吉幾三作詞の歌詞一覧リスト  396曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
呉に帰ろうかの… 新曲谷龍介 新曲谷龍介吉幾三吉幾三伊戸のりおヤーレー 船頭かわいや 音戸の瀬戸でヨ…  無口で頑固で 毎晩ケンカ そんな親父が 嫌だった… 朝はそれでも 港に行って 親父見送る 母ちゃんおった 親の気持ちはヨ 分からんけんね 子供の時は 親父の想い 母ちゃん亡くなり 小さな背中 ひとり住んでる 呉に帰ろうかの…  淋しかろうが 悲しかろうが 今も時々 港に出向き 親父送った 母ちゃんおるか? 私(わし)にゃ見えるよ 呉に帰えりゃよ 苦労したじゃろう 分かっとるけんね 母ちゃんの事 もう言わんけん 弱い親父は 見とうない ひとりゆっくり 呉に帰ろうかの…  呉を離れる日 親父はおらん 母ちゃんひとりが 見送った 呉の港が 親父と母ちゃん 今度ゆっくり 呉に帰ろうかの…
ふたり舟 新曲谷龍介 新曲谷龍介吉幾三吉幾三南郷達也この川に この身体(み)を 捨てれるほど あんたに惚れた ゆっくりと漕(こ)ぎ出した あんたとふたり舟 時化(しけ)もあるでしょう ついて行く だから…この手を 離さないでよ あんたとならば たとえ異国でも  海峡を 二人で 櫓(ろ)を漕(こ)いでも あんたと進む 捨てました何もかも これからふたり舟 嵐来るでしょう かまわない だから…しっかり 抱いてて下さい あんたとならば たとえ死のうとも  いつまでも 二人で どこまでも あんたに惚れた ゆらゆらと風まかせ 海原波まかせ 雨も降りましょう 濡れましょう 傘になります あんたの傘に 棘(いばら)の道を 揺れてふたり舟
酔歌 新曲木村徹二 新曲木村徹二吉幾三吉幾三安形和巳ぽつり ぽつりと 降りだした雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランヨ 都会の隅で ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  風に 風にヨ 暖簾巻く風にヨ 遠い故郷(くに)のヨ 父親(おやじ)を想う ふらり ふらりと 居酒屋を出れば 冬の近さが 心に吹くよ ヤーレン ソーランヨ 雨から霙(みぞれ) ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ふわり ふわりと 降りだした雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を
女のかぞえ唄真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三佐藤和豊潮風乗って港のカモメ あの人 恋しいと 泣いている 日暮れ間近の 女の宿に 泊まるは 北の風と 波の音……  帰ってくるはずないのにネ 窓に書きます 罪ごころ 漁火‥灯台‥女のかぞえ唄  何処からきたか 波止場に霧が あの人 逢いたいと 降っている 夜明け間近の 港の船は 今日も 海の彼方へ 旅に出る……  泣いてちゃ何にも見えないネ あなたを待ってる 港町 海鳴り‥引き潮‥女のかぞえ唄  このまま夢で あなたと逢えて 眠っていたいよ 窓灯り 涙も枯れた 夜明けの波止場 朝待つ 女の夢を 凍らせて  帰ってくるはずないのにネ 誰かが答える 港町 夕焼け‥海猫‥女のかぞえ唄  帰ってくるはずないのにネ 誰かが待ってる 港町 漁火‥灯台‥女のかぞえ唄
似たもの父娘KU & 吉幾三KU & 吉幾三吉幾三吉幾三こんな父さん どこいいか こんな父さん どこが好き こんな娘の どこが好き こんな娘の 何が好き 少しばかりの 親想い いいえ まだ有る美しさ Oh No! 心… 父さん冷蔵庫 お前… その口チョコレート 似たもの同士… 似たもの父娘 未だ見えない 腹の中の底  私 父さん 全部好き 私 父さん 居なければ 俺もお前が 全部好き 俺もお前と 居れたらいい 少しあげるワ おこづかい いいえ… まだ有ろう隠し金 Oh No! 心… お前は風見鶏 頭… 父さんコンクリート 似たもの同士… 似たもの父娘 未だ見えない 腹の中の底  お前産まれて 来た時は 本当泪が 出て来てヨ みんな囲まれ 式挙げて 1年あまりで 実家へと 僅かしかない 幸せか いいえ… 女はこれからよ Oh YEAH! 心… 父さん五寸釘 お前… その目がハリセンボン 似たもの同士… 似たもの父娘 未だ見えない 腹の中の底
海峡一条貫太一条貫太吉幾三吉幾三安形和巳わたし昔から そうでした 北へ行こうと 決めていた この世で愛した男(ひと)は 貴方 あなた あなただけなの 津軽海峡 渡る船は 横なぐり 横なぐりの雨 も一度 も一度 やり直せるなら このまま このまま 引き返すけど もう遅い もう遅い 涙の海峡  わたし昔から そうでした 北で死のうと 決めていた 幸せ見つけて 暮らします あなた あなた忘れて 津軽海峡 捨ててきた こなごなに こなごなに写真 も一度 も一度 やり直せるなら このまま このまま 泣かないけれど もう遅い もう遅い 涙の海峡  わたし昔から そうでした 一度海峡 見たかった 荒れた海を 飛ぶカモメに 語り 語りかけたい 津軽海峡 越えてきた 何もかも 何もかも置いて も一度 も一度 やり直せるなら このまま このまま 帰り船乗る もう遅い もう遅い 涙の海峡
妻よ…ありがとう山本譲二山本譲二吉幾三吉幾三伊戸のりお悲しみ喜び 泪あり ありがとう ありがとう 波乱万丈 風と雨 砂嵐 何度も有った 盾にもなり 壁にもなり お前が守った これからは これからは ゆっくりと ゆったりと 生きて行こう ありがとう 生きて行こう ありがとう  この手をしっかり 握りしめ 幸せを 幸せを 二人で誓った 二度三度 この命 捨てたと思えば 山も越えて 谷も渡り お前が居たから この先も この先も お互いに 労わって 俺のこの手… 離すな 俺のこの手… 離すな  あの時代(とき)有るから 今が有る すまないネ すまないネ 苦労かけたな 振り向かず 歩いてた お前を忘れて 傘にもなり 明り灯し お前が支えた この先は これからは その手俺が 引いてゆく 妻よ 妻よ ありがとう 妻よ 妻よ ありがとう
恋しき孫よ山本譲二山本譲二吉幾三吉幾三伊戸のりお寝顔 泣き顔 笑う顔 すべて 恋しい 孫の顔 少しばかりは やんちゃでいい… ケガをしないで 元気でいれば どんな 大人になって行くやら… 見届けるまで… 恋しき孫ヨ  親に 怒られ 俺の所(とこ) 泣いて 恋しや 我が孫よ ちょっとばかりは 悪くていい… 病気ならずに 育ってくれよ どんな 大人に なりたいのやら… 見届けるまで… 恋しき孫ヨ  宝物とは お前のことさ 夢は見ろ見ろ うんと見ろ 人に迷惑 かけなきゃいい… 友も両親 大事にしろよ そんな 大人に なってくれよ… 見届けるまで… 恋しき孫ヨ
かあさんへ黒川真一朗黒川真一朗吉幾三吉幾三野村豊あなたの背中で…かあさん あなたの腕で…かあさん あなたの笑顔で…かあさん あなたへ愛しさ知った 寒くはないかい…かあさん つらくはないかい…かあさん この歳になって…かあさん あなたの強さを知りました 旅先の町で 降り立った駅で あなたに似た背中 あなたに似た女(ひと)が  幸せでしたか…かあさん 心配かけたね…かあさん 淋しくないかい…かあさん あなたの尊さ知った 何かにつけては…かあさん 泪が出ますね…かあさん 泣く暇なかった…かあさん あなたに昔を学びます 電話では言えぬ 手紙では遅い ふるさとに残る 母への書いた詞(うた)  時々手紙を…かあさん 気遣い 泣き言…かあさん わかるよ そうだね…かあさん あなたの弱さも知った そのうち近々…かあさん 仕事もほどほど…かあさん 必ず帰るよ…かあさん あなたは独りじゃありません 夜空見て都会 住みついた街で 老いてゆく母に 泣き泣き書く手紙
風ぐるま吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三矢野立美俺に言いたい 事がありゃ たまにゃ酒でも 飲んでみな ひとり隠れて 泣いている そんなお前が 愛しい  夢しか追えない この俺に 寄り添いながら ずっと居て 何でも言いなよ 夫婦(めおと)だろ それを言えない 俺が居る  ガラガラと回る ふたりの風ぐるま そのうちこの音 止めてやる いつまでも 苦労させたくない 今は壊れた 風ぐるま  ふたり暮らした 若い頃 茶碗、箸から揃えたね 都会の風でも 寒い秋 体寄り添い 寝た夜を  お前にゃ言えない 胸の内 そんなこの俺 もどかしく 何を言っても ついて来た 口に出せない 俺が居る  グルグルと回る 人生風ぐるま ゆっくり回って 構わない いつの日か いい風吹いて来る 歯車合わない 風は無い  グルグルと回る 人生風ぐるま ゆっくり回って 構わない いつの日か いい風吹いて来る 歯車合わない 風は無い
You Were There ~あなたが居たから~吉幾三吉幾三吉幾三長部正太杉山ユカリYou were there 過去の寄り道 止まり… 何故か君が どこでも笑ってる You were there 夜空の星の 君に… もう会えないなんて 思うだけでも ケンカもしたネ 笑いもしたよネ 君から 必ずごめんと… You were there 今日も会えそな ここで 写真の中の 君の微笑み for You were there  You were there ちょっとドジなの 好きさ… そんな君と 旅をよくしたよネ You were there 夜の浜辺に 座り… いくら悔やんでみても 帰っちゃ来ない やきもち屋さん そんなところが 好きだヨ 腕など抓(つね)って You were there 夜が来るまで ここで 月が照らした 海に君が for You were there  海に浮かんだ 月に微笑み 出逢った あの日のあの時… いつも 君の優しさだけが 過去の寄り道として My Love for You were there You were there… for You were there…
情炎二見颯一二見颯一吉幾三吉幾三川村栄二どうせあんたは 他者(よそ)のひと 夜明け来る前 帰るひと 窓をたたいて 風が言う そんな男(やつ)とは 別れなと 涸(か)れたはずでも 泪でて 月日数えて 振り返る 世間どこでも あるような こんな恋でも 私には 夢ならこのままで 花なら枯れないで このまま帰らずに このまま傍にいて  きっとあんたの 心には 棲(す)んでないのね 私など 別れ言葉は 持ってても 逢えば消えます ねえあんた ポロリポロリと 冬の宿 残る足あと 雪の中 窓に映した 明日(あした)みて いつも思うの 今日かぎり 夢ならこの続き 雪なら溶けないで このまま帰らずに このままここにいて  女の情(なさけ)とは 死ぬまで炎(もえ)る事 このまま嘘ついて 死ぬまで嘘ついて
伝えるよ真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美バッタリ出逢って 昔の話しを あの日が懐かしい 幸せだけは 願っているけど なかなか会えないね 時々都会の 月見て思うよ あなたのあの笑顔 嫌いな人が 不思議にいない 君と会ってから また近く会おう また近く飲もう 北の大地の 自然の中で 君を抱きしめて 僕の想いを今度伝えるよ  あの頃互いに 夢だけ求めて それぞれの道を 口下手だった 学生の頃は 好きだと言えずに 時々都会の 人混みの中で ふと立ち止まってサ 偶然君と 会う事それが… 二人の運命(さだめ)と また近く会おう また近く飲もう 北の大地の 自然の中で 君を抱きしめて 僕の想いを今度伝えるよ  また近く会おう また近く飲もう 北の大地の 自然の中で 君を抱きしめて 僕の想いを今度伝えるよ
SA.KU.RA真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美君と歩いた この道は 何か二人を いつも導き あの日語った 君のあの夢 果たせなかった ごめんね ごめんね ごめんね…  SAKURA SAKURA 散り行く SAKURA SAKURA SAKURA も一度 咲いて SAKURA SAKURA 花びらを手に SAKURA SAKURA 君といたことを  風に舞っては どこ飛ぶ小鳥 君と重ねて 俯(うつむ)きながら いつも歩いた 川沿い並木 一緒に来れずに ごめんね ごめんね ごめんね…  SAKURA SAKURA 散り行く SAKURA SAKURA SAKURA も一度 あの日 SAKURA SAKURA 思い出したら SAKURA SAKURA 涙止まらない  SAKURA SAKURA 散り行く SAKURA SAKURA SAKURA も一度 君と SAKURA SAKURA 済んだ恋でも SAKURA SAKURA 君を忘れない
246真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美赤坂抜けて 青山通り ファミレにでも寄るか お前を乗せた 雨降る中を どこまで走ろうか  ちょっと窓開け 外を見ながら 涙目になって 思い出したか… 過去のことでも ふるさと… 元彼か  246… 246… 車を止めて ハザードつけて 246… 246… Tokyo離れて 多摩川渡ろう  渋谷へ行こうか それとも原宿 淋しい顔やめな 笑ってくれよ ラジオをつけて 歌でも聴きながら  「ごめんなさい」のその顔好きだ 三茶のあたり 何があったか… 聞いてみるけど 笑って答えなよ  246… 246… 上馬抜けて 駒沢通り 246… 246… Tokyo離れて 多摩川渡ろう  246… 246… 陽が差す用賀で ワイパー止めて 246… 246… Tokyo離れて 多摩川渡ろう
夜汽車吉永加世子吉永加世子吉幾三吉幾三野村豊楽しい二年の この部屋は いい事ばかり 詰まってて とても一人じゃ 運べない 窓に映った 泪顔 二度とこれから 泣かないワ あんた忘れて 暮らします 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ 夢だけを乗せて 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ  ふたりの二年は 雨の中 駅のホームに 流されて ベルが終わりを 告げている 楽しい二年を ありがとう 写真一枚 持ちました あんた一人が 笑ってる 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ 写真破り捨て 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ  幸(しあ)福(わせ)すぎてた 夢の中 風に吹かれて 流されて 夜の闇へと 消されてく 何も聞かずに 許してと 短い手紙 置きました 私うらんで かまわない 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ 故(ふる)郷(さと)へ向かう 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ 夜汽車は北へ
五月雨吉永加世子吉永加世子吉幾三吉幾三野村豊窓を濡らす 雨のしずくに やさしさ数える 私 そう言えば あんな事も有ったねと くもりガラスに 名前きざむ 書いてはかきけす 貴方の名前 時が立てば 又浮かぶ 止みそうもない 五月の雨に 初めて泣いた 私  いいかげんに 雨よ止んでよ このままじゃ 眠れない そう言えば 一度なぐられた あの時は うれしかったワ 飲んではため息 飲むほど酔えぬ 電話のベル 待つ私 止みそうもない 五月の雨に 初めて泣いた 私  時がたてば 雨は止むけど 心には イタミ残る そう言えば いつも聞いていた 貴方唄う 別れの唄を 泪の外に 五月雨映る 幸せなどは いらない 止みそうもない 五月の雨は これからずーっと 泪雨…  泪の外に 五月雨映る 幸せなどは いらない 止みそうもない 五月の雨は これからずーっと 泪雨… これからずーっと 泪雨… これからずーっと 雨…
情炎市川由紀乃市川由紀乃吉幾三吉幾三田川めぐみどうせあんたは 他者(よそ)のひと 夜明け来る前 帰るひと 窓をたたいて 風が言う そんな男(やつ)とは「別れな」と 涸れたはずでも 涙でて 月日数えて 振り返る 世間どこでも あるような こんな恋でも 私には 夢なら このままで 花なら 枯れないで このまま帰らずに このまま傍にいて  きっとあんたの 心には 棲(す)んでないのね 私など 別れ言葉は 持ってても 逢えば消えます ねえあんた ポロリポロリと 冬の宿 残る足あと 雪の中 窓に映した 明日みて いつも思うの 今日かぎり 夢ならこの続き 雪なら溶けないで このまま帰らずに このままここにいて  女の情(なさけ)とは 死ぬまで炎(もえ)る事 このままうそついて 死ぬまでうそついて
谷龍介谷龍介吉幾三吉幾三伊戸のりおいつかあなたが 支えてくれた 涙 真心 母なる杖よ 無理な生き方するなよと その身案じて 待ってるからと 俺のこの手を 握り返して 背中支える 杖を見た  男同士の 夜中の酒に 胸を突かれた 親父の杖よ 後ろ振り向くことはない 決めた道なら ゆっくり進め 酔ったその目に 酔ったその目に いずれ支える 杖を見た  右手左手 持ちかえながら 人生必ず 杖がいる いつかつまずきかけた時 親のその杖 借りながら 風の吹く日も 雨の降る日も 共にお前と 杖がいる
父子じゃないか…谷龍介谷龍介吉幾三吉幾三杉山ユカリ男だろう 飲みなよ 泣けるだけ 泣きなよ… 父親(おれ)でよきゃ 聞いてやる ひとばん お前の話を 父子(おやこ)じゃないか… 弱音も愚痴も 父子じゃないか… いつも心配している お前は俺の 宝物だから  女だろ 素直に 彼氏なら 信じな 父親(おれ)でよきゃ 聞いてやる いちばん お前を 知ってる 父子じゃないか… 不安も夢も 父子じゃないか… 幸福(しあわせ)になれと願う お前は俺の 宝物だから  多くは 言わない お前も おとなさ 父親(おれ)でよきゃ 聞いてやる いつでも どこでも 何でも 父子じゃないか… この未来(さき)ずっと 父子じゃないか… 嬉しいもんさ親は お前は俺の 宝物だから  父子じゃないか… この未来(さき)ずっと 父子じゃないか… 嬉しいもんさ親は お前は俺の 宝物だから
あんた福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三山田年秋コップ一杯 飲む酒も なぜか淋しい 今日の酒 外は冷たい 雨が降る 飲めば飲むほど 哀しくなるわ 涙流れる グラスの中に 悪い私を 叱ってあんた どこへ行ったのよ 戻って来てよ ねえあんた  別れましょうと 強がりを 言ったつもりじゃ なかったわ 濡れて帰るわ 雨の街 弱い私に 冷たい雨が 音もたてずにただ降りしきる もっと叱って 私をもっと どこへ行ったのよ 戻って来てよ ねえあんた  眠りたくない 一人では 帰りたくない 一人では 私悪いわ 馬鹿でした 傘もささずに 夜更けの街を 雨よつつんで 朝までずっと 酔うに酔えない 今夜の酒は どこへ行ったのよ 戻って来てよ ねえあんた
雪国入山アキ子入山アキ子吉幾三吉幾三安川一志好きよ あなた 今でも 今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわ あなた 酔いたくて 泣きたくて ふるえる唇 そばに来て 少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  好きな人はいるの あなた バカね バカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて 夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく 頬伝う 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國
熊野路へ吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊あなたといつか 歩いた道を 今はひとりで行く 熊野古道を 那智の滝へと 想い出 たどる旅 木漏れ日 石畳の道 溢れる泪 拭きもせずに行けば いにしえの この道が 泪で溢れては 行き止まり  春の香りに 鳴く小鳥たち 誘われ一休み 熊野古道を 那智を目指して あの日を探し旅 田辺と 熊野三山へ あなたと昔 辿った中辺路よ いにしえの この道が 想いで溢れては 行き止まり  沈みかけてる 夕陽の中を 湯ノ口まで少し あなたにこの手 引かれて歩く あの日の 夕焼けが 何年 経てど今もなお 忘れぬ あなた聞かされた熊野 6本の この古道 いにしえ溢れては 行き止まり
俺ら東京さ行ぐだ ものまねver.りんごちゃんりんごちゃん吉幾三吉幾三野村豊テレビも無ェ ラジオも無ェ 自動車(くるま)もそれほど走って無ェ ピアノも無ェ バーも無ェ 巡査(おまわり) 毎日ぐーるぐる 朝起ぎで 牛連れで 二時間ちょっとの散歩道 電話も無ェ 瓦斯(がす)も無ェ バスは一日一度来る 俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ぜに)コァ貯めで 東京でベコ飼うだ ギターも無ェ ステレオ無ェ 生まれてこのかた 見だごとァ無ェ 喫茶も無ェ 集(つど)いも無ェ まったぐ若者ァ 俺一人 婆さんと 爺さんと 数珠(じゅず)を握って空拝む 薬屋無ェ 映画も無ェ たまに来るのは紙芝居 俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ぜに)コァ貯めで 東京で馬車引ぐだ ディスコも無ェ のぞきも無ェ レーザー・ディスクは何者だ? カラオケは あるけれど かける機械を見だごとァ無ェ 新聞無ェ 雑誌も無ェ たまに来るのは回覧板 信号無ェ ある訳無ェ 俺らの村には電気が無ぇ 俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ぜに)コァ貯めで 銀座に山買うだ 俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ぜに)コァ貯めで 東京でベコ飼うだ
津軽平野三山ひろし三山ひろし吉幾三吉幾三南郷達也津軽平野に 雪降る頃はヨー 親父(おどう)ひとりで 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父(おどう)は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨー 淋しくなるけど 馴れたや親父(おどう)  十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるな ふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父(おどう)  山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするネー いつもじょんがら 大きな声で 親父(おどう)うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父(おどう)
津軽平野木村徹二木村徹二吉幾三吉幾三南郷達也津軽平野に 雪降る頃はヨー 親父ひとりで 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨー 淋しくなるけど 馴れたや親父  十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるな ふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父  山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするネー いつもじょんがら 大きな声で 親父うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父
真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美ひとりで死ぬほど 勇気は無いの だけど… あなたと二人なら すべて… 捨てても… 天罰有れど そっと… この街… 離れて暮らし 風に抱かれて… 四季包まれて 情けください… 情けをください 情けをください  一晩二晩 泣いてもいいの なれど… 今さら… 引けないの 若く… ないけど… 天罰有れど きっと… 死ぬまで… あんたを愛す この街離れて… 小さな町で… 夢をください… 夢だけください 夢だけください  ひとりぼっちじゃ ないけど私 遠く… 離れた… 妹ひとり 一度…  帰って… 来いよというが あなた… 居るから… 側居るだけで 何も見えない… 故郷までも… ずっとこのまま… このままずっと このままずっと
昭和の背中吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三伊戸のりお母の背中は 花の香りで ピーピー泣いてた 気がするよ 優しさだけで 育った頃は 夢を見ながら 田や畑 今はあなたも 背負えずに すまぬ思いで 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中  父親(おやじ)の背中 土の香りさ 叱られ泣いては おんぶされ 唄を聞かされ あなたの背中 揺れる稲穂と 秋の空 今はあなたも 背負えずに 孫を背中に 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中  今は追いつく 歳になり 冬が堪(こた)える 歳になり おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 おんぶ恋しや… 未(いま)だ恋しや 恋しや背中
