二人の夜悲しいことが 多すぎて ひとりじゃ生きて ゆけないさ 君の笑顔は 生きる希望(のぞみ)だよ ああ 踊ろうよ 離れずに 愛に酔いたい 夜だもの 泣きたいことが つづくとき 忘れるひとが 欲しいのさ 君は心に咲いた 愛の花 ああ 踊ろうよ 離れずに たったひとりの 君だもの ふたりの夜は 短くて 時計の針を とめたいよ 君の瞳も なぜか濡れている ああ 踊ろうよ 離れずに そとは冷たい 霧だもの | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 水上勉 | 田辺信一 | 悲しいことが 多すぎて ひとりじゃ生きて ゆけないさ 君の笑顔は 生きる希望(のぞみ)だよ ああ 踊ろうよ 離れずに 愛に酔いたい 夜だもの 泣きたいことが つづくとき 忘れるひとが 欲しいのさ 君は心に咲いた 愛の花 ああ 踊ろうよ 離れずに たったひとりの 君だもの ふたりの夜は 短くて 時計の針を とめたいよ 君の瞳も なぜか濡れている ああ 踊ろうよ 離れずに そとは冷たい 霧だもの |
舟唄お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を 沖の鴎に 深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ 店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル… | 舟木一夫 | 阿久悠 | 浜圭介 | | お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を 沖の鴎に 深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ 店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル… |
ふるさとの乙女逢えなくなれば 心まで いつかは 遠く なるだろか さよなら 乙女 あゝ ふるさとは ものもいえない せつなさに 夕やけまでが 泣いていた 夕やけまでが 泣いていた 幼い頃に かえりたい あしたも逢える 仲良しに さよなら 乙女 あゝ ふるさとを ひとり離れる 僕よりも 見送る君の せつなさが 見送る君の せつなさが 忘れやしない 君だって 思っておくれ ぼくのこと さよなら 乙女 あゝ ふるさとの 日暮れ花野を 吹く風に 叫んだ声は 消えたとて 叫んだ声は 消えたとて | 舟木一夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | 遠藤実 | 逢えなくなれば 心まで いつかは 遠く なるだろか さよなら 乙女 あゝ ふるさとは ものもいえない せつなさに 夕やけまでが 泣いていた 夕やけまでが 泣いていた 幼い頃に かえりたい あしたも逢える 仲良しに さよなら 乙女 あゝ ふるさとを ひとり離れる 僕よりも 見送る君の せつなさが 見送る君の せつなさが 忘れやしない 君だって 思っておくれ ぼくのこと さよなら 乙女 あゝ ふるさとの 日暮れ花野を 吹く風に 叫んだ声は 消えたとて 叫んだ声は 消えたとて |
ふるさとは屋敷町梅・桃・桜 春は咲き 落葉が泣かす 秋の里 帰って来たと 叫んでも 迎えてくれる母もない 白壁染めるタ陽 さびしい屋敷町 木立の風を ふるわせて こころにしみる 祭り笛 別れに泣いたあの人も 嫁いで母に なったとか 耳をすませば 噂かなしい屋敷町 故郷の月に ひとり酌む 地酒の熱い 酔いごこち 今さらなにを 偲んでも 幼い日々は 返らない 男の胸に 涙しぐれる屋敷町 | 舟木一夫 | 石本美由起 | 船村徹 | | 梅・桃・桜 春は咲き 落葉が泣かす 秋の里 帰って来たと 叫んでも 迎えてくれる母もない 白壁染めるタ陽 さびしい屋敷町 木立の風を ふるわせて こころにしみる 祭り笛 別れに泣いたあの人も 嫁いで母に なったとか 耳をすませば 噂かなしい屋敷町 故郷の月に ひとり酌む 地酒の熱い 酔いごこち 今さらなにを 偲んでも 幼い日々は 返らない 男の胸に 涙しぐれる屋敷町 |
ブルー・トランペット夜の中から 流れてひゞく ブルーブルー トランペット 誰が吹くのか 心にしみる 恋を失くした 泣き虫ペット 夜ふけの空に 涙が匂う ホッホー 二度とあえない あの人なのに ブルーブルー トランペット 想いださせて 悲しくさせる ひとりぼっちの 泣き虫ペット 泣かずにおくれ 辛いじゃないか ホッホー 呼んでおくれよ もいちど恋を ブルーブルー トランペット ぼくとうたおう 想いをこめて うるむ音色の 泣き虫ペット 涙はすてゝ 悲しまないで ホッホー‥‥ | 舟木一夫 | 古野哲哉 | 船村徹 | 船村徹 | 夜の中から 流れてひゞく ブルーブルー トランペット 誰が吹くのか 心にしみる 恋を失くした 泣き虫ペット 夜ふけの空に 涙が匂う ホッホー 二度とあえない あの人なのに ブルーブルー トランペット 想いださせて 悲しくさせる ひとりぼっちの 泣き虫ペット 泣かずにおくれ 辛いじゃないか ホッホー 呼んでおくれよ もいちど恋を ブルーブルー トランペット ぼくとうたおう 想いをこめて うるむ音色の 泣き虫ペット 涙はすてゝ 悲しまないで ホッホー‥‥ |
