涙の連絡船いつも群飛ぶ かもめさえ とうに忘れた 恋なのに 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が‥‥ 独りぽっちで 泣いている 忘れられない 私がばかね 連絡船の 着く港 きっとくるよの 気休めは 旅のお方の 口ぐせか 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が‥‥ 風の便りを 待てと言う たった一夜の 思い出なのに 連絡船の 着く港 船はいつかは 帰るけど 待てど戻らぬ 人もあろ 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が‥‥ 暗い波間で 泣きじゃくる 泣けばちるちる 涙のつぶが 連絡船の 着く港 | 都はるみ | 関沢新一 | 市川昭介 | | いつも群飛ぶ かもめさえ とうに忘れた 恋なのに 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が‥‥ 独りぽっちで 泣いている 忘れられない 私がばかね 連絡船の 着く港 きっとくるよの 気休めは 旅のお方の 口ぐせか 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が‥‥ 風の便りを 待てと言う たった一夜の 思い出なのに 連絡船の 着く港 船はいつかは 帰るけど 待てど戻らぬ 人もあろ 今夜も 汽笛が 汽笛が 汽笛が‥‥ 暗い波間で 泣きじゃくる 泣けばちるちる 涙のつぶが 連絡船の 着く港 |
N.Y.すとーりー3年ぶりだねハドソンリバーの 風を感じるのも WOW WOW 今もこの街にあの人は きっといるはず 誰よりももうそう他人より 遠い間柄でも N.Y.すとーりー 深く愛されて N.Y.すとーりー 失っても ああ夢見る時を二人で生きていた あなたといるだけでただ倖せだった 心は永遠 メトロのコインで行き先をきめて 西へ歩き出せば WOW WOW 二度と戻らない風景を 胸に描いて 似た者同士の悲しみばかり 少し見すぎたけれど N.Y.すとーりー 揺れる摩天楼 N.Y.すとーりー 星の海よ ああ想い出だけじゃ暮らせはしないさと 優しいまなざしと大きな激しさで あたしを叱って N.Y.すとーりー 深く愛されて N.Y.すとーりー 失っても ああ夢見る時を二人で生きていた あなたといるだけでただ倖せだった 心は永遠 | 都はるみ | 伊藤薫 | 伊藤薫 | | 3年ぶりだねハドソンリバーの 風を感じるのも WOW WOW 今もこの街にあの人は きっといるはず 誰よりももうそう他人より 遠い間柄でも N.Y.すとーりー 深く愛されて N.Y.すとーりー 失っても ああ夢見る時を二人で生きていた あなたといるだけでただ倖せだった 心は永遠 メトロのコインで行き先をきめて 西へ歩き出せば WOW WOW 二度と戻らない風景を 胸に描いて 似た者同士の悲しみばかり 少し見すぎたけれど N.Y.すとーりー 揺れる摩天楼 N.Y.すとーりー 星の海よ ああ想い出だけじゃ暮らせはしないさと 優しいまなざしと大きな激しさで あたしを叱って N.Y.すとーりー 深く愛されて N.Y.すとーりー 失っても ああ夢見る時を二人で生きていた あなたといるだけでただ倖せだった 心は永遠 |
初恋の川さよならは 涙の川に さよならと 捨てて泣くもの あの人に 別れた橋に あああ‥‥ あああ‥‥ 初恋の 影がいたいよ 糸やなぎ はかなくゆれて おもいでの 人が泣いてる かりそめの 紅さえ淡く あああ‥‥ あああ‥‥ なみだ川 袖が濡れるよ 今宵また 涙の川は ため息を ついて流れる あの人が 教えてくれた あああ‥‥ あああ‥‥ さよならが 水に消えるよ | 都はるみ | 関沢新一 | 市川昭介 | 市川昭介 | さよならは 涙の川に さよならと 捨てて泣くもの あの人に 別れた橋に あああ‥‥ あああ‥‥ 初恋の 影がいたいよ 糸やなぎ はかなくゆれて おもいでの 人が泣いてる かりそめの 紅さえ淡く あああ‥‥ あああ‥‥ なみだ川 袖が濡れるよ 今宵また 涙の川は ため息を ついて流れる あの人が 教えてくれた あああ‥‥ あああ‥‥ さよならが 水に消えるよ |
初恋りんごっこ逢いにお出でよ 津軽の山にヨ 遠い東京の あの人よ わたしゃ初恋 りんごっこ 白いりんごの 花散る夜は なぜかほろりと ほんに ほろりと エー泣けまする 雪はとけても 愁いはとけぬヨ 離ればなれに 暮そとも わたしゃ初恋 りんごっこ 人の恋しさ 初めて知った 胸にほろりと 花がほろりと エー散りまする 赤いりんごに 涙を添えてヨ 送りましょうか あの人に わたしゃ初恋 りんごっこ 頬をおさえた 絣の袖に 露がほろりと いつかほろりと エー濡れまする | 都はるみ | 西沢爽 | 市川昭介 | 市川昭介 | 逢いにお出でよ 津軽の山にヨ 遠い東京の あの人よ わたしゃ初恋 りんごっこ 白いりんごの 花散る夜は なぜかほろりと ほんに ほろりと エー泣けまする 雪はとけても 愁いはとけぬヨ 離ればなれに 暮そとも わたしゃ初恋 りんごっこ 人の恋しさ 初めて知った 胸にほろりと 花がほろりと エー散りまする 赤いりんごに 涙を添えてヨ 送りましょうか あの人に わたしゃ初恋 りんごっこ 頬をおさえた 絣の袖に 露がほろりと いつかほろりと エー濡れまする |
花あやめいまがいちばん 幸せなのと 笑いかえした 瞳が濡れる 傘を持つ手も 折れそうな にごり水には 似合わぬ女 雨よたたくな 花あやめ おまえ……おまえ…… からだをこわすなよ 酔ってこぼした 着物の衿の しみは消せても 消せない音 好きになるのが こわいのと 後ろ姿で 泣いてた女 雨よたたくな 花あやめ おまえ……おまえ…… 明日があるんだよ 忘れさせたい 身を切るような 辛い昨日の 想い出なんか 濡れちゃ毒だと 抱く腕で 軽い咳する 蛇の目の女 雨よたたくな 花あやめ おまえ……おまえ…… 一緒にくらそうか | 都はるみ | 斉藤久 | 市川昭介 | | いまがいちばん 幸せなのと 笑いかえした 瞳が濡れる 傘を持つ手も 折れそうな にごり水には 似合わぬ女 雨よたたくな 花あやめ おまえ……おまえ…… からだをこわすなよ 酔ってこぼした 着物の衿の しみは消せても 消せない音 好きになるのが こわいのと 後ろ姿で 泣いてた女 雨よたたくな 花あやめ おまえ……おまえ…… 明日があるんだよ 忘れさせたい 身を切るような 辛い昨日の 想い出なんか 濡れちゃ毒だと 抱く腕で 軽い咳する 蛇の目の女 雨よたたくな 花あやめ おまえ……おまえ…… 一緒にくらそうか |
花笠音頭そろたそろたよ 笠おどりそろた 秋の (チョイチョイ) 出穂よりまだ揃た (ハァー ヤッショーマカショ) 蔵王権現さんも お盆の夜は 笠のおどりに 浮かれでる 秋の山寺 紅葉の見頃 私ゃ年頃 紅もさす 花の山形 紅葉の天童 雪の眺むる 尾花沢 西の月山 おがんできょうは 東蔵王の 夏まつり そろたおばこの すげ笠ごしに 浮かぶ鳥海 出羽の富士 | 都はるみ | 山形県民謡 | 山形県民謡 | | そろたそろたよ 笠おどりそろた 秋の (チョイチョイ) 出穂よりまだ揃た (ハァー ヤッショーマカショ) 蔵王権現さんも お盆の夜は 笠のおどりに 浮かれでる 秋の山寺 紅葉の見頃 私ゃ年頃 紅もさす 花の山形 紅葉の天童 雪の眺むる 尾花沢 西の月山 おがんできょうは 東蔵王の 夏まつり そろたおばこの すげ笠ごしに 浮かぶ鳥海 出羽の富士 |
花の乱咲き誇る夢 散り急ぐ花 この世で儚いものは 時の移ろい 寄せ返す波 泣き濡れた砂 人の営みにも似て 永遠に繰り返す 女として 愛されたいと それだけが本当は望み 生命の限り 男として 真実であれと 呪文のように願うのは 身勝手ですか 吹き荒れる風 舞い踊る木々 薄紅色の吹雪に 愛も凍ります 十六夜の月 満ち潮の海 この世の習わし通り 満ちれば欠ける ひとひらの恋 生き急ぐ日々 二度と帰らないものは 過ぎ去った季節 女として 抱かれたかった 黒髪でこの身を縛り 炎のように 男として 見事であれと 唇噛んで想うのは 薄情ですか 紅の闇 一人寝の夜 溜め息つけば心が 千千に乱れます | 都はるみ | 阿木燿子 | 三枝成彰 | | 咲き誇る夢 散り急ぐ花 この世で儚いものは 時の移ろい 寄せ返す波 泣き濡れた砂 人の営みにも似て 永遠に繰り返す 女として 愛されたいと それだけが本当は望み 生命の限り 男として 真実であれと 呪文のように願うのは 身勝手ですか 吹き荒れる風 舞い踊る木々 薄紅色の吹雪に 愛も凍ります 十六夜の月 満ち潮の海 この世の習わし通り 満ちれば欠ける ひとひらの恋 生き急ぐ日々 二度と帰らないものは 過ぎ去った季節 女として 抱かれたかった 黒髪でこの身を縛り 炎のように 男として 見事であれと 唇噛んで想うのは 薄情ですか 紅の闇 一人寝の夜 溜め息つけば心が 千千に乱れます |
