かず翼作詞の歌詞一覧リスト  345曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛にそむかれて 新曲大木あつし 新曲大木あつしかず翼田尾将実竹内弘一女は少し わがままくらいが 可愛いなんて… あなたうそぶいた 溺れ過ぎたら 許し過ぎたら 男は自由に どこかへ逃げてゆく 愛にそむかれて この世で一番 孤独な女よ 哀しい女 夢はもう二度と 見ないと決めたのに あなた あなた あなたしか欲しくない  死ぬまで君を 離しはしないと 誓ってくれた… あなた忘れたの 誰の香水(かおり)と 聞きもしないで 知らない振りした あの日を悔やんでる 愛にそむかれて 心は涸(か)れ果て 涙の雫も 残っていない いっそ憎めたら どんなに楽でしょう あなた あなた あなたしか欲しくない  愛にそむかれて ふたりで重ねた 思い出すべてが 色褪せたから 生きる意味さえも 失くしてしまったの あなた あなた あなたしか欲しくない
愛終の街 新曲大木あつし 新曲大木あつしかず翼田尾将実水谷高志待ってるわけでは ないのに何故か 靴音さがして しまう癖 別れの予感に 気づかぬ振りで はしゃいで甘えた 思い出に 灯がうるむ 灯がうるむ あぁ…愛終の街  愛していながら 別れるつらさ 悲しみ教えた 人でした 夜風が小窓を 叩いて行けば 最後に抱かれた あの夜が 恋しくて 恋しくて あぁ…愛終の街  ひとりで生きてく 淋(さみ)しさよりも 未練がつらいの 切ないの あなたがいつでも 帰れるように 鍵さえ替えずに いるけれど みんな幻影(ゆめ) みんな幻影 あぁ…愛終の街
北海ながれ歌大江裕大江裕かず翼弦哲也猪股義周雪のすだれの 向こうにひとつ 赤い提灯 淋しく揺れている 女将さん まずは頼むよ熱い酒 酔えばあいつの 呼ぶ声が 北の夜空で 風に舞う 小樽 札幌 男のながれ歌  惚れているのに 背中を向けりゃ 胸も凍えて ぬくもり恋しがる 幸せに なってくれよと詫びながら 今日も列車を 乗り継げば 北の夜空に 鳴く汽笛 釧路 帯広 男のながれ歌  いつかあいつを 会わせたかった どこか笑顔が 似ていたおふくろに… 今さらに 悔む重ねた親不孝 孫も抱かせて やれないで 北の夜空に 浮かぶ面影(かお) 留萌 網走 男のながれ歌
別れのしぐれ宿山川豊山川豊かず翼やまかわ豊斎藤功名残り惜しむよな 雨音聞いて 別れの杯(さかずき) 交わす夜 心はあなたの ものですと うるんだ瞳を 忘れはしない ありがとう ごめんな…幸せやれずに 詫びてせつない あぁ しぐれ宿  これが私には 最後の恋と つぶやく女の いじらしさ なんにも言えずに 抱きよせる 一緒になれない ふたりの運命(さだめ) ありがとう ごめんな…幸せやれずに 詫びてせつない あぁ しぐれ宿  明日(あす)は別れゆく つらさを隠し ぬくもり分け合う 夢一夜(ひとよ) どんなに命を 燃やしても 夜明けに消えゆく 儚(はかな)い恋よ ありがとう ごめんな…幸せやれずに 詫びてせつない あぁ しぐれ宿
君が涙をくれる時純烈純烈かず翼幸耕平坂本昌之この世で愛する 人に出逢えたなら それは奇跡 命かけて 惜しくない ひとつだけのもの ふたりが寄り添い 歩く人生は 風も吹くし 雨も降るし 嵐さえ あるだろう  つらいならば 僕の胸で 泣いていいよ 甘えていいさ  君が涙くれる時に 僕は何をあげよう 肩を抱いて濡れた頬を 拭くのは僕だけ  誰でも悲しみ よぎることもあるさ 街の灯り ながめながら ため息を そっとついている ふたりがここまで 生きた人生は 過去もあるし 傷もあるし 思い出に あふれてる  過ぎたことは 忘れようよ めぐり逢えた それが幸せ  君が涙くれる時に 僕は希望(ゆめ)をあげよう 今日がすべて今がすべて 笑顔を見せてよ  君が涙くれる時に 僕は何をあげよう 肩を抱いて濡れた頬を 拭くのは僕だけ
みれんの港森進一森進一かず翼四方章人竹内弘一濡れた翼の 海鳥さえも 涙ぐむのか 悲しさに もしもこのまま 逢えないのなら いっそ死にたい 女です あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 恋しさ通わす 船もなく こころ迷子の みれんの港  いつも気強く 生きてたものを 恋は女を 弱くする 潮風(かぜ)も冷たい 桟橋に立ち 今日も待つのは 来ないひと あぁあなたの 人生に 居場所ひとつも ない私 お願いもう一度 抱きしめて 夢を見させて みれんの港  あぁあなたと 私には 渡り切れない 海峡(うみ)がある 届かぬ想いが 波に散る 一人ぼっちの みれんの港
おもかげ運河森進一森進一かず翼四方章人竹内弘一おまえの香水(かおり)が したようで 思わず振り向く たそがれ通り ひと冬ふた冬 別れて三冬(みふゆ) 時が経つほど 逢いたくて 運命(さだめ)恨んだ 切ない日々が ガス灯(あかり)に揺れてる おもかげ運河  世間が許さぬ 仲だった つらぬく道など 探せなかった ひと冬ふた冬 泣かせて三冬 雪がちらつく 石畳 連れて行ってと すがった声が 今でも聞こえる おもかげ運河  二人に幸せ 来ないまま 失くした季節が 水面(みなも)に映る ひと冬ふた冬 恋しさ三冬 忘れられずに さまよえば 今日も酔えない 旅路の酒が 哀しく沁みるよ おもかげ運河
夢の旅路金村ひろし金村ひろしかず翼田尾将実猪股義周人と生まれた この命 天からもらった 宝もの 時につまずき ころんでも 痛さつらさを バネにして 俺は行く 俺は行く 命を明日(あす)へ 連れて行く 夢の旅路を どこまでも  陰で支えて くれるやつ 待たせた月日に 詫びている 日々の苦労を 見せまいと 隠す涙の いじらしさ 俺はやる 俺はやる ふたりのために 俺はやる 勇気ひとつを 道連れに  負けを承知の 勝負でも 背中を見せるな 意地を張れ 胸に描いた 未来図に 花が咲く日が きっと来る 俺は行く 俺は行く 心に決めた 道を行く 夢の旅路を どこまでも
さすらい酒金村ひろし金村ひろしかず翼田尾将実猪股義周やむにやまれず 夢追いかけて 不孝かさねる 浮き草暮らし 郷里(くに)に残した おふくろよ 迎えに行く日を 待ってるだろな ホロリほろほろ 逢いたさホロリ 分かってくれるか さすらい酒よ  飲んで消したい 面影ひとつ 酔えばなおさら 浮かんでくるよ 俺を忘れて 幸せを 掴んでほしいと 祈ってみても ホロリほろほろ 切なさホロリ 分かってくれるか さすらい酒よ  青い山脈(やまなみ) 桑の葉揺れて 清き流れに 夕日の校舎 遠く聞こえる あの汽笛 まだまだ乗れない ふるさと列車 ホロリほろほろ 思い出ホロリ 分かってくれるか さすらい酒よ
あなたの風に吹かれていたい織田みさ穂織田みさ穂かず翼HANZO猪股義周女は誰でも ひとつの物語 迷いながらも 歩いてる 過去もあります 傷もあります きれいな思い出 だけじゃない あぁ あなたの風に 吹かれていたい 出逢ってくれて ありがとう あなたがいたから もう一度 生きてみようと 思ったの  愛する深さは 暮らした長さより 夢を一緒に 見れること 二度と泣くなと 抱いてくれたわ 心にぬくもり 届いたの あぁ あなたの風に 吹かれていたい 振り向かないわ 悲しみに あなたがいたから もう一度 ドアが開(あ)いたの 人生の  あぁ あなたの風に 吹かれていたい 探してくれて ありがとう あなたがいたから もう一度 咲いてみたいの この命
ゆたかの感謝節大江裕大江裕かず翼大谷明裕石倉重信西に向かってありがとう 東に向かってありがとう…  今日も多くの 皆々様に 聞いていただく この歌は 師匠ゆずりの 節回し なんにも分からぬ 若輩者(じゃくはいもの)を よくぞ育てて くださいました 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節  我は我なり この世にひとり 天の恵みか この命 きっと大事に いたします 人生苦労は つきものだから 人の情けが なおさら沁みる 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節  北に向かってありがとう 南に向かってありがとう…  歌があるから ここまで来れた 遠く果てない 道なれど わき目ふらずに 進むだけ 大きな拍手は 何より励み 声援(こえ)がかかれば 心も躍る 恐れ入ります ありがとう 感謝感激 感謝節
噂ばなし田中あいみ田中あいみかず翼西つよし竹内弘一寝返りうっても あんたはいない 片手で捜して 夢から覚める 戻って来るのか 来ないのか 最後のけんかの 理由(わけ)も忘れたよ 馴染みの店では 別れたなんて 言ってるそうね それならそれで いいからさ あんた… あんた… 荷物のひとつも 取りに来い  おまえが最後の 女だなんて 男の言葉(せりふ)は 羽根より軽い 戻って来るのか 来ないのか 鍵さえ替えずに 待っているのにさ いいヤツだったと しみじみひとり 飲んでるそうね それならそれで いいからさ あんた… あんた… 別れ話(はなし)をきっちり つけに来い  ちかごろ噂じゃ きれいな彼女 連れてるそうね それならそれで いいからさ あんた… あんた… さよならぐらいは 言いに来い
昭和も遠くになりました水田かおり水田かおりかず翼徳久広司伊戸のりお幸せ探せと 言い残し 別れて行った 後ろ影を 追えば冷たい 雨降る路地で 傘も差さずに 見送りました それでも待とうと 決めた日は 時代もそろそろ 代わる頃 あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました  あれほど愛した 人はない 時々恋は したけれども 今も心は あなたのものと こんな夜更けは しみじみ思う 思い出呼ぶよな 雨音は 淋しい女の 子守唄 今ごろどうして いるのでしょうか 昭和も遠くになりました  未練というのじゃ ないけれど も一度あの日に 戻りたい あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました
たそがれの駅水田かおり水田かおりかず翼徳久広司伊戸のりおたそがれの駅の 人混みで あなたを探すのが 好きでした 灯りのともる 街角で 一緒に買い物 しましたね あぁ 青春は なぜか急ぎ足 面影染めて 夕陽が落ちる あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと 信じてた  たそがれの駅に 降り立てば 心に思い出が 暮れなずむ 帰りの道は いつだって バス停三つを 歩いたね あぁ 青春の 遠い忘れ物 探してみたい アカシア通り 失くした夢を見つけて あぁ もう一度 あなたとあなたと生きたくてもう一度  あぁ 青春も 今はセピア色 きれいな季節(とき)は 短いけれど あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと信じてた
会津なみだ橋津吹みゆ津吹みゆかず翼四方章人竹内弘一会津なみだ橋… あの日の別れ橋 待っててほしいと 言いながら 遠い目をした 旅の人 せめてもう一度 逢いに来て 岸の柳も 切なくぐずり泣く  夢は笹の舟… 流れてどこへ行く 知りたくなかった ぬくもりが 胸を哀しく うずかせる せめてもう一度 逢いに来て 越後街道 消えゆく後ろ影  会津なみだ橋… 渡れぬさだめ橋 女の幸せ 不幸せ みんな教えた 恋ひとつ せめてもう一度 逢いに来て 湯川(ゆがわ)水面(みなも)に 面影また揺れる
恋は女の晴れ舞台津吹みゆ津吹みゆかず翼四方章人竹内弘一広いこの世で めぐり逢う それが二人の 筋書きならば 命を懸けても あなたと生きる 役に不足は ありません 恋は 恋は女の 晴れ舞台  紙の吹雪も 桜(はな)になる 惚れた同士の 道行(みちゆき)だから 台詞(せりふ)はなくても 目と目でわかる かわす契りは 堅結び 恋は 恋は女の 晴れ舞台  暗い夜道は 手を取って 雨の降る日は 相合い傘で 浮世の花道 情けの荷物 ついて行きます どこまでも 恋は 恋は女の 晴れ舞台
海鳴り列車小桜舞子小桜舞子かず翼徳久広司伊戸のりお別れたことは 間違いでした 気づいた時は 遅すぎて… 涙をバッグに 詰め込んで ひとりあなたの 後を追う 窓の窓の窓の外には 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車  どうしてあの日 さよならなんて… 強がる私 バカでした 群れ飛ぶカモメに 励まされ きっとあなたを 取り戻す 波が波が波が逆巻く 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車  私の恋は 終わっていない 切ない胸が 教えます あなたが許して くれたなら みんな捨てます 出直すわ 赤い赤い赤い夕日の 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車
おんなの七坂小桜舞子小桜舞子かず翼徳久広司伊戸のりお雨が雨が降る日も 風の日も 花は咲きます 耐えながら それが私の 生きる道 つらい涙は ふき取って いつも笑顔を 忘れない 人生はこれからよ 明日がある おんなは七坂 越えて行く  たとえたとえ哀しく 終わっても 恋は女の 宝もの 命かけます 尽くします きっと私に 似合うひと 今もどこかで 待っている めぐり逢うその日まで 頑張るわ おんなは七坂 越えて行く  星に星に祈った 願いごと いつも消えない 幸せを どうぞ私に くださいな 熱い心に 歌がある 夢に向かって どこまでも 一歩ずつ上ります 明日がある おんなは七坂 越えて行く
男の未練秋岡秀治秋岡秀治かず翼岡千秋南郷達也胸のすき間に 面影揺れて 飲んでなだめる 恋の炎(ひ)よ 酒よ 酒よわかるか 男の未練 身を引くことしか できない俺を 呼んでくれるな 路地の雨  遠く旅路に 逃れてみても いのち焦がれる 恋の炎よ どこに どこに捨てよか 男の未練 一緒に逃げてと すがった腕を ほどくつらさを 誰が知る  知っていたのに 叶わぬ夢と なんで消せない 恋の炎よ 名前 名前つぶやく 男の未練 死ぬほど惚れてた あいつの涙 思い出させる 路地の雨
いばら道秋岡秀治秋岡秀治かず翼岡千秋南郷達也咲かずじまいの 夢を捨てれば あとからおまえが 拾って歩く なにを好んで この俺と さだめ重ねる いばら道 その手に乗せたい 倖せひとつ  いつかあなたの 時代(とき)が来るわと 励ますおまえの その目に負ける よくぞここまで ついて来た 時につまずく いばら道 転ぶも起きるも 二人は一緒  泣いていたのか 俺に隠れて 気づかぬふりして 背中を抱けば 向ける笑顔に また惚れる あかり探して いばら道 苦労の分だけ 花咲く日まで
しぐれ宿眞千賀子眞千賀子かず翼岡千秋伊戸のりお傘を差しても 裳裾が濡れる あなたに見せよと 選んだ着物 すすり すすり泣くよな せせらぎに 迷いながらも 渡る橋 今宵一夜(ひとよ)の 切ない逢瀬 隠してください しぐれ宿  ひとり飲んでた あなたの胸に 何にも言わずに 抱き寄せられて いつか いつか迷いも 消えてゆく 罪は私が 背負います 今宵一夜に 女の命 尽くして悔いない しぐれ宿  離れられなく したのはあなた 抱かれた余韻に 雨音しみる ほんの ほんの束の間 まどろめば 時は無情に 過ぎてゆく 今宵一夜の 短い夢は 哀しい幸せ しぐれ宿
八王子音頭眞千賀子眞千賀子かず翼桧原さとし伊戸のりお緑ゆたかな 多摩丘陵は 川もあります 滝もある 桑の都の 多摩織物は とっても着心地 いいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  登山客数 どこより多い 霊気満山 高尾山 ミシュランガイドで 星三つ 天狗もどこかに いるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  粋な花街 黒塀(くろべい)通り 古い伝統 守ってる そぞろ歩けば ユーロード 出逢いと発見 あるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子  今日も夕焼け 小焼けの里で 心ふれ合う なつかしさ 龍頭(りゅうとう)の舞は 石川町(いしかわ)で 高倉町(たかくら) 行ってもいいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子
恋はかげろう田中ケイト田中ケイトかず翼小田純平水谷高志恋のために死ねる それは女 思い出抱いて生きる それも女 罪の甘さに ふるえながら 待ちわびた夜の 切なさよ あなただけに あげた心を なぜ…置き去りにして 恋は恋は 儚(はかな)いかげろう  ひとり頬を濡らす それは涙 あなたにすがり流す それも涙 闇の深さに おぼれながら くるおしく呼んだ その名前 あなた色に 染めた心は もう…戻れないのに 恋は恋は 儚いかげろう  あなただけに 見せた心を なぜ…振り向きもせず 恋は恋は 儚いかげろう
酔いどれながら田中ケイト&平山ヤエ田中ケイト&平山ヤエかず翼mico水谷高志ほっといてよ今夜くらい 一人で飲ませてよ 男なんてどうせ 気まぐれ鳥だから 女の涙 一粒の 価値も知らずに どこかへ飛んで行く 愛しちゃって 尽しちゃって 残されちゃって 悔しくて 哀しくて 私… バカみたい ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん 忘れられない あぁ…あんた 愛しいろくでなし  聞かないでよ別れた理由(わけ) 傷口開くから 男なんてみんな ひとりよがりだから 女の心 分からずに もっといいやつ 探せと背を向ける 求めちゃって 夢見ちゃって かわされちゃって 泣きたくて 切なくて 私… バカみたい ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん だけど恋しい あぁ…あんた 素敵なろくでなし  ぐでんぐでん ぐでんぐでん 酔いどれながら ぐでんぐでん ぐでんぐでん 忘れられない あぁ…あんた 愛しいろくでなし
鴻巣メランコリー平山ヤエ平山ヤエかず翼小田純平水谷高志忘れられなく なるとも知らないで 旅するあなたに 傘さしかけた ふたり寄り添い 歩いた道が はかない恋の 始まりでした あぁ…愛は掴(つか)めない 哀しい幻想(イリュージョン) 命ふたつを 重ねた あぁ…花のまち 今は今はひとり 鴻巣メランコリー  ふたり一緒に 渡れぬ恋の橋 あの日の荒川 別れのつらさ 帰るところが ある人だから 追ってはダメと くちびる噛んだ あぁ…愛に彷徨えば 女はエトランゼ 夢も短く 散りゆく あぁ…花のまち 遠い遠い人よ 鴻巣メランコリー  どこかあなたに 似ている雛人形 実らぬ恋でも 幸せでした 二度と逢えない 人でもいいの 思い出だけは 私のものよ あぁ…愛は悔やまない 一夜(ひとよ)のカルナバル 女心に やさしい あぁ…花のまち 今は今はひとり 鴻巣メランコリー
ズルい男に乾杯!!駿河ヤマト駿河ヤマトかず翼桧原さとし石倉重信やっぱり今度も 許してしまう 甘え上手な 憎いひと 夜ごと浮き名を 流してきても なぜだか帰って きてくれる 惚れた弱みが 女の強み 死ぬまであなたを 離れない 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!  嘘だかホントか 貴女(あなた)が好きと 嬉しがらせる 憎いひと そんな私が 寂しい時は かならず隣りに いてくれる 惚れた弱みの 幸せなんて ジェラシー隠して 生きること 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!  誰かの香水(かおり)に 気づかぬ振りで 抱かれたくなる 憎いひと 朝のコーヒー 淹(い)れたよなんて かわいい笑顔に またホロリ 惚れた弱みが 女の強み 傷つくことなど 怖くない 女ごころを 盗んでしまう ズルい ズルい ズルい男に乾杯!!
