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  • SCANDAL
    <永遠に1番近いところ>まで。
    <永遠に1番近いところ>まで。

    SCANDAL

    <永遠に1番近いところ>まで。

     2024年3月20日に“SCANDAL”がNew Album『LUMINOUS』をリリース! 前作『MIRROR』以来、2年ぶりとなる通算11枚目のアルバムとなる今作は昨年リリースしたシングル「Line of sight」「ハイライトの中で僕らずっと」に加え、Rhythmic Toy Worldとの共作「あなたへ」、EOWとの共作「Plum」を含む全11曲が収録。メンバー全員が作詞作曲に携わったバラエティに富んだ1枚となっております。    さて、今日のうたでは“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け! 今回が最終回です。執筆を担当したのはTOMOMI。綴っていただいたのは、収録曲「 ファンファーレ 」にまつわるお話です。“世界一”となったこのバンドのことを、初めて歌詞に落とし込んだこの歌。これまでのことを思い出し、今とこれからのことを考え、出てきたワードは…。 昨年の夏、私たちは世界一になった。 ガールズバンドとして世界で1番長くメンバーチェンジをせずに活動したらしい。 あまり実感はない。   あまり実感はないが、思い返してみれば確かにこの17年間でたくさんの仲間が活動を休止したり解散したりした。 同時期にデビューしたアーティストはほとんどいなくなった。   私たちはバンドを続けるということが得意だったみたいだ。 制服を着て「イイ子ちゃんなんて気取れない!」と歌っていた女子高生たちがまさかこんなにも続くとは誰一人として想像出来なかったと思う。 もちろん私自身も。   あの頃からずいぶん変化した。   制服を脱ぎ、作曲をし、プライベートレーベルを立ち上げた。 細かく挙げるともっとある。 大型のフェスに呼んでもらえるようになったこと、J-WAVEやFM802で曲がかかるようになったこと、バンド仲間が増えたこと、いつの間にか先輩になっていたこと。       世界一になる少し前、2023年の春頃に『HIGHSPEED  É toile 』というアニメのエンディングテーマのオファーを頂いた。 女の子が主役のカーレースの物語だ。   曲を作るにあたってアニメのスタッフの方々と打ち合わせをした際、物語に出てくる登場人物が“自立した女性”であることが大切なテーマのひとつだと伺った。 それは大人になった私たちが今活動する上で大切にしていることだった。   だから、 これから世界一になる私たちのことをアニメの世界観と絡めながら書くことにした。   実はバンドのことを歌詞に落とし込むのはほとんど初めてで、何から書けば、どこまで書けば良いのかわからなくなり、何度も何度も書き直した。   書きながらこれまでのことを思い出していた。   大きな山や谷はなかったけれど、自分たちなりに紆余曲折の日々を過ごしてきた。   常にコンプレックスを抱え、それに打ち勝つための試行錯誤は失敗の連続だったかもしれない。   そのくせ私は自分たちの終わりを具体的に考えたことが今まで1度もなかった。 多くの人と同じように、いつまでも続くものだとどこかで思っていたのだ。   だけど、いざ世界一になるという時に、この先どこまで行けるのか、あと何回4人でステージに立てるのか、ということが初めて頭をよぎり、終わる理由が出来てしまったことに気付いた。   考え始めると、これまでの奇跡がより愛おしくなり、途端に寂しくなる。 メンバーや周りにいてくれるスタッフやファンのみんなの顔も浮かんだ。 いつか終わりは来るものだとわかっていても、1秒でも長くこの人生が続くようにと願ってしまう。       考えて考えて考え抜いてやっと完成した歌詞に、初めて<フィナーレ>という言葉を使った。   それはもう、泣きながら書いた。 私なりの覚悟を込めて。   私たちがいつかそれぞれの人生を歩む時は、私たち史上最高の状態でフィナーレを飾りたい。   夢にも似たその目標を掲げながら、この先は<永遠に1番近いところ>まで4人で歩みを進めよう。   そんな事を思った制作だった。   とは言え、世界一になっても私たちの世界は今のところ何一つ変わることなく続いている。   <SCANDAL・TOMOMI> ◆紹介曲「 ファンファーレ 」 作詞:TOMOMI 作曲:MAMI   ◆New Album『LUMINOUS』 2024年3月20日発売   <収録曲> 01.群青pleats 02.ファンファーレ 03.私たち 04.Plum 05.CANDY 06.Vision 07.LOOP 08.Line of sight 09.あなたへ 10.1:47 11.ハイライトの中で僕らずっと  

    2024/04/12

  • SCANDAL
    両方愛すべき自分だ。
    両方愛すべき自分だ。

    SCANDAL

    両方愛すべき自分だ。

     2024年3月20日に“SCANDAL”がNew Album『LUMINOUS』をリリース! 前作『MIRROR』以来、2年ぶりとなる通算11枚目のアルバムとなる今作は昨年リリースしたシングル「Line of sight」「ハイライトの中で僕らずっと」に加え、Rhythmic Toy Worldとの共作「あなたへ」、EOWとの共作「Plum」を含む全11曲が収録。メンバー全員が作詞作曲に携わったバラエティに富んだ1枚となっております。    さて、今日のうたでは“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け! 今回は第3弾。執筆を担当したのはHARUNA。綴っていただいたのは、収録曲「 1:47 」にまつわるお話です。20代の頃の自分、そして30代半ばの今の自分の在り方の違いとは…。 まず「1:47」(イチヨンナナ)というタイトルは、この歌詞のカケラを書いてスマホのメモに保存した時間のことである。   まさに歌詞冒頭の眠りにつく前、ベッドに入って無意識にいろんなことを考えていた。   今日あったこと、自分のこと、まわりのこと、仕事のこと、ぐるぐると思い巡らせていくなかでふと「あぁあの人元気かな」と思い出して、懐かしさと当時の自分の未熟さにむず痒くなりながらも、なんだかこの状況を書き留めておきたくてぶわぁーっと書いた。   書きながら思ったのは、やっぱり20代と30代とでは生活も恋愛も価値観が変わっているということ。   20代はなんでも知りたい、やってみたい、できるようになりたい、好きな人の好きなものは自分も好きになりたい、好きな人に染まってみたい。 とにかく吸収したかったし、経験としてその気持ちはとても大事だったと思う。   30代半ばの今は、その時期に比べるとものすごく削ぎ落とされてシンプルになっていると感じていて。大人ぶって飲んでたお酒も実はあんまり好きじゃないかもしれないとか。勧められた小説だって全然読む気になれなかったりとか。随分と自分に正直に生きている。   どっちがいいとか悪いとかはない、両方愛すべき自分だ。 そして今の自分がとても好きだし、これから歳を重ねてまた変化していくことが楽しみだ。   「1:47」は、きっともう今の私じゃ出会えないあの頃の価値観と、その時期を一緒に過ごしたあなたの幸せを勝手に願う、そんな自立した女性の歌です。   <SCANDAL・HARUNA> ◆紹介曲「 1:47 」 作詞:HARUNA 作曲:HARUNA ◆New Album『LUMINOUS』 2024年3月20日発売   <収録曲> 01.群青pleats 02.ファンファーレ 03.私たち 04.Plum 05.CANDY 06.Vision 07.LOOP 08.Line of sight 09.あなたへ 10.1:47 11.ハイライトの中で僕らずっと  

