清水みのる作詞の歌詞一覧リスト  84曲中 1-84曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
かえり船一条貫太一条貫太清水みのる倉若晴生安藤実親波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘(こ)に 伝えてよ
かえり船福田こうへい福田こうへい清水みのる倉若晴生川上英一波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音  熱いなみだも 故国に着けば うれしい涙と 変るだろ 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘に つたえてよ
博多人形に寄せて倍賞千恵子倍賞千恵子清水みのる中田喜直中田喜直博多人形の やさしさを 飾る窓 中洲 那珂川 川端あたり 街に灯(あかり)の ともるころ よみがえる よみがえる 遠い日の歌  博多人形に 花ごよみ めくる姉 やがて どんたく 山笠まつり はずむ囃子に 亡き母の ほほえみを ほほえみを 思い浮かべて  博多人形の 舞扇 あでやかに 博多帯しめ 筑前しぼり 粋な姿に おもかげの なつかしい なつかしい 幼ななじみよ
鳩笛倍賞千恵子倍賞千恵子清水みのる長谷川きよし若松正司鳩笛は 日の昏(く)れの音色 しのび寄る 冬のあしおと  鳩笛に なき友おもう 岩木山 雨にけむる日  鳩笛を くちびるにあてる 思い出は 雲と流れて  鳩笛に 涙する人よ 君もまた 津軽 生まれか  鳩笛を くちびるにあてる 思い出は 雲と流れて
星の流れに大月みやこ大月みやこ清水みのる利根一郎服部克久星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影(ほかげ)の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
月がとっても青いから北島三郎北島三郎清水みのる陸奥明福田正月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで さあ帰ろう
ふるさとの燈台北島三郎北島三郎清水みのる長津義司池多孝春真帆片帆 唄をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火(いさりび)の 遠く近くゆるる はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月に偲ぶ むらさきの小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ
星の流れに北島三郎北島三郎清水みのる利根一郎池田孝星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
雪の渡り鳥二見颯一二見颯一清水みのる陸奥明斉藤功合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  払い除(の)けても 降りかかる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(ながどす) ぬけば白刃に 血の吹雪
雪の渡り鳥モングンモングン清水みのる陸奥明矢田部正合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  払い除(の)けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(どす/脇差に対応) ぬけば白刃に 血の吹雪
ふるさとの燈台三山ひろし三山ひろし清水みのる長津義司南郷達也真帆片帆 歌をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火の遠く近くゆるゝ はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳(とし)ふりて 星に月にしのぶ むらさきの小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ
若き眉立教大学グリークラブ立教大学グリークラブ清水みのる利根一郎松尾健司若き眉を上げて 仰げ! 燃ゆる憧れ 熱き血潮溢れ 胸は躍る青春 ああ! ああわれら 選ばれし者今ぞ! 誇り高く こぞりて 歌え 栄えある 歌を ああ! ああわれら 選ばれし者 立教! 立教 RIKKIO 立教 RIKKIO
雪の渡り鳥一条貫太一条貫太清水みのる陸奥明伊戸のりお合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  はらい除(の)けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(どす) ぬけば白刃に 血の吹雪
東京の空の下で藤本二三代藤本二三代清水みのる宮城秀雄加藤三雄淋しくなって 逢いたくなって 日ぐれて来た 忘れられないこの丘へ 好きだとひと言 云ったひと あゝ今頃は 東京の空の下で あたしを思って いるかしら  逢いたくなって 悲しくなって 今宵も来た 別れた日のこの丘へ 呼んでも届かぬ 遠いひと あゝあの人は 東京の空の下へ どうして黙って 行ったやら  悲しくなって 切なくなって 泣き泣き来た はるばる来たこの丘へ こんなに心を 燃やすひと あゝ今日もまた 東京の空の下で どうしているだろ あの人は
雪の渡り鳥福田こうへい福田こうへい清水みのる陸奥明山田年秋合羽からげて 三度笠 どこを塒の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  払い除(の)けても 降りかかる 何を恨の 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(ながどす) ぬけば白刃に 血の吹雪
