クミコの歌詞一覧リスト  116曲中 1-116曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛しかない時 Quand on n'a que l'amour今二人が旅立ちの日に 分けあうものが愛しかない時 無力な二人 歓びの日に 輝くために愛しかない時  金も名誉も力もなく 信じられる誓いをかわし 暗い片隅を陽の光で 飾れるもの それが愛なら  歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛  冷たい朝に貧しい人を コートで包むのに愛しかない時 戦う人々にあしたの光を 約束するときに愛しかない時  夢も希望も疲れきって 泥の中に埋もれてしまう 開いた銃口に話しかけるのに 何も持たないその時には  歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛  歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛クミコJacques Romain G Brel・訳詞:クミコJacques Romain G Brel大貫祐一郎今二人が旅立ちの日に 分けあうものが愛しかない時 無力な二人 歓びの日に 輝くために愛しかない時  金も名誉も力もなく 信じられる誓いをかわし 暗い片隅を陽の光で 飾れるもの それが愛なら  歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛  冷たい朝に貧しい人を コートで包むのに愛しかない時 戦う人々にあしたの光を 約束するときに愛しかない時  夢も希望も疲れきって 泥の中に埋もれてしまう 開いた銃口に話しかけるのに 何も持たないその時には  歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛  歌をうたい 声をあげて 歩きはじめる今 愛
愛のさざなみこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のようにクミコなかにし礼浜口庫之助フェビアン・レザ・パネこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
愛の讃歌あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人  固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よクミコ岩谷時子M.Monnot美野春樹あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人  固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よ
愛の讃歌約束は しないで 誓いも 欲しくない 醒めない夢には 無駄な 決め事  甘いキスひとつで 私たちは 飛べる 最果てを 持たない 空を つよい羽で  マッチを擦って 灯る炎の 束の間さえも 離れているのが 苦しい理由を 教えてあげる 遠い遠い 忘れるほどの 遠い昔に ひとつのからだを 分かれていった ふたりだから  瞳に 映らない 名前でも 呼べない とうとい 何かさえ 信じてもいい  心 ふるえるほど 私たちは 飛べる 誰もまだ 見ない 空を つよい羽で  動けぬくらい きついその腕で 抱(いだ)かれるほど なぜどこまでも 自由になるの ほどけていくの はじめて出会う 私の吐息 私の仕草 あなたがくれた はじめての時 愛という名の  痛いほどの ときめきを 許してる この世界が それだけで いとしい こんなにも まぶしい  この世の終わりにさえ わたしたちは 飛べる かなしみの溶けた 空を つよい羽でクミコ覚和歌子マルグリット・モノー約束は しないで 誓いも 欲しくない 醒めない夢には 無駄な 決め事  甘いキスひとつで 私たちは 飛べる 最果てを 持たない 空を つよい羽で  マッチを擦って 灯る炎の 束の間さえも 離れているのが 苦しい理由を 教えてあげる 遠い遠い 忘れるほどの 遠い昔に ひとつのからだを 分かれていった ふたりだから  瞳に 映らない 名前でも 呼べない とうとい 何かさえ 信じてもいい  心 ふるえるほど 私たちは 飛べる 誰もまだ 見ない 空を つよい羽で  動けぬくらい きついその腕で 抱(いだ)かれるほど なぜどこまでも 自由になるの ほどけていくの はじめて出会う 私の吐息 私の仕草 あなたがくれた はじめての時 愛という名の  痛いほどの ときめきを 許してる この世界が それだけで いとしい こんなにも まぶしい  この世の終わりにさえ わたしたちは 飛べる かなしみの溶けた 空を つよい羽で
愛の追憶あの娘は兵士を屋根裏で夜毎愛した あの頃 いつでも彼を呼んでいた マリン・リーベル・ヘル あたしを救ってくれた人は あなただけよ お願い マリン・リーベル・ヘル ひとり残していかないで 彼は答えた 怖くはない 望みだけは捨てちゃいけない  アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ  いとしい兵士のやさしい言葉にさそわれ あの娘は夢見た いつか二人ですることを 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう  アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ  あの娘は 待ったわ 冬の寒さに耐えながら そのまま便りもなくて月日は流れて  「人生のたそがれの中で 老いた彼女は もう彼の名を呼ばなくなったわ 戦争が終わったことさえ知らないようだったが 時々記憶を取戻し 目を輝かせながら 思い出話をしたわ」  昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう  アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベクミコ岩谷時子L.& P.Sebastian美野春樹あの娘は兵士を屋根裏で夜毎愛した あの頃 いつでも彼を呼んでいた マリン・リーベル・ヘル あたしを救ってくれた人は あなただけよ お願い マリン・リーベル・ヘル ひとり残していかないで 彼は答えた 怖くはない 望みだけは捨てちゃいけない  アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ  いとしい兵士のやさしい言葉にさそわれ あの娘は夢見た いつか二人ですることを 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう  アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ  あの娘は 待ったわ 冬の寒さに耐えながら そのまま便りもなくて月日は流れて  「人生のたそがれの中で 老いた彼女は もう彼の名を呼ばなくなったわ 戦争が終わったことさえ知らないようだったが 時々記憶を取戻し 目を輝かせながら 思い出話をしたわ」  昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう  アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ
I LOVE YOUI LOVE YOU 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I LOVE YOU 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋 何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に 埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に  I LOVE YOU 若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある I LOVE YOU 今の暮しの中では 辿り着けない ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢見て傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に  それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様にクミコ尾崎豊尾崎豊I LOVE YOU 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I LOVE YOU 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋 何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に 埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に  I LOVE YOU 若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある I LOVE YOU 今の暮しの中では 辿り着けない ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢見て傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく 躰抱きしめあえば それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に  それからまた二人は 目を閉じるよ 悲しい歌に愛が しらけてしまわぬ様に
赤い靴のタンゴ誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう  何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう  運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よクミコ西條八十古賀政男フェビアン・レザ・パネ誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう  何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう  運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ
熱き心に北国の旅の空 流れる雲はるか 時に人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと)いずこ 胸は焦がれるまま  熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ  ああ春には 花咲く日が ああ夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る  熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ  ああ秋には 色づく日が ああ冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を  オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て  熱き心 きみにクミコ阿久悠大瀧詠一瀬尾一三北国の旅の空 流れる雲はるか 時に人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと)いずこ 胸は焦がれるまま  熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ  ああ春には 花咲く日が ああ夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る  熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ  ああ秋には 色づく日が ああ冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を  オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て  熱き心 きみに
あなたしか見えない今迄 つきあって来た 女のひとに較べたら 私は真面目すぎて あなた つまらないでしょう  私 不器用なの キスも 上手くないわ  愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない  あなたの前で 私は 只 オロオロするばかり 何か失敗しそうで 脚がもつれる感じよ  大胆に なれないの 艶(いろ)っぽく ないでしょう  愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない  愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない  愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えないクミコPeter W. Allen・Carole Bayer Sager・日本語詞:なかにし礼Peter W. Allen・Carole Bayer Sager今迄 つきあって来た 女のひとに較べたら 私は真面目すぎて あなた つまらないでしょう  私 不器用なの キスも 上手くないわ  愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない  あなたの前で 私は 只 オロオロするばかり 何か失敗しそうで 脚がもつれる感じよ  大胆に なれないの 艶(いろ)っぽく ないでしょう  愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない  愛さずに いられない それは真実(ほんと)よ 愛さずに いられない あなたしか 見えない  愛さずに いられない 悲しいほどよ 愛さずに いられない あなたしか 見えない
あの唄はもう唄わないのですか今朝 新聞の片隅に ポツンと小さく出ていました あなたのリサイタルの記事です もう一年経ったのですね  去年もひとりで誰にも知れずに 一番うしろで見てました あの唄 も一度聞きたくて 私のために作ってくれたと 今も信じてる あの唄を………  あなたと初めて 出会ったのは 坂の途中の小さな店 あなたはいつも唄っていた 安いギターをいたわるように  いつかあなたのポケットにあった あの店のマッチ箱ひとつ 今でも時々 とりだして ひとつ つけてはすぐに消します あなたの香りが しないうちに………  雨が降る日は 近くの駅まで ひとつの傘の中 帰り道 そして二人で 口ずさんだ あの唄はもう唄わないのですか 私にとっては思い出なのにクミコ伊勢正三伊勢正三服部隆之今朝 新聞の片隅に ポツンと小さく出ていました あなたのリサイタルの記事です もう一年経ったのですね  去年もひとりで誰にも知れずに 一番うしろで見てました あの唄 も一度聞きたくて 私のために作ってくれたと 今も信じてる あの唄を………  あなたと初めて 出会ったのは 坂の途中の小さな店 あなたはいつも唄っていた 安いギターをいたわるように  いつかあなたのポケットにあった あの店のマッチ箱ひとつ 今でも時々 とりだして ひとつ つけてはすぐに消します あなたの香りが しないうちに………  雨が降る日は 近くの駅まで ひとつの傘の中 帰り道 そして二人で 口ずさんだ あの唄はもう唄わないのですか 私にとっては思い出なのに
あの日、桜の下あの日、桜の下 一人見てた空のように どこまでもどこまでも 未来は広がってた  あの日、桜の下 待ち合わせた校舎の外 はじめて名前で 呼ばれてうつむいた  距離を縮めたくて もどかしすぎた帰り道 そっと手をかさねたら 微笑んでくれた人  確かなものなど なにひとつなかった 遠い春よ  あの日、桜の下 淡い日差しに包まれて こんな日がいつまでも 続くと思ってた  あの日、桜の下 花びら舞い落ちるホーム 待っててほしい、って 言葉にうなづけずに  急ぎ乗った電車 一人ドアにもたれながら 遠ざかる町並みを ぼんやり見送ってた  確かな何かを 探し始めていた 遠い春よ  あの日、桜の下 二人通い詰めた店も 今ではがらんとした 灰色の駐車場  ゆずれないと泣いた 夢の果てが今としたら こんなにも立ち止まる 毎日はどうして?  確かなものなど 見つけられないまま 今も今でも  そして、桜の下 いくつ春を見送っても どこまでもこの路を 歩いて行くのでしょう いつの日もいつまでも 歩き続けるでしょうクミコ川村結花川村結花長谷川智樹あの日、桜の下 一人見てた空のように どこまでもどこまでも 未来は広がってた  あの日、桜の下 待ち合わせた校舎の外 はじめて名前で 呼ばれてうつむいた  距離を縮めたくて もどかしすぎた帰り道 そっと手をかさねたら 微笑んでくれた人  確かなものなど なにひとつなかった 遠い春よ  あの日、桜の下 淡い日差しに包まれて こんな日がいつまでも 続くと思ってた  あの日、桜の下 花びら舞い落ちるホーム 待っててほしい、って 言葉にうなづけずに  急ぎ乗った電車 一人ドアにもたれながら 遠ざかる町並みを ぼんやり見送ってた  確かな何かを 探し始めていた 遠い春よ  あの日、桜の下 二人通い詰めた店も 今ではがらんとした 灰色の駐車場  ゆずれないと泣いた 夢の果てが今としたら こんなにも立ち止まる 毎日はどうして?  確かなものなど 見つけられないまま 今も今でも  そして、桜の下 いくつ春を見送っても どこまでもこの路を 歩いて行くのでしょう いつの日もいつまでも 歩き続けるでしょう
雨のブルース雨よ ふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎 なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい 運命に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よクミコ野川香文服部良一フェビアン・レザ・パネ雨よ ふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎 なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい 運命に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ
Unknown Tripアンファン・テリブル用意はいいか 輝く君の瞳をあげて 見果てぬ夢を追いかけるなら 遠い空へと針路定めろ  壊れた案山子、準備はいいか 朝日で編んだマントをはおり かすかな風を感じとったら 黒いカラスの使いを放て  シナモンの皮、かみながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう  疲れた男、支度できたか 汗の中から髪をかきあげ 月の光浴び 路地に立ったら カリパス夢の周囲を測れ  果てない旅の覚悟はいいか 虚ろの国に別れを告げろ 刺草編みの帽子を投げて 空吹く風の胸に抱かれろ  すべての秘密解き明かし、 旅の仲間と肩ならべ 魔法の言葉つぶやきながら、 時を越えるよ歩いていこう シナモンの皮、噛みながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう  la la la la la la ………‥ 時を越えるよ歩いていこうクミコ萩野秀一郎森須美安アンファン・テリブル用意はいいか 輝く君の瞳をあげて 見果てぬ夢を追いかけるなら 遠い空へと針路定めろ  壊れた案山子、準備はいいか 朝日で編んだマントをはおり かすかな風を感じとったら 黒いカラスの使いを放て  シナモンの皮、かみながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう  疲れた男、支度できたか 汗の中から髪をかきあげ 月の光浴び 路地に立ったら カリパス夢の周囲を測れ  果てない旅の覚悟はいいか 虚ろの国に別れを告げろ 刺草編みの帽子を投げて 空吹く風の胸に抱かれろ  すべての秘密解き明かし、 旅の仲間と肩ならべ 魔法の言葉つぶやきながら、 時を越えるよ歩いていこう シナモンの皮、噛みながら、 ポケットにはライ麦をつめ ヴァニラの風に胸はふくらむ、 時を越えるよ歩いていこう  la la la la la la ………‥ 時を越えるよ歩いていこう
イカルスの星遠い空にかくれた イカルスの星よ 風の翼にのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りにいった 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れといって この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首飾りにしたいなんて  青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ その翼太陽に 灼かれたあの人 若い生命忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく  イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆくクミコ岩谷時子内藤法美美野春樹遠い空にかくれた イカルスの星よ 風の翼にのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りにいった 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れといって この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首飾りにしたいなんて  青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ その翼太陽に 灼かれたあの人 若い生命忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく  イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく
生きとし生けるものはみな雪にのこした足あとは いのちのしるしけものみち しるべもなしに踏み迷う 生きとし生けるものはみな  息をひそめて立ちつくす 闇へとつづくわかれみち あしたを知らず夢を見る 生きとし生けるものはみな  夜のしじまに輝いて はるかにめぐる星のみち よりそいながらそむきあう 生きとし生けるものはみなクミコ谷川俊太郎谷川賢作雪にのこした足あとは いのちのしるしけものみち しるべもなしに踏み迷う 生きとし生けるものはみな  息をひそめて立ちつくす 闇へとつづくわかれみち あしたを知らず夢を見る 生きとし生けるものはみな  夜のしじまに輝いて はるかにめぐる星のみち よりそいながらそむきあう 生きとし生けるものはみな
「いちご白書」をもう一度いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた  哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい  雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる  君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度  僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた  就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に云い訳けしたね  君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度  二人だけのメモリィー どこかでもう一度クミコ荒井由実荒井由実関淳二郎いつか君と行った 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた  哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい  雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる  君もみるだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度  僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた  就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に云い訳けしたね  君も見るだろうか 「いちご白書」を 二人だけのメモリィー どこかでもう一度  二人だけのメモリィー どこかでもう一度
一本の鉛筆あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい  一本の鉛筆が あれば 私はあなたへの 愛を書く 一本の鉛筆が あれば 戦争はいやだと 私は書く  あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい  一枚のザラ紙が あれば 私は子供が 欲しいと書く 一枚のザラ紙が あれば あなたをかえしてと 私は書く  一本の鉛筆が あれば 八月六日の 朝と書く 一本の鉛筆が あれば 人間のいのちと 私は書くクミコ松山善三佐藤勝上田禎あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい  一本の鉛筆が あれば 私はあなたへの 愛を書く 一本の鉛筆が あれば 戦争はいやだと 私は書く  あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい  一枚のザラ紙が あれば 私は子供が 欲しいと書く 一枚のザラ紙が あれば あなたをかえしてと 私は書く  一本の鉛筆が あれば 八月六日の 朝と書く 一本の鉛筆が あれば 人間のいのちと 私は書く
いつのまに…あの日はみんなといた 春の教室 膨らむカーテンから 桜がひらり  目を閉じると 遠い記憶が 風に運ばれて 胸に舞い落ちる  いつのまに 日が暮れて 歳月(とき)は過ぎ去り 故郷を離れて 私は空を見てる  あれから何十回 桜見ただろう 葉桜の美しさに 今は気づいた  咲き乱れた 花の名残りよ 季節の背中に 何を想うのか?  いつのまに 折り返す 人生半ば 掌にひとひら あの日の忘れ形見  いつのまに いつのまに 歳月(とき)は過ぎ去り いつのまに いつのまに 人生半ば 思い出ははらはらと まるで桜のように… まるで桜のように…クミコ秋元康服部隆之若草恵あの日はみんなといた 春の教室 膨らむカーテンから 桜がひらり  目を閉じると 遠い記憶が 風に運ばれて 胸に舞い落ちる  いつのまに 日が暮れて 歳月(とき)は過ぎ去り 故郷を離れて 私は空を見てる  あれから何十回 桜見ただろう 葉桜の美しさに 今は気づいた  咲き乱れた 花の名残りよ 季節の背中に 何を想うのか?  いつのまに 折り返す 人生半ば 掌にひとひら あの日の忘れ形見  いつのまに いつのまに 歳月(とき)は過ぎ去り いつのまに いつのまに 人生半ば 思い出ははらはらと まるで桜のように… まるで桜のように…
INORI ~祈り~別れがくると知っていたけど 本当の気持ち言えなかった 色とりどりの折り鶴たちに こっそり話しかけていました 愛する人たちのやさしさ 見るものすべて愛しかった もう少しだけでいいから 皆のそばにいさせて下さい  泣いて泣いて泣き疲れて 怖くて怖くて震えてた 祈り祈り祈り続けて 生きたいと思う毎日でした  折り鶴を一羽折るたび 辛さがこみ上げてきました だけど千羽に届けば 暖かい家にまた戻れる 願いは必ずかなうと 信じて折り続けました だけど涙が止まらない 近づく別れを肌で 感じていたから  泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした  別れがきたと感じます だから最後に伝えたい 本当に本当にありがとう 私はずっと幸せでした  泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした  めぐりめぐり行く季節をこえて 今でも今でも祈ってる 二度と二度と辛い思いは 誰にもしてほしくはない 誰にもしてほしくはないクミコGOD BREATH佐々木祐滋大貫祐一郎・坂本昌之別れがくると知っていたけど 本当の気持ち言えなかった 色とりどりの折り鶴たちに こっそり話しかけていました 愛する人たちのやさしさ 見るものすべて愛しかった もう少しだけでいいから 皆のそばにいさせて下さい  泣いて泣いて泣き疲れて 怖くて怖くて震えてた 祈り祈り祈り続けて 生きたいと思う毎日でした  折り鶴を一羽折るたび 辛さがこみ上げてきました だけど千羽に届けば 暖かい家にまた戻れる 願いは必ずかなうと 信じて折り続けました だけど涙が止まらない 近づく別れを肌で 感じていたから  泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした  別れがきたと感じます だから最後に伝えたい 本当に本当にありがとう 私はずっと幸せでした  泣いて泣いて泣き疲れて 折り鶴にいつも励まされて 祈り祈り祈り続けて 夢をつなげた毎日でした  めぐりめぐり行く季節をこえて 今でも今でも祈ってる 二度と二度と辛い思いは 誰にもしてほしくはない 誰にもしてほしくはない
イルカの子守唄のどかな のどかな 午後の海で イルカの子供が ママに聞いた 真っ赤な お陽さま ジュジュッ!と海に 落ちたら お家が 火事になるね  大丈夫 ほら お空に お星さま 冷たい 夜が来る  おめめをつむって 眠りなさい 素敵な夜明けに なるでしょう  地球は 回る 青い 揺り籠 神秘な空の 彼方 オーロラ 子守唄を 歌うよ  フクロウ鳴いてる 森の家で 子鹿のバンビが 待っています お腹が空いたと ママの帰り 背のびをしながら 待ってます  大丈夫 ほら ママは お仕事なの もうすぐ 帰るから  大事な 大事な 子供たちへ 一緒に 歌おう 子守唄をクミコ湯川れい子つんく前嶋康明のどかな のどかな 午後の海で イルカの子供が ママに聞いた 真っ赤な お陽さま ジュジュッ!と海に 落ちたら お家が 火事になるね  大丈夫 ほら お空に お星さま 冷たい 夜が来る  おめめをつむって 眠りなさい 素敵な夜明けに なるでしょう  地球は 回る 青い 揺り籠 神秘な空の 彼方 オーロラ 子守唄を 歌うよ  フクロウ鳴いてる 森の家で 子鹿のバンビが 待っています お腹が空いたと ママの帰り 背のびをしながら 待ってます  大丈夫 ほら ママは お仕事なの もうすぐ 帰るから  大事な 大事な 子供たちへ 一緒に 歌おう 子守唄を
美しいときどうして僕らは行くのか 自信や誇り失くしても 燻った情熱 まだまだ何かできると言い聞かせて  ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう  いつかは忘れてしまうなら 誰かの記憶に足跡を もう少しあと少し 美しさとは厳しい世界だけに  明日がこの手を すり抜けてなおあざ笑っても 僕らは知ってる 明日の空は変えられると 美しいこのときを今  ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう 生きようクミコ凛生ヨツヤタカヒロ大貫祐一郎どうして僕らは行くのか 自信や誇り失くしても 燻った情熱 まだまだ何かできると言い聞かせて  ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう  いつかは忘れてしまうなら 誰かの記憶に足跡を もう少しあと少し 美しさとは厳しい世界だけに  明日がこの手を すり抜けてなおあざ笑っても 僕らは知ってる 明日の空は変えられると 美しいこのときを今  ツバメが飛び立つ 夕焼け空が夢に染まる 心をさいなむ 後悔はもう重ねないで 美しいこのときを今 生きよう 生きよう
UNO-誰か悲しみのバンドネオン巴里……大博覧会 大観覧車廻った その束の間のこと それは二十世紀の時計の廻りはじめた夜の出来事  イルミネーションが色彩りはじめ リンドバーグがルージュを曳いた ツェッペリンも空に葉巻をくゆらせ ニジンスキーが雲雀の様に踊った  なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう おりしも世界は不幸な戦いに みんなやつれ果てていたけど 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた 世界の街ではねずみ色の不幸をまとい 僕らは彼らと元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから  同じテーブルに座れること 同じものを食べる夢 そんな夢さえ バンドネオンを奏でたところで ひもじさすら救えず あなたともうやっていけないと 楽譜をたくさん書き バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々  キャンドルのあかりだけで 二人過ごしたクリスマス・イヴのこと またたく星にあなたの名を呼んだ夜 どれもこれもがかえらぬ日々の淡い夢 誰しもが傷み また歓び生きた日々  なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう 街々には平和がよみがえり 誰ともうまくやれる時が来たのに 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた それなのに僕らは二人だけの悲しみをもちはじめ 僕らは互ひに元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから  同じ屋根の下に暮らすこと 同じ夢を持ちあうこと そんな夢さえバンドネオンを奏でたところで 夢すら失いかけ あなたを忘れてしまおうと 楽譜をたくさんかき バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々  明りをつける気力もなく ひとりたたずんだクリスマスイヴのこと またたく星にあなたと歩いた夜 どれもこれもがいつか知る淡い夢の日々 誰しもが傷み また歓び 生きた日々クミコあがた森魚M.Mores・M.Martinez・E.S.Discepolo巴里……大博覧会 大観覧車廻った その束の間のこと それは二十世紀の時計の廻りはじめた夜の出来事  イルミネーションが色彩りはじめ リンドバーグがルージュを曳いた ツェッペリンも空に葉巻をくゆらせ ニジンスキーが雲雀の様に踊った  なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう おりしも世界は不幸な戦いに みんなやつれ果てていたけど 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた 世界の街ではねずみ色の不幸をまとい 僕らは彼らと元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから  同じテーブルに座れること 同じものを食べる夢 そんな夢さえ バンドネオンを奏でたところで ひもじさすら救えず あなたともうやっていけないと 楽譜をたくさん書き バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々  キャンドルのあかりだけで 二人過ごしたクリスマス・イヴのこと またたく星にあなたの名を呼んだ夜 どれもこれもがかえらぬ日々の淡い夢 誰しもが傷み また歓び生きた日々  なぜあなたとわかれわかれに 生きることになってしまったのだろう 街々には平和がよみがえり 誰ともうまくやれる時が来たのに 僕らの楽団は世界中巡り それはそれでしあわせだつた それなのに僕らは二人だけの悲しみをもちはじめ 僕らは互ひに元気を出そうと 奏でたつもりだった 誰しもが同じ星の下 ひもじく歩く子供だったから  同じ屋根の下に暮らすこと 同じ夢を持ちあうこと そんな夢さえバンドネオンを奏でたところで 夢すら失いかけ あなたを忘れてしまおうと 楽譜をたくさんかき バンドネオンをつれ 乞われるままに列車に乗り 街から街へ奏であるいた日々  明りをつける気力もなく ひとりたたずんだクリスマスイヴのこと またたく星にあなたと歩いた夜 どれもこれもがいつか知る淡い夢の日々 誰しもが傷み また歓び 生きた日々
うまれてきてくれて ありがとう君はいい子です 君はいい子です 世界で誰よりもいい子 ちっちゃな 天使 君は未来の宝物です 清らかな笑顔見せて ほら みんなの胸に お花が咲いて 悲しみが消えてゆくわ  うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう つぶらな瞳 のぞき込むの 希望をありがとう 希望をありがとう  命輝いて 命輝いて 祈り込めて 歌います 約束のラブ・ソング 君は私のお星さまです かわいいあくびが出たら ほら 眠りの国の 扉を開けて 夢を探しに 行こうね  うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう どんな明日も怖くない 元気をありがとう 元気をありがとう  うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてくれて ありがとう 命よありがとう 命よありがとうクミコ湯川れい子つんく前嶋康明君はいい子です 君はいい子です 世界で誰よりもいい子 ちっちゃな 天使 君は未来の宝物です 清らかな笑顔見せて ほら みんなの胸に お花が咲いて 悲しみが消えてゆくわ  うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう つぶらな瞳 のぞき込むの 希望をありがとう 希望をありがとう  命輝いて 命輝いて 祈り込めて 歌います 約束のラブ・ソング 君は私のお星さまです かわいいあくびが出たら ほら 眠りの国の 扉を開けて 夢を探しに 行こうね  うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう どんな明日も怖くない 元気をありがとう 元気をありがとう  うまれてきてくれて ありがとう うまれてきてくれて ありがとう うまれてくれて ありがとう 命よありがとう 命よありがとう
裏切りの街角雨にけむる街並みを 息をきらしてかけつづけた つきささる吐息をはいて 駅への路かけ続けた  わかってたよ 俺らじゃだめさ でも二人生きてきたんだ とぎれた電話は 生きていく悲しさに泣く君の声  しとしと五月雨 わだかまり 君さえいてくれたならば 走る車の泥にたたかれ 見上げた時街が泣いてた  とぎれとぎれに靴音が 駅の階段に響いてる 楽しく過ぎてゆく人ごみ 切符をにぎった君がいた  わかったよどこでも行けばいい 俺らをふりきって汽車の中 思わずたたくガラス窓 君はふるえ顔をそむけた  しとしと五月雨 またひとつ ネオンが夜にとけていく たよりない心傷つけて 裏切りの街角過ぎて来た  しとしと五月雨 プラットホームを 今想い出が走り出す 発車のベル叫び声の中 あの人が見えなくなったクミコ甲斐よしひろ甲斐よしひろ吉田建雨にけむる街並みを 息をきらしてかけつづけた つきささる吐息をはいて 駅への路かけ続けた  わかってたよ 俺らじゃだめさ でも二人生きてきたんだ とぎれた電話は 生きていく悲しさに泣く君の声  しとしと五月雨 わだかまり 君さえいてくれたならば 走る車の泥にたたかれ 見上げた時街が泣いてた  とぎれとぎれに靴音が 駅の階段に響いてる 楽しく過ぎてゆく人ごみ 切符をにぎった君がいた  わかったよどこでも行けばいい 俺らをふりきって汽車の中 思わずたたくガラス窓 君はふるえ顔をそむけた  しとしと五月雨 またひとつ ネオンが夜にとけていく たよりない心傷つけて 裏切りの街角過ぎて来た  しとしと五月雨 プラットホームを 今想い出が走り出す 発車のベル叫び声の中 あの人が見えなくなった
大阪で生まれた女踊り疲れたディスコの帰り これで青春も終りかなとつぶやいて あなたの肩をながめながら やせたなと思ったら泣けてきた  大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん 大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついていかん  踊り疲れたディスコの帰り 電信柱にしみついた夜  たどり着いたら 一人の部屋 裸電球をつけたけど又消して あなたの顔を思い出しながら 終りかなと思ったら泣けてきた  大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう 大阪で生まれた女やけど あなたについてゆこうと決めた  たどり着いたら 一人の部屋 青春に心をふるわせた部屋  大阪で生まれた女がきょう 大阪をあとにするけど 大阪はきょうも活気にあふれ またどこからか人がくる  ふり返るとそこは灰色の街 青春のかけらをおき忘れた街 青春のかけらをおき忘れた街クミコBOROBORO国吉良一踊り疲れたディスコの帰り これで青春も終りかなとつぶやいて あなたの肩をながめながら やせたなと思ったら泣けてきた  大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん 大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついていかん  踊り疲れたディスコの帰り 電信柱にしみついた夜  たどり着いたら 一人の部屋 裸電球をつけたけど又消して あなたの顔を思い出しながら 終りかなと思ったら泣けてきた  大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう 大阪で生まれた女やけど あなたについてゆこうと決めた  たどり着いたら 一人の部屋 青春に心をふるわせた部屋  大阪で生まれた女がきょう 大阪をあとにするけど 大阪はきょうも活気にあふれ またどこからか人がくる  ふり返るとそこは灰色の街 青春のかけらをおき忘れた街 青春のかけらをおき忘れた街
お帰りなさい木の葉たち 秋にふるえて 寒そうに 色づいてるね 旅人よ 風のマントの 裏地には星が瞬く  家路へと急ぐ電車が 踏切をならす夜だね 呼び鈴が響く頃には コトコト 野菜も煮える  ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが?  生きていて孤独なんだと 知るときが冬になるとき 旅人は誰の心の 荒野にも一人はいるの  帰る場所あるってだけで 幸福(しあわせ)がこみあげるでしょ 雪を踏む足音だけで あなただとわかるのも愛  ただいま おかえり 二言三言 ただいま おかえり あうんの会話 あったかいシチューはいかが?  ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが?クミコ松本隆筒美京平佐橋佳幸木の葉たち 秋にふるえて 寒そうに 色づいてるね 旅人よ 風のマントの 裏地には星が瞬く  家路へと急ぐ電車が 踏切をならす夜だね 呼び鈴が響く頃には コトコト 野菜も煮える  ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが?  生きていて孤独なんだと 知るときが冬になるとき 旅人は誰の心の 荒野にも一人はいるの  帰る場所あるってだけで 幸福(しあわせ)がこみあげるでしょ 雪を踏む足音だけで あなただとわかるのも愛  ただいま おかえり 二言三言 ただいま おかえり あうんの会話 あったかいシチューはいかが?  ただいま おかえり まなざしのキス ただいま おかえり あうんの呼吸 あったかいシチューはいかが?