    2024/04/02

  • SCANDAL
    実らないことを知ったまま育む気持ちの中間地点。
    実らないことを知ったまま育む気持ちの中間地点。

    SCANDAL

    実らないことを知ったまま育む気持ちの中間地点。

     2024年3月20日に“SCANDAL”がNew Album『LUMINOUS』をリリース! 前作『MIRROR』以来、2年ぶりとなる通算11枚目のアルバムとなる今作は昨年リリースしたシングル「Line of sight」「ハイライトの中で僕らずっと」に加え、Rhythmic Toy Worldとの共作「あなたへ」、EOWとの共作「Plum」を含む全11曲が収録。メンバー全員が作詞作曲に携わったバラエティに富んだ1枚となっております。    さて、今日のうたでは“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け! 今回は第2弾です。執筆を担当したのはRINA。綴っていただいたのは、収録曲「 私たち 」にまつわるお話です。未公開の歌詞を見返してみたとき、改めて「好きだ」と思った主人公像は…。あの頃より大人になった今だからこそ届けられるこの曲。ぜひ歌詞と併せて、エッセイをお楽しみください。 実る恋と、実らない恋。 その境目には一体なにがあるのだろう? ぼんやり色んな記憶を思い浮かべてみても答えは見つからないのだけど。   今まで書き溜めてきた数年分の未公開の歌詞を久しぶりに見返してみたら、面白かった。 こんなこと考えてたのかとか、そう言えばこれについても書いたんだったなぁとか、相変わらず何も変わってないなって思える自分が居たり。   その中のひとつに、やっぱり今もこの世界観やスタンスは好きだなと思うものがあった。 その歌詞の中にでてくる女の子は、お気に入りの白いブラウスを着て、大切に思う人が居て、後悔したり挽回したりしながら、自分で自分を輝かせていた。   こんな風に生きてる女の子がわたしはずっと好きだ。誰かに自分を幸せにしてもらうために恋をするのではない。だからこそ、全員人生報われてくれ! と祈りながら、そこにある強さと脆さに胸がぎゅっと締め付けられる。   この歌詞を書いた頃は、結末や答えや聴き手をリードする何かが足りないと思っていた。 なのに、今読み返してみると何故かもうずっと前からとっくに完成していたように感じた。 完全に大人になった今、曖昧で白黒つかない真ん中の気持ちや状況もひとつの形、ひとつの答え。と、感じるようになったからかもしれない。 むしろ、綺麗に割り切れるものの方が少ないくらいにも思える。   そこに、今の自分なりの理由を付け足すことにした。幼少期を海のない街で過ごしたせいか、いつからか海を眺めに行くのがとっても特別で好きな時間になった。太陽と波を眺めていると、両方を引き立て合うふたつの違う煌めきにうっとりする。そして、お互いが光ったまま交わることはないのだなと気付く。   とにかく鮮度を大切に曲を作ることが多かったけれど、こんな風に数年前のカケラと今の感覚を合わせて仕上がる曲もあるんだなと思った。 ちゃんと昇華できて嬉しかった。 実らないことを知ったまま育む気持ちの中間地点。こんなに切なくて可愛い気持ちを曲にできて良かったなと思う。   <SCANDAL・RINA> ◆紹介曲「 私たち 」 作詞:RINA 作曲:MAMI ◆New Album『LUMINOUS』 2024年3月20日発売   <収録曲> 01.群青pleats 02.ファンファーレ 03.私たち 04.Plum 05.CANDY 06.Vision 07.LOOP 08.Line of sight 09.あなたへ 10.1:47 11.ハイライトの中で僕らずっと  

    2024/03/11

  • SCANDAL
    私の妄想ブランドのテーマソング。
    私の妄想ブランドのテーマソング。

    SCANDAL

    私の妄想ブランドのテーマソング。

     2024年3月20日に“SCANDAL”がNew Album『LUMINOUS』をリリース! 前作『MIRROR』以来、2年ぶりとなる通算11枚目のアルバムとなる今作は昨年リリースしたシングル「Line of sight」「ハイライトの中で僕らずっと」に加え、Rhythmic Toy Worldとの共作「あなたへ」、EOWとの共作「Plum」を含む全11曲が収録。メンバー全員が作詞作曲に携わったバラエティに富んだ1枚となっております。    さて、今日のうたでは“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け! 今回は第1弾。執筆を担当したのはMAMI。綴っていただいたのは、収録曲「 群青pleats 」にまつわるお話です。この曲が誕生したきっかけとは。そして、曲作りのスランプに陥ったとき、気づいた大切なこととは…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 この曲のカケラができたのは2019年。   私は洋服が好きで、いつか自分が洋服のブランドを作るとしたら 『navy pleated skirt』 がいいなーなんて、そんな予定もないけれど、一丁前にブランド名だけ考えていた時があって。   「群青pleats」という曲はそんな私の妄想ブランドのテーマソングにしようと作ったのが始まりです。   プリーツスカートってキュートだけど大人っぽくて、ひだの細かさによっても全然見え方が違って、少し気を遣って扱わないと形が崩れちゃうし繊細なところも愛おしくて、ひだの動き方にその日の気分が出る気がして、とても好きなんですよねえ。。笑     当たり前が当たり前じゃなくなった数年があったとき、曲が作れなくなってどうやって自分のメンタルを保とうかと悩んだけれど 2019年に書いていたこの曲をみつけて、日常の何気ない気分が上がる瞬間が大切なんだなと改めて感じました。   私ってこの歌詞みたいな人間だったじゃん!と気付かされたし、好きなものを身につけるだけでテンション上がるなんて最高じゃんって。   自分の機嫌くらい自分で取らなきゃね。   5年前の私、ありがとう!   今はいろんなところにお出かけできるようになったし、みんなも好きな服着て、好きな音楽聴いて、好きなもの食べて、好きなことたくさんしてご機嫌になってね。   私もプリーツスカートで街を風切って歩きます。ご機嫌になります。   <SCANDAL・MAMI> ◆紹介曲「 群青pleats 」 作詞:MAMI 作曲:MAMI ◆New Album『LUMINOUS』 2024年3月20日発売   <収録曲> 01.群青pleats 02.ファンファーレ 03.私たち 04.Plum 05.CANDY 06.Vision 07.LOOP 08.Line of sight 09.あなたへ 10.1:47 11.ハイライトの中で僕らずっと  

    2024/03/07

  • SCANDAL
    ひとりぼっちみたいに生きてんなよ。
    ひとりぼっちみたいに生きてんなよ。

    SCANDAL

    ひとりぼっちみたいに生きてんなよ。

     2023年10月4日に“SCANDAL”がニューシングル「ハイライトの中で僕らずっと」をリリース! 表題曲「ハイライトの中で僕らずっと」はMAMIが作詞・作曲。リスナーと共に過ごす瞬間が今までもこれからの人生のハイライトであるようにというバンドの願いと、17 年続けてきたバンドとして過去も未来も背負っていく覚悟が込められております。そして、カップリングにはTOMOMIが作詞・作曲を担当した新曲「CANDY」が収録。    さて、今日のうたコラムではそんな“SCANDAL”による歌詞エッセイを2週連続でお届け! 今回は第2弾。執筆を担当したのはTOMOMIです。綴っていただいたのは、カップリング曲「 CANDY 」にまつわるお話。この歌に込めた大切なメンバー3人への想いとは…。歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 うちのバンドは他のメンバー個人の仕事を細かくチェックしたりしない。 4人でいる時は1つの事柄について長い時間話し合っても、個人の活動となると全ての表現をその人に任せている。 このエッセイもそうだ。 だからここでだけ言う。   この曲は大切なメンバー3人に向けて書いた。   ずいぶん長い年月、一緒に過ごしてきた。 だから何を言わなくてもほとんどのことがわかる。   優しすぎたり、挫けたり、いじけたりして、本当の気持ちを閉じ込めている瞬間、心をすり減らしている瞬間を私は知っている。   だけど何も言わない。 それぞれのタイミングでそれぞれの乗り越え方をしてきた。   別に真正面からそういう話をすることが照れくさいわけではなく(いや、少しはそれもある) 、ひとりひとりムジョルニアを使っても割れないくらいの固い意志があり、結局は自分自身で問題を解決する以外に方法がない場合が多いのだ。   実はとても心配している。 17年間、良い時も悪い時もずっと傍にいた。 心の隅っこの小さく深い傷を一生懸命隠している3人に、ひとりぼっちみたいに生きてんなよと言いたい。   内緒にしててください。   <SCANDAL・TOMOMI> ◆紹介曲「 CANDY 」 作詞:TOMOMI 作曲:TOMOMI ◆ニューシングル「ハイライトの中で僕らずっと」 2023年10月4日発売   <収録曲> 1.「ハイライトの中で僕らずっと」 2.「CANDY」

    2023/10/10

  • SCANDAL
    人生何があるかわからない、まだ死ねない。
    人生何があるかわからない、まだ死ねない。

    SCANDAL

    人生何があるかわからない、まだ死ねない。

     2023年10月4日に“SCANDAL”がニューシングル「ハイライトの中で僕らずっと」をリリース! 表題曲「ハイライトの中で僕らずっと」はMAMIが作詞・作曲。リスナーと共に過ごす瞬間が今までもこれからの人生のハイライトであるようにというバンドの願いと、17 年続けてきたバンドとして過去も未来も背負っていく覚悟が込められております。そして、カップリングにはTOMOMIが作詞・作曲を担当した新曲「CANDY」が収録。    さて、今日のうたコラムではそんな“SCANDAL”による歌詞エッセイを2週連続でお届け! 今回は第1弾。執筆を担当したのはMAMIです。タイトル曲「 ハイライトの中で僕らずっと 」に込めた想いを明かしていただきました。歌詞と併せてエッセイを受け取ってください。 私たちSCANDALは今年の8月21日で結成17周年を迎え、その年数が同一メンバーによる最長活動ロックバンド(女性)としてギネス世界記録に認定されました。   数年前から記録にチャレンジしてみるか~なんて冗談混じりで話していたことが現実になり、まさか自分がギネス世界記録の保持者になるとは思ってもいなかったのでビックリな人生ですが、本当に携わってくださった皆様、応援してくれているファンのみんなに感謝の毎日です。   そんなチャレンジをしていた中、去年行った北米ツアーでコロナに罹ってしまいツアーの公演キャンセルと海外のホテルでの療養を経験しました。その時生まれて初めて『人生何があるかわからない、まだ死ねない』と本気で思いました。   その出来事をきっかけに、私たちがどんな気持ちで活動していて、どんな覚悟を持って音楽をしているのか、そして決して順風満帆ではなかった17年だったけど、どんな時もどんなことも確実にSCANDALというバンドのハイライトであった事を改めて受け入れた、これまでの17年とこれからの私たちの覚悟を謳った「ハイライトの中で僕らずっと」という曲を作りました。   生きていれば苦しいことも辛いこともムカつくこともたくさんあるけど生きてなきゃ感じられない感情だし、嬉しい楽しいと思うことも含め、命果てるまで全ての出来事が一人一人の『人生』という作品にとってのハイライトである、と思って聴いてもらえたらと思います。   ドラマとか映画とかアニメや漫画でも主人公って色々あるじゃない。最悪でも最高でもあのシーンがなかったら今に繋がらない!っていうやつ、の『あのシーン』を私たちは私たちの人生の主人公として経験してる最中だと思うんです(と思うことでブチギレ案件があっても多少落ち着けます笑)。   死ぬまでひとつも何も起こらないなんてことは少ないと思うから、何があってもこれはハイライト!と思って日々生きようね!   <SCANDAL・MAMI> ◆紹介曲「 ハイライトの中で僕らずっと 」 作詞:MAMI 作曲:MAMI  ◆ニューシングル「ハイライトの中で僕らずっと」 2023年10月4日発売   <収録曲> 1.「ハイライトの中で僕らずっと」 2.「CANDY」

