河島英五作詞の歌詞一覧リスト 91曲中 1-91曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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酒と泪と男と女田中あいみ | 田中あいみ | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は 静かに眠るのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ おれは男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう やがて男は 静かに眠るのでしょう | |
酒と泪と男と女山口かおる | 山口かおる | 河島英五 | 河島英五 | DCO | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に 男は酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に 女は泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は 静かに眠るのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷って 眠ってしまうのさ おれは男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう |
泣きぬれてひとり旅水森かおり | 水森かおり | 河島英五 | 河島英五 | 丸山雅仁 | あの人を京都の街で見かけたと教えられた なぜかしら言葉にごらせ話すのは わけがあるのでしょう たぶん誰かと一緒に河原町やら 木屋町を歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街をひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけのはずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ金沢にひとり 夏の夜風に身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心がくやしいの あなた追いかけ京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を流れる景色は 二度と帰らぬ 想い出か せつない女心をわかってほしい |
酒と泪と男と女島爺 | 島爺 | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて ひとり 泣いて 泣いて 泣き疲れて眠るまで 泣いて やがて女は静かに眠るのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って 眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう | |
酒と泪と男と女菅原洋一&菅原英介 | 菅原洋一&菅原英介 | 河島英五 | 河島英五 | 大貫祐一郎 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて 寝むるまで飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて泣いて ひとり泣いて 泣いて泣きつかれて 寝むるまで泣いて やがて女は 静かに寝むるのでしょう 又ひとつ女の方が 偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが 見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷(あお)って 寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて 寝むるまで飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう |
酒と泪と男と女荒くれ者(稲田徹) | 荒くれ者(稲田徹) | 河島英五 | 河島英五 | 内海孝彰 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて ひとり 泣いて 泣いて 泣き疲れて眠るまで 泣いて やがて女は静かに眠るのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って 眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの |
いくつかの場面大平サブロー | 大平サブロー | 河島英五 | 河島英五 | 岡嶋直樹・岸健一郎・溝口幸子 | いくつかの場面があった まぶたを閉じれば 喜びにくしゃくしゃになった あの頃あの顔 淋しさにふるえていたあの娘 怒りに顔をひきつらせ去っていったあいつ 泣きながら抱きあっていた あの人とのことを まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない‥ いく人かの人達がいた できるならもう一度 僕の回りに集ってきて やさしく肩たたきあい 抱きしめてほしい いくつかの場面があった まぶたを閉じれば いつも何かが歌うことを支え 歌うことが何かを支えた 野次と罵声の中で司会者に呼びもどされた にがい想い出のある町 有頂点になって歌ったあの町 別れの夜に歌った淋しいあの歌 まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない‥ いく人かの人達がいた できるならもう一度 僕の回りに集ってきて やさしく肩たたきあい 抱きしめてほしい |
酒と泪と男と女真琴つばさ | 真琴つばさ | 河島英五 | 河島英五 | 三枝伸太郎 | 忘れてしまいたいことや どうしようもない寂しさに 包まれたときに男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれたときに女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて ひとり泣いて 泣いて 泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は 静かに眠るのでしょう またひとつ女の方が 偉く思えてきた またひとつ男のずるさが 見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう |
酒と泪と男と女パク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたいことや どうしようもない寂しさに 包まれたときに男は 酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう 忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれたときに女は 泪見せるのでしょう 泣いて泣いて ひとり泣いて 泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は静かに 眠るのでしょう またひとつ女の方が偉く思えてきた またひとつ男のずるさが 見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう やがて男は静かに 眠るのでしょう | |
酒と泪と男と女SAKANAMON | SAKANAMON | 河島英五 | 河島英五 | SAKANAMON | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて ひとり 泣いて 泣いて 泣き疲れて眠るまで 泣いて やがて女は静かに眠るのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って 眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの |
酒と泪と男と女高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 河島英五 | 河島英五 | 小林信吾 | 忘れてしまいたいことや どうしようもない寂しさに 包まれたときに男は 酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう 忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれたときに女は 泪みせるのでしょう 泣いて泣いて 一人泣いて 泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は静かに 眠るのでしょう またひとつ女の方が 偉く思えてきた またひとつ男のずるさが 見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ 俺は男 泪はみせられないもの 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう |
酒と泪と男と女坂本冬美 | 坂本冬美 | 河島英五 | 河島英五 | 萩田光雄 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いてひとり泣いて 泣いて 泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう 又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ 俺は男 なみだは見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう |
酒と泪と男と女フランク永井 | フランク永井 | 河島英五 | 河島英五 | 石田勝範 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は 静かに寝むるのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう |
酒と泪と男と女島津亜矢 | 島津亜矢 | 河島英五 | 河島英五 | 大久保明 | 忘れてしまいたいことや どうしようもない寂(さみ)しさに 包(つつ)まれたときに男は 酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう 忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包(つつ)まれたときに女は 泪(なみだ)みせるのでしょう 泣いて泣いて ひとり泣いて 泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は静かに 眠るのでしょう またひとつ女のほうが 偉(えら)く思えてきた またひとつ男のずるさが 見えてきた 俺(おれ)は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ 俺は男 泪はみせられないもの 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう |
酒と泪と男と女吉幾三 | 吉幾三 | 河島英五 | 河島英五 | 吉幾三 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に 男は 酒をのむのでしょう 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に 女は 泪みせるのでしょう 泣いて泣いて 一人泣いて 泣いて泣き疲れて 眠るまで泣いて やがて女は 静かに眠るのでしょう 又ひとつ女の方が 偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが 見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って 眠ってしまうのさ おれは男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう |
生きてりゃいいさ佐々木秀実 | 佐々木秀実 | 河島英五 | 河島英五 | 坂本昌之 | 君が悲しみに心閉ざした時 思い出してほしい歌がある 人を信じれず眠れない夜にも きっと忘れないでほしい 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ 手のひらを合わせよう ほらぬくもりが君の胸にとどくだろう 一文なしで町をうろついた 野良犬と呼ばれた若い日にも 心の中は夢でうまってた やけどするくらい熱い想いと 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ 恋をなくしたひとりぼっちの君を そっと見つめる人がいるよ 君にありがとう とてもありがとう もう会えないあの人にありがとう まだ見ぬ人にありがとう 今日まで私を支えた情熱にありがとう 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ 手のひらを合わせよう ほらぬくもりが君の胸にとどくだろう |
青春旅情河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 汽車にゆられ 一日のいくらかを 過す毎日が 続いています 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり | |
おっちゃんの唄沢竜二 | 沢竜二 | 河島英五 | 河島英五 | 「おいさんは ボンボンに 嫌われたとやろか なしてな なしてな…」 五月の空に鯉のぼり 高く泳げと ぼんぼんを 肩車して おいさんは ちょっぴり親父を 味わった 強くなれよ 父さんより やさしゅうなれよ 母さんより 願い続けた 歳月は ずいぶん 長くて短くて 吉岡君ではさびしいし 吉岡殿では 偉すぎる 他人行儀が 切なかばい やっぱりおまえは ぼんぼんたい よそよそしい 顔をして 見ないでおくれ たのむから そんな悲しいこと ゆうて おいさん泣かせて くれるなよ 強くなれよ 父さんより やさしゅうなれよ 母さんより 願い続けた 歳月は ずいぶん 長くて短くて | |
しょんなかね沢竜二 | 沢竜二 | 河島英五 | 河島英五 | 「あれから十年、ボンボンは大きゅうなんなさった 惚れてはならん人に 惚れたとよ おいさんは 今、白か綿雪のなかで… 奥さん ボンボン…」 しょんなかね 別れがくるとは しょんなかね 温かね ひとのこころ 温かね ひゅうひゅう風吹く道 木枯らしの中 歩き続けた 旅人も いつか春の日に 微笑むときを知る 温め続けた 胸のうち 伝えたい 言葉ひとつ口にせず 抱きしめる 云わぬが花と 伝えたい 言葉ひとつ口にせず 抱きしめる 云わぬが花と しょんなかね 別れがくるとは しょんなかね 温かね ひとのこころ 温かね しょんなかね 別れがくるとは しょんなかね 温かね ひとのこころ 温かね | |
酒と泪と男と女五木ひろし | 五木ひろし | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう 又ひとつ女のほうが偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう | |
どんまいどんまい河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | ひとつ位 シュートをはずしたからって どんまいどんまい くよくよするなよ むこうがせめてる あのボールを うばいかえしてゴールを決めてやれ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか 背番号1の あの人にだって 眠れない夜が あっただろう お前ならできるさ はねっかえすんだ ガーンと一発 かっとばせ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか へばっちゃだめだぜ 先はまだ長い 42.195キロだぜ 走れ 走れ ゴールに向かって たどり着いたら 泣けてくるだろう どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか |
いくつかの場面河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | いくつかの場面があった まぶたを閉じれば 喜びにくしゃくしゃになった あの頃 あの顔 淋しさに ふるえていた あの娘 怒りに 顔をひきつらせ 去っていったあいつ 泣きながら 抱きあっていた あの人とのことを まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい いくつかの場面があった まぶたを閉じれば いつも何かが 歌うことを支え 歌うことが何かを支えた 野次と罵声の中で 司会者に呼びもどされた にがい想い出のある町 有頂点になって歌ったあの町 別れの夜に歌った淋しいあの歌 まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい |
水瓶の唄河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | 運んでくれる乗り物と 不自由の無いお金さえあれば どこへでも行けるだろう その足を鍛えなくとも 百万冊の書物を読み 一日中テレビの前に居れば どんな事でも知る事ができるだろう その部屋に寝ころんだままで だけど友よそれで それで自由になれたかい? だけど友よそれで それで自由になれたかい? 同じ考えの人以外は 誰も側に寄せつけなければ いさかいは無くなるだろう 心にくもりが あるままでも 違う言葉だとか 違うしぐさだとか 違う神を信じているとか 覚えてしまった やり方で 人は人を区別する だけど友よそれで それで自由になれたかい? 拳を固く握りしめて 何も持たずに 生まれてきたのに 年老いる事も無く つらい仕事も無ければ 涙流すことさえ知らず ぼんやり暮らしてゆけただろうが 水瓶の中に欲しいだけの 水が満ちあふれていれば 奪い合う事も無いだろう 分かち合う心が無くても だけど友よそれで それで自由になれたかい? 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って 生きよう 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… |
月の花まつり河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | あの空に浮かぶ月 今は欠けているけれど 生まれ変わって また 満ちるだろう 夜の森を翔んでゆく 眠らない鳥たちよ 満月の夜に 帰っておいで 何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花 夜の河を泳いでゆく 傷ついた魚たち 生まれ変わって もどっておいで 別れていった人も 帰ってきておくれ 肩を抱きあって 許しあおうよ 何もかもが めぐりあえるよ 生きていれば 旅をつづければ 命はやがて空に昇って 地上を照らす 幾千万の星 何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花 |
心から心へ河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | 君と僕の ふたつの心は ほろびる為に 愛し合ったのではない 白いビンセンに したためた文字は 長い旅の後の 君への愛 山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 心から心へ 心から心へ |
元気だしてゆこう河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 阿部義晴 | 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 世の中の人は何とでも 何とでも言うが良い 我がする事は我が想いは 我のみぞ知る 武士は喰わねど高楊枝 心は五月晴れ こせこせするな くよくよするな 青空に鯉のぼり 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 志が少年を 一人前の男にする 志を持ち続ける事で 男は少年に帰る 忍ぶ恋路に花が咲く 頑張ってゆこう めそめそするな うじうじするな 夜空に「玉屋!」 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう |
酒と泪と男と女天童よしみ | 天童よしみ | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう 又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう | |
酒と泪と男と女藤田恵美 | 藤田恵美 | 河島英五 | 河島英五 | 宇戸俊秀・西海孝 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれたときに女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は 静かに眠るのでしょう またひとつ女の方が 偉く思えてきた またひとつ男のずるさが 見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ 俺は男 泪はみせられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう |
流れ星堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 河島英五 | 堀内孝雄 | Yoo Hae Joon | 何の為に 人は生まれ 何の為に どこへゆくのか 燃え尽きた 流れ星のように あてなく 彷徨う だけなのか あの星空の 彼方から 生まれてきた 哀しみが この 胸 奥底に 満ちあふれてくる 泣いた日も 笑った日も いつもそばに誰かがいて その笑顔 その泪 どれも皆 あの星から 生まれた この星に 生まれて 良かった 君が待って いてくれるから 星に囲まれ 空見上げると 優しい気持ちに 包まれる あの星空の 彼方から 生きてゆく よろこびが 大きな大きな 優しさで 僕らを 見守ってる 泣いた日も 笑った日も いつもそばに誰かがいて その笑顔 その泪 どれも皆 あの星から 生まれた |