抱いて…吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三杉山ユカリ私を抱いてヨ… 波の音(ね)と一緒に… 私を抱いてヨ… 何にも聞かないで あなたが好き… ただそれだけ… あなたが好き… 今日で終わる… そんな日でも… あなたが好き… それでいい… あぁ それでいいから… 最後に… あなたと いられたら…  私を抱いてヨ… 鴎鳴く朝まで… 私を抱いてヨ… 何にも言わないで 今のままで… ただそれだけ… あなたが好き… 思い出だけ… 残り香だけ… 生きられる… 夢にする… あぁ 夢にするから… 最後に… も一度 見られたら…  私を抱いてヨ… いつものように… 私を抱いてヨ… あなたから消えるから あなたが窓… 見てる朝に… 出て行くワ… 今夜限り… あなたの胸… あなたの腕… 夢でいい… あぁ それでいいから… あなたを… あなたを 忘れない…
風に悟られて真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美どうでもいいよな 話しでも 何でもないよな 事さえも みんな知らせた風あった 私もその風 知らされた 悲しく別れた 女(ひと)も居た 届かぬ思いもありました 誰でもあるはず 生きてれば 風よ… あなたに悟られて…  生きてていること ありがとう 情に掴まり… ありがとう 一人じゃ生きては 行けないと 風が教えた 都会(まち)の中 懺悔すること ただあるが その分優しさ覚えたよ すべてあなたに 教えられ 風よ… あなたに悟られて…  遠く思い出 過ぎ去って いろいろ昔を 振り返りゃ 教えてもらった 事ばかり いい風吹いてた 人ばかり 詫びなきゃいけない 方もいる 夢だけ追ってた時もある 人生 起きたり転んだり 風よ… あなたに悟られて…  風よ… あなたに悟られて…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
YOKO真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美お前の背中が 時々恋しい 笑顔とあの声 時々恋しいよ 一緒に居れなくて ごめんな 優しくしてやったけど ごめんな 今頃になって 淋しさ増してサ お前の愛しさ 溢れて泣いている…YOKO  お前の仕草が 今でも忘れない 無邪気な姿が 今でも目に浮かぶ 一緒に居れなくて ごめんな 幸せもらってばかりで ごめんな 近頃何故か 泪が溢れて お前が恋しく 今夜も泣いている…YOKO  冬から春への 季節が悲しい 桜咲く頃 必ず思い出す 一緒に見れなくて ごめんな 一緒になれなくて ごめんな 心を抜ける 春風寒く お前と逢えた日 思って泣いている…YOKO
酔えねぇよ!真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美ビルとビルとの間から 夕陽が差し込んで 夜を迎える 都会には 燈りがつきはじめ 俺の燈りは お前だと ずーっとこの先 燈りだと 風が暖簾を 揺らしてサ 幸せ出来るか? 揺れている 迷い船かよ 今頃に… 今日は酔えねぇよ 今日は酔えねぇよ  ガード下には 酔い人が 今日を溜め込んで 電車 枕木 聞きながら 明日(あした)の夢語る こんな男について来た わずかしかない 夢燈り 秋を知らせる 落葉がサ なんで今日だけ… 風に舞う 迷い道かよ 今頃に… 何故か酔えねぇよ 何故か酔えねぇよ  泪かくして 笑ってさ 耐えてきたお前 未来語って 生きてきた あの俺 どこ行った 燈りともして 待っている 帰って来るのを 待っている ポロリこぼれて… 男唄 なんで不幸に 出来ようか 迷い酒かよ 今頃に… 夢じゃ酔えねぇよ 夢じゃ酔えねぇよ
Try A Little Tenderness吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三武井正信涙の数だけ優しくて 怒った数だけ笑えるさ 夢みる数だけ希望あり 歩いた数だけ願いある  他人に優しくしているかい 望んで我慢もしているかい 仕事は楽しくしているかい 偏見差別はしてないかい  本気で平和を願うかい 本気で語って生きてるかい 本気で彼女に惚れてるかい 本気でこの先分かるかい  逢える数だけ嬉しくて 別れの数だけ大人になる 年とる数だけものを知る 優しくなれるさ少しだけ  Come on give your gentleness, Come on give your tenderness Come on give your kindness, Come on Come on give your Loveliness  春には桜が咲きますネ 夏にはビールも飲みますネ 秋にはサンマも食べますネ 冬にはスキーにいきますネ  幸せボケなどしてないかい 他国のニュースは見ているかい 今日も死んでる子供いる 明日は死んでく子供いる  君には涙があるのかい 君にはつらさが分かるかい 君には他人は何だろかい 君にはこの国何だろかい  僕には何にもいらないよ いい奴ばかりの友達(ダチ)がいる 僕には優しき友達(ダチ)がいる 溢れんばかりの涙ある  Come on give your gentleness, Come on give your tenderness Come on give your kindness, Come on Come on give your Loveliness  拳を振り上げ歩きだせ 拳を振り上げ怒り出せ 拳を振り上げ叫び出せ 拳を振り上げ走り出せ  朝陽に向かって背伸びしろ 明日に向かって飛び越えろ 未来に向かってゆっくりと 何かが待ってる走り出せ  動き出さなきゃ始まらネェ 喋り出さなきゃ始まらネェ 歩き出さなきゃ始まらネェ 走り出さなきゃ始まらネェ  ゴールの無い旅してみよう 平和へマラソンしてみよう 優しき旅人してみよう 少しずつでも走り出せ!  Come on give your gentleness, Come on give your tenderness Come on give your kindness, Come on Come on give your Loveliness  Come on give your gentleness, Come on give your tenderness Come on give your kindness, Come on Come on give your Loveliness
バカな女です吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三杉山ユカリ「お前のそばが ホッとする」 ポツリと私に 言った人 あんたが必ず 戻る日を 信じて今夜も 待つ私… いくらなんでも これきりなんて 嫌よ嫌です つらすぎる バカな 女です 今すぐあんた 抱きしめて 今すぐあんた 抱きしめて  故郷(こきょう)の話 する時の あんたのあの瞳(め)に 惚れたから ほんとは優しい 人だって 誰より私が わかってる… 理由(わけ)も言わずに これきりなんて 駄目よ駄目です ひどすぎる にがい お酒です 今すぐあんた あたためて 今すぐあんた あたためて  言い訳なんか いらないの フラリと戻って 来ればいい 待つだけ無駄だと 笑うよに チラチラこぼれる 路地灯り… いくらなんでも これきりなんて そうよ…そうでしょう つらすぎる バカな 女です 今すぐあんた 帰ってよ 今すぐあんた 帰ってよ
亜細亜吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三月の灯りを頼りに 亜細亜を歩いて行けば 今まで見えないものが ゆっくりうっすら見える 豊かで冷たい街と 貧しく優しい村の 子供の笑顔は一緒 未来も一緒で欲しい 涙の数だけ人は 利口な大人になれる 苦しい数だけ人は 優しい大人になれる Hey Hey Hey 亜細亜… Hey Hey Hey 亜細亜… 平和が何より一番 向き合いすべてが言葉 明日に役立つ夢を そんな亜細亜を夢見てる  夜空輝く星と 亜細亜の大地を行(ゆ)けば 地図にも無いよな村の 灯りが迎えてくれる 寒さに震える俺を 優しく笑顔で招き 故郷(いなか)の情けと一緒 言葉文化は違えど 笑顔の数だけ人は 他人に豊かさ与え 卑(いや)しい数だけ人は そのうち卑(いや)しさもらう Hey Hey Hey 亜細亜… Hey Hey Hey 亜細亜… 未来に向かって歩け 生きてる自分に誇り 星空 笑顔にいつも そんな亜細亜を夢見てる  朝日浮かんだ山の 亜細亜に背中を向けりゃ 手を振る村人・子供 走って送ってくれる 「いつかまた逢える」と聞かれ 涙で別れを告げりゃ 背中を叩いて泣くな 亜細亜を旅する人よ 心の優しき人は 誰かに豊かさもらい 遠くで見つめる人は 誰かが遠くで見てる Hey Hey Hey 亜細亜… Hey Hey Hey 亜細亜… 明日はみんなで握手 互いに優しくなって 争い無くなる未来 そんな亜細亜を夢見てる
星の雫吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三杉山ユカリいつでも君が居た いつでも僕の側 波の寄せ来る音を 聞きながら居た これからの夢…君 夜空の星を見て 泣いて笑ってケンカして 生きて行(ゆ)こうと決めた あの日の君に会いたい ポロポロポロポロと今 あの時の君の頬笑み追って 昨日も今夜も泣いている 今にも全てが壊れそうで ポロポロポロポロと僕が 夜空に浮かぶ 君の顔が 星の…星の雫に…  知っていたのさ僕 君の病(やまい)の事 弱虫 泣き虫だネと 言いながら…君 「そうじゃないよ」と僕 君は頷くだけ なにがあっても優しく 時を待つしかなかった あの日の君に会いたい ポロポロポロポロと今 あの時の君の涙を追って 昨日も今夜も泣いている 心が折れて倒れそうで ガラガラガラガラと僕が 夜空に浮かぶ 君の頬笑み 星の…星の雫に…  あの日の君にも一度 ポロポロポロポロと今 あの時の君の頬笑み追って ずーっと泣いてるだけだヨ 未来も過去も壊れそうで ポロポロポロポロと僕の 夜空に浮かぶ 君の頬笑み 星の…星の雫に…
OIRU SHOCK!吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊年取ったよネ 年取ったよナ 俺達ふたり お前も この俺も… トイレが近けェ… あまり出ねぇのに 若い子たちの 言葉が分かんねえ 欲しい物など 何にもねぇ 喰いたい物など さほどねぇ 少しでも 元気なオヤジでいてぇ 少しでも 自分の歯で喰いてぇ 年取ったよネ 年取ったよナ 俺達ふたり お前も この俺も…  髪減ったよネ 髪減ったよナ 俺達ふたり あんなにあったのに メガネ欠かせねえ 薬欠かせねえ 電話 絵文字が さっぱり分かんねえ 寒さ・暑さも 分かんねえ 夢は見るけど いつも死んだ夢 わずかでも 見栄張って 薄着でいてぇ わずかでも ハデ目の 革ジャンを 髪減ったよネ 髪減ったよナ 俺達ふたり あんなにあったのに  シワ増えたよネ シワ増えたよナ 首ジワ・目ジワに ケツのシワ シミ出来たよネ イボ出来るよネ 朝の目覚まし ニワトリにゃ負けねぇ 神社・仏閣 よく行(ゆ)くねえ 周り葬式 増えてきた ちょっとでも 俺達の年金増やせや その年金 税金かけんなや シワ増えたよネ シワ増えたよナ 首ジワ・目ジワに ケツのシワ  年取ったよネ 髪減ったよナ 俺達ふたり お前も この俺も…
世界中の花よりも吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三砂原嘉博あなたに何を 捧げて この心の内を 話せばいい あなたに何を 与えて この恋を 打ち明ければいい 愛してはいけない あなたの事を 毎日すれ違う あの橋で 心を込めて あなたへ愛の あなたに 捧げる 愛の唄を… UNDENE UNDENE UNDENE SONDENE SONDENE SONDENE  僕は何も いらない この胸の内を 話せればいい 僕は何も いらない あなたがわずかに 振り向けばいい 街中を あなたの好きな花に 植え替えても あげられる こんなに胸が ときめいて 好きに 好きに なってしまった UNDENE UNDENE UNDENE SONDENE SONDENE SONDENE  街中の人に 祝ってもらい この腕で 君を抱きしめて 一晩中 Kissをくり返して それほど あなたを 愛してる UNDENE UNDENE UNDENE SONDENE SONDENE SONDENE  UNDENE UNDENE UNDENE SONDENE SONDENE SONDENE
Love you Love you吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三矢野立美こんなにもあなたを 胸が張り裂けるほど 好きになってしまった 僕は嫌いでしょうか? あなたの…すべて…すべてを 毎晩眠れぬほどに 愛してしまった僕を… 許してくれますか? その唇 輝く瞳 そして微笑み すべてが 僕を 僕を 虜にしていった Oh 何度でも…何度でも 魔法にかかったように 何かに狂ったように あなたの幻を Love you… Love you… Love you…  こんなにもあなたに 想い寄せていることで 好きになってしまった 僕は嫌いでしょうか? あなたの…すべて…すべてを 花にもし例えたなら 胸に刺さるバラの花… 紫のバラの花 僕の胸にあなたが刺した 決して抜けぬバラの棘 僕を 僕を 牢に閉じ込めた Oh 叫んでも…叫んでも 魔法にかかったように 道に迷ったように あなたの瞳に酔う Love you… Love you… Love you…  毎晩夢を見ている こんな男の夢話し 君にはもう好きなヤツ いるかもしれないけど あなたの…笑顔…すべてが いつも会う度に思う 愛しくなってく僕を… 許してくれますか? その唇 輝く瞳 そしてすべてあなたが 僕を 僕を 抜け殻にしていった Oh 何度でも…何度でも 魔法にかかったように 何かに狂ったように あなたの幻を Love you… Love you… Love you…
三味線が渡った町がある吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊蝦夷(えぞ)へ渡った 人が居た 三味線(しゃみ)を片手に 海峡を 語りつがれた 唄を背に 蝦夷(えぞ)へ渡った 人が居た 海を見ながら 聴かされた 幼い頃の話だが 父が知ってる 人なのか 涙浮かべて 話してた よされ よされ よされ よされ 三味線(しゃみ)が聴こえます 冬の津軽は  北の津軽と 松前は 船と唄とで 結ばれて 酒と三味線(しゃみ)とが 船で会い 雪と風とで 結ばれた 岬の先で 聴かされた 凍れる本州・最北端 父が静かに 弾いていた 遠くみつめて 弾いていた よされ よされ よされ よされ 三味線(しゃみ)が聴こえます 雪の津軽は  よされ よされ よされ よされ 三味線(しゃみ)が聴こえます 津軽海峡
星空のラブソング吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊あなたとふたり ラジオの歌に 月夜に浮かぶ 街灯り 寄せ来る波を 聞きながら 秋の海に 車止め このままずっと あなたといたい どこかで朝を 見たいから 寄せ来る波との ラブソング あなたがそばにいるから 湘南の海で 出逢ったね 何度もけんかも したよね 少しは大人に なったはず あなたがそばにいたから  あなたの胸に わたしをうずめ 月夜に揺れて 夢見てる 夜風の中で こぼれてく 涙 拭いてくれたね このままずっと このままずっと このままずっと 朝を待ち 星空見ながらの ラブソング あなたがそばにいるから 湘南の海で 出逢ったね 何度か誤解も あったよね 少しは大人に なったはず あなたがそばにいたから  あなたが写る フロントガラス 幸せすぎて 怖いの この先ふたり このままで どこか遠くへ 行きたい 波の音だけが 波の音だけが ラジオに流れる 歌に乗り 星空見ながらの ラブソング あなたがそばにいるから 湘南の海で 出逢ったね 何度も別れの 話よね 少しは大人に なったはず あなたがそばにいたから あなたがそばにいたから あなたがそばにいたから
爺々婆々吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三50だろうが 60だろうが 70だろうが Yo!Yo! この国支えた どんな人でも 爺々婆々爺々婆々 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 楽しみなんか有りゃしねぇ ついでに銭ねぇ爺々婆々  コロナの話で年寄り出るなと 誰かが言ってた Yo!Yo! 60過ぎは なるべく出るなと テレビでよ 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 暑さ寒さも彼岸まで それは知ってる爺々婆々  年寄り出るなと言っちゃって テレビでしっかり言っちゃって 5人以上はダメだって あら! 言ったくせしてやっちゃって うっかりしてて しっかりしろよ ちゃっかり顔で まぁがっかりだ…  70だろうが 80だろうが 90だろうが Yo!Yo! 孫が生まれりゃ どんな人でも 爺々婆々爺々婆々 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 墓にも行けねぇ… 桜見れねぇ… 酒も飲めねぇ… 爺々婆々  明日生きてる? 寝るのが怖くて 不安だらけで Yo!Yo! そんな毎日 考えながら 生きている 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 外食出来ねぇ… 旅行行けねぇ… 国内も  僅かな年金 孫への小遣い なんやかんやの祝い事 神も仏もあんのなら 行くとこ決まって巣鴨・浅草 一緒によ 泣くのはよ 足元寄り添う伝書鳩  70だろうが 80だろうが 90だろうが Yo!Yo! 孫が生まれりゃ どんな人でも 爺々婆々爺々婆々 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo!  爺々婆々二人で向き合って 朝から夜まで向き合って 終活二人で考えて どっちが先かとケンカして テレビは決まって時代劇 毎朝4時から もう飽きた…  50だろうが 60だろうが 70だろうが Yo!Yo! 80だろうが 90だろうが 100だろうが この国支えた Yo!Yo! この国支えた Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo! 爺々婆々爺々婆々… Yo!Yo!
月の舟真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美月の灯りに 誘われて 舟を漕ぎ出す ゆらゆらと 風にまかせて 行く先は 夢と二人を 運ぶ島 お前は 星を 数えながら わたしは 歌を 唄いながら ララ(ララ) ララ(ララ) 月の舟よ…  月が照らした 道を行く 舟は夜波で 揺れながら 星が奏でる 子守唄 島へ島へと 舟はゆく お前は 愛を 語りながら わたしは 夢を 語りながら ララ(ララ) ララ(ララ) 月の舟よ…  月に向かって 舟は行く 二人照らした 海舞台 遠く見えます 島灯り 道があります 月へ道 お前は 俺に 寄り添いながら あなたは わたし 抱きしめながら ララ(ララ) ララ(ララ) 月の舟よ… 月の舟よ… 月の舟よ…
みちのく路吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊みちのく路 秋田へと 想い出求めて 行けば ごんご崎 潮風に 浮かんで来ますね 男鹿半島 日本海 鶴岡まで 春の花 追いかけて 出羽三山 目指して走る 夕焼けと みちのく路  みちのく路 朝陽みて 福島へ 山道走る 湯の町で 逢った女(ひと) 今でも居るかな 会津にサ 鳥が鳴き 木漏れ日浴び 二人して 歩いたね あるだろうか 今もあの道 121号線  みちのく路 三陸は 新しき 街並み変わり 変わらぬは 波の音 暖かき情(なさけ)と あの笑顔 大船渡 松島々 漁帰り 男達 海沿いの 小道ぶらぶら 想い出の みちのく路  紅葉(こうよう)と 船と人に ふれあいと 酒に酔い また来るよ なぁまた来るよ みちのく路 みちのく路
エライやっちゃ!吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三四国 徳島 阿波(あわ)の国 老いも若きも この季節 鳴門 潮風 背に受けて 朝が来るまで  月の灯りに 阿波(あわ)の国 三味線(しゃみ)と太鼓に チャンチキと 綺麗どころが躍りよる 日本の祭りじゃ  阿波(あわ)に生まれて 育ったけん この身 この血が 騒ぎよる 夏の夜空に響きます 四国 徳島  街を流れる 吉野川 どこもかしこも 阿波踊り 70万人酔いしれて 夏の祭りじゃ  一度来んかい 徳島へ 海の景色も 人もまた 心やさしい酒好きの 踊り・唄好き  明石大橋 渡らんかい 鳴門大橋 渡らんかい 渡りきったら 徳島じゃ みんな待っちょるけん
ふるさと島原吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊朝陽 昇った 有明を 君と見ていた あの頃に 又、いつか逢う 約束を あの日 島原 想い出す ハァー 今夜… ハァー 夢は… あなたの笑顔と 我がふるさとよ  桜 菜の花 囲まれて 町を見守る 島原城 小川 灯燈(ひとも)る 武家屋敷 水の都の ふるさとよ ハァー 夢で… ハァー 帰る… 優しき風舞う 我がふるさとよ  船は行く行く 九十九島(つくもじま) 街を見下ろす 眉山(まゆやま)は 祭り 不知火(しらぬい) 秋の風 君に会いたや もう一度 ハァー 今年… ハァー 会おう いずれは住みたか 我がふるさとよ いずれは住みたか 我が島原よ
酔歌 (ソーラン節入り)辰巳ゆうと辰巳ゆうと吉幾三吉幾三石倉重信ぽつり ぽつりと 降り出した雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランョ 都会の隅で ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を  ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 鰊来たかと鴎に問えば 私しゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエーエンヤーサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 辛抱しゃんせと背中をたたく 辛抱背中にあるものかよ ヤサエーエンヤーサーノ ドッコイショ  ふわり ふわりと 降り出した雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランョ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を 今夜も酒を
サヨナラTokyo吉永加世子吉永加世子吉幾三吉幾三京建輔想い出は消さないで 生きられないから しばらくは泣くけれど この街出るから あなたからもらった 優しさはいつも 忘れないでいるわ 大好きだから あぁ… ひとり立つホームから 暮らした街が もうすぐで乗って行く 明日からひとり 幸せを祈ってる サヨナラ Tokyo できるだけ遠い町 ひとり暮らすから…  想い出は消さないで 死んでしまうから どんな遠くにいても あなた忘れない あなたからもらった 愛の尊さは 忘れないでいるわ 愛してるから あぁ… あのビルもあの道も 見えなくなるわ 楽しくて笑ってた あの頃が泪 幸せを祈ってる サヨナラ Tokyo できるだけ遠い町 ひとり暮らすから…  あぁ… 車窓から消えて行く 住んでた街が 夢を見て嘘ついて あなたとふたり 幸せを祈ってる サヨナラ Tokyo できるだけ遠い町 ひとり暮らすから…
あなたが足りない吉永加世子吉永加世子吉幾三吉幾三野村豊落ち葉が クルクルと風に舞い 淋しいよ 冬待つの たわいのないことで ケンカして ごめんねも 言えないで あぁ 窓に吹きかかる 都会の雨に あぁ 頭よぎるのは 出逢ったあの頃 あなた あなた あなたが足りない そばで そばで いつも一緒だった  夢の中 ポロポロと泪出て 私だよ バカでした 強がって そして負け犬で もう二度と 逢えないよね あぁ 一言も言わず 背中を向けて あぁ 鍵を投げつけて ひとり出て行った あなた あなた あなたが足りない 好きで 好きで いつも一緒だった  あなた 私 あなたが足りない いつも そばで いつも一緒だった いつも一緒だった いつも一緒だった
渋谷で…どう?真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美渋谷あたりで どう? ちょっと会うだけさ 渋谷あたりで どう? 天気いいから どう?  電話の声じゃなぁ… 渋谷近いじゃ どう? 酔っ払って ケンカして 仲直り 渋谷あたりで どう? いつものあたりどう?  肉の横丁の あの辺(へん)さ 嘘で固めた ズル休み 雨が上がった 渋谷でどう? 雨が上がった 渋谷でどう?  三宿あたりで どう? ちょっと歩いてサ 三宿あたりで どう? 話でもしよう どう?  飯を喰うぐらい… 三宿近いじゃ どう? 酔っ払って すっ転んで 笑ってな 三宿あたりで どう? 地下のあの店で  三宿曲がった あの店さ ひとり食事じゃ 似合わネェー 夕陽傾く 三宿でどう? 夕陽傾く 三宿でどう?  三茶あたりで どう? 飲んで唄ってサ 三茶あたりで どう? 夜のブラブラ どう?  ちょいと会いたいよ… 三茶近いじゃ どう? 酔っ払って おでこ打って 擦(す)りむいて 三茶あたりで どう? 薬局(くすりや)の前で  二年ぐらいか? 家飲みで やっとどうにか 会えるじゃーん 春とブラブラ 三茶でどう? 春とブラブラ 三茶でどう?