お使いは自転車に乗ってお使いは 自転車で 気軽に行きましょ 並木路そよ風 明るい青空 お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン  そよ風が 頬ッぺたを そっと撫でてゆくよ お陽様もあの空で 笑って見ています お使いは自転車に乗って 颯爽と 籠を小脇に ちょいと抱え チリリ リリリンリン  雨の日も 風の日も どんな天気の日も 私は元気に 市場がよい お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン  私は すこやかな すこやかな娘 気軽で元気で 明るい心 何時も何時も自転車に乗って 飛んで歩けど 心は しとやかな ハナの花子クミコ上山雅輔鈴木静一フェビアン・レザ・パネお使いは 自転車で 気軽に行きましょ 並木路そよ風 明るい青空 お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン  そよ風が 頬ッぺたを そっと撫でてゆくよ お陽様もあの空で 笑って見ています お使いは自転車に乗って 颯爽と 籠を小脇に ちょいと抱え チリリ リリリンリン  雨の日も 風の日も どんな天気の日も 私は元気に 市場がよい お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン  私は すこやかな すこやかな娘 気軽で元気で 明るい心 何時も何時も自転車に乗って 飛んで歩けど 心は しとやかな ハナの花子
俺たちの旅夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足あとも影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽はコバルト色の空と海 まじわってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ  夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだクミコ小椋佳小椋佳国吉良一夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足あとも影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽はコバルト色の空と海 まじわってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ  夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ
帰り来ぬ青春過ぎた昔よ 小さな灯を揺らしながら 戯れてた 風のように心軽い私だった 甘い涙 愛の言葉 砂の上のもろい城に 積み重ねた空しい夢 今は消えて時は流れ  過ぎた昔よ 楽しい歌口ずさんで 喜びだけに酔っていたの 人生だの 苦しみだの そんなことはおかまいなし 止まらないで 走っていた時のほうが もっと速く 走っているのを知らなかった  過ぎた昔よ 月蒼く 夜風甘く 若さだけの魔法の杖 いつしか折れ 月も隠れ 私の見つけた 小さな灯も みんなみんな吹き消されて 唄う歌も唇になく 頬を伝う苦い涙  愛のゲーム 芝居ははね 友も去って私一人 幕降ろす 過ぎた日々に昔にクミコ吉原幸子シャルル・アズナブール過ぎた昔よ 小さな灯を揺らしながら 戯れてた 風のように心軽い私だった 甘い涙 愛の言葉 砂の上のもろい城に 積み重ねた空しい夢 今は消えて時は流れ  過ぎた昔よ 楽しい歌口ずさんで 喜びだけに酔っていたの 人生だの 苦しみだの そんなことはおかまいなし 止まらないで 走っていた時のほうが もっと速く 走っているのを知らなかった  過ぎた昔よ 月蒼く 夜風甘く 若さだけの魔法の杖 いつしか折れ 月も隠れ 私の見つけた 小さな灯も みんなみんな吹き消されて 唄う歌も唇になく 頬を伝う苦い涙  愛のゲーム 芝居ははね 友も去って私一人 幕降ろす 過ぎた日々に昔に
風に吹かれてこの道どれだけ歩いたなら 目指す丘に立てるの? この海どれだけ越えたならば 鳩は巣に戻れるの? 爆弾どれだけ落としたなら その虚しさ気づくの? その答えは その答えはただ風の中にだけ  この波どれだけ打ち寄せたら 山は海に変わるの? この時どれだけ流れたなら 自由の意味がわかるの? すべてが明らかになる日までに 失うものは何? その答えは その答えはただ風の中にだけ  この空いつまで見上げたなら 青の深さに気づくの? この耳どれだけ傾けたら 哀しみが聞こえるの? 人はどれだけ血を流したら 人をまた愛せるの? その答えは その答えはただ風の中にだけ  その答えは その答えはただ風の中にだけクミコBob Dylan・日本語詞:クミコBob Dylanこの道どれだけ歩いたなら 目指す丘に立てるの? この海どれだけ越えたならば 鳩は巣に戻れるの? 爆弾どれだけ落としたなら その虚しさ気づくの? その答えは その答えはただ風の中にだけ  この波どれだけ打ち寄せたら 山は海に変わるの? この時どれだけ流れたなら 自由の意味がわかるの? すべてが明らかになる日までに 失うものは何? その答えは その答えはただ風の中にだけ  この空いつまで見上げたなら 青の深さに気づくの? この耳どれだけ傾けたら 哀しみが聞こえるの? 人はどれだけ血を流したら 人をまた愛せるの? その答えは その答えはただ風の中にだけ  その答えは その答えはただ風の中にだけ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
喝采いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってるクミコ吉田旺中村泰士萩田光雄いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる
からたち日記こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花  「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」  くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花  「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」  からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花  「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」クミコ西沢爽遠藤実フェビアン・レザ・パネこころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花  「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」  くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花  「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」  からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花  「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」
枯葉どこまでも続いてた 欅並木の舗道 夕暮れさえ忘れた 夏に一日のよに 世界中の全てを 敵に回しても つないだ この指なら 正しいと信じてた 替わりのきかない 温もりだから めぐり来る冬に ひとりでは痛すぎて  言葉は かげろう ほほ笑み まぼろし あんなに 何度も 触れてた くせして  思い出が ひとつずつ 私をあとにする 忘れたまま 乾いて散る 枯葉のように  心を 殺して 時間を 埋めても はがれた 素肌に ひりつく かなしみ  疑いも ためらいも あの恋の 証なら せめて 抱きしめていたい この次の冬まで この次の冬までクミコ覚和歌子ジョゼフ・コスマどこまでも続いてた 欅並木の舗道 夕暮れさえ忘れた 夏に一日のよに 世界中の全てを 敵に回しても つないだ この指なら 正しいと信じてた 替わりのきかない 温もりだから めぐり来る冬に ひとりでは痛すぎて  言葉は かげろう ほほ笑み まぼろし あんなに 何度も 触れてた くせして  思い出が ひとつずつ 私をあとにする 忘れたまま 乾いて散る 枯葉のように  心を 殺して 時間を 埋めても はがれた 素肌に ひりつく かなしみ  疑いも ためらいも あの恋の 証なら せめて 抱きしめていたい この次の冬まで この次の冬まで
神田川貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かったクミコ喜多條忠南こうせつ関淳二郎貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた 洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方がかいた 私の似顔絵 巧(うま)くかいてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ 貴方のやさしさが 怖かった
北の宿からあなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよにきこえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿クミコ阿久悠小林亜星萩田光雄あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよにきこえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿
きっとツナガルあの日見上げた 夜空の色を きっと一生 忘れはしない 息をひそめて 耳をすませて それでも遠い 光見ている  ツナガル ツナガル どこかで声が ツナガル ツナガル 心あわせて  一つ二つと 消えてく星が 誰かのために 輝いたこと 誰の心の 奥にもきっと かけがえのない 星があること  ツナガル ツナガル 両手広げて ツナガル ツナガル 抱きしめあおう  たとえ昨日の 涙の川が 君の行く手を ふさぐとしても 今日に少しの 勇気があれば 明日はきっと 歩き出せるよ  ツナガル ツナガル ツナガル昨日が ツナガル ツナガル ツナガル明日へ  ツナガル ツナガル ツナガル手と手 ツナガル ツナガル ツナガル心  ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来  ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来クミコクミコ・笹森恵子クミコ島田昌典あの日見上げた 夜空の色を きっと一生 忘れはしない 息をひそめて 耳をすませて それでも遠い 光見ている  ツナガル ツナガル どこかで声が ツナガル ツナガル 心あわせて  一つ二つと 消えてく星が 誰かのために 輝いたこと 誰の心の 奥にもきっと かけがえのない 星があること  ツナガル ツナガル 両手広げて ツナガル ツナガル 抱きしめあおう  たとえ昨日の 涙の川が 君の行く手を ふさぐとしても 今日に少しの 勇気があれば 明日はきっと 歩き出せるよ  ツナガル ツナガル ツナガル昨日が ツナガル ツナガル ツナガル明日へ  ツナガル ツナガル ツナガル手と手 ツナガル ツナガル ツナガル心  ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来  ツナガレ ツナガレ ツナガレいのち ツナガレ ツナガレ ツナガレ未来
きっとツナガル(英語ヴァージョン)“(we're not alone) Tsunagaru”When I raised my head up high Saw the colors of the sky The night I won't ever forget All the shining stars I saw  Held my breath and tried to hear Lovely noise of living things And my eyes were gazing deep At the distant light of stars  Tsunagaru,tsunagaru, voices from a distant place Tsunagaru,tsunagaru our hearts will beat as one  One by one they disappear Every star that had a soul No one knows where they have gone But we hope they'll shine again  Anyone can feel the light Born again to give us hope There is life in every star There is love in who we are  Tsunagaru,tsunagaru with open arms we welcome all Tsunagaru, tsunagaru let us hug together now  If the tears of yesterday Overflow the path you take Do not fear, you can go on With the courage of this day  Then tomorrow you will see It will lead you further on Take you to a higher road And you'll walk with confidence  Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru yesterday Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru tomorrow  Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru hand in hand Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru heart to heart  Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too  Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, tooクミコクミコ・笹森恵子・英語詞:湯川れい子クミコWhen I raised my head up high Saw the colors of the sky The night I won't ever forget All the shining stars I saw  Held my breath and tried to hear Lovely noise of living things And my eyes were gazing deep At the distant light of stars  Tsunagaru,tsunagaru, voices from a distant place Tsunagaru,tsunagaru our hearts will beat as one  One by one they disappear Every star that had a soul No one knows where they have gone But we hope they'll shine again  Anyone can feel the light Born again to give us hope There is life in every star There is love in who we are  Tsunagaru,tsunagaru with open arms we welcome all Tsunagaru, tsunagaru let us hug together now  If the tears of yesterday Overflow the path you take Do not fear, you can go on With the courage of this day  Then tomorrow you will see It will lead you further on Take you to a higher road And you'll walk with confidence  Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru yesterday Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru tomorrow  Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru hand in hand Tsunagaru,tsunagaru tsunagaru heart to heart  Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too  Tsunagare,tsunagare,tsunagare all of life Tsunagare,tsunagare,tsunagare the future, too
君に捧げるほろ苦いブルース淋しさにひとりのむコーヒーは ひきたてのほろ苦い味がする ゆきずりの夜に買うわたあめは 君と愛した味がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアの外の 気に入りの 紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ  淋しさに一人弾くセレナーデ イントロはほろ苦い音なのさ ゆきずりの街に聞く汽車の音は 君と愛した音がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを開けて 六月の空を見れば まぶしすぎる僕だよ Bye Bye My Love 永すぎた Bye Bye Bye My Love 僕の歌もやがて Bye Bye My Love 終るだろう Bye Bye Bye My Love もうすぐ  淋しさに一人書く置き手紙 宛先はほろ苦い友達さ 横書きの白い地の便箋は 愛を記した時もある Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを閉めて 思い出の紫蘭の花 庭の隅に埋めたよ Bye Bye君 すぐに行くよ Bye Bye Bye My Love 君と同じとこへ Bye Bye My Love 夏になれば  君のいるところへ きみのいるところへ 君のいるところへ きみのいるところへクミコ荒木一郎荒木一郎若草恵淋しさにひとりのむコーヒーは ひきたてのほろ苦い味がする ゆきずりの夜に買うわたあめは 君と愛した味がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアの外の 気に入りの 紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ  淋しさに一人弾くセレナーデ イントロはほろ苦い音なのさ ゆきずりの街に聞く汽車の音は 君と愛した音がする Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを開けて 六月の空を見れば まぶしすぎる僕だよ Bye Bye My Love 永すぎた Bye Bye Bye My Love 僕の歌もやがて Bye Bye My Love 終るだろう Bye Bye Bye My Love もうすぐ  淋しさに一人書く置き手紙 宛先はほろ苦い友達さ 横書きの白い地の便箋は 愛を記した時もある Bye Byeまだ 夢のようさ Bye Bye君 ドアを閉めて 思い出の紫蘭の花 庭の隅に埋めたよ Bye Bye君 すぐに行くよ Bye Bye Bye My Love 君と同じとこへ Bye Bye My Love 夏になれば  君のいるところへ きみのいるところへ 君のいるところへ きみのいるところへ
キャラバン・サライ日が暮れて たどり着いた宿 薪のはぜる音を瀬に 私たちは 荷物を解く 長い旅の途中で 出会った たまさかの 友よ  一杯のワインで頬を染め 互いの旅路をたたえる ほのかな明かりの下でも 隠せない白髪を笑い 私たちは陽気で 私たちはさびしい  キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして  甘い果実の話はするが 荷物の重さは語らない 背に負う者にしか 重さはわからないから 私たちは一緒で 私たちはひとりだ  明日の朝 荷物を 結わえなおして 出てゆく ひとり 旅立つ  キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 風を道しるべにしてクミコ石黒真知子武義和大貫祐一郎日が暮れて たどり着いた宿 薪のはぜる音を瀬に 私たちは 荷物を解く 長い旅の途中で 出会った たまさかの 友よ  一杯のワインで頬を染め 互いの旅路をたたえる ほのかな明かりの下でも 隠せない白髪を笑い 私たちは陽気で 私たちはさびしい  キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして  甘い果実の話はするが 荷物の重さは語らない 背に負う者にしか 重さはわからないから 私たちは一緒で 私たちはひとりだ  明日の朝 荷物を 結わえなおして 出てゆく ひとり 旅立つ  キャラバン キャラバンサライ 砂の海をゆく小舟 キャラバン キャラバンサライ 風を道しるべにして 風を道しるべにして
今日でお別れ (duet with 菅原洋一)今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲がったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようならクミコなかにし礼宇井あきら大貫祐一郎今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲がったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら
今日までそして明日から私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です  私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました  そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうとクミコ吉田拓郎吉田拓郎関淳二郎私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です  私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました  そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと
恋に落ちる恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love  知り合って数秒後には なんとなく理解し合える どうやって生きてきたって そんなこと何も知らずに  思いつく牽制球の 言葉投げ反応みたり ブレーキをかけるつもりで アクセルを踏み間違えて  恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love  理性など無意味なものね 羽根のない天使たちには 美しく弓の形に 背を反らし矢を放つだけ  恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love  恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling loveクミコ松本隆永積崇冨田恵一恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love  知り合って数秒後には なんとなく理解し合える どうやって生きてきたって そんなこと何も知らずに  思いつく牽制球の 言葉投げ反応みたり ブレーキをかけるつもりで アクセルを踏み間違えて  恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love  理性など無意味なものね 羽根のない天使たちには 美しく弓の形に 背を反らし矢を放つだけ  恋に落ちるってのは 本当の墜落 立ってた地面が消え 上下左右もなく falling love falling love  恋に落ちるってのは 本当のきりもみ 輪を描いた花火の 残り火の糸たち falling love falling love
心の指紋酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの?  冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ  あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる  私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね  最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった  あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってるクミコ松本隆筒美京平鈴木慶一酔ったまま じゃれあいながら その指を首にまわした 「いいよ」って私ささやく でもそんな勇気はあるの?  冗談じゃすまなくなった 日常の裂け目がびりり 憎まれ役ね 愛人って 演じるの 疲れちゃったわ  あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 自分に嘘などついたって 愛した証拠が残ってる  私の目 そっと盗んで コンビニでゲームを買った そうね明日は誕生日 男の子 可愛いもんね  最後まで君の本音が 読みきれないよって嘆いてたね 最初からそうよ半分も あなたに心を見せてなかった 見せてなかった  あなたの指紋が残ってる 背中や乳房や腿の内側 どんなに綺麗に拭いたって 心に指紋が残ってる
この素晴らしき世界美しい緑 赤いバラ 花は開く ぼくらのため そしてぼくは思う 素晴らしい世界!  青い空高く 白い雲 祝福の日々 聖なる夜 そしてぼくは思う 素晴らしい世界!  大空かかる 七色の虹 行き交う人の 輝く笑顔 握手しながら「ご機嫌いかが?」 でもいいたいことそれは「I Love You」  赤ん坊は泣き そして育つ 学びながら ぼくを越えて そしてぼくは思う 素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界!  mm… なんて素晴らしい世界!クミコGeorge David Weiss・Robert Thiele・日本語詞:クミコGeorge David Weiss・Robert Thiele美しい緑 赤いバラ 花は開く ぼくらのため そしてぼくは思う 素晴らしい世界!  青い空高く 白い雲 祝福の日々 聖なる夜 そしてぼくは思う 素晴らしい世界!  大空かかる 七色の虹 行き交う人の 輝く笑顔 握手しながら「ご機嫌いかが?」 でもいいたいことそれは「I Love You」  赤ん坊は泣き そして育つ 学びながら ぼくを越えて そしてぼくは思う 素晴らしい世界! mm… なんて素晴らしい世界!  mm… なんて素晴らしい世界!
