想いの届く日森山良子 | 森山良子 | 森山良子 | C.Gardel | 渡辺俊幸 | 君を夢に見て目覚める朝には やわらかな陽射しに揺れる花が歌う 君を胸に描き眠りにつく夜は 孤独の闇も甘い恋を囁く 黒い瞳が振り向き笑えば ささやかな人生も満ちてゆく いつか二人が愛し合うとき それが運命と気づくでしょう あふれる想いを今届けよう 息づく恋を届けよう ほほに映した月影のメランコリー 憂いのすべてをこの愛で包もう 響き合う心 触れ合う指先 二人の恋が今はじまる 星が奏でるジェラシーのラプソディー 抱き寄せて踊ろう 人生が終わるまで |
折紙人生小林旭 | 小林旭 | 小林旭 | 小林旭 | 小林孝至・森園勝敏 | いまさら何を 求めても 時はふたたび 帰らない 過ぎてしまった あの時を 悔いはしないと 人は云う けれども なくした青春を 一度は誰でも 懐かしむ おとぎ話の 王子のように 出来ることなら あの時に 戻ってやりたい 事ばかり 叶(かな)わぬ夢と 知った時 人は 悔やんで涙する ああすりゃ 良かった こうすれば あせる 心に風が鳴く 夜の静寂(しじま)を引き裂くように 日々の早さが 身にしみて 己の歩みに 目を落とし 流れに逆らい 生きるより 流れを泳ぐ ことを知る 気付ける時が 早ければ 明日に向かって 進むだけ 自由に羽ばたく 小鳥のように 自由に羽ばたく小鳥のように |
あいたくて平原綾香 | 平原綾香 | 工藤直子 | 平原綾香 | 坂本昌之・平原綾香 | だれかに あいたくて なにかに あいたくて 生まれてきた── そんな気がするのだけれど それが だれなのか なになのか あえるのは いつなのか── おつかいの とちゅうで 迷ってしまった子どもみたい とほうに くれている それでも 手のなかに みえないことづけを にぎりしめているような気がするから それを手わたさなくちゃ だから あいたくて |
船旅小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ 煌めきの 宝探しか 安住の 島求めてか 行く先の まだ定まらず 自らの 力も知らず 入り混じる 期待と不安 志同じくして 並び行く友に出逢えるだろうか 心を熱く重ねて 連れ添える愛に出逢えるだろうか 人の身は ままならぬもの 何故かしら 時に無気力 情けない 怠け心が 忍び込み 漂流船と 成り果てる 恐れが襲う 海図無く 羅針盤無く 蒼臭い 未熟な知恵と 競い立つ 欲望たちと 我知らず 湧く情熱を せめてもの 追い風にして 振り返って悔いの無い 充実の海を渡れるだろうか 嬉し泣きできるほどの 悦びの場所を抱けるだろうか 船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ |
マイ・ラブ・アゲイン里見浩太朗 | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 蔦将包 | 雨音に 癒(いや)されて ワイングラスを かたむける 君がいて 僕がいる これがしあわせ なんだね 三十年目の プロポーズ 今度生まれて きたときも 君とまた 一緒に なりたいね マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 月は満ち 欠けてゆき 時の営み 告げている 群青の 箱の中 君に感謝を 込めたよ 三十年目の 贈り物 いつも心で 思ってた やさしさと 笑顔を ありがとう マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 三十年目の プロポーズ 歳(とし)を重ねて きたけれど 誰よりも いちばん 素敵(すてき)だよ マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく いつまでもよろしく |
あなたの忘れ物小野リサ | 小野リサ | 沖正夫 | 沖正夫 | 小野リサ・マリオ・アヂネー・ヤマカミヒトミ | あなたの残した忘れ物 今でも大事にしまってあるわ わたしの胸に残る思い出 あなたと過ごした月日もみんな 大事に大事にしまってあるわ もうこれ以上愛せないくらい あなたを愛し愛されたから もう何も欲しいものはない あなたが全てだから 逢えなくなって今でもずっと 忘れた日など一日もない 息つく暇さえないくらい 日々の暮らしに追われていても 心に映るあなたの姿 いつもあなたの歩く速度(はやさ)に 追いつけないで駆け出したこと みんなが集まるパーティでさえ わたしの視線のさきには あなたしかいなかった わがままで自分勝手ですぐに気が変わり 意地悪で もっと優しいひとが いっぱいいるのに わたしには分っていたの 世界で一番優しいひとだと あなたはエンジェル 天に帰った今でも わたしをきっと見ていてくれる たくさんたくさん思い出残し 忘れ物をしていった 愛という名の形見の品を 大事に大事にしまっておくわ |
時のしずくビリー・バンバン | ビリー・バンバン | 渡辺なつみ | 菅原進 | 森正明 | 雨だれの音 夜にこぼれて 心ノックする 夢の入り口 遠い記憶に 今も住む人 君はどうしているだろうか? ひとしずくひとしずく 舞い降りる あの笑顔 その姿 優しい瞳 ひとしずくひとしずく 想い出は風に吹かれて 君が僕にくれた 素敵な…時のしずく とっても似合った 白いスカーフ 風になびいてた 夏の砂浜 海は変わらず 波を編んでる あの日二人を 包んだように ひとしずくひとしずく 過ぎ去った あの痛み その涙 愛しい時間 ひとしずくひとしずく 想い出は波に運ばれ 君が僕にくれた 消えない…時のしずく 春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪冴えて 僕は 今も君を想う ひとしずくひとしずく 舞い降りる あの笑顔 その姿 優しい瞳 ひとしずくひとしずく 想い出は風に吹かれて 君が僕にくれた 素敵な…時のしずく |