大事な人堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 河島英五 | 堀内孝雄 | Park Young-Min・Hong JungーSu | うちめっちゃ怖がりやねん こんなに好きになってしもたのに 気のないそぶりしたり 強がって見せたりしたのは何でやろ 大人になりきれへん あんたやもん 真面目な恋も 生き方も知らん ねぇうちのことは 心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん うちめっちゃ甘えたやねん 一生懸命かくしてきたけど 急にそんな事言うたら嫌や 別れようやなんて いやや 大人になりきれへん あんたやもん 夢ばっかり追いかけて きたね ポロポロ 泪がこぼれてきて 幸せがこぼれて 止まらへん ポロポロ 大人になりきれへん あんたやもん うちの 大切な大切な人 ねぇ うちの事は心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん ねぇ うちの事は心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ -サウスウインド-堀ちえみ | 堀ちえみ | 河島英五 | 河島あみる | あなたの腕に 熱く腕を絡ませ テールランプが川の流れのように続く 今宵 この街は二人だけのステージ 寂しく長い夜が 長く続いたからね 知らず知らず 強い女を 演じていたのよ だから今夜は ピンクのアオザイの 裾を夜風にあそばせ あなたの腕の中で 弱い女でいさせてね ルームライトが霧に浮かぶ小舟のよう 今夜 この部屋は二人だけの隠れ家ね 知らず知らず 恋する女を 忘れていたのよ だから今夜は ピンクのアオザイが 夜の帳に溶ける あなたの腕の中で 眩しい朝を迎えさせてね ピンクのアオザイの 裾を夜風にあそばせ あなたの腕の中で 弱い女でいさせてね ピンクのアオザイが 朝の光に揺れる… | |
酒と泪と男と女木村充揮×近藤房之助 | 木村充揮×近藤房之助 | 河島英五 | 河島英五 | 近藤房之助 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて ひとり泣いて 泣いて 泣き疲れて眠るまで泣いて やがて女は静かに眠るのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って 眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう |
鰻谷八代亜紀 | 八代亜紀 | 河島英五 | 河島英五 | 石倉重信・河島翔馬 | あんたはあほや 夢ばっかり見てほんまにあほや 人の話も聞かんと わがまま言うばかり あんたはあほや さみしがり屋で女好きで どうせ私はあんたの ただの気まぐれや そうや分かってるんや 分かってるんやけど どうにもならへんねん 鰻谷から難波まで あんたのこと考えて歩いた 通りすがりに声かけられた あんたなんかもう知らん あんたはあほや 子供なんやからほんまにあほや 夢が叶いそうになると 壊してしまうんや あんたはあほや 涙もろくて気が優しくて 今夜(きょう)もどこかの片隅で 酔いつぶれてるでしょう でもね一途なとこが いいとこなんや しょうがない人やけど 鰻谷から難波まで 人の流れに逆らって歩いた こんなにたくさんの男(ひと)がいるのに なんであんたなんやろね やっぱりあんたはあんたらしく そのままで生きたらいいわ そんなあんたをお月さんみたいに 遠くでそっと見ていてあげよう 鰻谷から難波まで… 鰻谷から難波まで… あんたなんかもう知らん |
あまぐもちあきなおみ | ちあきなおみ | 河島英五 | 河島英五 | ミッキー吉野 | 雨雲がとんでゆくわと 女はつぶやいた 窓辺にもたれかかって もう不幸じゃないと 言いたかったのさ ふり向けない できれば少しほほえんで もっとよく あなたを見たかったのに ふり向けない あなたにだけは 見られたくない この涙を 男は引き寄せる くちびるあわせたい だけど そんな自分の ずるさに気づき おびえてしまった 立ちつくす やさしい言葉のひとつも かけるつもりでいたのに 立ちつくす 男はその胸に 言いようのない にがさだきしめて 女は愛にきずついた心 男は愛をきずつけた心 胸にだきしめ 悲しい雨雲は 風にちぎれて とんでゆく |
生きてりゃいいさ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 河島英五 | 河島英五 | Sibusiso Victor Masondo・告井延隆・山内貴美子 | 君が悲しみに心閉ざした時 思い出してほしい歌がある 人を信じれず眠れない夜にも きっと忘れないでほしい 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ 手のひらを合わせよう ほらぬくもりが 君の胸にとどくだろう 一文なしで町をうろついた 野良犬と呼ばれた若い日にも 心の中は夢でうまってた やけどするくらい熱い想いと 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ 恋をなくした ひとりぼっちの君を そっと見つめる人がいるよ 君にありがとう とてもありがとう もう会えないあの人にありがとう まだ見ぬ人にありがとう 今日まで私を 支えた情熱にありがとう 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ 手のひらを合わせよう ほらぬくもりが 君の胸にとどくだろう |
友よ語ろう河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | 戦争も知らない 貧しさも知らない だけど 分けも知れず 眠れぬ夜がある 暗い森に迷った ヘンゼルとグレーテルの様に 闇に向かって差し出した 手と手が触れ合った 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 生まれて育った町も 別れを知った場所も ちがう二人だけど 分かる哀しみがある 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう |
てんびんばかり河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | 真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解らないで僕はいる そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれが無いものねだりなら 何を頼りに生きていけばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで 僕はいる 家を出て行く息子がいる 引き止めようとする母親がいる どちらも愛している どちらも恨んでる どちらも泣いている 何人もの人を殺した男がいる かけがえのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ かけがえのない命を奪ってしまう 男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです 友達が殴られて 仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる 偉い人は 僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう 男はいつでも威張っているけど どんな目で女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう お金の余ってる人は お金のない人を どんな風に思っているんだろう お金のない人は お金の余ってる人を どんな風に思っているんだろう 髪の長い男は 髪の短い男を どんな風に思っているんだろう 髪の短い男は 髪の長い男を どんな風に思っているんだろう 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ どれほど自分が誰かを傷付けているかは 知らん振り 人には悪人と決めつけて 正義の味方を探している 僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと言葉をかけたら 君は泣き出してしまった 長い間 君はとっても 辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せに出来ると 思ったのに君はもういない 毎朝 決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた 野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう うちの仔犬はとても臆病で ひとりでは町を歩けない 首輪を付けると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう 拳をあげる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ほら ごらんなさい 野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました 母親が赤ん坊を殺しても 仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ん坊を殺したら ○○○○と呼ばれる今は 平和なとき 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ |
泣きぬれてひとり旅小柳ルミ子 | 小柳ルミ子 | 河島英五 | 河島英五 | あの人を京都の街で見かけたと教えられた なぜかしら言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に河原町やら 木屋町を歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街をひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけのはずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ金沢にひとり 夏の夜風に身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心がくやしいの あなた追いかけ京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心をわかってほしい | |