    2023/10/02

  • SCANDAL
    丈夫で壊れやすい鏡。
    丈夫で壊れやすい鏡。

    SCANDAL

    丈夫で壊れやすい鏡。

     結成15周年を迎えた“SCANDAL”が、2022年1月26日にオリジナル・アルバム『MIRROR』をリリース!昨年リリースした「eternal」「アイボリー」「one more time」のほか、新曲7曲を追加した全10曲が収録。今作はメンバーそれぞれが作詞作曲を手掛けた楽曲も収録されております。アルバムならではの楽曲が多数収録されているのでお楽しみに…!    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け。今回が最終回。執筆を担当したのは、ドラムのRINAです。コロナ禍でアルバム『MIRROR』を作り上げるまでの想い。そしてタイトル曲であり、アルバムの入り口を飾る1曲 「 MIRROR 」 のお話です。是非、歌詞と併せて、このエッセイを受け取ってください。 「 MIRROR 」 真っ白で目印もない世界に放り込まれて、ずっと、探し物しているみたいだった。世の中の状況が一変して、音楽が止まった。頑張るのも諦めるのも違くて、その場にただ立ち止まった。走り続けた足を止めて、強制的に立ち止まりながら“今、ここ”に起きている出来事や自分に向き合う。そんな制作期間だった。   光、繊細、丸く柔らかい感覚。これから先も長く演奏できて、自分たちが感じる女性らしさがある曲が良い。書きたいものがどんどん抽象的で軟いものになっていった。具体的にしたいものが分からなかったし、正解も要らなかった。   コロナ禍でリリースしたシングル3部作は、“新しくて好き!”とか、“音楽性が変わって大人しくなった。”とか色んなリアクションが届いて面白かった。何より私自身が全部の意見に納得できて、分かる分かると頷いてた。   少しずつ、丁寧に。異常なまで神経質に細部にまで拘って、10枚目のアルバムを仕上げた。自分たちのバンドなのに、何か少しでも手を抜いたら神様にビンタされそう…と思う笑。色んなメンタルになりながらも、ぬかりなく。4人それぞれが今できることを全部やり切って、本当に個性的で不思議で自分たちらしい良いアルバムが出来たと思う。   アルバムタイトルがなかなか決まらず、「もうこれ以上待てません!」と言われた日にもまだ、曖昧な言葉で話し合った。最後の最後にふと「ミラーは?」と。「うわぁ…それだ!」となってからは早かった。話や気持ちが前に進んだ。   それから、アルバムの1曲目になる「MIRROR」と言うリード曲を作ろうとなった。ここに辿り着くまでに何度も話してきた、上手く説明し切れない感覚を、全部そのまま歌詞にしようと思った。遠回りに何一つ無駄はなく、伏線回収するみたいにしっくりくるタイトルと曲に辿り着けた。   丈夫で壊れやすい鏡。好きな部分も嫌いな部分もあるそのままの姿を映しながら、それを受け入れたり、時にはカウンターを打つよう跳ね返したり。立ち止まってバンドや世界に向き合った自分たちから一歩前進して書いた曲。   全世界に届け!ひとりでも多くの耳へ。と、大前提で祈りつつも、心の奥の方では届くべき人の元へ飛んでいけ~!とも思っているし、自分達のために作ったエゴイスティックなアルバムでもある。きっとこれを作らないと次に進めない気もしてたから、完成させられた時点でなんだか1ポイント勝ち取った気分。   誰もがそのままの自分で、みんな違う個性を持ったまま、もっと認め合って交われたら、と。いつも、ずっと、思ってる。 <SCANDAL・RINA> ◆紹介曲「 MIRROR 」 作詞:RINA 作曲:MAMI ◆10th ALBUM『MIRROR』 2022年1月26日発売 【配信】 https://jvcmusic.lnk.to/MIRROR 【通常盤】CD VICL-65653 ¥3,300(税込) 【初回限定盤A】CD+DVD VIZL-2001 ¥4, 400(税込) 【初回限定盤B】CD+雑誌 VIZL-2002 ¥4, 400(税込) 【完全生産限定盤】CD+DVD+GOODS ※豪華 BOX 仕様 VIZL-2003 ¥11,000(税込)   <収録曲> 1. MIRROR 2. eternal 3. 愛にならなかったのさ 4. 彼女はWave 5. 愛の正体 6. アイボリー 7. 夕暮れ、溶ける 8. 蒼の鳴る夜の隙間で 9. プリズム 10. one more time   bonus track 1. Living in the city 2. SPICE ◆10th Album『MIRROR』予約特設サイト https://www.her-label.com/ MIRROR/

    2022/02/04

  • SCANDAL
    そんな話を聞くたびに、心の奥がジュワッとした。
    そんな話を聞くたびに、心の奥がジュワッとした。

    SCANDAL

    そんな話を聞くたびに、心の奥がジュワッとした。

     結成15周年を迎えた“SCANDAL”が、2022年1月26日にオリジナル・アルバム『MIRROR』をリリース!昨年リリースした「eternal」「アイボリー」「one more time」のほか、新曲7曲を追加した全10曲が収録。今作はメンバーそれぞれが作詞作曲を手掛けた楽曲も収録されております。アルバムならではの楽曲が多数収録されているのでお楽しみに…!    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け。今回は第3弾。執筆を担当したのは、ベースのTOMOMIです。綴っていただいたのは、自身が作詞を手掛けた今作の収録曲「 愛の正体 」に通ずるお話。大人になると気づく、“尊いもの”とは…。あなたにとっての大切なひとを思い浮かべながら、この歌詞とエッセイを受け取ってください。 「 愛の正体 」   20代から30代になった瞬間はひとりで家にいた。1回目の緊急事態宣言が数日前に解除されたばかりで、とは言え外に出る気分にはとてもなれず、毎日テレビのニュースを垂れ流しにしながら初めての事態に困惑していた。約2年前のことだ。5月で私は32歳になる。   相も変わらず夜明けまで起きているし、買ってきたばかりの卵を落とすし、iPhoneは水没させるし、あの頃想像していたアラウンドサーティとはずいぶんとかけ離れた自分に笑ったり呆れたりする毎日だが、最近になって年を重ねたと実感する瞬間が増えた。   周りの環境が大きく変わったのだ。   結婚したり、出産したり、同性を好きになったり、病気を患ったり、家族や友達を亡くしたり、大人になると色んなことがある。   そんな話を聞くたびに、心の奥がジュワッとした。   私は昔から周りに恵まれてきたという自負がある。優しくて温かい人に囲まれ、たくさんの愛を与えてもらった。悩み事はあるけれど、いつも誰かが傍にいてくれた。貰ってばかりの日々を当たり前のように過ごしてきたのだ。   だけど今その幸せと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、尊いものがあるのではないかと感じている。   それは、与える側になるということ。   ある友人は「この人を一生笑わせたい」と言い、またある友人は「娘が命に関わる病を患った時、どうして代わってあげられないんだろうと何度も思った」と言う。   心の奥でジュワッとしたのは、こういった言葉が強烈に突き刺さったからだ。   私にも心の底から大切に想う人たちがいる。年を重ねて気付いたが、私もその人たちに“与えたい”と思っている。   そう、大人になると気付く。 多くの人が気付いているはずだ。   2022年になっても尚、世界は問題が山積みで争いも絶えない。だけど争っている両者に、心の底から大切に想う人、いつまでも笑っていてほしい人が存在する。   小さな世界には愛が溢れているのに、大きな世界にはミサイルが飛んでいる。   愛を与える喜びを知っている大人が、わざわざ傷つけ合うのはなぜなのか。   考えても考えてもわからないが、わからないなりに向き合いたい。ほつれた糸は直したい。   そして、本来全人類が持って生まれたはずの慈愛の心を社会の波に攫われないようしっかり抱き締めていたい。認め合い、許し合いたい。   そんな事を思いながら、今日も夜明けまで起きている。 今、30代を生きている。 <SCANDAL・TOMOMI> ◆紹介曲「 愛の正体 」 作詞:TOMOMI 作曲:TOMOMI ◆10th ALBUM『MIRROR』 2022年1月26日発売 【配信】 https://jvcmusic.lnk.to/MIRROR 【通常盤】CD VICL-65653 ¥3,300(税込) 【初回限定盤A】CD+DVD VIZL-2001 ¥4, 400(税込) 【初回限定盤B】CD+雑誌 VIZL-2002 ¥4, 400(税込) 【完全生産限定盤】CD+DVD+GOODS ※豪華 BOX 仕様 VIZL-2003 ¥11,000(税込)   <収録曲> 1. MIRROR 2. eternal 3. 愛にならなかったのさ 4. 彼女はWave 5. 愛の正体 6. アイボリー 7. 夕暮れ、溶ける 8. 蒼の鳴る夜の隙間で 9. プリズム 10. one more time   bonus track 1. Living in the city 2. SPICE ◆10th Album『MIRROR』予約特設サイト https://www.her-label.com/ MIRROR/