恋 はるか南こうせつ | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | 斎藤ネコ・南こうせつ | 初めて君と 旅をした 列車の窓から 来る風は 海が近いと 教えてた… 向かい合わせに 座った君の かたく合わせた ひざがしら 桜の花びら ふわっと舞った はるか はるかの 春のこと ふたりで暮らし 始めてた レースをすり抜け 夕焼けが 君の背中を 照らしてた… カレーライスの 香りのなかで 白いお皿に いくつもの 小さな幸せ 並べて待っていた はるか はるかの 夏のこと 涙が胸に こぼれた 浜辺でピアスをさがすように 僕の心が 見えないと… 君と別れた 踏み切りの隅 高くひくく コロコロと 忘れこおろぎ 夜通し鳴いた はるか はるかの 秋のこと いくつも季節 通り過ぎ お元気ですかと なつかしい 文字で届いた 年賀状… 君は許して くれたのだろうか 時の流れは 凍えた胸に そっと陽だまり くれたのか はるか はるかの 冬のこと はるか はるかの 恋のこと |
あの頃のままに林部智史 | 林部智史 | 林部智史 | マシコタツロウ | | 雲の切れ間に あなたを想う 光が差して 繋がるみちすじ うつむけば空を仰ぐ素朴な花 哀しみは時間を経て すべて癒えはしないけど 耐えてゆけ 生きてゆけ 潰されそうな日も あの雲はいつか見た あなたの横顔 風がささやき あなたが香り せつなさ過ぎて やさしく漂う 痛むのはあたたかさを刻んだ愛 悔しさは時間を経て すべて消えはしないけど 耐えてゆけ 生きてゆけ 涙を拭きながら あの鳥のさえずりが わたしを呼んでる 思い出は時間を経て 決して消えはしないから 春を越え 冬を越え 哀しみも越えてゆけ あの空はいつの日も 包んでくれてた あの頃のままに |
大人の恋をしましょう大橋純子 | 大橋純子 | 森雪之丞 | 佐藤健 | 萩田光雄 | 不思議ねこんなところで あなたとまた逢うなんて ロマンティストに偶然はないの これは運命 いろんな事があったわ 消せない傷もあるけど 若い頃よりいい女でしょう? 今の私 照れずにお願い 何か話してよ 胸のときめきを 聞かれてしまいそう 大人の恋をしましょう 上手に愛せなくても 生きているって素晴らしいじゃない それでいいの あなたの笑顔が 青空に溶ける 世界はいつでも 光にあふれてた 大人の恋をしましょう 優しく時を重ねて 生きてゆけたら素晴らしいじゃない それでいいの ねえ恋をしましょう |
オアシスいしだあゆみ | いしだあゆみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 塞(ふさ)ぎ込んでないで ほら 白い歯を見せてね あなたの弾む笑顔が 大好きなの 心が乾いているなら 私はオアシスになって あなたを癒(いや)してあげたい それがたったひとつの 私の望み 疲れてる時こそ ねェ お喋(しゃべ)りをしましょう 他愛のない話題でも 気が晴れるわ 振り向いてくれさえすれば 身近にオアシスがあるわ 花咲き 小鳥が囀(さえず)る あなた一人のための 憩いの場所よ 砂漠の真ん中だって いえ 地平線の彼方(かなた)でも 私のこと思い出してね 飛んで行くわ 逢(あ)いに行くわ |
旅のあかり西郷輝彦 | 西郷輝彦 | 喜多條忠 | 都志見隆 | 若草恵 | 旅の町あかりには さみしさが きらめいている いつか君と 別れた夜の さよならの 涙さ ふたりが若すぎたとか 傷つけあったとか そんなことは今となれば つまらぬ言い訳さ 僕にもっとやさしさが あればよかったのさ 旅の星あかりには かなしみが きらめいている いつも僕を 信じてくれた 故郷(ふるさと)の おふくろ 無口に働く父と 逆らうこの僕を 愚痴のひとつこぼさないで 守ってくれた母(ひと) 背中だけをふるわせて いつも泣いていたね 旅の海あかりには くやしさが きらめいている 夢を追って 倒れていった なつかしい 友だち 少しは嘘をつくとか 自分をごまかして 生きてゆけばいいのにと 言っても微笑(わら)ってた 友の夢を乗せた船 夜の海を行くよ 僕の夢を乗せた船 夜の海を行くよ |
君は今でも加山雄三 | 加山雄三 | 秋元康 | 弾厚作 | 佐藤準 | 君は今でも 覚えているか? 2人が出会った日の 青い海を… 君は今でも 歩いているか? あの日と同じように 素足のままで 同じ窓辺 僕は椅子に座り 君を描いた油絵 眺めている ずっと変わらず 微笑んでるか? 誰かと愛し合って 元気ならいい 君は今でも 輝いてるか? あの頃 語り合った 夢のように… 君は今でも ピアノを弾くか? やさしいその指先 愛しかった 窓 開ければ 寄せる波の音に なぜか 甦るよ あのメロディー 時は流れて 一人の部屋で 今でも大事なもの 思い出した 君は今でも 覚えているか 虹が重なり合った 青い海を… |
未来へのたすきあみん | あみん | 岡村孝子 | 岡村孝子 | 萩田光雄 | 朝露に濡れながら駆けぬけた坂道 自転車の友の群れずっと追い越してく ポケットにふくらんだそれぞれの夢たち いつの日か咲き誇る時を信じて 大人の扉を開いて 遠く遠く旅立った ためらうことを知らない 真っ直ぐな瞳 あこがれながら揺らめきながら そこから歩いていく姿を きらきら光る太陽浴びて はるかに揺れたひまわり見つめている かけがえのない日々を大切に過ごして 一瞬の輝きを永遠(とわ)に重ねていく 未来で微笑んでる新しい私に このたすきつなぐため歩き続ける 未来の私は出会った すべて感謝してますか 過去(きのう)振り向いてばかり 悔やんでませんか つまずきながら戸惑いながら ここから歩いていく姿を きらきら光る太陽浴びて あの日のようにひまわり見つめている 喜び悲しみをすべて この胸に受けとめたら 大きく空を仰いで また歩き出そう つまずきながら戸惑いながら ここから歩いていく姿を きらきら光る太陽浴びて あの日のようにひまわり見つめている |
虹のかけら夏川りみ | 夏川りみ | 財津和夫 | 財津和夫 | 清水俊也 | 毎日続いている 哀しい話題の ニュースばかり そう、そんな そんなときは あなたに会いたい ギターを鳴らして 歌い続けた 声が枯れても 夜の海 泳いだ後 夜明けを眺めたね あの日 あなたがくれた 虹のかけらが 今も 私の歩く 明日の道を照らしてくれます いつもどんな時も あなたは明るい その笑顔で そう、あなたらしく 生きてください そう、あなたらしく もしも空がこわれて 青い色が消えてしまっても 私は泣かない あなたがいるから あの日 あなたと歩いた 虹の向こう側 今も私の心の奥に 幸せ飾っているから 人は争うけれど 何故か夢分け合う それを愛と呼ぶなら あの日落ちた涙は輝く いつか あなたとつくった 歌を歌いましょう 並んだふたり包んだ あの日と同じ風が吹くなら |