仔犬真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美雨が降っていた 日曜日の公園で びしょ濡れで 泣いていた お前を拾った… 昔の俺に似てさ ぶるぶる震えてさ あの時と同じように 泣いてばかりいたよ 俺ん家(ち)へ来るか? 一緒に暮らそうか? 狭いけど… 狭いけど… 今日から…家族さ…  ベッドの隅っこで 兄妹の夢見てか クーンクーンと 泣いていた かわいい奴さ… 昔の俺もそうさ… 行(ゆ)くとこも無くてさ あの時を思い出せば 泪こぼれてくるよ うーんと眠りなよ… 心細かっただろう マフラーで… 包(くる)んでさ… 帰ろう…家(うち)へ…  これからは一緒さ 俺の胸顔うずめ 名前は… 名前は… 心来(みらい)でいいよな 名前は… 名前は… 心来(みらい)でいいよな
友達の彼女が真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美傘になろうか 盾にもなろう 友達(ダチ)の 彼女だもん だから そんなに… 悲しがらずに 何でも 話しなヨ 口も悪いし 短気な所 確かに 有るけど あいつの事は 俺が知ってる だって友達(ダチ)だから… どうしたぁ… ケンカかぁ 何有ったぁ… なぁ 勘違いされるだろう 泣かないでおくれ サァ 飲もう なぁ 泣くな  ちょっとだけでも… 褒めてあげなヨ あいつの いいとこ だから そんなに… 淋しがらずに どうして 喧嘩した… あいつが惚れて 好きでたまらず 一緒に 住み始め あいつの事は 君も知ってる だって彼だから 笑いなぁ… カンパイ 呼ぼうか… なぁ 勘違いされたなら 俺が ぶん殴る サァ… 飲もう なぁ 泣くな  あいつ「来るって」 今すぐ来るヨ 愛してるんだヨ だから そんなに… ブスっとせずに 笑顔で迎えなよ ちょいとビビッて… いたぞ あいつを 叱っておいたから あいつの事は みんな知ってる ずっと友達だから… 夕陽が… キレイだ 雨上がり… なぁ あいつと ゆっくりしなよ 帰るから 俺は… サァ… 笑顔 なぁ いいな
頼り頼られ…吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三伊戸のりお人は誰でも 旅立つものさ 節目節目に 道探し 俺も何度か 旅に出ました あても無くひとり 夜汽車で 風でどこかへ 舞う葉のように 人は一人じゃ 生きて行けないと 何かに背中を押されながら 生きて… ゆくのさ これから… 人は誰かに 人は誰かを 頼りながら 頼られながら… 生かされているという事を 世の中に出て 知るのさ  人は何でも 欲しがるものさ 何てこと無い ものでさえ 俺も昔は そんな思いを 持っていたけど 捨てた 貧しくてもいい 大事な命 人は一人じゃ 生きて行けないと 家族や友や 出逢った人に この手… 支えて もらって… 誰かに頼り 何かに縋(すが)り 頭を下げて 頼られながら… 生かされているという事を 知っていますか あなたは  何かのために 人は誰かを 頼りながら 頼られながら… 生かされているという事は いつの時代も 変わらず…
天空へ届け吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三伊戸のりお天空へ届け 平和の願い 子供の泪 見たくはないよ 親とも別れ 道なき道を 寒(さむ)空(ぞら)の下 泣いてる事を 届けておくれよ 私の願い 星なる神よ あるなら届け  悪しきことは 大人の世界 罪なき子らの 未来を閉ざし 夢は見てても 恐れる夢よ 暗夜の中で 泣いてる事を 届けておくれよ 私の願い 海なる神よ あるなら届け  世界へ届け お願い早く 憎しみだけじゃ 戦(あらそ)いだけじゃ 夜空輝く すべての星よ 約束無しで 言い訳だけじゃ 届けておくれよ 願いはひとつ 元気な声を 届けておくれ  天空へ届け
ずーっと ふたり北川大介北川大介吉幾三吉幾三矢田部正お前 お前 お前… ばかりを 責めてる訳じゃ… ないからネ だから泣かないで くれないか 俺も悪いとこ あったさ… 必ず夢は 見せるから ついて来てくれよ… ずーっと俺に ついて来てくれよ… ずーっと俺に  風が 風が 風が… ふたりに この先ずっと… 吹くはずない だからこの未来(さき) 見てくれよ 泣かせてばかり いたけど… 互いに 身体(からだ)気をつけて 好きさこれから… ずーっとお前 好きさこれから… ずーっとお前  この手 この手 この手… 離すな お前のその手 引きながら 共に笑って 生きて行こうな 下り坂ありゃ 上り坂 互いに背中を 押しながら お前と死ぬまで… ずーっと二人 お前と死ぬまで… ずーっと二人
金沢発北川大介北川大介吉幾三吉幾三矢田部正海沿いの道… バス揺られ ひとり旅… あぁ女のネ 夏が落とした 泪とさ 夕焼けを… あぁ 見ながらネ 別れちまった あの人と 去ってしまった 金沢も 二度と戻らぬ つもりです 金沢発での… 女旅  七尾線にて… 能登へ行く ひとり旅… あぁ女のネ 夏が残した 紅葉の 窓を見て… あぁ ため息ネ うんと笑った 泣いた日も 何か涙が 出て来ちゃう 遠くなってく 金沢が 先が見えない… 女旅  糸魚川から… 直江津へ ひとり旅… あぁ女のネ 北へ北へと 何故向かう 逃げてない… あぁ ツラいだけ ふたり暮らした 金沢で 惚れちゃいけない 男(ひと)だった 子供だったの 今‥わかる 想い出 背中に… 女旅
母よ (ライブ音源)鳥羽一郎鳥羽一郎吉幾三島根良太郎どこか遊びに 行けばいい 母へやっとこ 云える様に なった俺みて ほほえんで ここで「いいよ」と 背をむけた 瀬戸の大橋 渡ってよ こんぴら参りに 行ってこい せめてわずかな 夢荷物 苦労まみれの なあ母よ  どこか親子で 旅をしよう 俺が嫌なら 嫁と行け 海を見つめて うなづいて 泪浮かべて 振り向いた 能登の湯の町 ゆっくりと バスにゆられて 行って来い せめてわずかな 夢荷物 背中曲がった なあ母よ  北の街でも 行かないか 雪が見たいと 云ってたろ 父親(おやじ)渡った 海峡に 行ってみようよ なあ母さん 灯浮かんだ 雪まつり 寒くない様に よく着ろよ せめてわずかな 夢荷物 俺と二人で なあ母よ
ふるさとチョイス吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊いつもすまねぇ… マジにすまねぇ チョイスしてくれ… すまねぇ 地酒 地物… 僅かですが 俺の気持ちサ… マジ マジ 頼り頼られ… 送り送られ 「お互い様」とは 良い事サ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ  何かすまねぇ… どうもすまねぇ チョイスしてくれ… すまねぇ 魚 野菜… 僅かですが 俺の気持ちサ… マジ マジ 知って知られて… 互いの町を 「お互い様」とは 良い事サ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ  みょうにすまねぇ… やけにすまねぇ チョイスしてくれ… すまねぇ… ここで作った… 僅かですが 俺の気持ちサ… マジ マジ 一度おいでヨ… 俺も行くから 「お互い様」とは 良い事サ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ  頼り頼られ… 送り送られ 「お互い様」とは 良いこったぁ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ
わが故郷へ吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊夕焼けを 見るたびに 遠く離れた 我が故郷(こきょう) 思い出はもらったが… 何も返せないままで 住み馴れた 都会から 生まれ育った町へ 心ばかりですが… 少しだけ送ります  緑無き この街で 暮らし始めて 幾年か 何度かは帰ったが 緑濃く 空飛ぶ鳥よ 嫁 子供 また連れて 一年一度は帰る 心ばかりですが… 少しだけ送ります  父(ちち)母(はは)を 頼みます いつも笑顔で いてほしい ガキの頃 走ったネ… あの川も土手も変わらず 夜空見て 泪する 育ててくれた 故郷(こきょう) 心ばかりですが… 少しだけ送ります  心ばかりですが… 少しだけ送ります
ふるさとチョイス~青森ラップ入りバージョン~吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三青森 ねぶた 早ぐやれ 弘前 ネプタ りんごめえな ヤテマレ ヤテマレ 五所川原 とっちゃ わらはんど おごてらろ  いつもすまねぇ… マジにすまねぇ チョイスしてくれ… すまねぇ 地酒 地物… 僅かですが 俺の気持ちサ… マジ マジ 頼り頼られ… 送り送られ 「お互い様」とは 良い事サ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ  野辺地 ホタテ 味噌貝(か)焼き 大間 マグロ ノレアブラ なまこ サバ味噌 まんずめーな しじみ ニンニク 食(く)てみながー  何かすまねぇ… どうもすまねぇ チョイスしてくれ… すまねぇ 魚 野菜… 僅かですが 俺の気持ちサ… マジ マジ 知って知られて… 互いの町を 「お互い様」とは 良い事サ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ  八戸 定番 センベエ汁 十和田 名物 バラ焼ぎケー 青森 フェリーで 函館さ 酸ヶ湯 混浴 ババとジジ(ロ)  みょうにまねぇ… やけにすまねぇ チョイスしてくれ… すまねぇ… ここで作った… 僅かですが 俺の気持ちサ… マジ マジ 一度おいでヨ… 俺も行くから 「お互い様」とは 良い事サ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ  頼り頼られ… 送り送られ 「お互い様」とは 良いこったぁ 春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ  おやんじ 毎日 酒くせじゃ 青森 いいどこ ふるさとチョイス!
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Good Bye, Don't Cry真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美いつまでも君の事 どこまでも愛してゆく 決めちまったよ 海の見える丘に立って 遠くの船 見つめながら 昔君と… ケンカしてサ もう泣かない メソメソせず生きて行く 俺 居なくても 幸せになるんだと 約束したくせに… ダメだヨ…ひとりじゃ Good Bye, Don't Cry Good Bye, Don't Cry 変わるからネ… この先… きっと 自分のために 海の見える 丘に立って  君よりも 僕の方… 愛している 君の事… 確か言ってた 沈む夕陽 手をつないで 星空の 下に立って 寄せくる波 抱き合って 確か言ってた… あなた好き幸せだと きっと…幸せに なるんだとあの海で 約束したくせに… 笑顔だけ…浮かぶヨ… Good Bye, Don't Cry Good Bye, Don't Cry 一人…僕を 置いてサ… 君のために… 変わるからサ 今日から  Good Bye, Don't Cry Good Bye, Don't Cry 変わるからネ… この先… きっと 自分のために 海の見える 丘に立って
娘に…福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三伊戸のりお幸せに なるんだよ 二人してきっと 涙拭き 笑い顔 絶やさず いいな 母さんと話したか 女ゆえ努め 甘えたか ありがとう さようなら言ったか 寒い北の はずれ町 体こわさず 達者でな みんな想い出 持って行け 写真一枚 あればいい  晩酌に 注がれたし 別れの杯 染みてきたその酒に こぼれし想い 父親(おやじ)とは情けなく 意地っ張り者よ おまえにも分かるだろう 子を持ち老いたら 月の明りに 庭に出て 二人の幸せ 願っておいたよ みんな想い出 持って行け 写真一枚 あればいい  背中より でかかった 赤いランドセル 雨の中 泣いていた 学校帰りよ 夢だった二十年 ありがとう我が娘(こ) 長い旅 疲れたら 時々帰れ 明日(あす)の朝まで 飲んでるよ 別れの朝だ 起こしてくれよ みんな想い出 持って行け 写真一枚 あればいい 写真一枚 あればいい…
Happy hour真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour  4時から大騒ぎ 土曜日の午後は 歌でも聴いて ワイワイ騒いで あれこれ言いあって 土曜日の午後は 気むずかしい話し 来週  ぐだぐだ言わすに カラッと過ごそう 4時から大騒ぎ 4時から大騒ぎ  Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour  Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour  4時から大騒ぎ 土曜日の夜は 歌でも唄って がやがや騒いで あれこれあるけれど 土曜日だから 気むずかしいことは 今度な  ビールかハイボール スカッと過ごそう 4時から大騒ぎ 4時から大騒ぎ  Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour  Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour  6時が過ぎたから そろそろ食事だぜ お店を変えて 激安ステーキ 伺やかんやあるけれど 土曜の夜だから 湿っぽい話し 月曜  〆の飲み物は 日本酒でもやるか 4時から大騒ぎ 4時から大騒ぎ  Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour  Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Happy hour
島の娘の恋詩真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美遠く離れた あなたの事を いつも思って 毎日過ぎる 風に吹かれて 揺れてる花よ 私の想いは 誰に咲く 夜空一面 輝く星と いっしょに抱かれた 島の夜 思い出し出し 思い出し 夜の島風  青い空ほど 淋しくさせる 青い海ほど 悲しくさせる 風に流され 漂う雲よ 私の想いは どこに舞う 打ち寄す波の音 転がる小石 いっしょに夢みた 島の夜 夢を見ました 夢を見た ひとり島風  遠く行き交う 外国船に 二人手を振り 砂浜走り 羽根を広げて 舞い飛ぶ鳥よ 私の想いは 誰に飛ぶ 離ればなれは 淋しいものよ 今度いつ来る この島に 島の娘の 恋詩届け 届けて 風よ
草原越えて…真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美天空高く 鳥が舞い 男は風と 進もうや 朝陽と共に 夢に向け 未来(あした)に向けて 進もうや やがて…やがて… 開けた場所へ 道無き道も 人の道 サァー 行こう… 流れる雲に 手を振って つらさをこらえ 男なら 越えれば丘も また楽し 星見て眠れ… 今夜また  夜空の星に 唄おうか 男の唄を 聞かそうか 流れる星に 手を合わせ 今亡き人に 手を合わせ やがて…やがて… 願いは叶う 道無き道も 人の道 サァー 行こう… 遠くに見える あの灯(あかり) そのうちいつか 増えるだろう 谷から谷へ 明日また 夢見て眠れ… 今夜また  草原越えて 山越えて 春風 背負い 歩こうや 優しさもてば 笑顔なる 希望をもてば 夢叶う やがて…やがて… 力になるさ 道無き道も 人の道 サァー 行こう 生きてる証し 進む道 必ずいつか…見えてくる 空に流れる 雲が友 やがて出会おう 良き人に
Maria真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美Maria… Oh Maria 夢の中でしか 会えない Maria… Oh Maria 遠く離れた空へ 行っちゃった  想い出ばかりが 泪に変わってく 会いたい 思いが 夜空を見る<せに…  Maria… Oh Maria 今でも 君を 愛してる  Maria… Oh Maria 夕陽の中でよく見かける Maria… Oh Maria 二度と会えない 遠くに行っちゃった  笑った顔ばかり 浮かんできてしまう 笑ってても泪 何で出てきてしまう  Maria… Oh Maria 愛しい 君に 会いたいよ  もう一度会いたい… 叶わぬ事だけど 長い髪に触れて 抱きしめたいよ僕は  Maria… Oh Maria ずっと君を忘れない Maria… Oh Maria ずっと君を忘れない
あなたと出逢って真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美あなたに出逢って 生き方変わって あなたに出逢って 夢までも変わった 巡り合いとは 不思議なもんね 止む雨待った 偶然ふたり 恋に始まり 愛に変わって 愛を越えれば 愛しくなって I Love You I Love You ずっと ずっと I Love You  あなたと居るだけ 時間が止まって あなたと居るだけ すべてが変わった 風も季節も 味方になって 変わるものです すべてがあなた 歩き始めて 走り出したら あなたの胸に いつまでも走れる I Love You I Love You ずっと ずっと I Love You  恋に始まり 愛に変わって 愛を越えれば 愛しくなって I Love You I Love You ずっと ずっと I Love You
ひとりぼっち真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美飲んじまえ 酔っちまえ 今夜は 忘れちまえ… みんなすべて 昨日まで 泪ながれ お前亡くし 今夜は今夜は ひとりぼっちさ これからずーっと ひとりぼっちさ  帰らない お前待って… この部屋 思い出だけ 追っていても 虚しい 泪ながれ 雨の音に 今夜は今夜は ひとりぼっちさ 誰にも会えず ひとりぼっちさ  愛してた 心から 本当さ 俺のすべてサ 今までずーっと 本当サ 泪ながれ 冬の風に 今夜は今夜は ひとりぼっちさ しばらく泣くよ ひとりぼっちで  ひとりぼっちで ひとりぼっちで ひとりぼっちで
姉ちゃんへ真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美ちっちゃい頃には よく叱られた そのあとしっかり 抱きしめた 一緒に泣いた あの頃を 無性に近頃 思い出す 互いに歳をとり それぞれの道歩き 今言えるのは元気でな 今言えるのは あぁ ありがとう 姉ちゃんよ 姉ちゃんよ  不良になりかけた よく殴られた あなたの涙で 目がさめた 一緒に歩いた 土手の上 いつまでたっても 忘れない ふた親老いてきて あなたに任せたままで 今言えるのは済まないね 今言えるのは あぁ ありがとう 姉ちゃんよ 姉ちゃんよ  世の中出た時は よく言われたな 流れに逆らわず 生きていけ 頭 撫でながら 泣いていた 嬉しい顔して 泣いていた 困った事はないか 今ならできるから 今言えるのはそれだけで 今言えるのは あぁ それだけで 姉ちゃんよ 姉ちゃんよ
母の声真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美夢は背負ってきたけれど 母を背負ってやれなんだ 北国故郷雪の町 残した夢ひとつ あの日 あの時 あの言葉 いつも笑って 言っていた 今頃沁みてくる 今頃沁みてくる  すまないね すまないよ 旅先手を合わす もう一度聞きたや あなたの歌う声 ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 母の声  前に歩けば向かい風 背中向ければ追い風と 背中丸めて飯支度 ゆっくりしてゆけと あの夜 あの夏 あの言葉 いつも笑って 言っていた 今頃分かったよ 今頃分かったよ  泣き言を 泣き言を 初めて泣き言を もう一度聞いてや 悴の泣き言を ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 母の声  消えないよ 消さないよ この先母の顔 もう一度会いたや あなたの笑い顔 ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 母の声
Copacabana真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美Copacabana 青い空 Copacabana 白い砂 ふたりだけの リオの夜と 飲み明かした 朝陽待って Copacabana 夢のような Copacabana あなたとの 潮の香り 包まれて 朝も 夜も Copacabana  アトランティカ通りを 横切って アァ… 海へと走ったネ ふたりで アァ…  ワインを片手に… リズムに合わせて 踊った あの BARも 街灯(がいとう)の下で ギターをつま弾き 唄ってた 人も  今は居ない Copacabana あなた居ない Copacabana ひとり旅よ ひとり旅 立ち寄っただけョ Copacabana  Copacabana 思い出は Copacabana 夢の中 イパネマで 少し暮らし 海の彼方 消えた人よ Copacabana サンタ・クララ Copacabana 待ち合わせ 夜の街の カーニバル 風も キスも Copacabana  賑わう街中を 駆け抜けて アァ… 静かな海へ出て 抱かれた アァ…  夕陽に染まって 座ったベンチも 今は もう無いの 星空の下で 泣いてた私も もう今は居ない  思い出の Copacabana あなたとの Copacabana ひとり旅よ ひとり旅 立ち寄っただけョ Copacabana
酒よ島津亜矢島津亜矢吉幾三吉幾三伊戸のりお涙には幾つもの 想い出がある 心にも幾つかの 傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら ホロリ酒 そんな夜も たまにゃ なァいいさ  あの頃を振り返りゃ 夢積む船で 荒波に向ってた 二人して 男酒 手酌酒 演歌を聞きながら なぁ酒よ お前には わかるか なぁ酒よ  飲みたいよ浴びるほど 眠りつくまで 男には明日(あす)がある わかるだろう  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ わかるよ なァ酒よ
俺はぜったい!プレスリー ≪1985年ライブ音源≫吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三俺は田舎のプレスリー 百姓のせがれ 生まれ 青森 五所川原 いっぺん来てみなガ 田んぼで鍛えたこの声ど 親に貰ったこの顔は 村じゃ人気のプレスリー 田舎のプレスリー  村の祭りじゃ人気者 むすめコ寄って来る 青森 田舎とバガにすな 俺はプレスリー 山で鍛えだこの声ど あかぬけたこの顔は 村じゃ人気の色男 田舎のプレスリー  鍬ば片手に声出せば すずめコ寄って来る 田舎育ちとバガにすな 俺はプレスリー 汲み取りしながら唄いだせば ウンコも一緒に踊りだす 村じゃウンコのプレスリー 田舎のプレスリー  村の村長も泣いて言う お前は世界一と 唄もうまいし器量もいい だから出て行けと 悪い事だが 良い事か 褒めているのか ありがとさん したども俺はプレスリー 田舎のプレスリー  村じゃ私に石投げる この村出て行けと しかし俺がいなくなりゃ 青森だめになる ハンカくせぇと 人は言う 病院入れと人は言う しかし俺はプレスリー 田舎のプレスリー 田舎のプレスリー ぜったいプレスリー
夜の虫 ≪2012年ライブ音源≫吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三私 身体に虫が居る それは夜の虫 会社そろそろ終わる頃 その虫 動き出す 私 身体に虫が居る それはコンパ虫 仕事帰りの飲み屋街 その虫 足止める 虫…虫…虫…あぁ夜の虫 虫…虫…虫…虫…夜の虫  私 身体に何か居る それはネオン虫 お酒たくさん飲んだ夜 その虫 笑い出す 私 身体に何か居る 名前スケベ虫 日付そろそろ変わる頃 その虫 暴れ出す 虫…虫…虫…あぁ夜の虫 虫…虫…虫…虫…“関屋”虫  私 この辺何か居る それは酒の虫 曜日またいで酒好きの スケベケモノ虫 私 この辺何か居る オスの虫が居る メスの毛虫を追いかけて 食っちゃう虫が居る 虫…虫…虫…あぁ“安西”の虫 虫…虫…虫…虫…“大山”の虫
と・も・子… ≪1985年ライブ音源≫吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三とも子と二人で暮らしてた頃、ハッピーでナウな日々だった。 「買物に行って来まーす」ってとも子。 「あぁいってらっしゃい、気ィつけてね」って私。 それっきり!かれこれ一年にもなるべか? 買物に行ったきり、一年も帰って来ない女(おな)ゴって、 どこにいるもンダベガ… 淋しくて恋しくて、とも子のはいてたパンティー、 いっつも頬ずりしてるの。ときたま被って歩いたりしてるの。 「とも子、歯の綺麗な人嫌い、髪の毛キチンと分けてる人も嫌い、 男のくせにオーデコロンつけてる人、 大嫌い!とも子、どんな汚い恰好でもいいの、心の綺麗な人なら」 って言うから、私、一年位だべが? 歯も磨かないで頭の毛ボサボサで、風呂なんか入ったこともねぇ! したら、とも子「汚な過ぎる」って。 とも子探して旅に出た。盛岡、仙台、福島、山形、グルっと回った。 秋の函館、とも子の居る所分かった。 アパート下から「とも子、俺だよー」っつったら、とも子、 窓から顔ベローっと出して、いきなりワーって泣いで。 「どうしたの?とも子。大きなお腹して、食べ過ぎたの?」っつったら、 「子供できたの」って…。 「誰の子供なの?」って聞いたら、とも子「知らない」って。 涙コひとつポローと流して…。かわいそうな、とも子。 あれから三回目の秋だ。とも子が死んでから…三回目の秋だ…。  この歌をあなたに 聞かせたかった この歌をあなたに 聞いてほしかった この海の向こうに 旅に出た君に 間に合わなかった 花束のかわりに あなたのために 作ったこの歌 二人の愛の歌 この花をあなたに 渡したかった でも今はいないあなたに 遅かったラブソング  この愛をあなたと 育てたかった この胸をあなたに うちあけたかった あの星の向こうに 旅に出た君に 渡せなかった 指輪のかわりに あなたのために 作ったこの歌 二人の愛の歌 この愛をあなたと 育てたかった でも今はいないあなたに 遅かったラブ・ソング  ラララララララ ラララララララ… ラララララララ ラララララララ… とも子 とも子 遅かったラブ・ソング
本気で惚れた真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美この身 運命 あんたとなら アタシは生きる… だからこの手 離さないで しっかり抱いて ひとりぼっちは もうイヤ! 雨の夜 待つのも… 情にもろい 女は捨てた… 本気(マジ)で惚れたの あんたに…  アタシ 苦労 あんたとなら 乗り越えられる… だから嘘は ついちゃダメよ 約束してよ ひとり泣くのは もうイヤ! 冬の夜の ひとり寝… 望むものなど 何にもないの 本気(マジ)で惚れたの あんたに…  夢はいっしょ あんたとなら 叶えられるの… だから傍に おいてほしい お願いだから ひとり見るのは もうイヤ! お酒が 消してく… いっしょに泣いてくれた あの夜 本気(マジ)で惚れたの あんたに…
あなたしか真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美いつも いつでも ねぇ あなた 忘れたことなど 一度もないの あんなに惚れあった 二人だった 許される恋では ないけど どこで どうして 暮らしているの 心配よ ひとり残して 姿を消して どこ居るの あなたしか… あなたしか… あなたしか… あなたしか…  とても このまま ねぇ あなた 寒さに凍(こご)えて 恨(うら)んでしまう 何も欲しいもの ないけれど 側(そば)に置いてほしいだけなの 生きて離れて このまま 一人過ごすなら いっそ死んでしまった方がいいわ あなたしか… あなたしか… あなたしか… あなたしか…  季節 もう冬 ねぇ あなた あの胸 背中も すべてが欲しい ケンカもしたけど 楽しかった 溺れて行ったのが 私よ いくら泣いても いくら泣いても 泪枯れぬ 許してあげる もう一度 会ってよ あなたしか… あなたしか… あなたしか… あなたしか… 
雨よあいつは真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美勝手気ままに 生きて来たけど 分かっていたよ 俺のせいなの 夢に踊って 裏切られても お前それでもいいのか 俺を捨てりゃいい どこか逃げりゃいい 何にも言わずに 今のままでよ 別れた方が 幸せになるか 教えてくれよ 雨よあいつは  都会の雨にゃ 慣れていたけど 街よ今夜は つらくて泣ける 傘など要らぬ 飲んでも酔えぬ ずっと待たせて ごめんな 俺に背を向けて 誰か縋(すが)りゃいい 口下手な男 田舎者だョ 惚れているけれど これからのあいつ 教えてくれよ 泪と雨よ  俺を捨てりゃいい どこか逃げりゃいい 何にも言わずに 今のままでよ 別れた方が 幸せになるか 教えてくれよ 雨よあいつは
一期一会走裕介走裕介吉幾三吉幾三石倉重信生かされて 生きている 求めてて そう求められ ひとりじゃ なんにも出来ゃしねぇ 誰につけ ああ...意味がある 幸せも 貧しさも 笑う時 ああ... 泣く時も 誰につけ ああ...意味がある 一期一会と 思えば...  出来る人 出来ぬ人 成れる人 そう成れぬ人 ひとりじゃ なんにも出来ゃしねぇ 誰につけ ああ...意味がある 愚かさも 賢さも 悲しみも ああ... 喜びも 誰につけ ああ...意味がある 一期一会と 思えば...  信頼が 有る人と 今ひとつ そう無い人と ひとりじゃ なんにも出来ゃしねぇ 誰につけ ああ...意味がある 仕事での 言い合いや 酒に酔い ああ... 愚痴までも 誰につけ ああ...意味がある 一期一会と 思えば...  別れやら 出会いやら 苦しみや ああ... 嬉しさも 誰につけ ああ...意味がある 一期一会と 思えば...
