやる気持ち 膨れ上がる 積乱雲のようで けれど 肌に張り付く不安 拭えずにいた 舌先の甘いしびれ 噛んで確かめてみる 惑い 揺れる 視線のわけ 教えてくれよ ひと夏の経験 つんざくような雷鳴 その一瞬の 閃光に ひどく虚しさがこみ上げて そして また 見失う 互いを 突然の雨に 必然の雨に 打たれて 沈んでゆくんだ やがて跡形もなく 消えてしまうなら なぜ 交わるんだろう 青天の霹靂 捨て去る境界線 その一瞬で ためらいも 打算も 燃え尽きるくらいに 今は ただ 重ね合う 互いを | |
May秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 空を遮るビルもない 東京から数時間 吸い込む 懐かしい匂い とある5月の日曜日 連休にかこつけて ふたりで 足を伸ばしたんだ 君が生まれた町まで 大事な人の大事な場所 どっか くすぐったいような風 そっと 君が先を歩く 遠く息づく稜線の声が ほら おかえりと囁いてる 東西に走る県道沿い もうすぐ君の家 橋の向こう 見えた青い屋根 ゆるやかに雲は流れる のんきな誰かによく似てる どんな風に ここで 君は育ってきたんだろう 大切だから 気になるの 僕と出会うまでの君のこと ギュッと 締め付けられる胸 いつか泣いてた少女は 今 僕の隣で微笑んでいる たったひとり 町を離れ ずっと がんばってきた君が もっと 愛しく思えたよ 大事な人の大事な場所 僕にとっても特別だよ そっと ふたり並んで歩く 君の弾んだチャイムの音が ほら ただいまと響いている | |
FaFaFa秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | あー なんだかいつもと君の態度が違うんだよ やさしく微笑んだって 目が笑ってないんです もー このまま うまくダマし通せたなら良いけど 平静 装ったって やけに優しくしちゃう 一番 大切なのは そりゃ君だよ でも 時には 俺にも断れない付き合いが 、、否 ごめんね ごめんね 許して ごめんね やましい気持ちが全くないとも言い切れない ごめんね 信じて すみません もうしません 煮るなり焼くなり もう どうにでもしたいようにして あー どうして あいつの誘いに乗ってしまったの 朝帰りしたのだって 何もなかったんです もー なんとか トワにバレないことを願うけど あなた そわそわしちゃって こちらを伺ってる ほんとに愛してるのはあなただけよ ただ ついつい あの日は雰囲気に負けたの 、、もう嫌 ごめんね ごめんね 許して ごめんね 最近 あんまり会えなくて 寂しかったから ごめんね 信じて すみません もうしません 大なり小なり そう 誰にでもあるものでしょ ココロとカラダ うらはら うしろめたくて 打ち明けたくて 見つめ合う ごめんね ごめんね 許して ごめんね 知らないままが幸せなケースもあるのかな ごめんね 信じて すみません もうしません 墓まで内緒ね もう 死ぬまで そばにいさせて | |
自画像秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 午前十時 僕は愛の意味ばかりを考えてる 頭の中 突き刺すよな原因不明の痛みに襲われてる 窓の外でゴミ収集車のメロディが聞こえてる 体の中 調子っぱずれのリフレインがどこまでも響いてく 以前 一度だけ会った女が着信 残してる ベッドの中 淫らな姿を 思い出して少しばかりにやける 今日も 自らを慰め その日の終わりを待ってる 暮らしの中 這いずり回るムカデのように苛立ちが巡ってる この現世(うつしよ)のあらゆるいやらしさ ちぎり絵にしました そしたら自画像が描けました 僕はどうすればいいですか 愛なんてない 愛なんてない 愛なんてないのに 愛なんてない 愛なんてない きっと幻想だろ 意味なんてない 意味なんてない 意味なんてはじめからないのに 意味なんてない 意味なんてない これは ただの歌だよ 午前十時 僕は愛の意味ばかりを考えてる 画面の中 それでも鳴り止まない悲鳴の理由を訊ねてみる 偽善的な言葉を並べて自己を正当化する 平和の中 “何となく”だけで生きてくことにズブズブ浸かってく とどのつまり 何より愛されることを望んでいる 陽射しの中 幸せそうに笑う人々をぼんやり眺めてる 挙げ句 自らを慰める度 虚しく 萎れてく 誰かの中 せめて 痕跡(しるし)を 刻めれば少しくらい報われる? この現世(うつしよ)のあらゆる美しさ ちぎり絵に出来たら そしたら振り向いてくれますか 滅茶苦茶にしてもいいですか 愛なんてない 愛なんてない 愛なんてないのに 愛なんてない 愛なんてない 悪い冗談だろ 意味なんてない 意味なんてない 意味なんてはじめからないのに 意味なんてない 意味なんてない 所詮 歌は歌だよ 午前十時 僕は愛の意味ばかりを考えてる | |
綴る秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 題名もない 脈絡なんてない 書き留めた文字たちを 引き出しの奥の 目の届かない場所に隠しておくね いつか 僕が消えたあと 暗く深い夜の終わりに ひらけるように 例えば 冬を渡る鳥の影や 春に芽吹いた青い花のこと うつむいたその瞳に 映せば ほら 少しは前を向けるだろう とりとめのない思い出話を ともに歩むはずだった明日を 綴るよ その孤独も ふっと やわらぐような 最後の手紙を 後悔はない? いやそんな強くはない 隠せないよ 寂しさ 出来ることなら そばで見ていたい これから先も ずっと いつか 君が迷っても つらく長い森をくぐり抜け 帰れるように 例えば 赤く萌える夏の風や 秋に見上げた白い月のこと 振り向いた背中を 優しく ほら 包み込んであげられたら じゃれ合いのような些細な諍いも いつも言えずじまいの「ごめんね」も 綴るよ その笑顔も ふっと こぼれるような かすかな光を 醒めない夢ならどれだけいいだろう やがて離れるその日は来るから 痛くて 怖くて 確かめ合うように抱きしめる 例えば 冬の朝も 春の午後も 夏の夕暮れも 秋の夜も 残された時間を 僕らも ただ 慈しみ 生きられたなら かけがえのない日々の温もりを とても伝え切れぬ「ありがとう」を 綴るよ その未来に そっと 寄り添うような 最後の手紙を | |
初恋秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | りんごはまだ 青いまま 落ちてしまった ナイフのように突き刺したサヨナラ 神様の言う通り 進めなかった 世界の果て 取り残されたみたいだ いつか ひとりになることを ふたりはどうして 選んだんだろう じゃあね またね 約束の糸が絡まって 僕らには もう二度とほどけない あの日 見た 永遠はとうに消え去って 悲しいほど あざやかな碧空 罪と罰 術もなく 傷つけ合った 期限切れの幸せの中で はじめての 後悔と痛みを知って 純粋すぎた季節は 今 終わった いつか ひとりでいるより ふたりでいるほうが孤独になってたね じゃあね またね 追憶の光が迫って 不揃いな影は まだ動けない 抱きしめた感触は とうに消え去って こぼれてゆく ひとつぶの さみしさ じゃあね またね 約束の糸を断ち切って 自由になる もう二度と結べない 最後くらい 笑ってと 僕ら 手を振って 悲しいほど あざやかな碧空 サヨナラ | |
グッバイ・アイザック秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | ah 転がる石 少しずつ日々にすり減って落ちてく そう 試されてる いつまで運命に逆らえないまま? 引力に負けそうで 無理だろって へたりこんじゃう前に この際 ノンストップで ゴールラインも 駆け抜けろ 今 決定的な君だけのステップを 刻んでよ 踏み出してよ その数十センチが未来を変えてきたんだろう 消極的で弱気なロジックは 破いてよ 捨て去ってよ 未だ見ぬステージへ 壊せ 君を閉ざす殻 ah 描いているほどに現実はうまくいかなくて そう 誰だってね がんばっているから もどかしくなる 安定を口実に 楽な方に逃げたくなるけれど 一回きりだろって 奮い立たせて 突き抜けろ 今 衝撃的なジャイアントステップを 記してよ 繰り出してよ 劣等感も ほら 最大の武器になるんだろう 絶望的なピンチの場面でも 狙ってよ 打ち克ってよ 積み上げた昨日に きっと 嘘はないから 失敗か成功かなんて 最後までわからないけれど とことん 信じ切って フルスピードで 飛び上がれ 今 絶対的な君だけのステップを 刻んでよ 踏み出してよ その数十センチが奇跡起こしてしまうかも!? 圧倒的で鮮烈なジャンプを 決めてよ 蹴散らしてよ 最高のイメージの先へ 跳ねる 君のストライド | |
やわらかい気配秦基博 | 秦基博 | 土岐麻子 | 秦基博 | 確かなものなど どこにもないと嘆いた あの頃 本当は ずっと何を探してたんだろう 少しゆっくり話すくせが 愛しくって まだ うつったまま 夏の雨と 秋の影と 冬のサイレン 春に舞うビル風を 胸のなかの きみのやわらかい気配 抱きしめて歩いた 忘れたくないと泣いた 黙ってそれきり 出てゆくきみを見ていた あの頃 本当は この弱さがただ もどかしくて きみの答えになれなかった 僕を残して夜が明ける 線路のさび 工場の壁 小さな歩道橋へとつづく道 胸の奥の きみのやわらかい気配 ありふれた景色も 物語にしてくれた つないだ指 負けず嫌い シャツの匂い 笑う一瞬の美しさ いまも残る このやわらかい気配 きみが生きたすべては 確かな永遠だった あのとききみは 本当は何を 幸せと感じていたの 分からない さよなら でも このやわらかい気配 まだここで生きてる 確かな悲しみ抱いて | |