唐街雨情グラシェラ・スサーナ | グラシェラ・スサーナ | 湯淺隆 | 湯淺隆 | 岸部眞明・湯淺隆 | 見上げれば オランダ坂の 坂の上 雨上がり 通り雨 丸山通り 思案橋 一人きり ここは遠い 思い出の街 あの日は 雨ンなか 濡れて咲く夢よ… ぶらぶら 雨ンなか 忍び坂 見返り柳 貴方(あなた)は 帰らない 中の茶屋 花街・花月(かげつ) 一夜(ひとよ)の 夜ごと花 ここは遠い 思い出の街 今でも 雨ン中 濡れて咲く夢よ… ぶらぶら 雨ンなか 愛(いと)しい貴方に 会いたくて ム~ム 雨ンなか ここは遠い 思い出の街 今でも 雨ン中 濡れて咲く夢よ… ぶらぶら 雨ンなか |
真夜中のメロディ手嶌葵 | 手嶌葵 | いしわたり淳治 | 兼松衆 | | 眠れなくて 見上げた空 あなたといた あの頃を思いながら 怖いくらい 恋をしてた 今なら笑ってしまうような 夢を見てた 懐かしいメロディ しずかに口元をこぼれてく 眩しい月が あなたの 遠い町でも見えますか 眠れなくて 開いた本 あなたに似た 主人公は恋が下手すぎて 街で今も 寝癖のまま よれたシャツを着た人を見ると 振り返るの どうしていますか しずかに口元をこぼれてく 夜の風が こころの 隙間にしのび込んで もう二度と 戻らない 思い出に魔法をかける あなたは 夢にも 会いに来てくれないから もう少し このまま ぼんやり 空を見上げてる |
百年先も手をとりながら坂本冬美 | 坂本冬美 | 松井五郎 | 山川恵津子 | 若草恵 | 流れる川の 水面に映る 葉影の色は じきに 次の季節を渡す 留まることを 許さぬ風は 漂う心 何処へ 連れてゆきますか はじめて逢った日から どれだけ経ったのでしょう 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください 過ぎゆく日々を 見送る空に 翳した花は決して 枯れることはない ただありがとうとだけ 伝えられたらいいのに 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください 百年先も 変わらず手をとりながら どこまでも 行く舟に乗りたい 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください |
向日葵の影さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | グレープ・渡辺俊幸 | 送り火を焚く軒先に妹背鳥(せきれい)の 短く鳴いて庭を飛ぶ影 盂蘭盆会(うらぼんえ)精霊船の船溜まり 幼子の花火ゆらりと香る 折り懸けの灯籠白く仄めいて 在りし日の君の小さき写真 向日葵の花の僅かにうつむける 影を眺むる影に声なし 日の暮れのひかり朧に黒揚羽 船の舳先にひらり留まれり 爆竹に嗚咽のごとき声挙げて ひしめく船出別れの始め 生命とはかくも重しと知りながら 日々の軽さを悔やむ夕暮れ 港にて手を離したるその時に 永久(とわ)の別れを吟(うた)いしものを さようなら 声を限りのさようなら 振り仰ぐ夜空 鵲の橋 面影の君を背負いて明日から 生きてゆくから生きてゆくから さようなら 声を限りのさようなら 僕と出会ってくれて ありがとう |
夏にさようなら伊東ゆかり | 伊東ゆかり | 小松久 | 小松久 | 上柴はじめ | 南の島の賑(にぎ)わうメイン・ストリートで 突然あなた見つけたの いたずらな運命 なつかしくて 声かけられなくて あとをつけたの いけないとわかっていたけど 海辺のホテル 書き留めたメモ 電話したら きっとおどろくわ なんて言うかな もう会わないと 決めた理由(わけ)もいつか 時の彼方(かなた)に 消えて今 不思議なせつなさ 女同士の息抜き旅行なの ちょっと抜け出して カクテルね 電話の約束 真夏のトワイライト・タイム マルガリータと 昔話が 心誘うけれど やっぱり違う あなたの眼(め)が 何か言ってるけど センチメンタルもここまでよ 夏にさようなら ごめんなさい あなた 想(おも)い出(で)と 夏にさようなら |
明けの明星日野美歌 | 日野美歌 | 歌凛 | 歌凛 | 板倉賢林 | 夜明けの夢に ひとり目覚めて 懐かしい温もり 涙ひとしずく 父よ母よ 帰らぬ日々よ 二人の場所から私 見えますか 止まない涙の雨に降られて 明日が見えなくなるけど 凍えた心アカリ灯して もう一度 明日を信じたい 友よ夢よ 愛する人よ 一筋のヒカリに いま導かれ 心に秘めてる 明けの明星 この胸に輝け 夜明けの風に ひとり吹かれて 懐かしいあの歌 口ずさんでみる 父よ母よ 愛しき日々よ 故郷の海の朝日 観に行こう 人の嘆きも涙も隠して 街は動き始めるけど 疲れた心アカリ灯して もう一度 自分を信じたい 友よ夢よ 愛する人よ すべての出会いに いつも導かれ 心に抱いた 明けの明星 忘れないよずっと 人は誰もが幸せ願って 涙の河を渡るけど 辿り着けない弱さ脱ぎ捨て もう一度奇跡を信じたい 人は誰も 旅の途中さ つまずいて転んでも立ち上がれ 心にきらめく 明けの明星 消せはしないずっと この胸に輝け |
頬よせて石川さゆり | 石川さゆり | 浅木しゅん | 網倉一也 | 宮崎慎二 | 頬(ほほ)よせて あなたと 沈む夕日を 見つめていたい ルルルルルル… 今でも 心に 住んでいる あなたと もいちど 逢(あ)えたなら 肩ならべ あなたと 森の小径(こみち)を 歩いていたい ルルルルルルー あの頃(ころ) 言えない ひとことも 今なら きっと 言えるでしょう 出逢いと別れ 繰り返し 再び逢える日 来ればいい 頬よせて あなたと 月の光に 揺られていたい ルルルルルル… 一度も 忘れた ことのない あなたと もいちど 逢えたなら あなたと もいちど 逢えたなら |
でも好きだよ野口五郎 | 野口五郎 | 松井五郎 | 森正明 | 都啓一 | すれ違う人の影 流される花のような あのときの君が いまもふりかえる 一秒も百年も さみしさに違いはない 逢いたいと言えば 時は残酷で あゝ 心が熱い 思い出にふれるほど あゝ 涙も涸れる 癒やせない傷を負う でも 好きだよ(好きだよ) 好きだよ 思いは止まったまま こんなに(こんなに) 愛は変わらない 幸せはいつだって 過ぎてから意味が変わる 欠けてゆく月も 満ちるためにある あゝ 心が怖い 愛しさが募るほど あゝ 自分を責めて 戻れない夢を見る でも 好きだよ(好きだよ) 好きだよ どれほど苦しくても こんなに(こんなに) 愛は変わらない 好きだよ(好きだよ) 好きだよ 思いは止まったまま こんなに(こんなに) 愛は変わらない でも 好きだよ(好きだよ) 好きだよ どれほど苦しくても こんなに(こんなに) 愛は変わらない 好きだよ(好きだよ) 好きだよ 思いは止まったまま こんなに(こんなに) 愛は変わらない |