南紀白浜はぐれ旅長保有紀長保有紀かず翼宮下健治猪俣義周あんな男の ひとりやふたり くれてやりましょ 熨斗(のし)つけて 南紀白浜 未練がなにさ 波に投げれば 円月島(えんげつとう)の 真っ赤な夕陽が 目にしみる  少し見かけが 良かっただけで 命までもと 尽くしたの 南紀白浜 男がなにさ ひとりたたずむ 千畳敷(せんじょうじき)で 思い出ちぎって またつなぐ  心変わりを 隠しもせずに 待っていたのね さよならを 南紀白浜 惚れたがなにさ 次の恋まで 切ないだけさ 面影消せない 白良浜(しららはま)
大阪えとらんぜ長保有紀長保有紀かず翼BORO猪俣義周アホやね今でも 逢いたいもう一度 さまよう大阪 大阪えとらんぜ 泣いたらあかんと 赤い灯が 代わりに泣いてる 法善寺 うちなぁ 惚れっぽいやんか 遊ばれてるのも ああ 気づかずに  アホやね今でも やっぱり好きやから さまよう大阪 大阪えとらんぜ 今夜の居場所も 知らんけど 夜風が冷たい 北新地 うちなぁ ほんま深なさけ あんたは心底 ああ うすなさけ  アホやね今でも 探してしまう癖 さまよう大阪 大阪えとらんぜ 黄昏せまれば 人影に なおさら淋しい 御堂筋 うちなぁ 夢を見たんやで あんたに言うたら ああ 失笑(わら)うやろ  うちなぁ 夢を見たんやで あんたに言うたら ああ 失笑(わら)うやろ
男の幾山河平浜ひろし平浜ひろしかず翼徳久広司南郷達也しょせん器用に 生きられなくて 時にころんだ 痛さに泣いた 心はいつも 道半ば 満足したら 行(ゆ)き止まり 努力 努力で 越えて来た 振り向きゃ見える 男の幾山河  夢は追うほど 輝きながら 生きる力を 勇気をくれた 急がずそして たゆまずに 歩けばいつか 花が咲く 我慢 我慢の 歳月(としつき)が 命をみがく 男の幾山河  人の出会いが 何より宝 いつも情けを 忘れちゃならぬ 初志貫徹の そのあとは 残りの時間(とき)を 世のために 感謝 感謝で 恩返し 夕陽が燃える 男の幾山河
女泣かせの港町平浜ひろし平浜ひろしかず翼徳久広司南郷達也ひとり生きてく 淋(さび)しさを 知っているよに 啼くカモメ 帰って来るとも 言わないで それじゃまたなと 消えた男(ひと) 未練あと引く この町は 女泣かせの 女泣かせの港町  船が来るたび 騒ぐ胸 誰か教えて あきらめを 短い仲でも 燃えさせて こころ盗んで 行った男 夜が切ない この町は 女泣かせの 女泣かせの港町  海の男の 恋なんて しょせんはかない 流れ星 忘れてしまえと 潮風(かぜ)が吹く つらい運命(さだめ)に 灯もうるむ 夢も消えそな この町は 女泣かせの 女泣かせの港町
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ふるさとは港町山川豊山川豊かず翼やまかわ豊斉藤功海鳴りが 胸を揺(ゆ)する 生まれたところは 小さな漁村 帰って来いよと 懐かしい 旧友(とも)が呼ぶよな あぁ港町  夕焼けに 頬を染めて 兄貴とふたりで 遊んだ浜辺 今夜も夢で おふくろが 待っているよな あぁ港町  足早に 時は過ぎて 一途に夢追い 歩いてきたが 忘れはしないさ ふるさとは 潮の匂いの あぁ港町
居酒屋 夢あかり松前ひろ子松前ひろ子かず翼弦哲也竹内弘一暖簾を出すたび 空へと祈る あなた今夜も 見ていてくださいね 苦労を重ね あなたとふたり やっと開いた お店です 私ひとりで これからは 笑顔でともす 恋あかり夢あかり  色気も愛想(あいそ)も ない店だけど あなた残した この味守ってる 細腕だけど まごころ込めて 作る手料理 並べます どうぞ皆さま ご贔屓(ひいき)に 笑顔でともす 恋あかり夢あかり  暖簾をしまって ひと息つけば 湯気の向こうに 面影浮かびます 一日今日も 頑張りました 明日(あす)もいい日が きっと来る ほろり涙が にじんでも 笑顔でともす 恋あかり夢あかり
一里塚二見颯一二見颯一かず翼水森英夫竹内弘一天に届けと この手をのばし 夢のしっぽを 掴むのさ 故郷(ふるさと)出てから はや幾年(いくとせ)か 旅はまだまだ 一里塚… おっと弱音は やめときな わき目ふらずに 明日へ進め  すがるあの娘に 背中を向けた 胸のつらさを 誰が知ろ 面影こころに 宿したままで 旅はまだまだ 一里塚… おっと未練は やめときな 俺を忘れて 幸せ探せ  空を染めてる 真っ赤な夕日 俺の闘志が また燃える おふくろすまない 待ってておくれ 旅はまだまだ 一里塚… おっと涙は やめときな めざせてっぺん いつかは昇る
春待ちしぐれ岡千秋岡千秋かず翼岡千秋これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖わせなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒
人生流れ雲金村ひろし金村ひろしかず翼小田純平矢田部正夢という名の たからもの 飾る心の どまん中 風に吹かれて さすらう時も 男は前だけ 向いて行け 俺の人生 流れ雲 明日(あす)が待ってる 夕陽の向こう 熱い血潮が 燃えてくる  縁があったら また逢える 頬の涙が つらいけど 一つところに いられぬ俺を 止めてくれるな 野辺(のべ)の花 俺の人生 流れ雲 きっと幸せ つかんでくれと 空を見上げりゃ にじむ一番星(ほし)  たとえ時代が 変わろうと 変えちゃいけない ものがある 人の情けが 心に沁みて 出会いの数だけ 恩がある 俺の人生 流れ雲 体ひとつで 浮き世を越えりゃ 後ろ髪ひく 里灯り
青春の帰り道金村ひろし&まつざき幸介金村ひろし&まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正人は誰でも つまずきながら 時には傷ついて 大人になった 振り向くな悔やむまい 覚えておこう あの日の若さの まぶしさだけを これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 不器用なりに 力の限り 見せてやろうぜ 見せてやろうぜ 男の生き様を 俺たちは今も 青春の帰り道  人は誰でも 切なさ抱いて 時には思い出に 涙するのさ さよならも言えなくて 別れた女性(ひと)よ あの日の純情 ただ懐かしい これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 見果てぬ夢に 乾杯しよう 戻れないから 戻れないから 人生いとおしい 俺たちは今も 青春の帰り道  これからさ これからさ そうさこれからさ そうさこれからさ 命を燃やし 明日へ歩く 見せてやろうぜ 見せてやろうぜ 男の生き様を 俺たちは今も 青春の帰り道
ふたりの絆道瀬口侑希瀬口侑希かず翼筑紫竜平竹内弘一ほんの目立たぬ 花でいい あなたの隣りで 咲けるなら 幸せは 幸せは 世間が決める ものじゃない 愛の形は おぼろでも ついて行きます ふたりの絆道  今日の愁いは 今日限り お酒で流して 忘れましょう ほろ酔いの ほろ酔いの 瞼ににじむ 路地灯り 苦労かけると 肩抱かれ 情愛(なさけ)沁みます ふたりの絆道  夢がどんなに 遠くても あなたの背中に 明日(あす)がある 女なら 女なら 命を懸ける 恋ひとつ 離れたくない 離れない 一歩ずつです ふたりの絆道
花凛々と中西りえ中西りえかず翼弦哲也伊戸のりお人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く  人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く  人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く
散って悔いなし 花吹雪中西りえ中西りえかず翼弦哲也伊戸のりお岸の柳に 手招きされて 夢の浮橋 渡りましょうか 惚れたら負けと 言うけれど 負けて嬉しい 恋もある 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪  月にむら雲 花には嵐 夢の浮橋 きしんで揺れる 泣かされそうな 恋だけど 戻ることなど できないの 八重のはなびら 涙で九重に 見事咲かせて みせましょう あなたが心を くれるなら 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪  花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪
おもいで通り雨まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正命を懸けて 愛しても 実らなかった 恋がある 想わぬ人に 想われて 傷つけ悔やむ こともある 人生切なくて そしていとしくて ほんの少し ほろ苦い ああ 夢のように 時は過ぎたけど 振り向けば みんな通り雨  別れたひとは どうしてる やり直したい 恋もある 溜め息ひとつ つくたびに 面影胸に よみがえる 女はひたむきで そして泣きながら ほんの少し 嘘もつく ああ 過去があって 現在(いま)があるけれど 振り向けば みんな通り雨  人生嬉しくて そしてときめいて ほんの少し 淋(さみ)しいね 夢のように 時は過ぎたけど 振り向けば みんな通り雨
ふるさと川まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正岸辺の雪が 解ける頃 一緒に摘んだ 蕗のとう 初めて知った 恋なのに 心を明かす すべもなく… あぁ青春(はる)の痛みも あぁなつかしい ふるさと川よ  くちびる淡く ふれた日は 桑の葉ゆれて 蝉しぐれ 山なみ青く 空高く この世に君と ふたりきり… あぁ胸に今でも あぁ流れて行く ふるさと川よ  夕陽に染まる 花すすき おさげの髪に 赤とんぼ まぶたを閉じて 思うのは きらめく水面 遠い憧憬(ゆめ)… あぁ時の彼方に あぁ置いてきた ふるさと川よ  あぁ青春(はる)の痛みも あぁなつかしい ふるさと川よ
さくら巡礼氷川きよし氷川きよしかず翼岡千秋鈴木豪花びら舞い散る 美しい小径 今も変わらずに 季節は巡る 幼い私が 手を引かれながら あの日に見上げた さくら巡礼  出逢えたね君と 喜びは倍に 悲しみ分け合い 歩く人生 何があろうとも ふたりで生きると 誓ったあの日の さくら巡礼  桜は散る時が 一番きれいと ポツリつぶやいて 窓を見ていた その手を握って 涙こらえた  早すぎた別れ 空っぽの心 君にさよならは 言えなかった 夢でもいいから 逢いたいと祈り 面影浮かべる さくら巡礼  思い出は今も 暖かく眠る 幸せはいつも 君がくれた 涙流すまい 胸に君はいる 一緒に見ようね さくら巡礼  ラララララ…
日向岬水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりお愛のかげりに 気づいた時に 海が見たいと ふと思う 別れの足音 背中で聞いて 遥か南に 迷いの旅路 日向岬の 潮風に 涙 涙 涙 涙ひとつぶ ちぎれて消えた  恨む心と 愛する心 背中合わせの 裏おもて あの日の出逢いが もう一度欲しい ひとり祈った クルスの海に 日向岬の 波しぶき せめて せめて せめて 洗い流して 女のつらさ  日向岬の 灯台よ 夢を 夢を 夢を 夢をこころに 歩いて行くわ
離愁…高千穂水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりおどうして愛は 失くした時に つよくゝ輝く ものなのか 忘れさせてよ この悲しみを 真名井(まない)の滝の 水しぶき 高千穂峡(たかちほきょう)を 舟で行く 熱い思慕(おもい)を 捨てに行く  水面(みなも)に浮かぶ 面影ゆれて なみだゝ落とした 五ヶ瀬川(ごかせがわ) ひとり生きてく せつなさあふれ 未練が胸に 騒ぎだす 高千穂峡の 渓谷(けいこく)に 誰を呼ぶのか 鳥が啼く  離れて遠く 振り向く恋は ふたりゝ歩いた 夢のあと 明日(あす)を心に 祈ればいつか 太古の神の 風が吹く 高千穂峡を 見上げれば 澄んで遥かな 青い空
されど人生鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也酔い醒(ざ)め水の 冷たさが 五臓六腑に 沁みわたる 旧友(とも)を送った 冬の夜 もう一度ひとりで 飲み直そうか されど人生… おまえの分まで 生きるさと 写真につぶやく 別離(わかれ)の酒だ  何年ぶりで 逢った女(ひと) 時が昔へ 巻き戻る 胸に切ない 初恋は 遠くに流れて 消えゆく星か されど人生… 彼女(あのこ)をおまえと 張り合った あの日が青春 思い出酒だ  倖せだった おまえには 悔やむことなど ないだろうな 俺もいつかは 行くからさ しばらくのんびり やっててくれよ されど人生… 今から始まる 夢もある 夜更けにしみじみ 別離の酒だ
つれづれの酒鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也未練が飲ませる 酒がある 思い出捨てたい 酒もある 惚れた女の ためだとか 身を引くバカが いたっていいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  酒では洗えぬ 傷がある 月日じゃ消せない 傷もある 風が暖簾を かき分けて 面影何度 運んでくるのやら 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って  遠くで見守る 恋がある 死ぬまで忘れぬ 恋もある 俺の心も 知らないで 恨んでくれりゃ それでもいいだろう 憂き世 つれづれ ひとり酒 淋しいね… 男って
哀愁日本海多岐川舞子多岐川舞子かず翼弦哲也前田俊明あてもないのに 真冬にひとり 北へ北へと 乗り継ぐ夜汽車 あなた忘れる 旅なのに つのる辛(つら)さよ 恋しさよ ここは最果て 珠洲岬(すずみさき) 悲しみが雪に散る 哀愁日本海  帰る港を 失くした船は どこへ彷徨(さまよ)う 未練を乗せて 遠く離れりゃ 憎めずに 運命(さだめ)うらんで 涙ぐむ ここは最果て 行き止まり さよならも雪に散る 哀愁日本海  沖の漁り火 嘘でもいいの おんな心に 灯りが欲しい 一羽はぐれた 海鳥が 明日(あす)へ飛べずに うずくまる ここは最果て 夢の果て 命さえ雪に散る 哀愁日本海
女のなみだ川松前ひろ子松前ひろ子かず翼宮下健治竹内弘一愛する誰かに 出逢えたならば この世に生まれた 甲斐がある 母の言葉が 今さらに 沁みてあなたに 尽くして生きる つらい時にも 笑顔で隠し 女の心に流れゆく なみだ川  あなたがどこかで 道草しても 信じて待ちます ひとすじに お酒なんかに 逃げないで どんなことでも 話してほしい 泣いて幸せ 離れぬように 女の心に流れゆく なみだ川  あなたの苦労を 私に分けて 背中を押します 支えます 夢が遠くに あるならば 九十九(つづら)坂でも 一緒に上(のぼ)る 照る日曇る日 嵐の日にも 女の心に流れゆく なみだ川
マンボ大阪パラダイス真木柚布子真木柚布子かず翼杉本眞人猪股義周待っていりゃ来るわ 電車ならば 待ってても来ない それが恋よ 何度も泣いて傷ついて やっと逢えた人や 夢のような幸せ 失くしたくない マンボ大阪パラダイス 離れないどこまでも ついてゆく マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや  尽くしすぎたなら 捨てられると 分かっているけれど やめられへん あんたのために生きてゆく 恋は命懸けや だから言わんといてや さよならだけは マンボ大阪パラダイス もう誰も見えないの あんただけ マンボ大阪パラダイス あほや ホンマ あほや  マンボ大阪パラダイス この胸のときめきが 止まらない マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや  マンボ大阪パラダイス 抱きしめて夜明けまで 踊りましょ マンボ大阪パラダイス 好きや ホンマ 好きや
桜のように氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信愛があるから 歌ってこれた あなたの胸に 届くよに 愛があるから 伝えたかった 誰でもみんな 孤独(ひとり)じゃないと 空にいっぱい 満開の 夢を広げる 桜のように 人は一花 生きて一花 凛と咲く  夢があるから 歩いてこれた ぬかるみ道も 坂道も 夢があるから くじけなかった つまずく時も 擦りむく時も 冬の寒さに 耐えながら 季節忘れぬ 桜のように 人は一花 生きて一花 凛と咲く  つらいときこそ 笑顔でいろと 教えてくれた 父がいた いつも心に 感謝を持って 嬉しい涙 流せばいいと 春を知らせる 初つぼみ やがてほころぶ 桜のように 人は一花 生きて一花 凛と咲く
粋な関係清水節子・高知東生清水節子・高知東生かず翼吉幾三伊戸のりお今夜あなたは 伊勢佐木あたり どこのどなたと 楽しいお酒 浮き名流れても 噂だけのこと 朝は私の 隣で眠る人 「君の掌で 遊んでいるだけ」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 許してあげる 妬いていいんだよ 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  あなた好みの 女性はみんな どこか私に 似ているらしい 君のことだけを いつも想ってる やめて照れるわ 嘘でもうれしいの 「ずうっとそばに いてくれるかい」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  私には あなただけ 俺も君だけさ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係
君恋列車二見颯一二見颯一かず翼水森英夫竹内弘一あの日別れた 小雪のホーム 今日は小雨が 見送(おく)ってくれる ひとりで残され 初めて知った 心の隙間は 埋まらない 走れ 走れ 走れ…君恋列車 君のふるさと 青森行きの  胸のポケット 潜(ひそ)めた指輪 そっとさわれば 勇気をくれる 冷たい噂に 泣いてた君を 命を懸けても 守りたい 走れ 走れ 走れ…君恋列車 次駅(つぎ)は盛岡 面影乗せて  二度とこの愛 離しはしない 夢を探そう ふたりの夢を 別れのつらさに 背中を押され 迎えに来たんだ 逢いに来た 走れ 走れ 走れ…君恋列車 遠く見えるは お岩木山か
ふるさと暮色二見颯一二見颯一かず翼水森英夫竹内弘一夕焼けトンビが ピーヒョロロ あの娘が摘(つ)んだ 野菊の花を 辻の地蔵に 供えて祈る うなじの白さが まぶしくて あれが恋とも 知らないで… 思い出暮れなずむ ふるさと暮色  林檎の花びら ハラハラリ 今でも浮かぶ 田毎(たごと)の月よ 細いあぜ道 ふたりで歩き 別れがつらいと 気づいた日 あれが恋とも 知らないで… 思い出暮れなずむ ふるさと暮色  祭りの太鼓が ドンドコドン 夕闇せまる 鎮守の森で 浴衣姿の あの娘を見かけ 突然騒いだ 胸の奥 あれが恋とも 知らないで… 思い出暮れなずむ ふるさと暮色