    2022/01/31

  • SCANDAL
    “なんだかわからないけどすごく好き”で十分伝わる気持ちがある。
    “なんだかわからないけどすごく好き”で十分伝わる気持ちがある。

    SCANDAL

    “なんだかわからないけどすごく好き”で十分伝わる気持ちがある。

     結成15周年を迎えた“SCANDAL”が、2022年1月26日にオリジナル・アルバム『MIRROR』をリリース!昨年リリースした「eternal」「アイボリー」「one more time」のほか、新曲7曲を追加した全10曲が収録。今作はメンバーそれぞれが作詞作曲を手掛けた楽曲も収録されております。アルバムならではの楽曲が多数収録されているのでお楽しみに…!    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け。今回は第2弾。執筆を担当したのは、ボーカルのHARUNAです。綴っていただいたのは、自身が作詞作曲を手掛けた今作の収録曲「 夕暮れ、溶ける 」のお話。コロナ禍の秋、とある夕暮れに曲の欠片が生まれたというこの歌。どんな思いで制作を進め、完成して何を感じたのか…。是非、歌詞と併せてエッセイをお楽しみください。 「 夕暮れ、溶ける 」 今回のアルバムで私が作詞作曲している楽曲は、コロナ禍の2020年秋、夕方犬の散歩中に「夕暮れ、溶ける」というワードを思いついたところから始まった。   コロナ禍になり予定していたライブが延期・中止になり、日常生活さえも制限されてしまったことで、ミュージシャンとしての生きがいを奪われ気分が落ち込んでしまい、なかなか制作に取り掛かかることができなかった。   そんな時もあったが、ずっとそうしているわけにもいかず、少しずつ状況を受け入れて、今やれることを自分なりにやっていかなきゃなと沸々と湧いてきた前向きな気持ちと、その時に見た夕日が妙にマッチして、ストンと胸に落ちた。夕暮れが溶けるなんて、言葉としては変だけど“なんかいい”と思い、その感覚を信じて作り始めることにした。   これまで自分が作詞してきた曲は、詞を読めばすぐに景色や状況が想像できたり、気持ちを説明するようなものが多く、20代の時はそれで良かったのだが、30代になりその直接的な表現のバリエーションに少し限界を感じることもあった。   なので今回のような、風景や気持ちに名前を付けるようにして生まれた、抽象的で曖昧な詞ができたときに、改めて音楽や表現の自由さに触れられた気がした。作詞においての可能性を見出すことができてなんだかとても嬉しかった。   生きていると、何かと好きな理由などを問われたり、言語化しなきゃいけない場面がたくさんあって、上手く話せなかった時に、これじゃ伝わってないのではないかと落ち込むこともある。けれど、“なんだかわからないけどすごく好き”で十分伝わる気持ちがあると信じたいし、そう思えることをたくさん肯定して、もっともっと自分の世界を広げていきたい。   自分らしく生きて、自分らしく表現する。そんなミュージシャンとしての本質を改めて感じられたこの曲を大切にして、これからもたくさんの人の人生を音楽で救っていきたいと、今強く感じている。 <SCANDAL・HARUNA> ◆紹介曲「 夕暮れ、溶ける 」 作詞:HARUNA 作曲:HARUNA ◆10th ALBUM『MIRROR』 2022年1月26日発売 【配信】 https://jvcmusic.lnk.to/MIRROR 【通常盤】CD VICL-65653 ¥3,300(税込) 【初回限定盤A】CD+DVD VIZL-2001 ¥4, 400(税込) 【初回限定盤B】CD+雑誌 VIZL-2002 ¥4, 400(税込) 【完全生産限定盤】CD+DVD+GOODS ※豪華 BOX 仕様 VIZL-2003 ¥11,000(税込)   <収録曲> 1. MIRROR 2. eternal 3. 愛にならなかったのさ 4. 彼女はWave 5. 愛の正体 6. アイボリー 7. 夕暮れ、溶ける 8. 蒼の鳴る夜の隙間で 9. プリズム 10. one more time   bonus track 1. Living in the city 2. SPICE ◆10th Album『MIRROR』予約特設サイト https://www.her-label.com/ MIRROR/  

    2022/01/28

  • SCANDAL
    私が個人的に恋愛において大事だな~と思うことは…。
    私が個人的に恋愛において大事だな~と思うことは…。

    SCANDAL

    私が個人的に恋愛において大事だな~と思うことは…。

     結成15周年を迎えた“SCANDAL”が、2022年1月26日にオリジナル・アルバム『MIRROR』をリリース!昨年リリースした「eternal」「アイボリー」「one more time」のほか、新曲7曲を追加した全10曲が収録。今作はメンバーそれぞれが作詞作曲を手掛けた楽曲も収録されております。アルバムならではの楽曲が多数収録されているのでお楽しみに…!    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け。今回は第1弾。執筆を担当したのは、ギターのMAMIです。綴っていただいたのは、自身が作詞作曲を手掛けた収録曲「 愛にならなかったのさ 」のお話。みなさんが恋愛において大事だと思うことは何ですか? 是非、自分なりの“恋とは、愛とは”を考えながら、この歌詞とエッセイをお楽しみください。 「 愛にならなかったのさ 」 この曲は「アイボリー」という曲と同時期くらいにメロディーが浮かんで、どっちに先に歌詞をつけるか考えていたところ、たまたまアイボリーの方が先に書けたからボイスメモ(新規録音#58)として眠っていた一曲。   その時はまだどんな歌詞がついてどんなアレンジになるのかも全くの未定で、なんなら世に出ない(メンバーさえ聴いてない)私の中での所謂お蔵入りという形になっていました。   2021年にリリースしたシングル3曲を作っている間にアルバム制作の話が出て、やばい!ストックがない!今からスピードを上げて作らなきゃ!となっていた時にふと思い出したのがこのボイスメモのこと。あれ、使えるかな? とボイスメモを聴き直して、とりあえず弾き語りのデモを作ることにしました(正直これしかまともなメロがなかったというのもある笑)。   このメロが出来た時のことを思い出して、ただアイボリーとは違う内容にしたかったからもうちょっと何かに限定した内容がいいかなーとか考えて。あー、この時期、恋愛に悩んでる友達が多かったなーなんて記憶もあって。しかもその悩みも複雑だったなー、もし私が同じ状況だったらどうしてるかなー、てか私の過去の恋愛どんなだったっけー。とかとかとか…、色々思い返してたらこの歌詞に辿り着きました。   愛とは、じゃないけどそういうのって価値観がそれぞれ違って、どんな時も一緒にいることが大事だって人もいれば、一緒にいられなくても愛情表現が大事だって人もいると思うし、何もなくたって心は繋がっているって思える人もいると思う(その他もたくさんあると思う、報告連絡相談は大事!とか)。   私が個人的に恋愛において大事だな~と思うことは『見返りを求めない、過度に期待しない、思いやりを忘れない』の3つ。もうこれは無償の愛だと思う、私にはできない笑。相手のことを思うなら好き同士別れる理由なんてない。好きな人ができたわけでもないのに。でも見返りを求めるから、期待しちゃうから、なんか物足りないって思うんだろうね。   これを読んでいるあなたは何が大事だと思うのだろう。 私が無償の愛に近づく日はまだまだ遠いな~。。 <SCANDAL・MAMI> ◆紹介曲「 愛にならなかったのさ 」 作詞:MAMI 作曲:MAMI ◆ 先行配信Single「愛にならなかったのさ」  https://jvcmusic.lnk.to/MIRROR   ◆10th ALBUM『MIRROR』 2022年1月26日発売 【通常盤】CD VICL-65653 ¥3,300(税込) 【初回限定盤A】CD+DVD VIZL-2001 ¥4, 400(税込) 【初回限定盤B】CD+雑誌 VIZL-2002 ¥4, 400(税込) 【完全生産限定盤】CD+DVD+GOODS ※豪華 BOX 仕様 VIZL-2003 ¥11,000(税込)     <収録曲> 1. MIRROR 2. eternal 3. 愛にならなかったのさ 4. 彼女はWave 5. 愛の正体 6. アイボリー 7. 夕暮れ、溶ける 8. 蒼の鳴る夜の隙間で 9. プリズム 10. one more time     bonus track 1. Living in the city 2. SPICE ◆10th Album『MIRROR』予約特設サイト https://www.her-label.com/ MIRROR/

