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  • まおた
    私とあなたは、ただの腐れ縁
    私とあなたは、ただの腐れ縁

    まおた

    私とあなたは、ただの腐れ縁

     2026年1月14日に“まおた”がミニアルバム『#ROOM19』を配信リリースしました。これまでタッグを組んだ“みずな”、“Tonal (TONALl WORKS.)”との配信シングル曲に加え、数多くのアーティストの楽曲アレンジを行う“Yuzuru Kusugo”、ダークポップを得意とする“紛ゐモノ”など新たなアレンジャーを迎えて制作された新曲5曲の全7曲が収録されております。    さて、今日のうたではそんな“まおた”による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、収録曲「 腐れ縁 」にまつわるお話です。ある作品のセリフがきっかけで生まれたというこの歌。“腐れ縁”というワードに、自身が惹かれる理由は…。ぜひ歌詞とあわせて、エッセイをお楽しみください。 この曲は、ある作品の中の一つの台詞がきっかけで生まれました。 その作品の主人公は、普通の人には見えない“何か”が見えてしまう存在です。周囲に理解されないまま、人との距離が少しずつ離れていく中で、それでも変わらず出会いと別れを繰り返していきます。   そんな物語の中で、主人公に向けて投げかけられた言葉がありました。   「ただの腐れ縁だ。」   そっけなくて、どこか突き放すような言葉。 最初は少し寂しい言い方だなと思いました。 でも同時に、「腐れ縁」って本当に悪いものなんだろうか、とも考えたんです。   たった一度の、誰かにとってはどうでもいいような出会いが、なぜか切れずに残り続けることがあります。 深い意味がなくても、強い印象じゃなくても、気づけば記憶のどこかに引っかかっている。   たとえば、あなたが好きなアーティストを目当てにライブを見に行ったとします。 その日の序盤に、まおたというシンガーソングライターが出演していた。 特別に惹かれたわけでもないし、好みではなかったかもしれない。 それでもライブが終わり、日常に戻ったある日、SNSでその名前を見かける。   「あ、あの時の人だ。」   そう思い出してもらえたら、それでいい。   どんなにあっけない出会いでもいい。 たった一瞬の印象でもいい。 私は、そのつながりが欲しいのです。   この「腐れ縁」という楽曲が一つの出会いとなり、いつか続いていく縁になりますように。 必ずしも美しい始まりでなくても、それはそれでいいのだと、この曲が伝えられたら嬉しいです。   <まおた>   ◆紹介曲「 腐れ縁 」 作詞:まおた 作曲:まおた ◆1st Mini ALBUM「#ROOM19」 2026年1月14日配信リリース ※ライブ会場&TOY’S STOREでCD販売中 TOY’S STORE: https://store.toysfactory.co.jp/collections/89   <収録曲> 1. ナリキレナイガール  2. Shutter  3. Normal  4. 腐れ縁  5. あなたの話  6. やってらんないよ 7. 奇人   

    2026/02/09

  • Novel Core
    これが俺の“ミクスチャー宣言”
    これが俺の“ミクスチャー宣言”

    Novel Core

    これが俺の“ミクスチャー宣言”

     2026年1月14日に“Novel Core”がメジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』をリリースしました。本作のテーマは“不揃いで歪な要素が混ざり合うからこそ生まれる<完全な自分>です”。カテゴライズ不能な音楽性と、自らの存在そのものを重ね合わせながら彼が辿り着いた“これがNovel Coreだ”という確信。メジャー4作目にして“新たな始まり”を高らかに告げる名刺代わりの1枚となっております。    さて、今日のうたではそんな“Novel Core”による歌詞エッセイを3週連続でお届け。最終回は、収録曲「 あやとりコンテニュー 」にまつわるお話。そしてアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』という作品に込めた“覚悟”について。自身が見つめている、日本の音楽の未来とは…。ぜひ今作とあわせて、エッセイを受け取ってください。 今作『PERFECTLY DEFECTiVE』に収録されている「あやとりコンテニュー」は、Novel Coreの作家性を語る上で欠かせない、もう一つの大切な側面___ボーカロイド・ミュージックをはじめとするサブカルチャーのルーツを、真正面から音に落とし込んだ楽曲だ。   このアルバムを語る上で、“ミクスチャー”という言葉は避けて通れないが、それは決して後付けのコンセプトではない。   もっと個人的で、もっと原体験に近いところから、自然と滲み出てきたものだと思っている。   思い返せば、子供の頃からいつも俺のそばにはアニメや漫画があった。 9つ上の姉の影響で、それらは“マニアックな趣味”ではなく、生活の一部として当たり前に存在していた。   中野ブロードウェイでアニメのフィギュアを集め、ガラスケースの前で何十分も立ち尽くしたり、池袋のナンジャタウンで、銀魂の限定ステッカーをコンプリートするために、100種類近くのコラボメニューを数日間にわたって完食したり。 今振り返ると少し笑ってしまうが、あの頃の熱量は、間違いなく今の俺の芯に繋がっているのだ。   人生で初めて自分のお金で買ったCDは、ぐるたみんの「る」だった。 その直後に手に取ったのが、Dr. Dreの『The Chronic』だったことを考えると、当時から俺の中にはジャンルの境界線なんてほとんど存在していなかったんだと思う。 好きなものと、純粋に、真っ直ぐに、ひたすら向き合ってきたのだ。   この感覚は、形を変え、今の俺の音楽にも現れていると思う。 例えば、1つ目のエッセイでも触れたJESSEとのコラボレーション楽曲「ビリビリ」。 サビで繰り返される<B! I! L! I!>というフレーズは、ボカロP・じーざすPによる「リモコン」のサビからインスピレーションを得たものだったりもする。   ミクスチャー・ロックの象徴のような存在であるJESSEと、ボーカロイドカルチャーの文脈。 一見すると交わらなそうな要素が、何の違和感もなく同じ楽曲の中で共存している。   それは狙った“融合”というより、俺の中に最初から同時に存在していたものが、自然に音として出てきただけだったのだ。   日本にいると、日本特有のカルチャーに対して、どこか距離を取ったり、自虐的に語ったりする空気を感じることがある。 “オタク”や“J-POP”という言葉が、今なおネガティブな意味合いで使われる場面を見るたびに、少しだけ悔しくなるのだ。   俺はそこにこそ、日本の音楽の未来があると本気で思っている。   実際に海外のアーティスト達と話すと、彼らは秋葉原や渋谷を「奇妙な街」ではなく、「刺激的でクールな街」として認識している。 アニメや漫画、メイドといったカルチャーも、揶揄や消費の対象ではなく、スタイルとして、表現として、真っ直ぐリスペクトされている。   サマーソニックで来日していたYUNGBLUDと、クロムハーツ青山のプライベートパーティーで話した時も、同じ感覚を覚えた。 彼はアニメや漫画に対して、表面的な“日本っぽさ”ではなく、カルチャーそのものへの強い好奇心と敬意を示していた。   外の世界から見た日本のサブカルチャーは、こんなにも自由で、誇らしいものなんだと、改めて気付かされた瞬間だった。   「あやとりコンテニュー」は、そうした気付きや、自分自身の原体験を、隠さず、削らずに詰め込んだ楽曲だ。 そして、この曲を成立させている大きな要因の一つが、同じくボーカロイド・ミュージックをルーツに持つ共同制作者・JUGEMとの化学反応でもある。   通ってきたカルチャーも、影響を受けた作品も、必ずしも同じではない。 だからこそ、重なり合う部分もあれば、噛み合わずに歪む部分もある。 その歪みこそが、今までになかった音楽を生むと、俺達は信じている。   近年、歌ってみたや踊ってみた、弾いてみたのカルチャーが再び熱を帯び始めているのも、決して偶然じゃない。 個人の衝動や愛情が、編集され、再解釈され、連鎖していくあの流れは、エンタメ市場をもう一段階、面白い場所へ連れて行ってくれるはずだ。   日本で生まれ、日本で育った俺にしか作れない混ざり方がある。 綺麗に整理されたハイブリッドじゃない、少し歪で、少しノイズを含んだ、不完全なミクスチャー。   俺はこれからも、その混ざりや歪みを肯定し続けたい。   ミクスチャー・ミュージックという旗のもとで、この国で育った俺達のカルチャーを、胸を張って世界に向けて発信し続ける。   それが、『PERFECTLY DEFECTiVE』という作品に込めた、俺の覚悟だ。   <Novel Core> ◆紹介曲「 あやとりコンテニュー 」 作詞:Novel Core 作曲:Novel Core・JUGEM・Yuki Uchimura ◆メジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』 2026年1月14日発売   <収録曲> 01. Overture for PERFECTLY DEFECTiVE  02. DiRTY NASTY   03. ビリビリ feat. JESSE (RIZE / The BONEZ)  04. あやとりコンテニュー 05. お金が足りない 06. Wake Up! TOKYO 07. FRiENDS 08. Skit 09. 2025.11.07 (demo) 10. HAPPY 365 11. HANERO!!! 12. C.O.R.E 13. EVER EVER GREEN 14. プライド

    2026/02/07

  • GOOD BYE APRIL
    母に謝りたかった
    母に謝りたかった

    GOOD BYE APRIL

    母に謝りたかった

     2026年2月4日に“GOOD BYE APRIL”がメジャー2ndアルバム『HOW UNIQUE!』をリリースしました。配信シングルとしてすでにリリースされている「リ・メイク」、「SYMPATHY」を含む全10曲が収録され、シティポップ界の巨匠・林哲司とGOOD BYE APRILの共同プロデュースとなっております。    さて、今日のうたではそんな“GOOD BYE APRIL”の倉品翔による歌詞エッセイを3週連続でお届け。第1弾は収録曲「 ハーフムーンが見えたらさよならを 」にまつわるお話です。自身が抱える子どもの頃のとある後悔。「もう誰も傷つけたくない」と思ったその理由は…。ぜひ歌詞とあわせて、エッセイを受け取ってください。 ある日の夕方、向かいの家の友達と僕は遊んでいた。ずっと昔、まだ保育園児くらいだった頃のこと。 夕飯の時間になって、母が玄関から呼んでいたけれど、やんちゃ盛りだった僕は母にふざけて汚い言葉を投げながら、友達の家に上がり込んで夕飯を一緒に食べてしまった。 そのあと家に戻ると、母は寂しそうな表情をしていた。 幼すぎてそのときは自分の感情に気付くことはできなかったけど、寂しそうな母の様子はずっと心に残っていた。   僕があの日を後悔するのは、それから何年か後のこと。 僕が小学3年生のとき、母は亡くなってしまった。 僕は、あの日のことを謝りたかった。 でもそれが二度とできないことに気づいたとき、やんちゃで何もわかっていなかった自分をひどく悔やんだ。 それから僕は、言葉や相手の感情にとても敏感になった。 もう誰も傷つけたくない、と心から思った。   過去の出来事は、その人の人格を変えることがある。 過去の痛みから何を学び、どうやって歩き出すか。 僕は、あの日の後悔とともに今生きている。 それは、決してネガティブなことではない。 僕のひとつのアイデンティティだ。 もしあの日がなければ、僕はもっと大雑把に生きて、人を傷つけていたと思う。 そして、僕のメロディーが時折「さよなら」を携えているのは、あの日があるからなのかもしれない。   これからも言葉を大切にしながら、痛みにもそっと寄り添えるような音楽をつくり続けたいと思います。   <GOOD BYE APRIL・倉品翔> ◆紹介曲「 ハーフムーンが見えたらさよならを 」 作詞:倉品翔・延本文音 作曲:倉品翔  ◆メジャー2ndアルバム『HOW UNIQUE!』 2026年2月4日発売 <収録曲> 1 SYMPATHY 2 悪役 3 息切れの恋 4 ハーフムーンが見えたらさよならを 5 Tokyo Weekend Magic 6 whiteout 7 Velvet Motel 8 リ・メイク 9 ユニーク 10 BIOGRAPHY

    2026/02/06

  • SARUKANI
    毎日ホント大変、自分をもっと褒めてあげて!
    毎日ホント大変、自分をもっと褒めてあげて!