愛恋川瀬川瑛子瀬川瑛子かず翼徳久広司南郷達也あなたとならば 小さな舟で 流れて行きましょ どこまでも 古い女で いいのです 尽して幸せ 呼び寄せる ふたりのさだめ 恋灯り 点(とも)してうれしい 愛恋川よ  身を寄せ合って ふたりでくぐる 世間という名の 橋の下 どこへ着いても いいのです 水面を流れる 浮き草が ふたりのさだめ 似ていても 苦労がうれしい 愛恋川よ  あなたと夢を 追いかけながら 櫂(かい)にもなります 艪(ろ)にもなる 明日は遠くて いいのです 岸辺に情愛(なさけ)の 花を見て ふたりのさだめ 生きてゆく 命がうれしい 愛恋川よ
あの日の花吹雪大滝ひかる大滝ひかるかず翼宮下健治石倉重信幼い頃に 別れたけれど 心の絆を 教えてくれた ぬくもりだけは 忘れはしない 母さんと呼びたい人は あなただけ 逢いたくて逢いたくて せめても一度逢いたくて 瞼に今も舞う あの日の花吹雪  生まれてすぐ母を亡くしましたが、新しい母が来た時は三歳でした。 我が子のように可愛がってくれた、やさしい人でした。 でも何か事情があったのでしょうか。やがて…離縁となりました。  その目にいっぱい 涙を溜めて ごめんなさいと 抱きしめられた 腕白盛りで 心配かけた 母さんと呼びたい人は あなただけ 行かないで行かないで いい子になるから行かないで 背中を追いかけた あの日の花吹雪  あれから何年たったでしょう。ある時思い立って手を尽くして探しました。 忘れられないその人は、 小さな町の片隅でひっそりと一人暮らしをしておりました。  手に手をとり合い ふたりは泣いた 立派になったと 見上げる顔は 苦労の分だけ やつれたけれど 母さんと呼びたい人は あなただけ ありがとうありがとう 母のぬくもりありがとう 心に今も舞う あの日の花吹雪
恋無情田中あいみ田中あいみかず翼西つよし竹内弘一泣いて忘れて しまえるような ハンパな恋じゃ なかったわ 命… 命かけてた あの人の 心変わりが つらすぎて 夜にさまよう 恋無情  憎むことさえ できないならば 未練はどこへ 捨てりゃいい 夢を… 夢を見たのが 悪いのか 夢を見させた やさしさが 傷にしみます 恋無情  街の灯りは 偽(いつわ)りの海 小舟のような このあたし こころ… こころきれいに 生きてれば いつか着けるさ 幸せに 涙ひとすじ 恋無情
GOOD BYE FOREVER田中あいみ田中あいみかず翼西つよし竹内弘一Good bye forever 驚かないで 悲しいニュースを あなたにあげる  ねぇあなた しっかり聞いて 一度だけしか 言わないけれど ねぇあなた 別れましょう 嫌いになる その前に  あなた優しい 人だから 過ぎた遊びも 許せるわ けれど何日 帰らない 寂しい時間に 疲れたの…  街の灯りが 夜を連れて来る Good bye forever さよなら さよなら ねぇあなた…  ねぇあなた 思い出すのは 可愛い寝顔と 憎めぬ嘘と ねぇあなた 時がたてば ふたりのことも 過去になる  もしも百まで 生きた時 あなたの名前を 口にして 閉じた瞳に 一粒の 雫がこぼれる 夢を見る…  窓にいつしか 雨の砂時計 Good bye forever ごめんね ごめんね ねぇあなた…  あなた涙は おかしいわ 人生終わった わけじゃない どこかに似合いの 人がいる 誰かが必ず 待っている  街の灯りが 夜を連れて来る Good bye forever さよなら さよなら ねぇあなた…  Good bye forever 驚かないで 悲しいニュースを あなたにあげる
男がひとり飲む酒は田中アキラ田中アキラかず翼小田純平どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ  誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ  汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ
誘惑のスキャンダル瀬口侑希瀬口侑希かず翼徳久広司西村真吾誰も知らない恋ほど 甘く酔わせるの 夜更けの足音 今夜も待ちわびる 夢に染められて 嘘に溺れても 遠くに終わりが 見えるから 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 女の心で 小さな悪魔が 切ない涙を 流してる  何故か悲しい恋ほど 後を引くけれど 別れは出逢った 時から始まるの 夢が掴めずに 嘘に傷ついて それでもこの愛 離せない 誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 分かっているのよ 誰かが知ったら あなたを失くして しまうこと  誘惑のスキャンダル あなたは私のものと 誘惑のスキャンダル いっそいっそ叫びたい 私の隣で まどろむあなたに こっそり香りを 移そうか
ジョージ瀬口侑希瀬口侑希かず翼徳久広司西村真吾今はジョージ どこにいるの いつも夜は 淋しい 白いピアノ 古い時計 愛しい面影 やり直せるのならば ジョージもう一度… 過去はすべて水に流して 帰って来てよ そうよジョージあなただけが 私のすべて  だってジョージ 時間(とき)はすぐに こぼれ落ちて しまうわ 思い出して 二人がけの ソファーのぬくもり やり直せるのならば ジョージもう一度… 愛に甘えすぎていたのね わがままだった そうよジョージあなただけが 私のすべて  もしもジョージ できるならば 戻りたいの あの日に ジャズの旋律(しらべ)ゆれるグラス 浮かべる面影 やり直せるのならば ジョージもう一度… あなた好きな洋酒(おさけ)そろえて 今夜も待つの そうよジョージあなただけが 私のすべて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
別れてあげる美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正私に言わせれば あなた罪作り 最後の幕引きは 女にさせるのね フラれた男を 気取っても ほんとは私が フラれたの あなたの心も 読めないで 本気の恋だと 思ってた 私が尽くした 年月を 返してくれたら 別れてあげる  私に言わせれば あなた意気地なし いいひとできたなら 教えてほしかった まわりの噂で 知るなんて 女のプライド 砕け散る 涙を流して すがるほど 惚れてたわけでも ないけれど 私が捧げた 真ごころを 分かってくれたら 別れてあげる  憎んでしまえば 楽だけど 愛した分だけ つらいのよ あなたが今より 幸せに なれるのだったら 別れてあげる
恋の炎美川憲一美川憲一かず翼水森英夫遠山敦女は時には 泣きながら 死ぬほど苦しい 恋をする どうにもならない 宿命(さだめ)でも ひとりの昨日に 戻れない 赤々と赤々と 身を焦がす 恋の炎を 消さないで  男の命は 野望(ゆめ)にある 女の命は 愛だから 陽炎みたいな 幸せと 分かっているのに 溺れるの 赤々と赤々と 身を焦がす 恋の炎に 散るもいい  どんなに出逢いが 遅くても 愛する想いに 罪はない 涙で溶かした 紅を引き 今夜もあなたを 待ちわびる 赤々と赤々と 身を焦がす 恋の炎に 乱れます
雪折れ竹成世昌平成世昌平かず翼堀慈竹内弘一竹がナー 竹が 竹がポンと鳴りゃ 夢から覚める あれは裏山 雪折れ竹よ 夜更けに浮かべる 面影は 遠い都会の あなたの姿… 北風に背中丸めて いやせぬか 人生(みち)に迷って いやせぬか オーホホイ  竹はナー 竹は 竹は一途な 女の想い つらくないのか 雪折れ竹よ 必ず迎えに 来るからと 今も聞こえる あなたの言葉… つまずいて明日を失くして いやせぬか 酒に溺れて いやせぬか オーホホイ  竹もナー 竹も 竹も泣くのか さだめの雪に 恋は哀しい 雪折れ竹よ 淋しく見送る 冬いくつ ここで春待つ 女がひとり… 華やかな街に染まって いやせぬか わたし忘れて いやせぬか オーホホイ
三味線波止場成世昌平成世昌平かず翼堀慈竹内弘一女の未練は トチチリチン 涙払って チントンシャン エー切ないね  沈む夕陽に カモメの影絵 噂たよりに 着いた港まち 逢ってどうなる ものでもないが 三味線(しゃみ)を抱いての 探し旅 「お客さん 一曲いかがです」 流して歩く エー面影波止場  海の男の ぶ厚い胸で 知ったぬくもり 忘れられなくて せめて教えて 別れの理由(わけ)を 三味線(しゃみ)も泣いてる 演歌節 「お客さん 一曲いかがです」 潮風(かぜ)さえむせぶ エー面影波止場  夢をつないで 明日(あした)も生きる 三味線(しゃみ)は 私の守り神 「お客さん 一曲いかがです」 あなたが浮かぶ エー面影波止場
甲州路氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信どこへ帰るか 日暮れのカラス 風が身に沁む 小仏峠(こぼとけとうげ) 夢があるのさ でっかい夢が 心乱すな 赤い花 恋はこりごり 甲州路 明日(あす)はいずこか はぐれ雲  連れて行ってと すがった声が 今も聞こえる 石和(いさわ)宿 体ひとつの 身軽な旅も 情けからめば 重くなる 恋はこりごり 甲州路 なんで振り向く はぐれ雲  行けば上諏訪(かみすわ) 戻れば甲府 遠く呼ぶのは 甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ) 二度と逢うまい 心に決めりゃ どこか空似の 地蔵さん 恋はこりごり 甲州路 足の向くまま はぐれ雲
あゝ純情港町氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信捜しに来たんだよ 逢いに来たんだよ 噂を尋ねて 波のりこえて 潮風さんてば 潮風さん 「惚れた病に 薬なし」なんて そんな言い方 ないじゃないか あゝ純情港町  悔やんでいるんだよ 詫びているんだよ 愛しているのは この世でひとり 海鳥さんてば 海鳥さん 「恋のイロハも 知らないで」なんて そんな言い方 ないじゃないか あゝ純情港町  叫んでみたんだよ 呼んでみたんだよ 幸せ誓えば 夕陽が燃える 三日月さんてば 三日月さん 「どうせ今ごろ 他人(ひと)の花」なんて そんな言い方 ないじゃないか あゝ純情港町
春待ちしぐれ松原のぶえ松原のぶえかず翼岡千秋猪股義周これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖せなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒
放浪のはて二見颯一二見颯一かず翼水森英夫斉藤功夕陽が沈んだ 山の端(は)に 泣いているよな 月が出る 明日(あす)の行方(ゆくえ)も わからぬままに 夢にさすらう この命  心をよぎるは 故郷(ふるさと)の 野辺(のべ)に残した 白い花 またの逢う日が まぼろしならば せめて祈ろう 幸せを  何才(いくつ)になっても 男には 母のぬくもり 忘られぬ たとえ誰かを 愛してみても あなた探しの 永遠(とわ)の旅  生まれてくるのが ひとりなら 朽ちてゆくのも またひとり 所詮(しょせん)ひとりの 人生ならば 何故(なぜ)にひとりで 生きられぬ
若狭夕焼け日本海水森かおり水森かおりかず翼桧原さとし竹内弘一おなじ夢見た はずなのに なぜに心は 遠ざかる 誰が鳴らすか 幸せの鐘 日暮れてせつない 三方五湖(みかたごこ) 若狭夕焼け 日本海 海鳥(とり)も寄り添い 行(ゆ)くものを… みれん涙に にじんだ水面(みなも) 月も五つに 割れて散る  ふたり歩いた ひとつ道 今はひとりの 迷い道 一夜(いちや)泊まりの つもりのはずが 気づけば三日の みさき宿 若狭夕焼け 日本海 蘇洞門(そとも)めぐれば 風の中… どうか今すぐ 迎えにきてと 呼べどこたえぬ 波ばかり  若狭夕焼け 日本海 瓜割(うりわり)過ぎれば 水の森 いつかあなたの 幸せ祈る 健気(けなげ)な女に なれますか
恋と薔薇の日々氷川きよし氷川きよしかず翼佐藤準佐藤準あなたは私が 愛した最後のひと この恋に破れたら 誰も愛せないの その胸で聞いた 別れの足音に 気づかぬ振りして 時をやり過ごす  せめてもう少し あと少しだけ そばにいてお願い そばにいて 憐れみでもいいのよ 抱きしめて ふたりで過ごした 恋と薔薇の日々が 心を焦がして 暮れなずむから  飾ってくれたわ 私の最後の日々 この恋の思い出を 抱いて生きてゆくの さりげなく行って 私が眠る間に 気づかぬ振りして あとで泣くでしょう  だからもう少し あと少しだけ 恋人でいさせて 恋人で 追いかけたりしないわ もう二度と ふたりで過ごした 恋と薔薇の日々に 命のすべては 燃え尽きたから  だからもう少し あと少しだけ 恋人でいさせて 恋人で 追いかけたりしないわ もう二度と ふたりで過ごした 恋と薔薇の日々に 命のすべては 燃え尽きたから
玄海みれん水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治伊戸のりおあんな男と 思っても 涙しょっぱい 海よりからい 泣いてくれるな 玄海カモメ 泣けば未練が 騒ぎ出す 憎い恋しい 女の胸を 遠い海鳴り また揺する  夢に思い出 打ち寄せる ひとり旅寝は 波音ばかり 空を見上げりゃ 玄海月夜 月が未練で にじみます 呼んでみたって 届かぬものを なんでつぶやく あの名前  恋はいつでも 五分と五分 そうは言っても 男が悪い 傷に沁みます 玄海しぶき 沁みて未練が 重くなる 怒涛逆巻く この海峡を 越えて明日は どこへ着く
艶花いちりん水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治伊戸のりおあなたの命に 私の命 ふたつ重ねりゃ 希望(ゆめ)になる 世渡りべたで 不器用だけど 幸せゆっくり 捜しましょう あなたが咲かせて くれました 艶花いちりん 恋の花  涙は哀しい ばかりじゃないと 胸に抱かれて 知りました 浮き世の嵐 背中で受ける 日溜まりみたいな ひとだから あなたが咲かせて くれました 艶花いちりん 恋しずく  死ぬまで大事に するよと言って 照れる笑顔に 惚れ直す この日のために 歩いて来たの 九十九(つづら)に曲がった 苦労道 あなたが咲かせて くれました 艶花いちりん 恋きずな
夢巳橋辰巳ゆうと辰巳ゆうとかず翼桧原さとし塚田剛右へ行こうか 左にしよか 迷った時には ここへ来る 渡れば何かが 待ってるような そんな気がする 夢巳橋 夢がいつでも 道しるべ 今日の愁いは 風に舞え  慈雨(あめ)の恵みで すべてが育つ 降らせて下さい この身にも ひとりじゃ何にも できないけれど 縁がうれしい 花手水(はなちょうず) 人の情けに 支えられ やがて綺麗な 花が咲く  一度かぎりの 人生ならば 悔いなく生きたい 歩きたい 夢が手まねき しているようで 背すじ伸びます 夢巳橋 勇気こぶしに 握りしめ 天を見上げりゃ 見える明日(あす)
絆~きずな島津悦子島津悦子かず翼弦哲也南郷達也この世で寄り添い 結ばれる 不思議なものです 縁なんて 今では誰より 大事なひとに 女の真心(まごころ) 尽くして生きる 私にはあなただけ 二人の絆  思えば出逢った あの日から 嵐も見ました 虹も見た 惚れてるだけでは 渡れぬ浮世 いつでも隣りで 支えていたい 私にはあなただけ 二人の絆  人生あせらず ゆっくりと 歩けば倖せ よく分かる なんにもいらない 一緒にいれば やさしい笑顔が 元気をくれる 私にはあなただけ 二人の絆
0時の終列車二見颯一二見颯一かず翼水森英夫伊戸のりお見送らないでと 君は言ったけど やっぱりもう一度 逢いたくて… 雪のベンチで ふるえる肩を 抱いたぬくもり 忘れない 恋が行く 恋が行く 儚(はかな)い恋が行く 午前0時の 終列車  戻って来るかと 聞けば涙ぐむ あなたの幸せ 探してと… 君の瞳に さよならなんて 言えるものかよ つらすぎる ベルが鳴る ベルが鳴る 別離(わかれ)のベルが鳴る 午前0時の 終列車  車窓(まど)の灯りが 雪に消えてゆく プラットホームに ひとりきり… 君の過去など 気にしちゃいない 明日(あす)を誓った はずなのに 恋が行く 恋が行く 終わった恋が行く 午前0時の 終列車
木曽の峠二見颯一二見颯一かず翼水森英夫伊戸のりお木曽の峠は やまびこ峠 夢を追いかけ 旅立つ背(せな)に 励ます親父(おやじ)の 声がする 山の仕事の 苦労はいつも 御岳(おんたけ)さんが 御岳さんが 見てござる  木曽の峠は 見返り峠 今日はおふくろ 手を振りながら 何度も振り向き 越えるみち 山の暮らしで 白髪(しらが)も増えた 御岳さんも 御岳さんも 雪帽子  木曽の峠は やまびこ峠 山のカケスが 啼き啼き帰りゃ 炭焼く煙が 目に沁みる 親父おふくろ 無事だけ祈り 御岳さんに 御岳さんに 手を合わす
都会の迷子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実矢野立美夕陽が街角 染める頃 今日も人ごみに 姿捜してる ふたりが別れた 理由(わけ)さえも 何故か 思い出せなくて 帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子  忘れた振りして いるけれど 今日も街灯り いつかにじんでる あなたを想えば 長い夜 淋しさ 今も馴れなくて… 愛して愛された 月日は確かに そうよ二人に あったはずなのに いつの間にこの手から こぼれた幸せ わたし都会の 迷子  帰れない届かない あなたの胸には せめても一度 抱いて欲しいのに この恋が終われずに 心は彷徨(さまよ)う わたし都会の 迷子
氷川きよし氷川きよしかず翼岡千秋石倉重信風もないのに 桜の花は 月の明かりに 散り急ぐ 恋の未練を 断ち切れなくて 涙こらえて 打ち鳴らす 消えるはずない この想い 鼓は響く  打てば音色に 寄り添うように 君のささやき よみがえる 恋の流鏑馬(やぶさめ) 心を射(い)ぬき 時はあの日を 動けない 胸のいとしさ どこまでも 鼓は響く  月の光に 浮かんで消える 今は昔の 華やぎよ 音の濁りは 気持ちの乱れ 息を整え 打ち分ける 消えるはずない この想い  鼓は響く
花恋歌~はなれんか~三山ひろし三山ひろしかず翼弦哲也伊戸のりお惚れたあなたに 注(つ)がれる酒は 熱い情愛(なさけ)の 味がする あきらめかけた 夢ひとつ 俺が拾うと 言ったひと あなたは私の いのち花 離れない離さない 離れないない 花恋歌(はなれんか)  両親(おや)にそむいて 一緒になった 今はふるさと まだ遠い 時には実家(さと)が 恋しくて そっとふき取る 涙つぶ あなたは私の こころ花 離れない離さない 離れないない 花恋歌  苦労背負いの 人生坂を ふたり寄り添い 上(のぼ)ります 世間に恥じぬ 生き様に きっと倖せ ついて来る あなたは私の あした花 離れない離さない 離れないない 花恋歌
