冬の朝キラキラと冬の朝 まるで天使が舞うようだ すれ違う白い息 今日が良い日であるといい 教えてください少しでも みんな幸せに近づいているの だから歩き続けるの こごえるだけの冬の朝 凍てついた冬の朝 飛び交う声は子供達 真っ白な時間さえ 愛しく過ぎて行くのです いつかは必ず春がくる みんな心にあたためているの だから歩き続けるの こごえるだけの冬の朝 ランランララララ ランランララララ ランランララララ ランランララララ | 香西かおり | 松山千春 | 松山千春 | 藤原いくろう | キラキラと冬の朝 まるで天使が舞うようだ すれ違う白い息 今日が良い日であるといい 教えてください少しでも みんな幸せに近づいているの だから歩き続けるの こごえるだけの冬の朝 凍てついた冬の朝 飛び交う声は子供達 真っ白な時間さえ 愛しく過ぎて行くのです いつかは必ず春がくる みんな心にあたためているの だから歩き続けるの こごえるだけの冬の朝 ランランララララ ランランララララ ランランララララ ランランララララ |
冬の蜂あなたを刺して死んでやるわと 泣いた夜もある 他の男に抱かれてやると 家を飛び出た日もあった あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め 指を噛むわたしは冬の蜂 あなたのことしか愛せないから いつも側にいた 気絶するほど薔薇の香りを むさぼりながら甘えてた あれは返らぬ嘘ですか ぼたぼた雪の屋根裏で 春を待つわたしは冬の蜂 あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め あなたを待つわたしは冬の蜂 | 香西かおり | 秋浩二 | 叶弦大 | | あなたを刺して死んでやるわと 泣いた夜もある 他の男に抱かれてやると 家を飛び出た日もあった あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め 指を噛むわたしは冬の蜂 あなたのことしか愛せないから いつも側にいた 気絶するほど薔薇の香りを むさぼりながら甘えてた あれは返らぬ嘘ですか ぼたぼた雪の屋根裏で 春を待つわたしは冬の蜂 あれは昔の幻(ゆめ)ですか 熱い情念(おもい)を胸に秘め あなたを待つわたしは冬の蜂 |
プカプカおれのあん娘は タバコが好きで いつも プカ プカ プカ 体に悪いから やめなって言っても いつも プカ プカ プカ 遠い空から 降ってくるって言う 「幸せ」ってやつが あたいにわかるまで あたいタバコやめないわ プカ プカ プカ プカ プカ おれのあん娘は スウィングが好きで いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ 下手くそなスウィング やめなって言っても いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ あんたが あたいの どうでもいいうたを 涙 流すまで わかってくれるまで あたいスウィング やめないわ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥ おれのあん娘は 男が好きで いつも ウフ ウフ ウフ おいらのことなんか ほったらかして いつも ウフ ウフ ウフ あんたが あたいの 寝た男達と 夜が明けるまで お酒のめるまで あたい 男やめないわ ウフ ウフ ウフ ウフ ウフ おれのあん娘は うらないが好きで トランプ スタ スタ スタ よしなって言うのに おいらをうらなう おいら 明日死ぬそうな あたいの うらないがピタリと当るまで あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ | 香西かおり | 象狂象 | 象狂象 | 久米大作 | おれのあん娘は タバコが好きで いつも プカ プカ プカ 体に悪いから やめなって言っても いつも プカ プカ プカ 遠い空から 降ってくるって言う 「幸せ」ってやつが あたいにわかるまで あたいタバコやめないわ プカ プカ プカ プカ プカ おれのあん娘は スウィングが好きで いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ 下手くそなスウィング やめなって言っても いつも ドゥビ ドゥビ ドゥ あんたが あたいの どうでもいいうたを 涙 流すまで わかってくれるまで あたいスウィング やめないわ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥ おれのあん娘は 男が好きで いつも ウフ ウフ ウフ おいらのことなんか ほったらかして いつも ウフ ウフ ウフ あんたが あたいの 寝た男達と 夜が明けるまで お酒のめるまで あたい 男やめないわ ウフ ウフ ウフ ウフ ウフ おれのあん娘は うらないが好きで トランプ スタ スタ スタ よしなって言うのに おいらをうらなう おいら 明日死ぬそうな あたいの うらないがピタリと当るまで あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで あたいトランプ やめないわ スタ スタ スタ スタ スタ |
放浪歌螢おまえは しあわせか 生きて七日の 一生で 私もおなじよ この世の隅で 翔ぶに翔べない 籠の花 涙かさねる 放浪歌 どうせ嘘ねと 背を向けて もしかしたらと 振り返える 季節が変われば 花なら咲ける 恋に生きたい もう一度 夢ひとひらの 放浪歌 みんな夢です ひとときの 過ぎてしまった あれやこれ 涙の数より いい想い出が あれば女は しあわせよ ひとり人生路の 放浪歌 | 香西かおり | 里村龍一 | 聖川湧 | 佐伯亮 | 螢おまえは しあわせか 生きて七日の 一生で 私もおなじよ この世の隅で 翔ぶに翔べない 籠の花 涙かさねる 放浪歌 どうせ嘘ねと 背を向けて もしかしたらと 振り返える 季節が変われば 花なら咲ける 恋に生きたい もう一度 夢ひとひらの 放浪歌 みんな夢です ひとときの 過ぎてしまった あれやこれ 涙の数より いい想い出が あれば女は しあわせよ ひとり人生路の 放浪歌 |
星影の小径静かに静かに 手をとり手をとり あなたの囁きは アカシヤの香りよ アイラブユーアイラブユー いつまでもいつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに静かに じっとしてじっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユーアイラブユー いつまでもいつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ | 香西かおり | 矢野亮 | 利根一郎 | 薗広昭 | 静かに静かに 手をとり手をとり あなたの囁きは アカシヤの香りよ アイラブユーアイラブユー いつまでもいつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ 静かに静かに じっとしてじっとして 私は散ってゆく アカシヤの花なの アイラブユーアイラブユー いつまでもいつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の小径よ |
螢の海恋の蛍か 漁り火は 闇夜の海を 点します ひとつふたつと 数えれば 七つ涙が あふれます あなた迎えに 来てくれますか 旅の寒さに 知りました 愛の重さと 深い傷 窓をふるわす 海鳴りに 捨てた未練が 舞い戻る 明日を探して 沖をみて 何も出来ずに いる私 忘れようと 泣いている ガラスに映る この顔が あなた迎えに 来てくれますか こぼれないよに 想い出を お酒うすめて のんでます 女ひとりじゃ 泊れない 海のホテルは 辛すぎて あなた迎えに 来てくれますか 一度この手で 捨てたけど 今はさよなら したくない 女ごころの 漁り火か 恋はまよい火 海蛍 | 香西かおり | 里村龍一 | 聖川湧 | 馬場良 | 恋の蛍か 漁り火は 闇夜の海を 点します ひとつふたつと 数えれば 七つ涙が あふれます あなた迎えに 来てくれますか 旅の寒さに 知りました 愛の重さと 深い傷 窓をふるわす 海鳴りに 捨てた未練が 舞い戻る 明日を探して 沖をみて 何も出来ずに いる私 忘れようと 泣いている ガラスに映る この顔が あなた迎えに 来てくれますか こぼれないよに 想い出を お酒うすめて のんでます 女ひとりじゃ 泊れない 海のホテルは 辛すぎて あなた迎えに 来てくれますか 一度この手で 捨てたけど 今はさよなら したくない 女ごころの 漁り火か 恋はまよい火 海蛍 |