返事この手紙 もしも読んだら すぐに返事を 書いてくれ お嫁に行くわ さよならと 俺からつめたく 離れたけれど ほんとは過去を みせたくなくて 嘘を言ったと いう噂 この手紙 もしも読んだら すぐに電話を かけてくれ 君を愛する この気持ち ひとときだって 忘れはしない いまでも君に 出逢ったならば 俺は抱きしめ 離さない この手紙 もしも読んだら すぐにその顔 見せてくれ ふたりで住むには せまいけど いっしょに暮らそう このアパートで 荷物もみんな 運んでおいで そしてなるんだ 幸せに | 舟木一夫 | 古野哲哉 | 戸塚三博 | 佐伯亮 | この手紙 もしも読んだら すぐに返事を 書いてくれ お嫁に行くわ さよならと 俺からつめたく 離れたけれど ほんとは過去を みせたくなくて 嘘を言ったと いう噂 この手紙 もしも読んだら すぐに電話を かけてくれ 君を愛する この気持ち ひとときだって 忘れはしない いまでも君に 出逢ったならば 俺は抱きしめ 離さない この手紙 もしも読んだら すぐにその顔 見せてくれ ふたりで住むには せまいけど いっしょに暮らそう このアパートで 荷物もみんな 運んでおいで そしてなるんだ 幸せに |
別離別れの夜は さみしいものね 愛の証しも いつかいろあせ 街角の 風にまかれて 消えた恋 いずこへ もういちど めぐり逢いたい 別れても 愛してるから 時は流れて 心をぬらす 愛のかわきを 忘れさせるの 街角の 雨に泣いてた 遠い恋 見つめて さようなら あなたのために 別れても 愛してるから いつの日か 心もかよう 別れても 愛してるから ルルル ………………… 別れても 愛してるから | 舟木一夫 | 名香川みどり | 戸塚三博 | 斎藤恒夫 | 別れの夜は さみしいものね 愛の証しも いつかいろあせ 街角の 風にまかれて 消えた恋 いずこへ もういちど めぐり逢いたい 別れても 愛してるから 時は流れて 心をぬらす 愛のかわきを 忘れさせるの 街角の 雨に泣いてた 遠い恋 見つめて さようなら あなたのために 別れても 愛してるから いつの日か 心もかよう 別れても 愛してるから ルルル ………………… 別れても 愛してるから |
星にそっと心にきめた別れなのに ひとりの夜は泣けてくるさ ふたりだけの思い出が ひとりぼっちのぼくを苦しめる 心にきめた別れなのに なぜか涙が なぜか涙が こぼれ落ちる 未練はないと笑ってみても ひとりの夜は泣けてくるさ 人眼さけて星にそっと 恋の日記のページを開いてみせた 未練はないと笑ってみたが なぜか涙が なぜか涙が こぼれ落ちる | 舟木一夫 | 河端茂 | 山屋清 | 山屋清 | 心にきめた別れなのに ひとりの夜は泣けてくるさ ふたりだけの思い出が ひとりぼっちのぼくを苦しめる 心にきめた別れなのに なぜか涙が なぜか涙が こぼれ落ちる 未練はないと笑ってみても ひとりの夜は泣けてくるさ 人眼さけて星にそっと 恋の日記のページを開いてみせた 未練はないと笑ってみたが なぜか涙が なぜか涙が こぼれ落ちる |
星の広場へ集まれ!娘たちの髪に 匂う花はバラよ どんなに恋に うつつをぬかし 騒ごと今日は 自由さ 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ みんな歌え踊れ 今日は恋の祭り うかれる街に 夕闇おりて 気分はまさに 上々 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ 夜の空をあかく 染める恋の唄よ 酒くみかわそ 情熱の酒 朝日がのぼる 時まで 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ | 舟木一夫 | 古野哲哉 | 戸塚三博 | 大西修 | 娘たちの髪に 匂う花はバラよ どんなに恋に うつつをぬかし 騒ごと今日は 自由さ 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ みんな歌え踊れ 今日は恋の祭り うかれる街に 夕闇おりて 気分はまさに 上々 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ 夜の空をあかく 染める恋の唄よ 酒くみかわそ 情熱の酒 朝日がのぼる 時まで 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ 君の好きな人はだれ つれておいで 恋人を 若ものの広場では 星たちも 待つころ |
慕情の街ひと目逢いたい 未練が今日も 霧を呼ぶのか 夜更けの街に 忘れられない かわいあの娘よ 帰っておくれ ひとりぼっちの さみしい胸に 死ぬほどあの娘が 恋しい夜は 街のあかりも 涙でうるむ 過ぎたあの頃 想い出す夜の 切なさ辛さ 霧の重さに 影さえぬれる あの娘も東京の この空の下 住むと思えば こころが痛む いつか逢えると そっと慰め さまよう夜道 夢を抱きたい もいちど胸に | 舟木一夫 | 古野哲哉 | 桜田せい一 | 桜田せい一 | ひと目逢いたい 未練が今日も 霧を呼ぶのか 夜更けの街に 忘れられない かわいあの娘よ 帰っておくれ ひとりぼっちの さみしい胸に 死ぬほどあの娘が 恋しい夜は 街のあかりも 涙でうるむ 過ぎたあの頃 想い出す夜の 切なさ辛さ 霧の重さに 影さえぬれる あの娘も東京の この空の下 住むと思えば こころが痛む いつか逢えると そっと慰め さまよう夜道 夢を抱きたい もいちど胸に |