かえり船ジェロジェロ清水みのる倉若晴生周防康臣波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路(しおじ)の かえり船(ぶね) 霞(かす)む故国(ここく)よ 小島(こじま)の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼(まぶた)合わせりゃ 瞼ににじむ 霧(きり)の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎(かもめ)行(ゆ)くなら 男の心 せめてあの娘(こ)に 伝えてよ
月がとっても青いから津吹みゆ津吹みゆ清水みのる陸奥明石倉重信月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろ あのすずかけの 並木路(じ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろ ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろ もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木みち 二人っきりで さあ帰ろう
かえり船三丘翔太三丘翔太清水みのる倉若晴生福島正二波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ 瞼(まぶた)あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅羅(ドラ)の音  熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変るだろう 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘(こ)に つたえてよ
星の流れにパク・ジュニョンパク・ジュニョン清水みのる利根一郎星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影(ほかげ)の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今ごろ 妹(いもと)はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
かえり船比嘉栄昇比嘉栄昇清水みのる倉若晴生波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の ドラの音  熱い涙も 故国につけば うれし涙と 変るだろ かもめ行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ
星の流れに細川たかし細川たかし清水みのる利根一郎竜崎孝路星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
別れ船清水博正清水博正清水みのる倉若晴生名残りつきない はてしない 別れ出船の かねが鳴る 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨てゝゆく  さようならよの 一言(ひとこと)は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望(のぞ)み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷(くに)で便りを 待つがよい
星の流れに石原詢子石原詢子清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸(か)れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜(よ)の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影(ほかげ)の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした
諦めました菊池章子菊池章子清水みのる平川浪竜あの人を 思ったけれど 諦めました 熱い泪で 諦めました 泣いても 泣いても まだ泣きやまぬ それは私の あゝ影法師  あの頃を 思ったけれど 諦めました ひとり悲しく 諦めました 儚く 儚く 消えゆく虹と 同じ運命の あゝ夢でした  思い出も みんな捨てて 諦めました 胸にさとして 諦めました 淋しく 淋しく 涙をふいて 歌う嘆きの あゝセレナーデ
星の流れにTemiyan.Temiyan.清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 すさむ心で いるのじゃないが 泣けて 涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  タバコふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る 我が身は細る 街の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
憧れは馬車に乗って清水博正清水博正清水みのる平川浪竜春の馬車が来る 淡い夢をのせて 花のかおる道を はるばると おどる胸を寄せて 行こう山のかなた わたしのあなた あなたのわたし どこまでも どこまでも  春の馬車が来る 楽し歌をのせて 虹がもえる丘を はるばると やさし愛の調べ 君よともに歌おう わたしのあなた あなたのわたし いつまでも いつまでも  春の馬車が来る 銀の鈴を乗せて 風もかおる野辺を はるばると 空は青く澄みて のぞみ溢(あふ)れくるよ わたしのあなた あなたのわたし 果てしなく 果てしなく