蛍の海恋の蛍か 漁り火は 闇夜(よる)の海を 点します ひとつふたつと 数えれば 七つ涙が あふれます あなた迎えに 来てくれますか 旅の寒さに 知りました 愛の重さと 深い傷 窓をふるわす 海鳴りに 捨てた未練が 舞い戻る 明日を捜して 沖をみて 何も出来ずに いる私 忘れようと 泣いている ガラスに映る この顔が あなた迎えに 来てくれますか こぼれないよに 想い出を お酒うすめて のんでます 女ひとりじゃ 泊れない 海のホテルは 辛すぎて あなた迎えに 来てくれますか 一度この手で 捨てたけど 今はさよなら したくない 女ごころの 漁り火か 恋はまよい火 海蛍 | 香西かおり | 里村龍一 | 聖川湧 | 馬場良 | 恋の蛍か 漁り火は 闇夜(よる)の海を 点します ひとつふたつと 数えれば 七つ涙が あふれます あなた迎えに 来てくれますか 旅の寒さに 知りました 愛の重さと 深い傷 窓をふるわす 海鳴りに 捨てた未練が 舞い戻る 明日を捜して 沖をみて 何も出来ずに いる私 忘れようと 泣いている ガラスに映る この顔が あなた迎えに 来てくれますか こぼれないよに 想い出を お酒うすめて のんでます 女ひとりじゃ 泊れない 海のホテルは 辛すぎて あなた迎えに 来てくれますか 一度この手で 捨てたけど 今はさよなら したくない 女ごころの 漁り火か 恋はまよい火 海蛍 |
ホームで人影もまばらなホームにふたりして また直ぐに逢えるって精一杯の笑顔で 電車を待ちながら繋いだ手の強さが いつまでも離さないと言ってる気になるの 発車のベルにせかされて窓越しのアイシテル その瞳(め)を逸らしては生きては行けない 去ってくあなたの背が見えなくなって行くから しあわせしか無いのに寂しくて心が泣いた 見慣れたこの街が少しずつ遠くなる それだけであなたがこんなに恋しい 電車を待ちながら紡いだ言葉には ぬぐっても消せない頼りなさこぼれる 一駅越えるその度にため息が深くなる その手を放しては生きては行けない 初めて恋を知った私に戻ってく こんなにも誰かをもう一度愛せるなんて | 香西かおり | 香西かおり | 山口吉隆 | 五十嵐淳一 | 人影もまばらなホームにふたりして また直ぐに逢えるって精一杯の笑顔で 電車を待ちながら繋いだ手の強さが いつまでも離さないと言ってる気になるの 発車のベルにせかされて窓越しのアイシテル その瞳(め)を逸らしては生きては行けない 去ってくあなたの背が見えなくなって行くから しあわせしか無いのに寂しくて心が泣いた 見慣れたこの街が少しずつ遠くなる それだけであなたがこんなに恋しい 電車を待ちながら紡いだ言葉には ぬぐっても消せない頼りなさこぼれる 一駅越えるその度にため息が深くなる その手を放しては生きては行けない 初めて恋を知った私に戻ってく こんなにも誰かをもう一度愛せるなんて |
望郷十年遠い夕陽に 哭く木枯らしが 胸であなたの 呼ぶ声になる 離れて十年 忘れはしない 想いで千里を 心が帰る あなたと言う名の 恋しい故郷(ふるさと)へ 雪のホームで かじかむ指に 息を吹きかけ 温(ぬく)めてくれた 恋しさ十年 遥かな月日 真綿が降るよに 逢いたさ積る 詫びても戻れぬ いのちの人だけど 夜行列車の 灯りの帯が 北へ流れる 蛍に見える 逢いたさ十年 冬空夜空 土産の一枚 いつの日織れる あなたと涙の 添い寝の夢むしろ | 香西かおり | 里村龍一 | 聖川湧 | 馬場良 | 遠い夕陽に 哭く木枯らしが 胸であなたの 呼ぶ声になる 離れて十年 忘れはしない 想いで千里を 心が帰る あなたと言う名の 恋しい故郷(ふるさと)へ 雪のホームで かじかむ指に 息を吹きかけ 温(ぬく)めてくれた 恋しさ十年 遥かな月日 真綿が降るよに 逢いたさ積る 詫びても戻れぬ いのちの人だけど 夜行列車の 灯りの帯が 北へ流れる 蛍に見える 逢いたさ十年 冬空夜空 土産の一枚 いつの日織れる あなたと涙の 添い寝の夢むしろ |
真夏の夜の夢骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう 私 遠い夢は待てなかった 最後はもっと私を見て 燃えつくすように さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと 花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで あなたの影 私だけのものよ 最後はもっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり 踊るライトまわるダンスフロア カリビアンナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと 最後はもっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレアモーレ この世であなたひとり カリビアンナイト ああ ふけてゆくわ もり上がるリズム さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと | 香西かおり | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 薗広昭 | 骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう 私 遠い夢は待てなかった 最後はもっと私を見て 燃えつくすように さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと 花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで あなたの影 私だけのものよ 最後はもっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり 踊るライトまわるダンスフロア カリビアンナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと 最後はもっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレアモーレ この世であなたひとり カリビアンナイト ああ ふけてゆくわ もり上がるリズム さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと |
まゆ月の恋逢いたくて 逢いたくて ぐずる気持ちを 抱きしめて 紅を引く 手をとめた 宵に うるむ月 そう これからは もう 一人だと 決めたのに走り出す 恋心 聞いてよ まゆ月 今夜だけ 酔いしれて 酔いしれて あなたの肩に 寄り添って 甘えた日 振り返る 宵に 満ちる月 そう この人が もう 最後だと 決めたから泣きじゃくる 恋心 伝えて まゆ月 あの人に そう これからは もう 一人だと 決めたのに走り出す 恋心 聞いてよ まゆ月 今夜だけ | 香西かおり | 香西かおり | 弦哲也 | 高田弘 | 逢いたくて 逢いたくて ぐずる気持ちを 抱きしめて 紅を引く 手をとめた 宵に うるむ月 そう これからは もう 一人だと 決めたのに走り出す 恋心 聞いてよ まゆ月 今夜だけ 酔いしれて 酔いしれて あなたの肩に 寄り添って 甘えた日 振り返る 宵に 満ちる月 そう この人が もう 最後だと 決めたから泣きじゃくる 恋心 伝えて まゆ月 あの人に そう これからは もう 一人だと 決めたのに走り出す 恋心 聞いてよ まゆ月 今夜だけ |