    SARUKANI

    毎日ホント大変、自分をもっと褒めてあげて!

     2026年2月4日に、KAJI、Kohey、RUSY、3人のビートボクサーからなる音楽ユニット“SARUKANI”がEP『EPISODE 777』を配信リリース!さて、今日のうたではそんな“SARUKANI”のRUSYによる歌詞エッセイを2か月連続でお届け。第2弾は収録曲「 キャパオーバー arigato. みきまりあ 」にまつわるお話です。今作の歌詞へのこだわり。そして「自分のひとりの行動なんてちっぽけだ」と感じている方へ伝えたい思いは…。 今回の楽曲「キャパオーバー」は、僕達SARUKANIとしてもかなり挑戦的、そしてフレッシュな楽曲になっていて、現代社会の今を生きる会社員の皆様、そして上下関係の下に働く皆様にフォーカスを当てて歌詞を書かせていただきました。   僕が今回、このテーマで行こうと思ったのは、いつも僕に相談や愚痴、不満などをぶつけてくれるお友達から聞くお話がきっかけでした。   現代社会って、マルチタスクできるのがマスト。なのかと思ってしまうほど皆目の前のお仕事やりながら色々なタスクをこなしていて本当尊敬するなと思うのですが、それがどうしても出来ない人もいると思うんです。そんな人達ってどうにか自分達が「仕事できる人間」=「仕事出来(シゴデキ)」だと思われる為に毎日仮面を被って“優秀な人材”を上司に演じる必要があるのかな、とお友達の話から感じました。   それだけ毎日気を張りながらお仕事をこなしている皆様は、自分の事褒めてあげたり、息を抜いたりすることって上手に出来ているのかな。たまには頭を切り替えて全部忘れて脳内をスッキリさせてほしいという願いも込めて、現代社会を生きる皆様を代弁する形で歌詞をイメージも込みで書かせていただきました。   今回のストーリーを作るにあたって、自分の中でこだわって作った箇所がいくつかある為この場をお借りしてお話させていただきます。   この曲、実は「頭の中で考えていること」と「思わず漏れたような本音」、そしてサビの辺りは「建前」と「本音」を交互に繰り返す、といった構成を意識して作りました。   Aメロは、<毎日切羽詰まって どうしよう 全部投げ出したいな>から終わりの<仮面の代わりに着けてるマスク>まで全て、頭の中で思ってるけど口に出さない、もしくは出せないような内容を意識しました。   Bメロは、思わずこぼれ出た本心、本音、「今日も〇〇だな~、〇〇したいなぁ~」といったような、お家で1人ため息つきながら言いそうな事を意識しました。   その為、<容赦無い世界です><刺激欲しいエブリデイ><どうもポーカーフェイスです>など、感情的な本心の言葉を意識して作っています。朝早起きして、仕事行きたく無いけど、今日も〇〇して頑張るかぁ~!といったシチュエーションも想像できるかも?笑   そしてサビは、建前で接する自分と本音を漏らす自分を交互に繰り返す構成になっています。   建前 <オーライ無問題 イエスマン参上です> 本音 <Lie Lie もう限界 残業パラダイス> 建前 <オーライ無問題 安心して頂戴> 本音 <Lie Lie 勘弁して キャパオーバーです>   このように、前半の感情としては、「オッケー任せて!!何でもやるよ!!」と言ったけど、本音は「うそうそもう無理、また残業だぁ」といった感情になっていて。後半は、「全然大丈夫だよ!安心して僕に任せて!」と言ったけど、本音は「うそうそ勘弁して、自分のタスクもあってもう頭の中パンパンだよ」というような感情で。   お仕事をこなすために無理をしないといけないけど、自分は実は無理してる。けれどそれを見せてはいけない、なぜなら大人だしみんな頑張ってるから。現代社会を生きる皆様が感じた、そして経験した事ありそうな題材を盛り込んでこのダンスポップな曲調に落とし込むことでキャッチーに仕上げました。   ラップパートは、「口には出せないけど思ってしまっているしんどい状況」を意識して、あとちょっと頑張ったらご褒美が待ってる、だから意気込んで気合い入れて頑張るぞ!!と言った感情を表現しています。   2番の構成も2Aから、上記のとおり1Aと同じような表現の構成になっている為、これを聞いてくださった皆様に少しでも刺さる、そして共感してもらえると嬉しく思います。   そしてこの歌詞を書いた時、友達にも伝えたかった言葉をDの歌唱パートで書いているのですが、 <何気無い行動でも 世界(正解)は変わるんだ> この言葉を、この曲に出会ってくださった皆様に特に伝えたいです。   一般人だとか“芸能人”だとか色々な人を区別する呼び方や概念がありますが、自分が何者でも無い、世界中これだけの人がいて私1人の行動なんてちっぽけなんだと感じている皆様に伝えたいです。 あなたの些細な行動一つで、人、世界の未来は変わります。 なぜそう感じたか、そう思うようになったかというと、どんな人でもその場所にいる事で何かしら誰かの思考に干渉しているな、と友達との会話でふと思ったからです。   A「俺これ食べようかな」 B「あっじゃあ俺これにしよ」 その話を聞いてた向かいのテーブルの人「あっちの席の〇〇美味しそうじゃ無い?頼んでみようよ」 そんな会話から強く感じました。   どういう意味かと言いますと、例えば、自分が電車の中に立っているとします。人1人分のスペースが埋まりますよね。その自分にぶつからないように降りないと、と人々は降車する時に少しでも頭が働くんです。その瞬間、すでに未来は変わっていて、その先自分も含めて人々がもたらす行動に影響を与える事は間違いないと思っています。   物を買う時もそう、人と話す時もそう、あなたがその行動をする事により、世界の思考は動いて未来が変わっています。そう強く感じます。かなりスピリチュアルに感じるかもしれませんが、自分はそう思います。   何が言いたいかというと、自分なんてこの世界に必要無いんだ、私なんていなくても、と感じてしまう皆様に、あなたが生きているだけで、世界中の動きは変わりますし、その世界に生まれたあなたは素敵なんですよと伝えたいです。   自分の事は自分が1番愛せるはず。たまには一日だけでも頭の中をリフレッシュして、切り替えて、思い詰めすぎず毎日楽しく自分の人生謳歌してやろうぜ!   この曲に出会ってくださった皆様に少しでも刺さったり、共感してもらえると嬉しく思います。   「キャパオーバー」たくさん聴いてね! そしてみきまりあさん、素敵な歌声をarigato~!   <SARUKANI・RUSY> ◆紹介曲「 キャパオーバー arigato. みきまりあ 」 作詞:RUSY 作曲:Kohey ◆EP『EPISODE 777』 2026年2月4日発売 <収録曲> 1. 777 2. キャパオーバー (SARUKANI arigato. みきまりあ) 3. ZUN CHA 4. CROWN

    2026/02/05

  • 鈴木実貴子ズ
    ががが
    ががが

    鈴木実貴子ズ

    ががが

     2026年1月28日に“鈴木実貴子ズ”がメジャー2ndアルバム『いばら』をリリースしました。今作は、先行配信シングル「ががが」を含む10曲入り。アートワークのディレクションは、藍坊主、sumika、FINLANDSといったアーティストのロゴやジャケット、MVを手がけるクリエイター・大川直也が、1stアルバム『あばら』に続いて担当しました。    さて、今日のうたでは“鈴木実貴子ズ”の鈴木実貴子による歌詞エッセイを3週連続でお届け。第2弾は、収録曲「 ががが 」にまつわるお話です。頑張ってね、というひと言に対して、余裕を持てないとき、前向きな感情を抱くことができないときもありませんか? そんなあなたへ。ぜひ、歌詞とあわせてエッセイを受け取ってください。 頑張ってね、て言われる。とてもありがたい、応援してくれている、味方って事やから。私も人に言う。だって相手になり代わって私が頑張ってあげることも出来ないから、頑張って!って言うしかできやんもん。他人だからね。頑張る、は本人しかできやんし、頑張ってね、は他人しか発せれない言葉よね。   でも、すごい限界ギリギリで、頑張ってもどーにもならん時、進まない時、進めない時、動けない時、つまり心に余裕がゼロの時、「頑張って」て言われると、は?て思う。頑張ってるよ、うちが1番頑張りたいって思っとるよ、て。   とてもわがままで相手の気持ちを無視したような歌なんやけど、こんな歌があってもいいと思う。自分の歌は考えすぎの歌が多いなーて思う。考えすぎの歌は結局「こんな風に思ってしまうのは私が未熟なせいなのだ」の結末しか無いから。   「頑張れ」て言われて、瞬時に、うるせえよ、って思った後、あーうちの事、心配や応援しとるからこそでてくる「頑張ってね」の言葉なんやもんね。ありがとうね。期待に応えられずごめんね。とは思うんやけど、言葉を受け取った時の第一段階の感情の歌。   音楽はいいよね、その時の瞬間の感情だけを、結末を用意しなくてもジップロックできるからね。うちはこの歌がすごく好きです。ラジオで流す時「殺すど」がNGな場合があるから「殴るど」バージョンも録音しました。前作「ファッキンミュージック」で学んだこと。放送禁止用語があること。   素直で単純ですごくこの曲が好きなんやけど、この曲だしてからグループラインで「頑張ってね!」の言葉から「応援してます!」に変わった気がして、少しの気まずさが出来た。笑   <鈴木実貴子ズ・鈴木実貴子> ◆紹介曲「 ががが 」 作詞:鈴木実貴子 作曲:鈴木実貴子  ◆メジャー2ndアルバム『いばら』 2026年1月28日発売   <収録曲> 01. ががが 02. ゆれる6弦 03. イッキ 04. 四月の風 05. ブルース 06. 0月0日 07. パンダ 08. 止まるな危険 09. ハックオフ 10. ちいさなうた

    2026/02/04

  • レトロリロン
    “感情”は共有するものなのだろうか?
    “感情”は共有するものなのだろうか?