花はあなたの肩に咲く雨が降ったら 傘さしかけて 風が吹いたら 転ばぬ杖になり 山吹も おだまきも 野の花は 人に知られず咲こうとも 色あざやかに あなたの花は あなたの肩に咲く 寒い夜には お酒をつけて つらい朝には あなたの背を押して 好きなのよ 好きだから 泣かないわ 苦労しててもいいじゃない 女のしあわせは あなたの花は あなたの肩に咲く 春のさくらも あなたとふたり 秋のもみじも あなたに寄り添って 喜びも 悲しみも ふたりっきり 今日も明日もあさっても 女の夢ごよみ あなたの花は あなたの肩に咲く | 都はるみ | たかたかし | 岡千秋 | 前田俊明 | 雨が降ったら 傘さしかけて 風が吹いたら 転ばぬ杖になり 山吹も おだまきも 野の花は 人に知られず咲こうとも 色あざやかに あなたの花は あなたの肩に咲く 寒い夜には お酒をつけて つらい朝には あなたの背を押して 好きなのよ 好きだから 泣かないわ 苦労しててもいいじゃない 女のしあわせは あなたの花は あなたの肩に咲く 春のさくらも あなたとふたり 秋のもみじも あなたに寄り添って 喜びも 悲しみも ふたりっきり 今日も明日もあさっても 女の夢ごよみ あなたの花は あなたの肩に咲く |
はるみアー やって来ました 北海道へ 惚れていりゃこそ 逃げて来た 愚痴も言わずに 尽くしてくれた 苦労つづきの 細い肩 はるみ 俺はやっぱり 抱けなかったよ アー 赤いネオンに 変わりはないが どこか淋しい 北の町 聞けばあんたも 東京の生まれ 浮いて流れた 花とやら はるみ 俺は今夜も 酔えなかったよ アー 哭くな怨むな 道産子かもめ 哭けば未練の 波しぶき 口にゃ出さぬが 生涯かけて 惚れた女は おまえだけ はるみ 俺はひとこと 言いたかったよ | 都はるみ | 吉岡治 | 市川昭介 | | アー やって来ました 北海道へ 惚れていりゃこそ 逃げて来た 愚痴も言わずに 尽くしてくれた 苦労つづきの 細い肩 はるみ 俺はやっぱり 抱けなかったよ アー 赤いネオンに 変わりはないが どこか淋しい 北の町 聞けばあんたも 東京の生まれ 浮いて流れた 花とやら はるみ 俺は今夜も 酔えなかったよ アー 哭くな怨むな 道産子かもめ 哭けば未練の 波しぶき 口にゃ出さぬが 生涯かけて 惚れた女は おまえだけ はるみ 俺はひとこと 言いたかったよ |
はるみの三度笠あいつは女だ 男じゃないと バレてしまえば 私の負けさ 笠で隠した 十九のつぼみ おっとっとっと いけないよ おっとっとっと いけないよ みないでおくれよ お月さん このごろお色気 でちゃっていると ほめてくれても 嬉しかないよ 男まさりが 売り物なのよ おっとっとっと いけないよ おっとっとっと いけないよ 浮かれちゃいけない 恋の風 ぱっぱ ぱっぱと 左へ右へ よけてきました ウインクしぐれ それもあなたが 大好きだから おっとっとっと いけないよ おっとっとっと いけないよ おもわずでました 本調子 | 都はるみ | 市川昭介 | 市川昭介 | | あいつは女だ 男じゃないと バレてしまえば 私の負けさ 笠で隠した 十九のつぼみ おっとっとっと いけないよ おっとっとっと いけないよ みないでおくれよ お月さん このごろお色気 でちゃっていると ほめてくれても 嬉しかないよ 男まさりが 売り物なのよ おっとっとっと いけないよ おっとっとっと いけないよ 浮かれちゃいけない 恋の風 ぱっぱ ぱっぱと 左へ右へ よけてきました ウインクしぐれ それもあなたが 大好きだから おっとっとっと いけないよ おっとっとっと いけないよ おもわずでました 本調子 |
はるみの花笠ばやしハアー 花にもいろいろ あるけれど さくらに桃なら 春の花 私の心に 咲く花は あなたにあげたい 恋の花 パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り ハアー 景気をつけるが 太鼓なら きれいに揃うは 踊り笠 村から町から 港から こゝろも浮かれる 花だより パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り ハアー 誰かと恋すりゃ 花でさえ つぼみに頬紅 つけて咲く 私も頬紅 つけよかな 若さがあふれる 春じゃもの パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り ハアー 輪になれ輪になれ 丸くなれ 花笠ばやしの 賑やかさ 踊らにゃそんだよ 晴ればれと 日本国中 総踊り パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り | 都はるみ | 石本美由起 | 市川昭介 | | ハアー 花にもいろいろ あるけれど さくらに桃なら 春の花 私の心に 咲く花は あなたにあげたい 恋の花 パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り ハアー 景気をつけるが 太鼓なら きれいに揃うは 踊り笠 村から町から 港から こゝろも浮かれる 花だより パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り ハアー 誰かと恋すりゃ 花でさえ つぼみに頬紅 つけて咲く 私も頬紅 つけよかな 若さがあふれる 春じゃもの パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り ハアー 輪になれ輪になれ 丸くなれ 花笠ばやしの 賑やかさ 踊らにゃそんだよ 晴ればれと 日本国中 総踊り パット パラリと 花盛り 花笠ばやしで 花盛り |
はるみのマドロスさん風にきらめく しぶきの虹が 船の舳を 染めて散る さらば出船だ 汽笛の唄に 行って来るぜと 帽子を振れば 富士も見送る 青い空 なんの怖かろ 怒濤の声も 俺の耳には 子守唄 揺れるデッキで マドロス便り 書けばあの娘の 瞳のように 燃えて南の 星が出る 花のホノルル シスコの灯り 明日の港へ 夢は飛ぶ 鯨 潮吹く 太平洋も 海の男にゃ 第二の故郷 月と思い出 語るのさ | 都はるみ | 石本美由起 | 市川昭介 | 市川昭介 | 風にきらめく しぶきの虹が 船の舳を 染めて散る さらば出船だ 汽笛の唄に 行って来るぜと 帽子を振れば 富士も見送る 青い空 なんの怖かろ 怒濤の声も 俺の耳には 子守唄 揺れるデッキで マドロス便り 書けばあの娘の 瞳のように 燃えて南の 星が出る 花のホノルル シスコの灯り 明日の港へ 夢は飛ぶ 鯨 潮吹く 太平洋も 海の男にゃ 第二の故郷 月と思い出 語るのさ |
馬鹿っちょ出船赤いランプを 灯した船が 汽笛泣かせて さよなら告げる 二度と惚れまい マドロスさんに 未練ばかりを 未練ばかりを こゝろに残す 馬鹿っちょ出船 連れて行ってと 叫んじゃみても ついて行けない 男の潮路 待っていますと ハンカチ振れば 星が流れて 星が流れて 後追いかける 馬鹿っちょ出船 思い直して 忘れることが 出来るものなら 涙は湧かぬ 船の馬鹿馬鹿 薄情しぶき 夢もちりぢり 夢もちりぢり 逢えなくさせる 馬鹿っちょ出船 | 都はるみ | 石本美由起 | 市川昭介 | 市川昭介 | 赤いランプを 灯した船が 汽笛泣かせて さよなら告げる 二度と惚れまい マドロスさんに 未練ばかりを 未練ばかりを こゝろに残す 馬鹿っちょ出船 連れて行ってと 叫んじゃみても ついて行けない 男の潮路 待っていますと ハンカチ振れば 星が流れて 星が流れて 後追いかける 馬鹿っちょ出船 思い直して 忘れることが 出来るものなら 涙は湧かぬ 船の馬鹿馬鹿 薄情しぶき 夢もちりぢり 夢もちりぢり 逢えなくさせる 馬鹿っちょ出船 |
晩秋の駅「俺が選んだ 女(ひと)だよ母さん」 遠い汽笛が 胸を刺す いのち削った わたしの宝 すべてあなたに 托します この息子(こ)のことを よろしくと 握る手と手に 涙ポツポツ 晩秋の駅 男親など 力にゃなれぬ 嫁に出したら なおのこと 花のくらしに つまずいて ごめんなさいと 泣きじゃくる よくよくだろう 帰るとは 肩を抱くだけ 父と娘の 晩秋の駅 親を子供は 追い越してゆく 身体ばかりか 夢までも 夫婦最後は ふたりきり あなた おまえと 寄り添って 錦繍の山 ふり仰ぐ 逢うも別れも みんなこの駅 晩秋の駅 | 都はるみ | 坂口照幸 | 市川昭介 | 櫻庭伸幸 | 「俺が選んだ 女(ひと)だよ母さん」 遠い汽笛が 胸を刺す いのち削った わたしの宝 すべてあなたに 托します この息子(こ)のことを よろしくと 握る手と手に 涙ポツポツ 晩秋の駅 男親など 力にゃなれぬ 嫁に出したら なおのこと 花のくらしに つまずいて ごめんなさいと 泣きじゃくる よくよくだろう 帰るとは 肩を抱くだけ 父と娘の 晩秋の駅 親を子供は 追い越してゆく 身体ばかりか 夢までも 夫婦最後は ふたりきり あなた おまえと 寄り添って 錦繍の山 ふり仰ぐ 逢うも別れも みんなこの駅 晩秋の駅 |