Dear Mr.Tomorrow秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 冷淡な街の情景 深くなるその陰影 駅前に響く演説 帰る人の波は整然 立ち止まり俯く少年 路上にうずくまる老人 思わず逸らした視線 代わり映えしない背景 大人たちはやけに饒舌 進まない工事渋滞 彼女たちもどこか不機嫌 追い立てられる日々の焦燥 他人事のような喧噪 先送りされた懸案 消しても 捨てても また 求め続ける性 時代は君の中で 少しずつ 動き始めている 気付いてるかい もうすでに 古いペンキは剥がれそうだ 答えは風に吹かれ きっと 僕らを待ってた 誰に笑われたって 甘い戯言だって 謳ってよ 希望を 今 忘れてくあの光景 曖昧なままの真実 過去を顧みない現在 許しを乞うときだけ敬虔 生まれ落ちた事は偶然 さいごだけがいつも歴然 咲いても 枯れても 物を言えぬ 路傍の花 時代は廻り続け あやまちを また繰り返すけど 信じていいかい ねぇ いつか 本当に何か変わるって 答えは風に吹かれ きっと 僕らを待っている 救いのない世界を 最低な昨日を 謳ってよ 未来はくるんだ 時代は君の中で ひとつずつ 創られてゆくんだろう 信じてくんだ ねぇ いつか 本当に何か変わるまで 答えは胸の奥で きっと とうに決まってた 素晴らしい世界へ 親愛なる明日へ 謳ってよ 希望のうた | |
月に向かって打て秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 取り柄もない 人畜無害 目立たない役柄を あてがわれたままに こなしてきたんですが 彼女もなし 実家暮らし 入社4年目の秋も 容赦のない 社会の荒波に流されていきます どうすりゃいい 文集に書いた将来設計を 急に思い出して ちょい凹んだりして あの日のね 僕が描いた夢と 冴えない今じゃ 随分 違ってるけど ねぇ ホームランは無理でも やってみるよ もしかして出るかも ポテンヒットくらいは 神様の演出では 脇役は放置気味 あいつばかり 出世するのを横目に定時帰宅 うらめしい 晩秋の月夜 ビールのせいだ ナイターを観戦中に涙ぐむ いつかはね 僕も主役にきっと なれるはずと まだどっか 信じているんだ ねぇ 連敗続きのCクラス 打ってくれよ 命運 重ねて 祈り捧げる 観衆のはるか上を越えてく 白球に声が出て 親もあきれ顔 あの日のね 僕が描いた夢に 少しは胸を張れる 自分でありたいな ねぇ ホームランは無理でも 振ってみるよ 三振でもフルスイング 月に向かって | |
髪を切る8の理由。南波志帆 | 南波志帆 | 尾形真理子 | 秦基博 | 秦基博・矢野博康 | ああ 何気ないことで 立ち止まる くせは いつからだろう 鏡の前 深呼吸したら あたらしい風が わたしを包む 長い髪 今日までずっと 流した涙もぜんぶ 知ってるから 忘れないよ まだ わたしは 「ゆれる」「そまる」「なびく」「からまる」けど ありがとう あいぼう 共に過ごした時間に バイバイ ああ 揺るがないものや たしかな何かを きっと探していた 空まわりで 地図にない道を 選べる強さが いまは欲しいよ 息を止めて ハサミの音 はらはらり 落ちていく がんこもの 不安げな未来に 待つ わたしの 「ひかる」「はねる」「おどる」「ほどける」世界 決めたの もう きっと 振り返らずに歩くこと どんなわたしも わたしだから なりたい自分に なればいい 忘れないで また わたしは 「ゆれる」「そまる」「なびく」「からまる」けど ありがとう あいぼう 7000日の思い出 バイバイ |
エンドロール秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | シャーベット 都会の雪は すぐに融けて消えてしまうんだ あっけないラストシーン いつか君と歩いてた道 冷たく 濁ってく アスファルトは後悔の色 僕には ただひとつ 小さな温もりも守れなかった とぎれた ふたり ねぇ いつもなんで 僕はどうして 肝心なことだけが言えないで ねぇ 今になって もう遅いって ずっと あの日のままで 君はいない ひとりきりの街で 舞う雪を見ていた かじかむ指先の 感覚が薄れてく様に いつしか幸せは 当たり前の中に埋もれた 凍った 喉の奥 白いため息の向こうで ちらちら 降り続く 雪の陰に 君を探してしまう えぐれた いたみ ねぇ あの日なんで 君はどうして 不自然なくらいに はしゃいでて ねぇ 終わりだって 戻れないって きっと わかっていたの 僕はいない どこかで今 君も この雪を見てるかな なくした みらい ねぇ いつもなんで 僕はどうして 肝心なことだけが言えないで ねぇ 会えなくって 忘れられなくて ずっと 歩いていくよ 誰もいない 白黒の世界 僕は ただ君を想うよ | |
トラノコ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | また嘘をついてしまう 嫌われたくなくて お茶を濁してしまうんだ トマトも嫌いだし サーフィンなんて出来ないし いつまででも距離は縮まんない 想ってるばっかじゃ始まらないんだ 何も伝えてないのと同じだろ 顔と顔を合わせて 今日はちゃんとその目を見て 言えずにいた言葉があるんだ 君が好きだ 好きなんだ 届いてるかな 声聞かせて 電話やメールも悪くはないけど こうやって温度で感じたい 格好つけたいっていう格好悪さなんて 格好よくサッと捨てちゃいたいな 想ってるソレを 飾らないアレで うまく伝えなくたっていいんだよ 指で触れてみたくて あわよくばギュッと抱きしめたくて 言えずにいた言葉があるんだ 君が好きだ 好きだから 響いてるかな 声聞かせて たった2文字がなんで すっと口から出ない いまひとつ 踏み出せない 虎穴の外で何も得ずのまま ことなかれ主義 根っからの優柔不断 外見や噂よりも内面で勝負だって 言い聞かせたところで 土台が無理な話で だけど うん だが しかし いや むしろ もう無理だって 堂々巡り 迷ってるばっかじゃ進まないんだ あとは伝える勇気だ わかってる 顔と顔を合わせて 体と心を震わせて 言えずにいた言葉があるんだ 好きだ 好きだ 好きなんだ また会えるかな 声聞かせて | |
恋の奴隷秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 考えることはただひとつ やわらかで卑猥なあなた がんじがらめのこの胸を いっそう苦しくさせるのです まともな恋は出来そうにない つまりは欠陥品なのです 気付かぬふりはもう止めました 誰も知らない 心根に 僕を恋の奴隷にして下さい 長い髪の先の先に まとわりつく気怠さの様に 僕は恋の奴隷になります さげすみに濡れた唇を 中指でなぞってみた すえた香りに溺れてく 胸の箍(たが)を外そう 僕を恋の奴隷にして下さい 本当の愛なんてきっと 都合のいい幻想だろうから 今は恋の奴隷になります 堕ちる様は滑稽で 喜劇のような 悲劇のような お願いします 笑うのをやめて せめて眺めるだけにして 僕を恋の奴隷にして下さい 咲き誇る花を摘みました 流星に願うまでもない 僕は恋の奴隷になります | |
1/365秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 36.5℃の温もりしか僕にはないけど 君の孤独を少しはあたためてあげられるといいな 365日の一日しか例えばなくても 胸の鍵は開くんだ まずは君が君を信じてみてよ 「はじめて」の魔法が解けたあとでも 新しい今日には 出会えるはずだから 始めよう いま始めよう 誰も知らない僕らへ 何度でも生まれ変わるよ いつかは また笑えるよ ねぇ笑ってよ 今は嘘でもいいから 大丈夫さ 強がったすぐあとで 泣いてしまっても 360°回って 元の場所に戻ったとしても 景色は確かに違うんだ その度にね 別の意味を知るのさ 「はじめて」の経験が刺激的でも 繰り返すその先で 出会えたならいいな 旅立とう いま旅立とう 誰も知らない僕らへ 無理なんて決めつけないでよ いつかの棘が痛んでも まだ疼いても 今はひとりじゃないから 大丈夫さ 心配しなくてもいい うまくやれるよ 会いたいな 会いたいな もう一回 会いたいな 忘れない 約束なんていらない 終わりはないから 始めよう いま始めよう 誰も知らない僕らへ 何度でも生まれ変わるよ いつかは また笑えるよ ねぇ笑ってよ 今に本当になるから 大丈夫さ 僕らは強くなれる ここから始めよう | |
やわらかい気配土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 秦基博 | 鈴木正人 | 確かなものなど どこにもないと嘆いた あの頃 本当は ずっと何を探してたんだろう 少しゆっくり話すくせが 愛しくって まだ うつったまま 夏の雨と 秋の影と 冬のサイレン 春に舞うビル風を 胸のなかの きみのやわらかい気配 抱きしめて歩いた 忘れたくないと泣いた 黙ってそれきり 出てゆくきみを見ていた あの頃 本当は この弱さがただ もどかしくて きみの答えになれなかった 僕を残して夜が明ける 線路のさび 工場の壁 小さな歩道橋へとつづく道 胸の奥の きみのやわらかい気配 ありふれた景色も 物語にしてくれた つないだ指 負けず嫌い シャツの匂い 笑う一瞬の美しさ いまも残る このやわらかい気配 きみが生きたすべては 確かな永遠だった あのとききみは 本当は何を 幸せと感じていたの 分からない さよなら でも このやわらかい気配 まだここで生きてる 確かな悲しみ抱いて |
