涙はキランの泉遠い国に 哀しみ消す 泉が あると言う 人は その水を 求め集まる けれどいつも 欲しいものは こころの 中にある 深い傷あとを 癒す泉も ああ 泣きなさい 泣いていいのよ いまあふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ 人は誰も 泣きじゃくって 産まれて 来たけれど いつか 泣くことを 忘れ生きるわ 笑顔という 仮面をつけ かくしたものは 何? 強くなるほどに 孤独にもなる ああ 泣きなさい 産まれ変われる その あふれる 熱い涙が そう あなたの 哀しみ消すのよ いま あふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ | 美川憲一 | 田久保真見 | 原田兄弟 | 矢田部正 | 遠い国に 哀しみ消す 泉が あると言う 人は その水を 求め集まる けれどいつも 欲しいものは こころの 中にある 深い傷あとを 癒す泉も ああ 泣きなさい 泣いていいのよ いまあふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ 人は誰も 泣きじゃくって 産まれて 来たけれど いつか 泣くことを 忘れ生きるわ 笑顔という 仮面をつけ かくしたものは 何? 強くなるほどに 孤独にもなる ああ 泣きなさい 産まれ変われる その あふれる 熱い涙が そう あなたの 哀しみ消すのよ いま あふれる 熱い涙が そう あなたの キランの泉よ |
新潟ブルース思い出の夜は 霧が深かった 今日も霧がふる 万代橋よ 別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は新潟は 面影の街 しあわせの夜を 二人過したね いつかより添った 古町通り ほのかに白い 指先で 涙をふいた ああ 想い出の想い出の 新潟の女 忘られなくて ひとりさまよえば 青い灯がゆれる 新潟駅よ 愛したわけじゃ ないんだと 強がり云えば ああ 新潟は新潟は 霧に更けゆく | 美川憲一 | 水沢圭吾・山岸一二三 | 山岸英樹・中川博之 | | 思い出の夜は 霧が深かった 今日も霧がふる 万代橋よ 別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は新潟は 面影の街 しあわせの夜を 二人過したね いつかより添った 古町通り ほのかに白い 指先で 涙をふいた ああ 想い出の想い出の 新潟の女 忘られなくて ひとりさまよえば 青い灯がゆれる 新潟駅よ 愛したわけじゃ ないんだと 強がり云えば ああ 新潟は新潟は 霧に更けゆく |
にっぽん唄めぐりさぁさ 皆さん 歌いましょう にっぽん全国 北から南 お国訛(なま)りも 味なもの 飲んで歌えば 心晴れ晴れ 今日も名調子 さぁさ 皆さん お手拍子 にっぽん全国 上手も下手も 声を揃えて ほがらかに 隣同志が 心ソワソワ 恋の花も咲く さぁさ 皆さん ご一緒に にっぽん全国 西から東 ちょいとひと節 高らかに 老いも若きも 心ウキウキ 今日も名調子 | 美川憲一 | 麻こよみ | 木村竜蔵 | 矢田部正 | さぁさ 皆さん 歌いましょう にっぽん全国 北から南 お国訛(なま)りも 味なもの 飲んで歌えば 心晴れ晴れ 今日も名調子 さぁさ 皆さん お手拍子 にっぽん全国 上手も下手も 声を揃えて ほがらかに 隣同志が 心ソワソワ 恋の花も咲く さぁさ 皆さん ご一緒に にっぽん全国 西から東 ちょいとひと節 高らかに 老いも若きも 心ウキウキ 今日も名調子 |
納沙布みれんあいつひとりが 男じゃないと 忘れるつもりの 旅でした 月のしずくに 泣き濡れながら 指輪も捨てた はずなのに… 凍てつく風が 哭く海鳴りが 想いださせる 納沙布みれん 俺のこころの 終着駅は おまえの胸だと 言った彼(ひと) あんな綺麗な 瞳(め)をしてたのに 私に嘘を つくなんて はぐれ鴎を 目で追いながら あなた呼んでる 納沙布みれん 雪よ降れ降れ 悲しい恋を おもいで話に できるまで 赤いハマナス 咲くこの町で もいちど逢いたい 抱かれたい また来る春を おんなの春を 待ってみましょか 納沙布みれん | 美川憲一 | 水木れいじ | 水森英夫 | 前田俊明 | あいつひとりが 男じゃないと 忘れるつもりの 旅でした 月のしずくに 泣き濡れながら 指輪も捨てた はずなのに… 凍てつく風が 哭く海鳴りが 想いださせる 納沙布みれん 俺のこころの 終着駅は おまえの胸だと 言った彼(ひと) あんな綺麗な 瞳(め)をしてたのに 私に嘘を つくなんて はぐれ鴎を 目で追いながら あなた呼んでる 納沙布みれん 雪よ降れ降れ 悲しい恋を おもいで話に できるまで 赤いハマナス 咲くこの町で もいちど逢いたい 抱かれたい また来る春を おんなの春を 待ってみましょか 納沙布みれん |
花愛の地獄で咲いた花 赤く赤く 咲いた花 酒と涙と荒れ果ててゆく 心のすみで 燃えている ああああ 誰が知る 何度この街 抜け出して 誰も知らない 遠い街 作り話も うなづく人に 忘れていた 愛しさが ああああ よみ返る 愛の地獄で 咲いた花 よくもよくも 咲いた花 どこで生きよと どこで死のうと どうせ 明日は ないものと ああああ いだきあう ああああ いだきあう | 美川憲一 | 松山千春 | 松山千春 | | 愛の地獄で咲いた花 赤く赤く 咲いた花 酒と涙と荒れ果ててゆく 心のすみで 燃えている ああああ 誰が知る 何度この街 抜け出して 誰も知らない 遠い街 作り話も うなづく人に 忘れていた 愛しさが ああああ よみ返る 愛の地獄で 咲いた花 よくもよくも 咲いた花 どこで生きよと どこで死のうと どうせ 明日は ないものと ああああ いだきあう ああああ いだきあう |