燃えろジングルベル加藤登紀子・河島英五 | 加藤登紀子・河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 玉木宏樹 | 学生時代は遠い 心を燃やした頃 浮かれた街のにぎわいに なじめなかった二人よ二人 街にジングルベル 遠くにひびくよ 街にジングルベル うつろに 傷つき疲れた心のすきまに いつからかしらそっと しのびよる愛の炎 燃えろジングルベル 赤々と燃えろよ 愛のジングルベル 恋しい 愛の旅路は遠い 心は満たされても 悲しい季節が過ぎてゆき パパとママになったの二人 詩うジングルベル 子供たちとともに 祈るジングルベル やすらぎを 窓辺でほおづえをつくあなたの横顔 照らしだすイルミネーション つかのまの輝きよ 燃えろジングルベル 赤々と燃えろよ 愛のジングルベル 恋しい 燃えろジングルベル 赤々と燃えろよ 愛のジングルベル 恋しい |
酒と泪と男と女山川豊 | 山川豊 | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたいことや どうしようもない寂(さみ)しさに 包(つつ)まれたときに男は 酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう 忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪(なみだ)みせるのでしょう 泣いて泣いて ひとり泣いて 泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は静かに 眠るのでしょう またひとつ女の方が 偉(えら)く思えてきた またひとつ男のずるさが 見えてきた 俺(おれ)は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで やがて男は静かに 眠るのでしょう | |
酒と泪と男と女鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 河島英五 | 河島英五 | 宇崎竜童 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に 男は酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に 女は泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて 眠るまで泣いて やがて女は 静かに眠るのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷って 眠ってしまうのさ おれは男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて 眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう やがて男は 静かに眠るのでしょう |
酒と泪と男と女ちあきなおみ | ちあきなおみ | 河島英五 | 河島英五 | 溝淵新一郎 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いてひとり泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう 又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝むってしまうのさ おれは男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう |
いのちの旅人たち河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 井上大輔 | 人は皆ただ一人 風にさらされてる旅人です 宇宙(おおぞら)の星たちも求めあう 命のさすらい人 めぐりめぐる人生 重ねあえる人と わかちあえる時を 抱きしめながら 金色の稲の穂が 風の中ゆれてる笑いながら 燃え尽きた流星は 銀の光のこし 空のかなたへ それぞれのしあわせ それぞれの哀しみ 燃やし尽くせ 命のまつりの時に | |
生まれる前から好きやった河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 生まれる前から好きやったとアンタに云うたね そしたらアンタは抱き寄せて「わかってる」とうなづいた その場かぎりの夢ばかり見続けて来たから 幸せ過ぎるほどに 明日がこわかった 生まれる前から好きやった 気付くのが遅かっただけ 情ない女になったんや 回り道してる間に 愛される値打ちも もうないよ悲しいけど出てゆくわ もっと早くアンタに逢えたら 良かったのに もいちどきつく抱きしめて 背中ちぎれるほど けれど なんで女にだけ回り道許されないの 生まれる前から分かってた みんな終りになるんや 幸せ過ぎて哀しくて 泪が止まらないよ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ | |
魔法の絵の具河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 木の葉は水色のすてきな縞もよう 空は水玉桜色 海はたまご色 まっくろカラスにまっしろな絵の具をぬりたくろう 白鳥達にはまっ黒な絵の具をぬりたくろう もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど お魚たちには空を翔ぶ翼をあげようか たまには小鳥たちよすいすい海の底 そしてボクタチふたり空を翔びまわろうよ サンマの群れとおどけちゃおう ふんわりふわふわ雲の上 もしも魔法のつえがあったらばのことだけど もしも魔法のつえがあったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど | |
地団駄河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | たそがれてく街 摩天楼の影 駅前ビルの壁 染める夕陽 やさしさ色につつまれてゆく 街をゆく人も 重なるハイウェイ 絶えまない流れ 何かに追われる そんな人生 夢も置きざりに自分を見失い 人にまみれてきた 地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ 帰り着いたら一人の部屋 消し忘れてたテレビが騒ぐ ビールをあおって何も想わず ただ眠ればいい 画面の中では肘を痛めて再起不能と云われた投手 息子ほどに若い打者に挑みかかってゆく 地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ | |
旅的途上河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 春はあざやか菜の花畑で 雲などながめコップ酒 夏は星降る浜辺に手まくら 波を相手に旅の酒 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上 秋はすれちがううしろ姿に 面影しのび手酌酒 冬は暮れゆく空の彼方よ 鳥は南へ俺は北へ あこがれ求めさまよう胸の 燃える想いを伝えん たどり着くやら着けぬやら 人生旅的途上 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上 たどり着くら着けぬやら 人生旅的途上 | |
酒と泪と男と女河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて やがて女は 静かに寝むるのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう | |
ひとりごと河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | くよくよするのはもうやめた ああ ああ もう忘れてしまおう 今夜も僕は一人言 この酒飲み乾してしまおう 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ 今の一杯の酒で何がどう変わったんだろう これっぽっちの安らぎさえも 僕に与えてはくれなんだ 鏡の中の僕の顔が真赤になった そう それだけのことなんだ 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ | |
訪ねてもいいかい河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 君は疲れて お風呂にも入らずに うたた寝してたら いつの間にか 眠ってしまった 悲しい事があったんだね 小さな肩がふるえてえてた うつぶせになって 泣いたりするから 畳がびしょ濡れさ 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ しばらく 眠った君は そっと目をさまし あまりの夜の静けさに 思わず声を詰らせた 馬鹿な事はしないでおくれよ うつろにあたりを見まわして どんなにつらい夜があっても 強く生きて欲しい 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ よかったよ あのまま朝まで 眠りつづけていたら 体をこわして また僕を心配させてた所さ 訪ねてもいいかい そんな夜には 君の悲しみ 半分 分けて欲しいんだ |
さよなら河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 僕はもうおさらばしようと思った時に 何かが気になって出来ないことがあった でも もうさよならさ おしまいさ おさらばさ でも もうさよならさ おしまいさ さよならさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 僕は何かを仕始めようと思った時にも 誰かの言葉が気になって出来なかったり でも もうさよならさ 誰かの機嫌をとるのはね でも もうおしまいさ 誰かの機嫌をとるのはね さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 失意と僻みと欲望と焦りと裏切りと 詮索と苦笑い照笑い そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ あれから何日も過つのに通り過ぎる風のように 僕の心を傷つけていったお前の言葉にも さよならを 言おうね もう僕は気にしないから さよならを 言おうね だからお前ももう気にしなくていいよ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ もう僕は何も気にしないよ だって僕何も聞こえないもの だから何と言ってくれてもかまわないよ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ そして僕はもう一度さよならを言おう もう一度お前に確かにさよならを言おう 待ち受ける闇のように僕の心を閉ざす 僕の心を捕えたどうしようもない悲しさに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ |
旧友再会河島英五とアナム&マキ | 河島英五とアナム&マキ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 今日は本当に笑った 腹の底から笑った 夕べはあんなに塞いでいたのに 君に会えてよかった 今日の酒はうまかった 気持ちよく酔っ払った ひとりでしんみり飲むのはつらいが 今日の酒はうまかった ラララ… 共に過ごした青春 今では笑い話さ もしももしもやり直せるならば も少しうまくやりたいね 今日は本当に笑った 腹の底から笑った わざわざここまで訪ねてくれて 今日はどうもありがとう ラララ… わざわざここまで訪ねてくれて 今日は本当にどうもありがとう ラララ… |
石仏河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 山の奥の 道のはずれの 小さな石の仏 何百年も昔から 時の流れを じっと見ていた 子供を死なせた 母親が 涙で固めて 作ったか 戦で死んだ 男の為に 戦 うらんで 作ったか 女を犯した 哀れな男が やむにやまれず 作ったか 生きてる事の 悲しみを 背負いきれずに 作ったか だけどこれは どこかのお金持ちが 作った物ではないだろう いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている | |
仁醒河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | ここに一枚の描きかけの絵がある 部屋の真中には テーブルがあって 壁ぎわには テレビが置かれている 今日という日付けの新聞と 窓の外を流れる雲の形さえ 昨日のままで いいかもしれない 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く 私は絵の中から 抜けだして 旅に出ました 今 私の前にいるのは くわを持つ農夫の姿 彼は風と雲と朝陽と土と語らい 夕陽と別れを告げる 大地に汗を残して ここでこうして すわっていると 生きるとは 働くことなんだと わからなくなってしまっていた 誰のために 働いているのか 余りにも世の中が 複雑になってしまったから コーヒーカップに角砂糖を 昨日と同じように かきまぜてくれる 君がいて 日付を 変えれば 明日になる そんな一枚の絵がある 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 誰れのものでもないことも いつしか忘れて生きて行く | |
生まれる前から好きやったやしきたかじん | やしきたかじん | 河島英五 | 河島英五 | 生まれる前から好きやったと アンタに云うたね そしたらアンタは 抱き寄せて 「わかってる」とうなづいた その場かぎりの夢ばかり 見続けて来たから 幸せ過ぎるほどに 明日がこわかった 生まれる前から好きやった 気付くのが遅かっただけ 情ない女になったんや 回り道してる間に 愛される値打ちも もうないよ 悲しいけど出てゆくわ もっと早くアンタに 逢えたら 良かったのに もいちどきつく 抱きしめて 背中ちぎれるほど けれどなんで女にだけ 回り道許されないの 生まれる前から分かってた みんな終りになるんや 幸せ過ぎて哀しくて 涙が止まらないよ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ | |
晩秋河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 若草恵 | この国が一番美しい 燃える秋が訪れる 空の遠い遠い所から 懐かしい唄が聞こえてきそうだ 縁側で繕い物しながら 口ずさむ母の唄か 下校時間告げるチャイムと共に 流れたメロディか 悲しみに心奪われ 生きる力無くした時にも 季節は美しく巡り来て 優しく響く 声が潰れるほど泣いた夜も 抱き合った温もりも 過ぎ行く日々の暮らしの中に いつの間にか埋もれて行くでしょう 街路樹が赤く色づく道 笑い合う子供達 道草をしてお帰りなさい 今を楽しむが良い やがて寒い冬が来て 全てが雪に埋もれても あなたと生きて愛し合った日々 忘れはしない 幾度も季節は巡って 全てが風に流れても あなたが生きて残した温もり 決して消えない 木枯しが吹いても 雪に埋もれても 決して消えない |
泣きぬれてひとり旅河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | あの人を京都の街で 見かけたと教えられた なぜかしら 言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に 河原町やら 木屋町を 歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ 京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に 声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街を ひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の 影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけの はずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ 金沢にひとり 夏の夜風に 身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心が くやしいの あなた追いかけ 京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を 流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心を わかってほしい | |
青年河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 今電話がかかってきた また困った問題が僕の上にのしかかる 今迄にだってつらいことは あったけれど この頃のように こんなにたて続けに こんなにうちのめされたことは なかっただろう 確実に今僕は 大人の世界へと 片足を突っ込んでいるのだろう 出来れば山奥にでも逃げてしまいたいけれど それじゃあ とってもお話にならないし とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う | |
うたたね河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 転た寝 炬燵 11月の午後 慣れない仕事 ちょっと疲れました 風がトトンと 窓を叩く お客さんかな ウウン ひとりぼっち ルルルン ルルルン 電話のベルが鳴る 君の声がする フフン 静かな午後 | |
森へ帰ろう河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 昼下がりの交差点 車の列に人がとびこむ 行きかう人の流れは立ち止まりやがて足早に去ってゆく 夜のNEWSで彼らは知るだろう 孤独な人の さみしい死を 大地が怒り摩天楼の空が崩れても 今日もまたどこかでミサイルが飛び核実験がある この街に狂気が ばらまかれても 君を守りに駆けつけたい 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために 一日中街は電話のBELLが鳴り響き 見えない糸で、愛ときずなでつながれている 麻薬の取り引きや 彼女をくどく声で この街の空は にぎやかだ 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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伝達河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | この街はまるでサバクに積み上げた巨大な石の墓場さ 人間ってやつはおろかしいもんだね 勝利の歴史を石に刻んで残すより 愛する人の名前を、今、叫ぼう 子供たちは笑ってるかい? 陽焼けした顔で空を見上げてるかい? 女たちはやさしく生きてるかい? 海は今でも美しいままかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ つめこめるだけつめこむことそれが学ぶことだと思ってるね それじゃ愛を感じるすきまが足りない 何でもかんでも人の手を加え作り直さなきゃおちつかないかい そのままにしておく勇気が必要さ 老人たちはほほえんでるかい? ぼくたちは身勝手に生きていないかい? 今日一日 しあわせだったかい? あしたをゆめみて眠れるかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 伝説(メッセージ) |
行かないでくれ -SLOW TRAIN COMING-河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | 出てゆくなんて言うなよ俺が悪かったよ 放ったらかしたわけじゃないさ 生き急いでただけさ SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 俺も少し疲れた 人生ってやつを かんがえてもいい頃さ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい 口から出まかせじゃないよ 信じてくれよ お前との人生を大切にするつもり SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 酒もほどほどに 今頃気づいた 大切なものに SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ お前が愛しいあの頃よりもね やさしくその胸で眠らせておくれ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ お前が愛しいあの頃よりもね やさしくもう一度 笑っておくれ 遅すぎたなんて言うなよ 思い出してくれ 俺たちが とてもうまく やってたあの頃 SLOW TRAIN COMING WOO... やり直せるはずさ SLOW TRAIN COMING WOO... 荷物を置いて SLOW TRAIN COMING WOO... ドアを閉めてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 旅はいつか終わるけれど SLOW TRAIN COMING WOO... 一緒に生きてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 夜の山の向こうから SLOW TRAIN COMING WOO... 朝日が昇る SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... |