水無月秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 難解な数式よりも 複雑に絡まる日々が 僕らのことを待ってる 水無月の空 希望に潤んで どこか戸惑ってる 少し震えている 昨日 流れた涙も 乾いて風になったら 前に進めるかな 生まれ始める 新しいメロディ 明日の意味が変わっていく 単純な言葉で愛を今歌おう あるがままの心の声を探して 何百回 いやもっと 何千回 ずっと胸の中で鳴り響く歌 奏でよう さぁ やり切れない矛盾も 僕らの一部だったね 訳知り顔したりして 言い訳ばかり ごまかしていたんだ それが虚しかったよ なぜか不安だったよ 不純なのはいつだって すぐ見透かされてしまうから せめて正直であれたら 陽射しと木々の鮮やかなハーモニー 季節が色を強めていく 単純で無条件な愛を今歌おう 生きてく歓びと痛みに溢れた 冷静な批判なんて関係ない 誰のでもない僕らだけの歌 見つけよう さぁ 刻み続けるリズム 繰り返す強弱 ただ確かに脈を打ってる 単純な言葉で愛を今叫ぼう あるがままの僕らの声を集めて 何千回 いやもっと 何万回 ずっと胸の中で鳴り響く歌 歌おうよ さぁ | |
夕凪の街秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 夕凪の街で 不意にバスを降りたんだ 大好きだった君と暮らした街 神社まで続く 桜並木の途中で 君によく似た誰かを見つけたから あれからずっと 振り返ってばかり すぐに結びついてしまうよ 海猫の声が遠く響いた 彼等はどこへ向かうつもりだろう あの日も空を見上げて つないでた手は ほどけて さよならもうまく言えないままで 僕らは途切れたんだ 潮騒が 胸の鼓動 掻き消していった もう聞こえない 思い出の中でしか これからきっと 君以上に 好きな人になんて出会えない 止まったまま 動けない影が 暮れてく夕陽に形を変えるだけ ありもしない羽をイメージして 飛べたら君に会えるって 今でもこんな夢みたいなこと 考えてしまうんだよ あの日の空を重ねて 届かない手を 伸ばして つぶやいた僕のさよなら 君にも 聞こえているのかい 夕凪の街で 不意にバスを降りたんだ 大好きだった君と暮らした街 | |
猿みたいにキスをする(Live at The Room)秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする 甘いようで少しだけ苦い はじめての味を知る パパとママが帰って来るまで 猿みたいにキスをする 絡み合う粘膜を通して 昨日より罪を知る 最初で最後の恋だと信じるのはあまりにも ふたりともどこか大人びたようなところがあるんだ それでも… 放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする 教科書 教室に置いたまま 一緒にサボった部活 微熱がずっと続いてるみたい 玄関で誰かの気配 いずれはきっと離ればなれになるんだとしても 先のことなんて今の僕らには関係ないんだ もいちど… 春の真ん中で 僕らは交差したんだ 抑え切れない衝動 青い蕾のまま そして何もかも忘れてしまうのかな 他愛ない恋の真似事は 気づかない内に 壊れていく 最初で最後の恋だと信じるのはあまりにも ふたりともどこか大人びたようなところがあるんだ それでも… 放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする | |
ドキュメンタリー秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 街に注ぐ わずかばかりの光 暗い雲の隙間からこぼれる こんな潤んだ目じゃ 晴れ間にもすぐに気付けない 最近はちょっと無口になることが多い 会話だってどこか上の空で 考え過ぎちゃうんだ 優しい言葉すら聞こえない 舞い上がる雫 けむる憂鬱と白いスニーカー 差しっぱなしの傘をおろして 空を見上げる 雨上がり 泣きたがり すがるように 祈るように 虹を待ち 立ち止まり 独りきり 上を向いてるのに 涙こぼれそう 例えばいつも僕は僕のことばかり ちっぽけな水たまりの中の世界 できるならこれからは 誰かの為に生きてみたい 歩道橋渡る 階段の手前 とまどうベビーカー 何気なく手を貸す小学生たち ふいに見かける 雨上がり 泣きたがり あたたかに やわらかに 滲む街 それぞれに 独りきり 上を向いてるのに 涙こぼれそう 雨上がり 泣きたがり 嘘のように ビルの上に 虹が立ち 振り返り 独りきり 歩き始めたっていうのに 涙こぼれそう | |
SEA秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 昨日の夜 観た映画に感化されて 取る物も取り敢えずキーをまわした まだ眠る街を通り抜けていくよ 海が見たい 国道一号線を西へ走れば 風の色しだいに青く変わった パッとひらけてく海岸線の先には 朝焼けが 週末まで溜め込んだ疲れも吹き飛んだパノラマ 波の音が掻き消してく頭のノイズ カーラジオから聴こえる歌は 最近 よく耳にするよ 今度は君も連れて来よう 休みの日に その方がきっと楽しい ものわかりのいいふりで自分抑えて 周りの顔色ばかり気にして こんなのもきっと大人ってやつなんだろう 嫌になるよ 駆け廻る犬と 波を待つサーファーと ひとりじめの時間はもう終わった 何が変わったという訳ではないけど 笑った 砂浜には過ぎてく季節の抜け殻が散らばる 焼けた肌がめくれたなら終わりの合図 今だけは ほら 忘れてしまおう ほんの少しの間 寄る波が 今 さらっていく 胸の中に埋めた毎日を 今だけは ほら 忘れてしまおう ほんの些細なことさ 汐風が 今 吹き抜けてく 僕の中を カーラジオから聴こえる歌を ずっと口ずさんでいるよ 今度は君も連れて来よう 休みの日に その方がもっと楽しい | |
oppo秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | ほら 始まるよ 危ない駆け引き 優位に立ちたいの 今後のこと 見据えて 泣いたってダメだよ その手にはのらない 不純な滴に映る僕の顔… 負けそう 攻め込む この論理的理論 堅い守りさ その感情武装 つまるところは 灰になってしまいたいだけなのに 僕の全てを君にあげるから 君もその本音をさらけだしてよ 過去も未来も今も残さずにあげる 裸の心で僕の方へおいで もう終わりにしよう 曖昧な関係 一線を越えたいよ 秘密のこと 教えて 乱暴にめくる 次のページ 明け透けになる その核心部分 はやい話が 灰になってしまいたいだけだろ 僕の全てを君にあげるから 君もその本音をさらけだしてよ 嘘もホントもぜんぶ欲しいだけあげる 裸の心で僕の方へおいで |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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猿みたいにキスをする秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする 甘いようで少しだけ苦い はじめての味を知る パパとママが帰って来るまで 猿みたいにキスをする 絡み合う粘膜を通して 昨日より罪を知る 最初で最後の恋だと信じるのはあまりにも ふたりともどこか大人びたようなところがあるんだ それでも… 放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする 教科書 教室に置いたまま 一緒にサボった部活 微熱がずっと続いてるみたい 玄関で誰かの気配 いずれはきっと離ればなれになるんだとしても 先のことなんて今の僕らには関係ないんだ もいちど… 君のローファーにおおいかぶさった泥だらけのスニーカーは とてもいびつで完璧な 今の僕らは姿 CHECK THIS OUT YO!! ちりばめられた別れの予感に 鼻の奥の奥の奥の奥 ツンときて泣きそうになる 幾千のブルーベルベット 青いビロード 僕らはきっとまた出会う 幾千の夜を越えて 永遠の片想いは美しく、悲しげで 永遠の片想いはいつまでもかがやいている 春の真ん中で 僕らは交差したんだ 抑え切れない衝動 青い蕾のまま そして何もかも忘れてしまうのかな 他愛ない恋の真似事は 気づかない内に 壊れていく 最初で最後の恋だと信じるのはあまりにも ふたりともどこか大人びたようなところがあるんだ それでも… 放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする | |
今日もきっと秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 何気ない空 褪せてく朝焼けの赤 始発のベルが目覚ましのように鳴り響く 句読点のない 急かされる毎日の中 夢の続きを追いかけては見失う うつむいたまま 止まったまま 無口な交差点 信号はまた青に変わった 誰もがみんな 歩き出す 今日もきっと 悩んで挫けそうでも 今を 明日を もっと信じていたくて 今朝のニュースも 消費される 雑踏の中 大切なこと ごまかしたくはないのに 他人事のような顔して並ぶ ビルの隙間を すり減った靴と 生まれたての風が 通り抜けてく 悪戦苦闘した 昨日がギュッと 胸しめつけても 今は 前だけを ずっと見つめていたくて そっと そっと 新しい陽射しが意味を変えるよ 今日もきっと 探し続けていく 今を 明日を ずっと信じているから | |