澪標そりゃ傷跡も出来ました 消えるモノも消えないのも 帰らぬあなた 待ちわびて 波止場でポツリと身を尽くす 浚ってください わたしのことも 逸れても途切れない わたしのことも 連れてゆけない道しるべ 今さら誰を導くの 汽笛鳴るたび想い出す あぁ… 涙も果てた澪標 辿り着くのは 同じ場所 今日も水辺で陽が暮れる 上手いウソでかわせるほど 器用なオンナじゃないのです 語ってください あの人のこと 手繰るほど遠ざかる あの人のこと ついてゆけない道しるべ いつまで此処で佇むの 汽笛鳴るたび想い出す あぁ… 涙も果てた澪標 連れてゆけない道しるべ 今さら誰を導くの 汽笛鳴るたび想い出す あぁ… 涙も果てた澪標 涙も果てた澪標 | 香西かおり | Rio | Rio | 吉野ユウヤ | そりゃ傷跡も出来ました 消えるモノも消えないのも 帰らぬあなた 待ちわびて 波止場でポツリと身を尽くす 浚ってください わたしのことも 逸れても途切れない わたしのことも 連れてゆけない道しるべ 今さら誰を導くの 汽笛鳴るたび想い出す あぁ… 涙も果てた澪標 辿り着くのは 同じ場所 今日も水辺で陽が暮れる 上手いウソでかわせるほど 器用なオンナじゃないのです 語ってください あの人のこと 手繰るほど遠ざかる あの人のこと ついてゆけない道しるべ いつまで此処で佇むの 汽笛鳴るたび想い出す あぁ… 涙も果てた澪標 連れてゆけない道しるべ 今さら誰を導くの 汽笛鳴るたび想い出す あぁ… 涙も果てた澪標 涙も果てた澪標 |
岬宿いつのまにやら チラチラと 点る灯りが つつんでくれる 旅の町 徳利片手に あなたのお酌 夢かしら 酔いたいな 泣きたいな 久しぶりだもの 小さな胸が 波を打つ 岬宿 いっそ朝まで シラシラと 降って出船を のばして欲しい 結び雨 やぐら炬燵の ふとんの下で 手を握り 燃えたいな 焦げたいな ふたりだけだもの 汽笛が遠く 呼んでいる 岬宿 膝を寄せあい あなたにお酌 うれしいわ 甘えても いいかしら 惚れているんだもん みだれた髪も そのままに 岬宿 | 香西かおり | 星野哲郎 | 叶弦大 | 前田俊明 | いつのまにやら チラチラと 点る灯りが つつんでくれる 旅の町 徳利片手に あなたのお酌 夢かしら 酔いたいな 泣きたいな 久しぶりだもの 小さな胸が 波を打つ 岬宿 いっそ朝まで シラシラと 降って出船を のばして欲しい 結び雨 やぐら炬燵の ふとんの下で 手を握り 燃えたいな 焦げたいな ふたりだけだもの 汽笛が遠く 呼んでいる 岬宿 膝を寄せあい あなたにお酌 うれしいわ 甘えても いいかしら 惚れているんだもん みだれた髪も そのままに 岬宿 |
みだれ髪髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出しが 風に舞う 憎や 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを 祈る女の 性かなし 辛らや 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け 春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗や 涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ | 香西かおり | 星野哲郎 | 船村徹 | 南郷達也 | 髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出しが 風に舞う 憎や 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを 祈る女の 性かなし 辛らや 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け 春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗や 涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ |
港町十三番地長い旅路の航海終えて 船が港に泊る夜 海の苦労をグラスの酒に みんな忘れるマドロス酒場 あゝ港町十三番地 銀杏並木の敷石道を 君と歩くも久し振り 点るネオンにさそわれながら 波止場通りを左にまがりゃ あゝ港町十三番地 船が着く日に咲かせた花を 船が出る夜散らす風 涙こらえて乾盃すれば 窓で泣いてる三日月様よ あゝ港町十三番地 | 香西かおり | 石本美由起 | 上原げんと | 薗広昭 | 長い旅路の航海終えて 船が港に泊る夜 海の苦労をグラスの酒に みんな忘れるマドロス酒場 あゝ港町十三番地 銀杏並木の敷石道を 君と歩くも久し振り 点るネオンにさそわれながら 波止場通りを左にまがりゃ あゝ港町十三番地 船が着く日に咲かせた花を 船が出る夜散らす風 涙こらえて乾盃すれば 窓で泣いてる三日月様よ あゝ港町十三番地 |
宮津節二度と行こまい 丹後の宮津 縞の財布が 空(から)となる 丹後の宮津でピンと出した 天の橋立 日本一よ 文殊菩薩に 知恵の餅 丹後の宮津でピンと出した 丹後縮緬(たんごちりめん) 加賀の絹 仙台平(せんだいひら)には 南部縞 陸奥(むつ)の米沢 江戸小倉 丹後の宮津でピンと出した | 香西かおり | 京都府民謡 | 京都府民謡 | | 二度と行こまい 丹後の宮津 縞の財布が 空(から)となる 丹後の宮津でピンと出した 天の橋立 日本一よ 文殊菩薩に 知恵の餅 丹後の宮津でピンと出した 丹後縮緬(たんごちりめん) 加賀の絹 仙台平(せんだいひら)には 南部縞 陸奥(むつ)の米沢 江戸小倉 丹後の宮津でピンと出した |
みんな夢の中恋はみじかい夢のようなものだけど 女心は夢を見るのが好きなの 夢のくちづけ夢の涙 喜びも悲しみもみんな夢の中 やさしい言葉で夢がはじまったのね いとしい人を夢でつかまえたのね 身も心もあげてしまったけど なんで惜しかろどうせ夢だもの 冷たい言葉で暗くなった夢の中 みえない姿を追いかけてゆく私 泣かないでなげかないで 消えていった面影もみんな夢の中 | 香西かおり | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 薗広昭 | 恋はみじかい夢のようなものだけど 女心は夢を見るのが好きなの 夢のくちづけ夢の涙 喜びも悲しみもみんな夢の中 やさしい言葉で夢がはじまったのね いとしい人を夢でつかまえたのね 身も心もあげてしまったけど なんで惜しかろどうせ夢だもの 冷たい言葉で暗くなった夢の中 みえない姿を追いかけてゆく私 泣かないでなげかないで 消えていった面影もみんな夢の中 |
無縁坂母がまだ若い頃 僕の手をひいて この坂を登る度 いつもため息をついた ため息つけば それで済む 後だけは見ちゃだめと 笑ってた白い手は とてもやわらかだった 運がいいとか 悪いとか 人は時々 口にするけど そうゆうことって確かにあると あなたをみててそう思う 忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな僕の 母の人生 いつかしら僕よりも 母は小さくなった 知らぬまに 白い手はとても小さくなった 母はすべてを暦に刻んで 流して来たんだろう 悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに 運がいいとか 悪いとか 人は時々 口にするけど めぐる暦は季節の中で 漂い乍ら過ぎてゆく 忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな僕の 母の人生 | 香西かおり | さだまさし | さだまさし | 薗広昭 | 母がまだ若い頃 僕の手をひいて この坂を登る度 いつもため息をついた ため息つけば それで済む 後だけは見ちゃだめと 笑ってた白い手は とてもやわらかだった 運がいいとか 悪いとか 人は時々 口にするけど そうゆうことって確かにあると あなたをみててそう思う 忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな僕の 母の人生 いつかしら僕よりも 母は小さくなった 知らぬまに 白い手はとても小さくなった 母はすべてを暦に刻んで 流して来たんだろう 悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに 運がいいとか 悪いとか 人は時々 口にするけど めぐる暦は季節の中で 漂い乍ら過ぎてゆく 忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな僕の 母の人生 |