華散れど月は輝くあの日と同じね 舞い散る花びら 遠い都会へ行く わたしを見送り 寂しい想い あなたにさせてしまう ごめんね 泣いたりしないで 笑顔見せて わたしの歩む道は あなたがかつて 希望と共に歩いた同じ道 また会う日まで あなたの祈りは 語り継がれてく 2人暮らした部屋 とても幸せでした 孤独な夜は あなたがくれた勇気 抱きしめ 泣いたりしないで 笑顔見せて わたしの歩む道は あなたがかつて 希望と共に歩いた同じ道 また会う日まで 夢追い人の 切なさなど 誰とも分かち合えず 涙で滲む上弦の月 あなたを思い出す 泣いたりしないで 笑顔見せて わたしの歩む道は 母(あなた)がかつて 希望と共に歩いた同じ道 また会う日まで | 美川憲一 | TAKURO | 松本孝弘 | 松本孝弘・徳永暁人 | あの日と同じね 舞い散る花びら 遠い都会へ行く わたしを見送り 寂しい想い あなたにさせてしまう ごめんね 泣いたりしないで 笑顔見せて わたしの歩む道は あなたがかつて 希望と共に歩いた同じ道 また会う日まで あなたの祈りは 語り継がれてく 2人暮らした部屋 とても幸せでした 孤独な夜は あなたがくれた勇気 抱きしめ 泣いたりしないで 笑顔見せて わたしの歩む道は あなたがかつて 希望と共に歩いた同じ道 また会う日まで 夢追い人の 切なさなど 誰とも分かち合えず 涙で滲む上弦の月 あなたを思い出す 泣いたりしないで 笑顔見せて わたしの歩む道は 母(あなた)がかつて 希望と共に歩いた同じ道 また会う日まで |
花冷え甘い言葉の ひとつも言えぬ 俺のずるさを とがめもしない アカシヤの町も 花冷えだろか 水割りの 水割りの グラスにうつる 細おもて やつれたうなじに 心が痛む 赤い夕陽に 昔の傷を 重ね合わせりゃ 涙がにじむ アカシヤの町も 花冷えだろか 倖せを 倖せを おまえにやれぬ 俺だけど 愛する気持ちに 変わりはないよ 岬はずれに ポツンと灯り ホテル 波音 今夜もひとり アカシヤの町も 花冷えだろか 北国の 北国の 春まだ浅い 旅の空 かもめよ想いを とどけておくれ | 美川憲一 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | | 甘い言葉の ひとつも言えぬ 俺のずるさを とがめもしない アカシヤの町も 花冷えだろか 水割りの 水割りの グラスにうつる 細おもて やつれたうなじに 心が痛む 赤い夕陽に 昔の傷を 重ね合わせりゃ 涙がにじむ アカシヤの町も 花冷えだろか 倖せを 倖せを おまえにやれぬ 俺だけど 愛する気持ちに 変わりはないよ 岬はずれに ポツンと灯り ホテル 波音 今夜もひとり アカシヤの町も 花冷えだろか 北国の 北国の 春まだ浅い 旅の空 かもめよ想いを とどけておくれ |
春待ち坂夢につまずき 転んでも 拗(す)ねたら心が 錆(さ)びるだけ ぐっと我慢の 時もある いい日が来るわよ きっと来る しぶとく しぶとく 生きましょう 花と嵐の 人生を 人の情けの あたたかさ 何にも出来ない ひとりでは 支えられたり 支えたり 明日(あした)を信じて どこまでも しぶとく しぶとく 生きましょう 泣いて笑って 人生を 耐えて春待つ 花もある 笑顔でチャンスを 待てばいい 胸に望みが あるかぎり いい日が来るわよ きっと来る しぶとく しぶとく 生きましょう 続く坂道 人生を | 美川憲一 | 麻こよみ | 水森英夫 | 南郷達也 | 夢につまずき 転んでも 拗(す)ねたら心が 錆(さ)びるだけ ぐっと我慢の 時もある いい日が来るわよ きっと来る しぶとく しぶとく 生きましょう 花と嵐の 人生を 人の情けの あたたかさ 何にも出来ない ひとりでは 支えられたり 支えたり 明日(あした)を信じて どこまでも しぶとく しぶとく 生きましょう 泣いて笑って 人生を 耐えて春待つ 花もある 笑顔でチャンスを 待てばいい 胸に望みが あるかぎり いい日が来るわよ きっと来る しぶとく しぶとく 生きましょう 続く坂道 人生を |
薔薇の悪魔悲しきものよ 恋なんて 薔薇の悪魔の ささやきを 聖女のように 聞くことよ いいわね二度と おしえない 泣かないで 男はもうあなただけのもの 男と女の 黒い薔薇 刺に毒ある 黒い薔薇 シーツの下に敷きつめて 浮気な人を眠らすの 泣かないで 男はもうどこへもゆけない 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 星占いのジプシー達が 逢魔(おうま)が時(とき)に売りにくる 黒い薔薇をお買いなさい 男と女の 白い薔薇 甘い薫りの 白い薔薇 その胸抱いて帰ったら 愛する人を起こすのよ 泣かないで 男はもうあなただけのもの 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 見知らぬ国の見知らぬ駅で 娘のようにほほえんで 白い薔薇をお買いなさい | 美川憲一 | 新本創子 | 服部隆之 | | 悲しきものよ 恋なんて 薔薇の悪魔の ささやきを 聖女のように 聞くことよ いいわね二度と おしえない 泣かないで 男はもうあなただけのもの 男と女の 黒い薔薇 刺に毒ある 黒い薔薇 シーツの下に敷きつめて 浮気な人を眠らすの 泣かないで 男はもうどこへもゆけない 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 星占いのジプシー達が 逢魔(おうま)が時(とき)に売りにくる 黒い薔薇をお買いなさい 男と女の 白い薔薇 甘い薫りの 白い薔薇 その胸抱いて帰ったら 愛する人を起こすのよ 泣かないで 男はもうあなただけのもの 愛の暮らしに疲れたなら 薔薇の花をお買いなさい 見知らぬ国の見知らぬ駅で 娘のようにほほえんで 白い薔薇をお買いなさい |