うたびと川中美幸 | 川中美幸 | 池田充男 | 都志見隆 | 若草恵 | 地球という美しい星 こゝにわたしは住む 生きるという暖かくて 強い言葉が好き 笑顔があれば しあわせになれる 信じながら 迷いながら 虹のふもと尋ねるような それが人生 おわりのない夢をゆく あゝわたしうたびと 女というかけがえのない いのち いとしむとき 故郷(こきょう)の空あおぎ見れば 父が母がうかぶ 野に吹く風を ふりつもる雪を こらえながら 愛しながら ありがとうを探す旅が それが人生 おわりのない夢をゆく あゝわたしうたびと 野に吹く風を ふりつもる雪を こらえながら 愛しながら ありがとうを探す旅が それが人生 おわりのない夢をゆく あゝわたしうたびと |
松島春秋さとう宗幸 | さとう宗幸 | 南佳啓一 | さとう宗幸 | 榊原光裕 | 春の訪れ 待ちかねて 君を忘れる ひとり旅 沖行く遊覧船(ふね)に 手を振れば 旅着の裾を 濡らす波 春を待つ島 福浦島(ふくうらじま)は 椿の花に 雪帽子 芭蕉の夢に 誘われて 歩けば冷たい 雨が降る 千々に砕けた 島の数 浮かべて静か 春の海 君を待つ島 雄島(おじま)の磯に 帰りそびれた 渡り鳥 夕べの鐘に 振り向けば 木立に君の 声がする ひとり旅する ひとの瞳(め)に 君のおもかげ 重ねてる 誰を待つ島 寒風沢島(さぶさわじま)は すすきが風に そよいでる |
BORN AGAIN五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 船山基紀 | 命は どこに旅立つのか この身が 風に散っても 愛した心は どこへゆく 今はすべて 忘れていい そのぬくもりだけを 信じながら 生きよう 悲しみ 苦しみ 恐れなどない 世界へ BORN AGAIN 明日はまた 陽が昇る 新しい日が BORN AGAIN もういちど 生まれ変わって 君にあいたい 瞳をとじれば 見えてくる 懐かしい ふるさとの空 無邪気な思いを 呼び覚ます もしも時が この出会いを 終わらせたとしても 涙などみせない 楽しみ 喜び 微笑みが待つ 世界へ BORN AGAIN 明日はまた 陽が昇る 新しい日が BORN AGAIN もういちど 生まれ変わって 君にあいたい 命は どこに旅立つのか この身が 風に散っても 愛した心は 永遠に |
愛しい子~シングルVer.~夏川りみ | 夏川りみ | 古謝美佐子・佐原一哉 | 佐原一哉 | 京田誠一 | (可愛い子 愛しい子 元気な子) 頬にスリスリ 可愛いね 背中スリスリ 可愛いね まんまるオメメは 何見てる まあるい母さんの 顔見てる お手てニギニギ 可愛いね 足もニギニギ 可愛いね 小さなお指は 何を指す 遠いお空の 星を指す (可愛い子 愛しい子 元気な子) 泣いてたくさん 愛しい子 笑ったお顔も 愛しい子 モグモグお口は 何しゃべる 神様言葉を しゃべってる 寝息スヤスヤ おやすみね 朝までスヤスヤ おやすみね まんまるおつむで 夢を見る 楽し明日の 夢を見る (可愛い子 愛しい子 元気な子) (可愛い子 愛しい子 元気な子) (可愛い子 愛しい子 元気な子) (可愛い子 愛しい子 私の子) |
いつか来た海ビリー・バンバン | ビリー・バンバン | 渡辺なつみ | 森正明 | 森正明 | 潮風抜けるバス停 降り立つ僕を待つのは 錆びたドアのカフェと いつか来た海 濡れた砂の両足 投げ出し見てた波 時が過ぎることも 知らずにいたんだ 今も君に会いたい 今も君を想うよ um 光渡る午後の海に 眩しい君が微笑む ふたたびもしも逢えたら も一度此処へ誘うよ 君に好きと告げた いつか来た海 ふざけながらキスして 何にも言えぬ僕 だけど君は笑って 瞳を閉じたよ 今は遠い約束 今は遠い温もり um… 揺れる波のしじまそっと 愛しい君が手を振る 寄せてはかえす波よ どうか届けておくれ 君に君に会えて良かった 今も君に会いたい 今も君を想うよ um 揺れる波のしじまそっと 愛しい君が手を振る |
ごはんあさみちゆき | あさみちゆき | 高田ひろお | 網倉一也 | | 泣いたあと いつも ほかほかの 白いごはんを そっとそっと たべるのです おかずはたくあん ひと切れ ただそれだけで なんとなく しあわせな気持に なるのです お母さん お母さん 飾りのない 飾らない ごはんのような 人生を わすれていました お母さん かなしみを いつも ほかほかの 白いごはんは そっとそっと つつむのです ふるさと はなれて 暮らして いろいろ恋も したけれど やっぱりひとりに なりました お母さん お母さん 元気だして だいじょうぶ ごはんの湯気が 励ますの あなたのかわりに お母さん お母さん お母さん 飾りのない 飾らない ごはんのような 人生を わすれていました お母さん |
しあわせのカノン~第2章~由紀さおり | 由紀さおり | 山川啓介 | パッヘルベル | 坂田晃一 | ルルルル… ルルルル… よろこび悲しみ 涙にほほえみ この世界に 生きること それはいのちの歌を 歌うこと めぐる時 めぐる幸せ どんなにどんなに 今がつらくても ほらうしろに 聞こえてくるはず ひとりぼっちじゃないって 教える あなたに似た さみしい足音 そうよあなたは 誰かの幸せ ただ自分では 気づいてないだけ 両手をひろげ 心をひらいて 受けとめるの 追いついた愛を そうよ誰もが 誰かの幸せ そしてある日 さみしく生きてた 半分ずつの ハートが重なり 二人ぶんの あしたが歌いだす 広い銀河 星が生まれ 死んでゆくように 私たちも 生まれたの 誰かの生命(いのち)を もらって そして永遠(とわ)に ひびく カノン ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… そうよあなたは 誰かの幸せ 愛された時 はじめてわかるの ひとりぼっちで 生きてた月日は そっくりの夢に めぐり逢(あ)うためと |
