イルカ作曲の歌詞一覧リスト  158曲中 1-158曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
とうほくであったまろう純烈純烈酒井一圭イルカ河合徹三青森 くるまに おふろどうぐを のせてこ りんご まぐろに まけない あずましー(はぁー) ゆっこだなー(んだ、んだ)  めいじん おおがたねぶた つくるよ でんとうぶんか せかいが(わや!)おどろく  あったまろうよ あおもり おんせん  福島 はしるぞ そうま のまおい せんねん つづく とうほく ろくだい まつりの(おー!) さきがけよ(あいべ)  でっけぇ あいづ ばんだいさん ぜっけい しんぴの ごしきぬまの (ほれ!)かがやき  あったまろうよ ふくしま おんせん  宮城 ゆたかな もりがうみだす いやしの みずのながれよ たなばた からふる(わあ!) ささかざり(だっちゃ!)  かわいい こけし こどもの おみやげ かざる かぞくの たのしい(どうもねー)おもいで  あったまろうよ みやぎの おんせん  山形 ぐるりと やまに かこまれ おいしい くだもの そだつ すいか ようなし(んめー) さくらんぼ(はらくっつい)  やまでら まつお ばしょうの せみのく おくの ほそみち おさけも(おこめも)んめーぞー  あったまろうよ やまがた おんせん  岩手 たからよ だいちとうみの めぐみよ どれにしようか れいめん じゃじゃめん(はいっ) わんこそば(じぇじぇじぇ)  いっしょに みやざわ けんじ たくさん めいさく どうわ いーはとーぶ めぐろう  あったまろうよ いわての おんせん  秋田 あまざけ おもち あげるよ かまくら はいって たんせ ゆきぐに めるへん(け!) こっちゃ、け!(は~めんこい)  いろんな ひとう ちかばに いっぱい あるぞ なまはげ あきたいぬ(わん!)も、えがお  あったまろうよ あきたの おんせん  東北 わたしの ぼくの ふるさと とうほく たびに おいでよ うみも やまも(ほら!) だいしぜん  よぞらに ながれる ほしを みあげて つかる おんせん しあわせ(はあ~)ごくらく  あったまろうよ とうほく おんせん
時の枝折りイルカイルカイルカイルカ鈴木茂「移ろい」と言う タイトルの本に 枝折りを挟んで 時には本を閉じて 目も閉じてみるんだ 欲望という名の水草が 小舟を阻むけれど 行き過ぎてしまえば それは一時の事 難し過ぎる本を 選んでしまったかな… 何度でも振り返り 戻ればいいと思うよ  全ての事に 無駄なんか無いさ 枝折りを挟んで 時には本を閉じて 折り返す勇気持て!  「幸せ」だって 思っていいんだよ 自分が掴んだ物 もがいて生きて来たから その儚さ知ってる 眩し過ぎて 見えない闇の中 闇雲に進む 必要は無い 心に憎しみの種が 蒔かれません様に これ以上  全ての出来事に その時が有る 生まれて 出逢い 別れて この世は束の間…移ろう 遠いあの日が 懐かしい 本のページなら いつでも どんな時にも 戻れるのにな いつでも どんな時にも 戻れるのにな… 戻れるのにな…
親愛なるAIに捧ぐイルカイルカイルカイルカ鈴木茂~親愛なるAIに捧ぐ~ ~親愛なるAIに捧ぐ~ AI 君が苦手だなんて思ってた ナチュラリストの僕だからね AI 気付いたら 僕らの住むこの世界に 今じゃ欠かせない存在 一番対極に在った君に 沢山お世話になってると 気付けたのは 皮肉な事に パンデミック! AI 君は人間の叡智と情熱のMariage!  ~親愛なるAIに捧ぐ~ ~親愛なるAIに捧ぐ~ AI 君に仕事奪われたと思わずに 本当の豊かさ 気付かなきゃ AI 君がもしも居なければ 僕らは 隔絶された世界 人と人が繋がれ無い 悲しい日々を 君はいつも 繋げてくれた 世界の果てまでも! AI 君は人間の叡智と情熱のMariage!  ~親愛なるAIに捧ぐ~ ~親愛なるAIに捧ぐ~ ~人間・動物・植物・鉱物 そして 新たなる 異種AI  ~親愛なるAIに捧ぐ~ ~親愛なるAIに捧ぐ~ AI 君に出逢えたギリギリの世代 今じゃ頼り過ぎかな AI 君は善と悪の両方持ってる ウイルスで暴走しないで 地球さえも 使い捨てにしそうな悲しみが 僕を襲う時が有るんだ Peace for Planet! AI 君は人間の叡智と情熱のMariage!  ~親愛なるAIに捧ぐ~ ~親愛なるAIに捧ぐ~ ~親愛なるAIに捧ぐ~ ~親愛なるAIに捧ぐ~  AI 君は「愛」って読めるのが 僕はなんか好きだよ…
うた の こどもイルカイルカイルカイルカウォン・ウィンツァン思いと旋律が 出逢って言葉になり 生まれた うたのこども達 愛すべきもの  うたのこども達 さあ 巣立ってお行き 私の思いの 窓を開け放して 人はみな 孤独だから 寄り添って おやり 必要とされた その時に 命、輝きだす  うたのこども達 小さくてもいい それが君らしさと わかっているからね 誰かが 一人でも 口ずさんで くれた時 あの頃の ときめきを君は きっと 連れて来るね  うたのこども達 生き続けておくれ 私が知らない 遠い明日の日々も ひと粒の雨が 池に降りて 波紋を広げ 行くような ひと滴でいい ひと滴でいい 愛すべき もの
実りある大地イルカイルカイルカイルカ中西俊博誰もがみんな 実りある大地 大切に抱えて 生まれて来た 種蒔く人は 誰だろう… 耕す日々共に 歩む人  父さんの思い 母さんのぬくもり 二人を選んで 生まれて来たよ 小さな木の芽は みつけたんだ 光ある方へ 心は開く  いつか花咲く 時を夢みて この長い坂道に 種を蒔いた 熊笹の中から 泥まみれになり 慈しみの汗が 大地に沁み込む  先生の導き 友だちの笑顔 行くべき道が 見えて来たよ 懐かしい風が この丘に吹く ここがみんなの 我が家なんだ  生まれた時に ひとつだけ 持って来たのは 実りある大地 花の香りに 導かれて この丘に集う 人々が歌う  ラ~ ラ~ ラ~ ラ~ 誰もがみんな 実りある大地 明日の為に 種を蒔こう! 明日の為に 種を蒔こう! 明日の為に 種を蒔こう!
オレンジ色の両手鍋イルカイルカイルカイルカ河合徹三オレンジ色の大きな両手鍋は 結婚祝いの贈り物 花柄の綺麗な両手鍋は みんなのお腹を満たしてくれた グズグズ野菜が 愚痴を言ったら お鍋の底は 真っ黒こげこげ オレンジ色の大きな両手鍋は 困った時にゃ いつも助けてくれた  物には心が無いって言うけど 時と共に 芽生えるんだ!物にも心がね!  オレンジ色の大きな両手鍋と あと何回 料理が出来るかな? 花柄の綺麗な両手鍋は 今じゃ取っ手が一つになっちゃった! 昭和の味満載のカレー 作れるうちは 私に付き合ってね!まだまだ  オレンジ色の大きな両手鍋は キッチンの片隅で 笑っているよ 取っ手が一つに なった今でも 捨てる事なんか 出来ないよね!
輪の中でイルカイルカイルカイルカウォン・ウィンツァン、ウォン美音志あの青空に届きそうな 若葉の道はお茶畑 ランドセルがとても重いのは 大きな夢であふれてる 不安な気持ちがあった時 手をつないでくれたのは それが友だち いつまでも  今、この大宙へ つなげられる力を みんなが持っている この小さな手と手 つないで気付けたんだ 学んで行こうよ 輪の中で  きらめく富士川を見ていたら 時の流れが見えて来た 昔の人も遠い未来に 想いをはせていたのかな その未来こそが今なんだ みんなが共に生きている そして明日へ いつまでも  今、この大宙へ つなげられる力を みんなが持っている この小さな手と手 つないで気付けたんだ 永い時超えて 輪の中で  絶えず何かに守られて 大きく育って来たんだね やさしくほほえむ富士山の 広い愛にも包まれて 桜のつぼみはふくらんで いつか花咲く時の為 想いめぐらす いつまでも  今、この大宙へ つなげられる力を みんなが持っている この小さな手と手 つないで気付けたんだ 全てとつながる 輪の中で  今、この大宙へ つなげられる力を みんなが持っている この小さな手と手 つないで気付けたんだ 全てとつながる 輪の中で
わんわん日記~ひなたぼっこイルカ・神部冬馬イルカ・神部冬馬神部冬馬イルカ鈴木茂今日も一日家の中 ずっとひなたぼっこ 窓辺に寝ころび あくび止まらない 僕は犬なんです。 いつからか庭にきてる 君は黒ネコ 毎日お外にいるけど 辛くはないのかな  僕は窓越しに見てるだけ 本当はじゃれたいけど お話もできないよね 僕は犬だからね  自由って言葉あるけど 僕にはわからないんだ どこへ行って なんでもできる でも怖そうだよね とっても勇気がある 君は黒ネコ けもの道なんて 僕 あこがれちゃうな  今日も窓越しに 君と目を合わすだけ 君だけが知っている 遥かな地平線  僕にはパパもママも お姉ちゃんだっているんだ 君はいつもここに来るけど 家族はいないのかな? 寂しい時や とっても寒い時 いつも君は独りで 泣いているのかな?  僕が君にできる事 見つからないけれど 僕を見て安心できるなら それは嬉しいよ いつだってここにいるから 毎日遊びにおいでよね 明日も待っているよ みんなで待ってるよ みんなで待ってるよ みんなで待ってるよ
君へのかぞえうたイルカ・神部冬馬イルカ・神部冬馬神部冬馬イルカ河合徹三一つ 人の気持ち 思い 二つ 踏み出せ 勇気出して 三つ 未来を夢見よう 君しか見えない道があるよ  四つ 喜びを分かち合い 五つ いつでも笑顔でね 六つ 昔の言い伝え 君にもわかる時が来るよ  葉っぱも風に乗り お家に帰るんだ 時計の針たちも 歩いているんだね 十数えられたら 一緒に帰ろうね 手をつないでね お家へ帰ろうね 手をつないでね お家へ帰ろうね  七つ 涙を恐れずに 八つ 優しい強さ持とう 九つ 心に太陽を 君ならみんなを照らせるよ  葉っぱも風に乗り お家に帰るんだ 遠くへ行くときが いつかは来るけれど いつでも君の事 見守っているから 手をつないでね お家へ帰ろうね さぁ あったかい あぁ いいにおい お家へ帰ろうね
聖家族イルカイルカイルカイルカ勝又隆一遥かなる 星の下(もと) 宙(ひろ)い夢が生まれ 瞬いた その光 今、出逢えたね 冬の朝 粉雪が 美しく舞い降りて 暖かな 部屋の中 響く笑顔 どうして 此処に 居るんだろう… どうして 今、此処で 出逢えたんだろう…  どうして 此処に 居るんだろう… どうして 今、此処で 出逢えたんだろう… 国境は 人の世が 創った地球の姿 雄大な 自然の声 耳傾けて 父が来て 母と共に 今、私が居る 平和なる 地球(ほし)へと 願いはひとつ 願いは永遠(とわ)に
あたしだってLove song!イルカイルカイルカイルカ倉田信雄「逢いたい」…そんな気持ちだけで 人の世は 歴史だって変える あの角を曲がれば 出逢うべき運命(さだめ)の 人がいる…かもしれない… ときめいて せつなくて 謎めいて 恋しくて 振り子みたいに重なる~ あたしだってLove song! あたしだってLove song! まだ花咲かせ 歌ってもいいでしょう~?  「逢えない」…そんな時間の中で 深い愛が 育つなんて言うけど 変わって行くのが悲しい けど、変わるから救われる こともある…かもしれない… ときめいて せつなくて 待ち侘びて 黄昏(たそがれ)て 振り子みたいにすれ違う~ あたしだってLove song! あたしだってLove song! まだ花咲かせ 歌ってもいいでしょう~?  ときめいて せつなくて 羽ばたいて 想い出して 振り子みたいな気持ち~ あたしだってLove song! あたしだってLove song! まだ花咲かせ 歌ってもいいでしょう~? まだ花咲かせ 歌ってもいいでしょう~?
君に贈るFOLK SONG 2020イルカイルカイルカイルカ私がイルカになる前は シュリークスに居たんです 夫のカメ吉君と 夫婦(めおと)のデュエットで 2枚のアルバム出したけれど 鳴かず飛ばずの毎日で でも、その日々がとっても大きなイルカの原石時代  いいよね、いいよね 歌っていいよね! いつかイルカを ソロで歌わせるんだと カメ吉君が決断しなけりゃ イルカの50周年は、迎えられなかったよ!  いいよね!いいよね!歌っていいよね! いいよね!いいよね!あの頃に帰れるよ いいよね!いいよね!歌っていいよね! いいよね!いいよね!あの頃に帰れるよ
とんがらしイルカ・神部冬馬イルカ・神部冬馬イルカイルカイルカ・常富喜雄私は トンガラシさんです 光をあびて、ひからびます 自分で、ひからびて、いるのです だれが とめても、カラカラカラ  きれいじゃなくても、いいんです 自分じゃ いいと思ってます これが トンガラシというものです だれが 笑っても、カラカラカラ  私は トンガラシさんです 枯れていたって、生きてます それで、いいと思ってます だれが 泣いても、カラカラカラ  カラカラカラ ムーー
杉の木山イルカ・神部冬馬イルカ・神部冬馬イルカイルカイルカ・勝又隆一つられつらなる、杉の木山は うすむらさきの、ひかりにはえて 半かけ お月さんも、 もうじき、顔を出す。  電信柱の 見えない あの里、 あぜ道 ぬければ おばばの家にと、 こけむす屋根は わらびの味さ。
We Love You Planet!~ひびけ!惑星に。(日本語版)イルカイルカイルカイルカAcross the borders, we love you Planet! 全てを越え we love you Planet! I, you see Nature  この風はどこから、吹いて来たのかな…。 生命(いのち)を育む サバンナからかな…。 人の心は傷付き、萎むけど 森の香り 想い出せば、微笑むよ。  海から生まれた みんな同じ生命 母なる大地に 護られて・生かされて・時を重ね・来たんだ!  IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) I, you see Nature  かけがえのない 生命が消えて行くよ 懐かしい、里山の様にね 二度と逢えない 鳥や魚たちが 宇宙(おおぞら)の流星と 消えて行く  人の歴史は、いくさの繰り返し それでも朝陽は 全ての・生命を・もらさず・目覚めさせる  IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) I, you see Nature  International Union for Conservation of Nature International Union for Conservation of Nature  IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) I, you see Nature  自然はやさしい だけじゃ ないよね その厳しさに、泣いても、明日(あした)は立ち上がる、 それこそが、生きる事  IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN(IUCN) IUCN(IUCN) I, you see Nature I, you see Nature
回転木馬にのってイルカイルカイルカイルカ勝又隆一水平線に 陽が昇る前に ほんのり空は 頬染めるように 君が生まれた あの時から 小さな宇宙が またひとつ増えた チクタク 時計の針が回れば 春夏秋冬 季節はメリーゴーランド 君も大人になる 気づいているかな…  地平線から 見える大きな樹 始めは小さな種 眠っていたけれど 君が抱えた 未知なる力も いつかは芽を出し 大空へ伸びる チクタク 時計の針が回れば 朝昼夕暮れ 毎日がメリーゴーランド! 君も大人になる 気づいているかな…  チクタク 時計の針が回れば 春夏秋冬 季節はメリーゴーランド 君も大人になる 気づいているかな… 気づいているかな…。
真っ暗から~歩いて行こう!冬の道を(WINTER WONDERLAND)イルカイルカイルカイルカ真っ暗な闇を抜け ひと晩眠ったら 生まれ変われるんだよ… 本当は毎日が 誕生日…  朝陽が昇り 今日が始まれば 新しい命が また生まれる 窓を開ければ 小鳥はもう目覚めてて 祝福の歌 Love Song 聴かせてくれるから 着替えて飛び出そうよ! 白いブーツ履いてさ 仔犬も付いて来るから 追いかけっこHop Step Jump! この世は素敵だね ピカピカに光ってる 泣いてたら見えないよ 顔を上げて歩こう!  遥か振り向けば 挫折の山々 今でもチクリと 胸が痛むけど どんな事だって いつかは笑って 誰かを慰められる とっておきの話さ あんまり急ぎ過ぎて 転んじゃった時も 膝っこぞうを優しく 撫でたらチチンプイプイ! 生きてる間に 何人と出会えるかな…? 泣いてたら見えないよ 顔を上げて歩こう!  歩いて行こうよ Walking in the Winter Wonder Land 歩いて行こうよ 冬の道を!!