まごころこのままで いいとおまえはゆうけれど 痛いほど わかりすぎるよそのつらさ 今日からは 世間の目など気にせずに 肩ならべ 表通りへでてゆこう 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ 耐えている おまえに甘えすぎていた もう二度と みじめな思いさせないよ 重ねあう 胸に流れる紅い血が 絶えるまで けしておまえを離さない たとえ誰がなじろうとも 恥じることは何もないさ だからどこまでも ついて来ておくれ 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ | 舟木一夫 | 吉田旺 | 遠藤実 | | このままで いいとおまえはゆうけれど 痛いほど わかりすぎるよそのつらさ 今日からは 世間の目など気にせずに 肩ならべ 表通りへでてゆこう 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ 耐えている おまえに甘えすぎていた もう二度と みじめな思いさせないよ 重ねあう 胸に流れる紅い血が 絶えるまで けしておまえを離さない たとえ誰がなじろうとも 恥じることは何もないさ だからどこまでも ついて来ておくれ 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ |
まだみぬ君を恋うる歌夕陽の空に 希望(のぞみ)をかけて 心ひそかに 夢を見る 逢いたくて 逢いたくて この世にひとり いる筈の まだ見ぬ君を 恋うるかな どこかで眠る その人だって ひとり苦しい 夜もあろ 淋しくて 淋しくて 数ある乙女 そのなかの まだ見ぬ君を 恋うるかな 険しい道も 二人でならば 心強かろ 明るかろ 逢えたらば 逢えたらば やさしく肩に 手をおこう まだ見ぬ君を 恋うるかな | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 山路進一 | 山路進一 | 夕陽の空に 希望(のぞみ)をかけて 心ひそかに 夢を見る 逢いたくて 逢いたくて この世にひとり いる筈の まだ見ぬ君を 恋うるかな どこかで眠る その人だって ひとり苦しい 夜もあろ 淋しくて 淋しくて 数ある乙女 そのなかの まだ見ぬ君を 恋うるかな 険しい道も 二人でならば 心強かろ 明るかろ 逢えたらば 逢えたらば やさしく肩に 手をおこう まだ見ぬ君を 恋うるかな |
都会の子守唄この都会(まち)に負けちゃった 変にさびしいね 世の中は 水ぐるま なみだを集めて クル・クル…… クルクル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル クル・クルル・クル くるしいね ひとりぼっちはさ 望みさえも 通り雨 気づいた時には カラ・カラ…… カラ・カラ この胸 がらん洞 けとばす昨日も カラ・カラ……カラ カラ・カララ・カラ からっ風 先を急がずに なつかしい 子守唄 唄っておくれよ ホロ・ホロ…… ホロ・ホロ 青春 大さわぎ あいつも何処かで ホロ・ホロ……ホロ ホロ・ホロロ・ホロ ほろ酔いに 深酒(さけ)も いいかげん この都会(まち)は 咳こんで きずなも人も チロ・チロ…… チロ・チロ 流れて 茨橋 くぐれば枯葉が クル・クル……クル クル・クル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 川口真 | この都会(まち)に負けちゃった 変にさびしいね 世の中は 水ぐるま なみだを集めて クル・クル…… クルクル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル クル・クルル・クル くるしいね ひとりぼっちはさ 望みさえも 通り雨 気づいた時には カラ・カラ…… カラ・カラ この胸 がらん洞 けとばす昨日も カラ・カラ……カラ カラ・カララ・カラ からっ風 先を急がずに なつかしい 子守唄 唄っておくれよ ホロ・ホロ…… ホロ・ホロ 青春 大さわぎ あいつも何処かで ホロ・ホロ……ホロ ホロ・ホロロ・ホロ ほろ酔いに 深酒(さけ)も いいかげん この都会(まち)は 咳こんで きずなも人も チロ・チロ…… チロ・チロ 流れて 茨橋 くぐれば枯葉が クル・クル……クル クル・クル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル |
惑い花わたしの涙の 惑い花 きょうも濡れます 冷たい雨に 濡れて散りたい ときもある すがりつきたい 夜もある ああ あなただけ あなただけ 女心が もえる夜 わたしの心の 惑い花 きょうもゆれます 日暮れの風に ゆれる心が 悲しくて とんでゆきたい すぐにでも ああ 逢いたくて 逢いたくて こらえきれずに ひとり泣く わたしの命の 惑い花 きょうも咲きます 愁いの街に 咲いた花なら 惑わずに 愛されたいと 願う夜 ああ ひとすじに ひとすじに 思うあなたは 遠い人 | 舟木一夫 | 岡田ひろし | 戸塚三博 | 荒川康男 | わたしの涙の 惑い花 きょうも濡れます 冷たい雨に 濡れて散りたい ときもある すがりつきたい 夜もある ああ あなただけ あなただけ 女心が もえる夜 わたしの心の 惑い花 きょうもゆれます 日暮れの風に ゆれる心が 悲しくて とんでゆきたい すぐにでも ああ 逢いたくて 逢いたくて こらえきれずに ひとり泣く わたしの命の 惑い花 きょうも咲きます 愁いの街に 咲いた花なら 惑わずに 愛されたいと 願う夜 ああ ひとすじに ひとすじに 思うあなたは 遠い人 |