二人のブルース吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三南郷達也今は亡き友の唄 あなたとの事を 泣けるけど…泣けるけど… ずっと忘れない 夢語り飲みもした いろいろ話した 何かありゃ変わらずに 声をかけ合った 昔の話 笑ってさ 雨が降る夜(よ)の… 西麻布 本音語って ほろり あの日に逢いたい…  誰ひとり居ない部屋 ひとり泣いている オヤジギャグ…言っては… バカ笑いしたネ 生きて行こうゆっくりと このままでいいと 近いうち好きな女(やつ) 会わせると言って 焼酎 ビールに ウヰスキー 朝日と共に…お疲れさん 握手交わして 友よ あの日に逢いたい…  唄おうか今夜だけ 二人のブルース 泣けちまう…泣けちまう… あまりありすぎて 惚れた娘(こ)に会わせろヨ 無口ないい娘(こ)に 悲しいヨ悲しいヨ 女房なれなくて いつもひとりで 帰ってく いつもペコンと… 頭下げ ふらりふらふら けんちゃん あの日に逢いたい… あなたに逢いたい…
かあさんへ福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三伊戸のりおあなたの背中で… かあさん あなたの腕で… かあさん あなたの笑顔で… かあさん あなたへ愛しさ… 知った  寒くはないかい… かあさん つらくはないかい… かあさん この歳になって… かあさん あなたの強さを知りました 旅先の町で 降り立った駅で あなたに似た背中 あなたに似た女(ひと)が  幸せでしたか… かあさん 心配かけたね… かあさん 淋しくないかい… かあさん あなたの尊さ知った  何かにつけては… かあさん 泪が出ますね… かあさん 泣く暇なかった… かあさん あなたに昔を… 学びます 電話では言えぬ 手紙では遅い ふるさとに残る 母への書いた詞(うた)  時々手紙を… かあさん 気遣い 泣き言… かあさん 分かるヨ そうだネ… かあさん あなたの弱さも知った  そのうち近々… かあさん 仕事もほどほど… かあさん 必ず帰るよ… かあさん あなたは独りじゃありません 夜空見て都会 住みついた街で 老いてゆく母に 泣き泣き書く手紙
俺ら東京さ行ぐだ朝倉さや朝倉さや吉幾三吉幾三Yukihiro Kanesakaテレビも無エ ラジオも無エ 自動車(くるま)もそれほど走って無エ ピアノも無エ バーも無エ 巡査(おまわり)毎日ぐーるぐる 朝起ぎで 牛連れで 二時間ちょっとの散歩道 電話も無エ 瓦斯(ガス)も無エ バスは一日一度来る  俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ゼニ)コア貯めで 東京でベコ(牛)飼うだ  ギターも無エ ステレオ無エ 生まれてこのかた 見だごとア無エ 喫茶も無エ 集(つど)いも無エ まったぐ若者ア 俺一人 婆さんと 爺さんと 数珠(ジュズ)を握って空拝む 薬屋無エ 映画も無エ たまに来るのは紙芝居  俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ゼニ)コア貯めで 東京で馬車引くだ  ディスコも無エ のぞきも無エ レーザー・ディスクは何者だ? カラオケは あるけれど かける機械を見だごとア無エ 新聞無エ 雑誌も無エ たまに来るのは回覧板 信号無エ ある訳無エ 俺らの村には電気が無エ  俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ゼニ)コア貯めで 銀座に山買うだ  俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭(ゼニ)コア貯めで 東京でベコ(牛)飼うだ
惚れた女の弱音酒真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三南郷達也パラパラと 降る雨に 何を流して 酒あおる そんな男は もういない  音たてて 降る雨に 傘もささずに 走り去る そんな男も もういない  夢はとっくに 捨てた人 その身案じて 惚れた人 六坪ちょっとの この店で 今夜も待っては お酒注ぐ  カラカラと 空回り 男と女 向い酒 どうせ実らぬ 物語  ポロポロと 落ちてくる 泪拭かずに 下を向く しょせん遊びと 無口なる  過去は それぞれあるでしょ 何も聞けずに 惚れた人 六坪ちょっとの 居酒屋の 惚れた女の 弱音酒  女ひとりでそこそこに 生きて来たけど 恋だけは 六坪ちょっとの店だけど 何にもいらない 弱音酒
津軽平野村上幸子村上幸子吉幾三吉幾三池多孝春津軽平野に 雪降る頃はヨー 親父(おどう)一人で 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父(おどう)は帰る みやげいっぱい ぶらさげてヨー 淋しくなるけど 馴れたや親父(おどう)  十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるな ふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父(おどう)  山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするネー いつもじょんがら 大きな声で 親父(おどう)うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父(おどう)
燃えつきて吉永加世子吉永加世子吉幾三吉幾三武井正信冷たく見える 真冬の月も 私がいつか 燃やしてみせる 歌って…みせようか 踊って…みせようか グラスいらない ボトルでワインを 月 星 波よ よーく見てな 遠い 遠い 空の彼方へ消えた人よ 燃えて… Ah 燃えて… 燃えて… 消えないこの思い 燃えて… Ah 燃えて… 燃えて… 今夜も 眠れない  冷たいベッドで ひとりの夜は 雨降る窓の カーテン開けて 風の音…聞いて あなたと…過ごした 遠い昔を 恨んでみたりネ 過去 夢 願い よーく聞きな 今は 今は 星に姿を変えた人よ 燃えて… Ah 燃えて… 燃えて… 心についた炎(ひ)が 燃えて… Ah 燃えて… 燃えて… 乱れて 眠れない  燃えて… Ah 燃えて… 燃えて… あなたへ 愛の炎(ひ)が 燃えて… Ah 思い… 燃えて… もう一度 逢いたくて
明日にワインを吉永加世子吉永加世子吉幾三吉幾三武井正信幸せになるんだよ これからあいつと オヤジ、お袋の事 心配ないから 遠い所で暮らすけど 時々帰るネ 今日までありがとう… ありがとう兄ちゃん さぁ 祝いの ワインを兄妹で さぁ この先 笑顔でいつも 今夜は祝おう お前の明日(あした)を 今夜は祝おう 二人の明日(あした)を  父さん、お母さん 長生きしてネ こんな兄ちゃんだけど 頼りになるから 心配いらないよ 俺のことなんか 今日までひとりだが 明日(あした)から二人 さぁ 祝いの ワインを兄妹で さぁ みんなで 乾杯しよう 今夜は祝おう お前の明日(あした)を 今夜は祝おう 二人の明日(あした)を  さぁ 祝いの ワインを兄妹で さぁ むかしの 想い出かたり 今夜は祝おう お前の明日(あした)を 今夜は祝おう 二人の明日(あした)を
すべてがパリ吉永加世子吉永加世子吉幾三吉幾三武井正信あなたとふたり この街暮らし あなたの愛で 生きて来ました 夕陽が沈む 静かな森で 鳥の囀(さえず)り 毎日聞いて 夢を見てたの この先ずっと 続くものだと ふたりの暮らし 夕陽が沈む セーヌの川面(かわも) あなたと歩く あの日に泣いて Oh… ひとりぼっちのパリ Faubourg(フォブル) Saint-Honore(サントノレ) Paris(パリ) 淋しさも 悲しさも いつもあなたとパリ  いつもあなたと 腰かけていた 川の畔(ほとり)の ベンチに 座り 朝陽にいつも Bonjour(ボンジュール)言って 鳥の囀(さえず)り あなたに思え Champs-Elysees(シャンゼリゼ)は 毎日歩く だってあなたが 好きだった場所 街灯 灯(とも)れば お家(うち)へ帰る 思い出しては 泣きたくなるの Oh… ひとりぼっちのパリ Saint-Germain-des-Pres(サンジェルマンデプレ) Paris(パリ) 微笑みも 泣き顔も 今日もあなたとパリ  ひとりぼっちのパリ Faubourg(フォブル) Saint-Honore(サントノレ) Paris(パリ) 淋しさも 悲しさも いつもあなたとパリ
酔歌松尾雄史松尾雄史吉幾三吉幾三ぽつり ぽつりと 降りだした雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランヨ 都会の隅で ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  風に 風にヨ 暖簾巻く風にヨ 遠い故郷(くに)のヨ 父親(おやじ)を想う ふらり ふらりと 居酒屋を出れば 冬の近さが 心に吹くよ ヤーレン ソーランヨ 雨から霙(みぞれ) ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ふわり ふわりと 降りだした雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を
独り言おかゆおかゆ吉幾三吉幾三野々田万照地下へ入った Barがある いつも帰りは そこに寄る 誰に会いたい わけじゃない 今日は自分に 飲ませたい  あぁ… おんな独り言 あぁ… 昔したのよ 恋など おんなの独り言… 今は会えない人よ  地下へ入った Barがある 過去はその店 置いて行く けして泣きたい 訳じゃない 今夜 いい夢… 見る酒  あぁ… おんな独り言… あぁ… ほんと惚れたの… あの人 おんなの独り言… 今は会えない人よ  あぁ… 酒に独り言… あぁ… なんで 泪… こぼれる… おんなの独り言… 今は会えない人よ
百年桜吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三松井忠重雪解けの 岩木山(いわきさん) 隠すように 咲く桜 春の鳥 さえずれば 風に乗り 幼き日 親から子へと 子から孫へと この季節 津軽に飛び舞う 春の花 あぁ… 弘前の… 百年桜  闇に浮く 夜桜は 月隠して 咲く花よ 浮かびくる 天守閣 囲むように 咲く桜 明治に大正 昭和・平成・令和へと 春を知らせる 城下町 あぁ… 弘前の… 百年桜  手をつなぎ 肩ぐるま トンネルが 桜です 父と母 連れられて 二の丸を抜けて 下乗橋(げじょうばし) 待ちわび咲いてヨ 静かに散ってゆく桜よ 御堀(おほり)を染めゆく 花いかだ あぁ… 弘前の… 百年桜
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Amore 愛するひとよタカ&ロザンナタカ&ロザンナ吉幾三吉幾三河野利昭優しいあなたの 面影追えば 憎んだ事さえ 笑える今は 愛しいあなたの 口癖までも 未だ未だに 覚えているワ 毎晩夢見て 泣いてた日々も 大人になったのよ 星から 見える?  アモーレ アモーレ 私のアモーレ ミオ アモーレ アモーレ 私のアモーレ ミオ  旅したあの場所 もいちどふたり もう少しどこか 行きたかったよ ケンカもよくした わたしが悪い それでそれでも 怒りもせずに すてきな恋して 楽しく生きてよ 大人になったよね 守っているから  アモーレ アモーレ 私のアモーレ ミオ アモーレ アモーレ 私のアモーレ ミオ アモーレ アモーレ 私のアモーレ ミオ アモーレ アモーレ 私のアモーレ ミオ
逃避行北見熊の助&中丸日向子(熊谷真実)北見熊の助&中丸日向子(熊谷真実)吉幾三吉幾三吉幾三私…日向子といいまして… 若くはないけれど 恋はそこそこしたんです 一度も実らずに…  そんな日向子に惚れました 俺は…熊の助 貯金そこそこあったけど もうすぐ底をつく…  親に会いたい 会わせたくない 遠くでいいから… 会わせたくない  ヒナ… 熊… ヒナ… 熊… これから…二人は 逃避行 逃避行  私…日向子といいまして… 売れない歌手ですが 夢はそこそこあったけど 見るだけバカでした  そんな日向子に惚れまして 一緒に旅をして 土地もそこそこあったけど みんな売りました…  都会住みたい 秩父でいいかも マンション住みたい 山里でいい  ヒナ… 熊… ヒナ… 熊… 二人は…どこまで 逃避行 逃避行  親戚 金借り… お前のせいだから 少しはあるでしょう? 何にも無ェよ!  ヒナ… 熊… ヒナ… 熊… この先…どこ行く 逃避行 逃避行
香港熊谷真実熊谷真実吉幾三吉幾三竹内弘一涙で別れた 霧雨香港 背中に抱きついて… また会う約束したでしょう 冬の夜(よ) あの港 過去持つ男と 過去ある女が わずかに過ごした日 あれから 貴方が恋しくて 逢いたい 今すぐに… 月見て泣いて 星見て泣いて ふたり過した お部屋で泣いて 夢見て泣いて 出会えた夢を…昨夜 夜空を見れば あなたの笑顔 浮かんでは消える 夜の香港  お便りだけでは 不安が募(つの)るの 優しい人だから… もうすぐ逢えると 思っても やきもちやきだから 夢持つ男と 恋捨てた女 雨の夜(よ) つらくなる… あなたが 私のこの部屋に 残した シャツ羽織り… 窓見て泣いて 窓開け泣いて ふたり座った ベンチで泣いて ドア閉め泣いて カーテン開けて…今夜 写真を見れば エアポートの写真 涙があふれて 夜の香港  ひとりで歩く ビクトリア街(まち) ふたりで来たネ あの店いつか 更けゆく夜も 気にせず朝を…待って どうして涙 出てきてしまうの 明日逢えるのに 夜の香港
恵比寿GOLD LYLIC真田ナオキGOLD LYLIC真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美惚れちまったの俺 ちょっと遅れてごめん 恵比寿横丁でいい 雨にかわった夜 惚れちまったの俺 惚れられちまった人 化粧薄めの紅 相合い傘の秋  涙ポロっと ポロっと 「私 幸せだよ」って 恵比寿辺りを ぶらっとさ 窓に揺れてる 街灯りにふたり  惚れちまったの俺 時々潤む目に 風に吹かれて髪 どこで何飲む今夜 惚れちまったの俺 惚れられちまった人 季節秋から冬 ふたり心は春  何処に行こうか 行こうか そんなに会えぬ ふたり 恵比寿でいいネ 歩こうか 駅を背中に 南通り辺り  惚れちまったの俺 雨が上がった夜 テラスキャンドルの灯 この店でいいよネ 惚れちまったの俺 惚れられちまった人 開いたばかりの店 ふたりだけだね まだ  手と手 重ね 重ね 何も言わずに見つめ ワイン片手に 恵比寿橋 帰り渡って タクシー拾おうか  惚れちまったの俺! 惚れちまったの俺!