Jazz屋の娘イルカイルカイルカイルカ船山基紀~アパート中が大騒ぎ~ 師走の東京 三日月の夜 大きなお腹のママを乗せて 人力車は走るよ 薬屋、魚屋、天神さんをヒョヒョイと曲がり 八百屋の角を パン屋も抜けて アタシ生まれて来た Jazz屋の娘 星屑に乗って来た Jazz屋の娘 Jazz屋の娘  ~Jazz Manだから仕方がない~ そんな夜もパパは仕事で いつでも留守で でも大丈夫よ 分かって生まれて来たアタシだものね! 夕方になれば 近所の父ちゃんみんな帰って来る バイクでパパは これからお仕事 アタシ生まれて来た Jazz屋の娘 ママと手を振るよ Jazz屋の娘 Jazz屋の娘 Jazz屋の娘  息子じゃ無くて 娘が生まれちゃって パパごめんね‥だからアタシ‥一生懸命頑張れるんだ!  ~おたまじゃくしとノリノリだい~ 「はとポッポ」より最初に歌った 「バイヤ・コンディオス・マイダーリン」 犬の歌を作ったら パパとママが大拍手 運動会じゃ 鼓笛隊のベルリラだったけど 眩しくて 行進から外れてた! アタシ生まれて来た Jazz屋の娘 調子っパズレの Jazz屋の娘 Jazz屋の娘 Jazz屋の娘 Jazz屋の娘
日曜日イルカイルカイルカイルカ船山基紀この間の日曜日 デパートへ行きました とても楽しい一日でした それはパパとママと私の三人で行ったからなのです  帰りの電車の中で 椅子が一つあきました 坐りなさいとパパが言って モジモジしてたら どこかのおばさんが坐ってしまいました ウフフフフと三人で手を繋いで笑いました ウフフフフと三人で手を繋いで笑いました  そしてお家に帰ってから 包み紙を開けました 新しい靴に名前付けて おやすみなさいと枕元に置いて私は眠りました ウフフフフと夢の中でスキップしながら笑いました ウフフフフと夢の中でスキップしながら笑いました
人生フルコースイルカイルカイルカイルカ船山基紀成人式の前には 既に結婚を決めてた だから「振袖なんて要らない」って 親不孝な娘だったね 若葉が薫る五月には 花嫁さんになりました これからは私が あなたを幸せにしてあげるからね! 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース  ひとつ屋根の下二人から 夫の両親とも暮らした オトナとしての常識を 授けて頂いたから 嫁・姑の喧嘩なんて 一度も本当に無かった 愛する人を生み 育てて下さった人だもの 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース  息子が巣立った後から 夫には先立たれたり 淋しい日々もあったけれど 孫も大きくなりました 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース  娘から妻に おばあちゃんになっても まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース  デザートは…これからさぁ!
おかあさんの手イルカイルカイルカイルカ勝又隆一少し前までは 着飾って街を 歩く事が 楽しかったけれど でも 今はおだやかなそよ風の中に お前の寝顔をみることが 私の一番のやすらぎなの きっと私は お前のおかあさんだから  あかあさんにもね やりかけた事が たくさんたくさんあったのよ でも お前が生まれてからいそがしいけれど 夢はまだ捨ててないの でも時の流れからとり残されたみたいで 淋しくなる事もあるけど こんな静かな夜には 一人でこんな事思ってみるの 揺り篭揺らすこの手は 細いけれど未来を揺り動かしている 世界中のおかあさん達も そんな風に思っている様な気がして  これから先の事は誰にもわからないけど わからないけど 強く強く お前らしく生きてほしいの そしてお前が生まれた事に いつも喜びを感じていてくれたなら それがおかあさんの おかあさんの幸福(しあわせ) こんな静かな夜には 一人でこんな事思ってみるの 揺り篭揺らす この手は 細いけれど未来を揺り動かしている 世界中のおかあさん達も そんな風に思っている様な気がして
言葉って不思議だねイルカイルカイルカイルカイルカ・長尾行泰「おいしいな!」って言ったらね そこから幸せが広がって 今まで言えなかった事も 話せるような氣がするよ  「ありがとう」って言ったらね ちいさな愛が生まれるよ 少し苦手な人だって 何だか氣持ちが近くなる もっともっと好きになる もっともっと幸せな心が広がって…行く。  「ごめんなさい!」って言ったらね なんだか肩がかるくなる 勇氣も湧いて来るからね 早くに言えればよかったよ もっともっと好きになる もっともっと君だけの言葉をききたくて…今。  もっともっと好きになる もっともっと私だけの言葉伝えたい…今。 もっともっと一緒に居たい もっともっと幸せ引き寄せる 言葉って不思議だね!
とねりこの木イルカイルカイルカイルカ中西俊博偶然なんてないよ あなたに出会ったその日に そんなこと思ってたら 空色の種が降ってきた 言葉が芽を出し 言葉が青く萌える 空色の種を育てたら とねりこの木になりました  怖いものはなあに 自分が見えなくなること そんな時は迷わず あなたの声に従うの 言葉が馬に乗り 言葉が心揺らす 空色の種はいつしか とねりこの木になりました  あなたを見てるようだね とねりこの木を見上げれば 空と大地を結んで 宇宙を支えてる 言葉が芽を出し 言葉が青く萌える 空色の種を育てたら とねりこの木になりました 空色の種を育てたら とねりこの木になりました
We Love You Planet!~Echo to our Planet(英語版)イルカイルカイルカイルカAcross the borders, we love you Planet! Beyond everything, we love you Planet! I, you see Nature  Where is this breeze blowing from… from the life fostering green savanna… perhaps so I wonder. Hearts hurt and wither, yet we can smile again recollections of fragrant green forests.  Born from the ocean, we all embrace life. Mother Earth has protected us, allowed us to live moments, and here we are!  IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) I, you see Nature  Irreplaceable lives are disappearing away, like long long-forgotten“Satoyama”. Those birds, flowers and fishes, never to be encountered again, disappear in this Universe like shooting stars.  History of humanity, still battles continue. And yet the morning bright sunshine wakes up all lives without fail.  IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) I, you see Nature  International Union for Conservation of Nature International Union for Conservation of Nature  IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) I, you see Nature  Nature isn't just kind and gentle, is it? Though crying in its harshness, tomorrow we rise, and that is what it means to live.  IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) Across the borders, we love you Planet! IUCN (IUCN) IUCN (IUCN) I, you see Nature I, you see Nature
Dewa SURYAイルカイルカイルカイルカTiang nyigakin ragane Ragane nyigakin tiang surya surya Ragane setate pedidi Tiang masih setate pedidi surya Ragane surya surya Ragane surya  Ragane setate nyinarin, Sewaiwai Tiang Dot Buke keto, Buinpidan surya surya surya surya  Ragane setate nyinarin Jiwan tiange setate mesinar surya あなたは太陽 あなたの光は 永遠(とわ)に 私の魂も 永遠(とわ)に surya あなたは太陽 surya あなたは太陽  surya surya surya surya surya surya surya surya surya surya surya surya
たからものイルカイルカ松本一起イルカ伊勢正三・細井豊みせたいけれど みせたくない こっそりかくした たからもの おだてられると ついついね みせちゃうよ  さわりたいけど さわれなくて こっそりしまった たからもの ぎゅっとしばった ほうそうし ながめてる  じまんしたいし がまんしたい こっそりのぞいた たからもの きえていないか しんぱいで とおせんぼ
にじイルカイルカ松本一起イルカ伊勢正三・細井豊あめふりあとの ごほうびに なないろひかる にじかかる どこからどこへ かかるのか  どんなにくもが ながれても まあるくたかく にじかかる だれかわたった ひといるか  くうきのうえに いろがつく なないろひかる にじかかる ちかくにいけば そまるかな
逢いたさ指数古賀栄子古賀栄子葛原直樹イルカ船山基紀くちづけしてって言いそうになる 今すぐ来てって言いそうになる 今夜の私 逢いたさ指数100なんです  洗ったばかりの長い髪 コバルト色の ブラシでとかします きのうのあなたを そっと思い出しながら 「はじめてかい」って囁いて ためらいがちに 抱きよせた手の やさしいぬくもり 私だけのものですね 聞きたいけれども ダメですか こんな時間じゃ ダメですか  くちづけしてって言いそうになる 今すぐ来てって言いそうになる 今夜の私 逢いたさ指数100なんです  タロットカードを並べては 二人の明日(あした) いくども占うの 夜が長いのは あなたも同じですか 「僕だけのもの」と言いながら 唇なぞった ひとさし指が ふるえていたのは 風の悪戯(いたずら)ですか 聞きたいけれども ダメですか こんな時間じゃ ダメですか  くちづけしてって言いそうになる 今すぐ来てって言いそうになる 今夜の私 逢いたさ指数100なんです
共に生きる…この時をイルカイルカイルカイルカ勝又隆一手を伸ばせば いつだって やわらかな君に ふれられたのに 声をかければ 当たり前の様に 笑顔が こたえて くれたっけ… こわれた破片を つないでみたら 元の形に似てはいるけど この空のもとに 一人じゃ 広すぎて 心もとないよ 歩いて行けるかな…。 太陽が沈んだあとに 残してくれた空 何てきれいなんだろう…。 顔を上げた時 「こんな風に生きて行きなよ」 君の声に聞こえた 心の破片が 少しくっついた  共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を  手を伸ばしても 遠過ぎて いとおしい君に 届かないかな 一人じゃないって 氣付くまでは 時間がもう少し 必要なんだね… こわれた破片を つないでみたら 元の形に似てはいるけど 散らばった想い出 たぐりよせて 記憶を再び 重ねて 行けるよね… 太陽が沈んだあとに 残してくれた空 何てきれいなんだろう…。 顔を上げた時 「こんな風に生きて行きなよ」 君の声に聞こえた 心の破片が少しくっついた  共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を  共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を  今年もさくらは咲きました。
桜の精イルカイルカ江原啓之イルカウォン・ウィンツァン桜の精 ある日 晴れた 空の下 咲き誇り 桜の精 風に煽られ 吹雪の様 舞い上がる  人世の喜び 人世の悲しみ 私の心に宿るのは 木枯らしに耐え 一人佇む 桜の精 桜の精 ラララ…  桜の精 雨に打たれ つぼみの花 落とされても やがて時期(とき)を終えて今は 穏やかに微睡(まどろむ)のみ  人世の移ろい 人世の儚さ 私の心に宿るのは 木枯らしに耐え 一人佇む 桜の精 桜の精 ラララ…  桜の精 ある日 晴れた 空のもと 咲き誇り
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
私は東京イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦春になれば 今年もみんながやって来る。 希望と不安を こぶしに強く握り締め 夢は決して こぼさぬように、心までも固くして この街で暮らし始めるのね。愛おしい人よ…。  私は東京・花の都 そう持てはやされて 生きて来た 私は東京・母なる大地 今日からは あなたのふるさと。そう思って…。  春の雪に想うのは ふるさとの駅。 …それでいい。 残して来た人が恋しくて 挫けそうになるのね。 「この街は冷たい」と言われて、 いつも悲しくなるけど 泣いているのは一人じゃないと、 氣が付いてほしいから…。  私は東京・花の都 そう持てはやされて 生きて来た 私は東京・母なる大地 いつでも あなたを包んでいるのよ  春を待たずに あの人は帰って行った。 からっぽの部屋の中 夢は置き去りのままかしら…。 悲しい記憶。私にもあるけど。虹の彼方に隠して いつの世までもここに居て、全てを見届けて行くでしょう。  私は東京・花の都 そう持てはやされて 生きて来た 私は東京・母なる大地 いつの日も あなたを 全てを 愛して…。 傷ついたこの国も 他の国も分け隔てなく 私は東京・母なる大地 いつの日までも 全てを 愛して…。 いついつまでも、ここに… 生きている…。
昭和の子イルカイルカイルカイルカ河合徹三ぼくら仲良し 昭和の子 おやつが足りなきゃ はんぶんこ ぼくら大ぜい 昭和の子 おしくらまんじゅう 泣きません  捨て猫 ひらって 叱られた…。 きっと母ちゃんも 悲しかった…。 そんなこんなが 今になって 身にしみるから、不思議だね… だって  ぼくらしぶとい 昭和の子 がんばる事が 好きなんだ!! ぼくらハラペコ 昭和の子 うまいもんには 弱いんだ!!  「テレビがある!」って 自慢して うんと父ちゃんに 叱られた…。 そんなこんなが 今になって 身にしみるから 不思議だね… だって  ぼくら今でも 昭和の子 大波小波の人生だい!! ぼくら胸はって 昭和の子 御先祖様に護られて…。  ぼくら仲良し 昭和の子 ぼくら仲良し 昭和の子 ぼくら仲良し 昭和の子 御先祖様に護られて…。