旅のわすれもの河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | もみあっているうちに頬に傷つけた 同じ所に傷をつけて 顔を見合わせて 二人笑った いさかいのつまらなさを恥じるように ブロック塀にもたれて 肩の力をぬいたら また泣けた 雨の夜 青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ 旅立つお前を引き止めはしない 二人離れた方がいいさ だけど お前の事を忘れない かけがえのない時を共に過した 憎み合えたら もっと楽だったね ふりそそぐ 雨の夜 青春は違う傷の痛み 本当はそっとして欲しかった 分かり合って 分かち合って 傷口を 深めてしまう 苦いやさしささ 青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ |
よぼよぼじいさん河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | もう今から何年くらい前になるんだろう 僕が高校二年の時だった 僕らの担任の先生は 六十歳を過ぎた よぼよぼのじいさんだった 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやな人だった ヘンコツ わからずやのクソジジイと 僕らはバカにしたものだったが 一年たってみたら 一年たってみたら いつしか僕は その先生が好きになっていたんだ 一年たってその先生が好きになった頃 僕らは突然のように 先生が僕らを最後に教壇を降りることを 知らされたんだ 古いものの中に すばらしい古さが 古いものの中に すばらしい新しさがあることを 教えてくれた先生 先生 僕はあなたが好きでした おもえば僕が勉強もせずに ギターばかり弾いていた頃 ほどほどに ほどほどに ほどほどにしなさいと みんなが説教する中で そんなに好きなら 学校をやめなさい その道に入るがよいと きみにその情熱がないのなら 勉強に打ち込むがよいと 何故あの時 僕は学校をやめないで ほどほどにギターを弾いたのだろう 何故あの時 僕はギターも捨てないで ほどほどに勉強したのだろう 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやだった人 先生 先生 よぼよぼじいさん 僕はあなたが好きでした 先生 先生 よぼよぼじいさん 今あなたはどうしているのでしょう |
出発河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | わかって欲しい 大人達よ 精一杯 生きている事を 涙を流さないで わかって欲しい 時は流れてゆくもの 見守っていて欲しい 暖かい心で そんなにばかにしないで あなた方でさえも できなかった事を 俺達はやり始めよう 本当の幸せと本当の平和を捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう 何もかもすべてを 与えてくれるのは ありがたいのだけれど この手で この汗で 何かをつかむんだ 心が望んだものを トランクいっぱいの 札束でさえも 今は用のないもの そんな紙きれと俺達の魂を引き換えないでほしい 本当の幸せと本当の喜びを捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう 本当の幸せと本当の平和を捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう |
カヌーにのって河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | カヌーにのって 旅に出ようか シュラフと食糧とギターをつんで 空の深さと 水の青さに 心も染まる 河の旅だよ 仕事を忘れ 街から離れ ひとりの時間を取りもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー しぶきをあびて、のんびりゆこう みどりの川面に しらさぎとんでく 腕をまくらに、河原でごろり たそがれてゆく 夕映えの空 仕事を忘れ 街から離れ ひとりの時間を取りもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー かがり火たいて 星を見上げりゃ やさしいおもかげ 夜空に浮かぶよ やさしいおもかげ 夜空に浮かぶよ 夜空に浮かぶよ…… 夜空に浮かぶよ…… |
チカロマの谷河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | チカロマの谷に光が差す だけど巨きな雲に覆われ チカロマの谷の半分は影 チカロマの谷の半分は影 チカロマの谷を未来(こども)が走る 暗い森から光の中へ チカロマの谷の半分は影 チカロマの谷の半分は影 サイヤ 一緒にうたおうよ声上げて サイヤ こころの垣根をふきとばそう |
太陽の島河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | おいら生まれた時からティティカカの漁師 ひとかかえもあるマスを釣りあげるのさ おいら夜明け前に湖に出て 午(ひる)になる前に仕事を終えるんだ 陽が高くなると木かげに腰をおろし 相棒のケーナに合わせチャランゴをつまびき アイマラの古い古い唄うたう キラキラ光るティティカカのむこうに 白くそびえるのは神々の雪の山 陽が高くなると木かげに腰をおろし 相棒のケーナに合わせチャランゴをつまびき アイマラの古い古い唄うたう キラキラ光るティティカカのむこうに 白くそびえるのは神々の雪の山 おいら生まれた時からティティカカの漁師 ひとかかえもあるマスを空にほおり投げる おいらの親父もじいさんもティティカカの漁師 おいら生まれた時からティティカカの漁師 おいらの唄はおいらと お天と様のもの おいらの唄はおいらと お天と様のもの 旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を歌っているかい 旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を歌っているかい 旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を うたっておくれ |
祖父の島河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン・宗次郎 | 潮の匂いのする土地にやって来ると 遠くの空から 聞こえてくるんだ 神様みたいな 優しい声で あれは じいちゃんの声だな 帰っておいで どんな逞しい青年になっただろうって もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで 潮の匂いのする土地にやって来ると 遠くの空から 聞こえてくるんだ 神様みたいな 優しい声で あれは ばあちゃんの声だな 帰っておいで お前のかあさんは 元気にやっているかい もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで |
酒と泪と男と女萩原健一 | 萩原健一 | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に 男は酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて 寝るまで飲んで やがて男は静かに寝るのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣き潰れて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう 又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って 寝むってしまうのさ おれは男 泪見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで 飲んで 飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう | |
ノウダラ峠河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | こんもりと繁った大木の 木陰に腰をおろしている 山の方から気持ちのいい 風が吹いてくる 幾頭かの馬の列が背中に荷物を背負って 鈴を鳴らしながら通り過ぎて行く 幾つもの山を越えてきた ノウダラ ワラぶき屋根とドロ壁の家 笑い声をあげる子供たち 谷川の水を水瓶につめて 山を上がって来る娘たち 太陽に照りつけられて流れる汗と土にまみれ 生きものたちに囲まれて生きてゆく人々よ 幾つもの山を越えてきた ノウダラ 何かを求めて旅に出た 僕にとっては この村が ただの通りすがりではなく 何かを感じさせるとしても ここにもやはり暮らしがある 暮らしに満たされた人もいれば 何かを捨てて旅に出ることを 願う人もいるだろう 幾つもの山を越えて来た ノウダラ 幾つもの山を越えて来た ノウダラ | |
ノウダラの女河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女 私はポカラの出よ ここは嫁ぎ先なの 赤いサリーの ノウダラの女 アメリカ人も イギリス人も 日本人も 旅人はみんなお金持ちだよね 私もこの家出て行きたいよ 独りぼっちだもの 土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女 夫はね若い女と一緒に カトマンドゥーに行っちゃった さあ今頃 どうして いるのだか I don't know 知らないね アメリカ人も イギリス人も 日本人も 旅人はみんなお金持ちだよね 私もこの家出て行きたいよ 独りぼっちだもの 土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女 まだ二十三だもの やり直せるよね 爪をかむ ノウダラの女 瞳の中で揺れる炎 まぶたを閉じた ノウダラの女 | |
オオカミ河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | いごこちのいいネグラでエサを与え続けられて 男は牙を失う 挑むよりあきらめること しらずしらず選んでるね 逆巻く河を渡れよ 男はオオカミ 本当は誰も雄神 遠くの空から呼びかける声がする 男はオオカミ 生きてるかぎり雄神 一瞬の夢のため命咲かせるがいい 永遠に したたかな女たちに愛のワナをしかけられて 男は牙を失う 戦うより今の暮らし乱されまいとしているね 哀しい瞳をしたケモノ 男はオオカミ 生まれながらの雄神 遠くの空から 呼びかける声がする 男はオオカミ 生きているかぎり雄神 夜空を埋めつくす 星に抱かれて往け 燃えながら 男はオオカミ 夢から醒めれば雄神 夜明けの空の下 星に抱かれて往け 燃えながら 燃えながら 燃えながら… | |