    レトロリロン

    “感情”は共有するものなのだろうか?

     2026年1月28日に“レトロリロン”が1st Full Album『コレクションアローン』をリリースしました。自身初となるフルアルバムには、2025年にリリースされた「UNITY」「ラストハンチ」「バースデイ」「僕だけの矛盾」のメジャー4作品に加え、新録の「リコンティニュー」「FAQ」「ふたり」「咒」を含む全8曲が収録。    さて、今日のうたではそんな“レトロリロン”の涼音による歌詞エッセイをお届け。自身が向き合ってみた、「“感情”は共有するものなのだろうか?」という問い。思考を続けた先、たどりついた今の結論は…。ぜひ、今作とあわせてエッセイをお楽しみください。 僕らが生きる世界では、感情というものは定義されて言語化されている。それは社会を築いていく上では欠かせない基準となり、相手を推し量ろうとするときの目安にもなっている。   本来、僕ら人間の感情は目に見えないし、共有することはおろか、明確に理解し合えない。実際のところ、言語化もされるべきではないと僕は常に感じている。なぜなら、そこには意識の共有においての利便性が優先されているからだ。その為、僕の気持ちを本当に理解してくれた人は生涯まだ誰一人として存在しない。   そんな悩みを抱えながらも、社会は日々刻々と動いていく。このまま終わりを迎えるまで、自己の感情を他者と擦り合わせながら自認していくしかないのだ。と、半ば諦めながら考えていた最中、思いもよらないところに考えが飛んでゆく。   “感情”は共有するものなのだろうか?   生きていく中で、様々な哲学や美学、そして偏見や価値観を我々は手に入れる。このどれもが誰かと同じになることはない。そしてそれらは共有するものではなく、自己の判断軸として機能するものだと考えている。   つまりは“感情”もそこに含まれるのではないだろうか。いやしかし、感情の共有を諦めたいわけではない。それで片付けてしまうには勿体無いと思い思考を続けてみた。今、僕がたどり着いた結論としては、「感情の共有を言語のみで行おうとするからすれ違いが生まれるのではないだろうか」ということだ。   何か言語だけではなく別の方法と掛け合わせて、感情を表現できないだろうか。   そう思った時には、感情それぞれに曲を書いてみようと筆を走らせていた。   これだけ“便利”が蔓延っている世の中でも、まだ互いを理解したいという想いや潜在意識が残っているからこそ社会という規範は存在し続けているのかもしれない。   僕は自己の感情を他者に理解してほしいと思っていたが、そもそもが間違っていたのかもしれない。お互い何も分からなくていいのだ。そこに悲観はない。それぞれが既に言語化された感情に当てはまることなく、自分だけの感情を持ち集められたのなら、そして言葉だけではなく呼吸や音や匂い、はたまた死というものすらも感情を形作るものとしてそばに置いて置けたのなら、少しは生きやすくなるのかもしれない。   そんなことを考えながら僕は電車に揺られていた。   <レトロリロン・涼音>   ◆1st Full Album『コレクションアローン』 2026年1月28日発売   <収録曲> 1.リコンティニュー 2.FAQ 3.ふたり 4.ラストハンチ 5.UNITY 6.僕だけの矛盾 7.咒 8.バースデイ

    2026/02/03

  • SAKANAMON
    大人って何でしょうね?
    大人って何でしょうね?

    SAKANAMON

    大人って何でしょうね?

     2026年1月21日に“SAKANAMON”が7th Mini Album『kodomo to otona』をリリースしました。今作には、赤ちゃん向け番組『シナぷしゅ』のつきうた「すきなきもちもち」や声優・茶風林を迎えての新曲「ありありあり」など子ども向け4曲に加え、理不尽に溢れている現代社会で自分らしさを失わないでほしいという思いを綴った攻撃的ロックナンバー「ただそれだけ」を含む大人向け4曲の合計8曲が収録されております。    さて、今日のうたではそんな“SAKANAMON”の藤森元生による歌詞エッセイを3週連続でお届け。今回が最終回です。自身が「大人になって変わった事、気付いた事、思った事」37選を綴っていただきました。共感できる項目はありますか? あなたにとっての「大人になって変わった事、気付いた事、思った事」は何ですか…? 今作とあわせて、エッセイをお楽しみください。 最後のコラムは、「大人になって変わった事、気付いた事、思った事」を僕なりに、自分の年齢に合わせた37選で紹介したいと思います!   1.白線の外に出ても死なない事。 2.よく考えたら「おしりぺんぺん」とか「あっかんべー」は腹が立たない、というか面白い事。 3.宇宙人がピラミッドを作っていない事。 4.野生の豚が猪だという事。 5.金色は光っている黄色だという事。   6.サーティワンはバスキンロビンスだという事。 7.白身魚のフィッシュドポテトだと思ってた物はハッシュドポテトで芋だった事。 8.薄口醤油の方が濃口醤油よりしょっぱい事。 9.九州のご飯が美味しい事。 10.大盛り無料にときめかなくなった事。   11.学生時代の必須科目がほとんど役に立たない事。 12.泳げなくなった事。 13.昔平気だった高い所や虫が怖くなる事。 14.クレヨンしんちゃんの家族愛を見ると泣いちゃう事。 15.まだまだおもちゃが好きな事。   16.ゲームは時間の無駄じゃない事。 17.女性に気負わなくなった事。 18.親も1人の人間だという事。 19.親は偉大だという事。 20.誕生日を祝われない寂しい年もある事。   21.大人もおねしょする事。 22.お風呂が義務から趣味になった事。 23.あんなに嫌だった学問を今は学びたい事。 24.お水が美味しい事。 25.健康がとてもありがたい事。   26.夢は叶える物から買える物になったりする事。 27.将来の夢は職業じゃなくても良い事。 28.競わなければ走るのが好きな事。 29.勝手に競争を始める子供に負けてあげられる事。 30.何事にも諦めるスピードが早くなった事。   31.とは言え譲れない部分がまだまだ沢山ある事。 32.大人も泣く事。 33.大人気ない大人が沢山いる事。 34.良さを理解出来ていない人が批判してはいけない事。 35.創作がずっと好きだという事。   36.1人じゃ生きられない事。 37.毎日が当たり前じゃない事。   どうでしょう。共感出来る項目はありましたか? 大人って何でしょうね? これからも日々気付かされながら生きていきます! 3週間ありがとうございました! <SAKANAMON・藤森元生> ◆7th Mini Album『kodomo to otona』 2026年1月21日リリース   <収録曲> 1. ありありあり 2. ただそれだけ 3. すきなきもちもち 4. アオイ  5. うちゅうのかいぶつ 6. jellyfish 7. とのさまとファラオ 8.unique  