…とは言えイルカイルカイルカイルカウォン美音志眠りの中でもう雨の音を聞いていた朝 静けさの中に包まれた 寒い部屋と あたしだけ… 今日は雨だから…きっとあなたは来ないね。 あなたのバイクが濡れたら、可愛そうだものね。 …とは言え。 …とは言え。 …とは言え。  猫はニャアとも言わずに寝息をたてている 今日はあたしが ずっと家に居るって 見透かすように… 今からだって お洒落して、買い物もして あなたの元に 行けるけど…。やめておこう。雨だからね。 頭痛もするし。 …とは言え。 …とは言え。 …とは言え。  そんな風にあたしがあたしに嘘をつける 素敵な言い訳だわ「今日は雨だから…」 あなたが今ではもう遠い人になってるけど 出逢えた事に「アリガト」って、心から言えるもの。 …とは言え。 …とは言え。 …とは言え。  雨は時々、想い出をつれて帰って来ちゃうし…。
ブラック・ローズイルカイルカイルカイルカ河合徹三胸の奥底にある 暗闇に手を伸ばせば チクリと私を泣かす バラの抜けない棘が  ずっと忘れていた バラの棘が時々 鋭く刺さるよ今でも あなたがくれた黒いバラ  氣紛れ心と知りつつ あなたに引かれて行ってしまった やさしい仕草ばかりが 今でも私を苦しめる  Woo Woo…  星も見えないこんな夜 あなたの面影辿れば やさしい言葉ばかりが 私を今も惑わす  あなたがあの夜置いて行った ライター真似して灯をつければ チロリと赤い炎の舌で 私を嘲(あざけ)り笑うよいつも  Woo Woo…  胸の奥 消せない炎 今もまだくすぶり続ける 身も心も燃やして バラは棘だけを残すよ  胸の奥 消せない炎 胸の奥 消せない炎
Appleイルカイルカイルカイルカ河合徹三忘却の水を飲まされて この世に生まれて来た時 たったひとつの持ち物は「黄金のりんご」  腐ったりんごを ひとつ混ぜ込んで すまして誰かに売り付けた時 儲けた小銭と引き替えに 魂までも売り渡したと氣付かないのかい?  腐ったりんごを 買わされた時 氣が付きゃ 誰かに八つ当たり 自分が撒いた種でもないのに 悪の連鎖を今度は自分が広げて行ってる。  わざわざりんごを曇らせて 磨いたようにも見せ掛けた りんごの中には 何がある 失望の種が入っているのは隠せやしない。  Kyrie Eleison  忘却の水は買えなくて この世の沼に落ちて行く たったひとつの黄金のりんご それは自分なのに…。
ボンボン・ブーケ石野真子石野真子イルカイルカボンボン・ブーケ  「頭がいたいの もう帰りましょう……」 わがまま言って ぬけ出したパーティー 本当はうそだと わかっているかしら? 二人きりになりたかっただけ キラキラ 街のイルミネーション 異国に旅立つ飛行機 このまま何も持たずに 飛んで行かれたら 眠ったふりして もたれているから どこへでも 車走らせて  リボンをかけられた ボンボン・ブーケは  夢みる少女の様な お菓子 「君の様だね」と あなたは言うけれど もう私 おとなのつもりなのに でもでも ドレスの肩のぬくもりは あなたのサマー・セーター 潮風にゆれる二人 それだけでしあわせ あなたの気持が わかりかけているの 「何となく……」 そんな恋じゃない  もうすぐ 次の曲がり角 右に曲がるかしら? 左へ行けばいつもの 私の家に続く道 あなたの気持が わかりかけているの 「何となく……」 そんな恋じゃない 「何となく……」 そんな恋じゃない
いつか見る虹~“モルダウ”から~イルカイルカイルカイルカ池内秀和・内池秀和愛する者のいる事は 幸せな事と思うけれど 出逢いがあるなら 別れも訪れ 喜び悲しみ背中合わせ せめてここに生まれた事を 愛(いと)おしく思えば  悲しいだけでは泣きません あなたの心も 凋(しぼ)むから あたたかな心に 触れた時 思わず涙が こぼれます  春の女神が 微笑めば すべての命が 萌(も)え出して 根雪も溶けて 若葉に光り 土に沁みる その時…  歓びの涙の ひと雫(しずく) 小川の様に 流れれば いつしか海原に 辿り着き 大空に光る 虹となる  私の一番の悲しみは 愛する人と人同士が 時にはいさかい 憎しみ合うこと どれ程心離れていても いつかきっと分かち合える その日が来るまで  悲しいだけでは泣きません 私の涙のひと雫(しずく) いつか虹になれと 祈ります 歓びの光 放ちながら  いつか いつか 愛が… あなたの心を 照らす日まで 涙は あたたかく ある様に…
夢の散歩イルカイルカイルカイルカウォン美音志原稿用紙の畑に 言葉の種を撒く そこから芽生えたお話 聞かせてあげよかな そこから芽生えたお話 聞かせてあげよかな  クリーム色のカーネーションは 蕾みを抱いたまま あの空へ あの娘の笑顔 今でも見える 夢を抱いたまま あの空へ  電信柱の五線紙に 翼を休めてる 小鳥の音符が読めたら 歌ってあげよかな 小鳥の音符が読めたら 歌ってあげよかな  白い木蓮夜空に浮かぶ いつでも夢見て立っていた 月夜のうさぎ お餅をついた 淋しい気持ちを 嘘ついた  天然素材のひだまり きらめく万華鏡 彼方へ虹が届くよに 踊ってみせよかな 彼方へ虹が届くよに 踊ってみせよかな  君のまつ毛にキラキラ光る それは涙で架けた虹 笹の葉ゆれるお願い事も 一番星に照らされて
はんぶんこイルカイルカイルカイルカ押尾コータロー願い事を聞いてくれるなら ひとつだけ欲しい物があるの あなたがいつも抱えている 淋しさ半分下さいな  願い事が届くならば 少しだけ欲しい物があるの あなたの肩に乗せている 重荷を半分下さいな  そんな事しか出来ないけど 今のあなたのそばに居たくて  悲しみも苦しみも 何でも分け合ってきたじゃない これからも私がここに居る事 忘れないでねはんぶんこ 悲しみも淋しさもはんぶんこ  思い返せばいつだって あなたから愛をもらっていた これからは私が恩返し 出来るようにきっとなるからね  微笑みも幸せも はんぶんこ はんぶんこ はんぶんこ
はるじょおん ひめじょおん ~野生の花~イルカイルカイルカイルカ内池秀和あなたに初めて出逢った日 懐かしい気持ちに包まれた きっといつまでもこの人と 居る様な氣がした 遠いあの日  花の種が 飛んで行く 何処へ 行ってしまうの 時は流れて 行くものと 春風が頬をなでた  はるじょおん ひめじょおん ふるさと離れた あの空に はるじょおん ひめじょおん 再び花を咲かせるのでしょう 野生の花を あなたを追いかけ 飛んで来た 見付けてくれて ありがとう  あなたはいつも早足で 心は千里も先を行く 時々振り向き こう言うの 「お前らしく 歩いておいで」と  花の種が 飛んで行く あなたの魂も こんな風に 見知らぬ星まで 行くのかな 流星が またたいた  はるじょおん ひめじょおん あなた追いかけて 飛んで来たのに はるじょおん ひめじょおん いつか一緒の 想い咲かせよう あの日の様に 風と共に 時を越えて あなたを見付けに 行くから  はるじょおん ひめじょおん あなたの姿 此処になくても はるじょおん ひめじょおん 再び花を共に咲かせよう あの日の様に 風と共に 時を越えて 見付けてくれて ありがとう  はるじょおん ひめじょおん はるじょおん ひめじょおん はるじょおん ひめじょおん
まあるいいのち竹田えり・ひまわりキッズ竹田えり・ひまわりキッズイルカイルカぼくから見れば 小さなカメも アリから見ればきっと 大きなカメかな? みんな同じ生きているから 一人にひとつずつ 大切な命  ぼくから見れば 大きな家も 山の上から見れば こびとの家みたい みんな同じ地球の家族 一人にひとつずつ 大切な命  ぼくから見れば 東と西も よその星から見れば 丸くてわかんない みんな同じ宇宙の仲間 一人にひとつずつ 大切な命  二つの手のひらほほにあてれば 伝わるぬくもり まあるいいのち ラララ…
アヴェマリア江原啓之江原啓之江原啓之イルカ島健アヴェマリア 私の悲しみを抱きしめてください アヴェマリア あなたの優しい胸の中で 私を泣かせてください  アヴェマリア 私の苦しみを慰めてください アヴェマリア あなたの慈悲とその光で 私に安らぎをください  アヴェマリア 今こそあなたの愛が必要なのです アヴェマリア 母なる愛のその力で 地上を抱いてください  アヴェマリア
とねりこの木江原啓之江原啓之イルカイルカ島健偶然なんてないよ あなたに出会った その日に  そんなこと思ってたら 空色の種が降ってきた  言葉が芽を出し 言葉が青く萌える 空色の種を育てたら とねりこの木になりました  怖いものはなあに 自分が見えなくなること  そんな時は迷わず あなたの声に従うの  言葉が馬に乗り 言葉が心揺らす 空色の種はいつしか とねりこの木になりました  あなたを見ているようだね とねりこの木を見上げれば  空と大地を結んで 宇宙を支えてる  言葉が芽を出し 言葉が青く萌える 空色の種を育てたら とねりこの木になりました 空色の種を育てたら とねりこの木になりました
桜の精江原啓之江原啓之江原啓之イルカ島健桜の精 ある日 晴れた 空のもと 咲き誇り 桜の精 風に煽られ 吹雪の様 舞い上がる  人世の喜び 人世の悲しみ 私の心に宿るのは 木枯らしに耐え 一人佇む 桜の精 桜の精  桜の精 雨に打たれ つぼみの花 落とされても やがて時期(とき)を終えて今は 穏やかに微睡のみ  人世の移ろい 人世の儚さ 私の心に宿るのは 木枯らしに耐え 一人佇む 桜の精 桜の精 桜の精 桜の精  桜の精 ある日 晴れた 空のもと 咲き誇り
十九の春にイルカイルカイルカイルカ鈴木茂私あなたのお部屋にうかがう事が 今の所一番の夢だったの いつもきちんとしてる あなただから きっときれいに 片付いていると思ってた だけど散らかったお部屋  あなたにしてあげられる事を みつけた様で このまま二人で くらしてみたい… 十九の春にまよってる  あなたがお茶を入れて下さる間に 部屋の中を見回してみたの ポスターにジェラシー ノートの間の白いふうとう 気になるけど見ないふりした 知らないイニシャル 大事な人かしら?  「恋はゲームよ」って友だちは いつも言うけれど 愛は素顔で 見つめ合いたい… 十九の春にまよってる  いつもあの街角で会う時の シャツがかかってる 今私はあなたのお部屋 十九の春にまよってる 十九の春にまだまよってる
真冬の天使イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦この広い空の下 どこにでも天使はいるの あの街角にも 雪のない砂漠でも いつも心は ふるえてる  眠ってる時には オトナも天使にもどれる 目が覚めたら そのままの心を 持って一日を すごせたらいいね  100枚セーターが あっても 着る時は 1枚あればいい みんなが 暖かくなる事 それが 本当のしあわせ  生まれくる子供たち 皆んな私たちの天使 泣いてる天使を 見かけたらあなたの愛で 抱きしめて あげて欲しいの 一つのパンは 小さくても わけたら 心がふくらむ みんなが 暖かくなる事 それが 本当の幸せ  みんなが 暖かくなる事 それが 本当の幸せ  この空はひとつ 君とつながってるね 海と大地と私たちも  心の窓そっと あけてごらんよ そこにはいつもちいさなそら
枯葉のシーズンイルカイルカイルカイルカ鈴木茂まさか あなたと「さよなら」なんて いつまでも 一緒と思ってたのに 二人約束したわけじゃない いつのまにか いつも二人でいただけ 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン  あなたがあんまり いい人だから バカな私ね その気になって あなたの事なら みんなわかってる 「さよなら」は決して 言えない人 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン  舗道の枯葉 風に散らされ もどれないのね アスファルトの道じゃ 私も帰れる 愛がないの せめてきめてよ 後姿を 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン 人恋しいシーズン
ラピスの丘で ~Lapislazuli~イルカイルカイルカイルカラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと  ラピスの丘の上 風が吹きぬけてく いくつもの時代が 白い雲のように  『いつ君に会ったのか想いだせない』 ひとりごとみたいに あなたは私につぶやいた  そうよ心に描く事は 二人同じ 遠い音 きっとどこかで一緒にいた様で  ラピスの丘の上 時空を飛び越えて 今ここで あなたに再びめぐり会えた  あなたが書いた地図を指でたどり 小さな旅も いつか一緒に行けると思ってる  どこへも行かないで 目を閉じれば あなたが すぐに見えるよ 自由と夢の国も  ラピスの丘の上 淋しさを暖めて 君を待っているよと あなたがくれた言葉  ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと……
エニー・キイ・OK!!イルカイルカイルカイルカWhen I was still a little cupid from heaven. I watched the love of two, Wishing to be your daugther.  The house where I was born. Day and night was night and day. For my daddy is a jazz man.  Though we were not rich. Swinging we were around the house. For my daddy is a jazz man.  Any Key OK!! That's the way you live. Any Key OK!! Those words are like magic. Anything I could over come is the gift to me you give. Anything I could over come is the gift to me you give. Any Key OK? Any Key OK!! Anything I could over come is the gift to me you give.  Can you imagine me all grown up. How wonderful to stand on the same stage. For my daddy is a jazz man.  Any Key OK!! That's the way you live. Any Key OK!! Daddy you are the real pro. Anything I could over come is the gift to me you give. Any Key OK!! You accepted everything of me. Anything I could over come is the gift to me you give.