あなたの忘れ物アグネス・チャン | アグネス・チャン | アグネス・チャン | アグネス・チャン | 鈴木慶一 | 一輪ざし 百通の手紙 古びたカメラ 折れたクレヨン だるまさん 海の石ころ 壊れた眼鏡 飲みかけのウィスキー あなたの忘れ物は 他にもいっぱいあるよ 二人で見上げた 花火 星座 飛行機雲 そして今も あなたを待っている 私と昨日の 一番星 砂時計 銀のゆびわ 錆びたナイフ 鳴らないギター サボテン やぶれた日記 片方の靴下 読みかけのミステリー あなたの忘れ物は 他にもいっぱいあるよ 二人で見つめた 夕焼け 朝日 地平線 そしてあなたが なにより愛してた 私と真夜中の このラジオ あなたは起きているの? この声が聞こえるの それとも 誰かと知らないところで 新しい思い出を作ってるの? あなたの忘れ物は 他にもいっぱいあるよ 二人で過ごした クリスマス バースデー 夏休み そして今も あなたを愛してる 私という名の 忘れ物 |
約束は心の中にチェリッシュ | チェリッシュ | 荒木とよひさ | 馬飼野俊一 | 若草恵 | 瞳を閉じて わたしが見えますか あなたのそばにいるときも 離れているときも しあわせは 半分だけでいい ふたつの心でわけあう 小さなものだから 愛は言葉じゃなくて いたわりあえること 生まれる前から きっと約束 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら 瞳を閉じて あしたが見えますか 涙がたとえこぼれても ひとりでいるときも 悲しみは 心の友だち 笑顔で話してあげれば 仲良くなれるから 愛は思い出よりも 近くに見えるから 世界でひとつの きっと約束 人生は旅人 たとえ時代が過ぎても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら |
君と見てるから島津亜矢 | 島津亜矢 | 今井了介 | 今井了介 | | 人はいつから 何かを愛し 何を疎むようになったのか 酸いも甘いも 苦味さえもが 生きる糧となるの... 目覚めのコーヒーとか 想い寄せた人との別れ 今なら分かるの その苦さを知る意味を ずっと 生きていくって いいことばかりじゃない それでも今日 笑って 泣いて 悔やんで 明日へ 続くから ほら 時が流れ 悪いことばかりじゃない そう思える それは あの日誓った 未来を 君が見てるから 冬の寒さが 春の訪れ 感じさせてくれるように 涙を超えて 全てを知って 想いを汲み取れるのだろう 奪い合うんじゃなくて 与え合う日々のために 誰かを愛して 守り続ける勇気を ずっと 生きていくって いいことばかりじゃない それでも今日 笑って 泣いて 悔やんで 明日へきっと続くから ほら 時が流れ 悪いことばかりじゃない そう思える それは あの日誓った 未来を 君が見てるから 明日のその先へ... 未来を 君と見てるから きっと見てるから |
夜はやさし長谷川きよし | 長谷川きよし | 長谷川孝水 | 長谷川きよし | 林正樹 | 夜はやさし 月は昇り 全てのものを 魔法の時間に変える 今宵君の その手を取り歩けば ほらごらん あんなに長い影法師 遠い遠い昔 出会った頃のままの 無邪気な笑顔をこっそり見せておくれ 夜はやさし 人はさみし たしかなものは 繋ぎ合う手のぬくもり 夜はやさし 風もひそか あなたの胸に 耳をあて鼓動を聞いてる 今宵踊りたい 若き日のように 兎のように 震えてた 初めての くちづけ 長い長い時を ともに過ごしてきた 喜びも悲しみも思い出が溢れ出すわ 夜はやさし 人はさみし たしかなものは 繋ぎ合う手のぬくもり 広い広い宇宙でめぐり逢った奇跡 ありふれた日常 かけがえのない日々 夜はやさし 人はさみし たしかなものは 繋ぎ合う手のぬくもり 繋ぎ合う手のぬくもり |
きっと届け平松愛理 | 平松愛理 | 平松愛理 | 平松愛理 | 清水俊也・平松愛理 | 人を好きになることですべてが違って感じる 風の匂い 人の優しさ 花の色 言葉の大切さ 夜空の星を見上げつながった涙の輝き 君に届け 君に届け この想い 宇宙を飛び超えて ひざを抱えたままの昨日 明日は変わってみせる もしつまづいて全て失くしても 何もしないよりもいい こうしてただじっとしているだけで 目に見えるもの聞こえる音に 君の表情 ひとつひとつ 記憶と重なる 日差し感じ風が吹く一瞬ごと心が言う“I love you” きっと届け きっと届け この想い 世界の空越えて 君はどんな風に思うの こんなに好きだと言ったら ねぇ誰よりも幸福にする 言葉よ君に響け 雲の形を追って 君に似てるの見つけただけで Ah 涙が出る 人を好きになることですべてが違って感じる 風の匂い 人の優しさ 花の色 言葉の大切さ 夜空の星を見上げつながった涙の輝き 君に届け 君に届け この想い 宇宙を飛び超えて |
やさしさの季節松坂慶子 | 松坂慶子 | 喜多條忠 | 坂田晃一 | 坂田晃一 | 春を待つ人は 花を恋うる人 頬(ほほ)をやさしく 撫でてゆく 青春の 想(おも)い出(で) いつまでも いつまでも 香り立つから 夏を待つ人は 海を恋うる人 白い雲わく 夏の空 遠い日の 初恋 みずいろに 空いろに とけてゆくから 秋を待つ人は 風を恋うる人 肩に枯れ葉が 触れるたび あの人の ほほえみ なつかしく なつかしく 思い出すから 冬を待つ人は 雪を恋うる人 汚(けが)れ知らない 白い雪 傷ついた こころの さびしさに かなしみに そっと積(つも)るよ やさしさの 季節を いつまでも いつまでも 忘れないから |
やっぱり会いたいよスターダスト☆レビュー | スターダスト☆レビュー | 根本要 | 根本要 | | 新しい世界が始まる 抱き合おう キスしよう 君と 君との距離を測りながら 手も繋げずに 言葉もかわせず それでも溢れる思いは マスクからこぼれ落ちた なかなか会えないね 元気してる? スタンプの嵐に 想い託して 晴れ渡る空に (両手を広げ) 大きく深呼吸 (背伸びして) やっぱり君に会いたいよ 抱き合おう キスしよう いつも 明日の予定も見えずに 一人ぼっちで過ごしていた日々 笑い合っていた友達さえ アクリル板に遮られて こんなに辛いなんて知らなかったよ 僕の世界はずっと君と周ってた 晴れ渡る空に (両手を広げ) 大きく深呼吸 (背伸びして) やっぱり君に会いたいよ 抱き合おう キスしよう いつも 晴れ渡る空に (両手を広げ) 大きく深呼吸 (背伸びして) やっぱり君に会いたいよ 抱き合おう キスしよう いつも 新しい世界が始まる 抱き合おう キスしよう 君と |