    2026/02/02

  • AMUGIRI
    目の前に転がっているチャンスはすべて掴み取る覚悟で。
    目の前に転がっているチャンスはすべて掴み取る覚悟で。

    AMUGIRI

    目の前に転がっているチャンスはすべて掴み取る覚悟で。

     2026年1月23日に“AMUGIRI”が1st ALBUM『I AM ~kick the verse and complex ~』をリリースしました。5人組YouTubeクリエイター・コムドットのメンバーであり、アーティストとしても活動するAMUGIRI初のアルバム。今作には、デビュー曲「すいません」をはじめとしたシングル計7曲に加え、アルバム表題曲「I AM」、AMUGIRI初のサマーチューン「裸の王様」、実の妹に向けた「あいちゃん」の全10曲が収録されております。    さて、今日のうたではそんな“AMUGIRI”による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、収録曲「 カラフル 」と「 あいちゃん 」にまつわるお話です。大好きな地元に向けた思い。そして、大切な妹に向けた思いを、歌詞からもエッセイからも受け取ってください。 僕はYouTubeで活動している、5人組グループ・コムドットのAMUGIRIです。 この度、1月23日に自身初となるアルバム『I AM ~kick the verse and complex~』をリリースしました。 今回はそのアルバムの中から、すでに発表している、地元に向けた楽曲「カラフル」、そしてアルバムと同時にリリースした、妹に向けた楽曲「あいちゃん」、この2曲について、自分の言葉で綴っていこうと思います。   「 カラフル 」 僕は、東京都西東京市・柳沢という町で育ちました。 “東京”と聞くと、どうしてもキラキラした都会を想像しがちですが、柳沢はとても落ち着いていて、静かで、どこかあたたかい町です。 幼稚園の頃からこの町に住み、小学校・中学校と青春時代を過ごし、そこで出会った仲間たちと今も5人組グループでYouTube活動をしています。 家族みたいなメンバーと出会わせてくれた、大好きな地元に向けて、自分の想いをそのまま歌詞に込めた曲が「カラフル」です。   この曲は、ビートを聴いた瞬間に心がじんわり温まって、まるで地元に帰ってきたような気分になることができる。僕自身、本当に大切で、大好きな一曲です。   小さい時に見えていた地元と成長した今見る地元の違いだったり、知った気になっていたけど実は見落としていた地元の魅力だったり、少しずつ地元というものが変わっていく姿に対して、自分の感じた想いをそのまま歌詞に落とし込みました。   実際にメンバーや友達と数え切れない程食べに行っているラーメン屋さんの名前や、中学生の時にお世話になった顧問の先生の名前などを入れているので、動画を普段見てくれていて僕たちの生い立ちを知ってくださっている方だとより深く歌詞が刺さるんじゃないかなと思います。   そして「カラフル」のジャケット写真とMVには、CDF2024で幼少期の僕を演じてくれた“チビあむ”こと守優喜くんに出演してもらいました。 学生時代の僕を演じてもらい、今の自分との対比を表現したことで、何倍も味のある作品になったと思っています。 優喜君改めてありがとう!これからのご活躍も期待しています。   これから先も地元は変化していくし、新しい建物ができて自分が好きだったお店がなくなってしまうこともあると思います。 僕は変化していく様子も含め、地元の味であり、新しい魅力や出会いのきっかけであると考えて、大好きな地元を一緒に活動しているメンバーと同じくらいこれからも大切していこうと思います。   そんな地元に対する特別な気持ちをこの1曲に込めたので、是非一度聴いていただけると嬉しいです。     「 あいちゃん 」 僕には妹がいます。「あいちゃん」は、そんな大切な妹に向けて作った楽曲になります。 いつか家族に向けた曲を作ってみたいと思っていて、今回のアルバムで、初めてその挑戦をしました。 普段、家族に感謝の言葉を伝えることもあまりなく恥ずかしさもあるので、この曲で妹にどう伝えればいいかすごく悩みました。   制作の過程で昔のことを振り返ってみると、妹ができてから一緒に遊んだり喧嘩したり悩んだり、本当に色んなことがありました。 兄弟がいる方は想像がつきやすいと思いますが、本当にしょうもない喧嘩で。ご飯を食べる時の席を僕が取ったことで口喧嘩になったり、今振り返ると何で怒られたんだろうと思うし、笑い話にもなっていて面白いです。   その一方で、妹が学生時代、周りとうまくいかず落ち込んでいた時期もありました。 当時の妹は過去1番落ち込んでいたので、今でもそのことは鮮明に覚えています。 そんな妹が今は社会人になって、新しい道で一生懸命頑張っています。 昔よりも少しだけ強くなった自分が、もう傷付かないように守ってあげたいと思い、妹との過去の思い出を綴りながらも社会に出た妹を応援する曲にしました。   この曲は1月23日に配信開始されているのですが、配信されるまで家族全員何も知りませんでした。制作していたことも伝えていなかったので情報解禁した時に驚いていました(笑)。是非、歌詞を通して妹との関係性が少しでも伝わったら嬉しいです。   そして、この楽曲はずっとご一緒させていただきたかった、変態紳士クラブのGeGさんと制作させていただきました!!   昔からGeGさんの曲をたくさん聴いていました。メンバーのゆうたが変態紳士クラブを好きで、その影響で知り、数々の楽曲を聴きました。すごくオシャレなビートを作られている方で、「こんなビートに乗せて俺もラップしたい!!」と思っていたので、このコラボ制作が実現できて本当に嬉しいです!!   アルバムを作るにあたって、1曲はゆっくり乗せたチルめな曲を作りたいと考えていて、GeGさんに覚悟を決めてDMさせていただきました。とは言え、イベントで一度だけ軽くご挨拶させていただいたことしかなかったため、いきなりガッとお願いしていいのか躊躇いましたし、レーベルから連絡する提案もいただきましたが、自分から連絡しないと本気の思いが伝わらないと思ったので長文を送らせていただきました。   ソワソワしながら待っていたら、すぐに「音楽に本気ならやる」と返答をいただき、僕の音楽に対する気持ちをGeGさんにぶつけ、ビートを作っていただくことが決まりました。すごく貴重なチャンスをいただいたので短い期間でしたが一切妥協せず本気で制作しました。   ただ、僕の今まで作ってきた楽曲は、早めのビートに乗せて言葉を詰め込むスタイルが多く、ゆっくり乗せることを得意としていなかったため、かなり苦戦しました。テーマや構成は早めの段階で固まっていましたが、それを表現する技術力やワードセンスに欠けていることに気付かされました。   しかし、GeGさんからお忙しい中たくさんアドバイスをいただき、ビートアプローチの幅が広がったし、同じ意味なのに新しい表現の仕方があることも知って、かなり勉強になりました。自分をレベルアップさせてもらえたし、自分の現在地を肌で感じました。 GeGさん改めて一緒に制作していただきありがとうございました!!   挑戦してみたい系統が新しく生まれ、他のアーティストの方とも今後一緒に制作してみたいという気持ちがこの曲の制作でより強くなりました。自分から動くことをやめず、目の前に転がっているチャンスはすべて掴み取る覚悟で今後も挑み続けていきたいです。   そして妹がCDで母ちゃんと聴いている様子を本人からまさかの動画でもらいました(笑)。 2人とも思いっきり泣いていて、作って良かったなと改めて思わされました。また家族に向けて作りたいです! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。   <AMUGIRI> ◆紹介曲 「 カラフル 」 作詞:AMUGIRI 作曲:Melody Creator・AMUGIRI 「 あいちゃん 」 作詞:AMUGIRI 作曲:GeG・AMUGIRI   ◆1st ALBUM『I AM ~kick the verse and complex ~』 2026年1月23日発売   <収録曲> M1.I AM M2.すいません M3.ラブレター M4.凡人マイウェイ(feat.悠馬) M5.XYZ M6.裸の王様 M7.REC M8.愛も変わらず M9.あいちゃん M10.カラフル

    2026/01/31

  • grating hunny
    みんなあの娘のことを考えていたのだ。
    みんなあの娘のことを考えていたのだ。

    grating hunny

    みんなあの娘のことを考えていたのだ。

     2026年1月14日に“grating hunny”がDigital Single「キスしてほしい」をリリースしました。銀杏BOYZのサポートギター・山本幹宗をプロデューサーに迎えて制作された初の楽曲。“人間味・アナログ感・温かさ・激しさ”を真正面から追求した楽曲となっており、grating hunnyの持つ“歪み・ざらつき”=“タフさと未完成さ”が魅力へと転化された1曲となっております。    さて、今日のうたではそんな“grating hunny”のスズキタイヨウによる歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、新曲「 キスしてほしい 」にまつわるお話です。歌詞を書くために帰った地元。久々に遊んだ親友との会話で思い出した“あの娘”とは…。ぜひ、歌詞とあわせてエッセイをお楽しみください。 2025年の夏を思い出す。   大学生になった僕は、大阪府の天王寺に1人で住んでいた。大阪のバンドマンにとっての本拠地である心斎橋から電車で10分もかからない街である。   朝までライブハウスにいることも少なくなかった。そのまま大学に行って、部屋に帰ったのも束の間、また次のライブハウスやバイト先に向かう。ちゃんと僕は大学生してた。   そんな夏、僕のバンドのレコーディングの日程が迫っていた。歌詞は一文字も書けていなかった。   夏休みが始まり、歌詞を書くために地元に帰ることにした。夏休み気分を味わいたいだけでもあった。地元の親友と久しぶりに遊んだりもした。   地元で遊ぶと言っても特にやることもなくて、駅の近くをぶらぶら歩いたりしながら、中学生の頃と全く同じ話題で盛り上がっていた。   朝の3時か4時に差し掛かった頃、そいつと僕は1人の女の子の話をしていた。中学で1番可愛かったとか、そんなことを言われていた女の子の話をしていた。夜中の高槻市の生ぬるい空気をたくさん吸い込んで、親友がその女の子のことを話すのを聞いていた。   あの頃、僕にとっての社会であった中学校において、みんなあの娘のことを考えていたのだ。 廊下ですれ違うあの娘をどんな奴だってこっそり見ていたのだ。   そういえば、僕がロックバンドを始めたのは、僕だってそうやってあの娘を好きでいた有象無象の一人で、どうやったらあの娘の特別になれるのだろうか、とか、そんなクソどうでも良いとすら思えてしまう衝動だったことを思い出した。   「そろそろ眠いし帰るか。」   そう言って僕は友人に別れを告げ、実家のベッドに帰った。   キスしてほしい、だなんて想像も妄想もできたことないのに、空が明るくなる頃にはメモアプリにこの曲の歌詞があった。   <grating hunny・スズキタイヨウ> ◆紹介曲「 キスしてほしい 」 作詞:スズキタイヨウ 作曲:grating hunny