この胸のときめきをよごとふたりは ここにいるけど あなたの目には 涙がある  きっとあなたは いいたいのでしょう こんなことなら 別れようと  あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものだもの 私は離れない  聞いてほしいの 胸のときめき お願いだから ここにいてよ  あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう Believe me believe me  あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものよクミコPino Donaggio・Vito Pallavicini・日本語詞:岩谷時子Pino Donaggio・Vito Pallaviciniよごとふたりは ここにいるけど あなたの目には 涙がある  きっとあなたは いいたいのでしょう こんなことなら 別れようと  あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものだもの 私は離れない  聞いてほしいの 胸のときめき お願いだから ここにいてよ  あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう Believe me believe me  あなたなしに 生きて行けない ひとりでどうして くらせましょう あなたは 私のものよ
五月の空昔は 何につけ うるさく 叱ったあなた 私は こんな家 出る日ばかりを 夢見ていた 若さは 心など 読めなくて…  化粧の 暇もなく 思えば 働きづくめ 周りの 誰からも 父のない子と 恥じないよう 厳しく 育てたと 今わかる…  愛してないからなんだ 邪険にするんだなんて 食事時 目が逸れた ごめんなさいね あの時代(ころ)は…  もういいでしょう もう人にだけ 献くす日々は せめて 償いを させて 苦労は 終わったから  どこまで 青い空 次は私が 護って行く あなたの 捨てて来た 幸せを…  感謝しています 母という女(ひと)よ 感謝しています 感謝しています……クミコちあき哲也鈴木キサブロー安部潤昔は 何につけ うるさく 叱ったあなた 私は こんな家 出る日ばかりを 夢見ていた 若さは 心など 読めなくて…  化粧の 暇もなく 思えば 働きづくめ 周りの 誰からも 父のない子と 恥じないよう 厳しく 育てたと 今わかる…  愛してないからなんだ 邪険にするんだなんて 食事時 目が逸れた ごめんなさいね あの時代(ころ)は…  もういいでしょう もう人にだけ 献くす日々は せめて 償いを させて 苦労は 終わったから  どこまで 青い空 次は私が 護って行く あなたの 捨てて来た 幸せを…  感謝しています 母という女(ひと)よ 感謝しています 感謝しています……
最後だとわかっていたなら今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛してる」と 私は伝えただろう  あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら その魂を守れるように 神様に祈っただろう  忙しさを理由にあなたの喜ぶ事を たとえばそっと微笑む事さえ 何故出来ずに来る日を過ごしたのだろう  今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう  あなたがドアから出るのを見るのが 最後だとわかっていたら キスしてそしてまたもう一度 呼び寄せ抱きしめただろう  「ごめんね」「許してね」「ありがとう」そんな気持ちを 時を惜しまず伝えられたら きっと今日を後悔しなかっただろう  今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろうクミコノーマコーネットマレック・日本語訳:佐川睦都志見隆武部聡志今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛してる」と 私は伝えただろう  あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら その魂を守れるように 神様に祈っただろう  忙しさを理由にあなたの喜ぶ事を たとえばそっと微笑む事さえ 何故出来ずに来る日を過ごしたのだろう  今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう  あなたがドアから出るのを見るのが 最後だとわかっていたら キスしてそしてまたもう一度 呼び寄せ抱きしめただろう  「ごめんね」「許してね」「ありがとう」そんな気持ちを 時を惜しまず伝えられたら きっと今日を後悔しなかっただろう  今日という日が 最後だとわかっていたら 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう 一言でいい「あなたを愛している」と 私は伝えただろう
最後の恋~哀しみのソレアード~最後の恋に生きる 白い傘を開いて 一歩だけ 前に出る 輝く命のため  最後の恋に生きる あなたの長い指が 抱きよせる わたしの肩 ふるえる真昼のキス  『誰にも言わないし 誰に背中を押してもらわなくてもいい だから わたしは言うの わたしの命に… 悔いることをおそれてはいけない 絶望をおそれる者に しあわせはおとずれない』  人生ってステキだと ふたりなら 思えるわ 過ぎた日々 風のように 哀しみも 遠ざかる  人生って不安だと あなたも思うかしら 大丈夫 怖くはない 長い影 ひとつになる  『引き返すなら 今だわ 友達も バカねと笑った でも やめない わたしの人生だもの わたしが決めた恋だもの 人はみな いつかは終る だからこそ あなたが欲しい』  最後の恋に賭ける 負けるなと ささやく声 おそれずに 一歩だけ 輝く命のため  おそれずに 一歩だけ 輝く命のためクミコAlberto Salerno・Maurizio Seymandi・Francesco Specchia・日本語詞:大石静Dario Baldan・Ciro Dammicco安部潤最後の恋に生きる 白い傘を開いて 一歩だけ 前に出る 輝く命のため  最後の恋に生きる あなたの長い指が 抱きよせる わたしの肩 ふるえる真昼のキス  『誰にも言わないし 誰に背中を押してもらわなくてもいい だから わたしは言うの わたしの命に… 悔いることをおそれてはいけない 絶望をおそれる者に しあわせはおとずれない』  人生ってステキだと ふたりなら 思えるわ 過ぎた日々 風のように 哀しみも 遠ざかる  人生って不安だと あなたも思うかしら 大丈夫 怖くはない 長い影 ひとつになる  『引き返すなら 今だわ 友達も バカねと笑った でも やめない わたしの人生だもの わたしが決めた恋だもの 人はみな いつかは終る だからこそ あなたが欲しい』  最後の恋に賭ける 負けるなと ささやく声 おそれずに 一歩だけ 輝く命のため  おそれずに 一歩だけ 輝く命のため
さいごの抱擁いつか生まれ変わって 見も知らぬ他人になって 出逢っても またあなたを 好きになりそうね  抱擁して 離れかけたら また不意に力をこめた あのとき私は 愛されてたと知った  岩に割かれた水が いつの日か溶けあうように 時の河 その流れを 見つめて生きよう  抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて  別れ際の優しさなんて 冷たいより残酷な夢だって思う  抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 石像になれなくてクミコ松本隆平井夏美島健いつか生まれ変わって 見も知らぬ他人になって 出逢っても またあなたを 好きになりそうね  抱擁して 離れかけたら また不意に力をこめた あのとき私は 愛されてたと知った  岩に割かれた水が いつの日か溶けあうように 時の河 その流れを 見つめて生きよう  抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて  別れ際の優しさなんて 冷たいより残酷な夢だって思う  抱擁して雨に打たれて 目を閉じた最後の2秒 このまま動かぬ 石像になりたくて 石像になれなくて
サウンド・オブ・サイレンス夜がふたたび おとずれたときに 静かにおしよせる 悲しみと苦しみ 今宵もさまよい歩く 町に きいた サウンド オブ サイレンス  町のネオンが まぶしく光り 孤独に泣いている 心をてらし出す 夢も破れた僕の 胸に きいた サウンド オブ サイレンス  生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス  花も咲かない 鳥もなかない 楽しい語らいも さざめく声さえも 僕には 聞こえてこない ところ そこは サウンド オブ サイレンス  生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンスクミコPaul Simon・日本語詞:星加ルミ子Paul Simon夜がふたたび おとずれたときに 静かにおしよせる 悲しみと苦しみ 今宵もさまよい歩く 町に きいた サウンド オブ サイレンス  町のネオンが まぶしく光り 孤独に泣いている 心をてらし出す 夢も破れた僕の 胸に きいた サウンド オブ サイレンス  生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス  花も咲かない 鳥もなかない 楽しい語らいも さざめく声さえも 僕には 聞こえてこない ところ そこは サウンド オブ サイレンス  生きる苦しみ ひとりかみしめ 夢を求めながら 夢をさがしながら さまよう うつろなぼくのかげに きいた サウンド オブ サイレンス
サヨナラをあげる男と女が 欲しがるものは いつも少しだけ どこかですれ違う いつでも女が 欲しがるものは 愛や優しさや 見えないものばかり… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる  別れはいつでも シナリオ通り 時間(とき)の街角で 私を待ちぶせる 貴方が誰かを 愛したことも きっと運命が 綴った物語り… 悲しいくちづけで 傷つけ合うより 愛した記憶だけ スーツケースにつめて いつか 最高の恋だったねと どこかの街で 想い出ひとつ 話せたらいいわ…  醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげるクミコ円香乃伊戸のりお伊戸のりお男と女が 欲しがるものは いつも少しだけ どこかですれ違う いつでも女が 欲しがるものは 愛や優しさや 見えないものばかり… 醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる  別れはいつでも シナリオ通り 時間(とき)の街角で 私を待ちぶせる 貴方が誰かを 愛したことも きっと運命が 綴った物語り… 悲しいくちづけで 傷つけ合うより 愛した記憶だけ スーツケースにつめて いつか 最高の恋だったねと どこかの街で 想い出ひとつ 話せたらいいわ…  醜いジェラシーも 絡みつく未練も 心を探ったら 溢れ出てくるけれど 今は あの女(ひと)の空まで飛べる 翼をあげる 自由に飛べる サヨナラをあげる
さよならを 私からいつもの角 曲がるその手前で 手を振ってよ ほほえみながら 五年の間 見つめ続けた人 胸の奥 焼きつけるから  すれ違うような 出会いだったのに 何も見えないほど 燃え上がるなんて きりのない 切なさに 気づきもしないで  これ以上 愛したなら あなたの全部 欲しくなる ふたりして ダメになる前に さよならを 私から  だれもみんな 少しずつ 壊れた心から 目をそらしてる さびしいのよ 誰か抱きしめてと 叫びたい気持ち こらえて  しゃべり続ける 唇ふさがれて あなたの胸に からだごと溶けたとき ほかには もう何も要らなかったのに  愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から  愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ ふたりして ダメになる前に さよならを 私からクミコ覚和歌子萩原慎太郎・佐々木聡作いつもの角 曲がるその手前で 手を振ってよ ほほえみながら 五年の間 見つめ続けた人 胸の奥 焼きつけるから  すれ違うような 出会いだったのに 何も見えないほど 燃え上がるなんて きりのない 切なさに 気づきもしないで  これ以上 愛したなら あなたの全部 欲しくなる ふたりして ダメになる前に さよならを 私から  だれもみんな 少しずつ 壊れた心から 目をそらしてる さびしいのよ 誰か抱きしめてと 叫びたい気持ち こらえて  しゃべり続ける 唇ふさがれて あなたの胸に からだごと溶けたとき ほかには もう何も要らなかったのに  愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から  愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ ふたりして ダメになる前に さよならを 私から
懺悔の小窓恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓  月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓  恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓…クミコ円香乃大谷明裕伊戸のりお恋にさらわれて 夢の中で生きてる いけない恋… Ah hahan 今しかいらない恋… だけど とめられないの ほほ伝う涙 誰かを泣かせる 恋でもいいの 一人そっと祈る…懺悔の小窓  月に照らされて 夜の中で咲いてる 秘密の恋… Ah hahan どうしようもない恋… だから 黙って見てて ワケありの二人 間違いだけれど 責(せ)めないでいて 天の星に祈る…懺悔の小窓  恋を引き裂かれ やっとすべて知ったの 苦しい胸… Ah hahan ヒリヒリ焼きつく胸… とても 生きられないわ この恋なしじゃ 誰かにこの頬 ぶたれてもいい マリア様に祈る…懺悔の小窓…
ざんげの値打ちもないあれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった  あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった  あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛というのじゃないけれど 私は捨てられつらかった  そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日の事 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかったクミコ阿久悠村井邦彦萩田光雄あれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃 窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった 愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった  あれは五月の雨の夜 今日で十五という時に 安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて 愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった  あれは八月暑い夜 すねて十九を越えた頃 細いナイフを光らせて にくい男を待っていた 愛というのじゃないけれど 私は捨てられつらかった  そうしてこうして暗い夜 年も忘れた今日の事 街にゆらゆら灯りつき みんな祈りをする時に ざんげの値打ちもないけれど 私は話してみたかった
車輪 with 井上芳雄今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round)  今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと)  咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆくクミコ覚和歌子三木たかし若草恵今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round)  今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと)  咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆく
ジオラマあなたの肩に手を回すたび またひとつ愛が嘘になる 失うものは あなたのむこうの 暗闇に 見つめる目と目 瞳の奥に 幸せそうな私がいる ぬくもりだけを身にまとい 一人だけの夢を見る  あなたの中の流れる命 私の中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる  覗き込んでる二つの世界 少しずつ同じ色になる 触れ合う頬のあたたかさ いつでも違うけど 握る手と手を今離したら すべてが色を失くしてく とりもどせない光が 窓から逃げてゆく  私の中の流れる命 あなたの中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になるクミコクミコクミコあなたの肩に手を回すたび またひとつ愛が嘘になる 失うものは あなたのむこうの 暗闇に 見つめる目と目 瞳の奥に 幸せそうな私がいる ぬくもりだけを身にまとい 一人だけの夢を見る  あなたの中の流れる命 私の中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる  覗き込んでる二つの世界 少しずつ同じ色になる 触れ合う頬のあたたかさ いつでも違うけど 握る手と手を今離したら すべてが色を失くしてく とりもどせない光が 窓から逃げてゆく  私の中の流れる命 あなたの中に溶けてゆくけど 私が消える 言葉が消える 今またひとつ私が嘘になる
ジャングル・ブギーウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 南の海は 火をはく山の ウワオワオワオ生れだ 月の赤い夜に ジャングルで ジャングルで 骨のとけるような 恋をした ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの ゴムの木に ひょうの毛皮を おいてきた ワァー ワァー  ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 火のふる島は 炎の恋が ウワオワオワオいのちだ 月の青い夜に ジャングルで ジャングルで むねがさけるほど ないて見た ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの 星空に ひょうのなみだを すててきた ワァー ワァー ウワオワオワオ ウワオワオワオ ボンバボンバボンバボンバボンバボンバ ギャークミコ黒沢明服部良一上田禎ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 南の海は 火をはく山の ウワオワオワオ生れだ 月の赤い夜に ジャングルで ジャングルで 骨のとけるような 恋をした ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの ゴムの木に ひょうの毛皮を おいてきた ワァー ワァー  ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 火のふる島は 炎の恋が ウワオワオワオいのちだ 月の青い夜に ジャングルで ジャングルで むねがさけるほど ないて見た ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの 星空に ひょうのなみだを すててきた ワァー ワァー ウワオワオワオ ウワオワオワオ ボンバボンバボンバボンバボンバボンバ ギャー
十年凍えた並木の下 あなたに初めて会った あなたをあきれさせる生意気な口をきいた  嵐に折られかけた あなたの日々を見てた 私はいたわりもせず薄情に離れていた  わざとよ 心の中で波が騒いでたから わざとよ あなたの傍にいるべき人を知ってたから  十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた  並木は枝を伸ばし 緑のトンネルになった 二人でいると聞いてたあなたに再び出会った  本当よ 二人のこと遠くで安心してたのに ずいぶん前からまさか あなたが孤独だったなんて  十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた  枯葉の並木の下 あなたを祝っている すさんだ日々を支えた新しい彼女を褒めている  本当ね 十年なんてほんのひとつ 恋ひとつぶんね ふざけてあなたが肩を抱いてくれたから もういいよ  十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 想いだけが ただ咲いていたクミコ中島みゆき中島みゆき坂本昌之凍えた並木の下 あなたに初めて会った あなたをあきれさせる生意気な口をきいた  嵐に折られかけた あなたの日々を見てた 私はいたわりもせず薄情に離れていた  わざとよ 心の中で波が騒いでたから わざとよ あなたの傍にいるべき人を知ってたから  十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた  並木は枝を伸ばし 緑のトンネルになった 二人でいると聞いてたあなたに再び出会った  本当よ 二人のこと遠くで安心してたのに ずいぶん前からまさか あなたが孤独だったなんて  十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた  枯葉の並木の下 あなたを祝っている すさんだ日々を支えた新しい彼女を褒めている  本当ね 十年なんてほんのひとつ 恋ひとつぶんね ふざけてあなたが肩を抱いてくれたから もういいよ  十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 無きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 想いだけが ただ咲いていた