無言坂あの窓も この窓も 灯がともり 暖かな しあわせが 見える 一つずつ 積み上げた つもりでも いつだって すれ違う 二人 こんな つらい恋 口に出したら 嘘になる 帰りたい 帰れない ここは無言坂 帰りたい 帰れない ひとり日暮坂 あの町も この町も 雨模様 どこへ行く はぐれ犬 ひとり 慰めも 言い訳も いらないわ 答えなら すぐにでも 出せる こんな つらい恋 口を閉ざして 貝になる 許したい 許せない ここは無言坂 許したい 許せない 雨の迷い坂 帰りたい 帰れない ここは無言坂 許したい 許せない 雨の迷い坂 ここは無言坂 | 香西かおり | 市川睦月 | 玉置浩二 | | あの窓も この窓も 灯がともり 暖かな しあわせが 見える 一つずつ 積み上げた つもりでも いつだって すれ違う 二人 こんな つらい恋 口に出したら 嘘になる 帰りたい 帰れない ここは無言坂 帰りたい 帰れない ひとり日暮坂 あの町も この町も 雨模様 どこへ行く はぐれ犬 ひとり 慰めも 言い訳も いらないわ 答えなら すぐにでも 出せる こんな つらい恋 口を閉ざして 貝になる 許したい 許せない ここは無言坂 許したい 許せない 雨の迷い坂 帰りたい 帰れない ここは無言坂 許したい 許せない 雨の迷い坂 ここは無言坂 |
胸の振子柳につばめは あなたにわたし 胸の振子が鳴る鳴る 朝から今日も なにも云わずに 二人きりで 空を眺めりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたにわたし 胸の振子が鳴る鳴る 朝から今日も たばこのけむりも もつれるおもい 胸の振子がつぶやく やさしきその名 君のあかるい 笑顔うかべ くらいこの世の つらさ忘れ たばこのけむりも もつれるおもい 胸の振子がつぶやく やさしきその名 胸の振子がつぶやく やさしきその名 | 香西かおり | サトウハチロー | 服部良一 | 薗広昭 | 柳につばめは あなたにわたし 胸の振子が鳴る鳴る 朝から今日も なにも云わずに 二人きりで 空を眺めりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたにわたし 胸の振子が鳴る鳴る 朝から今日も たばこのけむりも もつれるおもい 胸の振子がつぶやく やさしきその名 君のあかるい 笑顔うかべ くらいこの世の つらさ忘れ たばこのけむりも もつれるおもい 胸の振子がつぶやく やさしきその名 胸の振子がつぶやく やさしきその名 |
メロディーあんなにも 好きだった きみがいた この町に いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ いつも やさしくて 少し さみしくて あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ なつかしい この店の すみっこに 置いてある 寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク みんな 集まって 泣いて 歌ってたね あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー いつのまに 大切な ものなくした あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら 遠い空 流されても きみのこと 忘れないよ いつだって 楽しくやったよ メロディー 泣かないで あの歌は 心から 聞こえてるよ | 香西かおり | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 久米大作 | あんなにも 好きだった きみがいた この町に いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ いつも やさしくて 少し さみしくて あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ なつかしい この店の すみっこに 置いてある 寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク みんな 集まって 泣いて 歌ってたね あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー いつのまに 大切な ものなくした あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら 遠い空 流されても きみのこと 忘れないよ いつだって 楽しくやったよ メロディー 泣かないで あの歌は 心から 聞こえてるよ |
もしや…あんたがもしや… あんたが 死んだなら 小石をひとつ 夜桜(さくら)の下に この世で最後に 落ち逢って 本気にさせた 男(ひと)やけど 男(ひと)やけど 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ 阿呆サクラ 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ あの世まで 線香一本 立てたろか もしや…あんたが カラスなら 巣箱に入れて 飼い慣らすけど 夕やけ小焼けが 恋しけりゃ 止めはしないよ 出て行きや 出て行きや 泣け泣けカラス 泣け泣けカラス 阿呆カラス 泣け泣けカラス 泣け泣けカラス あの世まで お盆になったら 帰ってきな 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ 阿呆サクラ 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ あの世まで | 香西かおり | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 坂本昌之 | もしや… あんたが 死んだなら 小石をひとつ 夜桜(さくら)の下に この世で最後に 落ち逢って 本気にさせた 男(ひと)やけど 男(ひと)やけど 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ 阿呆サクラ 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ あの世まで 線香一本 立てたろか もしや…あんたが カラスなら 巣箱に入れて 飼い慣らすけど 夕やけ小焼けが 恋しけりゃ 止めはしないよ 出て行きや 出て行きや 泣け泣けカラス 泣け泣けカラス 阿呆カラス 泣け泣けカラス 泣け泣けカラス あの世まで お盆になったら 帰ってきな 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ 阿呆サクラ 散れ散れサクラ 散れ散れサクラ あの世まで |
矢切の渡しつれて逃げてよ ついておいでよ 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です 見すてないでね 捨てはしないよ 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです どこへ行くのよ 知らぬ土地だよ 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです | 香西かおり | 石本美由起 | 船村徹 | 蔦将包 | つれて逃げてよ ついておいでよ 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です 見すてないでね 捨てはしないよ 北風が泣いて吹く 矢切の渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです どこへ行くのよ 知らぬ土地だよ 揺れながら艪(ろ)が咽(むせ)ぶ 矢切の渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです |
やっかいものあいつの生まれは 深川あたり 隅田川行く ポンポン蒸気 アサリぶっかけ 深川めしが あたしのことより 好きなんだとさ 祭りのハンテン 似合っていてさ 夜は門仲 浅草あたり ボトル焼酎 ネオンが産湯(うぶゆ) 極楽トンボも おじぎする 浮世離れもいいとこ やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ 昔の江戸にも 居たのかしらね 女の気持ち 二の次にして 義理と人情 一番乗りで 小粋でイナセと 自分で決めて おせっかいなら 山ほどしてさ 涙もろくて おっちょこちょいで 子猫アタマに 乗っけたままで 今夜もドテラで はしご酒 浮世離れもいいとこ やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ ほんとにまったく やだね やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ | 香西かおり | 喜多條忠 | 弦哲也 | 萩田光雄 | あいつの生まれは 深川あたり 隅田川行く ポンポン蒸気 アサリぶっかけ 深川めしが あたしのことより 好きなんだとさ 祭りのハンテン 似合っていてさ 夜は門仲 浅草あたり ボトル焼酎 ネオンが産湯(うぶゆ) 極楽トンボも おじぎする 浮世離れもいいとこ やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ 昔の江戸にも 居たのかしらね 女の気持ち 二の次にして 義理と人情 一番乗りで 小粋でイナセと 自分で決めて おせっかいなら 山ほどしてさ 涙もろくて おっちょこちょいで 子猫アタマに 乗っけたままで 今夜もドテラで はしご酒 浮世離れもいいとこ やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ ほんとにまったく やだね やっかいものに 惚れたあたしが 馬鹿なのさ |
止まない雨今夜の雨は ひと頻(しき)り、すぐに止む 呆気(あっけ)なく 人は言うけど 私の胸に 降り頻(しき)り 雨はなぜ 永遠に 思うほど続くの 今 もしも逢えるならば 運命(さだめ)を 避けることもできる 別れて 否(いや)となしに知った あなたに して来た罪を 憎んだかしら 時に悔やんだかしら 行方さえ 訊(き)けなくなった酒場(みせ) あの日も傘が 手放せはしない日よ 酔うほどに 棘(とげ)を感じた あなたの芯を 凍らせてみせたのは 気配りに 欠けていた私ね そう日毎、逸(そ)れて軋(きし)む 心が 愛を石に変えた 一緒に暮らすことに慣れて 女が緩(ゆる)んだみたい 独りでいいわ つれはお酒でいいわ ほろ苦く 誰かが歌う酒場(みせ) 今 もしも逢えるならば 偏(ひとえ)に きっと守りぬくの ふとした隙(すき)に揺れる綾(あや)を 瞳に見えないものを 止まない雨を 胸に忍ばせながら 待つとなく 帰れもしない酒場(みせ) 帰るにも 帰れもしない酒場(みせ) | 香西かおり | ちあき哲也 | 鈴木キサブロー | 矢野立美 | 今夜の雨は ひと頻(しき)り、すぐに止む 呆気(あっけ)なく 人は言うけど 私の胸に 降り頻(しき)り 雨はなぜ 永遠に 思うほど続くの 今 もしも逢えるならば 運命(さだめ)を 避けることもできる 別れて 否(いや)となしに知った あなたに して来た罪を 憎んだかしら 時に悔やんだかしら 行方さえ 訊(き)けなくなった酒場(みせ) あの日も傘が 手放せはしない日よ 酔うほどに 棘(とげ)を感じた あなたの芯を 凍らせてみせたのは 気配りに 欠けていた私ね そう日毎、逸(そ)れて軋(きし)む 心が 愛を石に変えた 一緒に暮らすことに慣れて 女が緩(ゆる)んだみたい 独りでいいわ つれはお酒でいいわ ほろ苦く 誰かが歌う酒場(みせ) 今 もしも逢えるならば 偏(ひとえ)に きっと守りぬくの ふとした隙(すき)に揺れる綾(あや)を 瞳に見えないものを 止まない雨を 胸に忍ばせながら 待つとなく 帰れもしない酒場(みせ) 帰るにも 帰れもしない酒場(みせ) |
夕化粧川面に映った 月をすくうみたいな 近くて 遠い夢のかけらを 求めて止まない 子供みたいな私 夕化粧の姿に似て 色づく恋 深く深く息をして 流れる風 見送れば 笑顔になれたよ あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 涙は尽きなくても ぬくもりが そばにある ここにいてね ずっといてね かなわないものと 知っているはずなのに あなたを待つ心は 十六夜(いざよ)う 日の暮れにそっと 風に寄り添う様な 夕化粧の姿に似て 華やぐ恋 差し出された手を取れば あなたの彩に染められ 満ちてく刹那(しあわせ) あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 言葉は少なくても やさしさがそばにある ここに居てね 愛しさが ここにある そばにいてね ずっといてね | 香西かおり | 香西かおり | マシコタツロウ | 島健 | 川面に映った 月をすくうみたいな 近くて 遠い夢のかけらを 求めて止まない 子供みたいな私 夕化粧の姿に似て 色づく恋 深く深く息をして 流れる風 見送れば 笑顔になれたよ あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 涙は尽きなくても ぬくもりが そばにある ここにいてね ずっといてね かなわないものと 知っているはずなのに あなたを待つ心は 十六夜(いざよ)う 日の暮れにそっと 風に寄り添う様な 夕化粧の姿に似て 華やぐ恋 差し出された手を取れば あなたの彩に染められ 満ちてく刹那(しあわせ) あなたと 今 重ねる 穏やかな時間 言葉は少なくても やさしさがそばにある ここに居てね 愛しさが ここにある そばにいてね ずっといてね |
雪の花手のひらに舞い降りて 溶けてゆく雪の花 降り積もる哀しみは 消えてゆくものだから あの頃の夢もあの頃の唄も この胸の奥で今も変わらない メリー・クリスマス・トゥー・ユー. メリー・クリスマス・トゥー・ユー あなたの心に届いていますか 逢いたくて逢えなくて 凍りつく冬の街 せつなさに見あげれば 天空(そら)からの贈物 遠去かる日々の優しさが滲む 思い出に揺れる そんな夜だから メリー・クリスマス・トゥー・ユー メリー・クリスマス・トゥー・ユー 瞳を閉じると あなたが聴こえる メリー・クリスマス・トゥー・ユー メリー・クリスマス・トゥー・ユー あなたの心に届いていますか | 香西かおり | 友利歩未 | 前田俊明 | 前田俊明 | 手のひらに舞い降りて 溶けてゆく雪の花 降り積もる哀しみは 消えてゆくものだから あの頃の夢もあの頃の唄も この胸の奥で今も変わらない メリー・クリスマス・トゥー・ユー. メリー・クリスマス・トゥー・ユー あなたの心に届いていますか 逢いたくて逢えなくて 凍りつく冬の街 せつなさに見あげれば 天空(そら)からの贈物 遠去かる日々の優しさが滲む 思い出に揺れる そんな夜だから メリー・クリスマス・トゥー・ユー メリー・クリスマス・トゥー・ユー 瞳を閉じると あなたが聴こえる メリー・クリスマス・トゥー・ユー メリー・クリスマス・トゥー・ユー あなたの心に届いていますか |
雪列車わかれられない 男と女 そっと互いに 身を寄せる 忍ぶ仲でも ここまで来たら 生きてみましょう もう少し 日本海 小浜(おばま) 舞鶴(まいづる) 雪の中 夜行列車でゆれて行く 船がゆきかう この港町 ゆめを探して 降りてみる そこに温(ぬく)とい 女将がいたら すこしお酒を ねえあなた 御火(みほ)の浦 照らす灯台 また吹雪(ふぶ)く 夜行列車が仮のやど わたし黒髪あげられるけど あなたはなにをくれますか 旅の終わりはこの紅(べに)ひもで 指をむすんで眠りたい 明日(あす)はどこ 白兎(はくと) 山陰 さようなら 夜行列車は雪列車 | 香西かおり | 池田充男 | 森山慎也 | 上杉洋史 | わかれられない 男と女 そっと互いに 身を寄せる 忍ぶ仲でも ここまで来たら 生きてみましょう もう少し 日本海 小浜(おばま) 舞鶴(まいづる) 雪の中 夜行列車でゆれて行く 船がゆきかう この港町 ゆめを探して 降りてみる そこに温(ぬく)とい 女将がいたら すこしお酒を ねえあなた 御火(みほ)の浦 照らす灯台 また吹雪(ふぶ)く 夜行列車が仮のやど わたし黒髪あげられるけど あなたはなにをくれますか 旅の終わりはこの紅(べに)ひもで 指をむすんで眠りたい 明日(あす)はどこ 白兎(はくと) 山陰 さようなら 夜行列車は雪列車 |