過ぎし日のラブレター加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 島健 | あなたが残した古いノート 遠いあの日の手紙 あなたの心が見えなくて 泣きながら書いた恋心 今も胸に響くのは あの日の愛の歌 もっと強く求め合えば もっと深く愛し合えた 愛しい人 愛しい思い 愛しい日々 今も胸に 風の便りに 聞こえて来た あなたの悲しい 知らせ 長い月日が嘘のように 蘇るあの日の恋心 今も胸に響くのは ふたりの愛の歌 あの日の愛もう一度 あの日のあなた抱きしめたい 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に |
愛のはじまり尾崎亜美 | 尾崎亜美 | AMII OZAKI | AMII OZAKI | | 小さなその手がつかんでる 見えない絆をつかんでる 小さな寝息が聞こえてる 確かな鼓動を感じてる それは愛のはじまり それは夢のはじまり たとえ苦い涙に瞳を 濡らす日がきても どうか忘れずにいて 尽きせぬ愛しさは きっと数多(あまた)の歌になり あなたを守るでしょう 小さな身体が叫んでる ただ「ここにいる」と叫んでる 小さな涙は海になる 果てない想いを舟に乗せ それは未来のはじまり それは言葉のはじまり やがて大事なひとのために 生きる意味を知る どうか忘れずにいて 愛された記憶を どんな心細い夜も 照らしてあげるから 小さなその手がつかんでる 見えない絆をつかんでる 小さな寝息が聞こえてる 確かな鼓動を感じてる |
ドーナツ朝倉さや | 朝倉さや | 朝倉さや・山本加津彦 | 朝倉さや・山本加津彦 | 山本加津彦 | 真ん中にぽっかり空いたままでいいじゃない そこに君がいたよ いつもとなりで右と左で 朝も夜もはんぶんこ 楽しい事も涙もはんぶんこ いつまでも続く気がしてた けど 目が覚めたらカーテン開けて 顔洗って歯を磨いて 今日がまた始まる まだ慣れない世界が始まるよ 真ん中に ぽっかり空いたままでいいじゃない そこに君がいたんだもん 無理に埋めなくていいよ いいんだじぇ ほんのり色がついてくっべな 君と笑った日々が 真ん中にある ずっと心にいるよ 悲しくないよ君がいたから 気づけるようになった 幸せに ほら 目が覚めたらカーテン開けて ガジュマルに水あげて 何も心配いらない 大丈夫 さあ出かけよう 真ん中に ぽっかり空いたままでいさせて そこに君がいたんだもん このままでいさせて いいずね? ほんのり色がついてくっべな 君と笑っていたんだもん 無理に埋めたくないよ どんな世界が広がってぐべが 話しかけてみるよ 真ん中にいる いつも心にいるよ ラララ... ラララ... ラララ... んだべ ラララ..だは ラララ..だじぇ ラララ... ラララ... そこに君がいるよ |
銀河に抱かれてタブレット純 | タブレット純 | 高畠じゅん子 | タブレット純 | 飯島奏人 | 夜更けの路地を ただあてどもなく 見上げた空に 淡い月 胸には風が 吹き荒れるけれど 生きてることは みんなまぼろしか あの時に あなたが 叱って くれたから 今の僕が あるとおもう ありがとう こころから 感謝 しかない 大空深く 今 星の彼方 銀河に抱かれ 夢の中 愛から生まれ 愛されたいのち 遅すぎるけど 気づいたよ 何かを求め 這いずりまわって 孤独と眠る 冬のオオカミか 想い出の ペイジに 刻まれた ことばを 手繰(たぐ)り寄せて 涙ぐむよ ありがとう こころから 感謝 しかない 背伸びをしたら 今 届きそうな 銀河に抱かれ 夢の中 大空深く 今 星の彼方 銀河に抱かれ 夢の中 銀河に抱かれ 夢の中 |
未来への詩加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 鬼武みゆき・加藤登紀子 | Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts 遠い昔から 人は唄い続けた どんなに暗い夜にも 朝が来るように どんなに暗い夜にも 朝が来るように 生きるすべての人に 倖せが来るように 人は愛を歌う 悲しみの時にも 人は愛を歌う 悲しみの時にも 泣いたり笑ったり 時は過ぎて行く 巡り合う嬉しさも さよならの涙も 叶わずに胸の中 終わってしまった恋も いつか届けたい 愛の歌に変わる Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts 名もなき人の声が いくつも繋がって 風に運ばれて来る 知らない遠い町から 風に運ばれて来る 知らない遠い町から あなたの夢の中に きっと届くだろう 祈り歌い継がれた 未来への詩が 祈り歌い継がれた 未来への詩が 未来への詩が |
CAFE BROKEN HEART織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 店のピアノは三ヶ所くらい ちゃんと鳴らない鍵盤がある 適当に彼女は歌い始めた 懐かしいメロディ 確かめるように 心を焦がした日々がある 泣き通した夜がある いつしか季節は変わってゆく 心の欠片 おきざりのまま あの日僕らが描いた夢は 今も輝いてるのかい? 誰もがうまくやれるわけじゃない 眠れぬ夜はここで会おう CAFE BROKEN HEART 夜空に星が一つ流れた 夏草の匂いがした 君はおんなじ歌口ずさんで そしてまた店の扉を開けた あの日僕らが信じたものは 今も色褪せていないかい? 世界じゅうのささくれた記憶 消えるまで騒ぎ明かそう CAFE BROKEN HEART あの日僕らが描いた夢は 今も輝いてるのかい? 誰もがうまくやれるわけじゃない それでも信じてみるんだろう 精いっぱい 精いっぱい 生きてきたんだろう 今夜は笑い飛ばしてしまおう あの日僕らが信じたことは 間違いなんかじゃないだろう CAFE BROKEN HEART |
こころにすむうた薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 岡田惠和 | 兼松衆 | 兼松衆 | なぜだか口ずさむ メロディありますか? 名前も忘れてる こころにすむうた あなたの心に そんな風にね 生きる メロディみたいに なれないかな あこがれ 抱き 見てた おとなになりたいよね 優しく 清く 強く ほほえむ 風のようなひと 春からいつのまに 何度目の夏だろ 数えて やめとこう わたしは元気よ あなたもどこかで 生きているってわかる 便りがなくても きっと元気ね あこがれ 抱き 見てた おとなになれてるかな 優しく 清く 強く ほほえむ 風のようなひと あこがれ 抱き 見てた おとなになれたのかな 優しく 清く 強く ほほえむ 風のようにたたずむひと |