パレードパレード秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 君はしたいことばかり済まして 僕の話を聞かない 気もそぞろにお次はメリーゴーラウンド 回転木馬 ぐるりと廻って また元通りみたい まるで今日のふたりを見てるみたい いっそのこと 君を奪い去れれば 何もかもが変わるのに 微妙な距離を残したまま 僕ら えらくさみしいパレード 長蛇の列 人気のアトラクション 最後尾で二時間 これは無理ねと 向かう がら空きのコーヒーカップ 三半規管 ぐらりと揺られて 壊れ始める世界 君の顔が二つに見えるみたい いっそのこと 君と混ざり合えれば 何か少しわかるのに 目眩の中 溶け出してゆく 僕ら 土曜日のマーブル模様 君はしたいことばかり済まして 僕の話を聞かない おなじところ ぐるぐる メリーゴーラウンド 僕もしだいに疲れてきたのか 君の話が聞けない やっとこで こぎ着けた このプレイグラウンド いっそのこと 君を奪い去れれば 何もかもが変わるのに 微妙な距離を残したまま 僕ら 今は とにかくパレード 終わりもせず 始まりもしないまま 続くパレード | |
Selva秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | あこがれはそっと妬みに染まる 僕ら あまりに遠すぎる 僕は視線をずっと逸らせずにいる 岸辺に舞う君を見ている そよぐ水際をすれすれに飛んでゆく その幻がギラギラと波に浮かぶ すくったとしても すぐにこぼれてしまうだろう 声上げ 響かせ 君まで 震わせ その羽は夏を透かしている 褐色が陽射しを吸い込む 深い森の奥へ君が消えていく 湿る肌 スコールが来る 地を這う僕はふらふらと影を追う 君は風をもひらひらと越えてゆく 纏わりつく汗は まるで溶け始めた蝋 音を立て 降る雨 全てを 流して 声上げ 響かせ 君まで 震わせ | |
アゼリアと放課後秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | いつだって臆病なせいで 友達の後ばかり追いかけた アゼリアと放課後 ひとり はじめて自転車に乗って 街はずれ 野球場に出掛けた 違って見えた世界 せわしない毎日に疲れては 自分をすぐ見失うけれど あの景色の中に ほら 答えはあるから 見つけられるから 真夏の交差点 真夜中のレール 真昼の月 真冬 公園のベンチ もう 君がいなくても大丈夫だよ 悲しくなったら空を見るよ 変わり続け変わらないもの そう いつまでも僕の思い出の中 微笑みかける 君のような空を ゆるやかに続く坂道を 登りきればきっとあの日のまま 懐かしいあの場所 今 前線の合間を縫って 嘘の様に澄み切った空模様 面映ゆいその光 流れてく毎日と 進めない自分を すぐ誰かのせいにして あの頃の僕は ただ 刺々しくて 弱々しくて まぶしい放射線 出発のベル 都会の雪 翳る鉄塔の向こう もう 君がいなくても大丈夫だよ あれからいくつも季節を越え その数だけ 傷付いた心 でも いつだって 俺は悲しみの中 探し続けた 君のような空を 真夏の交差点 真夜中のレール 真昼の月 真冬 公園のベンチ もう 君がいなくても大丈夫だよ 悲しくなったら空を見るよ 変わり続け変わらないもの そう いつまでも僕の思い出の中 微笑みかける 君のような空を | |
メトロ・フィルム秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 久保田光太郎 | こないだの雨で白い靴は汚れた 携帯の充電は切れそうで切れない 近頃 夜中 テレビばかり観てる 彼女にはもう ずいぶんと会っていない そろそろ髪を切りにいかなきゃな 仕事はうまくこなしてると思う 子どもの頃からすぐ迷子になるよ 今だって迷ってばかりいるよ 電車は長い東京の地下をくぐり抜け 川沿いの景色が顔を見せる 夕映えに燃える景色があらわれるんだ イヤホンの中の音楽は とうに途切れてしまったのに それに気付かないくらい 僕の中の僕と話した ほんの少しの勇気とやさしさが あの日あったなら そんな言い訳を何万回も繰り返す 今日も 遠くでともる あれは窓明かり 飛行機雲は どこまでも続いてく そう言えば しばらく実家にも帰れてない 元気かどうか 時々 心配になるんだ それぞれ胸の寂しさの中をくぐり抜け 僕もまた小さな改札を出る ふいに再生ボタンを押してみるんだ イヤホンの中の音楽で いつもの街が変わっていく 通い慣れてる道も フィルム映画の様に映った あの日よりは勇気とやさしさを 持ててるのかな 背中を押すようにピアノはフレーズを繰り返す 帰ろう |
君のいた部屋秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 久保田光太郎 | 晴れ渡る空 雲ひとつないカーテンの隙間 僕だけ雨 家具もまばらで殺風景な部屋の壁に 空の青 映る 君の帰りをただ黙って待っているのだけれど また壁の色ばかりが滲んでいく なぜ 君は今 ここにはいないんだろう なぜ 僕はここにひとりでいるんだろう なぜ あの時 引き止めなかったんだろう なぜ… 晴れ渡る空 雲ひとつないカーテンの隙間 僕だけ雨 シンクでカタリ 食器がはたと音を立てて ふと我に返る 君のかけらが今でも散らばっているこの部屋で また 遅すぎた後悔に溶けていく なぜ 僕らは離れてしまうんだろう なぜ それなのに出会ってしまうんだろう なぜ 最後はひとりになるんだろう なぜ… 雨の膜に覆われて ぼやけた思い出に 仄暗いこの心が沈んでいく シズンデイク なぜ 君は今 ここにはいないんだろう なぜ 僕はここにひとりでいるんだろう なぜ あの時 引き止めなかったんだろう なぜ… |
My Sole, My Soul秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 今日はスニーカーを履いたよ 次の駅まで歩いてみよう 使い古しくらいがきっとちょうどいい 軽快なリズムに合わせて 流れ始めるメロディに 自然と早くなる僕のBPM さりげなくて ありきたりだって とても大切なんだよ 力を抜いて いつも通りでいいから 自分のペースで 今日はブーツを履いたよ 勝負の時間が迫り来る 大きめなくらいがきっとちょうどいい 踏み出した一歩の重みが 地面を確かにつかんでく それがまた僕を前へと進ませる おおげさじゃなくて 勇気がわくんだ とても特別なんだよ 負けそうだって やるしかないって 靴ひも 結び直した 今日はサンダルを履いたよ 君と夕食の買い出しへ ゆるすぎるくらいがきっとちょうどいい 君はシチューの気分みたい 偶然に僕も一緒だよ これってたぶん さっきのテレビのせいかな 何気なくて ありふれてたって とても愛おしいんだよ 僕らだって 二つで一つなんで 離れないように | |
透明だった世界秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | あの日 ホントに失ったものって何だったっけ とうに忘れてしまったよ 夕暮れで 二人 少しずつ見えなくなっていって それなのに 僕ら 帰れずにいた どこかに 壊れそうな脆い心 強がる言葉で覆って隠してる 覆って隠してる サヨナラ 会えなくなったって 僕らは続きがあるから 君のいない世界だって走るよ いつかの痛みも越えて 割れたガラスのかけら 草むらの匂い 夏の傷口 ねぇ 君は今 どこにいるの 澄み切った水も いつしか鈍く濁ってしまって 気づいたら 僕も 大人になってた ゆらゆら 水面 乱反射していた 光は今でも輝き渡ってる 輝き渡ってる サヨナラ あの日 手を振って あれから君も変わったんだろう それでも生きていくんだって いくつも泣きたい夜を越えて あの日 ホントに失ったものって何だったっけ サヨナラ 会えなくなったって 僕らは続きがあるから 僕が創る世界なんで走るよ いつか見た未来も越えて | |
29番線秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 中吊りの見出しが揺れる ゆらっと イラっと 僕が欲しい答え 載ってないみたい なにしろ線路は続くし いっそ どっか 遠くへ運んでくれたらいいのに 張り裂けそうな日常 想像通り 予定調和だ ゆるやかに目減りしてく未来 気が付けば ほら すでに30手前だ 現実逃避 途中下車なんて そんな勇気もないよって 指くわえたまま ぼんやり窓の外見ていた 電車は進むよ 昨日のミス 頭をよぎる ヤツの笑い顔 独りだけ取り残されていくみたい 定刻を二分程過ぎ 滑り込むプラットホーム 目の前のドアも深呼吸をした 駆け出しそうな焦燥 想定外に 素晴らしい事態も 待っているかもしれないよって 淡い期待の裏 不安をごまかしているんだ 各駅停車 ひとつずつでもいい ただ前に進みたいんだって 景色止まっても 心は加速していくんだ 扉は開いた 想像以上だ めくるめく日々は またたく間に過ぎてゆく 気を抜けば ほら すぐに終着駅だ 半信半疑 どうすればいいのか そんなんわからなくたって 最終電車が来るまで戦うべきだ また今日が始まる | |
たまには街に出てみよう秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | もういい加減に答えなんて ここにはないように思えて 負の感情の一切を 作りかけのメロディを ポケットに押し込み重たいドアを開けた 15時を回り気分とは裏腹 吹く風は平和そのもので 下校途中の歓声と 日なたぼっこする猫のあくびに こんな悩みもどうでもよく思えた たまには街に出てみるのも 悪くないような気がした そんな午後 運送屋さん 今日も汗かき荷物と誰かの思いを届けている 商店街のおばさんも 赤ん坊も先生も みんな 泣きたくなるくらいに生きているんだよ いつでも街は廻り続けてる 一休みしたなら帰ろう 僕の部屋へ たまには街に出てみるのも 悪くないような気がした そんな午後 | |