火の鳥あたしから 切り出して 御破算にしたのに あの女(ひと)と 別れたと 噂を聞いて また燃える 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた あたしの心の空を 昔みたく 飛び始めたわ チャンポンで 飲み続け 悪酔いをした日は さみしくて 眠れずに 「もしも」ばかりを繰り返す 残り火みたいな 未練 愛し合ってた日々は 忘れかけた あなたの住み処(か) 残り火みたいな 未練 あれから くすぶり続け 消せやしない 命になった 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた 触れば 火傷(やけど)をすると 知っていても そばに行きたい | 美川憲一 | 秋元康 | 三木たかし | | あたしから 切り出して 御破算にしたのに あの女(ひと)と 別れたと 噂を聞いて また燃える 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた あたしの心の空を 昔みたく 飛び始めたわ チャンポンで 飲み続け 悪酔いをした日は さみしくて 眠れずに 「もしも」ばかりを繰り返す 残り火みたいな 未練 愛し合ってた日々は 忘れかけた あなたの住み処(か) 残り火みたいな 未練 あれから くすぶり続け 消せやしない 命になった 火の鳥みたいな あなた 炎の翼を広げ 思い出から 今甦る 火の鳥みたいな あなた 触れば 火傷(やけど)をすると 知っていても そばに行きたい |
双子座生まれごめんね、わたし 燃えないの 浮気なつもりじゃ ないけれど ごめんね、あなた これまでよ いけない女と あきらめて 胸に突然 風が吹き 好きと嫌いが 入れ替わる わたしは私が 解らないのよ そこまで朝が 来ているわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ ごめんね、わたし 燃えないの 綺麗でいる気は ないけれど ごめんね、あなた これまでよ お仕置きひとつで あきらめて 愛を手にした その日から 肩がふれても ぞっとする わたしは私が 掴めないのよ 荷物をすぐに まとめるわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ 埃みたいに まごころを 捨てて拾って また捨てる わたしは私が 許せないのよ 思い出なんて いらないわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ | 美川憲一 | ちあき哲也 | 中川博之 | 小杉仁三 | ごめんね、わたし 燃えないの 浮気なつもりじゃ ないけれど ごめんね、あなた これまでよ いけない女と あきらめて 胸に突然 風が吹き 好きと嫌いが 入れ替わる わたしは私が 解らないのよ そこまで朝が 来ているわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ ごめんね、わたし 燃えないの 綺麗でいる気は ないけれど ごめんね、あなた これまでよ お仕置きひとつで あきらめて 愛を手にした その日から 肩がふれても ぞっとする わたしは私が 掴めないのよ 荷物をすぐに まとめるわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ 埃みたいに まごころを 捨てて拾って また捨てる わたしは私が 許せないのよ 思い出なんて いらないわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ |
ふたつの愛ふたつの愛に包まれて 私の今がある 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ 幸せと不幸せは 同じ数だけ降るの 幸せの方が 見えづらいだけなのよ そう言って悲しいことは 笑い飛ばしてくれた その笑顔こそ 私の幸せよ ふたつの愛に育まれ 私はここにいる 時に厳しく 時に優しく いつも暖かく 私は私だと 教えてくれたから 胸を張って歩いてこれたわ そしてこれからも歩いてゆくわ 自分と他人(ひと)比べるから 余計に気づけないの もう手にしてる 素晴らしい宝物 私もね見失って 挫折を知った時も 気丈に振舞って支えてくれてたの ふたつの愛に恵まれて 私は生きている 時に傷つき時に迷って いつも真っ直ぐに ふたつ ふたりの愛に包まれて 私の今がある 時に可憐に 時に凛々しく いつも美しく 私は私だと 認めてくれたから 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ | 美川憲一 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | ふたつの愛に包まれて 私の今がある 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ 幸せと不幸せは 同じ数だけ降るの 幸せの方が 見えづらいだけなのよ そう言って悲しいことは 笑い飛ばしてくれた その笑顔こそ 私の幸せよ ふたつの愛に育まれ 私はここにいる 時に厳しく 時に優しく いつも暖かく 私は私だと 教えてくれたから 胸を張って歩いてこれたわ そしてこれからも歩いてゆくわ 自分と他人(ひと)比べるから 余計に気づけないの もう手にしてる 素晴らしい宝物 私もね見失って 挫折を知った時も 気丈に振舞って支えてくれてたの ふたつの愛に恵まれて 私は生きている 時に傷つき時に迷って いつも真っ直ぐに ふたつ ふたりの愛に包まれて 私の今がある 時に可憐に 時に凛々しく いつも美しく 私は私だと 認めてくれたから 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ |
冬子のブルース冬子はひたすら 生きたのに 冬子のからだは 冬子をすてた だれかが操(あやつ)る 運命(さだめ)の糸に ひかれているとも 知らないで あゝ 冬子は銀座へ きた女 冬子は負けない 女だと 冬子はきかせる 冬子の胸に ひとりで守った 女の城が 傾(かたむ)く夜(よ)ふけの ネオン街(がい) あゝ 冬子のこころに 雪がふる 冬子はいけない 女だと 冬子の噂(うわさ)が 冬子を包(つつ)む 曲がっていたのは 世のなかなのに 唇(くちびる)ひらけば しみる夜風 あゝ 冬子は枯葉(かれは)を 口ずさむ | 美川憲一 | 星野哲郎 | 鏑木創 | | 冬子はひたすら 生きたのに 冬子のからだは 冬子をすてた だれかが操(あやつ)る 運命(さだめ)の糸に ひかれているとも 知らないで あゝ 冬子は銀座へ きた女 冬子は負けない 女だと 冬子はきかせる 冬子の胸に ひとりで守った 女の城が 傾(かたむ)く夜(よ)ふけの ネオン街(がい) あゝ 冬子のこころに 雪がふる 冬子はいけない 女だと 冬子の噂(うわさ)が 冬子を包(つつ)む 曲がっていたのは 世のなかなのに 唇(くちびる)ひらけば しみる夜風 あゝ 冬子は枯葉(かれは)を 口ずさむ |