純情どこかの町の どこかの路地で ふたり口ずさんだ「風に吹かれて」  血を吐くような 時代を越えて 変わらぬこの想い あたしの純情  抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて…  愛されて 愛されて 愛されて 死ぬならいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた  嘲笑えばいいわ あたしのことを あなたの花になり 散ってゆきたい  愛していると 愛していると 心が叫んでる あたしの純情  抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 何度でも 何度でも ああ 命の限り 躰ごと 躰ごと 過去から未来から 連れ出して…  あの空へ あの空へ あの空へ 飛べたらいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた  抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて…クミコ友利歩未三木たかし周防泰臣どこかの町の どこかの路地で ふたり口ずさんだ「風に吹かれて」  血を吐くような 時代を越えて 変わらぬこの想い あたしの純情  抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて…  愛されて 愛されて 愛されて 死ぬならいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた  嘲笑えばいいわ あたしのことを あなたの花になり 散ってゆきたい  愛していると 愛していると 心が叫んでる あたしの純情  抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 何度でも 何度でも ああ 命の限り 躰ごと 躰ごと 過去から未来から 連れ出して…  あの空へ あの空へ あの空へ 飛べたらいいわ あたしの最期の男は ただひとりだけ それはあなた  抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて ただ あなたがほしい 狂おしい 狂おしい 手にしたものすべて 失くしても 失くしても それでもかまわない 抱きしめて…
人生のメリーゴーランド回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ――  夕焼け見渡せる 楽屋口のドアは 軋ませないで閉めきるのに コツがあるの  裾のよれたコート 隠れるようにはおっては 灼けてく地平線 いつまでも眺めてた  夢から覚めた顔で 出ていったひと 信じたのにかぎって 続きやしないわ 寒い心も さびしさからも もう自由になるんだと 泣いたあの日  かかとのとれかけた サンダル 放り投げたら 間抜けな弧を描いて アスファルトに落ちた  捨て台詞みたいに 人生は終われない やりきれないことばかりならば なおのこと  回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ――  めくるめく浮き世に まだ愛は探せそうで のばした指の先 まだ明日がありそうでクミコ覚和歌子久石譲回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ――  夕焼け見渡せる 楽屋口のドアは 軋ませないで閉めきるのに コツがあるの  裾のよれたコート 隠れるようにはおっては 灼けてく地平線 いつまでも眺めてた  夢から覚めた顔で 出ていったひと 信じたのにかぎって 続きやしないわ 寒い心も さびしさからも もう自由になるんだと 泣いたあの日  かかとのとれかけた サンダル 放り投げたら 間抜けな弧を描いて アスファルトに落ちた  捨て台詞みたいに 人生は終われない やりきれないことばかりならば なおのこと  回れ 星のように 歌え 花火のように 向かい風にも止められない メリーゴーランド ――  めくるめく浮き世に まだ愛は探せそうで のばした指の先 まだ明日がありそうで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
スカーフ~時代(とき)の記憶新しい時代の モダンな名前の時の病いは 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった 別れの日のあなたの手のひらは 私の頬をつつんで 優しくスカーフを巻いてくれた ひとりで歩いてゆきなさいと そのあなたの手のひらは 未来への理想に燃えていた 時代(とき)は変わろうとしていた  どんな思い出よりも あの時代(とき)の記憶は 別れの朝の青い空 スカーフを結んでくれた あなたの手が熱すぎたのは 寒かったからじゃない あなたの手のひらは 未来への理想に燃えていたから 戦争(たたかい)の時代(とき)は始まり 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく  とてもとても昔の昔の お話にもならない古いお話 遠い異国(くに)の空から あなたの便りは届いた 戦いはじき終る また二人の暮しは始まる 僕らのあたらしい時はくると 二人で生きていこうと 戦争(たたかい)の時代(とき)はやがて終り 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく  もう誰も知ってなんかはいない モダンな名前の時の病は 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった あなたの優しい手のひらは 私の頬をつつんで ひとりで歩いてゆきなさいと 優しくスカーフを巻いた そのあなたの手のひらは 未来の理想に燃えて 私をひとりをとりのこしてクミコあがた森魚モーリス・ファノン新しい時代の モダンな名前の時の病いは 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった 別れの日のあなたの手のひらは 私の頬をつつんで 優しくスカーフを巻いてくれた ひとりで歩いてゆきなさいと そのあなたの手のひらは 未来への理想に燃えていた 時代(とき)は変わろうとしていた  どんな思い出よりも あの時代(とき)の記憶は 別れの朝の青い空 スカーフを結んでくれた あなたの手が熱すぎたのは 寒かったからじゃない あなたの手のひらは 未来への理想に燃えていたから 戦争(たたかい)の時代(とき)は始まり 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく  とてもとても昔の昔の お話にもならない古いお話 遠い異国(くに)の空から あなたの便りは届いた 戦いはじき終る また二人の暮しは始まる 僕らのあたらしい時はくると 二人で生きていこうと 戦争(たたかい)の時代(とき)はやがて終り 理想に立ち向う者とて 生きる者は生き残り 死ぬものは死にゆく  もう誰も知ってなんかはいない モダンな名前の時の病は 摩天楼の谷間の テラスでエロスのワルツを踊った 夜明けのことだった あなたの優しい手のひらは 私の頬をつつんで ひとりで歩いてゆきなさいと 優しくスカーフを巻いた そのあなたの手のひらは 未来の理想に燃えて 私をひとりをとりのこして
スマイル傷つきながら つまずきながら 心が曇る時も ほら 微笑んだなら 希望(あした)は続く 世界は輝きだす  もう泣かないで さあ顔をあげて 涙をふいてごらん 哀しみを越えた朝 光は射す 見つける 美しい人生(ひび)よ  やがて 泣き疲れても 時間(とき)に撫でられ 重ねた日々は微笑む スマイルクミコGeoffrey Parsons・John Turner・日本語詞:如月生Charles Chaplin傷つきながら つまずきながら 心が曇る時も ほら 微笑んだなら 希望(あした)は続く 世界は輝きだす  もう泣かないで さあ顔をあげて 涙をふいてごらん 哀しみを越えた朝 光は射す 見つける 美しい人生(ひび)よ  やがて 泣き疲れても 時間(とき)に撫でられ 重ねた日々は微笑む スマイル
制服ラッシュ・アワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでがものめずらしげに見えて 東京駅地下道の人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる  真新しいスーツ・ケースをさげて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振りまわしている  家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる魅力に負けて  どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままのこの人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ  初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆけるところは どこか他のところのような気もするよ  今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまっている  これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね  今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないんだろうね  ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思いだし 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振りかえりながらぼくは見送っているクミコ岡本おさみよしだたくろう吉田建ラッシュ・アワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでがものめずらしげに見えて 東京駅地下道の人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる  真新しいスーツ・ケースをさげて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振りまわしている  家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる魅力に負けて  どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままのこの人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ  初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆけるところは どこか他のところのような気もするよ  今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまっている  これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね  今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないんだろうね  ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思いだし 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振りかえりながらぼくは見送っている
接吻海猫の円舞曲(ワルツ)たち 綺麗だね 夜明けの港 ホテルの床 脱ぎ捨てた 服がさざ波みたい  悲しみのラビリンス 戻るには深入りしすぎ 紙マッチの火に浮かぶ 顔に嘘を探した  キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう あなたの命の表と裏 その両方を確かめるまで  キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい  汽笛って淋しいね 忘却の船が旅立つ わすれな草 コップへと 一輪飾りましょうか  キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう 運命の糸に操られて あなたの腕に崩れこむまで  キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい  長いキスがいいクミコ松本隆植野慶子かしぶち哲郎海猫の円舞曲(ワルツ)たち 綺麗だね 夜明けの港 ホテルの床 脱ぎ捨てた 服がさざ波みたい  悲しみのラビリンス 戻るには深入りしすぎ 紙マッチの火に浮かぶ 顔に嘘を探した  キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう あなたの命の表と裏 その両方を確かめるまで  キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい  汽笛って淋しいね 忘却の船が旅立つ わすれな草 コップへと 一輪飾りましょうか  キスをくちびるにさせない 娼婦みたいに拒もう 運命の糸に操られて あなたの腕に崩れこむまで  キスするなら 昨夜(ゆうべ)のことが夢だって 錯覚できるくらいにね 長いキスがいい  長いキスがいい
セレナーデ優しくささやく夜の歌 静かな森までおいでって  梢がさわぐよ青い月 遊ぶ影 秘密の庭には誰一人 来ないから  小夜鳥 かわりに歌ってよ あなたに言えない愛の歌  小夜鳥 苦しいぼくの恋 知っていて 嘆きの綺麗な笛を吹き 揺さぶって  かたくなな胸が少しずつ 動き出すように 恋人よ そばに来て 抱いててクミコ訳詞:松本隆フランツ・シューベルト冨田恵一優しくささやく夜の歌 静かな森までおいでって  梢がさわぐよ青い月 遊ぶ影 秘密の庭には誰一人 来ないから  小夜鳥 かわりに歌ってよ あなたに言えない愛の歌  小夜鳥 苦しいぼくの恋 知っていて 嘆きの綺麗な笛を吹き 揺さぶって  かたくなな胸が少しずつ 動き出すように 恋人よ そばに来て 抱いてて
先生のオルガン声あわせて 唄歌うたった 小学校の あの教室 僕たちのために 先生が弾いてくれた 素敵な音色 あのオルガン なんときれいだった 先生のオルガン  夏休みです ある日の午後 眠る校舎の あの教室 先生がひとりで お稽古してました 素敵な音色 あのオルガン 一生懸命に ペダル踏んでました  時の流れ いつか過ぎて 夏の日の夜 あの空襲 あのオルガンと一緒に 先生は死んでいた 少年時代の 悲しいあの日 なんときれいだった 先生のオルガン  ふと見掛けます 駅やホームで 小学生と 先生たち そんな時この胸に 聞こえてくるのです 悲しみと幸の あのオルガン なんと懐かしい 先生のオルガンクミコC.Trenet・日本語詞:古賀力C.Trenetフェビアン・レザ・パネ声あわせて 唄歌うたった 小学校の あの教室 僕たちのために 先生が弾いてくれた 素敵な音色 あのオルガン なんときれいだった 先生のオルガン  夏休みです ある日の午後 眠る校舎の あの教室 先生がひとりで お稽古してました 素敵な音色 あのオルガン 一生懸命に ペダル踏んでました  時の流れ いつか過ぎて 夏の日の夜 あの空襲 あのオルガンと一緒に 先生は死んでいた 少年時代の 悲しいあの日 なんときれいだった 先生のオルガン  ふと見掛けます 駅やホームで 小学生と 先生たち そんな時この胸に 聞こえてくるのです 悲しみと幸の あのオルガン なんと懐かしい 先生のオルガン
たからものさいはての町で 生きています 今も一人 変わらず 人々はどこか 思っている せめて心は あたたかく 春が恋しい 花が恋しい 笑顔恋しい あなた恋しい 胸の中の思い出たちは 宝物のようです 今では  さいはての町に たどり着いた 私達の 恋路は 果てしない夜に 黙っている 熱いコーヒー 飲み干した これから二人 どこに行くのか ここにいましょう 灰になるまで 何もないね 私達には 宝物は あなたよ 今でも  さいはての町に 二人だけね 心いつも よりそい いさかいも今は 懐かしくて 時にやさしく 泣くのです 春は近いか 夏も待ってる 美しいけど 厳しい冬も 胸の中で輝いている 宝物があるから 負けない 今でもクミコ山崎ハコ山崎ハコ義野裕明さいはての町で 生きています 今も一人 変わらず 人々はどこか 思っている せめて心は あたたかく 春が恋しい 花が恋しい 笑顔恋しい あなた恋しい 胸の中の思い出たちは 宝物のようです 今では  さいはての町に たどり着いた 私達の 恋路は 果てしない夜に 黙っている 熱いコーヒー 飲み干した これから二人 どこに行くのか ここにいましょう 灰になるまで 何もないね 私達には 宝物は あなたよ 今でも  さいはての町に 二人だけね 心いつも よりそい いさかいも今は 懐かしくて 時にやさしく 泣くのです 春は近いか 夏も待ってる 美しいけど 厳しい冬も 胸の中で輝いている 宝物があるから 負けない 今でも
旅立ち私の瞳がぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない この日がいつか 来ることなんか 二人が出会った時に 知っていたはず 私のことなど もう気にしないで あなたはあなたの道を 歩いてほしい  さよなら言わずに 笑ってみるわ あなたの旅立ちだもの 泣いたりしない 言葉はいらない 笑顔を見せて 心の中のあなたは いつもやさしい  私は泣かない だってあなたの あなたの思い出だけは 消えたりしない 私の瞳が ぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしないクミコ松山千春松山千春服部隆之私の瞳がぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない この日がいつか 来ることなんか 二人が出会った時に 知っていたはず 私のことなど もう気にしないで あなたはあなたの道を 歩いてほしい  さよなら言わずに 笑ってみるわ あなたの旅立ちだもの 泣いたりしない 言葉はいらない 笑顔を見せて 心の中のあなたは いつもやさしい  私は泣かない だってあなたの あなたの思い出だけは 消えたりしない 私の瞳が ぬれているのは 涙なんかじゃないわ 泣いたりしない
たんぽぽだけの花屋かけがえのない愛を 失った旅人が 旅の果て不思議な 花屋に足をとめた 並んでる花たちは どれもみなたんぽぽ 店長がやさしく 旅人に話しかけた  バラのように美しい 人生を失くした人よ さくらのように愛される 幸福を知らない人よ  たんぽぽは君のこころさ 何度も何度も空を飛び 傷つきながらさすらって いつかはいつかは花になる  店長はたんぽぽを 渡す時つぶやいた その胸の願いこめ 空へと吹いてごらん 旅人は忘れ得ぬ 恋人の面影に くちづけをするように たんぽぽをそっと飛ばした  愛しい人よあの頃の 想い出は枯れてしまっても 愛しい人よ僕たちの 夢はもう散ってしまっても  たんぽぽは僕のこころさ いくつもいくつも風を越え 君の街まで旅をして いつかはいつかは愛になる  いつかはいつかは花になるクミコ氏原一郎山田恵範谷口尚久かけがえのない愛を 失った旅人が 旅の果て不思議な 花屋に足をとめた 並んでる花たちは どれもみなたんぽぽ 店長がやさしく 旅人に話しかけた  バラのように美しい 人生を失くした人よ さくらのように愛される 幸福を知らない人よ  たんぽぽは君のこころさ 何度も何度も空を飛び 傷つきながらさすらって いつかはいつかは花になる  店長はたんぽぽを 渡す時つぶやいた その胸の願いこめ 空へと吹いてごらん 旅人は忘れ得ぬ 恋人の面影に くちづけをするように たんぽぽをそっと飛ばした  愛しい人よあの頃の 想い出は枯れてしまっても 愛しい人よ僕たちの 夢はもう散ってしまっても  たんぽぽは僕のこころさ いくつもいくつも風を越え 君の街まで旅をして いつかはいつかは愛になる  いつかはいつかは花になる
誰のための愛凍りつく空に 凍りつく空に 屋根がすがりつく 旭川 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人の 儚さを 誰のための愛 誰のための愛 掌の雪に見る  明日は今日じゃない 明日は今日じゃない 北の大地にも 巡る春 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は生きる 歓びを 誰のための愛 誰のための愛 一粒の麦に知る  雪が降りつもる 雪が降りつもる 愛が憎しみを 消すように 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人を 宥し合い 誰のための愛 誰のための愛 氷点の街を行くクミコ東逸平合田道人鳴海周平凍りつく空に 凍りつく空に 屋根がすがりつく 旭川 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人の 儚さを 誰のための愛 誰のための愛 掌の雪に見る  明日は今日じゃない 明日は今日じゃない 北の大地にも 巡る春 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は生きる 歓びを 誰のための愛 誰のための愛 一粒の麦に知る  雪が降りつもる 雪が降りつもる 愛が憎しみを 消すように 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人を 宥し合い 誰のための愛 誰のための愛 氷点の街を行く
小さな空青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった  いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした  夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赫に燃えてた  いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした  夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた  いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだしたクミコ武満徹武満徹青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった  いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした  夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赫に燃えてた  いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした  夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた  いたずらが過ぎて 叱られて泣いた 子供の頃を憶いだした
チューリップ君は言葉を選んで とても言いにくそう ぼくを傷つけないように 斜め横を見てた  不意の別れ 予感してたから 表情変えず でも心は凍った  こんな風に理性を 制御できるって 誉めてほしかった ぼくたちは大人だと  同じ夢を 追いかけた道も 今は遠く 平行線描いて  楽しい思い出ばかり 浮かぶ 不思議にね 君のいなくなる この部屋の広さにも 慣れなきゃ  チューリップの球根から 根があんなにでてる フラスコ越し 陽がキラキラ 奇麗ねと君が言う  庭の花壇に埋めて あとは育てるよ 花が見れなくて 残念ね そう微笑う  あんな愛注いでも 日々は枯れてった それは君のせいじゃなく ぼくのわがままクミコ松本隆JY Choi長谷川智樹君は言葉を選んで とても言いにくそう ぼくを傷つけないように 斜め横を見てた  不意の別れ 予感してたから 表情変えず でも心は凍った  こんな風に理性を 制御できるって 誉めてほしかった ぼくたちは大人だと  同じ夢を 追いかけた道も 今は遠く 平行線描いて  楽しい思い出ばかり 浮かぶ 不思議にね 君のいなくなる この部屋の広さにも 慣れなきゃ  チューリップの球根から 根があんなにでてる フラスコ越し 陽がキラキラ 奇麗ねと君が言う  庭の花壇に埋めて あとは育てるよ 花が見れなくて 残念ね そう微笑う  あんな愛注いでも 日々は枯れてった それは君のせいじゃなく ぼくのわがまま
ちょっとおたずねしますちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません  いつもいっていましたっけ どうぞ押しつぶさないで いつもいっていましたっけ 私を忘れないで ふりむけば去りゆく人の 後姿ばかりで 前もただいっぱいの人の 背中だけが見える  だれも私に顔を見せない 笑っているのか泣いているのか 声もたてず波のように 去りゆく背中ばかりで いつもいっていましたっけ 顔のないのが怖いと  ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません  そうです誰を見ても 「ごきげんよう」という女でした やさしくて人の悲しみまで涙をこぼし 学校の屋根に登って 毎晩星と話もできる女でした 近所の人の名も顔も 全部心にとめて だれか死ねば くやみにゆく気のいい女でした  ちょっとおたずねします どこかで青空を見ているのかも知れません 十九の時 落した愛をさがして あなぼこをのぞいているかもしれません  ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします ちょっとおたずねしますクミコ岩谷時子内藤法美美野春樹ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません  いつもいっていましたっけ どうぞ押しつぶさないで いつもいっていましたっけ 私を忘れないで ふりむけば去りゆく人の 後姿ばかりで 前もただいっぱいの人の 背中だけが見える  だれも私に顔を見せない 笑っているのか泣いているのか 声もたてず波のように 去りゆく背中ばかりで いつもいっていましたっけ 顔のないのが怖いと  ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ラッシュアワーの人ごみに チラッと笑って消えたきり 私のところへ帰りません  そうです誰を見ても 「ごきげんよう」という女でした やさしくて人の悲しみまで涙をこぼし 学校の屋根に登って 毎晩星と話もできる女でした 近所の人の名も顔も 全部心にとめて だれか死ねば くやみにゆく気のいい女でした  ちょっとおたずねします どこかで青空を見ているのかも知れません 十九の時 落した愛をさがして あなぼこをのぞいているかもしれません  ちょっとおたずねします どこかで私を見かけなかったでしょうか ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします ちょっとおたずねします
追憶遠い想い出の灯(ひ)が 心の中でずっと 揺れている  頬寄せた二人の写真 はぐれた約束さえ なつかしい  時代のせいだというの? 夢をかけちがえて 別れの足音に 気づかず とぎれた  どうして想い出だけは 美しいままずっと 生きつづけてるの  二人 歩いた街も 二人 絡ませた指も 生き急ぎすぎた 日々も 今はもう 帰らないクミコAlan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch・日本語詞:クミコ・如月生Alan Bergman・Marilyn Bergman・Marvin Hamlisch遠い想い出の灯(ひ)が 心の中でずっと 揺れている  頬寄せた二人の写真 はぐれた約束さえ なつかしい  時代のせいだというの? 夢をかけちがえて 別れの足音に 気づかず とぎれた  どうして想い出だけは 美しいままずっと 生きつづけてるの  二人 歩いた街も 二人 絡ませた指も 生き急ぎすぎた 日々も 今はもう 帰らない
妻が願った最期の「七日間」一日目には 台所に立つの 好きな料理を残らず 並べてあげたい 二日目には ミシンを踏もう 心残りはおいていかない  三日目には 片付けをする 愛した古布(こふ)と紅絹(もみ) 貰い手を決めなくちゃ 四日目には ドライブしたいわ なつかしい景色が きっと新しい  五日目には パーティをひらく 家族の誕生日 一年分まとめて 六日目には 女子会をするの 薹(とう)の立ったガールズトーク お酒も飲むんだ  七日間の自由を 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね  七日目には あなたとふたりきり こころ満ち足りて 私は旅に出る また会えるその いつかのため あなたの指に指を そっとつないで  七日間でいいから 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのねクミコ覚和歌子KEN for 2SOUL MUSIC, Inc.・Philip Woo・JUNEKEN for 2SOUL MUSIC Inc.一日目には 台所に立つの 好きな料理を残らず 並べてあげたい 二日目には ミシンを踏もう 心残りはおいていかない  三日目には 片付けをする 愛した古布(こふ)と紅絹(もみ) 貰い手を決めなくちゃ 四日目には ドライブしたいわ なつかしい景色が きっと新しい  五日目には パーティをひらく 家族の誕生日 一年分まとめて 六日目には 女子会をするの 薹(とう)の立ったガールズトーク お酒も飲むんだ  七日間の自由を 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね  七日目には あなたとふたりきり こころ満ち足りて 私は旅に出る また会えるその いつかのため あなたの指に指を そっとつないで  七日間でいいから 私にください 神さま 最期に七日間だけ 普通の幸せしか望まないのに それがいちばん難しいのね
東京最終電車で 君にさよなら いつまた逢えると きいた君の言葉が 走馬灯のように めぐりながら 僕の心に火をともす 何も思わずに 電車に飛びのり 君の東京へ東京へと 出かけました いつもいつでも 夢と希望をもって 君は東京で 生きていました  東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都  君はいつでも やさしく微笑む だけど心は むなしくなるばかり いつか二人で 暮らすことを夢みて 今は離れて 生きていこう 君に笑ってさよなら 言って 電車は走る 遠い道を ああ今すぐにでも 戻りたいんだ 君の住む町 花の東京  東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都クミコ森田貢森田貢瀬尾一三最終電車で 君にさよなら いつまた逢えると きいた君の言葉が 走馬灯のように めぐりながら 僕の心に火をともす 何も思わずに 電車に飛びのり 君の東京へ東京へと 出かけました いつもいつでも 夢と希望をもって 君は東京で 生きていました  東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都  君はいつでも やさしく微笑む だけど心は むなしくなるばかり いつか二人で 暮らすことを夢みて 今は離れて 生きていこう 君に笑ってさよなら 言って 電車は走る 遠い道を ああ今すぐにでも 戻りたいんだ 君の住む町 花の東京  東京へはもう何度も 行きましたね 君の住む美し都 東京へはもう何度も 行きましたね 君が咲く花の都
東京キッド歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホールクミコ藤浦洸万城目正フェビアン・レザ・パネ歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール
東京ラプソディ花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行く 喫茶店 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  うつゝに夢見る君の 神田は想いでの街 今もこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  夜ふけにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女はダンサーかダンサーか 気にかゝるあの指環 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京クミコ門田ゆたか古賀政男上田禎花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行く 喫茶店 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  うつゝに夢見る君の 神田は想いでの街 今もこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  夜ふけにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女はダンサーかダンサーか 気にかゝるあの指環 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京
時の過ぎゆくままにあなたは すっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる  からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは 昔を 思って 泣いた  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろうクミコ阿久悠大野克夫関淳二郎あなたは すっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる  からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは 昔を 思って 泣いた  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも 二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わっていくだろう
時は過ぎてゆく眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく  あなたの愛に 溺れている間(うち)に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢  眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく  それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い  眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく……クミコGeorges Moustaki・日本語詞:古賀力Georges Moustaki大貫祐一郎眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく  あなたの愛に 溺れている間(うち)に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢  眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく  それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い  眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく……
届かなかったラヴレターあの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人  それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター  残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日  それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレタークミコ覚和歌子三木たかし若草恵あの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人  それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター  残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日  それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター
友よ友よ 夜明け前の闇の中で 友よ たたかいの炎をもやせ 夜明けは近い 夜明けは近い 友よ この闇の向うには 友よ 輝くあしたがあるクミコ岡林信康岡林信康友よ 夜明け前の闇の中で 友よ たたかいの炎をもやせ 夜明けは近い 夜明けは近い 友よ この闇の向うには 友よ 輝くあしたがある
どうせ別れるつもりならどうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら  どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら  いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりならクミコ円香乃ヨツヤタカヒロ伊戸のりおどうせ別れるつもりなら 2・3日(にさんち)旅に出てみない? 知らない町の 知らない風が 二人を他人に戻してくれる いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら  どうせ別れるつもりなら 最後の夢を見てみない? ワインの酔いと 浮んだ月が 優しい記憶を運んでくれる あの頃は…お似合いだわねと 噂の的で それも悪くなかった 二人 めぐり逢いは そう 時の悪戯 夢のままで 終わりましょうよ どうせ別れるつもりなら  いつだって…右手で拾って 左で捨てる そんな恋でよかった 私 本気なんて ネェ らしくもないわ 涙なんて しまいましょうよ どうせ別れるつもりなら
何度でも 恋に落ちましょう愛は不思議ね 思い通り行かないのに 愛は不思議ね どうにかなると思わせるの 私にないものは 全部あなたにあるから 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます  愛は自由ね 処方箋も答えもない 愛は自由ね 心合わせばどこでも行ける 朝目覚めるたびに 初めて出会ったように 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます  ひとりとひとりがふたりになった奇跡 あなただから わたしだから 結ばれたのよ  何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 何度でも 何度でもただ 私の名前を呼んでクミコ小山田美里亜EDISONEDISON愛は不思議ね 思い通り行かないのに 愛は不思議ね どうにかなると思わせるの 私にないものは 全部あなたにあるから 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます  愛は自由ね 処方箋も答えもない 愛は自由ね 心合わせばどこでも行ける 朝目覚めるたびに 初めて出会ったように 何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます  ひとりとひとりがふたりになった奇跡 あなただから わたしだから 結ばれたのよ  何度でも 何度でも ふたりで恋に落ちましょう 何度でも 何度でもただ 今日をあなたにあげます 何度でも 何度でもただ 私の名前を呼んで
人形の家顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけたクミコなかにし礼川口真上田禎顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
願いいつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい 雨のひも 風のひも 風邪ぎみのひも 空腹のひも がっしりくっついて あなたといたい 私の細胞のひとつひとつが あなたを味わう あなたの細胞のひとつひとつが 私でみちる 体中の血がいれかわるまで 体温をすべてうばうまで もう足の指いっぽん動かせない と あなたが言うまで もう寝返りもうてない と 私が言うまで もう首がもちあがらない と あなたが言うまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい くっついたまま としをとりたい 何度も何度も あなたとしたい 地球があきれて 自転も 公転も やめるまで  いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたいクミコ江國香織谷川賢作いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい 雨のひも 風のひも 風邪ぎみのひも 空腹のひも がっしりくっついて あなたといたい 私の細胞のひとつひとつが あなたを味わう あなたの細胞のひとつひとつが 私でみちる 体中の血がいれかわるまで 体温をすべてうばうまで もう足の指いっぽん動かせない と あなたが言うまで もう寝返りもうてない と 私が言うまで もう首がもちあがらない と あなたが言うまで いつまでも いつまでも あなたと寝たい くっついたまま としをとりたい 何度も何度も あなたとしたい 地球があきれて 自転も 公転も やめるまで  いつまでも いつまでも あなたと寝たい 私の願いはそれだけです よあけも まひるも 夕方も ベッドであなたとひとつでいたい
合歓の孤悲あなたに逢いたい 全て捨てて 百年過ぎても 尽きせぬ願いよ あ~ 一番好きだった男(ひと) 青春の溢れる想い出 あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と いつも女は満たされたいの 薄紅色の花 合歓(ねむ)の花陰(はなかげ)  ドキドキするよな 男(ひと)ではないが 静かに流れる 日常(くらし)が愛しい あ~ 二番に好きだった人 結ばれて女は幸福(しあわせ) あ~ 美しい人生は欲しくない 何か足りない 何かが欲しい 昨日、今日、明日 震える愛よ 眩しい恋よ 薄紫の花 藤の花房(はなぶさ)  あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と 戸惑う心 何処(どこ)に誘(いざな)う 薄紅色の花 合歓(ねむ)の孤悲唄(こいうた)クミコ東海林良青山一石川洋光あなたに逢いたい 全て捨てて 百年過ぎても 尽きせぬ願いよ あ~ 一番好きだった男(ひと) 青春の溢れる想い出 あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と いつも女は満たされたいの 薄紅色の花 合歓(ねむ)の花陰(はなかげ)  ドキドキするよな 男(ひと)ではないが 静かに流れる 日常(くらし)が愛しい あ~ 二番に好きだった人 結ばれて女は幸福(しあわせ) あ~ 美しい人生は欲しくない 何か足りない 何かが欲しい 昨日、今日、明日 震える愛よ 眩しい恋よ 薄紫の花 藤の花房(はなぶさ)  あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と 戸惑う心 何処(どこ)に誘(いざな)う 薄紅色の花 合歓(ねむ)の孤悲唄(こいうた)
ノワイエあなたは溺れる 思い出の河で 私は岸辺を走って あなたの名前を呼ぶの あなたは遠くへ プカプカと流されて行くの 思い出の河は 流れが速い  あなたは時々 沈む水の中に あなたは時々 私に手を振るけれど 私を愛した あなたの笑顔が泥まみれ 私を抱いた あなたの体も泥まみれ  あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で  あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 思い出の河でクミコ永瀧達治セルジュ・ゲンズブールあなたは溺れる 思い出の河で 私は岸辺を走って あなたの名前を呼ぶの あなたは遠くへ プカプカと流されて行くの 思い出の河は 流れが速い  あなたは時々 沈む水の中に あなたは時々 私に手を振るけれど 私を愛した あなたの笑顔が泥まみれ 私を抱いた あなたの体も泥まみれ  あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で  あなたは溺れる 哀れなオス犬よ あなたは忘却の海に消える 私の涙と共に さようなら 二十歳の私と溺れるあなたの四十の命 あなたは溺れる 思い出の河で あなたは溺れる 思い出の河で
はじまりの朝はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす  瑠璃色の地球に立ち 心しずかに感じてみる 古の声 遥かな想い 刻む時の音  はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす  夏祭り もう宵の口 風は昔と同じままで おかえりなさい また会えたねと 抱きしめてくれる  ふるさとの夜に唄おう 唇に愛を感じて 月影が空を照らし 闇を包み君を照らす  立ち止まってもまた歩き出せるから  はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らすクミコうえのけいこうえのけいこ安部潤はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす  瑠璃色の地球に立ち 心しずかに感じてみる 古の声 遥かな想い 刻む時の音  はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす  夏祭り もう宵の口 風は昔と同じままで おかえりなさい また会えたねと 抱きしめてくれる  ふるさとの夜に唄おう 唇に愛を感じて 月影が空を照らし 闇を包み君を照らす  立ち止まってもまた歩き出せるから  はじまりの朝に唄おう 唇に愛を感じて 朝焼けが空を照らし 夜をこえて君を照らす