夢追い酒悲しさまぎらすこの酒を 誰が名付けた夢追い酒と あなたなぜなぜわたしを捨てた みんなあげてつくしたその果てに 夜の酒場でひとり泣く 死ぬまで一緒と信じてた わたし馬鹿です馬鹿でした あなたなぜなぜわたしを捨てた 指をからめ眠った幸せを 思いださせる流し唄 おまえと呼ばれた気がしたの 雨ににじんだ酒場の小窓 あなたなぜなぜわたしを捨てた じんとお酒 心に燃えさせて 夢を追いましょもう一度 | 香西かおり | 星野栄一 | 遠藤実 | 薗広昭 | 悲しさまぎらすこの酒を 誰が名付けた夢追い酒と あなたなぜなぜわたしを捨てた みんなあげてつくしたその果てに 夜の酒場でひとり泣く 死ぬまで一緒と信じてた わたし馬鹿です馬鹿でした あなたなぜなぜわたしを捨てた 指をからめ眠った幸せを 思いださせる流し唄 おまえと呼ばれた気がしたの 雨ににじんだ酒場の小窓 あなたなぜなぜわたしを捨てた じんとお酒 心に燃えさせて 夢を追いましょもう一度 |
夢追い舟春を探して 貴方と二人 寒い世間を 越えてゆく 涙ホロホロ 夢追い舟よ 木の葉みたいな 運命にゆれて 明日(あした)は流れて 何処へ着く 道を一筋 違えただけで 変わる憂き世の 裏表 情けしみじみ 夢追い舟よ 浮くも沈むも 貴男とならば 苦労も嬉しい 私です 雨のすだれを くぐって行けば いつか陽の差す 明日(あす)がある あなた命の 夢追い舟よ 離さないでね 絆の糸を 貴方が私の 恋みなと | 香西かおり | 里村龍一 | 聖川湧 | 馬場良 | 春を探して 貴方と二人 寒い世間を 越えてゆく 涙ホロホロ 夢追い舟よ 木の葉みたいな 運命にゆれて 明日(あした)は流れて 何処へ着く 道を一筋 違えただけで 変わる憂き世の 裏表 情けしみじみ 夢追い舟よ 浮くも沈むも 貴男とならば 苦労も嬉しい 私です 雨のすだれを くぐって行けば いつか陽の差す 明日(あす)がある あなた命の 夢追い舟よ 離さないでね 絆の糸を 貴方が私の 恋みなと |
夢先案内人月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です | 香西かおり | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
夢芝居恋のからくり夢芝居 台詞ひとつ忘れもしない 誰のすじがき花舞台 行く先の影は見えない 男と女あやつりつられ 細い絆の糸引きひかれ けいこ不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台 恋は怪しい夢芝居 たぎる思いおさえられない 化粧衣装の花舞台 かい間見る素顔可愛い 男と女あやつりつられ 心の鏡のぞきのぞかれ こなしきれない涙と笑い 恋はいつでも初舞台 男と女あやつりつられ 対のあげはの誘い誘われ 心はらはら舞う夢芝居 恋はいつでも初舞台 | 香西かおり | 小椋佳 | 小椋佳 | 薗広昭 | 恋のからくり夢芝居 台詞ひとつ忘れもしない 誰のすじがき花舞台 行く先の影は見えない 男と女あやつりつられ 細い絆の糸引きひかれ けいこ不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台 恋は怪しい夢芝居 たぎる思いおさえられない 化粧衣装の花舞台 かい間見る素顔可愛い 男と女あやつりつられ 心の鏡のぞきのぞかれ こなしきれない涙と笑い 恋はいつでも初舞台 男と女あやつりつられ 対のあげはの誘い誘われ 心はらはら舞う夢芝居 恋はいつでも初舞台 |
夢で逢えたら夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい あなたはわたしから 遠く離れているけど 逢いたくなったら まぶたをとじるの 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい うすむらさき色した 深い眠りに落ち込み わたしは駆け出して あなたを探してる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい 春風そよそよ 右のほほをなで あなたは私の もとへかけてくる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい 夢でもし 逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい | 香西かおり | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | 薗広昭 | 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい あなたはわたしから 遠く離れているけど 逢いたくなったら まぶたをとじるの 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい うすむらさき色した 深い眠りに落ち込み わたしは駆け出して あなたを探してる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい 春風そよそよ 右のほほをなで あなたは私の もとへかけてくる 夢でもし逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい 夢でもし 逢えたら 素敵なことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい |
夢に酔わせて蒼いグラスの中 夢が揺れてる ただ泣いて また泣いて 嗄れて 消えた 切ない痛みの痕(あと) 甘い記憶のどこかに 眠るキャンドルたち 「もう行って」 そう言って 突き放した 恋の終わりさえも 何故?と 言わないままで 何も 諦めないで 夕闇の宙に 冴え渡る月 今...輝く 夢に酔わせて 蒼く揺られて‥ 時は過ぎるの 悔やむ間もなく 華を咲かせて 悲しく 揺れて 生きてゆきましょう いつかまた逢いましょう きっと 誰もが泣いてる きっと 誰かを愛してる 千の出逢いの糸 人は結ばれてく 「恋だ」って.. 「夢だ」って.. 心 燃やし 幻に逸れて… 巡る 全てのことは 今を 彩るための 光と影だと 気付いた日から ただ.. 愛しい 最初の夢が 最期の夢を 叶えてくれる そう 信じてる 時に愚かで.. 弱さも抱いて.. 生きてゆきましょう 鮮やかに生きましょう もっと 美しくなれる もっと 心を震わせて 悲しいのは 幸せだから.. 幸せなのは 哀しいから.. 命は欲張りだから 苦しくて 輝いている 夢に酔わせて 今は泣かせて 時は過ぎるの 悔やむ間もなく 一度限りの 人生だから 生きてゆきましょう いつかまた逢いましょう きっと 誰もが泣いてる きっと 誰かを愛してる | 香西かおり | 夏川サファリ | 春川仁志 | 春川仁志 | 蒼いグラスの中 夢が揺れてる ただ泣いて また泣いて 嗄れて 消えた 切ない痛みの痕(あと) 甘い記憶のどこかに 眠るキャンドルたち 「もう行って」 そう言って 突き放した 恋の終わりさえも 何故?と 言わないままで 何も 諦めないで 夕闇の宙に 冴え渡る月 今...輝く 夢に酔わせて 蒼く揺られて‥ 時は過ぎるの 悔やむ間もなく 華を咲かせて 悲しく 揺れて 生きてゆきましょう いつかまた逢いましょう きっと 誰もが泣いてる きっと 誰かを愛してる 千の出逢いの糸 人は結ばれてく 「恋だ」って.. 「夢だ」って.. 心 燃やし 幻に逸れて… 巡る 全てのことは 今を 彩るための 光と影だと 気付いた日から ただ.. 愛しい 最初の夢が 最期の夢を 叶えてくれる そう 信じてる 時に愚かで.. 弱さも抱いて.. 生きてゆきましょう 鮮やかに生きましょう もっと 美しくなれる もっと 心を震わせて 悲しいのは 幸せだから.. 幸せなのは 哀しいから.. 命は欲張りだから 苦しくて 輝いている 夢に酔わせて 今は泣かせて 時は過ぎるの 悔やむ間もなく 一度限りの 人生だから 生きてゆきましょう いつかまた逢いましょう きっと 誰もが泣いてる きっと 誰かを愛してる |
夢の途中さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束 現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中 このまま何時間でも抱いていたいけど ただこのまま冷たい頬を暖めたいけど 都会は秒刻みのあわただしさ 恋もコンクリートの籠の中 君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを思い出に替えて いつの日にか僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも小さくメモして スーツケースいっぱいにつめこんだ 希望という名の重い荷物を 君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう 愛した男たちを輝きに替えて いつの日にか僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも小さくメモして | 香西かおり | 来生えつこ | 来生たかお | 薗広昭 | さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束 現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中 このまま何時間でも抱いていたいけど ただこのまま冷たい頬を暖めたいけど 都会は秒刻みのあわただしさ 恋もコンクリートの籠の中 君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを思い出に替えて いつの日にか僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも小さくメモして スーツケースいっぱいにつめこんだ 希望という名の重い荷物を 君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう 愛した男たちを輝きに替えて いつの日にか僕のことを想い出すがいい ただ心の片隅にでも小さくメモして |
夢一夜素肌に片袖通しただけで 色とりどりに脱ぎ散らかした 床にひろがる絹の海 着てゆく服がまだ決まらない いらだたしさに唇かんで 私ほんのり涙ぐむ 貴方に逢う日のときめきは あこがれよりも苦しみめいて あ…夢一夜 一夜限りに咲く花のよう匂い立つ 恋するなんて無駄なことだと 例えば人に言ってはみても 貴方の誘い拒めない 最後の仕上げに手鏡見れば 明かりの下で笑ったはずが 影を集める泣きぼくろ 貴方に逢う日のときめきは 喜びよりもせつなさばかり あ…夢一夜 一夜限りと言いきかせては紅をひく 貴方を愛したはかなさで 私はひとつ大人になった あ…夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に身をまかす | 香西かおり | 阿木燿子 | 南こうせつ | 薗広昭 | 素肌に片袖通しただけで 色とりどりに脱ぎ散らかした 床にひろがる絹の海 着てゆく服がまだ決まらない いらだたしさに唇かんで 私ほんのり涙ぐむ 貴方に逢う日のときめきは あこがれよりも苦しみめいて あ…夢一夜 一夜限りに咲く花のよう匂い立つ 恋するなんて無駄なことだと 例えば人に言ってはみても 貴方の誘い拒めない 最後の仕上げに手鏡見れば 明かりの下で笑ったはずが 影を集める泣きぼくろ 貴方に逢う日のときめきは 喜びよりもせつなさばかり あ…夢一夜 一夜限りと言いきかせては紅をひく 貴方を愛したはかなさで 私はひとつ大人になった あ…夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に身をまかす |
夢吹雪純(うぶ)な女は 可愛いけれど 純じゃ渡れぬ 橋がある 憂き世裏街 泣かせ川 意地も張ります 生きるため 私あなたの 女です 口はたてまえ 涙が本音 渡る世間の 露しぐれ 明日(あす)は流れて 花になれ 雲の切れ間の 青空に 夢を追いたい 女です ほほを寄せ合い 根雪に埋れ 春を待ってる 遅ざくら 人の命の うつし絵か 弱い心を かばい合い 夢を抱いてる 女です | 香西かおり | 里村龍一 | 聖川湧 | 馬場良 | 純(うぶ)な女は 可愛いけれど 純じゃ渡れぬ 橋がある 憂き世裏街 泣かせ川 意地も張ります 生きるため 私あなたの 女です 口はたてまえ 涙が本音 渡る世間の 露しぐれ 明日(あす)は流れて 花になれ 雲の切れ間の 青空に 夢を追いたい 女です ほほを寄せ合い 根雪に埋れ 春を待ってる 遅ざくら 人の命の うつし絵か 弱い心を かばい合い 夢を抱いてる 女です |
夢をかざって困らせないでよもうこれ以上 痩せてしまうわ惚れてる限り 夢を夢を夢を飾って生きてく為に あなた一途に信じてる 裏切らないで裏切らないで わたしの恋を あなたが笑ったその横顔を 見れば心の傷みも解ける 夢を夢を夢を飾って一人で泣いた 涙いちりん口紅の色 みんな消えますみんな消えます 重ねた肌に こうなる筈ではなかったけれど これでいいのよ私のいのち 夢を夢を夢を飾って歩いてゆくわ 花はこぼれて散ろうとも 離れはしない離れはしない もうあなたから | 香西かおり | 里村龍一 | 猪俣公章 | 薗広昭 | 困らせないでよもうこれ以上 痩せてしまうわ惚れてる限り 夢を夢を夢を飾って生きてく為に あなた一途に信じてる 裏切らないで裏切らないで わたしの恋を あなたが笑ったその横顔を 見れば心の傷みも解ける 夢を夢を夢を飾って一人で泣いた 涙いちりん口紅の色 みんな消えますみんな消えます 重ねた肌に こうなる筈ではなかったけれど これでいいのよ私のいのち 夢を夢を夢を飾って歩いてゆくわ 花はこぼれて散ろうとも 離れはしない離れはしない もうあなたから |
ヨコスカ異邦人幸せになんか なれなくても 構わなかったわ ふられるくらいなら… 酒は夢見る道具だと 言ったあたしが酒に泣く あなたどうして あなたどうして あぁ あぁ 霧笛も吠えて…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) 「いい人よ」むきに かばってみた そうだよ あたしに 見る目がなかったの… 切れた親指(オトコ)にしがみつく 女なんかになれないわ あなた口惜(くや)しい あなた口惜しい あぁ あぁ 口紅(ルージュ)もひとり…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) 身の上もみんな でまかせなら こんなに 芯まで 許しはしなかった… 明日はいいことありそうな 何もいいことなさそうな 夜がながいわ 夜がながいわ あぁ あぁ かもめの情事(こい)ね…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) | 香西かおり | ちあき哲也 | 佐瀬寿一 | | 幸せになんか なれなくても 構わなかったわ ふられるくらいなら… 酒は夢見る道具だと 言ったあたしが酒に泣く あなたどうして あなたどうして あぁ あぁ 霧笛も吠えて…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) 「いい人よ」むきに かばってみた そうだよ あたしに 見る目がなかったの… 切れた親指(オトコ)にしがみつく 女なんかになれないわ あなた口惜(くや)しい あなた口惜しい あぁ あぁ 口紅(ルージュ)もひとり…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) 身の上もみんな でまかせなら こんなに 芯まで 許しはしなかった… 明日はいいことありそうな 何もいいことなさそうな 夜がながいわ 夜がながいわ あぁ あぁ かもめの情事(こい)ね…ヨコスカ異邦人(エトランゼ) |
龍神丸の男黒潮が もりあがる 龍神丸が 波間にもぐる ゆるしてあげると 泣きながら マドロス人形 飾った女 ここは遠州灘 銭洲がたぎるよ 男の命が ギラギラと 漁火に 燃えてるぜ 巻き綱へ なだれ込む 銀鱗ねらや カモメも荒い やくざな男は わすれなと タラップのぼった 出船の港 恋の御前崎 稼ぐと聞けばよ 男のなみだが ギラギラと 漁火に あふれるぜ 親潮と 四つにくむ 北海めざしゃ 無線も切れる 今夜は酔わずに 抱いてねと ダブルのグラスを 奪った女 あれは金華山 吹雪の沖だよ 男の躰が ギラギラと 漁火に 輝くぜ | 香西かおり | 新本創子 | 船村徹 | 蔦将包 | 黒潮が もりあがる 龍神丸が 波間にもぐる ゆるしてあげると 泣きながら マドロス人形 飾った女 ここは遠州灘 銭洲がたぎるよ 男の命が ギラギラと 漁火に 燃えてるぜ 巻き綱へ なだれ込む 銀鱗ねらや カモメも荒い やくざな男は わすれなと タラップのぼった 出船の港 恋の御前崎 稼ぐと聞けばよ 男のなみだが ギラギラと 漁火に あふれるぜ 親潮と 四つにくむ 北海めざしゃ 無線も切れる 今夜は酔わずに 抱いてねと ダブルのグラスを 奪った女 あれは金華山 吹雪の沖だよ 男の躰が ギラギラと 漁火に 輝くぜ |
流浪の果てに星空が凍る夜は ぎしぎしと哭くという 流氷のかたまりが 青白いオホーツク わたし はるばるひとり旅 いのち道づれ いのち道づれ 最果てへ 愛を断ち切る覚悟です 食事つき 五千円 浜ぞいに 宿をとる 知床の岬には 海明けの声もない わたし はるばるひとり旅 遠い霧笛を 遠い霧笛を 聞きながら 生きる強さを見つけます わたし はるばるひとり旅 遠い霧笛を 遠い霧笛を 聞きながら 生きる強さを見つけます | 香西かおり | 池田充男 | 森山慎也 | 上杉洋史 | 星空が凍る夜は ぎしぎしと哭くという 流氷のかたまりが 青白いオホーツク わたし はるばるひとり旅 いのち道づれ いのち道づれ 最果てへ 愛を断ち切る覚悟です 食事つき 五千円 浜ぞいに 宿をとる 知床の岬には 海明けの声もない わたし はるばるひとり旅 遠い霧笛を 遠い霧笛を 聞きながら 生きる強さを見つけます わたし はるばるひとり旅 遠い霧笛を 遠い霧笛を 聞きながら 生きる強さを見つけます |
別れ雨男のあなたが 涙をみせて 女の私が 涙をのんだ 別れの言葉が 嵐のように 身体の中まで かけめぐります すがりつきたい あなたの背中 夜の巷に 消えて行く 泣いてもいいから あなたの側で 日蔭の花でも よかった私 想い出たどれば しあわせ芝居 一つの傘に 寄り添いながら はかない夢に 酔いしれていた 女みれんの しのび雨 涙ににじんだ 灯りも消えて 冷たい時雨が 心にしみる 逢ってはいけない この恋ならば どうしてあの夜 私を抱いた うらむことさえ 出来ない私 濡れて哀しい 別れ雨 | 香西かおり | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 前田俊明 | 男のあなたが 涙をみせて 女の私が 涙をのんだ 別れの言葉が 嵐のように 身体の中まで かけめぐります すがりつきたい あなたの背中 夜の巷に 消えて行く 泣いてもいいから あなたの側で 日蔭の花でも よかった私 想い出たどれば しあわせ芝居 一つの傘に 寄り添いながら はかない夢に 酔いしれていた 女みれんの しのび雨 涙ににじんだ 灯りも消えて 冷たい時雨が 心にしみる 逢ってはいけない この恋ならば どうしてあの夜 私を抱いた うらむことさえ 出来ない私 濡れて哀しい 別れ雨 |
別れの一本杉泣けた 泣けた こらえ切れずに泣けたっけ あの娘と別れた哀しさに 山のかけすも鳴いていた 一本杉の石の地蔵さんのよ 村はずれ 遠い 遠い 想い出しても遠い空 必ず東京へついたなら 便りおくれと云った娘(ひと) りんごの様な赤いほっぺたのよ あの泪 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ呼んでみた 嫁にもゆかずにこの俺の 帰りひたすら待っている あの娘はいくつとうに二十はよ 過ぎたろに | 香西かおり | 高野公男 | 船村徹 | 薗広昭 | 泣けた 泣けた こらえ切れずに泣けたっけ あの娘と別れた哀しさに 山のかけすも鳴いていた 一本杉の石の地蔵さんのよ 村はずれ 遠い 遠い 想い出しても遠い空 必ず東京へついたなら 便りおくれと云った娘(ひと) りんごの様な赤いほっぺたのよ あの泪 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ呼んでみた 嫁にもゆかずにこの俺の 帰りひたすら待っている あの娘はいくつとうに二十はよ 過ぎたろに |
わすれ花ひとりになった 淋しさは たとえば冬の桜花 想い出だけが 風に鳴り 木枯らしに咲く わすれ花 やさしかったわ あなた わたしのわがまま 笑ってきいて 強い人よね あなた さよならの駅で わたしの首に マフラー巻いて 抱きしめた人 ふるさと行きの 汽車の窓 いっしょに泣いてくれる雨 愛された日の ぬくもりが 流れて消える 町あかり うれしかったの わたし 誰かと暮らせる 女じゃないと 決めていたのよ わたし 季節から外れ 咲く花のよう どこかできっと 咲いてゆきたい 人は別れた時に 自分の本当の 姿が見える ひとりぽっちに なって あの人の良さを 数えあげてる 帰らぬ恋と 言い聞かせても | 香西かおり | 喜多條忠 | 弦哲也 | 萩田光雄 | ひとりになった 淋しさは たとえば冬の桜花 想い出だけが 風に鳴り 木枯らしに咲く わすれ花 やさしかったわ あなた わたしのわがまま 笑ってきいて 強い人よね あなた さよならの駅で わたしの首に マフラー巻いて 抱きしめた人 ふるさと行きの 汽車の窓 いっしょに泣いてくれる雨 愛された日の ぬくもりが 流れて消える 町あかり うれしかったの わたし 誰かと暮らせる 女じゃないと 決めていたのよ わたし 季節から外れ 咲く花のよう どこかできっと 咲いてゆきたい 人は別れた時に 自分の本当の 姿が見える ひとりぽっちに なって あの人の良さを 数えあげてる 帰らぬ恋と 言い聞かせても |
早稲田通りこの町に忘れられない人がいる 訪ね来るたび 帰らぬ日々が 今もこの胸 泣かせます ここであなたに 愛されました ここで生きてく はかなさ知った 早稲田通りは遠い 想い出しみる町 あの頃は夢をかたちに出来なくて いつも肩寄せ この町角で 何度飲んだろ 夜更けまで あなた今でも 一人でしょうか あなた深酒 やめたでしょうか 早稲田通りは今も 心の泣かせ町 想い出は消えるものさと 言うけれど つらい時代の きれいな夢は 遠くなるほど 沁みるのよ ここであなたを あきらめました ここで女の 悲しさ知った 早稲田通りは恋の 想い出しぐれ町 | 香西かおり | 里村龍一 | 聖川湧 | | この町に忘れられない人がいる 訪ね来るたび 帰らぬ日々が 今もこの胸 泣かせます ここであなたに 愛されました ここで生きてく はかなさ知った 早稲田通りは遠い 想い出しみる町 あの頃は夢をかたちに出来なくて いつも肩寄せ この町角で 何度飲んだろ 夜更けまで あなた今でも 一人でしょうか あなた深酒 やめたでしょうか 早稲田通りは今も 心の泣かせ町 想い出は消えるものさと 言うけれど つらい時代の きれいな夢は 遠くなるほど 沁みるのよ ここであなたを あきらめました ここで女の 悲しさ知った 早稲田通りは恋の 想い出しぐれ町 |
私、女やからねぇ人並みに疲れ 色恋も捨てて 甘え方も安らぎも 忘れてしもたんよ たまに想い出す あんたの優しさ 強がっては強張って 何とか此処まで来たけど どぉしょうもない夜は チョットだけ甘えさせて こんなでも… こんなんでも 私、女やからねぇ あんたの傍におりたい 寝顔を見つめてたい いつまでも… いつになっても 私、女やからねぇ ウチ等お互いに 知りすぎたからね えぇ所もアカンとこも そのままでいぃんよ ただ、背中向けて 泣いた時だけは ナンも言わんと後ろから 抱きしめ暖めて欲しい どぉしょうもない夜は チョットだけ甘えさせて こんなでも… こんなんでも 私、女やからねぇ あんたの傍におりたい 素顔で触れていたい いつまでも… いつになっても 私、女やからねぇ 情熱的な愛は もぅないかも知れんけど 出来るだけ… 出来る限り 私、女でいたい あんたの傍におりたい あんたの傍におりたい いつまでも… いつになっても 私、女やからねぇ いつまでも… いついつまでも 私、女やからねぇ | 香西かおり | Rio | Rio | 吉野ユウヤ | 人並みに疲れ 色恋も捨てて 甘え方も安らぎも 忘れてしもたんよ たまに想い出す あんたの優しさ 強がっては強張って 何とか此処まで来たけど どぉしょうもない夜は チョットだけ甘えさせて こんなでも… こんなんでも 私、女やからねぇ あんたの傍におりたい 寝顔を見つめてたい いつまでも… いつになっても 私、女やからねぇ ウチ等お互いに 知りすぎたからね えぇ所もアカンとこも そのままでいぃんよ ただ、背中向けて 泣いた時だけは ナンも言わんと後ろから 抱きしめ暖めて欲しい どぉしょうもない夜は チョットだけ甘えさせて こんなでも… こんなんでも 私、女やからねぇ あんたの傍におりたい 素顔で触れていたい いつまでも… いつになっても 私、女やからねぇ 情熱的な愛は もぅないかも知れんけど 出来るだけ… 出来る限り 私、女でいたい あんたの傍におりたい あんたの傍におりたい いつまでも… いつになっても 私、女やからねぇ いつまでも… いついつまでも 私、女やからねぇ |