陽射しの中で岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 下地勇 | 下地勇 | | 今私の中に 忘れかけてた 新しい夜明けがくること 泣き続けた日々が 今の私に 乗り越える強さ 教えてくれた 見上げた空に 昨日と同じ 雲は二度と 浮かばない 風が止んで 雪が溶けたら 埋もれていた道も 春の光に 包まれて 歩く私を 待っている 今私の中に あきらめていた もう一度 夢に向かうこと 涙をふいたとき やさしい風が やり直せる勇気 運んできた 春のせせらぎ 同じ景色でも 流れる水は 新しい 雨が止んで 空が晴れたら 水たまりの道も 眩しい陽射しに 照らされて 歩く私を 待っている 眩しい陽射しに 照らされて 今 私は 歩き出す |
茜空テールランプ花*花 | 花*花 | こじまいづみ | こじまいづみ | 花*花 | 昭和に生まれて 平成を泳いで 令和にたどり着いたよ 「人生は旅だ」と聞いては居たけど どうやらその通りのようだよ ハンドル握って ブレーキを離して このスタンドにぶらり寄った 街は遠く 冬は長く 缶コーヒーの湯気が上ってく 流れる景色に 思い出があってもなくても 西へ西へ 道の果てまで トンネル黄色いアーチと かすかに入るラジオ 懐かしい歌乗せて さあ行こう たわいない色恋も しょっぱい間違いも 今はもう 過ぎたことだよ 出逢ってしまった新しいルートも 坂道を過ぎたとこだよ あの映画の1シーンのように このスタンドにぶらり寄った 電話しようと思ってやめた 缶コーヒーの湯気が上ってく 東名中央名神北陸ギアを上げて 進め進め 道の果てまで 時にはバックもオーライ 茜のテールランプ キミの歌乗せて さあ行こう キミの面影と さあ行こう |
Tampopoクレイジーケンバンド | クレイジーケンバンド | 横山剣 | 横山剣 | Ken Yokoyama | 色んな国のコンテナが行く 通り過ぎてはストロボするサンシャイン 乾いた道端 煤けたたんぽぽ 狂った真昼の産業道路 パートに出かける 母の背を 恨めしく見送った 日曜の朝のような 感謝は石に刻み 恨みは河に流す 色んな色のコンテナが行く 通り過ぎてはストロボするサンシャイン 灼ける道端 煤けたたんぽぽ 狂った真夏の産業道路 アパートを出ていった 母の背を 恨めしく見送った 日曜の朝のような 感謝こそすれどもう 恨む気持ちなんてない 色んな国のコンテナが行く 通り過ぎてはストロボするサンシャイン 乾いた道端 煤けたたんぽぽ 狂った真昼の産業道路 色んな国の船員が行く 灼ける道端 煤けたたんぽぽ |
まだ夢の途中茂 忠 | 茂 忠 | 小坂忠 | 小坂忠 | | 昨日までの旅に どんな意味があったのかは 明日(あす)になってみなければ わかるはずもない 遠回りしたことも 脇道にそれたことも きっと意味のあったことと 今は そう信じている あの頃の僕たちは ずいぶん若かったね いくつもの扉を開ける 勇気があったじゃないか まだ夢の途中 まだ夢の途中 できるなら覚めないで あきらめるのは 簡単なこと 明日(あす)に向かう勇気はあるさ たそがれるのは まだ早い あの頃の僕たちは ずいぶん若かったね いくつもの扉を開ける 勇気があったじゃないか まだ夢の途中 まだ夢の途中 まだ夢の途中 まだ旅の途中 |
シークレット・ブギー鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 松尾潔 | 松尾潔・豊島吉宏 | Maestro-T | ひとめぼれの恋でも続く 人生(いのち)かけて 証明してあげるから ただ目が合うだけで 胸がキュンとしたよlong long ago 触れるだけで溶けちゃいそうな 素肌 瞳 唇 不器用なふたりに吹きつける風は激しくて 近ごろ それでも (Dance with me) まぶた(Bump with me) 閉じて(Funk with me) 踊るboogie woogie (Dance with me) 君と(Sway with me) いれば(Stay with me) それがsecret boogie 理屈じゃない 愛はdryだね 言い訳なら あの日に全部捨ててる 光の速さだよ 愛は 追えば逃げるfar far away 世界でふたりしか知らない 歴史 気持ち ぬくもり 不機嫌な季節が過ぎてゆく その日を待ってる 背中を抱きしめ (Come to me) もっと(Run to me) そばに(Next to me) おいでboogie woogie (Come to me) 君と(Speak to me) 語る(Talk to me) 愛はsecret boogie (Dance with me) まぶた(Bump with me) 閉じて(Funk with me) 踊るboogie woogie (Dance with me) ふたり(Sway with me) いれば(Stay with me) 怖いものはない (Come to me) もっと(Run to me) そばに(Next to me) おいでboogie woogie (Come to me) 君と(Speak to me) 語る(Talk to me) 愛はsecret boogie |
合歓の孤悲クミコ | クミコ | 東海林良 | 青山一 | 石川洋光 | あなたに逢いたい 全て捨てて 百年過ぎても 尽きせぬ願いよ あ~ 一番好きだった男(ひと) 青春の溢れる想い出 あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と いつも女は満たされたいの 薄紅色の花 合歓(ねむ)の花陰(はなかげ) ドキドキするよな 男(ひと)ではないが 静かに流れる 日常(くらし)が愛しい あ~ 二番に好きだった人 結ばれて女は幸福(しあわせ) あ~ 美しい人生は欲しくない 何か足りない 何かが欲しい 昨日、今日、明日 震える愛よ 眩しい恋よ 薄紫の花 藤の花房(はなぶさ) あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と 戸惑う心 何処(どこ)に誘(いざな)う 薄紅色の花 合歓(ねむ)の孤悲唄(こいうた) |