てんびんばかり河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものが あるんだろうか 何も解からないで僕はいる そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら 何を頼りに 生きて行けばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで僕はいる 家を出て行く息子がいる 引き止めようとする 母親がいる どちらも愛してる どちらも恨んでる どちらも泣いている 友達が殴られて仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる 偉い人は僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう 何人もの人を殺した男がいる 掛替えのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ 掛替えのない命を奪ってしまう 男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです 男はいつでも威張っているけど どんな目で 女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう 僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと 言葉を掛けたら君は泣き出してしまった 長い間君はとっても辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せにできると思ったのに 君はもういない 毎朝決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう うちの仔犬はとても臆病で一人では街を歩けない 首輪をつけると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう 拳を挙げる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ホラ ごらんなさい野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました 母親が赤ン坊を殺しても仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ン坊を殺したらおかしいと言われる今は 平和な時 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです 天秤計りは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ | |
風は旅人河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 眠れなくて街を歩く 木の葉のざわめき 月あかりの道 生きるせつなさ 胸につのる想い そっと吹く風に打ち明ける 風よなんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 風よなんて やさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 木枯らし吹くと故郷のことが 気にかかって自分が情けない せめて心だけ風よ伝えてくれ 俺はこの街で生きてゆく 風よなんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 風よ なんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 風よ明日天気になるね 今夜はこんなに星ふる夜だ 風よ明日天気になるね 今夜はこんなに星ふる夜だ | |
何かいいことないかな河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 僕が若者という名で呼ばれはじめて そして 今になるまで つぶやき あるいはさけびつづけた 言葉を今 言おう 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな だれかが 僕に お前にとって 青春とは何だと たずねても 僕には答える言葉がない ただこう言えるだけさ 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 僕が若者と呼ばれなくなって 何よりくらしが大変になったら こんなのんきなことばかりは 言ってはいけなくなるのでしょうか それとも 僕が年老いて 今 この世を去ろうとするその時にも 寂しく僕は 言い続けるでしょうが 何かしとけばよかったと 何か 何か 何かいいことないか 何かいいこと 出て来い こわれそうなこの僕の目の前に 何かいいこと 残った命も そう多くはないんだから 何かいいこと 出てこい早く 何か 何か いいこと 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 僕には かけがえのない恋人が この世にただ一人だけいる それなのに やっぱり歌っている 何かいいことないかな 十三、十四、十五、六の時の僕は バスケットにすべてをかけてたつもり それだけが いきがいのつもりでいたが やっぱり何かが 足りなかったよ 僕は今歌うことが すべてのような いきがいのような つらをしているけれど やっぱり何かが 足りないよ 何かいいこと ないかな 僕の中の歯車が狂ってる ゆるんだねじが あるみたい さびついているところが あるんだよ なにか いいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな | |
生きてりゃいいさ河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | きみが悲しみに 心を閉ざしたとき 思い出してほしい歌がある 人を信じれず 眠れない夜にも きっと忘れないでほしい 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ 手の掌を合わせようほら温りが 君の胸に届くだろう 一文なしで町をうろついた 野良犬と呼ばれた若い日にも 心の中は夢で埋まってた 火傷するくらい 熱い想いと 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ 恋を無くした 一人ぼっちのきみを そっと見つめる 人がいるよ きみにありがとうとてもありがとう もう会えないあの人にありがとう まだ見ぬ人にありがとう 今日まで僕を 支えた情熱にありがとう 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ 生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ 手の掌を合わせようほら温りが 君の胸に届くだろう | |
ほろ酔いで河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | ほろ酔いで夢見れば 想い出は美しく 時はすべてを許し やさしさに変えてゆく 傷ついた青春も 泣きぬれた恋人も みんな化石の花になる すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか 救われる 時代は変わり 陽は降り注ぐだろう 生きてゆけぬと 泪する人にも 哀しみはいつだって 幸せな日を選び 風のように あらわれて 夢のように 消えてゆく ひたすらに流れてゆけ ささやかな人生よ せめてもどせぬ運命(さだめ)なら 人も 願いも やがて去りゆき 季節は変わり いつかめぐりあう 時の流れに みえかくれしながら 波間ただよう 花びらのように すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか 救われる 時代は変わり 陽は降り注ぐだろう 波間ただよう 花びらのうえにも | |
酔っぱらったよ河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 服部隆之 | 酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる 俺達が出会ったあの頃がよみがえるね 輝きと影がまじりあっていたあの頃 この唄歌ってたあいつはどうしたんだろう 最近あんまり聞かないねさみしいね 時の重さが俺たちを変えたんだ 違う生き方選んだふたり 酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる 時代は移り行き街角に知らない歌が お前見送ってひとりで泣こうか 新しい化粧もお前には似合うけど 変れないんだ男って奴は 酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる 酔っぱらったよ 酔っぱらったよ まだ知らない唄が耳を過ぎる 酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔の唄はもう聞きたくない 酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる |
無口河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 服部隆之 | うまく言葉にできないおもいをどうすれば、どうすればいいんだろう わかってくれていると思っていたんだ わかってくれないはずはないんだと 当たり前で言いそびれたことが 今頃になりこんな形で現れるなんて わかってくれていると思っていたんだ 友達にもそう話していたのに 感謝とかすまなさとかとても言葉じゃ足りないよ そしておまえをいとおしむ この思いどこへぶつければいいのか 誰かがとても上手な言葉で傷ついた君を理解してくれたのかい 俺たちが築いたものは言葉よりも軽いのか無責任な誰かの言葉より 言ってみるよ聞いてておくれありったけの思いを言葉で やっぱり言葉じゃだめさ 言葉なんか嫌いさ 本当のことまで みんな嘘になる 感謝とかすまなさとか とても言葉じゃ足りないよ そしてお前を失いたくないこの思いどこへぶつければいいのか 空しく言葉は空回りして 自分を弁護しようとするだけ ただ お前を失いたくない なぜ 解ってくれないのか すでに閉ざされた お前の前で やがて 俺は また 無口の人となる |
一徹者河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 服部隆之 | 一徹者でいい そのままでいい いまさら世間に なびいてもしょうがない いつもの居酒屋へ 下駄を鳴らせば なじみの顔ぶれ 笑顔が並んでる 一徹者は親父ゆずりだと 目頭おさえ おふくろが云う 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい ひたむきでいい まっすぐでいい 愚かに見えるくらいで ちょうどいい 新しがり屋に何が わかるか 男の仕事は はんぱなもんじゃない 一徹者は 親父以上だと 目を糸にして 女房が笑う 生きているから いきているから あしたが恋しい 一徹者でいい そのままでいい 幸せなんて 心が決めるもの 飲んでものまれず 惚れても騒がず 激しい想いを ほほえみにできればいい 一徹者は 直りゃしないネ、と 女房が云えば おふくろ うなずく 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい 生きているから いきているから あしたが恋しい |