    2022/01/24

  • SCANDAL
    ある水曜の夜、お風呂に入っている時の私の独り言を書いた。
    ある水曜の夜、お風呂に入っている時の私の独り言を書いた。

    SCANDAL

    ある水曜の夜、お風呂に入っている時の私の独り言を書いた。

     2021年6月16日に“SCANDAL”がニューシングル「アイボリー」をリリースしました。結成15周年のアニバーサリーイヤー真っ只中の彼女たち。今作は2021年の第2弾作品です。作詞作曲を担当したのはギターのMAMI。ミュージシャンの宗本康兵氏と共同アレンジし、制作。カップリングには同曲の弾き語りバージョンが収録されております。    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“SCANDAL”のMAMIによる歌詞エッセイをお届け!綴っていただいたのは、新曲「 アイボリー 」のお話。世界が大きく変わり、自身の曲作りのモチベーションの矢印も変わってゆくなかで、どのようにこの曲が誕生したのか。今、いろんな感情に振り回されながらも、日々生きているあなたへ。この曲とエッセイが届きますように…! ~歌詞エッセイ:「 アイボリー 」~ 世界が一瞬にしてステイホームになったあの日から、バンドを結成してから今まで続いていた生活のルーティーンが別物になり、正直どうやって生きていいのかわからなくなった。 ツアーで海外や日本全国をまわり、帰ってきたらレコーディングに取り掛かる。作る曲もライブを中心に考えてきたし、いかに体を動かせて声を出すことができるかが重要だったりもした。だから、制作や楽曲へのモチベーションの矢印が、どんどん変わっていって、その変化についていけずへこたれる日々も少なくなかった。 1回目の緊急事態宣言が終わってからは、ルールを守った上で無観客の配信ライブやライブ会場のキャパに対してだいぶ少ない人数だけど、ありがたいことに有観客でのライブもやらせてもらってすこーーーーーーしずつ曲やライブに対しての感覚を取り戻しつつあるような気でいた。 だけれど、やはり、なかなか思うように曲作りは進まない。音楽の神に何か粗相でもしたのかしらと思うほどに(きっとそんなことはないと思いたい)。 私たちの毎週水曜日はミーティングの日。そこで毎週聞かれる『曲、どんな感じ?』に、降参!と言いたかったけど、書きたい気持ちもあったから上手く答えられなくてスタッフ陣を困らせてたと思う。 そのミーティングが終わったある水曜の夜。お風呂に入りながらやり場のないもどかしさと向き合って、どうにか曲が舞い降りてこないものかと額に汗をかきながら沸騰しそうな頭で考えていると、かれこれ何回悩んできただろう、また同じことで悩んでいるということに改めて気づくのだ(今更)。いや、もうその悩みええわ!と自分にツッコミを入れざるを得ない流れだ。 こんなやりとりを頭の中でしていると呆れて笑えてくる。“まあ、これが私か”と少し自分を肯定できた気もしたし、なんだか人間らしくていいなとも思った。 そんな苦しさやもどかしさに焦らされながらも私は生きてきて、きっとこれからもそうやって生きていく。そう思う。それでいい。そして、そんな自分をたまにクスッと笑えばいいのだ。いろんな感情に振り回されようが、矢印がどこを向こうが、まずは人間らしく生きようと思えた。 ある水曜の夜、お風呂に入っている時の私の独り言を書いた、アイボリー。もどかしく楽しく生きるのって意外と悪くないと思う。 <MAMI> ◆紹介曲「 アイボリー 」 作詞:MAMI 作曲:MAMI

    2021/06/11

  • SCANDAL
    今までの痛みと喜びがちゃんとポケットに入ってたから、書けた。
    今までの痛みと喜びがちゃんとポケットに入ってたから、書けた。

    SCANDAL

    今までの痛みと喜びがちゃんとポケットに入ってたから、書けた。

     2021年3月3日に“SCANDAL”が、結成15周年アニバーサリーイヤー第1弾シングル「eternal」をリリースしました。今作には、これまでも数多くの楽曲を共作してきたシライシ紗トリ氏をプロデューサーに迎えて制作した新曲「eternal」の他、カップリングにはTOWA TEI氏による同曲のREMIXが収録されております。じっくりご堪能あれ…!  さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“SCANDAL”のRINAによる歌詞エッセイをお届けいたします。綴っていただいたのは、15年間、全力で、実直に、丁寧に、音楽を続けてきた今だからこその言葉です。新曲「 eternal 」に込めた想いにも通ずるこのエッセイ。是非、歌詞と併せて受け取ってください。 ~歌詞エッセイ:「 eternal 」~ 夢から醒める。 頭に沿って沈んだ枕、加湿された空気を窓から逃して、冷えたリビングへ向かう。同じことを繰り返しながら1日をスタートさせて、似てるけど少しだけ違う間違い探しみたいな毎日を過ごす。 小さくても光り続ける中を、行き先も決めず進んできて、今日。悲しいことが起きても、これ以上ないって程の幸せを見つけても、忘れたり綺麗なだけの思い出になるまで薄まったりしながら、時間は流れてゆく。 たくさん泣いて笑って15年間バンドを続けてきた。これだけに、その間の人生を全て捧げて毎年やり切ってきた。思い返せば中学生からワープしたみたいにあっという間にも感じる。そして、15枚目の扉の前までやってきた。 何を持って成功とか報われた気分を味わえるのかとかは本当に分からないけれど、いつも大切に丁寧に4人の正解を探しながらやってきた。何処まで行ってもずっと中間地点のマラソンみたいだ。少しでも止まるともう走れなくなる気さえして、自分でも嫌になるくらい神経質に張り詰め過ぎてしまって、人を困らせたり自分に困らせられるときがある。やれやれ。 いつの間にか夢とか目標とか言うあれこれを追い越して、生活や人生に変わった。それは、グラデーションみたいにナチュラルに。でも、しっかり自分たちで選んだ色に。「ここまで良く頑張ったじゃん」って、ちょっとは褒めてあげられるようになった。自分たちを認めたり許せたりするだけで、初めて解き放てるものがあることを知った。こんな時代にこそ、誰もがもっと優しい世界に触れて良いはずだ。 ときどき、今が連続してることが何よりもファンタジーに思える。地に足を着けて、正直で切実な曲が書けた。今までの痛みと喜びがちゃんとポケットに入ってたから、書けた。 目の前を霧が霞めたら、風を待って扇ぎ合って。失っても壊れても、また再生する。もう先のことは先の自分に任せて、この瞬間を。何処までも続かないこの瞬間を。怖くてもまた鍵を開けてく、これからの私たちを見てて欲しい。 <SCANDAL・RINA> ◆紹介曲「 eternal 」 作詞:RINA 作曲:MAMI ◆New Single「eternal」 2021年3月3日発売 <収録曲> M1. eternal M2. eternal (TOWA TEI REMIX)

    2021/03/08

  • SCANDAL
    大好きな東京にいつまでも心を躍らせながら健やかな日々を送りたい。
    大好きな東京にいつまでも心を躍らせながら健やかな日々を送りたい。