かえり船清水博正清水博正清水みのる倉若晴生波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼(まぶた)合わせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼(ドラ)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろう 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘(こ)に 伝えてよ
ひとり旅田端義夫田端義夫清水みのる倉若晴生かりの来る頃 つばめは帰る 俺も行きたや 故郷の空へ ねぐらさだめぬ 身は悲し  拗ねた心か 男の意地か 俺は淋しい うらぶれ者さ 明日は何処(いずこ)の 空の果て  風に追われりゃ 心がうずく 夢もちりぢり 瞼の母の なげき身にしむ 日暮時
星の流れに天童よしみ天童よしみ清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 枯れはてた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀(かな)しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
かえり船天童よしみ天童よしみ清水みのる倉若晴生波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
月がとっても青いから天童よしみ天童よしみ清水みのる陸奥明月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径(こみち)よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ帰ろう  月の雫(しずく)に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この小径(みち) 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで サ帰ろう
東京ムード曽根史郎曽根史郎清水みのる利根一郎たそがれ霧の街 銀座はほのかにくれて むらさきこめるころ Vの字ネオンもうるむ 誰だろあの歌 花に寄せて唄うのは 灯影、燃える 並木通り 柳が優しくそっと 肩を、肩を叩く。  そぼ降る夜の街 新宿(じゅく)では糸引く雨に 木立ちも咽ぶよな 西口、駅前広場 誰だろあの歌 すすり泣いて唄うのは 二人づれで 流す影よ 爪弾く糸さえ濡れる 雨の、雨の夜よ。  汽笛に更ける街 上野はガードの横丁 も一度、見返せば 今、出た酒場の隅で 誰だろあの歌 踊り乍ら唄うのは 今宵かぎり いのち限り 悲しい別れを告げて 泣くか、泣くかあの娘。
月がとっても青いから清水博正清水博正清水みのる陸奥明月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(じ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ、帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ、帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(みち) 二人っきりで サ、帰ろう
ふるさとの燈台清水博正清水博正清水みのる長津義司真帆片帆(まほかたほ) 歌をのせて通う ふるさとの 小島よ 燈台の岬よ 白浜に 残る思い出の いまも仄かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火の 遠く近くゆるゝ はるかなる 小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳(とし)ふりて 星に月にしのぶ むらさきの 小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ
雪の渡り鳥三門忠司三門忠司清水みのる陸奥明合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  払い除(の)けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(ながどす) ぬけば白刃に 血の吹雪
かえり船三門忠司三門忠司清水みのる倉若晴生波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼に浮ぶ 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ
月がとっても青いから石原裕次郎石原裕次郎清水みのる陸奥明月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸の 並木路は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ、帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ、帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木みち 二人っきりで サ、帰ろう
星の流れに石原裕次郎石原裕次郎清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて 的もない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした
雨の酒場で石原裕次郎石原裕次郎清水みのる平川浪竜並木の雨の ささやきを 酒場の窓に 聴き乍ら 涙まじりで あおる酒 「おい もう止せよ」飲んだとて 悩みが消える わけじゃなし 酔うほど淋しく なるんだぜ  一輪ざしの 白薔薇を ちぎって何故に また棄てる 花に恨みが あるじゃなし 「おい もう泣くな」いつまでも いのちの恋の 切なさは 泣いても泣いても きりがない  グラスの底を 傾けて 飲み干す君の 悲しみを 知っていりゃこそ とめるのさ 「おい もう帰ろう」夜も更けた 小雨の道が 遠いなら せめても送ろう そこらまで