    2026/01/30

  • Novel Core
    「アルバム」は俺達が生きた記録
    「アルバム」は俺達が生きた記録

    Novel Core

    「アルバム」は俺達が生きた記録

     2026年1月14日に“Novel Core”がメジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』をリリースしました。本作のテーマは“不揃いで歪な要素が混ざり合うからこそ生まれる<完全な自分>です”。カテゴライズ不能な音楽性と、自らの存在そのものを重ね合わせながら彼が辿り着いた“これがNovel Coreだ”という確信。メジャー4作目にして“新たな始まり”を高らかに告げる名刺代わりの1枚となっております。    さて、今日のうたではそんな“Novel Core”による歌詞エッセイを3週連続でお届け。今回は第2弾です。今、この時代にCDアルバムという形で14曲をパッケージした意味、意図、思いは…。また、収録曲「 FRiENDS 」や「2025.11.07 (demo)」にまつわるお話も綴っていただきました。今作とあわせて、エッセイを受け取ってください。 「サブスク全盛の時代に“アルバムを作る”ということがどれくらいリスキーか」という話は、業界内では随分前から盛り上がっていた議論だと思うが、TikTokの登場と、そこを起因にバイラルヒットを生み出すミュージシャン達の台頭によって、昨今急速に身近になったテーマでもある。   「そもそも家に再生機器がない」という人も決して少なくないだろう。2026年現在、CDは“グッズ(Merchandise)”の一つだ。 現に、CDを制作する以上、楽曲がフィジカルとして手元に残ること以外に、封入特典や映像商品(DVD / Blu-ray)の付属と、何かしらの付加価値を作る努力が欠かせなくなった。   さらに、音楽を嗜む人々のほとんどがApple MusicやSpotifyといった月額制のサブスクリプションユーザーとなると、当然音楽ビジネスの重心は「シャッフルプレイで“単曲”が耳をくすぐるか否か」に傾く。   “アルバム”という10曲単位のパッケージは、フィジカル制作のカロリーの高さだけではなく、純粋なプロモーションの分散も相まって、1曲1曲が聴かれる機会を損失するリスクすら伴うのだ。   それでも、俺が現代にアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』を産み落としたのは何故か。   理由は一つ。これは“記録”だからだ。 Novel Coreが、佐竹 太朗が、生きた記録なのだ。   今作に収録されている楽曲達がそれを証明してくれる。   俺の親友であり、今作でも大半の楽曲のコンポーズを共に手がけたJUGEMが、プライベートで抱えていた苦悩にやられ、満身創痍だったあの日。 彼を励ますために書いた「 FRiENDS 」も、俺達が生きた大切な証だ。   余談だが、あの「FRiENDS」の2番に登場する   “訳もなく家を飛び出して あてもなく歩く道の上 転がる空き缶 蹴飛ばして 躓いたけど全然笑えねぇ 気付けば横断歩道のど真ん中で突っ立っていた 迷惑そうなクラクションで目が覚めて涙が溢れた”   というリリックは、JUGEMのことではなく、俺自身のことだったりもする。   アルバムの制作期間中は、俺自身も本当に色々なことがあった。仲間を励ましている場合か!と自分でも思ってしまうくらい、精神的な浮き沈みも激しく、リリックにした通り、理由もなく深夜に15kmほど歩いて、馴染みのない路上で泣きじゃくった夜もあった。   自分自身がそんな状態でも、仲間の曇った表情を目の当たりにした時、助けたいと思ってしまった。 その瞬間に、このアルバムのコンセプトでもある“欠けているからこそ、寄り添い合える”というテーマが意味を持った気がした。   アルバムの終盤に収録されている「2025.11.07 (demo)」もそうだ。   この楽曲は、アルバム制作期間の比較的早い段階で生まれた曲で、キーボードのうっちーには“心電図”を意識しながらピアノを弾いてもらった記憶がある。   歌のメロディー(トップライン)を入れた時、数年に一度しか感じない“これは凄く特別な作品になるかもしれない”という感触があって、あえてリリックを入れず、制作期間のラストまで、デモ状態のままで保留していた曲だ。   タイトルにもなっている2025年11月7日は、このアルバムの最終レコーディング日であり、俺がメンバーやスタッフ陣に「この曲をデモ状態のままパッケージしたい」と話した日だ。   俺はこの楽曲のテーマを「終わりのあとで君に伝えたいこと」とiPhoneにメモしていた。 「もしも、明日で自分の命が終わるとしたら、誰に、どうやって、何を伝えようとするんだろう」という、遺書のような歌詞を書こうとしていた。   しかし、長い時間をかけても書き上げられなかった。 それはきっと、本当の意味で“その目線に立てなかったから”だと思う。   今、書き上げるべき曲ではない。これが俺の判断だった。 未完成のまま収録することが、今の俺達にとって“完璧”だった。   結果として、これがPERFECTLY DEFECTiVE(完璧な不良品)という本作のタイトルを回収するやり取りになったのだ。   こうして、作品は息をしている。   今作における「FRiENDS」、それに「 Wake Up! TOKYO 」もそうか…収録される予定がなかった、制作される予定がなかった楽曲が結果的に作品の核になったり、逆に「2025.11.07 (demo)」のように、完成するはずだった楽曲が未完成の状態で収録されたり。   制作者ですら想像が出来ない、こういった偶然の積み重ねが生む“作品としての必然性”は、どれだけAIが作家の心情を学習しようと、どれだけ世のプラットフォームが画一的なものを高く評価しようと、絶対に奪えないものなのだと、改めて思う。   こうして生まれたアルバム作品は、1曲目がそれだったからこそ、2曲目の聴こえ方が変わる。最後の曲がこれだからこそ、その手前の曲の存在が意味を持つ。   この一連の必然的な流れが、起承転結では収まらない人生の記録が、起伏が、俺が思う“アルバム”の意義である。   アルバム制作の最後には、CDで再生した時に生まれる曲と曲の間の“無音の長さ”を1曲ずつ決めていく作業がある。ボーナストラックを含む全14曲を頭から最後まで全員で聴きながら、0.1秒単位で調整する尊い時間だ。   1を伝えるために100と向き合わないと、俺の中での“クリエイティブ”は成立しないし、100と向き合っても伝わるのは1以下なことがほとんどなのが人生だと思う。   でも、その“1以下の伝播”がどれだけ奇跡的で、尊いことなのかを再認識させてくれたのがこのアルバム制作でもあった。   2026年現在に、アルバムとして14曲をパッケージしたこの意味が、意図が、数十年先の未来でも残り続けていることを願う。   <Novel Core> ◆紹介曲「 FRiENDS 」 作詞:Novel Core 作曲:Novel Core・JUGEM・Yuya Kumagai 「 Wake Up! TOKYO 」 作詞:Novel Core 作曲:Novel Core・JUGEM・Yuya Kumagai・Yuki Uchimura・Hibiki Sato ◆メジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』 2026年1月14日発売   <収録曲> 01. Overture for PERFECTLY DEFECTiVE  02. DiRTY NASTY   03. ビリビリ feat. JESSE (RIZE / The BONEZ)  04. あやとりコンテニュー 05. お金が足りない 06. Wake Up! TOKYO 07. FRiENDS 08. Skit 09. 2025.11.07 (demo) 10. HAPPY 365 11. HANERO!!! 12. C.O.R.E 13. EVER EVER GREEN 14. プライド

    2026/01/29

  • 鈴木実貴子ズ
    イッキ
    イッキ

    鈴木実貴子ズ

    イッキ

     2026年1月28日に“鈴木実貴子ズ”がメジャー2ndアルバム『いばら』をリリースしました。今作は、先行配信シングル「ががが」を含む10曲入り。アートワークのディレクションは、藍坊主、sumika、FINLANDSといったアーティストのロゴやジャケット、MVを手がけるクリエイター・大川直也が、1stアルバム『あばら』に続いて担当しました。    さて、今日のうたでは“鈴木実貴子ズ”の鈴木実貴子による歌詞エッセイを3週連続でお届け。第1弾は、収録曲「 イッキ 」にまつわるお話です。人間同士の摩擦から生まれる「なんだかなあ!!」をアルコールでなんとかできない。そんな自身が“イッキ”するものは…。ぜひ、歌詞とあわせてエッセイをお楽しみください。 わしがよお、まじで命と体と心をかけてやっとる物事に対して、適当な仕事すんなよ。ズレなのよ、熱量のズレ。だって目的がそれぞれ違ったりするもんね、見てる方面が違うの。大事にしてるものを侮辱されたような、軽く見られたような、鼻で笑われたような。関係ない所でそれが行われても別にいいけど(例えば知らんやつがネットで私をたたこうが、まじでどーでもいい)でも一緒に動く、同じ界隈におるのなら、ある程度の敬意を示せや。   まあ、こんな意識のズレは、どんな世界でもあるんやろねー。上司の不満とかも、ちゃんと褒めろや、とか。ちゃんとこっちもやっとるわぼけ、こっちにはこっちの考えがあるんやわーとか。まんなかをみてくれ。相変わらず、ずれとんなーみたいな。   それぞれ違う人間が同じ社会で生きるって、摩擦ばっかやで、そういうもんなんやろな。   でも、この「なんだかなあ!!」をうちは、アルコールで薄める事ができやんの、、だって飲めやんもん、、。 会社の愚痴をいいながら、ちょっと笑い話にしてお酒飲む人らを、バイト帰りチャリ漕ぎながら今池のやぶ屋。いいなぁーて思ったん。赤ちょうちん、知らん人同士が、やんわりその場だけ仲良くなったり、まあ、酒の席やでな!!となぜか許させる奇行とか。アルコールの缶だけ持って街中で大声で叫んだろかな、とも考えた。千鳥足ってどんな気分なん、にこにこしとって幸せそうで、あんな顔でぐにゃぐにゃで笑ってみたい。と思う。全部忘れてハッピー!みたいな魔法ではないとは思うけど、依存できるぐらい魅力があるんやろ、、ええなぁー、、。(翌日きついらしいけど。)   まあ、そんなかんじで、おでがイッキするんはド現実の泥水なんやなぁ~と。飲み干したろやないかい!(^◇^)と思いまちた。   <鈴木実貴子ズ・鈴木実貴子> ◆紹介曲「 イッキ 」 作詞:鈴木実貴子 作曲:鈴木実貴子 ◆メジャー2ndアルバム『いばら』 2026年1月28日発売   <収録曲> 01. ががが 02. ゆれる6弦 03. イッキ 04. 四月の風 05. ブルース 06. 0月0日 07. パンダ 08. 止まるな危険 09. ハックオフ 10. ちいさなうた

    2026/01/28

  • 五十嵐ハル
    デッドアカウント
    デッドアカウント

    五十嵐ハル

    デッドアカウント

     2026年1月14日に“五十嵐ハル”が新曲「デッドエンド」をリリースしました。同曲は、TVアニメ『デッドアカウント』オープニングテーマ。原作をじっくりと読み込みながら、時間をかけ制作された楽曲となっております。“弱さや葛藤と向き合う自分の内側を覗き込む” という視点をモチーフとして制作されたリリックミュージックビデオもぜひ、あわせてお楽しみください。    さて、今日のうたではそんな“五十嵐ハル”による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、新曲「 デッドエンド 」にまつわるお話。昔から、「死んだらどうなるのだろう」とよく考える自身が、今思うことは…。ぜひ歌詞とあわせて、エッセイを受け取ってください。 新曲「デッドエンド」がアニメ『デッドアカウント』のOPテーマを担当することになった。 音楽活動しながら描いていた夢の中の1つだ。 原作を読んでいると、自分の人生観と重なる部分があり、つい読み入ってしまった。 人生におけるどうしようもない悲劇の部分が冒頭から描かれており、序盤から「僕の曲と相性が良いはず」と傲慢ながらも勝手に確信していた。 今後の展開を通してこの作品がどう昇華していくのか、制作に携った身としてもワクワクしている。   「死んだらどうなるのだろう」と昔からよく考える。 「もし死んだら注目されて、ゴッホのように死後評価されたりするのだろうか」、「注目度はあがるとしても死んだら喜べないし意味ないなぁ」など。 恐らく今死んでしまったら間違いなく化け垢として出ると思う。毒タイプの敵キャラとかで。   どうしようもない人間は残念ながらこの世に溢れているし、生きるのが辛い時もあれば限界に達しそうな時もある。 しかしこの世から去るのはしばらく先にしておきたい。 世の全てに絶望するにはるまだ早い、と思っていたい。 その感覚が正しいのかどうか、この目で確かめてみる必要がある。   新曲「デッドエンド」、3月のライブでやろうかやるまいか。 やらないとしたらそれこそ望んでた人が夢に化けて出てくるだろうか。   <五十嵐ハル> ◆紹介曲「 デッドエンド 」 作詞:五十嵐ハル 作曲:五十嵐ハル 