    SCANDAL

    大好きな東京にいつまでも心を躍らせながら健やかな日々を送りたい。

     2020年6月3日に“SCANDAL”が新曲「 Living in the city 」を配信リリース。今作は、もともと今年2月に発売された彼女たちの最新アルバム『Kiss from the darkness』の制作時にベースの“TOMOMI”によって作詞作曲された曲で、東京でのなんてことない日常が愛おしく思えるような情景が歌われたメロウなナンバーです。SCANDALにとって初となる宅録音源のままでのリリースとなる新曲を是非、ご堪能あれ…!  さて、今日のうたコラムではそんな新曲の作詞作曲を手掛けた“TOMOMI”による歌詞エッセイをお届けいたします。綴っていただいたのは「Living in the city」に込めた想いに通ずる、彼女の“東京”での日常のお話。ステイホーム期間が長く続いた今だからこそ、改めて大切に想う場所や存在、みなさんにもありませんか…? 大好きなあの場所、あの人を思い浮かべながら、このエッセイを読んでみてください。 ~歌詞エッセイ:「 Living in the city 」~ 兵庫の田舎から上京して10年以上が経ち、私にも所謂「行きつけ」と言えるお店がいくつか出来た。駒沢公園通り沿いにある小さなコーヒーショップ“Pretty Things”は、そのひとつである。 ガラス張りの扉を開けると、挽きたてのコーヒーの香りと、明らかに拘り抜かれた音響シムテムを通して流れるアナログレコードの音に包まれる。この日かかっていたのはDARYL HALL&JOHN OATES。私の大好きなDe La Soulもサンプリングしたあの曲だ。自然と体が動く。ルンルンなのである。 たった5歩くらいではあるが、踊りながらカウンターへ向かうと、いつもの小さなおじさんといつもの可愛いお姉さんが注文を受けてくれる。選べる豆は3種類。その中でも酸味が強いとされているエチオピアを頼む。私は毎回エチオピアだ。それにハニートースト。鉄板中の鉄板である。 私が“Pretty Things”に通う理由はたくさんあり、エチオピアやハニートーストが美味しいことや、DARYL HALL&JOHN OATESがかかっていることはもちろん、その他もろもろがいつだって私の気分を最高潮にしてくれるからだ。 幾何学模様のタイルが敷き詰められた床、ユニークな雑貨、カルチャー雑誌、オリジナルのアパレルライン。まさにPretty Tingsで溢れたこのお店は朝から晩まで私をワクワクさせ、たくさんの気付きを与えてくれる心強い味方なのである。 さて、先程チラリと登場したカウンターにいる小さなおじさん。この小さなおじさんがここのオーナーであり、90年代後半の東京カフェブームを巻き起こしたその人だ。 もちろん、田舎出身の私は当時のことを知らないし、後から聞いた話ではあるが、どうやらカフェを経営している人にこのおじさんを知らない人はいないらしい。凄い。 にも関わらず、いつも気さくでスマートなのだ。そう、本当に凄い人はその凄さを自ら表現しない。表現しないが、その周りには同じような感性を持った人間が自然と集まる。 “Pretty Things”に顔を出す人々は、なんというか、東京の街で思いっきり働き、遊び尽くし、いろんな経験をしたのちにやっと出せる余裕を感じさせる。東京カルチャーの匂いを染み込ませた色気のある大人たち。とてつもなく、どうしようもなく、憧れるのだ。 憧れながらエチオピアを飲む。実は数年前までコーヒーが飲めなかった。苦くてダメだった。だけど憧れのあの人たちみたいに生きてみたくて無理して飲んでいたら、いつの間にか好きになっていた。この10年、こういうことがたくさんある。今の私を構築するものの多くは東京で暮らす日常の中にあった。 上京したばかりの頃、毎日スイッチを入れていないと、一生懸命汗をかいていないと、この世から置いていかれそうだとどこか孤独を感じていた場所が、いつの間にか「ただいま」と言いたくなる場所になっていた。東京が愛しいのだ。心地良いのだ。 全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、最後まで自粛生活が続いた東京も5月25日に緊急事態宣言が解除された。この2ヶ月くらい行けていなかったが、近々様子を見ながらエチオピアとハニートーストとDARYL HALL&JOHN OATESと小さなおじさんに会いに行こうと思う。 ステイホーム期間中、心がすり減ってしまう瞬間も多かった。だけどこのお店は朝から晩まで私をワクワクさせ、たくさんの気付きを与えてくれる心強い味方だ。新しい生活様式を受け入れ、手洗いうがいをサボることなく、大好きな東京にいつまでも心を躍らせながら健やかな日々を送りたい。 <SCANDAL・TOMOMI> ◆紹介曲「 Living in the city 」 作詞:TOMOMI 作曲:TOMOMI

    2020/06/02

  • SCANDAL
    良い日も悪い日も一緒に生きてきたから特別な人になっていったんだ。
    良い日も悪い日も一緒に生きてきたから特別な人になっていったんだ。

    SCANDAL

    良い日も悪い日も一緒に生きてきたから特別な人になっていったんだ。

     2020年2月12日に“SCANDAL”がプライベートレーベル“her”より第1弾アルバム『Kiss from the darkness』をリリース。アルバムには全11曲が収録。ボーカルのHARUNAは「自信をもって言います、まじで最高のやつです。4人のクリエイティブなエネルギーが大爆発してます」と今作がメンバーにとってかなりの意欲作であることを語っております。    そして、今日のうたコラムでは、多くの楽曲で作詞を務めたドラムのRINAによる歌詞エッセイを3週に渡りお届け!今回は 第1弾 、 第2弾 に続く最終回。綴っていただいたのは、収録曲「 月 」にまつわるお話。大人になって、会えなくなってしまった特別な誰かの顔を思い浮かべながら、読んでみてください。 ~最終回歌詞エッセイ「 月 」~ 仕事から早めに帰宅できた日は、家で夜ご飯を食べられるのが嬉しい。Netflixでドラマの続きを再生し、ゆっくり湯船に浸かる。あっという間に時間が経って、なんだかんだで気が付けば日付けは変わっている。今日をやり終えた少しの達成感と疲労感を連れてベッドに潜り込む。 深夜って“完全に自分だけの時間”って感じがして好きだ。そういえば昔から、どちらかというと夜型だった気がする。窓から見える景色は変わったけれど、視界を遮るものが何もない静かな地元の空も、ビルの隙間を埋める東京の狭い空も、良い。 アラームをセットしながら、明日のことを考える。特に意味もなくぼんやり誰かを思い浮かべたりすることもある。生活感のあるラブソングを沢山リリースできるようになってから、ファンレターやSNSで恋愛や日常のことについて書いてくれる子も増えた。その度に、自分たちの音楽も誰かの生活に入り込めるようになったことを実感できてうれしくなる。 「月」という曲は、アルバム『Kiss from the darkness』のラストに収録されている。タイトルを直訳すると“暗闇からのキス”となるけど、「きっと、いつかは全てなんとかなる。明日はくるから。」―そんなイメージで付けたタイトルだ。コレのひとつ前に『Happiness from darkness』というアイディアがあった。つまり、そんな感覚。 いつでも会えると思っていた人と、次に会う約束が出来なくなったとき、ひとり置いてけぼりにされたみたいで急に不安になる。なんとなく漂う予感をキャッチして心の準備をしていたつもりでも、“別れ”はどちらかにとって突然やってくる。あの時、ああしておけば…みたいな後悔が涙になって溢れてくる。部屋中に落っこちてる思い出に囲まれて、何も手につかなくなる。 だからといって、少しでも早く復活しようとその後悔を無かったことにするのは、楽しかった記憶までもを薄めてしまうことになる気がする。良い日も悪い日も一緒に生きてきたから特別な人になっていったんだと思う。だから別に何も忘れなくて良いし、立ち止まっても泣いてもいいのだ。心にぽっかり月みたいな穴を浮かべたまま、出会えて良かったとお互いに思えるようになれたら、それは本当に大切に想い合えてきた証拠だと思う。 大人になるたび会いたくても会えない人が増えてゆくのかもしれないけれど、何があっても最後まで明日はやってくるし、全部なんとかなるはずなのだ。例えば、今ネガティブな気持ちから抜け出す出口が見えなかったとしても、全ては永遠じゃない。センチメンタルな夜にも、いつも通りにただ小さく光ってる月明かりみたいな曲ができた。 <SCANDAL・RINA> ◆紹介曲「 月 」 作詞:RINA 作曲:MAMI ◆Album『Kiss from the darkness』 2020年2月12日発売 通常盤 VICL-65310 ¥3,000+tax 初回限定盤A VIZL-1706 ¥4,000+tax 初回限定盤B VIZL-1707 ¥3,800+tax 完全生産限定盤 VIZL-1708 ¥8,500+tax <収録曲> 1. Tonight 2. マスターピース 3. Fuzzy 4. 最終兵器、君 5. ランドリーランドリー 6. NEON TOWN ESCAPE 7. セラミックブルー 8. 記念日 9. まばたき 10. A.M.D.K.J. 11. 月

    2020/02/21

  • SCANDAL
    何かの手違いで、ユーモア禁止!みたいなことにはなって欲しくないな
    何かの手違いで、ユーモア禁止!みたいなことにはなって欲しくないな

    SCANDAL

    何かの手違いで、ユーモア禁止!みたいなことにはなって欲しくないな

     2020年2月12日に“SCANDAL”がプライベートレーベル“her”より第1弾アルバム『Kiss from the darkness』をリリース。アルバムには全11曲が収録。ボーカルのHARUNAは「自信をもって言います、まじで最高のやつです。4人のクリエイティブなエネルギーが大爆発してます」と今作がメンバーにとってかなりの意欲作であることを語っております。    そして、今日のうたコラムでは、多くの楽曲で作詞を務めたドラムのRINAによる歌詞エッセイを3週に渡りお届け!今回は 第1弾 に続く第2弾。今作の収録曲「 A.M.D.K.J. 」にまつわるお話です。彼女がとあるニュースを観ていて感じた気持ち、そこで改めて確認した自身の意思を綴っていただきました。 ~第2弾歌詞エッセイ「 A.M.D.K.J. 」~ 毎日テレビやネットニュースから様々な情報が流れてくる。中にはショッキングなものもあって、その度に遣る瀬無い気持ちになったりする。 ある番組で、女性蔑視と問題になっていた広告を取り上げて、タレントやコメンテーターがその広告やアーティストに関して議論する場面があった。私は、その広告に対して特別に嫌な感情は抱かなかったけれど、生活する環境やその人の経験、立場などによって傷つく人も居るよなぁと改めて思ったし、そのこと自体はとてもよく理解できた。 ディスカッションもヒートアップした終盤に、ある女性コメンテーターが「私はアートの世界のことは分からないし、何故この作家はこんな広告を作ったのか全く理解できない」と、言い放った。その強気な言い切りっぷりに、画面越しに「うっ。」っと止まってしまった。なんだかシャットダウンされたような気分になった。 もしかしたらその女性も、問題になった広告を見て傷ついたひとりだったかもしれない。でも、分からないことを知ろうともしないまま否定していたのなら勿体ないなぁと思った。 曲やCDジャケット、アーティスト写真など新しいものを作るときに、好き嫌いが分かれることも承知でギリギリを攻めたい気持ちになるときがある。変化球を投げたい訳ではないけれど、まだ試したことのない振り切った表現をしたいときがある。ニュース番組が終わったあと、なんとなくそんなことを思い浮かべていた。 何でもないような日常に刺激的な色付けをしたり、現実を突き付けて美化されたイメージを壊したりすることってポジティブなエネルギーのはずだ。もっと良く、もっと楽しく、新しくって気持ちの塊に思える。 「A.M.D.K.J.」(読み:あみだくじ)では、初めて喜怒哀楽の“怒”の部分を形に出来たと思う。なんていうか、冷静に爆発している感じ。 生活していると大なり小なり誰にでも当たり前にあるべき感情が、これでやっと揃った感じがした。怒るって凄く体力がいる事だし、本気で大切にしているものがないと湧き上がりにくい感情だと思う。喜びや切なさだけではリアリティーが足りなくなってきたタイミングで、この曲が書けてスカッとした。 コンプライアンスの範囲がどんどん広がることで、違いを受け入れられる人が増えたり、誰もが生きやすい世の中になって欲しい。何かの手違いで、ユーモア禁止!みたいなことにはなって欲しくないなと思う。 <SCANDAL・RINA> ◆Album『Kiss from the darkness』 2020年2月12日発売 通常盤 VICL-65310 ¥3,000+tax 初回限定盤A VIZL-1706 ¥4,000+tax 初回限定盤B VIZL-1707 ¥3,800+tax 完全生産限定盤 VIZL-1708 ¥8,500+tax <収録曲> 1. Tonight 2. マスターピース 3. Fuzzy 4. 最終兵器、君 5. ランドリーランドリー 6. NEON TOWN ESCAPE 7. セラミックブルー 8. 記念日 9. まばたき 10. A.M.D.K.J. 11. 月