昔に…誘われて真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美季節に誘われて 北の大地へと向う 少しずつ 蘇る 昔一緒に旅した 海沿いの駅で下車… 鴎一緒に泣いてくれ 変らずに残ってた… 岬の先の灯台  夕陽を追いかけ 1時間待ちの ベンチで語った あの日を置いたまま 北へ 北へ 乗り継ぎながら 風に 風に 誘われて 北へ 北へ 乗り継ぎながら 風に 風に 誘われて  秋風に誘われて 三陸海岸のぼ上る 紅葉トンネル… ひとり車窓から見てる わずかだけ残ってる 昔立ち寄った村が 元気でいますか… 柿をくれたあのおばさん  忘れたい 想い出は… 落ち葉と飛んで行け 忘れない 想い出は… この海へ置いてゆく 北へ 北へ 乗り継ぎながら 風に 風に 誘われて 北へ 北へ 乗り継ぎながら 風に 風に 誘われて  北へ 北へ あの日を追って 風に 風に 誘われて 北へ 北へ 三陸海岸 風に 風に 誘われて
我が身恨んで真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美十七 春に 家を出て 年を誤魔化し 夜の街 母もこの街 居そうでさ 探し歩いて 風と泣く  十九の秋に 喧嘩して 傷を負わせて 罪を着る 街を追われて 夜汽車乗り 我が身 恨んで 風に泣く  あぁ 誰を… あぁ 恨む…  二十才(はたち)の春に 知り合った 初(うぶ)な女を 泣かせたよ ひとり出て来た 田舎町 話聞かされ 風と泣く  病(やまい) 侵(おか)され 苦労させ 何も出来ずに 悪かった 母が死んだと 聞かされて 一緒に泣いてくれた 女(ヤツ)  あぁ 何を… あぁ 恨む… あぁ 我が身… あぁ 恨む…
涙…止めて吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊涙止めて 世界中の涙を 夢を見たい この先の夢 過去と未来 みんな背負って 歩き出そう この手つないで やがて笑う みんなが笑う そんな地球を 私は見たい 水と緑に 覆われた日本 この国でみんなが 生きて行くのなら  涙止めて 国々を越えて 我が子 孫へ 平和な未来(あした) 少しばかりの 豊かさよりも 広い心と 優しさ 握手 そしてめざそう 戦(あらそ)いのない そんな地球を 私は見たい 月と太陽 照らされた星よ この星でみんなが 生きて行くのなら  すべての人 泣かないように そんな地球を 私は見たい 夢があふれて 平和な日本よ この国でみんなが 生きて行くのなら  そして語ろう 未来(みらい)の夢を 闇のない星 私は見たい 愛の大きさ 囲まれた星よ この星でみんなが 生きて行くのなら
雪國水森かおり水森かおり吉幾三吉幾三竹内弘一好きよあなた 今でも今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國  窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわ あなた 酔いたくて泣きたくて ふるえる唇 そばに来て少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國  好きな人はいるの あなた バカね バカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく頬伝う 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國  逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國
TSUGARUGOLD LYLIC吉幾三GOLD LYLIC吉幾三吉幾三吉幾三おめだの爺(じ)コ婆々(ばば) どしてらば? 俺(おら)えの爺(じ)コ婆々(ばば) 去年死んだネ おめだの兄(あに)さま どしてらば? 俺(おら)えの兄(あに)さま 知らねじゃ私(わ)! 東京(かみ)さ行ったって 聞いたばって 東京(かみ)のどのどさ 行ったがや? さっぱど分(わ)がねじゃ! 俺(おい)の兄! バカコでバカコで しかたねね! おめだの姉(あね)さま どしてらば? 俺(おら)えの姉(あね)さま アメリカさ! 嫁コさなったって 何年たてば? 戻ってこねねろ バカコだね わらしコ出来だって 聞いだばて 男(おどこ)わらしな! 女子(おなご)だな! 祝いの 銭(じぇん)コも 包まねで ホントに迷惑(めわぐ)ば かけでらじゃー  喋れば 喋たって 喋られる 喋ねば 喋ねって 喋られる 喋れば いいのが 悪いのか 喋ねば いいのが 悪いのか 春夏秋冬 知ってっか! 花咲き 佞武多に 紅葉と 雪降る 厳しい 四季感じ 生きてる事を 知ってっか? Hey Hey Hey… 津軽の言葉を なめんじゃねェ!!  なんぼでも降るだね 夕(ゆ)べながら どこさも行けねじゃ こいだばや スベっておけたネ あの橋で おどげ欄干 ぶつけたネ なじきどどんじさ イボ出来て 今から行ぐだネ 医者コサな 何だか知らねじゃ 夕(ゆ)べながら 痛(いだ)くてまねはで 行て来るじゃ よろたとひじゃかぶ おたてまて そごらも医者コさ 診(み)でもらて 湯コさも入って来るだネ 今日 晩(ばん)げには戻るネ 家(え)さ来(こ)なさ もやしとネギへだ モツ喰(く)べし 一杯(いっぺぃ)やるべし 今夜(こんにゃ) 今夜(こんにゃ)! あぱだきゃ居ねね 誰(だ)も居ねね 電話コかげるネ 戻ればなー  喋れば 喋たって 喋られる 喋ねば 喋ねって 喋られる 喋れば いいのが 悪いのか 喋ねば いいのが 悪いのか 今なら会えるし 帰んなヨ 季節は自然に 待っている 何年 ふるさと 背を向ける そのうち絶対 バチあたる Hey Hey Hey… 生まれた津軽を なめんじゃねェ!!  青森 弘前 五所川原 八戸 むつに 鰺ヶ沢 喰うもの美味(めべ)し 酒コまだ 三方海コさ 囲(かご)まれて そいでも出でゆぐ 馬鹿コ居る 戻って来ねねろ わらはんど 帰ればお土産 もだへでや 来る時毎日 喰った事ねェ 菓子だきゃ要らねじゃ 銭(じぇん)コけれじゃ 田畑 山林 どしたばや 死んだら売るだべ 何(な)もやねじゃ 100まで生きるだ! 何(な)もやねじゃ 化げて出てやる 死んでから 枕元(まくらもど)さ 立ってやる 覚えておがなが このわらし お前(め)だち年とりゃ 同じだネー  喋れば 喋たって 喋られる 喋ねば 喋ねって 喋られる 喋れば いいのが 悪いのか 喋ねば いいのが 悪いのか 幸せなんだと 思うなら 産んだ両親 会いに来な 何回 あんたも 顔見れる 19や20才(はたち)の ガキじゃねェ Hey Hey Hey… 青森全部を なめんじゃねェ!!
人は旅人山本譲二山本譲二吉幾三吉幾三矢野立美歩きだそうか 明日求めて 行く処決めずに 逢う人決めず 何か幾つか 拾えるものさ 忘れかけてた 物が有るはず  座り続けていたら 何も変わらぬ 振り返ってみても 誰も居ないさ  さぁ… 腰を上げろ さぁ… 先に向って 男ならば… 進め 人はそう… 旅人  月の灯りと 星に招かれ 歌を口ずさみ 真っ直ぐ歩け 誰かと会えて 別れてみれば 人の恋しさ 分かるものさ  黙っていたら 何も進まぬ 気取っていても 誰も寄らぬさ  さぁ… 腰を上げろ さぁ… 何かが見える 男ならば… 進め 人はそう… 旅人  淋しい時 悲しい時 飾る事なく 泣いたらいいさ 裏切られても 我慢すりゃいい 許せぬ事も いずれ許せる  好きな女の笑顔 思い浮かべて 黙って進め 旅のその先  さぁ… 腰を上げろ さぁ… 荷物を背負え 男ならば… 進め 人はそう… 旅人
MABU達山本譲二山本譲二吉幾三吉幾三矢野立美楽しく生きようぜ 笑って過ごそうや そこそこに…(そこそこに…) 生きて来た…(生きて来た…) 歌でも 歌おうか 時々歌おうや まだまださ…まだまださ…) そこそこに…  後輩集めてョ 悩みがあるんなら 聞いてやれそな 年なった… 俺たち MABU 達サ (お前と MABU 達サ) そこそこ解決 出来るはず  愉快に騒ごうや あの昔(ころ)に戻って そこそこに…(そこそこに…) 生きて来た…(生きて来た…) 酒でも飲みながら 昔がつまみだよ まだまださ…(まだまださ…) そこそこに…  叱って 叱られて 教えて 教えられ 教えてやれそな 年なった… 俺たち MABU 達サ (お前と MABU 達サ) なんとか解決 出来るはず  髪の毛薄かろが メガネを掛けようが そこそこに…(そこそこに…) 生きて来た…(生きて来た…) 時々 立ち止まり まだまだ走れるぜ あの頃を…(あの頃を…) 振り返りゃ…  良き時代を生きて 先輩感謝して 悟してやれそな 年なった… 俺たち MABU 達サ (お前と MABU 達サ) 死んでも こいつと MABU 達サ  俺たち MABU 達サ こいつと MABU 達サ 死んでも こいつと MABU 達サ
冬湊…はかまだ雪絵はかまだ雪絵吉幾三吉幾三野村豊小石拾って 投げてみて 冬の湊で 泣いてみた… 雪が チラホラ 降る漁港 夢も あんたも 忘れます いいのよ いいのよ この未来(さき)…私… いいのよ いいのよ あんたも忘れて 風で 涙も 出やしない 雪で 想い出 消してゆく ひとり この町 離れます 恋の捨て場の 冬…湊…  すべてこの海 捨ててゆく 鴎 拾って行くがいい 北の 小さな みなと町 みんな この浜 埋めて行く そうなの そうなの この未来(さき)…私… そうなの そうなの 泣くだけ忘れる 混ぜに 涙が飛ばされて 波に 消された 昨日まで 一人 バス待つ 北の町 声を殺して 泣く…湊…  北の本州 最果ての 誰にも言えぬ 恋話し 吹雪 変わった 十三湊(とさみなと) ひとり飛び乗る バスの窓 必ず 必ず この未来(さき)…私… 必ず 必ず 幸せになるヮ 窓に 二人の 名前(な)を書いて あんた消します さようなら 津軽海峡… 渡ります… すべて終わった 冬…湊…
恋しゅうてはかまだ雪絵はかまだ雪絵吉幾三吉幾三野村豊恋しゅうて 恋しゅうて あんたに ほんに逢いとうて 泣いとるワ 泣いとるワ 毎晩 酒飲んで ア・タ・イ タバコなど 知らんのんに 教えてくれたんは あんたや 恋しゅうて あぁ 恋しゅうて 毎晩 電話を 待っとるン  恋しゅうて 恋しゅうて あんたに ほんに逢いとうて 読んでるワ 読んでるワ 昔の手紙を ア・タ・イ 夢ンなど 無かったんに 見させてくれたんは あんたや 恋しゅうて あぁ 恋しゅうて 毎晩 電話を 待っとるン  恋しゅうて 恋しゅうて あんたに ほんに逢いとうて 波止場にサ 波止場にサ 毎日 行くんヨ ア・タ・イ 霧笛など 嫌いなんに 聞かせてくれたんは あんたや 恋しゅうて あぁ 恋しゅうて 毎晩 電話を 待っとるン  恋しゅうて あぁ 恋しゅうて 毎晩 電話を 待っとるン  あぁ 恋しゅうて あぁ 恋しゅうて 毎晩 電話を 待っとるン
人生吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三南郷達也何の夢追い 生きて来た 何が欲しくて 生きている 人は裸で 皆産まれ 一心発起(いっしんほっき)で 故郷(くに)を出て 奥歯かみしめ 幾度ある 男の人生(みち)は あぁ… 迷わず揺れず…  何を怒って 腹立てる 何が嫌いで 腹立てる 人は我慢で 気を静め 因果応報(いんがおうほう) 人生(みち)選べ 言うたところで 右・左 男の人生(みち)は あぁ… そのまま進め…  一期一会(いちごいちえ)を 大切に 己信じて 生きて行(ゆ)け 人は笑顔と 泪あり 労而不怨(ろうじふえん)で 腹で泣け 苦労もらって 福与え 男の人生(みち)は あぁ… 後から笑え…
別れて…そして吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊君だけのことが 心配だけなのさ いつも微笑みが 消えちゃいないかと 近くにいた時は 気付かなかったけど 遠く離れて 有難さが分かる I love you forever Wondering how you are Keep smiling through just like you Always you do I believe we'll meet again someday  愛しているから 心配だけなのさ 身体壊して 淋しくないかと 幸せでいた時 気付かなかったけど 離れて暮らして 優しさが分かる I love you forever Wondering where you are I've been looking for you Since we're apart I believe we'll meet again somewhere  愛しくて悲しくて 逢いたいだけなのさ 昔 夜ふたり 出かけたあの海を 月の中で君が 僕に微笑みかけ 涙溢れて ひとり歩く海辺 I love you forever I've been thinking of you We'll meet again don't know when I don't know where But I know we'll meet again someday  I love you forever Wondering how you are Keep smiling through just like you Always you do I believe we'll meet again someday
「俺ら東京さ行ぐだ」 ~わぁ青森が好ぎだver.~ほのかりんごほのかりんご吉幾三吉幾三テレビも無ェ ラジオも無ェ 自動車(くるま)もそれほど走って無ェ ピアノも無ェ バーも無ェ 巡査(おまわり)毎日ぐーるぐる 朝起ぎで 牛連れて 二時間ちょっとの散歩道  電話も無ェ 瓦斯(ガス)も無ェ バスは一日一度来る  わぁ青森が好ぎだ わぁ青森が好ぎだ 青森が好ぎだ 世界に誇れる 大間の鮪 なんどに食わせたい  ギターも無ェ ステレオ無ェ 生まれてこのかた 見だごとァ無ェ 喫茶も無ェ 集いも無ェ まったぐ若者ァ 俺一人 婆さんと 爺さんと 数珠を握って空拝む 薬屋無ェ 映画も無ェ たまに来るのは紙芝居  わぁ青森が好ぎだ わぁ青森が好ぎだ 青森が好ぎだ 世界に誇れる 青森リンゴ なんどに食わせたい  ディスコも無ェ のぞきも無ェ レーザー・ディスクは何者だ? カラオケは あるけれど かける機械を見だごとァ無ェ 新聞無ェ 雑誌も無ェ たまに来るのは回覧板 信号無ェ ある訳無ェ 俺らの村には電気が無ェ  わぁ青森が好ぎだ わぁ青森が好ぎだ 青森が好ぎだ 世界に誇れる ねぶた祭り みんなでけっぱるべ  わぁ青森が好ぎだ わぁ青森が好ぎだ 青森が好ぎだ 世界に誇れる 吉さんの歌 わぁが繋いでぐ
酔歌福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三山田年秋ぽつり ぽつりと 降りだした雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランヨ 都会の隅で ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  風に 風にヨ 暖簾巻く風にヨ 遠い故郷(くに)のヨ 親父(おやじ)を想う ふらり ふらりと 居酒屋を出れば 冬の近さが 心に吹くよ ヤーレン ソーランヨ 雨から霙(みぞれ) ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ふわり ふわりと 降りだした雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を
雪國福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三山田年秋好きよあなた 今でも今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわあなた 酔いたくて泣きたくて ふるえるくちびる そばに来て少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  好きな人はいるの あなた バカねバカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく頬つたう 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國
熊野路へ坂本冬美坂本冬美吉幾三吉幾三若草恵あなたといつか 歩いた道を 今はひとりで行く 熊野古道を 那智の滝へと 想い出 辿(たど)る旅 木漏れ日 石畳の道 溢れる泪 拭きもせずに 行けば いにしえの この道が 泪で溢れては 行き止まり  春の香りに 鳴く小鳥たち 誘われ 一休み 熊野古道を 那智を目指して あの日を探し旅 田辺と熊野三山(くまのさんざん)へ あなたと昔 辿(たど)った中遍路(なかへち)よ いにしえの この道が 想いで溢れては 行き止まり  沈みかけてる 夕陽の中を 湯ノ口まで少し あなたにこの手 引かれて歩く あの日の 夕焼けが 何年 経てど今もなお 忘れぬ あなた聞かされた熊野 6本の この古道 いにしえ溢れては 行き止まり
酔いのブルース真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美風が圧(の)し掛(か)かる 冬の海嵐 俺の過去すべて 消してくれないか 明日へも飛べぬ 時化(しけ)た人生よ 生きて来た証(あか)し みんな消してくれ 酔えぬ…いくら… 飲んでも 何で…何で… 夜よ… 夢見てた暮らし あいつは もう居ない 男ひとり 馬鹿なブルースよ  夜明け雪の町 北の港町 夢の足跡(あしあと)を ひとりつけながら 軋(きし)む船音に 煙草火をつけて これからの俺の 道灯(みちあか)りにして 波よ… 風よ… 怒鳴れよ 朝よ… 朝よ… 来るな 何でだョ 何で俺だけ置いてゆく 男ひとり 泣けるブルースよ  夢がぼやけてく ひとり寒空に 港出る船が 何故だか愛しい あの時お前を しっかり抱いてりゃ あの時お前に はっきり言えたら 男… 意地を… 通すばかり 女… 泣いて… ばかり… 死ぬほどに 惚れたあいつが消えやせぬ 男ひとり 酔いのブルースよ
湘南海岸真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美夜更けのハイウェイ 朝日を迎えに 湘南目指して Wow… 街は眠りつき 夢見ているのか 風だけ静かに Yeah Yeah Yeah 痛んだ心を 痛めた思いで あの波だけが癒(いや)して I can't forget you. I miss you. I want you. See you again. I can't forget you. I miss you. I want you. See you again.  眠りにつけずに 時だけチクタク タバコが増えてく Wow… 真夏の都会は 朝など知らずに 車の音だけ Yeah Yeah Yeah 時には悲しく 時には優しく あの波だけが迎える I can't forget you. I miss you. I want you. See you again. I can't forget you. I miss you. I want you. See you again.  朝日が待ってる 茅ヶ崎 江の島 一人の湘南 Wow… 渇いた心に 海風が吹いて 優しさだらけが Yeah Yeah Yeah 愛しさくれたね 電話で一言 この波のように あの時 I can't forget you. I miss you. I want you. See you again. I can't forget you. I miss you. I want you. See you again.  I can't forget you. I miss you. I want you. See you again. I can't forget you. I miss you. I want you. See you again.
母恋酒福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三野村豊寒さ気になる 季節が来れば 遠きふるさと あの山 小川 白髪頭の 母ひとり 待っているかと 思えば泣けてくる 風よ…ヤマセよ あぁ…ゆるんでおくれ 母恋酒よ  チラリ雪舞う 小さな酒場 田舎料理に ふるさと訛り 今夜はどうして 酔えないか 故郷(くに)が気になる ひとりで居る母よ 雪よ… 地吹雪 あぁ 何日 続く… 母恋酒よ  背中震わせ 夜明けの都会 電話したいが 明日にするョ 父親(おやじ)亡くして 淋しいな 春になったら 帰って話そうな 一緒に 暮らそう… あぁ 田舎で一緒 母恋酒よ
雪國加山雄三加山雄三吉幾三吉幾三宮澤謙好きよあなた 今でも今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね  逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわあなた  酔いたくて泣きたくて ふるえるくちびる そばに来て少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  好きな人はいるの あなた バカねバカな女ね 意地をはってた私  逢いたくて夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく頬つたう 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國
酒よ氷川きよし氷川きよし吉幾三吉幾三石倉重信涙には幾つもの 想い出がある 心にも幾つかの 傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら ホロリ酒 そんな夜も たまにゃ なぁいいさ  あの頃を振り返りゃ 夢積む船で 荒波に向ってた 二人して 男酒 手酌酒 演歌を聞きながら なぁ酒よ お前には わかるか なぁ酒よ  飲みたいよ 浴びるほど 眠りつくまで 男には明日がある わかるだろう 詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なぁ酒よ  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なぁ酒よ わかるよ なぁ酒よ
酔歌真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三吉川さくらぽつり ぽつりと 降り出した雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤ―レン ソーランヨ 都会の隅で ヤ―レン ソーランヨ 今夜も酒を  風に 風にヨ 暖簾巻く風にヨ 遠い故郷のヨ 親父を想う ふらり ふらりと 居酒屋を出れば 冬の近さが 心に吹くよ ヤ―レン ソーランヨ 雨から霙 ヤ―レン ソーランヨ 今夜も酒を  ふわり ふわりと 降りだした雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤ―レン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤ―レン ソーランヨ 今夜も酒を  ヤ―レン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤ―レン ソーランヨ 今夜も酒を
HAMAでダンスを真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美ダンスを… 横浜の夜 ダンスを 星の下で… 踊ってみませんか ダンスを…二人っきりの ダンスを 風も…仲間に入れて 山下公園で 月の…灯り…影はふたつ グラス片手に 夜は更けてゆく 泪…拭いて…あいつを忘れて 思い出すのは…Yoshina!Yoshina! ダンスを…横浜の夜ダンスを ダンスを…今夜限りの ダンスを  風を… 潮風を受け ダンスを HAMAの夜に 浮かんだ船灯り ダンスを…二人っきりで ダンスを 夏の ベイ・ブリッジに 踊ってみせましょう  舞台山下 波が音楽 君の笑顔が この街似合うから すべて忘れ…踊り明かそう 昨日を忘れて…Iine!Iine! ダンスを…横浜の夜ダンスを ダンスを…今夜限りの ダンスを  月の…灯り…影はふたつ グラス片手に 夜は更けてゆく 泪…拭いて…あいつを忘れて 思い出すのは…Yoshina!Yoshina! ダンスを…横浜の夜ダンスを ダンスを…今夜限りの ダンスを
男うた吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊雨が枯れ葉に 落ちる夜 音を肴に 飲む酒は 何で今頃 あの女(ひと)を バカな昔に 四合瓶 ポーロ ポーロ ポーロポロ 男うた…男うた  止まぬ雨音 窓開けて 明日(あす)の行き場に 手酌酒 何で泣けるか なァ酒よ 過去に詫びても 遅い夢 ポーロ ポーロ ポーロポロ 男うた…男うた  雨と一緒に 夢ん中 お前愛しく 飲む夜よ 何にすがって 酔えばいい あの日泣き泣き あの言葉 ポーロ ポーロ ポーロポロ 男うた…男うた