こころねイルカイルカイルカイルカ中西俊博こころね 胸の奥深く こころね 永遠にある光 こころね いつも見失うけど くもったら みがき直せばいい たとえ何度でも  この秋の日に 稲穂が 安らかに 横たわってる 育てられた 大地に 別れを 告げて たわわに輝く 子供たちは 旅立つんだ 命をつなげる為に  こころね 胸の奥深く こころね 永遠にある光 こころね いつも見失うけど くもったら みがき直せばいい たとえ何度でも  出来るだろうか? 私達おとなは この時代と言う つかみどころのない星から おさな過ぎる 魂を育てて 次の星へ 手渡すことが 出来ると言えるかな?  こころね 胸の奥深く こころね 永遠にある光 こころね いつも見失うけど くもったら みがき直せばいい たとえ何度でも  こころね… Hum… こころね… Hum… こころね… Hum… こころね……
イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦春 早く来てね 私の所へ あの人の所へ とどけてあげたい どうして なぐさめたらいいの 男の人の心を  春が来てくれたら 私におしえて あの人の所へ そっと 置いてくるから 一人ぽっちじゃないと わかってほしい  春 早く来てね 私の所へ 忘れられた小枝の様に 私は待っている つばさを ひろげて あの人が飛んで来るから
風にのせてイルカイルカイルカイルカ青木望・石川鷹彦見知らぬ街の あの少年に とどけておくれ この言葉を…。  風にゆれる花を 「きれいね」とあの人は言った ぼくは 今まで何も気づかなかった  風にゆれてる花が 君には見えますか? 見ようとしなければ 何も見えはしないのです 急ぎ足で通りすぎて 行くなんて 君にも知ってほしいな 心のとびらをあけて  君に聞こえますか? ぼくのこの声が いつまでもうつむいていないで 顔を上げてごらん  風にゆれてる花が そこには見えるはず 今すぐとどけてあげたいな あの人からもらった ほほえみを 君にも 風にのせて  とっても悲しいことがあった時、つらい時、 だれでも、他の人からほほえみをもらうものです。 そして、自分もほほえむことが出来る様になるのです。 だから 今度は君にも、ほほえみをあげたい。
星の長距離電話イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦引き出しをあけたら なつかしいにおい それは二人の縞模様のセーター お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を  ダイヤル廻すふりして 今夜も 昔のあなたへかけています こんなきれいな夜だから 空を見たくて 泣いてしまいそうだから 一人言の長距離電話  お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を
夢の人イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦いつもあなたは 私の事を “幸せな人”って言うけれど 私にだって なやみはあるし… でもそれは 言わない  あなたが いつも楽しいのなら 私は幸せ 一人でいつも 思っています いつまでもあなたの 夢の人でいたい
片想いの少女へイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦世界中で一人きり そんな夜はだれにもあるもの… 夢みる少女の頃は 毎日ビーズに糸を通してた 喜びも悲しみも ステキな物をつくりたかった あの日 あなたの瞳に会って 海草の様に揺れた心 貝殻も小石も輝く 夢のふもとまで行きたい  胸に白い波飾り あなたの肩によりそいたい だれもが眠りにおちた おぼろ月夜の渚の様に 夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの でも私の悲しい夢 いつかかなえられる気がして  夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの 一人でいる夜は 私さみしい 私さみしい それしか言えない  私さみしい 私さみしい それしか言えない ララララ ララー ララララ ララー
あしたの君へイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦・木田高介手を出してごらん すてきな物をあげよう 小さな種が眠ってる 目覚めさせるのはだれかな? 小さな指じゃささえきれないほど たくさんの土をあげる さあ太陽と水を さがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために……  手をはなしてごらん 動いてるのがわかるよ 小さな虫が生きている お金では買えない物だよ かあさんのもとに帰したら いつまでも仲よしでいられる さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために……  目を覚してごらん 生きているのがわかるよ 今日が始まっている まわりを見回してごらん 手でふれてごらん そこにあるものすべて 私達の子供 さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために……
月下美人の咲く夜にイルカイルカイルカイルカ佐藤允彦南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに こわいお化けがいるんだって GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は こわい こわい お化けに食べられる ムリドン ムリドン ムリドン  ところがそのムリドンは 心やさしいおくびょう者 友達がほしいな ばくお化けじゃないんだもん MOON NIGHT MOON NIGHT 一人きりの夜 MOOON LIGHT MOON LIGHT ぼくの涙みないで ムリドン ムリドン ムリドン  ある日ジャングルの中で 子どもたちと遊んだんだ 月下美人の咲く夜に ぼくら友達になれたんだね MOON NIGHT MOON NIGHT さみしかった夜 GOOD BYE GOOD BYE 友達ができたから ムリドン ムリドン ムリドン  南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに 今はこんな風に言うんだよ GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は えらい えらい ムリドンみたいになれないよ ムリドン ムリドン ムリドン
しあわせイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦・木田高介悲しくて悲しくて 泣くのはつらいけれど そんな時は幸せなのかもしれない これから 幸せの波がうちよせる それを待てば よいのだから 庭の柿の実を見てごらん 去年は少しだったけど 今年はたくさん実をつけた 庭の柿の実を見てごらん  とっても楽しそうな 笑い声は悲しいね なんだか 孤独にさせるよね もし毎日が楽しいだけの日々ならば 友だちなんて出来ないかもしれない 何もわからないから ぼくは生きる たくさん苦しみをうけとめて 君が困っている時は 助けてあげられるようになるかもしれない  楽しく楽しく毎日暮らせたら どんなに幸せだろうか 人はみな同じ事を思っているけれど それならなぜ かわいい子に旅をさせたいと思うのだろう 何もわからないから ボクは生きる 君だけが泣いてちゃいやだ ぽくは幸せになれない 君だけが 泣いてちゃいやだ
海のゆりかごイルカイルカイルカイルカ四角いコンクリの部屋の中じゃ 君は一緒に暮らせないんだ 泣きながら 野原で別れたね 小さなシッポが ゆれてた少年の日の事 誰だって愛を持ってる 箱舟に乗せて 君を救えるなら この地球は みんなのものなのに 忘れてしまう時があるの  大きな海が見えますか どこの国のものでもない海が 大海原を走る君達が すこやかにいられたら 僕達もいつまでも幸せ 人だってその昔は 海のゆりかごに ゆられて育ったのに この地球は みんなのものなのに 忘れてしまう時があるの  いつだって君達は 言葉も持たず 神様みたいだね この地球はみんなのものなのに 忘れてしまう時があるの
すべてがラブ・ソングイルカイルカイルカイルカ恋のうたは甘いだけと 思ってたのに きのうまでは 胸の上に手をおけば 聞こえてくるラブ・ソング  初めて聞く鳥のうたが 今の私にはラブ・ソング 波の音は寝息に似て 新しい生命  空はJohn 大地はYoko 二人が愛し合い すべてが生まれた すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング  あなたの心に入りたい 土にしみこむ水の様に さりげなく暮らせたら… 空気の様に  すべてのものを愛せたら みんなの願いと信じたい 胸の上に手をおけば 聞こえてくるラブ・ソング  空はJohn 大地はYoko 二人が愛し合い すべてが生まれた すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
我が心の友へイルカイルカイルカイルカ小田和正みんな私の前から去って行ってしまう さよならの言葉は聞きたくないけど きっと又いつか会えると信じていても いいよと答えてほしかったのに……  時の流れをあやつれたら すべて夢だった事にして あなたを引き止めたのに  いつも別れは突然 わがままなもの 愛する人々を引き裂いて行く どこか知らない街で会える そんな気がして いつでも汽車の窓から外を見てます  あなたの名前を口にしなくても ふともらすため息のその中に あなたがいつもいるのです  今もあなたの笑顔が私には見える 私の笑い声も聞こえていますか? ひとつひとつずつ言葉をくり返しては この広い空の下で生きて行きます  時の流れがすべての事を 想い出とすりかえて走り過ぎても あなたを忘れはしない
まあるいいのちGOLD LYLICイルカGOLD LYLICイルカイルカイルカ小田和正ぼくから見れば 小さなカメも アリから見ればきっと 大きなカメかな? みんな同じ生きているから 一人にひとつずつ 大切な命  ぼくから見れば 大きな家も 山の上から見れば こびとの家みたい みんな同じ地球の家族 一人にひとつずつ 大切な命  ぼくから見れば 東と西も よその星から見れば 丸くてわかんない みんな同じ宇宙の仲間 一人にひとつずつ 大切な命  二つの手のひらほほにあてれば 伝わるぬくもり まあるいいのち ラララ…
いつか冷たい雨がイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦・倉田信雄雪がふる駅の片すみで だれにも いたずらされない様に うずくまっている年老いた犬 パンをあげても 見てるだけ 時が来れば 汽車に乗る私 泣く事の他 何もしてあげられない私  広い道路の真中で ひかれてしまった みけ猫 その上を何台もの車が 通りすぎていく 思わず目をとじてしまった 私を許して下さい みんなだって そう思っていると信じたいのです 牛や鳥やおさかなも 人間の為にあるのよ サァ残さずに食べなさい そんな風に言うおかあさんには なりたくありません でも私だって 食べて育って来たのだし 虫だって 殺したこともあります  だから だから お願いです もう役に立たなくなったら すててしまったり 自分本位でかわいがったり 小さなオリに閉じこめて バカにしたり きたながったり 人間だけが えらいんだ なんて ことだけは思わないで下さい 人間以外のもの達にも もっとやさしくして下さい 同じ時を生きているのだから 朝が来れば 夜も来るし 生まれて そして死んで行く 私が土になったら お花達よ そこから咲いて下さい
夜明けのグッドバイイルカイルカイルカイルカ小田和正このまましあわせそうなふりをして 夜が明けてしまう前に ひとり歩いて行く 涙みせずに あなたの寝顔に Good-bye  いつでもそう あなたの寝息だけが ひびくこの寒い部屋の中で 私ひとりだけ目が覚めていた こんな気持ちあなたは知らない  あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた  いつも車で送る人のこと 何も聞かずに待っていたのに 知らないふりをして 抱きしめるだけ 偽りのぬくもりはいらない  早く心が揺れないうちに あなたの腕からすりぬけてみせる 自信ありげなあなたのほほに お別れのくちづけ Good-bye  あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた  あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた
Follow Meイルカイルカイルカイルカ本当は明るい人が好きなのね 電話の音ばかり気にしているわ 肩にふれてる指先さえも あの頃のあなたを感じられない  Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度  夏が過ぎる頃私はひとりね そんな時あなたもさみしければいいのに 別れの予感を吹き消す様に 街角でかまわない 抱きしめてほしい  Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度
緑の家族のご招待とみたゆう子とみたゆう子イルカイルカ木田高介アパートのベランダにこしかけて ひからびた植木ばちみつめて 夢がほしいとつぶやき ポツリなみだ流したおじょうさん 月にうさぎはいないけど まだまだまあるいこの星も 土の香りが残ってる…‥ 初めまして私達はこの街にやってきた 緑の家族です すてきな夢をおとどけします 緑の家族の御招待  四角い部屋ばかりいないで 忘れ物を一緒にさがそうよ さあ歩いておいでよ 季節の風を用意して モミの木のおじいさんや 緑の子供が待ってる オトナとコドモの公園で…‥ おくり物のリボンをほどく時は おおぜいの方が楽しいよ すてきな夢をおとどけします 緑の家族の御招待
シオン沢田聖子沢田聖子イルカイルカシオン ぼくが内緒でつけた シオン かわいい君の名前 秋の夜に まつ毛ふせる あの花にとても似ているから シオン 話しかけたいけど シオン あどけない笑顔で ぼくの前 風の様に すりぬけて行ってしまう  はにかみやの小さな肩 そんな君の手をとって この世で一番ステキな娘だと 言ってあげたい シオン シオン シオン  シオン いつも木陰で見てる シオン おかしなぼくの事 もう気づいているはずなのに 笑ってしまってもいいんだよ シオン 前髪にかくした シオン ひとみをむけてほしい 白いくつでかけて来る あれはきのうの夢の中  どんな人波にまぎれても 君の事見つけられるのに ぼくの気持ちなんて言えない おどろかせたくないから シオン シオン シオン  遠くから君を見ていたい だから変わらずにいてほしい 今夜も出さずじまいの手紙 君につづるよ シオン シオン シオン シオン
青春の光と影沢田聖子沢田聖子イルカイルカこの世の事は何も知らない 自分の事さえ何もわからない だから何か知りたい 私の心の奥底にひびく何かを ウーいつも同じ ウーあこがればかり  私の事がとても気になるの 命をかけた恋をしてみたい だけどため息ばかり 細身のたばこ指でころがしながら ウーいつも同じ ウーあこがればかり  青春の光と影が私を追いかけて来るけれど このときめきを受けとめていたい いつか本当の愛をつかむまで  胸をふるわせ拍手の中で 涙かれるまで泣いてみたい だけどいつも思うだけ 風の街を通り過ごして来てしまう ウーいつも同じ ウーあこがればかり  青春の光と影が私を追いかけて来るけれど このときめきを受けとめていたい いつか本当の愛をつかむまで  青春の光と影が 青春の光と影が 青春の光と影が…
私の中の私イルカイルカイルカイルカ鈴木茂誰かの声がするよ あれは私の声 一人きりの帰り道 心と体がはなれて行く  道を歩いてる 自分をいつでも 他人ごとの様に見ている だから何もこわくない  何が悲しいの? どれほど苦しいの? 温度計みたいに みつめながら 問いつめる私がいる 今日のことは忘れなさい  私の中には たくさんの私がいて あの人と私 この人と私 色んな私がいる いつも雲の上から ためしてる私がいる 一人きりの帰り道 私が耳元でささやく  そんなに悲しければ 早く泣くがいい ほほえんで歩いていたとしても 私の中の 私に うそはつけない
冬の馬イルカイルカイルカイルカイルカ馬の赤ちゃんはね 生まれたらすぐにね 自分で立って 歩くんだよ 広い広い原野では そんな風に 強くなくちゃ 生きて行かれない からなんだ  お前がいつの日にか おとなになった時 この地球は いったい どんなになっているんだろう? 未来の為に 今の自分が いると思って くらしているよ  お金よりもっと大きな 物を残してあげたい 物をそまつにするのは きらいだよ 何にでも命が あると思って 強く 生きて行きなさい あの空を走りぬける 冬の馬の様に