眞室川音頭わたしゃ真室川の梅の花コーリャ あなたマタこの町の鶯(うぐいす)よ 花の咲くのを待ちかねてコーリャ 蕾のうちから通うて来る 夢を見た見た夢を見たコーリャ あなたとマタ添うこと夢に見た 三々九度の盃をコーリャ いただくところで眼がさめた 広いたんぼに 出て見ればコーリャ さらしマタ手拭ほおかむり 赤いたすきに もんぺはきコーリャ 稲刈るおばこのあで姿 今日は日もよし天気もよいしコーリャ 恵比寿(えびす)マタ大黒浜あそび 大鯛小鯛をつりあげてコーリャ つりざおかついで踊り出す | 舟木一夫 | 山形県民謡 | 山形県民謡 | 戸塚三博 | わたしゃ真室川の梅の花コーリャ あなたマタこの町の鶯(うぐいす)よ 花の咲くのを待ちかねてコーリャ 蕾のうちから通うて来る 夢を見た見た夢を見たコーリャ あなたとマタ添うこと夢に見た 三々九度の盃をコーリャ いただくところで眼がさめた 広いたんぼに 出て見ればコーリャ さらしマタ手拭ほおかむり 赤いたすきに もんぺはきコーリャ 稲刈るおばこのあで姿 今日は日もよし天気もよいしコーリャ 恵比寿(えびす)マタ大黒浜あそび 大鯛小鯛をつりあげてコーリャ つりざおかついで踊り出す |
水色のひと心のいたむ日 淋しい日 思い出すんだ 水色のひと 流れる夜霧が 東京の 東京の ドリーム・ネオンを 濡らすよに やさしくささやく あの声が たよりになるのは 自分だけ いつか教えた 水色のひと 名前もところも 知らないが 知らないが いまでも生きてる あざやかに 勇気を出しなと あの声が アカシヤ落葉を 踏みながら 思い出すんだ 水色のひと イタリアン・カット なつかしい なつかしい 姿にひょっこり 逢えそうな 今夜もきこえる あの声が | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 遠藤実 | | 心のいたむ日 淋しい日 思い出すんだ 水色のひと 流れる夜霧が 東京の 東京の ドリーム・ネオンを 濡らすよに やさしくささやく あの声が たよりになるのは 自分だけ いつか教えた 水色のひと 名前もところも 知らないが 知らないが いまでも生きてる あざやかに 勇気を出しなと あの声が アカシヤ落葉を 踏みながら 思い出すんだ 水色のひと イタリアン・カット なつかしい なつかしい 姿にひょっこり 逢えそうな 今夜もきこえる あの声が |
みんな旅人人と話すだけで 疲れるなんてことが 別に不思議じゃない バカな話じゃないか 何気なく笑うほど 俺は大人じゃないし くちびるをかむほど 若くもないさ... 人と人が今日も 息をひそめすれ違う 許しあえるはずの わずかな過去を抱きしめ 俺にあいつが勝って あいつが誰かに負けた どこか違う気がする 判るような気もする 男ならこう生きる 女ならこう生きろ そんな生き方など あれば知りたい... 歩きながら迷う さぐりながらまた歩く それでいいじゃないか たぶんそれが人生 風が西に吹けば 西をめざす船の群れ 鳥が北にたてば 狩人達は北へ 男から女へ 残せる愛は嬰児(みどりご) 女から男へ せめてなみだを... 信じすぎることも うたがいすぎることも みんな人の弱さ 旅ゆく人のやさしさ みんな人の弱さ 旅ゆく人のやさしさ | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | | 人と話すだけで 疲れるなんてことが 別に不思議じゃない バカな話じゃないか 何気なく笑うほど 俺は大人じゃないし くちびるをかむほど 若くもないさ... 人と人が今日も 息をひそめすれ違う 許しあえるはずの わずかな過去を抱きしめ 俺にあいつが勝って あいつが誰かに負けた どこか違う気がする 判るような気もする 男ならこう生きる 女ならこう生きろ そんな生き方など あれば知りたい... 歩きながら迷う さぐりながらまた歩く それでいいじゃないか たぶんそれが人生 風が西に吹けば 西をめざす船の群れ 鳥が北にたてば 狩人達は北へ 男から女へ 残せる愛は嬰児(みどりご) 女から男へ せめてなみだを... 信じすぎることも うたがいすぎることも みんな人の弱さ 旅ゆく人のやさしさ みんな人の弱さ 旅ゆく人のやさしさ |
紫のひと忍び逢う 夜のふたりは むらさきの 霧に抱かれて 離れては 離れては 生きてゆけない すがりつき 泣いたあのひと あのひとの 声がきこえる むらさきの 霧の降る夜 忍び逢う 恋のはかなさ むらさきの 霧に抱かれて あなただけ あなただけ 生きる希望よ 顔埋め 泣いたあのひと むらさきの 霧の彼方に ひとの目を 避けるふたりに いつかくる 恋の終りよ このままで このままで 死んでゆきたい 夜明けまで 泣いたあのひと あのひとが いまも恋しい むらさきの 霧の降る夜 | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 北原じゅん | | 忍び逢う 夜のふたりは むらさきの 霧に抱かれて 離れては 離れては 生きてゆけない すがりつき 泣いたあのひと あのひとの 声がきこえる むらさきの 霧の降る夜 忍び逢う 恋のはかなさ むらさきの 霧に抱かれて あなただけ あなただけ 生きる希望よ 顔埋め 泣いたあのひと むらさきの 霧の彼方に ひとの目を 避けるふたりに いつかくる 恋の終りよ このままで このままで 死んでゆきたい 夜明けまで 泣いたあのひと あのひとが いまも恋しい むらさきの 霧の降る夜 |
名月赤城山男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く 意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉 渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半(よわ)の風 | 舟木一夫 | 矢島寵児 | 菊地博 | | 男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く 意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉 渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半(よわ)の風 |