おんな酒吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三成田訓雄雨がパラパラ あなたとふたり ひとつ傘差し 歩いたネ 運命(さだめ) 悲しや 噂に負けて 何も告げずに 町を出た お猪口(ちょこ)一杯… 未練酒  夢はあったわ いつかはあなた 添える事だけ 願ってた 今は小さな お店を開き ひとり暮らしヨ 嘘じゃない お猪口(ちょこ)一杯… みなと酒  五年なるのネ あれから五年 今だどこかに あなた居る 風が何故だか 心を揺らす 今夜 枕を また濡らす お猪口(ちょこ)一杯… おんな酒… おんな酒 
我愛女尓原田悠里原田悠里吉幾三吉幾三我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我真寂莫(ウァジンショモ) 我真想女尓(ウァジンシュリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 女欠知道無(リーザィヤーボー)…夜(ヤー)…夜(ヤー)…夢(マン) 朝迎え 風の音(ね)に あなたを 待って 今もこの街で 暮らしています 逢える その日まで 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー)  恋しくて ただ恋しくて 淋しいよ 苦しいョ 愛しくて ただ逢いたくて 分かりますか あなた 夜空見て 星数え ふたりで 居た日を 思い出しながら 暮らしています 涙 拭きながら 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 恋しくて 逢いたくて  我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我真寂莫(ウァジンショモ) 我真想女尓(ウァジンシュリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 女欠知道無(リーザィヤーボー)…夜(ヤー)…夜(ヤー)…夢(マン) 枯れ葉舞う 街一人 歩いた 愛河(アイホー)よ 季節 秋向かい 私はひとり 待って 待ってます 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) いつまでも いつまでも
雪國西方裕之西方裕之吉幾三吉幾三山田年秋好きよあなた 今でも今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわあなた 酔いたくて泣きたくて ふるえるくちびる そばに来て少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  好きな人はいるの あなた バカねバカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく頬つたう 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
女のかぞえ唄水城なつみ水城なつみ吉幾三吉幾三山田年秋潮風乗って 港のカモメ あの人 恋しいと 泣いている 日暮れ間近の 女の宿に 泊まるは 北の風と 波の音 帰ってくるはずないのにネ 窓に書きます 罪ごころ 漁火 灯台 女のかぞえ唄  何処からきたか 波止場に霧が あの人 逢いたいと 降っている 夜明け間近の 港の船は 今日も 海の彼方へ 旅に出る 泣いてちゃ何にも見えないネ あなたを待ってる 港町 海鳴り 引き潮 女のかぞえ唄  このまま夢で あなたと逢えて 眠って いたいよ 窓灯り 涙も枯れた 夜明けの波止場 朝待つ 女の夢を 凍らせて 帰ってくるはずないのにネ 誰かが答える 港町 夕焼け 海猫 女のかぞえ唄  帰ってくるはずないのにネ 誰かが待ってる 港町 漁火 灯台 女のかぞえ唄
雪の夜吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三京建輔飲んでも飲んでも 酔えない時は あなたが恋しい 寒い夜 煙草のけむりが 目にしみる時 あなたに逢いたい 雪の夜 受話器をにらんで 一人酒 今夜も鳴らずに 一人酒 お揃いのマフラー 一人で巻いて 声だけ聞きたい 雪の夜  車のドアの音 カーテン開けて 何度もふいたワ ガラス窓 あなたには帰る 家があるけど 私は待つ身ネ 雪の夜 みゆきのレコード 聞きながら わがままな女の 一人酒 ふいてもふいても 泪あふれて あなたが恋しい 雪の夜  降っても降っても 止まない雪は 雨より嫌だネ 淋しいネ いつしか消えてた 人の足跡 つけてヨあなたが 雪の夜 泪をふかずに 眠る夜(よ)は 薄めのグラスと 一人酒 街灯(がいとう)つまみに 窓少し開け 夢見て眠るヨ 雪の夜
酒、夜、ときどき雨吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊淋しさ紛(まぎ)らす 酒がいい 悲しみ忘れる 酒がいい 出来ればあなたと ふたりなら しばらくお会いを してませぬ 愛しております 心から 慕っております 本当です 酒、夜、ときどき雨 酒、夢、ほろ酔い女  なんでも言える あなたがいい 出来たら土曜の 夜がいい 踊れるお店が あるのなら あなたと朝まで 過したい 約束破っちゃ 怒ります あんまり酔っちゃ 困ります 酒、夜、ときどき雨 酒、夢、ほろ酔い女  言葉を流す 雨ならいい 二人を濡らす 雨ならいい 傘などささずに 夜の街 降り止む朝まで 歩きたい ほろ酔い気分で 腕組んで 今夜だけでも いいんです 酒、夜、ときどき雨 酒、夢、ほろ酔い女
裏小路吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊ちょっと通りの 裏小路 赤いちょうちん ポンと撫で お前によく似た 人がいて タバコふかして 酒をつぐ 女って 淋しいね 女って 悲しいね 弱音吐くなと 三本目 雪がしんしん どこにもあるよな 裏小路  ちょっと通りの 裏小路 角を曲がって 三軒目 昔のお前に よく似てさ 涙もろくて 強がって 女って バカだよね 女って 弱虫ね 酔って言うなと 七本目 雪がしんしん 涙ふきなよ 裏小路  ちょっと通りの 裏小路 日付がそろそろ 変る頃 背中がお前に よく似てさ 細くて狭くて 淋しそう 男も 淋しいよ 男も 弱虫さ あんたもバカねと 十本目 雪がしんしん 夢待つ女の 裏小路 男と女の 裏小路
人生まだ半分吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊風に吹かれて 雨に打たれて 人生 生きてきたけど 心の隅に 何かいくつか お前に詫びる 事がある 過ぎ去る事は 淋しい事と 思っていても 俺は男さ ああ半分生きた お前と共に お前の為に これからは生きる  雪に降られて 歩くのにつかれて くやし涙 流したけど 俺の人生 何かいくつか 誰かに詫びる 事がある 失くした物は 悲しい事と 思っていても 俺は男さ ああ半分生きた みんなと共に みんなの為に これからは生きる  人生半分 たった半分 夢を追って これから半分 ああ俺は生きる お前と共に お前の為に これからは生きる
華のうちに吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊安らぎ求めて 男はいつでも フラフラ歩く 酒の鳥 好きだの惚れたの 女の涙など 無器用者には 照れちまう 逃げるが勝ちと 走りだしても 何故か気になる アホー鳥 俺が涙ふいてやる だから笑いなよ  兄妹(きょうだい)みたいに 生まれた時から おんなじ町で ホーホケキョ 口は悪いが 器量はそこそこ 何んでも言えよ 俺で良きゃ 夢を追いかけ 木の葉のように 川を流れて 海に出ろ 桜 花びら散る前に 咲いているうちに  夢を追いかけ 木の葉のように 川を流れて 海に出ろ 桜 花びら散る前に 咲いているうちに
望郷~斉太郎節吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三春の便りが 来るのも待たず 故郷(くに)に残した 母親ひとり 二度か三度の 短い電話 花の知らせに 夢見ています 泪浮かんだ あぁふるさと…  松島のサーヨー 瑞巌寺ほどの 寺も無いトエー  蝉の泣く声 七つの頃の 死んだ親父の 面影浮かぶ 花火祭りに この手を引かれ 四十男の ひとりの酒に 寄せる望郷 あぁふるさと…  前は海サーヨー 後(うしろ)は山で 小松原トエー  達者な顔こそ 何より土産 孫と女房と 夜汽車で向かう 秋の香りを 帰りは積んで 母のやさしさ この目に刻み 肩のひとつも あぁふるさと…
おばこ巡礼歌吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊北の岬に 夕陽が散って ひとり旅には お似合いネ 忘れようにも 思いでばかり すべて枯れ果て 旅にでた ふわり、ゆらり… そっとしといてヨ 男鹿のカモメ 私も泣くワ おばこナ…  昔あんたと 吹雪の中で 再会誓って 別れたネ 忘れようにも 思いでばかり あの日のふたりの 日本海 ぱらり、ぽろり… あんたどこ居るの 男鹿の風よ 会わせても一度 おばこナ…  便り届かず 涙も枯れて 月日お酒が 増えるだけ 忘れようにも 思いでばかり 遠くでいいから 会いたいの カラリ、コロリ… 運命(さだめ)から回り 男鹿の波よ お願いあのひと おばこナ…
いつまでも…沖縄吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊揺ら揺らと ゆらゆらと… 波まかせ 舟は行く 風の中 漕ぎ出せば 帆を立てて 風まかせ 海鳥よ 大空よ 母なる 海原よ 星の砂 十字星 いつまでも このままで…  サラサラと サラサラと… 雲まかせ 流されて 風の中 目を覚ます 照りつける 太陽よ 宮古島 石垣よ 星が降る 西表島(いりおもて) 夢の籠(かご) 潮騒よ いつまでも このままで…  蛇皮線(じゃみ)の音 目を閉じて… 今は亡き 父と母 風の中 呼んでみて 「ありがとう」と 手を合わす 八重山(やえやま)が 父ならば 青い海 母ならば 変わらずに いてほしい いつまでも このままで…  海鳥よ 大空よ 母なる 海原よ 星の砂 十字星 いつまでも このままで… いつまでも このままで… 沖縄よ このままで…
我が娘へ吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊叱った分だけ 愛してる 親なら誰でも そうなのさ 叱った分だけ 愛おしい お前もそのうち わかるだろう 嫁に行くのかよ 嫁に行くのかよ 子供の頃しか 浮かばない 身体(からだ)気をつけて 幸せになれよ 尽くすのを忘れずに… 涙拭いてやろう あの昔(ころ)のように 花嫁 我が娘(むすめ)…  ちっちゃなあの手を 思い出す キラキラしていた あの瞳 笑った分だけ 寂しいよ 怒った分だけ 辛いんだ 嫁に行くんだネ 嫁に行くんだネ 寝顔の顔しか 浮かばない 可愛がられてよ 教えてもらえよ 我慢を忘れずに… 淋しくなるけど 我が娘(こ)の幸せ 父さん 嬉しいよ…  幸せを願う 母さんと二人 一生懸命 生きて行け 身体(からだ)気をつけて 互いを信じて 貧しさ 忘れるな 泣いちゃだめだろう 涙拭いてやろう 私の宝物…
北のえぞ番屋吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊北の港のよ 番屋には 語りつがれた 酒がある 遠く異国で 眠る人 海をへだてて 手を合わす 宗谷海峡 こぼれる泪も ふきもせず 忘れるもんか… 忘れるもんか… 北のえぞ番屋  北の港のよ 流氷にゃ きざみ込まれた 酒がある 「これが最後よ さようなら」 腹をくくった 九人の乙女 宗谷の岬よ 霧降る最果て 北漁港 忘れはしない… 忘れはしない… 北のえぞ番屋  北の港のよ 酒場には 言葉いらない 酒がある 利尻・礼文に 陽(ひ)がしずむ 行く船 来る船 稚内 ノシャップ岬よ 変わらずこのまま いておくれ この目にきざんだ… この目にきざんだ… 北のえぞ番屋 北のえぞ番屋
一夜宿吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊日本海から 吹く風が 能登の湾にも 春運ぶ いつかあなたと 旅をした 遠い昔の 恋の旅 今日は一人で 北陸路 一夜(ひとよ)限りの 宿居ます 夕陽見ながら 泣きそうで 思い出します あの頃を  潮風浴びに 戸を開けりゃ カモメ鳴く鳴く 一夜宿(いちややど) 泣いてばかりの あの頃の 私抱きしめ 能登の夜 今日は一人で 北陸路 一夜(ひとよ)限りの 泪宿 闇に浮かんだ 向こう岸 町の灯りと 眠ります  夢であなたに 縋ってる 幾つなっても 忘れない 小船 沖行く 能登の海 夫婦船です 凪(なぎ)の海 今日はこの宿 離れます 一夜(ひとよ)限りの 和倉宿(わくらじゅく) 出来るものなら もう一度 行ってみたかや 能登島へ
あぁあんた川吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊夢の続きが あるのなら 連れて逃げると 言った人 川の流れが 人生(みち)ならば あんた任せで 流されて 惚れて 惚れて 惚れて一緒になったはず 一人じゃ漕げない あんた川  流れつく先 無くていい ずっと流され 行(ゆ)きましょう 向かい風でも 構わない たまにゃあるでしょ 追い風も 好きで 好きで 好きでここまでついてきた 戻るとこない あんた川  どこへ行こうと この流れ 月が照らして くれましょう 二人水面に 影ひとつ あんた抱かれて 眠るから これで これで これでいいのよ二人なら 命を掛けます あんた川  命を掛けます あんた川
情炎北川大介北川大介吉幾三吉幾三D・C・Oどうせあんたは 他者(よそ)のひと 夜明け来る前 帰るひと 窓をたたいて 風が言う そんな男(やつ)とは 「別れな」と 涸れたはずでも 泪でて 月日数えて 振り返る 世間どこでも あるような こんな恋でも 私には 夢ならこのままで 花なら枯れないで このまま帰らずに このまま傍にいて  きっとあんたの 心には 棲(す)んでないのね 私など 別れ言葉は 持ってても 逢えば消えます ねえあんた ポロリポロリと 冬の宿 残る足あと 雪の中 窓に映した 明日みて いつも思うの 今日かぎり 夢ならこの続き 雪なら溶けないで このまま帰らずに このままここにいて  女の情(なさけ)とは 死ぬまで炎(も)える事 このままうそついて 死ぬまでうそついて
北限海峡福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三佐野博美見えるものとは 地平線と 遥(はる)か彼方を 行き交う船と 吹雪その中 身をかがめ 海を見つめる 寒立馬(かんだちめ) 風を遮るものさえなくて 尻屋灯台 北限海峡 春にゃまた来る 下北半島  津軽海峡 左手に見て 右の凪海 仲なのに 仲なのに 何処から着いた 流木よ 春を知らせる 寒立馬(かんだちめ) 親馬仔馬を囲むように 尻屋の岬 北限海峡 夢も溶けだす 下北半島  潮の香りと 草原岬 海に浮かんだ 北海道よ 羽を広げた 海鳥を じっと見ている 寒立馬(かんだちめ) そっと聞こえる 夏の波 尻屋崎とは 北限海峡 景色つまみに 下北半島
酒よ坂本冬美坂本冬美吉幾三吉幾三坂本昌之涙には幾つもの 想い出がある心にも幾つかの 傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら ホロリ酒 そんな夜も たまにゃ なァいいさ  あの頃を振り返りゃ 夢積む船で 荒波に向かってた 二人して 男酒 手酌酒 演歌を聞きながら なぁ酒よ お前には わかるか なァ酒よ  飲みたいよ浴(あ)びるほど 眠りつくまで 男には明日(あす)がある わかるだろう 詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ わかるよ なァ酒よ
女の酒って…なんだろうネ清水節子清水節子吉幾三吉幾三南郷達也愚痴を語って いいけれど 他人(ひと)に聞かせる 事じゃない 惚れた お人の 悪口も ちょいと 捻(ひね)れば 自慢事(じまんごと) あんた任せの 船に乗り あんた任せで 川渡る 他愛のない事… あぁ…なんだろうネ  世間話しを 気にしてさ 噂話しを 鵜呑みして 嫌な お人の 陰口も ちょいと 捻(ひね)れば… 自分ごと 言われちゃ嫌なら 言わん事 知らんことなら… 言わん事 他愛のない事… あぁ…なんだろうネ  待ってるお人が 居るんなら ブラブラしないで 帰んなよ 女のくせして… 夜中まで ちょいと 捻(ひね)れば 悪女(あくじょ)だよ 酒を飲むなら 好きな男(ひと) 愚痴を言うなら 好きな男(ひと) 他愛のない事… あぁ…なんだろうネ あぁ…なんだろうネ
異国街~横浜清水節子清水節子吉幾三吉幾三田代修二横浜(ハマ)の 海風に 夢を 語りかけ 笑い… 泣きながら 明日 生きて行(ゆ)く 朝陽 夕日も ここで浴び 船の 霧笛を 聞きながら 港…ヨコハマ… 異国の街よ  港 見える丘 旅に 出た男へ 想い 募らせて 今も 悔んでる 雨は 雨なり 似合う街 霧は 霧なり 似合う街 港…ヨコハマ… 異国の街よ  石畳の道 元町通り 風も変わらずに 今日も 吹いている マリンタワーの 灯(ひ)も未(いま)だ 消えることなく 夜照らす 港…ヨコハマ… 異国の街よ 港…ヨコハマ… 異国の街よ 異国の街よ
大人の玉入れGEORGE & YOSHIGEORGE & YOSHI吉幾三吉幾三武井正信今日も来ました 玉入れに 休日(やすみ)必ず 玉入れに 朝の早(は)よから 並びます ここのお店が 良く出るの JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARI BARIー! 今夜おまえを寝かせない 玉出たら  夢が膨らむ 玉入れに 今日は日曜 玉入れに 「散歩行くの」と 犬連れて いつも日曜 嘘つくの JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARI BARIー! 今夜 焼き肉連れて行く! 玉出たら  タバコふかしに 玉入れに 家じゃ吸えない 玉入れに 食事中だと 札(ふだ)置いて 犬の“タロウ”と 小休止 JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARI BARIー! 俺の楽しみ これひとつ… 玉入れサ  JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARIー! JYAN JYAN BARI BARI BARIー! 俺の楽しみ これひとつ… 玉入れサ 
BAR吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三ちょっと飲ませて ハイボール ここのお席で いいんですか? 少し酔っても いいですか? 泣いたりなんか しないから いろいろ… いろいろあって 言えない事が あるんです ちょっと飲ませて ハイボール 泣いたりなんか しないから  ちょっと強めの ウヰスキー お席変わっても いいですか? 少し酔っても いいですか? こぼれちゃったの 想い出が いろいろ… いろいろあって お酒とお話 してるのよ ちょっと強めの ウヰスキー こぼれっちゃったの 想い出が  いろいろ… いろいろあって お酒とお話 してるのよ ちょっと強めの ウヰスキー 泣いたりなんか してないよ 泣いたりなんか してないよ
別れの夜明け真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美夜更けのTokyo… あなたを待って ベンチに座り… 朝を待っていた 酔いの覚めぬ… 都会の灯(あかり) 約束したヮ… 今日でサヨナラ… 恋して愛して… あなたに溺れ 独り善がりの 夢を見ていた… 幸せでした… 本当よ 私 会ったら きっと… 甘えてしまう  夜明けのTokyo… 思い出ばかり 何年経った… 過ごした日々は 涙で霞(かす)む… 都会の朝日 約束だから… 私のせいで 恋して愛して… すべてが貴方 夢だけ見てて… 足元見えず バカなのは私… 言い訳しない 会ったら きっと…あなたも責める  恋して愛して… あなたの川を 岸も見えない… 流れの中を 幸せでした… 泣くだけ泣いた 会わずに行くヮ… 別れの夜明け
僕の中には君がいる真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三矢野立美夕陽の中に 君がいる 夜空の月に 君を見た 時の経つのは 早いもの あれから 何年なるだろう 愛してる…愛してた 誓ったよね…互いに この先も…この先も 僕の中には君がいる  寄せ来る波に 君がいる 目を閉じれば 君がいる ケンカもしたネ…笑ったネ 夢も語った 二人で 何故落ちる…この涙 風よ 撫でて…撫でてョ これからも…これからも 僕の中には君がいる  夢の中にも いつもいる いつも笑顔で 君がいる 春の砂浜 歩いたネ 無邪気に ふたり 走った 惚れていた…惚れちゃった 大きな声で… 叫んだ ひとりだけ…ひとりだけ 僕の中には君がいる  今もずっと ずっと 君がいる…
ららばい吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三泣いたところで何になる 惚れたお前が悪いのと 言われてしまえばそれっきり ほんに男は身勝手さ  他にいい人いるくせに 指を絡めてきたあんた 酒の力もあったけど ほんに女も身勝手さ  明日(あす)を失くしたわけじゃない 恋と愛とは違うけど ちょっと遊んでやっただけ ほんに情けは身勝手さ  あぁ あぁ… 男と女は あぁ あぁ… 情けと情けの遊びっこ  何よ今さら別れたい? 好きな人でも出来たのかい? 縛り付けたいわけじゃない 心変わりは身勝手さ  今夜このまま部屋を出て どこへ行くのさ雨ん中 涙なんかは出やしない ほんに運命(さだめ)は身勝手さ  夢を失くしたわけじゃない 洒落じゃ済まないことだけど ちょっとあんたに惚れただけ ほんに情けは身勝手さ  あぁ あぁ… 男と女は あぁ あぁ… 情けと情けの遊びっこ  あぁ あぁ… 男と女は あぁ あぁ… 情けと情けの遊びっこ
景色の唄吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三田代修二あの時代 我が友達を 追えば 草の生(は)えたグランドが 見える 俺だけに見える 汗だらけの友よ 記憶の中は 夢だけ追っていた  夕日の中を 手をつなぎ 帰る家 貧しき中にも 笑いが絶(た)えず それぞれの道を 進んでる友よ 懐かしさだけで 今日を生きられる  揺れる木も また 吹く風も 飛ぶ鳥も また 空の色も… 遠くなる 我が故郷を 想えば 懐かしさだけで 今日を生きている  あの頃の 我が家族を 追えば 浮かんで来ますね あの頃が 胸に手をあて 詫びながら歩けば 記憶の中に 涙が落ちて来る  一人出て 一人出て 家を 都会に憧れ 父母(ちちはは)残し それぞれの道を 歩いてる家族の 未来(あした)を夢みて 今も暮らせてる  秋風の中 飛んでゆく あの鳥も また 雲さえも 遠くなる 我が故郷を 想えば 未来(あした)を夢みて 今も暮らせてる  Lalala……
知床半島吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三武井正信・吉幾三春を待ってる北国に 青空広がり鳥が舞う 風に誘われ大鷲が 春よ来いよと鳴き散らす 流氷早く行ってくれ 船が漁出る行ってくれ 女房と二人で漁に出る 寒い冬から覚めた町 羅臼の山から 溶けた春 流れ着くのは オホーツク 自然が揺さぶる 海風を 知床岬へ 船向かう ホイヤー ホイヤー ホイヤー ホイヤー  カムイワッカの滝を見て 海鳥招かれ船は行く 風にまかせて羽広げ 春が来たよと鳴き散らす 流氷削った岸壁に 滝を背にして立つ番屋 北の大地の宝物 視界入らぬ大自然 羅臼の山から 春が来た 宇登呂 港を出た船は プユニ岬を 横切って 知床岬へ 船向かう ホイヤー ホイヤー ホイヤー ホイヤー  知床半島 羅臼港 春が流れる羅臼川 国後 目の前 船は出る 根室海峡 漁に出る みんな起き出す港町 海鳥 お前もついて来い 天狗岩抜けついて来い 俺のこの船ついて来い 船から見上げる 大自然 風が差し込む ケンネベツ 北の大地の 宝物 羅臼の港を 船が出る ホイヤー ホイヤー ホイヤー ホイヤー…
石狩哀歌神野美伽神野美伽吉幾三吉幾三南郷達也潮の香りとョ 打ち寄す波がョ ちょいと つまみの 女酒 あぁ… 海に浮かんださ あの月見ればさ 死ぬほど惚れた あの人 浮かぶ ここは石狩… 石狩漁港 ここで生まれて育った 女 ここは石狩… 石狩漁港 海の夜風が… 私の寝床  沖はニシンの鱗(うろこ)でひかり… ヤン衆 寝る間も 惜しんだものよ ソーラン ソーラン  沖の漁火ョ 足元波の音(ね)ョ ちょいと酔わせて 女酒 あぁ… 暗夜(やみよ)浮かべてさ 夫婦(めおと)の約束さ 今は帰らぬ あの人 笑顔 ここは石狩… 鴎も眠る 風で聞こえぬ泣き声 港 ここは石狩… 石狩漁港 軋む船音 女の港 ソーラン ソーラン  夢みて眠ればョ 泪で目が覚める ちょいと足りない 女酒 あぁ… 写真眺めてさ 月日数えてさ あの人待ってる 必ず帰る ここは石狩… 石狩漁港 泣いてばかりじゃ 生きては行けぬ ここは石狩… 石狩漁港 ちょいと弱音の 私の哀歌 ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン
東日流2016前川兄弟前川兄弟吉幾三吉幾三野村豊ハァ 風にまかれてヨ ハァ 三味が聞こえるヨ 俺(お)らが生まれた 北の津軽のじょんがら節が じんと心が熱くなる 雪は下から 空へ降る じょんがら じょんがら雪降る街を 思いだすんだョ 津軽 東日流(つがる)  ハァ 足が止まってヨ ハァ 唄が聞こえるヨ 俺らが生まれた 北の津軽のじょんがら節が じんと目がしら 熱くなる 母のあの手の ぬくもりに じょんがら じょんがら山背の風を 思いだすんだョ 津軽 東日流(つがる)  ハァ 暖簾(のれん)くぐればヨ ハァ 古里のかおり 俺らが生まれた 北の津軽のじょんがら節が じんと沁みます ひや酒が 吹雪 地吹雪 岩木山 じょんがら じょんがら津軽平野を 思いだすんだョ 津軽 東日流(つがる)
昭和時代の男節吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三田代修二あの時代 あの頃を 振り返ってみて 何事も 思い出す あぁ 思い出す 昭和と呼ばれた 時代 夢で心が 踊ってた 都会 都会に 憧れ 少し 今頃 情けないョ! 昭和時代の男節  白黒の あの時代 両親(ふたおや)生きてた 貧しき日 思い出す あぁ 思い出す 昭和と呼ばれた 時代 後先思わず 走ってた 我が身 我が身が 先で 少し 今頃 恥かしくて 泣けて飲む酒 男節  ~今も悪くはないけれど 昭和と呼ばれたあの時代、 とにかくみんな一生懸命だった。 ありがとう。 よかったな、昭和時代は!~  今もまだ 白黒に 見えてる男の 子守唄 思い出す あぁ 思い出す 昭和と呼ばれた 時代 今頃何故か 目をつむりゃ 笑い 泣き言 出てくる 少し 今頃 分かったような 昭和時代の男節
風は吹く北島三郎・吉幾三北島三郎・吉幾三吉幾三原譲二南郷達也背中押す風 向い風 押して押されて 人様は 道を探して 歩くのさ 迷いながらも 迷わせながらも 生きてる限り 風は吹く 風は吹く 風は吹く  夢を押す風 閉ざす風 吹いて吹かされ 人様は 明日(あす)に向かって 歩くのさ 花も大樹(だいじゅ)も 空舞う鳥でも 生きてる限り 風は吹く 風は吹く 風は吹く  春の吹く風 冬の風 どれも選べぬ 人様は 四季にまかせて 歩くのさ 大地生き抜く 全ての生き物 生きてる限り 風は吹く 風は吹く 風は吹く
れい子真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三南郷達也ひとりで居酒屋 噂だが 都会暮らしを 捨てるとか お店を閉めて 故郷へ 帰る 身支度 してるとか 俺の 俺の せいか 俺の 俺の ためにか れい子…れい子… 行かないで…おくれョ…れい子  噂であって ほしいけど 「惚れた私が悪い」とか そんな思いを させていた 俺を 許して くれないか 俺が 惚れた 俺が 罪は 俺に 有るのさ れい子…れい子… 行かないで…おくれョ…れい子  故郷帰って 誰が居る 「ひとりぼっち」と言ってたろう ふたり この先 死ぬまでと 言って 泣いたろう 雨の中 俺が 俺が れい子 全て 楯に なるから れい子…れい子… 行かないで…おくれョ…れい子
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ちょっと見のいい女真田ナオキ真田ナオキ吉幾三吉幾三佐野博美足早にどこ急ぐ 交差点の信号 仕事それとも遊び… ちょっと見のいい女 港…YOKOHAMA…ラララ… 時計…見ながら…ラララ… 夕陽差し込む馬車道 ちょっとこっちを向いてよ 汐風 吹き吹き その髪 揺れ…揺れ ちょっと ちょっと見の Ah! いい女…  誰を待ってかひとり 氷川丸を背にして 仕事それとも彼氏… ちょっと見のいい女 港…YOKOHAMA…ラララ… ベンチ…座って…ラララ… 夕陽かたむく山下 ちょっとこの俺も見てヨ 街灯 つきつき 夜へと 行く…行く ちょっと ちょっと見の Ah! いい女…  元町のぞくウィンドウ ショートカットの女 既婚それともシングル… ちょっと見のいい女 春の…YOKOHAMA…ラララ… 飾る…事無く…ラララ… ディナーしないの元町 僕と一緒じゃダメなの YOKOHAMA…好き好き 出逢いの 街…街 ちょっと ちょっと見の Ah! いい女…
おんな海峡物語加納ひろし加納ひろし吉幾三吉幾三丸山雅仁枕木の音が 子守唄 夢から醒めれば 津軽海峡 この海流れる 風に吹かれて 船待つ時間(とき)が 好きでした 海を海を渡る 女の旅は 何に心惹(ひ)かれて… 船に乗る あなたと昔 来たことの 思い出捨てる 明日(あした)への海峡  桜咲いていても 心寒空(こころさむぞら) 春と鴎の 津軽海峡 八甲田山(やま)から吹き寄す 風に何故だか 涙止まらず ひとり泣きます 北へ北へ渡る 女の夢は 何を捨ててきたのか… 船に乗る 追いかけないで 海鳥よ 昨日を捨てる 明日(あした)への海峡  越えて越えて早く この海越えて 何であなた惚れたと… 船に乗る あなたと昔 夜…航路 運命(さだめ)恨んで 明日(あした)への海峡
泣いてくれるか…加納ひろし加納ひろし吉幾三吉幾三丸山雅仁夕焼け雲に 母の顔 沈む夕陽に 父の顔 両親(ふたおや)送って 来たけれど 何か幸福(しあわせ) あげたろうか あぁ…年だけとった…バカ息子(せがれ) あぁ…なぜか今頃…泣けてくる 北の海鳥 お前も一緒に 泣いてくれるか…  夜空の星に 友想う ひとりの酒に 捨てた女(ひと) こんな男に ついてきた 何かいい事 したろうか あぁ…未練あるのか…惚れていた あぁ…今さら何で…沁みてくる 秋の盛(さか)り場 ちょうちんお前も 泣いてくれるか…  手酌で更けゆく 港町 ぽろぽろ昔が 落ちてくる 秋から冬への 寒空(さむぞら)に 誰もが無口で 呑む漁港 あぁ…酔いにぶたれた…両頬を あぁ…男は撫でて…店を出る 軋(きし)む船音 お前も一緒に 泣いてくれるか… 泣いてくれるか…
ひとり北国吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三川村栄二あなたと旅した 昔の道を 思い出しては 北へ北へ北へと 逃げ出すように 都会を離れ 何もかも 置いて 嫌で離れた 訳じゃない 邪魔になるのを 知ったから いいの…これで… これでいいの… ひとり北国 漁火の 夜を待ってます  あなたと旅した 昔の道を 消して女は 北へ北へ北へと 幸せでした あの日の暮らし 思い出は 夢に 何で今さら 揺れている 窓を伝わる 雨に泣く いいの…これで… これでいいの… ひとり北国 この町で 少し暮らします  あなたと旅した 昔の道を 列車乗り継ぎ 北へ北へ北へと 時間(とき)が経(た)つほど 泪が増えて 明日(あした)追う おんな 今も好きです 本当よ ずっとこの先 あなただけ いいの…これで… これでいいの… ひとり北国 生きてゆく いつかまた逢える
母の背中の子守唄吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三川村栄二遠きふるさと 風の音(ね)に 乗せて聴いてた 子守唄 母が今頃 愛おしい 全部覚えちゃ いないけど 酔いに任せて 口ずさむ 凍(しば)れるね…この街も… 寒かろう…ふるさとも ネンネコサー ネンネコサー 母の背中の子守唄  夢を追ってた 若い頃 あなた恋しく 唄ってた 母が近頃 かわいいよ 全部覚えちゃ いないけど 知らず知らずに 口ずさむ 淋しいよ…この街も… 淋しかろう…ふるさとも ネンネコサー ネンネコサー 母の背中の子守唄  元気で長生き してくれよ 逢いたいよ…無性にさ… 逢いたいね…母さんも ネンネコサー ネンネコサー 母の背中の子守唄 母の背中の子守唄
うちのかみさん吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三武井正信うちのかみさん 夜更かし好きで 早く起こすと あぁ もう! たまのオツトメ 求めてみても 寝返りうって あぁ もう! ちょいとYシャツ 汚しただけで 顔をしかめて あぁ もう! 風呂を上がって ビールを頼みゃ 飲んできたんでしょ! あぁ もう! 遠いあの日の 新婚時代どこ? 何で何で何で何でや~! 会社同僚 飲み会あるの いくらいるのよ? あぁ もう! タバコ ゴルフを 止めればいいと 寿司を頬張り あぁ もう!  遅い遅いと 帰宅を急かし 早く帰れば あぁ もう! 嫁と姑(しゅうと)の ケンカの狭間 何も言わなきゃ あぁ もう! 何か言ったら どっちの味方!? 俺を睨んで あぁ もう! 老後 心配 年金手帳 いくらもらえるの? あぁ もう! 若い若い あの日の美貌はどこ? 何で何で何で何でや~! 化粧ほどこし 急いで出掛け 酔って帰って あぁ もう! 風呂を上がって 鏡に向かい 腹をつまんで あぁ もう!  うちのかみさん 外面(そとづら)良くて 上司帰れば あぁ もう! 耳にじゃらりん 首にもじゃらりん どっかの部族かよ! あぁ もう! 何を食べます? 聞かれてドリア ソース作るの あぁ もう! 外で食べてと 言われて食べて 土産買わなきゃ あぁ もう! 涙 涙 あの日の涙はどこ? 何で何で何で何でや~! 年に2度ある ボーナス時期は 朝からニヤニヤ あぁ もう! 年に一度の 誕生日には ケタケタ朝から あぁ もう!
津軽平野最上川司最上川司吉幾三吉幾三上杉洋史津軽平野に 雪降る頃はよ 親父(おとう)ひとりで 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父(おとう)は帰る みやげいっぱい ぶらさげてよ 淋しくなるけど 馴れたや親父(おとう)  十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるなふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父(おとう)  山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするね いつもじょんがら 大きな声で 親父(おとう)うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父(おとう)
最果て岬はかまだ雪絵はかまだ雪絵吉幾三吉幾三丸山雅仁凍てつくような オホーツク 船は 港で 軋んでる 鴎 風雪 耐えながら 今の私と おんなじネ 流氷 泣き泣き 押し寄せて 思い出 あの頃 寄って来る あぁ 春まだ遠いよ 風の港よ 北の最果て岬よ  僅かに陽の射す オホーツク オオワシ 鳴き鳴き 海の上 日本列島 最果てに ひとり女が 着きました 泪 あふれて 流れます あなたの 温もり 忘れます あぁ 春風来て来て 流氷岬 北の最果て岬よ  この町生きて オホーツク あなた 昨日も 忘れます 今日は泣かせて くれますか 二度と 泣き言 言わない もうすぐ 漁場(ぎょば)へ 船が出る 私も 船出をして行くの あぁ 夢だけ見てみて 最果て港 北の最果て岬よ
歌よ…あなたが居たから菅原洋一菅原洋一吉幾三吉幾三大貫祐一郎あなたが居たから… あなたと居たから… ここまで来ました 悲しみも 喜びも 振り返りゃ 向う風 振り返りゃ 追う風と 夢追い 駆けて来て あなたへの愛はまだ 旅はこれから ふたりの旅は Love You Oh Love You 愛しき あなたよ そばにずっと 共にずっと… あなたと この先も…  あなたが居たから… あなたと居たから… 泪を流したことさえも 忘れたわ 振り返りゃ 登り坂 振り返りゃ 下り坂 何度も立ち止まり 手を取り合い 今日がある 旅は途中で まだまだ続く Love You Oh Love You 楽しき 我が道 歩き続け 走り続け… あなたと この先も…  Love You Oh Love You あなたと 歌の旅 心をこめて… 両手広げ あなたと この先も…  あなたが… 居たから…
雪國花見桜こうき花見桜こうき吉幾三吉幾三好きよ あなた 今でも 今でも 暦はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國  窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわ あなた 酔いたくて 泣きたくて ふるえる唇 そばに来て 少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國  好きな人はいるの あなた バカね バカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて 夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく 頬伝う涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國  逢いたくて 恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて 少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて… 雪國
酔歌永井裕子永井裕子吉幾三吉幾三ぽつり ぽつりと 降りだした雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランヨ 都会の隅で ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  風に 風にヨ 暖簾巻く風にヨ 遠い故郷(くに)のヨ 親父(おやじ)を想う ふらり ふらりと 居酒屋を出れば 冬の近さが 心に吹くよ ヤーレン ソーランヨ 雨から霙(みぞれ) ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ふわり ふわりと 降りだした雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を  ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を
男旅吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三背負えぬほどの 男の荷物 お前にゃすまぬと 何度も詫びる 春夏秋と 季節の中を 新たに向かう ひとり旅  桜の花に 帰れぬ故郷(こきょう) ホタルのあかり 何年見ずか 乗り継ぐ夜汽車 涙がこぼれ 地図を握って あてもなく  いろいろあったさ 離婚もしたさ 数々あるさ 男と女 なみなみ注いだ 酒あおり いろいろあるさ 男旅  白々明ける 列車の窓に お前の名前を 何度か書いた 春夏秋と 思い出抱いて 冬へと向かう ひとり旅  五月(さつき)の季節 手紙を書いて お世話になった あなたへ送る 離れる町に 頭(こうべ)をたれて 地図を握って また歩く  いろいろあったさ くだらん事さ 数々あるさ 揉め事 ケンカ なみなみ注いだ 酒あおり いろいろあるさ 男旅 いろいろあるさ 男旅 いろいろあるさ 男旅
感謝吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三武井正信元気で仲良く 暮らすんだ 解決出来ない 事はない 夫婦(めおと)という名の 長い道 力合わせて 前進め 幸せは 幸せは 私の願い 良かったな 良かったな 今日のお前に 感謝する 今日のふたりに 感謝する  元気で仲良く 生きて行け 淋しく悲しい 時もあろう 夫婦(めおと)という名の 人生に 楽しく笑える 時もある ひとつだけ 覚えとけ 身体は大切に 生涯の この良き日 今日のお前に 感謝する 今日のふたりに 感謝する  元気で仲良く 歩むんだ 家族を増やして 手をつなぎ 夫婦(めおと)という名の 坂道を みんなで登って 行くんだよ 笑いあり 涙あり それぞれ教えられ 夢多き この先を 今日のお前に 感謝する 今日のふたりに 感謝する
恋から愛へ吉幾三吉幾三吉幾三若草恵若草恵幾つになっても 忘れない ああ…思い出 ひとつだけ あなたと二人で 旅をした 秋の島々よ 行き交う船に 手を振れば 鴎の群れが 追って来る 恋から愛へと 変わっていったけど 今でも 想いはあの日です  人肌恋しく 思うのは ああ…あなたの 温もりよ 夢先き語った 船の上 二人 手をにぎり… 真っ赤に染めゆく 夕焼けに 波も立てずに 船が行く 恋から愛へと 変わっていったけど 今でも 想いはあの日です  いつまで経っても 思い出す ああ…あの日が 今ならば 迷わずあなたの あの胸に 抱かれていたでしょう 船の霧笛も 聞こえない 若い二人の 旅の詩(うた) 恋から愛へと 変わっていったけど 今でも 想いはあの日です
もっと君を吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊・吉幾三君を昔 泣かせた海で 今は僕がひとりで泣いてる 星が映る 海を見ながら 君を 昔泣かせた海で もう会えないね 夢の中でしか もう泣かせないね ひとりの海では もっと もっと もっと もっと 君を愛していたなら もっと もっと  未来(あす)のふたり 語った夜の 波に乗せた 浮かせた船で 「幸せでした あなたと会えて 私 長く生きられない」と もう会えないね 月の中でしか もう戻れないね 笑ったあの日に もっと もっと もっと もっと 君を愛していたなら もっと もっと  月も星も海も いつもふたりで見てたね まだまだ一緒に いろんな所に行けたのに 君だけ先に逝っちゃうなんて 僕をおいて、僕だけおいて もっと もっと君を ごめんな ごめんな  もう会えないね 夢の中でしか もう会えないね 月の中でしか もっと もっと もっと もっと 君を愛していたなら もっと もっと 君を愛していたなら もっと もっと
Napoli吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊夕陽背にして ふたりで歩いて 風に吹かれて 足跡消して 今度逢う日を 約束かわし 沈む太陽 浜辺であの夜(よ) そっとこぼした 私の泪を あなたがキスで 拭いてくれたのよ 夢の中でも 泣いてる今夜 思いだしては ひとりで飲んで Lalala……ずっとずっと Lalala……ホテルのバーで Lalala……あなた逢いたい Lalala……Napoliで待って  街が色づく Napoliの夜景を 昔あなたと あの丘登って ずっと背中に 抱きついたまま 船が出てゆく 静かに海へ 石の畳の 街並み歩いて 夜風に酔って 路地裏でキスを 思いだしたら 泪か出るの 今はひとりで 歩いているの Lalala……今でもずっと Lalala……あなたが恋しい Lalala……愛した日々よ Lalala……も一度抱いてよ  ワイングラスが テーブルにふたつ 泪こぼれて ひとりで眠れば 月の灯りが ベッドを照らし 夜はまだまだ にぎわう街よ あなたと聴いた 『アモーレ』の歌が 今は悲しく 淋しく聴こえる なんでどうして 夢ではないの なんでひとりで この街居るの Lalala……Napoliの夜風 Lalala……この愛届けて Lalala……夢の続きを Lalala……Napoliで待って
幸せでしょうか吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊・吉幾三枯れ葉舞う 都会の夕焼けに 忘れたはずの あなたが何故見える 過ぎ去った どうでもいい話 私の 私の 悪い癖 立ち止まる 都会の交差点 別れたはずの あの日が何故見える 悪いのは 私の方よ あなたの あなたの せいじゃない どうしてますか お元気ですか 幸せでしょうか  落ち葉踏む 都会のビル街に 優しい夕陽が差し込み 泪落ち 過去の事 どうでもいい事よ 何で 何で 今さらに 夕暮れの 公園のベンチで 泣いてた時の あの日が何故見える バカなのは 私の方よ あなたの あなたの せいじゃない 何年過ぎても あなたの事が 幸せでしょうか  秋風に 都会が暮れて行く ひとりぼっちの いつもの帰り道 いいじゃない どうでもいい話 男と 女の ありきたり 大通り あなたと来た店で ケンカの時の あの夜何故見える やきもちは 私の方よ あなたの あなたの せいじゃない いくつになっても 時々思うの 幸せでしょうか  今頃分かる あなたの優しさ 幸せでしょうか
あの日のボサノバ吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三夕陽に染まる海岸 海風が頬をなでて 何年前になろうか ふたりでよく来たネ 冬を待ってる茅ヶ崎 お前の好きな茅ヶ崎 あれから何年過ぎたろう 由比ヶ浜をふたり レコードの針が あの頃を削る 海を見てたテラス 流れた曲は 別れのボサノバ 別れのボサノバ 別れのボサノバ あの日のボサノバ  江ノ電に君は手を振り 車の窓開けはしゃぎ 何年お前と暮らした ふたりでよく来たネ 夜へと向かう茅ヶ崎 潮風に車停めて あれから恋などしてない ずっと今もひとり 波の音だけ あの頃を消してく 偶然ラジオから 流れた曲は 別れのボサノバ 別れのボサノバ 別れのボサノバ あの日のボサノバ  あの日のボサノバ あの日のボサノバ あの日のボサノバ あの日のボサノバ
PARISの風に吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三PARISの秋風に 吹かれながら ひとり歩いてた 枯れ葉を踏みつけて あなたと昔来た セーヌのほとりへ 夕陽が 川を染めてゆき 流れゆく過去を 塗り変えて あの日泣きながら 確かめるように いけない恋の足跡を PARISの秋風乗せて…  PARISの秋風に あの日浮かせ ひとりフラフラと あなたと来た店へ 静かに鳥が鳴く ブローニュの森で 恋人同士 手をつなぎ あの日のあなたと 私ネ オペラ座背にして 夜へと向かう いけない夢の陽炎を PARISの秋風乗せて…  シャンゼリゼひとりで 冬へと歩く 涙を想い出に変えて PARISの秋風乗せて… PARISの秋風乗せて…
裸足のおんな吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三池多孝春船を追いかけ おんなはひとり 裸足のままで 湊へ走る 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 哭(な)いて手を振る 愛しいあの人 行き先照らす 灯台あかり 必ず も一度 逢わせて あぁ…あぁ… 無情の雨があの男(ひと)消してゆく 酒が見させた 湊の夢よ あんた…待っている  独りぼっちで デッキに佇(た)って 私 手を振る あんたが見える 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 雨に濡れてる あんたが見える 桟橋照らす ライトも消えて 裸足のおんなが 震えてる あぁ…あぁ… 無情の雨が残り香消してゆく 惚れちゃいけない 男(ひと)とは分かる だけど…待っている  船の灯りも 小さくなって 霧笛鳴らして 暗(やみ)夜(よ)に消える 明日のはずヨ… 明日のはずヨ 二度と泣かない つもりでいたけど 酒場暮らしの 裸足のおんな 本気で惚れたの… あんただけ あぁ…あぁ… 無情の雨がこの身に降りそそぐ 濡れた手紙を この手に握り ずっと…待っている
I'll Love You Forever吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三もし何かあっても 僕のこと気にしなくていいさ 今よりも楽しく君は君は 生きてほしいだけさ いつも君と居るから 誓ったねあの夜ふたり 僕は忘れちゃいないからね いいね いいね 愛してる I will never forget you. I will be, I will be watching you. 僕はいつも君と一緒だよ I'll love you, I'll love you forever.  Don't worry if anything happens to me. I see you, I will be watching you. You'll have to be happy by forgetting me. I see you, I will be watching you. Sadness will fly away in any day. I see you, I will be watching you. You can get new happiness. I'll love you, I'll love you forever. I will never forget you. I will be, I will be watching you. 僕はいつも君と一緒だよ I'll love you, I'll love you forever.  I will never forget you. I will be, I will be watching you. 僕はいつも君と一緒だよ I'll love you, I'll love you forever.