バンドを組もうよBEGIN | BEGIN | 比嘉栄昇 | 比嘉栄昇 | | 窓を開ければ 目覚めの良い夜 何処かで誰かがひとり エレキを弾いている 愛を見つけて 子供は巣立ち あのこは娘の部屋で ピアノを眺めてる 朝よ来るな 星がかわいそうさ 手紙を書こうか 深夜のラジオで 呼びかけて欲しい あなたがもしも 今でもあの歌が 好きなら部屋を抜け出して バンドを組もうよ バンドを組もうよ ウクレレ弾けば 優しくなれる そんな君には気兼ねなく ベースを弾いて欲しい 私は孫に ドラムを習いたい あの頃しぼんだ勇気が 膨らみ始めてる 英語の歌は 今は照れ臭い いざ行け音楽隊 目指すは真夜中の 喫茶ブレーメン あなたに一つ 一つお願い 名前はニックネームだけで バンドを組もうよ バンドを組もうよ |
素敵をあつめて薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | いしわたり淳治 | 堀込高樹 | 冨田恵一 | 降り続いた雨が嘘の様に 街中の空気も洗われて煌めく 窓辺で 朝陽と風が 今日 着る服を教えている ああ 何気ない幸せ 探しながら行こう ああ 新しい気づきを 集めながら 誰かの良いところを こっそりと盗んで暮らしたい 部屋の隅 デジタルの時計が 偶然 誕生日と同じ数字を並べて なぜだか たったそれだけで 良いこと ありそうな気がして ああ 何気ないよろこび 探しながら行こう ああ 小さな奇跡を 集めながら 誰かの嫌なところも やさしく包んで暮らしたい 胸の奥に 目に見えない 宝の山 ああ 何気ない幸せ 探しながら行こう ああ 新しい気づきを 集めながら ほら いつも 素敵な言葉で 話しながら行こう ああ きれいな仕草で 笑いながら 誰かの良いところを こっそりと盗んで暮らしたい |
夜も朝も午後もT字路s | T字路s | 伊東妙子 | T字路s | T字路s | 聞こえるだろう お前を呼ぶ声が 空を駆けて ただひとり お前だけを探して飛んでくるのさ 眠れぬ夜も 同じように来る朝も 退屈な午後も いつだって ひとりではないよと教えてくれる まるで手を取り合って 隣を歩くように 臆病に踏み出す足元を 照らしてくれる 目には見えないけれど 確かにここにいて そっと ずっと 繋がっている 過ぎてく日々に 時にはその意味を その光を 見失い 暗がりをあてもなく さまよっても ゆらゆら揺れて 消えてしまいそうな心 抱き寄せて いつだって この世界のかたちを教えてくれる 耳を澄まして 胸を震わせて 泣き顔のままで 吹き出して笑っているよ 目には見えないけれど 必ずそばにいて そっと ずっと 寄り添っている 聞こえるだろう お前を呼ぶ声 どこにいたって ずっと 繋がっているよ |
声をきかせて中孝介 | 中孝介 | 中孝介・市川喜康 | 鈴木秋則 | 黒木千波留 | 青く光る水面 岬からひとり眺めれば 懐かしい潮騒 震える胸に響く 何にも語らずに 生きる喜びをくれた 笑っていますか 叱りますか 今のわたしを見て貴方は 声をきかせて 願うけれど… 歌よ 海の彼方へ届け 雲に霞む山河 木々は土に抱かれながら 大切な営み 強さの意味を悟る 何年過ぎようと ふるさとを想うばかり 握り返した 貴方の手の 温もりを忘れられぬまま 声をきかせて 願うけれど… 歌よ 空の彼方へ届け ありがとう愛を いつの日も 二度と会えずとも 心を結ぶシマ唄が わたしを 明日を 彩る 笑っていますか 叱りますか 今のわたしを見て貴方は 声をきかせて 願うけれど… 歌よ あなたの心へ届け |
恋人と別れる日の過ごしかた鈴木マツヲ | 鈴木マツヲ | 松尾清憲 | 松尾清憲 | 鈴木マツヲ | さあ 恋人と 別れる日の 過ごしかたは そう 二人共 いつものように 目が覚める 朝の顔は 昨日と少しも変わらない だけど 互いの胸に張り裂ける音や 繕う言葉と テレビをつける仕草が煙ってる 同じ気持ちだけど違う話をする 今日の天気や バスが来る時間のことなど カーテンの隙間から 朝焼けと一緒に 忘れかけた 景色が 悲しげな顔で のぞき込んでから 窓を叩く音をたて続けてるような 気がして 肩寄せ合い 部屋の隅に座る もっと離れて 窓辺に近づかないで 焦点の合わない目 二人で見つめ合う すべて違う 景色が 目の前に溢れ 目の中に溢れ 互い違いに手を握りしめてるような 気がして 肩寄せ合い ドアの外に向かう もっと離れて このエレベーターの中では 時間が少し戻って 時間はすぐ進む 時間が少し戻って ララララ 終わる |
遠影宮沢和史 with 藤巻亮太 | 宮沢和史 with 藤巻亮太 | 宮沢和史 | 藤巻亮太・宮沢和史 | 藤巻亮太 | 振り向きさえすれば 君がいるとわかっていても 僕は遥か遠くを見つめていた 誇れるものはひとつもなく 負け惜しみばかりの僕を 知らない世界へ連れ出してみたかったんだ いく筋もの川を渡り 今ここに流れ着いた 目を閉じれば 朝靄が晴れて 耳を澄ませば 友の笑い声 振り向いても 誰もいないけど あの日あの大空に 夢を描いた 天を仰げば 満天の星空 耳を澄ませば 当時の流行歌 目を凝らしても 君はいないけど あの頃は裸足で 走り続けた 遠き日の影 いつも先をゆく君は 大声で呼び止められたなら 立ち止まってくれたろうか くれたろうか 何もかもを投げ捨てて なりふりかまわず走れば 君の後ろ姿に追いつけたろうか 幾千万の星に照らされて 今ここにたどり着いた 目を閉じれば 朝靄が晴れて 耳を澄ませば 友の笑い声 振り向いても 誰もいないけど あの日あの大空に 夢を描いた 天を仰げば 満天の星空 耳を澄ませば 当時の流行歌 目を凝らしても 君はいないけど あの頃は裸足で 走り続けた 遠き日の影 |
バラと東京(ラジオ深夜便Ver.)河口恭吾 | 河口恭吾 | 河口京吾 | 河口京吾 | 武藤良明 | いま以上 これ以上って やさしい人を押しのけて 手にしたものは いびつで鼻につくちんけな東京 まだ懲りずに欲張って転んで 生きることの意味ばかり追いかけ喘いでる 夕暮れにバラの香り あなたが笑った 遠い夏の日 あぁ花は花として ただ凛と咲いて 咲いているのに あるがままを頷けずに 自分をまだ愛せぬまま 暮らしを秤にかけて 片目をつむって歩いてる それらしい理由も心を騙せないと知りながらも 促される答えよりなぜ 遠回りや間違い選んでしまうのだろう 慎ましく今日を愛して 触れられる幸せ 気付けるように 穏やかに誰かのために 力をそっと貸せるように 夕暮れにバラの香り あなたと笑った 遠い夏の日 あぁ花は花として ただ凛と咲いて 咲いているのに あるがままを頷けずに 自分をまだ愛せぬまま |