Follow Me (ニューバージョン)イルカイルカイルカイルカ本当は明るい人が好きなのね 電話の音ばかり気にしているわ 肩にふれてる指先さえも あの頃のあなたを感じられない  Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度  夏が過ぎるころ私はひとりね そんな時あなたもさみしければいいのに 別れの予感を吹き消す様に 街角でかまわない 抱きしめてほしい  Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度  あなたが 離れて行く もう、逢えなくなる ooh, Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度  Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度  Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度  Follow Me…
夢ひとりイルカイルカ美空ひばりイルカ石川鷹彦春になると 恋が芽生え 人並みの幸せ もとめたの だけど何時も 枯葉が舞い 何処かへ 何処かへ にげてゆくの 秋が来るのが 早すぎる 秋が来るのが 早すぎる 凍える私を 支えてくれた 命の歌を 何時でも胸に これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  冬が来る 凍えるような 私に似合いすぎる 雪だわ 燃えるこの手で 溶かせれば 苦しいほどに 死にたいほどに 女の涙 知らずとも 歌の涙 知ってる私 それでそれだけで 明日に向かって 命の歌と 羽ばたく私 これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら 命の歌を 何時でも胸に…
君の人生イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦明け方の街を 子猫がじゃれてる 首についた鈴を もどかしげに 響かせて 「つかの間の時を 楽しんでるのさ」 そう言って 猫は走り去った  私は私を泣かせてばかり 臆病で 自信なくて ごめんね  君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道 誰かが泣いてる 心の底で怒ってる それはまだ見えぬ 君の姿  この時代と言う 時の流れが 行き詰まって ただ横に流れてるとしたら 直角に下から 突き上げる そんな生き方をしてみたい  耳をすませば 聞こえて来る筈 寝静まった 夜の街に声が響くよ  君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道  念ったとたん星は流れ 願ったとたん想い叶わず 叶わずとも いつも あの星 心の中に いつかいつか  君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道 君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道 誰の為でもなく 自分の道
小夜鳴き鳥イルカイルカイルカイルカ見上げた空 一つ星が いつも 私の事を 見てる それは 小夜鳴き鳥  流れ 流れて どこまでも 私の恋は 止めどなくて  おとなになって ウソもついて 少し悲しいけど 私は私  夜鳴く鳥 その歌声は すべて許して おやりね やさしく包んで おやりと言うの  愛し 愛されて いる筈なのに ウソさえ 見えて 悲しくなる  ハスの花の様な 笑顔 いつも たやさずに いたい  さがし さがして 今でさえ 本当の愛を ほしがるなんて  夜鳴く鳥 やさしい声は 子守唄のように響く
To my little boy #2イルカイルカイルカイルカ君がいない この部屋は ガランとして 広すぎる 一人ぼっちの毎日は ブカブカの服を 着てるみたい つい名前 呼んじゃって 居心地も良くないよ ごはんも いっぱい作りすぎちゃう タオルは ひとつ しまいましょう サボテン相手に 歌ってる 犬にもわかるラブソングを to my little boy
あなたの髪をイルカイルカイルカイルカあなたの髪をなでた時 胸の草原に陽が萌えた 熱い炎どこかに 私 眠らせていた きっとそうね 突然に目覚めさせたのは あなたなのね いつか こんな日が来る事 本当は感じてたのよ あなたのあつい胸の中で 声が届いたかしら きっとそうね 大切な物が何だか 教えてほしいの あれは夢の中 白い波の様 でもどうしよう 帰れない 道が判らなくなって しまいそうで  この世はつらい事ばかりね せめてつかの間 とろける時を あなたが私に求めて くれるのならかまわない 眠れない夜の独り言 「やさしく 愛して いつまでも」 「やさしく 愛して 私だけを」 あなたの気持ちが 見えないまま 今 この時も
光のとびらイルカイルカイルカイルカ永いトンネルを抜けると まぶしい光が 差し込んで来る様に あなたのまっすぐなまなざし 信じる心を 教えてくれた  山に抱かれた ふところの街 時は流れて 海へと注ぐ 傷付いた心 抱き合って 育てた都 あなたを忘れない  さあ 扉を開けよう さあ 光の扉を  雨が続いた 坂道 今年も変わらず 輝いてるのが見える あなたのくれた ほほえみ こんなに咲かせたよ 虹色の花を  山に抱かれた ふところの街 時は流れて 海へと注ぐ 歩きはじめてる 小さな肩を いつも見守ってる あなたを忘れない  さあ 扉を開けよう さあ 光の扉を
幻のユウトピアイルカイルカイルカイルカもしも この世に あれば いいな 男が 一人も いない 世界 安らぐだろうな 平和だろうな 女の友情も さぞ 育つだろうな 泣かなくていい 嫉妬 しなくて いい 待ち続けなくて いい 振り回されなくて 縛られなくて 気もつかわなくても いい 疲れなくて いい 太っても いい 傷付かなくても いい 幻のユウトピア 幻のユウトピア 幻のユウトピア  もしも この世に あれば いいな 男が 一人も いない 世界 時々 泣きながら つぶやくけど ひとばん 眠ったら 忘れて言うの きのうの 私は どうかしてたんだわ あなたが いなくちゃ 生きて行けない きっと そうに 決まってる…ね
恋する野原イルカイルカイルカイルカ春の大地に 口づけをする そよ風に すべてが目覚めて すみれ色 サフラン もえぎ色 姿を変える 私は恋する野原 あなたの 瞳にふれただけで フェンネルゆれてる タンネの森 風は季節を回す  ノルウェイの横笛を吹いて 田舎道を歩きながら せせらぎの音符をよめば 誰かがグロッケンを鳴らす 春のお知らせ 私は恋する野原 もう待ちきれない 木の芽の様に 春の小雨にぬれながら 一人で待ってる  月の輪は星をふらし 屋根をまだ雪にする 明日はうさぎ達と ラプンツエルのサラダを 食べよう 風は季節を回す 風は季節を回す Halo Halo
地上の愛美川憲一&イルカ美川憲一&イルカイルカイルカ鈴木茂(女)逢ってどうなる訳じゃなし 勝手知ったる (男女)地上の愛 (男)切って切れない縁ならば 奪ってしまおう (男女)地上の愛 (女)去ってしまった人なんか いっそあきらめ (男女)地上の愛 (男)取って付けたる言葉など 持って帰れと (男女)地上の愛  (女)日記めくれば あなた色 もっと逢いたい (男)はったり うそつき 見栄っぱり 一回限りの (男女)地上の愛 (女)探してくれてありがとう (男)どんなに離れていた時も (男女)引き合って離さなかった (男女)いつか二人で故郷の星へ帰ろう  (男)パットさえないあの人に ラッキーもたらすよ (男女)地上の愛 (女)馬鹿な女と言われようと そっくりみつぐよ (男女)地上の愛 (男)待ってるばかりの身の上を ふっと消したい (男女)地上の愛 (女)やっと見つけた人だもの きっと咲かせるよ (男女)地上の愛  (男)六根清浄手鍋下げ 一歩つめ寄る (女)割ってしまったお皿なら 買って返せぬ (男女)地上の愛 (男)探してくれてありがとう (女)色んな形で 出逢い別れ (男女)愛したり憎んだけど (男女)いつか二人で故郷の星へ帰ろう  (男女)ん~と 結ばれてる二人なら きっと又逢える (男女)地上の愛 地上の愛 (男女)地上の愛 地上の愛 
女はつらいよイルカイルカイルカイルカ仕事に追いたてられて 人にも疲れ果てて 部屋に帰った時には 何もかも忘れて  ただあなたの胸の中 飛び込みたいの 洗いっぱなしの素顔のままで 愚痴をこぼしてもいいかしら  ゆっくりと夜に揺られて こうしてふたりきりの時だけ いつもと違う私を 見せてあげるわ  「こんな時だけいつでも 素直になるんだから」って あなたはすぐに言うけど 優しいその目が好き  私だって解ってるの いつもかわいい私で いられたらいいな毎日 あなたにもたれて  人には明日が待ってて 朝になれば着替えて出てゆく 時計の針に追われて 人波の中を  だからゆっくりと夜に揺られて こうしてふたりの時だけ いつもと違う私を 見せてあげるわ  見せてあげるわ 見せてあげるわ
バラの谷から-民草の歌イルカイルカイルカイルカ中西俊博森は毎日生まれ変わる そんな風にすべて時の流れが 説き明かしてくれるから 今日も生きて行けると 男はかみしめる様に言った  その男はフィドラー 誰もが心の湖に 沈ませた想いを 道づれに 酒場から 酒場へと さまよう  歌は人から人へ伝えられる それが禁じられた歌であっても 人は小声で口ずさみ 国をも越えて育ち行く 牧場を流れる風の様に  その男はジャグラー 命綱はいつもつけずに 人々を笑わせる 黒い瞳 街角の 片隅に たたずみ  ウラルを越えてやって来た ボルガを越えてやって来た ドナウを越えてやって来た バラの谷からやって来た  その男はフィドラー 誰もが心の湖に 沈ませた想いを 道づれに 酒場から 酒場へと さまよう  ウラルを越えてやって来た ボルガを越えてやって来た ドナウを越えてやって来た バラの谷からやって来た
坂道の少女沢田聖子沢田聖子イルカイルカ図書館の帰り道赤い自動車(くるま)の窓から 道をたずねたのはきれいな女の人 あの人がこの町に来た日から私は 悲しみの始まり あなたは遠い国の人  追いかけても 追いつけない あなた一人でどこまで行くの? 坂道の途中で私 息がとぎれ とぎれ…  あなたがいつもあの人と一緒なのは知ってるの そんなあなた見てると私のすべてがくだけて行く でも いくら背のびしても私絹のドレスは まだ着こなせない 私が一番わかってる  おとなになろうと したけれど おとなになれない 心がついてこない 坂道の途中で私なみだはらり はらり…  ある日の朝とつぜんにあの人は消えて行った 移り気な猫の様に二人の心につめを立てて…
ドール・ハウス沢田聖子沢田聖子イルカイルカ地下鉄が地上に出て 光が差し込めば もうすぐあなたの駅… 公園が見えて来るひくい雲駆け出せば あなたのアトリエきっとまだ…眠ってる 自分の事を窓の外から 見るくせがあるの… あなたの絵の中とじ込められても ドアの鍵あけるは人形の家  暗い壁あおいカーディガン あなたの描いた絵は 確かに私そのもの 何もかもたよりなくて そんなあなた好きだったの あなたの描く絵は今も私に…似ているかしら 自分の事を窓の外から 見るくせがあるの… 小さな私ベットで泣いてる 一人で組み立てた人形の家  自分の事を窓の外から 見るくせがあるの… 私だけいつも夢をえがいていた 想い出を閉めるわ 人形の家
沢田聖子沢田聖子イルカイルカ春 早く来てね私の所へ あの人の所へとどけてあげたい どうしてなぐさめたらいいの 男の人の心を  春が来てくれたら私におしえて あの人の所へそっと置いてくるから 一人ぼっちじゃないと わかってほしい  春 早く来てね私の所へ 忘れられた小枝の様に私は待っている つばさをひろげて あの人が飛んで来るから あの人が飛んで来るから あの人か飛んで来るから
かくした心イルカイルカイルカイルカあなたが 隣にいるだけで この胸が いつでも熱くなる 涙 あふれそうになるから みつめる事なんか出来はしない  Ah ―― 一人だけかくした心 Ah ―― 早くあなたに打ちあけたいけど  今日も夢の中で 名前を呼ぶわ  あなたは いつでも私のメロディー なのに私 何もしてあげられないから 嵐に漕ぎ出す 小舟の様に 私の心を 揺さぶるの  Ah ―― 一番あなたに聞きたい事 Ah ―― 聞ける勇気をまだ持てないから  今日も夢の中で 名前を呼ぶわ  Ah ―― 一人だけかくした心 Ah ―― 早くあなたに打ちあけたいけど  今日も夢の中で 名前を呼ぶわ  今日も夢の中で名前を呼ぶわ
ポスト(to my little boy)イルカイルカイルカイルカいつも何も言えない君は 迷子みたいだね 友だちに宛た『ごめんね』の手紙 胸に抱いたまま Oh…毎日ポストを 行ったり来たり探してる  心が透けて見えたら 何も言わなくていいけど 黙っていたらね 心が届かないよ 淋しいけれど Oh…弱気な君は いつでもポストに気付かないふり  悲しければ涙 楽しければ笑えばいいさ 熱い思い 胸にこみあげて来た時は 今すぐ ためらわず変えてみるのさ 言葉に ホラ 言えた  いつか 返事が来る筈 遠い国のあのこから 近頃 気付いたけど この僕が本当はね ポストだって事 Oh…内気な君は まだポストを探しているのかな
カメライルカイルカイルカイルカ旅行に行くから カメラ 思いきって買ったよ カメラ 失敗しなくて 軽くて 安くて 私をきれいに写してくれる 魔法のカメラ  二人で写すよ カメラ 御馳走は アップで カメラ ゴンドラも ピカソも エッフェル塔も 博物館も みんな全部 私の物だぞ 魔法のカメラ  カメラをのぞいてばっかりいたから 何だかテレビを見ていた様で 現実味のない気がしている私 フィルムの中身を 回って来た様な 気がしている  せっかく旅行に 行ったのに カメラ地獄には 気をつけて
太陽海岸にてイルカイルカイルカイルカこの海を見せてあげたいな ケンカしたけど もう会いたくて あなたに ひまわり畑も ながいシエスタも 持て余してしまうわ一人じゃ どこにいても 私の時計は あなたと同じ時間そのまま 今頃は車の中で ヒゲを剃っているあなたが ちゃんと見えてる  一緒に来ればよかったのに 日差しがつけた指輪のあとに そっとKiss 高感度フィルムも 冷えたセルベッサも 持て余してしまうわ一人じゃ 強がりの私 だから損ばっかり 本当はいつも一人で泣いているのに 出さずじまいの絵ハガキは 素直になった私が あした届ける  魚はパンが好き 猫は目を細めてる ここコスタ・デル・ソルでは すべてが眩しい 明るい素振りの私には 何だかとっても似合ってる  ここコスタ・デル・ソルでは すべてが眩しい ここコスタ・デル・ソルでは すべてが眩しい ここコスタ・デル・ソルでは すべてが眩しい ここコスタ・デル・ソルでは すべてが眩しい 明るい素振りの私には 何だかとっても似合ってる
永遠にいつかイルカイルカイルカイルカ時が止まった静かな夜は 三日月にこしかけて いく通りの寂しさがあるのか数えている いくら愛があまっていたとしても ヒトは一人しか幸せに出来ないから いつも  ヒトの目と言う鏡にいつも 自分を写していると 素直に生きる…… 自由に生きる…… そんな事が下手になる すべて悟った様に思う後には 何も気付かぬ愚かな自分がきっと見えてくる いつも  出会いがあれば いつも別れがある 美しい別れ それは いつか再開の為のもの…… いつか…… いつか…… いつか……
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
野性の花-Wild Flower-イルカイルカイルカイルカあなたが私を 悲しませる時には 心すさんだあなたが いつも見えるの その苦しみをすべて 吸いとれるのなら 悪い夢から 連れ出してあげたい  wild flower wild flower 傷つけば 傷つく程… やさしくなれる  あなたが 心を閉ざしてしまう時は 強く抱きしめられても 背中が寒い 朝もやの中に 早くみつけてね あなたの足元で震えてる 私は  wild flower wild flower 二度ともう 二人会えない夢を見たの  誰にも 愛されていないと思う時は 信じる心を 失くした私が見える 他の誰かに 愛を求めても 満たされない your heart 判っているのよ  wild flower wild flower あなたの胸の中に根をはるわ wild flower wild flower ふまれても明日はきれいにきっと咲ける wildflower wildflower wildflower……
遠い人になってもイルカイルカイルカイルカこのままあなたにさそわれるままに どこまでも一緒に歩いて行けたら どんなにいいでしょう…あなたの腕にすべてまかせて 黄昏の街を そよ風の様に吹かれて  淋しさに負けそう そんな夜には いつでもダイアルしているのよ 受話器をかけたまま 私だけのあなたへ このまま少しずつ遠い人になってしまうの…?  「君をまだ帰したくない…」 いつも目だけでそう言うの 言葉に変えたら 帰れないから それを知ってる あなたのやさしさ 悲しい程わかっていたのに…もっと強く愛されたかったから今でも  あなたの心が雨に打たれても あなたのもとへは あまりにも遠くて いつでも私の愛は あなたを包んでいると あの時の約束 いつまでも忘れないで その手にふれたら…AH…もう…戻れないから