HUN!三日三晩も あたしを忘れてさ どこで今まで 何していたの 脱いだ上着に 移り香させて 笑ってごまかす 憎い人 HUN! 酔ってネクタイ 片手でゆるめ でも 惚れてる弱みで 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… 嘘がゆれてる 背中が哀しいよ ちょっと気取って お洒落をしてさ いつも無駄足 振られるくせに 朝まで帰らぬ 憎い人 HUN! 灯り消しても 眠れはしない でも 寝返る身体(からだ)を 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… お前だけだよ 愛しているのはさ 夢によろけて 幸せ二年 口のうまさに つい絆(ほだ)された 別れてやりたい 憎い人 HUN! 涙なだめて 火の酒あびる でも 呑んでちゃ毒だと 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… | 美川憲一 | 恵谷るり | 山田ゆうすけ | | 三日三晩も あたしを忘れてさ どこで今まで 何していたの 脱いだ上着に 移り香させて 笑ってごまかす 憎い人 HUN! 酔ってネクタイ 片手でゆるめ でも 惚れてる弱みで 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… 嘘がゆれてる 背中が哀しいよ ちょっと気取って お洒落をしてさ いつも無駄足 振られるくせに 朝まで帰らぬ 憎い人 HUN! 灯り消しても 眠れはしない でも 寝返る身体(からだ)を 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… お前だけだよ 愛しているのはさ 夢によろけて 幸せ二年 口のうまさに つい絆(ほだ)された 別れてやりたい 憎い人 HUN! 涙なだめて 火の酒あびる でも 呑んでちゃ毒だと 抱きしめられりゃ 勝手やっても あんたが好きよ…… |
慕情人恋し リラ冷えの季節がくれば うす紫に こころが染まる おもえば ささいな 事だけど なぜかあなが 許せなかった 私にうそを つかないで 愛の深さに 意地はった さよならは あのさよならは 間違いね リラ冷え肌まで しみる夜 泣き酒のんでます そう言えば 暖かい毛布のなかで 子猫のように じゃれてた二人 いまさらどうにも できないが 女ごころは 浅はかでした 別れましょうか 別れよう 背中あわせで 意地はった あらそいは あのあらそいは 間違いね リラ冷え泣き酒 人恋し おねがい帰ってよ 煉瓦(れんが)の街の 雨さびし ひとり生きると 意地はった 強がりは あの強がりは 間違いね リラ冷え肌まで しみる夜 泣き酒のんでます | 美川憲一 | 池田充男 | 水森英夫 | | 人恋し リラ冷えの季節がくれば うす紫に こころが染まる おもえば ささいな 事だけど なぜかあなが 許せなかった 私にうそを つかないで 愛の深さに 意地はった さよならは あのさよならは 間違いね リラ冷え肌まで しみる夜 泣き酒のんでます そう言えば 暖かい毛布のなかで 子猫のように じゃれてた二人 いまさらどうにも できないが 女ごころは 浅はかでした 別れましょうか 別れよう 背中あわせで 意地はった あらそいは あのあらそいは 間違いね リラ冷え泣き酒 人恋し おねがい帰ってよ 煉瓦(れんが)の街の 雨さびし ひとり生きると 意地はった 強がりは あの強がりは 間違いね リラ冷え肌まで しみる夜 泣き酒のんでます |
まちがい男女(どうし)淋しいふたりが 淋しい夜に 出会った事が まちがいだよね 女は男に 男は女に 心のすきま 埋めるから 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い あの夜 抱かれたこの肩が やけに寒い… また 見つけて また 見つけて 誰か 誰か あなたは まちがいだなんて 思ってないよ 愛した事は 本当だもの 今夜のお酒は 笑って歌って 泣いたりしない 最後まで 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い 思い出 たくさん戻るから 送らないで… また さわがすわ またさわがすよ 夢も 恋も おんなは 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い どこかで会ったら 飲みましょう 大人どうし… また 会えるね また 会おうね きっと きっと ふたりは | 美川憲一 | さいとう大三 | 新井利昌 | | 淋しいふたりが 淋しい夜に 出会った事が まちがいだよね 女は男に 男は女に 心のすきま 埋めるから 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い あの夜 抱かれたこの肩が やけに寒い… また 見つけて また 見つけて 誰か 誰か あなたは まちがいだなんて 思ってないよ 愛した事は 本当だもの 今夜のお酒は 笑って歌って 泣いたりしない 最後まで 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い 思い出 たくさん戻るから 送らないで… また さわがすわ またさわがすよ 夢も 恋も おんなは 色々あったけれど 忘れましょう それが いいね お互い どこかで会ったら 飲みましょう 大人どうし… また 会えるね また 会おうね きっと きっと ふたりは |