燃えよドラゴンズ! '99遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして ナゴヤドームにつめかけた ぼくらをじぃーんとしびれさす いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 一番 J・リー 塁に出て 二番 福留 ヒットエンドラン 三番 関川 タイムリー 四番 ゴメスが ホームラン いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 五番 立浪 真を打つ 六番 山崎 夢を打つ 七番 井上 空に打つ 八番 中村 天に打つ いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 野口は 揺るがず勝ちを取り 山本昌は 胸を張り 川上憲伸 風を切り 武田に 男の炎あり いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ いつでも サムソン 信じてる 今でも 今中 愛してる 鶴田 門倉 君がいて 八本柱の竜の城 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 正津 前田に 中山と 火消し若衆だ 落合だ 小池 岩瀬も はつらつと 後は任せた 宣銅烈 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 攻めよ愛甲 守れ久慈 神野 山口 音 筒井 鈴木に 荒木に 渡辺に 井端も 種田も 吉原も いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ ぼくもあなたも願ってる 祈る気持ちで待っている それはひとこと優勝だ 星野監督の胴上げだ いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ がんばれがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ | 舟木一夫 | 山本正之 | 山本正之 | | 遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして ナゴヤドームにつめかけた ぼくらをじぃーんとしびれさす いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 一番 J・リー 塁に出て 二番 福留 ヒットエンドラン 三番 関川 タイムリー 四番 ゴメスが ホームラン いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 五番 立浪 真を打つ 六番 山崎 夢を打つ 七番 井上 空に打つ 八番 中村 天に打つ いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 野口は 揺るがず勝ちを取り 山本昌は 胸を張り 川上憲伸 風を切り 武田に 男の炎あり いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ いつでも サムソン 信じてる 今でも 今中 愛してる 鶴田 門倉 君がいて 八本柱の竜の城 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 正津 前田に 中山と 火消し若衆だ 落合だ 小池 岩瀬も はつらつと 後は任せた 宣銅烈 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 攻めよ愛甲 守れ久慈 神野 山口 音 筒井 鈴木に 荒木に 渡辺に 井端も 種田も 吉原も いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ ぼくもあなたも願ってる 祈る気持ちで待っている それはひとこと優勝だ 星野監督の胴上げだ いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ がんばれがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ |
夕笛ふるさとの 蒼い月夜に ながれくる 笛の音きいて きみ泣けば わたしも泣いた 初恋の ゆめのふるさと おさげ髪 きみは十三 春くれば 乙女椿を きみ摘んで うかべた小川 おもいでは 花のよこがお ふるさとへ いつの日かえる 屋敷町 ふるいあの町 月の夜を ながれる笛に きみ泣くや 妻となりても あゝ花も恋も かえらず ながれゆく きみの夕笛 | 舟木一夫 | 西条八十 | 船村徹 | 船村徹 | ふるさとの 蒼い月夜に ながれくる 笛の音きいて きみ泣けば わたしも泣いた 初恋の ゆめのふるさと おさげ髪 きみは十三 春くれば 乙女椿を きみ摘んで うかべた小川 おもいでは 花のよこがお ふるさとへ いつの日かえる 屋敷町 ふるいあの町 月の夜を ながれる笛に きみ泣くや 妻となりても あゝ花も恋も かえらず ながれゆく きみの夕笛 |