博多人形に寄せて由紀さおり由紀さおり清水みのる中田喜直博多人形の やさしさを 飾る窓 中州(なかす) 那珂川(なかがわ) 川端(かわばた)あたり 街に灯りの ともるころ よみがえる よみがえる 遠い日の歌  博多人形に 花ごよみ めくる姉 やがて どんたく 山笠(やまがさ)まつり はずむ囃子(はやし)に 亡き母の ほほえみを ほほえみを 思い浮かべて  博多人形の 舞扇(まいおうぎ) あでやかに 博多帯(おび)しめ 筑前(ちくぜん)しぼり 粋な姿に おもかげの なつかしい なつかしい 幼なじみよ
雪の渡り鳥島津亜矢島津亜矢清水みのる陸奥明池多孝春合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  払い除(の)けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(どす) ぬけば白刃に 血の吹雪
雪の渡り鳥GOLD LYLIC三波春夫GOLD LYLIC三波春夫清水みのる陸奥明合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  はらい除(の)けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(どす) ぬけば白刃に 血の吹雪
星の流れに青江三奈青江三奈清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて 的もない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした
カサブランカの夜渡辺はま子渡辺はま子清水みのる平川浪竜真珠を空にちりばめて きらめく星に暮れる町 ああ カサブランカの夜でした 異郷の果てに想い出を はるばる捨てにきた私 ああ あの人ゆえにただひとり  ホテルの窓に身を寄せて 砂漠に続く空を見る ああ カサブランカの夜でした 花びら白いユーカリの 移り香偲ぶ切なさよ ああ かりそめだった 恋のため  サロンにうるむ灯影にも 別れの夜をまた思う ああ カサブランカの夜でした 私はどうせエトランゼ また来る日とてない町に ああさよならしよう 今日限り
星の流れにGOLD LYLIC菊池章子GOLD LYLIC菊池章子清水みのる利根一郎長津義司星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした
憧れの住む町菅原都々子菅原都々子清水みのる平川浪竜長津義司丘を越え 山を越え あこがれの 住む町に 夢をだいて ゆくよ はるばると 鐘が鳴ります 遠い 遠い空で 旅ゆく身に やさしく しみじみと  りんどうの花の道 白樺の つづく道 影を慕い ゆくよ はるばると 鳥も呼びます 山の 山の彼方 旅ゆく身に やさしく なつかしく  愛の町 日昏れ町 ともしびの 見える町 峠こえて ゆくよ はるばると 乙女ごころに 降るは星のしずく 旅ゆく身に やさしく はてしなく
月がとっても青いからPLATINA LYLIC菅原都々子PLATINA LYLIC菅原都々子清水みのる陸奥明長津義司月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(じ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ、帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ、帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(みち) 二人っきりで サ、帰ろう
憧れは馬車に乗って菅原都々子菅原都々子清水みのる平川浪竜長津義司春の馬車が来る 淡い夢をのせて 花のかおる道を はるばると おどる胸を寄せて 行こう山のかなた わたしのあなた あなたのわたし どこまでも どこまでも  春の馬車が来る 楽し歌をのせて 虹がもえる丘を はるばると やさしい愛の調べ 君よともに歌おう わたしのあなた あなたのわたし いつまでも いつまでも  春の馬車が来る 銀の鈴を乗せて 風もかおる野辺を はるばると 空は青く澄みて のぞみ溢れくるよ わたしのあなた あなたのわたし 果てしなく 果てしなく
星の流れにチャン・ウンスクチャン・ウンスク清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした こんな女に誰がした
星の流れに美空ひばり美空ひばり清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿 すさむ心で 枯れはてた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今ごろ 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
ふるさとの燈台天童よしみ天童よしみ清水みのる長津義司真帆片帆(まほかたほ) 唄をのせて通う ふるさとの 小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火の 遠く近くゆるる はるかなる 小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月に偲ぶ むらさきの 小島よ 燈台のあかりよ そよかぜの あまき調べにも おもいあふれて 流れくる 流れくる あつき涙よ
かよい船田端義夫田端義夫清水みのる倉若晴生銅鑼が鳴るさえ 切ないものを 雨の出船は なお哀し 泣くな小島の いとしい娘よ 晴れて逢う日は あるものを 島に鴎の 群れ飛ぶ頃は 便り持てゆく かよい船  待つ身つらかろ 一二三月 君の心の いじらしさ 都通いも 潮路に馴れて 帰る小島の なつかしさ 君の愛情に 心の謎も 解けて嬉しい かよい船