BIRTHDAY悔いのない人生を送りたいと 星を見て願うのは 人の常ですね 夜空と比べたらば ちっぽけな私も 額に汗する瞬間海より大きい 今 歌いたいのは 恋の歌より 日々明日を夢見る 弾む生命の歌 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの 好奇心なくしたら年取るだけ 魂はいつまでも 悪戯盛りと 誰かが 話しかける 草臥れた体に 若さは時間じゃなく 憧れる心 今語りたいのは 過去のことより たった今を生きてる 熱い生命のこと Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 | 都はるみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | 悔いのない人生を送りたいと 星を見て願うのは 人の常ですね 夜空と比べたらば ちっぽけな私も 額に汗する瞬間海より大きい 今 歌いたいのは 恋の歌より 日々明日を夢見る 弾む生命の歌 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの 好奇心なくしたら年取るだけ 魂はいつまでも 悪戯盛りと 誰かが 話しかける 草臥れた体に 若さは時間じゃなく 憧れる心 今語りたいのは 過去のことより たった今を生きてる 熱い生命のこと Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 |
氷雪原野時代おくれの 男の匂い 暗いその眸が 気にかかる 遠く哭くのは 汽笛か吹雪か 人が人恋う 流行歌に似て 胸を揺さぶる 根室 厚岸 氷雪原野 あなた使った 名残り湯なのね 滴なぞって ひとり言 どうせ訳あり 一つや二つ 春が来るまで そばに居て からだ火となる 羅臼 網走 氷雪原野 うしろ姿が やりきれないわ 世話になったと 言い出しそうで 下り最終 男と女 雪の砂漠は つづいても ついてゆきたい 宗谷 紋別 氷雪原野 | 都はるみ | 坂口照幸 | 南郷孝 | 南郷達也 | 時代おくれの 男の匂い 暗いその眸が 気にかかる 遠く哭くのは 汽笛か吹雪か 人が人恋う 流行歌に似て 胸を揺さぶる 根室 厚岸 氷雪原野 あなた使った 名残り湯なのね 滴なぞって ひとり言 どうせ訳あり 一つや二つ 春が来るまで そばに居て からだ火となる 羅臼 網走 氷雪原野 うしろ姿が やりきれないわ 世話になったと 言い出しそうで 下り最終 男と女 雪の砂漠は つづいても ついてゆきたい 宗谷 紋別 氷雪原野 |
漂泊賦愛にはぐれて さすらえば 風の音さえ 恋しくなる 夢に敗れて たたずめば 誰かの笑顔 心にしみる 東の太陽 西の月 一つの空に 小さなひとり 今は まだ遙かな 明日へ歩こう 旅に疲れて 漂えば 名もない花が いとしくなる すべてなくして ふりむけば 優しい涙 初めて見える 流れゆく雲 明けの明星(ほし) またたく空に 新しい日々 今は まだ果てない 願いへ進もう 東の太陽 西の月 一つの空に 小さなひとり 今は まだ遙かな 明日へ歩こう 今は まだ果てない 願いへ進もう | 都はるみ | 田口俊 | 三木たかし | | 愛にはぐれて さすらえば 風の音さえ 恋しくなる 夢に敗れて たたずめば 誰かの笑顔 心にしみる 東の太陽 西の月 一つの空に 小さなひとり 今は まだ遙かな 明日へ歩こう 旅に疲れて 漂えば 名もない花が いとしくなる すべてなくして ふりむけば 優しい涙 初めて見える 流れゆく雲 明けの明星(ほし) またたく空に 新しい日々 今は まだ果てない 願いへ進もう 東の太陽 西の月 一つの空に 小さなひとり 今は まだ遙かな 明日へ歩こう 今は まだ果てない 願いへ進もう |
ビューティフル・サンデーさわやかな日曜 降りそそぐ太陽 ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ 出かけよう彼方へ 歌おう高らかに ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ ハァハァハァ ビューティフル・サンデー 今日は 素晴らしい サンデー きっと 誰かが私を おゝおゝ 待ってる 私のそばにあなたが 胸はずむ日曜 ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ 出かけよう手をとり 見つけよう太陽 ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ ハァハァハァ ビューティフル・サンデー 今日は 素晴らしい サンデー きっと 誰かが私を おゝおゝ 待ってる… | 都はるみ | Rod Mcqueen・Daniel Boone・訳詩:亞美ふゆ | Rod Mcqueen・Daniel Boone | | さわやかな日曜 降りそそぐ太陽 ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ 出かけよう彼方へ 歌おう高らかに ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ ハァハァハァ ビューティフル・サンデー 今日は 素晴らしい サンデー きっと 誰かが私を おゝおゝ 待ってる 私のそばにあなたが 胸はずむ日曜 ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ 出かけよう手をとり 見つけよう太陽 ヘイヘイヘイ イッツ・ア・ビューティフル・ディ ハァハァハァ ビューティフル・サンデー 今日は 素晴らしい サンデー きっと 誰かが私を おゝおゝ 待ってる… |
風雪夫婦花「ここで逢ったが 百年目」 「千年目だヨ」と 黙って笑う 夫婦風雪 幾春秋 他人(ひと)の噂も さらりと流し ふたりで越えた 九十九(つづら)坂 押しかけ女房も 板につき いつしかあなたの 寄り添い地蔵 山あり谷あり 幾山河 春の名残りに また逝く秋に 夕陽もしぐれる なさけ川 おんなの涙か 細雪 いのちを燃やした みちのくの宿 あなたとならば いつの日か 赤い椿の ちいさな蕾 咲かせてみせます 夫婦花 | 都はるみ | 坂口照幸 | 杉本眞人 | 櫻庭伸幸 | 「ここで逢ったが 百年目」 「千年目だヨ」と 黙って笑う 夫婦風雪 幾春秋 他人(ひと)の噂も さらりと流し ふたりで越えた 九十九(つづら)坂 押しかけ女房も 板につき いつしかあなたの 寄り添い地蔵 山あり谷あり 幾山河 春の名残りに また逝く秋に 夕陽もしぐれる なさけ川 おんなの涙か 細雪 いのちを燃やした みちのくの宿 あなたとならば いつの日か 赤い椿の ちいさな蕾 咲かせてみせます 夫婦花 |
ふたり酒生きてゆくのが つらい日は おまえと酒が あればいい 飲もうよ 俺とふたりきり 誰に遠慮が いるものか 惚れたどうしさ おまえとふたり酒 苦労ばっかり かけるけど 黙ってついて 来てくれる 心に笑顔 たやさない 今もおまえは きれいだよ 俺の自慢さ おまえとふたり酒 雪がとければ 花も咲く おまえにゃきっと しあわせを おいでよ もっと俺のそば つらい涙に くじけずに 春の来る日を おまえとふたり酒 | 都はるみ | たかたかし | 弦哲也 | 斎藤恒夫 | 生きてゆくのが つらい日は おまえと酒が あればいい 飲もうよ 俺とふたりきり 誰に遠慮が いるものか 惚れたどうしさ おまえとふたり酒 苦労ばっかり かけるけど 黙ってついて 来てくれる 心に笑顔 たやさない 今もおまえは きれいだよ 俺の自慢さ おまえとふたり酒 雪がとければ 花も咲く おまえにゃきっと しあわせを おいでよ もっと俺のそば つらい涙に くじけずに 春の来る日を おまえとふたり酒 |
ふたりの夫婦星小石につまずき 足を挫けば 黙って背中を 差しだすあなた ふりむけば いつも いつも あなたが そばに そばに いてくれた 花に嵐の 九十九坂 見交わす眸と眸に ふたりの夫婦星 つまらぬことにも 意地をとおして あなたを困らせ わがままでした 女なら 紅く 紅く きれいに 咲いて 咲いて いたいから 甘えさせてね ゆるしてね あなたはわたしの 大事な宝物 真冬の寒さも 夏の陽射しも 夜道の暗さも 涙の夢も ありがとう あなた あなた この世に いのち いのち ある限り 空を仰げば 星空に 輝くふたりの ふたりの夫婦星 | 都はるみ | たかたかし | 岡千秋 | 桜庭伸幸 | 小石につまずき 足を挫けば 黙って背中を 差しだすあなた ふりむけば いつも いつも あなたが そばに そばに いてくれた 花に嵐の 九十九坂 見交わす眸と眸に ふたりの夫婦星 つまらぬことにも 意地をとおして あなたを困らせ わがままでした 女なら 紅く 紅く きれいに 咲いて 咲いて いたいから 甘えさせてね ゆるしてね あなたはわたしの 大事な宝物 真冬の寒さも 夏の陽射しも 夜道の暗さも 涙の夢も ありがとう あなた あなた この世に いのち いのち ある限り 空を仰げば 星空に 輝くふたりの ふたりの夫婦星 |