海峡の雨三山ひろし三山ひろしかず翼弦哲也伊戸のりお日暮れ海峡 降りだす雨に 濡れてふるえる カモメが一羽 どこか似ている 気がしてさ あの娘どうして いるだろう… この海渡れば 逢えるだろうか それが それがどうした あぁ手酌酒  男だったら 未練はよしな なんでまた来た この海峡へ 遠い恋だよ 捨てた恋 あの娘いいやつ 見つけたか… 誰かが唄った 恋歌ひとつ やけに やけに沁みるぜ あぁ浜酒場  夜の海峡 止まない雨に つらいあの日の 別れが浮かぶ 俺のことなど 忘れたか あの娘幸せ つかんだか… 最終フェリーの 灯りも消えて これで これでいいのさ あぁひとり酒
くれない渡り鳥水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治南郷達也浮き世づたいの 気ままな旅を なんで邪魔する 恋ひとつ 私くれない 渡り鳥 一つ所にゃ 住めないたちさ 止めてくれるな 振り向く肩に 涙焦がして 陽が沈む  情(じょう)と未練の 振り分け荷物 ここで捨てなきゃ 歩けない 私くれない 渡り鳥 一夜限りの 夢から覚めりゃ 風に吹かれる 綿毛のように 明日はいずこか 西東  愛を知らない わけではないが 惚れたハレたは もう御免 私くれない 渡り鳥 忘れられない 面影ひとつ 抱いているのさ 心の奥に 月も片割れ 旅枕
幸せもういいかい水城なつみ水城なつみかず翼宮下健治宮崎慎二こんな夜更けは 思い出列車 私の心を コトコト走る 今度こそはと 思っても いつも涙で 終わる恋 幸せ 幸せ もういいかい 隠れてないで 出ておいで 後ろを見ないで 生きるから 私に下さい 女の春を  お酒飲んでも 探せはしない 哀しい心の 捨て場所なんて つらいこの世の 雨あらし 耐えりゃ陽も差す 花も咲く 幸せ 幸せ もういいかい 誰かの胸に 住めるまで ぬかるみ道でも 歩きます 私に下さい 女の春を  幸せ 幸せ もういいかい 明日に描く この夢を も一度信じて みたいから 私に下さい 女の春を
志摩の夕月氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信潮風が耳元 かすめるたびに いとしい人の 声になる 志摩は日暮れて 群れ飛ぶカモメ 沖ゆく船の 灯りがにじむ 今ごろ どうしているのでしょうか 面影浮かべる 夕月よ  頬に一粒 あの日の涙 真珠のように 光ってた 志摩は日暮れて 渚にひとり 寄せては返す 夕波小波 幸せ つかんでいるのでしょうか も一度逢わせて 夕月よ  二見浦に 並んだ岩に ふたりの姿 重ねてる 志摩は日暮れて 漁り火ゆれて 波間を走る 慕情は千里 今ごろ どうしているのでしょうか 切なく見上げる 夕月よ
酒場のホタル大木あつし大木あつしかず翼田尾将実水谷高志私の過去なら 尋(き)いても無駄よ ホントのことなど 言わないからと 長い髪を かきあげながら 見せる笑顔が どこか淋しい 名前は夏子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 今夜も漂い 恋に遊ぶのか  別れたばかりと グラスを重ね 男はしばらく 御免と微笑(わら)う 過ぎた恋の 哀しい話 聞いてあげるよ 俺でよければ 名前は秋子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル そのうちいい奴 きっと出逢えるよ  たまにドアを 振り向きながら 誰か待つのか だけど来ないね 名前は冬子 ほ ほ 蛍 酒場のホタル 心にほんのり 灯りともる夜
抱いてくれてもいいのに大木あつし大木あつしかず翼田尾将実水谷高志別れ話にうなずく わけがないじゃない 行くなら私の 心も持ってって 明日(あした)からひとりで 生きろと言うの あなた失くしたこの部屋で この街で 抱いてくれてもいいのに 最後にもう一度 女の未練が死ぬほど 死ぬほどつらい  やっと出逢えた最後の 恋と信じてた あなたの面影 消せない胸の中 いとしさと憎さは 同じなのね 哀しすぎると涙さえ 逃げて行く 抱いてくれてもいいのに あきらめつくように あなたのぬくもり覚えて 覚えていたい  ドアを閉めても他人に なれるはずもない ふたりで重ねた 思い出どうするの 戻っては来ないと わかっていても 鍵も変えずにこの部屋で 暮らしてる 抱いてくれてもいいのに 最後にもう一度 今夜もあなたの夢見て 夢見て眠る
恋影葉月忍葉月忍かず翼大谷明裕伊戸のりお私の代りは いるでしょう あなたの代りは 誰もない この世でひとり 愛した人の 影にすがれば やるせない あなたの隣りで 目覚める朝は 希んじゃいけない いけない 夢ですか  無口なあなたの やさしさは 言葉がなくても わかります この世でひとり 愛した人の 影は命の 道しるべ いつかふたりに 別れが来ても 死ぬまであなたの あなたの女です  面影かさねる 恋月夜 しばしの逢瀬を 待ちわびる この世でひとり 愛した人の 影はうつつか 幻か 悔みはしません 出逢ったことは 女に生まれた 生まれた証しです
小粋にさよなら葉月忍葉月忍かず翼はらはじめ伊戸のりお幾つ季節が 過ぎたのかしら 二人が出逢った この店で 窓辺に舞い散る 枯れ葉を数え すべてが思い出に 変わってゆく 小粋にさよなら 涙は似合わない あなたが望んだ 別れだから 今でも愛して いるなんて 教えてあげない 哀しくて  大人同士の 恋でもいつか 女はひそかに 夢をみる あなたに寄り添う 人生なんて 待っても来ないこと 分かっていた 小粋にさよなら 平気な振りをして あなたを自由に してあげるわ 最後にやさしく 抱きしめて ぬくもり心に 閉じ込める  小粋にさよなら 涙は似合わない あなたが壊した 愛の破片(かけら) 集めてつなげて みたいけど むなしくなるだけ 切なくて
よこはま埠頭三丘翔太三丘翔太かず翼水森英夫石倉重信黄昏くぐって 行き交う貨物船よこはま あの娘はどこにいる カモメに聞いたって ピヨロピヨロと 啼くばかり ひとり港を さ迷えば 未練ホロホロ 夜風もホロホロ 赤いドレスを 見たという 噂たずねて 伊勢佐木あたり  遠くで出船の 銅鑼の音五つ六つよこはま あの娘の思い出が 心に押し寄せて 過去に振り向く 石だたみ ひとり港を さ迷えば 未練ホロホロ 夜風もホロホロ きっと明日は 逢えそうな そんな気がする 本牧あたり  夜更けに霧笛が 切なくむせんでるよこはま あの娘によく似てる 姿とすれ違う 古い煉瓦の 倉庫街 ひとり港を さ迷えば 未練ホロホロ 夜風もホロホロ 今もひとりで いるという 噂信じて 馬車道あたり
ひとり風の盆森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりおくち紅を 涙と一緒に ふき取れば 夜風がしみます くちびるに あなたを忘れに 来たけれど 未練が哀しく からみつく 流れ流れて 風の盆  いつの日か ふたりで来ようと 言っていた 夜流しぼんぼり 坂の町 あなたを恨んで しまえずに いいことばかりを 数えてる おわら恋唄 風の盆  ゆきずりの 私に今夜の 宿もなく さまよう八尾(やつお)は 水の音 あなたと隠れて 住めたらと 今さら愚かな 夢を見る すすり泣くよな 風の盆
みれん花森山愛子森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりお女ひとりで 飲んでる姿 淋しく見えても ほっといて 別れの その日まで 心変わりも 知らないで 何でもないよな 顔をして あぁ嘘つき 私はみれん花  誰か待たせて いるのでしょうか 逃げてく背中の うすなさけ 見た目が いいだけの あんな男に 夢を見た 平気な振りして 強がって あぁバカよね 私はみれん花  私だけはと 自惚れながら 最後の女で いたかった やさしく 抱きしめて 君の幸せ 祈るよと ホロっとくるよな ことを言う あぁ嘘つき 私はみれん花
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
哀愁土佐路水森かおり水森かおりかず翼四方章人伊戸のりお別れ言葉を 聞きたくなくて 旅に逃(のが)れた こころの弱さ 寄せる思い出 黒潮しぶき ふたりで歩いた 年月(としつき)が 風にちぎれる 室戸岬(むろとざき) 女の哀しみ 分かってほしい  愛のほころび 繕(つくろ)えなくて いつか幸せ こぼれて消えた なみだ洗って 黒潮しぶき 悔やんでいるのよ わがままを 細い三日月 桂浜 女の未練を 叱ってほしい  一度離れた 心の行方(ゆくえ) 追えば知りたく ないことばかり 夢も砕ける 黒潮しぶき あなたに帰れる あてもなく 暮れて足摺岬(あしずり) 灯がともる 女の迷いを 晴らしてほしい
涙を抱きしめて千花有黄千花有黄かず翼岡千秋猪股義周つまずいて転ぶたびに 擦りむいた 傷あとに沁みる 冷たい夜の風 ひとり手探り 夢を追いかけ迷い道 溜め息をついて 時にはあきらめて… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日(あした)はいいことが どこかで待っている  振り向けば命かけた 人もいた 実らずに終わる 哀しい恋もある ひとり幸せ 探し探して回り道 雨はきっと止む 明けない夜はない… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日はいいことが どこかで待っている  何度でもやり直せる 人生と この胸に灯り ともしてくれた人 ひとり彷徨(さまよ)う 曲がりくねった九十九(つづら)道 出逢いと別れ 切なく繰り返す… 涙を抱きしめて 歩いて行く 明日はいいことが どこかで待っている
センチメンタル横浜千花有黄千花有黄かず翼岡千秋猪股義周港灯りが ちらちら ひとつ二つと 瞬く にじむ涙を そっと隠すの あなたに 寄りそって歩く 幸せが なぜ哀しいの いつか別離(わかれ)が 来るのなら センチメンタル横浜 帰したくない  夢はいつでも とぎれて ふたり明日(あす)へは 着けない 揺れて伊勢佐木(いせざき) 夜が切ない 今だけ 今だけでいいの 永遠の 愛に酔わせて いつか別離が 来るのなら センチメンタル横浜 離れたくない  迷子カモメが 哭いてる 遠く霧笛が むせぶの 雨の馬車道 心濡らすの あなたの ぬくもりを胸に いつまでも 覚えていたい いつか別離が 来るのなら センチメンタル横浜 時を止(と)めたい
恋はBUN BUN氷川きよし氷川きよしかず翼岩崎貴文梅堀淳恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 明日のことなど ケセラセラ  うぶな振りして 私って これでも結構 したたか女 見つめられてる 視線にも 気づかぬ振りして 焦らしたいのよ ちょっとときめいて ちょっと夢を見て 何かが始まる 予感がするの 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 明日のことなど ケセラセラ  チラリ目が合う その先に 言葉はいらない 雰囲気まかせ 声をかけられ ためらって 探しているのよ 白馬の王子を ちょっとときめいて ちょっと夢を見て 愛して欲しいの 命をかけて 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 明日のことなど ケセラセラ  ちょっとときめいて ちょっと夢を見て 好みのタイプよ あなたに決めた 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 明日のことなど ケセラセラ  恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 恋はBUN BUN BUN BUN ケセラセラ 明日のことなど ケセラセラ
長月の宿若山かずさ若山かずさかず翼水森英夫竹内弘一思い出たどれば 悲しいだけと 分かっていても もう一度 あなたに抱かれた この部屋で 今日も聞いてる 虫時雨… ひとり手酌の 未練酒です 未練酒です 長月の宿  あの日が最後の 逢瀬だなんて 会えなくなって 知りました あなたと渡った 赤い橋 添えぬ仲でも よかったの… 忘れられずに 未練旅です 未練旅です 長月の宿  茜に染まった 夜明けの空を 山鳥さえも 二羽でゆく あなたは今では 遠いひと なんでぐずるか 残り火よ… 朝の湯船で 未練流した 未練流した 長月の宿
月影のセレナーデ水森かおり水森かおりかず翼桧原さとし竹内弘一青い瓦斯塔(ガスとう) 灯ともし頃は あなたに逢えそな 石だたみ 名前も知らない 人なのに あの日の微笑み 忘れられなくて… ひとりきり帰り道 淡い月影 胸も切ない セレナーデ  紅いお酒の ギヤマングラス かざせば面影 浮かびます 心に芽生えた この気持ち 本当の愛(いと)しさ 淋しさを知った… ひとりきり窓辺には 淡い月影 揺れて切ない セレナーデ  命みじかし 恋せよなんて 夜風のビオロン ささやいた 夢でもいいのよ 醒めないで ひと夜のときめき 包まれていたい… ひとりきりバルコニー 淡い月影 胸も切ない セレナーデ
澄海岬氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信あの日の約束 覚えてますか 一年たったら 逢いに来ようと ひと夏燃えた この恋を 忘れてないなら もう一度 澄海岬で ふたりで見てた どこまでも どこまでも 続くブルーの海 青い青い 空の下で どこにあなたは いるのだろうか  あの日の指切り 覚えてますか あなたは来ないと 分かっていても 切なく胸に 燃え残る ふたりの思い出 捨てに来た 澄海岬に 淋しくひとり たそがれる たそがれる スカイブルーの海 遠い遠い 空の下で 誰とあなたは いるのだろうか  澄海岬で ふたりで見てた どこまでも どこまでも 続くブルーの海 青い青い 空の下で どこにあなたは いるのだろうか
星空のメモリーズ氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信孤独な流れ星 どこへ急ぐのか 夜空を見上げれば よみがえる日々よ 自分への約束は 果たせただろうか 夢見た場所へ 行けただろうか メモリーズ 輝く思い出たち 心を燃やせる 明日に向かって 歩いてゆこう かけがえのない人生  迷子の星たちは 何を目指すのか 過去に振り向けば ほろ苦い涙 色あせた季節でも やがて春が来て 希望が胸に 灯りをつける メモリーズ いとしい思い出たち 心に寄り添う 夢を抱きしめ 歩いてゆこう かけがえのない人生  メモリーズ 輝く思い出たち 心を燃やせる 明日に向かって 歩いてゆこう かけがえのない人生
悠久の古都野村真希野村真希かず翼水森英夫伊戸のりお山辺(やまのべ)の 道は遥かに黄昏て ゆきて戻らぬ 想い出よ ひとり桜井 三輪山(みわやま)へ あなたのふるさと 歩いています も一度 も一度 逢いたいあなた  いにしえの 古都の栄華を偲ばせる 風も雅な 大和路よ 花の御寺(みてら)の 木漏れ日に いとしい面影 重ねています も一度 も一度 逢いたいあなた  あおによし 奈良は吉野の八重桜 高見のさとに 散る花よ 恋の終わりか 夢の淵 清き流れに 幸せ祈る も一度 も一度 逢いたいあなた
それゆけ!ブギウギ婦警さん野村真希野村真希かず翼水森英夫伊戸のりおここに駐車は ダメですよ 緊急車両の 邪魔になる 私がやさしい 笑願のうちに さっさとどこかへ 移してね ブギウギ ブギウギ ブギウギ婦警さん それゆけ世のため 人のため それが私の それが私の 生きる道ブギウギ  親の愛情 利用する 振り込め詐欺には 気をつけて 息子の名前を 尋ねてみたり 生年月日を 確かめて ブギウギ ブギウギ ブギウギ 婦警さん それゆけ年金 守るため それが私の それが私の 役回りブギウギ  長く生きてる お姉様 横断歩道で 手を引けば 感謝の言葉が 心にしみて 故郷の母さん 思い出す ブギウギ ブギウギ ブギウギ婦警さん それゆけみんなに 幸せを それが私の それが私の 恩返しブギウギ
惚れたんだよ北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也惚れた 惚れたんだよ 明日も見えない 夢なのに 俺を信じて 尽くしてくれる やりくり上手が 自慢だと 首をすくめる そのしぐさ おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ 冬の寒さに 耐えながら 白く咲いてる 椿のように 紅さえ忘れた 暮らしでも 愚痴も言わずに ついて来る おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる  惚れた 惚れたんだよ そっと隠した 涙あと 遠いふるさと しのんでいたか おまえに幸せ やれたなら 俺の人生 甲斐がある おまえ おまえ 俺にゃ おまえがいてくれる
ミモザ黒木じゅん黒木じゅんかず翼大谷明裕金沢重徳今頃おまえの 夢見たなんて なにやら目覚めが ほろ苦い 後朝(きぬぎぬ)だったら 似合うでしょうと ミモザ飲んでた 白いのど 女は恋を 脱ぎ捨てたなら 振り向くつもりは ないらしい 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)が たったひとつの 別れの言葉  悲しい素振りは 少しも見せず 大きめパジャマで 甘えてた あなたの心は 迷子のままと ミモザ飲み干し つぶやいた 男は恋が 終わったあとも 別れた女が 気にかかる 余計なお世話と 叱られそうだ みんなあなたが いけないからと  どこかで二人 再会(であ)った時は ミモザを一杯 つき合うよ 背高グラスに 沈めた合鍵(かぎ)は 次の恋まで ながめているよ
風の吐息パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO若草恵季節はいつか ひと回り 枯れ葉舞う 並木道 悲しみだけが ついて来るのね あぁあの人に 逢えない街 忘れた振りして 自分をだましても 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり  茜(あかね)の空に 暮れなずむ 面影よ 消えないで 失くした夢の かけらつなげて あぁあの人を 呼んでる街 愛する幸せ 教えてくれたのに 吐息をつくたび 思い出遠くなるの あれからひとり 別れてひとり  今でも心が ぬくもり恋しがる 吐息は都会の 切ない風になるの あれからひとり 別れてひとり