    2020/02/13

  • SCANDAL
    “ドキドキ”というガソリンが心に溜まっていることはとても大切だ。
    “ドキドキ”というガソリンが心に溜まっていることはとても大切だ。

    SCANDAL

    “ドキドキ”というガソリンが心に溜まっていることはとても大切だ。

     2020年2月12日に“SCANDAL”がプライベートレーベル“her”より第1弾アルバム『Kiss from the darkness』をリリース。アルバムには全11曲が収録。ボーカルのHARUNAは「自信をもって言います、まじで最高のやつです。4人のクリエイティブなエネルギーが大爆発してます」と今作がメンバーにとってかなりの意欲作であることを語っております。    そして、今日のうたコラムでは、多くの楽曲で作詞を務めたドラムのRINAによる歌詞エッセイを3週に渡りお届け!今回はその第1弾。綴っていただいたのは、彼女たちが立ち上げたプライベートレーベル“her”に対する想いと、その気持ちが反映された楽曲「 マスターピース 」についてのお話。新たな挑戦を目の前にドキドキワクワクしているあなたにイチオシ!是非、エッセイも歌詞もじっくりとお楽しみください…! ~第1弾歌詞エッセイ「 マスターピース 」~ 2019年、春。 メジャーデビュー10周年の節目を通過して数ヶ月が経った私たちは、“her”というプライベートレーベルを立ち上げ、始動させた。プライベートレーベルなんてワードを聞いても、いまいちピンとこない人もたくさん居ると思う。簡単に言ってしまうと、音楽を作る場所・発信地を新しくしたのだ。 レーベル名を“her”にしたのは、ひと目見て“女性が関連していること”をキャッチしてもらえたら良いなと思ったからだ。まさかこんな日がくるなんて想像もしていなかったし、どんな変化が起こるかも曖昧だったけれど、自分たちだけのアトリエが出来たみたいで単純にドキドキした。 音楽みたいな目に見えない、手で掴めないものを作るとき、“ドキドキ”というガソリンが心に溜まっていることはとても大切だ。それが多ければ多いほど長距離を走れるような気がするし、その道中にある良いこと/悪いこと、それによって動かされた心の振れ幅がメロディやリリックになったりするんだと思う。 ガソリンを補充して、真っ新な道の前に立つ。行き先も決めずに“さあ、これからどこへ向かおう?”そんな時に書いた曲が「マスターピース」だ。 何だか想いが溢れすぎて、完成するまで結構時間も掛かったけれど、とっても潔く、迷う暇も与えない程に爽快でパンキッシュな“始まりの歌”に仕上げられたと思う。 ――― 第2章が始まる。そんな気分だった。 それからあっという間に1年が過ぎた今、過去最高に自由な気持ちで音楽を作っている自分たちがいる。“SCANDALとはこうあるべき”という考え方や、制作する上でのルール、知らぬ間に自分たちが自らにかけた呪縛から解放された。 それから、レーベルを立ち上げたことに関して、予想以上にミュージシャン達が興味を持ってくれた。フェスのバックヤードなどで何度か話題に上がることもあって嬉しかった。あるミュージシャンは、「“her”になってから血が通った感じがする」と、表現してくれた。 何かに迷ったときこの曲を聴くと“いつまでも怖がらずに挑戦を選べる大人で居たい”と、強気になれた日のことを思い出せる気がする。 これまでとこれからに起きるどんな出来事も受け入れて、剥き出しの自分たちでステージに立つ。重ねてきた毎日を傑作だったと思いたい。マスターピースは、“ドキドキ”を補充するスタンドだ。 <SCANDAL・RINA> ◆Album『Kiss from the darkness』 2020年2月12日発売 通常盤 VICL-65310 ¥3,000+tax 初回限定盤A VIZL-1706 ¥4,000+tax 初回限定盤B VIZL-1707 ¥3,800+tax 完全生産限定盤 VIZL-1708 ¥8,500+tax <収録曲> 1. Tonight 2. マスターピース 3. Fuzzy 4. 最終兵器、君 5. ランドリーランドリー 6. NEON TOWN ESCAPE 7. セラミックブルー 8. 記念日 9. まばたき 10. A.M.D.K.J. 11. 月

    2020/02/06

  • SCANDAL
    初めて未来にあるエンディングを感じた瞬間だった。
    初めて未来にあるエンディングを感じた瞬間だった。

    SCANDAL

    初めて未来にあるエンディングを感じた瞬間だった。

     2019年8月7日に“SCANDAL”がデジタルシングル「Fuzzy」をリリースしました。今作は、言葉にできない曖昧な気持ちが胸を締めつける、夏のほろ苦いラブソング。歌ネットにて、8月2日から歌詞先行公開がスタートすると、瞬く間にアクセス数が上昇し、翌日の【注目度ランキング】で見事、首位に君臨いたしました。    さて、今日のうたコラムではリリース前から注目を集めていたそんな新曲をご紹介。今回は特別に、作詞を手掛けた“SCANDAL・RINA”本人が、歌詞エッセイを執筆してくださいました。子どもの頃の記憶。大人になった今の気持ち。そしてこれからへの意思。この歌に込められている様々な“大切”を是非、歌詞と共に受け取ってください…! ~「Fuzzy」歌詞エッセイ~ いつか必ずくるエンディングを浮かべてしまうときがある。何かを放棄したり卑屈になったりしているのではなく、あくまでも前向きに。気が付けばいつからか、全てには終わりがあることを受け入れるようになった。自分に起こる良いことも悪いことも、一番長くてたった一生なのだ。 小学6年生の夏。当時通っていた学校はいわゆる田舎のマンモス校で、町中の子供達がその学校に集まっていたので、次第に教室が足りなくなり、校舎の増築が完了するまで、私のクラスは体育館前に建てられたプレハブ小屋で勉強することになった。使い慣れた教室から何往復もして、机や教科書を移動させるのに疲れて不満そうなクラスメイトも居たけれど、私はなんだか特別感があって、嬉しかった。(新型のクーラーも着いてたしラッキー!) その仮校舎でのテストの日。通常の授業とは違った真剣な空気が漂う静かな教室で、ふと解答用紙から目を離し、ほんの数秒、席から教室を見渡した。私以外の全員が解答用紙をじっと見つめて鉛筆を滑らす音が聞こえた。その時、何故か“ここに居る全員とずっと一緒には居られないんだなぁ”と思った。 記憶にある限りでは、その日が初めて未来にあるエンディングを感じた瞬間だった。 大人になった今、生活の中にある恋や仕事や友情やソレ等は多分きっと、死ぬまでに何度か相手や場所や形を変えて繰り返されてゆく。その中に途切れながらでも続くものと、もう二度と再開することなく思い出になるものがあるんだと思う。 「ずっと一緒に居よう。」の、口約束より儚いルールはない。どうなるのか分からない危うさがあるからこそ、「このまま永遠にあなたの傍に居たい」と思える瞬間をロマンチックに感じられる。だから、今が大事だ。日常には不安も必要だ。少しの切なさもちゃんと胸に秘めながら恋をしたり、音楽や今を好きでいられたら良いなと思う。 2019年8月21日、バンド結成13年目を迎える。この短い期間の中にも色んな時代があって、年齢や気分に合わせて色んなスタイルで音楽を続けてきたので、世間から様々なイメージを持たれているバンドだと思う。 “Fuzzy”は、日本語に訳すと“曖昧”。SCANDAL史上最も生々しく、人間味のあるラブソングで、今の自分たちにベストマッチする曲が書けたと思う。ここから先どんな風に歩んでゆくのか、なにが起こるのか正直自分たちにも分からないけれど、かけがえのない今をずっとこの4人で繋いでいきたいと思っている。 <SCANDAL・RINA> ◆紹介曲「 Fuzzy 」/SCANDAL 作詞:RINA 作曲:MAMI 2019.08.07 Digital Single「Fuzzy」Release https://jvcmusic.lnk.to/fuzzy 『Fuzzy』Music Video https://youtu.be/AOL2W8HOQjA