冬の海峡今日も来ました あなたに会いたくて 風が冷たく 船もない あなた あなた あなた どこに いるの どこに 涙ちぎれます 雪が混じります あぁ ひとり 冬の海峡 心細さを かくして生きてきた 花が岬で 揺れるよに あなた あなた あなた 夢が 欲しい 夢が 今も恋しくて 今も愛しくて あぁ ひとり 冬の海峡 きっと会えると 信じて生きてます 切っても切れない 絆糸 あなた あなた あなた ここに 私 ここに 呼んでもう一度 抱いてもう一度 あぁ ひとり 冬の海峡 | 都はるみ | さいとう大三 | 岡千秋 | 南郷達也 | 今日も来ました あなたに会いたくて 風が冷たく 船もない あなた あなた あなた どこに いるの どこに 涙ちぎれます 雪が混じります あぁ ひとり 冬の海峡 心細さを かくして生きてきた 花が岬で 揺れるよに あなた あなた あなた 夢が 欲しい 夢が 今も恋しくて 今も愛しくて あぁ ひとり 冬の海峡 きっと会えると 信じて生きてます 切っても切れない 絆糸 あなた あなた あなた ここに 私 ここに 呼んでもう一度 抱いてもう一度 あぁ ひとり 冬の海峡 |
ふるさと音頭ハアー (アラヨイショヨイショネ) 虹をかけましょ 南へ北へ 歌でつなごう 西 東 お国なまりは 違っていても ほんにふるさと よいところ サアーサ 手拍子 (ソレ) シャッキリシャンと (呼べばね) 呼べばこたえる ソレ ふるさとさん ふるさとさん ハアー (アラヨイショヨイショネ) 肩を並べて 遊んだ頃を 思い出すのも なつかしい 君のわたしの あなたのぼくの ほんにふるさと よいところ サアーサ 手拍子 (ソレ) シャッキリシャンと (呼べばネ) 呼べばこたえる ソレ ふるさとさん ふるさとさん ハアー (アラヨイショヨイショネ) 眺めうつくし 人情やさし 残る昔の 夢のあと お国自慢は 数々ござる ほんにふるさと よいところ サアーサ 手拍子 (ソレ) シャッキリシャンと (呼べばネ) 呼べばこたえる ソレ ふるさとさん ふるさとさん | 都はるみ | 宮田隆 | 古賀政男 | | ハアー (アラヨイショヨイショネ) 虹をかけましょ 南へ北へ 歌でつなごう 西 東 お国なまりは 違っていても ほんにふるさと よいところ サアーサ 手拍子 (ソレ) シャッキリシャンと (呼べばね) 呼べばこたえる ソレ ふるさとさん ふるさとさん ハアー (アラヨイショヨイショネ) 肩を並べて 遊んだ頃を 思い出すのも なつかしい 君のわたしの あなたのぼくの ほんにふるさと よいところ サアーサ 手拍子 (ソレ) シャッキリシャンと (呼べばネ) 呼べばこたえる ソレ ふるさとさん ふるさとさん ハアー (アラヨイショヨイショネ) 眺めうつくし 人情やさし 残る昔の 夢のあと お国自慢は 数々ござる ほんにふるさと よいところ サアーサ 手拍子 (ソレ) シャッキリシャンと (呼べばネ) 呼べばこたえる ソレ ふるさとさん ふるさとさん |
ふるさとよ遥かなる 山よ河よ この瞳 閉じれば 心の中に 故郷を 遠く離れ ひとり たたずむ 夕やけ空に こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて 涯しなき 時の流れ 胸に宿した 歳月の早さ 故郷をひとり離れ 歩き続けた 寂しい街で こみあげる涙よ 切なさよ 雪国 せせらぎ 母の唄 いつの日か帰ろう 花咲く町へ いつの日か帰ろう 心を連れて こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて いつの日か帰ろう あの故郷へ いつの日か帰ろう 心を連れて | 都はるみ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | | 遥かなる 山よ河よ この瞳 閉じれば 心の中に 故郷を 遠く離れ ひとり たたずむ 夕やけ空に こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて 涯しなき 時の流れ 胸に宿した 歳月の早さ 故郷をひとり離れ 歩き続けた 寂しい街で こみあげる涙よ 切なさよ 雪国 せせらぎ 母の唄 いつの日か帰ろう 花咲く町へ いつの日か帰ろう 心を連れて こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて いつの日か帰ろう あの故郷へ いつの日か帰ろう 心を連れて |
フレンド東京ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤー あの男がドラムを 叩くから あの娘がゴーゴー 踊るのさ だまってみていちゃ 駄目なのさ みんな仲間に いれてやる フレンド……… フレンド東京 気分を出そうよ フレンド東京 ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤー あの男が指笛 鳴らすから あの娘がうかれて 歌いだす 若さがあるから 騒ぐんだ 誰に遠慮が いるもんか フレンド……… フレンド東京 気分を出そうよ フレンド東京 ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤー あの男のエレキが 弾むから あの娘がしびれて 踊るのさ 真赤な炎の 恋をして 昼も夜更けも 燃えようよ フレンド……… フレンド東京 気分を出そうよ フレンド東京 ヤンヤン ヤヤンヤー ヤンヤン ヤヤンヤー……… | 都はるみ | 石本美由起 | 市川昭介 | 市川昭介 | ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤー あの男がドラムを 叩くから あの娘がゴーゴー 踊るのさ だまってみていちゃ 駄目なのさ みんな仲間に いれてやる フレンド……… フレンド東京 気分を出そうよ フレンド東京 ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤー あの男が指笛 鳴らすから あの娘がうかれて 歌いだす 若さがあるから 騒ぐんだ 誰に遠慮が いるもんか フレンド……… フレンド東京 気分を出そうよ フレンド東京 ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤンヤンヤン ヤンヤヤヤ ヤンヤンヤヤンヤー ヤー あの男のエレキが 弾むから あの娘がしびれて 踊るのさ 真赤な炎の 恋をして 昼も夜更けも 燃えようよ フレンド……… フレンド東京 気分を出そうよ フレンド東京 ヤンヤン ヤヤンヤー ヤンヤン ヤヤンヤー……… |
鳳仙花やっぱり器用に 生きられないね 似たような二人と 笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど 咲かせてほしいの あなたの胸で ふいても消せない 酒場(ネオン)の匂い やさしいあなたが こわいのよ 鳳仙花 鳳仙花 日蔭が似合う 花だけど つくしてみたいの あなたのそばで おおきな夢など なくてもいいの しあわせ短い 一年草 鳳仙花 鳳仙花 いのちのかぎり 街の隅 わたしも咲きたい あなたと二人 | 都はるみ | 吉岡治 | 市川昭介 | 櫻庭伸幸 | やっぱり器用に 生きられないね 似たような二人と 笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど 咲かせてほしいの あなたの胸で ふいても消せない 酒場(ネオン)の匂い やさしいあなたが こわいのよ 鳳仙花 鳳仙花 日蔭が似合う 花だけど つくしてみたいの あなたのそばで おおきな夢など なくてもいいの しあわせ短い 一年草 鳳仙花 鳳仙花 いのちのかぎり 街の隅 わたしも咲きたい あなたと二人 |
螢の宿溜息つくたび光るよな 迷い螢のふたりです えにしの糸も もつれるままに 墜ちてゆくのが あゝ さだめの恋でも 指からませて 夢なら水無瀬も越えられる 言葉はなんにも要らないの いまは黙って抱いていて 螢は二十日 蝉なら三日 たとえ相呼ぶ あゝ 相寄る心も 魂だって 命はいつかは滅ぶもの 螢の宿は何処にある 甘い夜露のかくれ里 振りむかないで 明日が濡れる あなた闇夜が あゝ 闇夜があるから 螢は舞うの 焦がれて天まで飛んでゆく | 都はるみ | 吉岡治 | 市川昭介 | 渡辺理 | 溜息つくたび光るよな 迷い螢のふたりです えにしの糸も もつれるままに 墜ちてゆくのが あゝ さだめの恋でも 指からませて 夢なら水無瀬も越えられる 言葉はなんにも要らないの いまは黙って抱いていて 螢は二十日 蝉なら三日 たとえ相呼ぶ あゝ 相寄る心も 魂だって 命はいつかは滅ぶもの 螢の宿は何処にある 甘い夜露のかくれ里 振りむかないで 明日が濡れる あなた闇夜が あゝ 闇夜があるから 螢は舞うの 焦がれて天まで飛んでゆく |