街は黄昏パク・ジュニョンパク・ジュニョンかず翼HANZO矢野立美秋風が 心のすき間 通りすぎてく 帰り道 あの人の面影が 胸に浮かび 僕は思わず 立ちつくす 街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから  街路樹が 枯葉を落とす 時のはかなさ 嘆くよに あの人のぬくもりを 胸の奥に 僕は切なく 覚えてる 街は黄昏 さよならと言った 悲しい瞳を 忘れない 逢いたくなっても 探しはしない 幸せを 祈ってる  街は黄昏 想い出が揺れて 別れの痛みが よみがえる あんなに誰かを 愛した季節 もう二度と 来ないから 
夜雨子岩出和也岩出和也かず翼田尾将実夜降る雨は 私の涙 淋しく微笑(わら)った その名も夜雨子 出逢うのが 出逢うのが 遅すぎた 恋だから 雨にぬれた 細い肩 黙って哀しく 抱きしめる  あなたのそばに いられるならば すべてを捨てると 泣いてた夜雨子 つらいけど つらいけど 明日のない 恋だから 背中向けた この俺を うらんでくれたら それでいい  最終メトロ 改札口で 別れにも一度 振り向く夜雨子 涙だけ 涙だけ 置いてった 恋だから 言えなかった さよならが 夜霧にむせんで 俺を呼ぶ
南風氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信希望をひとつ 列車に乗せて もいちど夢を 走らせた 名前も知らずに 降り立つ春の駅 見上げる空に 鳴く揚げヒバリ そよぐ南風 明日が呼んでいる  胸に消えない 面影抱いて 人を恋うれば 知る涙 幸せ祈るよ また逢うその日まで さよならだけが 人生じゃない 唄う南風 明日も日が昇る  心にいつも ふるさと行きの 白い線路が 続いてる どうにもならない 淋しさ道連れに 夕陽に向かい それでも行こう 吹けよ南風 明日が待っている  明日が待っている
磯千鳥氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信むせぶ小島の 遠灯り 呼べど帰らぬ 父母(ちちはは)恋し ねえさん… 追われるように 故郷(こきょう)を捨てた 寄る辺なきこの身の 行く末を 知るや片瀬の 磯千鳥  夢も仮寝の 捨て小舟(おぶね) 肩を寄せ合い 寒さをしのぐ ねえさん… くじけちゃ駄目と 心に沁みる 花ひとつ咲かずに 行く青春(はる)を 泣いてくれるか 磯千鳥  これが二人の 宿命(さだめ)なら 越えて行こうよ 浮世の波を ねえさん… 幸せあげる 命を賭けて 胸焦がす涙の 夕焼けに 濡れて飛び立つ 磯千鳥
哀しみのアドレスまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正今でもふと 人込みの中 あなた探してる 私がいるの 電話のベル 鳴るたびになぜか 心ふるえる 私がいる  あなたは 帰らないのに 愛が消えて くれなくて... ロンリネス ハロー ロンリネス  たそがれの街 灯りがにじむ この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中  愛したこと 悔やみたくなくて いつも幸せの ページをめくる 失くした恋 痛みだけ残し 憎むことさえ できないのよ  季節は 幾つもすぎて やっとひとり 帰り道... ロンリネス ハロー ロンリネス  街路樹の下 思い出揺れる この哀しみを 風よ届けて アドレスは あなた あなたの胸の中  あなたに 逢えない街は 誰もかれも 急ぎ足 ロンリネス ハロー ロンリネス すれ違うのは 面影ばかり この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中
思い出にする前にまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正こんな時が いつかは来ると 分かっていたわ 幸せなんて 夢だと 夢だと 愛することは 止められないわ 誰かの元へ 急ぐあなたに 涙は 邪魔なだけ そして季節さえ 彩(いろ)を変えた  思い出にする その前に もう一度 お願い抱きしめて やさしい 言葉などいらないの 私にください 最後のぬくもり  花をいつも 窓辺に飾り あなたの好きな お酒を揃え 待ってた 待ってた ままごとみたい 小さな部屋で 約束なんて なくてもいいと 命を 燃やしたの そして季節さえ 彩を変えた  さよならだけは 言わないで もう二度と 戻ってこなくても ふたりの 日々を忘れはしない 心に刻むの いとしい面影  思い出にする その前に もう一度 お願い抱きしめて やさしい 言葉などいらないの 私にください 最後のぬくもり
女が泣いてる港町瀬口侑希瀬口侑希かず翼蔦将包南郷達也それじゃアバヨと 口笛吹いて あんたが消えてく 裏通り 見送るもんか 追うもんか どうせ気まぐれ カモメ鳥 灯りを消して 窓辺でひとり 女が泣いてる 港町  別れ霧笛を 遠くに聞けば も一度逢いたい 抱かれたい 見送るもんか 追うもんか わたし未練な 迷い猫 指輪を抜いて 想い出すてて 女が泣いてる 港町  遊び夜風に 頬なでられて 幸せ夢見た だけだもの… 見送るもんか 追うもんか 明日(あす)も港にゃ 船が着く 強がり言って くちびる噛んで 女が泣いてる 港町
鳴子峡水森かおり水森かおりかず翼弦哲也伊戸のりお風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  あなたの写真を 胸に抱き 列車を降りれば 秋がゆく ひとり旅する おんなの姿 どんなに淋しく 見えたって 心に寄り添う あなたがいるわ 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  あなたが愛して くれたから 女の幸せ 知りました 橋の上から 名前を呼べば 小さく木霊(こだま)が 返るだけ 空から私が 見えるでしょうか 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡  強く生きろと あなたの声が 聞こえた気がして 振り向けば いとしい面影 夕陽が染める 風が 風が 風が 風が 鳴いてる 鳴いている 名残り 涙の 鳴子峡
秋保大滝水森かおり水森かおりかず翼弦哲也南郷達也男の心が 見えなくなって 女は旅に 涙を捨てる 愛の終わりを わかっていても さよならだけは 言えなくて… 秋保大滝 響く水音(みずおと)に ぬくもり恋しく なるばかり  陸奥(みちのく)やさしい 風吹く中で 探しています 別れの理由(わけ)を 夢の後押し していたはずが 重荷になって いたのなら… 秋保大滝 時を戻したい 悔やんでいるのよ いたらなさ  忘れはしないわ 短いけれど あなたを愛し 尽くした月日 胸に思い出 抱きしめながら 私はひとり 歩き出す… 秋保大滝 煙る水しぶき 明日(あした)を呼ぶよに 虹が立つ
さすらい港伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりおやさぐれ鴎にゃ ねぐらはいらぬ 波に揺られりゃヨー 親父がうなる ソーラン節が 今も聞こえるよ やすらぎ求めて さすらい港 流れ流れて 行き着く先は ヤレンソーラン 子守唄 さすらう俺を エンヤラヤー呼んでいる  ふるさと失くして はぐれたままの こんな俺でもヨー 親父の背なの ぬくもりだけは 今も覚えてる 噂を尋ねて さすらい港 せめても一度 生きてるうちに ヤレンソーラン 会いてえな さすらう俺に エンヤラヤー風が吹く  灯りを探して さすらい港 こんな俺でも 返せるだろか ヤレンソーラン 親の恩 さすらう俺を エンヤラヤー抱き寄せる
母灯り伊達悠太伊達悠太かず翼大谷明裕伊戸のりお秋が来るたび 縁側で 柿の皮むく 母でした 荷物にそっと 入ってた 干し柿今は 懐かしい 一目だけでも 逢いたくて… 心のふるさとに あぁともる母灯り  今も悩んで 迷うたび 母に聞きたい ことばかり 幸せならば 振り向かず 生きたいように 生きなさい いつも言ってた あの言葉… 心のふるさとに あぁ今日も母がいる  鏡のぞけば 近頃は 母に似てきた… ふと想う 自分のことは 後回し 家族に尽くす ひとでした それでいいのと 微笑(わら)ってた… 心のふるさとに あぁともる母灯り
生々流転氷川きよし氷川きよしかず翼弦哲也伊戸のりお今日と同(おんな)じ 明日はない 人の心も 変わるもの それでいいのさ 信じる道さえあるならば たゆまず歩めよ ひたすらに 我は我なり 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて  花は散るため 花と咲く 散って始めて 実を結ぶ それでいいのさ つまずき倒れたその場所の 土から芽が出る こともある 凛と咲きたい 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて  それでいいのさ 来(こ)し方行く末悩むより 夢の始まり 思い出せ 天が与えた 唯一(ひとつ)の命 生々流転の 生々流転の この世に在りて
北の一番船氷川きよし氷川きよしかず翼宮下健治石倉重信ハァー  夜明け間近に 錨を巻けば ゴムの合羽に 血潮がたぎる 海の稼ぎは 根性次第 カモメ見ていろ 男の意気地 ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ  雪の晴れ間の 朝日を受けて ドンと乗り出せ 大海原へ 胸のお守り あの娘の写真 待っていてくれ 大漁旗を ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ  漁場めざして 舳先(へさき)に立てば 夢はでっかい 命の潮路 情け無用と 牙むく海を 根性ひとつで 乗り切る覚悟 ザンザザンザと しぶきを浴びて ハァードッコイ 一番船だよ 一番船だよ
はぐれ夢氷川きよし氷川きよしかず翼水森英夫石倉重信思い出たどれば 心に今も あなたと言う名の 雪が降る 二人暮らした ひと冬だけの 幸せ知ってる 時計台 あぁ札幌 札幌はぐれ夢  他人じゃないのに 誰より他人 つれない背中が 遠ざかる 夕日あかあか 古町(ふるまち)通り くちびる噛んでも 出る涙 あぁ新潟 新潟はぐれ夢  酔うほど恋しい あなたが遠い 酔わなきゃ独りで いられない 風が揺らした 曽根崎灯り 噂を聞くたび うずく胸 あぁ大阪 大阪はぐれ夢  夢でも逢いたい 信じていたい 今ごろあなたは どのあたり 肩を寄せ合い オランダ坂を 歩いたあの日も 雨でした あぁ長崎 長崎はぐれ夢
ヨコハマブルース氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信肩に小雨が しみるこんな夜(よ)は ひとり伊勢佐木 思い出たどる 好きと言って 抱きしめた あんた信じて 夢見てた なんで なんで なんでどうして あんた あんた あんた あんた恋しい ヨコハマブルース  ドアが開くたび あんた探す癖 ひとり元町 未練のグラス せめて噂を 聞きたくて 夜風(かぜ)に尋ねて みるけれど 酔えば 酔えば 酔えばどうして あんた あんた あんた あんた逢いたい ヨコハマブルース  濡れた舗道に 映るネオンには ひとり馬車道 面影にじむ 外国船(ふね)の灯りが 消えるよに こんな別れが 来るなんて なんで なんで なんでどうして あんた あんた あんた あんた恋しい ヨコハマブルース
明日はいい日氷川きよし氷川きよしかず翼岩崎貴文岩崎貴文歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日 いい日が来る来る きっと来る  どうしていますか? 元気でいますか? 会えなくなって 淋しいけれど 君の笑顔が まぶたに浮かぶ 楽しい思い出 いろいろあったね  人は時には 迷子になるけど やさしさだけは 忘れずにいよう  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  いい日が来る来る きっと来る  離れているけど 愛する心で 抱きしめあってる 解りあえてる 君の笑顔が まぶたに浮かび 助けてくれたよ 勇気をくれたよ  今こそ分かる 幸せの意味 生命(いのち)の輝き 夢のいとおしさ  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  歌いながら (笑いながら) 励ましながら (笑いながら) 信じているよ 明日はいい日  いい日が来る来る きっと来る
愛遙かに川奈ルミ川奈ルミかず翼南乃星太佐野博美青い夜明けの 星よ教えて ひとり過ごす 夜は何故こんなに長いの 私のすべては もうあなたのものなの 熱い涙も 切ない吐息も… たとえ逢えなくても 想い続ける それが真実(ほんと)の恋のあかし 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる  髪を撫でてく 風に目を閉じ ひとりたどる 思い出のやさしい指先 叶わぬ夢でも もう戻れはしないの 息もできずに 見つめたあの日に… 強く抱かれたなら 何もいらない 運命(さだめ)のような恋に灼かれ 死んでもいいのよ 遥かなあなたに この愛捧げる  私のすべては もうあなたのものなの 白い素肌も ふるえる心も… 強く抱かれたなら 何もいらない 誰も消せない恋の灯り 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
思い出に抱かれて長保有紀長保有紀かず翼徳久広司矢野立美あんたの寝顔も これで見納めや 始発電車の 音が聞こえてる 平気な振りして 別れてあげるのが 私(あたし)の最後の 愛やから あんたには 明日(あした)があるわ 重荷になんて なりたくないよ 恋しさに負けそうやけど ドアを開け 思い出に抱かれて 歩き出すのよ  あんたに尽くした 日々のいとしさを そっとバッグに 入れて出て行くわ 私のことなら 心配いらんから あんたは夢だけ 追いかけて 誰よりも 好きやったから 私の涙 知らずにいてや 逢いたくてひとりの夜は つらいけど 思い出に抱かれて 眠りましょうか  ゆるしてや さよならだけは 目を見てきっと 言えへん私 恋しさに負けそうやけど ドアを開け 思い出に抱かれて 歩き出すのよ
大阪えれじぃ長保有紀長保有紀かず翼徳久広司矢野立美今夜もひとりで 赤いお酒に あなたの面影 浮かべているの ダメね いつまでも忘れない… 男なんかに 夢を見たけれど 幸せ逃げるだけ 大阪えれじい 女が泣ける街 あなたの名前つぶやけば 夜風がしみる  さよなら上手は 噂どおりね あなたを今でも憎めないのよ バカね 振り向けばつらいのに… 男なんかに 愛をあげたって むなしさ残るだけ 大阪えれじい 女が泣ける街 未練じゃないの淋しさが 心を染める  思い出数える 夜は長くて あなたの嘘さえ 恋しくなるの ヤメて 指輪さえ捨てたのに… 男なんかに 夢をあずけても 別れで終わるだけ 大阪えれじい 女が泣ける街 窓辺に明日(あす)を呼ぶような 灯りがにじむ
大阪なさけ川北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也橋の上から 溜め息つけば 水に映った ネオンが揺れる 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや 言わんといてや 別れるなんて 苦労は承知の 大阪なさけ川  尽くすことしか できない私 夢のほころび 繕(つくろ)いながら 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや つらい浮世も ふたりでならば 流れてどこまで 大阪なさけ川  橋の上から 放(ほか)して帰る 愚痴も涙も 心の傷も 好っきゃねんあんたが ホンマに好きや せめて笑顔を 絶やさぬように 幸せ捜して 大阪なさけ川
大阪メランコリー北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也あんたが夢を 追いかけるなら ウチは止めたり しないから 一緒に来るかと 聞いてくれたのは 最後のやさしさ なんやねん 泣かへん 泣かへん 大阪メランコリー ふたりの仲が 終わっても泣かへん だけどどないしょう この胸にポツリと 消せない 消せない 恋あかり ハァー  迎えに来ると 言わんといてや ウチは待ったり しないから 時々遠くを 見るまなざしで ほんとは分かって いたんや 泣かへん 泣かへん 大阪メランコリー 思いで川に 流したら泣かへん だけどしばらくは この胸の痛みを 忘れて 忘れて 暮らせない ハァー  泣かへん 泣かへん 大阪メランコリー いつか幸せに なれるから泣かへん だけど今はまだ この胸にポツリと 消せない 消せない 恋あかり ハァー
俺と生きような島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也何も言うなよ その目を見れば ついて行くわと 書いてある 惚れて惚れられ 心はひとつ この手つかめよ 離しはしない 俺と 俺と 俺と生きような  いのち丸ごと 預けてくれと 抱けばうなずく 涙ぐむ 惚れて惚れられ 浮世の風が 強く吹いても 守ってみせる 俺と 俺と 俺と生きような  過ぎたむかしは お互い様だ 明日が幸せ 連れて来る 惚れて惚れられ 今夜の酒は 契り酒だよ 肩寄せ合って 俺と 俺と 俺と生きような
恋姿一代女島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也屋形船から 見初(みそ)めたお方 寝ても覚めても まぶたに浮かぶ 咲いた花なら 散るのがさだめ 散って悔いない 恋心 その気ありそな 流し目に なびかないよじゃ 男じゃないさ トチチリチン 三味線(しゃみ)の音(ね)が 聞こえて舞台の 幕が開く サァサァ サァサァ どうするつもり 私 恋姿一代女  おぼろ月夜の 見返り美人 チョイとほろ酔い 川端柳 焦(じ)れて焦(じ)らして 心は燃える 燃えて切ない 夜の風 初心(うぶ)になるほど 惚れたから 何も見えない 恋路は一途 カラコロリン こま下駄を 鳴らして小走り 逢いにゆく サァサァ サァサァ どうするつもり 私 恋姿一代女  トチチリチン 三味線の音が 聞こえて舞台の 幕が開く サァサァ サァサァ どうするつもり 私 恋姿一代女
粋な関係清水節子・千葉真一清水節子・千葉真一かず翼吉幾三伊戸のりお今夜あなたは 伊勢佐木あたり どこのどなたと 楽しいお酒 浮き名流れても 噂だけのこと 朝は私の 隣で眠る人 「君の掌で 遊んでいるだけ」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 許してあげる 妬いていいんだよ 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  あなた好みの 女性はみんな どこか私に 似ているらしい 君のことだけを いつも想ってる やめて照れるわ 嘘でもうれしいの 「ずうっとそばに いてくれるかい」 上手いこと 言っちゃて これが本音だよ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係  私には あなただけ 俺も君だけさ 愛して欲しい いつも愛してる 大人同士 ふたりは粋な関係 大人同士 ふたりは粋な関係