まぼろしのブルース橋のたもとに ひとり来て 川面を見れば ふと浮かぶ 憎いいとしい あの人の まぼろしばかり 行く水に あゝやるせなく ゆれている 水の流れは 変らぬに なんであれきり 逢えぬ人 古い傷あと うずくから じっと抱きしめ 目をとじる あゝうたかたの 夢かなし 恋の涙の ほろ苦さ 胸にのこして 消えた人 爪をかんでは いけないと 言ったやさしい 思いやり あゝ恋しさに しのびなく | 美川憲一 | 田辺裕子・補作詞:南沢純三 | 宇佐英雄 | | 橋のたもとに ひとり来て 川面を見れば ふと浮かぶ 憎いいとしい あの人の まぼろしばかり 行く水に あゝやるせなく ゆれている 水の流れは 変らぬに なんであれきり 逢えぬ人 古い傷あと うずくから じっと抱きしめ 目をとじる あゝうたかたの 夢かなし 恋の涙の ほろ苦さ 胸にのこして 消えた人 爪をかんでは いけないと 言ったやさしい 思いやり あゝ恋しさに しのびなく |
港の迷い猫ごめんよ俺は カモメ鳥 それじゃアバヨと 消えたひと 見送るつもりも ないのにさ 未練桟橋 追いかけた 港 路地裏 迷い猫 帰るところを 忘れたか こんな私(あたし)に ついて来る 戻って来てと 叫んでも きっとあんたに 届かない 霧笛がボーッと 重なって 海に消えたよ 船灯り 港 私も 迷い猫 今日は独りじゃ いられない 抱いて寝ようか 身代わりに 何度も夢を 見たけれど あんた一番 好きだった 抜け殻みたいな この胸に 寄せて返すよ 波の音 港 どこなの 迷い猫 情が移って 来た頃に あんたみたいに 消えちゃった | 美川憲一 | かず翼 | 水森英夫 | 矢田部正 | ごめんよ俺は カモメ鳥 それじゃアバヨと 消えたひと 見送るつもりも ないのにさ 未練桟橋 追いかけた 港 路地裏 迷い猫 帰るところを 忘れたか こんな私(あたし)に ついて来る 戻って来てと 叫んでも きっとあんたに 届かない 霧笛がボーッと 重なって 海に消えたよ 船灯り 港 私も 迷い猫 今日は独りじゃ いられない 抱いて寝ようか 身代わりに 何度も夢を 見たけれど あんた一番 好きだった 抜け殻みたいな この胸に 寄せて返すよ 波の音 港 どこなの 迷い猫 情が移って 来た頃に あんたみたいに 消えちゃった |
みれん町命までもと 思ったひとは 遠い他人に なりました 恋にすがって 捨てられて 恋をうらんで またすがる むせぶ夜霧の ああ 盛り場は…… しょせん女の しょせん女の みれん町 酒の好みも 煙草のくせも 知らず似るように なりました こんど女に 生れたら もしもあなたに 逢ったなら 愛したくない ああ 愛したい…… しょせん女の しょせん女の みれん町 酔ったはずみと 別れに言った 男ごころに 泣きました バカな私が かなしくて 指でおさえた ほつれ髪 いいえあなたが ああ 憎めない…… しょせん女の しょせん女の みれん町 | 美川憲一 | 西沢爽 | 米山正夫 | | 命までもと 思ったひとは 遠い他人に なりました 恋にすがって 捨てられて 恋をうらんで またすがる むせぶ夜霧の ああ 盛り場は…… しょせん女の しょせん女の みれん町 酒の好みも 煙草のくせも 知らず似るように なりました こんど女に 生れたら もしもあなたに 逢ったなら 愛したくない ああ 愛したい…… しょせん女の しょせん女の みれん町 酔ったはずみと 別れに言った 男ごころに 泣きました バカな私が かなしくて 指でおさえた ほつれ髪 いいえあなたが ああ 憎めない…… しょせん女の しょせん女の みれん町 |
昔あなたを愛した月灯りの窓に 影は 砂時計 二度と逢えぬ二人に 永遠は あまりに長い 薬指の花は 枯れることもなく 燃える恋の炎を 一瞬の幻に変える それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい そばで眠る人を 起こさないように 肩が冷えた分だけ 思い出の毛布をかける それぞれに夢で逢い それぞれは今もなお… 昔 あなたを愛した 忘れてしまえるなら 昔 あなたを愛した 命 差し上げてしまいましょう それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい | 美川憲一 | 秋元康 | 都志見隆 | | 月灯りの窓に 影は 砂時計 二度と逢えぬ二人に 永遠は あまりに長い 薬指の花は 枯れることもなく 燃える恋の炎を 一瞬の幻に変える それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい そばで眠る人を 起こさないように 肩が冷えた分だけ 思い出の毛布をかける それぞれに夢で逢い それぞれは今もなお… 昔 あなたを愛した 忘れてしまえるなら 昔 あなたを愛した 命 差し上げてしまいましょう それぞれにドアが開(あ)き それぞれを待つ家へ 昔 あなたを愛した 笑って言えるような 昔 あなたを愛した いつか そんな日が来るといい |
柳ヶ瀬ブルース雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打と うらんでみても 戻っちゃこない あの人は あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている 二度と逢えない 人なのに なぜか心が 又いたむ 忘れたいのに あの夢を 想い出させる この酒が あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている 青い灯影に つぐ酒は ほろり落した エメラルド もだえ身を焼く 火の鳥が 雨に打たれて 夜に泣く あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている | 美川憲一 | 宇佐英雄 | 宇佐英雄 | | 雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打と うらんでみても 戻っちゃこない あの人は あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている 二度と逢えない 人なのに なぜか心が 又いたむ 忘れたいのに あの夢を 想い出させる この酒が あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている 青い灯影に つぐ酒は ほろり落した エメラルド もだえ身を焼く 火の鳥が 雨に打たれて 夜に泣く あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている |
湯沢の女送らないからと 急に背を向けて 青い角巻で 涙を隠す 風花が風花が 雪にもなれずに 吐息つくよに 薄い肩に舞う 越後湯沢の お葉という女 白い湯けむりに からだ寄せ合って ふたり鮎になり はしゃいだ夜更け 忘れても忘れても 忘れきれないで 想いばかりが つのる宿灯り 越後湯沢の お葉という女 今度いつ来るの 口に出しかけて 言っちゃいけないと 淋しく笑う 鳥追いの鳥追いの まつりを見たいと 言えばからめた 細くつよい指 越後湯沢の お葉という女 | 美川憲一 | 吉岡治 | 弦哲也 | | 送らないからと 急に背を向けて 青い角巻で 涙を隠す 風花が風花が 雪にもなれずに 吐息つくよに 薄い肩に舞う 越後湯沢の お葉という女 白い湯けむりに からだ寄せ合って ふたり鮎になり はしゃいだ夜更け 忘れても忘れても 忘れきれないで 想いばかりが つのる宿灯り 越後湯沢の お葉という女 今度いつ来るの 口に出しかけて 言っちゃいけないと 淋しく笑う 鳥追いの鳥追いの まつりを見たいと 言えばからめた 細くつよい指 越後湯沢の お葉という女 |
湯の街艶歌柳小路の すずらん灯 煙りににじむ 湯の町よ 来れば哀しい 想い出ばかり 変らぬものは 夜更の 夜更の ながし唄 坂をくだれば 浪の音 海岸通り 賑わえど ひとり渚を さまよいゆけば 月かげ淡く しみじみ しみじみ 君こいし 歌のいのちは 聴くひとの 心の色で かわるもの あの夜ふたりで たのしくきいた 唄さえ今は 涙の 涙の ながし唄 | 美川憲一 | 奥野椰子夫 | 加賀谷伸 | | 柳小路の すずらん灯 煙りににじむ 湯の町よ 来れば哀しい 想い出ばかり 変らぬものは 夜更の 夜更の ながし唄 坂をくだれば 浪の音 海岸通り 賑わえど ひとり渚を さまよいゆけば 月かげ淡く しみじみ しみじみ 君こいし 歌のいのちは 聴くひとの 心の色で かわるもの あの夜ふたりで たのしくきいた 唄さえ今は 涙の 涙の ながし唄 |
夢おんな死ぬほどあなたが 好きなのに ネオンを離れちゃ くらせない 恋して別れて 流されて 今夜はどこの 裏街か あゝ 夜に花咲く 夢おんな 酒場の女の 恋なんて 花火のような ものなのね お金じゃ買えない しあわせを いちどはつかんで みたかった あゝ 夜に花咲く 夢おんな まともに愛して 愛された そんな昔も あったのよ ひとりで飲むのが さみしくて 雨にきかせる 恋ごころ あゝ 夜に花咲く 夢おんな | 美川憲一 | 見尾田瑞穂 | 井上忠也 | 井上忠也 | 死ぬほどあなたが 好きなのに ネオンを離れちゃ くらせない 恋して別れて 流されて 今夜はどこの 裏街か あゝ 夜に花咲く 夢おんな 酒場の女の 恋なんて 花火のような ものなのね お金じゃ買えない しあわせを いちどはつかんで みたかった あゝ 夜に花咲く 夢おんな まともに愛して 愛された そんな昔も あったのよ ひとりで飲むのが さみしくて 雨にきかせる 恋ごころ あゝ 夜に花咲く 夢おんな |
夜明けのメロディー朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき) 背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生 愛して 別れて また どこかで逢えればいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー | 美川憲一 | 五木寛之 | 弦哲也 | | 朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき) 背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生 愛して 別れて また どこかで逢えればいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー |
よせよよせよと煙草を とりあげた あなたはとなりに もういない よせよとボトルのふたをした 気づかうあの手がなつかしい 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる よせよとわがまま おさえられ あなたにいつでも さからった よせよと言われて 腹をたて グラスをぶつけた 日もあった 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです どこかで心が ふりむけば わたしによせよと 言いにきて 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる | 美川憲一 | 南沢純三 | 鈴木淳 | | よせよと煙草を とりあげた あなたはとなりに もういない よせよとボトルのふたをした 気づかうあの手がなつかしい 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる よせよとわがまま おさえられ あなたにいつでも さからった よせよと言われて 腹をたて グラスをぶつけた 日もあった 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです どこかで心が ふりむけば わたしによせよと 言いにきて 酔っています 泣いています 私です 憎みきれぬ 思いきれぬ あなたです 別れて一年 たったのに あなたのよせよがまだのこる |