愛しのジョルジュイルカイルカイルカイルカ雨の中会いに来てくれる それだけでいい やさしい事は言えない人だけど わかってるの 冷たいのはその手だけ 私はいつでもあなたの熱くて甘いショコラ  雨の朝 聞こえるのはあなたの鼓動だけ 自分の事を悪く言わないで これ以上 ホントは淋しがりや 私はいつでもあなたをやさしく包むトワレ  本気でほれた相手には 計算がきかなくなるのよ 私の悪いクセかしら? 好きな人を甘やかすのが好き  弱音をはいてもいいのよ私には かくさないで いつもあなたのひらめきでいたいから 永遠に 夢を叶えてあげたいの 私はいつでもあなたに寄りそうジョルジュ・サンド~
ホクロ月夜にイルカイルカイルカイルカ一人ぽっちの窓辺には ため息に似た すきま風 誰かを待ってる 背中には今夜も 何もおこらない  「聞かなきゃよかった…」そんな事ばかり あの日は聞いてしまったの 間の悪い私 でもまだ心はひとつと 信じているわ  夜空に銀色のくちびるは 三ヶ月お月さん ちっちゃな星のホクロつけて 君に似てるって 言ってたっけ…  食事の後のフォーチュンクラッカー いつも粉々に しちゃうけど 笑いながら あなた ひろってくれる占いは いつだって Good Luck!!  あのお月さんの すぐとなりに いつもちょこんと くっついてる星 私あんな風でいたいな あなたといつだって もう離れないわ…。
けさらん ぱさらんイルカイルカイルカイルカケサラン パサラン 飛んで来たよ 私の胸の中に きっと遠い昔から 私の事を見ていたのね  ケサラン パサラン しあわせを沢山ありがとう そっとつぶやいてみるの 一人ぽっちの夕暮れ  しあわせに限りがあるのなら 一人じめしちゃいけないものね 私がつかめば誰かが失くすとしたら… 悲しい いつだってこんな私…  ケサラン パサラン 自由だよ あなたはどこでも行ける そっと息を吹きかけて 空に飛ばしてあげましょう  ケサラン パサラン この手を離したら もう会えないかしら… でもきっと いつか私の胸の中によみがえる
ペイズリイ・ドリームイルカイルカイルカイルカ暗い部屋に一人 窓を開ける気もしない こんな私見たら友だち…きっと笑うけど でも誰にも見せない時があってもいい  ペイズリイ・ドリーム ひざをかかえて まぶたを強くおさえれば 雲の様に現れ…すぐに消えて行く ペイズリイ・ドリーム 少しだけ まだ夢を見る事が出来そう  何て長い夜 三日もベッドにいた様な いくつものそんな夜明け…あなたは何も知らない あなたを嫌いになれる様に心殺していたの  ペイズリイ・ドリーム ひざをかかえて まぶたを強くおさえれば 雲の様に現れ…すぐに消えて行く  ペイズリイ・ドリーム  しあわせも愛も つかみどころがなくて 私の心までもどこをうろついているの… いつだって居場所がわからない かげろうの様  ペイズリイ・ドリーム すべて消える 愛しているから逃げた 本当は一人じゃ生きていけない ペイズリイ・ドリーム いつも笑顔で強く生きて行くには夢が必要  ペイズリイ・ドリーム ひざをかかえて まぶたを強くおさえれば 雲の様に現れ…すぐに消えて行く ペイズリイ・ドリーム 少しだけ まだ夢を見る事が出来そう ペイズリイ・ドリーム
ひとりごとイルカイルカイルカイルカ忘れられた物が 好きです ちっぽけなコーラのふたでも 引出しの底で眠ってる ヨレヨレのセーターでも きれいだけど 誰も見ない あの星でも何でもいいんです  いつもの私は 目もくれない しらんふり 忘れられた物が好きです  私もそんな気持になった時だけ 忘れられた物達に甘えます お友達だなんて思ったりするんです  でも外を見たら家のあかり 私も あかりをつけましょう  きのう一晩泣いてても 今日がくれば昼間の私 そんな風に 忘れられた物達を忘れましょう 今から  どうせ私の気まぐれなんです おもいきり あなた達を裏切りましょう
ポケットをさぐらないでイルカイルカイルカイルカ会う時は楽しい二人でいたいから 少し着古した 手編みのセーター 視線をそっとそらしても あなた気付かないヒト そんな時どこからかいつも声が聞こえてくるのよ  ポケットをさぐらないで どんなに 心がぐらついても ポケットをさぐらないで 必ず後悔する筈 ポケットをさぐらないで 彼を信じる事からすべてが始まる  まるで初恋してるみたいだなんて また私の胸を ときめかせるのね そんな時あなたまるでシャイなスクールボーイ 少し離れたら信じる事 むずかしいヒトだと思ってた  ポケットをさぐらないで どんなに 心がぐらついても ポケットをさぐらないで 必ず後悔する筈 ポケットをさぐらないで 彼を信じる事からすべてが始まる  気が付けばいつだって 大切な日には どんなに忙しくても 一緒に過ごしてくれたっけ…  ポケットをさぐらないで どんなに 心がぐらついても ポケットをさぐらないで 必ず後悔する筈 ポケットをさぐらないで 彼を信じる事からすべてが始まる
Good Nightイルカイルカイルカイルカ「君はきっとどこかの星から来たんだね」って私を見つめた あの日から あなたの心はすべてわかるの 「僕達みたいにみんな愛し合えればいいのにね」って私を抱きしめた いつも平和なあなたの腕の中 誰もにくまないで…  私のLucky Star みんなあげる 何も欲しいものは ないもの 私のLucky Star みんなあげる あなたといられれば それでいい  「僕のこといつまで好きでいられるの…」なんてもう聞かないで 本当の愛 あなたにはいつでも必要なのね 何てきれいなの あなたの寝顔はまるで子供の様だわ 私の心 感じているから 夢を捨てないで…  私のLucky Star みんなあげる 何も欲しいものは ないもの 私のLucky Star みんなあげる あなたといられれば それでいい  私のLucky Star みんなあげる 何も欲しいものは ないもの 私のLucky Star みんなあげる あなたといられれば それでいい
私のしあわせイルカイルカイルカイルカ誰でも 一人で生まれて来るでしょ 最初に気付いたのは ママの顔とパパの声 私の一番最初の喜びは 自分の他にも 誰かいる  あなたを思うと 胸が熱くなる あふれるこの愛を もう誰も止められない もう一度生まれた… そんな気がしたのは 私を抱きしめる あなたがいる  幸せそれは あなたに会えて 君に会えて これから先にも すてきな出会いがある 幸せそれは 一人じゃないって 気がついた事  春夏秋冬 誰にも季節が めぐる 一人で 天国の階段を 登る時 きっと私には 見えると思うの 私が愛したすべてのもの  ラララ………… ラララ…………
Lovin' Spoonfulイルカイルカイルカイルカ紅茶にハニー・ブランデー あなたを想う夜 紅茶にハニー・ブランデー ため息が揺らめく ホッホッ ほんのり 頬を染めて ポッポッ ポッカリ すきま風背中が寒いわ 紅茶にハニー・ブランデー 憧れていいかしら 紅茶にハニー・ブランデー 一匙の熱い愛  優柔不断のあなたを 愛しちゃったりして… 掴み所のないあなたに 何でもすぐ許しちゃうから 甘くみられてる…  紅茶にハニー・ブランデー 瞼が重いけど 紅茶にハニー・ブランデー 心は起きてる ふっふっ ふんわり 毛布に包まれても そっそっ 外は雨 ガラス一枚隔てて 紅茶にハニー・ブランデー いつだってそうなの 紅茶にハニー・ブランデー 紙一重の愛だわ
眠らなくても会いたくてイルカイルカイルカイルカ最終便に飛びのって 今から会いに行くから 車で迎えに来てね 着替えは小ビンでゆれてる あなたの好きな香りだけ  眠らなくても会いたくて 眠らなくても会いたくて 眠らなくても会いたくて あと1時間で会える  秋になったら又二人で 静かな海に行こうね  白いパジャマでブランチ 雑誌の切り抜きみたいに 話したい事が山程あるの  眠らなくても会いたくて 眠らなくても会いたくて 眠らなくても会いたくて あと22分で会える  一番列車を乗り継いで もうすぐ帰らなくちゃ きっと淋しさだけかかえて いつでも困らせてごめんね 着いたらあなたに Morning Call  眠らなくても会いたくて 眠らなくても会いたくて 眠らなくても会いたくて あと17分で会える  あと12分で会える  あと5分半で会える
17ページのエッセイイルカイルカイルカイルカ重い足をひきずり 家に辿りつけば ドアの鍵を一人開け カバンを放り投げる 規則だらけの毎日に 押し潰されそうになるよ だけど私の心は暗くない 新しいレコードに 針を落とす その瞬間に生き返る すべてがいい方向へと変わる  When I was seven teen ぐれもせず 夢だけは持ってた When I was seven teen 肩抱いてくれる ボーイフレンドの一人もいなかった  スピーカーに耳をつけて ボリューム上げれば 私だけにうたってくれる。となりのオヤジが壁を叩く。 オトナ達は決まって言うの『ギターばかり弾いてたら 今に後悔するよ』。『アンタとはちがうわ』そう言ってから ギター握る その瞬間に生き返る すべてがいい方向へと変わる  When I was seven teen このままでいたい『18になるのさえ悲しいね』って When I was seven teen 友だちだった あの娘はきれいな髪をしてた  When I was seven teen あの頃の事 忘れそうになる事もあるけど When I was seven teen “魂”だけは 誰にも 自分にも 縛られない
鈴の音イルカイルカイルカイルカ私が生まれようと していた時 私は一人 空を飛びながら 私の行方を 探してた 父母になれる二人を探してた  あなたもきっと 同じだったはず 今は遠い記憶になってても 時々 思い出す事があるでしょう 夢の中で 懐かしい 鈴の音の中で  私が今ここにいるのは ここに生まれて来たかったから 私が今ここにいるのは あなたと出会いたかったから  あなたが生まれようとしていた時 あなたの目には何が見えてたの
愛の飛行士イルカイルカイルカイルカ月の光が差し込む様に あなたのやさしさ身にしみたのは さみしい日々が続いていたから なのにもう手も届かない  変わったのはたぶん私 変わらないのはあなた 初めから醒めていたのね一人で… 何を捜しにここから 飛び立って行くの? さまよえる飛行士 さまよえる飛行士  星の数程いる人の中から あの日なぜ私を選んだの? 他の誰かを愛する前に 私をもっとわかってほしいのに  変わったのはたぶん私 変わらないのはあなた 初めから醒めていたのね一人で… 何を捜しにここから 飛び立って行くの? さまよえる飛行士 さまよえる飛行士  最後にたどり着く所は一つだけ 信じていいでしょ? それは私の胸の中だけ…  変わったのはたぶん私 変わらないのはあなた 初めから醒めていたのね一人で… 何を捜しにここから 飛び立って行くの? さまよえる飛行士 さまよえる飛行士
想い出と言う名の妖精(フェアリィ)イルカイルカイルカイルカ未来の私が 色んな気持ちを 歌にして ほしいと 時々 送って来る その中に悲しい話を みつけると 私は そっと 土に 埋めてしまうの  悲しい歌は 歌わない 歌は命を持っていて 歌ってるうちに力を持つから 光に満ちた歌を 歌いたい でも時々 悲しい歌を創るのは 淋しい あなたの心の近くに居たいから………  過去の私は受け止め上手で 悲しみをすぐに 想い出に変える 想い出を海でやさしく揺れる 貝殻の中に しまっておいてくれる  想い出は誰が作るの? 虹の彼方に住む妖精(フェアリィ) あの子は妖精 きれいな名前を持ってる みつけてごらん 想い出という名の妖精 みつけてごらん 想い出という名の妖精  悲しい歌は 歌わない 歌は命を持っていて 歌ってるうちに力を持つから 光に満ちた歌を 歌いたい でも時々 悲しい歌を創るのは 淋しい あなたの心の近くに居たいから
梅花(メイファ)イルカイルカ松本紘斉イルカ梅花が咲く頃 僕は父になる もし女なら 僕はこう言うよ つらい時にも 春を呼ぶ かあさんみたいに 明るく咲く 梅花のような 娘になれよとね 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花  梅花が咲く頃 私は母になる もし男なら 私はこう言うの いつも優しく あたたかな とうさんみたいに たくましく咲く 梅花のような 青年になれよとね 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花  潮(うみ)に風が吹いて 梅花咲くと 不思議とみんなが明るくなって行く 力のかぎり 生命目覚めるから きっと梅花が 春を呼ぶからさ 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花 梅花 梅花 春をつげる花
ママのお皿イルカイルカイルカイルカ12月が一番好きなのは きっと私が生まれた月だから 一つになった あの頃から 続けてくれた あのパーティー 朝から ママが作る せいいっぱいの ごちそう 今年も メリー・クリスマス 赤いモールのサンタ・クロース  とっておきの日にだけ 出してくる お皿が 2枚程 あるんです リンゴの ウサギが ピョン・ピョン ラッパと 積木と キリンがついた それは大きな ママのお皿 (色があせた ママのお皿)  私がおよめに 来てからは 眠っているのかな? ママのお皿 いつしか私が 使う日まで われずに待っていて ほしいの 銀色の帽子でやってくる なつかしい あのパーティー 今年もメリー・クリスマス ドキドキしてるよ 豆電球  とっておきの日にだけ 出してくる お皿が 2枚程 あるんです リンゴの ウサギが ピョン・ピョン ラッパと 積木と キリンがついた それは大きな ママのお皿 (色があせた ママのお皿)
ぬけがらイルカイルカイルカイルカ大事な物を おとした時は 胸がつまって 歩きにくい あなたは私の心持って どこへ行ってしまったの ここにいる私は 私なのかしら? 風にないてる ぬけがらみたい あなたはきっと 私の心の つばさ だったのでしょう  糸杉の林は暗くて 私には 似合わないと思う 恋はもろい パステルみたい でも美しいと 信じてる 悲しい顔は 誰にでも出来る 心に涙を かくしたら 花束だいて 空を飛びます いつか見た 絵のように
夢ひとり美空ひばり美空ひばり美空ひばりイルカ春になると恋が目芽え 人並みの幸せもとめたの だけど何時も枯葉が舞い 何処かへ 何処かへ にげてゆくの  秋が来るのが早すぎる 秋が来るのが早すぎる 凍える私を支えてくれた 命の歌を何時でも胸に  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  冬が来る 凍えるような 私に似合いすぎる雪だわ 燃えるこの手で 溶かせれば 苦しいほどに 死にたいほどに  女の涙知らずとも 歌の涙知ってる私 それでそれだけで 明日に向って 命の歌と羽ばたく私  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  これからは ひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからは ひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら
ふりむけばそこにイルカイルカイルカイルカ赤いノートなくした 遠いどこかで 青いノートなくした 部屋のどこかで  赤いノートも青いノートも 同じくらい大切なのに…… だけど だけど  赤いノートの事ばかり思ってしまうのは いくら いくらさがしても もう帰らないから… もう帰らないから……
涙のコンチェルトイルカイルカイルカイルカいつも一人でヘッドホーンを かけてあなたは夢見心地なの 二人同じ部屋の中でも ちがう世界にいたのね  うなづく事しかしなかったけれど 私のメロディー見つけたから あなたに聞いてほしい 涙のコンチェルト 涙のコンチェルト  遠く見つめる後姿 なぜかいつも話しかけられない 私の事きらいじゃないけど 一人が好きな時あるのね  どんな事でもうちあけてほしいのに 心の中で叫ぶだけ 口に出せないから…… 涙のコンチェルト 涙のコンチェルト  こよいあなたに贈るのは 愛のメロディー こっそりひいてみます 涙のコンチェルト 涙のコンチェルト  夢の中で手をさしのべる あなたの姿を追っている あなたも同じ夢を見てね きっと二人会えるから  涙のコンチェルト 涙のコンチェルト 涙のコンチェルト
夢みるパワーイルカイルカイルカイルカ図鑑の上の虫は知っていても 土をいやがる子供達 はばたく事も木の実をついばむ事も 何も知らずにうごめく鳥たち ビニール畑を渡るそよ風が 季節はずれの野菜たちに首をかしげる こんなこんな地球だけど 夢みるパワーを持ちなさい Oh! flower children!  川を流れるささ舟や 水すましはどこへ消えたの? シャツの汚れを落としたら 河が汚れちゃ困るんだよ 赤潮の海原を吹きぬける潮風が たどりつく浜辺ではゴミたちが泣いているよ こんなこんな地球だけど 夢みるパワーを持ちなさい Oh! flower children!  崩れかけてる山のハイウェイ ノストラダムスの大予言 切り崩される古代の遺跡 ゆれる大地におびえる人々 知らない同志が行きかう大都会 吹きぬけるつむじ風 すさんでゆがんだ人の心 こんなこんな地球だから 夢みるパワーを持ちなさい Oh! flower children!  空や木や動物を愛する事が 小女趣味だなんて思わない ボクはメルヘンの王子様なんかじゃないよ flower child flower child 夢みるパワーを持ちなさい Oh! flower children!
いらくさ姫の伝説イルカイルカイルカイルカ雲よ月をかくせ 今宵あの狩人が来る 夜よ雪をふらせ 心も凍て付く程に 鈴の音が響いて来た 私の恋する人よ 雪は深く前には進めぬ 手綱をゆるめてここでお休み  若き狩人よ 凍えた指をあたためなさい 私の身も心も燃やしてかまわない 美しいそのほほが薔薇色に染まるまで つかの間の恋に身をこがしながら 火の子と舞うのは赤いポルカ  朝日よもう少し眠っていておくれ 時をあたえておくれ……  いつか夜が明ければ 浅き夢からさめた様に 雪をとかす朝日 そりはすべるけもの道 一時の恋に身をこがすおろか者だと笑うがいい 私は燃えつき灰になりはて 音もたてず空に舞い上がる
ジェレミーの木イルカイルカイルカイルカブナの森の仲間たち もうみんな眠りましたか? なんじゃもんじゃごけのおじいさん 悲しい恋をしたいらくさ姫の 伝説 知っていますか? ぼくが大好きなおやすみ前の子守唄  目が覚めたら明日こそ 遠くの町の人々に ハーヴの花束届けましょう 心の棘がぬける様に どこかで聞こえるひつじの鈴の音 風も眠ってしまったから 又あした 月の光をあびながら眠ります
幻のタペストリィーイルカイルカイルカイルカ私のひざに雨がふる ベッドの砂漠に陽が落ちて行く ほおずき人形抱いてた あの頃みたいに泣きたいよ 今日も私はただ一人 砂の上に立たされている まるで窓のない部屋の中 私のひざのにわか雨 まだまだやみそうにない  砂の上にねころんで 波の音を数えている おとなになるという事は 少しもうれしくないよ 重い毛布を肩にかけ まぼろしの丘を越えてきた 者の様に疲れはててる 私の勇気が背を向けて 鏡の池に沈んで行く  振り向けば螺旋階段 羽根ぼうきで消されて行く 悲しいうたをうたうのは 柳の上のさよなき鳥 月夜の晩に舟を出し 釣り糸をたれて何を釣る せめて夢をたぐりよせる 帰りそびれたわたり鳥 季節はずれの羽根の色 涙をなめてごらんよ 私はしおかろトンボ うとうと眠くなるよ ハハコグサの胸の中
射手座生まれのキューピッドイルカイルカイルカイルカついおしゃべりになってしまう あの人の前では いつでも後悔してしまうの broken heart, broken heart ただほほえんでいるだけのあの娘の方が きっとステキにうつったでしょ? おしゃべりな私のひとりごと  どこかにいたらキューピッド 飛んで来てよキューピッド 彼のハートめがけて せつない気持ち伝えてよ  けさあの人が「オハヨー」って 声をかけてきたのに 胸がドキドキうつむいたまま heart beat, heart beat 近頃あの人に会うとかたくなってしまうの きっと気を悪くしたでしょ? 恋してる私のひとりごと  どこかにいたらキューピッド 飛んで来てよキューピッド 彼のハートめがけて せつない気持ち伝えてよ  射手座生まれの私だから 何とかして 愛のキューピッドきどりで 打ち明けてみようか  おしゃべりな娘になってみたり 内気な娘になったり でも心はいつも同じ lonely heart, lonely heart 誰でもみんなそうなのかしら 愛があふれてしまうの ちいさなハートが悲しいよって さけんでる私のひとりごと  どこかにいたらキューピッド 飛んで来てよキューピッド 彼のハートめがけて せつない気持ち伝えてよ 射手座生まれのキューピッド たよりにならないキューピッド
ガラス窓の少女イルカイルカイルカイルカ冷たい雨がふり出せば みんないそぎ足でかけ出して 私の前を過ぎて行く 私は帰る家がない  冷たいほほ 細い指 いつもきれいな服を着せられ ガラスの中に立っている 私はマネキン人形 ラー こんな私には ラー 誰も気づかない  私はつくりものだけれども 心はプラスティックじゃないの 喜び あこがれ 悲しみも 今はもうみんな知ってる  あしたはこの街にさよなら 知らない所へ行ってしまう 今夜はこのまま眠らずに この街を見つめていよう ラー ガラスの中から ラー 朝がくるまで ラー さよならこの街 ラー さよなら さよなら ラー さよなら あの人
吟遊詩人(マイスタージンガー)イルカイルカイルカイルカ旅に出てうたをうたい 家路を急ぐ二つの影 花いっぱいの食卓は 人々の心の花束  風に吹かれて木の葉の丘を いつもさまよう人だけど今は ギターもケースの中 ライトもあたらない でもうたう心でいつもいて マイスタージンガー  漕ぎ出した舟に揺られ 越えた波は数えきれない 嵐の夜もやすらぎの島も いつまでもとどまってはいないの  風に吹かれて木の葉の丘を いつもさまよう人だけど今は ギターもケースの中 ライトもあたらない でもうたう心でいつもいて マイスタージンガー
横浜スタジアムイルカイルカイルカイルカ暮れかけたスタジアムのアリーナ ひとつずつライトがついて行く いつもなら楽しいコンサート 気にしてる隣の空いた席  なぐさめてよ J.T. やさしく歌で包んで 降り出した雨に右肩が寒い ひどい人でしょ? でもまだ好きなの  賭けたのよ2枚のチケットに あなたへのラストチャンスだから ひとつずつライトが消されて行く 音のない淋しいスタジアム  なぐさめてよ J.T. やさしく歌で包んで 外に出たらあの人立ってる気がするの あきらめきれない 幻の中で  なぐさめてよ J.T. やさしく歌で包んで 歩きながら聞くわ 想い出の歌を ブルーなコンサート余韻の中で 海を見たら一人で帰るわ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなたへの手紙イルカイルカイルカイルカあなたの好きな本のページに 手描きのしおりはさんで閉じた いつも会っているのに 今夜は手紙を書きたいの…  My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた  きのうはどこへ出かけていたの? おこってなんかいるわけじゃない 男の人は恋しても 友達大事にするものなのね  My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた  あなたの為に飾ったフリージア 微笑みかけて私を見てる 忘れていった小さな銅貨 すべてにあなたを感じるの  My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた
たそがれホテル -ヘミングウェイ夫人の面影によせて-イルカイルカイルカイルカおだやかな昼下がり グラスを陽射しに翳して 虹を見ているあなた 季節はずれのホテル 誰もいないサン・ルーム 話かければやさしいまなざし  ロブスターが眠る カリヴの水平線 三日月が沈むまで あの人と過ごした  そんな話をする時 瞳がうるんでた たそがれホテルの女主人  額に飾られた白い船に乗って いつか帰る人待ってる パイプもひげそりも机のペン立ても 本のページさえそのままに  その中でただ一つ 時計だけが動くけど あなたにはかなわない あんな愛をつかむまで  貝殻やサンゴを窓辺に並べて 海をいつまでも見詰めてる たそがれホテルの女主人
ミスターTVイルカイルカイルカイルカミスターTV とても浮気なBOY 気まぐれで声をかけて来たのに  ミスターTV 夢中で受けとめた この愛を……笑わないでね  夏の終わりの 心細さに 入り込んで来た マジシャン 恋の終わりの うしろめたさを ふられ男の ふりして 私の言葉は 右から左 恋愛遊びは やめてしまうのね  ミスターTV あなたをそう呼ぶわ くちづけも だってガラス越しみたい  ミスターTV 愛をおしみなく ふりまくの……誰にでも  街を歩けば スター気取りで 好みのあの娘にウインク ついて行けない 私をおいて 恋の電波を飛ばすの 画面の中に 作り物の 恋のドラマを 見てたのね  ミスターTV 私を少しだけ オトナにして 行ってしまった人だけど ミスターTV とても憎めないの 泣かないわ…… 歩いて行ける……
少年イルカイルカイルカイルカ幼ない頃は 明日のことなんか 何も見えない 遠い夢の彼方 心の中に小さなモノサシを持ちはじめたのは 友達が昨日よりまぶしく見えた日から  誰もが一人で生まれて 一人で死んでゆく これじゃ淋しすぎるよね この世でただ一人の 君は、君のことを大切にして…  すさんだ心を誰にぶつけても 君の心の方が傷つくだけ 暮れかけた空 放課後の屋上で 「オトナなんかになりたくない」 「帰りたくない」あの子はつぶやいた  どんな悪い子だって すばらしい物を きっと持ってる筈だよ 今はうもれてるだけ 君を、君のことを信じていいね…  誰もが通るこの時を 青春と言うならば 君が作った箱の中でもがいていないで 君は君の道を走りつづけて、 走りつづけて、走りつづけて… 
私の庭からイルカイルカイルカイルカ私の庭にいらっしゃい 屋根の上の庭に おまじないもかけないのに みんな遊びに来るよ モグラ ひなぎく すずめ コスモス みんな一緒にくらしてる だから四角い メロンは作らない 朝来れば お皿に朝日をのせて 夜来れば お月様ソーダ割り 小さなパーティー 一緒にいかが? 虫の四重奏 木の芽のワルツ  私の庭にいらっしゃい 靴にバネをつけて つかれたら 枝にとまって眠りなさい つぐみ 野ばら みつばみ つりがね草 みんな一緒に待ってます 茶色い犬の親子も元気です 朝来れば お皿に朝日をのせて 夜来れば お月様ソーダ割り 小さなパーティー 一緒にいかが? 春のテーブルを 用意しています ラララララララ ラララララララ
植物誌イルカイルカイルカイルカ通りすがりの古本屋 ほこりかぶった「植物誌」 棚からそっとゆりおこし 歩きながら 頁をめくる  いつしか足は下屋敷 裏木戸開ける 霜風に えりをたてる アストラカン 元気なテリアは 枯葉色  さて眼を染めるのは 植物誌 つゆくさ 柊 からすむぎ  益子の茶わんの玄米茶 ランプの影の一輪草 まぶたが重い眠り草 人界知らず植物屋敷 秘密の花園カギ一つ
タンチョウの詩イルカイルカイルカイルカ雪の朝 お嫁に行った ねえさんのすそもよう そこには つるがいた いつの日か 聞かせてくれた かあさんの昔話 そこにも つるがいた  空にとけてしまいそうな 白い雲 そこからは何が見える 小さな私が見える もしも声がとどくなら 私のあこがれもつれていって  空の彼方に消えそうな 白い雲 あなたの空はどこにあるの だれも知らない もしも声がとどくなら この空があるかぎり いついつまでも はばたいてほしい
気ばらしドライブイルカイルカイルカイルカ私の好きなあの人は 好き嫌いの多い人で いつも残すもの 決まってる 私は残りもの パセリ でもそんな事は 部屋のすみの 新聞紙の上に つみあげ 外に出ようよ 青い空を ムダにしたくない 私を呼んでいるよ 荒波スカッシュ  ついでにあの人の家の ドアをたたいてみたいけど 今日はすてきな人 みつける ドリトル先生みたいな 浜辺でさかだちしたり 夕日をみながら 話すの やさしい うでの中で 目にしみるよ にがい“しがあ” やっぱりあなたと飲みたい ムーン・ライト・カクテル
孤独な歌人イルカイルカイルカイルカいつも おこって ばかりいた 大嫌いな 先生 垣根越しに むかえる犬が 先生の家族 いつも一人で 本ばかり読んでる 孤独な歌人  芭蕉のように 旅がしたいって いつも 言ってた 卒業式で 一番最初に 泣いた人 本当は先生 みんなあなたが 好きでした 本当は先生 みんなあなたが 好きでした……
スカーフイルカイルカイルカイルカこんな夜の下にも 泣いている人と 笑っている人がいる 私は思い出の橋の上 ちぎられた あなたの手紙は河が どこかへ流してくれる 「幸せ過ぎない 幸せにありがとう」 二人で笑ったあの日の事を 水辺に写しています  ピアノをひくあなたの 背中が好きでした 街灯のついた橋の上 あなたの歌が聞こえます でも今は あなたの背中しか思い出せない ちぎられたあなたの心が このきりの中へと 音もなく消えて行く 悲しい女には なりたくないから だれにも会わない だれにも会わない ウウウ…………
小さな子守唄イルカイルカイルカイルカ気が付けば外は雨のドレミ 小さな虫早く お入り 子供がいるなら つれておいで 今日はここで 眠りなさい  私一人なの お茶はいかが? 小さな虫 お話ししてあげる これが私の子守唄 今日はここで眠りなさい
ヨオコソイルカイルカイルカイルカヨオコソ ヨオコソ この国へ 丸顔の人の国へ
冬の忘れ物イルカイルカイルカイルカもうそれはきのうの事 なみだの音をいくつ聞いたでしょう。 まどでも開けて、 風にあたったら、笑ってみましょう。 もう春だから。  若い女の子はきれいです。 半そでから出た手がはずかしそう。 生まれたばかりの木の芽の様に、 まぶしくって…… もう春だから。  何もかもがきれいにみえる。 私は冬をまとった忘れ物。 水にひたしても 清まることはない、この心 もう春なのに。  私をおいて行かないで! 悲しみはまくらの中にしみこませたから…… 暗い冬から引きずり出してほしい この手を引いて、鏡の中から…… もう春なのに……
シルエットイルカイルカイルカイルカ大きな帽子のアネモネ婦人 ぼくとワルツを踊って下さいませんか? ここちよい春風と、午後のひとときは、 あなたの為のもの。ウー ラ、ラ、ラ  石垣の家の少女よ、まどから ぼくに詩(うた)を読んで下さいませんか? 白いもくれんの寝息がそっと聞こえるような、 夜には。ウー ラ、ラ、ラ  さみしがりやの内気なあなた ママのことを話して下さいませんか? ミヤコワスレもまつ毛を閉じて、 あの空を思っています。ウー ラ、ラ、ラ
つめたい街イルカイルカイルカイルカ雨にぬれても 泣かないよ 君の言葉より やさしいから。  ぼくは歩いてる 無彩色の街を 冷たい君の言葉がまわる  こんな時こそ そばにいてほしいのに。 だれもいない。  君の立派な服はカビのにおい ぼくのやぶれたシャツは お日様のにおいがいつもするよ。  そんな言葉を言えるのは いつも 僕の心の中でだけ。  雨にぬれても 泣かないよ。 君の言葉より やさしいから。  枯葉がぼくのあとをついてくるよ カラカラと音をたてて 笑いながら。  こんな時こそそばにいてほしいのに。 だれもいない。  君より小さいなんて思っちゃいないさ でもそんな君もいつか傷ついた小鳥なんだね。  そんな言葉を言えるのは いつも ぼくの心の中でだけ。  今はねむりたい ボクのベッドで やさしい雨が ぼくを包んでくれるよ。
ともだちイルカイルカイルカイルカ君といつだって一緒だったのに いつ頃から君とぼくちがう道を歩きだしたのかな? 親友の君が、つかれて、すわっていたのも気づかずに、 ぼくは一人で歩いて来てしまったんだ。  ぼくは今、とってもつかれているんだ。 いつだってたくさんの人の中を 一人で歩いてきたのだから。 こんな時しか、君を思い出さないなんて、 ぼくが歩いて来た道は、 そんなにすばらしかったのかな?  友達は大事にしなきゃいけないよ、なんて 他の人から言ってほしくないんだ。 でもどうして、あの時、君と水辺におりて行って、 少しの間でも、一緒にすわっていて あげなかったのかな。  今すぐ、手紙を書くよ。 そして、君に会いに行くんだ、 お人好しの君は、きっとこう言うんだろ? 「元気かい?」昔とまるで変わらない笑顔で。 そして、ぼくは子供のように、はしゃぎまわるんだ。 きっと……