雪国へ雪国の夜を 汽笛は低く鳴る いま帰りゆく ふるさとに あゝ あゝ ねむるあなたは 小さな胸に 待ちわびただろ 春がくるのを もう一度 笑顔 見たかった 雪国の道は はてなくつづくのか いまひらけゆく ふるさとよ あゝ あゝ 愛していれば いつか逢えると 信じていたろ おなじ心で 幸せな 人に したかった 雪国の恋は かえらず涙わく いまあけそめる ふるさとに あゝ あゝ あの人の目か 白い星ひとつ さびしかったろ ひとり逝くのは 好きだった 花を ささげよう | 舟木一夫 | 植田俤子 | 山路進一 | 山路進一 | 雪国の夜を 汽笛は低く鳴る いま帰りゆく ふるさとに あゝ あゝ ねむるあなたは 小さな胸に 待ちわびただろ 春がくるのを もう一度 笑顔 見たかった 雪国の道は はてなくつづくのか いまひらけゆく ふるさとよ あゝ あゝ 愛していれば いつか逢えると 信じていたろ おなじ心で 幸せな 人に したかった 雪国の恋は かえらず涙わく いまあけそめる ふるさとに あゝ あゝ あの人の目か 白い星ひとつ さびしかったろ ひとり逝くのは 好きだった 花を ささげよう |
夢の中の恋人雲の流れを 追いかけて 二人で走った あの丘 青い小鳥と 声合わせ 二人で唄った喜び 眠りの中に ウラ ウラ ウラ 住んでいる いつもやさしい 微笑みの 夢の中の恋人よ 夢の中の恋人 夢の中の恋人 星のテラスに 寄りそって 二人で交わした 約束 そっと見上げた 夜空から 二人に向かって ささやく かわいい恋の ウラ ウラ ウラ キューピット 僕の心の奥に住む 夢の中の恋人よ 夢の中の恋人 夢の中の恋人 あわい光に てらされて 二人で踊った 浜辺よ 砂にうもれた 幸せを 二人でさがした 渚よ まぼろしだけが ウラ ウラ ウラ かけめぐる 想い出色の 髪をした 夢の中の恋人よ 夢の中の恋人 夢の中の恋人 | 舟木一夫 | 島田幸一・補作詞:古野哲哉 | 船村徹 | 船村徹 | 雲の流れを 追いかけて 二人で走った あの丘 青い小鳥と 声合わせ 二人で唄った喜び 眠りの中に ウラ ウラ ウラ 住んでいる いつもやさしい 微笑みの 夢の中の恋人よ 夢の中の恋人 夢の中の恋人 星のテラスに 寄りそって 二人で交わした 約束 そっと見上げた 夜空から 二人に向かって ささやく かわいい恋の ウラ ウラ ウラ キューピット 僕の心の奥に住む 夢の中の恋人よ 夢の中の恋人 夢の中の恋人 あわい光に てらされて 二人で踊った 浜辺よ 砂にうもれた 幸せを 二人でさがした 渚よ まぼろしだけが ウラ ウラ ウラ かけめぐる 想い出色の 髪をした 夢の中の恋人よ 夢の中の恋人 夢の中の恋人 |
ユーカラ祭り集まれ若者よ コタンの湖に 今宵ユーカラ祭り 満月が昇るよ ホウリムリムリム踊れ ホウリムリムリム踊れ アオアイアハヤ ハーヤ ハハヤー かゞり火 たやすなよ 太鼓を うちならせ 今宵ユーカラ祭り しらかんばの森だよ ホウリムリムリム踊れ ホウリムリムリム踊れ アオアイアハヤ ハーヤ ハハヤー 明日は嵐でも やがては陽が昇る 今宵ユーカラ祭り まゆあげて踊れよ ホウリムリムリム踊れ ホウリムリムリム踊れ アオアイアハヤ ハーヤ ハハヤー 愛するは 君ひとり ピリカ・メノコよ 君あれば 力あふれて カムイも 守るとよ | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 戸塚三博 | 戸塚三博 | 集まれ若者よ コタンの湖に 今宵ユーカラ祭り 満月が昇るよ ホウリムリムリム踊れ ホウリムリムリム踊れ アオアイアハヤ ハーヤ ハハヤー かゞり火 たやすなよ 太鼓を うちならせ 今宵ユーカラ祭り しらかんばの森だよ ホウリムリムリム踊れ ホウリムリムリム踊れ アオアイアハヤ ハーヤ ハハヤー 明日は嵐でも やがては陽が昇る 今宵ユーカラ祭り まゆあげて踊れよ ホウリムリムリム踊れ ホウリムリムリム踊れ アオアイアハヤ ハーヤ ハハヤー 愛するは 君ひとり ピリカ・メノコよ 君あれば 力あふれて カムイも 守るとよ |
よく遊びよく学べ恋はできても 教室で いねむりする子じゃ だめさ バットを持たせりゃ 四番で 鉛筆握れば トップだぜ よく遊び よく学べ よく遊んで よく学べ 若者よ 本にゃ書けない ことわざが 街にはあふれて いるさ 歩いて探そう 生きた夢 時々ブレーキ かけながら よく遊び よく学べ よく遊んで よく学べ 若者よ 青い空さえ 僕のもの あの娘を誘って ゆこう 明日は僕らの 責任さ わかっているから 大丈夫 よく遊び よく学べ よく遊んで よく学べ 若者よ | 舟木一夫 | 星野哲郎 | 浜口庫之助 | 小杉仁三 | 恋はできても 教室で いねむりする子じゃ だめさ バットを持たせりゃ 四番で 鉛筆握れば トップだぜ よく遊び よく学べ よく遊んで よく学べ 若者よ 本にゃ書けない ことわざが 街にはあふれて いるさ 歩いて探そう 生きた夢 時々ブレーキ かけながら よく遊び よく学べ よく遊んで よく学べ 若者よ 青い空さえ 僕のもの あの娘を誘って ゆこう 明日は僕らの 責任さ わかっているから 大丈夫 よく遊び よく学べ よく遊んで よく学べ 若者よ |
よさこい三度笠待っているよと 追いすがる 声を背中に ききすてて やぼでござんしょ 三度笠 惚れていました 九分通り あとの一分が 邪魔をした ヨサコイ ハア ヨサコイ 一夜見ぬでも 気がすまぬ 三日逢わなきゃ どう変る 男心と 旅の空 意地を張るのもいい加減 止しな止しなと 百舌(もず)が鳴く ヨサコイ ハア ヨサコイ 俺も人の子 鬼じゃない みれんたっぷり 山二つ 越せばやらずの 涙雨 きいておくれか お地蔵さん のろけ噺(ばなし)の 一くさり ヨサコイ ハア ヨサコイ | 舟木一夫 | 星野哲郎 | 船村徹 | 山路進一 | 待っているよと 追いすがる 声を背中に ききすてて やぼでござんしょ 三度笠 惚れていました 九分通り あとの一分が 邪魔をした ヨサコイ ハア ヨサコイ 一夜見ぬでも 気がすまぬ 三日逢わなきゃ どう変る 男心と 旅の空 意地を張るのもいい加減 止しな止しなと 百舌(もず)が鳴く ヨサコイ ハア ヨサコイ 俺も人の子 鬼じゃない みれんたっぷり 山二つ 越せばやらずの 涙雨 きいておくれか お地蔵さん のろけ噺(ばなし)の 一くさり ヨサコイ ハア ヨサコイ |