    2026/01/27

  • SAKANAMON
    僕にとって“NUMBER GIRL”はビールでした。
    僕にとって“NUMBER GIRL”はビールでした。

    SAKANAMON

    僕にとって“NUMBER GIRL”はビールでした。

     2026年1月21日に“SAKANAMON”が7th Mini Album『kodomo to otona』をリリースしました。今作には、赤ちゃん向け番組『シナぷしゅ』のつきうた「すきなきもちもち」や声優・茶風林を迎えての新曲「ありありあり」など子ども向け4曲に加え、理不尽に溢れている現代社会で自分らしさを失わないでほしいという思いを綴った攻撃的ロックナンバー「ただそれだけ」を含む大人向け4曲の合計8曲が収録されております。    さて、今日のうたでは“SAKANAMON”の藤森元生による歌詞エッセイを3週連続でお届け。今回は第2弾です。かつてはよさがわからなかった“味”が、大人になってからなぜかおいしく感じる。そんな現象はありませんか…? ぜひ今作とあわせて、エッセイをお楽しみください。 皆さんは“アクワイヤード・テイスト”という言葉を知っていますか?   “後天的な味覚”と言って、昔は食べられなかった物、美味しいと思わなかった物が、経験や繰り返しで美味しいと感じる様になる現象をそう呼ぶみたいです。   子供の頃は味覚が未発達なので、本能的に苦い物や辛い物が苦手らしく、僕も勿論当時は苦手でした。   あんなに邪魔だった野菜達が今では美味しくてたまりません。 春菊、ピーマン、ブロッコリー。 ゴーヤなんて今1番好きですね。   子供の頃、タバコは不思議と興味を唆られませんでしたが、お酒への憧れだけはありました。   酒臭い大人達が楽しそうに駄目になっていく姿を見て、「馬鹿みたいだなあ。」と思いつつも、「酔っ払う」と言う経験した事のない感覚に早く襲われてみたいと思っていました。   しかし憧れの初ビールは吐くかと思うほど美味しくなかったです。何故こんな物を飲まなきゃ行けないのか、意味が分かりませんでした。   でもそれがいつの間にか癖になって、酔っ払うのが趣味になって、、、。 今では「あ"あ"ぁ"~」と唸りながら美味しく飲んでいます。味覚とは不思議な物です。   “アクワイヤード・テイスト”は感性にも表れます。   子供の頃理解出来なかった価値観。 音楽、芸術、趣味嗜好。 皆さんも大人になって沢山変化、進化したと思います。   僕が中学生の頃、兄から勧められた“NUMBER GIRL”。 J-POPで作られていた僕の感性と鼓膜をぶち壊しに来た“NUMBER GIRL”。 初めて聴いた時は何が何だか分かりませんでした。 うるさい!汚い! でも、聴けば聴くほど好きになっていって、いつの間にか虜になっていました。 僕にとって“NUMBER GIRL”はビールでした。 大人に近づいた大いなる一歩でした。   皆さんも昔聴いた曲で、何が良いのかよく分からなかった曲があったら、改めて聴いてみて下さい! 昔と今では違う聴こえ方がして、良さに気付いて好きな曲が増えるかもしれないし、もしくは「良くないな」ってはっきりさせられるかもしれない笑!   <SAKANAMON・藤森元生> ◆7th Mini Album『kodomo to otona』 2026年1月21日リリース   <収録曲> 1. ありありあり 2. ただそれだけ 3. すきなきもちもち 4. アオイ  5. うちゅうのかいぶつ 6. jellyfish 7. とのさまとファラオ 8.unique  

    2026/01/26

  • YURERUKO
    『……ケンカ、してみたい』
    『……ケンカ、してみたい』

    YURERUKO

    『……ケンカ、してみたい』

     2026年1月7日に“YURERUKO”が1st EP『ケンカしようぜ!』をリリースしました。YURERUKOは、Koko(Vo.Ba)とKana(Gt)による2人組バンド。初EPは、タイトル曲「ケンカしようぜ!」に始まり、ラストの「またね」まで、疾走感溢れるロックからメロウなミディアムチューンまで、瑞々しいサウンドに乗せて恋心を歌い上げております。    さて、今日のうたでは“YURERUKO”のKokoとKanaの思いを、対談形式でお届けいたします。好きなひとに対して、素直になることができない。嫌われたくなくて、本音を飲み込んでしまう。そんなあなたへ。ぜひ今作とあわせて、ふたりのトークをお楽しみください。 Koko「このタイトル、本当にケンカするの?ってよく聞かれる(笑)」 Kana「血だらけのケンカ想像されてまうよね(笑)でもこれ実話なんよね~」   Koko「そうそう。『ケンカしようぜ!』は、私が本気で恋してた時の話なんだよね」 Kana「くぅーーい本気の恋たまらんねぇ!」   Koko「私、ほんとに素直になるのが苦手で。 “好き”とか“会いたい”とか、恋人なのに言えなかったんだよね」 Kana「でもKokoちゃんと同じ気持ちの人、多そうやおな」 Koko「だよね。でね、私当時付き合ってた人と一回もケンカしたことなくて平和だったんだけど、それもそれでちょっと怖くなってきて」 Kana「なんかわかる気するわ」   Koko「当時付き合ってた人、めっちゃ優しかったのよ」 Kana「例えば?」 Koko「雨の日は、私が濡れないように傘傾けてくれて、ショートケーキのイチゴは絶対に譲ってくれるの」 Kana「えーー!イチゴ!いいなあ!イチゴ食べたくなってきてまった!旬やし!」 Koko「いやいや、イチゴが旬な話をしたいんじゃなくて(笑)私のわがままも『しょうがないなあ』って笑ってくれたの」 Kana「めっちゃナイスな彼やに!」   Koko「本当に。優しすぎじゃない?ってくらい優しかったの」 Kana「めっちゃ順調なカップルやに!超幸せそう!」 Koko「うん、そう見えると思う。でもどっか不安でね。素直になるの苦手だし、もしお互い我慢してたら今後うまくいかなくなるんじゃないかなって思ったの。ケンカしない関係のままでいいのかな?って。嫌われたくなくて飲み込んだ言葉とか、笑ってごまかした不安とか、伝えたいことがいっぱいあったから」 Kana「そうやったんや」 Koko「ちゃんとぶつかれるくらい、近い存在でいたかったの。ケンカして本音でぶつかり合っても、一緒にいたいって思ってもらえる関係になりたくて」 Kana「いや~、めっちゃわかるわ~。一歩踏み込んでもっと仲良くなりたいって欲が発芽してくるんよね~」 Koko「発芽(笑)まあそう芽生えてくるんだよね(笑)でね、素直になるのが苦手な私が、振り絞った一言が『……ケンカ、してみたい』 だったの」 Kana「かわいすぎやろー!(笑)でもさ、その奥に本気の思いが隠れとるんやおな」 Koko「そう。その一言に“ずっと一緒にいたい”っていう、真っ直ぐな気持ちを込めたんだよね」 Kana「めっちゃ共感やわ~!届けーー!今すぐ届いてまえー!ケンカしようぜ!!」   <YURERUKO・Koko Kana> ◆1st EP『ケンカしようぜ!』 2026年1月7日発売 <収録曲> 1.ケンカしようぜ! 2.君の理想の彼女になりたい 3.hitomebole 4.可愛いが足りない 5.hinataぼっこ 6.またね

    2026/01/23

  • Novel Core
    JESSEがくれたヒント、仲間と見つけた答え
    JESSEがくれたヒント、仲間と見つけた答え

    Novel Core

    JESSEがくれたヒント、仲間と見つけた答え

     2026年1月14日に“Novel Core”がメジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』をリリースしました。本作のテーマは“不揃いで歪な要素が混ざり合うからこそ生まれる<完全な自分>です”。カテゴライズ不能な音楽性と、自らの存在そのものを重ね合わせながら彼が辿り着いた“これがNovel Coreだ”という確信。メジャー4作目にして“新たな始まり”を高らかに告げる名刺代わりの1枚となっております。    さて、今日のうたではそんな“Novel Core”による歌詞エッセイを3週連続でお届け。今回は第1弾です。今作の制作の上で欠かすことのできないJESSE (RIZE / The BONEZ) との出会い。自身がとくに大事にしている、彼からの3つの助言とは…。ぜひ今作とあわせてエッセイを受け取ってください。 メジャー4枚目のアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』は、いくつもの出会いと選択の上に成り立っている。 中でも、JESSE (RIZE / The BONEZ) との邂逅は欠かせないピースだった。   全ての始まりは2024年6月。RIZEが活動を再開するタイミングで、俺の写真を撮ってくれているフォトグラファー・ハタサトシの誘いを受け、Zepp公演を観に行ったことがきっかけだった。   ミクスチャーロックシーンの代表のような人だし、そのカルチャーがDNAに入っている自分としては当然よく知るフロントマン(映像越しでは)だが、直接会って、話してみて、衝撃を受けたのをよく覚えている。   要するに、俺の知る“JESSE”だったんだ。 初対面、子供ほどとまでは言わないがだいぶ歳も違う。キャリアも当然違う。ましてや、ライブ後のへとへとの関係者挨拶の場だ。彼は一切飾らない、格好つけない、だからこそ死ぬほど格好良かった。   俺は昔から尊敬と憧れの間にとてつもない壁があるタイプで、誰かに対して“格好良い”と思うことはあっても“こういう大人になりたい”と思ったことは人生で一度もなかった。   作る音楽も、人間としてのスタイルも、もちろん俺とは全然違うけど、JESSEは俺の人生初の“それ”だった。   そこから俺がナビゲーターをやっていたJ-WAVEのラジオに来てくれたり、JESSE一家と共に中華料理店でご飯を食べたり、戸越にある彼の店やスタジオを案内してもらったり、仲間を紹介してもらったり。 たった1年、されど1年。言葉でも、背中でも、多くを教わった。   JESSEからもらった助言の中で、特に強く大事にしていることが3つある。   1つ目は、「今の自分が作っているものがプランAだとして、プランZまで試してから世に出すこと」だ。彼曰く「プランBやCなんかプランAダッシュなんだよ。世に出した後、何十年も歌えるものにするためには、締め切りなんか気にするな。ラスト1秒までお前が臆せずに全部を試せ」と。これはクリエイティブにおける凄く大事な助言だったし、深く胸に刻んでいる。   2つ目は、「沢山の人にリーチするものは、大体“誰か一人に向けて”作られたもの。」という言葉。 今作に収録されている「FRiENDS」という楽曲はまさにそれで、共同制作者であり親友でもあるJUGEMが、プライベートのことでひどく落ちていた時期に、彼だけに向けて書いた曲だ。 大勢を想定して書いたメッセージは抽象的で、その分、いくらでも形を整えられるから濁る危険性を秘めている。   だからこそ、俺はどんな時も、あなた達と問いかけるより、あなたと問いかけたい。 俺が長年大事にしてきた一対一の精神を、立証してくれるような言葉だった。   3つ目は、今作『PERFECTLY DEFECTiVE』制作のきっかけを、俺が自分の音楽を“ミクスチャーミュージック”と定義するきっかけをくれた言葉。   「お前みたいなやつのためにミクスチャーって言葉があるんだよ」 「お前のDNAに色んな音楽やカルチャーが混ざっているのは、曲を聴けば分かる。大事なのは、キャッチーでいることだよ」。   俺は永遠に“普遍的なグッドミュージック”を探求する少年でありたい。 そこにジャンルは関係なく、ただ、俺をそうさせた全てのカルチャーへの愛を強く示して、それをキャッチーに、自分の作品を受け取る人達に手渡さなきゃいけない。   JESSEとの出会いがくれたヒントをもとに、自分のルーツと真っ正面から向き合い、JUGEMとハウスバンド・THE WILL RABBITSを中心とした仲間達と、0から作り上げた大切な作品だ。   このアルバムの誕生が、俺らの存在が、後に日本音楽シーンを大いに盛り上げるピースになっていくことを、俺は強く信じている。   <Novel Core> ◆メジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』 2026年1月14日発売   <収録曲> 01. Overture for PERFECTLY DEFECTiVE  02. DiRTY NASTY   03. ビリビリ feat. JESSE (RIZE / The BONEZ)  04. あやとりコンテニュー 05. お金が足りない 06. Wake Up! TOKYO 07. FRiENDS 08. Skit 09. 2025.11.07 (demo) 10. HAPPY 365 11. HANERO!!! 12. C.O.R.E 13. EVER EVER GREEN 14. プライド