バイバイ・リバイバルBGMに送られて 恋人たちはシネマ離れる 肩を寄せ歩く姿に 遠いまぼろしあたしを見た  あなたがほかの優しさを 選んだことはかまわない 若すぎたふたりの心は 同じ夢に住めなかった  バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい  この街離れるバスの窓 雨の零にシネマ揺れる 流してよ歌と映画に あけくれた愉快な日々を  バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたいクミコ片桐水瓶森須美安BGMに送られて 恋人たちはシネマ離れる 肩を寄せ歩く姿に 遠いまぼろしあたしを見た  あなたがほかの優しさを 選んだことはかまわない 若すぎたふたりの心は 同じ夢に住めなかった  バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい  この街離れるバスの窓 雨の零にシネマ揺れる 流してよ歌と映画に あけくれた愉快な日々を  バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 思い出 恋のミュージカル あなたと歩いた あの街あの店 忘れないけど忘れたい バイバイ・リバイバル オフ・ブロードウェイ 忘れないけど忘れたい
百万本のバラ信じてくれますか ひとりの若者が 小さな家を売り バラを買いました 信じてくれますか 嘘だと思うでしょう 街中のバラを あなたに贈るなんて  バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい  貧しい絵描きの僕に できるのはひとつ 何もかも捨てて あなたを思うこと 誰も知らない 心のささやきを 花びらに添えて あなたに贈りたい  バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい  出逢いは短く あなたはもういない あなたは踊り子 街からまた街へ 夜汽車の窓べで あなたは想うだろう 見えない愛の火が この世にあるのだと  くるくる くるくる くるくる回る 真っ赤なサテンのトゥ・シューズ 残った僕の熱い心には 甘い思い出 涙の雫  あなたに捧げたバラの花は 枯れても 枯れても 枯れても我が命 あなたの あなたの あなたの胸に咲く あなたの姿は遠く消えても  僕の 僕の 僕の ある限り 君への 君への 君への愛は 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ  バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたいクミコA.Voznesenski・日本語詞:松山善三R.Pauls信じてくれますか ひとりの若者が 小さな家を売り バラを買いました 信じてくれますか 嘘だと思うでしょう 街中のバラを あなたに贈るなんて  バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい  貧しい絵描きの僕に できるのはひとつ 何もかも捨てて あなたを思うこと 誰も知らない 心のささやきを 花びらに添えて あなたに贈りたい  バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい  出逢いは短く あなたはもういない あなたは踊り子 街からまた街へ 夜汽車の窓べで あなたは想うだろう 見えない愛の火が この世にあるのだと  くるくる くるくる くるくる回る 真っ赤なサテンのトゥ・シューズ 残った僕の熱い心には 甘い思い出 涙の雫  あなたに捧げたバラの花は 枯れても 枯れても 枯れても我が命 あなたの あなたの あなたの胸に咲く あなたの姿は遠く消えても  僕の 僕の 僕の ある限り 君への 君への 君への愛は 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ 燃えて 燃えて 燃えて 燃えるよ  バラを バラを バラをください ありったけのバラをください あなたの好きなバラの花で あなたを あなたを あなたを包みたい バラを バラを バラをください 百万本のバラをください 僕の 僕の 僕のこの命 あなたに あなたに あなたに捧げたい
広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~GOLD LYLIC河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで  愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう 時の流れに 色褪せて 朝露と 消えていく  ふたりの舟は 沈みかける 愛の重さに 耐えきれず 沈み方も 泳ぎ方も 知らない このわたし  河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりでGOLD LYLICクミコスコットランド民謡・訳詞:八木倫明スコットランド民謡栗山和樹河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで  愛の始まりは 美しく 優しく 花のよう 時の流れに 色褪せて 朝露と 消えていく  ふたりの舟は 沈みかける 愛の重さに 耐えきれず 沈み方も 泳ぎ方も 知らない このわたし  河は広く 渡れない 飛んで行く 翼もない もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで もしも小舟が あるならば 漕ぎ出そう ふたりで
広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~ (原語版)The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew  There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim  The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and Iクミコスコットランド民謡スコットランド民謡The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew  There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim  The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I
FLY~旅立ち~かあさん ぼくは知らない街の 大きな空を飛んでいる 右も左もわからずに ちいさな翼が震えてる だいじょうぶよ、ぼうや 慣れていないだけなのよ 大きく翼を動かして 遠くを見つめて飛んでごらん  かあさん ぼくは弱虫だから ときどき空がいやになる みんなぼくを追い越して どんどん先へと行っちゃうよ あせらないで、ぼうや 長い長い人生よ 一番最後になったって あなたのゴールは消えないわ  かあさん ぼくは知らないうちに 飛ぶのがすきになってきた だけどみんなうまくなる ぼくだけ上達しないんだ 人は人よ、ぼうや 同じようでなくていい 上手でなくても 遅くても 自分の翼で 飛びなさいクミコ沙木実里藤井和男アベタカヒロかあさん ぼくは知らない街の 大きな空を飛んでいる 右も左もわからずに ちいさな翼が震えてる だいじょうぶよ、ぼうや 慣れていないだけなのよ 大きく翼を動かして 遠くを見つめて飛んでごらん  かあさん ぼくは弱虫だから ときどき空がいやになる みんなぼくを追い越して どんどん先へと行っちゃうよ あせらないで、ぼうや 長い長い人生よ 一番最後になったって あなたのゴールは消えないわ  かあさん ぼくは知らないうちに 飛ぶのがすきになってきた だけどみんなうまくなる ぼくだけ上達しないんだ 人は人よ、ぼうや 同じようでなくていい 上手でなくても 遅くても 自分の翼で 飛びなさい
ブラボー!ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう  少し歳を取っただけさ 時代遅れだなんて 言わないでくれ 夢 希望 愛 自由と・・ 口にすれば今更と 君は 笑うだろうか 知らぬ間に 時代は 移り変わる そして 男達は 酒を酌み交わす  ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう  息を切らし 汗にまみれ 走り続けてきたのさ 君だって そうだろう 遠い昔の 想い出に浸り 今夜も 男達は 語り明かす  ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう  ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろうクミコ智子智子瀬尾一三ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう  少し歳を取っただけさ 時代遅れだなんて 言わないでくれ 夢 希望 愛 自由と・・ 口にすれば今更と 君は 笑うだろうか 知らぬ間に 時代は 移り変わる そして 男達は 酒を酌み交わす  ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう  息を切らし 汗にまみれ 走り続けてきたのさ 君だって そうだろう 遠い昔の 想い出に浸り 今夜も 男達は 語り明かす  ブラボー 胸を張っていいさ ブラボー 時代に名を残したさ 熱い思いを 聞かせてくれ 心に点る火は まだ 消えてはいないだろう  ブラボー 胸に夢をいだけ ブラボー 必ず夜は明けるさ きっと誰かが 待っているさ 心に点る火は 再び赤く燃えるだろう
プカプカ俺のあん娘はたばこが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いからやめなっていっても いつもプカプカプカ 遠い空から降ってくるって言う 倖せってやつがあたいにわかるまで あたいたばこをやめないわ プカプカプカプカプカ  俺のあん娘はスウィングが好きで いつもドゥビドゥビドゥビ 下手くそなうたはやめなっていっても いつもドゥビドゥビドゥビ あんたがあたいのどうでもいいうたを 涙ながしてわかってくれるまで あたいうたはやめないわ ドゥビドゥビドゥビドゥビドゥビ  俺のあん娘は男が好きで いつもHuHuHuHuHuHu おいらのことなんかほったらかしで いつもHuHuHuHuHuHu あんたがあたいのねた男たちと 夜が明けるまでお酒のめるまで あたい男やめないわ HuHuHuHuHuHuHuHuHuHu  俺のあん娘はうらないが好きで トランプスタスタスタ よしなっていうのに俺らをうらなう おいら明日死ぬそうな あたいのうらないがピタリとあたるまで あんたとあたいの死ねる時わかるまで あたいうらないやめないわ トランプスタスタスタクミコ象狂象象狂象国吉良一俺のあん娘はたばこが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いからやめなっていっても いつもプカプカプカ 遠い空から降ってくるって言う 倖せってやつがあたいにわかるまで あたいたばこをやめないわ プカプカプカプカプカ  俺のあん娘はスウィングが好きで いつもドゥビドゥビドゥビ 下手くそなうたはやめなっていっても いつもドゥビドゥビドゥビ あんたがあたいのどうでもいいうたを 涙ながしてわかってくれるまで あたいうたはやめないわ ドゥビドゥビドゥビドゥビドゥビ  俺のあん娘は男が好きで いつもHuHuHuHuHuHu おいらのことなんかほったらかしで いつもHuHuHuHuHuHu あんたがあたいのねた男たちと 夜が明けるまでお酒のめるまで あたい男やめないわ HuHuHuHuHuHuHuHuHuHu  俺のあん娘はうらないが好きで トランプスタスタスタ よしなっていうのに俺らをうらなう おいら明日死ぬそうな あたいのうらないがピタリとあたるまで あんたとあたいの死ねる時わかるまで あたいうらないやめないわ トランプスタスタスタ
ほほえみの唄もしも大切な人に 想いを伝えたいとして そうどんな言葉を 言えば心に届くだろう  きみが笑顔になるたび ぼくは希望に色づき ねえそっと季節は しあわせをつれてくる  おだやかな眼差しで 互いを包み込んだら あたたかな日々の 優しい記憶があふれてくる  そうして誰もが誰かと 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう  いつか叶うはずの夢 二人で育むよろこび もう独りじゃないと 感じることが嬉しい  美しくあざやかな 絆を胸に抱いたら 明日へと続く終わりなき 道も越えてゆける  こうして出逢えた奇跡に 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう  ほほえみの唄うたおう ありがとうのかわりにクミコ上田起士上田起士大谷靖夫もしも大切な人に 想いを伝えたいとして そうどんな言葉を 言えば心に届くだろう  きみが笑顔になるたび ぼくは希望に色づき ねえそっと季節は しあわせをつれてくる  おだやかな眼差しで 互いを包み込んだら あたたかな日々の 優しい記憶があふれてくる  そうして誰もが誰かと 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう  いつか叶うはずの夢 二人で育むよろこび もう独りじゃないと 感じることが嬉しい  美しくあざやかな 絆を胸に抱いたら 明日へと続く終わりなき 道も越えてゆける  こうして出逢えた奇跡に 寄り添い生きる意味を知る さあ愛をかさねて ほほえみの唄うたおう  ほほえみの唄うたおう ありがとうのかわりに
マイ・ウェイやがて私も この世を去るだろう 長い年月 私は幸せに この旅路を今日まで生きてきた いつも 私のやり方で  こころ残りも 少しはあるけれど 人間(ひと)が しなければならないことならば できる限りの 力を出してきた いつも 私のやり方で  あなたも見てきた 私がしたことを 嵐もおそれず ひたすら歩いた いつも 私のやり方で  人を愛して 悩んだこともある 若い頃には はげしい恋もした だけど私は 一度もしていない ただ卑怯な真似だけは  人間(ひと)はみないつかは この世を去るだろう 誰でも 自由な心で暮らそう 私は 私の道を行くクミコLucien Marie Antoine Thibaut・日本語詞:岩谷時子Claude Francois・Jacques Revaux塩谷哲やがて私も この世を去るだろう 長い年月 私は幸せに この旅路を今日まで生きてきた いつも 私のやり方で  こころ残りも 少しはあるけれど 人間(ひと)が しなければならないことならば できる限りの 力を出してきた いつも 私のやり方で  あなたも見てきた 私がしたことを 嵐もおそれず ひたすら歩いた いつも 私のやり方で  人を愛して 悩んだこともある 若い頃には はげしい恋もした だけど私は 一度もしていない ただ卑怯な真似だけは  人間(ひと)はみないつかは この世を去るだろう 誰でも 自由な心で暮らそう 私は 私の道を行く
マイ・ラグジュアリー・ナイト物語は 始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただ 見つめていて  離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し 通い合うこのひととき うなずくだけで わかるわ あなたの眼の輝きで My Luxury Luxury in the Nightクミコ来生えつこ来生たかお上田禎物語は 始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただ 見つめていて  離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し 通い合うこのひととき うなずくだけで わかるわ あなたの眼の輝きで My Luxury Luxury in the Night
水に流してもういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事  過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう  もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさクミコM.Vaucaire・日本語詞:岩谷時子Ch.Dumont若草恵もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事  過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう  もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ
胸の振子柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 何も言わずに 二人きりで 空をながめりゃ なにか燃えて  柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も  煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名  君のあかるい 笑顔浮かべ くらいこの世の つらさ忘れ  煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名クミコサトウハチロー服部良一上田禎柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 何も言わずに 二人きりで 空をながめりゃ なにか燃えて  柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も  煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名  君のあかるい 笑顔浮かべ くらいこの世の つらさ忘れ  煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名
もう森へなんか行かない春がゆく 青い春が ぼくの春 いつのまにか けだるそうに ぼくを見たきり 何も言わず通り過ぎてく  ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 甘く香るスミレの花を 探しになど行きはしない 木漏れ日の中 キラキラと輝いてた ぼくの言葉 一つ一つが 水たまりへと落ちていった あの春の日  春がゆく 青い春があの頃のぼくを抱いたまま 立ちつくす ぼくの目の前 振り返らずに歩いて行く  ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 雨に消えた小さな足跡を 探しになど行きはしない 軽やかに舞う君の髪から 20才の花が風に散ってく 一つ一つの花びらの行方 知るすべをまだぼくはもたないクミコクミコギイ・ボンタンペリ春がゆく 青い春が ぼくの春 いつのまにか けだるそうに ぼくを見たきり 何も言わず通り過ぎてく  ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 甘く香るスミレの花を 探しになど行きはしない 木漏れ日の中 キラキラと輝いてた ぼくの言葉 一つ一つが 水たまりへと落ちていった あの春の日  春がゆく 青い春があの頃のぼくを抱いたまま 立ちつくす ぼくの目の前 振り返らずに歩いて行く  ぼくはもう森へ行かない 森へなんか行きたくない 雨に消えた小さな足跡を 探しになど行きはしない 軽やかに舞う君の髪から 20才の花が風に散ってく 一つ一つの花びらの行方 知るすべをまだぼくはもたない
闇夜の国から闇夜の国から 二人で舟を出すんだ 海図も磁石も コンパスもない旅へと  うしろで舵をとるお前は あくびの顔で 夜の深さと夜明けの近さを 知らせる 歌おうよ 声合わせ 舟こぐ音にも合わせて 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく  舟出の理由を 確かめ合うこともなく 未来と将来の 区別もつかないまま  言葉の軽さを 二人で笑い続けて 俺の腕まくら お前は眠れそうかい? 流れ星 願い事 消えないうちに早く 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく  波まかせ 風まかせ 星くずの空に揺られ 一人の国から今夜 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆくクミコ井上陽水井上陽水国吉良一闇夜の国から 二人で舟を出すんだ 海図も磁石も コンパスもない旅へと  うしろで舵をとるお前は あくびの顔で 夜の深さと夜明けの近さを 知らせる 歌おうよ 声合わせ 舟こぐ音にも合わせて 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく  舟出の理由を 確かめ合うこともなく 未来と将来の 区別もつかないまま  言葉の軽さを 二人で笑い続けて 俺の腕まくら お前は眠れそうかい? 流れ星 願い事 消えないうちに早く 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく  波まかせ 風まかせ 星くずの空に揺られ 一人の国から今夜 闇夜の国から二人 二人で舟を出してゆく
幽霊冬の嵐に激しく鳴る窓 おさえてふと見る舗道の向こうに うずくまっているあれは何 あの真っ黒なものは何 昔の痛みのように うずくまっているあれは何 悪魔にも見えるけど ひょっとしたら守護天使 怖くって 懐かしい あの黒いものは何 訳の判らない 不思議なこの気分 死ぬほど怖いのに 目をそらすことできない  古いカフェの片隅 大病院の白い部屋 裸電球輝く ほこりっぽい楽屋の隅 カビの生えた油絵 大きなだけで陳腐な絵 ルーブル宮のそれらの ありふれた幽霊たち 潰れたトマトじゃない しおれたキャベツでもない 見るたびに形の変わる あの黒いものは何 きっとあれは見果てぬ 夢の幽霊 慣れ切った暮らしの 垢から生まれたもの  そういえば子供の頃 黒い汽車に憧れ 世界の果てまで 行けるのを夢見た エッフェル塔にのぼる夢 唄だけに生きる夢 別の世界の空 地の果ての海辺を そして今いくつもの 夜と季節やり過ごし 果たしてない約束を戸棚にいっぱいしまったまま また出掛けようとしている 約束を破ろうとしている また負けそになっている さすらいの誘惑にクミコ高野圭吾Charles Trenet冬の嵐に激しく鳴る窓 おさえてふと見る舗道の向こうに うずくまっているあれは何 あの真っ黒なものは何 昔の痛みのように うずくまっているあれは何 悪魔にも見えるけど ひょっとしたら守護天使 怖くって 懐かしい あの黒いものは何 訳の判らない 不思議なこの気分 死ぬほど怖いのに 目をそらすことできない  古いカフェの片隅 大病院の白い部屋 裸電球輝く ほこりっぽい楽屋の隅 カビの生えた油絵 大きなだけで陳腐な絵 ルーブル宮のそれらの ありふれた幽霊たち 潰れたトマトじゃない しおれたキャベツでもない 見るたびに形の変わる あの黒いものは何 きっとあれは見果てぬ 夢の幽霊 慣れ切った暮らしの 垢から生まれたもの  そういえば子供の頃 黒い汽車に憧れ 世界の果てまで 行けるのを夢見た エッフェル塔にのぼる夢 唄だけに生きる夢 別の世界の空 地の果ての海辺を そして今いくつもの 夜と季節やり過ごし 果たしてない約束を戸棚にいっぱいしまったまま また出掛けようとしている 約束を破ろうとしている また負けそになっている さすらいの誘惑に
指も髪も唇も蒼い湖 あなたの心 私の全てでした ボートに揺られる時間が ただ待ち遠しくて  日毎(ひごと)にこの手は 動かなくなっていく 今だけ強く 抱きしめたいの  世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 触れさせて 指も髪も唇も  息をひそめて あなたを愛した 眩(まばゆ)いこの年月 哀しい女だったとは 誰にも言わせない  私がこの世に 生きたという証 それはあなたを 愛した事実  巡り逢えた奇跡を抱いて 私は光になる そう いつだってあなたを包む この命を燃やし尽くして 光に還(かえ)ってゆく ねえ 忘れない 指も髪も唇も  世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 愛してる 指も髪も唇もクミコ凛生ヨツヤタカヒロ塩入俊哉蒼い湖 あなたの心 私の全てでした ボートに揺られる時間が ただ待ち遠しくて  日毎(ひごと)にこの手は 動かなくなっていく 今だけ強く 抱きしめたいの  世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 触れさせて 指も髪も唇も  息をひそめて あなたを愛した 眩(まばゆ)いこの年月 哀しい女だったとは 誰にも言わせない  私がこの世に 生きたという証 それはあなたを 愛した事実  巡り逢えた奇跡を抱いて 私は光になる そう いつだってあなたを包む この命を燃やし尽くして 光に還(かえ)ってゆく ねえ 忘れない 指も髪も唇も  世界中の誰も知らない 愛をあなたにあげる そう 吐息だけ聴こえる場所で この命を燃やして生きる 最後のその時まで ねえ 愛してる 指も髪も唇も
夢見るシャンソン人形~デジタル人編わたしは夢見る デジタル人 ちまたにあふれいっぱい デジタル人 完璧無比なデジタル人 21世紀は わたしの時代ね わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 設定次第で どこにいても 貴方のモニターに きっと現れる 寂しいことなど もうないのよ 見ているつもりでも 見られているのよ  わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 貴方はときどき一息つく わたしといることが息が詰まるのね 完璧無比なデジタル人 光のケーブルで繋がり合えたら 心の中身まで それでイチコロよ 誰かにばれるわよ そして幸せよクミコサンプラザ中野セルジュ・ゲンズブールわたしは夢見る デジタル人 ちまたにあふれいっぱい デジタル人 完璧無比なデジタル人 21世紀は わたしの時代ね わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 設定次第で どこにいても 貴方のモニターに きっと現れる 寂しいことなど もうないのよ 見ているつもりでも 見られているのよ  わたしの歌は リズムにのれるわ 音程だって 狂いはしないわ 貴方はときどき一息つく わたしといることが息が詰まるのね 完璧無比なデジタル人 光のケーブルで繋がり合えたら 心の中身まで それでイチコロよ 誰かにばれるわよ そして幸せよ
ヨイトマケの唄父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ  今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が  子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 網を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら  あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿  何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一  今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラクミコ美輪明宏美輪明宏大貫祐一郎父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためなら エンヤコラ もひとつおまけに エンヤコラ  今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 工事現場の ひるやすみ たばこふかして 目を閉じりゃ 聞こえてくるよ あの唄が 働く土方の あの唄が 貧しい土方の あの唄が  子供の頃に 小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙に くれながら 泣いて帰った 道すがら 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  姉さんかむりで 泥にまみれて 日に灼けながら 汗を流して 男にまじって 網を引き 天にむかって 声あげて 力の限りに うたってた 母ちゃんの働く とこを見た 母ちゃんの働く とこを見た  慰めてもらおう 抱いてもらおうと 息をはずませ 帰ってはきたが 母ちゃんの姿 見たときに 泣いた涙も 忘れはて 帰って行ったよ 学校へ 勉強するよと 言いながら 勉強するよと 言いながら  あれから何年 たった事だろ 高校も出たし 大学も出た 今じゃ機械の 世の中で おまけに僕は エンジニア 苦労苦労で 死んでった 母ちゃん見てくれ この姿 母ちゃん見てくれ この姿  何度か僕も グレかけたけど やくざな道は ふまずにすんだ どんなきれいな 唄よりも どんなきれいな 声よりも 僕をはげまし 慰めた 母ちゃんの唄こそ 世界一 母ちゃんの唄こそ 世界一  今も聞える ヨイトマケの唄 今も聞える あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためなら エンヤコラ
四つのお願いたとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく 愛して 二つ わがまま 言わせて 三つ さみしく させないで 四つ 誰にも 秘密にしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ  それからあなたが 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく キスして 二つ こっそり 教えて 三つ あなたの 好きなこと 四つ そのあと わたしにしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ  一つ やさしく いつまでも 二つ ふたりは しあわせ 三つ いつしか 結ばれて 四つ あなたと わたしは一つ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわクミコ白鳥朝詠鈴木淳佐藤準たとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく 愛して 二つ わがまま 言わせて 三つ さみしく させないで 四つ 誰にも 秘密にしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ  それからあなたが 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく キスして 二つ こっそり 教えて 三つ あなたの 好きなこと 四つ そのあと わたしにしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ  一つ やさしく いつまでも 二つ ふたりは しあわせ 三つ いつしか 結ばれて 四つ あなたと わたしは一つ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ
夜のプラットホーム星はまたたく 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる  人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる  窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえるクミコ奥野椰子夫服部良一佐藤準星はまたたく 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる  人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる  窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる
ラスト・ダンスは私にあなたの好きな人と踊ってらしていいわ やさしい微笑みもそのか方におあげなさい けれども私がここにいることだけ どうぞ忘れないで  ダンスはお酒みたい 心を酔わせるわ だけどお願いね ハートだけは取られないで そして私のために残しておいてね 最後の踊りだけは  あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ  あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ  どうぞ踊ってらっしゃい私ここで待ってるわ だけど送ってほしいと頼まれたら断ってね いつでも私がここにいることだけ どうぞ忘れないで  la la la la la 二人で踊りたい la la la la la ラストダンス 忘れないでちょうだいクミコ岩谷時子D.Pomus・M.Shuman美野春樹あなたの好きな人と踊ってらしていいわ やさしい微笑みもそのか方におあげなさい けれども私がここにいることだけ どうぞ忘れないで  ダンスはお酒みたい 心を酔わせるわ だけどお願いね ハートだけは取られないで そして私のために残しておいてね 最後の踊りだけは  あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ  あなたに夢中なの いつか二人で 誰も来ない所へ旅に出るのよ  どうぞ踊ってらっしゃい私ここで待ってるわ だけど送ってほしいと頼まれたら断ってね いつでも私がここにいることだけ どうぞ忘れないで  la la la la la 二人で踊りたい la la la la la ラストダンス 忘れないでちょうだい
ラブ・イズ・ブラインド愛は悲しみだけ 他には何も見えない 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ  どれだけ 時が過ぎたなら あなたは消え去るの 私の心から  愛は容赦もなく 昨日に私を残し 愛は果てしもなく 見えるものは何もない  朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり  永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ  朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり  永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけクミコJanis Ian・日本語詞:クミコJanis Ian愛は悲しみだけ 他には何も見えない 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ  どれだけ 時が過ぎたなら あなたは消え去るの 私の心から  愛は容赦もなく 昨日に私を残し 愛は果てしもなく 見えるものは何もない  朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり  永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ  朝日がすすり泣く私の 耳元に告げる ふたりはもう終わり  永遠の愛などない 愛は一瞬の痛み 愛に明日はない 夏のあと冬が来るだけ
ローズ~やがて咲く命~人はいう 愛はいつも激しい河だと すべてを押し流す激しい河だと  だけど今の私たちに 痛みなどはいらない 咲かせるときを待つ 小さな命のため  果てなく続く道に 両手ひろげたたずむ 戦うことを忘れた 臆病な魂  かたく閉じたドアのすきまから かすかに漏れる光は 誰にもとめられない やがてくる春の日  冷たい雪に埋もれた小さな命は 今はまだ凍えたまま 静かに眠っている  暖かい春の光が 空から降り注ぐ時 その時 大きな大きな花咲かすだろう  Become to roseクミコAmanda Mc Broom・日本語詞:クミコAmanda Mc Broom人はいう 愛はいつも激しい河だと すべてを押し流す激しい河だと  だけど今の私たちに 痛みなどはいらない 咲かせるときを待つ 小さな命のため  果てなく続く道に 両手ひろげたたずむ 戦うことを忘れた 臆病な魂  かたく閉じたドアのすきまから かすかに漏れる光は 誰にもとめられない やがてくる春の日  冷たい雪に埋もれた小さな命は 今はまだ凍えたまま 静かに眠っている  暖かい春の光が 空から降り注ぐ時 その時 大きな大きな花咲かすだろう  Become to rose
わが麗しき恋物語あたしは十九で 町でも噂の ちょっとした不良で わりかし美人の部類だったから ちやほやされたわよ 眉をひそめてる 大人を尻目に ずいぶん遊びもしたわ 人生って 何てちょろいもんだって 冷めたまなざしで  あなたがあたしを 好きといったとき 思わず笑ったわ あんまり真面目で こちこちになって ふるえてさえいたでしょう そんな男って 見たことなかった それで あたしもふるえた 人生って 何て奇妙で素敵って 少しだけ泣いた  安いアパート 暗い部屋 景気の悪い時代だって へらないジョーク 言い合って ふたり笑えば しあわせで  五年がたったら あたしはやめてた 煙草をまたはじめ あなたの浮気が 七回目 数え あたしも三回目 視線をそらして 会話も減ったけど どこでもそんなものでしょ 人生ってそうよ 退屈だったって 思い出しながら  さもない毎日 半年が過ぎた その日は止まない雨 聞いたこともない 病気の名前が あなたのくちびるから あたしは壊れた 空缶みたいに 口を開けていただけ 人生って 何て 意味が不明なの いなくなるの あなた  白い煙が昇った日 空はどこまでよく晴れて あたしは泣いた 自分でも 疑うくらい 大声で  愛だったかなんて 誰もわからない 教えてほしくない とっくに忘れた 昔の日のこと 時々浮かぶけど ほほ笑みが少し 混じっているなら それでいいと言うわ 人生って何て 愚かなものなの あとになってわかる 人生って何て 愚かなものなの みんなあとで気づくクミコ覚和歌子Barbaraあたしは十九で 町でも噂の ちょっとした不良で わりかし美人の部類だったから ちやほやされたわよ 眉をひそめてる 大人を尻目に ずいぶん遊びもしたわ 人生って 何てちょろいもんだって 冷めたまなざしで  あなたがあたしを 好きといったとき 思わず笑ったわ あんまり真面目で こちこちになって ふるえてさえいたでしょう そんな男って 見たことなかった それで あたしもふるえた 人生って 何て奇妙で素敵って 少しだけ泣いた  安いアパート 暗い部屋 景気の悪い時代だって へらないジョーク 言い合って ふたり笑えば しあわせで  五年がたったら あたしはやめてた 煙草をまたはじめ あなたの浮気が 七回目 数え あたしも三回目 視線をそらして 会話も減ったけど どこでもそんなものでしょ 人生ってそうよ 退屈だったって 思い出しながら  さもない毎日 半年が過ぎた その日は止まない雨 聞いたこともない 病気の名前が あなたのくちびるから あたしは壊れた 空缶みたいに 口を開けていただけ 人生って 何て 意味が不明なの いなくなるの あなた  白い煙が昇った日 空はどこまでよく晴れて あたしは泣いた 自分でも 疑うくらい 大声で  愛だったかなんて 誰もわからない 教えてほしくない とっくに忘れた 昔の日のこと 時々浮かぶけど ほほ笑みが少し 混じっているなら それでいいと言うわ 人生って何て 愚かなものなの あとになってわかる 人生って何て 愚かなものなの みんなあとで気づく
わたしのフェアリーテール少女の頃に夢みたものは お伽話のあのハッピーエンド 憧れの王子様が いつかわたしを迎えに来てくれる  恋に恋したあの夏の日 ぎこちなくくちづけ交わした 夢のかけらが現れ消えて 時間はすべて溶けていった  わたし言ったの 100年たっても 繋いだこの手を きっとね 離さないで  出会った人も別れた人も すべての人が記憶の中で 懐かしい光湛え 星屑のように瞬き続けてる  恋に傷付き打ちのめされ 漂う瞳は震えて 声にならない声で叫んだ 言葉にできないその想いを  時が過ぎても 100年たっても 忘れないでね きっとね 覚えていて  時はいつでも通り過ぎてく お伽話を紡ぎながら 時はいつしか苦しみさえも 美しく変えるよ わたしのフェアリーテールクミコ長谷川孝水三木たかし少女の頃に夢みたものは お伽話のあのハッピーエンド 憧れの王子様が いつかわたしを迎えに来てくれる  恋に恋したあの夏の日 ぎこちなくくちづけ交わした 夢のかけらが現れ消えて 時間はすべて溶けていった  わたし言ったの 100年たっても 繋いだこの手を きっとね 離さないで  出会った人も別れた人も すべての人が記憶の中で 懐かしい光湛え 星屑のように瞬き続けてる  恋に傷付き打ちのめされ 漂う瞳は震えて 声にならない声で叫んだ 言葉にできないその想いを  時が過ぎても 100年たっても 忘れないでね きっとね 覚えていて  時はいつでも通り過ぎてく お伽話を紡ぎながら 時はいつしか苦しみさえも 美しく変えるよ わたしのフェアリーテール
わたしは青空思いもよらない 別れの午後は ありがとうも さよならも 何ひとつ 言えずじまい ふいに途切れる 人生だったら もっとやさしく すればよかった  強いふりして こらえるあなた こんな ときぐらい 声上げて 泣いたらいい やつれた頬を はさんだ両手 名残のキスぐらい 気づいてよ  青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 あきらめきれない気持ちのままで  笑って泣いた ふたりの暮らしは あまりにも ささやかで いとおしむ 間もなくて 一秒ごとが 宝石だったと なくしてはじめて 気づくのね  見果てぬ夢を 数えたままで そよ風 揺れたら 梢から 旅立つの また会えたら そのときはもう 抱きしめてはなさずに いてほしい  青空 過ごした時間の長さじゃ はかれぬ仕合せ 青空 あなたに出会えて ほんとによかった  青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 いつでもここから あなたを見てる  青空 いつでもここから あなたを見てるクミコ覚和歌子三木たかし島健思いもよらない 別れの午後は ありがとうも さよならも 何ひとつ 言えずじまい ふいに途切れる 人生だったら もっとやさしく すればよかった  強いふりして こらえるあなた こんな ときぐらい 声上げて 泣いたらいい やつれた頬を はさんだ両手 名残のキスぐらい 気づいてよ  青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 あきらめきれない気持ちのままで  笑って泣いた ふたりの暮らしは あまりにも ささやかで いとおしむ 間もなくて 一秒ごとが 宝石だったと なくしてはじめて 気づくのね  見果てぬ夢を 数えたままで そよ風 揺れたら 梢から 旅立つの また会えたら そのときはもう 抱きしめてはなさずに いてほしい  青空 過ごした時間の長さじゃ はかれぬ仕合せ 青空 あなたに出会えて ほんとによかった  青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 いつでもここから あなたを見てる  青空 いつでもここから あなたを見てる
私はもう女です待ち合わせ時間に早すぎて 紀伊国屋で本を探した 家庭料理の本を買うはずが ランボー詩集を手にした時から 青春は後ろ向きに駆け出した  「スケアクロウ」見た帰り道 あなたは夢遊病者みたいに 口もきかずに歩き続けた 一途なあなたを知った時から 青春はめくるめく走り出した  たえまない風に吹きさらされて 生きることにはぶきっちょだった そんなあなたが好きでした  私が髪を切った日に あなたはボトルをみんな空け 赤い顔して私にいった 君とのことは想い出に 閉じこめるしかないんだと うつむいた  私ちっとも驚かなかった 私ちっとも悲しくなかった せめて朝まで私を見てて 淋しがりやはあなた譲りよ 青春は私の前に立ち尽くす  たえまない風にまかれて歩き いくたび行き戻り いくたびくぐり抜け 私はもう女です 私はもう女です 私はもう女です ラララ…クミコるい大塚博堂国吉良一待ち合わせ時間に早すぎて 紀伊国屋で本を探した 家庭料理の本を買うはずが ランボー詩集を手にした時から 青春は後ろ向きに駆け出した  「スケアクロウ」見た帰り道 あなたは夢遊病者みたいに 口もきかずに歩き続けた 一途なあなたを知った時から 青春はめくるめく走り出した  たえまない風に吹きさらされて 生きることにはぶきっちょだった そんなあなたが好きでした  私が髪を切った日に あなたはボトルをみんな空け 赤い顔して私にいった 君とのことは想い出に 閉じこめるしかないんだと うつむいた  私ちっとも驚かなかった 私ちっとも悲しくなかった せめて朝まで私を見てて 淋しがりやはあなた譲りよ 青春は私の前に立ち尽くす  たえまない風にまかれて歩き いくたび行き戻り いくたびくぐり抜け 私はもう女です 私はもう女です 私はもう女です ラララ…
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