カヌーに乗って吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三君のその頬 やさしく撫でて 夜の砂浜 ふたりで歩いて ずっとこのまま居ようと 僕が  みんな眠った 夜更けの海で 涙 何度も拭いたね そっと ずっとこのまま居てねと 君が  僕の背中に 隠れるように 星を数えて「幸せだよ」と 「ずっと離さずいてよ」と 君は  泣いた分だけ 愛してあげる 夜空浮かんだ 星の数だけ ずっとずっと 愛してあげる  そっと抱き寄せ 唇重ねて 寄せる波さえ 邪魔して帰る ふたりだけの 夜更けのハワイ 君とこのまま カヌーに乗って 朝へ向かって 風に吹かれて ラニカイ  君を抱き上げ 飛び込む海で 夜を過ごして この未来(さき)語って 夢であふれて 寝ころぶ浜辺  星が照らした ふたりの涙 夜風吹かれて 静かな海の 波に揺られて 待ってるカヌー  僕が拾った 貝殻集めて 君が作った ブレスレットが ふたり誓いの 記念になった  月の灯りが ふたりの影を 砂に映して 星に囲まれ まるでふたりが影絵のように  波の音聞き 君を見つめりゃ 月を隠した 雲さえ邪魔する ふたりだけの 夜更けのハワイ 君とこのまま カヌーに乗って 朝へ向かって 風に吹かれて ラニカイ  そっと抱き寄せ 唇重ねて 寄せる波さえ 邪魔して帰る ふたりだけの 夜更けのハワイ 君とこのまま カヌーに乗って 朝へ向かって カイルアビーチ ラニカイ
若気の至り吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊若いあの頃 夜な夜な 用も無いのに 町へ出て お祝い事だと ウソついて 安い酒飲み 歩いたネ 正月 母ちゃん殺して 盆にゃ 父ちゃん殺して あの店 あのママ 同情買ったっけ 若気の至りで ゴメンなさぁーい 金も無いのにゴメンなさぁーい 世間舐めてて ゴメンなさぁーい お店潰して ゴメンなさぁーい 故郷(くに)の両親 ゴメンなちゃい 今じゃマジメな サラリーマン 妻も子供も 知らぬこと 金も無いのに 飲みに出る  俺の会社の後輩 金を貸してと頼まれて 妹 病気と泣きながら 女房 内緒で30万 そいつ 妹いないさ 俺の金持って トンズラさ ウソつきゃ ダメダメ 自分に帰る 若気の至りで ゴメンなさぁーい 昨日 長女の 七・五・三 着物買えずに ゴメンなさぁーい 借りて写真で ゴメンなさぁーい パパは毎日 残業さ アホと言われりゃ その通り アホでかまへん アホやから 用も無いのに 町へ出る  ふた親元気で ゴメンなさぁーい 私も家族も 元気です 若気の至りが 痛いです いまだ治らぬ ゴメンなちゃーい
I Wanna Be With You吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三武井正信雪が少しでも 降ってくれたらいいのに あなたの胸と 暖炉の灯り 私はあればいいの くもる窓ガラス 指であなたの顔描いて いつまでも…このままでと…祈る Merry Christmas ほら 粉雪舞ってきた 願えば叶うの 何でも今夜は Merry Christmas あなたの腕の中 神に感謝して あなたにも あなたにも  雲に見え隠れ 月も見えるのに粉雪 あなたと二人 窓開け降る雪 両手を差し出して 音無く降り積もる あなた抱きしめられながら このままで…このままでと…願う Merry Christmas どこから聴こえるの あなたと私への 幸せの鐘は Merry Christmas あなたの胸の中 神に感謝して あなたにも あなたにも  Merry Christmas あなたの手を握り 神に感謝して あなたにも あなたにも
あなたが足りない吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊落ち葉が クルクルと風に舞い 淋しいよ 冬待つの たわいのないことで ケンカして ごめんねも 言えないで あぁ 窓に吹きかかる 都会の雨に あぁ 頭よぎるのは 出逢ったあの頃 あなた あなた あなたが足りない そばで そばで いつも一緒だった  夢の中 ポロポロと泪出て 私だよ バカでした 強がって そして負け犬で もう二度と 逢えないよね あぁ 一言も言わず 背中を向けて あぁ 鍵を投げつけて ひとり出て行った あなた あなた あなたが足りない 好きで 好きで いつも一緒だった  あなた 私 あなたが足りない いつも そばで いつも一緒だった いつも一緒だった いつも一緒だった
ヴェネツィア物語吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三矢野立美水の都のヴェネツィアで あなたに私 いけない恋に落ちた おんなの物語 夕陽に染まってゆく ヴェネツィアの街並み 静かに舟は行く 抱きしめて… 揺れるゴンドラ 忘れない 忘れない あの日を 鳥が舞い 波が寄せ あなたの その胸に 酔っていった 水の都のヴェネツィアで あなたに私 いけない恋に落ちた おんなの物語  星が降るようなヴェネツィアの リアルト橋の 花が置かれたテーブルに 座ってキスを 水面(みなも)に映る月に 流れてゆくふたり また逢う約束を このままで 朝よ来ないで 月灯り いつまでも 照らして 夢ならば 醒めないで ヴェネツィア いけない 恋でしょうか 水の都のヴェネツィアで あなたに私 いけない恋に落ちた おんなの物語  約束は 出来ないわ お互い この先 苦しくなるだけ 水の都のヴェネツィアで あなたに私 いけない恋に落ちた おんなの物語
海に抱かれに吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊あんたの背中に 爪を立てて 海鳴り聞いた みなと宿 忘れない 冬の日本海 二度と逢えない 男追って 女ひとり 見送る桟橋 迎える桟橋 あの日は あんたが 迎えた 海に抱かれに 海に抱かれに 迎えに来てよ あの日の あたしを  あんたの指先 頬を撫でて また逢う約束 したじゃない 忘れない 荒れた日本海 あの日限りで 止まったのよ すべてが 降り立つ桟橋 迎える人もなく あの日は あんたが 見送った 海に抱かれに 海に抱かれに 迎えに来てよ あたしよ あたしよ  海鳥飛べない 空は鉛色 あの日も 雪舞う 港町 海に抱かれに 海に抱かれに 迎えに来てよ 迎えに あたしを
紅~べに~吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三女が紅をつける時 昔惚れた人を想うの 女が紅を落とす時 そんなお人を恨む 薄めの寝化粧して 鏡に過去を話しかけ 夜窓に打ち寄す 霙に泣いて 何故か恋しい 今でも 何故か恋しい 人肌  女が紅をつける時 秘めた誰かを想い出す 女が紅を落とす時 苦い昔が浮かぶ 部屋の灯り消して お酒に夢を語りかけ 雪に変わった 季節に泣いて 何故か愛しい 今夜も 何故か愛しい あの頃  何度か恋もしたわ 「どうして?」紅に問いかける こぼれる泪を 拭きもせずに 何故か悲しい 今夜も 何故か悲しい 口紅
あぁ… あんた川GOLD LYLIC石川さゆりGOLD LYLIC石川さゆり吉幾三吉幾三南郷達也夢の続きが あるのなら 連れて逃げると 言った人 川の流れが 人生(みち)ならば あんた任せで 流されて 惚れて 惚れて 惚れて一緒になったはず 一人じゃ漕げない あんた川  流れつく先 無くていい ずっと流され 行(ゆ)きましょう 向かい風でも 構わない たまにゃあるでしょ 追い風も 好きで 好きで 好きでここまでついてきた 戻るとこない あんた川  どこへ行こうと この流れ 月が照らして くれましょう 二人水面に 影ひとつ あんた抱かれて 眠るから これで これで これでいいのよ二人なら 命を掛けます あんた川  命を掛けます あんた川
津軽恋情話石川さゆり石川さゆり吉幾三吉幾三南郷達也あんたの 背中(せな)にすがりつき 「行っちゃ嫌よ」と 泣きながら 夜汽車 追いかけ 雪の中 あれが初恋 泪駅… ハァ… あの日は 遠い昔のョ ハァ… ハァ… 惚れたお人へ 惚れたお人へ 津軽恋情話  便り何度か 来たけれど 便り何度か 出したけど 風の噂じゃ 好きな女 今は仲良く 居るという… ハァ… 懐かし… 思い出話しョ… ハァ… ハァ… 待っていたのよ 待っていたのよ 津軽恋情話  冬の雪虫 忘れない くもりガラスを 拭きながら 雪と夜汽車と 思い出を 連れてあなたは 夜の中 ハァ… 願いは あの 流れ星に ハァ… ハァ… 若いあの頃 淡い恋夢 津軽恋情話  ハァ… あの日は 遠い昔のョ ハァ… ハァ… 惚れたお人へ 惚れたお人へ 津軽恋情話
ひとりじゃないから(ライブバージョン)福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三伊戸のりおどんな未来が来るのかと 誰でも夢みて生きている どんなあしたが明けるかと 誰でも寝るのさ夢をみて  どんな悲しく辛い日も 泪をふきふき歩きだせ どんな淋しく寒い日も 望みを捨てずに動きだせ  幼い頃に戻ろう 何んにも無かった頃に ひとりじゃないから岩手 語りあかして…みなと町  手と手をつなぎ寄り添って 昔のように生きようよ あしたは皆んなで明けるのさ 天気が良ければそれでいい  生まれて 暮らした街だから どこより すてきな街だから 苦労は買ってもしろという 父親(おやじ)が言ってたあの夜も  幼い頃に戻ろう 風と遊んだあの頃に ひとりじゃないから岩手 語りあかして…みなと町  幼い頃に戻ろう 夢を見つづけた頃に ひとりじゃないから岩手 明日もがんばれ…みなと町  幼い頃に戻ろう 夢を見つづけた頃に ひとりじゃないから岩手 明日もがんばれ…みなと町
情炎岡本京太郎岡本京太郎吉幾三吉幾三伊戸のりおどうせあんたは 他者(よそ)のひと 夜明け来る前 帰るひと 窓をたたいて 風が言う そんな男(やつ)とは 別れなと 涸(か)れたはずでも 泪でて 月日数えて 振り返る 世間どこでも あるような こんな恋でも 私には 夢ならこのままで 花なら枯れないで このまま帰らずに このまま傍にいて  きっとあんたの 心には 棲(す)んでないのね 私など 別れ言葉は 持ってても 逢えば消えます ねえあんた ポロリポロリと 冬の宿 残る足あと 雪の中 窓に映した 明日(あした)みて いつも思うの 今日かぎり 夢ならこの続き 雪なら溶けないで このまま帰らずに  このままここにいて  女の情(なさけ)とは 死ぬまで炎(もえ)る事 このまま嘘ついて 死ぬまで嘘ついて
立佞武多華かほり華かほり吉幾三吉幾三野村豊ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  遠く聞こえて 津軽の古里(くに)に 笛と太鼓と 立ちねぷた 街を見下ろし 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 勝った戦(いくさ)の 立ちねぷた 夏を彩る 風も踊れよ 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  夏の夜空に 花火が散って 囃子(はやし)掛け声 立ちねぷた 街を駆け抜け 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 勇壮 壮大 立ちねぷた 陸奥(くに)が踊って 津軽酔いしれ 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…  岩木川には 花火を映(うつ)し 街も眠らぬ 立ちねぷた ビルの谷間を 歴史が通る 津軽平野は 五所川原 ヤッテマレ… ヤッテマレ… 天に向かって 立ちねぷた 北の大地の 夜空突き刺す 立ちねぷた 立ちねぷた  ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ… ヤッテマレ…
忍び恋華かほり華かほり吉幾三吉幾三南郷達也一夜(ひとよ)かぎりの 恋でもいいと あんた抱かれた あの夜は 川の流れる 水の音(ね)聞いて 更けゆく夜の 湯の宿で 昔惚れてた 人に今日も酔う  夢を毎晩 あんたの夢を 雨が降る夜(よ)は なおさらに 傘にしとしと 涙の雨が あの日みたいに 流れます 昔惚れてた 人に今日も酔う  忍び恋でも 私にとっちゃ 生きる証(あかし)よ いつまでも 何もいらない あんたと居たい 忘れられない あの夜が 昔惚れてた 人に今日も酔う
夢で抱かれて華かほり華かほり吉幾三吉幾三田代修二あれから何年 来るのは夜明け 胸も背中も すべてが恋しい だけど…温(ぬく)もり 遠すぎて 夢で抱かれて… 夢に泣かされて  季節の変わり目 心配しても 触れることさえ 出来ないあんた 編んだ…セーター 便り添え 夢で着せては… 夢で眼を覚ます  愛しい 愛しい 愛しいあんた いつか逢える日 指折り数え 生きて行(ゆ)きます この町で 夢に縋(すが)って 夢で逢えるから  夢で出逢って… 夢で抱かれます
みなと恋うた吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三京建輔みなと恋うた 今夜も酔って 泣いてあの日が 浮かぶ みなとへ帰る 船の音届きゃ もしや あんたじゃ ないかネと 冬の夜(よ)ひとり この身が火照(ほて)る 波が激しく 寄せて来る 淋しくて… 逢いたいヨ…  みなと恋うた 涙がぽろり 枕濡らして あんた 夜更けの海に 浮かんだ船の 軋(きし)む音聞き またぽろり 積った情け 女の夜は 風で心が 閉じそうよ 哀しくて… 恋しいヨ…  みなと恋うた 夢から覚めりゃ 鴎 飛び立つ どこへ 男と女 惚れたの 私 みなと 漁出る 船ばかり 思い出だけじゃ 生きられないよ 背中 あの指 触れたいよ 愛しくて… 抱かれたい…
俺の港吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三野村豊俺の港はお前だヨ 少し金貸して 給料全額お前だヨ だから金貸して 会社の近くの居酒屋で 同僚4~5人で 変な酒ぜったい飲まないし 俺の港は… お前だヨ  俺の港はお前だヨ 少し金貸して 暗いうちから家を出る そこが分かるかよ 片道2時間会社まで 電車にもまれてヨ 変な女居るとこ行かねぇし 俺の港は… お前だヨ  俺の港はお前だヨ 少し金貸して いつも飲む酒 発泡酒 そこで金貸して 本日私の誕生日 外食行きてぇな ワインはぜったい飲まねぇし 俺の港は… お前だヨ  俺の港はお前だヨ 少し金貸して ローンがあるのもよく分かる そこはどうなのよ 4~5年どこへも行かねぇし わがまま言わねぇし 変な物ぜったい買わないし 俺の港は… お前だヨ  俺の港よ可愛いヨ 少し金貸して なんか近頃キレイだよ だから金貸して 日本の経済願いつつ たまにゃ飲まなきゃヨ 変な店ぜったい行かないし 俺の港は… お前だヨ  俺の港よ… 金貸して
雪國新沼謙治新沼謙治吉幾三吉幾三薗広昭好きよあなた 今でも今でも 暦(こよみ)はもう少しで 今年も終りですね 逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  窓に落ちる 風と雪は 女ひとりの部屋には 悲しすぎるわあなた 酔いたくて泣きたくて ふるえるくちびる そばに来て少しでも わがまま聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  好きな人はいるの あなた バカねバカな女ね 意地をはってた私 逢いたくて夜汽車乗る デッキの窓に とめどなく頬つたう 涙のあとを 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國  逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜 そばにいて少しでも 話を聞いて 追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國
酒よ八代亜紀八代亜紀吉幾三吉幾三前田俊明涙には幾つもの 想い出がある 心にも幾つかの 傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら ホロリ酒 そんな夜も たまにゃ なァいいさ  あの頃を振り返りゃ 夢積む船で 荒波に向ってた 二人して 男酒 手酌酒 演歌を聞きながら なァ酒よ お前には わかるか なァ酒よ  飲みたいよ浴(あ)びるほど 眠りつくまで 男には明日(あす)がある わかるだろう 詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ わかるよ なァ酒よ
津軽平野杜このみ杜このみ吉幾三吉幾三津軽平野に 雪降る頃はよ 親父(おどう)ひとりで 出稼ぎ支度 春にゃかならず 親父は帰る みやげいっぱい ぶらさげてよ 淋(さび)しくなるけど 馴(な)れたや親父  十三みなとは 西風強くて 夢もしばれる 吹雪の夜更け ふるなふるなよ 津軽の雪よ 春が今年も 遅くなるよ ストーブ列車よ 逢いたや親父  山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするね いつもじょんがら 大きな声で 親父うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父
酒よ北川大介北川大介吉幾三吉幾三D.C.O涙には幾つもの 想い出がある 心にも幾つかの 傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら ホロリ酒 そんな夜(よ)も たまにゃ なァいいさ  あの頃を振り返りゃ 夢積む船で 荒波に向ってた 二人して 男酒 手酌酒 演歌を聞きながら なァ酒よ お前には わかるか なァ酒よ  飲みたいよ 浴びるほど 眠りつくまで 男には明日がある わかるだろう 詫びながら手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ  詫びながら手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ わかるよ なァ酒よ
夏川りみ夏川りみ吉幾三吉幾三大坪稔明あなたの笑顔は 私の宝物 あなたの涙は あなたの優しさよ いつでも拭いてあげるから この胸で泣けばいい  母なる愛とは 誰よりも広く 父なる愛とは どこよりも高く 寄せ来る波とは あなたの人生 未知なる愛とは 微笑みと涙よ  すべての幼さ 私の宝物 すべての苦しみ 私の荷物なの 何でも聞いてあげるから 聞きたいの この先も  友なる愛とは 後からわかるの 家族の愛とは 何よりも大きく 打ち寄す風とは あなたの人生 無償なる愛とは 微笑みと涙よ  打ち寄す風とは あなたの人生 無償なる愛とは 微笑みと涙よ 微笑みと涙よ 微笑みと涙よ
酒よ北原ミレイ北原ミレイ吉幾三吉幾三高島政春涙には幾つもの 想い出がある 心にも幾つかの 傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら ホロリ酒 そんな夜も たまにゃ なァいいさ  あの頃を振り返りゃ 夢積む船で 荒波に向かってた 二人して 男酒 手酌酒 演歌を聞きながら なァ酒よ お前には わかるか なァ酒よ  飲みたいよ 浴(あ)びるほど 眠りつくまで 男には明日(あす)がある わかるだろう 詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ わかるよ なァ酒よ
一夜宿GOLD LYLIC香西かおりGOLD LYLIC香西かおり吉幾三吉幾三上杉洋史日本海から吹く風が 能登の湾にも 春運ぶ いつかあなたと旅をした 遠い昔の 恋の旅  今日は一人で 北陸路 一夜限りの 宿居ます 夕陽見ながら 泣きそうで 思い出します あの頃を  潮風浴びに 戸を開けりゃ カモメ鳴く鳴く 一夜宿 泣いてばかりのあの頃の 私抱きしめ能登の夜  今日は一人で 北陸路 一夜限りの 泪宿 闇に浮かんだ 向こう岸 町の灯りと 眠ります  夢であなたに 縋ってる 幾つなっても 忘れない 小船 沖行く 能登の海 夫婦船です 凪の海 今日はこの宿 離れます 一夜限りの 和倉宿 出来るものなら もう一度 行ってみたかや 能登島へ
酔歌(ソーラン節入り)~シングルバージョン~神野美伽神野美伽吉幾三吉幾三伊戸のりおぽつり ぽつりと 降りだした雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランョ 都会の隅で ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を  ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 鰊(にしん)来たかと鴎に問えば 私しゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエーエンヤーンサーノ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 辛抱しゃんせと背中をたたく 辛抱背中にあるものかよ ヤサエーエンヤーンサーノ ドッコイショ  ふわり ふわりと 降りだした雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランョ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を 今夜も酒を
ちょい悪オヤジ吉幾三吉幾三吉幾三吉幾三高島政晴アハハ (アハハ) エヘヘ (エヘヘ) ウヒョヒョ (ウヒョヒョ) キュッキュッキュッ! ちょい悪オヤジが行きまっせ ちょい悪オヤジが行きまっせ  夢もあったさそこそこに 真面目でしたでそこそこに 学校行ったでそこそこに 弁護士なるのがあだでした  春夏秋冬 週三日 夜の酒場へ繰り出して 唄いまくって飲みまくる ちょい悪オヤジになりやした  ちょい悪オヤジが行きまっせ ちょい悪オヤジがホレ!行きまっせ  アハハ (アハハ) エヘヘ (エヘヘ) ウヒョヒョ (ウヒョヒョ) キュッキュッキュッ! ちょい悪オヤジが行きまっせ ちょい悪オヤジが行きまっせ  遥か彼方に家建てて ローンばかりの三十年 朝も早よから家を出て このまま死ねるか!?飲みまっせ  渋谷 新宿 六本木 若いネェチャン囲まれて ちょいと濃い目のハイボール ちょい悪オヤジになりやした  ちょい悪オヤジが行きまっせ ちょい悪オヤジがホレ!行きまっせ  アハハ (アハハ) エヘヘ (エヘヘ) ウヒョヒョ (ウヒョヒョ) キュッキュッキュッ! ちょい悪オヤジが行きまっせ ちょい悪オヤジが行きまっせ  今夜一緒のこのおっさん 元は警察 機動隊 昔2,3度世話になり 5年前から悪仲間  子供全員一人立ち 女房近頃朝起きず 家に帰れば犬吠える ちょい悪オヤジになりやした  ちょい悪オヤジが行きまっせ ちょい悪オヤジがホレ!行きまっせ  アハハ (アハハ) エヘヘ (エヘヘ) ウヒョヒョ (ウヒョヒョ) キュッキュッキュッ! アハハ エヘヘ ウヒョヒョ キュッキュッキュッキュッ!
明日の夫婦酒吉幾三&香西かおり吉幾三&香西かおり吉幾三吉幾三丸山雅仁俺はお前の 肩を借り あたしゃあんたの 背中借り 生きてきました 昭和坂 酒に昔の愚痴こぼし お前泣かせた日もあった いいんだよ いいんだよ 苦労したんだもん 明日の夫婦酒  あたしゃあんたの 情け借り 俺はお前の 笑顔借り 生きてきました 運命坂 夢も途中で諦めて 別れようとも思ったわ ごめんな ごめんな 何度泣かせたろう 明日の夫婦酒  俺はお前の 涙知り あたしゃあんたの 意地を知り 生きてきました ふたり坂 心寄り添い この先も 共にこの手を取り合って いいんだね いいんだよ 向い風でいい 明日の夫婦酒
津軽平野(ライブバージョン)福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三津軽平野に 雪降る頃はよ 親父(おどう)ひとりで 出稼ぎ仕度 春にゃかならず 親父(おどう)は帰る みやげいっぱい ぶらさげてよ 淋(さび)しくなるけど 馴(な)れたや親父(おどう)  山の雪どけ 花咲く頃はよ かあちゃんやけによ そわそわするね いつもじょんがら 大きな声で 親父(おどう)うたって 汽車から降りる お岩木山よ 見えたか親父(おどう)
酒よ福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三涙には幾つもの 想い出がある 心にも幾つかの 傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら ホロリ酒 そんな夜も たまにゃ なァいいさ  飲みたいよ浴びるほど 眠りつくまで 男には明日(あす)がある わかるだろう 詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ  詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら 愛してる これからも わかるよ なァ酒よ わかるよ なァ酒よ
敬愛~夕陽の向こうに~加納ひろし加納ひろし吉幾三吉幾三夕陽の向こうに 昭和が見える あなたの優しい 姿が見える 夕陽の向こうに 涙も見える 時代…時代の あなたの涙  夕陽の向こうに 哀れみ見える 老いてまだ尚 働く姿 夕陽の向こうに 微笑み見える 時代…時代に もらった愛も  生きて行く事を 教えてくれた 壊れかけてた この俺に ああ 夕陽の向こうに 頭(こうべ)を垂れて 母よ…あなたに…ただ…詫びたい  夕陽の向こうに 昭和が見える 遠き故郷 離れたあの日 夕陽の向こうに 淋しさ見える 雪の舞う中 見送るあなた  夕陽の向こうに 我が身が見える 真っすぐ歩んで 来たはずのない 夕陽の向こうに 裏切り見える 何度あなたを 泣かしたことか  涙流すのを 教えてくれた 背中向けてた この俺に ああ 夕陽の向こうに 頭(こうべ)を垂れて 母よ…あなたに…ただ…詫びたい  夕陽の向こうに 昭和が見える 貧しき昔の あの日が見える 夕陽の向こうに 故郷(ふるさと)見える 待っててくれてる あなたが見える  夕陽の向こうに 飛び立つ鳥よ 羽根は無いけど 俺も旅立つ 夕陽の向こうに 明日が見えた あなたがあっての 自分が見えた  向き合うことを 教えてくれた チラシに綴った あの手紙 ああ 夕陽の向こうに 頭(こうべ)を垂れて 母よ…あなたに…ただ…詫びたい
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