戻れないんだよ鳥羽一郎鳥羽一郎かず翼徳久広司南郷達也過去(むかし)の女は 捜すもんじゃない 逢えばむなしく なるだけさ 男と女の 仲なんて 所詮男が 悪者でいい 心を焦がした あの日には 戻れないんだよ 戻れないんだよ  遠きにありても 思うもんじゃない 捨てた故郷(ふるさと) 振り向くな 今さら草むす 墓に行き 両手合わせて 詫びてみたって おふくろ元気な あの頃に 戻れないんだよ 戻れないんだよ  失くした夢なら そっと眠らせろ 過ぎた月日に 乾杯だ 人生誰もが 寂しさを 胸にかかえて 明日(あした)へ歩く 輝く瞳(め)をした 少年に 戻れないんだよ 戻れないんだよ
明日咲く松村和子松村和子かず翼岡千秋竹内弘一つらい時には 泣いたらいいさ 涙は笑顔を 連れて来る こころ正しく 生きてるならば 天は自分を 見捨てはしない 今日はまだまだ 蕾(つぼみ)でも 明日咲く きっと咲く 花は咲く  雨も降るだろ 嵐も吠える いいことばかりじゃ ないけれど 弱音吐いても 弱気になるな 落ちて沈むな 浮かんで上がれ 今日は二分(にぶ)でも 三分(さんぷ)でも 明日咲く きっと咲く 花は咲く  そうさ人生 坂道だらけ 登って下(くだ)って また登る 親にもらった 命の限り 悔いは残すな 前へと進め 夢はまだまだ 遠くても 明日咲く きっと咲く 花は咲く
大好き! 名古屋はやぶさはやぶさかず翼桧原さとし工藤恭彦小雨に煙る たそがれ時は 一つの傘で 寄り添う二人 栄 納屋橋 広小路 そっと触れ合う 肩先に 嬉しはずかし 夢がある… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街  心にいつか あなたが住んで 一人が今は 淋しくなった 大須 金山 熱田さん 今日も明日も 逢いたくて 逢えば別れが 切なくて… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街  見ている夢が 同(おんな)じだから 約束なんて いらない二人 八事(やごと) 本山(もとやま) 覚王山(かくおうざん) お茶を飲もうか歩こうか 離れたくない いつまでも… 大好き 大好き名古屋 名古屋恋の街
黄金岬氷川きよし氷川きよしかず翼弦哲也石倉重信涙でにじんだ 別れの言葉 読めば淋しい 姿目に浮かぶ きずな結んだ あの日から 離れているのが つらすぎる 黄金岬に たたずんで 冷たい風に 聞いてみる いとしい人よ 今どこに  車窓に浮かんだ 面影恋し 泣いていないか 君は幸せか 噂たよりに 今日もまた 探して見知らぬ 町を行く 黄金岬の 黄昏に 思わず名前 呼んでみた いとしい人よ 今どこに  心と心が つながる恋は 遠くなるほど 愛が深くなる 運命(さだめ)信じて いるんだよ ふたりは必ず また逢える 黄金岬に たたずめば 一番星が 瞬いた いとしい人よ 今どこに
夜の花美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正なみだ浮かべて すがるほど 可愛い女に なれなくて どうせ咲いても 夜の花 黙って別れて あげるけど ダイヤの指輪は 返さない  わずかばかりの 純情は お酒で流して しまいたい どうせ咲いても 夜の花 遊びの恋だと 知ってても 夢見てしまうの 女って  過去もあります 傷もある むかしのことなど 聞かないで どうせ咲いても 夜の花 しみじみひとりの 止まり木で 哀しい唄など 口ずさむ
港の迷い猫美川憲一美川憲一かず翼水森英夫矢田部正ごめんよ俺は カモメ鳥 それじゃアバヨと 消えたひと 見送るつもりも ないのにさ 未練桟橋 追いかけた 港 路地裏 迷い猫 帰るところを 忘れたか こんな私(あたし)に ついて来る  戻って来てと 叫んでも きっとあんたに 届かない 霧笛がボーッと 重なって 海に消えたよ 船灯り 港 私も 迷い猫 今日は独りじゃ いられない 抱いて寝ようか 身代わりに  何度も夢を 見たけれど あんた一番 好きだった 抜け殻みたいな この胸に 寄せて返すよ 波の音 港 どこなの 迷い猫 情が移って 来た頃に あんたみたいに 消えちゃった
涙のピリオドまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正合鍵(かぎ)を返しに 来た部屋は 今日も西陽(にしび)と あなたの匂い 逢えば別れを 切り出せなくて いつも抱かれて しまうから 残して行くわね 置き手紙 さよならと綴れば あとは何にも あとは何にも 書けなくて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド  胸に刺さった 哀しみは 愛の終わりを 感じるせいね せめて泣き顔 見られたくない 幕を引くのは 私から 最後の恋文 置き手紙 さよならと綴れば あとはあなたが あとはあなたが 読むころは きっと乾いてしまう 涙のピリオド  さよならと綴れば あとは思い出 あとは思い出 渦巻いて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド
心揺れるままにまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正君の寝顔の 無邪気さに 思わず微笑む 僕がいる 口には出せない いとしさに 包まれる静かな 夜明け前  君が僕の胸に 舞い降りてきた あの日の出逢いを 奇跡と呼ぼう 心揺れるままに 戸惑いながら 愛したい守りたい 抱きしめたい この命ある限り  夢がなにより 大事だと 追いかけ生きてた 僕だった 不思議さ夢さえ 色あせる 幸せがこの世に あることが  君のために生きる そう決めてから 失う怖さも 感じているよ 心揺れるままに 不器用だけど 運命を信じたい つらぬきたい この命ある限り  君が僕の胸に 舞い降りてきた あの日の出逢いを 奇跡と呼ぼう 心揺れるままに 戸惑いながら 愛したい守りたい 抱きしめたい この命ある限り
おもかげフェリー水森かおり水森かおりかず翼伊藤薫竹内弘一こころの扉を 叩くよに 風がデッキを 渡ります 恋の終わりを 知ったとき 黙ってひとりで 旅に出た あぁ見上げれば 満天の星 あなたの面影 どこまでついて来る 瀬戸内フェリー 思い出つれて 私は明日へ 旅立つの  あなたの隣で 見た夢は 海の泡より はかなくて… 遠い島影 せつなくて 灯りが涙で にじみます あぁ振り向けば 夢を見た街 ふたりの暮らしが 波間に遠ざかる 瀬戸内フェリー 思い出つれて 片道切符の 航路です  あぁ過ぎ去った 幸せの季節(とき) あなたの面影 忘れはしないけど 瀬戸内フェリー 思い出つれて 私は明日へ 旅立つの
東京ヨイトコ音頭2020氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし矢田部正未来(あす)を信じて いるならば 必ず見つかる 夢がある 桜吹雪を 浴びながら パッとやろうぜ ドンとやれ ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) 笑顔 笑顔 笑顔広がる (2020)歌がある  花のお江戸の 昔から 変りはしないよ 人情は 夏の夜空に 咲く花火 柳 川風 屋形船 ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) みんな みんな みんなやさしい (2020)心意気  一人ひとりが 輝いて 仲良くなろうよ 分かりあおう 月はまんまる ビルの上 ネオン七色 レインボー ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) 心 心 心尽くしの (2020)おもてなし  街に木枯らし 吹く夜も 寒さに負けずに 歩こうよ イルミネーション きらめいて みんな平和を 願ってる ハァー東京ヨイトコ 一度はおいで 世界中から 集まる人に(サンキューね) 出来る 出来る 出来ることから (2020)助け合い
あなたで良かった城之内早苗城之内早苗かず翼円広志若草恵覚えていますか 出逢った頃を あなたが大人に 見えました 私は必死で 背伸びをしてた 愛して欲しくて 切なくて あれから何年 経ったのかしら 喧嘩もいっぱい したけれど いつでもあなたを 信じて来たわ 私が選んだ 人だもの 思い出せば 懐かしく 涙ちょっぴり にじむけど 今さら言えない ことがある あなたで あなたで良かった  あなたのやさしさ 知ってる私 誰にもそっけない 人だけど 散り行く桜(はな)をふたりで見てた 季節の流れも いとおしく 寝顔に小さく ありがとうって… 目を見て言うのは 照れるから 解った気がする 生まれた意味も あなたが教えて くれました つらい時も ふりむけば そこにあなたが いてくれる やっぱり言いたい ことがある あなたで あなたで良かった  やっぱり言いたい ことがある あなたで あなたで良かった  あなたで あなたで良かった
酔わせて朝まではやぶさはやぶさかず翼平義隆内田敏夫「男と女のエ・ト・セ・ト・ラ」  だから恋なんて 終わるものだから 二人で踊ろう 思い出に いつも恋なんて 夢のようなもの 私の心に 風が吹く 「振り向かないで」「あきらめ教えて」 「最後にも一度」「抱かれてみたかった」 未練が後引く だけだから 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで  今は泣かないで 負けてしまいそう 涙で終わりに したくない あなたずるいのよ 帰る場所がある 私はすべてを 捨てたのに 「つらくはないか」「うぬぼれないでよ」 「強気が好きだよ」「きれいに別れましょう」 グラスの氷が 溶けぬ間に 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで  「忘れはしない」「忘れてみせるわ」 「最後にも一度」「乾杯さようなら」 未練をお酒で 流したら 今夜は酔わせて 酔わせて朝まで
ひとり珠洲岬中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬  わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬  一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬
こぼれ恋中西りえ中西りえかず翼岡千秋若草恵恋は女の 命です  夜のネオンに咲く花は 白く咲いても 白く咲いても染まるのよ なみだ色 男はいつでも 帰って行くの それがさだめの こぼれ恋  たとえ騙され泣いたって 女心の 女心の純情は 捨てないわ 一度は本気で 愛してくれた 信じたいのよ こぼれ恋  今度こそはと夢を見た バカな女と バカな女と笑うのね 夜の風 あなたの噂に 心が揺れて グラス重ねる こぼれ恋
落葉樹まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシ抜け殻よ 今の私 悲しみも感じない なのに変ね 涙だけがただこぼれ落ちる 時がたてば移ろう季節 どんな恋にも終わりが来る 知っていたわ 覚悟をしてたわ だって大人同士の仲 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…未練ですか もう一度会いたくて  帰らないあなただけど 何もかも許しましょう 胸の痛み忘れさせて 眠らせて今は 二人きりで過ごした日々は  どんな夢より輝いてた だからいいの だから追わない それが私の愛し方 落葉樹淋しいの おまえもそう淋しいの ああ…窓の外に思い出がたそがれる  落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…凍えそうよ もう一度抱きしめて
女の恋ざんげ入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお命を懸けた 恋をして この身をけずって 尽くしても あなたは私の ものじゃない 知っていながら 止まらない 恋のためなら 蛇にもなります 惚れた分だけ 私が悪い… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  愛することが 罪ならば 生きてく甲斐さえ ないけれど あなたを奪えば 修羅の道 どこに幸せ あるでしょか 誰かを泣かせちゃ 女がすたる わざとつれなく 別れるつらさ… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ  人情忘れりゃ この世は闇ね これでいいのと あきらめながら… 過ぎてしまえば みんな夢 聞いて下さい 女のざんげ
風の寺丘みどり丘みどりかず翼弦哲也前田俊明あてもないのに 古都(みやこ)を行(ゆ)けば 今日も日暮れる 女の旅路 この世がすべて かりそめならば あなたもきっと 影法師 恋をしずめて 風の寺 なみだ千年 送り火揺れて ぬくもり恋しい この胸に さやさやと さやさやと 竹が舞う  未練ひとつを 捨てたいけれど 何処へ行っても 寂(さみ)しいばかり あなたと二度と 逢えないのなら も一度抱いて 欲しかった 恋をしずめて 風の寺 待てば千年 切ない心 いとしい名前を 呼ぶ度(たび)に さやさやと さやさやと 竹が泣く  恋をしずめて 風の寺 夢は千年 移ろいながら 女の明日を 連れてくる さやさやと さやさやと 竹が呼ぶ
愛ひとすじに城之内早苗城之内早苗かず翼岡千秋南郷達也ひとりじゃ歩けぬ ぬかるみも 肩を寄せ合う あなたが居てくれる いつも陽の射す 道よりも 濡れてうれしい 雨もある 愛を紡いで 生きるのね ひとすじに  私のこころは 一重咲き そっとあなたに 揺れてる白い花 どこで暮らそうと ふたりなら きっと幸せ 実ります 愛を抱きしめ 生きるのね ひとすじに  うまれて来た理由(わけ) 知りました 何があろうと この手を離さない せまい世間が つらくても 惚れた背中が 道しるべ 愛を尽くして 生きるのね ひとすじに
かなしみのマーメイド氷川きよし氷川きよしかず翼塩野雅Nao遠い波音 淡い月影よ 初めてふたりが 出逢った浜辺 ただそっと寄り添って いられるならば どんなことにも 私は耐えられた あぁ愛するために 生まれて来たけれど 愛を伝える すべがない あなたの幸せを 祈っているから そっと消えてゆく かなしみのマーメイド  恋を知らない 頃に戻れない 心にあなたが 刻まれたから 苦しみと歓びは 同じものだと 知った時には 別離(わかれ)が近かった あぁ愛することは 死んでもいいことね 愛を裏切る くらいなら… あなたの幸せが 私の幸せ ひとり泡になる かなしみのマーメイド  あぁ愛するために 生まれて来たけれど 愛を伝える すべがない あなたの幸せを 祈っているから そっと消えてゆく かなしみのマーメイド
8番目の虹の色氷川きよし氷川きよしかず翼野中“まさ”雄一野中"まさ"雄一夢見る自由で 人生は輝く 苦しみがあるから 幸せも輝く 涙のあとの 笑顔のように 雨上がりの空に 虹が出る ねぇ8番目の虹の色は 何色だろう それはきっと一人ひとりの 心の色だね だから生きる 僕らは生きる 自分らしく 生きて行(ゆ)こう  愛する自由が 人生を彩(いろど)る ありのまま飾らず 胸を張りいこうよ 明日(あした)へ続く 掛け橋みたい 雨上がりの空に 虹が出る ねぇ心の中虹の色を 描いておこう つらい時は思いだそうよ 希望の色だよ そして強く 僕らは強く 信じる道 歩いてこう  ねぇ8番目の虹の色は 何色だろう それはきっと一人ひとりの 心の色だね だから生きる 僕らは生きる 自分らしく 生きて行(ゆ)こう 自分らしく 生きて行(ゆ)こう
みなかみの宿北川裕二北川裕二かず翼弦哲也南郷達也谷川岳から 吹く風よりも 心に沁みます 送り風 私をこんなに 惚れさせといて 次の逢瀬も 言わずに帰る なみだ堪える みなかみの宿  日暮れりゃ月夜野 舞い飛ぶ蛍 灯りをともして この胸に どんなに遠くに 離れていても あなたひとりを 守って生きる さだめ哀しい みなかみの宿  男はいつでも 浅瀬を歩く 女は深みで 溺れるの ふたりで渡った 笹笛橋よ 憎いひとでも あなたがすべて 瀬音切ない みなかみの宿
瀬戸内ぐらし島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也小さな幸せ 濡らさぬように 傘さしかけて 寄り添い歩く あなたについて行きたいの どこまでも 最後のひとです 私には 雨の倉敷 瀬戸内ぐらし  愛するこころに 迷いはないの 命の限り 尽くして生きる あなたについて行きたいの どこまでも 尾道ふたりの 出逢い町 波もきらめく 瀬戸内ぐらし  淋しさつらさを 私に分けて 女の愛は 海より深い あなたについて行きたいの どこまでも 夕日が染めます 笠戸島(かさどじま) 遠い島影 瀬戸内ぐらし
きよしの令和音頭氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし矢田部正右を向いても 左を見ても そこに笑顔が あるような そんな未来を 作りたい 冬が終れば 春が来る 梅の花咲く 初春(はる)が来る さあさ皆様 お手拍子 シャンシャンシャシャシャン シャシャシャンシャン 令和音頭で 幸せ呼ぼう  ひとり一人が 誰かのために 愛をちょっぴり お裾分け できる事から 始めよう 雨が上がって 虹が出る 夢も七色 虹が出る さあさ皆様 お手拍子 シャンシャンシャシャシャン シャシャシャンシャン 令和音頭で 幸せ呼ぼう  勇気背中に 希望を胸に 歩きだそうよ 新しく そんな時代を 作ろうよ 今日の次には 明日が来る 風も和(やわ)らぐ 明日が来る さあさ皆様 お手拍子 シャンシャンシャシャシャン シャシャシャンシャン 令和音頭で 幸せ呼ぼう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
東京メロドラマKenjiroKenjiroかず翼増田空人伊戸のりおドアにもたれて遠ざかる 足音を聞いていた 終わったのねあの人は 二度と帰らない 東京は薄情で 別れが似合う街 真夜中の窓辺には 未練の灯が揺れる あぁ恋はいつも メロドラマ 夢を見る心と 心がすれ違う あぁ男と女は メロドラマ お互いの世界には 住めない異邦人(エトランゼ)  きっと誰かの元へ行く 足音が消えてゆく やさしすぎるあの人は 理由(わけ)も言えないで… 東京は淋しくて ひとりが似合う街 幸せは風になり この手に掴めない あぁ恋はそうよ メロドラマ 哀しみの待ち伏せ 少しも知らないで あぁ男と女は メロドラマ ひたむきに愛してた よくある物語(ストーリー)  あぁ恋はいつも メロドラマ 振り向けば涙に 溺れてしまうから あぁ男と女は メロドラマ 愛された記憶だけ 抱きしめ歩きだす