欲望河河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 服部隆之 | この街を 流れてる河は 今日も淋しさの吹き溜まり 愚か者や罪人達 救いの酒に酔い痴れてる ただ流れゆく河の流れ あの頃のように じっと見つめれば 忘れられぬ愛しい面影が こみあげてくるのさ この街は 欲望と人の夢が 転がり続ける街 裏切り合い 傷ついても慰めなんか欲しくない ただ流れゆく河の流れ あの頃のように じっと見つめれば 忘られぬ愛しい面影が こみあげてくるのさ 行き過ぎる街の人は 悲しみさえ生きる力にして 傷ついた心抱いて 夜明けを待ちわびる 朝焼けの海に向い ひたすらに ただ流れてゆく もの云わぬ河の流れのように |
のんべ河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 服部隆之 | 一緒に暮らそうと冗談でもあんたが 言ってくれたからあたしホロリときたんや のんべでアホな女といいかげんな男 うまくやれるはずないわ 試してみないでも 笑いながら笑いながら眠っていたんや 泣きながら泣きながら寝むった日もあったのに あんたの肩を時々たしかめてみたんや いつのまにかいつのまにか 消えてやしないかと そうやあたしは母さんのように ふつうになろうとしたけど なりきれなかったんや あんたが一晩中そばにいてくれたから 大人になってはじめてぐっすり眠れたんや 子供の頃によく見た夢をまた見たよ 月の浜辺で裸足で おどってる夢を 出て行ってよ出て行ってよ無理を言わないでよ たった一夜たった一夜夢見ただけなんや せめて一度私の手料理食べて欲しかったけど もうおしまいもうおしまい すぐに出て行って あんたが一晩中母さんのように 抱きしめてくれたから 幸せになれたんや 泣きながら泣きながらまたひとり寝るんや 笑いながら笑いながら眠れる日まで あ・ん・た |
夢の森の中で君と河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 服部隆之 | 夜更けに急に目を覚まし 瞳濡らして震えてる 君は思い出の森の中 霧に迷って来たのかい 眠れ俺の胸で 抱いてあげる 優しく強く ひそかな寝息たてながら まだ泣き顔の白いほほ 俺も思い出の森の中 枯れ葉踏みしめ歩こうか 眠れ俺の胸で つらい 夢など見ないように 眠れ俺の胸で いつも目覚めれば そばに いるよ |
てんびんばかり河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解からないで僕はいる そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら 何を頼りに 生きて行けばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで僕はいる 家を出て行く息子がいる 引き止めようとする 母親がいる どちらも愛してる どちらも恨んでる どちらも泣いている 友達が殴られて仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる 偉い人は僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でももしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう 何人もの人を殺した男がいる 掛替えのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ 掛替えのない命を奪ってしまう 男が殺される男が殺される誰も何も言わない 男が殺される男が殺されるみんながそれに 賛成したのです 男はいつでも威張っているけど どんな目で 女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう 僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと 言葉を掛けたら君は泣き出してしまった 長い間君はとっても辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せにできると思ったのに 君はもういない 毎朝決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう うちの仔犬はとても臆病で一人では街を歩けない 首輪をつけると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう 拳を挙げる人々と手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ホラ ごらんなさい野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです てんびんばかりは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです てんびんばかりは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ | |
酒と泪と男と女清水健太郎 | 清水健太郎 | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝るまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は泪みせるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて寝むるまで泣いて やがて女は静かに寝むるのでしょう 又ひとつ女の方が偉く思えてきた 又ひとつ男のずるさが 見えてきた おれは男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を煽って寝ってしまうのさ おれは男 泪見せられないもの 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで やがて男は静かに寝むるのでしょう | |
街のジプシー河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 水谷公生 | 色んな男と歩いていたね まるで街のジプシーさお前は 男に傾く身体の重さが悲しみやさびしさなんだろう 一度だけ素顔のお前見たね 思いがけなくも少女みたいでさ 窓から差し込む朝日を浴びて はにかみながら立っていたね 重たい化粧落としなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔のお前を見せてくれもう一度見せてくれ 墜ちてもいいぜお前が望むなら お前がのぞいた地獄って処まで 戦さに病れた兵士のような お前のココロのサバクにとどくなら 奪ってみせるぜお前の魂 その日が来るのを待っていろよ 少女みたいにウブにふるえながら 俺の前でハダカになるのさ 重たい化粧落としなよ 朝が来るまでおどりあかそう 素顔のお前を見せてくれ もういちど見せてくれ 墜ちてもいいぜお前が望むなら お前がのぞいた地獄って処まで 戦さに病れた兵士のような お前のココロのサバクにとどくなら お前のココロのサバクにとどくなら 重たい化粧落としなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔のお前を見せてくれもう一度 見せてくれ |
酒と泪と男と女アイ・ジョージ | アイ・ジョージ | 河島英五 | 河島英五 | 忘れてしまいたいことや どうしようもない淋しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう 忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪見せるのでしょう 泣いて泣いて一人泣いて 泣いて泣きつかれて眠るまで泣いて やがて女は静かに眠るのでしょう 又一つ女の方が偉く思えてきた 又一つ男のずるさが見えてきた 俺は男 泣き通すなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって眠ってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて眠るまで飲んで やがて男は静かに眠るのでしょう | |
バイ・バイ・バイ河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 君は素適な人だから 僕をとってもくるしめる もうこれ以上二人の愛を 傷つけないようにさよならしよう バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ 逢って間もない二人なのに きっと出逢うのが 遅すぎたんだね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ 君の仕草の一つ一つを 僕は決して忘れないよ 君も何時か大人になっても 僕の事を想い出してね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ | |
かけがえのない人河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | かけがえのない人がいた 心許し合える人だった だけどいつからだろう 傷つけあうようになったのは 自分を認め様とする言葉はなんて 相手を非難する言葉と似ているんだろう そして僕らは別れてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに ただ離れたくないと思いすぎていたんだろう 離れてゆくことがとても当り前だと 知っていれば良かった そしてなぜ別れなければいけないのかと 考えてみれば良かった そのことがうまくやってゆく為の 努力だったにちがいない だけどあの時 二人別れてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに | |
運命河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 病院の一室で去りゆく友に 別れを告げた静かな夜にも 僕はひとりで つぶやいていた 「さらば、友よ……運命」 病院の一室で迎えた朝は まぶしい光が輝いていた 白い建物を出る時に 生まれたばかりの赤ん坊の泣き声が…… 運命 運命 運命 運命 ふと初恋の日のことを想い出した 街のはずれの公園で いつも君と語り合ったね 夢と希望とあこがれと この情熱が死んでしまったら 僕の命は失くしてもいいと 久しぶりに君に手紙を書いた 「僕は死んでしまったんだ……」 運命 運命 運命 運命 あの頃ふたり 目と目があうだけで 心の高鳴りをおさえられなかった あの素晴らしい愛はいったい 何処へ逝ってしまったんだ あの日病院の一室で 去って逝った友よ 君はどこをさまよってるんだろう…… 僕は今も夜汽車にゆられ 移り変わる景色をただ見つめている…… 運命 運命 運命 運命 運命 運命 運命 運命 | |
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