惚れちゃったんだヨホー 惚れちゃったんだョー たかが女と 笑ってみても 惚れちゃったんだョー とうに心は めろめろなのさ 瞼の裏に やきついて はなれ はなれないんだ 面影が ホー 惚れちゃったんだョー こんな気持は はじめてなんだ 惚れちゃったんだョー いっそ逢わなきゃ よかったけれど 惚れたら男さ いさぎよく ここが ここが年貢の おさめどき ホー 惚れちゃったんだョー 意地でさよなら 言ってはきたが 惚れちゃったんだョー 思いきれずに 泣いてるバカさ 夜汽車でいますぐ 逢いにゆく 待って 待っておくれよ この俺を | 都はるみ | 吉岡治 | 市川昭介 | 市川昭介 | ホー 惚れちゃったんだョー たかが女と 笑ってみても 惚れちゃったんだョー とうに心は めろめろなのさ 瞼の裏に やきついて はなれ はなれないんだ 面影が ホー 惚れちゃったんだョー こんな気持は はじめてなんだ 惚れちゃったんだョー いっそ逢わなきゃ よかったけれど 惚れたら男さ いさぎよく ここが ここが年貢の おさめどき ホー 惚れちゃったんだョー 意地でさよなら 言ってはきたが 惚れちゃったんだョー 思いきれずに 泣いてるバカさ 夜汽車でいますぐ 逢いにゆく 待って 待っておくれよ この俺を |
待ち呆け港雨が降ったら 涙をつれて 月が出たなら 夢だいて 約束守って 波止場にくれば (あゝせつないわ‥‥せつないわ) 船は見えずに 影さえやせて 恋の汽笛を 待ち呆け港 便りしました 一日おきに 返事来たのは ただ一度 薄情ちどりか マドロスさんは (あゝ泣かせてね‥‥泣かせてね) 今日も昨日も 波間に散らす 弱い涙の 待ち呆け港 さびた錨の 鎖のように きれる気持は ないけれど 岬の灯台 今宵もうるむ (あゝ待ってるわ‥‥待ってるわ) あなた信じて 涙をふいて 娘ごころで 待ち呆け港 | 都はるみ | 関沢新一 | 市川昭介 | 市川昭介 | 雨が降ったら 涙をつれて 月が出たなら 夢だいて 約束守って 波止場にくれば (あゝせつないわ‥‥せつないわ) 船は見えずに 影さえやせて 恋の汽笛を 待ち呆け港 便りしました 一日おきに 返事来たのは ただ一度 薄情ちどりか マドロスさんは (あゝ泣かせてね‥‥泣かせてね) 今日も昨日も 波間に散らす 弱い涙の 待ち呆け港 さびた錨の 鎖のように きれる気持は ないけれど 岬の灯台 今宵もうるむ (あゝ待ってるわ‥‥待ってるわ) あなた信じて 涙をふいて 娘ごころで 待ち呆け港 |
聖母(マドンナ)たちのララバイさあ 眠りなさい 疲れきった体を投げだして 青いそのまぶたを 唇でそっと ふさぎましょう ああ できるのなら 生まれ変わり あなたの母になって 私のいのちさえ 差しだして あなたを守りたいのです この都会(まち)は 戦場だから 男はみんな 傷を負った戦士 どうぞ 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って 熱い胸に 甘えて そう私にだけ 見せてくれた あなたのその涙 あの日から決めたの その夢を支えて 生きてゆこうと 恋ならば いつかは消える けれども もっと深い愛があるの ある日あなたが 背中を向けても いつも私は あなたを遠くで 見つめている 聖母(マドンナ) 今は 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って 熱い胸に 甘えて | 都はるみ | 山川啓介 | 木森敏之 | | さあ 眠りなさい 疲れきった体を投げだして 青いそのまぶたを 唇でそっと ふさぎましょう ああ できるのなら 生まれ変わり あなたの母になって 私のいのちさえ 差しだして あなたを守りたいのです この都会(まち)は 戦場だから 男はみんな 傷を負った戦士 どうぞ 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って 熱い胸に 甘えて そう私にだけ 見せてくれた あなたのその涙 あの日から決めたの その夢を支えて 生きてゆこうと 恋ならば いつかは消える けれども もっと深い愛があるの ある日あなたが 背中を向けても いつも私は あなたを遠くで 見つめている 聖母(マドンナ) 今は 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って 熱い胸に 甘えて |
みちのく風の宿風がガラス戸 揺するたび 心細げに 俺を見る おまえひとりにゃ おまえひとりにゃ しないよと 別れ話を 飲みこんで 抱けば折れそな 風の宿 ながい苦労の くせなのか いつもおまえは 海老折り寝 薄い布団に 薄い布団に くるまって だれが泣かせる 夢にまで 頬にとまった 夜の露 躰ひとつで 出直して 俺とゆこうか まよい道 なにもおまえにゃ なにもおまえにゃ やれないが せめてあげたい こぼれ陽を 旅のみちのく 風の宿 | 都はるみ | 吉岡治 | 市川昭介 | | 風がガラス戸 揺するたび 心細げに 俺を見る おまえひとりにゃ おまえひとりにゃ しないよと 別れ話を 飲みこんで 抱けば折れそな 風の宿 ながい苦労の くせなのか いつもおまえは 海老折り寝 薄い布団に 薄い布団に くるまって だれが泣かせる 夢にまで 頬にとまった 夜の露 躰ひとつで 出直して 俺とゆこうか まよい道 なにもおまえにゃ なにもおまえにゃ やれないが せめてあげたい こぼれ陽を 旅のみちのく 風の宿 |
港町こんな悲しい こんな悲しい 恋ならば 好きになるんじゃ なかったわ 港「函館」海峡はるか 女泣かせの 船が出る 指をからめた 指をからめた やくそくも 信じきれない たよりなさ 愛の「ヨコハマ」情けの「清水」 船がさだめをまたかえる どこか空似の どこか空似の 人にさえ 想いみだれる 港町 「神戸」「高松」「広島」波止場 みれんまじりの 雨がふる いつも港に いつも港に 咲く恋は 白いザボンの 花と散る 「別府」「長崎」慕情の町よ 波もあなたの 声になる | 都はるみ | 石本美由起 | 猪俣公章 | | こんな悲しい こんな悲しい 恋ならば 好きになるんじゃ なかったわ 港「函館」海峡はるか 女泣かせの 船が出る 指をからめた 指をからめた やくそくも 信じきれない たよりなさ 愛の「ヨコハマ」情けの「清水」 船がさだめをまたかえる どこか空似の どこか空似の 人にさえ 想いみだれる 港町 「神戸」「高松」「広島」波止場 みれんまじりの 雨がふる いつも港に いつも港に 咲く恋は 白いザボンの 花と散る 「別府」「長崎」慕情の町よ 波もあなたの 声になる |
宮さん宮さん宮さん宮さんお馬の前に ひらひらするのはなんじゃいな トコトンヤレトンヤレナ あれは朝敵征伐せよとの 錦の御旗じゃ知らないか トコトンヤレトンヤレナ 一天万乗みかどに手向いするやつを トコトンヤレトンヤレナ ねらいはずさずどんどんうちだす薩長土 トコトンヤレトンヤレナ おとに聞えし関東武士 どっちへにげたと問うたれば トコトンヤレトンヤレナ 城も気概もすててあずまへ逃げたげな トコトンヤレトンヤレナ 国をとるのも人を殺すも 誰も本意じゃないけれど トコトンヤレトンヤレナ わしらがところのお国へ手向いするゆえに トコトンヤレトンヤレナ | 都はるみ | 品川弥二郎 | 大村益次郎 | | 宮さん宮さんお馬の前に ひらひらするのはなんじゃいな トコトンヤレトンヤレナ あれは朝敵征伐せよとの 錦の御旗じゃ知らないか トコトンヤレトンヤレナ 一天万乗みかどに手向いするやつを トコトンヤレトンヤレナ ねらいはずさずどんどんうちだす薩長土 トコトンヤレトンヤレナ おとに聞えし関東武士 どっちへにげたと問うたれば トコトンヤレトンヤレナ 城も気概もすててあずまへ逃げたげな トコトンヤレトンヤレナ 国をとるのも人を殺すも 誰も本意じゃないけれど トコトンヤレトンヤレナ わしらがところのお国へ手向いするゆえに トコトンヤレトンヤレナ |
みんなの願い(交通安全音頭)車ふえても ふやさぬ事故は 一人 ひとりの 注意から (ソレ) 交通安全 世界の願い 村も都も総ぐるみ (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 飲むな飲ますな 親しい仲も 一ツ身のため 人のため (ソレ) 可愛い車も 凶器に変る 無理なスピード 死をまねく (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 路で遊ぶな 信号守れ 親のしつけが 子を守る (ソレ) 事故の恐さは 起してわかる わかる時では もう遅い (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 君もわたしも 車も人も 祈る心は たゞ一つ 無事故 三百六十五日 誓う明るい 顔と顔 (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 | 都はるみ | 関根ふみと・補作詞:石本美由起 | 市川昭介 | 市川昭介 | 車ふえても ふやさぬ事故は 一人 ひとりの 注意から (ソレ) 交通安全 世界の願い 村も都も総ぐるみ (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 飲むな飲ますな 親しい仲も 一ツ身のため 人のため (ソレ) 可愛い車も 凶器に変る 無理なスピード 死をまねく (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 路で遊ぶな 信号守れ 親のしつけが 子を守る (ソレ) 事故の恐さは 起してわかる わかる時では もう遅い (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 君もわたしも 車も人も 祈る心は たゞ一つ 無事故 三百六十五日 誓う明るい 顔と顔 (ソレ)いつでも どこでも チョイト気をつけてネ それが皆んなの 合言葉 ハイ 合言葉 |
ムカシムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな ほんとに ほんとに いいことばかりで ムカシって凄いんだな きみの部屋に オバケが住みついていないかい ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい 可愛いオバケで 名前はムカシという こいつにうっかり住みつかれたら きみも駄目になってしまうぞ 何故って そいつは ムカシ話で いい気持ちにさせるオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 気をつけなよ ムカシって奴だよ きみはとうに ムカシをあの部屋に入れてるね きっと毎晩 いい酒を飲みながら 可愛いオバケと 愉快に話してるのだろ 今からでもいい 追い出してしまえ 君は明日を捨ててしまうぞ 何故って そいつは 俺のところに この前までおったオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな | 都はるみ | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 櫻庭伸幸 | ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな ほんとに ほんとに いいことばかりで ムカシって凄いんだな きみの部屋に オバケが住みついていないかい ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい 可愛いオバケで 名前はムカシという こいつにうっかり住みつかれたら きみも駄目になってしまうぞ 何故って そいつは ムカシ話で いい気持ちにさせるオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 気をつけなよ ムカシって奴だよ きみはとうに ムカシをあの部屋に入れてるね きっと毎晩 いい酒を飲みながら 可愛いオバケと 愉快に話してるのだろ 今からでもいい 追い出してしまえ 君は明日を捨ててしまうぞ 何故って そいつは 俺のところに この前までおったオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな |
霧笛の波止場別れことばに 笑顔を見せて 一人悲しく 泣く波止場 汽笛が泣いた 未練に泣いた 帰って来てね すがりつきたい 私の思い お願い お願い 霧笛の波止場 いつか逢えると 信じていても 来ないお便り 待つつらさ 汽笛が泣いた 未練に泣いた 教えてほしい あなた一人が 頼りのわたし お願い お願い 霧笛の波止場 今日も昨日も 波止場に来たが 遠く淋しく 灯もうるむ 汽笛が泣いた 未練に泣いた 忘れはしない せめて聞かせて やさしい言葉 お願い お願い 霧笛の波止場 | 都はるみ | 関沢新一 | 市川昭介 | 市川昭介 | 別れことばに 笑顔を見せて 一人悲しく 泣く波止場 汽笛が泣いた 未練に泣いた 帰って来てね すがりつきたい 私の思い お願い お願い 霧笛の波止場 いつか逢えると 信じていても 来ないお便り 待つつらさ 汽笛が泣いた 未練に泣いた 教えてほしい あなた一人が 頼りのわたし お願い お願い 霧笛の波止場 今日も昨日も 波止場に来たが 遠く淋しく 灯もうるむ 汽笛が泣いた 未練に泣いた 忘れはしない せめて聞かせて やさしい言葉 お願い お願い 霧笛の波止場 |
夫婦坂この坂を 越えたなら しあわせが 待っている そんなことばを 信じて 越えた七坂 四十路坂 いいの いいのよ あなたとふたり 冬の木枯し 笑顔で耐えりゃ 春の陽も射す 夫婦坂 女なら 花ならば 咲くときも 散るときも 見ててほしいの あなたに 宿命あずけて 暮らしたい いいの いいのよ 一間の部屋で あなた待ってる 雪割草も いつか芽をふく 夫婦坂 流れゆく 人の世の 哀しみに泣いたなら 杖になってね 抱いてね 肩を貸してね 背負ってね いいの いいのよ ふり向かないわ 曲がりくねった 坂道だけど ついてゆきます 夫婦坂 | 都はるみ | 星野哲郎 | 市川昭介 | | この坂を 越えたなら しあわせが 待っている そんなことばを 信じて 越えた七坂 四十路坂 いいの いいのよ あなたとふたり 冬の木枯し 笑顔で耐えりゃ 春の陽も射す 夫婦坂 女なら 花ならば 咲くときも 散るときも 見ててほしいの あなたに 宿命あずけて 暮らしたい いいの いいのよ 一間の部屋で あなた待ってる 雪割草も いつか芽をふく 夫婦坂 流れゆく 人の世の 哀しみに泣いたなら 杖になってね 抱いてね 肩を貸してね 背負ってね いいの いいのよ ふり向かないわ 曲がりくねった 坂道だけど ついてゆきます 夫婦坂 |
もういちどいつの日か 忘れかけていた 思い出たち 揺れてる 胸のすき間を 吹き抜けてく あてもなく歩き続け 暗闇に迷っても 私だけを愛してほしい もういちど歌って 私の風 たまらなく 泣きたくなるよな 星の夜は 涙を 堪えきれずに 彷徨ってる やさしさを忘れかけて 微笑みに疲れても 私だけを照らしてほしい もういちど見つめて 私の星 悲しみに 何も見えず 人生に怯えても 私だけを愛してほしい もういちど歌って 私の風 私だけを照らしてほしい もういちど見つめて 私の星 | 都はるみ | 佐藤よしお | 佐瀬寿一 | | いつの日か 忘れかけていた 思い出たち 揺れてる 胸のすき間を 吹き抜けてく あてもなく歩き続け 暗闇に迷っても 私だけを愛してほしい もういちど歌って 私の風 たまらなく 泣きたくなるよな 星の夜は 涙を 堪えきれずに 彷徨ってる やさしさを忘れかけて 微笑みに疲れても 私だけを照らしてほしい もういちど見つめて 私の星 悲しみに 何も見えず 人生に怯えても 私だけを愛してほしい もういちど歌って 私の風 私だけを照らしてほしい もういちど見つめて 私の星 |
ゆうがおの丘追いかけて ゆけばよかった あのひとの こころの中を 知りながら 知らないふりを していたの くるしかったわ これでいいの これでいいの これで終りに なってもいいの 知りながら 知らないふりを していたの あのひとを 好きになったら 姉さんは かなしむでしょう ふたりとも わたしは好きよ 好きだから 泣けなかったの これでいいの これでいいの これでふたりが 傷つかないの ふたりとも わたしは好きよ 好きなのよ ゆうがおは なにも知らずに あのひとの かえりを待つの 湯の山は みどりに暮れて かなしみの 霧がながれる これでいいの これでいいの これでわたしは 悲しくないの 泣かないで わたしはいるの ゆうがおの丘 | 都はるみ | かないさちこ | 市川昭介 | | 追いかけて ゆけばよかった あのひとの こころの中を 知りながら 知らないふりを していたの くるしかったわ これでいいの これでいいの これで終りに なってもいいの 知りながら 知らないふりを していたの あのひとを 好きになったら 姉さんは かなしむでしょう ふたりとも わたしは好きよ 好きだから 泣けなかったの これでいいの これでいいの これでふたりが 傷つかないの ふたりとも わたしは好きよ 好きなのよ ゆうがおは なにも知らずに あのひとの かえりを待つの 湯の山は みどりに暮れて かなしみの 霧がながれる これでいいの これでいいの これでわたしは 悲しくないの 泣かないで わたしはいるの ゆうがおの丘 |
夕陽坂歩いて歩いて ここまで来たわ 「あなた」「おまえ」と いたわりながら 続く坂道 雨風あらし いいじゃない いいじゃない いつの日か 陽は射すものね ……しぐれ坂 明日も明日も そのまた明日も あなたと夕陽を 見ていたい ちいさなちいさな ちいさな夢を ふたり咲かせて 今日まで来たわ 酒の好みも 生き方までも そうなのね そうなのね つれあいは 似てくるものね ……夫婦坂 明日も明日も そのまた明日も あなたと夕陽を 見ていたい いつでもいつでも 望みは一つ 生きてゆくこと あなたとふたり どうぞ下ろして 肩の荷なんか いいじゃない いいじゃない 影さえも 重なるものね ……夕陽坂 明日も明日も そのまた明日も あなたと夕陽を 見ていたい | 都はるみ | 坂口照幸 | 市川昭介 | 櫻庭伸幸 | 歩いて歩いて ここまで来たわ 「あなた」「おまえ」と いたわりながら 続く坂道 雨風あらし いいじゃない いいじゃない いつの日か 陽は射すものね ……しぐれ坂 明日も明日も そのまた明日も あなたと夕陽を 見ていたい ちいさなちいさな ちいさな夢を ふたり咲かせて 今日まで来たわ 酒の好みも 生き方までも そうなのね そうなのね つれあいは 似てくるものね ……夫婦坂 明日も明日も そのまた明日も あなたと夕陽を 見ていたい いつでもいつでも 望みは一つ 生きてゆくこと あなたとふたり どうぞ下ろして 肩の荷なんか いいじゃない いいじゃない 影さえも 重なるものね ……夕陽坂 明日も明日も そのまた明日も あなたと夕陽を 見ていたい |