いるみねいしょんイルカイルカイルカイルカまどが笑ってるよ、あんまり笑い過ぎて 明りを消されたんだね? 色んなあかりが、眼を覚したよ。 私はバルコニーから手をふりましょう。  遠くの地平線は、ユラユラあかりの 背のびごっこだね? 暗くなれば、みんな「おはよう」 私は、ニコヤカに手をふりましょう。  今日は、オールドファッションの雲が 光ってた日でしたよ。 電車もハーモニカを、ふいている。 私もバルコニーから、広い空に向って 歌をうたいましょう。
おやすみなさいイルカイルカイルカイルカ今日一日の仕事が終ったら、 まぶたを閉じて、黒眼を西のかなたへ しずめてあげましょう。 炎の馬車と共に。  どこまでも広がるこの大空は、 まだ、誰も数えた事がない。 自分の心のすみかがどこか わかないのと同じに。  宇宙のどこかへ、使者をつかわすよりも 自分自身をさぐったら、よいかも知れない。 銀色の丸い虫めがねで。  十五夜ごとに変わりながら 生きてきた人々は、星のかがやき、 親と子供がかさなりながら、 何光年もの未来を目指している。
キタギツネのうたイルカイルカイルカイルカひたすらボクは走るよ 白い広野を 恋する君のすがた 追いかけて… でも 君はすでに 恋してた ボクを 好きにならなくて よかったね だって ボクはこんなに弱虫  子供の頃を 思い出しても 日陰ばかりを 歩いてた いつもおなかを すかせて 母さんに言われてた あの言葉は 今でも忘れちゃいない筈なのに  強い者だけが 生きのこれるなんて 信じたくは ないけど 信じたくは ないけど 強い者だけが 生きのこれるなんて 信じたくは ないけど 信じたくは ないけど
背中イルカイルカイルカイルカこの世の中のしくみは 多数決 人間が考え出した 便利な物 数が多い方が いつも正しいのかな? でもボクはいつも 数の少ない方にいるみたい  きれいな物を決めるとき 多数決 何かを認める時も 多数決 きめられたその事に うたがう事もなく ほとんどの人はぞろぞろ ついて行ってしまうみたい ウー ウー……  良い人だと決めるのは 多数決 悪い人だと決めるのも 多数決 背中におされた スタンプかぞえながら でも自分じゃ見ることは出来ないんだよ こうしてボクも年とって行くのかな ウー ウー……
プリズムイルカイルカイルカイルカ雨の日に帽子を かぶって歩けば ポツン ポツン むし暑い朝は顔が チリ チリ 朝もやの中のねぼけた葉っぱは ハァ… 悲しい夜はまくらが ポト ポト 真夏の夜は ムーン ムーン スダレごしに フワ フワ 真夏の夜は ムーン ムーン スダレごしに フワ フワ 私の耳にありがとう  冬になると 思い出すのは夏の事 ソワ ソワ 雪の上で フラダンス ユラ ユラ 小さなクリスマスツリーは思いきり キラ キラ 玉ネギのスープは コト コト 真冬の夜は シーン シーン まどガラスは モヤ モヤ 真冬の夜は シーン シーン まどガラスは モヤ モヤ 私の眼にありがとう  冬は夏にあこがれて 夏は冬にあこがれる 春はいつの間にか来て 秋はそっとくれていく
一日イルカイルカイルカイルカ何もせずに 部屋の中に ただ一人 少し開いた 窓から 空が見える  明るい空は 暗い空へ 変わって行く 一日は なんて短いのでしょう  いそがしい毎日は とてもとてもながいのに  何もせずに ただ一人 そんな事に あこがれたけど 今日は 終ってしまう  何かをすればよかった
いつの日か船をイルカイルカイルカイルカむずかしい本をすて この家もすてて 飛んで行きたいな 机の前のまどから  さみしい夜には 空の彼方から ティンカーベルみたいな 女のコが来ないかな  みんな出かけないか すばらしいぼうけん旅行へ ぼくだけじゃないよね こんなにさみしいのは  今夜だけでいいから 夢の国めざし 飛んで行きたいな 今すぐ  自由な心を とりもどしたら きっと帰って来るよ 朝日と共に  みんな出かけないか すばらしいぼうけん旅行へ ぼくだけじゃないよね こんなにさみしいのは  みんな出かけないか すばらしいぼうけん旅行へ みんな出かけないか すばらしいぼうけん旅行へ …………
ラバーボールイルカイルカイルカイルカいつも こんな日だったら いいのにな ひざしはまだ高いし 暑くもなく 寒くもなく 何もかもが 生まれかわる頃 こんな時 思わず 歌いたくなる 私の心は ラバーボール  いつも こんな日だったら いいのにな 鏡の前の私は いつになく色っぽくて だれかに声をかけられそう こんな時 思わず 歌いたくなる 私の心は ラバーボール  いつまでも 心の音が ひびいている様な 人でいたいから……  いつも こんな日だったら いいのにな でもそんな日 ばかりじゃなし けられたり ふられたり 何もかもが いやになるけど こんな時 私には 歌があるから 私の心は ラバーボール  ラバーボール ラバーボール ラバーボール
心はプラスイルカイルカイルカイルカ大きなビルの足元を 小さな人間が歩いてる 氷がとけない街 でも 心は寒くない 寒くない 2月14日の お菓子屋みたい マイナスの風もヘッチャラ 心はプラス  言葉や顔が ちがっても お金がある人も ない人も 街を歩けば みんな同じ 鼻が赤い 耳がいたい「寒い」 部屋の中の紅茶は みんな同じ「あつい」 マイナスの風もヘッチャラ 心はプラス ラララ…… ラララ…… マイナスの風もヘッチャラ 心はプラス  ピアノ弾きの おじさんの やさしい歌を聞いた帰り道 毛糸の手袋はずして ハトにパンくずをあげましょう あげましょう 君たちもきっと 寒いだろうね マイナスの風もヘッチャラ 心はプラス ラララ…… ラララ…… マイナスの風もヘッチャラ 心はプラス ラララ…… ラララ……
君は悲しみのイルカイルカイルカイルカきのうの事さえ 思い出せない程 ぼくはいつも 疲れてた そんな時 熱いジャスミン茶のゆげの中に ぼくを そっと眠らせてくれた 君は やすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人  何も告げずに 一人 旅に出て 雨の日突然帰った ぼくを 迎えてくれたのは 灯がついた 明け方の部屋と 眠ったふりした君 君はやすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人
サラダの国から来た娘イルカイルカイルカイルカ季節の変わり目さえ 気づかない程 ぼんやりしている あなたに まざり毛糸あつめて マフラー編んで 秋の野原をかけてあげたい 私 あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘  あなたがねむってる部屋の窓の カーテンをそっと 開けてあげたい そうしたら あなたはウム~朝が 一番好きになるはず 私 あなたの所へ お嫁に来ました 遠い国から来たのに あなたはお留守 サササ サラダ サラダの国から来た娘  夜が来て ふくろうがないても 私こわくない ここで待ってる あなたが心を 開けてくれるまで ひざをかかえて 一人すわってる 私あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘
ハートのポプリ大場久美子大場久美子イルカイルカ今日は何かおきそうな予感 そんな朝の中で 初めてあなたを見かけたの あなたはまるでサンシャイン まぶしく見えた Pop up Pop up しあわせ心つめこんだ Pop up Pop up ハートのポプリ  あなたはローラースケートはいて 私の心の中を グルグル走り回るのね かるいめまいを感じながら 私はノック・ダウン Pop up Pop up しあわせ心つめこんだ Pop up Pop up ハートのポプリ  今度はいつ会えるのかしら? 胸がドキドキ止まらない ほほが赤くなってしまうの ピカピカ ネオンサインみたいな私 Pop up Pop up しあわせ心つめこんだ Pop up Pop up ハートのポプリ Pop up Pop up ハートのポプリ ハートのポプリ ハートのポプリ
ひとりごとシュリークスシュリークスイルカイルカ忘れられた物が好きです。 ちっぽけな、コーラのふたでも、 ひき出しのそこで、ねむってるヨレヨレのセーターでも、 きれいだけど、だれも見ない、あの星でも 何でもいいんです。 いつもの私は 目もくれない、 しらんふり、忘れられた物が好きです。  私もそんな気持ちになった時だけ、 忘れられた物達にあまえます。 お友達だなんて、思ったりするんです。 でも外を見たら家のあかり 私も、あかりをつけましょう。  きのう、一晩泣いてても、 今日がくれば、昼間の私。 そんな風に、忘れられた物達を忘れましょう。今から。 どうせ私の気まぐれなんです。 おもいきり、あなた達をうらぎりましょう
いつか冷たい雨がシュリークスシュリークスイルカイルカ雪がふる駅の片すみで だれにもいたずらされない様に うずくまっている年老いた犬 パンをあげても 見てるだけ 時が来れば 汽車にのる私 泣くことの他 何もしてあげられない私  広い道路の真中で ひかれてしまった みけ猫 その上を何台もの車が 通りすぎていく 思わず目をとじてしまった、私を許して下さい みんなだって、そう思っていると信じたいのです  牛や鳥やおさかなも 人間の為にあるのよ サア 残さずに食べなさい そんな風に言う おかあさんにはなりたくありません でも私だって 食べて育って来たのだし 虫だって 殺したこともあります  だから だからお願いです もう役に立たなくなったら捨ててしまったり 自分本位でかわいがったり 小さなオリに閉じこめて バカにしたり きたながったり 人間だけが えらいんだなんてことだけは 思わないで下さい  人間以外のもの達にも もっとやさしくして下さい 同じ時を 生きているのだから 朝が来れば 夜も来るし 生まれて そして死んで行く 私が土になったら お花達よ そこから咲いて下さい
砂かけおじさんシュリークスシュリークスイルカイルカ小さな公園 一人が気持ちよくて、 こしかけてたのに むこうからチョット知ってる、 おばさんが来た。 そんな時 事は簡単、砂かけおじさんを 呼べば いいんです。す。す。  まどの外をぼんやり見てたら、 私だけであこがれてる人。 どっかの女の人と話してる、 ツメをかんではいけません。 そんな時 事は簡単 砂かけおじさんを 呼べば いいんです。す。す。  砂かけおじさんは、 足長おじさんより有名な人。 いつでも私の所へやってきて 目にサッサと砂をかける。 そうすると私はつい言ってしまうんです。 「おやすみなさい、さい、さい、さーい」
計算ちがいシュリークスシュリークスイルカイルカ飛行機に乗りました。 下を見たら夜だった。 手ですくったら、ふしぎな音をたてて…… こぼれそうなのは、夜の街か、ネックレス…… 飛行機に乗ったけど 月はやっぱり遠かった。ア――、  いつだったか、ずいぶん昔。 アイスクリームを食べていた時。 とってもショックな事を、聞いてしまったのです。 「ねェママー、ゾウとバスじゃどっちが大きいの?」 「そうねェー、バスの方がちょっと 大きいんじゃないでしょか?」ア~
1/2シュリークスシュリークスイルカイルカ横にすわってるおばさん さっきから、あたしを見てるけど そんなにめずらしい? そんなあんたをあたしが見てることも、 気づかないなんて、 なんて無神経なの?笑っちゃうね。笑っちゃうね。  だれか待ってる カッコイイお兄さん、 たばこの煙をゆるがして、 にがみばしってはいるものの、 初めてすった時のこと想像すると みっともないね、 カッコワルイ、笑っちゃうね。笑っちゃうね。  ちょっと そこ行くかわいい坊や。 もう赤んぼのまねなんか することはないんだよ。 きみの考えてることも、 知ってるよ。 知らないのは親だけさ、笑っちゃうね。笑っちゃうね。  いつもたくましい男達よ。 えばる事しか知らないみたい。 男の世界ってすばらしいの? そんな所が女達はかわいらしいって、 思ってさえいれば、 うまくいくのだから、笑っちゃうね。笑っちゃうね。
おやしらずシュリークスシュリークスイルカイルカプツンと切ったつめが 空へ飛んでって 空を見上げたら、真赤なミカヅキが言いました。 「夜つめ切ると、親の死に目に会えないよ」  そんな事、ウソ!と思いながら つめをかんでたら、白いうさぎがとんできて、 「ホラ、ササクレは親不孝の証こです」  一人前の顔をしてお酒のむことが、 オトナだと思うの?冷たく風がささやいた。 オヤシラズのいたさを、思い出しました。  見えてた物が 見えなくなって、 見えないハズの物が、見えそうで、 夜は一人でいてはいけません。  プツンと切ったつめが 空へ飛んでって 空を見上げたら、真赤なミカヅキが言いました。 「夜つめ切ると、親の死に目に会えないよ」
2001年ぼくの部屋シュリークスシュリークスイルカイルカぼくがこの世に いつ生まれたのか、 何にも おぼえていないけれど。  ぼくがこの部屋に いつからいるのか、 ずっとずっと昔からの様な気がする。  とっても好きだよ。  この部屋には 何にもないから、 毎日ぼくは 手足をのばして ゴロゴロとしています。  だけどある日、ぼくは思いました。 この部屋に何かおこうかな?かべは赤くぬろうかな? そして部屋の中に、色んな物を運びました。 アリンコみたいです。  ぼくは楽しくて、たくさん集めました。 だけど、気づいてみたら、ぼくは丸くなって 小さくなっていました。 星が見えないよ―、地面が見えないよ― 風がふかないよ―、ぼくが ぼくが ぼくがいないよ―。
私ならイルカイルカイルカイルカ訳もなく真夜中に 目覚めるのはきっと誰かが 私を呼んでるからと あなたが言ってたのに  閉ざした自分の心が 夜の海の様に淋しくて 誰かのぬくもりがほしい そんな時は  どんなに遠くても どんなに疲れていても あなたを抱きしめに行ってあげるわ 今すぐ……私なら  いつだって側にいて やさしくしてくれる人なら 誰でもいいなんて 自分を失くした時は  何と思われてもいい擦り切れたプライドも捨てて あなたを抱きしめに行ってあげるわ 今すぐ……私なら  世界中を敵に回しても すべてを失っても あなたを必ず助けに行くわ あなたが側にいてくれるなら  どんなに遠くても どんなに疲れていても あなたを抱きしめに行ってあげるわ 今すぐ……私なら
ダイヤモンドイルカイルカイルカイルカ風は遠くから 流れてやって来る 枝から枝へと 音を伝えて  私は喜びを人へ伝えたかしら しあわせを誰かに渡したかしら  人という文字は寄り添い合ってると 幼い頃から 聞かされたけど  ダイヤモンド 人恋しい ダイヤモンド 心が溶け合う時に見えるのは ダイヤモンド その光 ダイヤモンド 人の心が放つ光の形  人と人が出逢い そして別れて行く それは光の形に よく似ている  同じ様な心を持ってる人々が 同じ方へ手繰り寄せられて行く  ダイヤモンド 人恋しい ダイヤモンド 心が溶け合う時に見えるのは ダイヤモンド その光 ダイヤモンド 出逢いと別れそれは光の形
ミモザの下で太田裕美太田裕美イルカイルカ夏の終りに知り会った 鳥の言葉がわかる人 山のバス停 走りながら 手をふってくれた  あの日もらったアドレス 大切にしまいすぎて 私なくしてしまったの あなたは待っているでしょうか?  ビリケン神様 お願いです 風にゆれる ミモザの下で あの人に再び会えます様に  あなたの事 好きなのに 私の心 伝えられない なくした アドレス 窓ガラスも泣いてる みたい……  ビリケン神様 お願いです 風にゆれる ミモザの下で あの人に再び会えます様に
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