ふるさとの燈台GOLD LYLIC田端義夫GOLD LYLIC田端義夫清水みのる長津義司真帆片帆 歌をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火(いさりび)の 遠く近くゆるゝ はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月にしのぶ むらさきの小島よ 燈台の灯よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ
別れ船田端義夫田端義夫清水みのる倉若晴生名残りつきない 果てしない 別れ出船の 銅鑼(かね)が鳴る 思いなおして あきらめて 夢は汐路に すてて行く  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩をたたいて にっこりと 泣くのじゃないよは 胸の内  希望(のぞみ)はるかな 波の背に 誓う心も 君故さ せめて時節の 来る迄は 故郷(くに)で便りを 待つがよい
島の船唄田端義夫田端義夫清水みのる倉若晴生小島離れりゃ 船唄で 今日も暮れるか 海の上 いつも俺いらは 波まくら ひとり船頭で くらすのさ  何が恋しゅて 浜千鳥 小松がくれに 呼ぶのかよ 星も綺麗な 夜じゃないか なまじ見せるな 未練気を  明日(あす)は明日(あした)の 風が吹く 波の浮世に 一人もの ならば千鳥よ この俺と 唄を仲間に くらそうよ
かえり船PLATINA LYLIC田端義夫PLATINA LYLIC田端義夫清水みのる倉若晴生波の背の背に ゆられてゆれて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱い涙も 故国に着けば 嬉し涙と 変わるだろ 鴎行くなら 男の心 せめてあの娘に 伝えてよ
月がとっても青いから氷川きよし氷川きよし清水みのる陸奥明石倉重信月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろ あのすずかけの 並木路(じ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろ ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろ もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木みち 二人っきりで さあ帰ろう
かえり船橋幸夫橋幸夫清水みのる倉若晴生波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼合わせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼(どら)の音  熱いなみだも 故国に着けば うれしい涙と 変るだろ 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘(こ)に つたえてよ
別れ船橋幸夫橋幸夫清水みのる倉若晴生名残りつきない はてしない 別れ出船の かねがなる 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨ててゆく  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く言う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷で便りを 待つがよい
雪の渡り鳥五木ひろし五木ひろし清水みのる陸奥明合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 二年三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  払い除(の)けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差 ぬけば白刃に 血の吹雪
かえり船五木ひろし五木ひろし清水みのる倉若晴生波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ 瞼あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音  熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変るだろ 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘に つたえてよ
憧れは馬車に乗って遊佐未森遊佐未森清水みのる平川浪竜春の馬車が来る 淡い夢を乗せて 花のかおる道を はるばると おどる胸を寄せて 行こう山のかなた わたしのあなた あなたのわたし どこまでも どこまでも  春の馬車が来る 楽し歌を乗せて 虹がもえる丘を はるばると やさしい愛の調べ 君よ共に歌お わたしのあなた あなたのわたし いつまでも いつまでも  春の馬車が来る 銀の鈴を乗せて 風もかおる野辺を はるばると 空は青く澄みて のぞみ溢れくるよ わたしのあなた あなたのわたし 果てしなく 果てしなく
星の流れに一葉一葉清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心でいるのじゃないが 泣けて涙も 凋(か)れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて 当(あて)もない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影(ほかげ)の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした 誰がした
鳩笛長谷川きよし長谷川きよし清水みのる長谷川きよし鳩笛は 日の昏の音色 しのび寄る 冬のあしおと  鳩笛に なき友をおもう 岩木山 雨にけむる日  鳩笛をくちびるにあてる 思い出は 雲とながれて  鳩笛に 涙する人よ 君もまた 津軽生まれか  鳩笛をくちびるにあてる 思い出は 雲とながれて  鳩笛に 涙する人よ 君もまた 津軽生まれか
かえり船氷川きよし氷川きよし清水みのる倉若晴生石倉重信波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船 霞む故国よ 小島の沖じゃ 夢もわびしく よみがえる  捨てた未練が 未練となって 今も昔の 切なさよ 瞼あわせりゃ 瞼にしみる 霧の波止場の 銅鑼(ドラ)の音  熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変わるだろう 鴎ゆくなら 男のこころ せめてあの娘(こ)に つたえてよ
星の流れにちあきなおみちあきなおみ清水みのる利根一郎高田弘星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした
星の流れに美輪明宏美輪明宏清水みのる利根一郎星の流れに 身をうらなって どこをねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の わびしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん ルージュ哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
想い出石原裕次郎石原裕次郎清水みのる寺部頼幸久我山明白波寄せる 渚に佇(たたず)み 想い出の 愉(たの)しき歌 口ずさめば 仄(ほの)かにも 浮かぶよ いとしき影 君よ 帰り来て 聞きませ この調べ  星影淡き 渚に今宵も 忘れじの あの日の歌 口ずさむよ そよ風よ 運べよ 君の胸に 熱き わが想い とこしえ 変わらじと
母紅梅の唄菊池章子菊池章子清水みのる利根一郎利根一郎夢をひとつに くれない染めて 香るこの花 いのちの小花 風よなぶるな 吐息にさえも ゆれて哀しく 散るものを  銀の綱なら まゝにもなるに なぜに切られぬ えにしの絆 胸にからめば 未練の波が 寄せて返して また寄せる  燃える火の酒 こう飲みほして 思い切ります 諦めましょう いいえ独りで しのんで生きる 母はこの世の はぐれ鳥
星の流れに工藤静香工藤静香清水みのる利根一郎澤近泰輔星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に誰がした 
月がとっても青いから遊佐未森遊佐未森清水みのる陸奥明月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ、帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ、帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで サ、帰ろう
ダンディ気質田端義夫田端義夫清水みのる大久保徳二郎花のキャバレーで 始めて逢(お)うて 今宵ゆるした 二人のこころ こんな男じゃ なかった俺が 胸も灼きつく この思い ダンディ気質(かたぎ) 粋なもの  唄と踊りの ネオンの蔭で 切った啖呵(たんか)も あの娘のためさ 心一すじ 俺らの胸に 縋(すが)る純情が 離さりょか ダンディ気質 粋なもの  赤いグラスに なみなみついだ 酒に酔うても 心は酔わぬ 渡る世間を 狭(せば)めて拗(す)ねて どこにこの身の 春がある ダンディ気質 粋なもの
雪の渡り鳥氷川きよし氷川きよし清水みのる陸奥明伊戸のりお合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥 愚痴じゃなけれど この俺にゃ 帰る瀬もない 伊豆の下田の 灯が恋し  意地に生きるが 男だと 胸にきかせて 旅ぐらし 三月三年 今もなお 思い切れずに 残る未練が 泣いている  はらい除けても 降りかゝる 何を恨みの 雪しぐれ 俺も鯉名の 銀平さ 抜くか長脇差(ながどす) ぬけば白刃に 血の吹雪
森の水車並木路子並木路子清水みのる米山正夫緑の森の かなたから 陽気な唄が きこえましょう あれは水車の 廻る音 耳をすまして おききなさい  「コトコトコットン コトコトコットン ファミレドシドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事にはげみましょう コトコトコットン コトコトコットン いつの日か 楽しい春が やって来る」  雨の降る日も 風の夜も 森の水車は やすみなく 粉挽臼の 拍子とり 愉快に唄を 続けます  「コトコトコットン コトコトコットン ファミレドシドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事にはげみましょう コトコトコットン コトコトコットン いつの日か 楽しい春が やって来る」  もしもあなたが なまけたり 遊んでいたく なったとき 森の水車の 唄聲を 一人静に おききなさい  「コトコトコットン コトコトコットン ファミレドシドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事にはげみましょう コトコトコットン コトコトコットン いつの日か 楽しい春が やって来る」
たそがれ酒場フランク永井フランク永井清水みのる利根一郎風もないのに 堀割りで 縄ののれんが ふるえてる たそがれ酒場 まるでブロークン・ホテルみたいに ここはあぶれた 人のたまり場所  俺も仲間の その一人 いつも日暮れて やって来る たそがれ酒場 朽(く)ちた止り木に 腰を降ろして 飲むは火のよな 強い奴なんだ  暗いランプに 背を向けて 知らぬ女も 泣いている たそがれ酒場 肩を叩いて 何かひと言 言ってやりたい 俺も弱虫さ
青いドレスの女勝新太郎勝新太郎清水みのる大久保徳二郎伊藤恒久星がまたたく街 恋のキューバよ きみを待つひとり待つ 花の街角 虹のネオンがまた 夢を呼ぶような なやましくやるせない 夜のキューバよ 燃える瞳は優しく 青いドレスを着た君 リラの花咲く帆影で 別れたままの君 いとし面影抱き 君を待つ夜の 微笑みの胸の内 君は知らずや  ラララララ ララララララ ラララララララ ララララララ  甘い夜風の街 恋のキューバよ 肩を抱き胸を寄せ しのび逢う夜は 男心もまた 熱くときめく 懐かしの思い出の 夜のキューバよ 燃える唇切なく 青いドレスを着た君 むせぶルンバの調べに くちずけ交わした夜 楽しあの夜の夢 何故か忘れぬ 微笑みの胸の内 君は知らずや
アドマンブルース勝新太郎勝新太郎清水みのる大久保徳二郎大久保徳二郎歩く案山子と 笑われながら 見せる笑顔も 生きるため どうせ俺らは アドマンぐらし 街のピエロで 暮すのさ 暮すのさ  白い舗道で 夕雲見れば 遠い故郷が 偲ばれる 来るんじゃなかった 東京になんか 此処にゃ俺らの 夢もない 夢もない  思い直して プラカード肩に 風によろける 道化者 なんだお前は 俺らの影か そんな姿に いつなった いつなった
上海から来た男勝新太郎勝新太郎清水みのる大久保徳二郎大久保徳二郎霧に隠れて 波止場に来たが 胸じゃ未練が 泣いている どうせ俺等は 上海くずれ 帰る古巣も 今はない あゝ 今はない  意地を張っても 心の底じゃ いつか情けに 負けていた 同じスマロで 暮らした二人 思い寄せたが 何故悪い あゝ 何故悪い  異国育ちの 身の侘びしさを 告げる相手が いるじゃなし 咽ぶ心に 霧笛が響く 俺は寂しい エトランゼ あゝ エトランゼ
雨の酒場でディック・ミネディック・ミネ清水みのる平川浪竜並木の雨の ささやきを 酒場の窓に 聴きながら 涙まじりで あおる酒 「おい、もう止せよ」飲んだとて 悩みが 消える わけじゃなし 酔うほど 淋しく なるんだぜ  一輪ざしの 白薔薇を ちぎって何故に また棄てる 花に恨みが あるじゃなし 「おい、もう泣くな」いつまでも いのちの恋の 切なさは 泣いても 泣いても きりがない  グラスの底を 傾けて 飲みほす君の 悲しみを 知っていりゃこそ 止めるのさ 「おい、もう帰ろうや」夜も更けた 小雨の道が 遠いなら せめても送ろう そこらまで
別れ船北島三郎北島三郎清水みのる倉若晴生名残りつきない はてしない 別れ出船の かねがなる 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨ててゆく  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷で便りを 待つがよい
別れ船大川栄策大川栄策清水みのる倉若晴生名残りつきない はてしない 別れ出船の かねが鳴る 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨ててゆく  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷で便りを 待つがよい
森の水車芹洋子芹洋子清水みのる米山正夫緑の森の彼方から 陽気な唄が聞こえましょう あれは水車の廻る音 耳を澄ましておききなさい コトコトコットン コトコトコットン ファミレド シドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事に励みましょう コトコトコットン コトコトコットン 何時(いつ)の日か 楽しい春がやって来る  雨の降る日も風の夜も 森の水車は休みなく 粉挽き臼の拍子取り 愉快に唄をつづけます コトコトコットン コトコトコットン ファミレド シドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事に励みましょう コトコトコットン コトコトコットン 何時(いつ)の日か 楽しい春がやって来る  もしもあなたが怠けたり 遊んでいたくなったとき 森の水車のうた声を 独り静かにおききなさい コトコトコットン コトコトコットン ファミレド シドレミファ コトコトコットン コトコトコットン 仕事に励みましょう コトコトコットン コトコトコットン 何時(いつ)の日か 楽しい春がやって来る
星の流れに高橋真梨子高橋真梨子清水みのる利根一郎星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒(すさ)む心で いるのじゃないが なけて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛吹いて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身はほそる 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今ごろ 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや くちびるかめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
夕映えの時計台白根一男白根一男清水みのる上原賢六夕映えの 丘の時計台 鐘が鳴る 白い校舎よ 過ぎし三年の 想い出を 残して別れを 告げる今 ああ 誰か知る 熱き涙を  風かほる 楡の並木路に 流れくる 若き歌声 肩を互いに 組み合って 見交わす瞳も今日かぎり ああ 忘れじの 楽し三年よ  なつかしの 優しほほえみよ いつの日か またの逢う日は 明日は都に 君はゆき この身は故郷に ひとり行く ああ さようなら 丘よ校舎よ
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