第31回:渡辺美里「オーディナリー・ライフ」

ライブでしか味わえない 贅沢な感動があるんです
デビュー30周年を迎えた渡辺美里。アルバム「オーディナリー・ライフ」を発売し、全国47都道府県を回る記念ツアーを開催中!誰よりもまっすぐに音楽と向き合ってきたその姿勢について語ってもらった。

第30回:キム・ヨンジャ「こころ花」「情恋歌」

"避けてきた"演歌にあえて挑むようになった理由
2014年で40周年を迎えたキム・ヨンジャ。2009年からは日本と並行して韓国での活動も再開、今も忙しく両国を行き来する。演歌に対する意外な“苦手意識”を克服した経緯や、新曲にかける意気込みを聞いた。

第29回:中村あゆみ「Chameleon」

いい作品をつくるために、才能を持った人の力を借りていきたい
「翼の折れたエンジェル」など数々のヒット曲を世に送り出し、女性ロックシーンを牽引してきた中村あゆみ。デビュー30周年記念アルバム『Chameleon』には、誰も知らなかった彼女の姿が!?

第28回:KAN「桜ナイトフィーバー」

2004年、パリ留学から帰国した後KANの音楽は、それまでとは全然違う…「自己満足を追求することが基本」と、自らも言うように本当にやりたいことを、本当に自由に作っているから、どの曲にも力がある。作詞家、作曲家、アレンジャー、シンガー、それぞれ…

第27回:根本要(スターダスト☆レビュー)「SHOUT」

最近の若いアーティストやバンドは、かなりの知名度があっても、コンサートとなると、大型のライブハウスか小さめのホールということが多い…しかも、大都市圏でしかやっていない…失礼と、誤解を与えるかもしれないことを承知で言えば…

第26回:ブラザーズ5
「この街で/Lady Greensleeves/うれしいな!」

杉田二郎、堀内孝雄、ばんばひろふみ、高山厳、因幡晃…、いずれも60代…、ヒット曲を持つフォーク・ニューミュージックのアーティストだ…そんな、すごいオジサン5人が、フォークグループを結成した…

第25回:太田裕美さん 「tutumikko」

何十年も前の歌が時代を超え、今でも、歌い継がれ、聴かれ続ける…ヒット曲の全てがそうなるわけではない…作曲者、作詞者、編曲者、歌手の奇跡の出会いが必要であり、時代に依存しない普遍性を持っていることも条件となる…

第24回:渡辺真知子さん 「腕の中のスマイル」

「現在 過去 未来…」で始まる歌詞とメロディが衝撃的だった「迷い道」…ソングライターとしての抜群のセンスを見せつけられた…シンガーとしても、全ての音域で、同じ音量と音質の安定した明るい響きの歌声で、言葉の抜けが良く、歌詞が響いてくる…

第23回:八神純子さん 「Here I am 〜Head to Toe〜」

クリスタルのような透明感とともに、包み込まれるような柔らかさと艶やかさをあわせ持つ…一つ一つの音がなめらかにつながり、どこまでも伸びやか…誰もが認める、そのオンリーワンの歌声は、時を重ね、より言葉が伝わるボーカルへと熟成している…

第22回:アリスさん 「ALICE XI」

26年ぶりのオリジナルアルバムと聞けば、無意識に『アリスらしいもの』期待してしまうのが心理だ…古くは感じないけど、「変わっていない」と思いたい…だから、それは『アリスらしくて、新しいもの』でなければならない…力強いツインボーカルに、圧倒的な存在感のドラム…

第21回:小柳ルミ子さん 「青林檎」

良い歌詞と良いメロディがあるだけでは伝わらない…それを伝える歌手の"声の力"が、その曲を広め、名曲となってゆく…長く歌い継がれている名曲は、その完成度ゆえ、誰が歌っても感動をおぼえるものだが、しかし…

第20回:辛島 美登里さん 「Love Letter」

ひとりで過ごす女性の姿が、映像として鮮やかに浮かびあがり、
微妙な心の動きに、切なくさせられる名曲「サイレント・イヴ」…どんな経験がその歌詞を書かせたのだろう…?とまで思わせる…最新アルバムは、彼女の原点とも言える、小田和正の名曲カバーアルバム…

第19回:岩崎宏美さん 「Dear Friends VI さだまさしトリビュート」

空前のカバーブームの中、これほど、よく出来たカバーアルバムは少ない…カバーは、選曲と、その歌い手の魅力でほとんどが決まる… セールスの数字という物差しではなく、さだまさしの…

第18回:ペギー葉山さん 「結果生き上手/夢の坂道」

歌手生活60周年ということもさることながら、これほどジャンルを超えて幅広く歌ってきた歌手は珍しい…。洋楽カバーの「ドミノ」「ケ・セラ・セラ」、青春歌謡の「学生時代」、ジャズ歌謡的な「爪」、民謡調の「南国土佐を後にして」、自らの作詞で…

第17回:尾崎 亜美さん 「soup」

メジャーセブンスやテンションの響き…洋楽を見事に日本のポップスに昇華させ、ユーミンとともに、70年代、当時の日本の音楽シーンをガラリと変えたシンガーソングライター…30年以上も歌い継がれ、今や日本のスタンダードとも言える「オリビアを聴きながら」を…

第16回:加藤 登紀子さん 「命結〜ぬちゆい」

人は、パンと水だけで生きられるわけではなく、人とのつながりの中で生きている…図らずも、あの東日本大震災をまたいで作られたアルバムは、被災地の人たちは勿論、日本中、いや世界中の人たちに、大切なことは何かと語りかけてくる…

第15回:鈴木 雅之さん 「DISCOVER JAPAN」

その風貌には似合わない、実に繊細で優しい人だ…シャネルズの「ランナウェイ」から31年、ソロデビューしてから25年…今もなお進化をし続ける "キング・オブ・ラブソング" 鈴木雅之…ソウルシンガーとしてのイメージが強いが、25周年記念アルバムは…

第14回:谷村 新司さん 「今 伝えたい」

上海万博の開会式で歌うなど、もはや、日本のみならずアジアを代表する歌手に…人との縁を大切にし、無理をせず、自然の流れに身を任せ、心のおもむくままに進む…まさに「我は行く 心の命ずるままに」の言葉どおり!ニコニコと優しい笑顔を絶やさず…

第13回:稲垣 潤一さん 「たったひとりの君へ…」

80年代、ドラム・ボーカルという異色のスタイルと、極めて洗練された都会的なサウンドで、一躍、日本のシティポップスを代表するシンガーに!「ドラマティック・レイン」「夏のクラクション」「クリスマスキャロルの頃には」 などヒット曲の数々は…

第12回:五木ひろしさん 「月物語」

1971年の「よこはま・たそがれ」から40年…これほどの長きに渡り、コンスタントにヒット曲を出し続けている男性歌手は稀です…演歌にとどまらず、洋楽から最新のJ-POPまで、あらゆるジャンルの歌を聴き、名曲を流行歌として歌い継ごうとする五木さん…

第11回:イルカさん 「ジャスミン&ローズ」

今も変わらず、リスナーのことを「聴いてくれるみんながね…」と話すイルカさん…そんなイルカさんも、今年は40周年を迎え、先月、記念アルバム3部作の第2弾が発売となりました!生きる命の儚さ、人間の弱さや限界をしっかり見つめているから生まれる強さで…


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