アイ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | 目に見えないから アイなんて信じない そうやって自分をごまかしてきたんだよ 遠く 遠く ただ 埋もれていた でも 今 あなたに出会ってしまった その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつ欠けたままの僕のハートが ほら じんわりふるえる ありふれた日々が アイ色に染まってく はじめからあなたを 探していたんだよ 遠く 遠く 凍えそうな空 そばにいても まだ さみしそうに滲んだ ただ いとしくて だけど怖くて 今にもあなたが消えてしまいそうで 夢のように 僕を見つめて そっと笑って 瞳閉じてもまだ 伝わる温もりが たしかにあるのに その手に触れて 心に触れて ただの一秒が永遠よりながくなる 魔法みたい あなたが泣いて そして笑って ひとつだけの愛が 僕のハートに 今 じんわりあふれる |
Halation秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 皆川真人 | 探してた鍵を 今 見つけた 心拍数は 遥か雲まで越えてゆく 風が揺らす あの娘のスカートの向こう 蜃気楼に 僕らの夏が消えてゆく お願いだ もうちょっと 時よ 待ってよ 作りかけのパズル あと ひとかけらで揃いそうなんだ つかめない 駈けてく 光の中 広がる世界 まだ 眩しすぎて 終われない 空の果てまで だって僕らはずっと未完成のまま 打ち上げた花火のような祈り 放物線が 僕らの夏も連れてゆく お願いだ もうちょっと 高く 舞ってよ 作りもののドラマ 今 ひとつだって必要ないんだ 止まれない あふれる光の中 つないだ勇気 ただ 握りしめて とめどなく はじまる瞬間(とき)へ だって僕らはまだ未完成のまま 泣き声のようなサイレン 陽射し吸い込むダイヤモンド この熱さだけはきっと忘れない つかみたい 駈けてく 光の中 描いた未来 今 たぐり寄せて 終われない 空の果てまで だって僕らはずっと未完成のまま |
サークルズ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 山本隆二 | 小さな歌 探してるんだ 君の歌に いつの日か変わるメロディ 小さな嘘 重ねてきた だけど今 紡ぐ言葉 信じてくれるの グルグル廻る空の深い青 カーブ描く飛行機雲 心をつなぐ歌が聴こえる 僕らはここで出会った これからどこへいこうか ゆくあてなどない旅だろ このままそばにいてよ もう どこへでもゆけるんだよ 君とならゆけるんだよ 小さな傷 君にもあるの? 大切なもの たくさん 失くしてきたから ハラハラと散る桜の花びら 遠く運ぶせつない風 心が震え 歌が生まれる 君に聴いて欲しいんだ 僕らを結ぶ糸が きっと頼りないものでも 途切れてしまわない様に 今 やさしく円を描こう 君と青い空の下で これからどこへいこうか ゆくあてなどない旅だろ このままそばにいてよ もう どこへでもゆけるんだよ 君とならゆけるんだよ |
朝が来る前に秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 島田昌典 | 何が今見えているんだろう それぞれの明日を前に 僕らは空を見上げたまま ずっと何も言えずにいる 突き刺す様な冬の匂い 夢から醒めてくみたいだ 「もう行かなくちゃいけないよ」 そう 胸のフィラメントがつぶやく 止まったままの街 いつもの遊歩道 君がそっと言うよ 「離れたくない」って うん わかってるけど 朝が来れば僕ら旅立つ 新しい日々の始まりへ 悲しいけど僕は行くよ サヨナラなんだ ほら 朝がもう そこまで来ているよ 君がくれたこの温もりに このまま触れていたいけれど もう後戻りはしないよ そう 胸のフィラメントに正直に 滲んでいく昨日 変わり続ける未来 信じているよ 離ればなれでも つながっているんだ 朝が来るその前に行こう 流れる涙 見えないように 悲しいことも連れて行くよ 悲しみがあるから 今の僕ら いるから 朝が来れば僕ら旅立つ 新しい日々の始まりへ いつかここでまた会えるよ ねぇ そうだろう 朝が来るその前に行こう 流れる涙 見えないように 振り向かないで僕は行くよ 現在(いま)のその先へ旅立とう |
夕暮れのたもと秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎 | 君だけを連れて行くよ 夕暮れのたもとまで つないだ手は離さないから それ以上泣かなくていいよ 誰よりも早く速く 夕暮れのたもとまで 倒れかかる暗い闇を 少しでも引き止められたなら サイレンが空に響く やがて来る夜に僕ら滲んでいく 茜色は君を染めて 今日までの痛み 包みこむから ほおづきを鳴らした道 夕暮れのたもとまで いくつ夏が過ぎ去っても 変わらないものがあるから 暗い闇に紛れる前 僕だけには君の弱さを見せてよ 茜色は儚く消える 君は僕のそばにいればいいから サイレンが空に響く 僕らはきっと夜を越えていける 茜色が胸に溶けて 新しい明日 探しに行くんだ |
バイバイじゃあね秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 皆川真人 | バイバイじゃあね 僕がつまずいた昨日 自らきっと閉ざしてしまった時間 うまく笑えずに目を背けていた 倍々ゲーム 浸食する孤独を 嘆いてただけ すべて他人事みたいに 眺めていたんだ 僕のせいじゃないって あなたは何を裁くだろう? 今の僕がどう映るだろう? 飛べない でも変われない ビリビリに破いてくれてもいいよ バイバイじゃあね いつしか麻痺した痛み 心うらはら 膨らんでいく妬み そして今日もまた誰か傷付けた バイバイじゃあね 僕の迷える魂 一秒先に待ち受けている未来 わかっているんだ ここにいられないこと あなたは何を赦すだろう? 今の僕がどう映るだろう? 逃げたい 避けて通りたい ビリビリに破いてくれてもいいよ 眺めていたんだ 僕のせいじゃないって あなたは何を裁くだろう? 今の僕がどう映るだろう? あなたは何を赦すだろう? 今の僕がどう映るだろう? 飛びたい まだ変われない 少しだけ待ってくれないか...僕を |
ファソラシドレミ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 東里起・上田禎 | 揺れてた あなたが吸ったタバコ 香りが甘く苦く さまよって 寝付けないまま僕は部屋の隅で へたくそなギターを弾いていた Ah もどかしいけれど 馬鹿らしいけれど でも触れてみたいの 一度くらい 柔らかいものに ファソラシどうしてだ? 愛なんかの言いなりになって 抱き合って 喜んだりするんだ ドレミだ 世界を救うのはきっと だから歌うんだ そんなこと思ってた Ah 憎らしいほどに 狂おしいほどに この頭から離れない 痛いくらい 不埓なものが ファソラシどうしてだ? 愛なんかの言いなりになって 抱き合って 喜んだりするんだ ドレミだ この僕を救うのはきっと 今は歌うんだ そんなこと思ってた |
Honey Trap秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 島田昌典 | さえぎるものは もう何もないの 僕らは始まっている... 甘すぎる果実の罠 手を伸ばせば引き返せない その蜜の味 乱暴に恋に堕ちた 君の隣に誰がいても そんなの関係なかった 君だって ねぇ 共犯だってわかってるんだろ?! 目と目があったあの瞬間に理解したはずだ さえぎるものは何もないの 僕らの間にはただ 常識とか つまらない理性があるだけだ 明日のことなど見えやしないけど 溢れそうになる想いに逆らえない 上辺だけ飾ったような キレイごとじゃない 濡れた瞳も ささやくその声さえも 今すぐ 君のこと奪って連れ去っていくよ 嫌なんだ これ以上君が誰かに笑顔見せるのが さえぎるものは何もないの 僕らの間にはただ 臆病さや わずらわしい過去があるだけだ 明日のことなど どうでもいいよ 抑え切れない想いに従えばいい さえぎるものは もう全て消えて 僕らの間にはあと数センチのもどかしい距離があるだけだ 明日のことなど見えやしないけど 溢れ出したこの思いは止められない |
花咲きポプラ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 山本隆二 | 君が泣いてた 小春日和の午後 鳥が僕の頭 突ついて言う「とても悲しそうだね」 君が生まれたあの日からずっと 見てた僕だからわかるんだ 彼とサヨナラしたの 君がまた笑ってくれるなら 僕は花を咲かすよ 何色の花がいいの? 太陽の七色から どうぞ選んでみて 僕は知ってんだ 君は大丈夫さ だからおいで今は 僕の陰で少し休めばいいよ 光集めて息を吸いこむよ 塞ぎ込む君のつらい顔は もう見たくはないから 君がまた笑ってくれるなら 僕は花を咲かすよ どんな香りが好きなの? 太陽が隠れてても 枯れ葉舞う冬でも 忘れられるまで泣いて過ごすなんて それこそ悲しいよ 何色の花がいいの? その涙拭うよ 君がまた笑ってくれるなら 僕は花を咲かすよ 何色の花でもいいよ 太陽の七色全部 咲かせてあげるよ |
最悪の日々秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 久保田光太郎 | 彼女にふられ 三秒後 財布をなくしちゃって 靴底のガムとろうとして自転車にはねられる いつだって僕の人生はこんな感じです コンビニバイト 三年目 もうなんか嫌になっちゃって 店を飛び出せば いつぞやの自転車にはねられる 宙に浮かんで 思わず漏れる「俺、がんばれ…」 この最悪な日々を越えても そこに待つのも また最悪な日々かい? これ以上落ちることなどないでしょう?! だから このまま舞い上がれ 神様頼むよ ママにすがられ パパに叱られ 犬に追いかけられ 夢を信じて それでも信じて 夢は夢で終わる? いつまで こんな毎日を繰り返すんだろう この最悪な日々を越えても そこに待つのも また最悪な日々かい? なにゆえ僕は生まれてきたんだろう? あぁ もう 考えんのやめるよ 悲しくなるから 枯れてしまった勇気 つぎはぎだらけの誇り 惨めな僕に栄光あれ さもしい心よ去れ まばたきする間に 明日が変わればいいのに この最悪な日々を越えていけ! そこにあるのは たぶん最高な日々だい! これ以上落ちることなどないでしょ?! だから ここから這い上がれ 神様見てろよ |
夜が明ける秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | 夜が明ける 塞いだ嘘の隙間から光が漏れる 僕は告げる 別れを告げる 僕はもう旅立つ どうしてだろう? わからない でもこのままじゃいられないんだ ずれてしまったの いつの間にか つまるところ僕が 君が望むような二人になれそうにない 永遠などきっとここにはありはしない やがてくる朝に本音は透かされるから ごまかせないよ そろそろ ドアを開けなきゃ 夜が明ける 渇いた心 カラカラと泣き出してる 君に告げる 別れを告げる 闇と光 出会う前に 決まってたんだろ 答えなら もうこの胸の中ずっと わかってるんだよ 悪いのは僕だよ 眠る君 胸えぐる 空に伸びる薄紫色の雲は とどまることもなく変わり続けて 繰り返す朝は僕らを飲み込むから その前に行くよ そろそろ もう時間なんだ 痛いくらい 互いに辛い? いっそFly high それでもまだ今は振り返れない 夜が明ける 渇いた心 カラカラと泣き出してる 君に告げる 別れを告げる 闇と光 出会う 夜が明ける 塞いだ嘘の隙間から光が漏れる 僕は告げる 別れを告げる 僕はもう旅立つ |
休日秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 鈴木正人 | 休日には種を植える 心が緑色に染まる 君の好きだった花を もう一度咲かせてみせるよ 気付くと空ばかりを見てる まだ思い出の中にいる しゃがみ込むままの僕に 君なら何を言うだろうね 冷たく頬をつたう涙 こぼれ落ちて いつか咲く花のために 少しでも 一雫でも 休日には種を植える ちぐはぐな陽射しあふれる 空の上からも見えるよ きっときれいな花が咲くから 君がいないことが まるで嘘みたいで 今もとても愛しくて 寂しくて 冷たく頬をつたう涙 こぼれ落ちて いつかまた会える日まで サヨナラ 少しの間 |
新しい歌秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 島田昌典 | 僕が暮らすこの街では いたずらに時を捨て去り 翳りゆく明日にも ただ気付かないフリをするだけ 悲しいニュースにも慣れてしまったのかもしれない 帰らないで このまま君の胸で眠りたいよ 終わりのない迷いも 大丈夫だよと そっと抱きしめてほしいんだ 答えはあふれ過ぎていて 何がホントかわからない やさしさだけ並べた歌じゃ 誰のことも救えやしない 何をどうして僕は歌えばいいのだろう 目を閉ざして このまま今は何も見たくないよ 空をよぎる悲劇も この苛立ちも いつか消える日が来るのかな ここにいてよ 僕にはもう君しかいないんだよ 変わらないその光で僕の闇を照らしてよ 離さないで このまま君の胸で夢見させて やわらかな鼓動の中 新しい歌 きっと生まれてくるから |
空中ブランコ with 一青窈秦基博 | 秦基博 | 一青窈 | 秦基博 | ピカソの部屋には 林檎とグラス どっちも等しくて それぞれ。 何度彷徨って気分次第 無視する方向でゆけるの? 秘密があるならばそれは君の中だと you 誰かを名乗って打ち明けないでね 君から近づいて 僕へと影つくる 無事に出逢えたら 2人で世界だ 月がはにかんで この夜に残された 空中ブランコ 落ちてゆくのもいいね 灯りがなくたって 鳥は渡る 不思議はなくって 君なら。 飛ぶために揺れて 僕を傷つけてもいい だけどいつかは君に揃いたい 白地図を埋めてって 僕の方からゆこう 無事に出逢えたら 2人で世界だ 月がはにかんで この夜に残された 空中ブランコ 結べたらいいのにな どこに鍵かけて どの隅で泣けば良いのか 一度だけなら死んでしまいたい 君は遠のいてく 僕にcry 影つくる 無事に出逢えたら 2人が世界だ 月がはにかんで 夜に残された 空中ブランコ 落ちてゆくのもいいね | |
フォーエバーソング秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 亀田誠治 | 街はずれには小高い丘があって 映る景色はジオラマの様に小さくかすんだ この世界はあまりにも危うくって 誰かの言葉だけで崩れてしまいそうになるんだ 輝く季節も 大切な人達も 何もかも全部…過ぎ去ってく でも 君だけは僕の中にいるんだ いつまでも この想いは変わらない 確かに感じた 深く息を吸い込み 今 駆け下りた 明日へ続く長い坂道で 手を振る君が見えるから 生きてく理由(わけ)は誰にもわからないって かわいた空に舞い上がる風の声が聴こえた ちっぽけなこの歌も 懐かしい優しさも いつの日か全部…過ぎ去ってく ただ 君だけは僕の中にいるんだ いつまでも この想いは変わらない 確かに感じた 深く息を吸い込み 今 駆け下りた 明日へ続く長い坂道で 待っててよ すぐに行くから ただ 君だけは僕の中にいるんだ いつまでも この想いは変わらない 確かに感じた 深く息を吸い込み 今 駆け下りた 明日へ続く長い坂道で 手を振る君が見えるから |
Baby, I miss you秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | Hi5 | Baby 当たり障りのない言葉でごまかしたのが昨日の夜のこと Baby 当たり前なはずの温もり 目覚めて君がいなくて右往左往 Ah 君が行きそうな所 しらみつぶしに探せ! とは言えど見当もつかなくて 立ち尽くす なんて遠いの 君の心が なんで遠いの? こんなに近くにいたのに 僕の言い訳と君の苛立ちがくすぶる部屋の中 もう愛はないの? すぐに探しに行かなきゃ Baby 辺り見渡せど残り香すらなく いつもの街が慌ただしく流れる Ah キラメく時は過ぎ去り わがままや甘えにも 慣れてしまったんだろう 今の僕ら 何回も言うよ それでも君だと 何回も言うよ それでも君しかいないと 失いそうになってはじめて気付く 二人の明日は どこにもないの? すでに消えてしまったの? なんて遠いの 君の心が なんで遠いの? こんなに近くにいたのに 失いそうになってはじめて気付く 二人の明日は どこにもないの? ねぇ 君は幻? つかまえたいよ 愛が消えないように |
虹が消えた日秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | 遠去かる鈍色の雲 街に残る雨の匂い 揺らめく淡い空の向こう あの日見た約束の場所 夢だったの? 虹はもう空から消えた 容赦ない太陽 ちっぽけな影を ただ ありのまま映し出す 僕ら行こう 夢見る頃を過ぎ 不確かにふるえてる現実(いま)がここにあるけど 消えてしまった虹のその先へ いつか架かる橋をもう一度信じて 歩き始める 君の描いてた世界は ねぇ ここにはなかったんだ あやふやなあの空の向こう それでも道は続いている 何があるんだろう? 虹はもう空から消えた 辿り着きたいよ あてどない未来に まだ 怯えているけれど 僕ら言うよ 夢見る頃を過ぎ 語り合う全ての言葉が淀んで聴こえても 消えてしまった虹のその先へ いつか架かる橋をもう一度信じて 僕らは行く さよなら昨日の願い 答え探してる今日 明日は風の中 滲んでも 色褪せてしまっても そんな変わりゆく景色も受け止めて 僕ら行こう 夢見る頃を過ぎ 不確かにふるえてる現実(いま)がここにあるけど 消えてしまった虹のその先へ いつか架かる橋をもう一度信じて 歩き続ける |
キミ、メグル、ボク秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | 出会いとサヨナラ 風の中ではしゃぐ春の日には パステルカラーも踊り出すよ さぁ 物語が始まる すぐさま僕は 君のもとへ飛び出していくのさ 待っていてよ 華やぐ街を 今 駆け抜けている いたずらに絡まる運命 僕ら ずっと探してたんだ そして今 二人出会えた きっと偶然なんかじゃない このまま そばにいてほしい 薄紅色 舞い散る 君の頬を染めて 幾度も巡る 君が好きだよ ときめくメロディが生まれてくるから 戯れに花も咲く季節に 僕ら まだ蕾のままで だけど今 信じているの 君を死んでも離さない 吹き荒れる嵐にも負けない 二人生まれるその前から こうなることは決まっていたの いたずらに絡まる運命 僕ら ずっと探してたんだ そして今 二人出会えた きっと偶然なんかじゃない いつまでも そばにいてほしい |
空中ブランコ一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 秦基博 | 武部聡志 | ピカソの部屋には 林檎とグラス どっちも等しくて それぞれ。 何度彷徨って気分次第 無視する方向でゆけるの? 秘密があるならそれは君の中だと you 誰かを名乗って打ち明けないでね 君から近づいて 僕へと影つくる 無事に出逢えたら 2人で世界だ 月がはにかんで この夜に残された 空中ブランコ 落ちてゆくのもいいね 灯りがなくたって鳥は渡る 不思議はなくって 君なら。 飛ぶために揺れて 僕を傷つけてもいい だけどいつかは君に揃いたい 白地図を埋めてって 僕の方からゆこう 無事に出逢えたら 2人で世界だ 月がはにかんで この夜に残された 空中ブランコ 結べたらいいのにな どこに鍵かけて どの隅で泣けば良いのか 一度だけなら死んでしまいたい 君は遠のいてく 僕に cry 影つくる 無事に出逢えたら 2人が世界だ 月がはにかんで この夜に残された 空中ブランコ 落ちてゆくのもいいね |
風景秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎 | 上空を旋回して行く 午後の風 僕は一人 退屈とぼんやり遊ぶ 冬枯れた樹々の隙間 芽吹く春の始まり 凛と ただ その背をのばして 光集めている あなたがくれたこの風景 愛しく思っています 胸の中のファインダーでずっと眺めていたい いつもここにいるよ 陽だまりに触れてるみたい ほら あたたかくて どこか恥ずかしいような いつも側にいてくれたの? 僕も少し強くならなきゃね あなたを守れるように やさしくいられるように 呼吸を繰り返す 淡い雲の陰 終わりがいずれ来るなんてこと 想像もつかなくて あなたといつか見た風景 なおさら愛しくなるよ 胸の中のシャッターを切って焼き付けよう いつもここにいるよ 陽だまりに触れてるみたい ほら あたたかくて どこか恥ずかしいような いつも側にいてくれたの? 僕も少し強くならなきゃね あなたを守れるように やさしくいられるように |
トブタメニ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | ゆらり揺れていたのは 景色の方じゃなくて 僕の方だったよ 急いで行かなくちゃ 座り込んでた昨日 閉ざされた境界線の向こう これ以上ないくらい 歓びも痛みも 全て解き放つんだ 走って 飛び立てるって 行くしかないんだ 戻れはしないんだ 辿り着けるはずって 信じてるんだ もう決めたんだ 鎖 引きちぎった 今ならきっと飛べるって? 動き出した想いは 僕の背中に そうさ 小さな羽をくれるんだ 破いてしまった明日を 拾い集めて つなぎ合わせて 翼に変えればいいんだ 舞い上がるんだ 舞い上がるんだ いつだって 飛び立てるって 行くしかないんだ 戻れはしないんだ 辿り着けるはずって 信じてるんだ もう決めたんだ |
赤が沈む秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | 僕の中の闇は 歪んだ口元に滲んでしまっている 焦げ付いたような匂いで 仮面の裏側から顔色うかがう 暗い…光などありはしないの cry…油彩の太陽がグラつく 狂った様に赤が沈む 追いかけても 追いかけても 僕はただ願っている 燃えるような空よ 何も残さず 焼き尽くしてよ 僕が持ってないもの それを誰も彼も持ち合わせている 彼女を知ったせいさ ジュンスイとソウゾウを失くしてしまったのは 不快…汚い言葉淀んでいる 深い…底なし沼に溺れていく 泣いた様に僕は笑う 何か言いかけても 言いかけても すべてが嘘のようで 口を噤むんだ それなのに また明日を待っている 狂った様に赤が沈む 追いかけても 追いかけても 僕もまた 歪んでるんだ 泣いた様に僕は笑う 何か言いかけても 言いかけても そして ただ願っている 燃えるような空よ 僕も残さず 焼き尽くしてよ |
つたえたいコトバ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎・鹿島達也 | 妄想の中の君のしぐさに ベッドの上 悶える グルグル シーツにくるまって サナギのような僕が蠢く どうしようもなくて 眠ることにして 余計に目が覚めて 天井に話しかける 「この胸苦しいよ モヤモヤはもう嫌だよ」 電話を握りしめた 金曜日のこと 臆病な風よ お願い 見逃してください 君に伝えたい言葉は もう ここまで出てきているのに プルプルルと聞こえる耳元が 熱く燃えて 脈打ってる キリキリ か弱いこの胃腸が たまらず悲鳴上げている とうにキャパは超えて 分けわからなくなって やっぱりダメ無理だって 幽体離脱寸前 この胸キュンと鳴る 「もしもし」と君の声 静かに電話を切りました 土曜日のこと 臆病な僕を お願い 許して下さい もう 自分でも嫌になるんだよ どうしたらいいんでしょう? この体 抜け殻の様に置き去りにしても 君のとこまで 飛んで行きたい気持ち 持ち合わせてるのに 臆病な風よ お願い 見逃してください もう この気持ち破裂しそうなの どうにかなりそうだよ 声にすれば 宇宙の果てに届きそうなほど 君に伝えたい言葉は 「君の事 好きなんだ」ってこと |
Lily秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 皆川真人 | 窓枠で切り取られた夜を 君はずっと眺めている ねぇ 昨日をトレースした様な今日が また終わろうとしてるよ 脱ぎ捨てた衣服は 花びらの様に床に散らばる 僕が触れるたび 剥がしてしまったもの 二度と戻せはしないんだね 大事なものは 何かわかっているつもりなのに 不意に傷付けてしまうの oh my little lily… 花が咲いている 白い肌を 青い月が照らして 赤い傷口を晒す 目を背けても えぐり取られる胸 無理に笑うの止めてよ 君のことを ずっと見ていたいのに 不意に壊れそうになるから oh my little lily… 光は遠く 蕾みのままで 闇に身を潜めている 歪に寄り掛かり合う二人 朝が来るのを ただ待っている 大事なものは 何かわかっているつもりなのに 不意に傷付けてしまうの oh my little lily… 花が咲いている |
トレモロ降る夜秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 松浦晃久 | 震えてこぼれそうな空を見上げてた 何かいい事ないかなって 願いかける時を待っていた 今夜なら叶う気がして キスの隙間にさえも 冷たい風が潜り込む 君が瞬きするたびに 深く暗い闇 濡れていく 僕は何をしてあげられるの 光の雨よ 君の痛みを 今すぐ洗い流してよ 僕ら今 見てる この奇跡に 星の様に心震わせている 降り注ぐキラメキ 僕らを包んだ 君の涙拭える様に 今こそ永遠(とわ)を誓うのさ トレモロの空よ 聞いてるかい 光の雨の一雫を 奪って その薬指へ もう何も悲しむことはないんだよ ねぇ 全て僕に委ねてみてよ きっと 夜は澄み渡ってく その先に 僕らの明日が見えてくるはず 光の雨よ いつまででも 僕らのこの街に降れ 二人 手を広げ この奇跡に 星の様に心震わせている |
君とはもう出会えない秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎 | 青く塗りつぶした あの日の心 苛立つ太陽 痛いくらいに 目に映るものは モノクロームに沈んでくだけ 感じること拒む胸が疼いた 君とはもう出会えない 君とはもう二度と出会えないんだ 焼けついた影は 今もあの日のままで どこへ向かうことも出来ずにいる 背中でじとつく後悔 無神経な蝉の声 蜃気楼の街 君のこと探した 僕にはもう笑いかけてくれない 僕にはもう二度と笑ってくれないんだ 君とはもう出会えない 君とはもう二度と出会えないんだ |
色彩秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 皆川真人 | いくつもの断片を掛け合わせて 殴りつける様に色を重ねた 僕は世界を描いてるんだ もう 空白なんか残さないように 青や黄色の光と風も 赤やオレンジ色の花々も 君が抱える悲しみさえも どんな色にだって塗り替えてみせるよ 色彩もぐちゃぐちゃになったこの手で 描き出すよ 新しい世界を 見たこともない その景色の向こうまで行こう 怯えていたその弱さも 滲んでしまった狡さや嘘も 原色のままに投げつけるんだ もう この空をはみ出してしまうくらい 色彩もぐちゃぐちゃになったこの手で 描き出すよ 新しい世界を 悲しいほどに続く景色を拭え ほら 僕らが目にするものは虹よりもキレイなんだよ 見たこともない その景色の向こうまで行こう |
青い蝶秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 島田昌典 | ちょっとだけ指に触れた いや 触れてはいなかったのかも どっちでもいいや まるで悪い夢の様 ねえ 今どこにいるんだろう 青い蝶の羽の色 鮮やかな虹色に光るってこと それが本当の事かどうかなんて まだ僕にもわかってないんだ 急な坂道 自転車で 思わず目をつぶりそうになるけれど グッとこらえて 目を開ければ 広がるパノラマに見つけた 青い蝶 さぁ おいで つかまえに行こう 君も連れて行ってあげるよ 欲しかったもの 今度こそはって ちぎれそうなくらいに この手を伸ばしてみるんだ 目の前を通りすぎたモノ 僕が見過ごしてしまったモノ 絡まり合って 結び目の様に 一つずつ後悔に変わった 片手ハンドル ぐらついた でも さらにペダル踏み込んでやろう 転んでもいいや 転ぶくらいでいいや 過ぎ去った感傷に浸ってるのは もう嫌だ 手をのばしてつかまえるよ 君にも見せてあげるよ 欲しかったもの 見失うくらいなら 潰れてもいいくらいに握りしめるんだ さぁ おいで つかまえに行こう 君も連れて行ってあげるよ 欲しかったもの 今度こそはって ちぎれそうなくらいに この手を伸ばしてみるんだ ちぎれそうなくらいに この手を伸ばしてみるよ |
プール秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎 | 陽射しは 水の底まで 折れ曲がるようにして届いた そこにまるで探していたものが あったかのようにね 水色のフィルターを通して 僕は世界を見ていた 揺らぐ視線のずっと先に 繰り返される悲しみも 目映い夏の風は 穏やかに過ぎていく やわらかな波に たゆたう痛みを置き去りにしながら 楽しそうに笑う子ども達 光のプールが包みこむ 僕は季節に浮かんだままで ただただ それを眺めていた はしゃぎすぎる時間と その向こう側にある静寂(しずけさ) 夢と現実の狭間で あなたの声が聞こえた気がした 目映い夏の午後に いつか朽ちていく時 永遠なんてない だからこの瞬間が 愛しく思えるんだ 手と手が触れて二人 顔を見合わせた 光のプールに沈み込む きっと僕らがつかみたかったものは こんなありふれた日常なんだ 楽しそうに笑う子ども達 光のプールが包みこむ 僕はあなたを離さないように 強く強く抱きしめた |
鱗(うろこ)秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 亀田誠治 | 少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた 緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚 いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた 傷付くよりは まだ その方がいいように思えて 夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく 言い出せずにいた想いを ねぇ 届けなくちゃ 君を失いたくないんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 季節の変り目は 曖昧で 気づいたら すぐ過ぎ去ってしまうよ まだ何ひとつも 君に伝えきれてないのに 夏の風に 君を呼ぶ 渇いた声 消されぬように あふれそうな この想いを もう ちぎれそうなくらい 叫んでみるんだ 君に今 伝えたくて 歌ってるよ たとえ どんな明日が ほら 待っていても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても 鱗のように 身にまとったものは捨てて 泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ |
dot秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | Summer 溶け出してしまいそうな体 I Wander ‘ホントノジブン’なんていない 首筋に梅雨の残響 10tもの水が 頭上にたまる 初夏の頃 水の星の悦にひたる そんな文字どおりの午後 ねぇ 話しかけてみたい 僕に何が出来るというの 所詮 小さな点じゃない こぼれそうな空に聞いたの 運命を My words 誰かに向けたのに 自分に言ってた In my world ここにいる意味はまだ見えない 消えてゆく春の残像 数えきれぬほどの水滴で 空はまるで宗教画 なんていびつでキレイなものだろう それを「雨」と呼ぶ事にした 子供達は「雨」に踊る 僕はそれを見ている 僕だってそこにいたんじゃない 水たまりに映る姿を 踏んで壊した 俯瞰する空の目は 僕らのこと 雨粒より小さく映して それでも僕は言うよ 空に… 「僕らは世界になるよ」 もう怖いものなんてない 世界は形を持たないの 僕は小さな点でいい 雨粒もやがて溶けるよ 水の星へ | |
季節が笑う秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 君を抱きしめたいけれど 触れれば もう 戻れないんだよ 君の肩は ちょっと震えている 誰のこと思って泣く? 張り裂けそうな二人の距離は 手を伸ばせば届いてしまうんだよ どうして僕を呼び出したりしたの… わけなど聞くまでもなく 君は わかってる この気持ちに気付いている そうだとしても 君のズルさも 付け入るような 僕のあざとさも 今だけは 見てみぬふりで… 君は僕を見つめてるけど ねえ 誰のこと考えているの 伸ばした指先が震えてしまう 季節が この愚かさを笑う 僕もわかってる その先に待つ虚しさを そうだとしても 僕の弱さも 寂しさ紛らす為だとしても 今はただ 素知らぬ顔で… 君を抱きしめたいけれど 触れれば もう 戻れないんだよ でも 思わず君を引き寄せた 季節よ この愚かさを笑え 季節よ 二人の愚かさを笑え | |
青秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | もう空まで自分のものにしたくって 僕は子供みたいに その青を指差すけれど それが余りに 夢の様なことだって 僕も わかっているんだよ ねぇ いつも 何も出来ないままに 自ら 摘み取った芽の中に埋もれてきたけれど もうこの僕を包む 閉ざされた世界に サヨナラ 言わなきゃいけないんだよ Ah だから空を僕のものに Ah するためにすぐに 走り出したこの頬を 吹きぬける風 そこから僕の世界は ほら 変わり始める どうすればいいのかもわからないくらい 空は 僕の前で あまりに鮮やかすぎるけれど でも それを欲しいと指差した衝動を 今は 信じてみるんだよ Ah だから空を僕のものに Ah するためにすぐに Ah だから空を僕のものに Ah この指の先へすぐに 走り出したこの頬を 吹きぬける風 そこから 僕の世界は ほら 変わり始める | |
僕らをつなぐもの秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 月灯りかと思ってみれば 変わる間際の黄色い信号 やたらと長い赤信号に変われば 決まって僕らキスをするんだ 君はいつも左側を歩き 僕のポケットに小さな手を入れる こうして触れる指先の温もりだけ それだけで僕らはつながってるわけじゃない 僕らをつないでいるもの 君が笑うから 僕も笑った 「ねぇ 今年もあの花が咲いたね」と君が言う 今 君の家に向かう途中 ガソリンスタンドの交差点は 行き交う車の音であふれて 僕らの会話がかき消されてしまわぬ様 自然と 僕ら もっともっと近づいた 僕らをつないでいるもの 僕のハナウタが君にうつった 「ねぇ 歩道橋の上に月が見えるよ」と僕が言う 幼い僕らのこの恋を照らしてよ でも たぶん この街灯のように ただ 弱々しく 頼りない光の下に 僕らいて 僕らをつないでいるもの 二人 同じ明日 描いているのかな 「ねぇ この先もずっと あの花を見れるよね?」君が言う 今はうなずくしかできなくて 僕らをつないでいるもの 不安を塞ぐように キスをするんだ ねぇ 揺れる雲に月が隠れてしまう前に 帰ろう 今 君の家に向かう途中 | |
やわらかな午後に遅い朝食を秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎 | やわらかな午後に 僕は遅い朝食を ひとかけらの パンとコーヒーで 思い描いてた僕は 今ここにはいなくて ただ けだるさ… 繭の様にカラダを包んでるんだ この所 崩れがちだった空にも 滅入ってく理由はあるんだけど 何より 余りに 僕が変われないでいたこと それに 慣れてた自分が 嫌だったんだ テーブルに落ちた午後の陽射しは 手の平でそっと触れると暖かくて 冷めてしまった 僕の情熱を 温めるには それだけで十分な気がした Ah ふっと息を吐いて コーヒーの中の 自分を見るんだ Ah 何かを始めるのに 遅すぎるなんてないよね? やわらかな午後に 僕は遅い朝食を 飲みかけのままのコーヒーは まるで これからも 僕についてまわる様な 臆病な苦い後味を 喉の奥に残すけど やがて潤む西の空の向こうに たどり着ける答えが あるかも知れないね だとしたら 明日吹く風の中に 一人 僕は 迷わず 行けるのかな Ah 例えばドアはいつでも 僕の前に開いていたんだろう Ah でも目を背けたまま 怯えてたのは 自分なんだよ Ah 光の午後に 今までの僕を脱ぎ捨てられたら Ah 何かを始めるのに 遅すぎるなんてないから |
シンクロ秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 秦基博 | 上田禎 | 立ち止まる君の影 大きな雲の影に飲みこまれた かくれた陽が また覗くまで 君は歩き出せないでいる 差し出した僕の手を ためらいがちに見つめている 君の指が触れるまで 僕もただ立ち尽くしていた 僕ら手をつないだ もう見失わないように 置き去りの街の中で ひとつ確かなもの この手のぬくもりだけで 僕ら 歩き出せるんだよ 踏み出した足元に 夕立がその始まりを落とした 今 雫はねのけるように 景色まで熱を帯び始めたんだ 僕ら手をつないで 雨の中を駆け出すよ 加速する街の中で まだ見えないものも 互いが目に映るなら 僕ら 映し出せるはず 君のその胸の鼓動と 僕の胸のざわめきが 響いて 響き合って 同じように震えあって まるで同じもののように シンクロするよ 僕ら手をつないで 雨の中を駆け出すよ 降り注ぐ冷たさも もう怖くはないんだよ 僕ら重なり合うから 二人で さぁ行こうよ |
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