    2026/01/22

  • SARUKANI
    まるでラスベガスのカジノにいるような音楽体験をあなたへ。
    まるでラスベガスのカジノにいるような音楽体験をあなたへ。

    SARUKANI

    まるでラスベガスのカジノにいるような音楽体験をあなたへ。

     2026年2月4日に、KAJI、Kohey、RUSY、3人のビートボクサーからなる音楽ユニット“SARUKANI”がEP『EPISODE 777』を配信リリース!さて、今日のうたではそんな“SARUKANI”のKAJIによる歌詞エッセイを2か月連続でお届け。第1弾はタイトル曲「777」にまつわるお話です。今作のタイトルに込めた意味とは。そして歌詞に綴った自身の経験、今の思いは…。 2025年下半期、僕は友人の影響でエンジェルナンバーという概念に影響を受け、街中でゾロ目の数字を見かけるたびに写真を撮って、縁起が良くなったと思い込んで楽しんでいました。   数字によってエンジェルナンバーの意味合いも変わるなか、「777」というエンジェルナンバーには「努力が報われる」「願いが現実になる」など、大まかに実現を意味することがほとんどで、2026年のSARUKANIを景気づけるべく名付けられたタイトルです。   そんな思いをテーマに、まるでラスベガスのネオンタウンに訪れているかのような高揚感、多幸感の強いリリックを意識しました。1番の歌詞、最初は<苦労してやってきたIdeal world>。ただ、そんなキラキラとした世界で生きていくうちに「なんかちょっとちゃうなあ」とえも言われぬ違和感を抱きます。   その正体は一口でまとめるには複雑ですが、言うなれば「勝負欲」です。誰かに勝ちたい、相手を出し抜き、自分自身が一番強いスポットを浴びたい、そんな人間古来の心理の一つと言える欲求に駆られ、ジャックポットを当て一攫千金を狙う。勝つことや結果にこだわって世界大会に出場している私自身の経験も踏まえて作詞しました。   2番は、そんな華々しい新体制を目指して、今一度メンバーの自己紹介をする必要があると思い立ちできたリリックです。メンバーそれぞれのキャラクターや強みを、ファンの方の客観的意見を交えてKAJI視点で書いてみました。自分で自分のことを「変わり者の怪物」と称し切ることには少し抵抗こそありましたが、今となっては堂々と自分を誇れる口上です。 個人的には<知ってる方がええんとちゃう?流石に>というフレーズが好きで、これは先ほどの「なんかちょっとちゃうなあ」同様、僕がただ喋っているようなフレーズで悩んでいたとき、僕の生まれ育った滋賀・大津市での関西弁を使えば、慣れない標準語を使うよりニンが出やすいのではと思いそのまま採用したものです。このリリックのおかげでよりクリエイティブに我を出すことに抵抗がなくなりました。   今作を通して、僕自身がSARUKANIの楽曲を通して伝えたいメッセージの芯が固まったような気がします。今作のような「勝負に挑む人たちが、目の前の障壁をしたり顔で超えていける曲」は、僕にとってはかなり書きやすいテーマだったので、どんどんいろんなシチュエーションで書けるといいなと思います。   同時に、十人十色のキャラクター、個性豊かな楽曲をより世に生み出していくために、僕自身がより様々な経験をしていかなければと思いました。次はどんな場所にいって、どんな曲を書くのか、みなさんもこの曲を聴きながら、まだ見ぬ未来に希望を馳せられると嬉しいです。   <SARUKANI・KAJI> ◆EP『EPISODE 777』 2026年2月4日発売 <収録曲> 1. 777 2. キャパオーバー (SARUKANI arigato. みきまりあ) 3. ZUN CHA 4. CROWN

    2026/01/21

  • サカグチアミ
    人生と生活 -「Life Goes On」回 -
    人生と生活 -「Life Goes On」回 -

    サカグチアミ

    人生と生活 -「Life Goes On」回 -

     2026年1月14日に“サカグチアミ”が日本クラウンへレーベル移籍後、初の作品となるEP『名前』をリリースしました。楽曲ごとに異なる制作陣が参加し、柿澤秀吉、ひぐちけい、野村陽一郎がそれぞれアレンジを担当。さらに再出発する決意を込めたリード曲である「名前」は、奥田民生と斎藤有太がサウンドプロデュースを手掛けています。    さて、今日のうたではそんな“サカグチアミ”による歌詞エッセイを2週連続でお届け。第2弾は収録曲「 Life Goes On 」にまつわるお話です。“Life”は、「人生」と「生活」の二つの意味を持つ。人生=生活ではない。それでも同曲で「Life Goes On」と歌う理由は…。ぜひ、歌詞とあわせて、エッセイをお楽しみください。 前回の「名前」についてのエッセイを、追追伸まで書いてしまったので、今回はなるべく簡潔にまとめられるよう努める。努めてはみる。   日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字を同時に使いこなし、敬語、独自のカタカナ英語など、かなり複雑な表現を持つ、世界的にみても最上級に難しい言語だと聞いたことがある。日本に生まれて、第一言語がたまたま日本語だったわたしのような人々にとっては、実感がないまま習得したのが正直なところだと思う。   でも、そのうち英語という比較対象が出てくると、話は変わってくる。はじめてのカルチャーショックと呼ぶべきだろうか。小学6年生の時、「恋」も「愛」も「恋愛」も全部“LOVE”で訳されると知り、なんや英語はテキトーやなぁと思ったのを覚えている(小学生アミちゃんの個人的感想です)。   のちに、作詞するようになってからは、それを逆手にとって、1ワードで複数の日本語の意味を込めるという裏技を手に入れた。それが、今回リリースされた「Life Goes On」だ。“Life”は、「人生」と「生活」の二つの意味を持つ。個人的には、それぞれに英単語があってもいいのに…と思ってしまうのだが。   人生=生活ではないとわたしに教えてくれたのは、最も敬愛する作家、遠藤周作先生のご著書たち。自身の大病の経験を通して、「生活から距離を置いて、初めて自分の人生が見えてくる」と綴っている。   また、対人関係においても生活上/人生上のそれぞれの関わり方があり、例えば、会ったことすらなく、生活に何ら影響を与えない人、たとえ相手が生きてなくとも、自分の心の支えや師範となっている場合には、人生における大切な人だと言える、と。    このように人生と生活は、全く別の顔を持っていて、それでもわたしがひとえに“Life  Goes On”と歌うのは「生活を続ける」、するといつの間にか「人生は続く」という両方の意味を込めたかったからだ。   わたしなりの、みなさんに贈りたいエールはこれに尽きるなぁ。頑張ろう、じゃなく生活を続けよう。そうして、続いていく人生のポイントポイントで、待ち合わせしよう。わたしにとって、ライブとはそのための場所だ。何かしらのきっかけで、わたしの音楽に共鳴してくれた人たちは、先程の話に戻るが、人生上の大切な友達だと思っている。思っていますよ? そこのあなた! 1月30日は、ワンマンライブに遊びに来るように!    P.S 無論、これからもこのややこしくて、無駄に同音異義語が多い、日本語という厄介な言語を、愛でていきたいと思っている。   <サカグチアミ> ◆紹介曲「 Life Goes On 」 作詞:坂口有望 作曲:坂口有望 ◆EP『名前』 2026年1月14日発売   <収録曲> 1.黒蝶 2.名前 3.Life Goes On 4.歌を歌わなければ

    2026/01/20

  • SAKANAMON
    子どもの頃の僕が唯一叶えられた夢
    子どもの頃の僕が唯一叶えられた夢

    SAKANAMON

    子どもの頃の僕が唯一叶えられた夢

     2026年1月21日に“SAKANAMON”が7th Mini Album『kodomo to otona』をリリースしました。今作には、赤ちゃん向け番組『シナぷしゅ』のつきうた「すきなきもちもち」や声優・茶風林を迎えての新曲「ありありあり」など子ども向け4曲に加え、理不尽に溢れている現代社会で自分らしさを失わないでほしいという思いを綴った攻撃的ロックナンバー「ただそれだけ」を含む大人向け4曲の合計8曲が収録されております。    さて、今日のうたではそんな“SAKANAMON”の藤森元生による歌詞エッセイを3週連続でお届け。第1弾は、アルバムタイトルでもある「こどもとおとな」をテーマに綴っていただきました。子どもの頃に抱いた3つの夢とは。そして今、その夢に対して思うことは…。 今回は、アルバムタイトルに沿って「こどもとおとな」をテーマにした過去を語りたいと思います。   僕の幼少期は頭が悪い、うるさい、言うこと聞かない、どうしようもない典型的、健康的なクソガキでした。   そんな僕は当時、大人に全く興味がありませんでした。 なりたいと思った事がないというよりも大人になると言う概念がそもそもなかったと思います。   僕から見た大人は「大きい」「お札を持っている」「お酒とタバコがOK」「ネクタイしてる」程度の印象。 がむしゃらに遊んで暮らす今に精一杯で未来に目を向ける事はありませんでした。   そんな僕も小学校高学年になると学校で書かされる「将来の夢」に、ほんの僅かなリアリティが生まれ、努力が見られます。   まず「漫画家」。 僕はクラスでもほんのちょっぴり絵がうまかったので、ちやほやされて調子に乗り漫画家を目指す時期がありました。図書館に『漫画家になるコツ21』という教則漫画があり、それを熱心に読んで手塚治虫先生の作品の模写などを取り組んでいました。漫画も沢山描きました。   「こいのぼり」の「こ」と「きんぎょちゃん」の「ちゃん」を取って命名された(??)4~8コマ漫画「こちゃん」。   地球侵略に来たけど不時着で記憶喪失になり地球を放浪する事になる宇宙人ギャグ漫画「フフフくん」。   並行異世界の個性豊かなキャラクター達が世界を救う「TIME」。   途中で飽きて全て打ち切り作品ですが。 一丁前にGペンとか買って一生懸命描いてました。 やればやるほど実力の無さをと根性の無さを思い知り、夢はいつの間にか潰えました。   もう一つの夢は「犬猫病院のお医者さん」。 急に犬に嵌って、何か犬に関わる仕事がしたいと思う時期がありました。 お父さんが犬猫病院を経営してる友達がいて、その家に泊まり込みでアドバイスをもらいに行った事があります。 先生から受け取ったのは「大変だよ、、、」と言う強かなお言葉でした。 どうやら勉強を沢山しないと駄目みたいで、、、諦めるのに時間はかかりませんでした。 犬は愛でる事にしました。   そして「ミュージシャン」。 兄が買ってきたGLAYのCD、そこから人生は大きな転機を迎えます。 兄と一緒に熱心にテレビでGLAYが出る音楽番組を観ながら、「音楽は格好良い」と言う新しい概念が生まれた僕は家にあった親のアコギを手に取り、何が何だかわからない指板を一生懸命押さえ弦を爪弾きました。   クラスのレクレーションの出し物として友達とバンドを組み、郷ひろみの「GOLDFINGER '99」を披露しました。 現場は混沌としてましたが妙な達成感があり、ライブと言うものが好きになりました。   おかげで小学校の卒業文集に「ミュージシャンになりたい」と書く事が出来ました。その時の理想の形とは大分違うけど、子どもの頃の僕が唯一叶えられた夢なので、彼から見て恥ずかしくない、格好良いミュージシャンになりたいと、大人として思います。   <SAKANAMON・藤森元生> ◆7th Mini Album『kodomo to otona』 2026年1月21日リリース   <収録曲> 1. ありありあり 2. ただそれだけ 3. すきなきもちもち 4. アオイ  5. うちゅうのかいぶつ 6. jellyfish 7. とのさまとファラオ 8.unique  

    2026/01/19

  • Karin.
    愛とはなんて虚しいものなんだろう。
    愛とはなんて虚しいものなんだろう。

    Karin.