    2019/08/08

  • SCANDAL
    バカなのは私の方だった、なにしてんだろう。
    バカなのは私の方だった、なにしてんだろう。

    SCANDAL

    バカなのは私の方だった、なにしてんだろう。

     2018年2月14日に“SCANDAL”が8枚目のオリジナルアルバム『HONEY』をリリースしました。そのタイトルからは、どこか甘くて可愛らしい楽曲たちが並んでいることを想像しますよね。でも実はハチミツって、食べ方によっては毒にも薬にもなるんだそう…。まさに今作には、そんな“毒”の部分、悲しみや苦しみ、寂しさを描いた楽曲も詰まっているんです。 一本前の電車に忘れた傘は もうどこに行ったのかさえ 分からないや あーあ 一体全体なんだったんだ昨日の夜は さよならの理由だけが 思い出せない 情けないなぁ 「プラットホームシンドローム」/SCANDAL  今日のうたコラムでは、アルバムの入り口となるこの新曲をご紹介いたします。まず【シンドローム】とは【症候群】を意味する言葉。はっきりした原因はわからないけれど、いくつかの症状が伴ってあらわれる状態です。そして、主人公の<私>はあるシンドロームに陥っているわけですが、きっかけは<昨日の夜>の失恋…。しかし、シンドロームの原因がわからないように<私>もまた<さよならの理由だけが 思い出せない>のです。 何十回も傷付けて それよりひとつ多く 許してくれたね バカなのは私の方だった なにしてんだろう 「プラットホームシンドローム」/SCANDAL  ただ歌詞を読んでみると、どんなに傷ついてもいつだって<許してくれた>相手の優しさに<私>が甘え切ってしまっていたこれまでの情景は見えてくるような気がしますね。さらに<バカなのは私の方だった>と気づいたということは、逆に今までは<あなた>に対して“バカ!”と何度もワガママや無理をぶつけてしまっていたのかもしれません。  おそらく、そんな積りに積もった<あなた>の傷が<昨日の夜>の<さよならの理由>です。自分で<なにしてんだろう>と後悔するほど、優しい<あなた>でも許せないほど、何か致命的な一言を言ってしまったのではないでしょうか。でも、どんなに過去に戻りたくても<一本前の電車に忘れた傘>のように、もう<さよならの理由>も<あなた>も<どこに行ったのかさえ>分からなくなってしまい、時すでに遅し…。 好き 嫌い 好き 嫌い 愛してる 今でも あなたの優しさが残ってる 胸が苦しいよ 好き 嫌い 好き 嫌い 愛してる 明日も 『会いたい』はもう言えない 「プラットホームシンドローム」/SCANDAL この期に及んで 浮かんでくるのは 我儘ばかりで 本当にもう恥ずかしくなるけど 置いてかないで 好き 嫌い 好き 嫌い 愛してる 今でも あなたの寂しさを埋められる 人で居たかった 好き 嫌い 好き 嫌い 愛してる 明日も 『ごめんね』はもう意味ない 「プラットホームシンドローム」/SCANDAL  そしてサビでは、いくつかの症状が同時発生する【シンドローム】と同じく、いろんな感情がグルグルと<私>の心の中をかき乱している様子が伝わってきます。好き、嫌い、好き、嫌い、愛してる、苦しい、会いたい、置いてかないで、ごめんね…。この期に及んで<嫌い>と浮かんでしまうところも、強気でワガママな<私>らしいですが、芯にある強い想いはやはり<愛してる>でしょう。  その<愛してる>の伝え方は時に強すぎて、別れる前、優しい<あなた>にとって負担になっていたことも想像できます。だけど、ずっと<あなたの寂しさを埋められる 人で居たかった>という気持ちでそばにいた<私>もやはり“優しい”人なのだと思います…。ただその優しさのタイプがあまりにも違いすぎて、二人一緒に歩み続けていくことは難しくなってしまったのではないでしょうか。 あなたと一緒に過ごした日々から 動けないままの私を乗せ ゆっくり前へと走りだした あなたと一緒に過ごした日々から ゆっくり前へと走りだすの 「プラットホームシンドローム」/SCANDAL  こうして幕を閉じてゆく歌。<動けないままの私を乗せ ゆっくり前へと走りだした>というのは、まだ未練を引きずっている自分が電車で運ばれてゆく受け身な表現ですよね。しかし、最後の最後<あなたと一緒に過ごした日々から ゆっくり前へと走りだすの>というフレーズだけは、自分の“意志”のように感じられます。それは「プラットホームシンドローム」から抜け出さなきゃ、ここからは一人で進んでいかなきゃ、という意志です。    失恋の悲しみや苦しみ、寂しさだけでなく、最後にはちゃんと立ち上がるための強さまで描かれているのが、このSCANDAL「プラットホームシンドローム」なんです。今、まさに心のシンドロームに陥っているというあなた。是非、この曲を聴いてみてください…! ◆NEW ALBUM『HONEY』 2018年2月14日発売 完全生産限定盤 ESCL4957-4958 ¥5,278(税抜) 初回生産限定盤 ESCL4959-4960 ¥3,426(税抜) 通常盤 ESCL4961 ¥2,963(税抜)

    2018/02/20

  • SCANDAL
    運命とか追い越してこの恋のままで行け!
    運命とか追い越してこの恋のままで行け!

    SCANDAL

    運命とか追い越してこの恋のままで行け!

     4人組ガールズバンド“SCANDAL”が、2017年10月22日に初の配信限定シングル「恋するユニバース」をリリースしました。表題曲もカップリングである新曲「ふたり」も、歌詞を読むだけで数々の胸キュンシーンが頭に浮かんでくるラブソング!走り出しそうな恋にうずうずしている気持ちや、始まったばかりの恋のなかで弾ける幸せがギュッと詰め込まれているんです。今日のうたコラムではその新曲をご紹介いたします! いつかみた映画のラストシーン みたいなバニラ色の空でした なんて今まで誰も分かってくれなかったし あなたもきっと知らないと思ってた 「恋するユニバース」/SCANDAL  まず、冒頭に登場する<バニラ色の空>というワードがもう甘やかですね…!しかも<いつかみた映画のラストシーンみたい>なのですから、それはきっと“何かの始まり”や“開放感”や“未来への光”を感じさせるような<バニラ色の空>だったのでしょう。そんな自分しか知らなかったはずの空が今、二人の上に広がっております。そして<あなたもきっと知らないと思ってた>のに、おそらく相手にもまた、<バニラ色の空>の含む“何か”がちゃんと伝わっていたのです。 5時のチャイムが街に鳴り響いて あなたの視線を探ってた だけど実はもうわかってる お互いタイミング見計らってる 街灯が等間隔に作る暗がりで もし次目が合ったら名前を呼んで …キスして 「恋するユニバース」/SCANDAL  運命、なんて言うとなんだか抽象的で、とくに理由はないけれどビビビッ!と来るようなイメージがありませんか? しかし「恋するユニバース」では、お互いの具体的な言動が少しずつ重なり“運命”になってゆく様子がちゃんと目に見える気がします。5時のチャイムが街に鳴り響く夕暮れ、バニラ色の空の下、お互いに考えていること、感じている気持ちは、ただひとつ。やがて<街灯が等間隔に作る暗がりで>タイミングがピタリと合ったその瞬間、二人の影と影も繋がり合うのでしょう…。 AH 恋するユニバース 神様も邪魔できない 惹かれ合うふたりのことを AH 恋するユニバース あぁ もうどうしよう あなたのことが本当に大好き 「恋するユニバース」/SCANDAL 深く深く潜って 鼓動に触れて 運命とか追い越してこの恋のままで 行け!行け! 「恋するユニバース」/SCANDAL  さらに、歌の終盤では<運命とか追い越してこの恋のままで 行け!行け!>というキラーフレーズも放たれます。運命とは、人間の意志をこえて、私たちに幸福や不幸を与える力のこと。ですが<惹かれ合うふたり>はそんなものだけに留まらず、神様にも邪魔されず、どんどん恋のエネルギーで先へ先へ行くのです。また、「恋するユニバース」というタイトルは、まさに<あなたのことが本当に大好き>な想いが宇宙規模の大きさまで膨れてゆくような勢いを表していますね…! 髪を揺らしてきみのとなりを歩く はやく捕まえて誰のものでもない右手 気が付いたころには居なくなるかもよ その胸に守られてみたいんだよ 「ふたり」/SCANDAL  一方、カップリング曲の「ふたり」もまた、わたしたちの恋心をグラグラと揺さぶるラブソング!是非、「恋するユニバース」と併せて歌詞をチェックしてみてください。<その胸に守られてみたい>と願う<私>の恋の行方にも注目です!

    2017/10/30

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