風の尾道多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司前田俊明忘れるための 旅なのに 恋しさばかりが つのります 小さなあやまち 許していたら 今でもあなたと 生きてたかしら 尾道 想い出 坂のまち 風にあなたの 声がする  見知らぬ人の ほほ笑みが やさしく私を なぐさめる 二人でながめた あの日の海は 波さえ幸せ 唄っていたわ 尾道 切ない 港まち 風につぶやく 逢いたいと  白壁つづく 石畳 あなたの面影 ついて来る 戻ってくれると 心のどこか 信じていたのよ 待ってたけれど 尾道 夕陽の 別れまち 風に恋しさ 飛ばします
八坂恋物語多岐川舞子多岐川舞子かず翼徳久広司前田俊明しょせんは 添えない仲なのに あの日はやさしく 傘さしかけて その気あるやら ないのやら 女心に 火をつけた 縁を結んでおくれやす 祇園さん しだれ桜の 花吹雪 風に舞うのは 涙か恋か せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと  一度は 諦めかけたのに 噂を聞くたび 心は燃えて たとえ短い 夢でいい 散って悔いない 覚悟です どうぞ叶えておくれやす 祇園さん しだれ桜の お花見で そばに寄り添う きれいなお方 ちらり目が合う 目が合うね えー にくいひと  しだれ桜の 花の下 浮かぶ面影 せつなく揺れて せめて逢いたい 逢いたいね えー にくいひと
宿命清水節子清水節子かず翼伴謙介鳴海周平たとえ時間を 戻しても のがられない 恋だった 私の知らない 匂いをさせて あんたは心を つらぬいた  いつか私を 置き去りに どこか行きそな 気がしてた あんたのためなら 燃え尽きたって 惜しくはなかった このいのち  すがる愛ほど 逃げるけど ほかの誰にも 渡せない いとしい寝顔に 頬すり寄せて 夢よりおぼろな 旅に出た  一人この世に 残されて サンタマリアの 鐘が鳴る あんたはとうとう 私のものと 小さな写真を 胸に抱く  宿命(さだめ)と呼ぶしか ないように 名残りの桜(はな)散る 春のこと
素敵なスキャンダル清水節子清水節子かず翼樋口義高周防泰臣いつでも女の胸に 可愛い悪魔がいるの 愛しすぎて 切なすぎて あなたを 奪いたくなるの 運命だと あきらめなさい 私に愛されて 逃げられないのよ そして二人 噂されて 素敵なスキャンダル  いつでもお希み通り 可愛い悪魔になるわ 贅沢など いらないから あなたの 心が欲しいの 他の恋に 揺れていないで 私に決めなさい あなた一筋よ 後ろ指を 差されるよな 素敵なスキャンダル  運命だと 信じているの あなたに逢うために 生きて来た私 そして二人 夢のような 素敵なスキャンダル  そして二人 夢のような 素敵なスキャンダル
笑顔で遠まわり水森かおり&萬みきお(サンドウィッチマン・伊達みきお) with 富澤たけし(サンドウィッチマン)水森かおり&萬みきお(サンドウィッチマン・伊達みきお) with 富澤たけし(サンドウィッチマン)かず翼桧原さとし竹内弘一笑顔で 笑顔で 笑顔で 遠まわり  いろいろあるよね 生きてる限り ルルルー ほんとはいつでも 笑っていたいルルルー 涙をもしも 流すなら ルルルー うれしい涙 流したい でこぼこ でこぼこ 道でも 道でも 歩いて行きましょう 心で 心で 夢を 夢を 暖めながら 幸せ少し まわり道 ゆっくりもいいもんだ 笑顔で遠まわり  笑顔で 笑顔で 笑顔で 遠まわり  あれこれ思って 心配するけど ルルルー 忘れちゃダメだよ 大事なことを ルルルー みんなをいつも 思いやる ルルルー やさしい心 あればいい 時には 時には 迷って 迷って 疲れてしまっても あなたの あなたの 夢を 夢を あきらめないで 幸せひとつ ささやかな 毎日があればいい 明日があればいい  小鳥も 小鳥も 歌うよ 歌うよ 青空見上げれば そこには そこには 夢が 夢が 輝いている 幸せ少し まわり道 ゆっくりもいいもんだ 笑顔で遠まわり 笑顔で遠まわり
夕暮れ迷子城之内早苗城之内早苗かず翼桧原さとし若草恵風もないのに 散る花びらは 切ない女の 溜め息でしょか 別れ芝居の 筋書きは いつも男が 悪者で ほおずき噛んだら 心が寒い… 月も雲間の 夕暮れ迷子  男次第ね 幸せなんて やっぱり淋しい ひとりはつらい 別れ言葉を 私から ずるいあなたに 言わされて それでも私が フラれたなんて… 未練うずまく 夕暮れ迷子  もっといい人 探してみせる つぶやく台詞も 届きはしない 別れ芝居の 幕切れは 涙見せたら 野暮になる ぼんぼり揺れてる お祭り小路 あなた逃げてく 夕暮れ迷子
うぬぼれて山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正あなたのことなら 何もかも わかっていると うぬぼれて 今夜の居場所も 知らないで 探すあてさえ ない私 淋しくて 淋しくて 男と女は淋しくて つかの間のぬくもりを 分け合うけれど ひとりになって 初めて気づく 愛していたのは 影ぼうし  あなたがいつでも 帰るのは 私の部屋と うぬぼれて 揃いのパジャマも 用意して 明日を夢見た おバカさん 彷徨(さまよ)って 彷徨って 男と女は彷徨って 安らげる場所(ところ)へと たどり着くけど 私じゃないの それだけのこと 愛していたのは 影ぼうし  流されて 流されて 男と女は流されて 思ってた生き方は できないけれど ひとりになって 初めて気づく 愛していたのは 影ぼうし
恋はフィーリング山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正聞きたくないのよ あなたの過去の 恋物語りが 今さら何よ 目の前にいる 女は私 私を見つめて 愛して欲しいだけ 恋はフィーリング ためらわないで ここが楽園 エデンの真ン中よ 恋はフィーリング 振り向かないで あなたがいればいい 二人でいればいい  自慢じゃないけど 私にだって 恋物語りの ひとつやふたつ 心焦がした 切ない恋で 女は磨かれ 涙で洗われる 恋はフィーリング 時は過ぎ行く 今日が一番 若い日なんだから 恋はフィーリング 残りの日々は あなたがいればいい 二人でいればいい  恋はフィーリング ためらわないで ここが楽園 エデンの真ン中よ 恋はフィーリング 振り向かないで あなたがいればいい 二人でいればいい
雨とルージュ氷川きよし氷川きよしかず翼国安修二佐々木章さよならと言葉では 言えたのにどうして ここから動けない 瞳のその奥に まだ愛を探してる 別れの理由(わけ)など 聞いてもむなしい 傷つき終るのね 恋なんて幻想(まぼろし) どれほど時が 過ぎてもぬくもりを きっと唇が 忘れない 外は雨の街 外は雨の街 窓に にじむルージュ  ひび割れたグラスから こぼれてた幸せ いつしか離れてた 心が分からずに ただ夢に酔っていた 抱かれてしまえば 愛だと信じる 傷つき終るのね 恋なんて幻想(まぼろし) 迷子のように さ迷う街角で 今は唇が 淋しがる 雨が泣いている 雨が泣いている 濡れて にじむルージュ  どれほど時が 過ぎてもぬくもりを きっと唇が 忘れない 外は雨の街 外は雨の街 窓に にじむルージュ
メトロノーム氷川きよし氷川きよしかず翼永井龍雲住友紀人悲しみを知らないで 大人にはなれない 誰でも泣きながら 時には眠るけど 終らない夜はない 信じよう未来を 信じよう自分を 何かを探そうよ 明日(あした)へ歩こうよ 覚えておいて 生命(いのち)は一つだけ そして君だけの ものじゃない だから止(と)めないで 君のメトロノーム  トンネルを抜けたなら 青空が広がる 誰でも苦しみに 時には負けるけど 降りやまぬ雨はない 越えてこう涙を 越えてこう辛(つら)さを 心にある翼を 広げて飛び立とうよ 約束するよ 生命に感謝する そんな日がきっと 来ることを だから止(と)めないで 君のメトロノーム  覚えておいて 生命(いのち)は一つだけ そして君だけの ものじゃない だから止(と)めないで だから止めないで だから止めないで 君のメトロノーム
みだれ舞い入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりおあなたの胸に この身を投げて 帰さないわと 困らせる 苦しむだけと 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「抱きたい女と抱けない女 私はどっちなの」  あなた道連れ 舞い散るのなら 乱れ乱れて みせましょう 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの  明日(あす)のことなど 聞きたくないの 信じているわ 瞬間(いま)だけを 短い夢と 知りながら 愛した女は 夜叉になる  「遊びなの 本気なの 私はどっちなの」  命までもと 言わないけれど せめて下さい その心 悪い女と 呼ばれても 流す涙は 流す涙は 嘘ではないのです  どうせ短い 現世(うつしよ)だから 花の季節を 生き急ぐ 悪い女と 呼ばれても この恋だけは この恋だけは 諦め切れないの
男がひとり飲む酒はGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平かず翼小田純平矢田部正どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ  誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ  汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ
哀恋橋青山ひかる青山ひかるかず翼新井利昌石倉重信捨て去るよりも つらぬく方が つらい恋です 宿命(さだめ)です 岸のヨシキリ 泣くじゃない 泣けばあなたの 心が迷う いやです いやです 離れない 哀恋橋を 渡れば戻れない あなた覚悟は いいですか 死ぬも生きるも これからふたり  世間がなによ 噂がなによ 耳をふさいで 見つめ合う 橋のたもとで 振り向いた そんなあなたの 未練が怖い いやです いやです 帰さない 哀恋橋は 過去との別れ道 あなた覚悟は いいですか どこへ堕ちよと 悔やみはしない  いやです いやです 離れない 哀恋橋に 涙は置いて行く あなた覚悟は いいですか 明日も知れない 道行きだけど
新宿恋あざみ青山ひかる青山ひかるかず翼大谷明裕石倉重信ネオン町夜風が 噂を運ぶ あなたは花園 あたりにいるという 泣いてすがれば 可愛い女 それができずに 唇かんで あたし棘ある 棘あるあざみ花 好きで咲いてる 訳じゃないけれど  騙されてあげたわ あなたの嘘に 許してあげたわ よそ見も道草も いつか帰って くれると信じ ドアの名前も 消さずにいるの あたし棘ある 棘あるあざみ花 飾りたいよな 花じゃないけどさ  吐息町今夜も お酒の相手 はしゃいで見せても 心に風が吹く 作り笑顔に 疲れた時は あなた想って 恋歌唄う あたし棘ある 棘あるあざみ花 同じ棘なら 薔薇に生まれたい
雨の天ヶ瀬秋岡秀治秋岡秀治かず翼岡千秋蔦将包しのび泣くよな 山鳥の声 聞けば別れの あの日が浮かぶ 添えぬさだめと 知りながら 咲いて一途な 湯の町椿 あなた逢いたい もう一度 あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る  宿の番傘 ふたりで差して そぞろ歩いた 玖珠(くす)川沿いよ 旅の情けか 一夜(ひとよ)妻 夢に溺れた 女の弱さ 恨むことさえ できなくて あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る  闇に漂う 蛍を追えば 恋の儚さ この身に沁みる 思い切ろうと 飲むお酒 酔えばなおさら 未練がつのる あなた逢いたい もう一度 あぁ天ケ瀬に 今日も雨が降る
北十字星美樹ようこ美樹ようこかず翼樋口義高若草恵恋しさに眠れぬ夜は テラスに独りきり 見上げれば夜空に輝いている 北十字星 もしも叶うならば 希みはあなただけ 逢えない夜には そっと星に祈る 愛は形じゃなくて 信じ合う 心なの 命懸けて 抱きしめたいの あなた アァ あなたがすべて  もう一度生まれてきたら あなたを捜したい めぐり逢う悠久の時を見てて 北十字星 すべて捨ててもいい あなたのためならば 涙も別れも 来ない明日が欲しい 愛は時間じゃなくて 求め合う 深さなの 命懸けて 夢を見たいの あなた アァ あなたと生きる  愛は形じゃなくて 信じ合う 心なの 命懸けて 抱きしめたいの あなた アァ あなたがすべて
愛暖めながら美樹ようこ美樹ようこかず翼樋口義高若草恵夜明けの夢の覚めぎわは そばにいて 一日が始まる時は そばにいて あなたの隣りで 目覚める 幸せ残しておいて お願いだから 私を 忘れてないなら いいのよ 少し道草も いつでも私に 帰る人だから 待つのよ 愛を暖めながら  訳もなく泣きたい夜は 抱きしめて 心が折れそうな朝は 抱きしめて あなたの腕に 包まれて 女に生まれた喜び 感じるのよ 小さな 嘘も許してる あなたの 癖で分かるけど 気づかぬふりして 背中見送って 待つのよ 愛を暖めながら  お花を 買って帰る日は やましい ことのつぐないね いつでも私に 帰る人だから 待つのよ 愛を暖めながら
やめとくれ!!北川裕二北川裕二かず翼弦哲也前田俊明やめとくれ 別れ間際のやさしさは 女心には 罪なだけなのさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 私なら心配いらない 一人に戻るだけ さよならには 慣れているさ これが初めてじゃ ないもの  やめとくれ 肩を抱かれりゃ切ないよ 今はぬくもりを 忘れたいのにさ 本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた 想い出の中ではいつでも きれいでいたいから 泣かせないで 早く行(い)きな 後ろ姿は 見たくない  本気で惚れていたよ 最後の恋人(ひと)と決めてた この胸の痛みが消えたら 一緒に飲みたいね だけど無理さ 胸の痛み 消える日なんて 来ないから
鳴らない電話内田あかり内田あかりかず翼木村竜蔵石倉重信今年は電話が 鳴らなかったわ 年明けにはいつでも かかった電話 元気でいるかと ただそれだけの あなたの声が 懐かしかったのよ ふたりの恋は 理(わり)ない恋で 死ぬほど悩み 別れたけれど あなたのやさしさ 忘れられない 想い出だけは しまってあるの  電話が鳴らない 年があったら もうこの世にいないと 思ってくれと 冗談みたいに 笑ったけれど あなたの声に 元気がなかったわ ふたりの恋に 悔いなどないの 真実(ほんと)の愛を 教えてくれた あなたは今でも 心の奥を 覗けばそこに 住んでる人よ  ふたりの恋は 思えば昔 どれほど時が ながれたかしら 私は分かるの 哀しいけれど あなたはきっと もういないのね  あなたはきっと もういないのね
海峡迷子中西りえ中西りえかず翼樋口義高若草恵最終フェリーは もう出たと言う 暗い波間に 漂うブイ灯り 遠く離れる ことでしか あなたを忘れる すべがない 夢に夢にはぐれて 哭くかもめ 恋の終わりは 背中が寒い ここは北国 海峡迷子  心のどこかで あなたを待って やっと夜明けに 未練を引きはがす 始発フェリーで 振り向けば ふたりの暮らしが 遠ざかる 愛の愛のもろさが 儚さが 風に千切れる 海面(うなも)に揺れる ここは北国 海峡迷子  合鍵捨てたら もう泣かないわ ひとり生きてく 覚悟はないけれど 男次第じゃ ないはずよ 女の幸せ 不仕合わせ 今は今は地図さえ ない私 着いた港で 明日(あした)を探す ここは北国 海峡迷子
あなたにメリークリスマス水森かおり水森かおりかず翼大谷明裕竹内弘一街に少しだけ 雪が降りだせば いつもより早く 灯りが点り出す 通り過ぎて行く 季節引き止めて あなたとの時間(とき)を まだ過去にしないで 胸がときめく夜 夢があふれる夜 出逢ったことさえも 奇跡に思えるの 素敵な恋になる そんな予感がするのよ 愛をあなたに贈る メリー メリークリスマス  街で一番の ツリー見上げたら 教会の鐘と キャロルが聞こえるの そっと祈ったわ だってロマンスは 始まったばかり 守って天使たち 胸がときめく夜 夢があふれる夜 寄り添い歩く道 このままどこまでも 素敵なプレゼント それは二人でいること だからあなたに贈る メリー メリークリスマス  胸がときめく夜 夢があふれる夜 今夜は世界中 幸せ届けたい 素敵な恋になる そんな予感がするのよ 愛をあなたに贈る メリー メリークリスマス
長崎しぐれ島津悦子島津悦子かず翼徳久広司南郷達也傘を差す手に その手を重ね 幸せ捜そと 言った人 あなた私で いいのでしょうか 赤い花散る オランダ坂は 夢のしずくか 長崎しぐれ  過去があります 哀しい傷も… 何にも聞かずに 抱いた人 あなた私で いいのでしょうか 窓ににじんだ 丸山灯り なんで切ない 長崎しぐれ  やっと出逢えた ふたりじゃないか 後ろは見るなと 叱る人 あなた私で いいのでしょうか みなと夜景に 霧笛が遠く 明日(あす)を呼んでる 長崎しぐれ
罪な女と言われても中田久美中田久美かず翼徳久広司伊戸のりおさよならなんて あなたが言えばいい 私は振られた 女で構わない 恋の終わりは いつだって きれい事では 済まないわ ここは黄昏(たそがれ) カフェテラス 罪な女と 言われても 未練がありそな 振りをして 思い出飲み干す 冷めたカプチーノ  潮時なんて 淋しい言葉だわ 一度は誰より 愛したひとなのに… きっと男の プライドで 去って行くのね あなたから ふたり出逢った カフェテラス 罪な女と 言われても 最後の舞台に 選んだの 大人の恋だわ これがエピローグ  そして別れの カフェテラス 罪な女と 言われても あなたの背中を 見送れば 吐息がこぼれる ひとりエトランゼ
冬のペガサス氷川きよし氷川きよしかず翼永井龍雲宮崎慎二生きることに 苦しくなって 逃げ出したい こともあるけれど 見果てぬ夢を 紡いで今日も どうやら明日(あす)へと たどり着く あぁ天翔(あまか)ける 冬空のペガサスよ 見下ろせば ちっぽけな魂ひとつ 抱きしめながら 彷徨(さまよ)い歩く 人はみな 孤独な旅人  失くすことを 怖れはしない 心までは 渡さないから 悲しみながら ふるえて眠る 夜にも必ず 朝が来る あぁ流星を 追いかけてペガサスよ どこまでも 行くがいい心のままに 悔やんでみても 戻れはしない 人はみな 時間の旅人  あぁ天翔ける 冬空のペガサスよ 自由ほど 大切なものはないから 見えない翼 背中に秘めて 人はみな 希望の旅人  見えない翼 背中に秘めて 人はみな 希望の旅人
銀座ロマンス氷川きよし氷川きよしかず翼平義隆内田敏夫君を待てば 灯ともし頃は クラクションも 素敵なパーカッション 今夜こそ 打ち明けたいよ 伝える言葉は一つ 「愛しているよ」と あぁ恋は ときめく心 飛んで行きそな 水玉のバルーン 君と逢わせて くれた街 銀座 銀座 ロマンスは銀座  君と歩く 中央通り 歌声が 流れるCDショップ 見上げれば ピンクの月が やさしくほほ笑んでいる 「幸せになれ」と あぁ恋は 夢見る心 舗道(ペーブメント)は 恋人のステージ 君といつでも 来たい街 銀座 銀座 ロマンスは銀座  あぁ恋は 切ない心 いつもさよなら 言えなくてグッナイ 君の瞳に 映る街 銀座 銀座 ロマンスは銀座
よりそい蛍城之内早苗城之内早苗かず翼徳久広司蔦将包何も望まぬ 恋だけど あなたと二人で 生きたいの どんな過去(むかし)が あってもいいの 今の生き様 信じています 私よりそい よりそい蛍 小さな灯りを 抱きしめて  暗い闇夜に 灯を点し あなたの足元 照らしたい 迷い道でも 幸せひとつ いのち懸けます 尽くしてみせる 私よりそい よりそい蛍 短い命を 燃やしたい  明日がどんなに 遠くても あなたの支えに なりたいの 意地と我慢で 育てた夢に いつかきれいな 花咲く日まで 私よりそい よりそい蛍 情けの灯りを 消さないで
なみだ月城之内早苗城之内早苗かず翼徳久広司蔦将包洗い髪さえ 淋しげに きしむ隠れ湯 旅の宿 来ないあなたと 知りながら 待てば夜明けが遠すぎる 叶うはずない 片恋を 泣いているよな 宵の月  宿の浴衣に 着替えても ひとり哀しい 薄化粧 夢を見たのが 悪いのと 責めて吹くのか 夜の風 ふれてもらえぬ この胸の 恋を眠らす 窓の月  飲めば飲むほど 涙へと かわるお酒のきりのなさ 呼べど届かぬ この想い 抱いて私は 生きて行く 夜空(そら)にたどった 面影に  うるむおぼろな 名残り月(つき)
人生ブルース清水節子清水節子かず翼吉幾三伊戸のりお女盛りを 無駄にして 俺に尽くして 何になる 赤く咲いても 日陰花 あぁ人生ブルースよ  ひとり生きてく 淋しさが 愛に酔わせる すがらせる どうせ気まぐれ 夜の風 あぁ人生ブルースよ  錆びた港にゃ 船もなく 胸の隙間に 流す酒 浮かぶ面影 泣きぼくろ あぁ人生ブルースよ  寒い止まり木 振り向けば 巡り合わせの 不仕合わせ 誰がいけない 訳じゃない あぁ人生ブルースよ  つらい過去から 逃げてきて 心やさぐれ なみだ町 逢うが別れの さだめとは あぁ人生ブルースよ あぁ人生ブルースよ
夢色トレイン水森かおり水森かおりかず翼大谷明裕竹内弘一哀しい恋に さよならを告げて 振り向けば夕陽が 染める街 今度も傷つき 終ったけれど ひとつ大人に なれたから ポケットを 探してみれば 明日への 切符一枚 札幌始発の「すずらん」で 旅立とう 幸せを探しに  心の隅に あの人がいても 少しずつ忘れる つもりです 本気で愛して 終った恋は きっと何かを くれたはず トランクに 希望を詰めて 始発に 間に合うように 地球岬へと 続く道 幸せの あの鐘を鳴らそう  ポケットを 探してみれば 明日への 切符一枚 それは幸せの 指定席 旅立とう 夢色の列車で
悪女の季節入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお別れに泣くのは 女じゃないわ 今どき未練は 男のものらしい さよならしたら 振り向かないわ 街の灯りが 少しにじむけど 愛しすぎて 苦しくなるの きっとあなたは 知らないでしょう 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように  追いかけないでね みっともないわ 恨んで憎んで 忘れて欲しいだけ この恋だけは まちがいだよと 酒に愚痴って 水に流してよ 愛しすぎて 明日がこわい いいのあなたは 知らないままで 女が夢見る 悪女になる季節 笑って捨てるわ 悪女のように  愛しすぎて 強くなれたの だからあなたを 自由にさせる 女が夢見る 悪女になる季節 演じて魅せるわ 悪女のように
大事な人だから入山アキ子入山アキ子かず翼大谷明裕伊戸のりお道草につかれて 遊びにも飽きたのね 私の隣で 眠る人 寝顔を見ていると なぜか憎めないのよ 私を忘れて いないのなら 望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んで欲しいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから  お前といる時が 一番安らげると 嬉しい言葉は 本気なの? いつでも待っている 女と思わないで たまには心配 させてみたい 幸せは ここにある そうよあなたに 抱かれてると 昨日の哀しみ みんなどこかへ消えてゆく 許してあげる たとえやさしさが つぐないでもいいの 私の大事な人だから  望むのは ただひとつ いつも帰って くれればいいの 最後の女と呼んでほしいの お願いよ 許してあげる 少しくらいなら よそ見してもいいの 私の大事な人だから
ベッドじゃなくても岩波理恵岩波理恵かず翼若草恵若草恵あぁ あなたに 火傷(やけど)しそうなの もうひとりじゃ 時間は流れない 気分はシャイニー キスしてサムタイム 泣きたいの 瞬間(いま)が惜しいから 海沿いのカーブは 風が強くて やさしくコート広げ 私をかばう… ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい  あぁ あなたに 目隠しされたの もうひとりじゃ 迷子になるだけよ 酔わせてミュージック 走ってハイウェイ 痛いほど 愛を感じるの 赤い陽が落ちてく 海をみつめて シリアスな台詞似合う ドラマのように… ベッドじゃなくても ほらかなり切ないね ベッドじゃなくても 今ふたりは一つよ  三日月のしずくが 涙みたいに 想い出刻む胸を 濡らしてゆくわ ベッドじゃなくても ほら心乱れるね ベッドじゃなくても ただあなたに触れたい
最後の恋人山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正ワイングラスを カチリと合わせたら 熱いふたりの ドラマが始まるの 今夜のシナリオ 砂漠の果てまで 私を連れて行って欲しい ときめく恋の翼で あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの  街の灯りは 地上の星屑ね 熱い夜風が 体を吹き抜ける 空飛ぶゴンドラ 異国を夢見て 瞳を閉じて揺れるまま 時間の旅に出るのよ あぁあなたの胸で 世界が回る どんな女にも 変われる気がする あぁどれほど時を 越えて逢えたの 最後の恋人 あなたしか見えないの  あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの
恋愛小説山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正哀しみに連れられて ここまで来たけど 幾つもの季節を越え 二人は出逢った もう離さないで あなたのそばにいて ときめきを綴らせて 最後のページまで 愛は飾るものじゃ ないことを 気づかせて くれた人 あぁ女は 誰でもヒロイン ただひとつの物語 生きて行く  想い出は胸の中 あふれているけど 色褪せてしまったのよ あなたに出逢って 今幸せが 小さな破片(かけら)でも 夢色で描きたい 最後のページまで 愛は道に迷う こともある すれ違う こともある あぁ女は 信じていたいの あなただけの安らぎに なりたいの  愛は飾るものじゃ ないことを 気づかせて くれた人 あぁ女は いつでも待ってる 命かけて悔やまない 運命を
俺とカモメと日本海伊達悠太伊達悠太かず翼徳久広司伊戸のりおどこへ行くのか 流れる雲よ 風に吹かれて 西東 生まれ故郷を あとにして 夢を追いかけ 夢半ば 岬に立てば 明日(あした)は近い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える  胸でいつでも 微笑むひとよ 今は幸せ 掴んだか 俺を待つなと 言いながら 未練どこまで ついて来る 忘れはしない おまえの涙 俺とカモメと日本海 面影浮かぶ  蒼い海原 水平線に きっと何かが 待っている 人の悩みの 小ささを 笑い飛ばして 騒ぐ波 やるだけやるさ 心は熱い 俺とカモメと日本海 夕陽が燃える
なみだ雪伊達悠太伊達悠太かず翼徳久広司伊戸のりお胸の底まで 染み込むような みぞれがいつか 雪になる 北国の 北国の 春を待てずに 旅立てば 駅で見送る おまえの頬に 流れ流れて なみだ雪  人もまばらな ホームの隅に 舞いこむ雪に 明日を見る 戻らない 戻らない 夢を追いかけ 振り向くな かたいベンチで 最終列車 待てば遠くで 泣く汽笛  いつかおまえを 迎えに来るよ 幸せひとつ 手土産に その時は その時は 強く抱きしめ 離さない なみだ溢れた おまえの頬を 拭いてやりたい もう一度
かもめ橋からさくらまやさくらまやかず翼岡千秋伊戸のりおひとり夕日に この身を染める あなたは今ごろ どこにいる 何も言わずに 行くなんて 指輪ひとつを 残して… 戻って来てよ 迎えに来て 夕暮れのかもめ橋から 愛を伝えたい  渡り鳥なら 北へと帰る 私は帰れる 胸もない 好きと言われた 戸惑いを あなた解って くれずに 離れて知った この切なさ 夕暮れのかもめ橋から 名前呼んでみた  涙みたいな 一番星よ あなたも今ごろ 見ているの 今度逢えたら 逃げないわ あとで泣いたり しないわ すべてをあげる あなたになら 夕暮れのかもめ橋から 愛を伝えたい 愛を伝えたい
恋紅椿さくらまやさくらまやかず翼岡千秋伊戸のりお波また波ばかり 背伸びをしても あなたの乗る船は まだ来ない きっと戻ると 堅い約束 泣かずに待つと 指切りを した日から 夢は夢は蕾の 恋紅椿  ねぐらへ帰るのか 海鳥さえも 並んで飛んで行く 茜空 胸を焦がして 沈む夕陽に あなたが浮かぶ ご無事でと 祈ります 春は春はすぐそこ 恋紅椿  沖ゆく船影に 明かりが揺れる 私の心にも 灯がともる 島の暮らしに 届く便りは 嬉しい便り 尽くしたい 甘えたい 赤く赤く咲かせて 恋紅椿
郷愁月夜氷川きよし氷川きよしかず翼四方章人南郷達也母は達者で おりますか 夜空にまんまる お月さん そこから見えるか ふるさとの家 門出の朝に 祝ってくれた 赤飯はしみじみと 旨かったよな  「離れていても、見上げる月は同じ。 あぁ母さんも今夜、見てるかなぁ」  今はなかなか 帰れない 見守(まも)っておくれよ お月さん おふくろ一人で 暮らしてる家 やるだけやれよと 持たせてくれた お守りに入ってた 畳んだお札(さつ)  生まれ故郷の 恋しさを 分ってくれるか お月さん 浮かんで見えるよ おふくろの顔 迎えに行ける 日が来るまでは 淋しかろ辛かろが 待ってておくれ
涙街ブルース千花有黄千花有黄かず翼岡千秋矢野立美やさしい人ほど後を引く 別れる時は 冷たく捨ててくれたなら 憎めたわ バカ ばか 馬鹿 バカなの私 どうせ添えない仲なのに 夢を見て 哀しく抱かれた 涙街ブルースよ  男の心が解らない 口説いておいて すべてをあげたその時に 終わるのね バカ ばか 馬鹿 バカなの私 愛し過ぎたの尽くしたの すがったの あなたが逃げてく 涙街ブルースよ  お酒が沁みるのこの胸の 切ない傷に ネオンに揺れる思い出が まだつらい バカ ばか 馬鹿 バカなの私 夜の止まり木ふり向けば 風ばかり も一度逢わせて 涙街ブルースよ
リラを知ってるかい千花有黄千花有黄かず翼岡千秋矢野立美どこか港町 リラを見かけたら 戻っておいでよと 伝えてよ なぜか儚げな 花に似ていたね 不幸ばかり拾うと 微笑っていたね 小さな嘘で 傷つけた 俺には今も おまえだけなのに も一度逢えたなら 離さない リラ リラ リラ 今どこに  雨の降る朝に 海を渡ったと 涙を拭いてたと 聞いたのさ 風に飛ばされて 着いた港町 バッグ一つ身軽な 踊り子暮らし 幸せひとつ やれないで 悔やんでいるよ おまえだけなのに 許してくれるなら 出直そう リラ リラ リラ 今どこに  海が好きなのと 遠い目をしてた カモメになりたいと 言ってたね どこか港町 リラは踊ってる つらい過去を脱ぎ捨て 踊っているよ さよならさえも 言わないで 俺には今も おまえだけなのに も一度逢えたなら 離さない リラ リラ リラ 今どこに
東京にくちづけ夏海ありさ夏海ありさかず翼伴謙介庄司龍夜風が噂を 今夜も運ぶから 心がうずくの 未練が騒ぎ出す 淋しくって 抱かれたの 切なくって 愛したの あなた逢いたい 逢いたいもう一度 東京に東京に くちづけ投げて 遠くへ行こうか ひとりきり  思い出散らばる 街角さまよえば よく似た背中が あなたに見えて来る 夢のままで よかったの そばにいれば 安らげた あなた泣かせて 泣かせてその胸で 東京に東京に くちづけ投げて 飛び乗る夜汽車よ どこへ行く  尽くし過ぎて 別れたの 愛し過ぎて 身を引くの あなたさよなら さよならつぶやけば 東京に東京に くちづけ投げて 流れる灯りが にじむ夜
女のなみだGOLD LYLIC角川博GOLD LYLIC角川博かず翼岡千秋前田俊明雨の路地裏 日付も替わり 小さなお店の 灯りを落とす あなた あなた 今日も逢えなくて すべてあげた あの日から 吐息こぼれます 小指で拭き取る 女のなみだ  夢の続きが も一度欲しい 遊びじゃないよと 言ったひと あなた あなた 今夜どのあたり ひとり差せば 傘の中 面影(かげ)が寄り添って 雨より沁みます 女のなみだ  噂聞くたび 未練が揺れる 諦めきれない ひとだから あなた あなた 今日も待ちわびて 胸にともす 恋灯り 夜風(かぜ)よ消さないで 抱かれて泣かせて 女のなみだ
夜の桟橋角川博角川博かず翼岡千秋前田俊明波間に投げた 指輪のように 恋の未練が なぜ捨てられぬ 夜の桟橋 出船も絶えて 漁火数えて 溜め息ついて 恨んでも憎めない やる瀬ない 女心の 哀しさよ  男はいつも どこかへ帰る 今度こそはと 信じてみても 夜の桟橋 はぐれた海鳥(とり)よ おまえも一人か 淋しかないか ぬくもりを恋しがる 追いかける 女心の 重たさよ  港で拾う 幸せなんて 風の吹きよで 運命(さだめ)も変わる 夜の桟橋 海鳴り聞けば 涙がひとすじ 面影揺れて あのひとを諦めりゃ ブイも泣く 女心の 儚さよ
まなざしにグッバイまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正降り出した雨に 追われるように 飛び込んだカフェに あなたはいたわ きれいな女性と 窓際の席に 幸せそうな あなたがいたわ 私を見つけて 戸惑うような 視線が ためらっている… ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ  あの頃はふたり 若すぎたから 恋なんて軽く 思ってたけど あれほど誰かを 愛してた季節 振り向くたびに 切なくなるの 小さな嘘さえ 許していたら ふたりは 続いたかしら… ララバイ ララバイ 心騒がないで 別れを悔やんで いるんじゃないわ 少し思い出 揺れただけ 二度目のさよなら まなざしにグッバイ  ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ
ホテルサンセット内田あかり内田あかりかず翼弦哲也伊戸のりおあれはもう むかし話ね 人に言えない 恋をして 死のうなんて 思いつめた そんな時も あったわね ホテル・サンセット ティールームに あなたを見かけたの ホテル・サンセット 家族と一緒の あなたを見かけたの 燃えるような熱い日々が 切なくよみがえるのよ  髪はもう 白くなってて それが素敵に 似合ってる 命かけて 愛したひと すべては遠い 夢なのね ホテル・サンセット 陽射しの中 私に気づかない ホテル・サンセット 微笑みながら 私に気づかない これでいいのそっと消える 別離(わかれ)のあの日のように  ホテル・サンセット 時間(とき)は不思議 あなたを許してる ホテル・サンセット 戻って行った あなたを許してる 一度きりの熱い恋も 今ではセピア色なの  これでいいのそっと消える 別離のあの日のように
追憶のボレロ内田あかり内田あかりかず翼弦哲也伊戸のりおきっとあなたは 知らないでしょう 今も私が 愛してること 黄昏の街の 人ごみの中 気づけば面影 捜しているの あぁ女って 嘘がつけないの 自分の心には 嘘がつけないの 忘れるために 何度恋しても あなたしか愛せない 追憶のボレロ  きっとあなたは 幸せでしょう だから私は 逢??わずにいるの 実らない恋の 哀しみよりも きれいな私を 覚えていてね あぁ女って 夢に生きている 思い出ちりばめた 夢に生きている あなたの噂 耳にするたびに 切なさを繰り返す 追憶のボレロ  あぁ女って 過去へ旅をする も一度泣きたくて 過去へ旅をする 忘れるために 何度恋しても あなたしか愛せない 追憶のボレロ  
名古屋哀歌野村美菜野村美菜かず翼水森英夫女の涙が 男にとって 重荷になるなら どうして泣かす 名古屋 納屋橋(なやばし) 別れの夜も 理由(わけ)さえ聞かずに うなずくなんて バカね バカよね すがっていたら… 夜が切ない ひとり切ない 心が切ない  よく似た姿を 見かけるたびに 他人と気づいて 自分を嗤う 名古屋 今池 ふたりで暮らす 夢など見なけりゃ よかったものを バカね バカよね 尽したけれど… 恋は切ない ひとり切ない 心が切ない  忘れたはずでも 噂を聞けば お酒を注ぐ手が どうして止まる 名古屋 金山(かなやま) 夜咲く花も 心はきれいに 生きてくつもり バカね バカよね 惚れたら負けね… 女切ない ひとり切ない 心が切ない
東京こぼれ花ハン・ジナハン・ジナかず翼弦哲也若草恵恋が終われば 女は泣いて うらんで憎んで 忘れてあげる 女の淋しさ 哀しさは いつも男が 教えるものね 新宿摩天楼 夕陽に浮かぶシルエット 二人で見上げた 日もあった この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花  私ひとりを 夢中にさせて 本気じゃないこと 分かっていたわ あなたに貰った この指輪 薬指には 緩すぎたから 新宿摩天楼 ホテルの小部屋どのあたり 二人の姿が 見えるよで 幻みたいな 幸せに 命を咲かせた 東京こぼれ花  新宿摩天楼 女の胸をすり抜けて 夜風に千切れて 消えた夢 この身はネオンに 染まっても 一途に咲きたい 東京こぼれ花
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