湯島の白梅湯島通れば 思い出す お鳶主税の 心意気 知るや白梅 玉垣に のこる二人の 影法師 忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 緑むすび かたい契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち 青い瓦斯(ガス)燈 境内を 出れば本郷 切通し あかぬ別れの 中空に 鐘は黒絵の 上野山 | 都はるみ | 佐伯孝夫 | 清水保雄 | | 湯島通れば 思い出す お鳶主税の 心意気 知るや白梅 玉垣に のこる二人の 影法師 忘れられよか 筒井筒 岸の柳の 緑むすび かたい契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち 青い瓦斯(ガス)燈 境内を 出れば本郷 切通し あかぬ別れの 中空に 鐘は黒絵の 上野山 |
夢が本当になる舟六月六日 私は六歳 バレエと日本舞踊のお稽古 あんたは学校なんか行かんでもええでと母に言われ 市電にのり ひばりさんの歌を口ずさみながら 先生のところへ毎日毎日通いました 娘は揺られて夢の中 晴れの舞台に立つことが夢で 夢が本当になる舟に乗り 揺られて揺れて花になる 揺られて揺れて花になる 待ちに待った京都を出発する日が来ました 歌のコンクールに出場することが決まったのです 十五歳の時の京都発、東京行きの夜行列車に揺られ 母の配慮で私は一等車大きな希望を抱いて眠りました 娘は揺られて夢の中 晴れの舞台に立つことが夢で 夢が本当になる舟に乗り 揺られて揺れて花になる 揺られて揺れて花になる 何十年も経ちました。街から街へ、ステージからステージへ まるで飛ぶように走る車の中、寂しくて私は尋ねるのです お母さんどうしたらええの? そしたら答えは次の朝生まれているんです 娘は揺られて夢の中 晴れの舞台に立つことが夢で 夢が本当になる舟に乗り 揺られて揺れて花になる 揺られて揺れて花になる | 都はるみ | きたやまおさむ | 筒美京平 | 鷺巣詩郎 | 六月六日 私は六歳 バレエと日本舞踊のお稽古 あんたは学校なんか行かんでもええでと母に言われ 市電にのり ひばりさんの歌を口ずさみながら 先生のところへ毎日毎日通いました 娘は揺られて夢の中 晴れの舞台に立つことが夢で 夢が本当になる舟に乗り 揺られて揺れて花になる 揺られて揺れて花になる 待ちに待った京都を出発する日が来ました 歌のコンクールに出場することが決まったのです 十五歳の時の京都発、東京行きの夜行列車に揺られ 母の配慮で私は一等車大きな希望を抱いて眠りました 娘は揺られて夢の中 晴れの舞台に立つことが夢で 夢が本当になる舟に乗り 揺られて揺れて花になる 揺られて揺れて花になる 何十年も経ちました。街から街へ、ステージからステージへ まるで飛ぶように走る車の中、寂しくて私は尋ねるのです お母さんどうしたらええの? そしたら答えは次の朝生まれているんです 娘は揺られて夢の中 晴れの舞台に立つことが夢で 夢が本当になる舟に乗り 揺られて揺れて花になる 揺られて揺れて花になる |
夢でもいいから「君は日に日に綺麗になるね」と突然 テレもしないで 私につぶやくあなた 恐いくらいに幸福すぎると感じた 街はいつでもすべて輝いてみえた あなたが着てたスーツの色で いつも季節を感じていたわ そしてあなたに抱かれるたびに 季節さえも忘れてたあの頃 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと せめて最後に5分だけ時間を下さい それが過ぎれば他人同志に戻るわ 夏の海辺やロードショーの後の街並 2人囲んだ友達のはずむ笑顔 あなたが脱いだスーツをいつも 肩にはおってフザケていたわ あなたしかない匂いの中で 流れ過ぎてた今日までの毎日 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと 2人育てた時間も終り 冬の足音聞こえ始めた 明日私が目覚めた時は すべて昨日の出来事になるのね 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと 夢でもいいから思い出して 愛し合った日のこと | 都はるみ | 谷村新司 | 谷村新司 | | 「君は日に日に綺麗になるね」と突然 テレもしないで 私につぶやくあなた 恐いくらいに幸福すぎると感じた 街はいつでもすべて輝いてみえた あなたが着てたスーツの色で いつも季節を感じていたわ そしてあなたに抱かれるたびに 季節さえも忘れてたあの頃 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと せめて最後に5分だけ時間を下さい それが過ぎれば他人同志に戻るわ 夏の海辺やロードショーの後の街並 2人囲んだ友達のはずむ笑顔 あなたが脱いだスーツをいつも 肩にはおってフザケていたわ あなたしかない匂いの中で 流れ過ぎてた今日までの毎日 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと 2人育てた時間も終り 冬の足音聞こえ始めた 明日私が目覚めた時は すべて昨日の出来事になるのね 嘘でもいいから「忘れない」と 言ってくれても いいでしょ 夢でもいいから 思い出して 愛し合った日のこと 夢でもいいから思い出して 愛し合った日のこと |
幻夢のえれじい好きだから 櫻の下で あなた道行 笑顔のままに 指をからめて 心を添えて 瞼閉じれば 花吹雪 幻夢のえれじい 束の間でいい 春がきたよな にごりえの恋 紅筆で 唇なぞり あなた想って 蛍になった 愛し恋しと 命をせかす 水にネオンの 憂き世川 幻夢のえれじい ほろ苦だから 夏に供養の にごりえの酒 降る雪も 人恋しさに あなたすがって 色褪せてゆく 朝日みたいな 夕日をつれて 燃える故郷 走馬灯 幻夢のえれじい 男と女 冬に迷子の にごりえの街 | 都はるみ | 吉岡治 | 市川昭介 | 前田俊明 | 好きだから 櫻の下で あなた道行 笑顔のままに 指をからめて 心を添えて 瞼閉じれば 花吹雪 幻夢のえれじい 束の間でいい 春がきたよな にごりえの恋 紅筆で 唇なぞり あなた想って 蛍になった 愛し恋しと 命をせかす 水にネオンの 憂き世川 幻夢のえれじい ほろ苦だから 夏に供養の にごりえの酒 降る雪も 人恋しさに あなたすがって 色褪せてゆく 朝日みたいな 夕日をつれて 燃える故郷 走馬灯 幻夢のえれじい 男と女 冬に迷子の にごりえの街 |
夢の途中さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束 現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中 このまま 何時間でも 抱いていたいけど ただこのまま 冷たい頬を あたためたいけど 都会は秒刻みの あわただしさ 恋もコンクリートの篭の中 君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを 想い出にかえて いつの日にか 僕のことを 想い出すがいい ただ心の片隅にでも 小さくメモして スーツケースいっぱいにつめこんだ 希望という名の重い荷物を 君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう 愛した男たちを かがやきに替えて いつの日にか 僕のことを 想い出すがいい ただ心の片隅にでも 小さくメモして ラララ ラララ… | 都はるみ | 来生えつこ | 来生たかお | | さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束 現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中 このまま 何時間でも 抱いていたいけど ただこのまま 冷たい頬を あたためたいけど 都会は秒刻みの あわただしさ 恋もコンクリートの篭の中 君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを 想い出にかえて いつの日にか 僕のことを 想い出すがいい ただ心の片隅にでも 小さくメモして スーツケースいっぱいにつめこんだ 希望という名の重い荷物を 君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう 愛した男たちを かがやきに替えて いつの日にか 僕のことを 想い出すがいい ただ心の片隅にでも 小さくメモして ラララ ラララ… |