夜更けの街の物語みんな眠っちゃった 街角の 青い街灯の 灯の下で いつまで話して いるんだヨ おかえりよ おかえりよ 黒いズボンの 男の子 白いジャンパの 女の子 あしたを忘れちゃ いけないぜ 家(うち)じゃ心配 してるだろ つまんないなど 言わないで もうすぐメトロも 終電車 泣かないで 泣かないで かえるところが ないのかな それであゝして いるのかね あしたが二人を 待ってるヨ 星がどっかへ とんだって 夢がはかなく 消えたって 泣きべそかくのは おかしいな 若いんだ 若いんだ 夢がなくなりゃ さがすだけ なにも言わない 風だって あしたがあるなら 吹くんだぜ | 舟木一夫 | 関沢新一 | 遠藤実 | 安藤実親 | みんな眠っちゃった 街角の 青い街灯の 灯の下で いつまで話して いるんだヨ おかえりよ おかえりよ 黒いズボンの 男の子 白いジャンパの 女の子 あしたを忘れちゃ いけないぜ 家(うち)じゃ心配 してるだろ つまんないなど 言わないで もうすぐメトロも 終電車 泣かないで 泣かないで かえるところが ないのかな それであゝして いるのかね あしたが二人を 待ってるヨ 星がどっかへ とんだって 夢がはかなく 消えたって 泣きべそかくのは おかしいな 若いんだ 若いんだ 夢がなくなりゃ さがすだけ なにも言わない 風だって あしたがあるなら 吹くんだぜ |
ラヴ・イズ・オーヴァーLove is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は早く忘れて わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh………… 元気でいてね Love is over………… | 舟木一夫 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | | Love is over 悲しいけれど 終りにしよう きりがないから Love is over ワケなどないよ ただひとつだけ あなたのため Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時が来るから Love is over 泣くな男だろう 私の事は早く忘れて わたしはあんたを忘れはしない 誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋だと思うから Love is over わたしはあんたの お守りでいい そっと心に Love is over 最後にひとつ 自分をだましちゃいけないよ お酒なんかでごまかさないで 本当の自分をじっと見つめて きっとあんたにお似合いの人がいる Love is over 悲しいよ 早く出てって ふりむかないで Love is over, uh………… 元気でいてね Love is over………… |
流転男命を みすじの糸に かけて三七(さんしち) 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥 意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため | 舟木一夫 | 藤田まさと | 阿部武雄 | | 男命を みすじの糸に かけて三七(さんしち) 二十一目(さいのめ)くずれ 浮世かるたの 浮世かるたの 浮沈み どうせ一度は あの世とやらへ 落ちて流れて 行く身じゃないか 鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの 渡り鳥 意地は男よ 情は女子 ままになるなら 男を捨てて 俺も生きたや 俺も生きたや 恋のため |
れ・く・い・え・夢嘘も真実(ほんと)も 見えないままに 若さに酔いつぶれ うつら・うつらと揺れて ゆりかご ――帰らぬむかし 流れてひとつ はしゃいでひとつ なくしたものと 手にしたものと つなぎ合わせてみる 淋しさついでの夜更け 最終便にこぼれた乗客(きゃく)へ とどくのは……寒さ 長いトンネル 超えてはよせる いたみを押し戻し 馬鹿につらいと うらみごとなど ――うしろへ投げる あいつもひとり 俺もひとり うまれて生きて それが結果(こたえ)か 誰もがそれなりに 力つき傷を抱いて 涙にまけて ひっそりたたむ “夢”という翼 はるかに昨日(きのう) まさぐる明日(あした) ほろにがい……煙草 | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 川口真 | 嘘も真実(ほんと)も 見えないままに 若さに酔いつぶれ うつら・うつらと揺れて ゆりかご ――帰らぬむかし 流れてひとつ はしゃいでひとつ なくしたものと 手にしたものと つなぎ合わせてみる 淋しさついでの夜更け 最終便にこぼれた乗客(きゃく)へ とどくのは……寒さ 長いトンネル 超えてはよせる いたみを押し戻し 馬鹿につらいと うらみごとなど ――うしろへ投げる あいつもひとり 俺もひとり うまれて生きて それが結果(こたえ)か 誰もがそれなりに 力つき傷を抱いて 涙にまけて ひっそりたたむ “夢”という翼 はるかに昨日(きのう) まさぐる明日(あした) ほろにがい……煙草 |