夜の川水に映った 青い灯は 揺れて哀しい あゝ恋ごころ 愛しているから 別れたの それが男にゃ わからない 京都 木屋町 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの 風が噂を運ぶたび 胸がうずくの あゝ逢いたいの 吸い殻みたいに 捨てられて あたしひとりが 燃え残る 名古屋 納屋橋 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの 忘れたいから 飲む酒に なんで面影 あゝまた浮かぶ 倖せ捜して 何度でも 着いた岸辺で 夢を見る 博多 天神 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの | 美川憲一 | かず翼 | 彩木雅夫 | 伊戸のりお | 水に映った 青い灯は 揺れて哀しい あゝ恋ごころ 愛しているから 別れたの それが男にゃ わからない 京都 木屋町 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの 風が噂を運ぶたび 胸がうずくの あゝ逢いたいの 吸い殻みたいに 捨てられて あたしひとりが 燃え残る 名古屋 納屋橋 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの 忘れたいから 飲む酒に なんで面影 あゝまた浮かぶ 倖せ捜して 何度でも 着いた岸辺で 夢を見る 博多 天神 夜の川 「あんた あんたってば」 どこへ流れるの |
夜の花なみだ浮かべて すがるほど 可愛い女に なれなくて どうせ咲いても 夜の花 黙って別れて あげるけど ダイヤの指輪は 返さない わずかばかりの 純情は お酒で流して しまいたい どうせ咲いても 夜の花 遊びの恋だと 知ってても 夢見てしまうの 女って 過去もあります 傷もある むかしのことなど 聞かないで どうせ咲いても 夜の花 しみじみひとりの 止まり木で 哀しい唄など 口ずさむ | 美川憲一 | かず翼 | 水森英夫 | 矢田部正 | なみだ浮かべて すがるほど 可愛い女に なれなくて どうせ咲いても 夜の花 黙って別れて あげるけど ダイヤの指輪は 返さない わずかばかりの 純情は お酒で流して しまいたい どうせ咲いても 夜の花 遊びの恋だと 知ってても 夢見てしまうの 女って 過去もあります 傷もある むかしのことなど 聞かないで どうせ咲いても 夜の花 しみじみひとりの 止まり木で 哀しい唄など 口ずさむ |
ヨルノ、ロッポンギこんな良く出来たオンナ放っといて 鏡のぞきこみ今日も出かけてく 少しチヤホヤされてる saturday night 狙われてるのは credit card いい気になって over drink ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに 早く気づかなきゃ後で悔やむだけ 貴方待ちながら別の人さがす がまん出来なくなる日が saturday night ある日曜日の good morning 私が消えて カ・ラッ・ポ ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ 出逢った頃は一緒に行ったわ ユメノ ロッポンギ 男はいつも揺れているだけ 私よりイイ女なんて… ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに | 美川憲一 | 松本一起 | 林哲司 | | こんな良く出来たオンナ放っといて 鏡のぞきこみ今日も出かけてく 少しチヤホヤされてる saturday night 狙われてるのは credit card いい気になって over drink ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに 早く気づかなきゃ後で悔やむだけ 貴方待ちながら別の人さがす がまん出来なくなる日が saturday night ある日曜日の good morning 私が消えて カ・ラッ・ポ ジ・ゴ・ク・ネ ヨルノ ロッポンギ 出逢った頃は一緒に行ったわ ユメノ ロッポンギ 男はいつも揺れているだけ 私よりイイ女なんて… ヨルノ ロッポンギ アスファルトには媚薬が漂う ユメノ ロッポンギ 都会の海で心ぬかれる 私よりイイ女なんていないのに |
ラスト・ダンスは私に貴方の好きな人と 踊ってらしていいわ やさしい微笑みも その方に おあげなさい けれども 私がここにいることだけ どうぞ 忘れないで ダンスはお酒みたいに 心を酔わせるわ だけど お願いね ハートだけは とられないで そして私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 貴方に夢中なの いつか二人で 誰も来ない処へ 旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい 私ここで待ってるわ だけど送って欲しいと頼まれたら 断ってね いつでも 私がここに居ることだけ どうぞ 忘れないで ラララ… きっと私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 胸に抱かれて踊る ラスト・ダンス 忘れないで ラスト・ダンス 忘れないで | 美川憲一 | D.POMUS・M.SHUMAN・日本語詞:岩谷時子 | D.POMUS・M.SHUMAN | 竜崎孝路 | 貴方の好きな人と 踊ってらしていいわ やさしい微笑みも その方に おあげなさい けれども 私がここにいることだけ どうぞ 忘れないで ダンスはお酒みたいに 心を酔わせるわ だけど お願いね ハートだけは とられないで そして私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 貴方に夢中なの いつか二人で 誰も来ない処へ 旅に出るのよ どうぞ踊ってらっしゃい 私ここで待ってるわ だけど送って欲しいと頼まれたら 断ってね いつでも 私がここに居ることだけ どうぞ 忘れないで ラララ… きっと私の為 残して置いてね 最後の踊りだけは 胸に抱かれて踊る ラスト・ダンス 忘れないで ラスト・ダンス 忘れないで |
ろくでなし古いこの酒場で たくさん飲んだから 古い思い出は ボヤケてきたらしい 私は恋人に捨てられてしまった 人がこの私をふだつきと云うから ろくでなし ろくでなし なんてひどい オーウィ! 云いかた 平日だけど はれ着をきたのよ 人形だいて 日暮れに帰ったワ おかみさん達は 白い目でにらんだ まるでこの私を ドロボーみたいに ろくでなし ろくでなし なんてひどい オーウィ! 云いかた コーヒーがわいたら かげ口を聞かれて それでもこの街が一番きれいだワ とても好きだけど お別れよサヨウナラ 鳥のさえずりに 送られて出てゆこう パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ | 美川憲一 | SALVATORE ADAMO・日本語詞:岩谷時子 | SALVATORE ADAMO | 竜崎孝路 | 古いこの酒場で たくさん飲んだから 古い思い出は ボヤケてきたらしい 私は恋人に捨てられてしまった 人がこの私をふだつきと云うから ろくでなし ろくでなし なんてひどい オーウィ! 云いかた 平日だけど はれ着をきたのよ 人形だいて 日暮れに帰ったワ おかみさん達は 白い目でにらんだ まるでこの私を ドロボーみたいに ろくでなし ろくでなし なんてひどい オーウィ! 云いかた コーヒーがわいたら かげ口を聞かれて それでもこの街が一番きれいだワ とても好きだけど お別れよサヨウナラ 鳥のさえずりに 送られて出てゆこう パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ パパーラ パパ パパーラ パパ パパーラ パパラ ラパパラ |
別れてあげる私に言わせれば あなた罪作り 最後の幕引きは 女にさせるのね フラれた男を 気取っても ほんとは私が フラれたの あなたの心も 読めないで 本気の恋だと 思ってた 私が尽くした 年月を 返してくれたら 別れてあげる 私に言わせれば あなた意気地なし いいひとできたなら 教えてほしかった まわりの噂で 知るなんて 女のプライド 砕け散る 涙を流して すがるほど 惚れてたわけでも ないけれど 私が捧げた 真ごころを 分かってくれたら 別れてあげる 憎んでしまえば 楽だけど 愛した分だけ つらいのよ あなたが今より 幸せに なれるのだったら 別れてあげる | 美川憲一 | かず翼 | 水森英夫 | 矢田部正 | 私に言わせれば あなた罪作り 最後の幕引きは 女にさせるのね フラれた男を 気取っても ほんとは私が フラれたの あなたの心も 読めないで 本気の恋だと 思ってた 私が尽くした 年月を 返してくれたら 別れてあげる 私に言わせれば あなた意気地なし いいひとできたなら 教えてほしかった まわりの噂で 知るなんて 女のプライド 砕け散る 涙を流して すがるほど 惚れてたわけでも ないけれど 私が捧げた 真ごころを 分かってくれたら 別れてあげる 憎んでしまえば 楽だけど 愛した分だけ つらいのよ あなたが今より 幸せに なれるのだったら 別れてあげる |
別れの川ふり向かないで そのまんま あたしに向けた 背中を見せて 別れの川を渡って行ってよ 男と女の別れの夜は 月もいらない 花もいらない サヨナラだけが あるだけよ しあわせなんて 祈らずに 他人になった まなこを見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 夢も消えてる 情(じょう)も冷えてる サヨナラだけが あるだけよ いまさら何を あたためる あたしに向けた 刃(やいば)を見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 明日もおぼろで 命おぼろで サヨナラだけが あるだけよ | 美川憲一 | 川内康範 | 北原じゅん | | ふり向かないで そのまんま あたしに向けた 背中を見せて 別れの川を渡って行ってよ 男と女の別れの夜は 月もいらない 花もいらない サヨナラだけが あるだけよ しあわせなんて 祈らずに 他人になった まなこを見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 夢も消えてる 情(じょう)も冷えてる サヨナラだけが あるだけよ いまさら何を あたためる あたしに向けた 刃(やいば)を見せて 別れの川を 渡って行ってよ 男と女の 別れの夜は 明日もおぼろで 命おぼろで サヨナラだけが あるだけよ |
別れの旅路汽車を降りたら 赤い灯ひとつ 風にこぼれる ここは港町 鞄にあなたの 想い出つめて 待つだけのくらしを 捨てにきました 旅の途中で 女がひとり 辛口の酒をのむ 別れの旅路 岬はずれの ちいさな宿で ちがう生き方 考えています 木枯らしまじりの 海鳴りきけば さみしさの深さに 胸が泣きます つらい苦しい あなたのことが 好きだから恋しくて なみだの旅路 夜明けまじかの さいはて港 今日も誰かが 過去を捨てにくる 死ぬきになったら 生きられるはず 悲しみの駅から 汽車を乗り継ぎ 明日をさがして 女がひとり さすらいの北の果て 別れの旅路 | 美川憲一 | たかたかし | 中川博之 | 前田俊明 | 汽車を降りたら 赤い灯ひとつ 風にこぼれる ここは港町 鞄にあなたの 想い出つめて 待つだけのくらしを 捨てにきました 旅の途中で 女がひとり 辛口の酒をのむ 別れの旅路 岬はずれの ちいさな宿で ちがう生き方 考えています 木枯らしまじりの 海鳴りきけば さみしさの深さに 胸が泣きます つらい苦しい あなたのことが 好きだから恋しくて なみだの旅路 夜明けまじかの さいはて港 今日も誰かが 過去を捨てにくる 死ぬきになったら 生きられるはず 悲しみの駅から 汽車を乗り継ぎ 明日をさがして 女がひとり さすらいの北の果て 別れの旅路 |
別れのブルース窓をあければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ | 美川憲一 | 藤浦洸 | 服部良一 | | 窓をあければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの せつなさよ |