よさこい鴎土佐の荒波 ヨイショと越える 意気で乗り出す 度胸舟 よさこい よさこい 逢いに来い 海が鳴るたび 荒れるたび 胸にちらつく 面影ヨー こいこい よさこい 逢いに来い 船頭そだちは よさこい鴎 どこへ飛ぶやら はるばると よさこい よさこい 逢いに来い 好きと心を うちあけた 月のあの夜の 恋しさヨー こいこい よさこい 逢いに来い 青い海より なさけは深い 男 土佐っぽ 土佐なまり よさこい よさこい 逢いに来い 波が噂を 消そうとも 大量祭りにゃ 待ってるヨー こいこい よさこい 逢いに来い | 都はるみ | 石本美由起 | 市川昭介 | 市川昭介 | 土佐の荒波 ヨイショと越える 意気で乗り出す 度胸舟 よさこい よさこい 逢いに来い 海が鳴るたび 荒れるたび 胸にちらつく 面影ヨー こいこい よさこい 逢いに来い 船頭そだちは よさこい鴎 どこへ飛ぶやら はるばると よさこい よさこい 逢いに来い 好きと心を うちあけた 月のあの夜の 恋しさヨー こいこい よさこい 逢いに来い 青い海より なさけは深い 男 土佐っぽ 土佐なまり よさこい よさこい 逢いに来い 波が噂を 消そうとも 大量祭りにゃ 待ってるヨー こいこい よさこい 逢いに来い |
夜の海に来たの夜の海に来たの ひとり泣きに来たの 雨に濡れた浜辺 風に偲ぶあの日 船に揺れたくちづけ 指にとけた黒髪 夏の恋の想い出 胸に消えずさまよう 逢えるように思えて ひとり海を歩く 夜の海に来たの ひとり泣きに来たの 砂に書いた言葉 風に消える夢か 愛の誓いむなしく 波に遠く流れる 貝になってさまよう 帰る気にもなれず ひとり海を歩く 恋の終り悲しく 夜の海をただよう 愛のいたで苦しく 波を泣かせてさまよう 逢えるのぞみ失せて ひとり海を帰る 逢える願いこめて ひとり海に祈る | 都はるみ | 白鳥朝詠 | 市川昭介 | 市川昭介 | 夜の海に来たの ひとり泣きに来たの 雨に濡れた浜辺 風に偲ぶあの日 船に揺れたくちづけ 指にとけた黒髪 夏の恋の想い出 胸に消えずさまよう 逢えるように思えて ひとり海を歩く 夜の海に来たの ひとり泣きに来たの 砂に書いた言葉 風に消える夢か 愛の誓いむなしく 波に遠く流れる 貝になってさまよう 帰る気にもなれず ひとり海を歩く 恋の終り悲しく 夜の海をただよう 愛のいたで苦しく 波を泣かせてさまよう 逢えるのぞみ失せて ひとり海を帰る 逢える願いこめて ひとり海に祈る |
夜の博多は恋の町だますつもりは あゝなかったと 別れたことばも 雨の中 夜の博多は 想い出ネオン 恋の町 恋の町 あなたささえて こんな夜は わたしひとりじゃ あゝ歩けない どこに消えたの 夢ふたつ 夜の中洲は 想い出グラス 恋あかり 恋あかり 涙まじりの 酒ばかり ふたり歩いた あゝこの道を 肩を寄せあう 傘ひとつ 夜の博多は 想い出やなぎ 恋の町 恋の町 あなたつつんで その胸に | 都はるみ | 吉岡治 | 市川昭介 | | だますつもりは あゝなかったと 別れたことばも 雨の中 夜の博多は 想い出ネオン 恋の町 恋の町 あなたささえて こんな夜は わたしひとりじゃ あゝ歩けない どこに消えたの 夢ふたつ 夜の中洲は 想い出グラス 恋あかり 恋あかり 涙まじりの 酒ばかり ふたり歩いた あゝこの道を 肩を寄せあう 傘ひとつ 夜の博多は 想い出やなぎ 恋の町 恋の町 あなたつつんで その胸に |
レモン月夜の散歩道レモン月夜の 散歩道 ゆら ゆら ゆれて ゆきましょう ふたりが 好きと 言った道 甘く今夜も 散る花は 忘れられない あの言葉 月の並木を ゆれて ゆら ゆら ゆきましょう レモン月夜の 影法師 ゆら ゆら ゆれて ゆきましょう ふたりは 恋の 魚なの 青い木立は 海のよに 月の光が 素晴らしい 腕くみながら ゆれて ゆら ゆら ゆきましょう レモン月夜の 散歩道 ゆら ゆら ゆれて ゆきましょう 夜風が胸に くすぐったい 夢を見るよな 夜だもの なにを話せば いゝかしら 恋の小道を ゆれて ゆら ゆら ゆきましょう | 都はるみ | 西沢爽 | 市川昭介 | 市川昭介 | レモン月夜の 散歩道 ゆら ゆら ゆれて ゆきましょう ふたりが 好きと 言った道 甘く今夜も 散る花は 忘れられない あの言葉 月の並木を ゆれて ゆら ゆら ゆきましょう レモン月夜の 影法師 ゆら ゆら ゆれて ゆきましょう ふたりは 恋の 魚なの 青い木立は 海のよに 月の光が 素晴らしい 腕くみながら ゆれて ゆら ゆら ゆきましょう レモン月夜の 散歩道 ゆら ゆら ゆれて ゆきましょう 夜風が胸に くすぐったい 夢を見るよな 夜だもの なにを話せば いゝかしら 恋の小道を ゆれて ゆら ゆら ゆきましょう |
別れても好きな人別れた人に会った 別れた渋谷で会った 別れた時とおんなじ 雨の夜だった 傘もささずに原宿 思い出語って赤坂 恋人同士にかえって グラスかたむけた やっぱり忘れられない 変わらぬ優しい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人 歩きたいのよ狸穴 灯りがゆれてるタワー 思いがけない一夜の 恋のいたずらね ちょっぴり淋しい乃木坂 いつもの一ツ木通り ここでさよならしよう 雨の夜だから やっぱり忘れられない 変わらぬ優しい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人 やっぱり忘れられない 変わらぬ優しい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人 | 都はるみ | 佐々木勉 | 佐々木勉 | 竹村次郎 | 別れた人に会った 別れた渋谷で会った 別れた時とおんなじ 雨の夜だった 傘もささずに原宿 思い出語って赤坂 恋人同士にかえって グラスかたむけた やっぱり忘れられない 変わらぬ優しい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人 歩きたいのよ狸穴 灯りがゆれてるタワー 思いがけない一夜の 恋のいたずらね ちょっぴり淋しい乃木坂 いつもの一ツ木通り ここでさよならしよう 雨の夜だから やっぱり忘れられない 変わらぬ優しい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人 やっぱり忘れられない 変わらぬ優しい言葉で 私をつつんでしまう だめよ弱いから 別れても 好きな人 別れても 好きな人 |
私の心の赤い馬車もう逢うまいと 誓ったくせに 今日もまた あなたにひかれ 過去へ向けて 走る 私の心の 赤い馬車 だめよだめだめよ そっちいっちゃだめよ だれかだれか とめてとめて 逢えば互いに 傷つくだけよ いま目をあけて みるのがこわい ふりほどく 自信がないの 男くさい あなたが きらいじゃないからこまるのよ だめよだめだめよ そっちいっちゃだめよ だれかだれか とめてとめて わたしはやっぱり かよわい女なの もう隠しても わかっていると 言われたら 声もたてずに 膝の上に 倒れて 泣いたら私の負けだもの だめよだめだめよ そっちいっちゃだめよ だれかだれか とめてとめて いくらとめても とまらぬ赤い馬車 | 都はるみ | かないさちこ | 市川昭介 | | もう逢うまいと 誓ったくせに 今日もまた あなたにひかれ 過去へ向けて 走る 私の心の 赤い馬車 だめよだめだめよ そっちいっちゃだめよ だれかだれか とめてとめて 逢えば互いに 傷つくだけよ いま目をあけて みるのがこわい ふりほどく 自信がないの 男くさい あなたが きらいじゃないからこまるのよ だめよだめだめよ そっちいっちゃだめよ だれかだれか とめてとめて わたしはやっぱり かよわい女なの もう隠しても わかっていると 言われたら 声もたてずに 膝の上に 倒れて 泣いたら私の負けだもの だめよだめだめよ そっちいっちゃだめよ だれかだれか とめてとめて いくらとめても とまらぬ赤い馬車 |
渡り鳥仁義夜の酒場の 赤い灯が 俺にゃ似合いの ひとり酒 ごめんなすって 俺らすねに傷もつ 浮世双六 渡り鳥 後ろ髪ひく 後ろ髪ひく あゝ流し唄 可愛いあの娘の つぐ酒に ホロリこぼした ひとしずく ごめんなすって 俺ら色の出入りが いまだイロハの 未熟者 無理はいうなよ 無理はいうなよ あゝ泣きぼくろ 雲よおまえは どこへ行く 伊豆か越後か ふるさとか ごめんなすって 俺らはじき出されて 意地がひとつの 裏街道 背中に冷たい 背中に冷たい あゝ初しぐれ | 都はるみ | たかたかし | 市川昭介 | | 夜の酒場の 赤い灯が 俺にゃ似合いの ひとり酒 ごめんなすって 俺らすねに傷もつ 浮世双六 渡り鳥 後ろ髪ひく 後ろ髪ひく あゝ流し唄 可愛いあの娘の つぐ酒に ホロリこぼした ひとしずく ごめんなすって 俺ら色の出入りが いまだイロハの 未熟者 無理はいうなよ 無理はいうなよ あゝ泣きぼくろ 雲よおまえは どこへ行く 伊豆か越後か ふるさとか ごめんなすって 俺らはじき出されて 意地がひとつの 裏街道 背中に冷たい 背中に冷たい あゝ初しぐれ |