ROCK'N ROLLふるさと春の風ふわり 蝶の羽ひらり 花の影ゆらり 昼寝の雲とろり 迷い子のオタマジャクシ そろり…そろり ヒバリのラブシーン ピィロロ ピィロロ ピィロロ ピィロロ 俺のふるさと愛知県 濃尾平野のド真ン中 学校サボって れんげの畑 ハモニカ ピップッポー 俺のふるさと愛知県 一ノ宮からのりかえて 単線電車で十二・三分 その名も荻原町 駅の正面 右折して 徒歩で六分 つきあたり これこそオギャアと このオレ様が お産まれになった 長屋 春はつくしのおひたし 夏はキュウリの生かじり 秋空トンビも 年末(くれ)には夜逃げ ふるさと――ROCK'N ROLL 俺のふるさと愛知県 濃尾平野のド真ン中 恋しさちらほら 想い出きらり ふるさと――ROCK'N ROLL ふるさと――ROCK'N ROLL ふるさと――ROCK'N ROLL | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | | 春の風ふわり 蝶の羽ひらり 花の影ゆらり 昼寝の雲とろり 迷い子のオタマジャクシ そろり…そろり ヒバリのラブシーン ピィロロ ピィロロ ピィロロ ピィロロ 俺のふるさと愛知県 濃尾平野のド真ン中 学校サボって れんげの畑 ハモニカ ピップッポー 俺のふるさと愛知県 一ノ宮からのりかえて 単線電車で十二・三分 その名も荻原町 駅の正面 右折して 徒歩で六分 つきあたり これこそオギャアと このオレ様が お産まれになった 長屋 春はつくしのおひたし 夏はキュウリの生かじり 秋空トンビも 年末(くれ)には夜逃げ ふるさと――ROCK'N ROLL 俺のふるさと愛知県 濃尾平野のド真ン中 恋しさちらほら 想い出きらり ふるさと――ROCK'N ROLL ふるさと――ROCK'N ROLL ふるさと――ROCK'N ROLL |
若い夜いつまでも 踊っていたい夜は 口吻(くちづけ)が愛しくて 君がはなせない夜さ あずけてごらん 僕にすべてを 幸せにしてあげよう 君を 恋があふれる夜は 若い夜 「また会いたいなあ 誰とだって? 君にきまっているじゃないか いつまでかかってもいい 二人でひとりの…なりたいんだな」 いつまでも 歩いていたい夜は 想い出に酔いしれて 君が憎らしい夜さ つつんでほしい 僕のすべてを 幸せにしてほしい 僕を ひとりぼっちの夜は 若い夜 若い夜 若い夜……… | 舟木一夫 | 高峰雄作 | 萩原雅人 | 萩原雅人 | いつまでも 踊っていたい夜は 口吻(くちづけ)が愛しくて 君がはなせない夜さ あずけてごらん 僕にすべてを 幸せにしてあげよう 君を 恋があふれる夜は 若い夜 「また会いたいなあ 誰とだって? 君にきまっているじゃないか いつまでかかってもいい 二人でひとりの…なりたいんだな」 いつまでも 歩いていたい夜は 想い出に酔いしれて 君が憎らしい夜さ つつんでほしい 僕のすべてを 幸せにしてほしい 僕を ひとりぼっちの夜は 若い夜 若い夜 若い夜……… |
若き旅情たったひとりの姉さんが 遠くへ行った淋しさに あてなく旅に出たこころ ああ若き日 ああ若き日 涙たたえて旅をゆく 海の匂いのする町で たそがれ灯る灯をみれば どこかに姉の居るような ああ若き日 ああ若き日 波に鴎が飛んでゆく 山にゆれてる白い百合 海辺の紅い桜貝 おもいでばかり目について ああ若き日 ああ若き日 姉を偲びて旅をゆく | 舟木一夫 | 西條八十 | 遠藤実 | | たったひとりの姉さんが 遠くへ行った淋しさに あてなく旅に出たこころ ああ若き日 ああ若き日 涙たたえて旅をゆく 海の匂いのする町で たそがれ灯る灯をみれば どこかに姉の居るような ああ若き日 ああ若き日 波に鴎が飛んでゆく 山にゆれてる白い百合 海辺の紅い桜貝 おもいでばかり目について ああ若き日 ああ若き日 姉を偲びて旅をゆく |
若君風流松はゆたかな お江戸の春を すねて細身の おとしざし 三葉葵が 気にかかる まかり通るぞ 若君風流 おおて下馬先 毛槍が揺れる 伸びたさかやき ふわりと風が 恋をささやく 伊達男 まかり通るぞ 若君風流 | 舟木一夫 | 村上元三 | 不詳 | 佐伯亮 | 松はゆたかな お江戸の春を すねて細身の おとしざし 三葉葵が 気にかかる まかり通るぞ 若君風流 おおて下馬先 毛槍が揺れる 伸びたさかやき ふわりと風が 恋をささやく 伊達男 まかり通るぞ 若君風流 |
惜別旅これきりと これきりと ふたりで決めて 落ちあった落ちあった 海沿いの宿 漁火が漁火が こころ濡らすよ 明日(あした)から 明日から よその人ねと むりやりにむりやりに 笑うおまえの けなげさがけなげさが 胸をえぐるよ 別れ酒 別れ酒 注がれて注いで 見交(みかわ)せば見交(みかわ)せば おまえの頬を ふたすじのふたすじの 川が流れる 呻っても 呻っても 酔えない酒を ふたりしてふたりして 呻るせつなさ 海鳴りが海鳴りが 泣いてくれるよ | 舟木一夫 | 吉田旺 | 船村徹 | | これきりと これきりと ふたりで決めて 落ちあった落ちあった 海沿いの宿 漁火が漁火が こころ濡らすよ 明日(あした)から 明日から よその人ねと むりやりにむりやりに 笑うおまえの けなげさがけなげさが 胸をえぐるよ 別れ酒 別れ酒 注がれて注いで 見交(みかわ)せば見交(みかわ)せば おまえの頬を ふたすじのふたすじの 川が流れる 呻っても 呻っても 酔えない酒を ふたりしてふたりして 呻るせつなさ 海鳴りが海鳴りが 泣いてくれるよ |
別れのブルース窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ | 舟木一夫 | 藤浦洸 | 服部良一 | | 窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ |