白川郷愛していても 解(ほつ)れて切れた 二人を結ぶ 絆糸 合掌造りの 白川郷へ あなた忘れの おんな旅 想い出捨てて 来たはずなのに なんで未練が なんで未練が 後を引く 気付かぬままに して来たみたい 大事な愛の 無駄遣い ぬくもり恋しい 白川郷で ひとり今夜は しのび泣き 別れた後で 初めて分かる 男ごころの 男ごころの やさしさを 見付けることが 出来るでしょうか 女の胸の やすらぎを 合掌造りの 白川郷が いまは心の 拠(よ)り所(どころ) 灯火(あかり)をともす 茅葺(かやぶ)き屋根の 空を斜めに 空を斜めに 流れ星 | 水森かおり | 木下龍太郎 | 弦哲也 | 前田俊明 | 愛していても 解(ほつ)れて切れた 二人を結ぶ 絆糸 合掌造りの 白川郷へ あなた忘れの おんな旅 想い出捨てて 来たはずなのに なんで未練が なんで未練が 後を引く 気付かぬままに して来たみたい 大事な愛の 無駄遣い ぬくもり恋しい 白川郷で ひとり今夜は しのび泣き 別れた後で 初めて分かる 男ごころの 男ごころの やさしさを 見付けることが 出来るでしょうか 女の胸の やすらぎを 合掌造りの 白川郷が いまは心の 拠(よ)り所(どころ) 灯火(あかり)をともす 茅葺(かやぶ)き屋根の 空を斜めに 空を斜めに 流れ星 |
シラサギ風にあおられようと黙って佇んでる 一羽のシラサギよ 鳴くこともせずに 空は何も言わずに今日を映してる 静かな姫沼よ 揺らぐこともなく 孤独を背負うとき いつも思い出す 明日(あした)を目指して飛び立った日の 青き私を見守った あの眼差し 巡り逢えた故郷(ふるさと) 未だ見ぬ景色 旅を続ける理由がある あなたに出会えたから 夕陽を背負いながら 渡る鳥たちよ 明日を探してさまよっていた あの日の私が見た夢が羽ばたいてる 辿り着いた故郷 懐かしい海 歌い続ける理由がある 再び出会うために 旅を続ける理由がある あなたに出会えたから | 水森かおり | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | 風にあおられようと黙って佇んでる 一羽のシラサギよ 鳴くこともせずに 空は何も言わずに今日を映してる 静かな姫沼よ 揺らぐこともなく 孤独を背負うとき いつも思い出す 明日(あした)を目指して飛び立った日の 青き私を見守った あの眼差し 巡り逢えた故郷(ふるさと) 未だ見ぬ景色 旅を続ける理由がある あなたに出会えたから 夕陽を背負いながら 渡る鳥たちよ 明日を探してさまよっていた あの日の私が見た夢が羽ばたいてる 辿り着いた故郷 懐かしい海 歌い続ける理由がある 再び出会うために 旅を続ける理由がある あなたに出会えたから |
知床旅情知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 百夜は明ける 旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上(え) 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよ | 水森かおり | 森繁久彌 | 森繁久彌 | 伊戸のりお | 知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 百夜は明ける 旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上(え) 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよ |
蜃気楼涙色した 哀しみを 抱いて魚津(うおづ)の 港町 消えた面影 また揺れて まるであなたは 蜃気楼(しんきろう) あゝ 後ろ髪引く 波ばかり 肩を寄せ合い 海鳴りを 聞いたあの日の 富山湾 心変わりも 気づかずに 恋は儚(はかな)い 蜃気楼(しんきろう) あゝ 罪なだけです 優しさは 遠いあなたが 恋しくて 命ふるえる 日本海 なんでこの手に つかめない まるで幸せ 蜃気楼(しんきろう) あゝ 別れせつない 波しぶき | 水森かおり | 麻こよみ | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 涙色した 哀しみを 抱いて魚津(うおづ)の 港町 消えた面影 また揺れて まるであなたは 蜃気楼(しんきろう) あゝ 後ろ髪引く 波ばかり 肩を寄せ合い 海鳴りを 聞いたあの日の 富山湾 心変わりも 気づかずに 恋は儚(はかな)い 蜃気楼(しんきろう) あゝ 罪なだけです 優しさは 遠いあなたが 恋しくて 命ふるえる 日本海 なんでこの手に つかめない まるで幸せ 蜃気楼(しんきろう) あゝ 別れせつない 波しぶき |
信州信濃のお母さん野風・山風 杏の花を 乗せて流れる 岩清水 信州信濃の 故郷は あなたのやさしい 心です 姿(なり)も構わず 女手ひとつ わたしを育ててくれた人… お母さん 上り下りの 一里の道を 日毎 朝から 引き売りに 信州信濃の 故郷は あなたの きれいな 涙です 苦労つきもの 生きてるうちは 忘れはしません その言葉… お母さん 春の便りは たらの芽・わらび 秋の知らせは 祭りうた 信州信濃の 故郷は あなたのまごころ 命です いつも前向き 強くてよわい 茜の空見りゃ浮かぶ顔… お母さん | 水森かおり | 松井由利夫 | 弦哲也 | | 野風・山風 杏の花を 乗せて流れる 岩清水 信州信濃の 故郷は あなたのやさしい 心です 姿(なり)も構わず 女手ひとつ わたしを育ててくれた人… お母さん 上り下りの 一里の道を 日毎 朝から 引き売りに 信州信濃の 故郷は あなたの きれいな 涙です 苦労つきもの 生きてるうちは 忘れはしません その言葉… お母さん 春の便りは たらの芽・わらび 秋の知らせは 祭りうた 信州信濃の 故郷は あなたのまごころ 命です いつも前向き 強くてよわい 茜の空見りゃ浮かぶ顔… お母さん |
新宿の女私が男に なれたなら 私は女を 捨てないわ ネオンぐらしの 蝶々(ちょうちょ)には やさしい言葉が しみたのよ バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 何度もあなたに 泣かされた それでもすがった すがってた 誠尽(まことつく)せば いつの日か わかってくれると 信じてた バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 あなたの夢見て 目が濡れた 夜更けのさみしい カウンター ポイとビールの 栓のよに 私を見捨てた 人なのに バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 | 水森かおり | 石坂まさを・みずの稔 | 石坂まさを | 石倉重信 | 私が男に なれたなら 私は女を 捨てないわ ネオンぐらしの 蝶々(ちょうちょ)には やさしい言葉が しみたのよ バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 何度もあなたに 泣かされた それでもすがった すがってた 誠尽(まことつく)せば いつの日か わかってくれると 信じてた バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 あなたの夢見て 目が濡れた 夜更けのさみしい カウンター ポイとビールの 栓のよに 私を見捨てた 人なのに バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿の女 |
定山渓命結んだ この糸で 愛と云う名の 帯を織る それも今では 夢ですね 強くなかった ふたり共 おもいで連れて 涙を連れて 定山渓に 立ち尽くす 凍りつくよな 北の空 肌を突き刺す 風の群れ あなた忘れて 生きるには 募る未練が 邪魔をする 一日だけの 旅なのに まるで一年 いるようで お酒飲んでも 寝れもせず 泣いて心が 晴れました 運命(さだめ)悲しい めぐり逢い 好きとつぶやき 切る縁(えにし) 春は名ばかり 湯気までこごえ 定山渓に 舞いあがる | 水森かおり | たきのえいじ | 弦哲也 | 前田俊明 | 命結んだ この糸で 愛と云う名の 帯を織る それも今では 夢ですね 強くなかった ふたり共 おもいで連れて 涙を連れて 定山渓に 立ち尽くす 凍りつくよな 北の空 肌を突き刺す 風の群れ あなた忘れて 生きるには 募る未練が 邪魔をする 一日だけの 旅なのに まるで一年 いるようで お酒飲んでも 寝れもせず 泣いて心が 晴れました 運命(さだめ)悲しい めぐり逢い 好きとつぶやき 切る縁(えにし) 春は名ばかり 湯気までこごえ 定山渓に 舞いあがる |
上州恋風赤城山から 吹く風に 涙を散らす 日暮れ道 ほんのささいな 行き違い 恋の終わりは 儚くもろい 今でもあなたが 好きですと 上州恋風 伝えて欲しい 石の階段 宿の下駄 手をとり合った 伊香保町 まるで夢二の 絵のように 丘に咲いてた ゆうすげの花 想い出ばかりが よみがえる 上州恋風 浮雲ひとつ 強く生きろと 云うように 一声鳴いて 鳥が行く レンガ造りの 製糸場 一度ふたりで 来てみたかった 心に面影 抱きしめて 上州恋風 ひとりの旅路 | 水森かおり | 下地亜記子 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 赤城山から 吹く風に 涙を散らす 日暮れ道 ほんのささいな 行き違い 恋の終わりは 儚くもろい 今でもあなたが 好きですと 上州恋風 伝えて欲しい 石の階段 宿の下駄 手をとり合った 伊香保町 まるで夢二の 絵のように 丘に咲いてた ゆうすげの花 想い出ばかりが よみがえる 上州恋風 浮雲ひとつ 強く生きろと 云うように 一声鳴いて 鳥が行く レンガ造りの 製糸場 一度ふたりで 来てみたかった 心に面影 抱きしめて 上州恋風 ひとりの旅路 |
常磐線から優しい人でした 淋しい人でした 忘れない 忘れない あなたが好きでした つくし足りない 私が悪い 愛し足りない 私だめね 上野発 故郷へ 一番列車で 帰ります 常磐線から あなたにさよならを… 磯原過ぎました いわきが近くなる 思い出が 思い出が 私を泣かせます めぐり会えたし 悔やんでないわ 愛し合えたし それでいいの 上野発 故郷へ 女がひとりで 帰ります 常磐線から あなたにさよならを… 優しすぎたわ あなたはいつも 甘えすぎたわ 女だもの 上野発 故郷へ 私は明日を 探します 常磐線から あなたにさよならを | 水森かおり | さいとう大三 | 佐瀬寿一 | 若草恵 | 優しい人でした 淋しい人でした 忘れない 忘れない あなたが好きでした つくし足りない 私が悪い 愛し足りない 私だめね 上野発 故郷へ 一番列車で 帰ります 常磐線から あなたにさよならを… 磯原過ぎました いわきが近くなる 思い出が 思い出が 私を泣かせます めぐり会えたし 悔やんでないわ 愛し合えたし それでいいの 上野発 故郷へ 女がひとりで 帰ります 常磐線から あなたにさよならを… 優しすぎたわ あなたはいつも 甘えすぎたわ 女だもの 上野発 故郷へ 私は明日を 探します 常磐線から あなたにさよならを |
瀬戸内 小豆島いっそ嫌いと 云われたかった 迷いもそれで 断ち切れる こんなのどかな 波打ち際で 思慕(おも)い引きずる 身が辛い ひとり瀬戸内 小豆島 手さげ鞄に おもいで詰めて 幸せ乗せて 出た船なのに 涙を連れて 後もどり 過ぎたあの日に 帰れる船が あれば乗りたい 今すぐに ひとり瀬戸内 小豆島 せめて今日だけ 泣かせて欲しい うしろを向けば 明日が逃げる 逃(の)がせば夢も 逃げてゆく ゆれる心を 励ますように 海を渡って 春がくる ひとり瀬戸内 小豆島 生きて行きます 希望(のぞみ)を胸に | 水森かおり | たきのえいじ | 弦哲也 | 伊戸のりお | いっそ嫌いと 云われたかった 迷いもそれで 断ち切れる こんなのどかな 波打ち際で 思慕(おも)い引きずる 身が辛い ひとり瀬戸内 小豆島 手さげ鞄に おもいで詰めて 幸せ乗せて 出た船なのに 涙を連れて 後もどり 過ぎたあの日に 帰れる船が あれば乗りたい 今すぐに ひとり瀬戸内 小豆島 せめて今日だけ 泣かせて欲しい うしろを向けば 明日が逃げる 逃(の)がせば夢も 逃げてゆく ゆれる心を 励ますように 海を渡って 春がくる ひとり瀬戸内 小豆島 生きて行きます 希望(のぞみ)を胸に |
瀬戸の花嫁瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁に行くの 若いとだれもが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの 段々畑と さよならするのよ 幼い弟 行くなと泣いた 男だったら 泣いたりせずに 父さん母さん 大事にしてね 岬まわるの 小さな船が 生まれた島が 遠くになるわ 入江の向うで 見送る人たちに 別れ告げたら 涙が出たわ 島から島へと 渡ってゆくのよ あなたとこれから いきてくわたし 瀬戸は夕焼け 明日も晴れる 二人の門出 祝っているわ | 水森かおり | 山上路夫 | 平尾昌晃 | 伊戸のりお | 瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁に行くの 若いとだれもが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの 段々畑と さよならするのよ 幼い弟 行くなと泣いた 男だったら 泣いたりせずに 父さん母さん 大事にしてね 岬まわるの 小さな船が 生まれた島が 遠くになるわ 入江の向うで 見送る人たちに 別れ告げたら 涙が出たわ 島から島へと 渡ってゆくのよ あなたとこれから いきてくわたし 瀬戸は夕焼け 明日も晴れる 二人の門出 祝っているわ |
宗谷本線 比布駅愛をなくした 女がひとり 涙こらえて 北夜行 花も絵もない 待合室で 夢をかさねた 二人です 宗谷本線 比布駅 あの日の想い出 忘れない ともに暮らした みじかい月日 愛に嘘など ないけれど もっと私が 大人でいたら つらい別れは しなかった 宗谷本線 比布駅 あなたの面影 浮かびます 寒いこころに 汽笛がひびく どこへ行くのか まよい鳥 そっとあなたに 小さな声で 空を見上げて さようなら 宗谷本線 比布駅 明日は涙を 流さない | 水森かおり | 旦野いづみ | 弦哲也 | 前田俊明 | 愛をなくした 女がひとり 涙こらえて 北夜行 花も絵もない 待合室で 夢をかさねた 二人です 宗谷本線 比布駅 あの日の想い出 忘れない ともに暮らした みじかい月日 愛に嘘など ないけれど もっと私が 大人でいたら つらい別れは しなかった 宗谷本線 比布駅 あなたの面影 浮かびます 寒いこころに 汽笛がひびく どこへ行くのか まよい鳥 そっとあなたに 小さな声で 空を見上げて さようなら 宗谷本線 比布駅 明日は涙を 流さない |
蘇州夜曲君がみ胸に 抱かれて聞くは 夢の船歌 鳥の歌 水の蘇州の 花散る春を 惜しむか 柳がすすり泣く 花を浮かべて 流れる水の 明日の行方は 知らねども 今宵うつした 二人の姿 消えてくれるな いつまでも 髪にかざろか 接吻(くちづけ)しよか 君が手折(たお)りし 桃の花 涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺 | 水森かおり | 西條八十 | 服部良一 | | 君がみ胸に 抱かれて聞くは 夢の船歌 鳥の歌 水の蘇州の 花散る春を 惜しむか 柳がすすり泣く 花を浮かべて 流れる水の 明日の行方は 知らねども 今宵うつした 二人の姿 消えてくれるな いつまでも 髪にかざろか 接吻(くちづけ)しよか 君が手折(たお)りし 桃の花 涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺 |
ソーラン渡り鳥津軽の海を 越えて来た 塒(ねぐら)持たない みなしごつばめ 江差(えさし)恋しや 鰊場(にしんば)恋し 三味を弾く手に 想いを込めて ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 唄うソーラン ああ 渡り鳥 故郷の港 偲(しの)んでも 夢も届かぬ 北国の空 愛嬌(あいきょう)笑くぼに 苦労を隠し 越えたこの世の 山川幾つ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 旅のソーラン ああ 渡り鳥 瞼(まぶた)の裏に 咲いてる 幼馴染みの はまなすの花 辛いことには 泣かないけれど 人の情けが 欲しくて泣ける ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 娘ソーラン ああ 渡り鳥 | 水森かおり | 石本美由起 | 遠藤実 | 伊戸のりお | 津軽の海を 越えて来た 塒(ねぐら)持たない みなしごつばめ 江差(えさし)恋しや 鰊場(にしんば)恋し 三味を弾く手に 想いを込めて ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 唄うソーラン ああ 渡り鳥 故郷の港 偲(しの)んでも 夢も届かぬ 北国の空 愛嬌(あいきょう)笑くぼに 苦労を隠し 越えたこの世の 山川幾つ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 旅のソーラン ああ 渡り鳥 瞼(まぶた)の裏に 咲いてる 幼馴染みの はまなすの花 辛いことには 泣かないけれど 人の情けが 欲しくて泣ける ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 娘ソーラン ああ 渡り鳥 |
高遠 さくら路ほどいた糸なら 結べるけれど 切れたら元には 戻らない 花咲く高遠(たかとお) さくら路(みち) 涙を捨てる ひとり旅 もしも もしも もしも出逢いが 早ければ 別の未来(あした)も 別の未来(あした)も あったのに 生きてる限りは 忘れはしない 二人で過ごした あの日々を 風吹く高遠(たかとお) さくら路(みち) 全てを賭けた 恋でした 同じ 同じ 同じ想いで いたはずが いつの間にやら いつの間にやら 行き違い 桜の季節も 私の胸は 木枯らし冷たい 冬のまま 花咲く高遠(たかとお) さくら路(みち) 悲しいほどの 青い空 今度 今度 今度生まれて 来る時は 二度とあなたを 二度とあなたを 離さない | 水森かおり | 伊藤薫 | 弦哲也 | 伊戸のりお | ほどいた糸なら 結べるけれど 切れたら元には 戻らない 花咲く高遠(たかとお) さくら路(みち) 涙を捨てる ひとり旅 もしも もしも もしも出逢いが 早ければ 別の未来(あした)も 別の未来(あした)も あったのに 生きてる限りは 忘れはしない 二人で過ごした あの日々を 風吹く高遠(たかとお) さくら路(みち) 全てを賭けた 恋でした 同じ 同じ 同じ想いで いたはずが いつの間にやら いつの間にやら 行き違い 桜の季節も 私の胸は 木枯らし冷たい 冬のまま 花咲く高遠(たかとお) さくら路(みち) 悲しいほどの 青い空 今度 今度 今度生まれて 来る時は 二度とあなたを 二度とあなたを 離さない |
竹居岬この先は何もないよと 見知らぬ人が教えてくれた 少しだけうなずいて また歩き出せば 香川の旅に私は一人 悲しみ抱いて 竹居岬で祈りを捧げても あの人は戻らない 薄雲に浮かぶ小豆島 待つ事でもし叶うなら 三年五年十年だって しずかな愛の部屋で 耐えて行けるのに 両手のバッグそれより重い 心の荷物 竹居岬でゆく船を見つめて 帰らない面影を 数えれば涙 風に散る 竹居岬にいつしか星が降る 倖せはどこですか 教えてください天の川 | 水森かおり | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 伊戸のりお | この先は何もないよと 見知らぬ人が教えてくれた 少しだけうなずいて また歩き出せば 香川の旅に私は一人 悲しみ抱いて 竹居岬で祈りを捧げても あの人は戻らない 薄雲に浮かぶ小豆島 待つ事でもし叶うなら 三年五年十年だって しずかな愛の部屋で 耐えて行けるのに 両手のバッグそれより重い 心の荷物 竹居岬でゆく船を見つめて 帰らない面影を 数えれば涙 風に散る 竹居岬にいつしか星が降る 倖せはどこですか 教えてください天の川 |
黄昏のタンタラス夢なかばでは 戻れない 今は異国と 呼ぶふるさとへ 横浜(ハマ)の波止場で あの船に乗り 渡った島は 海の果て… 遙か日本の 山や川 想い出します 黄昏のタンタラス 今日の出船はヨー メリケン行きか 赤い夕陽に アロハ・オエ 暮れゆく丘で 里便り 読めば浮かぶよ 故郷(こきょう)の友が 夜空彩(いろど)る 花火も散って 祭りのあとの 静けさか… むせぶ汽笛の 淋しさに 涙あふれる 黄昏のタンタラス どんなにつらい 出来事も 時がいつかは 流してくれる 月下美人の 真白き花の 清らなこころ 忘れずに… 明日も元気で 暮らせよと 星が降るよな 黄昏のタンタラス | 水森かおり | 水木れいじ | 弦哲也 | 伊戸のりお | 夢なかばでは 戻れない 今は異国と 呼ぶふるさとへ 横浜(ハマ)の波止場で あの船に乗り 渡った島は 海の果て… 遙か日本の 山や川 想い出します 黄昏のタンタラス 今日の出船はヨー メリケン行きか 赤い夕陽に アロハ・オエ 暮れゆく丘で 里便り 読めば浮かぶよ 故郷(こきょう)の友が 夜空彩(いろど)る 花火も散って 祭りのあとの 静けさか… むせぶ汽笛の 淋しさに 涙あふれる 黄昏のタンタラス どんなにつらい 出来事も 時がいつかは 流してくれる 月下美人の 真白き花の 清らなこころ 忘れずに… 明日も元気で 暮らせよと 星が降るよな 黄昏のタンタラス |
竜飛岬女の胸の 傷あとを 海鳴り飛沫が また揺する そそり立つよな 岩肌の 竜飛岬は ああ 風ばかり 遠く離れりゃ なおさらに 未練深まる 別れ旅 情を尽し 愛しても 男はひき潮 波の花 行く手さえぎる 海峡の 竜飛岬は ああ 人もない 女心の 行き止まり 思いきれない ひとり旅 ここからいっそ 見を投げて この恋すぐにも 忘れたい 夢も涙も 凍りつく 竜飛岬は ああ 北の果て 命断ち切る 意地もない つらさなお増す 別れ旅 | 水森かおり | 麻こよみ | 水森英夫 | 前田俊明 | 女の胸の 傷あとを 海鳴り飛沫が また揺する そそり立つよな 岩肌の 竜飛岬は ああ 風ばかり 遠く離れりゃ なおさらに 未練深まる 別れ旅 情を尽し 愛しても 男はひき潮 波の花 行く手さえぎる 海峡の 竜飛岬は ああ 人もない 女心の 行き止まり 思いきれない ひとり旅 ここからいっそ 見を投げて この恋すぐにも 忘れたい 夢も涙も 凍りつく 竜飛岬は ああ 北の果て 命断ち切る 意地もない つらさなお増す 別れ旅 |
辰野の雨浴衣に着がえ 宿の下駄をかりて いつか夕ぐれどき 少しくもり空 川沿いの道を 折れればそこは蛍 この愛に命を あなたにすべてを賭けていたから 拭っても抑えても 涙流れてとまらない 信州辰野に さやさやとはらはらと ほらまた雨が 雨が… ともるぼんぼり 人に押されながら 肩をぶつけられて 渡るわらべ橋 去年はあなたと 今年はひとり蛍 身体(からだ)の痛みなら 季節がいつしか消してもくれる でも胸に焼きついた 傷は死ぬまで残ります 山里(やまざと)辰野は 六月の梅雨の中 思い出捨てに 来たの… この髪をおろして おさないむかしに戻れるならば あの人と会う前の 遠い時間に帰らせて 信州辰野に さやさやとはらはらと ほらまた雨が 雨が… | 水森かおり | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 若草恵 | 浴衣に着がえ 宿の下駄をかりて いつか夕ぐれどき 少しくもり空 川沿いの道を 折れればそこは蛍 この愛に命を あなたにすべてを賭けていたから 拭っても抑えても 涙流れてとまらない 信州辰野に さやさやとはらはらと ほらまた雨が 雨が… ともるぼんぼり 人に押されながら 肩をぶつけられて 渡るわらべ橋 去年はあなたと 今年はひとり蛍 身体(からだ)の痛みなら 季節がいつしか消してもくれる でも胸に焼きついた 傷は死ぬまで残ります 山里(やまざと)辰野は 六月の梅雨の中 思い出捨てに 来たの… この髪をおろして おさないむかしに戻れるならば あの人と会う前の 遠い時間に帰らせて 信州辰野に さやさやとはらはらと ほらまた雨が 雨が… |
立山連峰明日(あす)のあなたの ためにと決めて 残りの愛を 捨てに来た 滝見台(たきみだい)まで 女がひとり 雲海(くも)の下には 日本海… 私のみれんの 残り火でしよう 立山連峰 茜(あかね)の空は 風に吹かれて それでも咲いた 薄雪草の いじらしさ そっと両手で 包んでみては 想い出してる 昨日まで… 遠くなるほど 逢いたいでしょう 立山連峰 こだまが返る 湖水(なみ)のしぶきよ 涙じゃないと ひと粒ほゝに エメラルド 遊覧船(ふね)をおりたら 忘れるために ふたり暮らした 長さだけ… 旅のおわりに 髪切りましょう 立山連峰 ふりむかないで | 水森かおり | 水木れいじ | 伊藤雪彦 | 丸山雅仁 | 明日(あす)のあなたの ためにと決めて 残りの愛を 捨てに来た 滝見台(たきみだい)まで 女がひとり 雲海(くも)の下には 日本海… 私のみれんの 残り火でしよう 立山連峰 茜(あかね)の空は 風に吹かれて それでも咲いた 薄雪草の いじらしさ そっと両手で 包んでみては 想い出してる 昨日まで… 遠くなるほど 逢いたいでしょう 立山連峰 こだまが返る 湖水(なみ)のしぶきよ 涙じゃないと ひと粒ほゝに エメラルド 遊覧船(ふね)をおりたら 忘れるために ふたり暮らした 長さだけ… 旅のおわりに 髪切りましょう 立山連峰 ふりむかないで |
多度津 みなと町あなたが暮らす 町の灯が 波間の向こうに また揺れる 逢いたくて 逢いたくて あぁ逢えなくて 瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町 噂に負けて 散った恋 別れせつない 波の音 最終フェリー 桟橋で 今夜も見送る 私です 酔いたくて 酔いたくて あぁ酔えなくて 瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町 涙ににじむ 島の影 ひとり止まり木 浜酒場 愛していても 女には 越えてはいけない 海がある 渡りたい 渡りたい あぁ渡れない 瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町 女に長い 夜が来て 胸に沁みます 波の音 | 水森かおり | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | あなたが暮らす 町の灯が 波間の向こうに また揺れる 逢いたくて 逢いたくて あぁ逢えなくて 瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町 噂に負けて 散った恋 別れせつない 波の音 最終フェリー 桟橋で 今夜も見送る 私です 酔いたくて 酔いたくて あぁ酔えなくて 瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町 涙ににじむ 島の影 ひとり止まり木 浜酒場 愛していても 女には 越えてはいけない 海がある 渡りたい 渡りたい あぁ渡れない 瀬戸内 多度津(たどつ)は みなと町 女に長い 夜が来て 胸に沁みます 波の音 |
秩父山脈覚えていたのか 春の日を 裾野でふるえる 福寿草 秩父山脈 女に積もる みれんの雪は 溶けません 天鳥川(あまどりがわ)の せせらぎを 遠いあなたに 聞かせたい ことばに出来ない 幸せを あなたはおしえて くれたのに 秩父山脈 許して欲しい かなしみばかり 追いかけて さだめの終わり 確かめに ひとり最後の 手紙書く なみだをぬぐい 見上げれば 静かにたたずむ 国師岳(こくしだけ) 秩父山脈 野分(のわけ)に打たれ 夜霧が行く手 ふさいでも 命をかけた この恋が 明日(あす)のわたしの 道あかり | 水森かおり | 旦野いづみ | 桧原さとし | | 覚えていたのか 春の日を 裾野でふるえる 福寿草 秩父山脈 女に積もる みれんの雪は 溶けません 天鳥川(あまどりがわ)の せせらぎを 遠いあなたに 聞かせたい ことばに出来ない 幸せを あなたはおしえて くれたのに 秩父山脈 許して欲しい かなしみばかり 追いかけて さだめの終わり 確かめに ひとり最後の 手紙書く なみだをぬぐい 見上げれば 静かにたたずむ 国師岳(こくしだけ) 秩父山脈 野分(のわけ)に打たれ 夜霧が行く手 ふさいでも 命をかけた この恋が 明日(あす)のわたしの 道あかり |
地中海愛しすぎての 別れもあると 夜間飛行で 着いた街 ローマ始発の クルーズ船(せん)に 涙こらえて 涙こらえて 地中海… 胸のみれんも 残り火も エーゲの紺碧(あお)に 染めて消す 星が流れる ミコノス島は 白い渚に 真珠貝 恋の形見の 指輪をそっと 海に返そう 海に返そう 地中海… 今は遥かな 東京の ふたりの暮らし 過去にして いつかあなたの 幸せ祈る 風のジェノバは 夜明け前 明日(あす)という名の 水平線を 越えて旅立つ 越えて旅立つ 地中海… ミモザ花咲く 港へと おもいで乗せて 船は行く | 水森かおり | 水木れいじ | 弦哲也 | 若草恵 | 愛しすぎての 別れもあると 夜間飛行で 着いた街 ローマ始発の クルーズ船(せん)に 涙こらえて 涙こらえて 地中海… 胸のみれんも 残り火も エーゲの紺碧(あお)に 染めて消す 星が流れる ミコノス島は 白い渚に 真珠貝 恋の形見の 指輪をそっと 海に返そう 海に返そう 地中海… 今は遥かな 東京の ふたりの暮らし 過去にして いつかあなたの 幸せ祈る 風のジェノバは 夜明け前 明日(あす)という名の 水平線を 越えて旅立つ 越えて旅立つ 地中海… ミモザ花咲く 港へと おもいで乗せて 船は行く |
中央フリーウェイ中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏(たそがれ)がフロント・グラスを 染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて 町の灯(ひ)が やがてまたたきだす 二人して 流星(りゅうせい)になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろは ちょっと冷いね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星(りゅうせい)になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く | 水森かおり | 荒井由実 | 荒井由実 | 竹内弘一 | 中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかって行けば 黄昏(たそがれ)がフロント・グラスを 染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて 町の灯(ひ)が やがてまたたきだす 二人して 流星(りゅうせい)になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろは ちょっと冷いね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星(りゅうせい)になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く |
美ら島めぐり愛は時折 嘘つきだから 別れの言葉は 私から 思い出捨てる 旅なのに 南を選んだ わたしです 石垣島の 海に降る 星屑抱いて 眠りたい… 天の風が吹く 美ら島めぐり 恋はいつでも 正直だから 自分を恨んで しまいそう 満ち潮なのか 引き潮か 夕陽がきらめく 珊瑚礁 波照間港で 船待てば 夜明けが近く なりますか… 濡れた砂浜 美ら島めぐり 夢はいまでも 永遠だから もう一度生まれて 愛したい 南の島の 鳥のように 二人で空を 飛べるなら 竹富島の 桟橋は 明日へきっと 続いてる… 赤い花が咲く 美ら島めぐり | 水森かおり | 旦野いづみ | 大谷明裕 | 丸山雅仁 | 愛は時折 嘘つきだから 別れの言葉は 私から 思い出捨てる 旅なのに 南を選んだ わたしです 石垣島の 海に降る 星屑抱いて 眠りたい… 天の風が吹く 美ら島めぐり 恋はいつでも 正直だから 自分を恨んで しまいそう 満ち潮なのか 引き潮か 夕陽がきらめく 珊瑚礁 波照間港で 船待てば 夜明けが近く なりますか… 濡れた砂浜 美ら島めぐり 夢はいまでも 永遠だから もう一度生まれて 愛したい 南の島の 鳥のように 二人で空を 飛べるなら 竹富島の 桟橋は 明日へきっと 続いてる… 赤い花が咲く 美ら島めぐり |
津軽恋女津軽の海よ 滝飛岬は 吹雪に凍えるよ 日毎夜毎 海鳴りばかり 愚図る女の 泣く声か 津軽の女よ 別れうたひとつ くちずさむ にごり酒に 想い出浮かべ かじかむこころの 空を見る 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の女よ 枕乱して 引き込む恋女 愛に生きて 夢に生きて 白いかげろう 空に舞う 津軽の女よ ねぶた祭りの ゆきずり たわむれか 過ぎた夜の 匂いを抱いて 帰れと叫ぶ 岩木川 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の海よ 三味が揺さぶる じょんから聞こえるよ 嘆き唄か 人恋う唄か 胸のすきまに しみてくる 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 | 水森かおり | 久仁京介 | 大倉百人 | 伊戸のりお | 津軽の海よ 滝飛岬は 吹雪に凍えるよ 日毎夜毎 海鳴りばかり 愚図る女の 泣く声か 津軽の女よ 別れうたひとつ くちずさむ にごり酒に 想い出浮かべ かじかむこころの 空を見る 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の女よ 枕乱して 引き込む恋女 愛に生きて 夢に生きて 白いかげろう 空に舞う 津軽の女よ ねぶた祭りの ゆきずり たわむれか 過ぎた夜の 匂いを抱いて 帰れと叫ぶ 岩木川 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 津軽の海よ 三味が揺さぶる じょんから聞こえるよ 嘆き唄か 人恋う唄か 胸のすきまに しみてくる 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 |
津軽のふるさとりんごのふるさとは 北国の果て うらうらと 山肌に 抱(いだ)かれて 夢を見た あの頃の想い出 ああ 今いずこに りんごのふるさとは 北国の果て りんごのふるさとは 雪国の果て 晴れた日は 晴れた日は 船がゆく 日本海 海のいろは 碧く ああ 夢は遠く りんごのふるさとは 雪国の果て ああ 津軽の海よ山よ いつの日もなつかし 津軽のふるさと | 水森かおり | 米山正夫 | 米山正夫 | 丸山雅仁 | りんごのふるさとは 北国の果て うらうらと 山肌に 抱(いだ)かれて 夢を見た あの頃の想い出 ああ 今いずこに りんごのふるさとは 北国の果て りんごのふるさとは 雪国の果て 晴れた日は 晴れた日は 船がゆく 日本海 海のいろは 碧く ああ 夢は遠く りんごのふるさとは 雪国の果て ああ 津軽の海よ山よ いつの日もなつかし 津軽のふるさと |
月影のセレナーデ青い瓦斯塔(ガスとう) 灯ともし頃は あなたに逢えそな 石だたみ 名前も知らない 人なのに あの日の微笑み 忘れられなくて… ひとりきり帰り道 淡い月影 胸も切ない セレナーデ 紅いお酒の ギヤマングラス かざせば面影 浮かびます 心に芽生えた この気持ち 本当の愛(いと)しさ 淋しさを知った… ひとりきり窓辺には 淡い月影 揺れて切ない セレナーデ 命みじかし 恋せよなんて 夜風のビオロン ささやいた 夢でもいいのよ 醒めないで ひと夜のときめき 包まれていたい… ひとりきりバルコニー 淡い月影 胸も切ない セレナーデ | 水森かおり | かず翼 | 桧原さとし | 竹内弘一 | 青い瓦斯塔(ガスとう) 灯ともし頃は あなたに逢えそな 石だたみ 名前も知らない 人なのに あの日の微笑み 忘れられなくて… ひとりきり帰り道 淡い月影 胸も切ない セレナーデ 紅いお酒の ギヤマングラス かざせば面影 浮かびます 心に芽生えた この気持ち 本当の愛(いと)しさ 淋しさを知った… ひとりきり窓辺には 淡い月影 揺れて切ない セレナーデ 命みじかし 恋せよなんて 夜風のビオロン ささやいた 夢でもいいのよ 醒めないで ひと夜のときめき 包まれていたい… ひとりきりバルコニー 淡い月影 胸も切ない セレナーデ |
月待の滝恋歌二度と逢えない ひとだから 夢の中でも 逢いたくて ひとり来ました 月待の滝 女ごころは 月と似ています 欠けても欠けても また満ちる 忘れても忘れても 好きですあなた 水に揺らめく 面影に 木の葉うかべて 目隠しを ひとり見上げる 月待の滝 おちる飛沫(しぶき)で 闇が泣いてます 止めても止めても 止まらない 明日(あした)へと明日(あした)へと 流れてゆくの 夜の暗さが あればこそ 月は輝き 増すのでしょう ひとり旅立つ 月待の滝 恋をなくして 愛を知りました あふれるあふれる この涙 愛しても愛しても さよならあなた | 水森かおり | 田久保真見 | 弦哲也 | 丸山雅仁 | 二度と逢えない ひとだから 夢の中でも 逢いたくて ひとり来ました 月待の滝 女ごころは 月と似ています 欠けても欠けても また満ちる 忘れても忘れても 好きですあなた 水に揺らめく 面影に 木の葉うかべて 目隠しを ひとり見上げる 月待の滝 おちる飛沫(しぶき)で 闇が泣いてます 止めても止めても 止まらない 明日(あした)へと明日(あした)へと 流れてゆくの 夜の暗さが あればこそ 月は輝き 増すのでしょう ひとり旅立つ 月待の滝 恋をなくして 愛を知りました あふれるあふれる この涙 愛しても愛しても さよならあなた |
つつじ吊り橋・恋の橋風が唸(うな)れば この身も揺れる 揺れる運命(さだめ)も あなたとならば つつじ吊橋 恋の橋 覚悟なければ 渡れない だからこの手を 離さずに 愛が頼りの ふたり連れ 下を見たなら 先へと行けぬ 行けぬ道でも 戻りはしない つつじ吊橋 恋の橋 寒い辛いを 越えてきた ほんの小指の 温(ぬく)もりで 生きてゆけます ふたりして 渡り終えれば そこには花が 花が咲きます 門出(かどで)のように つつじ吊橋 恋の橋 五里(ごり)も霧中(むちゅう)の 明日(あす)の夢 抱いてください その腕に 命あずけて ふたり連れ ふたり連れ | 水森かおり | 朝倉翔 | 伊藤薫 | 若草恵 | 風が唸(うな)れば この身も揺れる 揺れる運命(さだめ)も あなたとならば つつじ吊橋 恋の橋 覚悟なければ 渡れない だからこの手を 離さずに 愛が頼りの ふたり連れ 下を見たなら 先へと行けぬ 行けぬ道でも 戻りはしない つつじ吊橋 恋の橋 寒い辛いを 越えてきた ほんの小指の 温(ぬく)もりで 生きてゆけます ふたりして 渡り終えれば そこには花が 花が咲きます 門出(かどで)のように つつじ吊橋 恋の橋 五里(ごり)も霧中(むちゅう)の 明日(あす)の夢 抱いてください その腕に 命あずけて ふたり連れ ふたり連れ |
角島大橋焦がれる心が 涙に変わる 涙が未練に また変わる 角島(つのしま)大橋… 海をふたつに 分ける橋 引き返せない もう二度と あなたの胸に あの頃に あの頃に 背中で聞いてる 汽笛の音が いつしかあなたの 声になる 角島(つのしま)大橋… 渡りたかった 寄り添って 一年先の 愛よりも 今すぐ抱いて 欲しかった 欲しかった 夜空に浮かんだ あの三日月が 幸せ明かりに 見えてくる 角島(つのしま)大橋… きっと明日に 続く橋 おもいで海に 沈めたら 迷わずひとり 生きて行く 生きて行く | 水森かおり | たきのえいじ | 弦哲也 | 丸山雅仁 | 焦がれる心が 涙に変わる 涙が未練に また変わる 角島(つのしま)大橋… 海をふたつに 分ける橋 引き返せない もう二度と あなたの胸に あの頃に あの頃に 背中で聞いてる 汽笛の音が いつしかあなたの 声になる 角島(つのしま)大橋… 渡りたかった 寄り添って 一年先の 愛よりも 今すぐ抱いて 欲しかった 欲しかった 夜空に浮かんだ あの三日月が 幸せ明かりに 見えてくる 角島(つのしま)大橋… きっと明日に 続く橋 おもいで海に 沈めたら 迷わずひとり 生きて行く 生きて行く |
翼があれば…あなたの声が 恋しくて いつも淋しい 私です やさしい声を 聞きたくて… 両手に 翼があれば 一人でも あなたの元へ 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい あなたの胸が 恋しくて いつも淋しい 私です 胸のぬくもり 欲しいのに… 両手に 翼があれば 一人でも あなたの胸に 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい あなたの愛が 恋しくて 心淋しい 私です 激しい愛を 燃やしたい… 両手に 翼があれば 一人でも あなたの愛に 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい | 水森かおり | 小川直子 | やまかわ豊 | | あなたの声が 恋しくて いつも淋しい 私です やさしい声を 聞きたくて… 両手に 翼があれば 一人でも あなたの元へ 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい あなたの胸が 恋しくて いつも淋しい 私です 胸のぬくもり 欲しいのに… 両手に 翼があれば 一人でも あなたの胸に 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい あなたの愛が 恋しくて 心淋しい 私です 激しい愛を 燃やしたい… 両手に 翼があれば 一人でも あなたの愛に 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい 今すぐに 今すぐに 飛んでいきたい |
燕三条 雨が降る思い出少し 鞄に入れて 東京棄てて 私は行くわ 悲しいくらいに 夢を見たのよ ばかでした 終着駅に もうすぐ着くわ 恋が終わります 燕三条 雨が降る 思い出流れてゆくわ 燕三条 雨が降る みんな みんな 流れてしまうわ 私の肩を 優しく抱いて 何度も嘘を あなたはついた 嘘でもよかった そんな暮らしも 好きだった 終着駅で 降りたらそこで ひとり暮らします 燕三条 雨が降る 夢まで流れてしまう 燕三条 雨が降る どこへ どこへ 流れてゆくのよ 終着駅は晴れたらいいな 生まれ変わります 燕三条 雨が降る さよならさよならあなた 燕三条 雨が降る 愛が 愛が 静かに終わるわ | 水森かおり | さいとう大三 | 佐瀬寿一 | 竹内弘一 | 思い出少し 鞄に入れて 東京棄てて 私は行くわ 悲しいくらいに 夢を見たのよ ばかでした 終着駅に もうすぐ着くわ 恋が終わります 燕三条 雨が降る 思い出流れてゆくわ 燕三条 雨が降る みんな みんな 流れてしまうわ 私の肩を 優しく抱いて 何度も嘘を あなたはついた 嘘でもよかった そんな暮らしも 好きだった 終着駅で 降りたらそこで ひとり暮らします 燕三条 雨が降る 夢まで流れてしまう 燕三条 雨が降る どこへ どこへ 流れてゆくのよ 終着駅は晴れたらいいな 生まれ変わります 燕三条 雨が降る さよならさよならあなた 燕三条 雨が降る 愛が 愛が 静かに終わるわ |
津和野愛する想いを 絶ち切るつらさ 知っているのか 花菖蒲 こんなに遠く 離れても あきらめきれずに 涙ぐむ… 島根 津和野の 城下町 心細さが 身に沁みる ふたりを繋いだ 合鍵だから 捨てることなど 出来ません 空似のひとを 見るたびに 未練があなたに 走りだす… 島根 津和野の 武家屋敷 今日で忘れる 旅なのに あなたと出逢って 愛されたこと いまは言えます 倖せと 今度は夏の 鷺舞(さぎまい)に 二人でおいでと 土地のひと… 島根 津和野の 和紙(かみ)人形 明日(あす)は笑顔に 戻れそう | 水森かおり | 仁井谷俊也 | 伊藤雪彦 | 蔦将包 | 愛する想いを 絶ち切るつらさ 知っているのか 花菖蒲 こんなに遠く 離れても あきらめきれずに 涙ぐむ… 島根 津和野の 城下町 心細さが 身に沁みる ふたりを繋いだ 合鍵だから 捨てることなど 出来ません 空似のひとを 見るたびに 未練があなたに 走りだす… 島根 津和野の 武家屋敷 今日で忘れる 旅なのに あなたと出逢って 愛されたこと いまは言えます 倖せと 今度は夏の 鷺舞(さぎまい)に 二人でおいでと 土地のひと… 島根 津和野の 和紙(かみ)人形 明日(あす)は笑顔に 戻れそう |
天塩川旅の終りは 一番遠い 駅を選んだ 時刻表 愛の残りを 捨てに行く 稚内行 宗谷本線 つらい私に つき合うように 窓の下には 天塩川 積み木細工ね しあわせなんて 支え切れない 崩れたら たとえ一度は 繋げても 日が経てばまた 糸は解(ほど)ける 憎めないから なおさら憎い 顔を浮かべる 天塩川 北のはずれの 終着駅は 先へ乗り継ぐ 汽車はない 旅の終りは もう近い 稚内行 宗谷本線 切れぬ女の 未練のように つかず離れず 天塩川 | 水森かおり | 木下龍太郎 | 弦哲也 | 前田俊明 | 旅の終りは 一番遠い 駅を選んだ 時刻表 愛の残りを 捨てに行く 稚内行 宗谷本線 つらい私に つき合うように 窓の下には 天塩川 積み木細工ね しあわせなんて 支え切れない 崩れたら たとえ一度は 繋げても 日が経てばまた 糸は解(ほど)ける 憎めないから なおさら憎い 顔を浮かべる 天塩川 北のはずれの 終着駅は 先へ乗り継ぐ 汽車はない 旅の終りは もう近い 稚内行 宗谷本線 切れぬ女の 未練のように つかず離れず 天塩川 |
大田ブルース別離(わかれ)のことばも 云えないままに 二人をひきさく 太田発0時50分 逢えるその日は 来るだろか 堪えきれずに 泣けてくる あ……離しちゃいけない 倖せなのに わたしを残して 振り切るように 無情な汽笛よ 太田発0時50分 誰を憎めば 気が晴れる 永遠(とわ)を誓った わたし達 あ……二人の縁(えにし)は 儚い運命(さだめ) つないだ手と手を 離せとばかり 夜汽車は出て行く 大田発0時50分 夢を抱きしめ 耐えながら 祈りつづけて 待っている あ……二人の倖せ 涙で遠い | 水森かおり | 崔致守・訳詞:三佳令二 | 金富海 | 伊戸のりお | 別離(わかれ)のことばも 云えないままに 二人をひきさく 太田発0時50分 逢えるその日は 来るだろか 堪えきれずに 泣けてくる あ……離しちゃいけない 倖せなのに わたしを残して 振り切るように 無情な汽笛よ 太田発0時50分 誰を憎めば 気が晴れる 永遠(とわ)を誓った わたし達 あ……二人の縁(えにし)は 儚い運命(さだめ) つないだ手と手を 離せとばかり 夜汽車は出て行く 大田発0時50分 夢を抱きしめ 耐えながら 祈りつづけて 待っている あ……二人の倖せ 涙で遠い |
テネシーワルツI was waltzing with my darlin' To the Tennessee waltz When an old friend I happened to see I introduced her to my loved one And while they were waltzing My friend stole my sweetheart from me さりにし夢 あのテネシーワルツ なつかし愛の唄 面影しのんで 今宵もうたう うるわし テネシーワルツ 思い出 なつかし あの テネシーワルツ 今宵も ながれくる 別れた あの娘よ いまはいずこ 呼べど 帰らない I remember the night and the Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz | 水森かおり | 和田寿三・P.W.King・R.Stewart | P.W.King・R.Stewart | 丸山雅仁 | I was waltzing with my darlin' To the Tennessee waltz When an old friend I happened to see I introduced her to my loved one And while they were waltzing My friend stole my sweetheart from me さりにし夢 あのテネシーワルツ なつかし愛の唄 面影しのんで 今宵もうたう うるわし テネシーワルツ 思い出 なつかし あの テネシーワルツ 今宵も ながれくる 別れた あの娘よ いまはいずこ 呼べど 帰らない I remember the night and the Tennessee waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darlin' The night they were playing The beautiful Tennessee waltz |
天竜峡心からあなたを愛した 夏の日の やさしい時間は 巻きもどせない 綿虫が 風に舞う 細い道 儚い命の いとおしさ 天竜峡は 山深く なぜか涙が こぼれて落ちる たわむれに鐘をついたら ジンときて ふさいだ気持ちが すこしは晴れた あの頃は 二人して しあわせを 築いていけると 信じてた 天竜峡は 霧の中 せめて心に 明かりがほしい あなたから身を引くつもりの 旅なのに 今でも答えは 見つかりません この先は ひとりでも 泣かないで 後を見ないで 行けますか 天竜峡は 秋深く つるべ落としに 夕日が沈む | 水森かおり | たかたかし | 岡千秋 | 伊戸のりお | 心からあなたを愛した 夏の日の やさしい時間は 巻きもどせない 綿虫が 風に舞う 細い道 儚い命の いとおしさ 天竜峡は 山深く なぜか涙が こぼれて落ちる たわむれに鐘をついたら ジンときて ふさいだ気持ちが すこしは晴れた あの頃は 二人して しあわせを 築いていけると 信じてた 天竜峡は 霧の中 せめて心に 明かりがほしい あなたから身を引くつもりの 旅なのに 今でも答えは 見つかりません この先は ひとりでも 泣かないで 後を見ないで 行けますか 天竜峡は 秋深く つるべ落としに 夕日が沈む |
東京アンナライトの虹を 踏みながら 銀座の夜を ひらく薔薇 ああ 誰か呼ぶ 舞姫の その名はアンナ 東京アンナ 噂のアンナ 柔らな肌を 黒髪に 隠せど甘き 流し瞳(め)よ ああ 誰ゆえに 情熱の その名はアンナ 東京アンナ 妖(あや)しきアンナ 重ねる酒の 激しさは 耐(こら)えた恋の しわざやら ああ 誰が知ろ くずれ咲く その名はアンナ 東京アンナ 吐息のアンナ | 水森かおり | 藤間哲郎 | 渡久地政信 | 石倉重信 | ライトの虹を 踏みながら 銀座の夜を ひらく薔薇 ああ 誰か呼ぶ 舞姫の その名はアンナ 東京アンナ 噂のアンナ 柔らな肌を 黒髪に 隠せど甘き 流し瞳(め)よ ああ 誰ゆえに 情熱の その名はアンナ 東京アンナ 妖(あや)しきアンナ 重ねる酒の 激しさは 耐(こら)えた恋の しわざやら ああ 誰が知ろ くずれ咲く その名はアンナ 東京アンナ 吐息のアンナ |
東京ドドンパ娘好きになったら はなれられない それは はじめてのひと ふるえちゃうけど やっぱり待っている それははじめてのキッス 甘いキッス 夜をこがして胸をこがして はじけるリズム ドドンパ ドドンパ ドドンパが あたしの胸に 消すに消せない火をつけた 好きになったら 忘れられない それは はじめてのひと 一度燃えたら 消すに消せない まるでジャングルの火事 恋のほのお 好きよ好きなの とてもしあわせ 燃えちゃいたいの ドドンパ ドドンパ ドドンパが あたしの胸に 消すに消せない火をつけた | 水森かおり | 宮川哲夫 | 鈴木庸一 | 丸山雅仁 | 好きになったら はなれられない それは はじめてのひと ふるえちゃうけど やっぱり待っている それははじめてのキッス 甘いキッス 夜をこがして胸をこがして はじけるリズム ドドンパ ドドンパ ドドンパが あたしの胸に 消すに消せない火をつけた 好きになったら 忘れられない それは はじめてのひと 一度燃えたら 消すに消せない まるでジャングルの火事 恋のほのお 好きよ好きなの とてもしあわせ 燃えちゃいたいの ドドンパ ドドンパ ドドンパが あたしの胸に 消すに消せない火をつけた |
東京のバスガール若い希望も 恋もある ビルの街から 山の手へ 紺の制服 身につけて 私は東京の バスガール 「発車 オーライ」 明るく明るく 走るのよ 昨日心に とめた方 今日はきれいな 人つれて 夢ははかなく 破れても くじけちゃいけない バスガール 「発車 オーライ」 明るく明るく 走るのよ 酔ったお客の 意地悪さ いやな言葉で どなられて ホロリ落した ひとしずく それでも東京の バスガール 「発車 オーライ」 明るく明るく 走るのよ | 水森かおり | 丘灯至夫 | 上原げんと | | 若い希望も 恋もある ビルの街から 山の手へ 紺の制服 身につけて 私は東京の バスガール 「発車 オーライ」 明るく明るく 走るのよ 昨日心に とめた方 今日はきれいな 人つれて 夢ははかなく 破れても くじけちゃいけない バスガール 「発車 オーライ」 明るく明るく 走るのよ 酔ったお客の 意地悪さ いやな言葉で どなられて ホロリ落した ひとしずく それでも東京の バスガール 「発車 オーライ」 明るく明るく 走るのよ |
東京ブギウギ東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 海を渡り響くは 東京ブギウギ ブギの踊りは 世界の踊り 二人の夢の あのうた 口笛吹こう 恋とブギのメロディー 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ今宵も 月の下で 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世紀のうた心のうた 東京ブギウギ(ヘイ~) さあさブギウギ たいこたたいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も 愉快な東京ブギウギ ブギを踊れば 世界は一つ 同じリズムとメロディよ 手拍子取って うたおうブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ今宵も 星をあびて 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世界のうた楽しいうた 東京ブギウギ ブギウギ陽気なうた 東京ブギウギ ブギウギ世紀のうた 歌え踊れよ ブギウギ | 水森かおり | 鈴木勝 | 服部良一 | 伊戸のりお | 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 海を渡り響くは 東京ブギウギ ブギの踊りは 世界の踊り 二人の夢の あのうた 口笛吹こう 恋とブギのメロディー 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ今宵も 月の下で 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世紀のうた心のうた 東京ブギウギ(ヘイ~) さあさブギウギ たいこたたいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も 愉快な東京ブギウギ ブギを踊れば 世界は一つ 同じリズムとメロディよ 手拍子取って うたおうブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ今宵も 星をあびて 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世界のうた楽しいうた 東京ブギウギ ブギウギ陽気なうた 東京ブギウギ ブギウギ世紀のうた 歌え踊れよ ブギウギ |
東尋坊別れ旅する 女の胸を 見抜いて泣くのか 日本海 波の花散る しぶき 越前 東尋坊 行きは貴方が 道連れだけど 帰りは涙と ふたり連れ 共に暮して 初めて知った 男と女の 夢違い こころ凍える わかれ 越前 東尋坊 後を引くのは 分かっていても 想い出づくりの 旅綴り 右と左に 別れる影を 夕陽が染めてく 日本海 うしろ髪引く みれん 越前 東尋坊 襟を何度も 合わせてみても 身体に沁み込む 向い風 | 水森かおり | 木下龍太郎 | 弦哲也 | 前田俊明 | 別れ旅する 女の胸を 見抜いて泣くのか 日本海 波の花散る しぶき 越前 東尋坊 行きは貴方が 道連れだけど 帰りは涙と ふたり連れ 共に暮して 初めて知った 男と女の 夢違い こころ凍える わかれ 越前 東尋坊 後を引くのは 分かっていても 想い出づくりの 旅綴り 右と左に 別れる影を 夕陽が染めてく 日本海 うしろ髪引く みれん 越前 東尋坊 襟を何度も 合わせてみても 身体に沁み込む 向い風 |
遠くへ行きたい知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい 遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい 愛し合い 信じ合い いつの日か幸せを 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい | 水森かおり | 永六輔 | 中村八大 | 丸山雅仁 | 知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい 遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい 愛し合い 信じ合い いつの日か幸せを 愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい |
渡月橋から桜の季節に 誘われて 想い出たどれば 嵐山 そうね あの日は はぐれぬように あなたはこの手を 握ってくれた 二人で渡れば 別れる橋と そんな迷信 笑い飛ばして… 渡月橋から めぐる年月(としつき) 途切れた恋の 理由(わけ)をさがすの 月が渡れば 涙も渡る 今でもあなたが 恋しくて 壊れてしまった 幸せを 呼んでも戻らぬ 桂川 そうよ 愛して 傷つくまでは あなたのすべてを 信じていたわ ざわめくこの胸 竹林(ちくりん)の径(みち) ひとり行くのは すこし怖くて… 渡月橋から 恋の洛外(らくがい) 失くした夢の 欠片(かけら)さがすの 月が陰(かげ)れば 心も陰(かげ)る それでもあなたを 憎めない 渡月橋から めぐる年月(としつき) 振り向かないと 胸に誓うの 月が沈めば 朝日が昇る 面影抱きしめ 明日(あす)がくる | 水森かおり | 朝倉翔 | なかまさや | 若草恵 | 桜の季節に 誘われて 想い出たどれば 嵐山 そうね あの日は はぐれぬように あなたはこの手を 握ってくれた 二人で渡れば 別れる橋と そんな迷信 笑い飛ばして… 渡月橋から めぐる年月(としつき) 途切れた恋の 理由(わけ)をさがすの 月が渡れば 涙も渡る 今でもあなたが 恋しくて 壊れてしまった 幸せを 呼んでも戻らぬ 桂川 そうよ 愛して 傷つくまでは あなたのすべてを 信じていたわ ざわめくこの胸 竹林(ちくりん)の径(みち) ひとり行くのは すこし怖くて… 渡月橋から 恋の洛外(らくがい) 失くした夢の 欠片(かけら)さがすの 月が陰(かげ)れば 心も陰(かげ)る それでもあなたを 憎めない 渡月橋から めぐる年月(としつき) 振り向かないと 胸に誓うの 月が沈めば 朝日が昇る 面影抱きしめ 明日(あす)がくる |
鳥取砂丘潮の匂いに 包まれながら 砂に埋れて 眠りたい 失くした後で しみじみ知った あなたの愛の 大きさを 鳥取砂丘の 道は迷い道 ひとりで生きて 行けるでしょうか…。 指のすき間を こぼれて落ちた 砂と同(おんな)じ しあわせは 愛されぐせが いつしか付いて 愛することを 忘れてた 鳥取砂丘の 風に尋ねたい 私に罪が あるのでしょうか…。 二度と昨日へ 戻れぬように 砂が足跡 消して行く あなたと生きた 想い出捨てて 背伸びをすれば 涙越し 鳥取砂丘の 星が道しるべ 見えない明日が 見えるでしょうか…。 | 水森かおり | 木下龍太郎 | 弦哲也 | 前田俊明 | 潮の匂いに 包まれながら 砂に埋れて 眠りたい 失くした後で しみじみ知った あなたの愛の 大きさを 鳥取砂丘の 道は迷い道 ひとりで生きて 行けるでしょうか…。 指のすき間を こぼれて落ちた 砂と同(おんな)じ しあわせは 愛されぐせが いつしか付いて 愛することを 忘れてた 鳥取砂丘の 風に尋ねたい 私に罪が あるのでしょうか…。 二度と昨日へ 戻れぬように 砂が足跡 消して行く あなたと生きた 想い出捨てて 背伸びをすれば 涙越し 鳥取砂丘の 星が道しるべ 見えない明日が 見えるでしょうか…。 |
鳥羽の旅小雨に濡れる 浜撫子(はまなでしこ)の 花に面影 浮かべています 別れてみれば あの日の事が 胸に心に よみがえる 沖の神島 夕景色 波も静かな 鳥羽の海 短い日々の ふたりの暮らし 愛に嘘など なかったけれど ひとりで旅を 続けていても なぜか虚しさ 募るだけ 鳥羽は海沿い 海女(あま)の町 一度あなたと 来たかった あの日の夢は 戻ってこない そっと見つめる 真珠の指輪 ホテルの窓で 潮騒聞けば 細い体に 浸みてくる 空はいつしか 秋模様 あなた逢いたい 鳥羽の旅 | 水森かおり | 旦野いづみ | 弦哲也 | 伊戸のりお | 小雨に濡れる 浜撫子(はまなでしこ)の 花に面影 浮かべています 別れてみれば あの日の事が 胸に心に よみがえる 沖の神島 夕景色 波も静かな 鳥羽の海 短い日々の ふたりの暮らし 愛に嘘など なかったけれど ひとりで旅を 続けていても なぜか虚しさ 募るだけ 鳥羽は海沿い 海女(あま)の町 一度あなたと 来たかった あの日の夢は 戻ってこない そっと見つめる 真珠の指輪 ホテルの窓で 潮騒聞けば 細い体に 浸みてくる 空はいつしか 秋模様 あなた逢いたい 鳥羽の旅 |
長崎の鐘こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うねりの波の 人の世に はかなく生きる 野の花よ なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る 召されて妻は 天国へ 別れてひとり 旅立ちぬ かたみに残る ロザリオの 鎖に白き わが涙 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る こころの罪を うちあけて 更けゆく夜の 月澄みぬ 貧しき家の 柱にも 気高く白き マリア様 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る ああ 長崎の鐘が鳴る | 水森かおり | サトウハチロー | 古関裕而 | 伊戸のりお | こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うねりの波の 人の世に はかなく生きる 野の花よ なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る 召されて妻は 天国へ 別れてひとり 旅立ちぬ かたみに残る ロザリオの 鎖に白き わが涙 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る こころの罪を うちあけて 更けゆく夜の 月澄みぬ 貧しき家の 柱にも 気高く白き マリア様 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る ああ 長崎の鐘が鳴る |
長崎の夜はむらさき雨にしめった 讃美歌の うたが流れる 浦上川よ 忘れたいのに 忘れたいのに おもいださせる ことばかり ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき 誰かあなたを 見たと言う 噂話が 泣かせる波止場 おもいこがれて おもいこがれて 待てばやせます ひがみます ああ 長崎 長崎の 夜はなみだ 霧にうるんだ 眼鏡橋 そっとのぞけば あなたが見える そんな気がして そんな気がして ひとり渡れば 胸いたむ ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき | 水森かおり | 古木花江 | 新井利昌 | 竹内弘一 | 雨にしめった 讃美歌の うたが流れる 浦上川よ 忘れたいのに 忘れたいのに おもいださせる ことばかり ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき 誰かあなたを 見たと言う 噂話が 泣かせる波止場 おもいこがれて おもいこがれて 待てばやせます ひがみます ああ 長崎 長崎の 夜はなみだ 霧にうるんだ 眼鏡橋 そっとのぞけば あなたが見える そんな気がして そんな気がして ひとり渡れば 胸いたむ ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき |
長崎夜曲あなた待ちましょか 探(さが)しましょうか 迷う心の 思案橋 共にふた冬 過ごした人が 手紙ひとつも ない別れ さようなら さようなら さようなら 涙 出島の 長崎夜曲 飲んで酔いましょか 恨みましょうか 想い出したら つらい恋 薄いガラスの ビードロ吹けば ポンと哀しい 音がする さようなら さようなら さようなら 涙 丸山 長崎夜曲 ひとり泣きましょか 忘れましょうか 鐘が鳴ります 大浦天主堂(てんしゅどう) 置いてゆくなら 出てゆくのなら 未練ばかりを なぜ残す さようなら さようなら さようなら 涙 坂道 長崎夜曲 | 水森かおり | 下地亜記子 | 杜奏太朗 | 伊戸のりお | あなた待ちましょか 探(さが)しましょうか 迷う心の 思案橋 共にふた冬 過ごした人が 手紙ひとつも ない別れ さようなら さようなら さようなら 涙 出島の 長崎夜曲 飲んで酔いましょか 恨みましょうか 想い出したら つらい恋 薄いガラスの ビードロ吹けば ポンと哀しい 音がする さようなら さようなら さようなら 涙 丸山 長崎夜曲 ひとり泣きましょか 忘れましょうか 鐘が鳴ります 大浦天主堂(てんしゅどう) 置いてゆくなら 出てゆくのなら 未練ばかりを なぜ残す さようなら さようなら さようなら 涙 坂道 長崎夜曲 |