    愛とはなんて虚しいものなんだろう。

     2025年11月24日に“Karin.”が配信シングル「 水葬 」をリリースしました。愛するひととの関係性と心の機微を“水”のイメージに重ねて描いたバラード。タイトルが示唆するのは、単なる別れではなく過去への決別と魂の浄化です。余裕のある<貴方>と子ども扱いされる<私>という不均衡な関係性、そして互いの傷を舐め合うような痛々しくも生々しい愛着が描かれた1曲となっております。    さて、今日のうたでは、そんな“Karin.”による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、新曲「 水葬 」にまつわるお話です。愛にしがみついていたはずだけれど、果たしてそれは愛だったのか。自分の見ていた彼のどこまでが“本当”だったのか…。歌詞とあわせて、エッセイを受け取ってください。 私が知っている彼は一体どこに行ってしまったんだろう。 彼はどんな人間だったのか、結局最後まで分からなかった。 そもそも人間のことなんて簡単に理解できる訳もなく、なんなら自分のことなんてもっと分からないのに、私は最後まで彼の寝顔を眺めていた。   私が親しいと思う人や大好きだった彼も、違う立場から見たら全く違う人なのかもしれない。 私から見えている彼の情報は限られているのに、私は彼のことを知り尽くしていると思い込んでしまった。 死ぬ間際に「関わったすべての人が幸せになってくれ」だなんて 最後まで罪深い人だと思っていたけれど、そもそも彼は何を求めて生きていたのだろう。 私は彼の冷たくなっていく右手を最後まで握ることができなかった。   彼はいつも仕事に取り憑かれているような人だった。 側から見ていると、生きるために仕事をしているのか、仕事のために生かされているのか分からないほどだったと今になって思う。 彼は子どもの頃から期待をされ、その期待にすべて彼はすべて応えて生きてきた。 これといって夢もなく、何となく生きてきた私と正反対な彼に、私は心を奪われた。   一見、彼は完璧のように見えるが、実際は違う。 世界は遠くから見れば平らだと思い込んでいたように、近づいてみればいろんなところに段差や坂道がある。それと同じで彼にも足りないところや失われた何かがあった。 彼は私のことを子どものように可愛がってくれたけど、私はちっとも嬉しくなかった。   彼は仕事から帰ってくるとすぐさまベッドに潜り、底に深く沈んでいく。その様を私はただ隣で眺めていた。 日に日にやつれていく彼を私はどうすることも出来ず、彼の腕に潜り込んでは朝を待った。   「人は炭素からできているけれど、炭素に感情がある訳じゃない。 それはただなんとなく、人の形を構造してるだけなんだ」と彼は教えてくれたけど、私は今まで一度たりとも彼の言葉に熱を持ったことなんてなかった。   彼の優しい言葉の奥底には冷たいなにかが眠っている。 彼はそれを割らぬようにと大事そうに抱え、私には余裕の持った笑顔を見せてくれる。 そんな彼の姿が心底愛おしかった。 眠りについた彼を見て、私は起こさないようにそっと荷物をまとめ、部屋を去った。 私のことを子ども扱いするくせに、彼の寝顔はまるで産まれたての赤子のようだった。 様々な鎧を脱ぎ捨て、裸のような状態の彼の寝顔を見た時、私は不覚にも笑ってしまった。   「私にとっての真実は貴方だけ。 一番愛されたのは私なのに、『愛』だと信じていたものは実は幻だったのかもしれない。 死んでしまえば確かめることもできないのに、生きていても測ることができないだなんて。 愛とはなんて虚しいものなんだろう。」   無邪気に愛を求めて捕食される彼の隣に最後まで居続けた。 本当の意味で愛せはしない、理解もできないくせに、私はずっと彼の腕の中で温もりを感じていたかった。   普段の彼の冷めた瞳を見てなんでもないふりをしていたけれど、自分の心はヒヤリと冷たい水の層に沈められる感覚でしかなかった。 それでも私のことを一番だと、最後の人だと思ってくれているのなら安心して身を任せることができた。   かつて私達は愛というものを一途に信じていたけれど、彼はきっとこれからも空っぽになった愛にしがみつき、諦めきれなくて、認めることもできずに死んでいくのだろう。   人の心はいつだって不条理を抱えている。 だから愛というものは形がなく、こんなにもくるしい。   <Karin.> ◆紹介曲「 水葬 」 作詞:Karin. 作曲:Karin. 

    2026/01/16

  • サカグチアミ
    奥田民生談義 -「名前」回 -
    奥田民生談義 -「名前」回 -

    サカグチアミ

    奥田民生談義 -「名前」回 -

     2026年1月14日に“サカグチアミ”が日本クラウンへレーベル移籍後、初の作品となるEP『名前』をリリースしました。楽曲ごとに異なる制作陣が参加し、柿澤秀吉、ひぐちけい、野村陽一郎がそれぞれアレンジを担当。さらに再出発する決意を込めたリード曲である「名前」は、奥田民生と斎藤有太がサウンドプロデュースを手掛けています。    さて、今日のうたでは、そんな“サカグチアミ”による歌詞エッセイを2週連続でお届けします。第1弾は、収録曲「 名前 」のお話。同曲のサウンドプロデュースを手掛けたのは、自身にとって大きな存在である奥田民生。子どもの頃に遡る、2つの記憶とは…。ぜひ、歌詞とあわせて、お楽しみください。 「談義」なんてかしこまったタイトルをつけてしまった。実際には、もしも今聴いているラジオのメッセージテーマが「奥田民生」なら、わたしはこの2通を送るだろう、というような小噺だ。小噺なので、どうか気負わずに。    ① 夏休みは、父の故郷によく遊びに行った。大阪の実家から和歌山の山奥まで、家族4人を乗せた車は、なかなかトリッキーな道を行くことになる。   おにいは助手席を好んだので、後ろの席は大抵、母と隣同士で、膝枕をよくしてもらった。当時は、車酔いしやすいタイプで、寝転んだ体勢で揺られながら、車窓をぼーっと見上げるのが基本的なスタイルだった。   車内BGMは、父のCDから読み込んだ曲たち。余談だが、プレイヤーにCDを入れる瞬間は、車がディスクを飲み込むみたいで、舌なめずりが聞こえてくるんじゃないかと怖かった。さて、あれは何のアルバムだっただろう。今思えば、父が組んだオリジナルプレイリストだったかもしれない。   一番思い出に残っている曲が、民生さんの「股旅(ジョンと)」。“前進前進前進”と繰り返される歌詞は、小学生のアミにとって、おまじないの言葉のように思えた。この曲がかかるから、エンジンが動くのだと錯覚するほど、民生さんの音楽は、坂口号のお守りだったのだ。    ② 3歳から習っていたバレエの影響で、子どもの頃の写真はいつだってロングヘアである。その反動からか、昔から、髪の短い女の子に強い憧れの気持ちがあった。   小学4年生の時、初めて同じクラスになった彼女は、わたしと同じ、イニシャルがS・Aなこと以外、似ているところがほぼなかった。綺麗に切り揃えられたボブヘアに、大人びた性格。「男子ぃ~!!」なタイプのわたしに比べて、彼女は「相手にせんくてええよ」といった調子。テラスハウスが流行る前に、いち早くTaylor Swiftを聴いていたのもAちゃんだった。羨ましさと同時に劣等感もあったけど、私たちは慕いあっていた。   掃除の時間に、「あみ~、奥田民生って知ってる? お父さんが好きやねんけど」とわたしの答えも待たずに、ほうきを掃きながら唐突にAちゃんは口ずさみだした。名曲「愛のために」だ。愛のために~♪むすめのために~♪生きて行きましょ~♪    なぜか大人になってからも、鮮明にそのシーンを繰り返し思い出した。歌詞間違えてるやん、と(一種の優越感を覚えながら)ツッコミを入れたりした。しかしながら、ある日、不意に気付いてしまったのだ。Aちゃんの家では、きっとお父さんがそう替え歌していたのだと。くぅー。愛されてるだけかーい。Aちゃんの隙のなさに、何年か越しにやられた。民生さんの歌は、Aちゃん家族にとっても、やっぱりお守りだったんだと思う。    P.S 追記なのか、本題なのかはさておき、この度、奥田民生大先輩がサウンドプロデュースで関わってくださった「名前」がリリースされた。信じ難い話であり、それはわたしの父や、Aちゃんにとっては尚、信じ難い話だろう。   一応、注釈を入れておくとすれば、わたしが民生さんと同じ事務所に所属していること、そして、今回がサカグチアミ名義一発目という超絶大事なタイミングだからということも相まって実現した奇跡だ。民生さんの音が刻み込まれたわたしの曲。今度は、この曲が誰かのお守りになることを願っている。    P.P.S 曲の内容に関するセルフライナーノーツは、サカグチアミ公式ホームページ内のEP特設サイトに掲載されているので、気になる方は、そちらをご覧ください(深いお辞儀)。   <サカグチアミ> ◆紹介曲「 名前 」 作詞:坂口有望 作曲:坂口有望   ◆EP『名前』 2026年1月14日発売   <収録曲> 1.黒蝶 2.名前 3.Life Goes On 4.歌を歌わなければ

    2026/01/14

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